フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用
【研究分野】数学解析
【研究キーワード】
錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット / フレームレット / 視覚情報処理 / ウェーブレット / 浮遊錯視 / エッジ検出 / 画像鮮鋭化 / ディジタルフィルタ / フィルタ / ディジタル・フィルタ
【研究成果の概要】
本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新しいタイプのエッジに起因する錯視(新井・新井)を応用し,画像鮮鋭化の技術を開発した.4.かざぐるまフレームレットの一般化多重解像度解析のレベルを利用したフィルタリング方法と錯視生成技術の改良を行った.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【配分額】11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)