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研究分野別サイレントキーワード
「人工知能(AI)」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報基礎学:データ人工知能(AI)を含む研究件
❏DX・AI時代の自由と共創のための情報法の価値・課題・体系に係る日米欧比較研究(22K01274)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】情報法 / 人工知能 / データ / アルゴリズム / デジタルプラットフォーム
【概要】
❏データ駆動型社会の法に関する領域横断的研究‐デジタルプラットフォームを焦点に(19H00574)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】土田 和博 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60163820)
【キーワード】域外適用 / データの越境移転 / 競争法 / 個人情報保護法 / 独占禁止法 (他13件)
【概要】2020年度は新型コロナ感染症の拡大により、次のようにオンライン研究会を開催した。 ①6月5日(金)18:00~20:00、寺西直子氏・公取委「デジタル分野の今後の取組みについて」、②7月20日(月) 17:00~19:00、塚田益徳氏・公取委「フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題」、③7月25日(土)14:00~17:00、武田邦宣教授・大阪大学「オンライン広告市場の...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【情報学】情報基礎学:多変量解析人工知能(AI)を含む研究件
❏視線一致裸眼立体映像通信・VR・AI等を活用した遠隔共同教育研究環境の実証研究(19K03091)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
【キーワード】教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 遠隔共同研究 / 裸眼3D視線一致型テレビ会議システム (他10件)
【概要】昨年度に引き続き、本年度もCOVID-19の世界的感染拡大の影響により、研究上の活動制約が多かった。 一方、本研究課題は近未来の国際間遠隔共同教育研究環境(Future Global Lab.)の実現を目指すものであり、時勢によりこのような先端遠隔教育環境は社会的意義も大きく、パンデミック下に実施が困難とされる各種遠隔教育活動の実現に向けた研究にも着手した。また、本研究課題の一端である学生間遠隔共...
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
【情報学】計算基盤:アーキテクチャ人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能社会における正義と自由(19K21676)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】宇佐美 誠 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (80232809)
【キーワード】人工知能 / 分配的正義 / 自由 / アーキテクチャ / 人口知能
【概要】本研究は、人工知能(AI)が著しく発達した近未来の社会経済的状況を見据えて新たな分配的正義理論を提案するとともに、そのような状況における個人の自由への新たな脅威に対して理論的応答を提示することを目的とする。この目的の下、代表的な分配理論の限界を克服した新たな分配理論の提示、個人とAIの間にある自律の異同の抽出、人間とAIの根源的差異の析出、AI時代の権力・自由・ガバナンスの展望などの成果を上げるこ...
❏近代的人格の再編と社会秩序(26380006)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】大屋 雄裕 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (00292813)
【キーワード】立法学 / 功利主義 / 自律的個人 / アーキテクチャ / 権力 (他12件)
【概要】社会的統制手段の典型の一つである法について、他の統制手段との比較問題に重点を置いた研究を行なった。また、監視・記録技術とプライバシーへの懸念について、前者に関する技術的調査を進めるとともに、特にプライバシー概念の再検討・整理を通じた理論的再検討を試みた。自律的な個人を基礎とする法に対抗する統治原理の有力な候補である功利主義については、その性質と発展の系譜を整理する作業を行ない、比較の基礎を構築する...
【情報学】人間情報学:自動運転人工知能(AI)を含む研究件
❏中区分5:法学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】人工知能
【研究期間】自動運転
【研究代表者】シェアリングエコノミー
【キーワード】AI
【概要】
❏不法行為法の機能転換―リスクの抑止と受容(20H01440)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大塚 直 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (90143346)
【キーワード】リスク / AI / 自動運転 / 不法行為 / 差止 (他6件)
【概要】
❏人工知能その他の革新的な情報技術の進展に伴う法制度の変容(18H03613)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】森田 宏樹 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (70174430)
【キーワード】人工知能 / 自動運転 / シェアリングエコノミー / AI / IoT (他7件)
【概要】本研究は、情報技術の進展によって生じる産業構造の変化への法制度の対応の在り方について、具体的な問題を題材とし、かつ、様々な研究手法を組み合わせることによって、解釈論及び立法論を提示している。本研究の対象は、人工知能による自動運転における法的責任の変容、金融と技術の融合がもたらす法的枠組の変容、シェアリングエコノミーによる取引構造の変容である。この3つの領域で生じている具体的な問題の分析を、実務家と...
【情報学】人間情報学:知的エージェント人工知能(AI)を含む研究件
❏系の安定化に基づくレジリエント社会コミュニケーション技術の開発(24300064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野田 五十樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 総括研究主幹 (40357744)
【キーワード】災害情報システム / 社会シミュレーション / マルチエージェント学習 / ソーシャルメディア / 情報伝搬 (他17件)
【概要】東日本大震災時のソーシャルメディアの利用状況を分析し、情報伝搬のネットワークの構造の視点からモデル化を行った。まず、情報拡散現象を再現するためのネットワーク生成モデルとSIRモデルを拡張した情報拡散モデルの構築に取り組んだ。そのうえで、情報共有に適したネットワーク構造を明らかにした。また、地震や原発などの発生した事件に関する議論の内容や変遷を自動的に抽出し、それをわかりやすく可視化する研究を行った...
❏事例を用いた論争エージェントの開発(20300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】知的エージェント / 交渉 / 調停 / 議論フレームワーク / 事例ベース推論 (他13件)
【概要】本研究では事例を用いた論争エージェントに関し,まず,交渉における妥協生成の推論手法と,合意形成の形式化のための実践的議論意味論の構築を行った.次に,論争の発言記録から話題の推移や論理や感情などの特徴の抽出を行い,論争エージェントがその特徴を利用できるように,抽出された特徴にタグ付けするための3 種類の解析ツールを開発した.さらに,論争エージェントの発言生成機能として,合意の意思決定と反論生成を支援...
【情報学】人間情報学:知能情報処理人工知能(AI)を含む研究件
❏データ統合のための意味的な関係知識の発見技術に関する研究(22700160)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (00332156)
【キーワード】知能情報処理 / 機械学習 / 人工知能 / インターネット高度化
【概要】本研究では,さまざまなデータを動的に統合し,ユーザに必要な情報を届けることができるデータ基盤を構築する技術を開発する.そのために,インターネット上に大量に存在する様々な結合データ同士の意味的な関係を自動的に発見することができる新たなデータ統合技術の開発を行った. ...
❏多戦略学習手法に基づくオントロジー・アライメントに関する研究(19680008)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (00332156)
【キーワード】知能情報処理 / 機械学習 / 人工知能 / インターネット高度化
【概要】本研究の目的は,異なるオントロジー間の対応関係を自動的に発見し,複数の異なるオントロジーを連携させるための高度な機械学習技術を開発することにある.そこで,本研究では,複数の機械学習手法を組み合わせることによる高度なオントロジー・アライメント手法の開発と各アプローチを定量的に議論できる実践的なデータセットの開発を行った. ...
【情報学】人間情報学:ヒューマン・エージェント・インタラクション人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏事例を用いた論争エージェントの開発(20300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】知的エージェント / 交渉 / 調停 / 議論フレームワーク / 事例ベース推論 (他13件)
【概要】本研究では事例を用いた論争エージェントに関し,まず,交渉における妥協生成の推論手法と,合意形成の形式化のための実践的議論意味論の構築を行った.次に,論争の発言記録から話題の推移や論理や感情などの特徴の抽出を行い,論争エージェントがその特徴を利用できるように,抽出された特徴にタグ付けするための3 種類の解析ツールを開発した.さらに,論争エージェントの発言生成機能として,合意の意思決定と反論生成を支援...
【情報学】人間情報学:スキルサイエンス人工知能(AI)を含む研究件
❏ルールアブダクションとアナロジーによるスキル創造支援(24500183)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古川 康一 嘉悦大学, ビジネス創造学部, 教授 (10245615)
【キーワード】人工知能 / 知識情報処理 / スキルサイエンス / アブダクション / アナロジー (他10件)
【概要】本研究課題は、アブダクションによって発見された推論パス上の欠落部分の意味を同定するために、アナロジーを用いる、というものである。その実現の主要な点は、ルールアブダクションを行うための推論パスのメタレベル表現によるアトム化の方法と、アナロジーを述語論理の推論に組み込むメタプログラミングの方法との組み合わせであり、後者の機能実現のため、アナロジーのよる推論を表すメタ述語を導入した。 本システムを用いて...
❏知識発見技術による身体スキルの言語化(17200009)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古川 康一 慶應義塾大学, 大学院・政策・メディア研究科, 教授 (10245615)
【キーワード】スキルサイエンス / 暗黙知の言語化 / 時系列データマイニング / 動作一貫性制約 / メタ認知 (他20件)
【概要】本研究課題では知識発見技術によって身体スキルを言語化する方法論の確立を目指して研究を実施した。身体スキルの対象としては、主としてチェロの運弓動作および野球のバッティングを取り上げた。スキルの言語化のために、(1)身体スキルの力学モデルの構築と候補属性の発見、(2)時系列データマイニングによるスキルルールの抽出、(3)メタ認知に基づく着眼点の抽出、(4)発想推論に基づくスキル創造・診断支援システムの...
【情報学】人間情報学:分散人工知能人工知能(AI)を含む研究件
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
❏自律エージェント群による協調行動の自己組織化に関する基礎研究(10680384)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 強化学習 / 進化的計算 / マルチエージェント強化学習 / 人工知能 (他10件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群に,従来の強化学習を...
【情報学】人間情報学:論理プログラミング人工知能(AI)を含む研究件
❏司法試験短答式問題を対象にした自然言語処理と論理的推論の融合の研究(26280091)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 健 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)
【キーワード】要件事実論 / 司法試験 / 民法 / 論理プログラミング / 法的推論 (他10件)
【概要】計画の当初において、手動によってPROLEGにより短答式問題を解けることを確認した。しかし、そこで作った、自然言語文から得られる述語とPROLEGの述語をつなぐ橋渡しルールについては、問題適用範囲が狭く、新しい問題に対応できないことが分かった。そこで、橋渡しルールとは別の手法を検討したが、うまくいかなかったため、自然言語で書かれた短答式問題に対して、述語の質問を行い、その述語の変数に対応する値を答...
❏様相論理とその実時間制御及び人工知能への応用(63580026)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】中島 玲二 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (60109080)
【キーワード】様相論理 / 時制論理 / 形式的プログラム仕様 / 実時間制御システム / 知識表現 (他17件)
【概要】時制論理や区間論理を含む様相論理を応用して,プログラミングシステムの形式的記述や,人工知能における知識表現に有効な方法論や言語を構成する研究を試みた。言語RACCOは,時制様相論理を実行可能にした論理型言語で,モジュラ-構造を明示に表現する機能を有する。この言語を使用すれば,実用上の論議の対象となりうるほどに,十分に複雑な実時間プロセス制御システムの形式的記述が可能になる,処理系はCommon L...
【情報学】人間情報学:意味表現人工知能(AI)を含む研究件
❏テキスト処理を基盤とするWeb知能化(16200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】石塚 満 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (50114369)
【キーワード】Web知能化 / 人工知能 / テキストマイニング / Webマイニング / 意味計算 (他11件)
【概要】情報流通・共有のグローバルなインフラに成長したWWW(Web)情報空間を知能化することによって,個人,組織,社会の創造性を高める情報空間にすることに向けて,主としてテキスト処理を基盤とする観点からWeb知能化に関する研究を行った.以下は主な成果である. 1)複数テキスト文書要約における抽出した重要文の順序決定手法:時間順序だけでなく,原文書中の前提情報,後置情報,話題の類似性も考慮して決定する新手...
❏英語・日本語会話文のデ-タベ-ス化と意味情報による検索利用システムの研究(02452168)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】河口 英二 九州工業大学, 工学部, 教授 (90038000)
【キーワード】知識デ-タ / 意味表現 / 自然言語概念 / 会話文デ-タベ-ス / 意味検索 (他8件)
【概要】1.英・日会話文の収集と意味構造記述デ-タの作成 本研究全体を通じて、NHKの「ラジオ英会話テキスト」を原資料として利用し、総数約20,000文の英語/日本語会語文を収集してMSーDOSファイルとした。また意味構造デ-タとしては、約8,000文について作成した。 2.会話文と意味構造デ-タ(SD式デ-タ)管理システムの開発 SD式処理プログラムパッケ-ジ(SDENV)を開発し、これを基にして「会話...
【情報学】人間情報学:健全性監視人工知能(AI)を含む研究件
❏データ駆動健全性監視のための転移学習と説明能力に関する研究(19K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90313189)
【キーワード】動的システム学習 / 健全性監視 / 異常検知 / 転移学習 / 教師なし学習 (他10件)
【概要】近年、IoTに代表される計測通信技術の普及と、深層学習を含む機械学習の発展が相まって、大規模かつ複雑な人工システムの健全性監視において、データ駆動型のアプローチ、すなわち、過去の膨大なデータからシステムの挙動モデルを統計的に学習して健全性の監視に利用するアプローチが大きな期待を集めている。本研究では、このデータ駆動型健全性監視が抱える2つの問題に焦点を当てている。第一の問題は、現実の人工システムに...
❏宇宙機運用者と学習型異常検知システムとの持続的知識相互作用に関する研究(26289320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90313189)
【キーワード】宇宙工学 / 機械学習 / 異常検知 / 健全性監視 / 運用支援 (他11件)
【概要】本研究は、人工衛星などの宇宙機システムの運用者と、学習型(データ駆動型)状態監視・異常検知器との間の持続的な知識相互作用という新たな方法論の確立を目的とするものである。大局的で離散的なモード遷移と局所的で連続的な状態遷移から構成される人工衛星システムの挙動特性を考慮した次元削減とクラスタリングに基づく学習型状態監視法を提案し、運用者への有用情報の提示、運用者からの専門知識の獲得、両者の継続的な相互...
【情報学】人間情報学:並列探索アルゴリズム人工知能(AI)を含む研究件
❏ヘテロジニアス計算機環境における並列探索アルゴリズムの研究(17K00296)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / 並列アルゴリズム / Heuristic search / artificial intelligence / 探索アルゴリズム (他7件)
【概要】最適解(最小コスト解)を保証するヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBlock-Parallel IDA*を開発した。Block-Parallel IDA*はGPUのBlock毎に探索木の部分木を割り当てることにより、従来のスレッド並列GPU探索アルゴリズムより優れた性能を得られることを実証した。一方、最適解を求めるのは難しい問題において充足解を求めるヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBatch M...
❏大規模並列アルゴリズムポートフォリオの構築と実行の研究(25330253)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索アルゴリズム / 並列アルゴリズム / 人工知能 / 並列探索アルゴリズム / 自動行動計画 (他6件)
【概要】本研究はロボットの自動行動計画等、難しい組み合わせ最適化問題に対して並列計算資源を効率よく使用するアルゴリズム群(アルゴリズムポートフォリオ)の開発を目的とした。期間中、実行中に挙動を自動的に調整する対応型探索アルゴリズムの開発、及び並列計算におけるプロセッサ間の通信オーバーヘッドを削減する手法に着目した。主な成果として、適応差分進化アルゴリズムの開発及び並列グラフ探索アルゴリズムにおける新たな仕...
【情報学】人間情報学:情報伝搬人工知能(AI)を含む研究件
❏多層ネットワークにおける情報伝搬の解明と制御(17H01785)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村田 剛志 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (90242289)
【キーワード】多層ネットワーク / 情報伝搬 / コミュニティ / ネットワーク / 影響最大化 (他9件)
【概要】(1)グラフ畳み込みネットワークにおいて、グラフの近傍の情報と大域的な情報とを共に用いることで、学習性能を向上させる方法を開発し、2019年6月に人工知能学会研究会優秀賞を受賞した。(2)グラフニューラルネットワークを用いて、与えられたネットワークのbetweenness中心性の計算を高速近似する手法を開発し、採択率21%の国際会議CIKM 2019に採択された。 (1)グラフ畳み込みネットワーク...
❏系の安定化に基づくレジリエント社会コミュニケーション技術の開発(24300064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野田 五十樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 総括研究主幹 (40357744)
【キーワード】災害情報システム / 社会シミュレーション / マルチエージェント学習 / ソーシャルメディア / 情報伝搬 (他17件)
【概要】東日本大震災時のソーシャルメディアの利用状況を分析し、情報伝搬のネットワークの構造の視点からモデル化を行った。まず、情報拡散現象を再現するためのネットワーク生成モデルとSIRモデルを拡張した情報拡散モデルの構築に取り組んだ。そのうえで、情報共有に適したネットワーク構造を明らかにした。また、地震や原発などの発生した事件に関する議論の内容や変遷を自動的に抽出し、それをわかりやすく可視化する研究を行った...
【情報学】人間情報学:個人情報人工知能(AI)を含む研究件
❏データ駆動型社会の法に関する領域横断的研究‐デジタルプラットフォームを焦点に(19H00574)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】土田 和博 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60163820)
【キーワード】域外適用 / データの越境移転 / 競争法 / 個人情報保護法 / 独占禁止法 (他13件)
【概要】2020年度は新型コロナ感染症の拡大により、次のようにオンライン研究会を開催した。 ①6月5日(金)18:00~20:00、寺西直子氏・公取委「デジタル分野の今後の取組みについて」、②7月20日(月) 17:00~19:00、塚田益徳氏・公取委「フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題」、③7月25日(土)14:00~17:00、武田邦宣教授・大阪大学「オンライン広告市場の...
❏情報環境のスマート化の下での情報法の理論体系と価値調整に関する日米欧比較制度研究(25380131)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (00262139)
【キーワード】インターネット / 人工知能 / 忘れられる権利 / 検索エンジン / プライバシー (他14件)
【概要】本研究の成果として、(1)最近の情報環境の「スマート化」に牽引される先端的な技術動向が個人の自由・権利や社会制度等にもたらすインパクト、及び(2)情報法の理論体系の構築と諸価値間の調整のあり方に関する、さまざまな理論的ないし個別具体的課題を、日米欧の比較制度分析の方法を用いて検討したことを通じて、とりわけ、人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)・ロボティクス等の社会応用がグローバルな規模...
【情報学】人間情報学:帰納論理プログラミング人工知能(AI)を含む研究件
❏推論による仮説発見とシステム生物学への応用(20240016)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】井上 克巳 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (10252321)
【キーワード】人工知能 / 推論 / システム生物学 / 仮説発見 / 結論発見 (他8件)
【概要】本研究では、システム生物学において、未知で有用であるような知識を発見するために、論理的な仮説発見手法であるアブダクションとインダクションに着目し、これらに共通する推論の基盤技術を開発している。仮説発見のエンジンとして、SOL導出に基づく演繹手法である結論発見手続きSOLARを使用するが、推論効率の改善と仮説選択手段の開発が重要課題として挙げられる。そこで、本研究では次の3テーマを設定して取り組んだ...
❏知識発見技術による身体スキルの言語化(17200009)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古川 康一 慶應義塾大学, 大学院・政策・メディア研究科, 教授 (10245615)
【キーワード】スキルサイエンス / 暗黙知の言語化 / 時系列データマイニング / 動作一貫性制約 / メタ認知 (他20件)
【概要】本研究課題では知識発見技術によって身体スキルを言語化する方法論の確立を目指して研究を実施した。身体スキルの対象としては、主としてチェロの運弓動作および野球のバッティングを取り上げた。スキルの言語化のために、(1)身体スキルの力学モデルの構築と候補属性の発見、(2)時系列データマイニングによるスキルルールの抽出、(3)メタ認知に基づく着眼点の抽出、(4)発想推論に基づくスキル創造・診断支援システムの...
【情報学】人間情報学:民法人工知能(AI)を含む研究件
❏司法試験短答式問題を対象にした自然言語処理と論理的推論の融合の研究(26280091)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 健 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)
【キーワード】要件事実論 / 司法試験 / 民法 / 論理プログラミング / 法的推論 (他10件)
【概要】計画の当初において、手動によってPROLEGにより短答式問題を解けることを確認した。しかし、そこで作った、自然言語文から得られる述語とPROLEGの述語をつなぐ橋渡しルールについては、問題適用範囲が狭く、新しい問題に対応できないことが分かった。そこで、橋渡しルールとは別の手法を検討したが、うまくいかなかったため、自然言語で書かれた短答式問題に対して、述語の質問を行い、その述語の変数に対応する値を答...
❏法律エキスパートシステムの基礎的研究--法的思考へのAIアプローチ--(02301071)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法 / 法律 / 法的推論 / 法的知識 / 知識ベース (他19件)
【概要】本研究は、実定法の言語分析を通じて法的知識の論理構造を明らかにするとともに、それに基づいて、実際に即して法的正当化の推論を行なう法律エキスパートシステムの基礎を確立することを目的とする。原理と方法の解明と実証を行なうために、AIワークステーション上に知識ベースと推論機構ならびに最小限のインターフェースからなる実験用のプロトタイプを作成する。三年間の研究において上記の研究目的はほぼ達成された。すなわ...
❏契約法領域におけるコンピュータによる法的推論システムの開発研究(60300025)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1985 - 1986
【研究代表者】吉野 一 明学院大, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法規範 / 法解釈学 / 民法 / 民事訴訟法 / 契約 (他14件)
【概要】本研究は、法哲学、民法学および民事訴訟法学からなる法学と論理学、言語理論等の広い意味の哲学ならびに情報・知識工学の各分野の学際的共同研究である。それらの学問の観点と方法を用いて以下の点を解明した。 1.対象法規範文とメタ法規範文との論理的結合関係。2.契約に基づく法律関係の発生および喪失を確定するに至る民法の各関連法規範文の具体的詳細な論理構造。3.上記で分析された各法規範文と体系的関連と法律関係...
【情報学】人間情報学:マルチエージェントシステム人工知能(AI)を含む研究件
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
❏稀な社会的状況を構成・分析するデータ指向シミュレーション技術(15H02745)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】和泉 潔 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10356454)
【キーワード】エージェント / 人工知能 / 情報システム / マルチエージェントシステム / 社会シミュレーション
【概要】本研究の目的は、非常に稀で予測困難だが甚大な影響をもたらす社会的状況にも対応し、頑強で信頼性の高い社会制度や経営戦略を設計するための工学的手法を開発し、実際の社会現象に適用することである。そのために、実データを基に稀な社会事象の内部メカニズムを探るための社会シミュレーション技術である「可能世界ブラウザ」を開発した。実務現場との共同研究により、金融市場での制度設計やマーケティング戦略の決定を題材に、...
❏想定外の状況に対応するための社会シミュレーション基盤技術(25540095)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】和泉 潔 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10356454)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 社会シミュレーション / エージェント / 人工知能 / 情報システム
【概要】実データに基づく社会シミュレーションの新たな方法論の基盤技術を開発した。(1)高頻度金融市場データを分析して、制度設計で設定すべき要素を示唆するための応用技術を開発した。ユーザが要素を考慮しながら制度が市場安定性に与える影響を評価する技術を開発した。(2) POSデータ分析結果をもとにしたマーケティングシミュレーションを構築し、あるカテゴリ商品に関する様々なシナリオをシミュレーションで作り出し、ど...
【情報学】人間情報学:進化的計算人工知能(AI)を含む研究件
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
❏自律エージェント群による協調行動の自己組織化に関する基礎研究(10680384)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 強化学習 / 進化的計算 / マルチエージェント強化学習 / 人工知能 (他10件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群に,従来の強化学習を...
【情報学】人間情報学:マルチモーダルインターフェース人工知能(AI)を含む研究件
❏相互関心調整を基盤とする共感的インタラクションのモデル化と合意形成支援(18H03292)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60374097)
【キーワード】人工知能 / 認知科学 / 共感的インタラクション / 相互関心調整 / マルチモーダルインタラクション (他6件)
【概要】本研究課題では,人々の会話インタラクションを通じた合意形成の合理性と共感性を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネス, 共同体コミュニケーション分野での共感的インタラクション会話データを共関心談話モデルに基づく分析に基づいて, 合意形成会話における関心擦り合わせ過程のモデルを構築した.さらに, 標準的な共...
❏会話を通じた相互信頼感形成の共関心分析とコミュニケーション支援の研究(15H02752)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 学長 (60374097)
【キーワード】自然言語処理 / 会話処理 / 相互信頼感 / 共関心分析 / 共関心モデル (他10件)
【概要】本研究課題では,会話インタラクションを通じて人々が合意を形成し,相互に信頼を構築する過程を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネスコ, 共同体コミュニケーション分野での相互信頼感構築会話データの実証的分析に基づいて, 合意形成における関心擦り合わせ概念を提案し, 提案と関心との二階層からなる談話行為による...
❏マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発(15H02746)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60293073)
【キーワード】人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 (他15件)
【概要】法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装さ...
【情報学】人間情報学:マルチモーダルインタラクション人工知能(AI)を含む研究件
❏深層学習による無音声発話インタラクションの研究(19H04148)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】暦本 純一 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (20463896)
【キーワード】サイレントスピーチ / 人間拡張 / 人工知能 / 音声処理 / 深層学習 (他13件)
【概要】音声インタフェースは急速に普及してきているが、公共環境や騒音環境で利用できないなどの制限があった。本課題では、深層学習による無音声発話認識の研究を行った。顎の下側に取り付けられた超音波イメージングプローブによって観察される口腔内映像から発声内容を認識する深層学習器、皮膚運動を顎や喉に添付した加速度センサーから発話を推定する機構、マスクに添付した加速度センサーにより発話を認識する機構を構築し、スマー...
❏相互関心調整を基盤とする共感的インタラクションのモデル化と合意形成支援(18H03292)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60374097)
【キーワード】人工知能 / 認知科学 / 共感的インタラクション / 相互関心調整 / マルチモーダルインタラクション (他6件)
【概要】本研究課題では,人々の会話インタラクションを通じた合意形成の合理性と共感性を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネス, 共同体コミュニケーション分野での共感的インタラクション会話データを共関心談話モデルに基づく分析に基づいて, 合意形成会話における関心擦り合わせ過程のモデルを構築した.さらに, 標準的な共...
【情報学】人間情報学:対話エージェント人工知能(AI)を含む研究件
❏バーチャルリアリティ環境におけるオラリティの運用の検討(17KT0141)
【研究テーマ】オラリティと社会
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】神長 伸幸 早稲田大学, 人間科学学術院, その他(招聘研究員) (90435652)
【キーワード】バーチャルリアリティ / オラリティ / 対話コミュニケーション / 距離知覚 / 対人コミュニケーション (他11件)
【概要】話し言葉による対話において、即興的に情報処理、特に身振り・表情や対話相手、周辺環境との距離などの情報を利用したコミュニケーションを実現するようなオラリティの運用方式について、現実環境とバーチャルリアリティ環境におけるオラリティ運用の類似・相違を検討した。聴衆を前にしたスピーチ、空港の入国審査、人事面接、一次救命救急といった状況で検討した結果、バーチャルリアリティ環境でも現実環境と同様のオラリティ運...
❏会話を通じた相互信頼感形成の共関心分析とコミュニケーション支援の研究(15H02752)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 学長 (60374097)
【キーワード】自然言語処理 / 会話処理 / 相互信頼感 / 共関心分析 / 共関心モデル (他10件)
【概要】本研究課題では,会話インタラクションを通じて人々が合意を形成し,相互に信頼を構築する過程を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネスコ, 共同体コミュニケーション分野での相互信頼感構築会話データの実証的分析に基づいて, 合意形成における関心擦り合わせ概念を提案し, 提案と関心との二階層からなる談話行為による...
❏マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発(15H02746)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60293073)
【キーワード】人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 (他15件)
【概要】法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装さ...
【情報学】人間情報学:Heuristic search人工知能(AI)を含む研究件
❏最優良探索の並列化の研究(20K11932)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / Heuristic Search / 人工知能
【概要】Although the number of processing cores on CPUs and GPUs have continued to increase in recent years, recent work has shown that this increased parallelism does not necessarily result in improved perfo...
❏ヘテロジニアス計算機環境における並列探索アルゴリズムの研究(17K00296)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / 並列アルゴリズム / Heuristic search / artificial intelligence / 探索アルゴリズム (他7件)
【概要】最適解(最小コスト解)を保証するヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBlock-Parallel IDA*を開発した。Block-Parallel IDA*はGPUのBlock毎に探索木の部分木を割り当てることにより、従来のスレッド並列GPU探索アルゴリズムより優れた性能を得られることを実証した。一方、最適解を求めるのは難しい問題において充足解を求めるヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBatch M...
【情報学】人間情報学:感性情報学人工知能(AI)を含む研究件
❏マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発(15H02746)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60293073)
【キーワード】人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 (他15件)
【概要】法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装さ...
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
❏知識発見技術による身体スキルの言語化(17200009)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古川 康一 慶應義塾大学, 大学院・政策・メディア研究科, 教授 (10245615)
【キーワード】スキルサイエンス / 暗黙知の言語化 / 時系列データマイニング / 動作一貫性制約 / メタ認知 (他20件)
【概要】本研究課題では知識発見技術によって身体スキルを言語化する方法論の確立を目指して研究を実施した。身体スキルの対象としては、主としてチェロの運弓動作および野球のバッティングを取り上げた。スキルの言語化のために、(1)身体スキルの力学モデルの構築と候補属性の発見、(2)時系列データマイニングによるスキルルールの抽出、(3)メタ認知に基づく着眼点の抽出、(4)発想推論に基づくスキル創造・診断支援システムの...
【情報学】人間情報学:情報通信工学人工知能(AI)を含む研究件
❏電波伝播特徴量を用いたRFID読み取り空間フィルタの実現(16K06367)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三次 仁 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (40383921)
【キーワード】RFID / 位相計測 / 外れ値除去 / 統計処理 / 機械学習 (他13件)
【概要】UHF帯RFIDシステムにおいて、RFタグからの返信電波の搬送波位相情報を用いて、RFタグの位置を推定することにより、想定する読取り内外を弁別する方法について研究開発した。単一の搬送波位相を用いると、30cm程度の波長ごとに位相が繰り返す問題が生じるが、複数の搬送波を用い、外れ値除去を行いながら位相計測する微分位相方式を用いることで、この問題を解決できることを示し、実験で確認した。また商用リーダで...
❏セキュリティ解析の共通基盤となるマルウェア・インフォマティクスの確立(16H02832)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】後藤 滋樹 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30287966)
【キーワード】セキュリティ / マルウェア / 大規模データ解析 / モバイル / セキュア・ネットワーク (他14件)
【概要】ネットワーク社会の最大の脅威となっているのがサイバー攻撃である.攻撃対策技術を確立することが社会的な要請であるが,従来の対策技術は個々の攻撃に対処するものであり,しかも人間の介在が必要であった. 本研究は,データ科学からのアプローチを採り,サイバー攻撃対策技術の研究成果を有効に蓄積するためのマルウェア・インフォマティックスの確立を目指した. 本研究では,実際に大量のデータを蓄積した.さらにデータの...
【情報学】人間情報学:テキスト分析人工知能(AI)を含む研究件
❏大規模感性情報の精妙な抽象化(24300083)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】大規模感性情報 / 感性情報解析 / 人文工学 / テキスト自動解析 / テキスト分析 (他8件)
【概要】大規模感性情報の精妙な抽象化を課題として掲げ,具体的には感性情報解析ツールを2段階で設計実装し,公開することを目的とする.平成24年度は,その1段階目を実行した<開発済みのテキスト自動解析ツール(統語解析,共起解析)を拡張し,複数のオントロジー(専門概念,一般的文化概念,修辞概念など)を利用した解析のためのモジュールを組み込む.同時に,文学,芸術,音楽,政治の各ジャンルから,専門領域と時代を...
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
【情報学】人間情報学:人文工学人工知能(AI)を含む研究件
❏大規模感性情報の精妙な抽象化(24300083)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】大規模感性情報 / 感性情報解析 / 人文工学 / テキスト自動解析 / テキスト分析 (他8件)
【概要】大規模感性情報の精妙な抽象化を課題として掲げ,具体的には感性情報解析ツールを2段階で設計実装し,公開することを目的とする.平成24年度は,その1段階目を実行した<開発済みのテキスト自動解析ツール(統語解析,共起解析)を拡張し,複数のオントロジー(専門概念,一般的文化概念,修辞概念など)を利用した解析のためのモジュールを組み込む.同時に,文学,芸術,音楽,政治の各ジャンルから,専門領域と時代を...
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
【情報学】人間情報学:音声人工知能(AI)を含む研究件
❏機械学習を用いた顔・会話・行動からの早期認知症診断ツールの開発(20K07778)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】亀山 祐美 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60505882)
【キーワード】AI / 見た目年齢 / 顔写真 / 認知機能低下 / 音声 (他7件)
【概要】医師・心理士10名による顔の見た目年齢が暦年齢よりも認知機能と強い相関を示しており (Umeda-Kameyama et al. Geriatr Gerontrol Int 2020)、人の目では見極められないような部分を判断してくれるだろうAIを用いて、約9割の正解率で高齢者の顔写真から認知機能低下を見分ける研究報告(Umeda-Kameyama, et.al., Aging (Albany N...
❏AI技術による面談要約・解析技術の開発による産業精神保健の質の向上(19K22740)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】人工知能 / 産業保健 / 面接 / 音声
【概要】本研究の目的は人工知能(AI)技術を応用して、産業保健における労働者(ケース)と産業保健専門職との1対1の面談の音声記録から、問題指向型(POMR)の面談記録録を自動生成し、ケースの病態、経過や予後を予測し、さらに面談データから産業保健専門職の面接の質を評価しフィードバックする技術を開発することで、わが国の産業精神保健の質の向上をはかることであった。しかしながら、録音データからの文章生成技術の開発...
【情報学】人間情報学:パターン認識人工知能(AI)を含む研究件
❏膨大な画像データを用いた超多クラス一般物体認識システムの構築(24680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】原田 達也 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (60345113)
【キーワード】画像認識 / コンピュータビジョン / 機械学習 / 人工知能 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,膨大な画像データとテキストデータから,それらの関係性を統計的に学習し,超多クラスの一般的物体認識可能なシステムを構築することにある.この実現には,1)膨大なデータであっても破たんすることなく学習し続けられる手法が重要となる.また,2)複数の物体が存在しても,どこに何があるのか検出する手法も重要となる.3)一般的に教師データ作成の人的コストは高く,この学習データ構築コストを減らすこと...
❏異種センサー群を統合したユビキタス情報融合による大域的交通事象認識技術の研究(17300042)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】上條 俊介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70334357)
【キーワード】ITS / 画像センサー / センサー融合 / パターン認識 / 時系列データ解析 (他12件)
【概要】本研究では、過密かつ高速で流れる交通流において発生する交通事故を、防止するためのセンシングと情報提供技術の開発を目的としている。本研究では、当研究室で開発した画像による事故検出システムを用いて事故画像を収集し、要因分析をおこなった。臨界流においては、下流側での些細なブレーキング等により疎密境界が発生し、疎密波が増幅されながら遡上するという現象が、高速道路における事故要因の多くを占めていることが分か...
【情報学】人間情報学:アブダクション人工知能(AI)を含む研究件
❏ルールアブダクションとアナロジーによるスキル創造支援(24500183)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古川 康一 嘉悦大学, ビジネス創造学部, 教授 (10245615)
【キーワード】人工知能 / 知識情報処理 / スキルサイエンス / アブダクション / アナロジー (他10件)
【概要】本研究課題は、アブダクションによって発見された推論パス上の欠落部分の意味を同定するために、アナロジーを用いる、というものである。その実現の主要な点は、ルールアブダクションを行うための推論パスのメタレベル表現によるアトム化の方法と、アナロジーを述語論理の推論に組み込むメタプログラミングの方法との組み合わせであり、後者の機能実現のため、アナロジーのよる推論を表すメタ述語を導入した。 本システムを用いて...
❏推論による仮説発見とシステム生物学への応用(20240016)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】井上 克巳 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (10252321)
【キーワード】人工知能 / 推論 / システム生物学 / 仮説発見 / 結論発見 (他8件)
【概要】本研究では、システム生物学において、未知で有用であるような知識を発見するために、論理的な仮説発見手法であるアブダクションとインダクションに着目し、これらに共通する推論の基盤技術を開発している。仮説発見のエンジンとして、SOL導出に基づく演繹手法である結論発見手続きSOLARを使用するが、推論効率の改善と仮説選択手段の開発が重要課題として挙げられる。そこで、本研究では次の3テーマを設定して取り組んだ...
【情報学】人間情報学:知能ロボティクス人工知能(AI)を含む研究件
❏マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発(15H02746)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60293073)
【キーワード】人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 (他15件)
【概要】法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装さ...
❏発話ロボットの音声学習における脳機能モデルの再現と発声障害のシミュレータの構築(15K01459)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】澤田 秀之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00308206)
【キーワード】知能ロボット / ソフトロボット / 人工知能 / 音声生成 / 聴覚フィードバック (他9件)
【概要】申請者らがこれまでに研究を進めてきた、人間と同等の発声器官を全て機械的に構成した発話ロボットを再設計し、より柔軟に発話動作を獲得できる機構を実装した。聴覚フィードバック学習によって、ロボットが聴取音声を基に自律的に発話動作を獲得し、任意の音声を生成することができる学習機構を実装するため、人間の脳機能を再現した学習モデルを構築した。更にFPGAによって、音声獲得の高速オンライン学習を実現した。これら...
【情報学】人間情報学:拡張現実 (AR)人工知能(AI)を含む研究件
❏深層学習に基づいた動画像認識と拡張現実による人工知能手術支援システムの開発(19K10258)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末永 英之 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10396731)
【キーワード】コンピュータ外科学 / 人工知能 / 拡張現実
【概要】本研究では、人工知能を採用して、顎矯正手術の手術計画を支援するために特別に選択された解剖学的ランドマークによって示される最適な術後骨格変化を自動的に予測する。実際の術前および術後のコンピュータ断層撮影(CT)画像を使用して、外科医の知識と手術計画に関する技術を抽出するための機械学習法を採用した。提案されたアプローチは、手術計画中に外科医の手術意思決定メカニズムを学習し、その後、模倣することができる...
❏マス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブのインテグレート手法の研究(17K00724)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00514085)
【キーワード】カラー化 / デジタルアーカイブ / ソーシャルメディア / マスメディア / 写真 (他13件)
【概要】本研究ではマス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブの統合を目的とした。災害アーカイブの白黒写真をAI技術を用いてカラー化することで,リアルタイムの災害情報・アーカイブされた災害資料とを,違和感なくインテグレートできた。その結果,ソーシャルメディアでの発信に大きな反響があった。さらにマスメディアとの共同企画,実展示などの成果も生まれた。研究代表者のツイッターに投稿したカラー化写真のインプレッ...
❏ライセンス契約等の知的財産利用関係再編による倒産処理(15K12976)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金子 宏直 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (00293077)
【キーワード】ライセンス契約 / 倒産処理 / 事業承継 / デジタル・コンテンツ / 著作権 (他18件)
【概要】知的財産を利用するライセンス契約のライセンサーの倒産の場合に利用者を保護する立法的手当てがなされたが、対抗要件制度のない主に著作権の利用に関する契約について、著作権の権利者の倒産の場合については法的な解決が十分になされていない。著作権の利用については、近時音楽やビデオ以外のデジタル・コンテンツの利用契約も広く行われ、ニュースメディア等も重要になっている。これらのデジタル・コンテンツは個別の利用契約...
【情報学】人間情報学:センサー・ネットワーク人工知能(AI)を含む研究件
❏スマート風土産業:ワイン専用品種の栽培適地評価による適地適作の実現(20H03121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岩崎 亘典 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, グループ長 (70354016)
【キーワード】スマート風土産業 / ワイン専用品種 / 栽培適地評価 / 人工知能 / センサーネットワーク (他10件)
【概要】基本的な地理情報である高解像度のデジタル標高モデルを収集して処理し、地域の地形特性を明らかにするとともに、他の地理情報と組み合わせて分析を進めるための準備を進めた。統計解析や機械学習を行うために、1978~2019年までの長野県の気象メッシュデータ(一日ごとの降水量,日照時間,積算日射量,平均気温,最低気温,最高気温)を取得・整理した。圃場での気象観測を実施するためのセンサおよびデータ取得方法につ...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
【情報学】人間情報学:CNN人工知能(AI)を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏雑音畳込みニューラルネットワークの研究開発(19H04078)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中原 啓貴 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20624414)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 雑音畳み込み / FPGA / AI / 深層学習 (他12件)
【概要】白色雑音回路の設計方法は様々あるが、書き換え可能なFPGAをプロトタイプとして選択し、FPGAの基本構成要素であるLUTを使った雑音回路を採用した。今年度は佐野研究グループでは、FPGAを用いた雑音畳み込みをはじめとするニューラルネットワーク回路を回路構成要素であるLUTやDSPブロックに効率よくマッピングする手法について研究開発した。また、FPGAに開発したニューラルネットワークを実装して、その...
【情報学】人間情報学:データ・サイエンス人工知能(AI)を含む研究件
❏観光科学のための数理システム基盤整備とその有効性の実証(20H00088)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
【キーワード】観光科学 / 観光経済・ファイナンス / データサイエンス / AI / 価値評価 (他13件)
【概要】2020年1月頃から日本国内で、コロナウイルスの感染が始まり、2022年3月時点で感染拡大の第6波を経験してきているが、いまだコロナは終息していないことから、2年間にわたる国内外の観光客の激減により、観光地や観光施設、宿泊施設の経営の持続可能性(サステナビリティ)の重要性が問われている。すなわち、研究課題の核心をなす学術的、実用的な「問い」として「観光産業の持続可能性」である。コロナ禍が終息しない...
❏情報技術および非構造化データを通じた資産価格評価のための分析基盤の構築と実証(20K01751)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高橋 大志 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (60420478)
【キーワード】コーポレートガバナンス / ネットワーク分析 / 資産価格評価 / データサイエンス / イノベーション (他9件)
【概要】本研究では,近年飛躍的な進展を遂げている情報技術を通じ資産価格評価のための分析基盤・分析の枠組みを確立し,その利点・課題を明らかにすることを試みる. 本年度においては,企業のコーポレートガバナンスに関する分析のため,国内上場企業を中心に企業属性データベースの拡張を行った.企業属性としては,企業の財務指標に加え,企業の役員構成に関するデータ,知的財産に関するデータ,企業の買収案件に関するデータおよび...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
【情報学】人間情報学:人間拡張人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏深層学習による無音声発話インタラクションの研究(19H04148)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】暦本 純一 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (20463896)
【キーワード】サイレントスピーチ / 人間拡張 / 人工知能 / 音声処理 / 深層学習 (他13件)
【概要】音声インタフェースは急速に普及してきているが、公共環境や騒音環境で利用できないなどの制限があった。本課題では、深層学習による無音声発話認識の研究を行った。顎の下側に取り付けられた超音波イメージングプローブによって観察される口腔内映像から発声内容を認識する深層学習器、皮膚運動を顎や喉に添付した加速度センサーから発話を推定する機構、マスクに添付した加速度センサーにより発話を認識する機構を構築し、スマー...
【情報学】人間情報学:教師なし学習人工知能(AI)を含む研究件
❏探索的分析によるデータ駆動型仮説の信頼性評価法の確立と生命科学分野における実証(20H00601)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】竹内 一郎 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (40335146)
【キーワード】機械学習 / 教師なし学習 / 統計的推測 / 選択的推論 / 医療情報学 (他8件)
【概要】機械学習などのデータ分析技術を利用する科学研究のアプローチはデータ駆動型科学と呼ばれさまざまな分野で有望視されている.データ駆動型科学では研究対象に関するデータを分析することによって科学的仮説を生成するため,従来のアプローチでは思いつかないような仮説を生み出せる可能性がある. 一方,複雑なデータを複雑なアルゴリズムで分析して得られた仮説の信頼性を評価するのは難しい.特に,教師なし学習と呼ばれる探索...
❏データ駆動健全性監視のための転移学習と説明能力に関する研究(19K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90313189)
【キーワード】動的システム学習 / 健全性監視 / 異常検知 / 転移学習 / 教師なし学習 (他10件)
【概要】近年、IoTに代表される計測通信技術の普及と、深層学習を含む機械学習の発展が相まって、大規模かつ複雑な人工システムの健全性監視において、データ駆動型のアプローチ、すなわち、過去の膨大なデータからシステムの挙動モデルを統計的に学習して健全性の監視に利用するアプローチが大きな期待を集めている。本研究では、このデータ駆動型健全性監視が抱える2つの問題に焦点を当てている。第一の問題は、現実の人工システムに...
【情報学】人間情報学:コンピュータビジョン人工知能(AI)を含む研究件
❏大規模データを用いたBag of Visual Wordsからの画像再構成(26540079)
【研究テーマ】知覚情報処理
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】原田 達也 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (60345113)
【キーワード】コンピュータビジョン / 機械学習 / 画像復元 / 画像認識 / 人工知能
【概要】本研究の目的は, Bag-of-Visual-Words (BoVW)画像特徴から,元の画像を再構成することである.BoVW では,局所記述子が量子化されており,かつ空間情報が失われているため元画像の再構成は困難である.本研究では,局所記述子の最適な配置を推定するため,この隣接の自然さと,大域的な位置の選好性を取り入れた評価関数を提案し,大規模画像データを用いてこれらを獲得する手法を提案した.また...
❏膨大な画像データを用いた超多クラス一般物体認識システムの構築(24680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】原田 達也 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (60345113)
【キーワード】画像認識 / コンピュータビジョン / 機械学習 / 人工知能 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,膨大な画像データとテキストデータから,それらの関係性を統計的に学習し,超多クラスの一般的物体認識可能なシステムを構築することにある.この実現には,1)膨大なデータであっても破たんすることなく学習し続けられる手法が重要となる.また,2)複数の物体が存在しても,どこに何があるのか検出する手法も重要となる.3)一般的に教師データ作成の人的コストは高く,この学習データ構築コストを減らすこと...
【情報学】人間情報学:ユーザインターフェース人工知能(AI)を含む研究件
❏IoTとAIで実現する患者習熟度に応じて最適化するバーチャルリアリティ鏡治療(17K11109)
【研究テーマ】麻酔科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 健治 川崎医科大学, 医学部, 教授 (70359884)
【キーワード】難治性疼痛 / バーチャルリアリティ / 人工知能 / 医療・福祉 / ユーザインターフェース (他6件)
【概要】アジャストメント可能で多彩な治療タスクを装備したバーチャルリアリティ鏡治療システムを開発した。IoTとAIにより、痛みと習熟度に応じた治療の最適化や治療意欲の向上に有効な激励・教育システムの実装を目指した。痛みの増悪因子を特定するIoTによるデータの収集・分析の機械学習システムを開発し、健常者で良好なシステムの操作性を検証した。激励・教育は治療成果の視覚化とフィードバック・システムを作成し、単調作...
❏認知症者を対象とした近時の成功経験の想起を促す電子日記帳の開発(21500536)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】石渡 利奈 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究員 (10415359)
【キーワード】認知症 / 活動意欲 / 支援機器 / 自伝的記憶 / 自尊感情 (他11件)
【概要】本研究の目的は、認知症初期に見られる「能力の喪失感」に起因する活動意欲の低下への対処手段として、成功体験を記した日記を呈示することで活動意欲を高める電子日記帳を開発することである。研究の成果は次の3点に集約できる。(1)従来よりも成功経験を記した文章の抽出率が高い手法を開発できた。(2)認知症前段階の者が電子デバイスを利用する上で有効な操作補助を明らかにできた。(3)電子日記帳の利用により軽度の認...
❏様相論理とその実時間制御及び人工知能への応用(63580026)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】中島 玲二 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (60109080)
【キーワード】様相論理 / 時制論理 / 形式的プログラム仕様 / 実時間制御システム / 知識表現 (他17件)
【概要】時制論理や区間論理を含む様相論理を応用して,プログラミングシステムの形式的記述や,人工知能における知識表現に有効な方法論や言語を構成する研究を試みた。言語RACCOは,時制様相論理を実行可能にした論理型言語で,モジュラ-構造を明示に表現する機能を有する。この言語を使用すれば,実用上の論議の対象となりうるほどに,十分に複雑な実時間プロセス制御システムの形式的記述が可能になる,処理系はCommon L...
【情報学】人間情報学:インターフェース人工知能(AI)を含む研究件
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏認知症者を対象とした近時の成功経験の想起を促す電子日記帳の開発(21500536)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】石渡 利奈 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究員 (10415359)
【キーワード】認知症 / 活動意欲 / 支援機器 / 自伝的記憶 / 自尊感情 (他11件)
【概要】本研究の目的は、認知症初期に見られる「能力の喪失感」に起因する活動意欲の低下への対処手段として、成功体験を記した日記を呈示することで活動意欲を高める電子日記帳を開発することである。研究の成果は次の3点に集約できる。(1)従来よりも成功経験を記した文章の抽出率が高い手法を開発できた。(2)認知症前段階の者が電子デバイスを利用する上で有効な操作補助を明らかにできた。(3)電子日記帳の利用により軽度の認...
【情報学】人間情報学:論理人工知能(AI)を含む研究件
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
❏経営と情報の統合に関する研究(60410013)
【研究テーマ】商学・経営学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】小林 功武 (1986-1987) 産業能率大学, 経営情報学部, 教授 (20139702)
【キーワード】経営 / 情報 / 経営情報学 / 情報システム / 情報技術 (他17件)
【概要】本研究は, 本学における「経営情報学」確立の方向への努力の一環である. 研究は, 「経営学」と「情報学」の二つの領域に分かれるが, 両者を結ぶ共通概念は, 「情報」である. ●経営学の領域に属する研究成果には, つぎのようなものがある. 1.経営全般に関するもの (1)経営における意志決定システムとしての組織の分布と, 組織革新における情報の役割 (2)経営活動のコントロールにおける情報の役割 2...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット高度化人工知能(AI)を含む研究件
❏セキュリティ解析の共通基盤となるマルウェア・インフォマティクスの確立(16H02832)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】後藤 滋樹 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30287966)
【キーワード】セキュリティ / マルウェア / 大規模データ解析 / モバイル / セキュア・ネットワーク (他14件)
【概要】ネットワーク社会の最大の脅威となっているのがサイバー攻撃である.攻撃対策技術を確立することが社会的な要請であるが,従来の対策技術は個々の攻撃に対処するものであり,しかも人間の介在が必要であった. 本研究は,データ科学からのアプローチを採り,サイバー攻撃対策技術の研究成果を有効に蓄積するためのマルウェア・インフォマティックスの確立を目指した. 本研究では,実際に大量のデータを蓄積した.さらにデータの...
❏Linked Data間の意味的関係付け手法に関する研究(25330369)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (00332156)
【キーワード】人工知能 / セマンティックWeb / Linked Data / 機械学習 / インターネット高度化
【概要】Linked Data は,データのWeb とも呼ばれ,急速に普及しつつあるが,データ間のリンク(関係付け)が不十分なため,実用上で大きな問題となっている.本研究では,大規模で様々な種類のデータが分散して提供されているLinked Data に対して,意味的な関係付けを高速かつ高精度に行う手法を開発することが目的である.そのために必要な新たな技術の開発を行った. ...
❏データ統合のための意味的な関係知識の発見技術に関する研究(22700160)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (00332156)
【キーワード】知能情報処理 / 機械学習 / 人工知能 / インターネット高度化
【概要】本研究では,さまざまなデータを動的に統合し,ユーザに必要な情報を届けることができるデータ基盤を構築する技術を開発する.そのために,インターネット上に大量に存在する様々な結合データ同士の意味的な関係を自動的に発見することができる新たなデータ統合技術の開発を行った. ...
【情報学】情報学フロンティア:EMアルゴリズム人工知能(AI)を含む研究件
❏移動通信における人工知能を用いたシステム制御技術の研究(18H01437)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】府川 和彦 東京工業大学, 工学院, 教授 (00323775)
【キーワード】次世代移動通信 / へトロジーニアス・ネットワーク / 干渉抑圧技術 / 機械学習 / 強化学習 (他21件)
【概要】次世代移動通信のへトロジーニアス・ネットワークにおいて,受信機も干渉キャンセル機能を有することを前提に,複雑かつ膨大な演算量を要する統合送信技術を低演算量で,かつ最適システム容量を達成するように制御することを検討した. 具体的には,MIMO (Multiple-Input Multiple-Output) 通信で7セル以上のセルラーシステムを想定し,受信機の干渉キャンセル機能として,線形受信では最...
❏空間的分析と時間的制御を融合した、次世代商品推薦システムのための基礎理論の構築(16K00417)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】前田 康成 北見工業大学, 工学部, 教授 (30422033)
【キーワード】推薦システム / マルコフ決定過程 / 顧客クラス / 新規顧客 / 動的計画法 (他15件)
【概要】マルコフ決定過程(MDP)を用いて顧客クラスが変化する推薦システムのモデル化を行った。遷移確率が既知の場合に総売上の期待値を最大化する推薦方法を提案した。また、遷移確率が未知の場合の半教師付き学習方法も提案した。 MDPを用いて推薦システムにおける新規顧客に対する質問方法のモデル化も行った。遷移確率が既知の場合に総売上の期待値を最大化する質問方法を提案した。また、遷移確率が未知の場合の半教師付き学...
【情報学】情報学フロンティア:マルチエージェント強化学習人工知能(AI)を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
❏自律エージェント群による協調行動の自己組織化に関する基礎研究(10680384)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 強化学習 / 進化的計算 / マルチエージェント強化学習 / 人工知能 (他10件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群に,従来の強化学習を...
【情報学】情報学フロンティア:Webマイニング人工知能(AI)を含む研究件
❏Webのハイパーリンク構造のモデル化に関する研究(16680008)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】村田 剛志 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 助教授 (90242289)
【キーワード】Webマイニング / ハイパーリンク / 視聴行動ローデータ / PageRank / 視覚化 (他11件)
【概要】本研究代表者はハイパーリンク等のグラフ構造に基づいてWebページ等の対象間の関連性を見出すWebマイニングの研究を進めてきている。Webページの多くは、関連するページへのハイパーリンクを有しており、Webコミュニティと呼ばれるグラフ構造を構成している。このような密な部分構造についての知見を得ることは、Webから効率的な情報収集をする上で重要である。 本年度においては、ユーザの振る舞いをログデータか...
❏テキスト処理を基盤とするWeb知能化(16200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】石塚 満 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (50114369)
【キーワード】Web知能化 / 人工知能 / テキストマイニング / Webマイニング / 意味計算 (他11件)
【概要】情報流通・共有のグローバルなインフラに成長したWWW(Web)情報空間を知能化することによって,個人,組織,社会の創造性を高める情報空間にすることに向けて,主としてテキスト処理を基盤とする観点からWeb知能化に関する研究を行った.以下は主な成果である. 1)複数テキスト文書要約における抽出した重要文の順序決定手法:時間順序だけでなく,原文書中の前提情報,後置情報,話題の類似性も考慮して決定する新手...
【情報学】情報学フロンティア:統計的決定理論人工知能(AI)を含む研究件
❏空間的分析と時間的制御を融合した、次世代商品推薦システムのための基礎理論の構築(16K00417)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】前田 康成 北見工業大学, 工学部, 教授 (30422033)
【キーワード】推薦システム / マルコフ決定過程 / 顧客クラス / 新規顧客 / 動的計画法 (他15件)
【概要】マルコフ決定過程(MDP)を用いて顧客クラスが変化する推薦システムのモデル化を行った。遷移確率が既知の場合に総売上の期待値を最大化する推薦方法を提案した。また、遷移確率が未知の場合の半教師付き学習方法も提案した。 MDPを用いて推薦システムにおける新規顧客に対する質問方法のモデル化も行った。遷移確率が既知の場合に総売上の期待値を最大化する質問方法を提案した。また、遷移確率が未知の場合の半教師付き学...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【情報学】情報学フロンティア:社会ネットワーク人工知能(AI)を含む研究件
❏系の安定化に基づくレジリエント社会コミュニケーション技術の開発(24300064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野田 五十樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 総括研究主幹 (40357744)
【キーワード】災害情報システム / 社会シミュレーション / マルチエージェント学習 / ソーシャルメディア / 情報伝搬 (他17件)
【概要】東日本大震災時のソーシャルメディアの利用状況を分析し、情報伝搬のネットワークの構造の視点からモデル化を行った。まず、情報拡散現象を再現するためのネットワーク生成モデルとSIRモデルを拡張した情報拡散モデルの構築に取り組んだ。そのうえで、情報共有に適したネットワーク構造を明らかにした。また、地震や原発などの発生した事件に関する議論の内容や変遷を自動的に抽出し、それをわかりやすく可視化する研究を行った...
❏インターネットを通じた創発的な創造活動のモデル化と支援に関する研究(24240014)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】武田 英明 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (80252831)
【キーワード】ネットワーク / オンラインコミュニティ / WWW / 人工知能 / ソーシャルメディア (他11件)
【概要】Web上の創作活動は新しい創作スタイル、すなわち大規模かつ物理的接触のないコミュニティにおいてお互いの創作を利用し合うという互恵的関係によって創発的に制作されている。本課題ではこのようなオンラインコミュニティにおける創作活動を分析してモデル化を行い、その支援を行う仕組みについて研究を行った。ニコニコ動画のデータを収集し、そのデータにおける創作の影響関係について、コミュニケーションモデルによって分析...
【情報学】情報学フロンティア:探索人工知能(AI)を含む研究件
❏最優良探索の並列化の研究(20K11932)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / Heuristic Search / 人工知能
【概要】Although the number of processing cores on CPUs and GPUs have continued to increase in recent years, recent work has shown that this increased parallelism does not necessarily result in improved perfo...
❏大規模生体データを用いたAIによる個人・集団レベルの創造性に関する実証研究(19H00597)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】原田 勉 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (20294192)
【キーワード】創造性 / 洞察問題解決 / 計算論的アプローチ / fMRI / イノベーション (他17件)
【概要】2021年度は、主に2つの実験を実施した。第一に、神戸大学の学部学生を対象とした大規模実験を実施した。具体的には、2020年度と同様、Psytoolkitでプログラムした心理実験(2腕バンディット)を、個人、ダイアド(2名のグループ)、トライアド(3名のグループ)に対して実施した。それに加え、今年度はAUT(alternative use test)テストを実施した。これは拡散思考、創造性を測定す...
❏ヘテロジニアス計算機環境における並列探索アルゴリズムの研究(17K00296)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / 並列アルゴリズム / Heuristic search / artificial intelligence / 探索アルゴリズム (他7件)
【概要】最適解(最小コスト解)を保証するヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBlock-Parallel IDA*を開発した。Block-Parallel IDA*はGPUのBlock毎に探索木の部分木を割り当てることにより、従来のスレッド並列GPU探索アルゴリズムより優れた性能を得られることを実証した。一方、最適解を求めるのは難しい問題において充足解を求めるヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBatch M...
【情報学】情報学フロンティア:深層強化学習人工知能(AI)を含む研究件
❏時々刻々と変動する気流に対して効果的な制御を実現する気流制御アクチュエータの開発(22H01461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】小室 淳史 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (70733137)
【キーワード】大気圧プラズマ / 気流の動的制御 / 深層強化学習 / 人工知能
【概要】
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【情報学】情報学フロンティア:ゲームプログラミング人工知能(AI)を含む研究件
❏思考ゲームの並列分散探索と機械学習基盤(16H02927)
【研究テーマ】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金子 知適 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 准教授 (00345068)
【キーワード】ゲームプログラミング / ゲーム情報学 / 人工知能 / 機械学習 / 並列計算
【概要】アルファ碁が人工知能全体の進歩として社会に衝撃を与えたように,ゲームを題材として人工知能研究はめざましく進歩している.この研究課題では,ゲームAIの賢さを実現する機械学習(特に強化学習)とゲーム木探索という基礎技術を研究した.さらに,並列分散計算を活用した高速化にも取り組んだ.現在の強化学習の枠組みではAIが賢さを身につけるために膨大の計算時間が必要で,社会で広く使うことが難しいためである. ...
❏計算機による状況判断や大局観の言語化(25330432)
【研究テーマ】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 知適 東京大学, 大学院情報学環, 准教授 (00345068)
【キーワード】ゲームプログラミング / 探索 / 機械学習 / ゲーム情報学 / 人工知能
【概要】本研究課題の究極の目標は,直感や大局観などの言葉で表される人間の判断の根拠の概要を,計算機の分析を通じて言語や図で明示的に表現する手法を実現することである.対象とする分野は,計画の通り,人工知能の判断力が熟達した人間の判断力に追いついたことを重視し,将棋や囲碁を扱った. それらを題材に,棋譜と解説すべき局面の重要性を評価することを目標に,どのような展開が有力かを推定する手法を開発・改善し,性能を評...
❏機械学習と探索技術を応用した人間の状況判断の支援(22700136)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】金子 知適 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (00345068)
【キーワード】ゲーム情報学 / 人工知能 / 機械学習 / ゲームプログラミング / データマイニング (他6件)
【概要】本研究課題では,コンピュータの人工知能の判断力が,高度に訓練された人間の判断力に匹敵しうる分野を対象に,コンピュータプログラムを用いて人間の判断を支援する手法を研究を行なった.具体的には,囲碁や将棋において,コンピュータプログラムがMinMax探索を行なって得た評価値やモンテカルロ木探索をもちいて得た勝率として提示した判断と,人間の熟達者の判断との差について研究を行なった. ...
【情報学】情報学フロンティア:ゲーム情報学人工知能(AI)を含む研究件
❏思考ゲームの並列分散探索と機械学習基盤(16H02927)
【研究テーマ】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金子 知適 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 准教授 (00345068)
【キーワード】ゲームプログラミング / ゲーム情報学 / 人工知能 / 機械学習 / 並列計算
【概要】アルファ碁が人工知能全体の進歩として社会に衝撃を与えたように,ゲームを題材として人工知能研究はめざましく進歩している.この研究課題では,ゲームAIの賢さを実現する機械学習(特に強化学習)とゲーム木探索という基礎技術を研究した.さらに,並列分散計算を活用した高速化にも取り組んだ.現在の強化学習の枠組みではAIが賢さを身につけるために膨大の計算時間が必要で,社会で広く使うことが難しいためである. ...
❏確率分布を反映したゲーム木の大規模分散モンテカルロ木探索(26280130)
【研究テーマ】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 大作 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (80345272)
【キーワード】人工知能 / アルゴリズム / ゲーム情報学
【概要】現実世界の大規模な探索問題は全解探索は困難であり、有用そうな部分を選択的に探索するアルゴリズムが用いられる。ゲーム木の探索はこのような問題の一例であり、近年提案されたモンテカルロ木探索がその有用性から広まっているが、将棋など「細い正解の一本道をたどらなければならない」ような問題領域においては終息が遅く、適用が難しい。我々は、局面評価値の確率分布をゲーム木でそのまま取り扱えるベイジアンアプローチに基...
❏計算機による状況判断や大局観の言語化(25330432)
【研究テーマ】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】金子 知適 東京大学, 大学院情報学環, 准教授 (00345068)
【キーワード】ゲームプログラミング / 探索 / 機械学習 / ゲーム情報学 / 人工知能
【概要】本研究課題の究極の目標は,直感や大局観などの言葉で表される人間の判断の根拠の概要を,計算機の分析を通じて言語や図で明示的に表現する手法を実現することである.対象とする分野は,計画の通り,人工知能の判断力が熟達した人間の判断力に追いついたことを重視し,将棋や囲碁を扱った. それらを題材に,棋譜と解説すべき局面の重要性を評価することを目標に,どのような展開が有力かを推定する手法を開発・改善し,性能を評...
【情報学】情報学フロンティア:コミュニケーション支援人工知能(AI)を含む研究件
❏会話を通じた相互信頼感形成の共関心分析とコミュニケーション支援の研究(15H02752)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 学長 (60374097)
【キーワード】自然言語処理 / 会話処理 / 相互信頼感 / 共関心分析 / 共関心モデル (他10件)
【概要】本研究課題では,会話インタラクションを通じて人々が合意を形成し,相互に信頼を構築する過程を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネスコ, 共同体コミュニケーション分野での相互信頼感構築会話データの実証的分析に基づいて, 合意形成における関心擦り合わせ概念を提案し, 提案と関心との二階層からなる談話行為による...
❏マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発(15H02746)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60293073)
【キーワード】人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 (他15件)
【概要】法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装さ...
【情報学】情報学フロンティア:強化学習人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分21020:通信工学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】次世代移動通信
【研究期間】へトロジーニアス・ネットワーク
【研究代表者】干渉抑圧技術
【キーワード】機械学習
【概要】データセンターの運用の自動化のため、データセンターからのデータを取得して仮想空間上に再現する方法と、その仮想空間上で運用ポリシーを最適化する方法を研究した。 前者のデータ取得については、機器によるデータフォーマットの違いやデータの用途に依存することなく、様々な運用に役立つ汎用的なデータを多くのデータセンターから収集できる一般的なデータフォーマットと保存形式を定義することに成功した。後者の運用最適化...
❏大規模生体データを用いたAIによる個人・集団レベルの創造性に関する実証研究(19H00597)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】原田 勉 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (20294192)
【キーワード】創造性 / 洞察問題解決 / 計算論的アプローチ / fMRI / イノベーション (他17件)
【概要】2021年度は、主に2つの実験を実施した。第一に、神戸大学の学部学生を対象とした大規模実験を実施した。具体的には、2020年度と同様、Psytoolkitでプログラムした心理実験(2腕バンディット)を、個人、ダイアド(2名のグループ)、トライアド(3名のグループ)に対して実施した。それに加え、今年度はAUT(alternative use test)テストを実施した。これは拡散思考、創造性を測定す...
❏移動通信における人工知能を用いたシステム制御技術の研究(18H01437)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】府川 和彦 東京工業大学, 工学院, 教授 (00323775)
【キーワード】次世代移動通信 / へトロジーニアス・ネットワーク / 干渉抑圧技術 / 機械学習 / 強化学習 (他21件)
【概要】次世代移動通信のへトロジーニアス・ネットワークにおいて,受信機も干渉キャンセル機能を有することを前提に,複雑かつ膨大な演算量を要する統合送信技術を低演算量で,かつ最適システム容量を達成するように制御することを検討した. 具体的には,MIMO (Multiple-Input Multiple-Output) 通信で7セル以上のセルラーシステムを想定し,受信機の干渉キャンセル機能として,線形受信では最...
【情報学】情報学フロンティア:Lisp人工知能(AI)を含む研究件
❏ガラス材料設計支援エキスパートシステムの高精度化と拡充に関する研究(04453065)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】牧島 亮男 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00016578)
【キーワード】ガラス材料設計 / エキスパートシステム / ワークステーション / KBMS / LISP (他12件)
【概要】申請者らの構築したガラス材料設計支援エキスパートシステムは、コンピュータの画面上、対話形式で周期律表の60元素の酸化物よりガラス組成を選択し、そのガラス組成の示す物性値を基にガラス材料の物性・組成設計を実現するものである。本研究では、このエキスパートシステムをさらに高精度化し、拡充することを目的としている。 1)いままでのシステムは、パソコン上で稼働していたが、将来のデータベース、知識ベースの拡大...
❏人工知能の手法を用いた電磁気学教育システムの作成(62302063)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】大場 勇治郎 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (50051066)
【キーワード】電磁気学 / ICAI / Lisp / prolog / 学生モデル (他15件)
【概要】大学レベル電磁気学の学習指導方法に関して、次の内容の研究を行った。 (1)電磁気学における講義内容の項目と講義項目順序の再検討。 (2)学力レベルに適した理解し易い教え方および表現の方法。 (3)電磁気学演習におけるICAIシステムのフレ-ムワ-クの構成。 (4)知識ベ-スのプロダクションル-ル化と演習問題の作成。 (5)学生の学力レベルの評価判定と学生モデルの構築方法。 (6)解答の間違いを発見...
【情報学】情報学フロンティア:並列アルゴリズム人工知能(AI)を含む研究件
❏ヘテロジニアス計算機環境における並列探索アルゴリズムの研究(17K00296)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / 並列アルゴリズム / Heuristic search / artificial intelligence / 探索アルゴリズム (他7件)
【概要】最適解(最小コスト解)を保証するヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBlock-Parallel IDA*を開発した。Block-Parallel IDA*はGPUのBlock毎に探索木の部分木を割り当てることにより、従来のスレッド並列GPU探索アルゴリズムより優れた性能を得られることを実証した。一方、最適解を求めるのは難しい問題において充足解を求めるヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBatch M...
❏大規模並列アルゴリズムポートフォリオの構築と実行の研究(25330253)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索アルゴリズム / 並列アルゴリズム / 人工知能 / 並列探索アルゴリズム / 自動行動計画 (他6件)
【概要】本研究はロボットの自動行動計画等、難しい組み合わせ最適化問題に対して並列計算資源を効率よく使用するアルゴリズム群(アルゴリズムポートフォリオ)の開発を目的とした。期間中、実行中に挙動を自動的に調整する対応型探索アルゴリズムの開発、及び並列計算におけるプロセッサ間の通信オーバーヘッドを削減する手法に着目した。主な成果として、適応差分進化アルゴリズムの開発及び並列グラフ探索アルゴリズムにおける新たな仕...
【情報学】情報学フロンティア:データ・マイニング人工知能(AI)を含む研究件
❏機械学習計算基盤の構築と複数領域における画期的成果の創出(17H00762)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】申 吉浩 学習院大学, 付置研究所, 教授 (60523587)
【キーワード】機械学習 / 人工知能 / カーネル / 編集距離 / データの類似性 (他14件)
【概要】【理論】編集距離とマッピングカーネルの類似を着眼点とした本研究は、圏論の視点から理論を整理し、人工知能分野のトップ会議であるAAAIに論文が採録された。最終的には、測度空間を対象、測度を保存する部分一対一可測写像を射とし、離散データ構造に限定せず、広い範囲のデータ構造に適用する共通手法として距離やカーネルを定義することに成功した。 【実装】理論に基く概念をPythonから利用できるように実装し、G...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
❏検査・処方データを利用した多数薬剤配合による副作用の自動抽出(22500432)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高林 克日己 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (90188079)
【キーワード】薬剤反応性 / 生体生命情報学 / 人口知能 / 危機管理 / 診療録 (他14件)
【概要】臨床検査データの推移と投与薬剤の関連から半自動的に副作用を起こす薬剤の組み合わせの検出をする今回の手法で、新たな発見は得られなかった。現実には同時期に多数の薬剤が併用投与されていることと予防・治療での投与を排除できず、最終的には医療者の判断が不可欠である。また退院時サマリーからの検索はその内容が不備なことなどから偽陰性、偽陽性例が多く、サマリー記載の改善と構文マイニングツールの開発が望まれる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:サイバーフィジカルシステム人工知能(AI)を含む研究件
❏脳梗塞、心筋梗塞の事前兆候を高精度に診断するための高度AIシステムの構築(20H02108)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】廣瀬 佳代 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医(出向) (40532221)
【キーワード】IoTデバイス / バイタルデータ / AI判定システム / 心原性脳梗塞 / 心房細動 (他14件)
【概要】心電図のAI判定システムの構築を行った。 MIT-BIH Atrial Fibrillation Databaseを用いて、ノイズ除去を行っい、以下の疾患で心電図に特徴が現れる箇所や傾向が異なることを利用して、PQRST波の限定的な範囲においてアトラクタによる解析を行った。 正常洞調律は三角形や円形のアトラクタが得られ、ほとんどの場合線が重なることはなく綺麗に繋がって描画された。対して心房細動は三...
❏機械学習を用いた自律型スマートHPCデータセンター(19H04121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松葉 浩也 東京大学, 情報基盤センター, 客員研究員 (30444095)
【キーワード】データセンター / 運用 / 人工知能 / スケジューラ / ログ収集 (他18件)
【概要】データセンターの運用の自動化のため、データセンターからのデータを取得して仮想空間上に再現する方法と、その仮想空間上で運用ポリシーを最適化する方法を研究した。 前者のデータ取得については、機器によるデータフォーマットの違いやデータの用途に依存することなく、様々な運用に役立つ汎用的なデータを多くのデータセンターから収集できる一般的なデータフォーマットと保存形式を定義することに成功した。後者の運用最適化...
【情報学】情報学フロンティア:探索アルゴリズム人工知能(AI)を含む研究件
❏ヘテロジニアス計算機環境における並列探索アルゴリズムの研究(17K00296)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索 / 並列アルゴリズム / Heuristic search / artificial intelligence / 探索アルゴリズム (他7件)
【概要】最適解(最小コスト解)を保証するヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBlock-Parallel IDA*を開発した。Block-Parallel IDA*はGPUのBlock毎に探索木の部分木を割り当てることにより、従来のスレッド並列GPU探索アルゴリズムより優れた性能を得られることを実証した。一方、最適解を求めるのは難しい問題において充足解を求めるヘテロジニアス並列探索アルゴリズムBatch M...
❏大規模並列アルゴリズムポートフォリオの構築と実行の研究(25330253)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索アルゴリズム / 並列アルゴリズム / 人工知能 / 並列探索アルゴリズム / 自動行動計画 (他6件)
【概要】本研究はロボットの自動行動計画等、難しい組み合わせ最適化問題に対して並列計算資源を効率よく使用するアルゴリズム群(アルゴリズムポートフォリオ)の開発を目的とした。期間中、実行中に挙動を自動的に調整する対応型探索アルゴリズムの開発、及び並列計算におけるプロセッサ間の通信オーバーヘッドを削減する手法に着目した。主な成果として、適応差分進化アルゴリズムの開発及び並列グラフ探索アルゴリズムにおける新たな仕...
【情報学】情報学フロンティア:最適化人工知能(AI)を含む研究件
❏中区分61:人間情報学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】ゲーム理論
【研究期間】人工知能
【研究代表者】最適化
【キーワード】機械学習
【概要】
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏インセンティブ設計科学の創出(20H00609)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 人工知能 / 最適化 / 機械学習 / 実験経済学
【概要】2020年度には,10件の論文出版と,19件の学会発表(うち,招待講演5件)を行った. マッチンググループでは,従来は部分問題に分割して考察されてきた3者間(例.学生ープロジェクトー研究予算)のマッチングを,一つの問題として解くことに取り組んだ.公平性と割当効率性が一般的には両立不可能であることを示したほか,弱められた公平性・割当効率性を満足する耐戦略的なメカニズムを設計し,その性能を実験によって...
【情報学】情報学フロンティア:ソフトコンピューティング人工知能(AI)を含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏句会法に基づくアイディア創出支援システム(26540140)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】董 芳艶 東京工業大学, 情報生命博士教育院, 特任准教授 (30432024)
【キーワード】句会法 / アイディア創出 / 支援システム / 感性工学 / 人工知能 (他7件)
【概要】企業では社員に創造性やデザイン能力の育成が重視されてきている。このような背景で、創造性技法や企業人の創造性開発能力を向上するアイデア創出システムを提案して構築する。本システムでは日本の伝統的な文化の一つ、句会法(俳句の作り方)を利用し、各段階のルールに基づいて、コンピュータによりユーザーに最も使用しやすい方式でアイデア創出に効果的に支援するシステムを実現している。ウェブ演習への通用実験により、アイ...
【情報学】情報学フロンティア:マルチエージェント人工知能(AI)を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏系の安定化に基づくレジリエント社会コミュニケーション技術の開発(24300064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野田 五十樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 総括研究主幹 (40357744)
【キーワード】災害情報システム / 社会シミュレーション / マルチエージェント学習 / ソーシャルメディア / 情報伝搬 (他17件)
【概要】東日本大震災時のソーシャルメディアの利用状況を分析し、情報伝搬のネットワークの構造の視点からモデル化を行った。まず、情報拡散現象を再現するためのネットワーク生成モデルとSIRモデルを拡張した情報拡散モデルの構築に取り組んだ。そのうえで、情報共有に適したネットワーク構造を明らかにした。また、地震や原発などの発生した事件に関する議論の内容や変遷を自動的に抽出し、それをわかりやすく可視化する研究を行った...
【情報学】情報学フロンティア:進化計算人工知能(AI)を含む研究件
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
❏大規模並列アルゴリズムポートフォリオの構築と実行の研究(25330253)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福永 ALEX 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90452002)
【キーワード】探索アルゴリズム / 並列アルゴリズム / 人工知能 / 並列探索アルゴリズム / 自動行動計画 (他6件)
【概要】本研究はロボットの自動行動計画等、難しい組み合わせ最適化問題に対して並列計算資源を効率よく使用するアルゴリズム群(アルゴリズムポートフォリオ)の開発を目的とした。期間中、実行中に挙動を自動的に調整する対応型探索アルゴリズムの開発、及び並列計算におけるプロセッサ間の通信オーバーヘッドを削減する手法に着目した。主な成果として、適応差分進化アルゴリズムの開発及び並列グラフ探索アルゴリズムにおける新たな仕...
❏遺伝的プログラミングを用いたヒューリスティックの機械学習(20700131)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】福永 Alex (福永 ALEX) 東京工業大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (90452002)
【キーワード】人工知能 / 進化計算 / 探索
【概要】ロボットや自律エージェントにおけるタスク割り当てや自動行動計画等の最適化問題および制約充足問題に対する有用なアルゴリズムを開発するのは困難である。本研究は自動プログラミング法の遺伝的プログラミングを用いて、このような問題に対するヒューリスティック(限られた時間内に準最適解を求める場合有用な手法)を自動的に検出・作成するシステムの構築に取り組んだ。大規模クラスタを用いた並列遺伝的プログラミングシステ...
【情報学】情報学フロンティア:インタラクション人工知能(AI)を含む研究件
❏バーチャルリアリティ環境におけるオラリティの運用の検討(17KT0141)
【研究テーマ】オラリティと社会
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】神長 伸幸 早稲田大学, 人間科学学術院, その他(招聘研究員) (90435652)
【キーワード】バーチャルリアリティ / オラリティ / 対話コミュニケーション / 距離知覚 / 対人コミュニケーション (他11件)
【概要】話し言葉による対話において、即興的に情報処理、特に身振り・表情や対話相手、周辺環境との距離などの情報を利用したコミュニケーションを実現するようなオラリティの運用方式について、現実環境とバーチャルリアリティ環境におけるオラリティ運用の類似・相違を検討した。聴衆を前にしたスピーチ、空港の入国審査、人事面接、一次救命救急といった状況で検討した結果、バーチャルリアリティ環境でも現実環境と同様のオラリティ運...
❏事例を用いた論争エージェントの開発(20300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】知的エージェント / 交渉 / 調停 / 議論フレームワーク / 事例ベース推論 (他13件)
【概要】本研究では事例を用いた論争エージェントに関し,まず,交渉における妥協生成の推論手法と,合意形成の形式化のための実践的議論意味論の構築を行った.次に,論争の発言記録から話題の推移や論理や感情などの特徴の抽出を行い,論争エージェントがその特徴を利用できるように,抽出された特徴にタグ付けするための3 種類の解析ツールを開発した.さらに,論争エージェントの発言生成機能として,合意の意思決定と反論生成を支援...
【情報学】情報学フロンティア:音声認識人工知能(AI)を含む研究件
❏発話ロボットの音声学習における脳機能モデルの再現と発声障害のシミュレータの構築(15K01459)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】澤田 秀之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00308206)
【キーワード】知能ロボット / ソフトロボット / 人工知能 / 音声生成 / 聴覚フィードバック (他9件)
【概要】申請者らがこれまでに研究を進めてきた、人間と同等の発声器官を全て機械的に構成した発話ロボットを再設計し、より柔軟に発話動作を獲得できる機構を実装した。聴覚フィードバック学習によって、ロボットが聴取音声を基に自律的に発話動作を獲得し、任意の音声を生成することができる学習機構を実装するため、人間の脳機能を再現した学習モデルを構築した。更にFPGAによって、音声獲得の高速オンライン学習を実現した。これら...
❏背景雑音を抑制する人工知能を用いた連続音声認識システム(62550269)
【研究テーマ】情報工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】中川 正雄 慶應義塾大学, 理工学部・電気工学科, 教授 (30051882)
【キーワード】HMM / 雑音 / 連続音声認識 / Trigram / 人工知能 (他6件)
【概要】本研究から以下のことが確認された。 (1)我々は複数の候補を出力可能な隠れマルコフモデル(HMM)を用いたフレ-ム同期型連続音声認識アルゴリズムを提案した。このアルゴリズムは、言語情報としてtrigramを用いた場合には、最適単語系列の近似的な解を求めることができる。本アルゴリズムではさらに、ビ-ムサ-チを導入し演算量の低減を図る。本アルゴリズムを用いて100単語の語彙からなる文の連続音声認識を行...
【情報学】情報学フロンティア:ニューラルネットワーク人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分21020:通信工学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】次世代移動通信
【研究期間】へトロジーニアス・ネットワーク
【研究代表者】干渉抑圧技術
【キーワード】機械学習
【概要】本研究は、精神障害に関する症状・神経生理・認知行動のビッグデータに対して、疾患横断的・次元的アプローチに基づいて、機械学習・AI技術を含む計算論的精神医学の手法を適用することで、既存の精神障害カテゴリーには基づかない新しい表現型:症候学的タイプ、バイオタイプ、計算論的表現型の抽出を試みている。また、深層学習・データ融合技術を用いて、各水準の表現型を媒介するメカニズムを明らかにすることで、精神障害の...
❏雑音畳込みニューラルネットワークの研究開発(19H04078)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中原 啓貴 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20624414)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 雑音畳み込み / FPGA / AI / 深層学習 (他12件)
【概要】白色雑音回路の設計方法は様々あるが、書き換え可能なFPGAをプロトタイプとして選択し、FPGAの基本構成要素であるLUTを使った雑音回路を採用した。今年度は佐野研究グループでは、FPGAを用いた雑音畳み込みをはじめとするニューラルネットワーク回路を回路構成要素であるLUTやDSPブロックに効率よくマッピングする手法について研究開発した。また、FPGAに開発したニューラルネットワークを実装して、その...
❏移動通信における人工知能を用いたシステム制御技術の研究(18H01437)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】府川 和彦 東京工業大学, 工学院, 教授 (00323775)
【キーワード】次世代移動通信 / へトロジーニアス・ネットワーク / 干渉抑圧技術 / 機械学習 / 強化学習 (他21件)
【概要】次世代移動通信のへトロジーニアス・ネットワークにおいて,受信機も干渉キャンセル機能を有することを前提に,複雑かつ膨大な演算量を要する統合送信技術を低演算量で,かつ最適システム容量を達成するように制御することを検討した. 具体的には,MIMO (Multiple-Input Multiple-Output) 通信で7セル以上のセルラーシステムを想定し,受信機の干渉キャンセル機能として,線形受信では最...
【情報学】情報学フロンティア:バーチャル・リアリティ(VR)人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分09070:教育工学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】教育工学
【研究期間】情報科学
【研究代表者】遠隔教育
【キーワード】遠隔共同研究
【概要】
❏Personalized Online Adaptive Learning System(20H01719)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】クロス ジェフリーS 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90532044)
【キーワード】オンライン学習 / 個人学習 / 学習管理システム / 仮想現実 / 人工知能 (他11件)
【概要】Personal Online Analytic Learning System (POALS) is a web-based learning management system (LMS) developed to help learners succeed when taking online learning courses. The system was developed using ...
❏視線一致裸眼立体映像通信・VR・AI等を活用した遠隔共同教育研究環境の実証研究(19K03091)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
【キーワード】教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 遠隔共同研究 / 裸眼3D視線一致型テレビ会議システム (他10件)
【概要】昨年度に引き続き、本年度もCOVID-19の世界的感染拡大の影響により、研究上の活動制約が多かった。 一方、本研究課題は近未来の国際間遠隔共同教育研究環境(Future Global Lab.)の実現を目指すものであり、時勢によりこのような先端遠隔教育環境は社会的意義も大きく、パンデミック下に実施が困難とされる各種遠隔教育活動の実現に向けた研究にも着手した。また、本研究課題の一端である学生間遠隔共...
【情報学】情報学フロンティア:画像認識人工知能(AI)を含む研究件
❏術者の“4次元的思考”をサポートする人工知能搭載脳神経外科手術支援システムの開発(22H03189)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】辛 正廣 帝京大学, 医学部, 教授 (70302726)
【キーワード】人工知能 / 脳神経外科手術 / virtual reality / 画像認識 / 解剖
【概要】
❏畳み込み層の識別的初期化に基づく少サンプル深層学習法の構築(26730085)
【研究テーマ】知覚情報処理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中山 英樹 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 講師 (00643305)
【キーワード】深層学習 / ディープラーニング / 画像認識 / 畳み込みニューラルネットワーク / 表現学習 (他7件)
【概要】本研究では、少数の教師付学習サンプルから高速かつ安定な学習を可能とする新しい深層学習の枠組を提案した。まず、フィッシャー重みマップ法による識別的な解析解により畳み込み層を算出し、これを順次積み上げることで多層畳み込みニューラルネットワーク(CNN)をボトムアップに構築する。さらに、これを初期状態として誤差逆伝播法による学習を進めることで、より優れた局所解に高速に到達させることを狙う。提案手法は、M...
❏大規模データを用いたBag of Visual Wordsからの画像再構成(26540079)
【研究テーマ】知覚情報処理
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】原田 達也 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (60345113)
【キーワード】コンピュータビジョン / 機械学習 / 画像復元 / 画像認識 / 人工知能
【概要】本研究の目的は, Bag-of-Visual-Words (BoVW)画像特徴から,元の画像を再構成することである.BoVW では,局所記述子が量子化されており,かつ空間情報が失われているため元画像の再構成は困難である.本研究では,局所記述子の最適な配置を推定するため,この隣接の自然さと,大域的な位置の選好性を取り入れた評価関数を提案し,大規模画像データを用いてこれらを獲得する手法を提案した.また...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット人工知能(AI)を含む研究件
❏うつ病・不安障害を予防する革新的認知行動療法ストレスマネジメントの開発と効果評価(18H04072)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】産業精神保健 / 人工知能 / 認知行動療法 / 健康教育 / 無作為化比較試験 (他8件)
【概要】AIを利用して自動化したインターネット認知行動療法(iCBT)プログラムを開発し、労働者における抑うつの改善効果を無作為化比較試験で検証した。介入群と対照群に648人ずつを割り付けた。介入群はAI支援型iCBTプログラム「Smartくん」を10週間学習した。主要結果指標は、3ヶ月後、6ヶ月後のBeck Depression Inventory I)得点である。介入群の85%がプログラムの一部を、5...
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【情報学】情報学フロンティア:認知科学人工知能(AI)を含む研究件
❏相互関心調整を基盤とする共感的インタラクションのモデル化と合意形成支援(18H03292)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】片桐 恭弘 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60374097)
【キーワード】人工知能 / 認知科学 / 共感的インタラクション / 相互関心調整 / マルチモーダルインタラクション (他6件)
【概要】本研究課題では,人々の会話インタラクションを通じた合意形成の合理性と共感性を対象として,会話の実証的分析に基づいて, その過程を記述する理論的枠組と計算理論的モデル構築を目標として研究を行った.医療, ビジネス, 共同体コミュニケーション分野での共感的インタラクション会話データを共関心談話モデルに基づく分析に基づいて, 合意形成会話における関心擦り合わせ過程のモデルを構築した.さらに, 標準的な共...
❏バーチャルリアリティ環境におけるオラリティの運用の検討(17KT0141)
【研究テーマ】オラリティと社会
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】神長 伸幸 早稲田大学, 人間科学学術院, その他(招聘研究員) (90435652)
【キーワード】バーチャルリアリティ / オラリティ / 対話コミュニケーション / 距離知覚 / 対人コミュニケーション (他11件)
【概要】話し言葉による対話において、即興的に情報処理、特に身振り・表情や対話相手、周辺環境との距離などの情報を利用したコミュニケーションを実現するようなオラリティの運用方式について、現実環境とバーチャルリアリティ環境におけるオラリティ運用の類似・相違を検討した。聴衆を前にしたスピーチ、空港の入国審査、人事面接、一次救命救急といった状況で検討した結果、バーチャルリアリティ環境でも現実環境と同様のオラリティ運...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【情報学】情報学フロンティア:セキュリテイ人工知能(AI)を含む研究件
❏自動運転システムに対する敵対的入力の理解と対策技術の開発(22H00519)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】森 達哉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60708551)
【キーワード】自動運転 / セキュリティ / センサ / AI
【概要】
❏セキュリティ解析の共通基盤となるマルウェア・インフォマティクスの確立(16H02832)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】後藤 滋樹 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30287966)
【キーワード】セキュリティ / マルウェア / 大規模データ解析 / モバイル / セキュア・ネットワーク (他14件)
【概要】ネットワーク社会の最大の脅威となっているのがサイバー攻撃である.攻撃対策技術を確立することが社会的な要請であるが,従来の対策技術は個々の攻撃に対処するものであり,しかも人間の介在が必要であった. 本研究は,データ科学からのアプローチを採り,サイバー攻撃対策技術の研究成果を有効に蓄積するためのマルウェア・インフォマティックスの確立を目指した. 本研究では,実際に大量のデータを蓄積した.さらにデータの...
【情報学】情報学フロンティア:エージェント人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【情報学】情報学フロンティア:ソーシャルメディア人工知能(AI)を含む研究件
❏マス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブのインテグレート手法の研究(17K00724)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00514085)
【キーワード】カラー化 / デジタルアーカイブ / ソーシャルメディア / マスメディア / 写真 (他13件)
【概要】本研究ではマス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブの統合を目的とした。災害アーカイブの白黒写真をAI技術を用いてカラー化することで,リアルタイムの災害情報・アーカイブされた災害資料とを,違和感なくインテグレートできた。その結果,ソーシャルメディアでの発信に大きな反響があった。さらにマスメディアとの共同企画,実展示などの成果も生まれた。研究代表者のツイッターに投稿したカラー化写真のインプレッ...
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【情報学】情報学フロンティア:情報検索人工知能(AI)を含む研究件
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:ディレクトリ・情報検索人工知能(AI)を含む研究件
❏多様なメタ情報を統合するための機械学習手法に関する研究(17700165)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 助教授 (00332156)
【キーワード】機械学習 / 人工知能 / ディレクトリ・情報検索 / インターネット高度化
【概要】本研究の目的は,さまざまな種類の情報の共有化を実現するために,メタ情報となる情報の分類情報を共有する機構を構築することである.そのためには,情報マネージメント機構が使っている異なった分類体系のシームレスな連携を実現することが必要となる.本年度は,実データを対象として,階層的分類の自動統合を実現するシステムの研究開発に重点をおき,以下の研究を行った. ●動的環境下における学習アルゴリズムの研究 実際...
❏Webのハイパーリンク構造のモデル化に関する研究(16680008)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】村田 剛志 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 助教授 (90242289)
【キーワード】Webマイニング / ハイパーリンク / 視聴行動ローデータ / PageRank / 視覚化 (他11件)
【概要】本研究代表者はハイパーリンク等のグラフ構造に基づいてWebページ等の対象間の関連性を見出すWebマイニングの研究を進めてきている。Webページの多くは、関連するページへのハイパーリンクを有しており、Webコミュニティと呼ばれるグラフ構造を構成している。このような密な部分構造についての知見を得ることは、Webから効率的な情報収集をする上で重要である。 本年度においては、ユーザの振る舞いをログデータか...
【情報学】情報学フロンティア:テキストマイニング人工知能(AI)を含む研究件
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
❏検査・処方データを利用した多数薬剤配合による副作用の自動抽出(22500432)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高林 克日己 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (90188079)
【キーワード】薬剤反応性 / 生体生命情報学 / 人口知能 / 危機管理 / 診療録 (他14件)
【概要】臨床検査データの推移と投与薬剤の関連から半自動的に副作用を起こす薬剤の組み合わせの検出をする今回の手法で、新たな発見は得られなかった。現実には同時期に多数の薬剤が併用投与されていることと予防・治療での投与を排除できず、最終的には医療者の判断が不可欠である。また退院時サマリーからの検索はその内容が不備なことなどから偽陰性、偽陽性例が多く、サマリー記載の改善と構文マイニングツールの開発が望まれる。 ...
❏テキスト処理を基盤とするWeb知能化(16200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】石塚 満 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (50114369)
【キーワード】Web知能化 / 人工知能 / テキストマイニング / Webマイニング / 意味計算 (他11件)
【概要】情報流通・共有のグローバルなインフラに成長したWWW(Web)情報空間を知能化することによって,個人,組織,社会の創造性を高める情報空間にすることに向けて,主としてテキスト処理を基盤とする観点からWeb知能化に関する研究を行った.以下は主な成果である. 1)複数テキスト文書要約における抽出した重要文の順序決定手法:時間順序だけでなく,原文書中の前提情報,後置情報,話題の類似性も考慮して決定する新手...
【情報学】情報学フロンティア:対話人工知能(AI)を含む研究件
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏電子化された情報の動的説明法の研究(10480069)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】島津 明 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (60293388)
【キーワード】自然言語処理 / 人工知能 / 文生成 / 対話処理 / 説明 (他9件)
【概要】人間の言語コミュニケーションにおける情報処理モデルに関する知見を獲得し,人間に親しみやすいマンマシンインタフェース技術の確立を目指して,受け手に理解しやすいように,話し言葉のような細かな発話単位で説明内容を表現し,受け手の反応に応じつつ説明する技術を明かにするために,情報の説明あるいは案内の対話の収集,話し言葉による説明対話の特徴の分析,動的な説明法のモデル化などの研究を行った.分析に関しては,動...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク分析人工知能(AI)を含む研究件
❏情報技術および非構造化データを通じた資産価格評価のための分析基盤の構築と実証(20K01751)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高橋 大志 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (60420478)
【キーワード】コーポレートガバナンス / ネットワーク分析 / 資産価格評価 / データサイエンス / イノベーション (他9件)
【概要】本研究では,近年飛躍的な進展を遂げている情報技術を通じ資産価格評価のための分析基盤・分析の枠組みを確立し,その利点・課題を明らかにすることを試みる. 本年度においては,企業のコーポレートガバナンスに関する分析のため,国内上場企業を中心に企業属性データベースの拡張を行った.企業属性としては,企業の財務指標に加え,企業の役員構成に関するデータ,知的財産に関するデータ,企業の買収案件に関するデータおよび...
❏イノベーションダイナミックスと空間経済の発展(26245037)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】藤田 昌久 甲南大学, 学長直属, 特別客員教授 (90281112)
【キーワード】空間経済学 / イノベーション / 知識創造 / 都市・地域経済学 / ネットワーク分析 (他7件)
【概要】「空間経済学」は、地理的空間経済における一般理論を目指して、日米欧の経済学者を中心として90年代初めより急速に発展してきた。本研究は、空間経済におけるイノベーションダイナミックス(知識の創造と伝播)のミクロ動学理論を新たに開発し、財の市場を中心として構築されてきた従来の空間経済学とイノベーションダイナミックスを通じての多様な人々の間における相互連関を融合することにより、今世紀における空間経済学とし...
【情報学】情報学フロンティア:web(World Wide Web)人工知能(AI)を含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏ウェブ上のソーシャルメディア分析によるゲーミフィケーションの理論構築(25700032)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】松尾 豊 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30358014)
【キーワード】ウエブコンピューティンング / ゲーミフィケーション / 人工知能 / ウエブコンピューティング / 人口知能 (他8件)
【概要】本研究では多くの人に使われるウエブ上のサービスに関して、ユーザログ等の大量データを分析し、ユーザを動機づけるためのゲーミフィケーションの理論構築を行なうことにより、ウェブ上のサービスの最適化の手法の構築、およびその実証を行ってきた。当初の予想以上の進捗が得られ、本手法の適用を進めている産業界から高い評価を得ている。さらには、本研究を発展させ、ウエブサイトの最適化の構築とともに短期的、長期的なKPI...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
【情報学】情報学フロンティア:実験経済学人工知能(AI)を含む研究件
❏インセンティブ設計科学の創出(20H00609)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 人工知能 / 最適化 / 機械学習 / 実験経済学
【概要】2020年度には,10件の論文出版と,19件の学会発表(うち,招待講演5件)を行った. マッチンググループでは,従来は部分問題に分割して考察されてきた3者間(例.学生ープロジェクトー研究予算)のマッチングを,一つの問題として解くことに取り組んだ.公平性と割当効率性が一般的には両立不可能であることを示したほか,弱められた公平性・割当効率性を満足する耐戦略的なメカニズムを設計し,その性能を実験によって...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
【情報学】情報学フロンティア:社会シミュレーション人工知能(AI)を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏稀な社会的状況を構成・分析するデータ指向シミュレーション技術(15H02745)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】和泉 潔 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10356454)
【キーワード】エージェント / 人工知能 / 情報システム / マルチエージェントシステム / 社会シミュレーション
【概要】本研究の目的は、非常に稀で予測困難だが甚大な影響をもたらす社会的状況にも対応し、頑強で信頼性の高い社会制度や経営戦略を設計するための工学的手法を開発し、実際の社会現象に適用することである。そのために、実データを基に稀な社会事象の内部メカニズムを探るための社会シミュレーション技術である「可能世界ブラウザ」を開発した。実務現場との共同研究により、金融市場での制度設計やマーケティング戦略の決定を題材に、...
❏想定外の状況に対応するための社会シミュレーション基盤技術(25540095)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】和泉 潔 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10356454)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 社会シミュレーション / エージェント / 人工知能 / 情報システム
【概要】実データに基づく社会シミュレーションの新たな方法論の基盤技術を開発した。(1)高頻度金融市場データを分析して、制度設計で設定すべき要素を示唆するための応用技術を開発した。ユーザが要素を考慮しながら制度が市場安定性に与える影響を評価する技術を開発した。(2) POSデータ分析結果をもとにしたマーケティングシミュレーションを構築し、あるカテゴリ商品に関する様々なシナリオをシミュレーションで作り出し、ど...
【情報学】情報学フロンティア:ビッグ・データ人工知能(AI)を含む研究件
❏中区分39:生産環境農学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】人工知能
【研究期間】育種
【研究代表者】多収
【キーワード】ゲノム
【概要】
❏アドヒアランスの臨床経済的な長期影響の研究:AIとビッグデータの予測モデル開発(22H03307)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】田倉 智之 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (60569937)
【キーワード】健康行動 / ビッグデータ / 人工知能 / 医療経済 / 疾病予防
【概要】
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
【情報学】情報学フロンティア:アルゴリズム人工知能(AI)を含む研究件
❏中区分5:法学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】域外適用
【研究期間】データの越境移転
【研究代表者】競争法
【キーワード】個人情報保護法
【概要】
❏AIエージェントと協働する人間の「働き方」と法規制の基礎的研究(22H00788)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】新屋敷 恵美子 九州大学, 法学研究院, 准教授 (90610808)
【キーワード】AI / アルゴリズム / 新しい働き方 / 規制の正当化根拠
【概要】
❏データ駆動型社会の法に関する領域横断的研究‐デジタルプラットフォームを焦点に(19H00574)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】土田 和博 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60163820)
【キーワード】域外適用 / データの越境移転 / 競争法 / 個人情報保護法 / 独占禁止法 (他13件)
【概要】2020年度は新型コロナ感染症の拡大により、次のようにオンライン研究会を開催した。 ①6月5日(金)18:00~20:00、寺西直子氏・公取委「デジタル分野の今後の取組みについて」、②7月20日(月) 17:00~19:00、塚田益徳氏・公取委「フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題」、③7月25日(土)14:00~17:00、武田邦宣教授・大阪大学「オンライン広告市場の...
【情報学】情報学フロンティア:プライバシー人工知能(AI)を含む研究件
❏データ駆動型社会の法に関する領域横断的研究‐デジタルプラットフォームを焦点に(19H00574)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】土田 和博 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60163820)
【キーワード】域外適用 / データの越境移転 / 競争法 / 個人情報保護法 / 独占禁止法 (他13件)
【概要】2020年度は新型コロナ感染症の拡大により、次のようにオンライン研究会を開催した。 ①6月5日(金)18:00~20:00、寺西直子氏・公取委「デジタル分野の今後の取組みについて」、②7月20日(月) 17:00~19:00、塚田益徳氏・公取委「フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題」、③7月25日(土)14:00~17:00、武田邦宣教授・大阪大学「オンライン広告市場の...
❏ビッグデータに基づいた医用人工知能の実装に向けた多面的検討(17KT0157)
【研究テーマ】情報社会におけるトラスト
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】藤田 卓仙 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (80627646)
【キーワード】医用人工知能 / トラスト / ELSI / プライバシー / AI (他13件)
【概要】第二次人工知能ブーム以来の議論として、医用人工知能のトラストに関連する課題がある。米国の後追いをする形で日本においても医用人工知能の社会実装が進みつつある。厚生労働省通知によれば、現時点での医用人工知能を用いた医療機器は、あくまで診療補助を行う機器であり、医行為に対する責任は医師にあるものとの整理がなされている。 本研究では、こうした過去・現在、国内外の状況に関する整理を行い、AIに対するトラスト...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【情報学】情報学フロンティア:情報システム人工知能(AI)を含む研究件
❏食を起点とした地域価値共創のためのデータ収集・ 分析システム(17H00841)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 信忠 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授 (80332758)
【キーワード】情報システム / システム工学 / 人工知能 / 医療・福祉 / 栄養学 (他6件)
【概要】本研究課題では,一人暮らしの高齢者を対象とし,日常の生活に欠かせない食を起点としながら食の履歴,健康データを収集し分析するための個別クッキングプレート・ネットワーク・システムの構築を試みた.食に関する客観的データだけでなく,配膳する人による対面コミュニケーションによる情報的・物理的両面からの支援を実現することで利用者の健康を維持し,地域の活性化を実現する価値共創の仕組み作りを提案した.福井県鯖江市...
❏野鳥の歌声解析を対象とした屋外音環境理解(16K00294)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中臺 一博 東京工業大学, 工学院, 特任教授 (70436715)
【キーワード】ロボット聴覚 / 人工知能 / 音響信号処理 / 行動学 / 情報システム (他10件)
【概要】複数のマイクロホンアレイで収録した野鳥の歌声音響信号から,何の野鳥がいつ,どこから,どのように歌っているかを歌声イベントとして抽出し,歌声イベント間の関係から野鳥同士の関係性を構造化・可視化するロボット聴覚と機械学習技術の融合した屋外音環境理解技術を開発した.また,専門家でなくても使いやすい野鳥歌声解析用の屋外音環境理解システムを構築し,人手で行われてきた野鳥の歌声解析作業の負担を軽減し,動物行動...
❏稀な社会的状況を構成・分析するデータ指向シミュレーション技術(15H02745)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】和泉 潔 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10356454)
【キーワード】エージェント / 人工知能 / 情報システム / マルチエージェントシステム / 社会シミュレーション
【概要】本研究の目的は、非常に稀で予測困難だが甚大な影響をもたらす社会的状況にも対応し、頑強で信頼性の高い社会制度や経営戦略を設計するための工学的手法を開発し、実際の社会現象に適用することである。そのために、実データを基に稀な社会事象の内部メカニズムを探るための社会シミュレーション技術である「可能世界ブラウザ」を開発した。実務現場との共同研究により、金融市場での制度設計やマーケティング戦略の決定を題材に、...
【情報学】情報学フロンティア:畳み込みニューラルネットワーク人工知能(AI)を含む研究件
❏深層学習による画像解析を用いた顕微鏡画像からの新規抗動脈硬化治療薬の開発(19K08549)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】楠本 大 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (70571727)
【キーワード】血管老化 / 細胞老化 / 人工知能 / 畳み込みニューラルネットワーク / 新規評価指標 (他12件)
【概要】昨今、加齢関連疾患の病態において細胞老化が重要な位置付けを占めていることが報告されている。特に、血管内皮細胞の老化は様々な臓器の病態進行に重要であることから、新規の治療標的であると考えられる。本研究では、人工知能技術の一つである畳み込みニューラルネットワークを用いて、細胞形態を指標として血管内皮細胞の老化度合いを定量的評価する技術(Deep-SeSMo)を開発した。Deep-SeSMoは分子生物学...
❏畳み込み層の識別的初期化に基づく少サンプル深層学習法の構築(26730085)
【研究テーマ】知覚情報処理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中山 英樹 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 講師 (00643305)
【キーワード】深層学習 / ディープラーニング / 画像認識 / 畳み込みニューラルネットワーク / 表現学習 (他7件)
【概要】本研究では、少数の教師付学習サンプルから高速かつ安定な学習を可能とする新しい深層学習の枠組を提案した。まず、フィッシャー重みマップ法による識別的な解析解により畳み込み層を算出し、これを順次積み上げることで多層畳み込みニューラルネットワーク(CNN)をボトムアップに構築する。さらに、これを初期状態として誤差逆伝播法による学習を進めることで、より優れた局所解に高速に到達させることを狙う。提案手法は、M...
【情報学】情報学フロンティア:オントロジー人工知能(AI)を含む研究件
❏大規模感性情報の精妙な抽象化(24300083)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】大規模感性情報 / 感性情報解析 / 人文工学 / テキスト自動解析 / テキスト分析 (他8件)
【概要】大規模感性情報の精妙な抽象化を課題として掲げ,具体的には感性情報解析ツールを2段階で設計実装し,公開することを目的とする.平成24年度は,その1段階目を実行した<開発済みのテキスト自動解析ツール(統語解析,共起解析)を拡張し,複数のオントロジー(専門概念,一般的文化概念,修辞概念など)を利用した解析のためのモジュールを組み込む.同時に,文学,芸術,音楽,政治の各ジャンルから,専門領域と時代を...
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
【情報学】情報学フロンティア:ディープラーニング人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分60040:計算機システム関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】ニューラルネットワーク
【研究期間】雑音畳み込み
【研究代表者】FPGA
【キーワード】AI
【概要】
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏雑音畳込みニューラルネットワークの研究開発(19H04078)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中原 啓貴 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20624414)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 雑音畳み込み / FPGA / AI / 深層学習 (他12件)
【概要】白色雑音回路の設計方法は様々あるが、書き換え可能なFPGAをプロトタイプとして選択し、FPGAの基本構成要素であるLUTを使った雑音回路を採用した。今年度は佐野研究グループでは、FPGAを用いた雑音畳み込みをはじめとするニューラルネットワーク回路を回路構成要素であるLUTやDSPブロックに効率よくマッピングする手法について研究開発した。また、FPGAに開発したニューラルネットワークを実装して、その...
【情報学】情報学フロンティア:信号処理人工知能(AI)を含む研究件
❏強縦断的な生体医学信号の深層学習と健康関連の人工知能応用(19F19081)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-10-11 - 2022-03-31
【研究代表者】山本 義春 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (60251427)
【キーワード】Signal Processing / Internet of Things / Artificial Intelligence
【概要】In the FY2021, we have experienced a productive research achievement. We have successfully published an overview paper on the topic of using artificial intelligence and internet of things (AIoT) techn...
❏電波伝播特徴量を用いたRFID読み取り空間フィルタの実現(16K06367)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三次 仁 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (40383921)
【キーワード】RFID / 位相計測 / 外れ値除去 / 統計処理 / 機械学習 (他13件)
【概要】UHF帯RFIDシステムにおいて、RFタグからの返信電波の搬送波位相情報を用いて、RFタグの位置を推定することにより、想定する読取り内外を弁別する方法について研究開発した。単一の搬送波位相を用いると、30cm程度の波長ごとに位相が繰り返す問題が生じるが、複数の搬送波を用い、外れ値除去を行いながら位相計測する微分位相方式を用いることで、この問題を解決できることを示し、実験で確認した。また商用リーダで...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分09070:教育工学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】オンライン学習
【研究期間】個人学習
【研究代表者】学習管理システム
【キーワード】仮想現実
【概要】本研究では,以下の3つの基本的課題を設定し,研究に取り組んでいる. 1.(機械学習モデルの設計) 施策の最適化を目的とした実験計画のために,「機械学習に基づく統計モデル」を「追加実験によるデータ取得」と「施策の最適化」に結び付けるプロセスの全体像,及び,効果的な実験計画を可能とする機械学習モデルを如何に設計すべきか. 2.(効率的な追加実験の計画手法構築)大規模ログデータから構築された統計モデルが...
❏自然言語処理を用いた身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛の評価(21K19625)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 光令 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90301142)
【キーワード】緩和ケア / 全人的苦痛 / 自然言語処理 / 機械学習 / 人工知能 (他6件)
【概要】がん患者は痛みなどの身体的苦痛、不安や抑うつなどの精神的苦痛、仕事や家庭の問題などの社会的苦痛、生きる意味や死の恐怖などのスピリチュアルな苦痛といった相互に関連する苦痛を抱えている我々はすでに自然言語処理を用いて電子カルテデータから身体的苦痛の有無の評価には施行していたが、身体的苦痛や精神的苦痛の強さの評価、社会的・スピリチュアルな苦痛の有無の評価は未解決であった。 そこで、本研究では自然言語処理...
❏Personalized Online Adaptive Learning System(20H01719)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】クロス ジェフリーS 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90532044)
【キーワード】オンライン学習 / 個人学習 / 学習管理システム / 仮想現実 / 人工知能 (他11件)
【概要】Personal Online Analytic Learning System (POALS) is a web-based learning management system (LMS) developed to help learners succeed when taking online learning courses. The system was developed using ...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分52040:放射線科学関連(0)
【研究テーマ】2021
【研究種目】原発性アルドステロン症
【研究期間】副腎静脈採血
【研究代表者】深層学習
【キーワード】人工知能
【概要】
❏AIの導入による総合的錯視研究の新展開(21H04426)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】北岡 明佳 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (70234234)
【キーワード】錯視 / 深層学習 / 色覚 / 運動知覚 / 動物実験 (他9件)
【概要】
❏超選択的副腎静脈支脈採血の普及・成功率上昇のための深層学習を用いた新規AI開発(21K15789)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】田村 全 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (50594602)
【キーワード】原発性アルドステロン症 / 副腎静脈採血 / 深層学習 / 人工知能
【概要】原発性アルドステロン症は代表的な二次性高血圧症であり、副腎静脈サンプリングはその治療方針決定において不可欠な検査である。昨今では超選択的な区域別副腎静脈支脈採血によってアルドステロン産生腺腫の局在を明らかにすることにより、副腎部分切除術による機能温存が可能な場合がある。しかし、副腎静脈サンプリングは難易度が高く、また区域別副腎静脈支脈採血は一般的に普及しているとは言い難い。本研究では術前造影CTか...
【情報学】情報学フロンティア:人工生命人工知能(AI)を含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
❏人工生命体の研究(06352017)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】総合研究(B)
【研究期間】1994
【研究代表者】三浦 宏文 東京大学, 工学部, 教授 (50010682)
【キーワード】人工生命 / 人工生命体 / 人工知能 / 神経系
【概要】ここでいう人工生命体とは、昆虫程度以下の単純さをもつ生物の、システムとしての機能を人工的に実現したもので、たとえば、蟻、蜂、・・・ゾウリムシ、大腸菌・・・・にいたるまで多様な生物を対象としたものが考えられる。これらの行動や運動は人間に比べて単純であるとみなされがちであるが、思いのほか複雑な行動もとる。行動の決定機構が単純であるからといって発現する行動も単純であるとは限らない点が興味あるところである...
【情報学】情報学フロンティア:自然言語処理人工知能(AI)を含む研究件
❏自然言語処理を用いた身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛の評価(21K19625)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 光令 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90301142)
【キーワード】緩和ケア / 全人的苦痛 / 自然言語処理 / 機械学習 / 人工知能 (他6件)
【概要】がん患者は痛みなどの身体的苦痛、不安や抑うつなどの精神的苦痛、仕事や家庭の問題などの社会的苦痛、生きる意味や死の恐怖などのスピリチュアルな苦痛といった相互に関連する苦痛を抱えている我々はすでに自然言語処理を用いて電子カルテデータから身体的苦痛の有無の評価には施行していたが、身体的苦痛や精神的苦痛の強さの評価、社会的・スピリチュアルな苦痛の有無の評価は未解決であった。 そこで、本研究では自然言語処理...
❏形式意味論と言語処理の融合による構成的言語モデルの開発(20K19868)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】谷中 瞳 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (10854581)
【キーワード】自然言語処理 / 意味解析 / 事前訓練済み言語モデル / 構成性原理 / 体系性 (他10件)
【概要】文の意味を計算処理可能な形式で表し、文と文との意味的関係を判定する含意関係認識技術の実現は、計算機による人間らしい言語理解の実現に向けて解決すべき最重要課題である。近年、深層ニューラルネット(DNN)を用いた含意関係認識の研究が盛んに行われているが、文の構成的な意味におけるDNNの表現力は明らかではなく、未知のデータに対する頑健性が不透明である。本研究では、DNNの文の構成的な意味における表現力を...
❏言語生産性:有効な類推関係クラスターの迅速な抽出・統計的機械翻訳でその評価(15K00317)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】LEPAGE YVES 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (70573608)
【キーワード】自然言語処理 / 人工知能 / データ構造 / 形態で豊かな言語 / 中国語・日本語
【概要】本研究の目的は、1。単言語データから類推関係クラスターを構築し、2。そのクラスターから擬似パラレルコーパスを生成し、3。パラレルコーパスに追加することにより4。統計的機械翻訳(SMT)の精度を向上させる。 そのため、様々なツールを実装し公開した。新しいデータ構造も導入した:類推関係グリッド。形態的に貧しい言語を始め形態豊かな言語を渡って様々な言語でデータを構築した:欧州連合の11ヶ国語、中国語、日...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク人工知能(AI)を含む研究件
❏特許及びテキストマイニングによるイノベーション測定と日本企業の行動心理分析(18K01813)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】関 智一 立教大学, 経済学部, 教授 (50301966)
【キーワード】特許 / テキストマイニング / イノベーション / 研究開発 / 生産性 (他14件)
【概要】研究代表者(關 智一)は、国際ビジネス研究学会全国大会にて「製造業・研究開発部門の生産性変化とグローバル化」について報告した。研究分担者の一人(菰田文男)は、人工知能をテーマとした『Paradigm Shift in Technologies and Innovation Systems』を刊行した。研究分担者の一人(井口知栄)は、2020年度に学会報告をした論文「Subsidiary Compe...
❏多層ネットワークにおける情報伝搬の解明と制御(17H01785)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村田 剛志 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (90242289)
【キーワード】多層ネットワーク / 情報伝搬 / コミュニティ / ネットワーク / 影響最大化 (他9件)
【概要】(1)グラフ畳み込みネットワークにおいて、グラフの近傍の情報と大域的な情報とを共に用いることで、学習性能を向上させる方法を開発し、2019年6月に人工知能学会研究会優秀賞を受賞した。(2)グラフニューラルネットワークを用いて、与えられたネットワークのbetweenness中心性の計算を高速近似する手法を開発し、採択率21%の国際会議CIKM 2019に採択された。 (1)グラフ畳み込みネットワーク...
❏人工知能はどのように社会を変えるか―ソーシャル・キャピタルと格差の視点からの検討(17H06195)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 陽二 日本大学, 法学部, 教授 (30366520)
【キーワード】AI / 社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / ICT / 格差 (他8件)
【概要】AIは機械型とソフトウエア型がある。ソフトウエア型は、コピー(増産)の容易さから限界費用は機械型よりも格段に低いことが推定される。これは従来の労働経済学が主張するようにAIはロースキルでルーティンワークの職種から代替されるだけではなく、高スキル職種もAIに代替され、機械型AIと競合するロースキル職種でも人による労働が経済的合理性を持つ分野が残りうることを意味している。さらにソフトウエア型AIは限界...
【情報学】情報学フロンティア:モノのインターネット(IoT)人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分62010:生命、健康および医療情報学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】Signal Processing
【研究期間】Internet of Things
【研究代表者】Artificial Intelligence
【キーワード】
【概要】本研究は,AIによる様々な職業の代替の予想がなされるなか,AIによる代替が困難な真に人間らしい活動として注目が高まっている職場/教育現場/家庭等でのクリエイティブなコラボレーションに焦点を当て,人間同士のコラボレーションの質を高める方法を明らかにすることを目的としています.超少子高齢社会に突入する日本では,社会のあらゆる場面での生産性の向上が重要な社会的課題であり,本研究はその課題解決のために,従...
❏IoT・AI利活用人材育成のためのプロトタイプ構築法と分野横断実装教育の研究(19K03151)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井上 雅裕 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 特任教授 (50407227)
【キーワード】IoT / AI / 教育システム / プロトタイピング / イノベーション (他12件)
【概要】国際PBLをメタバースを用いオンラインで実施した。これに加え、オンライン国際PBLの理工系大学での実施状況に関して調査研究を行い発表した。国際会議に3件の論文が採択された。芝浦工業大学では、高校生向けにIoTプロトタイプ構築講座のオンライン版を開発し2校に対して実施し、その有効性を確認した.その成果は,情報処理学会の教育コンテストで優秀賞を受賞した。国際会議3件の発表を行い、内1件がベストペーパー...
❏強縦断的な生体医学信号の深層学習と健康関連の人工知能応用(19F19081)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-10-11 - 2022-03-31
【研究代表者】山本 義春 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (60251427)
【キーワード】Signal Processing / Internet of Things / Artificial Intelligence
【概要】In the FY2021, we have experienced a productive research achievement. We have successfully published an overview paper on the topic of using artificial intelligence and internet of things (AIoT) techn...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理人工知能(AI)を含む研究件
❏高精度な損傷検知CNNと専門知を融合させる橋梁点検診断のための新しいAI手法(21H01417)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】全 邦釘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (60605955)
【キーワード】橋梁点検診断 / 損傷検知 / CNN / AI / 維持管理 (他11件)
【概要】橋梁点検診断の効率化および高精度化のため,Deep Learning(DL)技術の一種である Convolutional Neural Network (CNN)により橋梁撮影画像を解析し,損傷を自動で評価する手法の実現が期待されている.当該年度は,当初目標であった既存点検データラベル付,ドローン計測,分岐型CNN構築,SfM,Image Captioning,専門知モデル,それらの取り組みをはじ...
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏複素ニューラルネットワークの非線形ダイナミクス解析とその工学応用に関する研究(19700214)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (90444075)
【キーワード】ニューラルネットワーク / 非線形ダイナミクス / 画像処理 / 複素関数 / 感性情報処理 (他8件)
【概要】波動現象や多階調画像などの複素数表現が適したデータを扱う情報処理技術を発展させるため、非線形ダイナミクスに着目して複素ニューラルネットワークの研究を行った。連続的な非線形性をもつ複素ニューロンの活性化関数を新しく提案し、多階調画像のノイズ除去やグラフ彩色問題の最適解探索などの課題へ応用し、従来の離散的な活性化関数を用いた手法より性能が向上することを数値実験によって示した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:知識情報処理人工知能(AI)を含む研究件
❏ルールアブダクションとアナロジーによるスキル創造支援(24500183)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古川 康一 嘉悦大学, ビジネス創造学部, 教授 (10245615)
【キーワード】人工知能 / 知識情報処理 / スキルサイエンス / アブダクション / アナロジー (他10件)
【概要】本研究課題は、アブダクションによって発見された推論パス上の欠落部分の意味を同定するために、アナロジーを用いる、というものである。その実現の主要な点は、ルールアブダクションを行うための推論パスのメタレベル表現によるアトム化の方法と、アナロジーを述語論理の推論に組み込むメタプログラミングの方法との組み合わせであり、後者の機能実現のため、アナロジーのよる推論を表すメタ述語を導入した。 本システムを用いて...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【複合領域】科学教育・教育工学:学習管理システム人工知能(AI)を含む研究件
❏Personalized Online Adaptive Learning System(20H01719)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】クロス ジェフリーS 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90532044)
【キーワード】オンライン学習 / 個人学習 / 学習管理システム / 仮想現実 / 人工知能 (他11件)
【概要】Personal Online Analytic Learning System (POALS) is a web-based learning management system (LMS) developed to help learners succeed when taking online learning courses. The system was developed using ...
❏学習履歴データによるラーニング・エージェントを搭載した知的LMSの開発(19300275)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】植野 真臣 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 准教授 (50262316)
【キーワード】e-ラーニング / 適応型教育システム / エージェント / 学習履歴 / データ・マイニング (他12件)
【概要】本研究では, 学習履歴ログ・データベースから, コンテンツに関する教材知識を習得して, 動機づけメッセージを自動生成するエージェントを搭載した知的LMSを開発した. 本システムの特徴は以下の通りである. 1)エージェントが決定木モデルにより学習者モデルを自動生成する. 2)エージェントが学習者モデルおよび学習者の現在の学習履歴データを用いて, 学習者の最終状態を予測する. そのためにデータベースに...
【複合領域】科学教育・教育工学:交渉人工知能(AI)を含む研究件
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
❏事例を用いた論争エージェントの開発(20300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】知的エージェント / 交渉 / 調停 / 議論フレームワーク / 事例ベース推論 (他13件)
【概要】本研究では事例を用いた論争エージェントに関し,まず,交渉における妥協生成の推論手法と,合意形成の形式化のための実践的議論意味論の構築を行った.次に,論争の発言記録から話題の推移や論理や感情などの特徴の抽出を行い,論争エージェントがその特徴を利用できるように,抽出された特徴にタグ付けするための3 種類の解析ツールを開発した.さらに,論争エージェントの発言生成機能として,合意の意思決定と反論生成を支援...
【複合領域】科学教育・教育工学:教育システム人工知能(AI)を含む研究件
❏IoT・AI利活用人材育成のためのプロトタイプ構築法と分野横断実装教育の研究(19K03151)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井上 雅裕 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 特任教授 (50407227)
【キーワード】IoT / AI / 教育システム / プロトタイピング / イノベーション (他12件)
【概要】国際PBLをメタバースを用いオンラインで実施した。これに加え、オンライン国際PBLの理工系大学での実施状況に関して調査研究を行い発表した。国際会議に3件の論文が採択された。芝浦工業大学では、高校生向けにIoTプロトタイプ構築講座のオンライン版を開発し2校に対して実施し、その有効性を確認した.その成果は,情報処理学会の教育コンテストで優秀賞を受賞した。国際会議3件の発表を行い、内1件がベストペーパー...
❏携帯端末を用いた英語学習用コンテンツのための位置情報英語コーパスの作成(19650246)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松居 辰則 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20247232)
【キーワード】教育システム / 言語コーパス / 位置情報 / 知識ベース / 人工知能 (他8件)
【概要】本研究の目的は,携帯電話の英語学習への積極的な利用を目的とした,位置情報を利用した英語文,英語問題の自動生成のための位置情報英語コーパスを作成することである.本年度(最終年度)は位置コーパスから英語問題の生成方式を検討し実装することを目的に研究を推進した.英語問題としては空欄補充問題に限定し,位置情報と学習履歴(利用履歴,過去の位置情報,回答履歴(正誤情報も含む))を利用することとした.(1)位置...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:科学技術社会論(STS)人工知能(AI)を含む研究件
❏AIとロボットの社会受容におけるテクノアニミズム概念の有効性の検討と国際比較(19H01228)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐倉 統 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00251752)
【キーワード】ロボット / 人工知能(AI) / アニミズム / 科学技術社会論 / 文化人類学 (他15件)
【概要】今年度の成果はおもに文献調査による理論的研究の進捗にあった。人とロボットを一枚の写真に収める際の構図の違いに注目した研究代表者の研究は、母子共同注視をもとにした共視論(北山修編『共視論』講談社、2005)を援用しつつ、対人関係に見られる社会的文化差が人=ロボット関係にも反映している可能性を実証的に示唆したものである。 このことは、人=ロボット関係に文化差が見られるのか見られないのかという一連の先行...
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏シンギュラリティと人類の生存に関する総合的研究(16H03093)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸田山 和久 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90217513)
【キーワード】シンギュラリティ / 幸福 / 知的システム / 価値 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】人類より知的な人工システムが技術的に可能になる日であるとされる「シンギュラリティ」を巡って、まずその技術予測としての妥当性を検討するとともに、そこで用いられている「人類よりも知的」等の諸概念の意味を検討し、整理した。 次いで、その基礎作業の上に、シンギュラリティがいかなるものであるにせよ、それに類するものが近未来に可能であるとの仮定の上で、予防的にシンギュラリティに人類はどのように対処すべきかを明...
【複合領域】デザイン学:知性人工知能(AI)を含む研究件
❏シンギュラリティと人類の生存に関する総合的研究(16H03093)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸田山 和久 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90217513)
【キーワード】シンギュラリティ / 幸福 / 知的システム / 価値 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】人類より知的な人工システムが技術的に可能になる日であるとされる「シンギュラリティ」を巡って、まずその技術予測としての妥当性を検討するとともに、そこで用いられている「人類よりも知的」等の諸概念の意味を検討し、整理した。 次いで、その基礎作業の上に、シンギュラリティがいかなるものであるにせよ、それに類するものが近未来に可能であるとの仮定の上で、予防的にシンギュラリティに人類はどのように対処すべきかを明...
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
【複合領域】デザイン学:創造性人工知能(AI)を含む研究件
❏AIとデザイナによる協調デザインに向けたアイデア発想支援システム(20K12514)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】加藤 健郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (70580091)
【キーワード】デザイン思考モデル / AI / 発想支援 / Word2Vec / デザイン思考 (他6件)
【概要】本研究では,デザイナとAIによる協調デザインの実現に向けて,デザイン科学分野におけるデザイナの思考モデルに基づき,AIがキーワードの発想(と学習)を,デザイナがその評価・分析を行うアイデア発想支援システムを構築することを目的としている. 2021年度の研究では,デザインに用いられるキーワードの特徴分析と,それに基づく,アイデア発想支援システムの施策について実施した. キーワードの分析については,昨...
❏大規模生体データを用いたAIによる個人・集団レベルの創造性に関する実証研究(19H00597)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】原田 勉 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (20294192)
【キーワード】創造性 / 洞察問題解決 / 計算論的アプローチ / fMRI / イノベーション (他17件)
【概要】2021年度は、主に2つの実験を実施した。第一に、神戸大学の学部学生を対象とした大規模実験を実施した。具体的には、2020年度と同様、Psytoolkitでプログラムした心理実験(2腕バンディット)を、個人、ダイアド(2名のグループ)、トライアド(3名のグループ)に対して実施した。それに加え、今年度はAUT(alternative use test)テストを実施した。これは拡散思考、創造性を測定す...
【複合領域】デザイン学:デザイン人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能(AI)によるデザイン創作と法的保護-デザイン概念の変化も含めて-(21H03763)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】麻生 典 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (20708416)
【キーワード】AI / 人工知能 / デザイン / デザイン保護法 / デザイン概念 (他6件)
【概要】本年度は、研究計画調書記載のように、法学チームとデザイン学チームのそれぞれで研究を遂行した。 法学チームは各国のAI創作デザインの法的保護の現状分析を行った。その成果は翌年度に公表予定である。また、AI創作デザインの前提となる生データ等の独占の問題について、その中心的存在となりうるデジタルプラットフォームの責任の問題も含め検討を行った。当該成果については、現在論文投稿中(査読中)である。その他、A...
❏マス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブのインテグレート手法の研究(17K00724)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00514085)
【キーワード】カラー化 / デジタルアーカイブ / ソーシャルメディア / マスメディア / 写真 (他13件)
【概要】本研究ではマス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブの統合を目的とした。災害アーカイブの白黒写真をAI技術を用いてカラー化することで,リアルタイムの災害情報・アーカイブされた災害資料とを,違和感なくインテグレートできた。その結果,ソーシャルメディアでの発信に大きな反響があった。さらにマスメディアとの共同企画,実展示などの成果も生まれた。研究代表者のツイッターに投稿したカラー化写真のインプレッ...
【複合領域】デザイン学:コラボレーション人工知能(AI)を含む研究件
❏人間同士の協働・協調による創造的活動支援のための人間中心設計の提案(20H04476)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】矢入 郁子 上智大学, 理工学部, 准教授 (10358880)
【キーワード】コラボレーション / 脳波計測 / 機械学習 / AI / IoT
【概要】本研究は,AIによる様々な職業の代替の予想がなされるなか,AIによる代替が困難な真に人間らしい活動として注目が高まっている職場/教育現場/家庭等でのクリエイティブなコラボレーションに焦点を当て,人間同士のコラボレーションの質を高める方法を明らかにすることを目的としています.超少子高齢社会に突入する日本では,社会のあらゆる場面での生産性の向上が重要な社会的課題であり,本研究はその課題解決のために,従...
❏インターネットを通じた創発的な創造活動のモデル化と支援に関する研究(24240014)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】武田 英明 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (80252831)
【キーワード】ネットワーク / オンラインコミュニティ / WWW / 人工知能 / ソーシャルメディア (他11件)
【概要】Web上の創作活動は新しい創作スタイル、すなわち大規模かつ物理的接触のないコミュニティにおいてお互いの創作を利用し合うという互恵的関係によって創発的に制作されている。本課題ではこのようなオンラインコミュニティにおける創作活動を分析してモデル化を行い、その支援を行う仕組みについて研究を行った。ニコニコ動画のデータを収集し、そのデータにおける創作の影響関係について、コミュニケーションモデルによって分析...
【複合領域】生活科学:知識創造人工知能(AI)を含む研究件
❏イノベーションダイナミックスと空間経済の発展(26245037)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】藤田 昌久 甲南大学, 学長直属, 特別客員教授 (90281112)
【キーワード】空間経済学 / イノベーション / 知識創造 / 都市・地域経済学 / ネットワーク分析 (他7件)
【概要】「空間経済学」は、地理的空間経済における一般理論を目指して、日米欧の経済学者を中心として90年代初めより急速に発展してきた。本研究は、空間経済におけるイノベーションダイナミックス(知識の創造と伝播)のミクロ動学理論を新たに開発し、財の市場を中心として構築されてきた従来の空間経済学とイノベーションダイナミックスを通じての多様な人々の間における相互連関を融合することにより、今世紀における空間経済学とし...
❏欧米における知識科学研究の最新動向調査(10041216)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1998
【研究代表者】野中 郁次郎 (野中 郁二郎) 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 教授 (30065437)
【キーワード】知識科学 / 知識経営 / 人工知能 / 自然科学 / システム科学 (他12件)
【概要】本研究調査では、欧米における知識科学に関わる先進的な高等教育研究機関を訪問し、その考え方、方策、成果、実績、最新動向をできるだけ体系的かつ網羅的に調査し、資料を収集した。調査は自然科学系・情報科学系・社会科学系出身の教官各一名づつからなるチームを複数組編成し、各チームが欧米各地の研究機関を訪問した。訪問機関は多岐に渡っており、総数は39機関に及ぶ。うちアメリカ東海岸にて6機関、西海岸において6機関...
【複合領域】生活科学:教育工学人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分09070:教育工学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】教育工学
【研究期間】情報科学
【研究代表者】遠隔教育
【キーワード】遠隔共同研究
【概要】
❏AIを用いて日常用語を学術用語に変換する探究支援ツールの開発(20H01717)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山内 祐平 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (50252565)
【キーワード】教育工学 / 探究 / 機械学習 / 人工知能 / 学習支援ツール
【概要】2021年度は、日常用語から学術用語を推薦できるWEBツールを開発した。 まず、本研究では学習者が入力した文章に対して学術用語への類似度を測定する3つのアルゴリズムを統合して使用する手法を実現した。提案した3つのアルゴリズムは、学習者の文章に含まれる名詞を利用する。1つ目のアルゴリズムは、学術用語の説明文中にある名詞と一致する数が多いほど類似するとみなすテキストマッチングである。2つ目は、学習者の...
❏視線一致裸眼立体映像通信・VR・AI等を活用した遠隔共同教育研究環境の実証研究(19K03091)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
【キーワード】教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 遠隔共同研究 / 裸眼3D視線一致型テレビ会議システム (他10件)
【概要】昨年度に引き続き、本年度もCOVID-19の世界的感染拡大の影響により、研究上の活動制約が多かった。 一方、本研究課題は近未来の国際間遠隔共同教育研究環境(Future Global Lab.)の実現を目指すものであり、時勢によりこのような先端遠隔教育環境は社会的意義も大きく、パンデミック下に実施が困難とされる各種遠隔教育活動の実現に向けた研究にも着手した。また、本研究課題の一端である学生間遠隔共...
【複合領域】生活科学:栄養学人工知能(AI)を含む研究件
❏食を起点とした地域価値共創のためのデータ収集・ 分析システム(17H00841)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 信忠 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授 (80332758)
【キーワード】情報システム / システム工学 / 人工知能 / 医療・福祉 / 栄養学 (他6件)
【概要】本研究課題では,一人暮らしの高齢者を対象とし,日常の生活に欠かせない食を起点としながら食の履歴,健康データを収集し分析するための個別クッキングプレート・ネットワーク・システムの構築を試みた.食に関する客観的データだけでなく,配膳する人による対面コミュニケーションによる情報的・物理的両面からの支援を実現することで利用者の健康を維持し,地域の活性化を実現する価値共創の仕組み作りを提案した.福井県鯖江市...
❏アミノ酸シグナルに応答した臓器特異的な脂質代謝制御機構の解明と脂肪蓄積法の開発(15H04583)
【研究テーマ】動物生産科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伯野 史彦 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30282700)
【キーワード】アミノ酸代謝 / 脂肪合成 / 脂肪肝 / 筋脂肪交雑 / インスリン (他20件)
【概要】本研究は、アミノ酸の欠乏が組織特異的に脂質代謝を制御するメカニズムを解明することを目的としている。今回の研究成果により、Arg欠乏食の給餌は肝臓からの脂肪分泌を阻害することによって、低アミノ酸食の給餌は肝臓での脂肪合成を促進することによって肝臓への脂肪蓄積を誘導していることを示した。一方、Lys欠乏食は筋肉の遅筋化を介して、筋肉への脂肪交雑を誘導していることを示唆するデータを得た。さらに、自己組織...
【複合領域】生活科学:行動科学人工知能(AI)を含む研究件
❏生活保護受給者の健康支援に向けた新しいデータシステムの創生(17K19793)
【研究テーマ】社会医学、看護学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】近藤 尚己 京都大学, 医学研究科, 教授 (20345705)
【キーワード】健康格差 / 機械学習 / マーケティング / 社会疫学 / 生活保護 (他11件)
【概要】経済的な困窮は健康づくりや受診行動を難しくする。そこで、マーケティング手法を応用した支援システムを構築する。生活保護受給者のデータベースを活用して、生活保護に至った背景や成育歴、生活歴、健康リテラシー等の情報に基づき、生活保護受給者への適切なケア提供に向けた集団セグメント化アルゴリズムを開発した。生活保護管理データと医療保険のレセプトを入手して受給者のセグメント化を行いシステムに実装した。子ども・...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【複合領域】一般理論:ゲーム理論人工知能(AI)を含む研究件
❏インセンティブ設計科学の創出(20H00609)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 人工知能 / 最適化 / 機械学習 / 実験経済学
【概要】2020年度には,10件の論文出版と,19件の学会発表(うち,招待講演5件)を行った. マッチンググループでは,従来は部分問題に分割して考察されてきた3者間(例.学生ープロジェクトー研究予算)のマッチングを,一つの問題として解くことに取り組んだ.公平性と割当効率性が一般的には両立不可能であることを示したほか,弱められた公平性・割当効率性を満足する耐戦略的なメカニズムを設計し,その性能を実験によって...
❏持続可能な発展のための資源配分メカニズム設計理論の構築(24220003)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-05-31 - 2017-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 主幹教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 組合せ最適化 / マーケットデザイン / マルチエージェントシステム / ミクロ経済学 (他6件)
【概要】本研究プロジェクトでは、我が国の持続可能な発展のために、計算機科学とミクロ経済学の技術を統合/発展させ、経済的、社会的、環境的な観点からの要求をバランスした、希少な資源の望ましい配分を実現するメカニズムの設計理論を構築することを目的としている。具体的には、資源配分メカニズムの設計、解析、表現技術に関して研究を推進し、特に、制約付き両方向マッチングにおけるメカニズム設計、ノイズのある繰り返しゲームの...
【複合領域】一般理論:アセスメント人工知能(AI)を含む研究件
❏看護師のアセスメントプロセスの可視化に基づくAIを活用した学習支援システムの開発(21K10631)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】佐藤 みほ 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (30588398)
【キーワード】暗黙知 / アセスメント / 可視化 / パターンランゲージ / AI (他6件)
【概要】臨床の看護師が行う「アセスメント」のプロセスには言語化されていない「暗黙知」に基づくと考えられる部分が多く、看護学生はアセスメントのプロセスの理解と実践に困難を抱えていると考えられる。そこで本研究では以下を目的としている:①暗黙知を言語化するために、アセスメントに卓越した看護師複数名が自身の実践について語る言葉を類型化・概念化し、抽出したものを体系的な言語で表した「アセスメントのパターン・ランゲー...
❏IoT・AI利活用人材育成のためのプロトタイプ構築法と分野横断実装教育の研究(19K03151)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井上 雅裕 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 特任教授 (50407227)
【キーワード】IoT / AI / 教育システム / プロトタイピング / イノベーション (他12件)
【概要】国際PBLをメタバースを用いオンラインで実施した。これに加え、オンライン国際PBLの理工系大学での実施状況に関して調査研究を行い発表した。国際会議に3件の論文が採択された。芝浦工業大学では、高校生向けにIoTプロトタイプ構築講座のオンライン版を開発し2校に対して実施し、その有効性を確認した.その成果は,情報処理学会の教育コンテストで優秀賞を受賞した。国際会議3件の発表を行い、内1件がベストペーパー...
【複合領域】一般理論:イノベーション人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分09080:科学教育関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】IoT
【研究期間】AI
【研究代表者】教育システム
【キーワード】プロトタイピング
【概要】
❏情報技術および非構造化データを通じた資産価格評価のための分析基盤の構築と実証(20K01751)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高橋 大志 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (60420478)
【キーワード】コーポレートガバナンス / ネットワーク分析 / 資産価格評価 / データサイエンス / イノベーション (他9件)
【概要】本研究では,近年飛躍的な進展を遂げている情報技術を通じ資産価格評価のための分析基盤・分析の枠組みを確立し,その利点・課題を明らかにすることを試みる. 本年度においては,企業のコーポレートガバナンスに関する分析のため,国内上場企業を中心に企業属性データベースの拡張を行った.企業属性としては,企業の財務指標に加え,企業の役員構成に関するデータ,知的財産に関するデータ,企業の買収案件に関するデータおよび...
❏IoT・AI利活用人材育成のためのプロトタイプ構築法と分野横断実装教育の研究(19K03151)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井上 雅裕 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 特任教授 (50407227)
【キーワード】IoT / AI / 教育システム / プロトタイピング / イノベーション (他12件)
【概要】国際PBLをメタバースを用いオンラインで実施した。これに加え、オンライン国際PBLの理工系大学での実施状況に関して調査研究を行い発表した。国際会議に3件の論文が採択された。芝浦工業大学では、高校生向けにIoTプロトタイプ構築講座のオンライン版を開発し2校に対して実施し、その有効性を確認した.その成果は,情報処理学会の教育コンテストで優秀賞を受賞した。国際会議3件の発表を行い、内1件がベストペーパー...
【複合領域】一般理論:責任人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能がもたらす結果に対する一般の人々の責任判断:判断の心理過程と文化差(19K03215)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】膳場 百合子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00548886)
【キーワード】AI / 道徳能力 / 責任 / 感情経験能力 / 感情読取能力 (他11件)
【概要】本研究は、人工知能(以下AI)が引き起こした被害に対する人々の責任判断とその文化的な特徴を、①AIのとらえ方、②非難の判断、③人々が望む対処、に注目しながら3つの日米比較web調査で検討していくことを目指している。 【学会発表】2021年度は、2件の日米比較ウェブ調査の研究報告を、国際比較文化心理学会と日本グループダイナミクス学会の大会で行った。以下の文化差と文化共通性を報告した。 <文化差>…A...
❏刑事責任の拡散と収斂―人、法人、AI(18H00802)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今井 猛嘉 法政大学, 法務研究科, 教授 (50203295)
【キーワード】AI / 自由意思 / 法人処罰 / 刑事制裁 / 抑止刑 (他23件)
【概要】刑事責任の拡散と収斂との観点から、自然人の刑事責任の基礎を再確認した。法益侵が自由意思により惹起された場合、他の意思形成が可能であった点をとらえて非難するとの理論が採用され、これが法人にも適用されている点が確認された。しかし法人における自由意思の措定は、ほぼフィクションである。当該フィクションは自然人の法益を保護するために有益である限り採用できるが、AIとの関係でも、AIの挙動による法益侵害を回避...
❏近代的人格の再編と社会秩序(26380006)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】大屋 雄裕 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (00292813)
【キーワード】立法学 / 功利主義 / 自律的個人 / アーキテクチャ / 権力 (他12件)
【概要】社会的統制手段の典型の一つである法について、他の統制手段との比較問題に重点を置いた研究を行なった。また、監視・記録技術とプライバシーへの懸念について、前者に関する技術的調査を進めるとともに、特にプライバシー概念の再検討・整理を通じた理論的再検討を試みた。自律的な個人を基礎とする法に対抗する統治原理の有力な候補である功利主義については、その性質と発展の系譜を整理する作業を行ない、比較の基礎を構築する...
【複合領域】一般理論:災害人工知能(AI)を含む研究件
❏将来事象予見型の新しい被害予測技術「リアルタイム物理・社会現象予測AI」の開発(20H02410)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】廣井 悠 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50456141)
【キーワード】機械学習 / 災害 / 因果 / AI / cascading disaster (他10件)
【概要】本研究では,災害対応のDX化と新たな防災教育技術の構築を目指して、災害に関する記述から機械的に因果を抜き出して災害連関図を作成する方法論を確立する.昨年度までは,これまでの災害教訓から得られる膨大な災害事象の網羅的な因果データベースを機械学習を用いて構築し,それを利用して近い将来に起こりうる災害事象をリアルタイムで抽出するものであり(イベントツリー・タイムラインの形),災害発生直後に,定性的ではあ...
❏マス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブのインテグレート手法の研究(17K00724)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00514085)
【キーワード】カラー化 / デジタルアーカイブ / ソーシャルメディア / マスメディア / 写真 (他13件)
【概要】本研究ではマス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブの統合を目的とした。災害アーカイブの白黒写真をAI技術を用いてカラー化することで,リアルタイムの災害情報・アーカイブされた災害資料とを,違和感なくインテグレートできた。その結果,ソーシャルメディアでの発信に大きな反響があった。さらにマスメディアとの共同企画,実展示などの成果も生まれた。研究代表者のツイッターに投稿したカラー化写真のインプレッ...
【複合領域】一般理論:著作権人工知能(AI)を含む研究件
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
❏ライセンス契約等の知的財産利用関係再編による倒産処理(15K12976)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】金子 宏直 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (00293077)
【キーワード】ライセンス契約 / 倒産処理 / 事業承継 / デジタル・コンテンツ / 著作権 (他18件)
【概要】知的財産を利用するライセンス契約のライセンサーの倒産の場合に利用者を保護する立法的手当てがなされたが、対抗要件制度のない主に著作権の利用に関する契約について、著作権の権利者の倒産の場合については法的な解決が十分になされていない。著作権の利用については、近時音楽やビデオ以外のデジタル・コンテンツの利用契約も広く行われ、ニュースメディア等も重要になっている。これらのデジタル・コンテンツは個別の利用契約...
❏情報環境のスマート化の下での情報法の理論体系と価値調整に関する日米欧比較制度研究(25380131)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (00262139)
【キーワード】インターネット / 人工知能 / 忘れられる権利 / 検索エンジン / プライバシー (他14件)
【概要】本研究の成果として、(1)最近の情報環境の「スマート化」に牽引される先端的な技術動向が個人の自由・権利や社会制度等にもたらすインパクト、及び(2)情報法の理論体系の構築と諸価値間の調整のあり方に関する、さまざまな理論的ないし個別具体的課題を、日米欧の比較制度分析の方法を用いて検討したことを通じて、とりわけ、人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)・ロボティクス等の社会応用がグローバルな規模...
【複合領域】一般理論:文化比較人工知能(AI)を含む研究件
❏AIとロボットの社会受容におけるテクノアニミズム概念の有効性の検討と国際比較(19H01228)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐倉 統 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00251752)
【キーワード】ロボット / 人工知能(AI) / アニミズム / 科学技術社会論 / 文化人類学 (他15件)
【概要】今年度の成果はおもに文献調査による理論的研究の進捗にあった。人とロボットを一枚の写真に収める際の構図の違いに注目した研究代表者の研究は、母子共同注視をもとにした共視論(北山修編『共視論』講談社、2005)を援用しつつ、対人関係に見られる社会的文化差が人=ロボット関係にも反映している可能性を実証的に示唆したものである。 このことは、人=ロボット関係に文化差が見られるのか見られないのかという一連の先行...
❏人工知能がもたらす結果に対する一般の人々の責任判断:判断の心理過程と文化差(19K03215)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】膳場 百合子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00548886)
【キーワード】AI / 道徳能力 / 責任 / 感情経験能力 / 感情読取能力 (他11件)
【概要】本研究は、人工知能(以下AI)が引き起こした被害に対する人々の責任判断とその文化的な特徴を、①AIのとらえ方、②非難の判断、③人々が望む対処、に注目しながら3つの日米比較web調査で検討していくことを目指している。 【学会発表】2021年度は、2件の日米比較ウェブ調査の研究報告を、国際比較文化心理学会と日本グループダイナミクス学会の大会で行った。以下の文化差と文化共通性を報告した。 <文化差>…A...
【複合領域】一般理論:Prolog人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能の手法を用いた電磁気学教育システムの作成(62302063)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】大場 勇治郎 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (50051066)
【キーワード】電磁気学 / ICAI / Lisp / prolog / 学生モデル (他15件)
【概要】大学レベル電磁気学の学習指導方法に関して、次の内容の研究を行った。 (1)電磁気学における講義内容の項目と講義項目順序の再検討。 (2)学力レベルに適した理解し易い教え方および表現の方法。 (3)電磁気学演習におけるICAIシステムのフレ-ムワ-クの構成。 (4)知識ベ-スのプロダクションル-ル化と演習問題の作成。 (5)学生の学力レベルの評価判定と学生モデルの構築方法。 (6)解答の間違いを発見...
❏契約法領域におけるコンピュータによる法的推論システムの開発研究(60300025)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1985 - 1986
【研究代表者】吉野 一 明学院大, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法規範 / 法解釈学 / 民法 / 民事訴訟法 / 契約 (他14件)
【概要】本研究は、法哲学、民法学および民事訴訟法学からなる法学と論理学、言語理論等の広い意味の哲学ならびに情報・知識工学の各分野の学際的共同研究である。それらの学問の観点と方法を用いて以下の点を解明した。 1.対象法規範文とメタ法規範文との論理的結合関係。2.契約に基づく法律関係の発生および喪失を確定するに至る民法の各関連法規範文の具体的詳細な論理構造。3.上記で分析された各法規範文と体系的関連と法律関係...
【複合領域】一般理論:情報法人工知能(AI)を含む研究件
❏DX・AI時代の自由と共創のための情報法の価値・課題・体系に係る日米欧比較研究(22K01274)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】情報法 / 人工知能 / データ / アルゴリズム / デジタルプラットフォーム
【概要】
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【複合領域】一般理論:法的推論人工知能(AI)を含む研究件
❏法的判断の構造とモデル化の探求:AIはリーガル・マインドを持てるか?(18H03612)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 勝造 明治大学, 法学部, 専任教授 (40152136)
【キーワード】リーガルマインド / 脳神経科学 / 法的判断 / 法専門家と素人 / 事実認定 (他23件)
【概要】コロナウイルス・パンデミックのために実施を繰り越していた社会調査(フィールド実験)について,調査会社と改めて打ち合わせて実施可能という結論に至って,2021年度に実施することが出来た. 具体的には,リーガル・マインドを持ったAIの支援を受けた裁判所,及びそのようなAIそのものが裁判をすることについてのシナリオ実験を構築して,2×3×2の12種類のシナリオの質問票を作成し,調査会社によるインターネッ...
❏司法試験短答式問題を対象にした自然言語処理と論理的推論の融合の研究(26280091)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】佐藤 健 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)
【キーワード】要件事実論 / 司法試験 / 民法 / 論理プログラミング / 法的推論 (他10件)
【概要】計画の当初において、手動によってPROLEGにより短答式問題を解けることを確認した。しかし、そこで作った、自然言語文から得られる述語とPROLEGの述語をつなぐ橋渡しルールについては、問題適用範囲が狭く、新しい問題に対応できないことが分かった。そこで、橋渡しルールとは別の手法を検討したが、うまくいかなかったため、自然言語で書かれた短答式問題に対して、述語の質問を行い、その述語の変数に対応する値を答...
❏法律エキスパートシステムの基礎的研究--法的思考へのAIアプローチ--(02301071)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法 / 法律 / 法的推論 / 法的知識 / 知識ベース (他19件)
【概要】本研究は、実定法の言語分析を通じて法的知識の論理構造を明らかにするとともに、それに基づいて、実際に即して法的正当化の推論を行なう法律エキスパートシステムの基礎を確立することを目的とする。原理と方法の解明と実証を行なうために、AIワークステーション上に知識ベースと推論機構ならびに最小限のインターフェースからなる実験用のプロトタイプを作成する。三年間の研究において上記の研究目的はほぼ達成された。すなわ...
【複合領域】一般理論:マーケテイング人工知能(AI)を含む研究件
❏水産業における商品価値の研究(21H04738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】八木 信行 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80533992)
【キーワード】水産物価格 / マーケティング / AI / 道具的的価値 / 関係価値 (他10件)
【概要】水産物は、規格品である工業製品とは異なり多様性を有している。この中、グローバルな規模でクロマグロなどの高級魚は過剰漁獲が問題となる一方で、日本のローカルレベルではシイラなどの不人気魚は買い手がつかず水揚げ港で投棄される例も多い。資源を有効に人類が活用するためにはAIなどを活用して顧客の個人的な商品嗜好を個別に分析し「おすすめ商品」を提示するアプローチが存在する。本研究ではこの基盤となる情報や考え方...
❏生活保護受給者の健康支援に向けた新しいデータシステムの創生(17K19793)
【研究テーマ】社会医学、看護学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】近藤 尚己 京都大学, 医学研究科, 教授 (20345705)
【キーワード】健康格差 / 機械学習 / マーケティング / 社会疫学 / 生活保護 (他11件)
【概要】経済的な困窮は健康づくりや受診行動を難しくする。そこで、マーケティング手法を応用した支援システムを構築する。生活保護受給者のデータベースを活用して、生活保護に至った背景や成育歴、生活歴、健康リテラシー等の情報に基づき、生活保護受給者への適切なケア提供に向けた集団セグメント化アルゴリズムを開発した。生活保護管理データと医療保険のレセプトを入手して受給者のセグメント化を行いシステムに実装した。子ども・...
【複合領域】一般理論:eラーニング人工知能(AI)を含む研究件
❏Personalized Online Adaptive Learning System(20H01719)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】クロス ジェフリーS 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90532044)
【キーワード】オンライン学習 / 個人学習 / 学習管理システム / 仮想現実 / 人工知能 (他11件)
【概要】Personal Online Analytic Learning System (POALS) is a web-based learning management system (LMS) developed to help learners succeed when taking online learning courses. The system was developed using ...
❏携帯端末を用いた英語学習用コンテンツのための位置情報英語コーパスの作成(19650246)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松居 辰則 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20247232)
【キーワード】教育システム / 言語コーパス / 位置情報 / 知識ベース / 人工知能 (他8件)
【概要】本研究の目的は,携帯電話の英語学習への積極的な利用を目的とした,位置情報を利用した英語文,英語問題の自動生成のための位置情報英語コーパスを作成することである.本年度(最終年度)は位置コーパスから英語問題の生成方式を検討し実装することを目的に研究を推進した.英語問題としては空欄補充問題に限定し,位置情報と学習履歴(利用履歴,過去の位置情報,回答履歴(正誤情報も含む))を利用することとした.(1)位置...
❏学習履歴データによるラーニング・エージェントを搭載した知的LMSの開発(19300275)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】植野 真臣 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 准教授 (50262316)
【キーワード】e-ラーニング / 適応型教育システム / エージェント / 学習履歴 / データ・マイニング (他12件)
【概要】本研究では, 学習履歴ログ・データベースから, コンテンツに関する教材知識を習得して, 動機づけメッセージを自動生成するエージェントを搭載した知的LMSを開発した. 本システムの特徴は以下の通りである. 1)エージェントが決定木モデルにより学習者モデルを自動生成する. 2)エージェントが学習者モデルおよび学習者の現在の学習履歴データを用いて, 学習者の最終状態を予測する. そのためにデータベースに...
【複合領域】一般理論:コンピュータ利用教育人工知能(AI)を含む研究件
❏法律知識ベースシステムを利用した法学教育方法の開発(10359004)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法学教育 / CAI / 法学教育システム / 人工知能 / 知識ベースシステム (他10件)
【概要】本研究において、法律知識ベースを利用した法学教育方法が開発された。開発された法学教育システムは、契約法の知識(構造)を搭載していて、ある設例問題を選択すると、それに契約法(国際売買契約法)を適用した場合に生じる法律関係の変動を推論し、その推論結果を法律関係変動の図として表示するとともに、この図から、なぜにそのような法律関係の変動が推論されるのか、その根拠と推論過程をその過程で適用されたルールとそれ...
❏経営と情報の統合に関する研究(60410013)
【研究テーマ】商学・経営学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】小林 功武 (1986-1987) 産業能率大学, 経営情報学部, 教授 (20139702)
【キーワード】経営 / 情報 / 経営情報学 / 情報システム / 情報技術 (他17件)
【概要】本研究は, 本学における「経営情報学」確立の方向への努力の一環である. 研究は, 「経営学」と「情報学」の二つの領域に分かれるが, 両者を結ぶ共通概念は, 「情報」である. ●経営学の領域に属する研究成果には, つぎのようなものがある. 1.経営全般に関するもの (1)経営における意志決定システムとしての組織の分布と, 組織革新における情報の役割 (2)経営活動のコントロールにおける情報の役割 2...
【数物系科学】数学:計算量理論人工知能(AI)を含む研究件
❏カテゴリー論的計算機数学の総合的研究(08304017)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】河原 康雄 (河原 泰雄) 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 教授 (90091181)
【キーワード】カテゴリー論 / 計算機科学 / 計算論理学 / 関係計算 / 人工知能 (他8件)
【概要】本研究は、総合的観点からカテゴリー論的計算機数学の基盤研究として行い、以下のような研究成果を得た。 (1) 関係代数、デデキント圏の応用として、新しいプログラミング言語のパラダイムとして注目されている関係型プログラミングの意味論を発展させ、「関係集合論」の基礎理論を構築し、また、並列アルゴリズムのプロセス代数による基礎理論を発展させた。(河原、溝口、大塚) (2) データマイニングの基礎理論を計算...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【数物系科学】数学:推論人工知能(AI)を含む研究件
❏世界モデルを用いたシミュレーションによる歴史テキスト理解(16K00293)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鶴岡 慶雅 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (50566362)
【キーワード】自然言語理解 / 世界モデル / 推論 / 人工知能
【概要】本研究プロジェクトは、世界史や日本史といった歴史的事象に関するテキストを理解・解釈することのできる計算機システムを実現することを目的としている。それを実現するため、様々な歴史イベントを表現可能であり、自律的に時間発展する世界モデルを用いるというアプローチを提案した。具体的には、歴史的人物の地点間の移動を、隠れマルコフモデルによってモデル化し、EMアルゴリズムにより人物の移動経路を推定する。上記のア...
❏推論による仮説発見とシステム生物学への応用(20240016)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】井上 克巳 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (10252321)
【キーワード】人工知能 / 推論 / システム生物学 / 仮説発見 / 結論発見 (他8件)
【概要】本研究では、システム生物学において、未知で有用であるような知識を発見するために、論理的な仮説発見手法であるアブダクションとインダクションに着目し、これらに共通する推論の基盤技術を開発している。仮説発見のエンジンとして、SOL導出に基づく演繹手法である結論発見手続きSOLARを使用するが、推論効率の改善と仮説選択手段の開発が重要課題として挙げられる。そこで、本研究では次の3テーマを設定して取り組んだ...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【工学】機械工学:ドレッシング人工知能(AI)を含む研究件
❏新規糖代謝促進メカニズムによる糖尿病足潰瘍治癒促進デバイス:創傷看護学の新展開(21K18287)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (70547827)
【キーワード】糖取り込み / 糖尿病足潰瘍 / ドレッシング / 人工知能 / デバイス
【概要】これまで応募者は非侵襲的であり心地よさを提供することが可能な振動によって産生され るNitric Oxideを介した血管拡張によるin vivoでの血流促進効果並びに産学連携により開発したベッド挿入型振動器による褥瘡並びに糖尿病足潰瘍での創傷治癒効果を報告してきた。そこで、振動により高血糖が改善されることで血管拡張が促され、創傷治癒が促進するという仮説のもと、個々のインスリン抵抗性および血管拡張能...
❏研削加工知的自動化システム(05402031)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】稲崎 一郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30051650)
【キーワード】研削加工 / 人工知能 / ジェネティックアルゴリズム / ファジィルール / ニューラルネットワーク (他8件)
【概要】従来熟練技能者の技能に依存していた研削加工条件の設定を知的に自動化することを目的とした本研究において、以下の成果をあげることができた. 1.熟練技能者の条件設定プロセスを模擬する意志決定モデルの構築.作業者が自己の経験から類似の加工事例を思い出し.その中から最も強く記憶している事例を選択するというプロセスを模擬するため,Feed Foward型ネットワークとBrain State in a Box...
【工学】建築学:知識表現人工知能(AI)を含む研究件
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
❏様相論理とその実時間制御及び人工知能への応用(63580026)
【研究テーマ】情報学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】中島 玲二 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (60109080)
【キーワード】様相論理 / 時制論理 / 形式的プログラム仕様 / 実時間制御システム / 知識表現 (他17件)
【概要】時制論理や区間論理を含む様相論理を応用して,プログラミングシステムの形式的記述や,人工知能における知識表現に有効な方法論や言語を構成する研究を試みた。言語RACCOは,時制様相論理を実行可能にした論理型言語で,モジュラ-構造を明示に表現する機能を有する。この言語を使用すれば,実用上の論議の対象となりうるほどに,十分に複雑な実時間プロセス制御システムの形式的記述が可能になる,処理系はCommon L...
【工学】建築学:公法学人工知能(AI)を含む研究件
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
❏情報環境のスマート化の下での情報法の理論体系と価値調整に関する日米欧比較制度研究(25380131)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (00262139)
【キーワード】インターネット / 人工知能 / 忘れられる権利 / 検索エンジン / プライバシー (他14件)
【概要】本研究の成果として、(1)最近の情報環境の「スマート化」に牽引される先端的な技術動向が個人の自由・権利や社会制度等にもたらすインパクト、及び(2)情報法の理論体系の構築と諸価値間の調整のあり方に関する、さまざまな理論的ないし個別具体的課題を、日米欧の比較制度分析の方法を用いて検討したことを通じて、とりわけ、人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)・ロボティクス等の社会応用がグローバルな規模...
【工学】土木工学:知識べ-ス人工知能(AI)を含む研究件
❏法律エキスパートシステムの基礎的研究--法的思考へのAIアプローチ--(02301071)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法 / 法律 / 法的推論 / 法的知識 / 知識ベース (他19件)
【概要】本研究は、実定法の言語分析を通じて法的知識の論理構造を明らかにするとともに、それに基づいて、実際に即して法的正当化の推論を行なう法律エキスパートシステムの基礎を確立することを目的とする。原理と方法の解明と実証を行なうために、AIワークステーション上に知識ベースと推論機構ならびに最小限のインターフェースからなる実験用のプロトタイプを作成する。三年間の研究において上記の研究目的はほぼ達成された。すなわ...
❏超音波による定量的非破壊評価用知識ベ-スの開発(01850105)
【研究テーマ】土木構造
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】北原 道弘 東海大学, 海洋学部, 助教授 (60135522)
【キーワード】定量的非破壊評価 / 弾性波動論 / 知識ベ-ス / 超音波 / 人工知能 (他8件)
【概要】超音波を利用した欠陥評価法の一つの定量化策を,理論と実験による波動特性知識ベ-スを開発することにより,具体的に提案することを目指して次のような手順により研究を遂行した. 1.理論と実験による知識ベ-スの開発 (1)波動論を基礎とした理論解析的な散乱波形のシミュレ-ション(時間域,周波数域) (2)理論解析波形と実験波形の対応の取り方に関する検討 (3)実験的検証を経た理論解析に基づく散乱波形の知識...
【工学】総合工学:エキスパートシステム人工知能(AI)を含む研究件
❏ガラス材料設計支援エキスパートシステムの高精度化と拡充に関する研究(04453065)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】牧島 亮男 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00016578)
【キーワード】ガラス材料設計 / エキスパートシステム / ワークステーション / KBMS / LISP (他12件)
【概要】申請者らの構築したガラス材料設計支援エキスパートシステムは、コンピュータの画面上、対話形式で周期律表の60元素の酸化物よりガラス組成を選択し、そのガラス組成の示す物性値を基にガラス材料の物性・組成設計を実現するものである。本研究では、このエキスパートシステムをさらに高精度化し、拡充することを目的としている。 1)いままでのシステムは、パソコン上で稼働していたが、将来のデータベース、知識ベースの拡大...
❏法律エキスパートシステムの基礎的研究--法的思考へのAIアプローチ--(02301071)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法 / 法律 / 法的推論 / 法的知識 / 知識ベース (他19件)
【概要】本研究は、実定法の言語分析を通じて法的知識の論理構造を明らかにするとともに、それに基づいて、実際に即して法的正当化の推論を行なう法律エキスパートシステムの基礎を確立することを目的とする。原理と方法の解明と実証を行なうために、AIワークステーション上に知識ベースと推論機構ならびに最小限のインターフェースからなる実験用のプロトタイプを作成する。三年間の研究において上記の研究目的はほぼ達成された。すなわ...
❏人工知能の手法を用いた電磁気学教育システムの作成(62302063)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1987 - 1989
【研究代表者】大場 勇治郎 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (50051066)
【キーワード】電磁気学 / ICAI / Lisp / prolog / 学生モデル (他15件)
【概要】大学レベル電磁気学の学習指導方法に関して、次の内容の研究を行った。 (1)電磁気学における講義内容の項目と講義項目順序の再検討。 (2)学力レベルに適した理解し易い教え方および表現の方法。 (3)電磁気学演習におけるICAIシステムのフレ-ムワ-クの構成。 (4)知識ベ-スのプロダクションル-ル化と演習問題の作成。 (5)学生の学力レベルの評価判定と学生モデルの構築方法。 (6)解答の間違いを発見...
【工学】総合工学:ロボット人工知能(AI)を含む研究件
❏AIとロボットの社会受容におけるテクノアニミズム概念の有効性の検討と国際比較(19H01228)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐倉 統 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00251752)
【キーワード】ロボット / 人工知能(AI) / アニミズム / 科学技術社会論 / 文化人類学 (他15件)
【概要】今年度の成果はおもに文献調査による理論的研究の進捗にあった。人とロボットを一枚の写真に収める際の構図の違いに注目した研究代表者の研究は、母子共同注視をもとにした共視論(北山修編『共視論』講談社、2005)を援用しつつ、対人関係に見られる社会的文化差が人=ロボット関係にも反映している可能性を実証的に示唆したものである。 このことは、人=ロボット関係に文化差が見られるのか見られないのかという一連の先行...
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏シンギュラリティと人類の生存に関する総合的研究(16H03093)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸田山 和久 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90217513)
【キーワード】シンギュラリティ / 幸福 / 知的システム / 価値 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】人類より知的な人工システムが技術的に可能になる日であるとされる「シンギュラリティ」を巡って、まずその技術予測としての妥当性を検討するとともに、そこで用いられている「人類よりも知的」等の諸概念の意味を検討し、整理した。 次いで、その基礎作業の上に、シンギュラリティがいかなるものであるにせよ、それに類するものが近未来に可能であるとの仮定の上で、予防的にシンギュラリティに人類はどのように対処すべきかを明...
【工学】総合工学:ロボット工学人工知能(AI)を含む研究件
❏日本型「ロボット共生社会の倫理」のトランスディシプリナリーな探求と国際発信(16H03343)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】神崎 宣次 南山大学, 国際教養学部, 教授 (50422910)
【キーワード】ロボット倫理学 / ロボット工学 / 人工知能 / ソーシャル・ロボット / ジェンダー (他17件)
【概要】ロボットがさまざまな領域において社会に導入されていく時期における倫理問題の同定と分析が本計画の研究目標であった。そのような研究目標の下、ソーシャル・ロボット、ロボットとジェンダー、文化・サブカルチャーにおけるロボット、軍事、交通、そして責任や非難の対象としてのロボットなど、ロボットに関連する具体的かつ広範な領域に渡る倫理問題を分析した。ロボットと社会がテーマであるため、研究成果はプロジェクトメンバ...
❏新しい小天体探査を可能にする次世代移動探査メカニズムの研究(24360101)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】久保田 孝 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (90211888)
【キーワード】惑星探査 / 航空宇宙工学 / 制御工学 / ロボット工学 / 人工知能 (他6件)
【概要】小天体探査ロボットは,微小重力・真空環境,厳しい温度環境,未知環境など,過酷な環境下で動作することが要求され,微小重力下での移動機能,着地機能,自律探査機能,熱制御機能が課題である.そこで,ロボット表面の一部を開閉可能にし,熱放射面を角度制御できる機構とホッピング移動できる機構を有するロボットを新規に考案した.また,伸縮機構を有する跳躍型移動メカニズムを新規に考案し,ホッピング移動機構および着地機...
【工学】総合工学:超音波人工知能(AI)を含む研究件
❏表面弾性波を用いたin situ波形測定による細胞組織の成熟評価AIシステムの構築(22KK0052)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2022-10-07 - 2026-03-31
【研究代表者】倉科 佑太 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40801535)
【キーワード】超音波 / 細胞成熟 / AI / 波形測定 / 表面弾性波
【概要】
❏人工知能による乳房超音波診断支援システムの精度向上と実用化の検討(20K08993)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林田 哲 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80327543)
【キーワード】人工知能 / 超音波 / 乳房 / 乳がん検診 / 乳がん (他6件)
【概要】近年の乳癌患者の増加に伴って乳房超音波検査の重要性が増しており、その精度管理は急務であると考えられる。これまでに我々とIT企業の共同研究により、人工知能(AI)による画像解析で実績のあるConvolutional Neural Network技術を用いて、AIによる乳房超音波画像診断システムを開発し、すでに特許出願を提出した。(特願2019-034978)このアルゴリズムを使用した最新の診断システ...
❏人工知能による生物生産機械・装置の制御システムの研究(01440015)
【研究テーマ】農業機械
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1992
【研究代表者】木谷 収 東京大学, 農学部, 教授 (00024539)
【キーワード】自動制御 / 人工知能 / 生物生産 / 耕うん / 播種 (他16件)
【概要】本研究では、耕うん、播種・間引・除草、かんがい、組織培養の諸作業について、それそれ新しい視点に基づく因子をとりあげ、それらを他の因子と組み合わせ、人工知能ないしそれに準じる手法によって機械を制御したり、設計したりすることを試みた。 耕うんシステムに関する研究としては、きわめて多くの因子を考慮しなけれがならないミニマムティレッジとりあげ、これに多用されているスプリングタインの特性を明らかにするととも...
【工学】総合工学:法律エキスパートシステム人工知能(AI)を含む研究件
❏法律知識ベースシステムを利用した法学教育方法の開発(10359004)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法学教育 / CAI / 法学教育システム / 人工知能 / 知識ベースシステム (他10件)
【概要】本研究において、法律知識ベースを利用した法学教育方法が開発された。開発された法学教育システムは、契約法の知識(構造)を搭載していて、ある設例問題を選択すると、それに契約法(国際売買契約法)を適用した場合に生じる法律関係の変動を推論し、その推論結果を法律関係変動の図として表示するとともに、この図から、なぜにそのような法律関係の変動が推論されるのか、その根拠と推論過程をその過程で適用されたルールとそれ...
❏契約法領域におけるコンピュータによる法的推論システムの開発研究(60300025)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1985 - 1986
【研究代表者】吉野 一 明学院大, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法規範 / 法解釈学 / 民法 / 民事訴訟法 / 契約 (他14件)
【概要】本研究は、法哲学、民法学および民事訴訟法学からなる法学と論理学、言語理論等の広い意味の哲学ならびに情報・知識工学の各分野の学際的共同研究である。それらの学問の観点と方法を用いて以下の点を解明した。 1.対象法規範文とメタ法規範文との論理的結合関係。2.契約に基づく法律関係の発生および喪失を確定するに至る民法の各関連法規範文の具体的詳細な論理構造。3.上記で分析された各法規範文と体系的関連と法律関係...
【工学】総合工学:制御人工知能(AI)を含む研究件
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏人工知能による生物生産機械・装置の制御システムの研究(01440015)
【研究テーマ】農業機械
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1992
【研究代表者】木谷 収 東京大学, 農学部, 教授 (00024539)
【キーワード】自動制御 / 人工知能 / 生物生産 / 耕うん / 播種 (他16件)
【概要】本研究では、耕うん、播種・間引・除草、かんがい、組織培養の諸作業について、それそれ新しい視点に基づく因子をとりあげ、それらを他の因子と組み合わせ、人工知能ないしそれに準じる手法によって機械を制御したり、設計したりすることを試みた。 耕うんシステムに関する研究としては、きわめて多くの因子を考慮しなけれがならないミニマムティレッジとりあげ、これに多用されているスプリングタインの特性を明らかにするととも...
【工学】総合工学:持続可能性人工知能(AI)を含む研究件
❏持続可能な住宅地形成に向けた多様なビッグデータとAIを用いた住環境評価技術の開発(22K04490)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】沖 拓弥 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40712766)
【キーワード】ビッグデータ / 人工知能 / 住環境 / 持続可能性 / 根拠に基づく政策立案
【概要】
❏観光科学のための数理システム基盤整備とその有効性の実証(20H00088)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
【キーワード】観光科学 / 観光経済・ファイナンス / データサイエンス / AI / 価値評価 (他13件)
【概要】2020年1月頃から日本国内で、コロナウイルスの感染が始まり、2022年3月時点で感染拡大の第6波を経験してきているが、いまだコロナは終息していないことから、2年間にわたる国内外の観光客の激減により、観光地や観光施設、宿泊施設の経営の持続可能性(サステナビリティ)の重要性が問われている。すなわち、研究課題の核心をなす学術的、実用的な「問い」として「観光産業の持続可能性」である。コロナ禍が終息しない...
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
【工学】総合工学:ロボティクス人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏実時間トラッキングビジョンによる環境理解と知的行動に関する総合的研究(06302040)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】井上 博允 東京大学, 工学部, 教授 (50111464)
【キーワード】ロボットビジョン / 環境理解 / 人口知能 / ロボティクス / ビヘ-ビア (他7件)
【概要】本年度は、研究計画に従って以下の項目を行なった。 1.実時間トラキングビジョンシステムの製作:研究代表者(井上)が平成4年度科学研究費補助金試験研究で開発したトラッキングビジョンのプロトタイプシステムを基にして、環境認識及び知的行動研究用の実用的システムを設計製作した。製作システムは、ひろく普及しており、産業用制御システム等によく利用されているVMEバスインタフェースをもつボード2種類のボード(ビ...
【工学】総合工学:最適設計人工知能(AI)を含む研究件
❏船体構造の最適設計を支援する知識ベースの構築(07455393)
【研究テーマ】船舶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】大坪 英臣 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20011132)
【キーワード】船体構造 / 設計変更 / 最適設計 / モデリングフェーズ / 人口知能 (他13件)
【概要】構造物を設計する段階において、よりより設計への設計変更を自動的に行なう構造最適設計の理論は'60年代からしばしば論じられてきた。しかし、実際の工業製品設計の現場では、最適設計の理論に基づいて設計を進めている例は非常に少ない。 大多数は現在までの製品に対し経験的に改良を加味させる程度であり、定式化された適切な手段で設計を行なっているエンジニアは少数であるのが現状である。 本研究では、知識ベー...
❏数理計画法のアルゴリズムとその応用に関する諸問題(62306002)
【研究テーマ】数学一般
【研究種目】総合研究(B)
【研究期間】1987
【研究代表者】伊理 正夫 東京大学, 工学部, 教授 (40010722)
【キーワード】数理計画法 / 線形 / 非線形計画法 / 計算幾何学 / ネットワーク理論 (他9件)
【概要】本研究は, 1988年夏に東京で開催される第13回国際数理計画法シンポジウム(13th International Symposium on Mathematical Programming)に向けてわが国の学界および産業界の研究者と実務者たちを糾合し, 数理計画法の理論と応用を総合的な立場から研究することを目的に行なわれた. 理論に関しては, 線形計画問題の新解法, 計算幾何学, ネットワーク理...
【工学】総合工学:異常検知人工知能(AI)を含む研究件
❏データ駆動健全性監視のための転移学習と説明能力に関する研究(19K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90313189)
【キーワード】動的システム学習 / 健全性監視 / 異常検知 / 転移学習 / 教師なし学習 (他10件)
【概要】近年、IoTに代表される計測通信技術の普及と、深層学習を含む機械学習の発展が相まって、大規模かつ複雑な人工システムの健全性監視において、データ駆動型のアプローチ、すなわち、過去の膨大なデータからシステムの挙動モデルを統計的に学習して健全性の監視に利用するアプローチが大きな期待を集めている。本研究では、このデータ駆動型健全性監視が抱える2つの問題に焦点を当てている。第一の問題は、現実の人工システムに...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
❏宇宙機運用者と学習型異常検知システムとの持続的知識相互作用に関する研究(26289320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90313189)
【キーワード】宇宙工学 / 機械学習 / 異常検知 / 健全性監視 / 運用支援 (他11件)
【概要】本研究は、人工衛星などの宇宙機システムの運用者と、学習型(データ駆動型)状態監視・異常検知器との間の持続的な知識相互作用という新たな方法論の確立を目的とするものである。大局的で離散的なモード遷移と局所的で連続的な状態遷移から構成される人工衛星システムの挙動特性を考慮した次元削減とクラスタリングに基づく学習型状態監視法を提案し、運用者への有用情報の提示、運用者からの専門知識の獲得、両者の継続的な相互...
【工学】総合工学:人工衛星人工知能(AI)を含む研究件
❏人工衛星LandsatデータとAI分析による橋梁建設年推定システムの構築(20K21018)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】長井 宏平 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (00451790)
【キーワード】橋梁建設年推定 / 人工衛星 / 正規化水指数 / 橋梁建設年 / 人工衛星データ (他9件)
【概要】過去の橋梁建設年を推定する方法として人工衛星データの記録を遡り過去の衛星写真等から橋梁年を推定することを提案した。橋長の長い橋では可視画像によって過去の衛星データから建設が確認できた一方,橋梁の短い橋では確認が困難であり,これに対して衛星の波長データから得られる正規化水指数Normalized Difference Water Index (NDWI)を用いて建設年を推定する方法を提案し,その精度...
❏宇宙機運用者と学習型異常検知システムとの持続的知識相互作用に関する研究(26289320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90313189)
【キーワード】宇宙工学 / 機械学習 / 異常検知 / 健全性監視 / 運用支援 (他11件)
【概要】本研究は、人工衛星などの宇宙機システムの運用者と、学習型(データ駆動型)状態監視・異常検知器との間の持続的な知識相互作用という新たな方法論の確立を目的とするものである。大局的で離散的なモード遷移と局所的で連続的な状態遷移から構成される人工衛星システムの挙動特性を考慮した次元削減とクラスタリングに基づく学習型状態監視法を提案し、運用者への有用情報の提示、運用者からの専門知識の獲得、両者の継続的な相互...
【工学】総合工学:航空宇宙システム人工知能(AI)を含む研究件
❏宇宙機運用者と学習型異常検知システムとの持続的知識相互作用に関する研究(26289320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90313189)
【キーワード】宇宙工学 / 機械学習 / 異常検知 / 健全性監視 / 運用支援 (他11件)
【概要】本研究は、人工衛星などの宇宙機システムの運用者と、学習型(データ駆動型)状態監視・異常検知器との間の持続的な知識相互作用という新たな方法論の確立を目的とするものである。大局的で離散的なモード遷移と局所的で連続的な状態遷移から構成される人工衛星システムの挙動特性を考慮した次元削減とクラスタリングに基づく学習型状態監視法を提案し、運用者への有用情報の提示、運用者からの専門知識の獲得、両者の継続的な相互...
❏宇宙機テレメトリ情報学の体系化に関する研究(22560779)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (90313189)
【キーワード】異常検知 / 航空宇宙システム / データマイニング / 人工知能 / 機械学習 (他7件)
【概要】本研究の目的は、人工衛星などの宇宙機システムより得られる膨大なテレメトリデータから、運用者にとって有用な情報・知識を得るための様々な解析手法・処理技術群を体系化することである。具体的には、(1) データアクセス方法、(2) オンライン監視法、(3) オフライン解析法、(4) 他情報源との連携法の4つのサブテーマに取り組んだ。その結果、(1)人工衛星テレメトリの性質の明確化、(2)宇宙機テレメトリに...
【工学】総合工学:航空宇宙工学人工知能(AI)を含む研究件
❏宇宙機運用者と学習型異常検知システムとの持続的知識相互作用に関する研究(26289320)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢入 健久 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90313189)
【キーワード】宇宙工学 / 機械学習 / 異常検知 / 健全性監視 / 運用支援 (他11件)
【概要】本研究は、人工衛星などの宇宙機システムの運用者と、学習型(データ駆動型)状態監視・異常検知器との間の持続的な知識相互作用という新たな方法論の確立を目的とするものである。大局的で離散的なモード遷移と局所的で連続的な状態遷移から構成される人工衛星システムの挙動特性を考慮した次元削減とクラスタリングに基づく学習型状態監視法を提案し、運用者への有用情報の提示、運用者からの専門知識の獲得、両者の継続的な相互...
❏新しい小天体探査を可能にする次世代移動探査メカニズムの研究(24360101)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】久保田 孝 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (90211888)
【キーワード】惑星探査 / 航空宇宙工学 / 制御工学 / ロボット工学 / 人工知能 (他6件)
【概要】小天体探査ロボットは,微小重力・真空環境,厳しい温度環境,未知環境など,過酷な環境下で動作することが要求され,微小重力下での移動機能,着地機能,自律探査機能,熱制御機能が課題である.そこで,ロボット表面の一部を開閉可能にし,熱放射面を角度制御できる機構とホッピング移動できる機構を有するロボットを新規に考案した.また,伸縮機構を有する跳躍型移動メカニズムを新規に考案し,ホッピング移動機構および着地機...
【工学】総合工学:シミュレーション人工知能(AI)を含む研究件
❏情報技術および非構造化データを通じた資産価格評価のための分析基盤の構築と実証(20K01751)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】高橋 大志 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (60420478)
【キーワード】コーポレートガバナンス / ネットワーク分析 / 資産価格評価 / データサイエンス / イノベーション (他9件)
【概要】本研究では,近年飛躍的な進展を遂げている情報技術を通じ資産価格評価のための分析基盤・分析の枠組みを確立し,その利点・課題を明らかにすることを試みる. 本年度においては,企業のコーポレートガバナンスに関する分析のため,国内上場企業を中心に企業属性データベースの拡張を行った.企業属性としては,企業の財務指標に加え,企業の役員構成に関するデータ,知的財産に関するデータ,企業の買収案件に関するデータおよび...
❏人工社会組織研究とゲーミングシミュレーション研究の融合による研究展開(14608015)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】新井 潔 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (20167977)
【キーワード】ゲーミング / エージェントベース / シミュレーション / 人工社会 / 組織研究 (他8件)
【概要】人工組織社会研究の有力な手法としてエージェントベース・シミュレーションがある。海外においては、米国ではサンタフェ研究所でのSwarmというシミュレーションツールの開発と応用、ブライアン・アーサーによる人工市場研究、ミシガン大学のアクセルロッド、コーエン等によるCAR(Cohen, Axelrod, Riolo)プロジェクトによる社会と組織の分析、カーネギーメロン大学のCAS0S(Computati...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:決定木人工知能(AI)を含む研究件
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
❏学習履歴データによるラーニング・エージェントを搭載した知的LMSの開発(19300275)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】植野 真臣 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 准教授 (50262316)
【キーワード】e-ラーニング / 適応型教育システム / エージェント / 学習履歴 / データ・マイニング (他12件)
【概要】本研究では, 学習履歴ログ・データベースから, コンテンツに関する教材知識を習得して, 動機づけメッセージを自動生成するエージェントを搭載した知的LMSを開発した. 本システムの特徴は以下の通りである. 1)エージェントが決定木モデルにより学習者モデルを自動生成する. 2)エージェントが学習者モデルおよび学習者の現在の学習履歴データを用いて, 学習者の最終状態を予測する. そのためにデータベースに...
【総合生物】実験動物学:法律人工知能(AI)を含む研究件
❏法律知識ベースシステムを利用した法学教育方法の開発(10359004)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法学教育 / CAI / 法学教育システム / 人工知能 / 知識ベースシステム (他10件)
【概要】本研究において、法律知識ベースを利用した法学教育方法が開発された。開発された法学教育システムは、契約法の知識(構造)を搭載していて、ある設例問題を選択すると、それに契約法(国際売買契約法)を適用した場合に生じる法律関係の変動を推論し、その推論結果を法律関係変動の図として表示するとともに、この図から、なぜにそのような法律関係の変動が推論されるのか、その根拠と推論過程をその過程で適用されたルールとそれ...
❏法律エキスパートシステムの基礎的研究--法的思考へのAIアプローチ--(02301071)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】吉野 一 明治学院大学, 法学部, 教授 (50062162)
【キーワード】法 / 法律 / 法的推論 / 法的知識 / 知識ベース (他19件)
【概要】本研究は、実定法の言語分析を通じて法的知識の論理構造を明らかにするとともに、それに基づいて、実際に即して法的正当化の推論を行なう法律エキスパートシステムの基礎を確立することを目的とする。原理と方法の解明と実証を行なうために、AIワークステーション上に知識ベースと推論機構ならびに最小限のインターフェースからなる実験用のプロトタイプを作成する。三年間の研究において上記の研究目的はほぼ達成された。すなわ...
【農学】農業工学:情報人工知能(AI)を含む研究件
❏フィンテック時代における金融法の課題と展望(16H03566)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森下 哲朗 上智大学, 法学研究科, 教授 (80317502)
【キーワード】FinTech / 仮想通貨 / キャッシュレス / 決済 / 情報 (他11件)
【概要】本研究では、仮想通貨や暗号資産、ブロックチェーン技術、スマート・コントラクト、キャッシュレス決済、AIの利用等、フィンテックに関する幅広い問題について研究を行った。 フィンテックに関しては、暗号資産等、規制対応が進んできている分野もあるが、私法上の問題については不明確な点が少なくない。本研究では、規制法・私法の双方について、諸外国での実地調査や国内外の文献等の調査、技術者との対話等を通じて、多様な...
❏経営と情報の統合に関する研究(60410013)
【研究テーマ】商学・経営学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】小林 功武 (1986-1987) 産業能率大学, 経営情報学部, 教授 (20139702)
【キーワード】経営 / 情報 / 経営情報学 / 情報システム / 情報技術 (他17件)
【概要】本研究は, 本学における「経営情報学」確立の方向への努力の一環である. 研究は, 「経営学」と「情報学」の二つの領域に分かれるが, 両者を結ぶ共通概念は, 「情報」である. ●経営学の領域に属する研究成果には, つぎのようなものがある. 1.経営全般に関するもの (1)経営における意志決定システムとしての組織の分布と, 組織革新における情報の役割 (2)経営活動のコントロールにおける情報の役割 2...
【農学】農芸化学:プラットフォーム人工知能(AI)を含む研究件
❏破壊的イノベーション論とプラットフォーム論を統合したデジタル戦略論の展開(19H01534)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】根来 龍之 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 教授 (70189364)
【キーワード】プラットフォーム / 破壊的イノベーション / デジタル戦略 / エコシステム / DX (他13件)
【概要】2021年度は、概念的研究を大きく進めた。既存の「2サイドプラットフォーム」論に対峙する「PFと個別事業者の相互作用モデル」を提案する学会査読論文を発表した。あわせて、具体的業界に焦点をあてる事例研究と実証研究を進めた。 研究代表者の根来龍之は、上記モデルを主張する論文「マーケティング機能をめぐるプラットフォームと個別事業者の相互作用的進化」を日本マーケティング学会誌に査読論文として発表した。この...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【農学】森林圏科学:知識ベース人工知能(AI)を含む研究件
❏携帯端末を用いた英語学習用コンテンツのための位置情報英語コーパスの作成(19650246)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松居 辰則 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20247232)
【キーワード】教育システム / 言語コーパス / 位置情報 / 知識ベース / 人工知能 (他8件)
【概要】本研究の目的は,携帯電話の英語学習への積極的な利用を目的とした,位置情報を利用した英語文,英語問題の自動生成のための位置情報英語コーパスを作成することである.本年度(最終年度)は位置コーパスから英語問題の生成方式を検討し実装することを目的に研究を推進した.英語問題としては空欄補充問題に限定し,位置情報と学習履歴(利用履歴,過去の位置情報,回答履歴(正誤情報も含む))を利用することとした.(1)位置...
❏船体構造の最適設計を支援する知識ベースの構築(07455393)
【研究テーマ】船舶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】大坪 英臣 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20011132)
【キーワード】船体構造 / 設計変更 / 最適設計 / モデリングフェーズ / 人口知能 (他13件)
【概要】構造物を設計する段階において、よりより設計への設計変更を自動的に行なう構造最適設計の理論は'60年代からしばしば論じられてきた。しかし、実際の工業製品設計の現場では、最適設計の理論に基づいて設計を進めている例は非常に少ない。 大多数は現在までの製品に対し経験的に改良を加味させる程度であり、定式化された適切な手段で設計を行なっているエンジニアは少数であるのが現状である。 本研究では、知識ベー...
❏ガラス材料設計支援エキスパートシステムの高精度化と拡充に関する研究(04453065)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】牧島 亮男 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00016578)
【キーワード】ガラス材料設計 / エキスパートシステム / ワークステーション / KBMS / LISP (他12件)
【概要】申請者らの構築したガラス材料設計支援エキスパートシステムは、コンピュータの画面上、対話形式で周期律表の60元素の酸化物よりガラス組成を選択し、そのガラス組成の示す物性値を基にガラス材料の物性・組成設計を実現するものである。本研究では、このエキスパートシステムをさらに高精度化し、拡充することを目的としている。 1)いままでのシステムは、パソコン上で稼働していたが、将来のデータベース、知識ベースの拡大...
【農学】水圏応用科学:育種人工知能(AI)を含む研究件
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
【医歯薬学】基礎医学:自律分散システム人工知能(AI)を含む研究件
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
❏知的コンピュ-タによる化学生産バッチプラントの分散協調管理(02650679)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】黒田 千秋 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教授 (80114867)
【キーワード】パイプレスバッチプラント / 自走式反応器 / 自律分散システム / 分散協調問題解決 / 人工知能 (他8件)
【概要】高機能化学製品の革新的生産技術として注目されているパイプレスバッチプラントにおいて、レシピを用いた自律分散型運転管理システムの設計を提案し、アクタ-モデルおよび分散協調問題解決の手法を参考にして検討を加え、次のような結論を得た。 1.製品の生産手順を記述したレシピを単位作業ユニット毎のサブレシピに分割して、作業手順という情報を分散させ、ハ-ドウェア(ユニット)とソフトウェア(サブレシピ)の一体化を...
【医歯薬学】境界医学:Web2.0人工知能(AI)を含む研究件
❏インターネットを通じた創発的な創造活動のモデル化と支援に関する研究(24240014)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】武田 英明 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (80252831)
【キーワード】ネットワーク / オンラインコミュニティ / WWW / 人工知能 / ソーシャルメディア (他11件)
【概要】Web上の創作活動は新しい創作スタイル、すなわち大規模かつ物理的接触のないコミュニティにおいてお互いの創作を利用し合うという互恵的関係によって創発的に制作されている。本課題ではこのようなオンラインコミュニティにおける創作活動を分析してモデル化を行い、その支援を行う仕組みについて研究を行った。ニコニコ動画のデータを収集し、そのデータにおける創作の影響関係について、コミュニケーションモデルによって分析...
❏学習履歴データによるラーニング・エージェントを搭載した知的LMSの開発(19300275)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】植野 真臣 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 准教授 (50262316)
【キーワード】e-ラーニング / 適応型教育システム / エージェント / 学習履歴 / データ・マイニング (他12件)
【概要】本研究では, 学習履歴ログ・データベースから, コンテンツに関する教材知識を習得して, 動機づけメッセージを自動生成するエージェントを搭載した知的LMSを開発した. 本システムの特徴は以下の通りである. 1)エージェントが決定木モデルにより学習者モデルを自動生成する. 2)エージェントが学習者モデルおよび学習者の現在の学習履歴データを用いて, 学習者の最終状態を予測する. そのためにデータベースに...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳神経科学人工知能(AI)を含む研究件
❏法的判断の構造とモデル化の探求:AIはリーガル・マインドを持てるか?(18H03612)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 勝造 明治大学, 法学部, 専任教授 (40152136)
【キーワード】リーガルマインド / 脳神経科学 / 法的判断 / 法専門家と素人 / 事実認定 (他23件)
【概要】コロナウイルス・パンデミックのために実施を繰り越していた社会調査(フィールド実験)について,調査会社と改めて打ち合わせて実施可能という結論に至って,2021年度に実施することが出来た. 具体的には,リーガル・マインドを持ったAIの支援を受けた裁判所,及びそのようなAIそのものが裁判をすることについてのシナリオ実験を構築して,2×3×2の12種類のシナリオの質問票を作成し,調査会社によるインターネッ...
❏人工物の志向的分析-科学技術哲学への現象学的アプローチ(15720001)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】石原 孝二 北海道大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (30291991)
【キーワード】人工物 / 現象学 / リスク / 設計の哲学 / 人口知能 (他16件)
【概要】今年度は本研究の最終年度にあたるため、これまでの研究成果を国際学会や雑誌等において発表した。2005年12月にドイツのLitt社から出版されたPraktische Philosophie in gesellschaftlicher Perspektive(『社会的な視点からの実践哲学』)に寄稿した論文"Zeuge, Maschinen und Menschliche Autonomie&#...
【医歯薬学】外科系臨床医学:オミックス解析人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能により病理画像と多層オミックスデータを統合した新しい病理診断の創出(21H02705)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】金井 弥栄 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (00260315)
【キーワード】病理診断 / 人工知能 / オミックス解析 / 病理画像 / CpGアイランドメチル化形質
【概要】腎細胞がん104症例の手術検体の病理プレパラートのうち、核異形度分類Fuhrman gradeが最も高度である領域と、面積的に最も優位なFuhrman gradeを示す領域を、種々の倍率で撮影した光学顕微鏡画像と、バーチャルスライドデータを深層学習に供した。転移学習に用いるため、肝・肺・心・胃等正常主要臓器の光学顕微鏡画像・バーチャルスライドデータを同様に深層学習に供した。自己符号化器AutoEn...
❏深層学習を用いたヒトES,iPS細胞由来心筋細胞の分化、成熟度評価法の開発(19K22625)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】藤田 淳 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (10306706)
【キーワード】人口知能 / 機械学習 / セグメンテーション / ヒトiPS細胞 / ヒトES細胞 (他11件)
【概要】拍動心筋細胞の動画を全自動撮影し、ベクトル解析によって心筋細胞を同定することで非心筋細胞との領域を判別する拍動心筋細胞動画撮影システムを開発した。また、セグメンテーションアルゴリズムにより拍動する心筋細胞を効率的に評価する画期的な深層学習法の開発を行い、改良することでより正確な領域判定を可能にした。心筋と非心筋細胞を見分けるのに有効な分類器を機械学習により構築し、加えて学習器を可視化することで分類...
【医歯薬学】社会医学:生体生命情報学人工知能(AI)を含む研究件
❏Bio-imaging without targets(17K20031)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡 浩太郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10276412)
【キーワード】生体生命情報学 / 生物物理 / バイオインフォマティクス / 人工知能
【概要】生命現象を解析する際に様々なイメージング技術が使われており、とりわけ蛍光色素やタンパク質を利用した、事前に見る対象を決めたイメージング技術開発は目覚しい。我々はこの様なBioimaging with targes研究に対して、事前に見る対象を決めないBioimaging without targets研究を提案した。この研究では無染色標本から可視光域でのハイパースペクトルやラマン分光イメージング法...
❏多様な半構造化データからのデータ構造推定(24300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】馬見塚 拓 京都大学, 化学研究所, 教授 (00346107)
【キーワード】知識発見とデータマイニング / グラフマイニング / 機械学習 / 生体生命情報学 / 人工知能 (他7件)
【概要】本研究では、グラフやネットワークに代表される半構造化データの様々な問題設定に対する解決手法を構築することを目指してきた。特に、ノードとリンクで表されるグラフにおいて、ノードに付けられたラベルに関する「ラベル伝搬」、さらに、リンクを予測する「リンク予測」という二つの問題に着目した。さらに、手法構築のみならず実データへの適用及び有効性実証を行った。この応用においては、特に生命科学におけるグラフデータ等...
❏検査・処方データを利用した多数薬剤配合による副作用の自動抽出(22500432)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高林 克日己 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (90188079)
【キーワード】薬剤反応性 / 生体生命情報学 / 人口知能 / 危機管理 / 診療録 (他14件)
【概要】臨床検査データの推移と投与薬剤の関連から半自動的に副作用を起こす薬剤の組み合わせの検出をする今回の手法で、新たな発見は得られなかった。現実には同時期に多数の薬剤が併用投与されていることと予防・治療での投与を排除できず、最終的には医療者の判断が不可欠である。また退院時サマリーからの検索はその内容が不備なことなどから偽陰性、偽陽性例が多く、サマリー記載の改善と構文マイニングツールの開発が望まれる。 ...
【医歯薬学】社会医学:協調人工知能(AI)を含む研究件
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏分業の創発とそれを活用した人工物システムの持続可能性向上の追求(17KT0044)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】菅原 俊治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70396133)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 持続可能性 / 分業 / 強化学習 / 交渉 (他17件)
【概要】本研究では、自律的に判断をする複数のエージェント(自走ロボットなど)から構成されるマルチエージェントシステムにおいて、システムの持続可能性や頑健性を維持するために必須な、取替・更新・定期点検などで停止したときに発生する、一時的な効率・性能低下を緩和するために、エージェント達が自らのタスクを委託し合う交渉手法と、全体の効率を上げるための自律的な組織化・分業化を達成する学習法を追求した。成果は、当該分...
【医歯薬学】社会医学:メデイア人工知能(AI)を含む研究件
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
❏情報環境のスマート化の下での情報法の理論体系と価値調整に関する日米欧比較制度研究(25380131)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (00262139)
【キーワード】インターネット / 人工知能 / 忘れられる権利 / 検索エンジン / プライバシー (他14件)
【概要】本研究の成果として、(1)最近の情報環境の「スマート化」に牽引される先端的な技術動向が個人の自由・権利や社会制度等にもたらすインパクト、及び(2)情報法の理論体系の構築と諸価値間の調整のあり方に関する、さまざまな理論的ないし個別具体的課題を、日米欧の比較制度分析の方法を用いて検討したことを通じて、とりわけ、人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)・ロボティクス等の社会応用がグローバルな規模...
【医歯薬学】社会医学:心房細動人工知能(AI)を含む研究件
❏脳梗塞、心筋梗塞の事前兆候を高精度に診断するための高度AIシステムの構築(20H02108)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】廣瀬 佳代 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医(出向) (40532221)
【キーワード】IoTデバイス / バイタルデータ / AI判定システム / 心原性脳梗塞 / 心房細動 (他14件)
【概要】心電図のAI判定システムの構築を行った。 MIT-BIH Atrial Fibrillation Databaseを用いて、ノイズ除去を行っい、以下の疾患で心電図に特徴が現れる箇所や傾向が異なることを利用して、PQRST波の限定的な範囲においてアトラクタによる解析を行った。 正常洞調律は三角形や円形のアトラクタが得られ、ほとんどの場合線が重なることはなく綺麗に繋がって描画された。対して心房細動は三...
❏心臓突然死、心不全における新規発生機序解明とその分子機能解析(20K08466)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】荷見 映理子 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (70599547)
【キーワード】肥満 / S100A8 / AREG / 心臓突然死 / S100a8蛋白 (他9件)
【概要】本研究はメタボリックシンドローム及び心血管疾患におけるS100A8の機能を明確にし、さらにはS100A8が組織炎症を惹起する分子機構、S100A8を介するシグナルを明らかにすることで新規治療を開発することを目的としている。我々が作成した脂肪細胞特異的S100A8ノックアウト(KO)マウスを用いて、高脂肪食負荷を行い、野生型マウスと比較してインスリン抵抗性に差が認められた。また、両者の脂肪組織から採...
【医歯薬学】社会医学:創発人工知能(AI)を含む研究件
❏自律エージェント群による協調行動の自己組織化に関する基礎研究(10680384)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / 強化学習 / 進化的計算 / マルチエージェント強化学習 / 人工知能 (他10件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれた自律エージェント群に,従来の強化学習を...
❏洞察問題解決における認知メカニズムの解明と計算モデルの構築(10610082)
【研究テーマ】実験系心理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】鈴木 宏昭 青山学院大学, 文学部, 助教授 (50192620)
【キーワード】洞察 / 制約 / 認知科学 / 創発 / 多重制約充足 (他10件)
【概要】本年度は洞察問題解決における個人差についての実験的研究を行うとともに,近年出版された洞察研究との対比を中心に研究を行った.制約の動的緩和理論(開・鈴木,1998)に従えば,個人差の源泉は,制約強度の初期値の違い,試行の評価の適切さ,制約強度の更新率(学習率)となる.この予測を検証するため,洞察を必要とする図形パズルを10分以内で解決した被験者と10分以上かかった被験者の比較を行った.その結果,制約...
【医歯薬学】歯学:バイオインフォマテイクス人工知能(AI)を含む研究件
❏メタボロミクスとネットワーク生物学を用いた新規腎臓病関連遺伝子予測AIの開発(19K08689)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】斎藤 輪太郎 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任教授 (40348842)
【キーワード】メタボロミクス / 腎臓病 / 機械学習 / メタボローム / 急性腎障害 (他8件)
【概要】メタボローム分析装置から得られる大量の解釈困難部分(未知ピーク)の有効利用の可能性を探り、また患者の代謝物質のパターンから急性腎症(AKI)の発症予測を行った。前者では、鶴岡メタボロームコホート研究参加者約3,000人分のメタボロームデータを活用し、生体内の代謝物質を反映すると思われる未知ピークを抽出するためのパイプラインの構築を行った。後者では、AKIを発症した患者の尿に特有の代謝物質の変化を発...
❏Bio-imaging without targets(17K20031)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡 浩太郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10276412)
【キーワード】生体生命情報学 / 生物物理 / バイオインフォマティクス / 人工知能
【概要】生命現象を解析する際に様々なイメージング技術が使われており、とりわけ蛍光色素やタンパク質を利用した、事前に見る対象を決めたイメージング技術開発は目覚しい。我々はこの様なBioimaging with targes研究に対して、事前に見る対象を決めないBioimaging without targets研究を提案した。この研究では無染色標本から可視光域でのハイパースペクトルやラマン分光イメージング法...
【医歯薬学】歯学:骨密度人工知能(AI)を含む研究件
❏深層学習、シミュレーション、統計モデルを融合した人工股関節手術の意思決定支援(19H01176)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 嘉伸 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (70243219)
【キーワード】人工知能 / 自動手術計画 / 手術シミュレーション / 深層学習 / 人工関節 (他11件)
【概要】1.過去症例DBについて以下を進めた。 (1)臨床情報DBについて、インプラント機種別の整備を行った。(2)解剖情報DBについて、学習(正解)データ拡充に向けて、筋肉自動認識結果を修正することで大幅に正解データ作成時間の短縮が行えることを確認し、100例以上の正解データ追加の見通しを得た。 2. 患者解剖の自動認識ツールについて以下を進めた。(1)術前CT画像からの筋骨格認識を「骨盤から膝まで」を...
❏深層学習法を用いた腹部画像診断法の開発(18K15542)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】八坂 耕一郎 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40779659)
【キーワード】深層学習 / 骨密度 / 腰椎 / DXA / 肝線維化staging (他9件)
【概要】腹部単純CTから、腰椎のdual-energy X-ray absorptiometry (DXA)骨密度値を推定する深層学習モデルを作成し、査読付き国際学術雑誌European Radiologyで論文発表し、雑誌掲載された。CT画像から腰椎部分を切り出した画像を入力データ、対応する椎体のDXA骨密度値を教師データとして、教師あり深層学習を行った。学習済のモデルを外部施設のデータに適用して性能を...
【医歯薬学】歯学:CT人工知能(AI)を含む研究件
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏深層学習法を用いた腹部画像診断法の開発(18K15542)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】八坂 耕一郎 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40779659)
【キーワード】深層学習 / 骨密度 / 腰椎 / DXA / 肝線維化staging (他9件)
【概要】腹部単純CTから、腰椎のdual-energy X-ray absorptiometry (DXA)骨密度値を推定する深層学習モデルを作成し、査読付き国際学術雑誌European Radiologyで論文発表し、雑誌掲載された。CT画像から腰椎部分を切り出した画像を入力データ、対応する椎体のDXA骨密度値を教師データとして、教師あり深層学習を行った。学習済のモデルを外部施設のデータに適用して性能を...
【医歯薬学】歯学:画像診断人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】インジウム肺
【研究期間】画像診断
【研究代表者】毒性学
【キーワード】高分解能CT (HRCT)
【概要】2005年から2021年までの慶應義塾大学病院の病理診断の確定した腎癌304例およびJ-MIDデータベースから抽出した410例のCT画像の画像のresion of interestの設定、腫瘍部分のsegmentationを完了した。さらに、慶應義塾大学病院の腎癌症例の内、ダイナミックCTの4相全てが撮影されている200例については、詳細な画像所見(造影前腫瘍濃度、早期濃染の程度、早期濃染の不均一...
❏説明可能AIによるトモシンセシス画像診断支援システムの開発(20H03738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】植田 琢也 東北大学, 医学系研究科, 教授 (40361448)
【キーワード】乳癌 / 画像診断 / 深層学習 / 人工知能
【概要】2021年度は、2020年度までに実施した研究の規模を広げた。乳癌症例をこれまで500症例であった症例を1000例へと増やし、正常・良性石灰化・良性腫瘍・悪性腫瘍を分類するAIモデルの学習を行った。左右差を比較するアルゴリズムを組み込んだAIモデルを構築し、以前よりも精度の向上が得られている。読影医師が行っている乳腺左右比較をモデルに組み込んだAIの開発は、医師の読影の過程を取り込んだ説明可能AI...
❏高分解能CTによるインジウム肺病態解明(20H03931)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】菅沼 成文 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (50313747)
【キーワード】インジウム肺 / 画像診断 / 毒性学 / 高分解能CT (HRCT) / 人工知能(AI) (他11件)
【概要】インジウム肺についての中野らが追跡しているインジウム暴露者集団の中でCTが撮られている症例について、CTを供覧して読影を実施し、国際じん肺HRCT分類に準拠して所見を確認した。特徴的なCT所見を見出した。この内容については、インジウムの曝露量に関連する血中インジウム濃度に用量依存的に関連していると考えられた。これまでのインジウム肺が肺胞蛋白症であるという米国の研究者の説に対して、より深い洞察が与え...
【医歯薬学】薬学:MRI人工知能(AI)を含む研究件
❏小区分52040:放射線科学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】深層学習
【研究期間】骨密度
【研究代表者】腰椎
【キーワード】DXA
【概要】令和3年度は肺結節スクリーニングのためのコンピュータ支援検出(computer-assisted detection,CADeソフトウェア)開発に必要な2種類のデータセット(肺野・気管領域データセット、肺結節データセット)を整備した.肺野・気管領域データセットは,同日に肺MRIおよび肺CTを施行した検診受診者より肺CTで異常が認められなかった20症例に対して複数名の診療放射線技師が体幹,肺野,およ...
❏元素推定と機能推定に基づく医用画像の正規化に関する研究(19K08201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
【キーワード】CT画像 / エネルギースペクトル / 元素推定 / 超音波画像 / MRI画像 (他16件)
【概要】腫瘍悪性度の分類や予後予測に対し、医用画像解析が遺伝子情報解析に匹敵する可能性が指摘され、レディオミクスと呼ばれる新たな研究分野が形成されつつある。一方、その予測精度を高めるために必要となる高品質で大規模な医用画像データベースの作成において、装置間の機器的な相違や撮影条件の相違が大きな障壁となる。本研究では、この問題の根本的な克服に向け、臨床で撮影される医用画像の多様性を利用して単一の医用画像撮影...
❏深層学習法を用いた腹部画像診断法の開発(18K15542)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】八坂 耕一郎 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40779659)
【キーワード】深層学習 / 骨密度 / 腰椎 / DXA / 肝線維化staging (他9件)
【概要】腹部単純CTから、腰椎のdual-energy X-ray absorptiometry (DXA)骨密度値を推定する深層学習モデルを作成し、査読付き国際学術雑誌European Radiologyで論文発表し、雑誌掲載された。CT画像から腰椎部分を切り出した画像を入力データ、対応する椎体のDXA骨密度値を教師データとして、教師あり深層学習を行った。学習済のモデルを外部施設のデータに適用して性能を...
【医歯薬学】看護学:意味人工知能(AI)を含む研究件
❏「尊厳」と「意味」を二本柱とした生命の哲学・倫理学の基盤的研究(17K02185)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森岡 正博 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80192780)
【キーワード】生命の哲学 / 誕生肯定 / 人間の尊厳 / 人生の意味 / 生の肯定 (他10件)
【概要】本研究では以下の5つの研究が行われた。(1)「尊厳とは何か」についての概念分析的研究。いまここに存在することの「かけがえのなさ」とは何かを、独在的存在者の概念によって研究した。(2)「生の意味」についての概念分析的研究。反出生主義を批判して「誕生肯定」概念を深化させた。(3)「人生」の概念についての分析的研究。人生の部分の意味と全体の意味について考察した。(4)身体と自然をつなぐ「尊厳」の研究。ハ...
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
【医歯薬学】看護学:データベース人工知能(AI)を含む研究件
❏研削加工知的自動化システム(05402031)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】稲崎 一郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30051650)
【キーワード】研削加工 / 人工知能 / ジェネティックアルゴリズム / ファジィルール / ニューラルネットワーク (他8件)
【概要】従来熟練技能者の技能に依存していた研削加工条件の設定を知的に自動化することを目的とした本研究において、以下の成果をあげることができた. 1.熟練技能者の条件設定プロセスを模擬する意志決定モデルの構築.作業者が自己の経験から類似の加工事例を思い出し.その中から最も強く記憶している事例を選択するというプロセスを模擬するため,Feed Foward型ネットワークとBrain State in a Box...
❏ガラス材料設計支援エキスパートシステムの高精度化と拡充に関する研究(04453065)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】牧島 亮男 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00016578)
【キーワード】ガラス材料設計 / エキスパートシステム / ワークステーション / KBMS / LISP (他12件)
【概要】申請者らの構築したガラス材料設計支援エキスパートシステムは、コンピュータの画面上、対話形式で周期律表の60元素の酸化物よりガラス組成を選択し、そのガラス組成の示す物性値を基にガラス材料の物性・組成設計を実現するものである。本研究では、このエキスパートシステムをさらに高精度化し、拡充することを目的としている。 1)いままでのシステムは、パソコン上で稼働していたが、将来のデータベース、知識ベースの拡大...
❏経営と情報の統合に関する研究(60410013)
【研究テーマ】商学・経営学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】小林 功武 (1986-1987) 産業能率大学, 経営情報学部, 教授 (20139702)
【キーワード】経営 / 情報 / 経営情報学 / 情報システム / 情報技術 (他17件)
【概要】本研究は, 本学における「経営情報学」確立の方向への努力の一環である. 研究は, 「経営学」と「情報学」の二つの領域に分かれるが, 両者を結ぶ共通概念は, 「情報」である. ●経営学の領域に属する研究成果には, つぎのようなものがある. 1.経営全般に関するもの (1)経営における意志決定システムとしての組織の分布と, 組織革新における情報の役割 (2)経営活動のコントロールにおける情報の役割 2...
【医歯薬学】看護学:画像解析人工知能(AI)を含む研究件
❏AIを活用した乳幼児聴力スクリーングシステムの開発(22K19578)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】樫尾 明憲 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20451809)
【キーワード】乳幼児聴覚検査 / AI / 音声分析 / 画像解析
【概要】
❏人工衛星LandsatデータとAI分析による橋梁建設年推定システムの構築(20K21018)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】長井 宏平 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (00451790)
【キーワード】橋梁建設年推定 / 人工衛星 / 正規化水指数 / 橋梁建設年 / 人工衛星データ (他9件)
【概要】過去の橋梁建設年を推定する方法として人工衛星データの記録を遡り過去の衛星写真等から橋梁年を推定することを提案した。橋長の長い橋では可視画像によって過去の衛星データから建設が確認できた一方,橋梁の短い橋では確認が困難であり,これに対して衛星の波長データから得られる正規化水指数Normalized Difference Water Index (NDWI)を用いて建設年を推定する方法を提案し,その精度...
❏動物の心を読む:画像解析と人工知能を応用した新しい実験動物評価モデルの確立(17H06252)
【研究テーマ】獣医学、畜産学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】村田 幸久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40422365)
【キーワード】実験動物 / 画像解析 / 人工知能 / 行動評価 / 行動解析
【概要】個体レベルの実験動物の評価には、再現性や客観性の点で大きな課題があり、それを克服すべく、多くの動物を使う必要もある。実験動物からより多くの情報を、より簡単に、客観性と再現性をもって評価できるようにすることを目的に、本提案では、画像解析技術や人工知能(AI)を応用することで、無麻酔、無拘束、非侵襲の状態で、マウスの生体情報や情動を評価できる、新しい実験動物評価系の確立を試みた。具体的にはマウスやラッ...
【医歯薬学】看護学:肺がん人工知能(AI)を含む研究件
❏肺MRIによる肺結節スクリーニングとコンピュータ支援検出ソフトウェアの開発(20K08045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉川 健啓 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (30293476)
【キーワード】肺MRI / 肺がん / スクリーニング / 検診 / CAD (他9件)
【概要】令和3年度は肺結節スクリーニングのためのコンピュータ支援検出(computer-assisted detection,CADeソフトウェア)開発に必要な2種類のデータセット(肺野・気管領域データセット、肺結節データセット)を整備した.肺野・気管領域データセットは,同日に肺MRIおよび肺CTを施行した検診受診者より肺CTで異常が認められなかった20症例に対して複数名の診療放射線技師が体幹,肺野,およ...
❏肺がん長期生存症例のネオアンチゲンに対する免疫応答の検討(19H03528)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松下 博和 愛知県がんセンター(研究所), 腫瘍免疫制御TR分野, 分野長 (80597782)
【キーワード】肺癌 / 長期生存 / T細胞 / ネオアンチゲン / 免疫チェックポイント阻害剤 (他8件)
【概要】遺伝子変異由来のネオアンチゲンに対する免疫応答が、肺癌患者の長期生存に寄与するかを明らかにするため、当センターで収集した113例の肺癌手術症例を対象として全エクソームシーケンス(WES)とRNAシーケンス(RNA-seq)を実施した。肺癌患者の腫瘍内の免疫応答を評価するために、新たな腫瘍免疫微小環境スコア(TIME score)を開発した。免疫チェックポイント阻害剤(ICI)奏功例で、増強されたリ...
【医歯薬学】看護学:ゲノム人工知能(AI)を含む研究件
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
❏多様な半構造化データからのデータ構造推定(24300054)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】馬見塚 拓 京都大学, 化学研究所, 教授 (00346107)
【キーワード】知識発見とデータマイニング / グラフマイニング / 機械学習 / 生体生命情報学 / 人工知能 (他7件)
【概要】本研究では、グラフやネットワークに代表される半構造化データの様々な問題設定に対する解決手法を構築することを目指してきた。特に、ノードとリンクで表されるグラフにおいて、ノードに付けられたラベルに関する「ラベル伝搬」、さらに、リンクを予測する「リンク予測」という二つの問題に着目した。さらに、手法構築のみならず実データへの適用及び有効性実証を行った。この応用においては、特に生命科学におけるグラフデータ等...
【医歯薬学】看護学:メタボローム人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能とメタボローム解析を用いた肺癌の新規診断方法の開発(20K09171)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梶原 直央 東京医科大学, 医学部, 教授 (70343514)
【キーワード】人工知能 / メタボローム解析 / メタボローム
【概要】肺癌において単一マーカーあるいは数個のマーカーの組み合わせだけでの病態評価や治療効果予測には限界があり、より多くの生体情報を活用して個々の病態を個別に評価できる指標開発が必要である。特に肺癌の術後補助および再発・転移治療の決定には、癌の多様性を正確に評価した個々の特徴と治療方針が重要となる。本研究では、組織検体と低侵襲に採取可能な体液(血液等)で見られる代謝異常をメタボローム解析して網羅的に調べる...
❏メタボロミクスとネットワーク生物学を用いた新規腎臓病関連遺伝子予測AIの開発(19K08689)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】斎藤 輪太郎 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任教授 (40348842)
【キーワード】メタボロミクス / 腎臓病 / 機械学習 / メタボローム / 急性腎障害 (他8件)
【概要】メタボローム分析装置から得られる大量の解釈困難部分(未知ピーク)の有効利用の可能性を探り、また患者の代謝物質のパターンから急性腎症(AKI)の発症予測を行った。前者では、鶴岡メタボロームコホート研究参加者約3,000人分のメタボロームデータを活用し、生体内の代謝物質を反映すると思われる未知ピークを抽出するためのパイプラインの構築を行った。後者では、AKIを発症した患者の尿に特有の代謝物質の変化を発...
❏高品質・高精度なメタボロームのデータ解析を可能とするアルゴリズムの研究(17K00416)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】杉本 昌弘 東京医科大学, 医学部, 教授 (30458963)
【キーワード】メタボローム / ソフトウェア / 人工知能 / メタボーローム / ソフトウエア学
【概要】本研究では質量分析装置を用いたメタボローム解析を対象とし、全てのシグナルの検出や解釈を自動的に行う環境構築に取り組んだ。質量分析の機種やメーカーの違いがある個々のデータの特徴を抽出して、自動化のための処理のパラメータや自動解析ソフトのパイプラインの開発を行った。複数のサンプルの解析結果を重ね合わせ、解析の品質を自動的に修正するプログラムを実装した。これにより既に多数の熟練ユーザがデータごとにGUI...
【医歯薬学】看護学:メタボローム解析人工知能(AI)を含む研究件
❏大規模コホート研究による口腔機能低下症の新規検査法開発研究(20K21717)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】澤瀬 隆 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (80253681)
【キーワード】コホート研究 / 口腔機能低下症 / 唾液 / メタボローム解析 / プロテオーム解析 (他7件)
【概要】口腔の機能が衰えるオーラル・フレイルは要介護への入り口で,オーラル・フレイルに陥るとフレイルへの移行リスクや要介護認定リスクがいずれも2.5倍上昇することが明らかにされている.しかしオーラル・フレイルは,適切に対応すれば健常へと回復する可逆的な状態であり,オーラル・フレイルの早期発見や,発見後の適切な口腔管理法の開発が急務である.そのような中で2018年,各種検査からオーラル・フレイルを「口腔機能...
❏人工知能とメタボローム解析を用いた肺癌の新規診断方法の開発(20K09171)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梶原 直央 東京医科大学, 医学部, 教授 (70343514)
【キーワード】人工知能 / メタボローム解析 / メタボローム
【概要】肺癌において単一マーカーあるいは数個のマーカーの組み合わせだけでの病態評価や治療効果予測には限界があり、より多くの生体情報を活用して個々の病態を個別に評価できる指標開発が必要である。特に肺癌の術後補助および再発・転移治療の決定には、癌の多様性を正確に評価した個々の特徴と治療方針が重要となる。本研究では、組織検体と低侵襲に採取可能な体液(血液等)で見られる代謝異常をメタボローム解析して網羅的に調べる...
【医歯薬学】看護学:国際比較人工知能(AI)を含む研究件
❏イノベーションにおけるAI・VR・ARツール活用の国際比較研究(22K18539)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】川上 智子 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 教授 (10330169)
【キーワード】イノベーション / IT技術 / 人工知能(AI) / 拡張現実(AR) / 国際比較
【概要】
❏AIとロボットの社会受容におけるテクノアニミズム概念の有効性の検討と国際比較(19H01228)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐倉 統 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00251752)
【キーワード】ロボット / 人工知能(AI) / アニミズム / 科学技術社会論 / 文化人類学 (他15件)
【概要】今年度の成果はおもに文献調査による理論的研究の進捗にあった。人とロボットを一枚の写真に収める際の構図の違いに注目した研究代表者の研究は、母子共同注視をもとにした共視論(北山修編『共視論』講談社、2005)を援用しつつ、対人関係に見られる社会的文化差が人=ロボット関係にも反映している可能性を実証的に示唆したものである。 このことは、人=ロボット関係に文化差が見られるのか見られないのかという一連の先行...
【医歯薬学】看護学:倫理人工知能(AI)を含む研究件
❏シンギュラリティと人類の生存に関する総合的研究(16H03093)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸田山 和久 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90217513)
【キーワード】シンギュラリティ / 幸福 / 知的システム / 価値 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】人類より知的な人工システムが技術的に可能になる日であるとされる「シンギュラリティ」を巡って、まずその技術予測としての妥当性を検討するとともに、そこで用いられている「人類よりも知的」等の諸概念の意味を検討し、整理した。 次いで、その基礎作業の上に、シンギュラリティがいかなるものであるにせよ、それに類するものが近未来に可能であるとの仮定の上で、予防的にシンギュラリティに人類はどのように対処すべきかを明...
❏人工知能の規範・倫理・制度に関する対話基盤と価値観の創出(15K12435)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】江間 有沙 東京大学, 教養学部, 特任講師 (30633680)
【キーワード】人工知能 / 異分野間対話 / 倫理 / 社会的影響
【概要】本研究では情報系研究者、人文社会科学系研究者とその橋渡しをする対話基盤構築グループによる対話プラットフォームを構築した。また、人工知能研究のアジェンダ特定と規範・倫理・制度に関する価値観を可視化するため、人工知能研究者、人文社会科学研究者、政策系の専門家、SFなど創作/編集活動関係者や一般市民など多様なステイクホルダーにアンケート調査を行った他、ロボットが導入されてる現場でインタビュー調査を行い、...
【医歯薬学】看護学:認知症人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏認知症者を対象とした近時の成功経験の想起を促す電子日記帳の開発(21500536)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】石渡 利奈 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所福祉機器開発部, 研究員 (10415359)
【キーワード】認知症 / 活動意欲 / 支援機器 / 自伝的記憶 / 自尊感情 (他11件)
【概要】本研究の目的は、認知症初期に見られる「能力の喪失感」に起因する活動意欲の低下への対処手段として、成功体験を記した日記を呈示することで活動意欲を高める電子日記帳を開発することである。研究の成果は次の3点に集約できる。(1)従来よりも成功経験を記した文章の抽出率が高い手法を開発できた。(2)認知症前段階の者が電子デバイスを利用する上で有効な操作補助を明らかにできた。(3)電子日記帳の利用により軽度の認...
【医歯薬学】看護学:情報科学人工知能(AI)を含む研究件
❏視線一致裸眼立体映像通信・VR・AI等を活用した遠隔共同教育研究環境の実証研究(19K03091)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
【キーワード】教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 遠隔共同研究 / 裸眼3D視線一致型テレビ会議システム (他10件)
【概要】昨年度に引き続き、本年度もCOVID-19の世界的感染拡大の影響により、研究上の活動制約が多かった。 一方、本研究課題は近未来の国際間遠隔共同教育研究環境(Future Global Lab.)の実現を目指すものであり、時勢によりこのような先端遠隔教育環境は社会的意義も大きく、パンデミック下に実施が困難とされる各種遠隔教育活動の実現に向けた研究にも着手した。また、本研究課題の一端である学生間遠隔共...
❏生活保護受給者の健康支援に向けた新しいデータシステムの創生(17K19793)
【研究テーマ】社会医学、看護学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】近藤 尚己 京都大学, 医学研究科, 教授 (20345705)
【キーワード】健康格差 / 機械学習 / マーケティング / 社会疫学 / 生活保護 (他11件)
【概要】経済的な困窮は健康づくりや受診行動を難しくする。そこで、マーケティング手法を応用した支援システムを構築する。生活保護受給者のデータベースを活用して、生活保護に至った背景や成育歴、生活歴、健康リテラシー等の情報に基づき、生活保護受給者への適切なケア提供に向けた集団セグメント化アルゴリズムを開発した。生活保護管理データと医療保険のレセプトを入手して受給者のセグメント化を行いシステムに実装した。子ども・...
❏経営と情報の統合に関する研究(60410013)
【研究テーマ】商学・経営学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】小林 功武 (1986-1987) 産業能率大学, 経営情報学部, 教授 (20139702)
【キーワード】経営 / 情報 / 経営情報学 / 情報システム / 情報技術 (他17件)
【概要】本研究は, 本学における「経営情報学」確立の方向への努力の一環である. 研究は, 「経営学」と「情報学」の二つの領域に分かれるが, 両者を結ぶ共通概念は, 「情報」である. ●経営学の領域に属する研究成果には, つぎのようなものがある. 1.経営全般に関するもの (1)経営における意志決定システムとしての組織の分布と, 組織革新における情報の役割 (2)経営活動のコントロールにおける情報の役割 2...
【医歯薬学】看護学:医療・福祉人工知能(AI)を含む研究件
❏食を起点とした地域価値共創のためのデータ収集・ 分析システム(17H00841)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 信忠 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授 (80332758)
【キーワード】情報システム / システム工学 / 人工知能 / 医療・福祉 / 栄養学 (他6件)
【概要】本研究課題では,一人暮らしの高齢者を対象とし,日常の生活に欠かせない食を起点としながら食の履歴,健康データを収集し分析するための個別クッキングプレート・ネットワーク・システムの構築を試みた.食に関する客観的データだけでなく,配膳する人による対面コミュニケーションによる情報的・物理的両面からの支援を実現することで利用者の健康を維持し,地域の活性化を実現する価値共創の仕組み作りを提案した.福井県鯖江市...
❏IoTとAIで実現する患者習熟度に応じて最適化するバーチャルリアリティ鏡治療(17K11109)
【研究テーマ】麻酔科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 健治 川崎医科大学, 医学部, 教授 (70359884)
【キーワード】難治性疼痛 / バーチャルリアリティ / 人工知能 / 医療・福祉 / ユーザインターフェース (他6件)
【概要】アジャストメント可能で多彩な治療タスクを装備したバーチャルリアリティ鏡治療システムを開発した。IoTとAIにより、痛みと習熟度に応じた治療の最適化や治療意欲の向上に有効な激励・教育システムの実装を目指した。痛みの増悪因子を特定するIoTによるデータの収集・分析の機械学習システムを開発し、健常者で良好なシステムの操作性を検証した。激励・教育は治療成果の視覚化とフィードバック・システムを作成し、単調作...
【医歯薬学】看護学:医療情報人工知能(AI)を含む研究件
❏ナースコールと患者病態および看護動線の統合ラージデータ解析による繁忙緩和システム(17H02130)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任教授 (20272586)
【キーワード】看護理工学 / ナースコール / ビッグデータ / 人工知能 / 看護管理 (他16件)
【概要】フロアで起こるナースコールのうちボタンコールやセンサによるコール,さらにはインタラプト事象はゼロにはならないことを想定し,特に転倒をはじめとするインシデントのアセスメント・予測に注力し,療養生活の質が向上して病棟フロアと看護師・看護補助者の繁忙度が緩和される仕組の基盤を形成した.コール種別を内包したナースコールデータと看護記録を含む病棟医療情報の統合によるリアルタイムアセスメントシステムの基盤とな...
❏ICTを利用した自己管理支援システムの構築とその効果の検証(26460858)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇 嘉代 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70505891)
【キーワード】2型糖尿病 / ICT / 生活習慣 / 療養指導 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、安全性と正確性の確認されている2型糖尿病患者を対象とした、情報処理・言語処理装置を搭載した医療ICTシステム(DialBetics)を更に発展させることを目的とした。自己管理におけるICTの利用意向調査の結果、患者が医療ICTシステムに求める機能は、同じ糖尿病患者であっても背景・特性によって利用意向が異なることを明らかにした。また、アドバイス文の読み上げ機能に関して患者の好む声質や抑揚...
❏データマイニングにおけるデータ収集過程の見習い獲得手法(13480090)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】沼尾 正行 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (30198551)
【キーワード】機械学習 / エージェント / 人工知能 / データマイニング / 医療情報
【概要】本研究では、データ処理だけではなく、ユーザがデータ構造を認識し、処理目標を決定するデータ解析も前処理の支援範囲とする。データ解析ではデータの視認性が大切であり、そのためにデータの階層関係を木構造で可視化するインタフェースを開発した。 さらに、前処理のプロセスを「基本的な前処理」と「特別な前処理」の二つに分けた。前者はデータの初期設定とデータクリーニングであり、マイニング結果に依存しにくいプロセスで...
【医歯薬学】看護学:価値人工知能(AI)を含む研究件
❏シンギュラリティと人類の生存に関する総合的研究(16H03093)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】戸田山 和久 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90217513)
【キーワード】シンギュラリティ / 幸福 / 知的システム / 価値 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】人類より知的な人工システムが技術的に可能になる日であるとされる「シンギュラリティ」を巡って、まずその技術予測としての妥当性を検討するとともに、そこで用いられている「人類よりも知的」等の諸概念の意味を検討し、整理した。 次いで、その基礎作業の上に、シンギュラリティがいかなるものであるにせよ、それに類するものが近未来に可能であるとの仮定の上で、予防的にシンギュラリティに人類はどのように対処すべきかを明...
❏知識共有のための価値指向型オントロジーの多分野多言語化(20300074)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】徃住 彰文 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (50125332)
【キーワード】知識表現 / オントロジー / テキスト分析 / 人文工学 / 認知科学 (他21件)
【概要】人類が蓄積してきた膨大な知識資源を効果的に利用する方策のひとつとして,人間の知的活動や感性的活動にできるだけ近似した知識表現形を機械可読な形で提供したい.文学,芸術,政治,宗教といった,人間の能力の最高の活動場面で流通している言語テキストを対象としてオントロジーの構築を試み,多分野,多言語における検討をおこなった. ...
【医歯薬学】看護学:ICT人工知能(AI)を含む研究件
❏ICTとAIプログラムから創造される地域環境知による乾燥地の節水灌漑技術の開発(20K20576)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-07-30 - 2024-03-31
【研究代表者】久米 崇 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (80390714)
【キーワード】地域環境知 / 節水灌漑 / 乾燥地 / ICT / AI
【概要】研究2年目の2021年度も、前年度に引き続き新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、予定していた現地への渡航がすべて実施できなかった。その結果、研究グループで設定した各テーマの研究の大半は実行できなかった。 研究は、現地とのSNS等を通じた打ち合わせ、既存データ整理、文献調査を主として可能な範囲内で実施した。各テーマの研究内容は次の通りである。 テーマ1:調査圃場における土壌および灌漑に関する...
❏人工知能はどのように社会を変えるか―ソーシャル・キャピタルと格差の視点からの検討(17H06195)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 陽二 日本大学, 法学部, 教授 (30366520)
【キーワード】AI / 社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / ICT / 格差 (他8件)
【概要】AIは機械型とソフトウエア型がある。ソフトウエア型は、コピー(増産)の容易さから限界費用は機械型よりも格段に低いことが推定される。これは従来の労働経済学が主張するようにAIはロースキルでルーティンワークの職種から代替されるだけではなく、高スキル職種もAIに代替され、機械型AIと競合するロースキル職種でも人による労働が経済的合理性を持つ分野が残りうることを意味している。さらにソフトウエア型AIは限界...
❏ICTを利用した自己管理支援システムの構築とその効果の検証(26460858)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇 嘉代 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70505891)
【キーワード】2型糖尿病 / ICT / 生活習慣 / 療養指導 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、安全性と正確性の確認されている2型糖尿病患者を対象とした、情報処理・言語処理装置を搭載した医療ICTシステム(DialBetics)を更に発展させることを目的とした。自己管理におけるICTの利用意向調査の結果、患者が医療ICTシステムに求める機能は、同じ糖尿病患者であっても背景・特性によって利用意向が異なることを明らかにした。また、アドバイス文の読み上げ機能に関して患者の好む声質や抑揚...
【医歯薬学】看護学:乳がん人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能による乳房超音波診断支援システムの精度向上と実用化の検討(20K08993)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】林田 哲 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80327543)
【キーワード】人工知能 / 超音波 / 乳房 / 乳がん検診 / 乳がん (他6件)
【概要】近年の乳癌患者の増加に伴って乳房超音波検査の重要性が増しており、その精度管理は急務であると考えられる。これまでに我々とIT企業の共同研究により、人工知能(AI)による画像解析で実績のあるConvolutional Neural Network技術を用いて、AIによる乳房超音波画像診断システムを開発し、すでに特許出願を提出した。(特願2019-034978)このアルゴリズムを使用した最新の診断システ...
❏説明可能AIによるトモシンセシス画像診断支援システムの開発(20H03738)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】植田 琢也 東北大学, 医学系研究科, 教授 (40361448)
【キーワード】乳癌 / 画像診断 / 深層学習 / 人工知能
【概要】2021年度は、2020年度までに実施した研究の規模を広げた。乳癌症例をこれまで500症例であった症例を1000例へと増やし、正常・良性石灰化・良性腫瘍・悪性腫瘍を分類するAIモデルの学習を行った。左右差を比較するアルゴリズムを組み込んだAIモデルを構築し、以前よりも精度の向上が得られている。読影医師が行っている乳腺左右比較をモデルに組み込んだAIの開発は、医師の読影の過程を取り込んだ説明可能AI...
【医歯薬学】看護学:学習人工知能(AI)を含む研究件
❏人工知能のための高次推論原理と知能プログラミング言語に関する総合的研究(07308027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】原尾 正輝 (原尾 政輝) 九州工業大学, 情報工学部, 教授 (00006272)
【キーワード】人工知能 / 高次推論原理 / 学習 / 計算言語論 / 定理証明 (他8件)
【概要】この研究プロジェクトは、現在の人工知能における壁をブレークスルーし将来に繋がる理論的かつ先駆的な研究を目的として、平成7年度、平成8年度の2年間にわたって行なわれた。各年度に、研究経過、成果の報告および討論のための研究集会を2回開催した。いずれの研究会も活発な討論と研究交流が行なわれ、概略以下のような研究成果が報告された。 (1)高次推論原理と知能言語に関する理論的研究:様相論理、時相論理、線形論...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【医歯薬学】看護学:意思決定人工知能(AI)を含む研究件
❏認知症者との合意形成支援システムの研究 - 医療同意、財産管理を例として -(19H04154)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
【キーワード】認知症 / 意思決定支援 / 人工知能 / ヒューマンエージェントインタラクション / ロボティクス (他18件)
【概要】認知症の初期のころは本人の意思が尊重されるが、中期、後期になると本人の理解力、判断能力の低下などから家族が判断するようになり、本人の思いが置き去りになる場合も少なくなかった。こういった問題に対して本研究の目的は、AI、ロボット技術などに基づく人間拡張技術により、認知症の人の意思や感情の表出を支援する研究開発を行った。その上で、技術により人間拡張された認知症者の意思の倫理的・法的・社会的受容性、医療...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
【医歯薬学】看護学:デジタルプラットフォーム人工知能(AI)を含む研究件
❏DX・AI時代の自由と共創のための情報法の価値・課題・体系に係る日米欧比較研究(22K01274)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2027-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】情報法 / 人工知能 / データ / アルゴリズム / デジタルプラットフォーム
【概要】
❏データ駆動型社会の法に関する領域横断的研究‐デジタルプラットフォームを焦点に(19H00574)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】土田 和博 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (60163820)
【キーワード】域外適用 / データの越境移転 / 競争法 / 個人情報保護法 / 独占禁止法 (他13件)
【概要】2020年度は新型コロナ感染症の拡大により、次のようにオンライン研究会を開催した。 ①6月5日(金)18:00~20:00、寺西直子氏・公取委「デジタル分野の今後の取組みについて」、②7月20日(月) 17:00~19:00、塚田益徳氏・公取委「フィンテックを活用した金融サービスの向上に向けた競争政策上の課題」、③7月25日(土)14:00~17:00、武田邦宣教授・大阪大学「オンライン広告市場の...
❏次世代AI・IoT時代の情報法におけるコア原理とリバランスに関する日米欧比較研究(17K03501)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山口 いつ子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00262139)
【キーワード】人工知能 / 自由 / プライバシー / 著作権 / 統治 (他25件)
【概要】本研究成果として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会のデジタル化が一層加速する中で、とりわけ、言論・表現・情報の自由や公開性・透明性に関する法の原理と制度デザインの在り方をめぐり、日米欧の古典的議論及び近年の個別事例等の分析から引き出される示唆として、本研究の今後の展望につながる、次の点を明らかにした。すなわち、デジタル化が進む社会における人権保障と権力統制・監視機能を実効的に担保するために...
【医歯薬学】看護学:メタ認知人工知能(AI)を含む研究件
❏Personalized Online Adaptive Learning System(20H01719)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】クロス ジェフリーS 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (90532044)
【キーワード】オンライン学習 / 個人学習 / 学習管理システム / 仮想現実 / 人工知能 (他11件)
【概要】Personal Online Analytic Learning System (POALS) is a web-based learning management system (LMS) developed to help learners succeed when taking online learning courses. The system was developed using ...
❏知識発見技術による身体スキルの言語化(17200009)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】古川 康一 慶應義塾大学, 大学院・政策・メディア研究科, 教授 (10245615)
【キーワード】スキルサイエンス / 暗黙知の言語化 / 時系列データマイニング / 動作一貫性制約 / メタ認知 (他20件)
【概要】本研究課題では知識発見技術によって身体スキルを言語化する方法論の確立を目指して研究を実施した。身体スキルの対象としては、主としてチェロの運弓動作および野球のバッティングを取り上げた。スキルの言語化のために、(1)身体スキルの力学モデルの構築と候補属性の発見、(2)時系列データマイニングによるスキルルールの抽出、(3)メタ認知に基づく着眼点の抽出、(4)発想推論に基づくスキル創造・診断支援システムの...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ人工知能(AI)を含む研究件
❏マス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブのインテグレート手法の研究(17K00724)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (00514085)
【キーワード】カラー化 / デジタルアーカイブ / ソーシャルメディア / マスメディア / 写真 (他13件)
【概要】本研究ではマス・ソーシャルメディアと災害デジタルアーカイブの統合を目的とした。災害アーカイブの白黒写真をAI技術を用いてカラー化することで,リアルタイムの災害情報・アーカイブされた災害資料とを,違和感なくインテグレートできた。その結果,ソーシャルメディアでの発信に大きな反響があった。さらにマスメディアとの共同企画,実展示などの成果も生まれた。研究代表者のツイッターに投稿したカラー化写真のインプレッ...
❏多層ネットワークにおける情報伝搬の解明と制御(17H01785)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村田 剛志 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (90242289)
【キーワード】多層ネットワーク / 情報伝搬 / コミュニティ / ネットワーク / 影響最大化 (他9件)
【概要】(1)グラフ畳み込みネットワークにおいて、グラフの近傍の情報と大域的な情報とを共に用いることで、学習性能を向上させる方法を開発し、2019年6月に人工知能学会研究会優秀賞を受賞した。(2)グラフニューラルネットワークを用いて、与えられたネットワークのbetweenness中心性の計算を高速近似する手法を開発し、採択率21%の国際会議CIKM 2019に採択された。 (1)グラフ畳み込みネットワーク...
【医歯薬学】看護学:行動変容人工知能(AI)を含む研究件
❏望ましい日本の内部 労働市場のあり方: 働き方改革と健康経営に着目した実証研究(18K01659)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 勲 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20453532)
【キーワード】働き方改革 / 健康経営 / メンタルヘルス / 新型コロナウイルス感染症 / 在宅勤務 (他12件)
【概要】本研究では、産官学連携で得られた企業や労働者のさまざまなデータを用いて「働き方改革」や「健康経営」の費用対効果などのエビデンスを導出するとともに、それらのエビデンスをもとに、今後の日本の望ましい内部労働市場のあり方を検討し、労働市場政策や企業における人事・労務管理・経営施策への含意を示すことを目指している。 4年目の研究実績として、経済産業省が企業に対して実施している「健康経営度調査」の個票パネル...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
【医歯薬学】看護学:糖尿病人工知能(AI)を含む研究件
❏ICTを利用した自己管理支援システムの構築とその効果の検証(26460858)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇 嘉代 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70505891)
【キーワード】2型糖尿病 / ICT / 生活習慣 / 療養指導 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、安全性と正確性の確認されている2型糖尿病患者を対象とした、情報処理・言語処理装置を搭載した医療ICTシステム(DialBetics)を更に発展させることを目的とした。自己管理におけるICTの利用意向調査の結果、患者が医療ICTシステムに求める機能は、同じ糖尿病患者であっても背景・特性によって利用意向が異なることを明らかにした。また、アドバイス文の読み上げ機能に関して患者の好む声質や抑揚...
❏検査・処方データを利用した多数薬剤配合による副作用の自動抽出(22500432)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高林 克日己 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (90188079)
【キーワード】薬剤反応性 / 生体生命情報学 / 人口知能 / 危機管理 / 診療録 (他14件)
【概要】臨床検査データの推移と投与薬剤の関連から半自動的に副作用を起こす薬剤の組み合わせの検出をする今回の手法で、新たな発見は得られなかった。現実には同時期に多数の薬剤が併用投与されていることと予防・治療での投与を排除できず、最終的には医療者の判断が不可欠である。また退院時サマリーからの検索はその内容が不備なことなどから偽陰性、偽陽性例が多く、サマリー記載の改善と構文マイニングツールの開発が望まれる。 ...
【医歯薬学】看護学:評価人工知能(AI)を含む研究件
❏自然言語処理を用いた身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛の評価(21K19625)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 光令 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90301142)
【キーワード】緩和ケア / 全人的苦痛 / 自然言語処理 / 機械学習 / 人工知能 (他6件)
【概要】がん患者は痛みなどの身体的苦痛、不安や抑うつなどの精神的苦痛、仕事や家庭の問題などの社会的苦痛、生きる意味や死の恐怖などのスピリチュアルな苦痛といった相互に関連する苦痛を抱えている我々はすでに自然言語処理を用いて電子カルテデータから身体的苦痛の有無の評価には施行していたが、身体的苦痛や精神的苦痛の強さの評価、社会的・スピリチュアルな苦痛の有無の評価は未解決であった。 そこで、本研究では自然言語処理...
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...