光の伝播特性を考慮した水中画像センシング
【研究分野】計測工学
【研究キーワード】
水中 / 画像計測 / 光の伝播特性 / コンピュータビジョン / 画像処理 / 3次元計測 / 光の屈折 / 光の減衰
【研究成果の概要】
水中物体を防水ハウジング中のカメラで撮影する場合、物体からの光はハウジングの境界面で屈折を起こし、形状に歪を生ずる。本研究では、そのような屈折現象を伴った画像から水中物体の3次元形状を取得する方式について検討を行った。また屈折率は波長により異なることから、単色光による計測が分解能の点で有利であることを示した。さらに水中での光の減衰が波長により異なることを考慮した水中画像の色復元法について検討した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
山下 淳 | 静岡大学 | 工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)