仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築
【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究キーワード】
マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 / 人工知能 / ウェブ科学 / ライフログ / センサーネットワーク / カオス / バースト / アフォーダンス / 力学系
【研究成果の概要】
共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマートフォンやネットを利用し「人の意思決定を無意識に変容させていくシステム」を設計した。これらの成果の一部が、2012年(および2015年予定)に人工知能学会誌から特集号として発表された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
廣瀬 通孝 | 東京大学 | 情報理工学(系)研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
岡 瑞起 | 筑波大学 | システム情報工学研究科(系) | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)