プロジェクタ・カメラシステムを用いた個人視覚特性適応色覚バリアフリーシステム
【研究分野】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究キーワード】
画像処理 / プロジェクタ / カメラ / 色覚特性
【研究成果の概要】
色覚には個人差がある。網膜中の錐体と呼ばれる視細胞に欠陥がある人は、ある特定の色同士を見分けることが困難である。本研究では、プロジェクタとカメラを用いて色覚障害者に色情報を提示するシステムを提案する。実物体上で判別困難な配色がある場合、システムは色を判別可能となるように変換する。またテクスチャを用いたり点滅を用いることによって多数の判別困難な色の組み合わせに対処する。実験により提案方式の有効性の確認を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
山下 淳 | 東京大学 | 工学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
淺間 一 | 東京大学 | 工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)