フレームレットの調和解析とその画像処理への応用
【研究分野】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究キーワード】
フレームレット / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 錯視 / ウェーブレット / 単純かざぐるまフレームレット / 2次元ディジタル・フィルタ / 視覚の数理モデル / 多次元信号処理
【研究成果の概要】
2009年に新井仁之と新井しのぶはかざぐるまフレームレットを考案し,これまでその画像処理への応用,また錯視への応用研究を行ってきた。本プロジェクトの主要な成果を挙げれば,このかざぐるまフレームレットの性質の更なる数学的研究,かざぐるまフレームレットのバリエーションである広義かざぐるまフレームレットの開発,かざぐるまフレームレットを用いたある種の画像処理として立体感のあるエッジ検出法を考案したことである。また画像処理のケーススタディも行った。今後,この基礎研究が画像処理関連の数学によるイノベーションに繋がることが期待できる。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【配分額】2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)