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研究分野別サイレントキーワード
「画像処理」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:故障画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
【情報学】計算基盤:日本語解析システム画像処理を含む研究件
❏言語的概念と数値的概念とによる画像の知識表現法について(03650295)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】オブジェクト指向 / 画像処理 / 日本語処理 / 知識表現 / 幾何モデル (他19件)
【概要】1.Lisp言語を核としたオブジェクト指向の画像処理システムを構築した。このシステムでは、画像などの大量の数値データを効率良く処理するためにレコードアレイ型という新しいデーータ構造を導入した。また、言語的概念を処理するために、形態素解析にCKY法を、構文解析にチャート法を用いた日本語解析システムを新たに追加した。そして、単純な幾何図形の画像からその図形の持つ属性を獲得するシステムを開発した。 2....
❏自然言語による画像の知識表現とその利用について(01580019)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】画像処理 / 自然言語による知識表現 / シソ-ラスによる語彙分類 / オブジェクト指向 / CLOS (他13件)
【概要】1.画像処理に関係する電子情報通信学会論文誌中の約100の文献数を対象として語彙抽出を行い,名詞,形容詞,形容動詞がそれぞれ約3600語,65語,190語,また動詞と副詞が約390語と70語から成る語彙辞書を作成した. 2.語彙概念表現と画像処理とを統一的に行なうことを目的として,UNIXをOSとするワ-クステ-ション上でオブジェクト指向に基づいた画像処理システムを作成した.このシステムは,Com...
【情報学】計算基盤:アーキテクチャ画像処理を含む研究件
❏超並列信号処理プロセッサの開発(09650439)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】国枝 博昭 (國枝 博昭) 東京工業大学, 工学部, 教授 (50126273)
【キーワード】信号処理 / 画像圧縮 / 3Dグラフィックス / MPEG2 / HDTV (他9件)
【概要】本研究では,動画像符号化や3次元グラフィック表示LSIなどの大量のデータを高速に処理するマルチメディアシステムにおける並列処理プロセッサのアーキテクチャ、動さ機構について研究を行なった。動画像符号化プロセッサとして、HDTV用MPEGにおける動きベクトル検出の高速化を計る新しいアルゴリズムを提案する.階層的なピラミッドアルゴリズムに基づき、適応的に画像の特徴をもとに画素データのビット数を削減するこ...
❏大規模画像処理に適した高機能ディスクアレイシステムの研究(04402050)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】高木 幹雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30013113)
【キーワード】ディスクアレイ / 画像処理 / アーキテクチャ / 磁気ディスク
【概要】大規模画像処理においては,大容量の二次記憶デバイスの存在が不可欠である。一方,磁気ディスク装置の小型化が年々急速にすすんでおり,大型計算機用のディスクと比較し,コストの点でははるかに安価で同等の性能のものがある。本研究の目的は,これらの超小型ディスクを利用して大規模画像処理に適した高機能ディスクアレイを構築する為の方法論を確立することにある。とりわけ画像データは莫大であることから,必ずしも全てのデ...
【情報学】計算基盤:画像処理エキスパートシステム画像処理を含む研究件
❏言語的概念と数値的概念とによる画像の知識表現法について(03650295)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】オブジェクト指向 / 画像処理 / 日本語処理 / 知識表現 / 幾何モデル (他19件)
【概要】1.Lisp言語を核としたオブジェクト指向の画像処理システムを構築した。このシステムでは、画像などの大量の数値データを効率良く処理するためにレコードアレイ型という新しいデーータ構造を導入した。また、言語的概念を処理するために、形態素解析にCKY法を、構文解析にチャート法を用いた日本語解析システムを新たに追加した。そして、単純な幾何図形の画像からその図形の持つ属性を獲得するシステムを開発した。 2....
❏自然言語による画像の知識表現とその利用について(01580019)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】画像処理 / 自然言語による知識表現 / シソ-ラスによる語彙分類 / オブジェクト指向 / CLOS (他13件)
【概要】1.画像処理に関係する電子情報通信学会論文誌中の約100の文献数を対象として語彙抽出を行い,名詞,形容詞,形容動詞がそれぞれ約3600語,65語,190語,また動詞と副詞が約390語と70語から成る語彙辞書を作成した. 2.語彙概念表現と画像処理とを統一的に行なうことを目的として,UNIXをOSとするワ-クステ-ション上でオブジェクト指向に基づいた画像処理システムを作成した.このシステムは,Com...
【情報学】計算基盤:ハードウェア画像処理を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏画像処理向け組込みプロセッサのハ-ドウェア/ソフトウェア協調設計手法に関する研究(10750303)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】戸川 望 早稲田大学, 理工学部, 助手 (30298161)
【キーワード】コンピュータ支援設計(CAD) / ハードウェア / ソフトウェア協調設計 / 画像処理 / 組込みプロセッサ (他11件)
【概要】平成11年度において,画像処理向け組込みプロセッサのためのハードウェア/ソフトウェア協調設計手法を構築するにあたり,専用ソフトウェアプログラム群自動合成手法に関する研究を行った.さらに,構築されたプロセッサハードウェアの自動合成手法およびそのソフトウェア環境を実ハードウェアとして総合的に評価するために,フィールドプロマブルゲートアレイ(FPGA)設計環境を構築し,実際に,いくつかのハードウェアをF...
【情報学】計算基盤:フィルタ画像処理を含む研究件
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏マルチウェーブレットによる超局所フィルタリング(11640166)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】芦野 隆一 大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (80249490)
【キーワード】超局所解析 / マルチウェーブレット / フィルタ / 時間周波数解析 / ウェーブレット解析 (他13件)
【概要】ウェーブレット解析の特徴は,ディジタルフィルタリングという数値計算により,信号や画像などの自然界に存在する各種のデータを少ない情報で効率よく近似できることと,とりわけデータの特異点の検出に優れていることである.一方,擬微分作用素と共に発展した超局所解析は,局所フーリエ解析とも言える手法であり,偏微分方程式の解の特異性の伝搬などの解析に有効であった.この2種類の解析の発想は同じであるが,違いは超局所...
❏画像フィルタ理論に基づくニュ-ラルネットワ-クの高性能学習方式に関する研究(02452155)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】画像処理 / ニュ-ラルネットワ-ク / 学習 / 汎化 / フィルタ (他9件)
【概要】本研究では、画像フィルタ理論の進展と共に明らかになったフィルタのデ-タ補間能力の本質に関する知見に基づいて、限られた数のサンプルを体験するだけで、未知の入力に対して正しい出力を与えることを保証できる新しい学習理論を構築し、それをニュ-ラルネット上に実現することを目的としている。フィルタにおけるデ-タ補間の問題と、未知の入力に対応することのできるニュ-ラルネットを構成する問題との間には密接な関係があ...
【情報学】計算基盤:フォント画像処理を含む研究件
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
❏個人の筆記のくせを反映した手書き風文字フォント自動生成の研究(13650423)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中島 真人 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20051766)
【キーワード】画像処理 / パターン認識 / 個人性特徴 / くせ / 文字 (他12件)
【概要】近年のワープロの普及により,誰でも美しい文字を書くことができるようになったが,その一方で,画一的なフォントに不満を抱いている人間もまた多く存在している.もし,個人のくせを反映した文字フォントが作成できれば,コミュニケーションにいくらかの暖かみを加えることができるであろう.そのような考えのもと,本研究では,ユーザーがペンを用いて書いたときの個人のくせを反映した任意の文字フォントを自動的に生成する手法...
【情報学】計算基盤:ペアノ曲線画像処理を含む研究件
❏空間充填走査を用いたディジタル画像システムの構築(11650385)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (00204602)
【キーワード】空間充填走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他8件)
【概要】次世代のMPEG7などに代表される画像圧縮技術では,単なる圧縮のみの手法ではなく,画像の検索、内容抽出なども効率よく行うことができる技術が求められている.本研究では,空間充填曲線を利用してこのような画像検索に向いた新たな画像圧縮技術の開発を目的とする.昨年度と本年度に得た研究成果は次の通りである.(1)まず,画像上の複数の特徴的領域(例えば,平坦な領域)を充填しながら連続的に走査するような新たな空...
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【情報学】計算基盤:顔画像処理画像処理を含む研究件
❏マルチメディア通信における画像処理を目的とした非線形DSPに関する研究(11650399)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】荒川 薫 明治大学, 理工学部, 教授 (30183734)
【キーワード】マルチメディア / 画像処理 / 非線形ディジタルフィルタ / DSP / 顔画像処理 (他7件)
【概要】本研究は、マルチメディア情報通信環境において要請される新しい画像処理のための非線形ディジタル信号処理手法を提案するものである。すなわち、マルチメディア情報通信環境では、テレビ電話、テレビ会議などにおいて人間の顔画像を伝送し、ディスプレイ上に表示することが頻繁に行われるが、本研究では画像に混入する一般のランダム雑音やブロック歪みなどの他に、この顔画像特有の不要成分を除去し、顔画像を美観化して表示する...
❏言語的概念と数値的概念とによる画像の知識表現法について(03650295)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】オブジェクト指向 / 画像処理 / 日本語処理 / 知識表現 / 幾何モデル (他19件)
【概要】1.Lisp言語を核としたオブジェクト指向の画像処理システムを構築した。このシステムでは、画像などの大量の数値データを効率良く処理するためにレコードアレイ型という新しいデーータ構造を導入した。また、言語的概念を処理するために、形態素解析にCKY法を、構文解析にチャート法を用いた日本語解析システムを新たに追加した。そして、単純な幾何図形の画像からその図形の持つ属性を獲得するシステムを開発した。 2....
【情報学】計算基盤:多次元信号処理画像処理を含む研究件
❏フレームレットの調和解析とその画像処理への応用(23540123)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット (他9件)
【概要】2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことで...
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
【情報学】計算基盤:画像表現画像処理を含む研究件
❏空間充填走査を用いたディジタル画像システムの構築(11650385)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (00204602)
【キーワード】空間充填走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他8件)
【概要】次世代のMPEG7などに代表される画像圧縮技術では,単なる圧縮のみの手法ではなく,画像の検索、内容抽出なども効率よく行うことができる技術が求められている.本研究では,空間充填曲線を利用してこのような画像検索に向いた新たな画像圧縮技術の開発を目的とする.昨年度と本年度に得た研究成果は次の通りである.(1)まず,画像上の複数の特徴的領域(例えば,平坦な領域)を充填しながら連続的に走査するような新たな空...
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【情報学】計算基盤:画像表示画像処理を含む研究件
❏空間充填走査を用いたディジタル画像システムの構築(11650385)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (00204602)
【キーワード】空間充填走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他8件)
【概要】次世代のMPEG7などに代表される画像圧縮技術では,単なる圧縮のみの手法ではなく,画像の検索、内容抽出なども効率よく行うことができる技術が求められている.本研究では,空間充填曲線を利用してこのような画像検索に向いた新たな画像圧縮技術の開発を目的とする.昨年度と本年度に得た研究成果は次の通りである.(1)まず,画像上の複数の特徴的領域(例えば,平坦な領域)を充填しながら連続的に走査するような新たな空...
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【情報学】計算基盤:画像符号化画像処理を含む研究件
❏空間充填走査を用いたディジタル画像システムの構築(11650385)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (00204602)
【キーワード】空間充填走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他8件)
【概要】次世代のMPEG7などに代表される画像圧縮技術では,単なる圧縮のみの手法ではなく,画像の検索、内容抽出なども効率よく行うことができる技術が求められている.本研究では,空間充填曲線を利用してこのような画像検索に向いた新たな画像圧縮技術の開発を目的とする.昨年度と本年度に得た研究成果は次の通りである.(1)まず,画像上の複数の特徴的領域(例えば,平坦な領域)を充填しながら連続的に走査するような新たな空...
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【情報学】計算基盤:彩色画像処理を含む研究件
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
❏不完全閉領域で構成される線画の彩色問題に関する研究(15700085)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】齋藤 豪 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (00323832)
【キーワード】初期知覚 / 画像解析 / 輪郭補充 / 線分接続 / 画像処理 (他16件)
【概要】手描きの線画では完全に描ききらずに、途切れた線が発生することがある。また、 画像に対して輪郭検出を行うと、本来存在すべきエッジが検出されずに途切れることがある。 このような不連続な輪郭線で構成された線画像に対して、輪郭線の曲率を考慮して線が延長される可能性を表す場を構成し、線を延長することで不連続部分を滑らかに補完する方法を提案した。 アルゴリズムの概略は以下の通り。 まず、与えられた線画像に対し...
【情報学】人間情報学:注視誘導画像処理を含む研究件
❏一人称視点映像に対する視覚的注意推定技術と注視誘導可能な情報提示の実現(18K11402)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 准教授 (10413874)
【キーワード】画像処理 / 視覚的顕著性 / 一人称視点映像 / 深層学習 / 注視誘導 (他6件)
【概要】人と調和する情報環境の実現に寄与する新しいデバイスとして、インテリジェントグラスなどの小型カメラを備えたウェアラブル透過型ディスプレイが注目されている。我々は、ウェアラブルカメラにより撮影される一人称視点映像より、人の内部状態(意図・興味)を推定するための重要な手掛かりである視覚的注意を高精度に推定する技術の実現に取り組んだ。また、人の日常的な活動を支援する情報提示空間の実現を目指し、ウェアラブル...
❏視覚的顕著性に基づく投影型複合現実感技術による注視誘導インタフェースの実現(15K00282)
【研究テーマ】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】注視誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / プロジェクタカメラ系 / プロジェクタ・カメラ系 (他6件)
【概要】これまでに、人の注視を自然にさりげなく誘導する技術の実現を目指して、視覚的注意に基づく注視誘導のための映像・画像加工法が提案されている。しかし、既存技術はディスプレイへの表示を想定した技術であり、実空間でのHCIやHRIへの応用は困難であった。 本申請課題では、人の日常的な活動を支援する情報提示空間の実現を目指し、自然かつ効果的に人の注視を誘導するため、プロジェクタとカメラから構成される投影型複合...
❏色覚特性者のための視覚的顕著性に基づく注視誘導による生活支援基盤の実現(24500653)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】色覚バリアフリー / 視線誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / 色覚特性 (他6件)
【概要】本課題では,色覚特性者に対して自然かつ効果的な注視誘導を行うため,視覚的顕著性に基づき,無意識的な視覚的注意である誘目性に影響を及ぼす画像の特徴を明らかにし,色覚特性の型に応じた誘目性モデルの構築を行った。また,得られた誘目性モデルに基づいて画像を加工し,色覚特性者の注視を自然に誘導可能であることを確認した。 ...
【情報学】人間情報学:視覚的顕著性画像処理を含む研究件
❏一人称視点映像に対する視覚的注意推定技術と注視誘導可能な情報提示の実現(18K11402)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 准教授 (10413874)
【キーワード】画像処理 / 視覚的顕著性 / 一人称視点映像 / 深層学習 / 注視誘導 (他6件)
【概要】人と調和する情報環境の実現に寄与する新しいデバイスとして、インテリジェントグラスなどの小型カメラを備えたウェアラブル透過型ディスプレイが注目されている。我々は、ウェアラブルカメラにより撮影される一人称視点映像より、人の内部状態(意図・興味)を推定するための重要な手掛かりである視覚的注意を高精度に推定する技術の実現に取り組んだ。また、人の日常的な活動を支援する情報提示空間の実現を目指し、ウェアラブル...
❏視覚的顕著性に基づく投影型複合現実感技術による注視誘導インタフェースの実現(15K00282)
【研究テーマ】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】注視誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / プロジェクタカメラ系 / プロジェクタ・カメラ系 (他6件)
【概要】これまでに、人の注視を自然にさりげなく誘導する技術の実現を目指して、視覚的注意に基づく注視誘導のための映像・画像加工法が提案されている。しかし、既存技術はディスプレイへの表示を想定した技術であり、実空間でのHCIやHRIへの応用は困難であった。 本申請課題では、人の日常的な活動を支援する情報提示空間の実現を目指し、自然かつ効果的に人の注視を誘導するため、プロジェクタとカメラから構成される投影型複合...
❏色覚特性者のための視覚的顕著性に基づく注視誘導による生活支援基盤の実現(24500653)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】色覚バリアフリー / 視線誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / 色覚特性 (他6件)
【概要】本課題では,色覚特性者に対して自然かつ効果的な注視誘導を行うため,視覚的顕著性に基づき,無意識的な視覚的注意である誘目性に影響を及ぼす画像の特徴を明らかにし,色覚特性の型に応じた誘目性モデルの構築を行った。また,得られた誘目性モデルに基づいて画像を加工し,色覚特性者の注視を自然に誘導可能であることを確認した。 ...
【情報学】人間情報学:ヒルベルト走査画像処理を含む研究件
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【情報学】人間情報学:物体検出画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
【情報学】人間情報学:プロジェクタ画像処理を含む研究件
❏プロジェクタ・カメラシステムを用いた個人視覚特性適応色覚バリアフリーシステム(24650093)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50293600)
【キーワード】画像処理 / プロジェクタ / カメラ / 色覚特性
【概要】色覚には個人差がある。網膜中の錐体と呼ばれる視細胞に欠陥がある人は、ある特定の色同士を見分けることが困難である。本研究では、プロジェクタとカメラを用いて色覚障害者に色情報を提示するシステムを提案する。実物体上で判別困難な配色がある場合、システムは色を判別可能となるように変換する。またテクスチャを用いたり点滅を用いることによって多数の判別困難な色の組み合わせに対処する。実験により提案方式の有効性の確...
❏ステップ・オン・インタフェースの高機能化とさまざまな形態での実現(23560300)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】松丸 隆文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10313933)
【キーワード】ヒューマン・ロボット・インタラクション(HRI) / ステップ・オン・インタフェース(SOI) / プロジェクション(投影) / レンジ・スキャナ(二次元距離センサ) / 三次元深度センサ (他16件)
【概要】ロボット・メカトロニクス機器を操作するためのステップ・オン・インタフェース(SOI)の高機能化(高信頼性と高精度化)と多様化(さまざまな形態での実現)を図った.高機能化では,カメラ画像処理(OpenCVによる投影画面やスポット光点の認識)と深度データ処理(三次元深度センサの利用)によるSOIを可能にした.多様化では,レーザー・ポインタのon/offジェスチャによる画面操作(クリック/ドラッグ動作)...
【情報学】人間情報学:食事記録画像処理を含む研究件
❏スマートフォンと画像を利用した食生活モニタリングシステムの開発・実践・検証(25282205)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】食事記録 / 食生活 / マルチメディア / スマートフォン / ユーザスタディ (他8件)
【概要】本研究では,スマートフォンを用いた食事内容のセルフモニタリングによる健康増進についての研究を行う.これまでは,メニューや食材などを人が毎日書き下すことで食事内容を把握し,健康管理につなげることが広く行われてきた.しかし,記録の負担が大きく,継続しにくく,行動変容につながりにくいという問題がある.我々は,普及の著しいスマートフォン上で画像を使ってインタラクティブに食事内容(カロリー)入力を行うための...
❏ライフログ情報処理基盤の構築:取得、処理、共有へ向けて(20240011)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (20192453)
【キーワード】ライフログ / 画像処理 / マルチメディア / 食事記録 / 位置情報 (他11件)
【概要】人の生活や行動のありさまをデジタル化し利活用するライフログについての研究を行った.奇しくも本研究プロジェクトの前後でライフログを取り巻く状況が大きく変わり,現在,ライフログは生活の中での実際の活用が注目されている.本研究では,実利用を踏まえた視点から観て,ライフログの情報システムとしての望ましいあり方,すなわち,巨大な汎用システムでなく,特定目的システムの複合体であることが望ましいことを打ち出すと...
【情報学】人間情報学:視覚障害者支援画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏視覚障害者支援のためのコンピュータビジョン(21500164)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】ウェアラブルビジョン / タッチパネル操作 / 文字認識 / 書籍音読 / 画像処理 (他9件)
【概要】本研究では、視覚障害者が豊かな社会生活を営むための視覚機能補助システムをコンピュータビジョン技術を用いて実現することを目的に研究を行った。具体的な支援例として、ATMのタッチパネル操作を誘導するウェアラブルビジョンシステム、書籍の文章を音声に変換する書籍音読システム、色覚障害者に色情報を伝える色情報提示システムを取り上げ、これらシステムを実現するための手法の提案および実験によるその有効性の確認を行...
【情報学】人間情報学:光の屈折画像処理を含む研究件
❏光の屈折・減衰特性を考慮した水中センシング(22680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30334957)
【キーワード】水中 / 画像処理 / コンピュータビジョン / 光の伝搬特性 / 光の屈折 (他8件)
【概要】カメラ画像を用いたセンシング技術は,非接触で広範囲を同時に計測できることから幅広く用いられている.これまでの画像センシング技術は,主に空気中など光の伝播特性が一定の環境を取り扱うことが多かった.しかし,水中環境においては,光の屈折,光の減衰,光の遮断などの問題が生じるため,空気中のセンシング手法をそのまま使用することが難しい.そこで本研究では,これら光の伝播特性を考慮した水中センシング手法を構築し...
❏光の伝播特性を考慮した水中画像センシング(19560422)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】水中 / 画像計測 / 光の伝播特性 / コンピュータビジョン / 画像処理 (他8件)
【概要】水中物体を防水ハウジング中のカメラで撮影する場合、物体からの光はハウジングの境界面で屈折を起こし、形状に歪を生ずる。本研究では、そのような屈折現象を伴った画像から水中物体の3次元形状を取得する方式について検討を行った。また屈折率は波長により異なることから、単色光による計測が分解能の点で有利であることを示した。さらに水中での光の減衰が波長により異なることを考慮した水中画像の色復元法について検討した。...
【情報学】人間情報学:光の減衰画像処理を含む研究件
❏光の屈折・減衰特性を考慮した水中センシング(22680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30334957)
【キーワード】水中 / 画像処理 / コンピュータビジョン / 光の伝搬特性 / 光の屈折 (他8件)
【概要】カメラ画像を用いたセンシング技術は,非接触で広範囲を同時に計測できることから幅広く用いられている.これまでの画像センシング技術は,主に空気中など光の伝播特性が一定の環境を取り扱うことが多かった.しかし,水中環境においては,光の屈折,光の減衰,光の遮断などの問題が生じるため,空気中のセンシング手法をそのまま使用することが難しい.そこで本研究では,これら光の伝播特性を考慮した水中センシング手法を構築し...
❏光の伝播特性を考慮した水中画像センシング(19560422)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】水中 / 画像計測 / 光の伝播特性 / コンピュータビジョン / 画像処理 (他8件)
【概要】水中物体を防水ハウジング中のカメラで撮影する場合、物体からの光はハウジングの境界面で屈折を起こし、形状に歪を生ずる。本研究では、そのような屈折現象を伴った画像から水中物体の3次元形状を取得する方式について検討を行った。また屈折率は波長により異なることから、単色光による計測が分解能の点で有利であることを示した。さらに水中での光の減衰が波長により異なることを考慮した水中画像の色復元法について検討した。...
【情報学】人間情報学:人物像画像処理を含む研究件
❏実空間中の非剛体の挙動を仮想的3次元空間で実時間再現する方法の研究(15500122)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / 仮想空間 / コンピュータグラフィックス / 水 / 樹木 (他8件)
【概要】非剛体として、(1)水、(2)樹木、(3)人物像、の3種類を検討対象とし、それぞれの挙動を画像処理により認識するとともに、仮想的3次元空間において再現する方法の検討を以下のように行った。 (1)水面を観測するカメラ画像を解析し、Bump mappingを用いて水面形状を再現する方法の検討を進めた。Bump mappingを行うためには、水面における多数の点に対する法線ベクトルを推定する必要があり、...
❏実空間中の非剛体の挙動の仮想的3次元空間における実時間再現の研究(13650432)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】非剛体 / 仮想空間 / 再現 / 画像処理 / コンピュータグラフィックス (他16件)
【概要】本研究の目的は、実空間中の非剛体物体の挙動を仮想的環境で実時間再現する方法を確立することである。本研究では、1.水、2.樹木、3.人物像、を非剛体物体の検討対象として取り上げ、以下のような検討を行った。 1.本研究の目的に合致する水のモデリング法としてバンプマッピングが適していることをまず明らかにした後、バンプマッピングのために必要な水面上の多数の点への法線ベクトルを、水面の画像から獲得する方法を...
【情報学】人間情報学:動画像画像処理を含む研究件
❏動的・静的多眼カメラ画像からの人物の行動認識法の研究(19500157)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / コンピュータビジョン / パターン認識 / 行動環境認識 / 知能ロボット (他8件)
【概要】画像処理による人物の行動認識に関して、(1) 人物全身像の姿勢推定、(2) 未知人物の行動認識、(3) 手振り動作の認識、を行う方法を検討した。(1) では人体パーツごとに色分けされた衣服を装着する人物を複数視点から撮像した画像から、人体の特徴点の3次元座標を求める方法の有効性を示した。(2) ではテンソル解析を用いる方法に有効な画像特徴を明らかにした。(3) では移動カメラ画像から人物の手振り動...
❏変動する物体のための次世代コンピュ-タトモグラフィに関する研究(63460133)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】コンピュ-タトモグラフィ / 投影デ-タ / 3次元画像 / 動画像 / 画像処理 (他12件)
【概要】医学の分野に革命をもたらしたコンピュ-タ・トモグラフィ(CT)は、ここ10数年の間に目覚ましい発展を遂げてきた。しかしながら、現在の技術では、直接再構成できる断面は、体軸横断面、あるいは、それから僅かにずれた傾きを持つ断面に限られている。この様な2次元画像を再構成するアルゴリズムを用いて、任意断面や3次元画像を再構成することは大変効率が悪く、デ-タの計測、計算に時間がかかるため、従来、変動する物体...
❏文書・図形・画像揚報に関するマルチメディア変換の研究(61420029)
【研究テーマ】電子通信系統工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1986 - 1988
【研究代表者】富永 英義 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063688)
【キーワード】ドキュメントアーキテクチャ / マルチメディア / 画像符号化 / 動画像 / ディジタルストレージメディア (他11件)
【概要】昭和63年度は本研究のまとめの年として以下の事項について総括的な検討を加え、実用システムのプロトタイプを製作した。 1.図画・文書の電子ファイルシステム 対象図画として、地図・文書・一般図画をとり上げ、各々を図面解析し書式等を自動的に認識し生成するシステムのプロトタイプを作成した。これらはCCITT及びISOで検討されているドキュメントプーキテクチャの概念にのっとったものである。特に新聞紙面の自動...
【情報学】人間情報学:画像合成画像処理を含む研究件
❏ステレオカメラを用いた歪曲文書の電子化(17700182)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 助手 (30334957)
【キーワード】書籍 / 電子化 / ステレオカメラ / 画像処理 / コンピュータビジョン (他8件)
【概要】1.文書撮影システムの構築 2台のカメラを用いて文書撮像システムを構築した.具体的には,書籍を上向きに置き,ステレオカメラを用いて非接触で書籍の撮影が可能なシステムを構築した. 2.紙面形状の3次元計測 ステレオカメラから得られる画像2枚の視差を求めることにより,紙面の3次元形状を計測する手法を構築した.ここで,文書表面には密なテクスチャがあり,かつ近距離から撮影しているため左右画像で光の当り方が...
❏ストライプ状背景を用いた立体画像合成(17500067)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】画像処理 / 画像合成 / クロマキー / 立体画像 / コンピュータビジョン (他8件)
【概要】1.ストライプ状背景を用いた撮影画像からの対象抽出:スタジオ内で撮影された人物などの画像と別途撮影された画像を合成するために必要な、画像からの対象抽出手法を構築した。背景色と同一色の対象を抽出することが不可能であるという従来のクロマキーの問題点を解決するため、2色から成るストライプ状背景を用いて任意色対象の抽出を行った。 2.輪郭抽出処理の高精度化:ストライプ状背景を用いた対象抽出処理で得られる抽...
❏画像処理・CG手法を用いた表情の動的分析合成システムの開発と行動研究への応用(01880007)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989 - 1991
【研究代表者】原島 博 東京大学, 工学部, 教授 (60011201)
【キーワード】顔 / 表情 / 画像処理 / 知的符号化 / 画像合成 (他6件)
【概要】我々は、3年間を通じて下記のような研究成果を挙げた。 1.表情分析合成システムの基本設計 システムをグラフィックワ-クステ-ションに実装し、各種画像処理・CGソフトウェアを整備した。また、研究代表者らが提案している知的画像符号化の手法を用いて、顔面像及び表情の系統的な記述方法を検討した。その結果、知的画像符号化手法の有効性が確認された。 2.表情分析のための応用ソフトウェアの開発 顔画像から顔の向...
【情報学】人間情報学:高度道路交通システム(ITS)画像処理を含む研究件
❏複合現実感交通実験スペースの構築によるサステイナブルITSの研究(15201036)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】桑原 雅夫 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50183322)
【キーワード】ITS / 渋滞 / ヒューマンファクター / 交通シミュレーション / ドライビングシミュレータ (他10件)
【概要】本研究では,ドライビングシミュレータと交通シミュレータを統合することによって、「仮想交通実験システム」を構築した。ドライビングシミュレータを運転する被験者の車両が、交通シミュレーションで走行している数多くの車両のうちの1台となって、交通シミュレーションで再現される仮想空間の中に入り込むことができるシステムである。仮想交通実験システムは、実交通観測システムからの観測データの供給を得て、内部のモデルを...
❏画像情報と位置情報の統合による自動車の自動運転システムの信頼性向上に関する研究(14750166)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】大前 学 慶應義塾大学, 環境情報学部, 専任講師 (10327679)
【キーワード】自動車の自動運転システム(AVCSS) / 高度道路交通情報システム(ITS) / センサーフュージョン / 環境認識 / 画像処理 (他11件)
【概要】本研究では、CCDカメラによる画像情報と高精度GPSによる位置情報、レーザーレーダーからの物体位置情報を統合的に処理することにより、自車位置検出、および障害物検出に関する信頼性を向上することを目指している。具体的には、高精度GPSによる位置、方位情報、CCDカメラによる画像情報、レーザーレーダーからの情報を周囲環境データベース(走路周辺に存在する固定物体とその形状および位置に関するデータ)を媒介に...
【情報学】人間情報学:特徴抽出画像処理を含む研究件
❏個人の筆記のくせを反映した手書き風文字フォント自動生成の研究(13650423)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中島 真人 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20051766)
【キーワード】画像処理 / パターン認識 / 個人性特徴 / くせ / 文字 (他12件)
【概要】近年のワープロの普及により,誰でも美しい文字を書くことができるようになったが,その一方で,画一的なフォントに不満を抱いている人間もまた多く存在している.もし,個人のくせを反映した文字フォントが作成できれば,コミュニケーションにいくらかの暖かみを加えることができるであろう.そのような考えのもと,本研究では,ユーザーがペンを用いて書いたときの個人のくせを反映した任意の文字フォントを自動的に生成する手法...
❏パタ-ンの秩序性・無秩序性発見に基づく画像解析に関する基礎的研究(03650339)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 工学部, 助教授 (70134468)
【キーワード】画像処理 / 画像解析 / 特徴抽出 / 秩序性 / 両眼ステレオ法 (他6件)
【概要】本年度は画像の初期特徴抽出の新たな原理と方法の開発を目的として研究を進めた。すなわち認識、特に生物認識機構にとって最も重要な「特徴」とは、パタ-ンが最も強い秩序性を有する部分かその反対に秩序性を完全に失った部分に存在するとの仮説に立脚し、濃淡パタ-ンや両眼ステレオ画像に関してその秩序性を定量化する理論を構築し、それらを画像の特徴抽出演算子として利用する方法を提案した。具体的な成果を下記に列挙する。...
【情報学】人間情報学:意味表現画像処理を含む研究件
❏言語と視覚をつなぐ形式的意味表現の研究(18H03268)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】宮尾 祐介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (00343096)
【キーワード】意味表現 / 自然言語処理 / 画像処理
【概要】本研究では、画像などの視覚情報に対して自然言語処理における意味解析技術を応用することを目標として、画像に対する意味表現の研究を行なった。具体的には、画像中のエンティティを認識してデータベース中のIDにリンクするエンティティリンキングと、画像の内容を表す意味表現を構成的に計算する技術の開発を行なった。また、画像と意味表現断片を入力として与えて説明文を生成するタスクを新たに設計し、画像の意味表現の有用...
❏多元情報の総合理解システムの試作研究(63850069)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】小原 啓義 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063367)
【キーワード】多元情報 / 視覚情報 / 言語情報 / 視覚ー言語情報の総合理解 / 自然言語処理 (他9件)
【概要】1.多元情報処理システムの構築 我々は基礎的な検討に基づいて,ワ-クステ-ションSUN/4上に視覚情報と言語情報を接続するシステムを構築した。このシステムは主に言語処理部・画像処理部からなる。以下に各部についての成果,ならびに総合システムについて述べる。 (1)言語処理部について:3次元物体の形状や,その物体に関するエピソ-ド等について言及した自然言語表現について整理を行った。また視覚情報と言語情...
【情報学】人間情報学:文字認識画像処理を含む研究件
❏視覚障害者支援のためのコンピュータビジョン(21500164)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】ウェアラブルビジョン / タッチパネル操作 / 文字認識 / 書籍音読 / 画像処理 (他9件)
【概要】本研究では、視覚障害者が豊かな社会生活を営むための視覚機能補助システムをコンピュータビジョン技術を用いて実現することを目的に研究を行った。具体的な支援例として、ATMのタッチパネル操作を誘導するウェアラブルビジョンシステム、書籍の文章を音声に変換する書籍音読システム、色覚障害者に色情報を伝える色情報提示システムを取り上げ、これらシステムを実現するための手法の提案および実験によるその有効性の確認を行...
❏文書・図形・画像揚報に関するマルチメディア変換の研究(61420029)
【研究テーマ】電子通信系統工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1986 - 1988
【研究代表者】富永 英義 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063688)
【キーワード】ドキュメントアーキテクチャ / マルチメディア / 画像符号化 / 動画像 / ディジタルストレージメディア (他11件)
【概要】昭和63年度は本研究のまとめの年として以下の事項について総括的な検討を加え、実用システムのプロトタイプを製作した。 1.図画・文書の電子ファイルシステム 対象図画として、地図・文書・一般図画をとり上げ、各々を図面解析し書式等を自動的に認識し生成するシステムのプロトタイプを作成した。これらはCCITT及びISOで検討されているドキュメントプーキテクチャの概念にのっとったものである。特に新聞紙面の自動...
【情報学】人間情報学:音響信号処理画像処理を含む研究件
❏認識・生成過程の統合に基づく視聴覚音楽理解(19H04137)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉井 和佳 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (20510001)
【キーワード】音楽情報処理 / 深層学習 / ベイズ学習 / 信号処理 / 記号処理 (他8件)
【概要】2021年度は、音楽認識に関して、これまで培った各種技術の統合と高度化に取り組むとともに、音楽生成に関して、自動編曲技術の開発にも着手した。まず、相互依存関係を持つコードとキーの同時推定に関して、コード推論モデルとクロマベクトル生成モデルの同時学習を行うための変分自己符号化器 (VAE) を拡張し、キー系列・コード系列・クロマベクトル系列の三階層からなる階層VAEを定式化することで、キー推論モデル...
❏音響処理と画像処理の協調的統合による嚥下タイミング計測の研究(18K11371)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】速水 悟 岐阜大学, 工学部, 教授 (90345794)
【キーワード】嚥下機能計測 / 音響信号処理 / 照度差ステレオ法 / ニューラルネットワーク / 嚥下計測 (他10件)
【概要】本研究は,嚥下機能を非侵襲かつ定量的に計測するために,嚥下時の音と甲状軟骨の動きのデータをモデル化した.音源食品を飲み込ませ,その音を録音したデータから,音響信号処理及びニューラルネットワークによって音源食品が食道に送られるタイミングを推定した.また,3-IR照度差ステレオ法によって,喉周辺の動画像から甲状軟骨の動きを得ることで,これと同期して動く喉頭蓋の動きを推定した.最後に,これら二つを比較す...
【情報学】人間情報学:仮想空間画像処理を含む研究件
❏実空間中の非剛体の挙動を仮想的3次元空間で実時間再現する方法の研究(15500122)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / 仮想空間 / コンピュータグラフィックス / 水 / 樹木 (他8件)
【概要】非剛体として、(1)水、(2)樹木、(3)人物像、の3種類を検討対象とし、それぞれの挙動を画像処理により認識するとともに、仮想的3次元空間において再現する方法の検討を以下のように行った。 (1)水面を観測するカメラ画像を解析し、Bump mappingを用いて水面形状を再現する方法の検討を進めた。Bump mappingを行うためには、水面における多数の点に対する法線ベクトルを推定する必要があり、...
❏実空間中の非剛体の挙動の仮想的3次元空間における実時間再現の研究(13650432)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】非剛体 / 仮想空間 / 再現 / 画像処理 / コンピュータグラフィックス (他16件)
【概要】本研究の目的は、実空間中の非剛体物体の挙動を仮想的環境で実時間再現する方法を確立することである。本研究では、1.水、2.樹木、3.人物像、を非剛体物体の検討対象として取り上げ、以下のような検討を行った。 1.本研究の目的に合致する水のモデリング法としてバンプマッピングが適していることをまず明らかにした後、バンプマッピングのために必要な水面上の多数の点への法線ベクトルを、水面の画像から獲得する方法を...
【情報学】人間情報学:モーションキャプチャ画像処理を含む研究件
❏高速スマートカメラ群による三次元人体動作計測に関する研究(18K11391)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】味八木 崇 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任准教授 (50511961)
【キーワード】動作計測 / コンピュータビジョン / インタラクション / ヒューマンコンピュータインタラクション / 画像処理 (他7件)
【概要】スポーツ教育やリハビリテーション等での利用を前提とした、スマートカメラ群による三次元人体動作計測プラットフォームの構築が本研究の目的である。従来プロスポーツ向けに利用されてきた赤外線反射マーカー式のモーションキャプチャシステムは、精緻な計測が可能である反面、非常に高価であり太陽光の影響などから屋外での利用に制限があった。また、身体部位にマーカーを貼り付ける必要があることから、教育現場での利用には不...
❏スマートフォンを用いたマーカーレスモーションキャプチャーによる動作評価と訓練支援(25560317)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】長野 明紀 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30392054)
【キーワード】動作解析 / 画像処理 / 慣性センサ / 位置 / 速度 (他9件)
【概要】本研究ではマーカーレスなモーションキャプチャーのシステムをスマートフォン及びタブレット端末を用いて実現すること、これとともに即時にキネマティックな動作解析を可能とするシステムを構築すること、小型・軽量・ウェアラブルな慣性センサーを動作解析に活用する事、そして動作データをデータベースとして整理し、得られた結果と即座に比較対照できる様にする事を目的とした。成果として、これらの全てを実現するソフトウェア...
【情報学】人間情報学:統計画像処理を含む研究件
❏イメージングマススペクトロメトリーのための統計解析法の開発(24300110)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松浦 正明 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 教授 (40173794)
【キーワード】質量分析 / 統計 / 画像 / 画像処理 / 顕微質量装置 (他7件)
【概要】イメージングマススペクトロメトリーでは、病理標本など顕微鏡下でがん部や正常部のスポットごとにレーザーを照射し質量分析を行うことができる。照射レーザーごとに低分子発現ピークを有する膨大なスペクトルが出力され、発現ピークごとにスポット座標情報を基にした画像データが得られる。これらのデータから重要ながん部で類似して発現するピークの同定が可能と統計学的アルゴリズムと関連ソフトウェアを開発した。 ...
❏画像フィルタ理論に基づくニュ-ラルネットワ-クの高性能学習方式に関する研究(02452155)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】画像処理 / ニュ-ラルネットワ-ク / 学習 / 汎化 / フィルタ (他9件)
【概要】本研究では、画像フィルタ理論の進展と共に明らかになったフィルタのデ-タ補間能力の本質に関する知見に基づいて、限られた数のサンプルを体験するだけで、未知の入力に対して正しい出力を与えることを保証できる新しい学習理論を構築し、それをニュ-ラルネット上に実現することを目的としている。フィルタにおけるデ-タ補間の問題と、未知の入力に対応することのできるニュ-ラルネットを構成する問題との間には密接な関係があ...
【情報学】人間情報学:ヒューマン・コンピュータ・インタラクション画像処理を含む研究件
❏高速スマートカメラ群による三次元人体動作計測に関する研究(18K11391)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】味八木 崇 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任准教授 (50511961)
【キーワード】動作計測 / コンピュータビジョン / インタラクション / ヒューマンコンピュータインタラクション / 画像処理 (他7件)
【概要】スポーツ教育やリハビリテーション等での利用を前提とした、スマートカメラ群による三次元人体動作計測プラットフォームの構築が本研究の目的である。従来プロスポーツ向けに利用されてきた赤外線反射マーカー式のモーションキャプチャシステムは、精緻な計測が可能である反面、非常に高価であり太陽光の影響などから屋外での利用に制限があった。また、身体部位にマーカーを貼り付ける必要があることから、教育現場での利用には不...
❏人間拡張型テレプレゼンスシステムに関する研究(25280071)
【研究テーマ】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】暦本 純一 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (20463896)
【キーワード】人間拡張 / テレプレゼンス / テレイグジスタンス / 全周囲映像 / 遠隔共同作業 (他11件)
【概要】本研究では遠隔共同作業に関わるもので、人間と異なる特質を持つ機械や、他の人間に遠隔地から接続し、全周囲映像等を通して遠隔地の環境と相互作用することを支援する。従来のテレプレゼンス研究とは異なり、遠隔地の存在との差分を積極的に利点として活用するところが大きな特徴である。研究の前半ではドローンとの接続を対象とし、人間の姿勢変化や跳躍などがドローンと接続し没入感覚を生み出すことを確認した。後半では頭部搭...
【情報学】人間情報学:コンピュータ・グラフィクス画像処理を含む研究件
❏超広視野共焦点顕微鏡とデジタルカメラによる超高精細3次元モデル生成の研究(18300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】小檜山 賢二 (小桧山 賢二) 慶應義塾大学, 大学院政策・メディア研究科, 教授 (00306888)
【キーワード】画像処理 / コンピュータグラフィックス / Image Based Modeling / Image Based Modeling & Rerndering
【概要】「比較的小型(1センチメートル以下)なオブジェクトの高精細でフォトリアリスティックなテクスチャを有する3次元コンピュータモデルを短時間で作成可能とする」ことが、本研究の目的である。この目的を達成するための手法として、IBM&R(Image Based Modeling&Rendering)を適用する。IBM&Rにおいては、実画像を用いてコンピュータモデルを作成するため、フォ...
❏実空間中の非剛体の挙動を仮想的3次元空間で実時間再現する方法の研究(15500122)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / 仮想空間 / コンピュータグラフィックス / 水 / 樹木 (他8件)
【概要】非剛体として、(1)水、(2)樹木、(3)人物像、の3種類を検討対象とし、それぞれの挙動を画像処理により認識するとともに、仮想的3次元空間において再現する方法の検討を以下のように行った。 (1)水面を観測するカメラ画像を解析し、Bump mappingを用いて水面形状を再現する方法の検討を進めた。Bump mappingを行うためには、水面における多数の点に対する法線ベクトルを推定する必要があり、...
❏不完全閉領域で構成される線画の彩色問題に関する研究(15700085)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】齋藤 豪 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (00323832)
【キーワード】初期知覚 / 画像解析 / 輪郭補充 / 線分接続 / 画像処理 (他16件)
【概要】手描きの線画では完全に描ききらずに、途切れた線が発生することがある。また、 画像に対して輪郭検出を行うと、本来存在すべきエッジが検出されずに途切れることがある。 このような不連続な輪郭線で構成された線画像に対して、輪郭線の曲率を考慮して線が延長される可能性を表す場を構成し、線を延長することで不連続部分を滑らかに補完する方法を提案した。 アルゴリズムの概略は以下の通り。 まず、与えられた線画像に対し...
【情報学】人間情報学:パターン認識画像処理を含む研究件
❏嗅覚受容体センサアレイを用いた香りの記録再生と要素臭探索(25289120)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中本 高道 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (20198261)
【キーワード】バイオセンサ / 嗅覚受容体 / 蛍光測定 / フロー測定系 / ロックイン計測 (他14件)
【概要】匂い検出素子として、キイロショウジョウバエの嗅覚受容体を、共受容体およびカルシウム感受性蛍光タンパク質(GCaMP)と共発現させ、Sf21細胞系統を作出し、改変した発現ベクターとGCaMP6sを用いることで、SN良く匂い応答を示す細胞系統へと改良した。 また、細胞からの蛍光を検出するために小型の蛍光測定装置及び匂いを供給するフロー測定系を構築した。測定系を最適化し、ロックイン計測法を導入し外乱光存...
❏動的・静的多眼カメラ画像からの人物の行動認識法の研究(19500157)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / コンピュータビジョン / パターン認識 / 行動環境認識 / 知能ロボット (他8件)
【概要】画像処理による人物の行動認識に関して、(1) 人物全身像の姿勢推定、(2) 未知人物の行動認識、(3) 手振り動作の認識、を行う方法を検討した。(1) では人体パーツごとに色分けされた衣服を装着する人物を複数視点から撮像した画像から、人体の特徴点の3次元座標を求める方法の有効性を示した。(2) ではテンソル解析を用いる方法に有効な画像特徴を明らかにした。(3) では移動カメラ画像から人物の手振り動...
❏個人の筆記のくせを反映した手書き風文字フォント自動生成の研究(13650423)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中島 真人 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20051766)
【キーワード】画像処理 / パターン認識 / 個人性特徴 / くせ / 文字 (他12件)
【概要】近年のワープロの普及により,誰でも美しい文字を書くことができるようになったが,その一方で,画一的なフォントに不満を抱いている人間もまた多く存在している.もし,個人のくせを反映した文字フォントが作成できれば,コミュニケーションにいくらかの暖かみを加えることができるであろう.そのような考えのもと,本研究では,ユーザーがペンを用いて書いたときの個人のくせを反映した任意の文字フォントを自動的に生成する手法...
【情報学】人間情報学:ライフログ画像処理を含む研究件
❏高度眼球センシングによるライフログの拡張(21700187)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】味八木 崇 東京大学, 大学院・情報学環, 特任助教 (50511961)
【キーワード】ライフログ / センシング / 生体計測 / 画像処理 / ユーザインタフェース
【概要】本研究は、視線情報などの眼球運動から得られる情報を利用した、一人称視点の体験映像利用やインタラクション技術の拡張を目的として実施された。日常環境でのモバイル・ウェアラブル利用に適した撮像系を用い、画像処理技術を併用することで、視線情報から注視領域を推定し、注視対象の画像特徴量に基づいた検索を行なう、といった将来的に記憶想起支援につながるライフログアプリケーションが提案手法によって実現可能であること...
❏ライフログ情報処理基盤の構築:取得、処理、共有へ向けて(20240011)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (20192453)
【キーワード】ライフログ / 画像処理 / マルチメディア / 食事記録 / 位置情報 (他11件)
【概要】人の生活や行動のありさまをデジタル化し利活用するライフログについての研究を行った.奇しくも本研究プロジェクトの前後でライフログを取り巻く状況が大きく変わり,現在,ライフログは生活の中での実際の活用が注目されている.本研究では,実利用を踏まえた視点から観て,ライフログの情報システムとしての望ましいあり方,すなわち,巨大な汎用システムでなく,特定目的システムの複合体であることが望ましいことを打ち出すと...
【情報学】人間情報学:画像検索画像処理を含む研究件
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
❏スマートフォンと画像を利用した食生活モニタリングシステムの開発・実践・検証(25282205)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】食事記録 / 食生活 / マルチメディア / スマートフォン / ユーザスタディ (他8件)
【概要】本研究では,スマートフォンを用いた食事内容のセルフモニタリングによる健康増進についての研究を行う.これまでは,メニューや食材などを人が毎日書き下すことで食事内容を把握し,健康管理につなげることが広く行われてきた.しかし,記録の負担が大きく,継続しにくく,行動変容につながりにくいという問題がある.我々は,普及の著しいスマートフォン上で画像を使ってインタラクティブに食事内容(カロリー)入力を行うための...
❏空間充填走査を用いたディジタル画像システムの構築(11650385)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (00204602)
【キーワード】空間充填走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他8件)
【概要】次世代のMPEG7などに代表される画像圧縮技術では,単なる圧縮のみの手法ではなく,画像の検索、内容抽出なども効率よく行うことができる技術が求められている.本研究では,空間充填曲線を利用してこのような画像検索に向いた新たな画像圧縮技術の開発を目的とする.昨年度と本年度に得た研究成果は次の通りである.(1)まず,画像上の複数の特徴的領域(例えば,平坦な領域)を充填しながら連続的に走査するような新たな空...
【情報学】人間情報学:知能ロボティクス画像処理を含む研究件
❏動的・静的多眼カメラ画像からの人物の行動認識法の研究(19500157)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / コンピュータビジョン / パターン認識 / 行動環境認識 / 知能ロボット (他8件)
【概要】画像処理による人物の行動認識に関して、(1) 人物全身像の姿勢推定、(2) 未知人物の行動認識、(3) 手振り動作の認識、を行う方法を検討した。(1) では人体パーツごとに色分けされた衣服を装着する人物を複数視点から撮像した画像から、人体の特徴点の3次元座標を求める方法の有効性を示した。(2) ではテンソル解析を用いる方法に有効な画像特徴を明らかにした。(3) では移動カメラ画像から人物の手振り動...
❏極限環境下における溶接用知能ロボットの開発に関する研究(04650670)
【研究テーマ】溶接工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】菅 泰雄 (1993) 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (47266005)
【キーワード】極限環境 / アーク溶接 / 溶接ロボット / 視覚センサ / ファジィ制御 (他13件)
【概要】極限環境下における溶接の自動化を指向して、視覚センサおよびアークセンサを有する各種溶接ロボットを試作し、安定した溶接線の追従および自動溶接を実現するために、ロボットの視覚システムとその知能化について検討を加えた。 本研究によって得られた結果は、以下のようにまとめられる。 1)高圧下における安定した溶接を実現するために、アーク長のファジイ制御について検討を行い、適正なパラメータの設定が行われれば、高...
【情報学】人間情報学:プロジェクタ・カメラ・システム画像処理を含む研究件
❏カラー構造化光パターン設計に基づくワンショット分光3D計測(21K17762)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】紋野 雄介 東京工業大学, 工学院, 助教 (10744477)
【キーワード】3次元復元 / マルチスペクトルイメージング / デプス推定 / 分光反射率推定 / プロジェクターカメラシステム (他9件)
【概要】本研究では、汎用のプロジェクタとカメラを用いて、物体3D 形状(デプス)と物体表面の分光反射率を同時に計測可能な、低コストかつ実用的なワンショット分光3D 計測システムの開発を目的としている。 初年度である2021年度は、研究計画のフェーズⅠとして、既存のカラーコードパターン投影に基づくネットワーク構築を実施した。また、ネットワーク学習用のデータ生成のため、物体形状および物体分光反射率を任意に設定...
❏素材の形状変化を用いた入出力インタフェースの研究(22700128)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】筧 康明 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40500202)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / 複合現実感 / オーガニックユーザインタフェース / タッチインタラクション / 拡張現実感 (他15件)
【概要】本研究では,実世界とデジタル世界をシームレスに結ぶために,物理的な素材の形状変化や特性を用いた入出力インタフェースを創出する.具体的には (1) 紙などの身近な素材を用いて「動かす」「押す」「つまむ」など多様な操作を許容する入力インタフェース (2) アレイ状に並んだシャボン膜や風船膜の膨張・収縮による実体ディスプレイの開発を行った.さらに,具体的な応用を提案し,展示を通してユーザの反応を集めた....
【情報学】人間情報学:CNN画像処理を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏信号処理と深層学習の融合による高速高精細画像復元に関する研究(20K04472)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】池原 雅章 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00212796)
【キーワード】デブラー / DCT / GAN / CNN / 深層学習 (他9件)
【概要】近年、深層学習の研究が急速に発展し様々な分野で用いられ、従来の古典的なアプローチでは到底到達できないような画期的な成果が得られている。本研究課題では、信号処理と深層学習の融合による高速高精度画像復元技術の開発を行うことを目的とする。画像復元とは、ノイズ等の様々な劣化要因により汚れた画像から、元の画像を復元することである。 2021年度は、DCTを用いて高速高精度なデブラー技術の開発を行なった。さら...
❏GPUと深層学習を用いた広視野サーベイのための高精度・高速天体認識技術の開発(16K13783)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】谷津 陽一 東京工業大学, 理学院, 助教 (40447545)
【キーワード】機械学習 / 画像認識 / 深層学習 / 畳み込みニューラルネットワーク / 重力波 (他19件)
【概要】重力波天文学に代表される時間領域天文学に必須となる天体観測装置のソフトウェア的な基盤技術の開発を行った。現在のロボット観測においてどうしても人間が介在せざるを得ない、観測スケジュールのアレンジと取得画像からの突発天体抽出の完全自動化のために、深層学習やGPUを用いた気象識別と全く新しい突発天体検出アルゴリズムを開発した。これらは、既存のハードウェアをそのまま応用して、多くの観測所で使用することが可...
【情報学】人間情報学:コンピュータビジョン画像処理を含む研究件
❏小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】動作計測
【研究期間】コンピュータビジョン
【研究代表者】インタラクション
【キーワード】ヒューマンコンピュータインタラクション
【概要】本研究では、汎用のプロジェクタとカメラを用いて、物体3D 形状(デプス)と物体表面の分光反射率を同時に計測可能な、低コストかつ実用的なワンショット分光3D 計測システムの開発を目的としている。 初年度である2021年度は、研究計画のフェーズⅠとして、既存のカラーコードパターン投影に基づくネットワーク構築を実施した。また、ネットワーク学習用のデータ生成のため、物体形状および物体分光反射率を任意に設定...
❏バーチャル探訪のための歩行移動360度映像群からのムービーマップ構築基盤技術(21H03460)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】画像処理 / マルチメディア / コンピュータビジョン / ストリートビュー / ムービーマップ
【概要】
❏高速スマートカメラ群による三次元人体動作計測に関する研究(18K11391)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】味八木 崇 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任准教授 (50511961)
【キーワード】動作計測 / コンピュータビジョン / インタラクション / ヒューマンコンピュータインタラクション / 画像処理 (他7件)
【概要】スポーツ教育やリハビリテーション等での利用を前提とした、スマートカメラ群による三次元人体動作計測プラットフォームの構築が本研究の目的である。従来プロスポーツ向けに利用されてきた赤外線反射マーカー式のモーションキャプチャシステムは、精緻な計測が可能である反面、非常に高価であり太陽光の影響などから屋外での利用に制限があった。また、身体部位にマーカーを貼り付ける必要があることから、教育現場での利用には不...
【情報学】情報学フロンティア:マルチメディア画像処理を含む研究件
❏バーチャル探訪のための歩行移動360度映像群からのムービーマップ構築基盤技術(21H03460)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】画像処理 / マルチメディア / コンピュータビジョン / ストリートビュー / ムービーマップ
【概要】
❏スマートフォンと画像を利用した食生活モニタリングシステムの開発・実践・検証(25282205)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】食事記録 / 食生活 / マルチメディア / スマートフォン / ユーザスタディ (他8件)
【概要】本研究では,スマートフォンを用いた食事内容のセルフモニタリングによる健康増進についての研究を行う.これまでは,メニューや食材などを人が毎日書き下すことで食事内容を把握し,健康管理につなげることが広く行われてきた.しかし,記録の負担が大きく,継続しにくく,行動変容につながりにくいという問題がある.我々は,普及の著しいスマートフォン上で画像を使ってインタラクティブに食事内容(カロリー)入力を行うための...
❏ライフログ情報処理基盤の構築:取得、処理、共有へ向けて(20240011)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (20192453)
【キーワード】ライフログ / 画像処理 / マルチメディア / 食事記録 / 位置情報 (他11件)
【概要】人の生活や行動のありさまをデジタル化し利活用するライフログについての研究を行った.奇しくも本研究プロジェクトの前後でライフログを取り巻く状況が大きく変わり,現在,ライフログは生活の中での実際の活用が注目されている.本研究では,実利用を踏まえた視点から観て,ライフログの情報システムとしての望ましいあり方,すなわち,巨大な汎用システムでなく,特定目的システムの複合体であることが望ましいことを打ち出すと...
【情報学】情報学フロンティア:ヒューマン・インターフェース画像処理を含む研究件
❏高齢者の不安全性の高い運転行動の抽出とそれを補完する人間機械協調系に関する研究(16H03130)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小竹 元基 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (10345085)
【キーワード】高齢者 / 無信号交差点 / 運転行動 / 逆強化学習 / 画像処理 (他13件)
【概要】本研究では,交通環境の多様性から体系的な解決が見いだせていない無信号交差点に注目し,高齢運転者と関連する認知能力の個人差に加え,その交通空間を安全に運転するための行動要求を指導教員の運転行動から明らかにした.その上で,無信号交差点における不安全性の高い行動を速度推移の違いにより分類し,それらの運転行動は,高齢者の速度予測特性と関連性があることがわかった.また,この不安全な行動は,高齢者の無信号交差...
❏素材の形状変化を用いた入出力インタフェースの研究(22700128)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】筧 康明 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40500202)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / 複合現実感 / オーガニックユーザインタフェース / タッチインタラクション / 拡張現実感 (他15件)
【概要】本研究では,実世界とデジタル世界をシームレスに結ぶために,物理的な素材の形状変化や特性を用いた入出力インタフェースを創出する.具体的には (1) 紙などの身近な素材を用いて「動かす」「押す」「つまむ」など多様な操作を許容する入力インタフェース (2) アレイ状に並んだシャボン膜や風船膜の膨張・収縮による実体ディスプレイの開発を行った.さらに,具体的な応用を提案し,展示を通してユーザの反応を集めた....
❏次世代ヒューマンインタフェースのための生物模倣形コンピュータビジョン(12650365)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】佐藤 誠 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (50114872)
【キーワード】コンピュータビジョン / 画像解析 / 画像パターン / 多重解像度解析 / ヒューマンインタフェース (他16件)
【概要】次世代ヒューマンインタフェースのためのコンピュータビジョンシステムを構築する上で重要なことは、ロバスト性とリアルタイム性を両立させることである。このためには、画像パターン情報を階層的に構造化する画像解析手法の確立が必要である。本研究ではこの点に注目して、画像パターンの多重解像度解析の手法を確立するとともに、ヒューマンインタフェースへの応用として重要である顔検出の問題等への適用を試み、システム開発を...
【情報学】情報学フロンティア:拡張現実感画像処理を含む研究件
❏素材の形状変化を用いた入出力インタフェースの研究(22700128)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】筧 康明 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40500202)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / 複合現実感 / オーガニックユーザインタフェース / タッチインタラクション / 拡張現実感 (他15件)
【概要】本研究では,実世界とデジタル世界をシームレスに結ぶために,物理的な素材の形状変化や特性を用いた入出力インタフェースを創出する.具体的には (1) 紙などの身近な素材を用いて「動かす」「押す」「つまむ」など多様な操作を許容する入力インタフェース (2) アレイ状に並んだシャボン膜や風船膜の膨張・収縮による実体ディスプレイの開発を行った.さらに,具体的な応用を提案し,展示を通してユーザの反応を集めた....
❏コンピュータビジョンと拡張現実感を融合した知的学習机の開発(11558018)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】小池 英樹 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 助教授 (70234664)
【キーワード】コンピュータビジョン / 拡張現実感 / ICAI / 画像処理 / education (他8件)
【概要】本年度は以下の研究を行った。 (1)アプリケーションの開発 開発した机システムを用いて以下のようなアプリケーションを開発し評価を行った。 ・理科アプリケーション 利用者が理科の教科書を開くと、教科書にあらかじめ添付されたバーコードを認識し、対応するビデオあるいはCGシミュレーションを机上に表示する。利用者は自分自身の手で、投影された電子情報(ビデオやCG)を直接操作する事ができた。なお本研究では従...
【情報学】情報学フロンティア:並列処理画像処理を含む研究件
❏面発光レーザアレイを用いた超並列共焦点顕微鏡システムの研究(13750040)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】成瀬 誠 独立行政法人通信総合研究所, 情報通信部門・超高速フォトニックネットワークグループ, 研究員 (20323529)
【キーワード】面発光レーザ / 共焦点顕微鏡 / 並列処理 / 集積回路 / レーザ顕微鏡 (他8件)
【概要】3次元的動態・形態の観測を可能とした共焦点レーザ顕微鏡は、医学・生物学等諸分野における計測装置として広く用いられるようになった。しかし、既存のレーザ共焦点顕微鏡は、原則として走査機構を採用しており、このため1秒間に最大30フレームの処理が限界であり、微生物のように高速に運動する対象の形態や高速な生体反応・化学反応をリアルタイムで解析し、制御することは困難である。一方で、近年の集積化光デバイスの進展...
❏超並列信号処理プロセッサの開発(09650439)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】国枝 博昭 (國枝 博昭) 東京工業大学, 工学部, 教授 (50126273)
【キーワード】信号処理 / 画像圧縮 / 3Dグラフィックス / MPEG2 / HDTV (他9件)
【概要】本研究では,動画像符号化や3次元グラフィック表示LSIなどの大量のデータを高速に処理するマルチメディアシステムにおける並列処理プロセッサのアーキテクチャ、動さ機構について研究を行なった。動画像符号化プロセッサとして、HDTV用MPEGにおける動きベクトル検出の高速化を計る新しいアルゴリズムを提案する.階層的なピラミッドアルゴリズムに基づき、適応的に画像の特徴をもとに画素データのビット数を削減するこ...
❏超高画・超並列ワンチップビジョンの研究(06555118)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】石川 正俊 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40212857)
【キーワード】ビジョンチップ / 並列処理 / 視覚フィードバック / 画像処理 / ロボットセンサ (他8件)
【概要】本研究は、フォトディテクタとプロセッシングエレメントを一対一に対応させた完全並列型の検出・処理回路をワンチップLSIに集積化し、超高速の視覚情報処理を実現するものであり、チップの設計、そのチップで稼働させるアプリケーションの開発環境の整備、並びにビジュアルフィードバックシステムへの応用を目的としている。具体的には、(1)新しいプロセッシングエレメントの設計と試作、(2)周辺回路の整備(インストラク...
【情報学】情報学フロンティア:オブジェクト指向画像処理を含む研究件
❏言語的概念と数値的概念とによる画像の知識表現法について(03650295)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】オブジェクト指向 / 画像処理 / 日本語処理 / 知識表現 / 幾何モデル (他19件)
【概要】1.Lisp言語を核としたオブジェクト指向の画像処理システムを構築した。このシステムでは、画像などの大量の数値データを効率良く処理するためにレコードアレイ型という新しいデーータ構造を導入した。また、言語的概念を処理するために、形態素解析にCKY法を、構文解析にチャート法を用いた日本語解析システムを新たに追加した。そして、単純な幾何図形の画像からその図形の持つ属性を獲得するシステムを開発した。 2....
❏自然言語による画像の知識表現とその利用について(01580019)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】画像処理 / 自然言語による知識表現 / シソ-ラスによる語彙分類 / オブジェクト指向 / CLOS (他13件)
【概要】1.画像処理に関係する電子情報通信学会論文誌中の約100の文献数を対象として語彙抽出を行い,名詞,形容詞,形容動詞がそれぞれ約3600語,65語,190語,また動詞と副詞が約390語と70語から成る語彙辞書を作成した. 2.語彙概念表現と画像処理とを統一的に行なうことを目的として,UNIXをOSとするワ-クステ-ション上でオブジェクト指向に基づいた画像処理システムを作成した.このシステムは,Com...
【情報学】情報学フロンティア:最適化画像処理を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏消費者の理論的選択モデルに関する研究(23530542)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
【キーワード】消費者選択行動 / ブランド選択 / ブランド識別 / 最適化 / ブランド類似性 (他15件)
【概要】本研究では消費者の内部構造に焦点を当て、2つの点から消費者の選択行動の理論的モデルの構築を行った。ひとつめは、消費者の最適化行動をもとに、需要制約がある中で複数代替案を複数個選択するという消費者選択行動を分析するためモデルの構築である。もうひとつは、認知的メカニズムを利用して消費者の識別・選択行動を意思決定時間も含めて分析するためのモデルの構築である。これらの構築されたモデルについて階層ベイズ手法...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ統計画像処理を含む研究件
❏消費者の理論的選択モデルに関する研究(23530542)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
【キーワード】消費者選択行動 / ブランド選択 / ブランド識別 / 最適化 / ブランド類似性 (他15件)
【概要】本研究では消費者の内部構造に焦点を当て、2つの点から消費者の選択行動の理論的モデルの構築を行った。ひとつめは、消費者の最適化行動をもとに、需要制約がある中で複数代替案を複数個選択するという消費者選択行動を分析するためモデルの構築である。もうひとつは、認知的メカニズムを利用して消費者の識別・選択行動を意思決定時間も含めて分析するためのモデルの構築である。これらの構築されたモデルについて階層ベイズ手法...
❏知識情報処理への統計力学的アプローチ(12898010)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000
【研究代表者】田中 和之 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (80217017)
【キーワード】知識情報処理 / 確率的情報処理 / 統計力学 / ベイズ統計 / 確率モデル (他8件)
【概要】2000年7月に英国,Cambridge UniversityからD.MacKay氏を招聘し,情報論的学習論理への統計力学的アプローチについての講演を行っていただき,研究打ち合わせを行った.2000年8月と10月に東京工業大学(大岡山)で研究代表者と研究分担者による平成13年度発足特定領域(B)申請への申請の可能性について話し合った.その際に,千葉大学工学部の須鎗弘樹助教授と電子技術総合研究所の赤...
【情報学】情報学フロンティア:視覚情報処理画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏連続階調画像のための拡張視覚復号型暗号(24650035)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山口 泰 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (80210376)
【キーワード】視覚情報処理 / 画像処理 / 視覚復号型暗号 / 画質
【概要】拡張視覚復号型暗号は,復号にあたって計算を必要とせず,視覚のみによって秘密画像を見ることのできる画像である.その例として,何らかの画像が印刷された透明シートを重ねると,それまではなかった秘密画像が浮かび上がるものなどがある.これまで連続階調画像を暗号化するとハーフトーニングなどの処理が加わるため画質の劣化が避けられなかった.本研究では,連続階調画像を対象とした拡張視覚復号型暗号をターゲットに,暗号...
【情報学】情報学フロンティア:ニューラルネットワーク画像処理を含む研究件
❏音響処理と画像処理の協調的統合による嚥下タイミング計測の研究(18K11371)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】速水 悟 岐阜大学, 工学部, 教授 (90345794)
【キーワード】嚥下機能計測 / 音響信号処理 / 照度差ステレオ法 / ニューラルネットワーク / 嚥下計測 (他10件)
【概要】本研究は,嚥下機能を非侵襲かつ定量的に計測するために,嚥下時の音と甲状軟骨の動きのデータをモデル化した.音源食品を飲み込ませ,その音を録音したデータから,音響信号処理及びニューラルネットワークによって音源食品が食道に送られるタイミングを推定した.また,3-IR照度差ステレオ法によって,喉周辺の動画像から甲状軟骨の動きを得ることで,これと同期して動く喉頭蓋の動きを推定した.最後に,これら二つを比較す...
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
【情報学】情報学フロンティア:画像認識画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏GPUと深層学習を用いた広視野サーベイのための高精度・高速天体認識技術の開発(16K13783)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】谷津 陽一 東京工業大学, 理学院, 助教 (40447545)
【キーワード】機械学習 / 画像認識 / 深層学習 / 畳み込みニューラルネットワーク / 重力波 (他19件)
【概要】重力波天文学に代表される時間領域天文学に必須となる天体観測装置のソフトウェア的な基盤技術の開発を行った。現在のロボット観測においてどうしても人間が介在せざるを得ない、観測スケジュールのアレンジと取得画像からの突発天体抽出の完全自動化のために、深層学習やGPUを用いた気象識別と全く新しい突発天体検出アルゴリズムを開発した。これらは、既存のハードウェアをそのまま応用して、多くの観測所で使用することが可...
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ推定画像処理を含む研究件
❏力学刺激の知能化によるin vitro3次元組織の超効率的成熟化(19H01178)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】尾上 弘晃 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30548681)
【キーワード】ヒトiPS由来心筋組織 / In vitro 組織成熟化 / 力学刺激 / ベイズ的最適化 / 画像処理 (他11件)
【概要】知能化培養システムとして,力学刺激および電気刺激が可能な3次元培養チャンバを作製し,組織培養しながら形態をリアルタイムで蛍光観察可能なシステムを構築した.筋芽細胞株C2C12およびヒトiPS由来心筋細胞を培養し,刺激を印加しながら成熟化を評価した.C2C12と電気刺激の系において,画像処理により成熟化指標を抽出し,ベイズ的最適化で条件を最適化し,成熟化指標の向上を目指す実験サイクルを確立した.また...
❏マルコフ確率場モデルによる科学技術計測イメージングデータからの潜在構造推定(25280090)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】画像処理 / ベイズ推論 / イメージング / 潜在構造 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,イメージングデータから画像の潜在構造を抽出するアルゴリズムを提案することである.当初の目的としていた,MRFモデルのハイパーパラメータを用いたフィルタ幅の自動推定,MRFモデルと反応拡散方程式との対応の明確化,ハイパーパラメータ分布推定を行った.さらに,アルゴリズムに関して,分布推定の解析的な評価手法の開発を行い,画像のダウンサンプリングの影響評価を行った.アルゴリズム提案だけでな...
【情報学】情報学フロンティア:データセット画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
【情報学】情報学フロンティア:音楽情報処理画像処理を含む研究件
❏ファインチューニングを用いた筆跡鑑定手法(21K18017)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新妻 雅弘 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 講師 (50733135)
【キーワード】深層学習 / 音楽情報処理 / OMR / バッハ研究 / 画像処理 (他7件)
【概要】近年深層学習が機械学習の世界で注目を浴びておりさまざまな応用分野で大きな精度改善を達成している。特にCNN(Convolutional Neural Networks)は画像処理の分野で著しい成功をおさめている。深層学習の特筆すべき点は、これまでのように特徴量を人間が設計するのではなく、ニューラルネットワークの中間層で自動的に特徴量抽出が行われることである。古楽譜は数ある文書の中でも特に多様な情報...
❏認識・生成過程の統合に基づく視聴覚音楽理解(19H04137)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉井 和佳 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (20510001)
【キーワード】音楽情報処理 / 深層学習 / ベイズ学習 / 信号処理 / 記号処理 (他8件)
【概要】2021年度は、音楽認識に関して、これまで培った各種技術の統合と高度化に取り組むとともに、音楽生成に関して、自動編曲技術の開発にも着手した。まず、相互依存関係を持つコードとキーの同時推定に関して、コード推論モデルとクロマベクトル生成モデルの同時学習を行うための変分自己符号化器 (VAE) を拡張し、キー系列・コード系列・クロマベクトル系列の三階層からなる階層VAEを定式化することで、キー推論モデル...
【情報学】情報学フロンティア:3D画像画像処理を含む研究件
❏微少動物脳画像4次元解析のためのレジストレーション(25540130)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 浩一 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
【キーワード】蛍光画像 / 画像処理 / 4次元解析 / 生体情報 / ビジュアルサーボ (他7件)
【概要】ショウジョウバエの匂い記憶学習の解析は長い歴史を持つが、近年の蛍光プローブ作成技術の進歩によって神経回路1細胞レベルの解析が可能になりつつある。本研究の目的は、2光子励起顕微鏡により取得した蛍光画像を4次元解析するための画像処理手法を確立することにある。平成25年度はスライス像の位置合わせに取り組んだ。平成26年度は、位相限定相関法によるスライス画像の位置合わせに加えて、蛍光画像のスタックに取り組...
❏コンクリートの空隙の形態およびその分布観測のための技術開発とその応用(15560486)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】田中 享二 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (40016829)
【キーワード】コンクリート / 水分移動 / ガリウム / 水和 / 空隙 (他16件)
【概要】本研究は、著者等が開発したガリウム圧入法による空隙形態観察手法を適用するとともに、ここで提案する凍結法を利用することにより、コンクリートの練混直後から硬化するまでの水分移動の現象を細孔構造の観点から明らかにする。また、ガリウム圧入によって観察されたセメントペーストの空隙構造とその物質透過性について、空隙画像を用いた塩化物イオン浸透モデルの検討と塩化物イオンの透過性の実験を行い、両者の関係を明らかに...
❏変動する物体のための次世代コンピュ-タトモグラフィに関する研究(63460133)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】コンピュ-タトモグラフィ / 投影デ-タ / 3次元画像 / 動画像 / 画像処理 (他12件)
【概要】医学の分野に革命をもたらしたコンピュ-タ・トモグラフィ(CT)は、ここ10数年の間に目覚ましい発展を遂げてきた。しかしながら、現在の技術では、直接再構成できる断面は、体軸横断面、あるいは、それから僅かにずれた傾きを持つ断面に限られている。この様な2次元画像を再構成するアルゴリズムを用いて、任意断面や3次元画像を再構成することは大変効率が悪く、デ-タの計測、計算に時間がかかるため、従来、変動する物体...
【情報学】情報学フロンティア:アルゴリズム画像処理を含む研究件
❏視体積交差法による植物体のオンライン三次元形状測定(19380146)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】画像処理 / 画像認識 / 三次元形状 / アルゴリズム / 計測工学 (他8件)
【概要】デジタルカメラと複数の鏡による三次元形状測定装置を開発し,視体積交差法によりキャベツ苗の二次元画像から三次元形状を構成した。苗の葉は薄く,高い測定精度が要求される。このため立方体のガイドを用いるキャリブレーション法を提案し,その有効性を確認した。また視体積交差法における三次元形状測定においてRハードポイントの利用が有効であることを確認した。 ...
❏フーリエ反復法に基づく超高感度位相回復顕微鏡(04452107)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】小松 進一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00087446)
【キーワード】位相回復 / 反復アルゴリズム / フーリエ反復法 / 画像処理 / 位相差顕微鏡 (他9件)
【概要】昨年度に用いた透過型位相物体の標準試料と同様で膜厚の大きい試料を作製し、2次元位相分布回復の実験を行った。また、冷却CCDカメラで撮影したフラウンホ-ファー回折像強度分布に含まれるノイズの影響を除去する手法について検討した。さらに回折像強度分布に重畳する加算ノイズの分布を推定するアルゴリズムの検討も行った。 主な結果を箇条書きにまとめる。 (1)水晶基板表面に膜厚約90nm(位相遅れに換算して約λ...
【情報学】情報学フロンティア:蛍光画像画像処理を含む研究件
❏微少動物脳画像4次元解析のためのレジストレーション(25540130)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 浩一 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
【キーワード】蛍光画像 / 画像処理 / 4次元解析 / 生体情報 / ビジュアルサーボ (他7件)
【概要】ショウジョウバエの匂い記憶学習の解析は長い歴史を持つが、近年の蛍光プローブ作成技術の進歩によって神経回路1細胞レベルの解析が可能になりつつある。本研究の目的は、2光子励起顕微鏡により取得した蛍光画像を4次元解析するための画像処理手法を確立することにある。平成25年度はスライス像の位置合わせに取り組んだ。平成26年度は、位相限定相関法によるスライス画像の位置合わせに加えて、蛍光画像のスタックに取り組...
❏リアルタイム共焦点レーザー蛍光画像法によるヒト白血球の動的機能の測定-貧食活性、細胞内カルシウム変化及び活性酸素産生能の解析-(06650479)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994
【研究代表者】南谷 晴之 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (70051779)
【キーワード】共焦点レーザー顕微鏡 / 蛍光画像 / 画像処理 / 白血球 / 貧食能 (他6件)
【概要】本研究の第1ステージでは、単球および好中球における細胞膜でのレセプター機能、貧食機能、細胞活性化に関与するカルシウム動態、貧食後の活性酸素産生能、等の関連性について、これら細胞の動的機能をとらえることのできるリアルタイム共焦点レーザー蛍光顕微鏡システムを構築し、その蛍光画像処理法を開発した。まず、既設の顕微鏡システム(オリンパス製)にArレーザーを光源とした共焦点光学系を構築し、レンチキュラーレン...
【情報学】情報学フロンティア:ディープラーニング画像処理を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏ディープラーニングによる可視・赤外画像からのコンクリート表面ひび割れ自動検出(16K06440)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】大賀 水田生 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (80116912)
【キーワード】ディープラーニング / ひび割れ検出 / コンクリート / 維持管理 / 画像処理
【概要】本研究は,近年注目されている人工知能技術であるディープラーニングにより,コンクリートの表面を撮影した画像からひび割れを自動検出し,そしてそのひび割れが構造物に与える影響について評価することを目的とした. その中で,ディープラーニングに,同じく機械学習手法の一つであるRandom Forestを組み合わせて用いると精度の良い検出結果が得られることが明らかとなった.本手法は,特徴量を自動で計算するディ...
【情報学】情報学フロンティア:信号処理画像処理を含む研究件
❏信号処理と深層学習の融合による高速高精細画像復元に関する研究(20K04472)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】池原 雅章 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00212796)
【キーワード】デブラー / DCT / GAN / CNN / 深層学習 (他9件)
【概要】近年、深層学習の研究が急速に発展し様々な分野で用いられ、従来の古典的なアプローチでは到底到達できないような画期的な成果が得られている。本研究課題では、信号処理と深層学習の融合による高速高精度画像復元技術の開発を行うことを目的とする。画像復元とは、ノイズ等の様々な劣化要因により汚れた画像から、元の画像を復元することである。 2021年度は、DCTを用いて高速高精度なデブラー技術の開発を行なった。さら...
❏認識・生成過程の統合に基づく視聴覚音楽理解(19H04137)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉井 和佳 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (20510001)
【キーワード】音楽情報処理 / 深層学習 / ベイズ学習 / 信号処理 / 記号処理 (他8件)
【概要】2021年度は、音楽認識に関して、これまで培った各種技術の統合と高度化に取り組むとともに、音楽生成に関して、自動編曲技術の開発にも着手した。まず、相互依存関係を持つコードとキーの同時推定に関して、コード推論モデルとクロマベクトル生成モデルの同時学習を行うための変分自己符号化器 (VAE) を拡張し、キー系列・コード系列・クロマベクトル系列の三階層からなる階層VAEを定式化することで、キー推論モデル...
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習画像処理を含む研究件
❏小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】動作計測
【研究期間】コンピュータビジョン
【研究代表者】インタラクション
【キーワード】ヒューマンコンピュータインタラクション
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏力学刺激の知能化によるin vitro3次元組織の超効率的成熟化(19H01178)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】尾上 弘晃 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30548681)
【キーワード】ヒトiPS由来心筋組織 / In vitro 組織成熟化 / 力学刺激 / ベイズ的最適化 / 画像処理 (他11件)
【概要】知能化培養システムとして,力学刺激および電気刺激が可能な3次元培養チャンバを作製し,組織培養しながら形態をリアルタイムで蛍光観察可能なシステムを構築した.筋芽細胞株C2C12およびヒトiPS由来心筋細胞を培養し,刺激を印加しながら成熟化を評価した.C2C12と電気刺激の系において,画像処理により成熟化指標を抽出し,ベイズ的最適化で条件を最適化し,成熟化指標の向上を目指す実験サイクルを確立した.また...
❏高速スマートカメラ群による三次元人体動作計測に関する研究(18K11391)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】味八木 崇 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任准教授 (50511961)
【キーワード】動作計測 / コンピュータビジョン / インタラクション / ヒューマンコンピュータインタラクション / 画像処理 (他7件)
【概要】スポーツ教育やリハビリテーション等での利用を前提とした、スマートカメラ群による三次元人体動作計測プラットフォームの構築が本研究の目的である。従来プロスポーツ向けに利用されてきた赤外線反射マーカー式のモーションキャプチャシステムは、精緻な計測が可能である反面、非常に高価であり太陽光の影響などから屋外での利用に制限があった。また、身体部位にマーカーを貼り付ける必要があることから、教育現場での利用には不...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習画像処理を含む研究件
❏小区分21020:通信工学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】デブラー
【研究期間】DCT
【研究代表者】GAN
【キーワード】CNN
【概要】近年深層学習が機械学習の世界で注目を浴びておりさまざまな応用分野で大きな精度改善を達成している。特にCNN(Convolutional Neural Networks)は画像処理の分野で著しい成功をおさめている。深層学習の特筆すべき点は、これまでのように特徴量を人間が設計するのではなく、ニューラルネットワークの中間層で自動的に特徴量抽出が行われることである。古楽譜は数ある文書の中でも特に多様な情報...
❏品種間差異を利用したハスの花の発熱・恒温性機能の解明(20K21305)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】馬場 まゆら (高田まゆら) 中央大学, 理工学部, 准教授 (10466807)
【キーワード】送粉生態系 / 花の発熱 / 画像解析 / 自動撮影 / 深層学習 (他12件)
【概要】ハスは、花托と呼ばれる花の中心部分が発熱し、約4日間の開花中30~37度の間に維持される恒温性という機能を持つ。本研究は、東京大学附属生態調和農学機構のハス見本園において複数の品種のハス花を対象に花托の発熱パターンを調べ品種間での形態的及び遺伝的変異を利用して、目的①「ハス花の発熱が訪花昆虫を誘引し結実率を高める」という仮説の検証及び目的②ハス花の発熱・恒温性に関連する遺伝子の同定を行っている。目...
❏信号処理と深層学習の融合による高速高精細画像復元に関する研究(20K04472)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】池原 雅章 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00212796)
【キーワード】デブラー / DCT / GAN / CNN / 深層学習 (他9件)
【概要】近年、深層学習の研究が急速に発展し様々な分野で用いられ、従来の古典的なアプローチでは到底到達できないような画期的な成果が得られている。本研究課題では、信号処理と深層学習の融合による高速高精度画像復元技術の開発を行うことを目的とする。画像復元とは、ノイズ等の様々な劣化要因により汚れた画像から、元の画像を復元することである。 2021年度は、DCTを用いて高速高精度なデブラー技術の開発を行なった。さら...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)画像処理を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏複素ニューラルネットワークの非線形ダイナミクス解析とその工学応用に関する研究(19700214)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (90444075)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 非線形ダイナミクス / 画像処理 / 複素関数 / 感性情報処理 (他8件)
【概要】波動現象や多階調画像などの複素数表現が適したデータを扱う情報処理技術を発展させるため、非線形ダイナミクスに着目して複素ニューラルネットワークの研究を行った。連続的な非線形性をもつ複素ニューロンの活性化関数を新しく提案し、多階調画像のノイズ除去やグラフ彩色問題の最適解探索などの課題へ応用し、従来の離散的な活性化関数を用いた手法より性能が向上することを数値実験によって示した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:自然言語処理画像処理を含む研究件
❏言語と視覚をつなぐ形式的意味表現の研究(18H03268)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】宮尾 祐介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (00343096)
【キーワード】意味表現 / 自然言語処理 / 画像処理
【概要】本研究では、画像などの視覚情報に対して自然言語処理における意味解析技術を応用することを目標として、画像に対する意味表現の研究を行なった。具体的には、画像中のエンティティを認識してデータベース中のIDにリンクするエンティティリンキングと、画像の内容を表す意味表現を構成的に計算する技術の開発を行なった。また、画像と意味表現断片を入力として与えて説明文を生成するタスクを新たに設計し、画像の意味表現の有用...
❏料理映像を題材とするマルチメディア統合システムの構築とその応用(14380173)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】田中 英彦 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (60011102)
【キーワード】統合ディア処理 / 料理映像 / 画像処理 / 自然言語処理
【概要】近年、放送やインターネットなどを通して提供されるマルチメディアデータは増大の一途をたどっており、これらの情報に人手に依らず自動的に索引情報を付加し、効果的に再利用することが必須の要求となっている。 本研究は、料理映像に対象を鋭く絞り、映像と付随するテキスト教材の自動対応付け・索引付けを行なうマルチメディア統合システムの開発を目的としている。さらには、統合あるいは解析されたマルチメディアデータを利用...
❏多元情報の総合理解システムの試作研究(63850069)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】小原 啓義 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063367)
【キーワード】多元情報 / 視覚情報 / 言語情報 / 視覚ー言語情報の総合理解 / 自然言語処理 (他9件)
【概要】1.多元情報処理システムの構築 我々は基礎的な検討に基づいて,ワ-クステ-ションSUN/4上に視覚情報と言語情報を接続するシステムを構築した。このシステムは主に言語処理部・画像処理部からなる。以下に各部についての成果,ならびに総合システムについて述べる。 (1)言語処理部について:3次元物体の形状や,その物体に関するエピソ-ド等について言及した自然言語表現について整理を行った。また視覚情報と言語情...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク画像処理を含む研究件
❏人間の運動センシングを導入した医療機器操作教授法の確立(18K04059)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】武藤 伸洋 日本大学, 工学部, 教授 (10500788)
【キーワード】習熟度 / 視線情報 / 画像処理 / 医療機器操作 / 遠隔作業支援 (他10件)
【概要】本研究では,センサ・ロボット・ICT技術を導入し,操作者の運動情報による作業熟練度の定量化と,遠隔作業支援システムを構築することで,医療機器操作の教授法を確立することを目的とした.人工呼吸器操作を対象とした手首部・指部・頭部の運動,視線の計測システムを構築し,被験者実験により,手首部角速度や加速度,視線移動量など習熟に伴い共通的な変化を示す特徴量と,指運動の連動性など個別の変化を示す特徴量があるこ...
❏タグ融合型ビジョン:知識の共有と拡大を推進する実世界視覚システム(14655150)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (70134468)
【キーワード】タグ / 画像処理 / ネットワーク / RFタグ / データベース (他8件)
【概要】本研究の目的は,"タグ"による認識と画像認識を組み合わせることにより,飛躍的に高度でロバストな認識システムが実現可能になることを示すことにある。その要点は、1)タグを用いた対象の確実な認識により,ネットワークを通じて,膨大なデータベース情報の利用が可能になること、2)データベースより得られた形状データ等を利用することにより,対象の認識,姿勢や位置情報の取得といった画像認識が格段に容...
❏無線LANシステムを利用した学習環境の開発(09558016)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅井 勝雄 大阪大学, 人間科学部, 教授 (40000294)
【キーワード】無線LAN / ネットワーク / 画像伝送 / 画像処理
【概要】我々は、無線LANシステムを利用した学習環境に関する研究開発を行った。 研究期間は2年間である。 我々は、学習者が簡易端末機を用いて、従来の有線方式のLANとは異なる、配置制約のない無線方式のLANを利用して、教師や他の学習者と協力しながら学習活動をする状況を研究した。我々が実施したこの研究は、教育工学的にも効果的であると考えられる。 以下に本研究の主要な成果を示す。 無線LANを利用する実用的学...
【複合領域】社会・安全システム科学:運転挙動画像処理を含む研究件
❏複合現実感交通実験スペースの構築によるサステイナブルITSの研究(15201036)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】桑原 雅夫 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50183322)
【キーワード】ITS / 渋滞 / ヒューマンファクター / 交通シミュレーション / ドライビングシミュレータ (他10件)
【概要】本研究では,ドライビングシミュレータと交通シミュレータを統合することによって、「仮想交通実験システム」を構築した。ドライビングシミュレータを運転する被験者の車両が、交通シミュレーションで走行している数多くの車両のうちの1台となって、交通シミュレーションで再現される仮想空間の中に入り込むことができるシステムである。仮想交通実験システムは、実交通観測システムからの観測データの供給を得て、内部のモデルを...
❏高速道路における視距と道路環境との関係の実証的研究(10750405)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大口 敬 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 講師 (90281245)
【キーワード】道路幾何構造設計 / 道路線形 / 視距 / 運転挙動 / 画像処理
【概要】高速道路で頻発する自然渋滞の発生や道路の交通事故の問題が,車両の運転者の知覚・認知,および運転挙動の結果として現出する現象であることから,渋滞や事故の発生メカニズムを運転挙動に近い観点から定量的に把握することが求められている.本研究では,知覚情報の中で最も重要と考えられる視覚情報に着目し,道路上の「視距」を求める方法を検討するものである.本年度は,昨年度開発した道路幾何構造を三次元構造物として定式...
【複合領域】人間医工学:医療機器画像処理を含む研究件
❏人間の運動センシングを導入した医療機器操作教授法の確立(18K04059)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】武藤 伸洋 日本大学, 工学部, 教授 (10500788)
【キーワード】習熟度 / 視線情報 / 画像処理 / 医療機器操作 / 遠隔作業支援 (他10件)
【概要】本研究では,センサ・ロボット・ICT技術を導入し,操作者の運動情報による作業熟練度の定量化と,遠隔作業支援システムを構築することで,医療機器操作の教授法を確立することを目的とした.人工呼吸器操作を対象とした手首部・指部・頭部の運動,視線の計測システムを構築し,被験者実験により,手首部角速度や加速度,視線移動量など習熟に伴い共通的な変化を示す特徴量と,指運動の連動性など個別の変化を示す特徴量があるこ...
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)画像処理を含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏深宇宙探査機データのGISへの統合と遠隔共同解析技術の研究(19204045)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】出村 裕英 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (10360009)
【キーワード】かぐや / 月惑星探査 / 画像処理 / 地理情報システム / データベース (他18件)
【概要】月探査機かぐや(SELENE)を題材として、地理情報システム(GIS)に準拠したデータ統合とウエブベースのオンライン恊働解析技術の開発を行った。また、小惑星探査機はやぶさを題材として、不規則形状天体における地理情報に頼らない三次元GISツールを開発した。それらを通じて、月惑星科学成果を挙げた。 ...
❏凍結防止剤使用環境下における交通施設構造物のLCC低減技術に関する研究(16206044)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】上田 多門 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (00151796)
【キーワード】凍結防止剤 / 道路ネットワーク / 地理情報システム / 表面改質剤 / 付着モデル (他13件)
【概要】本研究で得られた主な成果を以下に示す. (1)積雪寒冷地における冬期の交通状況を考慮した道路舗装のLCC評価モデルを提案した.また,PSUEの感度分析を適用した解法も示した.モデルでは,夏期においては路面劣化状態,修繕作業に伴う交通容量の減少,冬期においては凍結防止剤散布により変化する交通容量を考慮した道路利用者の経路選択を内生化し,その結果,こうした交通状況を反映した上で,LCCを最小化する修繕...
【数物系科学】数学:ウェーブレット・フレーム画像処理を含む研究件
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【数物系科学】数学:フレーム画像処理を含む研究件
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【数物系科学】数学:多重解像度解析画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏次世代ヒューマンインタフェースのための生物模倣形コンピュータビジョン(12650365)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】佐藤 誠 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (50114872)
【キーワード】コンピュータビジョン / 画像解析 / 画像パターン / 多重解像度解析 / ヒューマンインタフェース (他16件)
【概要】次世代ヒューマンインタフェースのためのコンピュータビジョンシステムを構築する上で重要なことは、ロバスト性とリアルタイム性を両立させることである。このためには、画像パターン情報を階層的に構造化する画像解析手法の確立が必要である。本研究ではこの点に注目して、画像パターンの多重解像度解析の手法を確立するとともに、ヒューマンインタフェースへの応用として重要である顔検出の問題等への適用を試み、システム開発を...
【数物系科学】数学:フレームレット画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏フレームレットの調和解析とその画像処理への応用(23540123)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット (他9件)
【概要】2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことで...
【数物系科学】数学:調和解析画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【数物系科学】数学:錯視画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏フレームレットの調和解析とその画像処理への応用(23540123)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット (他9件)
【概要】2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことで...
【数物系科学】数学:偏微分方程式画像処理を含む研究件
❏特異点論の応用としての微分幾何と偏微分方程式(18340013)
【研究テーマ】幾何学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】泉屋 周一 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (80127422)
【キーワード】特異点論 / 微分幾何 / 偏微分方程式 / シンプレクテイック幾何 / 接触幾何 (他29件)
【概要】この研究を通して、微分幾何学、シンプレクテイック幾何学、非線形偏微分方程式などの数学内部の対象へ特異点論を応用し、様々な結果を得たばかりではなく宇宙物理学など、周辺科学と関連性のある結果を得た。特に、特異点論を様々な種類の空間形の部分多様体に応用することにより、様々な幾何学(ホロ球面的幾何学、斜傾幾何学)を構成し、その不変量の導入とその幾何学的意味を明らかにした。その結果、ブレーン宇宙論や一般相対...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【数物系科学】数学:かざぐるまフレームレット画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏フレームレットの調和解析とその画像処理への応用(23540123)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット (他9件)
【概要】2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことで...
【数物系科学】数学:自己相似性画像処理を含む研究件
❏ヒルベルト走査を利用したディジタル画像システムの構築(09750424)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院システム情報科学研究科, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像符号化 / 画像表示 / 画像処理 (他9件)
【概要】カラー動画像を対象として,3次元近傍での高い相関性を有するヒルベルト走査を利用した画像圧縮手法を開発した.これは,ヒルベルト走査に沿って得られた1次元データに対して,線形近似符号化を行うものである.今年度の研究成果としては以下の通りである. (1) 本手法の圧縮効率を検証するためにMPEGとの比較実験を行なった.実験に用いた画像は,カラーディジタル標準動画像MissAmerica(360×288画...
❏ヒルベルト走査による画像表示装置の開発(08750449)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】鎌田 清一郎 九州大学, 大学院・システム情報科学研究所, 助教授 (00204602)
【キーワード】ヒルベルト走査 / ペアノ曲線 / 画像表示 / 画像符号化 / 画像処理 (他8件)
【概要】今年度に行った研究によって、得られた成果は以下の通りである。 (1)ヒルベルト曲線は自己相似性という興味深い性質をもっているにも拘わらず、その走査アドレス発生に時間がかかり、ハードウェア規模もラスター走査などに比べ格段に大きくなるため、走査方法として不適とされてきたが、申請者が提案したアルゴリズムを基にして、ヒルベルト曲線による走査アドレス発生のハードウェア化を検討し(論理設計、レイアウト配置)、...
【数物系科学】数学:等高面法画像処理を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏画像処理と微分方程式(13894003)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】等高面法 / 濃淡関数 / 曲率流方程式 / 粘性解理論 / 画像処理
【概要】画像処理は、情報工学の中の重要な一分野であり、さまざまな状況のもと、さまざまな手法が考案されてきた。 本研究では、その中でも、微分方程式を用いた手法についての研究の状況を調査した。まず、この10年程度の間に大きくすすんだ分野として、荒れた画像からノイズをとる画像処理の手法である。もちろんいろいろな方法が考えられる。あらかじめ画像が何の画像であるか知らない場合、自然と思われる変形方法が提案されている...
【数物系科学】物理学:位相画像処理を含む研究件
❏コヒーレント波の干渉に基づく超並列計算:ホログラフィックコンピューティング(10680339)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】熊沢 逸夫 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70186469)
【キーワード】ホログラフィックメモリ / ニューラルネットワーク / レーザ / コヒーレント波 / 並列計算 (他16件)
【概要】本研究課題では、2年の研究期間を通じて新しい超並列計算の枠組みを提案すると共にその実現の可能性を各種コンピュータシミュレーションを通じて確認した。提案する方式においては超音波、レーザなどのコヒーレント光の干渉を直接的に計算に利用することで、プロセッサ間の高密度通信を無結線に行い、またニューラルコンピューティングの基本演算である重み付け総和演算を一切の演算装置なしに実現する。こうした特徴を生かし、従...
❏視覚系におけるマルチ・チャンネルのそれぞれの機能と弱視者の機能低下の関連に関する研究(02301015)
【研究テーマ】心理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】吉田 俊郎 常磐大学, 人間科学部, 教授 (00051079)
【キーワード】弱視 / コントラスト感度 / 白黒反転 / 視野障害 / 読書 (他14件)
【概要】(1)弱視者用コントラスト感度(CSF)測定装置の開発:昭和63年度に開発した晴眼者用のCSF測定装置を弱視者用に改善した。この装置で実際に弱視者のCSFを測定をし、教育・リハビリテ-ションでの応用の可能性を検討した。成果は、第17回感覚代行シンポジウムで発表した。(2)透光体に混濁のある弱視者の視覚特性:晴眼者を被験者にして混濁をシミュレ-ションし、混濁の程度を組織的に変化された場合のポラリティ...
【数物系科学】物理学:非線形画像処理を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏画像フィルタ理論に基づくニュ-ラルネットワ-クの高性能学習方式に関する研究(02452155)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】画像処理 / ニュ-ラルネットワ-ク / 学習 / 汎化 / フィルタ (他9件)
【概要】本研究では、画像フィルタ理論の進展と共に明らかになったフィルタのデ-タ補間能力の本質に関する知見に基づいて、限られた数のサンプルを体験するだけで、未知の入力に対して正しい出力を与えることを保証できる新しい学習理論を構築し、それをニュ-ラルネット上に実現することを目的としている。フィルタにおけるデ-タ補間の問題と、未知の入力に対応することのできるニュ-ラルネットを構成する問題との間には密接な関係があ...
【数物系科学】地球惑星科学:フラクタル画像処理を含む研究件
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...
❏流体界面のフラクタル的挙動に関する研究(02650450)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】増田 昌敬 東京大学, 工学部, 講師 (50190369)
【キーワード】フラクタル / 界面 / ビスカスフィンガリング / HeleーShaw / 石油工学 (他7件)
【概要】微小な隙間内において低粘性流体が高粘性流体を置換する場合、流体間界面に不安定性が生じてフラクタルなパタ-ンを形成する。本研究では、0.8mmの隙間をもつアクリル板を2枚重ねたHeleーShaw実験モデルを製作し、この上下板間の微小な隙間に満たされたある流体が他の流体により置換される時の流体界面の形状を観察した。上下のアクリル板は、各々、直径60cmと66cmの円板であり、厚さ2cmである。実験では...
【数物系科学】地球惑星科学:ウェーブレット画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏フレームレットの調和解析とその画像処理への応用(23540123)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット (他9件)
【概要】2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことで...
【数物系科学】地球惑星科学:逆問題画像処理を含む研究件
❏生体軟組織のin vivoひずみ計測法の開発(16560061)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】吉川 暢宏 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70230696)
【キーワード】材料力学 / 計算個体力学 / バイオメカニクス / X線CT / 材料試験 (他12件)
【概要】本研究の最終目的は,生体材料モデル構築のため,材料試験法を開発することである.その端緒として,代表的医療画像機器であるX線CTを用いて,ある時点を基準とした形の変化が観測できるとの前提に立ち,並列計算を活用し,高速で生体内部の変位場・ひずみ場を計測する手法を開発した. 手法概要 変形前後の同一物体に関して,それぞれの状態で,十分小さな間隔をおいてX線CT画像を撮影し,2組の三次元画像データを構成す...
❏凸射影法を用いる高度計測アルゴリズムの基礎的研究(05650378)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 工学部(試), 助教授 (70134468)
【キーワード】凸射影法 / 画像処理 / 逆問題 / 超解像 / 最適化アルゴリズム (他7件)
【概要】本年度は凸射影法を計算的計測手法に密接に関連付けるための研究に集中して取り組んだ。すなわち凸射影法の目的を、計測者の先見的知識の導入の枠組みとして、および種々の異なる経路で得られた情報の統合の枠組みとしての2面から捉え、理論的構成と応用手法の開発を行なった。今年度に得られた成果を下記に列挙する。 1)測定系が測定対象の情報の一部しか伝達しないばかりでなく、その特性の一部も未知である系に対する逆問題...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流画像処理を含む研究件
❏適応的事前確率分布モデルを応用した高性能画像復元(23700194)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】田中 正行 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (60401543)
【キーワード】画像処理 / アルゴリズム拡張 / 国際研究者交流 / なし
【概要】画像をパッチと呼ばれる小領域に分割し,パッチ毎に適応的にモデル化する手法を提案した.従来の手法では,そのようなモデル化は,一般に予め用意された学習データに基づきモデル化されており,学習データと対象画像の統計的性質が異なる場合,期待される成果が得られないという問題があった.そこで,本研究では,入力画像に基づき適応的にモデル化を行う手法を提案した.モデル化には事前確率のモデル化およびスパースコーディン...
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
【数物系科学】地球惑星科学:画像処理を含む研究件
❏実空間中の非剛体の挙動を仮想的3次元空間で実時間再現する方法の研究(15500122)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / 仮想空間 / コンピュータグラフィックス / 水 / 樹木 (他8件)
【概要】非剛体として、(1)水、(2)樹木、(3)人物像、の3種類を検討対象とし、それぞれの挙動を画像処理により認識するとともに、仮想的3次元空間において再現する方法の検討を以下のように行った。 (1)水面を観測するカメラ画像を解析し、Bump mappingを用いて水面形状を再現する方法の検討を進めた。Bump mappingを行うためには、水面における多数の点に対する法線ベクトルを推定する必要があり、...
❏実空間中の非剛体の挙動の仮想的3次元空間における実時間再現の研究(13650432)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】非剛体 / 仮想空間 / 再現 / 画像処理 / コンピュータグラフィックス (他16件)
【概要】本研究の目的は、実空間中の非剛体物体の挙動を仮想的環境で実時間再現する方法を確立することである。本研究では、1.水、2.樹木、3.人物像、を非剛体物体の検討対象として取り上げ、以下のような検討を行った。 1.本研究の目的に合致する水のモデリング法としてバンプマッピングが適していることをまず明らかにした後、バンプマッピングのために必要な水面上の多数の点への法線ベクトルを、水面の画像から獲得する方法を...
【数物系科学】天文学:モンテカルロシミュレーション画像処理を含む研究件
❏オクトツリー表現を用いた放射線治療・診断におけるモンテカルロ計算の高速化(07457204)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】尾川 浩一 法政大学, 工学部, 助教授 (00158817)
【キーワード】モンテカルロシミュレーション / 光子輸送 / 物体記述 / オクトツリー表現 / シングルフォトンエミッションCT (他14件)
【概要】平成7年度は物体をオクトツリーで表現するためのプログラムを作成し、このプログラムで記述された物体とオリジナルの物体が同一になるかどうかを幾何学的なモデルによってチェックした。また、核磁気共鳴CT画像から輪郭抽出を行い、この抽出された画像に対してオクトツリーで表現を行なった。そして、オクトツリー表現によって単位立方体数が、これを用いない場合に比してどの程度減少するかを調査した。この結果、オクトツリー...
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
【生物学】人類学:色覚画像処理を含む研究件
❏視覚障害者支援のためのコンピュータビジョン(21500164)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】ウェアラブルビジョン / タッチパネル操作 / 文字認識 / 書籍音読 / 画像処理 (他9件)
【概要】本研究では、視覚障害者が豊かな社会生活を営むための視覚機能補助システムをコンピュータビジョン技術を用いて実現することを目的に研究を行った。具体的な支援例として、ATMのタッチパネル操作を誘導するウェアラブルビジョンシステム、書籍の文章を音声に変換する書籍音読システム、色覚障害者に色情報を伝える色情報提示システムを取り上げ、これらシステムを実現するための手法の提案および実験によるその有効性の確認を行...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【工学】機械工学:気泡周りの流動特性画像処理を含む研究件
❏気泡流の気泡周りの流動特性と乱流構造に関する研究(11450072)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】有冨 正憲 (有富 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】流体力学 / 気泡流 / 気泡周りの流動特性 / 超音波パルスのドップラ効果 / 多点ボイド率計測法 (他13件)
【概要】100mm×20mmの垂直矩形流路に気泡上昇流を形成させ、超音波流速分布計(UVP)を用いて二相流の瞬時流速分布を計測した。得られたデータを統計的に処理をすることで、気泡周りの液相の微視的な流動特性を調べるとともに測定体積の測定結果への影響を調べ、以下のことを明らかにした。 (1)気泡周りの速度分布は、液相流量によらない固定的な層(粘性底層)、液相主流が支配的な領域(主流領域)およびその遷移領域の...
❏気泡流の多次元的流動特性に関する研究(08458119)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】有富 正憲 (有冨 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】混相流 / 気泡流 / 超音波パルス / ドップラー効果 / 流速分布 (他15件)
【概要】(1) 超音波パルスのドップラー効果を利用した計測装置とデジタルカメラを用いた画像処理装置を開発した.その計測システムは二相瞬時流速分布を計測でき,そのデータを統計処理することにより,気液両相の流速分布,ボイド率分布,連続相である液相内の乱れ強度分布,気泡周りの液相内の速度場が計測できる. (2) 流れが十分発達した気泡流では,流れは連続相である水の流速分布に支配され,水の流速分布は水単相流に比べ...
【工学】材料工学:視覚センシング画像処理を含む研究件
❏溶融池の振動および形状検出による溶接部溶込の適応制御(09650796)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 溶込み制御 / 溶融池 / 溶融池振動 / 溶融池形状 (他8件)
【概要】視覚センサにより溶接中の溶融池の形状を測定し、またその固有振動数を測定して溶け込みを推定し、これを制御するシステムを構築した。また、溶接制御実験によりその有効性を示した。 (1) 溶接ロボットシステムの構築 溶接中の溶融池の画像をCCDカメラで撮像し,これをコンピュータに取り込んで種々のデータ処理を施し,溶融池の形状寸法を測定した後に適正溶接条件(たとえば溶接電流)を算出してこれを出力し、溶接条件...
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
【工学】材料工学:自動溶接画像処理を含む研究件
❏溶融池の振動および形状検出による溶接部溶込の適応制御(09650796)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 溶込み制御 / 溶融池 / 溶融池振動 / 溶融池形状 (他8件)
【概要】視覚センサにより溶接中の溶融池の形状を測定し、またその固有振動数を測定して溶け込みを推定し、これを制御するシステムを構築した。また、溶接制御実験によりその有効性を示した。 (1) 溶接ロボットシステムの構築 溶接中の溶融池の画像をCCDカメラで撮像し,これをコンピュータに取り込んで種々のデータ処理を施し,溶融池の形状寸法を測定した後に適正溶接条件(たとえば溶接電流)を算出してこれを出力し、溶接条件...
❏極限環境下における溶接用知能ロボットの開発に関する研究(04650670)
【研究テーマ】溶接工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】菅 泰雄 (1993) 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (47266005)
【キーワード】極限環境 / アーク溶接 / 溶接ロボット / 視覚センサ / ファジィ制御 (他13件)
【概要】極限環境下における溶接の自動化を指向して、視覚センサおよびアークセンサを有する各種溶接ロボットを試作し、安定した溶接線の追従および自動溶接を実現するために、ロボットの視覚システムとその知能化について検討を加えた。 本研究によって得られた結果は、以下のようにまとめられる。 1)高圧下における安定した溶接を実現するために、アーク長のファジイ制御について検討を行い、適正なパラメータの設定が行われれば、高...
【工学】材料工学:溶込み制御画像処理を含む研究件
❏溶融池の振動および形状検出による溶接部溶込の適応制御(09650796)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 溶込み制御 / 溶融池 / 溶融池振動 / 溶融池形状 (他8件)
【概要】視覚センサにより溶接中の溶融池の形状を測定し、またその固有振動数を測定して溶け込みを推定し、これを制御するシステムを構築した。また、溶接制御実験によりその有効性を示した。 (1) 溶接ロボットシステムの構築 溶接中の溶融池の画像をCCDカメラで撮像し,これをコンピュータに取り込んで種々のデータ処理を施し,溶融池の形状寸法を測定した後に適正溶接条件(たとえば溶接電流)を算出してこれを出力し、溶接条件...
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
【工学】材料工学:溶接ロボット画像処理を含む研究件
❏溶融池の振動および形状検出による溶接部溶込の適応制御(09650796)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 溶込み制御 / 溶融池 / 溶融池振動 / 溶融池形状 (他8件)
【概要】視覚センサにより溶接中の溶融池の形状を測定し、またその固有振動数を測定して溶け込みを推定し、これを制御するシステムを構築した。また、溶接制御実験によりその有効性を示した。 (1) 溶接ロボットシステムの構築 溶接中の溶融池の画像をCCDカメラで撮像し,これをコンピュータに取り込んで種々のデータ処理を施し,溶融池の形状寸法を測定した後に適正溶接条件(たとえば溶接電流)を算出してこれを出力し、溶接条件...
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
❏極限環境下における溶接用知能ロボットの開発に関する研究(04650670)
【研究テーマ】溶接工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】菅 泰雄 (1993) 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (47266005)
【キーワード】極限環境 / アーク溶接 / 溶接ロボット / 視覚センサ / ファジィ制御 (他13件)
【概要】極限環境下における溶接の自動化を指向して、視覚センサおよびアークセンサを有する各種溶接ロボットを試作し、安定した溶接線の追従および自動溶接を実現するために、ロボットの視覚システムとその知能化について検討を加えた。 本研究によって得られた結果は、以下のようにまとめられる。 1)高圧下における安定した溶接を実現するために、アーク長のファジイ制御について検討を行い、適正なパラメータの設定が行われれば、高...
【工学】材料工学:溶融池画像処理を含む研究件
❏溶融池の振動および形状検出による溶接部溶込の適応制御(09650796)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 溶込み制御 / 溶融池 / 溶融池振動 / 溶融池形状 (他8件)
【概要】視覚センサにより溶接中の溶融池の形状を測定し、またその固有振動数を測定して溶け込みを推定し、これを制御するシステムを構築した。また、溶接制御実験によりその有効性を示した。 (1) 溶接ロボットシステムの構築 溶接中の溶融池の画像をCCDカメラで撮像し,これをコンピュータに取り込んで種々のデータ処理を施し,溶融池の形状寸法を測定した後に適正溶接条件(たとえば溶接電流)を算出してこれを出力し、溶接条件...
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
【工学】材料工学:衝撃応力画像処理を含む研究件
❏衝撃光弾性実験応力解析システムの開発研究(62550067)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987
【研究代表者】渋谷 寿一 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016417)
【キーワード】光弾性実験 / 実験応力解析 / 実験力学 / 画像処理 / 衝撃応力 (他6件)
【概要】光弾性実験応力解析では, 一般に, 試料全域の種応力差の分布を表わす等色線縞写真と, 種応力の方向を表わす等傾線を測定し, これらから試料内部の応力分布を求める. ところが, 後者の等傾線は不鮮明で, かつ, 光学軸を回転させながら繰返し測定しなければならず, この実験法の最大の欠点になっていた. 最近に, 私どもは一枚の写真のみである等色線分布を用いて静的な応力分布を求める方法を開発した. 本研...
❏衝撃光弾性実験応力解析システムの開発(61550070)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1986
【研究代表者】渋谷 寿一 東京工大, 工学部, 助教授 (60016417)
【キーワード】光弾性実験 / 衝撃応力 / 画像処理
【概要】光弾性実験応力解析では、一般に、試料全域の主応力差の分布を表わす等色線縞写真と、主応力の方向を表わす等傾線を測定し、これらから試料内の応力分布を求める。ところが、後者の等傾線は不鮮明で、かつ、光学軸を回転させながら繰返し測定しなければならず、この実験法の最大の欠点になっていた。最近、著者は等色線(一枚の写真のみ)のみを用いて静的な応力分布を求める方法を開発した。本研究はこの方法を衝撃応力に関する実...
【工学】材料工学:光弾性実験画像処理を含む研究件
❏衝撃光弾性実験応力解析システムの開発研究(62550067)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987
【研究代表者】渋谷 寿一 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016417)
【キーワード】光弾性実験 / 実験応力解析 / 実験力学 / 画像処理 / 衝撃応力 (他6件)
【概要】光弾性実験応力解析では, 一般に, 試料全域の種応力差の分布を表わす等色線縞写真と, 種応力の方向を表わす等傾線を測定し, これらから試料内部の応力分布を求める. ところが, 後者の等傾線は不鮮明で, かつ, 光学軸を回転させながら繰返し測定しなければならず, この実験法の最大の欠点になっていた. 最近に, 私どもは一枚の写真のみである等色線分布を用いて静的な応力分布を求める方法を開発した. 本研...
❏衝撃光弾性実験応力解析システムの開発(61550070)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1986
【研究代表者】渋谷 寿一 東京工大, 工学部, 助教授 (60016417)
【キーワード】光弾性実験 / 衝撃応力 / 画像処理
【概要】光弾性実験応力解析では、一般に、試料全域の主応力差の分布を表わす等色線縞写真と、主応力の方向を表わす等傾線を測定し、これらから試料内の応力分布を求める。ところが、後者の等傾線は不鮮明で、かつ、光学軸を回転させながら繰返し測定しなければならず、この実験法の最大の欠点になっていた。最近、著者は等色線(一枚の写真のみ)のみを用いて静的な応力分布を求める方法を開発した。本研究はこの方法を衝撃応力に関する実...
【工学】電気電子工学:コントラスト感度画像処理を含む研究件
❏局所的情報取得に基づき広域情報知覚を提供する視覚触覚デイスプレイと人間の認知特性(19330163)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】和氣 典二 (和気 典二) 神奈川大学, 視科学研究所, 客員教授 (20125818)
【キーワード】感覚 / 知覚 / 変化の見落とし / 高齢者 / 眼疾病者 (他27件)
【概要】1)変化検出課題や二重課題による注意やパタン知覚の研究や触覚と視覚の比較研究を行った。変化検出課題を視野狭窄が生じている緑内障や網膜色素変性の眼球運動は人為的に視野を制限したときの4゜から8゜の場合と類似していることや変化を検出するときの反応時間は視力に影響されずに加齢や視野の障害の程度に依存することを明らかにした。触覚で変化検出課題を行うと、触覚の反応時間は視覚より顕著に長くなる。この知見から手...
❏視覚系におけるマルチ・チャンネルのそれぞれの機能と弱視者の機能低下の関連に関する研究(02301015)
【研究テーマ】心理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】吉田 俊郎 常磐大学, 人間科学部, 教授 (00051079)
【キーワード】弱視 / コントラスト感度 / 白黒反転 / 視野障害 / 読書 (他14件)
【概要】(1)弱視者用コントラスト感度(CSF)測定装置の開発:昭和63年度に開発した晴眼者用のCSF測定装置を弱視者用に改善した。この装置で実際に弱視者のCSFを測定をし、教育・リハビリテ-ションでの応用の可能性を検討した。成果は、第17回感覚代行シンポジウムで発表した。(2)透光体に混濁のある弱視者の視覚特性:晴眼者を被験者にして混濁をシミュレ-ションし、混濁の程度を組織的に変化された場合のポラリティ...
【工学】電気電子工学:蛍光測定画像処理を含む研究件
❏嗅覚受容体センサアレイを用いた香りの記録再生と要素臭探索(25289120)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中本 高道 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (20198261)
【キーワード】バイオセンサ / 嗅覚受容体 / 蛍光測定 / フロー測定系 / ロックイン計測 (他14件)
【概要】匂い検出素子として、キイロショウジョウバエの嗅覚受容体を、共受容体およびカルシウム感受性蛍光タンパク質(GCaMP)と共発現させ、Sf21細胞系統を作出し、改変した発現ベクターとGCaMP6sを用いることで、SN良く匂い応答を示す細胞系統へと改良した。 また、細胞からの蛍光を検出するために小型の蛍光測定装置及び匂いを供給するフロー測定系を構築した。測定系を最適化し、ロックイン計測法を導入し外乱光存...
❏生体の高次構造と機能の解析を目的とした蛍光実体顕微鏡の開発(05554028)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】三村 徹郎 一橋大学, 商学部, 助教授 (20174120)
【キーワード】画像処理 / クロロフィル蛍光 / 蛍光測定 / 光合成 / 細胞内pH (他8件)
【概要】生物学領域において、蛍光測定法は通常の光学的測定・観察のみでは得られない種々の情報を与える。特に蛍光顕微鏡と各種の蛍光物質を用いた研究は、細胞内構造や、細胞内pH分布・Ca2+分布という物理的性質の変化などを生きたままで観察することを可能にした。植物ではクロロフィルの自家蛍光を利用して細胞内葉緑体のエネルギー状態を明らかにする方法も開発されている。本計画は、ビデオカメラで画像を取り組むことにより、...
【工学】電気電子工学:GaN画像処理を含む研究件
❏信号処理と深層学習の融合による高速高精細画像復元に関する研究(20K04472)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】池原 雅章 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00212796)
【キーワード】デブラー / DCT / GAN / CNN / 深層学習 (他9件)
【概要】近年、深層学習の研究が急速に発展し様々な分野で用いられ、従来の古典的なアプローチでは到底到達できないような画期的な成果が得られている。本研究課題では、信号処理と深層学習の融合による高速高精度画像復元技術の開発を行うことを目的とする。画像復元とは、ノイズ等の様々な劣化要因により汚れた画像から、元の画像を復元することである。 2021年度は、DCTを用いて高速高精度なデブラー技術の開発を行なった。さら...
❏モダリティの転移によるデータドリブンな線画・漫画に対する自動彩色(17K19963)
【研究テーマ】情報科学、情報工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】相澤 清晴 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20192453)
【キーワード】漫画 / 画像処理 / データセット / 物体検出 / セリフ検出 (他16件)
【概要】本研究では、2つの命題について取り組んだ。一方は、漫画のデータセットであり、もう一方は、着色を中心とした漫画の新技術の研究である。前者は、109巻、約2万ページ、約50万のアノテーションからなり、研究コミュニティが自由に学術研究に利用できる。後者の新技術では、着色と検索、検出に取り組んだ。着色:たった一枚の参照画像からcGANのトレーニングを行い、同一キャラクタを彩色できることを示した。検索:2種...
【工学】電気電子工学:視覚センサー画像処理を含む研究件
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
❏極限環境下における溶接用知能ロボットの開発に関する研究(04650670)
【研究テーマ】溶接工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】菅 泰雄 (1993) 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (47266005)
【キーワード】極限環境 / アーク溶接 / 溶接ロボット / 視覚センサ / ファジィ制御 (他13件)
【概要】極限環境下における溶接の自動化を指向して、視覚センサおよびアークセンサを有する各種溶接ロボットを試作し、安定した溶接線の追従および自動溶接を実現するために、ロボットの視覚システムとその知能化について検討を加えた。 本研究によって得られた結果は、以下のようにまとめられる。 1)高圧下における安定した溶接を実現するために、アーク長のファジイ制御について検討を行い、適正なパラメータの設定が行われれば、高...
【工学】建築学:非接触測定画像処理を含む研究件
❏多層イメージングによる熱流動場の多次元複合計測法の開発研究(10555062)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 非接触測定 / 速度計測 / 画像処理 / PIV
【概要】流動場の非接触多点計測において、面的な計測法として濃度相関法による粒子画像流速計は既に実用化され、多くの流動場の現象解明、流体機械の開発段階において重要な役割を果たしている.しかしながら乱流の遷移過程、軸対称噴流における縦渦のリブ構造など、3次元的な構造を有する流動場は多く、それらの3次元渦構造およびその構造がもたらす諸現象について未解明な部分が多い.本研究では,この様な諸問題を解決する方法の一つ...
❏三次元座標測定用非接触プロ-ブの実用化(01850036)
【研究テーマ】機械要素
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】丸山 一男 東京工業大学, 精密工学研究所 教授 (80016774)
【キーワード】三次元座標測定機 / 非接触プロ-ブ / 位置検出 / 画像処理 / 自動検出 (他11件)
【概要】1.研究目的 精密機械部品の形状・寸法の測定に三次元座標測定機が多用されつつある。測定機のプロ-ブとして先端に球を用いる接触型プロ-ブが一般的であるが,三次元曲面,変形しやすい物体,微少な物体の測定における困難さ,また球の直径の補正を要するなどの問題点がある。そこで我々は三次元座標測定機用プロ-ブとして非接触でX,Y,Zの3軸座標の同時検出の可能なプロ-ブを開発してきた。本研究では非接触プロ-ブの...
【工学】建築学:遺伝的アルゴリズム(GA)画像処理を含む研究件
❏遺伝的アルゴリズムによる濃淡画像の疑似濃淡表示法の開発(05750362)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】斎藤 英雄 慶應義塾大学, 理工学部, 助手 (90245605)
【キーワード】遺伝的アルゴリズム / 画像処理 / 擬似濃淡表示 / 2値画像 / 擬似中間調表示
【概要】本研究の目的は,遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithms:GA)を用いて,濃淡画像を疑似濃淡表示する手法を提案し,計算機シミュレーションによりその有効性を調査することである. 写真のような濃淡画像を,白と黒の2値しか表現できないコピーやファックス等で扱うためには,濃淡に応じて白と黒を適切に配置することにより,疑似的に濃淡情報を2値で表現する疑似濃淡表示法が用いられる.しかし,従来の...
❏言語的概念と数値的概念とによる画像の知識表現法について(03650295)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長橋 宏 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20143084)
【キーワード】オブジェクト指向 / 画像処理 / 日本語処理 / 知識表現 / 幾何モデル (他19件)
【概要】1.Lisp言語を核としたオブジェクト指向の画像処理システムを構築した。このシステムでは、画像などの大量の数値データを効率良く処理するためにレコードアレイ型という新しいデーータ構造を導入した。また、言語的概念を処理するために、形態素解析にCKY法を、構文解析にチャート法を用いた日本語解析システムを新たに追加した。そして、単純な幾何図形の画像からその図形の持つ属性を獲得するシステムを開発した。 2....
【工学】土木工学:コンクリート画像処理を含む研究件
❏ディープラーニングによる可視・赤外画像からのコンクリート表面ひび割れ自動検出(16K06440)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】大賀 水田生 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (80116912)
【キーワード】ディープラーニング / ひび割れ検出 / コンクリート / 維持管理 / 画像処理
【概要】本研究は,近年注目されている人工知能技術であるディープラーニングにより,コンクリートの表面を撮影した画像からひび割れを自動検出し,そしてそのひび割れが構造物に与える影響について評価することを目的とした. その中で,ディープラーニングに,同じく機械学習手法の一つであるRandom Forestを組み合わせて用いると精度の良い検出結果が得られることが明らかとなった.本手法は,特徴量を自動で計算するディ...
❏コンクリートの空隙の形態およびその分布観測のための技術開発とその応用(15560486)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】田中 享二 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (40016829)
【キーワード】コンクリート / 水分移動 / ガリウム / 水和 / 空隙 (他16件)
【概要】本研究は、著者等が開発したガリウム圧入法による空隙形態観察手法を適用するとともに、ここで提案する凍結法を利用することにより、コンクリートの練混直後から硬化するまでの水分移動の現象を細孔構造の観点から明らかにする。また、ガリウム圧入によって観察されたセメントペーストの空隙構造とその物質透過性について、空隙画像を用いた塩化物イオン浸透モデルの検討と塩化物イオンの透過性の実験を行い、両者の関係を明らかに...
【工学】総合工学:計測工学画像処理を含む研究件
❏超広視野・超高精度オーロラ3次元ステレオ計測(25540114)
【研究テーマ】知能ロボティクス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30334957)
【キーワード】計測工学 / 画像処理 / コンピュータビジョン / オーロラ / 3次元計測 (他8件)
【概要】本研究では,複数地点に設置した広視野な魚眼カメラを用いて,オーロラの全天3次元形状・位置を高精度に計測する手法を構築した.具体的には,極寒地であるアラスカでオーロラ映像の自動連続撮影が可能な高信頼全天撮影装置の開発した.また,視野が広い半面で歪みが大きい魚眼カメラの内部パラメータ(レンズの歪み特性や焦点距離など)および外部パラメータ(カメラの設置位置と設置姿勢)の高精度同定手法を構築した.更に,3...
❏嗅覚受容体センサアレイを用いた香りの記録再生と要素臭探索(25289120)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中本 高道 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (20198261)
【キーワード】バイオセンサ / 嗅覚受容体 / 蛍光測定 / フロー測定系 / ロックイン計測 (他14件)
【概要】匂い検出素子として、キイロショウジョウバエの嗅覚受容体を、共受容体およびカルシウム感受性蛍光タンパク質(GCaMP)と共発現させ、Sf21細胞系統を作出し、改変した発現ベクターとGCaMP6sを用いることで、SN良く匂い応答を示す細胞系統へと改良した。 また、細胞からの蛍光を検出するために小型の蛍光測定装置及び匂いを供給するフロー測定系を構築した。測定系を最適化し、ロックイン計測法を導入し外乱光存...
❏視体積交差法による植物体のオンライン三次元形状測定(19380146)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】画像処理 / 画像認識 / 三次元形状 / アルゴリズム / 計測工学 (他8件)
【概要】デジタルカメラと複数の鏡による三次元形状測定装置を開発し,視体積交差法によりキャベツ苗の二次元画像から三次元形状を構成した。苗の葉は薄く,高い測定精度が要求される。このため立方体のガイドを用いるキャリブレーション法を提案し,その有効性を確認した。また視体積交差法における三次元形状測定においてRハードポイントの利用が有効であることを確認した。 ...
【工学】総合工学:粒子画像流速計測法(PIV)画像処理を含む研究件
❏複合レーザイメージングによる気泡乱流中の熱・物質移動現象の構造解明(11450088)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 画像処理 / PIV / 気泡流 / 乱流
【概要】気泡を含む流体の乱流中での移動現象は乱流スケールなどの多重化が起こり,従来の相似則的な取り扱いが適応できない複雑なメカニズムが存在する.それらの機構解明のために本研究では複合レーザイメージング技術を駆使し,詳細な実験データを得ることによって,実際の現象に促した精緻な物理モデルの構築する事を目途としている.昨年度の研究に引き続き,気泡を含む流れの微細構造の解明を目的として,周囲流体と気泡の持つマルチ...
❏多層イメージングによる熱流動場の多次元複合計測法の開発研究(10555062)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 非接触測定 / 速度計測 / 画像処理 / PIV
【概要】流動場の非接触多点計測において、面的な計測法として濃度相関法による粒子画像流速計は既に実用化され、多くの流動場の現象解明、流体機械の開発段階において重要な役割を果たしている.しかしながら乱流の遷移過程、軸対称噴流における縦渦のリブ構造など、3次元的な構造を有する流動場は多く、それらの3次元渦構造およびその構造がもたらす諸現象について未解明な部分が多い.本研究では,この様な諸問題を解決する方法の一つ...
【工学】総合工学:水中画像処理を含む研究件
❏光の屈折・減衰特性を考慮した水中センシング(22680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30334957)
【キーワード】水中 / 画像処理 / コンピュータビジョン / 光の伝搬特性 / 光の屈折 (他8件)
【概要】カメラ画像を用いたセンシング技術は,非接触で広範囲を同時に計測できることから幅広く用いられている.これまでの画像センシング技術は,主に空気中など光の伝播特性が一定の環境を取り扱うことが多かった.しかし,水中環境においては,光の屈折,光の減衰,光の遮断などの問題が生じるため,空気中のセンシング手法をそのまま使用することが難しい.そこで本研究では,これら光の伝播特性を考慮した水中センシング手法を構築し...
❏光の伝播特性を考慮した水中画像センシング(19560422)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】水中 / 画像計測 / 光の伝播特性 / コンピュータビジョン / 画像処理 (他8件)
【概要】水中物体を防水ハウジング中のカメラで撮影する場合、物体からの光はハウジングの境界面で屈折を起こし、形状に歪を生ずる。本研究では、そのような屈折現象を伴った画像から水中物体の3次元形状を取得する方式について検討を行った。また屈折率は波長により異なることから、単色光による計測が分解能の点で有利であることを示した。さらに水中での光の減衰が波長により異なることを考慮した水中画像の色復元法について検討した。...
【工学】総合工学:ビジュアルサーボ画像処理を含む研究件
❏ビジュアルフィードバックによる平面駆動力触覚伝送システムの開発(21K14146)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】斉藤 佑貴 慶應義塾大学, 新川崎先端研究教育連携スクエア, 特任助教 (50869229)
【キーワード】平面アクチュエータ / 多自由度制御 / ビジュアルサーボ / 画像処理 / 力触覚伝送 (他8件)
【概要】本研究では新たに開発する平面3自由度アクチュエータ、提案するビジュアルフィードバックによる力触覚伝送制御手法を統合することで、低コスト・堅牢かつ操作者の負担軽減が可能な力触覚伝送システムを実現する。本研究目的を確実に達成するため、本研究では五年間の研究期間を三つの小期間に分割。各期間に小目的を設定し研究を推進する。 本年度は研究計画第一期(2021年4月~2023年3月)に該当し、「A.平面3自由...
❏微少動物脳画像4次元解析のためのレジストレーション(25540130)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】橋本 浩一 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
【キーワード】蛍光画像 / 画像処理 / 4次元解析 / 生体情報 / ビジュアルサーボ (他7件)
【概要】ショウジョウバエの匂い記憶学習の解析は長い歴史を持つが、近年の蛍光プローブ作成技術の進歩によって神経回路1細胞レベルの解析が可能になりつつある。本研究の目的は、2光子励起顕微鏡により取得した蛍光画像を4次元解析するための画像処理手法を確立することにある。平成25年度はスライス像の位置合わせに取り組んだ。平成26年度は、位相限定相関法によるスライス画像の位置合わせに加えて、蛍光画像のスタックに取り組...
【工学】総合工学:ビジョンチップ画像処理を含む研究件
❏超高画・超並列ワンチップビジョンの研究(06555118)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】石川 正俊 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40212857)
【キーワード】ビジョンチップ / 並列処理 / 視覚フィードバック / 画像処理 / ロボットセンサ (他8件)
【概要】本研究は、フォトディテクタとプロセッシングエレメントを一対一に対応させた完全並列型の検出・処理回路をワンチップLSIに集積化し、超高速の視覚情報処理を実現するものであり、チップの設計、そのチップで稼働させるアプリケーションの開発環境の整備、並びにビジュアルフィードバックシステムへの応用を目的としている。具体的には、(1)新しいプロセッシングエレメントの設計と試作、(2)周辺回路の整備(インストラク...
❏初期視覚並列アナログビジョンチップの開発(05650412)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】八木 哲也 九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (50183976)
【キーワード】ビジョンチップ / 人工網膜 / アナログCMOS / VLSI / 双極細胞 (他13件)
【概要】ビジョンチップは,生体の視覚機能をアナログCMOS集積回路として実現した,センサー内蔵の視覚情報処理用集積回路である.チップに対し外界像は並列に入力され,回路網のダイナミックスにより完全に並列に処理されるため,従来の直列型デジタルコンピュータが不得手とする画像処理の諸問題に対し,一つのブレイクスルーを与えることが期待される.本研究は,ビジョンチップ設計の基礎となる超並列回路網モデルの構築とCMOS...
【工学】総合工学:知能化画像処理を含む研究件
❏視覚センシング溶接ロボットの知能化に関する研究(07650852)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】菅 泰雄 慶應義塾大学, 理工学部・機械工学科, 教授 (60051900)
【キーワード】溶接ロボット / 視覚センシング / 溶接線 / 自動追従 / 溶接池 (他13件)
【概要】昨年度の研究より,視覚システムを用いて疑似溶接線を認識するための基本システムを構築した. 本年度は,取得した画像データを人工知能としてのニューラルネットワークシステムに入力し,溶接線の認識とその自動追従を実現するためのシステムの完成を図った.さらに、溶接線の検出にとどまらず、溶融池状態を監視する視覚システムを構築し、裏波溶接における溶込み制御の可能性について検討した。 (1)取得画像の前処理 CC...
❏凸射影法を用いる高度計測アルゴリズムの基礎的研究(05650378)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 工学部(試), 助教授 (70134468)
【キーワード】凸射影法 / 画像処理 / 逆問題 / 超解像 / 最適化アルゴリズム (他7件)
【概要】本年度は凸射影法を計算的計測手法に密接に関連付けるための研究に集中して取り組んだ。すなわち凸射影法の目的を、計測者の先見的知識の導入の枠組みとして、および種々の異なる経路で得られた情報の統合の枠組みとしての2面から捉え、理論的構成と応用手法の開発を行なった。今年度に得られた成果を下記に列挙する。 1)測定系が測定対象の情報の一部しか伝達しないばかりでなく、その特性の一部も未知である系に対する逆問題...
【工学】総合工学:集積回路画像処理を含む研究件
❏面発光レーザアレイを用いた超並列共焦点顕微鏡システムの研究(13750040)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】成瀬 誠 独立行政法人通信総合研究所, 情報通信部門・超高速フォトニックネットワークグループ, 研究員 (20323529)
【キーワード】面発光レーザ / 共焦点顕微鏡 / 並列処理 / 集積回路 / レーザ顕微鏡 (他8件)
【概要】3次元的動態・形態の観測を可能とした共焦点レーザ顕微鏡は、医学・生物学等諸分野における計測装置として広く用いられるようになった。しかし、既存のレーザ共焦点顕微鏡は、原則として走査機構を採用しており、このため1秒間に最大30フレームの処理が限界であり、微生物のように高速に運動する対象の形態や高速な生体反応・化学反応をリアルタイムで解析し、制御することは困難である。一方で、近年の集積化光デバイスの進展...
❏初期視覚並列アナログビジョンチップの開発(05650412)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】八木 哲也 九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (50183976)
【キーワード】ビジョンチップ / 人工網膜 / アナログCMOS / VLSI / 双極細胞 (他13件)
【概要】ビジョンチップは,生体の視覚機能をアナログCMOS集積回路として実現した,センサー内蔵の視覚情報処理用集積回路である.チップに対し外界像は並列に入力され,回路網のダイナミックスにより完全に並列に処理されるため,従来の直列型デジタルコンピュータが不得手とする画像処理の諸問題に対し,一つのブレイクスルーを与えることが期待される.本研究は,ビジョンチップ設計の基礎となる超並列回路網モデルの構築とCMOS...
【工学】総合工学:レジストレーション画像処理を含む研究件
❏様々な動物を対象とする標準脳の構築と活用に向けた統合ソフトウェア環境の開発(25330342)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】池野 英利 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (80176114)
【キーワード】ニューロン / セグメンテーション / 標準脳 / レジストレーション / 画像処理 (他14件)
【概要】本研究では、共焦点レーザ顕微鏡画像を対象に、脳・神経系の形態情報を統合・共有・比較するための標準脳構築の手続きとそのプロセスを支援するソフトウェア環境の開発を進めた。開発したプロトコルは、主としてカイコガ脳を対象に開発を進め、同じ方法がミツバチなど他の昆虫の標準脳構築にも有効であることが示された。ニューロン特有の形態を抽出するプログラムについては、パフォーマンスの向上と図ると共に操作性を大幅に向上...
❏多次元画像情報の統合的階層処理に関する基礎研究(03452185)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】藤村 貞夫 東京大学, 工学部, 教授 (30010961)
【キーワード】画像処理 / 階層処理 / 多次元化 / リモートセンシング / 精度 (他13件)
【概要】〈研究目的〉技術の進展にともない,センシングの分野では多次元化,高分解能化が進展しており,これによるデータ量は膨大なものとなる.対象が画像,特に多次元画像ではこの問題は一層深刻である.つまり,多次元化・高分解能化の一方ではデータや情報の統合化が基本的に必要である.統合化には目的や視座などの価値基準の導入が要求される.本研究では,多次元画像を対象とし,価値を考慮した階層処理による統合化の手法の確立を...
【工学】総合工学:複素ニューラルネットワーク画像処理を含む研究件
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
❏複素ニューラルネットワークの非線形ダイナミクス解析とその工学応用に関する研究(19700214)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (90444075)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 非線形ダイナミクス / 画像処理 / 複素関数 / 感性情報処理 (他8件)
【概要】波動現象や多階調画像などの複素数表現が適したデータを扱う情報処理技術を発展させるため、非線形ダイナミクスに着目して複素ニューラルネットワークの研究を行った。連続的な非線形性をもつ複素ニューロンの活性化関数を新しく提案し、多階調画像のノイズ除去やグラフ彩色問題の最適解探索などの課題へ応用し、従来の離散的な活性化関数を用いた手法より性能が向上することを数値実験によって示した。 ...
【工学】総合工学:ロボット画像処理を含む研究件
❏人間の運動センシングを導入した医療機器操作教授法の確立(18K04059)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】武藤 伸洋 日本大学, 工学部, 教授 (10500788)
【キーワード】習熟度 / 視線情報 / 画像処理 / 医療機器操作 / 遠隔作業支援 (他10件)
【概要】本研究では,センサ・ロボット・ICT技術を導入し,操作者の運動情報による作業熟練度の定量化と,遠隔作業支援システムを構築することで,医療機器操作の教授法を確立することを目的とした.人工呼吸器操作を対象とした手首部・指部・頭部の運動,視線の計測システムを構築し,被験者実験により,手首部角速度や加速度,視線移動量など習熟に伴い共通的な変化を示す特徴量と,指運動の連動性など個別の変化を示す特徴量があるこ...
❏福祉支援や保全に活用する移動ロボットのためのスティフネスセンサ開発(16F16739)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2016-11-07 - 2019-03-31
【研究代表者】淺間 一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50184156)
【キーワード】スティフネス / センシング / 触覚フィードバック / 画像処理 / 視覚によるスティフネス計測 (他7件)
【概要】臨床現場では様々な手術によって内視鏡カメラが体内の臓器の観察などに用いられている.また手術の目的によっては患部に対して施術を行う必要があるものの,画像情報だけでは手術が困難な場合が存在する.そのような状況では触覚情報を術者に伝える必要があるものの,大きな装置が必要であったり,内視鏡カメラに加えて計測デバイスも人体に挿入する必要があり,負担が大きかった.それに対して,本研究の目的はカメラ画像のみによ...
❏全方位画像のオプティカルフローによるセルフナビゲーション(17658111)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40184832)
【キーワード】全方位視覚センサ / オプティカルフロー / ナビゲーション / 画像処理 / 車両 (他7件)
【概要】自律走行や精密農法で用いられる高機能車両を普及させるため,全方位視覚センサによって圃場内の位置と移動速度,および姿勢変化を検出するシステムを構成し,高精度のナビゲーションシステムを低コストで提供することが本研究の目的である。研究の申請時はオプティカルフローにより車両の移動量を検出し,それを積分して車両の位置を計算することを目指していたが,18年度の研究で高解像度のカメラを使用すれば,圃場外に設置し...
【工学】総合工学:超音波画像処理を含む研究件
❏低コストナビゲーションのための拡散変調光によるトランスポンダシステム(14360147)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40184832)
【キーワード】トラクタ / 位置測定 / ナビゲーション / 赤外線 / 変調光 (他10件)
【概要】自律走行や,精密農法で必要となるナビゲーションシステムを低コストで実現するために,高精度の超音波速度計,光トランスポンダ方式による測距装置,およびオプティカルフローによる移動ベクトル検出の開発研究を行った。主な研究成果は以下の通りである。 超音波速度計については、著者らが以前に開発した超音波ドップラー速度計を改良し,精度を向上させた。これによりコンクリート面のような滑らかな路面でも安定した測定が可...
❏光干渉利用断層画像システム(Optical Coherence Tomography : OCT)を用いた表在血管病変評価法確立のための基礎的研究(14370272)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】林 直人 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10261992)
【キーワード】光干渉断層画像 / 光ファイバPZT位相変調器 / 動脈硬化性変化 / 超音波断層画像 / インフォーカス・コヒーレンスゲート検出光学系 (他10件)
【概要】光干渉断層画像装置(OCT)の供給元会社の買収やその後の薬事申請のための供給停止により、この研究のために購入予定であった装置自体の入手ができなくない状態で研究を開始した。そのために大幅な研究の遅れが生じたが、大阪大学の研究グループとの協力により下記の成果を上げることができた。 OCTを用いて皮下浅層動脈の動脈硬化性変化や糖尿病に伴う細動脈病変を非侵襲的に評価することを目的とした。標準的OCT装置の...
❏コヒーレント波の干渉に基づく超並列計算:ホログラフィックコンピューティング(10680339)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】熊沢 逸夫 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70186469)
【キーワード】ホログラフィックメモリ / ニューラルネットワーク / レーザ / コヒーレント波 / 並列計算 (他16件)
【概要】本研究課題では、2年の研究期間を通じて新しい超並列計算の枠組みを提案すると共にその実現の可能性を各種コンピュータシミュレーションを通じて確認した。提案する方式においては超音波、レーザなどのコヒーレント光の干渉を直接的に計算に利用することで、プロセッサ間の高密度通信を無結線に行い、またニューラルコンピューティングの基本演算である重み付け総和演算を一切の演算装置なしに実現する。こうした特徴を生かし、従...
【工学】総合工学:DSP画像処理を含む研究件
❏画像処理を用いるスポーツトレーニング支援(11680209)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】西原 明法 東京工業大学, 教育工学開発センター, 教授 (90114884)
【キーワード】画像処理 / スポーツトレーニング / 選手位置検出 / バドミントン / 移動軌跡 (他6件)
【概要】バドミントンやテニス選手のコート上での位置を検出し、選手の動きを分析・フィードバックするためのシステムを2種類開発し、それにより実際に選手の動きの分析を行った。 第1のシステムは、DSPを用いたインタフェースによりリアルタイムに選手位置を検出するもので、位置情報のみをPCに送る。コート上から撮影した入力白黒画像からコート画像との差をとり、適当なフィルタをかけることにより、選手位置を検出する。当初バ...
❏マルチメディア通信における画像処理を目的とした非線形DSPに関する研究(11650399)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】荒川 薫 明治大学, 理工学部, 教授 (30183734)
【キーワード】マルチメディア / 画像処理 / 非線形ディジタルフィルタ / DSP / 顔画像処理 (他7件)
【概要】本研究は、マルチメディア情報通信環境において要請される新しい画像処理のための非線形ディジタル信号処理手法を提案するものである。すなわち、マルチメディア情報通信環境では、テレビ電話、テレビ会議などにおいて人間の顔画像を伝送し、ディスプレイ上に表示することが頻繁に行われるが、本研究では画像に混入する一般のランダム雑音やブロック歪みなどの他に、この顔画像特有の不要成分を除去し、顔画像を美観化して表示する...
【工学】総合工学:速度計測画像処理を含む研究件
❏PIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法の開発改良と噴霧流の流動解析(11450078)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】前田 昌信 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90051466)
【キーワード】レーザ計測 / 気液二相流 / 噴霧 / 散乱理論 / 移動現象 (他11件)
【概要】開発したPIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法は,従来のPIV/PTV法に用いられる巾の薄いレーザシート照射に対し,約70度の傾きをもって液滴の画像を採取することにより表面から反射してくる光と内部で屈折反射して来る光の干渉で粒子画像に干渉縞を得,縞数により粒径を得る方法である.まず光透過性の球形粒子の光散乱に関する基礎理論レーザ光を照射した際に空間に生じる散乱光を数値的に予測する解析手法を用い,...
❏多層イメージングによる熱流動場の多次元複合計測法の開発研究(10555062)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 非接触測定 / 速度計測 / 画像処理 / PIV
【概要】流動場の非接触多点計測において、面的な計測法として濃度相関法による粒子画像流速計は既に実用化され、多くの流動場の現象解明、流体機械の開発段階において重要な役割を果たしている.しかしながら乱流の遷移過程、軸対称噴流における縦渦のリブ構造など、3次元的な構造を有する流動場は多く、それらの3次元渦構造およびその構造がもたらす諸現象について未解明な部分が多い.本研究では,この様な諸問題を解決する方法の一つ...
【工学】総合工学:VLSI画像処理を含む研究件
❏超並列信号処理プロセッサの開発(09650439)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】国枝 博昭 (國枝 博昭) 東京工業大学, 工学部, 教授 (50126273)
【キーワード】信号処理 / 画像圧縮 / 3Dグラフィックス / MPEG2 / HDTV (他9件)
【概要】本研究では,動画像符号化や3次元グラフィック表示LSIなどの大量のデータを高速に処理するマルチメディアシステムにおける並列処理プロセッサのアーキテクチャ、動さ機構について研究を行なった。動画像符号化プロセッサとして、HDTV用MPEGにおける動きベクトル検出の高速化を計る新しいアルゴリズムを提案する.階層的なピラミッドアルゴリズムに基づき、適応的に画像の特徴をもとに画素データのビット数を削減するこ...
❏初期視覚並列アナログビジョンチップの開発(05650412)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】八木 哲也 九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (50183976)
【キーワード】ビジョンチップ / 人工網膜 / アナログCMOS / VLSI / 双極細胞 (他13件)
【概要】ビジョンチップは,生体の視覚機能をアナログCMOS集積回路として実現した,センサー内蔵の視覚情報処理用集積回路である.チップに対し外界像は並列に入力され,回路網のダイナミックスにより完全に並列に処理されるため,従来の直列型デジタルコンピュータが不得手とする画像処理の諸問題に対し,一つのブレイクスルーを与えることが期待される.本研究は,ビジョンチップ設計の基礎となる超並列回路網モデルの構築とCMOS...
【工学】総合工学:HDTV画像処理を含む研究件
❏遠隔教育のための板書自動スクリプティングシステムに関する研究(16700554)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】青柳 貴洋 東京工業大学, 教育工学開発センター, 助手 (10302944)
【キーワード】遠隔教育・学習 / 教育工学 / 通信衛星 / 画像処理 / 板書 (他12件)
【概要】衛星通信など、標準テレビ画像を送信する形態の遠隔講義で受講者から、「板書の文字が見づらい」という指摘がなされている。そこで、本研究では、板書中心の遠隔講義の黒板の見やすさを改善して、非同期型の遠隔講義に活用するために、講義室内で黒板を撮影した固定カメラの映像から、板書の内容(文字、図形)のみを抽出し、遠隔講義用に提供できる動画像に変換するシステムの開発を行った。本システムの撮影対象の黒板は、180...
❏超並列信号処理プロセッサの開発(09650439)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】国枝 博昭 (國枝 博昭) 東京工業大学, 工学部, 教授 (50126273)
【キーワード】信号処理 / 画像圧縮 / 3Dグラフィックス / MPEG2 / HDTV (他9件)
【概要】本研究では,動画像符号化や3次元グラフィック表示LSIなどの大量のデータを高速に処理するマルチメディアシステムにおける並列処理プロセッサのアーキテクチャ、動さ機構について研究を行なった。動画像符号化プロセッサとして、HDTV用MPEGにおける動きベクトル検出の高速化を計る新しいアルゴリズムを提案する.階層的なピラミッドアルゴリズムに基づき、適応的に画像の特徴をもとに画素データのビット数を削減するこ...
【工学】総合工学:画像計測画像処理を含む研究件
❏光の伝播特性を考慮した水中画像センシング(19560422)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】水中 / 画像計測 / 光の伝播特性 / コンピュータビジョン / 画像処理 (他8件)
【概要】水中物体を防水ハウジング中のカメラで撮影する場合、物体からの光はハウジングの境界面で屈折を起こし、形状に歪を生ずる。本研究では、そのような屈折現象を伴った画像から水中物体の3次元形状を取得する方式について検討を行った。また屈折率は波長により異なることから、単色光による計測が分解能の点で有利であることを示した。さらに水中での光の減衰が波長により異なることを考慮した水中画像の色復元法について検討した。...
❏計算機画像処理による光学顕微鏡の長焦点深度化(06452163)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】三井 公之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90219668)
【キーワード】画像処理 / 光学顕微鏡 / 長焦点深度 / 画像計測 / 形状計測 (他7件)
【概要】昨年度における研究により、対物レンズと観察対象の距離を逐次変えながら複数の画像を撮影し、画像処理によりそれらの画像からピントのあった部分を抽出して1枚の画像に合成するという方法についての基礎的な研究を行い、対物レンズの駆動距離間隔×撮影枚数に相当する焦点深度をもった長焦点深度画像の合成に成功した。 本年度は動画像の合成を目的とした画像処理システムの開発を中心課題として研究を行った。高速な計算機、C...
【工学】総合工学:維持管理工学画像処理を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏ディープラーニングによる可視・赤外画像からのコンクリート表面ひび割れ自動検出(16K06440)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】大賀 水田生 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (80116912)
【キーワード】ディープラーニング / ひび割れ検出 / コンクリート / 維持管理 / 画像処理
【概要】本研究は,近年注目されている人工知能技術であるディープラーニングにより,コンクリートの表面を撮影した画像からひび割れを自動検出し,そしてそのひび割れが構造物に与える影響について評価することを目的とした. その中で,ディープラーニングに,同じく機械学習手法の一つであるRandom Forestを組み合わせて用いると精度の良い検出結果が得られることが明らかとなった.本手法は,特徴量を自動で計算するディ...
【工学】総合工学:混相流画像処理を含む研究件
❏気泡流の多次元的流動特性に関する研究(08458119)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】有富 正憲 (有冨 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】混相流 / 気泡流 / 超音波パルス / ドップラー効果 / 流速分布 (他15件)
【概要】(1) 超音波パルスのドップラー効果を利用した計測装置とデジタルカメラを用いた画像処理装置を開発した.その計測システムは二相瞬時流速分布を計測でき,そのデータを統計処理することにより,気液両相の流速分布,ボイド率分布,連続相である液相内の乱れ強度分布,気泡周りの液相内の速度場が計測できる. (2) 流れが十分発達した気泡流では,流れは連続相である水の流速分布に支配され,水の流速分布は水単相流に比べ...
❏LESモデルによる混相流数値解析法の開発と評価(08405017)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】小林 敏雄 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50013206)
【キーワード】混相流 / モデリング / LES / 乱流 / 気泡流 (他8件)
【概要】本研究では、分散系の混相流についてLESにおけるモデル化を試み、その評価と最適化を主に数値シミュレーションにより行うことを目的とした。混相流モデリングに際しては、気泡の流動・変形の直接シミュレーションにより媒質流体への影響や気泡間の干渉を検証し、また、固気混相流での乱流変調の予測を主な課題として取り上げた。LESにおける定式化としては、分散粒子をラグランジュ的に扱う方法と統計平均方程式により分布を...
【工学】総合工学:石油工学画像処理を含む研究件
❏流体界面のフラクタル的挙動に関する研究(02650450)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】増田 昌敬 東京大学, 工学部, 講師 (50190369)
【キーワード】フラクタル / 界面 / ビスカスフィンガリング / HeleーShaw / 石油工学 (他7件)
【概要】微小な隙間内において低粘性流体が高粘性流体を置換する場合、流体間界面に不安定性が生じてフラクタルなパタ-ンを形成する。本研究では、0.8mmの隙間をもつアクリル板を2枚重ねたHeleーShaw実験モデルを製作し、この上下板間の微小な隙間に満たされたある流体が他の流体により置換される時の流体界面の形状を観察した。上下のアクリル板は、各々、直径60cmと66cmの円板であり、厚さ2cmである。実験では...
❏多孔質媒体内における流体置換現象の微視的な解析(02402044)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1993
【研究代表者】田中 彰一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50010799)
【キーワード】マイクロモデル / 石油工学 / 多孔質媒体 / 流体力学 / 画像処理 (他11件)
【概要】多孔質媒体内の孔隙集合体を模擬したガラス製のマイクロモデルを製作して、孔隙スケールでの流体置換挙動を観察・解析する装置を開発した。 1.マイクロモデルの製作 マイクロモデルの製作手順の概要は以下の通りである。(1)多孔質媒体内の孔隙集合体を模擬した流路図の設計を行う;(2)その流路図をOHPシートに印刷したものをマスクパターンとする;(3)洗浄したガラス板にフォトレジストをスピンコーターを用いて均...
【工学】総合工学:流れの可視化画像処理を含む研究件
❏フォトクロミック・ダイとUVレーザを用いた熱流体場の定量的可視化と画像処理(06750199)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】鈴木 祐二 東京工業大学, 工学部, 助手 (20242274)
【キーワード】フォトクロミック・ダイ / 流れの可視化 / 画像処理 / 紫外線レーザー / 表面張力
【概要】気液界面での液体の温度および濃度勾配による表面張力変化は表面の流れ場に大きな影響を与え、マランゴニ対流を引き起こす。しかし、その表面張力変化は非常に微小であり、表面張力自身の測定は困難である。そこで、本研究では、定性的な流れの可視化とともに、流速・温度分布などと言った定量的なものについても非接触に測定可能なフォトクロミック染料活性化法という方法を用い、表面近傍の流れ場を可能化し、得られた表面近傍の...
❏磁気ディスク装置内に発生する非定常流れの3次元自動計測システムの開発(62850041)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】葉山 信治 (葉山 眞治) (1988-1989) 東京大学, 工学部, 教授 (00010687)
【キーワード】流れの可視化 / 磁気ディスク装置 / 非定常流れ / 不安定流れ / 画像処理 (他7件)
【概要】磁気ディスク装置の多層円板間に発生する流れは、ディスクフラッタ、ディスククラッシュなどの構造流体連成問題、ディスクの回転に伴う発熱や磁気ディスク装置内のゴミの挙動等にかかわる重要な研究テ-マと思われるが、3次元的で複雑な流れであるため、物理的な解釈や定量的なデ-タを伴った研究がほとんど行われていないのが現状である。本研究は、磁気ディスク装置の多層円板間に発生する非定常流れの3次元構造を明らかにする...
【工学】総合工学:流体力学画像処理を含む研究件
❏気泡流の気泡周りの流動特性と乱流構造に関する研究(11450072)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】有冨 正憲 (有富 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】流体力学 / 気泡流 / 気泡周りの流動特性 / 超音波パルスのドップラ効果 / 多点ボイド率計測法 (他13件)
【概要】100mm×20mmの垂直矩形流路に気泡上昇流を形成させ、超音波流速分布計(UVP)を用いて二相流の瞬時流速分布を計測した。得られたデータを統計的に処理をすることで、気泡周りの液相の微視的な流動特性を調べるとともに測定体積の測定結果への影響を調べ、以下のことを明らかにした。 (1)気泡周りの速度分布は、液相流量によらない固定的な層(粘性底層)、液相主流が支配的な領域(主流領域)およびその遷移領域の...
❏多孔質媒体内における流体置換現象の微視的な解析(02402044)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1993
【研究代表者】田中 彰一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50010799)
【キーワード】マイクロモデル / 石油工学 / 多孔質媒体 / 流体力学 / 画像処理 (他11件)
【概要】多孔質媒体内の孔隙集合体を模擬したガラス製のマイクロモデルを製作して、孔隙スケールでの流体置換挙動を観察・解析する装置を開発した。 1.マイクロモデルの製作 マイクロモデルの製作手順の概要は以下の通りである。(1)多孔質媒体内の孔隙集合体を模擬した流路図の設計を行う;(2)その流路図をOHPシートに印刷したものをマスクパターンとする;(3)洗浄したガラス板にフォトレジストをスピンコーターを用いて均...
【工学】総合工学:リモートセンシング画像処理を含む研究件
❏空間情報を高度に活用した湖沼群の水環境形成機構の解明と制御(20248027)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】野口 伸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40228309)
【キーワード】農業生産環境 / リモートセンシング / 物質収支モデル / 水環境 / GIS (他11件)
【概要】湖沼環境は生態系に大きな影響を与えるので、その維持・管理が生態系の保全に重要である。環境モニタリング法として近年、リモートセンシングが適用されているが、一般に湖沼の水質を時空間情報として効率的に取得できる方法論が確立していない。本研究ではリモートセンシングを用いた湖沼水質モニタリングシステムを開発することを目的とした。まず、水質観測用のロボットボートを開発して、湖沼水質を効率的にグリッドサンプリン...
❏多次元画像情報の統合的階層処理に関する基礎研究(03452185)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】藤村 貞夫 東京大学, 工学部, 教授 (30010961)
【キーワード】画像処理 / 階層処理 / 多次元化 / リモートセンシング / 精度 (他13件)
【概要】〈研究目的〉技術の進展にともない,センシングの分野では多次元化,高分解能化が進展しており,これによるデータ量は膨大なものとなる.対象が画像,特に多次元画像ではこの問題は一層深刻である.つまり,多次元化・高分解能化の一方ではデータや情報の統合化が基本的に必要である.統合化には目的や視座などの価値基準の導入が要求される.本研究では,多次元画像を対象とし,価値を考慮した階層処理による統合化の手法の確立を...
❏高度学術利用を目的としたNOAA衛星デ-タ処理システムの開発(63880007)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】高木 幹雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30013113)
【キーワード】リモ-トセンシング / 並列処理 / デ-タベ-ス / 画像処理 / 並列コンピュ-タと超高速デ-タベ-ス処理 (他13件)
【概要】本研究は,NOAA衛星に於けるAVHHRセンサの観測画像を処理対象とし,リモ-トセンシングデ-タの受信から,受信デ-タの直接的利用可能な地図画像や,温度分布画像の生成までを自動的に行なう統合システムの関発を目的しとている。 特にユ-ザへのデ-タ配布の迅速化を達成するため処理の高速化を主たる研究目的とし,NOAAモ-トセンシング画像のラジオメトリック補正ならびに幾何補正手法に関し,そのアルゴリズムの...
【工学】総合工学:レーザー画像処理を含む研究件
❏コヒーレント波の干渉に基づく超並列計算:ホログラフィックコンピューティング(10680339)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】熊沢 逸夫 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70186469)
【キーワード】ホログラフィックメモリ / ニューラルネットワーク / レーザ / コヒーレント波 / 並列計算 (他16件)
【概要】本研究課題では、2年の研究期間を通じて新しい超並列計算の枠組みを提案すると共にその実現の可能性を各種コンピュータシミュレーションを通じて確認した。提案する方式においては超音波、レーザなどのコヒーレント光の干渉を直接的に計算に利用することで、プロセッサ間の高密度通信を無結線に行い、またニューラルコンピューティングの基本演算である重み付け総和演算を一切の演算装置なしに実現する。こうした特徴を生かし、従...
❏新素子ファイバ・グレーティングを用いたロボット眼の開発研究(59850071)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1984 - 1985
【研究代表者】中島 真人 (1985) 慶応義塾大学, 理工, 助教授 (20051766)
【キーワード】ロボット眼 / グレーティング / ファイバ束 / 画像処理 / レーザ
【概要】本報告は、パターン投影素子にファイバーグレーティングを用いた3次元形状計測システムの試作研究に関するものである。 本研究で採用した手法は、被検体に2次元の輝点アレイを投影して撮像し、各輝点の位置ずれを測定することによって被検体の3次元形状を決定するというもので、能動ステレオ法に分類されるが、パターン投影素子にファイバーグレーティングを用い、撮像伝送部に画像伝送用ファイバ束を用いることによって、従来...
【工学】総合工学:レーザー計測画像処理を含む研究件
❏マイクロ熱流体デバイス内の多変量イメージングに関する開発研究(13555057)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 粒子画像流計測 / レーザ誘起蛍光法 / マイクロスコープ / ブラウン運動 (他8件)
【概要】本研究はマイクロデバイス技術の新展開にナノスケールでの熱流体流動構造の定量的な知見を組織的に収集するために,極細の管内の電気泳動を対象として波長オーダーの粒子でもトレースが可能な誘起発光粒子の発光体トレース法を開発適用してPIV/PTVなどマイクロスコープイメージング技術としてこれを発展させた. 速度場の計測に関しては,サブミクロンの蛍光粒子をトレーサ粒子に用いると,粒子のブフウン運動により,ラン...
❏PIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法の開発改良と噴霧流の流動解析(11450078)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】前田 昌信 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90051466)
【キーワード】レーザ計測 / 気液二相流 / 噴霧 / 散乱理論 / 移動現象 (他11件)
【概要】開発したPIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法は,従来のPIV/PTV法に用いられる巾の薄いレーザシート照射に対し,約70度の傾きをもって液滴の画像を採取することにより表面から反射してくる光と内部で屈折反射して来る光の干渉で粒子画像に干渉縞を得,縞数により粒径を得る方法である.まず光透過性の球形粒子の光散乱に関する基礎理論レーザ光を照射した際に空間に生じる散乱光を数値的に予測する解析手法を用い,...
❏複合レーザイメージングによる気泡乱流中の熱・物質移動現象の構造解明(11450088)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 画像処理 / PIV / 気泡流 / 乱流
【概要】気泡を含む流体の乱流中での移動現象は乱流スケールなどの多重化が起こり,従来の相似則的な取り扱いが適応できない複雑なメカニズムが存在する.それらの機構解明のために本研究では複合レーザイメージング技術を駆使し,詳細な実験データを得ることによって,実際の現象に促した精緻な物理モデルの構築する事を目途としている.昨年度の研究に引き続き,気泡を含む流れの微細構造の解明を目的として,周囲流体と気泡の持つマルチ...
【工学】総合工学:レーザー誘起蛍光法画像処理を含む研究件
❏マイクロ熱流体デバイス内の多変量イメージングに関する開発研究(13555057)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 粒子画像流計測 / レーザ誘起蛍光法 / マイクロスコープ / ブラウン運動 (他8件)
【概要】本研究はマイクロデバイス技術の新展開にナノスケールでの熱流体流動構造の定量的な知見を組織的に収集するために,極細の管内の電気泳動を対象として波長オーダーの粒子でもトレースが可能な誘起発光粒子の発光体トレース法を開発適用してPIV/PTVなどマイクロスコープイメージング技術としてこれを発展させた. 速度場の計測に関しては,サブミクロンの蛍光粒子をトレーサ粒子に用いると,粒子のブフウン運動により,ラン...
❏レーザー誘起蛍光法と相関法による速度および温度場の同時計測に関する開発研究(04555050)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】前田 昌信 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90051466)
【キーワード】画像処理 / 乱流 / レーザ誘起蛍光法 / 伝熱 / 成層流 (他11件)
【概要】前年度までに開発された画像処理による温度と速度場の同時計測装置を用いて、現有の円管内温度成層流および新規構築された二次元衝突噴流系よどみ域における温度と速度を面的かつ時系列に計測し、得られたデータを前年度購入のエンジニアリング・ワークステーションを用いて新規購入のデータ処理・可視化ソフトウェアにより種々の方法で解析することで熱流動場における乱流混合および乱流伝熱機構を解明した。 現有の円管内温度成...
【工学】総合工学:ステレオカメラ画像処理を含む研究件
❏ステレオカメラを用いた歪曲文書の電子化(17700182)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 助手 (30334957)
【キーワード】書籍 / 電子化 / ステレオカメラ / 画像処理 / コンピュータビジョン (他8件)
【概要】1.文書撮影システムの構築 2台のカメラを用いて文書撮像システムを構築した.具体的には,書籍を上向きに置き,ステレオカメラを用いて非接触で書籍の撮影が可能なシステムを構築した. 2.紙面形状の3次元計測 ステレオカメラから得られる画像2枚の視差を求めることにより,紙面の3次元形状を計測する手法を構築した.ここで,文書表面には密なテクスチャがあり,かつ近距離から撮影しているため左右画像で光の当り方が...
❏ストライプ状背景を用いた立体画像合成(17500067)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】画像処理 / 画像合成 / クロマキー / 立体画像 / コンピュータビジョン (他8件)
【概要】1.ストライプ状背景を用いた撮影画像からの対象抽出:スタジオ内で撮影された人物などの画像と別途撮影された画像を合成するために必要な、画像からの対象抽出手法を構築した。背景色と同一色の対象を抽出することが不可能であるという従来のクロマキーの問題点を解決するため、2色から成るストライプ状背景を用いて任意色対象の抽出を行った。 2.輪郭抽出処理の高精度化:ストライプ状背景を用いた対象抽出処理で得られる抽...
【工学】総合工学:ロボティクス画像処理を含む研究件
❏Real-time adaptive control of robots for microsurgery: towards submillimeter accuracy without added sensors(19K14935)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】MarquesMarinho Murilo 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70837468)
【キーワード】手術ロボット / 適応制御 / 画像処理 / ロボティクス / センサ融合
【概要】The online calibration of surgical instruments with partial or complete task space measurements using external sensors was investigated. (1) The proposed adaptive controller has been finalized. The ad...
❏高精度GPS技術と小型UAVフォーメーションフライトの融合による地物の解析(19500158)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】瀧口 純一 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50449344)
【キーワード】センサ融合・統合 / ステレオ視 / UAV / 画像処理 / ロボティクス (他7件)
【概要】小型自律飛行機(UAV)の複数台の運用、複数回の飛行により取得される連続画像を用いて、取得した連続画像の特徴点とGCP(Ground Control Point)を画像処理により複合追跡することで、地物の精密な三次元地物計測手法の開発を行った。提案手法を評価するため、神奈川県三浦半島において干潟の地形観測を行いその結果、平面分解能2cm、奥行き分解能15cmという高分解能な三次元計測を達成し、本手...
【工学】総合工学:センサー画像処理を含む研究件
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
❏凸射影法を用いる高度計測アルゴリズムの基礎的研究(05650378)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 工学部(試), 助教授 (70134468)
【キーワード】凸射影法 / 画像処理 / 逆問題 / 超解像 / 最適化アルゴリズム (他7件)
【概要】本年度は凸射影法を計算的計測手法に密接に関連付けるための研究に集中して取り組んだ。すなわち凸射影法の目的を、計測者の先見的知識の導入の枠組みとして、および種々の異なる経路で得られた情報の統合の枠組みとしての2面から捉え、理論的構成と応用手法の開発を行なった。今年度に得られた成果を下記に列挙する。 1)測定系が測定対象の情報の一部しか伝達しないばかりでなく、その特性の一部も未知である系に対する逆問題...
【工学】総合工学:センシング画像処理を含む研究件
❏人間の運動センシングを導入した医療機器操作教授法の確立(18K04059)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】武藤 伸洋 日本大学, 工学部, 教授 (10500788)
【キーワード】習熟度 / 視線情報 / 画像処理 / 医療機器操作 / 遠隔作業支援 (他10件)
【概要】本研究では,センサ・ロボット・ICT技術を導入し,操作者の運動情報による作業熟練度の定量化と,遠隔作業支援システムを構築することで,医療機器操作の教授法を確立することを目的とした.人工呼吸器操作を対象とした手首部・指部・頭部の運動,視線の計測システムを構築し,被験者実験により,手首部角速度や加速度,視線移動量など習熟に伴い共通的な変化を示す特徴量と,指運動の連動性など個別の変化を示す特徴量があるこ...
❏福祉支援や保全に活用する移動ロボットのためのスティフネスセンサ開発(16F16739)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2016-11-07 - 2019-03-31
【研究代表者】淺間 一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50184156)
【キーワード】スティフネス / センシング / 触覚フィードバック / 画像処理 / 視覚によるスティフネス計測 (他7件)
【概要】臨床現場では様々な手術によって内視鏡カメラが体内の臓器の観察などに用いられている.また手術の目的によっては患部に対して施術を行う必要があるものの,画像情報だけでは手術が困難な場合が存在する.そのような状況では触覚情報を術者に伝える必要があるものの,大きな装置が必要であったり,内視鏡カメラに加えて計測デバイスも人体に挿入する必要があり,負担が大きかった.それに対して,本研究の目的はカメラ画像のみによ...
❏光の屈折・減衰特性を考慮した水中センシング(22680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30334957)
【キーワード】水中 / 画像処理 / コンピュータビジョン / 光の伝搬特性 / 光の屈折 (他8件)
【概要】カメラ画像を用いたセンシング技術は,非接触で広範囲を同時に計測できることから幅広く用いられている.これまでの画像センシング技術は,主に空気中など光の伝播特性が一定の環境を取り扱うことが多かった.しかし,水中環境においては,光の屈折,光の減衰,光の遮断などの問題が生じるため,空気中のセンシング手法をそのまま使用することが難しい.そこで本研究では,これら光の伝播特性を考慮した水中センシング手法を構築し...
【工学】総合工学:移動ロボット画像処理を含む研究件
❏単眼全方位カメラを用いた移動ロボットによる環境センシング(20700184)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 准教授 (30334957)
【キーワード】全方位カメラ / 移動ロボット / センシング / 3次元計測 / 地図生成 (他11件)
【概要】ロボットが未知環境で自律的に活動するためには,ロボット自身が周囲環境を計測し,地図を生成する必要がある.そこで本研究では,全方位カメラを搭載した移動ロボットを用いて環境センシングを行う手法を提案する.提案手法では,周囲環境のセンシングを行うと同時に,移動ロボット自身の動きも推定する.実験結果より,提案手法の有効性を確認した. ...
❏複数観測戦略を有する移動ロボットの行動設計(15700153)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 助手 (30334957)
【キーワード】移動ロボット / 行動設計 / 観測戦略 / ナビゲーション / 視野明瞭化 (他8件)
【概要】本研究では,方向変化が可能な複数台の視覚センサを持つロボットに対して,複数観測戦略を導入することで環境認識の確実性を向上させたロボットの行動設計手法を提案する.具体的には,(1)観測精度の向上と(2)視界の明瞭さ向上を目的とする. ここで,人間の目の可動範囲は限られているため,主にステレオ視のみで物体との位置関係を推定する.一方,ロボットの場合は可動範囲の制限がないため,(1-a)ステレオ観測(同...
【工学】総合工学:気液二相流画像処理を含む研究件
❏PIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法の開発改良と噴霧流の流動解析(11450078)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】前田 昌信 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90051466)
【キーワード】レーザ計測 / 気液二相流 / 噴霧 / 散乱理論 / 移動現象 (他11件)
【概要】開発したPIV機能を有するレーザ干渉粒子径測定法は,従来のPIV/PTV法に用いられる巾の薄いレーザシート照射に対し,約70度の傾きをもって液滴の画像を採取することにより表面から反射してくる光と内部で屈折反射して来る光の干渉で粒子画像に干渉縞を得,縞数により粒径を得る方法である.まず光透過性の球形粒子の光散乱に関する基礎理論レーザ光を照射した際に空間に生じる散乱光を数値的に予測する解析手法を用い,...
❏気泡流の多次元的流動特性に関する研究(08458119)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】有富 正憲 (有冨 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】混相流 / 気泡流 / 超音波パルス / ドップラー効果 / 流速分布 (他15件)
【概要】(1) 超音波パルスのドップラー効果を利用した計測装置とデジタルカメラを用いた画像処理装置を開発した.その計測システムは二相瞬時流速分布を計測でき,そのデータを統計処理することにより,気液両相の流速分布,ボイド率分布,連続相である液相内の乱れ強度分布,気泡周りの液相内の速度場が計測できる. (2) 流れが十分発達した気泡流では,流れは連続相である水の流速分布に支配され,水の流速分布は水単相流に比べ...
【工学】総合工学:伝熱画像処理を含む研究件
❏様々な加速度環境における自由表面流の動的挙動予測と極抵温流体の貯蔵性評価(17760636)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】姫野 武洋 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師 (60376506)
【キーワード】自由表面流 / 微小重力 / スロッシング / 数値流体力学 / ロケット (他8件)
【概要】本研究では、様々な加速度環境で貯蔵容器内部の液体を望ましい位置に保持し、思い通りに搬送する"流体管理技術"の確立へ向け、主として宇宙機の推進薬タンク内部の自由表面流を対象とし、その熱流動特性を実験と数値解析により調べた。 実験では、宇宙機における動的な加速度環境を模擬するために、加振装置とアクリル製の供試体容器を設計製作した。本年度は、光の屈折を利用して液面の微小変形を非接触で検出...
❏レーザー誘起蛍光法と相関法による速度および温度場の同時計測に関する開発研究(04555050)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】前田 昌信 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90051466)
【キーワード】画像処理 / 乱流 / レーザ誘起蛍光法 / 伝熱 / 成層流 (他11件)
【概要】前年度までに開発された画像処理による温度と速度場の同時計測装置を用いて、現有の円管内温度成層流および新規構築された二次元衝突噴流系よどみ域における温度と速度を面的かつ時系列に計測し、得られたデータを前年度購入のエンジニアリング・ワークステーションを用いて新規購入のデータ処理・可視化ソフトウェアにより種々の方法で解析することで熱流動場における乱流混合および乱流伝熱機構を解明した。 現有の円管内温度成...
【工学】総合工学:ナビゲーション画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏全方位画像のオプティカルフローによるセルフナビゲーション(17658111)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40184832)
【キーワード】全方位視覚センサ / オプティカルフロー / ナビゲーション / 画像処理 / 車両 (他7件)
【概要】自律走行や精密農法で用いられる高機能車両を普及させるため,全方位視覚センサによって圃場内の位置と移動速度,および姿勢変化を検出するシステムを構成し,高精度のナビゲーションシステムを低コストで提供することが本研究の目的である。研究の申請時はオプティカルフローにより車両の移動量を検出し,それを積分して車両の位置を計算することを目指していたが,18年度の研究で高解像度のカメラを使用すれば,圃場外に設置し...
❏複数観測戦略を有する移動ロボットの行動設計(15700153)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 助手 (30334957)
【キーワード】移動ロボット / 行動設計 / 観測戦略 / ナビゲーション / 視野明瞭化 (他8件)
【概要】本研究では,方向変化が可能な複数台の視覚センサを持つロボットに対して,複数観測戦略を導入することで環境認識の確実性を向上させたロボットの行動設計手法を提案する.具体的には,(1)観測精度の向上と(2)視界の明瞭さ向上を目的とする. ここで,人間の目の可動範囲は限られているため,主にステレオ視のみで物体との位置関係を推定する.一方,ロボットの場合は可動範囲の制限がないため,(1-a)ステレオ観測(同...
【工学】総合工学:非線形システム画像処理を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏マルチメディア通信における画像処理を目的とした非線形DSPに関する研究(11650399)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】荒川 薫 明治大学, 理工学部, 教授 (30183734)
【キーワード】マルチメディア / 画像処理 / 非線形ディジタルフィルタ / DSP / 顔画像処理 (他7件)
【概要】本研究は、マルチメディア情報通信環境において要請される新しい画像処理のための非線形ディジタル信号処理手法を提案するものである。すなわち、マルチメディア情報通信環境では、テレビ電話、テレビ会議などにおいて人間の顔画像を伝送し、ディスプレイ上に表示することが頻繁に行われるが、本研究では画像に混入する一般のランダム雑音やブロック歪みなどの他に、この顔画像特有の不要成分を除去し、顔画像を美観化して表示する...
【工学】総合工学:乱流画像処理を含む研究件
❏気泡流の気泡周りの流動特性と乱流構造に関する研究(11450072)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】有冨 正憲 (有富 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】流体力学 / 気泡流 / 気泡周りの流動特性 / 超音波パルスのドップラ効果 / 多点ボイド率計測法 (他13件)
【概要】100mm×20mmの垂直矩形流路に気泡上昇流を形成させ、超音波流速分布計(UVP)を用いて二相流の瞬時流速分布を計測した。得られたデータを統計的に処理をすることで、気泡周りの液相の微視的な流動特性を調べるとともに測定体積の測定結果への影響を調べ、以下のことを明らかにした。 (1)気泡周りの速度分布は、液相流量によらない固定的な層(粘性底層)、液相主流が支配的な領域(主流領域)およびその遷移領域の...
❏複合レーザイメージングによる気泡乱流中の熱・物質移動現象の構造解明(11450088)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 画像処理 / PIV / 気泡流 / 乱流
【概要】気泡を含む流体の乱流中での移動現象は乱流スケールなどの多重化が起こり,従来の相似則的な取り扱いが適応できない複雑なメカニズムが存在する.それらの機構解明のために本研究では複合レーザイメージング技術を駆使し,詳細な実験データを得ることによって,実際の現象に促した精緻な物理モデルの構築する事を目途としている.昨年度の研究に引き続き,気泡を含む流れの微細構造の解明を目的として,周囲流体と気泡の持つマルチ...
❏LESモデルによる混相流数値解析法の開発と評価(08405017)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】小林 敏雄 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50013206)
【キーワード】混相流 / モデリング / LES / 乱流 / 気泡流 (他8件)
【概要】本研究では、分散系の混相流についてLESにおけるモデル化を試み、その評価と最適化を主に数値シミュレーションにより行うことを目的とした。混相流モデリングに際しては、気泡の流動・変形の直接シミュレーションにより媒質流体への影響や気泡間の干渉を検証し、また、固気混相流での乱流変調の予測を主な課題として取り上げた。LESにおける定式化としては、分散粒子をラグランジュ的に扱う方法と統計平均方程式により分布を...
【工学】総合工学:モデリング画像処理を含む研究件
❏単眼全方位カメラを用いた移動ロボットによる環境センシング(20700184)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】山下 淳 静岡大学, 工学部, 准教授 (30334957)
【キーワード】全方位カメラ / 移動ロボット / センシング / 3次元計測 / 地図生成 (他11件)
【概要】ロボットが未知環境で自律的に活動するためには,ロボット自身が周囲環境を計測し,地図を生成する必要がある.そこで本研究では,全方位カメラを搭載した移動ロボットを用いて環境センシングを行う手法を提案する.提案手法では,周囲環境のセンシングを行うと同時に,移動ロボット自身の動きも推定する.実験結果より,提案手法の有効性を確認した. ...
❏LESモデルによる混相流数値解析法の開発と評価(08405017)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】小林 敏雄 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50013206)
【キーワード】混相流 / モデリング / LES / 乱流 / 気泡流 (他8件)
【概要】本研究では、分散系の混相流についてLESにおけるモデル化を試み、その評価と最適化を主に数値シミュレーションにより行うことを目的とした。混相流モデリングに際しては、気泡の流動・変形の直接シミュレーションにより媒質流体への影響や気泡間の干渉を検証し、また、固気混相流での乱流変調の予測を主な課題として取り上げた。LESにおける定式化としては、分散粒子をラグランジュ的に扱う方法と統計平均方程式により分布を...
【工学】総合工学:シミュレーション画像処理を含む研究件
❏視覚代用臓器「ハイブリッド型人工網膜」に関する研究(12358016)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】三宅 養三 (2001-2003) 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30166136)
【キーワード】シミュレーション / 人工網膜 / 画像処理 / 電気刺激 / 刺激用電極 (他30件)
【概要】(1)人工眼シミュレーション: 人工眼を装着した患者が日常生活上で最低限要となる視機能の実現を目指すために必要な人工眼のスペックを定量的に評価するため人工眼の使用状態を体験できる人工眼体感システムを制作した。その結果、人工眼の輝度調節は4〜8段階が適切であることが判明した。 (2)画像信号処理: 人工眼では入力画像情報に基ずいて電気パルス信号を生成し、網膜を電気刺激する必要がある。その際には生成し...
❏視覚系におけるマルチ・チャンネルのそれぞれの機能と弱視者の機能低下の関連に関する研究(02301015)
【研究テーマ】心理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】吉田 俊郎 常磐大学, 人間科学部, 教授 (00051079)
【キーワード】弱視 / コントラスト感度 / 白黒反転 / 視野障害 / 読書 (他14件)
【概要】(1)弱視者用コントラスト感度(CSF)測定装置の開発:昭和63年度に開発した晴眼者用のCSF測定装置を弱視者用に改善した。この装置で実際に弱視者のCSFを測定をし、教育・リハビリテ-ションでの応用の可能性を検討した。成果は、第17回感覚代行シンポジウムで発表した。(2)透光体に混濁のある弱視者の視覚特性:晴眼者を被験者にして混濁をシミュレ-ションし、混濁の程度を組織的に変化された場合のポラリティ...
【工学】総合工学:3次元計測画像処理を含む研究件
❏カラー構造化光パターン設計に基づくワンショット分光3D計測(21K17762)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】紋野 雄介 東京工業大学, 工学院, 助教 (10744477)
【キーワード】3次元復元 / マルチスペクトルイメージング / デプス推定 / 分光反射率推定 / プロジェクターカメラシステム (他9件)
【概要】本研究では、汎用のプロジェクタとカメラを用いて、物体3D 形状(デプス)と物体表面の分光反射率を同時に計測可能な、低コストかつ実用的なワンショット分光3D 計測システムの開発を目的としている。 初年度である2021年度は、研究計画のフェーズⅠとして、既存のカラーコードパターン投影に基づくネットワーク構築を実施した。また、ネットワーク学習用のデータ生成のため、物体形状および物体分光反射率を任意に設定...
❏超広視野・超高精度オーロラ3次元ステレオ計測(25540114)
【研究テーマ】知能ロボティクス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30334957)
【キーワード】計測工学 / 画像処理 / コンピュータビジョン / オーロラ / 3次元計測 (他8件)
【概要】本研究では,複数地点に設置した広視野な魚眼カメラを用いて,オーロラの全天3次元形状・位置を高精度に計測する手法を構築した.具体的には,極寒地であるアラスカでオーロラ映像の自動連続撮影が可能な高信頼全天撮影装置の開発した.また,視野が広い半面で歪みが大きい魚眼カメラの内部パラメータ(レンズの歪み特性や焦点距離など)および外部パラメータ(カメラの設置位置と設置姿勢)の高精度同定手法を構築した.更に,3...
❏色収差を利用した3次元共焦点マイクロPIVシステムの開発(24656118)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】大島 まり 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (40242127)
【キーワード】共焦点マイクロPIV / 色収差 / 3次元計測 / 共焦点スキャナ / マイクロPIV (他11件)
【概要】本研究では、マイクロ流動の新しい3次元計測法の開発を目的とし、共焦点スキャナと色収差を組み合わせた手法を提案した。光学設計においては、市販のレンズの組み合わせのみで16.5ミクロンの色収差量を生成することに成功し、光学配置の検討により、狭帯域ではあるが色収差画像の取得に成功した。さらに、三板式カラーカメラやLDLS(レーザ励起光源ユニット)の導入により、よりノイズが少なく、鮮明な粒子画像の取得を可...
【工学】総合工学:デジタルフィルタ画像処理を含む研究件
❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
【工学】総合工学:気泡流画像処理を含む研究件
❏気泡流の気泡周りの流動特性と乱流構造に関する研究(11450072)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】有冨 正憲 (有富 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】流体力学 / 気泡流 / 気泡周りの流動特性 / 超音波パルスのドップラ効果 / 多点ボイド率計測法 (他13件)
【概要】100mm×20mmの垂直矩形流路に気泡上昇流を形成させ、超音波流速分布計(UVP)を用いて二相流の瞬時流速分布を計測した。得られたデータを統計的に処理をすることで、気泡周りの液相の微視的な流動特性を調べるとともに測定体積の測定結果への影響を調べ、以下のことを明らかにした。 (1)気泡周りの速度分布は、液相流量によらない固定的な層(粘性底層)、液相主流が支配的な領域(主流領域)およびその遷移領域の...
❏複合レーザイメージングによる気泡乱流中の熱・物質移動現象の構造解明(11450088)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】菱田 公一 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40156592)
【キーワード】レーザ計測 / 画像処理 / PIV / 気泡流 / 乱流
【概要】気泡を含む流体の乱流中での移動現象は乱流スケールなどの多重化が起こり,従来の相似則的な取り扱いが適応できない複雑なメカニズムが存在する.それらの機構解明のために本研究では複合レーザイメージング技術を駆使し,詳細な実験データを得ることによって,実際の現象に促した精緻な物理モデルの構築する事を目途としている.昨年度の研究に引き続き,気泡を含む流れの微細構造の解明を目的として,周囲流体と気泡の持つマルチ...
❏気泡流の多次元的流動特性に関する研究(08458119)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】有富 正憲 (有冨 正憲) 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (60101002)
【キーワード】混相流 / 気泡流 / 超音波パルス / ドップラー効果 / 流速分布 (他15件)
【概要】(1) 超音波パルスのドップラー効果を利用した計測装置とデジタルカメラを用いた画像処理装置を開発した.その計測システムは二相瞬時流速分布を計測でき,そのデータを統計処理することにより,気液両相の流速分布,ボイド率分布,連続相である液相内の乱れ強度分布,気泡周りの液相内の速度場が計測できる. (2) 流れが十分発達した気泡流では,流れは連続相である水の流速分布に支配され,水の流速分布は水単相流に比べ...
【工学】総合工学:非定常波動場画像処理を含む研究件
❏水波面計測装置の開発(05555271)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】内藤 林 大阪大学, 工学部, 教授 (20093437)
【キーワード】画像処理 / 透過光 / 波振幅関数 / 相対船首運動 / 非定常波動場 (他10件)
【概要】研究期間3年間における本研究課題で得られた知見は次のとおりである。 (1)移動している座標系と画像計測のために固定されている座標系との時刻を同期させる必要がある為、小水槽曵航台車の速度及び動揺周期の精度を向上させ、その周期時刻をもとに移動物体の動揺姿勢と波との相互関係(位相関係)を特定できるようになった。これにより動揺する物体の作り出す非定常波動場の計測が格段に楽になり多くの実験を効率よく実施でき...
❏船が作り出す非定常波動場の解析(04452218)
【研究テーマ】船舶抵抗・運動性能・計画
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】内藤 林 大阪大学, 工学部, 助教授 (20093437)
【キーワード】非定常波動場 / 抵抗増加 / 波形 / 特異点分布 / 波の写真撮影 (他8件)
【概要】従来用いられてきた非定常波動場の計測方法は数本の波高計を曳航水槽に設置しその横を通過する船舶が作る非定常波動場のある一断面を計測するものであった。この方法では平面的な広がりを持つ非定常波動場の全貌を把握することは出来ない。また、船体のごく近傍に波高計を近付けることが出来ないため船首部で発生する砕波現象などの計測は出来ない。本研究の特色は上述の短所を克服するため、非定常波動場を写真やビデオカメラで撮...
【工学】総合工学:可視化画像処理を含む研究件
❏超広視野・超高精度オーロラ3次元ステレオ計測(25540114)
【研究テーマ】知能ロボティクス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】山下 淳 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30334957)
【キーワード】計測工学 / 画像処理 / コンピュータビジョン / オーロラ / 3次元計測 (他8件)
【概要】本研究では,複数地点に設置した広視野な魚眼カメラを用いて,オーロラの全天3次元形状・位置を高精度に計測する手法を構築した.具体的には,極寒地であるアラスカでオーロラ映像の自動連続撮影が可能な高信頼全天撮影装置の開発した.また,視野が広い半面で歪みが大きい魚眼カメラの内部パラメータ(レンズの歪み特性や焦点距離など)および外部パラメータ(カメラの設置位置と設置姿勢)の高精度同定手法を構築した.更に,3...
❏色収差を利用した3次元共焦点マイクロPIVシステムの開発(24656118)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】大島 まり 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (40242127)
【キーワード】共焦点マイクロPIV / 色収差 / 3次元計測 / 共焦点スキャナ / マイクロPIV (他11件)
【概要】本研究では、マイクロ流動の新しい3次元計測法の開発を目的とし、共焦点スキャナと色収差を組み合わせた手法を提案した。光学設計においては、市販のレンズの組み合わせのみで16.5ミクロンの色収差量を生成することに成功し、光学配置の検討により、狭帯域ではあるが色収差画像の取得に成功した。さらに、三板式カラーカメラやLDLS(レーザ励起光源ユニット)の導入により、よりノイズが少なく、鮮明な粒子画像の取得を可...
❏コンクリートの空隙の形態およびその分布観測のための技術開発とその応用(15560486)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】田中 享二 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (40016829)
【キーワード】コンクリート / 水分移動 / ガリウム / 水和 / 空隙 (他16件)
【概要】本研究は、著者等が開発したガリウム圧入法による空隙形態観察手法を適用するとともに、ここで提案する凍結法を利用することにより、コンクリートの練混直後から硬化するまでの水分移動の現象を細孔構造の観点から明らかにする。また、ガリウム圧入によって観察されたセメントペーストの空隙構造とその物質透過性について、空隙画像を用いた塩化物イオン浸透モデルの検討と塩化物イオンの透過性の実験を行い、両者の関係を明らかに...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:人工網膜画像処理を含む研究件
❏視覚代用臓器「ハイブリッド型人工網膜」に関する研究(12358016)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】三宅 養三 (2001-2003) 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30166136)
【キーワード】シミュレーション / 人工網膜 / 画像処理 / 電気刺激 / 刺激用電極 (他30件)
【概要】(1)人工眼シミュレーション: 人工眼を装着した患者が日常生活上で最低限要となる視機能の実現を目指すために必要な人工眼のスペックを定量的に評価するため人工眼の使用状態を体験できる人工眼体感システムを制作した。その結果、人工眼の輝度調節は4〜8段階が適切であることが判明した。 (2)画像信号処理: 人工眼では入力画像情報に基ずいて電気パルス信号を生成し、網膜を電気刺激する必要がある。その際には生成し...
❏初期視覚並列アナログビジョンチップの開発(05650412)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】八木 哲也 九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (50183976)
【キーワード】ビジョンチップ / 人工網膜 / アナログCMOS / VLSI / 双極細胞 (他13件)
【概要】ビジョンチップは,生体の視覚機能をアナログCMOS集積回路として実現した,センサー内蔵の視覚情報処理用集積回路である.チップに対し外界像は並列に入力され,回路網のダイナミックスにより完全に並列に処理されるため,従来の直列型デジタルコンピュータが不得手とする画像処理の諸問題に対し,一つのブレイクスルーを与えることが期待される.本研究は,ビジョンチップ設計の基礎となる超並列回路網モデルの構築とCMOS...
【総合生物】神経科学:光学顕微鏡画像処理を含む研究件
❏丸穴および異形穴のマイクロプレス穴あけ加工における適正クリアランスに関する研究(17560103)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】三井 公之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90219668)
【キーワード】プレス穴あけ加工 / 適正クリアランス / マイクロ加工 / 微細加工 / マイクロ放電加工 (他12件)
【概要】(1)小型プレス穴あけ実験装置の試作 小径のプレス穴あけ加工,あるいは矩形や歯車形状等の異形穴のマイクロ穴あけ加工に関し,適正なクリアランスを求める実験を行うためには,パンチとダイの中心を正確に一致させることが非常に重要となる.特に異形穴の穴あけ加工に対しては,中心の一致だけではなく,パンチとダイの角度関係の測定と調整も必要になる.このため,矩形穴などの異形穴の穴あけ加工にも対応可能な小型プレス穴...
❏計算機画像処理による光学顕微鏡の長焦点深度化(06452163)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】三井 公之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90219668)
【キーワード】画像処理 / 光学顕微鏡 / 長焦点深度 / 画像計測 / 形状計測 (他7件)
【概要】昨年度における研究により、対物レンズと観察対象の距離を逐次変えながら複数の画像を撮影し、画像処理によりそれらの画像からピントのあった部分を抽出して1枚の画像に合成するという方法についての基礎的な研究を行い、対物レンズの駆動距離間隔×撮影枚数に相当する焦点深度をもった長焦点深度画像の合成に成功した。 本年度は動画像の合成を目的とした画像処理システムの開発を中心課題として研究を行った。高速な計算機、C...
【農学】農業工学:除草画像処理を含む研究件
❏ウオータージェットによる無農薬・物理的精密除草システムの研究(12460110)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】岡本 嗣男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40031215)
【キーワード】除草 / 無農薬 / ウオータージェット / 機械除草 / 精密農業 (他10件)
【概要】現状の除草作業には解決すべき課題がある。本研究では、除草剤を使わない精密除草システムを提案し,環境に負荷を与えることなく雑草防除管理を行い以下に挙げるような目的を持って持続的生物生産に貢献しようとするものである。 (1)除草剤を使わない除草作業体系の提案 (2)雑草発生初期除草作業による早期雑草防除法の確立 (3)ウオータージェット高速ビーム水噴流を用いる雑草生長点破壊による雑草抑制・駆除装置の製...
❏早期自動防除・除草による農薬施用低減の研究(06454106)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】岡本 嗣男 (1995-1996) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究所, 教授 (40031215)
【キーワード】早期防除 / 除草剤 / 減量施用 / 自律走行 / 機械除草 (他15件)
【概要】将来の作業自動化への展開を前提として、除草剤の顕著な減量効果が期待できる施用方法について検討した。今回は、雑草への薬剤直接施用の効果を調べた結果について報告する。1995年4月〜12月に実施した実験では、要因として、雑草の種類(4水準)×除草剤の種類(3水準)×施用時期(3水準)×施用方法(3水準)×薬液濃度(3水準)×反復(10)を設定した。いずれの場合も〈全面散布〉の効果が高かったが、提案した...
【農学】農業工学:機械除草画像処理を含む研究件
❏ウオータージェットによる無農薬・物理的精密除草システムの研究(12460110)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】岡本 嗣男 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40031215)
【キーワード】除草 / 無農薬 / ウオータージェット / 機械除草 / 精密農業 (他10件)
【概要】現状の除草作業には解決すべき課題がある。本研究では、除草剤を使わない精密除草システムを提案し,環境に負荷を与えることなく雑草防除管理を行い以下に挙げるような目的を持って持続的生物生産に貢献しようとするものである。 (1)除草剤を使わない除草作業体系の提案 (2)雑草発生初期除草作業による早期雑草防除法の確立 (3)ウオータージェット高速ビーム水噴流を用いる雑草生長点破壊による雑草抑制・駆除装置の製...
❏パラレルマニピレータを装着した自律走行除草ロボットの試作研究(09556053)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】鳥居 徹 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60172227)
【キーワード】パラレルメカニズム / 機械除草 / 作物列追従 / 画像処理 / 自律走行 (他8件)
【概要】本年度は、除草用パラレルマニュピレータの動作確認ならびに圃場における自律走行実験を行った。 1)除草用マニュピレータとして試作したHEXAロボットの高速ハンドリング実験としての動作確認を行った。高速搬送装置としての利点を生かすため、エンドエフェクタの把持力が小さい場合に、搬送物の慣性力を利用して把持力を増加させる手法の開発を行った。また、機械除草装置をパラレル機構によって条列追従させるための基礎実...
❏早期自動防除・除草による農薬施用低減の研究(06454106)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】岡本 嗣男 (1995-1996) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究所, 教授 (40031215)
【キーワード】早期防除 / 除草剤 / 減量施用 / 自律走行 / 機械除草 (他15件)
【概要】将来の作業自動化への展開を前提として、除草剤の顕著な減量効果が期待できる施用方法について検討した。今回は、雑草への薬剤直接施用の効果を調べた結果について報告する。1995年4月〜12月に実施した実験では、要因として、雑草の種類(4水準)×除草剤の種類(3水準)×施用時期(3水準)×施用方法(3水準)×薬液濃度(3水準)×反復(10)を設定した。いずれの場合も〈全面散布〉の効果が高かったが、提案した...
【農学】農業工学:自律走行画像処理を含む研究件
❏全方位画像のオプティカルフローによるセルフナビゲーション(17658111)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40184832)
【キーワード】全方位視覚センサ / オプティカルフロー / ナビゲーション / 画像処理 / 車両 (他7件)
【概要】自律走行や精密農法で用いられる高機能車両を普及させるため,全方位視覚センサによって圃場内の位置と移動速度,および姿勢変化を検出するシステムを構成し,高精度のナビゲーションシステムを低コストで提供することが本研究の目的である。研究の申請時はオプティカルフローにより車両の移動量を検出し,それを積分して車両の位置を計算することを目指していたが,18年度の研究で高解像度のカメラを使用すれば,圃場外に設置し...
❏パラレルマニピレータを装着した自律走行除草ロボットの試作研究(09556053)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】鳥居 徹 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60172227)
【キーワード】パラレルメカニズム / 機械除草 / 作物列追従 / 画像処理 / 自律走行 (他8件)
【概要】本年度は、除草用パラレルマニュピレータの動作確認ならびに圃場における自律走行実験を行った。 1)除草用マニュピレータとして試作したHEXAロボットの高速ハンドリング実験としての動作確認を行った。高速搬送装置としての利点を生かすため、エンドエフェクタの把持力が小さい場合に、搬送物の慣性力を利用して把持力を増加させる手法の開発を行った。また、機械除草装置をパラレル機構によって条列追従させるための基礎実...
❏早期自動防除・除草による農薬施用低減の研究(06454106)
【研究テーマ】農業機械学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】岡本 嗣男 (1995-1996) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究所, 教授 (40031215)
【キーワード】早期防除 / 除草剤 / 減量施用 / 自律走行 / 機械除草 (他15件)
【概要】将来の作業自動化への展開を前提として、除草剤の顕著な減量効果が期待できる施用方法について検討した。今回は、雑草への薬剤直接施用の効果を調べた結果について報告する。1995年4月〜12月に実施した実験では、要因として、雑草の種類(4水準)×除草剤の種類(3水準)×施用時期(3水準)×施用方法(3水準)×薬液濃度(3水準)×反復(10)を設定した。いずれの場合も〈全面散布〉の効果が高かったが、提案した...
【農学】社会経済農学:全地球測位システム(GPS)画像処理を含む研究件
❏高精度GPS技術と小型UAVフォーメーションフライトの融合による地物の解析(19500158)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】瀧口 純一 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50449344)
【キーワード】センサ融合・統合 / ステレオ視 / UAV / 画像処理 / ロボティクス (他7件)
【概要】小型自律飛行機(UAV)の複数台の運用、複数回の飛行により取得される連続画像を用いて、取得した連続画像の特徴点とGCP(Ground Control Point)を画像処理により複合追跡することで、地物の精密な三次元地物計測手法の開発を行った。提案手法を評価するため、神奈川県三浦半島において干潟の地形観測を行いその結果、平面分解能2cm、奥行き分解能15cmという高分解能な三次元計測を達成し、本手...
❏画像情報と位置情報の統合による自動車の自動運転システムの信頼性向上に関する研究(14750166)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】大前 学 慶應義塾大学, 環境情報学部, 専任講師 (10327679)
【キーワード】自動車の自動運転システム(AVCSS) / 高度道路交通情報システム(ITS) / センサーフュージョン / 環境認識 / 画像処理 (他11件)
【概要】本研究では、CCDカメラによる画像情報と高精度GPSによる位置情報、レーザーレーダーからの物体位置情報を統合的に処理することにより、自車位置検出、および障害物検出に関する信頼性を向上することを目指している。具体的には、高精度GPSによる位置、方位情報、CCDカメラによる画像情報、レーザーレーダーからの情報を周囲環境データベース(走路周辺に存在する固定物体とその形状および位置に関するデータ)を媒介に...
【農学】森林圏科学:昆虫画像処理を含む研究件
❏様々な動物を対象とする標準脳の構築と活用に向けた統合ソフトウェア環境の開発(25330342)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】池野 英利 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (80176114)
【キーワード】ニューロン / セグメンテーション / 標準脳 / レジストレーション / 画像処理 (他14件)
【概要】本研究では、共焦点レーザ顕微鏡画像を対象に、脳・神経系の形態情報を統合・共有・比較するための標準脳構築の手続きとそのプロセスを支援するソフトウェア環境の開発を進めた。開発したプロトコルは、主としてカイコガ脳を対象に開発を進め、同じ方法がミツバチなど他の昆虫の標準脳構築にも有効であることが示された。ニューロン特有の形態を抽出するプログラムについては、パフォーマンスの向上と図ると共に操作性を大幅に向上...
❏嗅覚受容体センサアレイを用いた香りの記録再生と要素臭探索(25289120)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中本 高道 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (20198261)
【キーワード】バイオセンサ / 嗅覚受容体 / 蛍光測定 / フロー測定系 / ロックイン計測 (他14件)
【概要】匂い検出素子として、キイロショウジョウバエの嗅覚受容体を、共受容体およびカルシウム感受性蛍光タンパク質(GCaMP)と共発現させ、Sf21細胞系統を作出し、改変した発現ベクターとGCaMP6sを用いることで、SN良く匂い応答を示す細胞系統へと改良した。 また、細胞からの蛍光を検出するために小型の蛍光測定装置及び匂いを供給するフロー測定系を構築した。測定系を最適化し、ロックイン計測法を導入し外乱光存...
【農学】森林圏科学:樹木画像処理を含む研究件
❏実空間中の非剛体の挙動を仮想的3次元空間で実時間再現する方法の研究(15500122)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】画像処理 / 仮想空間 / コンピュータグラフィックス / 水 / 樹木 (他8件)
【概要】非剛体として、(1)水、(2)樹木、(3)人物像、の3種類を検討対象とし、それぞれの挙動を画像処理により認識するとともに、仮想的3次元空間において再現する方法の検討を以下のように行った。 (1)水面を観測するカメラ画像を解析し、Bump mappingを用いて水面形状を再現する方法の検討を進めた。Bump mappingを行うためには、水面における多数の点に対する法線ベクトルを推定する必要があり、...
❏実空間中の非剛体の挙動の仮想的3次元空間における実時間再現の研究(13650432)
【研究テーマ】情報通信工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】大谷 淳 早稲田大学, 国際情報通信研究科, 教授 (90329152)
【キーワード】非剛体 / 仮想空間 / 再現 / 画像処理 / コンピュータグラフィックス (他16件)
【概要】本研究の目的は、実空間中の非剛体物体の挙動を仮想的環境で実時間再現する方法を確立することである。本研究では、1.水、2.樹木、3.人物像、を非剛体物体の検討対象として取り上げ、以下のような検討を行った。 1.本研究の目的に合致する水のモデリング法としてバンプマッピングが適していることをまず明らかにした後、バンプマッピングのために必要な水面上の多数の点への法線ベクトルを、水面の画像から獲得する方法を...
【医歯薬学】基礎医学:数理解析画像処理を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏画像と病理情報の融合によるMRI-based PathoViewの構築(15K15207)
【研究テーマ】医学物理学・放射線技術学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西原 広史 北海道大学, 医学研究科, 特任教授 (50322805)
【キーワード】病理 / MRI / 統合画像 / 診断システム / 画像処理 (他6件)
【概要】本研究の目的は、マウス肝臓の全包埋病理切片を用いて、空間分解能が0.05mmの高磁場MRIと病理像を統合し、Google Mapにおけるストリートビューのほうなマルチスケールの病理画像システムを構築することである。 H27-28年度にかけて、マウス肝臓の全包埋連続切片1000枚を作製し、組織膨張の関係などから、作成切片の間引きの設定など、細かな条件検討を実施した研究条件の最適化を行った。現在、こう...
【医歯薬学】内科系臨床医学:シングルフォトンエミッションCT画像処理を含む研究件
❏オクトツリー表現を用いた放射線治療・診断におけるモンテカルロ計算の高速化(07457204)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】尾川 浩一 法政大学, 工学部, 助教授 (00158817)
【キーワード】モンテカルロシミュレーション / 光子輸送 / 物体記述 / オクトツリー表現 / シングルフォトンエミッションCT (他14件)
【概要】平成7年度は物体をオクトツリーで表現するためのプログラムを作成し、このプログラムで記述された物体とオリジナルの物体が同一になるかどうかを幾何学的なモデルによってチェックした。また、核磁気共鳴CT画像から輪郭抽出を行い、この抽出された画像に対してオクトツリーで表現を行なった。そして、オクトツリー表現によって単位立方体数が、これを用いない場合に比してどの程度減少するかを調査した。この結果、オクトツリー...
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
【医歯薬学】内科系臨床医学:SPECT画像処理を含む研究件
❏オクトツリー表現を用いた放射線治療・診断におけるモンテカルロ計算の高速化(07457204)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】尾川 浩一 法政大学, 工学部, 助教授 (00158817)
【キーワード】モンテカルロシミュレーション / 光子輸送 / 物体記述 / オクトツリー表現 / シングルフォトンエミッションCT (他14件)
【概要】平成7年度は物体をオクトツリーで表現するためのプログラムを作成し、このプログラムで記述された物体とオリジナルの物体が同一になるかどうかを幾何学的なモデルによってチェックした。また、核磁気共鳴CT画像から輪郭抽出を行い、この抽出された画像に対してオクトツリーで表現を行なった。そして、オクトツリー表現によって単位立方体数が、これを用いない場合に比してどの程度減少するかを調査した。この結果、オクトツリー...
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
❏脳血流のSPECT定量解析を目的としたガンマ線透過型CTによる吸収補正法の開発(05454305)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】久保 敦司 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】SPECT / 画像処理 / 透過型CT / 吸収補正 / 散乱補正 (他7件)
【概要】1.吸収補正法の検討・・・外部線源強度と再構成される吸収係数マップの精度、ならびにこれを用いた補正画像の補正効果との関係をシミュレーションによって明らかした。この結果、外部線源強度は最も減衰の大きな部分でも数十カウントあればよいことがわかった。また吸収係数マップに関しては多少雑音が多くても平均値としての吸収係数の値さえ保証されていれば問題ないことが明かとなった。 2.外部線源からの散乱線が吸収係数...
【医歯薬学】内科系臨床医学:吸収補正画像処理を含む研究件
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
❏脳血流のSPECT定量解析を目的としたガンマ線透過型CTによる吸収補正法の開発(05454305)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】久保 敦司 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】SPECT / 画像処理 / 透過型CT / 吸収補正 / 散乱補正 (他7件)
【概要】1.吸収補正法の検討・・・外部線源強度と再構成される吸収係数マップの精度、ならびにこれを用いた補正画像の補正効果との関係をシミュレーションによって明らかした。この結果、外部線源強度は最も減衰の大きな部分でも数十カウントあればよいことがわかった。また吸収係数マップに関しては多少雑音が多くても平均値としての吸収係数の値さえ保証されていれば問題ないことが明かとなった。 2.外部線源からの散乱線が吸収係数...
【医歯薬学】内科系臨床医学:透過型CT画像処理を含む研究件
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
❏脳血流のSPECT定量解析を目的としたガンマ線透過型CTによる吸収補正法の開発(05454305)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】久保 敦司 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】SPECT / 画像処理 / 透過型CT / 吸収補正 / 散乱補正 (他7件)
【概要】1.吸収補正法の検討・・・外部線源強度と再構成される吸収係数マップの精度、ならびにこれを用いた補正画像の補正効果との関係をシミュレーションによって明らかした。この結果、外部線源強度は最も減衰の大きな部分でも数十カウントあればよいことがわかった。また吸収係数マップに関しては多少雑音が多くても平均値としての吸収係数の値さえ保証されていれば問題ないことが明かとなった。 2.外部線源からの散乱線が吸収係数...
【医歯薬学】内科系臨床医学:画像再構成画像処理を含む研究件
❏心筋SPECTの定量解析を可能とするデュアルファンビーム型γ線透過型CTの開発(07457202)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 敦司 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (90051771)
【キーワード】シングルフォトンエミッションCT / ファンビームコリメータ / ガンマカメラ / 透過型CT / 心筋イメージング (他11件)
【概要】平成7年度には、心筋SPECTにおけるガンマ線の吸収、散乱の影響を正確に定量するために胸部のディジタルファントムを作成し、モンテカルロシミュレーションを行なった。この結果、臨床と非常によく一致したデータを得ることができ、このデータに基づいて画像再構成を行なったところガンマ線の散乱と吸収の影響が明瞭に現われた。また、吸収、散乱補正を行なった結果、実際の心筋のRIの分布に近いものが得られ、定量的な画像...
❏変動する物体のための次世代コンピュ-タトモグラフィに関する研究(63460133)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】小川 英光 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016630)
【キーワード】コンピュ-タトモグラフィ / 投影デ-タ / 3次元画像 / 動画像 / 画像処理 (他12件)
【概要】医学の分野に革命をもたらしたコンピュ-タ・トモグラフィ(CT)は、ここ10数年の間に目覚ましい発展を遂げてきた。しかしながら、現在の技術では、直接再構成できる断面は、体軸横断面、あるいは、それから僅かにずれた傾きを持つ断面に限られている。この様な2次元画像を再構成するアルゴリズムを用いて、任意断面や3次元画像を再構成することは大変効率が悪く、デ-タの計測、計算に時間がかかるため、従来、変動する物体...
【医歯薬学】外科系臨床医学:画像画像処理を含む研究件
❏イメージングマススペクトロメトリーのための統計解析法の開発(24300110)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松浦 正明 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 教授 (40173794)
【キーワード】質量分析 / 統計 / 画像 / 画像処理 / 顕微質量装置 (他7件)
【概要】イメージングマススペクトロメトリーでは、病理標本など顕微鏡下でがん部や正常部のスポットごとにレーザーを照射し質量分析を行うことができる。照射レーザーごとに低分子発現ピークを有する膨大なスペクトルが出力され、発現ピークごとにスポット座標情報を基にした画像データが得られる。これらのデータから重要ながん部で類似して発現するピークの同定が可能と統計学的アルゴリズムと関連ソフトウェアを開発した。 ...
❏画像・形状情報の視覚認知と自然な処理(22300030)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】山口 泰 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (80210376)
【キーワード】画像処理 / 形状処理 / 視覚特性 / メディア情報処理 / 視覚 (他7件)
【概要】画像情報や形状情報の処理あたっては,処理結果や表示結果の自然さや理解の容易さが重要な要素となる.従来,画像処理における画質の尺度は原画像の再現性を表したものであった.またコンピュータグラフィクスでは実写に近い画像を指向し,光学現象のシミュレーションによって画像を合成していた.つまり,画像や形状の認識し易さなどを,陽に扱うものではなかった.本研究課題では,視覚心理学や認知科学の知見に基づき,2次元画...
【医歯薬学】社会医学:認知画像処理を含む研究件
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
❏顔面表情認知の内的処理過程モデルに関する実験的検証(07451025)
【研究テーマ】実験系心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】山田 寛 川村短期大学, 生活学科, 助教授 (80191328)
【キーワード】顔面表情 / 認知 / 内的処理過程 / 画像処理 / ワイヤーフレームモデル (他6件)
【概要】本研究の主題は、顔面表情認知の内的処理過程である。主に、先行研究より示唆されている情報処理モデルの実験的検証と、モデル構築に係わる新たな知見の抽出を目的とした。この2年間の研究期間に実施した研究の主たる内容とその成果は下記の通りである。 1.顔面表情刺激の作成:下記の実験に使用する刺激の作成を行った。まず、実人物の顔面表情写真を用意し、次いで、顔画像処理システムによりワイヤーフレームモデルとテキス...
【医歯薬学】社会医学:色覚バリアフリー画像処理を含む研究件
❏色覚特性者のための視覚的顕著性に基づく注視誘導による生活支援基盤の実現(24500653)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】色覚バリアフリー / 視線誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / 色覚特性 (他6件)
【概要】本課題では,色覚特性者に対して自然かつ効果的な注視誘導を行うため,視覚的顕著性に基づき,無意識的な視覚的注意である誘目性に影響を及ぼす画像の特徴を明らかにし,色覚特性の型に応じた誘目性モデルの構築を行った。また,得られた誘目性モデルに基づいて画像を加工し,色覚特性者の注視を自然に誘導可能であることを確認した。 ...
❏個人特性モデルに基づくユビキタス時代に即した色覚特性者のための色補正技術(22700578)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】バリアフリー / 色覚特性 / 画像処理 / 表色系変換 / 色覚バリアフリー
【概要】我々は,原画像に対して一般色覚者が感じる色彩の印象を保持した色変換をするために,彩度修正に基づく再配色手法を提案した.さらに,メディアンカット法を用いて原画像の減色化を行い,各色クラスタの彩度修正量を計算することによって高速化処理を図った.一方,各個人の色覚特性に適した色補正を行う前処理として,色覚特性者に労力と負担をかけずにその特性を計測するため,色覚特性モデルの解析(The Farnswort...
【医歯薬学】社会医学:色覚特性画像処理を含む研究件
❏プロジェクタ・カメラシステムを用いた個人視覚特性適応色覚バリアフリーシステム(24650093)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50293600)
【キーワード】画像処理 / プロジェクタ / カメラ / 色覚特性
【概要】色覚には個人差がある。網膜中の錐体と呼ばれる視細胞に欠陥がある人は、ある特定の色同士を見分けることが困難である。本研究では、プロジェクタとカメラを用いて色覚障害者に色情報を提示するシステムを提案する。実物体上で判別困難な配色がある場合、システムは色を判別可能となるように変換する。またテクスチャを用いたり点滅を用いることによって多数の判別困難な色の組み合わせに対処する。実験により提案方式の有効性の確...
❏色覚特性者のための視覚的顕著性に基づく注視誘導による生活支援基盤の実現(24500653)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】色覚バリアフリー / 視線誘導 / 視覚的顕著性 / 画像処理 / 色覚特性 (他6件)
【概要】本課題では,色覚特性者に対して自然かつ効果的な注視誘導を行うため,視覚的顕著性に基づき,無意識的な視覚的注意である誘目性に影響を及ぼす画像の特徴を明らかにし,色覚特性の型に応じた誘目性モデルの構築を行った。また,得られた誘目性モデルに基づいて画像を加工し,色覚特性者の注視を自然に誘導可能であることを確認した。 ...
❏個人特性モデルに基づくユビキタス時代に即した色覚特性者のための色補正技術(22700578)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】滝本 裕則 岡山県立大学, 情報工学部, 助教 (10413874)
【キーワード】バリアフリー / 色覚特性 / 画像処理 / 表色系変換 / 色覚バリアフリー
【概要】我々は,原画像に対して一般色覚者が感じる色彩の印象を保持した色変換をするために,彩度修正に基づく再配色手法を提案した.さらに,メディアンカット法を用いて原画像の減色化を行い,各色クラスタの彩度修正量を計算することによって高速化処理を図った.一方,各個人の色覚特性に適した色補正を行う前処理として,色覚特性者に労力と負担をかけずにその特性を計測するため,色覚特性モデルの解析(The Farnswort...
【医歯薬学】社会医学:視覚障害画像処理を含む研究件
❏全方位画像と画像認識を用いた屋外移動時における視覚障害者の為のデザイン(18H03486)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】馬場 哲晃 東京都立大学, システムデザイン学部, 教授 (30514096)
【キーワード】アクセシビリティ / 視覚障害 / 屋外移動支援 / ナビゲーション / データセット (他21件)
【概要】開発したデータセットは約3万2000枚の画像に対して54万のインスタンス登録がなされており、国内における視覚障害当事者を対象とした画像認識データセットでは最大のデータセットとなった。実際に本データセットを利用した製品「EyeNavi」アプリケーションも開発され、実験結果からは8割以上の利用ユーザが本システムが実際の屋外歩行支援において役立つシステムであることを報告している。これらデータセットを継続...
❏視覚系におけるマルチ・チャンネルのそれぞれの機能と弱視者の機能低下の関連に関する研究(02301015)
【研究テーマ】心理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】吉田 俊郎 常磐大学, 人間科学部, 教授 (00051079)
【キーワード】弱視 / コントラスト感度 / 白黒反転 / 視野障害 / 読書 (他14件)
【概要】(1)弱視者用コントラスト感度(CSF)測定装置の開発:昭和63年度に開発した晴眼者用のCSF測定装置を弱視者用に改善した。この装置で実際に弱視者のCSFを測定をし、教育・リハビリテ-ションでの応用の可能性を検討した。成果は、第17回感覚代行シンポジウムで発表した。(2)透光体に混濁のある弱視者の視覚特性:晴眼者を被験者にして混濁をシミュレ-ションし、混濁の程度を組織的に変化された場合のポラリティ...
【医歯薬学】社会医学:手術器具画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
【医歯薬学】社会医学:カラーコード画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
【医歯薬学】社会医学:鋼製小物画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
【医歯薬学】歯学:立体画像画像処理を含む研究件
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
❏ストライプ状背景を用いた立体画像合成(17500067)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】金子 透 静岡大学, 工学部, 教授 (50293600)
【キーワード】画像処理 / 画像合成 / クロマキー / 立体画像 / コンピュータビジョン (他8件)
【概要】1.ストライプ状背景を用いた撮影画像からの対象抽出:スタジオ内で撮影された人物などの画像と別途撮影された画像を合成するために必要な、画像からの対象抽出手法を構築した。背景色と同一色の対象を抽出することが不可能であるという従来のクロマキーの問題点を解決するため、2色から成るストライプ状背景を用いて任意色対象の抽出を行った。 2.輪郭抽出処理の高精度化:ストライプ状背景を用いた対象抽出処理で得られる抽...
【医歯薬学】薬学:MRI画像処理を含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏画像と病理情報の融合によるMRI-based PathoViewの構築(15K15207)
【研究テーマ】医学物理学・放射線技術学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西原 広史 北海道大学, 医学研究科, 特任教授 (50322805)
【キーワード】病理 / MRI / 統合画像 / 診断システム / 画像処理 (他6件)
【概要】本研究の目的は、マウス肝臓の全包埋病理切片を用いて、空間分解能が0.05mmの高磁場MRIと病理像を統合し、Google Mapにおけるストリートビューのほうなマルチスケールの病理画像システムを構築することである。 H27-28年度にかけて、マウス肝臓の全包埋連続切片1000枚を作製し、組織膨張の関係などから、作成切片の間引きの設定など、細かな条件検討を実施した研究条件の最適化を行った。現在、こう...
【医歯薬学】薬学:共焦点顕微鏡画像処理を含む研究件
❏色収差を利用した3次元共焦点マイクロPIVシステムの開発(24656118)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】大島 まり 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (40242127)
【キーワード】共焦点マイクロPIV / 色収差 / 3次元計測 / 共焦点スキャナ / マイクロPIV (他11件)
【概要】本研究では、マイクロ流動の新しい3次元計測法の開発を目的とし、共焦点スキャナと色収差を組み合わせた手法を提案した。光学設計においては、市販のレンズの組み合わせのみで16.5ミクロンの色収差量を生成することに成功し、光学配置の検討により、狭帯域ではあるが色収差画像の取得に成功した。さらに、三板式カラーカメラやLDLS(レーザ励起光源ユニット)の導入により、よりノイズが少なく、鮮明な粒子画像の取得を可...
❏面発光レーザアレイを用いた超並列共焦点顕微鏡システムの研究(13750040)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】成瀬 誠 独立行政法人通信総合研究所, 情報通信部門・超高速フォトニックネットワークグループ, 研究員 (20323529)
【キーワード】面発光レーザ / 共焦点顕微鏡 / 並列処理 / 集積回路 / レーザ顕微鏡 (他8件)
【概要】3次元的動態・形態の観測を可能とした共焦点レーザ顕微鏡は、医学・生物学等諸分野における計測装置として広く用いられるようになった。しかし、既存のレーザ共焦点顕微鏡は、原則として走査機構を採用しており、このため1秒間に最大30フレームの処理が限界であり、微生物のように高速に運動する対象の形態や高速な生体反応・化学反応をリアルタイムで解析し、制御することは困難である。一方で、近年の集積化光デバイスの進展...
【医歯薬学】看護学:手術画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...
【医歯薬学】看護学:イメージンク画像処理を含む研究件
❏マルコフ確率場モデルによる科学技術計測イメージングデータからの潜在構造推定(25280090)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】画像処理 / ベイズ推論 / イメージング / 潜在構造 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,イメージングデータから画像の潜在構造を抽出するアルゴリズムを提案することである.当初の目的としていた,MRFモデルのハイパーパラメータを用いたフィルタ幅の自動推定,MRFモデルと反応拡散方程式との対応の明確化,ハイパーパラメータ分布推定を行った.さらに,アルゴリズムに関して,分布推定の解析的な評価手法の開発を行い,画像のダウンサンプリングの影響評価を行った.アルゴリズム提案だけでな...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
【医歯薬学】看護学:超音波画像画像処理を含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏エコー装置を用いた無侵襲リアルタイムフィジカルアセスメント技術の開発(23659999)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】真田 弘美 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50143920)
【キーワード】フィジカルアセスメント / 超音波画像 / 嚥下障害 / 不顕性誤嚥 / 画像解析 (他12件)
【概要】本研究は超音波検査法による不顕性誤嚥の検出方法を開発することで、看護師が行うフィジカルアセスメント技術に超音波検査法を浸透させるためのプラットフォームを形成することを目的とした。超音波画像装置により、誤嚥患者が食物または飲料水を嚥下中に、リアルタイムに声帯付近の気管を可視化し、誤嚥物質の流入を可視化することに成功した。さらに、画像処理技術を適用することでその判断をより容易にする技術を確立した。 ...
【医歯薬学】看護学:データベース画像処理を含む研究件
❏様々な動物を対象とする標準脳の構築と活用に向けた統合ソフトウェア環境の開発(25330342)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】池野 英利 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (80176114)
【キーワード】ニューロン / セグメンテーション / 標準脳 / レジストレーション / 画像処理 (他14件)
【概要】本研究では、共焦点レーザ顕微鏡画像を対象に、脳・神経系の形態情報を統合・共有・比較するための標準脳構築の手続きとそのプロセスを支援するソフトウェア環境の開発を進めた。開発したプロトコルは、主としてカイコガ脳を対象に開発を進め、同じ方法がミツバチなど他の昆虫の標準脳構築にも有効であることが示された。ニューロン特有の形態を抽出するプログラムについては、パフォーマンスの向上と図ると共に操作性を大幅に向上...
❏深宇宙探査機データのGISへの統合と遠隔共同解析技術の研究(19204045)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】出村 裕英 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (10360009)
【キーワード】かぐや / 月惑星探査 / 画像処理 / 地理情報システム / データベース (他18件)
【概要】月探査機かぐや(SELENE)を題材として、地理情報システム(GIS)に準拠したデータ統合とウエブベースのオンライン恊働解析技術の開発を行った。また、小惑星探査機はやぶさを題材として、不規則形状天体における地理情報に頼らない三次元GISツールを開発した。それらを通じて、月惑星科学成果を挙げた。 ...
❏タグ融合型ビジョン:知識の共有と拡大を推進する実世界視覚システム(14655150)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (70134468)
【キーワード】タグ / 画像処理 / ネットワーク / RFタグ / データベース (他8件)
【概要】本研究の目的は,"タグ"による認識と画像認識を組み合わせることにより,飛躍的に高度でロバストな認識システムが実現可能になることを示すことにある。その要点は、1)タグを用いた対象の確実な認識により,ネットワークを通じて,膨大なデータベース情報の利用が可能になること、2)データベースより得られた形状データ等を利用することにより,対象の認識,姿勢や位置情報の取得といった画像認識が格段に容...
【医歯薬学】看護学:画像解析画像処理を含む研究件
❏品種間差異を利用したハスの花の発熱・恒温性機能の解明(20K21305)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】馬場 まゆら (高田まゆら) 中央大学, 理工学部, 准教授 (10466807)
【キーワード】送粉生態系 / 花の発熱 / 画像解析 / 自動撮影 / 深層学習 (他12件)
【概要】ハスは、花托と呼ばれる花の中心部分が発熱し、約4日間の開花中30~37度の間に維持される恒温性という機能を持つ。本研究は、東京大学附属生態調和農学機構のハス見本園において複数の品種のハス花を対象に花托の発熱パターンを調べ品種間での形態的及び遺伝的変異を利用して、目的①「ハス花の発熱が訪花昆虫を誘引し結実率を高める」という仮説の検証及び目的②ハス花の発熱・恒温性に関連する遺伝子の同定を行っている。目...
❏エコー装置を用いた無侵襲リアルタイムフィジカルアセスメント技術の開発(23659999)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】真田 弘美 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50143920)
【キーワード】フィジカルアセスメント / 超音波画像 / 嚥下障害 / 不顕性誤嚥 / 画像解析 (他12件)
【概要】本研究は超音波検査法による不顕性誤嚥の検出方法を開発することで、看護師が行うフィジカルアセスメント技術に超音波検査法を浸透させるためのプラットフォームを形成することを目的とした。超音波画像装置により、誤嚥患者が食物または飲料水を嚥下中に、リアルタイムに声帯付近の気管を可視化し、誤嚥物質の流入を可視化することに成功した。さらに、画像処理技術を適用することでその判断をより容易にする技術を確立した。 ...
❏視体積交差法による植物体のオンライン三次元形状測定(19380146)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】画像処理 / 画像認識 / 三次元形状 / アルゴリズム / 計測工学 (他8件)
【概要】デジタルカメラと複数の鏡による三次元形状測定装置を開発し,視体積交差法によりキャベツ苗の二次元画像から三次元形状を構成した。苗の葉は薄く,高い測定精度が要求される。このため立方体のガイドを用いるキャリブレーション法を提案し,その有効性を確認した。また視体積交差法における三次元形状測定においてRハードポイントの利用が有効であることを確認した。 ...
【医歯薬学】看護学:医用画像画像処理を含む研究件
❏点滴漏れ予防の新規手法開発と評価-AIによる超音波画像上のケア情報提示システム-(19K21424)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】高橋 聡明 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50824653)
【キーワード】看護理工学 / 超音波検査 / 末梢静脈点滴 / 画像処理 / 医用画像
【概要】259 枚の画像を評価した。画像内に血管が検出出来なかった False Negative は 24、正しく検出ができた True Positive は 178 枚であり、血管検出の accuracy は 76.4%であった。検出された 178 枚の画像から看護 師との相関を算出すると r = 0.843 であった。BA プロットでは系統誤差は確認されなかった。研究看護師 によって推奨される PIV...
❏仮想現実による頭皮投影型新規脳手術ナビゲーションシステムの開発(24592145)
【研究テーマ】脳神経外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】丸山 啓介 杏林大学, 医学部, 学内講師 (10345192)
【キーワード】脳神経外科 / 医用画像 / 手術シミュレーション / 手術ナビゲーション / 画像処理
【概要】脳神経外科手術前の画像より、手術に必要な3次元的な画像処理が行えるシステムを構築した。Macintoshコンピュータに画像処理ソフトOsiriXおよび可視化ソフトParaview、Windowsワークステーションに画像処理ソフトAmira、およびiPadソフト KiwiViewerを導入した。得られた画像をコンピュータのディスプレー上ではなく頭皮上に投影するaugmented reality(仮想...
【医歯薬学】看護学:視覚画像処理を含む研究件
❏画像・形状情報の視覚認知と自然な処理(22300030)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】山口 泰 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (80210376)
【キーワード】画像処理 / 形状処理 / 視覚特性 / メディア情報処理 / 視覚 (他7件)
【概要】画像情報や形状情報の処理あたっては,処理結果や表示結果の自然さや理解の容易さが重要な要素となる.従来,画像処理における画質の尺度は原画像の再現性を表したものであった.またコンピュータグラフィクスでは実写に近い画像を指向し,光学現象のシミュレーションによって画像を合成していた.つまり,画像や形状の認識し易さなどを,陽に扱うものではなかった.本研究課題では,視覚心理学や認知科学の知見に基づき,2次元画...
❏マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用(16340035)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】ウェーブレット / ウェーブレットフレーム / 調和解析 / 錯視 / 視覚皮質 (他21件)
【概要】本研究プロジェクトの主たるテーマは(マルチ)ウェーブレットフレームと調和解析である.代表者の新井はウェーブレットフレームならびにその視覚科学への応用について研究を行った.特に新井は視覚科学の研究に適した新しいウェーブレットフレームを構成した(S.Araiと共同).このウェーブレットフレームは人間の視覚系の計算論的なモデルの構成の基礎となりうるものである.これに加えて新井は画像処理への実用的応用の研...
【医歯薬学】看護学:高齢者画像処理を含む研究件
❏高齢者の不安全性の高い運転行動の抽出とそれを補完する人間機械協調系に関する研究(16H03130)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小竹 元基 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (10345085)
【キーワード】高齢者 / 無信号交差点 / 運転行動 / 逆強化学習 / 画像処理 (他13件)
【概要】本研究では,交通環境の多様性から体系的な解決が見いだせていない無信号交差点に注目し,高齢運転者と関連する認知能力の個人差に加え,その交通空間を安全に運転するための行動要求を指導教員の運転行動から明らかにした.その上で,無信号交差点における不安全性の高い行動を速度推移の違いにより分類し,それらの運転行動は,高齢者の速度予測特性と関連性があることがわかった.また,この不安全な行動は,高齢者の無信号交差...
❏局所的情報取得に基づき広域情報知覚を提供する視覚触覚デイスプレイと人間の認知特性(19330163)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】和氣 典二 (和気 典二) 神奈川大学, 視科学研究所, 客員教授 (20125818)
【キーワード】感覚 / 知覚 / 変化の見落とし / 高齢者 / 眼疾病者 (他27件)
【概要】1)変化検出課題や二重課題による注意やパタン知覚の研究や触覚と視覚の比較研究を行った。変化検出課題を視野狭窄が生じている緑内障や網膜色素変性の眼球運動は人為的に視野を制限したときの4゜から8゜の場合と類似していることや変化を検出するときの反応時間は視力に影響されずに加齢や視野の障害の程度に依存することを明らかにした。触覚で変化検出課題を行うと、触覚の反応時間は視覚より顕著に長くなる。この知見から手...
【医歯薬学】看護学:医療安全画像処理を含む研究件
❏微小カラーコードとIOTを応用した手術用機器の完全自動化トレースシステムの開発(16H05265)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 個体識別子 / 故障 / 破損 / 医療事故 (他31件)
【概要】微小QRコード認識を貼付した手術用器具の滅菌耐性についての検討を行った。当初微小コードを手術器具に貼付するために市販の接着剤を使用したが、138℃、18分の滅菌条件において、剥離、白濁が発生することが確認された。剥離をまぬかれた微小コードにおいてもプロトタイプの識別装置での認識は全く行うことができず、この段階で手術器具用接着剤使用は断念した。代替貼付剤として、ポリマー樹脂を使用する方針としたが、そ...
❏カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント(22390101)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
【キーワード】手術器具 / 手術器械 / 鋼製小物 / 個別識別 / カラーコード (他13件)
【概要】手術用の鋼製小物(メス,ハサミ,鉗子など)は,破損/故障が医療事故につながるにもかかわらず,これまでその実態が十分把握されてこなかった。手術には膨大な同種の器械が多数使用され,使用後は一度に多くの器械が洗浄・滅菌される。そのため,一つひとつの機器がどの程度の使用で経年劣化するかを把握することが困難であった。本研究では鋼製小物の破損/故障の実態把握のため,その自動認識,個別管理法の開発を目的とした。...