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研究分野別サイレントキーワード
「センサー」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:カメラセンサーを含む研究件
❏反射型望遠鏡を利用した暗黒物質候補Strange Quark Matter探索(09874058)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】暗黒物質 / クォークマター / 黒体輻射 / 大気蛍光検出器 / 最高エネルギー宇宙線 (他14件)
【概要】本研究は大気蛍光検出法により、最高エネルギー宇宙線の起源を探る宇宙線望遠鏡計画のため開発された明野観測所内に設置されたプロトタイプ望遠鏡の施設を利用し、そのフロントエンド信号処理を最小限改良して、宇宙暗黒物質候補の一つであるクォークマターが大気中に侵入し黒体輻射で発光する現象を捉え、その存在密度を調査する研究である。そのプロトタイプ望遠鏡の格納庫、構造、光学系、カメラ等が平成9年度末に完成し、読み...
❏最高エネルギー宇宙線観測用、人工衛星搭載型大気蛍光センサーの開発的研究(09554009)
【研究テーマ】素粒子・核・宇宙線
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】最高エネルギー / 宇宙線 / 人工衛星 / 大気蛍光 / マイクロチャンネルプレート (他17件)
【概要】本研究において、この超高エネルギー宇宙線を観測するための人工衛星搭載を前提とした撮像装置の設計、開発を行い、原理的・技術的問題点を調査した。 撮像原理は以下のようである。センサーは大口径イメージインテンシファイア(I.I.)部、光分配器、トリガー用マルチアノードPMT(MPMT)部、及びゲートICCDカメラユニット部から構成される。大口径I.I.は現在10cmの光電面を持ち、20kVの高電圧により...
【情報学】人間情報学:ウェアラブルデバイスセンサーを含む研究件
❏体に身につくVR技能トレーニングを可能とする触覚デバイス3次元集積スマートウェア(19H04147)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高松 誠一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20635320)
【キーワード】MEMS / 電子テキスタイル / センサ / ウェアラブル / IoT (他15件)
【概要】視覚、聴覚だけではできない「手を取って動きを教える」機能をVR技能トレーニングに組み込む技術を研究開発した.まず,体の動きを検知するMEMSセンサと振動フィードバックを行う振動モータを組み込んだスマートウェアの開発を行った.特に,低温かつ伸縮に耐える布上への配線実装構造として, ビアホールインターポーザー構造を開発し30%以上の伸縮に耐える配線実装構造を実現した.この構造を用いて,センシングと触覚...
❏フレキシブル電子デバイスを用いた新しい組織血流モニタリングシステムの開発(16K15745)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】富岡 容子 (桂木容子) 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20610372)
【キーワード】血流評価 / モニタリング / ウェアラブルデバイス / 血流障害 / フレキシブル (他15件)
【概要】これまでの遊離組織移植術後の血流評価は、数時間毎の診察やピンプリック所見に頼っていたが、本研究において、柔らかいフィルム状の基材の上に微小なセンサーを多数実装する技術を活用することで組織全体を昼夜継続して血流測定できるシステムを世界で初めて実現した。 測定データから血流異常の判定を下すアルゴリズムを作成し、動物モデルでその検出率を裏付けたのち、機器の改良と検証を重ねて臨床試験につなげた。 ...
【情報学】情報学フロンティア:インターネットセンサーを含む研究件
❏環境情報測定データベースの開発と教育利用(08458034)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学部, 教授 (00114893)
【キーワード】環境 / データベース / インターネット / WWW / HTML (他6件)
【概要】本研究は、自動観測およびローカルデータの発信というセンサやインターネットの特徴を活かした教育用環境測定データベースの開発を行うと共に、学校を観測拠点としながら地域間でリアルタイムのデータ交換を可能とする観測網を構築する実験と授業における活用に関する実践研究を目的とした。 環境測定データベースは、観測用センサとインターネットに接続されたコンピュータを組み合わせて構成した。測定項目は風向・風速、屋内外...
❏教育用コンピュータのためのセンサー装置の開発とハイパーメディアへの統合(05558013)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】前迫 孝徳 (前迫 孝憲) 大阪大学, 人間科学部, 助教授 (00114893)
【キーワード】センサー / 無線 / インターネット / ハイパーメディア / WWW (他12件)
【概要】本研究の目的は、教育現場で利用可能なセンサーインタフェースを開発し、ハイパーメディア上で統合させることにあった。 まず、国産のパーソナルコンピュータが現場で扱い易いセンサーインタフェースを有していないことから、パラレルポートを利用してデジタル入出力とアナログ入力を行う汎用のセンサーインタフェースを開発した。次に、センサーのアナログデータを電圧・周波数交換して、微弱電波や赤外線で伝送する無線方式のセ...
【情報学】情報学フロンティア:セキュリテイセンサーを含む研究件
❏自動運転システムに対する敵対的入力の理解と対策技術の開発(22H00519)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】森 達哉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60708551)
【キーワード】自動運転 / セキュリティ / センサ / AI
【概要】
❏IoTにおける安全なWebインタフェースおよび高効率なデータ配信方式に関する研究(17K06440)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笹瀬 巌 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00187139)
【キーワード】Internet of Things / データ配信 / セキュリティ / Webインターフェース / 偽造サイト (他20件)
【概要】Web インタフェースにおける高いセキュリティとプライバシーを確保するため, SSLサーバ証明書の認証レベルに着目した悪性 Android アプリ検知手法, 色相を利用した自動的に検知範囲を拡大可能なフィッシングサイト検知法, 宛先までのホップ数解析によるTracerouteを用いた検知手法, 良性と悪性の特徴出現の比率と比率差を考慮したAndroidにおけるICCに着目したマルウエア検出法を提案...
❏人間の移動軌跡とセンサー情報の相関分析により生じる脅威の実証と対策(15K12038)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】森 達哉 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (60708551)
【キーワード】センサー / セキュリティ / プライバシー / 機械学習 / スマートフォン (他9件)
【概要】スマートフォン等のデバイスが持つセンサー情報から、そのスマートフォンを携帯する人間の移動軌跡を推定できるかという問題に取り組んだ。具体的な問題として加速度センサー、ジャイロスコープ、磁気センサーの測定データから、スマートフォンを持った人間が乗った電車が発車・停車したという状態を推定し、さらに電車の発停車の時間と時刻表のデータを突合することによって、駅名を特定することが可能である。実データを用いた実...
【情報学】情報学フロンティア:web(World Wide Web)センサーを含む研究件
❏ウェブとセンサ情報を用いたユーザの多様な嗜好と状況に応じた情報推薦手法の研究(20800072)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】森 純一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任助教 (30508924)
【キーワード】センサ / ウェブ / 情報推薦 / コンテキスト / ユーザモデル (他7件)
【概要】平成20年度は、センサおよびウェブから取得したユーザ情報を用いたユーザの嗜好やコンテキストの推定に取り組んだ。これらの成果を、IEEE Pervasive Computing論文誌やユーザモデリングのトップ学会であるUMAPなどで発表した。平成21年度は、ユーザの嗜好、時空間情報、コンテキストを考慮した情報推薦手法に取り組んだ。これらの成果を論文誌および学会で発表した、特に第8回情報科学技術フォー...
❏環境情報測定データベースの開発と教育利用(08458034)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学部, 教授 (00114893)
【キーワード】環境 / データベース / インターネット / WWW / HTML (他6件)
【概要】本研究は、自動観測およびローカルデータの発信というセンサやインターネットの特徴を活かした教育用環境測定データベースの開発を行うと共に、学校を観測拠点としながら地域間でリアルタイムのデータ交換を可能とする観測網を構築する実験と授業における活用に関する実践研究を目的とした。 環境測定データベースは、観測用センサとインターネットに接続されたコンピュータを組み合わせて構成した。測定項目は風向・風速、屋内外...
❏教育用コンピュータのためのセンサー装置の開発とハイパーメディアへの統合(05558013)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】前迫 孝徳 (前迫 孝憲) 大阪大学, 人間科学部, 助教授 (00114893)
【キーワード】センサー / 無線 / インターネット / ハイパーメディア / WWW (他12件)
【概要】本研究の目的は、教育現場で利用可能なセンサーインタフェースを開発し、ハイパーメディア上で統合させることにあった。 まず、国産のパーソナルコンピュータが現場で扱い易いセンサーインタフェースを有していないことから、パラレルポートを利用してデジタル入出力とアナログ入力を行う汎用のセンサーインタフェースを開発した。次に、センサーのアナログデータを電圧・周波数交換して、微弱電波や赤外線で伝送する無線方式のセ...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習センサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏環境計測用IoT機器と時系列データ予測の研究(17K01339)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 佳宣 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60252318)
【キーワード】センサ / IoT / 機械学習 / 可視化 / クラウド (他13件)
【概要】環境情報をセンサ・IoT技術により測定・収集して、クラウドサーバー上で時系列データ予測と警告を行うシステムの研究・開発を行った。初年度は、主にハードウェアの開発と実証実験と可視化を行った。2年目はそれらのデータ解析や、機械学習アルゴリズムにより予測・警告するシステムの構築を行った。3年目は、時系列データである環境計測データの中で、時系列データからの予測を目的としてLongShort Term Me...
❏人間の移動軌跡とセンサー情報の相関分析により生じる脅威の実証と対策(15K12038)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】森 達哉 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (60708551)
【キーワード】センサー / セキュリティ / プライバシー / 機械学習 / スマートフォン (他9件)
【概要】スマートフォン等のデバイスが持つセンサー情報から、そのスマートフォンを携帯する人間の移動軌跡を推定できるかという問題に取り組んだ。具体的な問題として加速度センサー、ジャイロスコープ、磁気センサーの測定データから、スマートフォンを持った人間が乗った電車が発車・停車したという状態を推定し、さらに電車の発停車の時間と時刻表のデータを突合することによって、駅名を特定することが可能である。実データを用いた実...
【情報学】情報学フロンティア:モノのインターネット(IoT)センサーを含む研究件
❏体に身につくVR技能トレーニングを可能とする触覚デバイス3次元集積スマートウェア(19H04147)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高松 誠一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20635320)
【キーワード】MEMS / 電子テキスタイル / センサ / ウェアラブル / IoT (他15件)
【概要】視覚、聴覚だけではできない「手を取って動きを教える」機能をVR技能トレーニングに組み込む技術を研究開発した.まず,体の動きを検知するMEMSセンサと振動フィードバックを行う振動モータを組み込んだスマートウェアの開発を行った.特に,低温かつ伸縮に耐える布上への配線実装構造として, ビアホールインターポーザー構造を開発し30%以上の伸縮に耐える配線実装構造を実現した.この構造を用いて,センシングと触覚...
❏IoTにおける安全なWebインタフェースおよび高効率なデータ配信方式に関する研究(17K06440)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笹瀬 巌 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00187139)
【キーワード】Internet of Things / データ配信 / セキュリティ / Webインターフェース / 偽造サイト (他20件)
【概要】Web インタフェースにおける高いセキュリティとプライバシーを確保するため, SSLサーバ証明書の認証レベルに着目した悪性 Android アプリ検知手法, 色相を利用した自動的に検知範囲を拡大可能なフィッシングサイト検知法, 宛先までのホップ数解析によるTracerouteを用いた検知手法, 良性と悪性の特徴出現の比率と比率差を考慮したAndroidにおけるICCに着目したマルウエア検出法を提案...
❏環境計測用IoT機器と時系列データ予測の研究(17K01339)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松本 佳宣 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60252318)
【キーワード】センサ / IoT / 機械学習 / 可視化 / クラウド (他13件)
【概要】環境情報をセンサ・IoT技術により測定・収集して、クラウドサーバー上で時系列データ予測と警告を行うシステムの研究・開発を行った。初年度は、主にハードウェアの開発と実証実験と可視化を行った。2年目はそれらのデータ解析や、機械学習アルゴリズムにより予測・警告するシステムの構築を行った。3年目は、時系列データである環境計測データの中で、時系列データからの予測を目的としてLongShort Term Me...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理センサーを含む研究件
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
❏凸射影法を用いる高度計測アルゴリズムの基礎的研究(05650378)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】安藤 繁 東京大学, 工学部(試), 助教授 (70134468)
【キーワード】凸射影法 / 画像処理 / 逆問題 / 超解像 / 最適化アルゴリズム (他7件)
【概要】本年度は凸射影法を計算的計測手法に密接に関連付けるための研究に集中して取り組んだ。すなわち凸射影法の目的を、計測者の先見的知識の導入の枠組みとして、および種々の異なる経路で得られた情報の統合の枠組みとしての2面から捉え、理論的構成と応用手法の開発を行なった。今年度に得られた成果を下記に列挙する。 1)測定系が測定対象の情報の一部しか伝達しないばかりでなく、その特性の一部も未知である系に対する逆問題...
【数物系科学】物理学:最高エネルギー宇宙線センサーを含む研究件
❏反射型望遠鏡を利用した暗黒物質候補Strange Quark Matter探索(09874058)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】暗黒物質 / クォークマター / 黒体輻射 / 大気蛍光検出器 / 最高エネルギー宇宙線 (他14件)
【概要】本研究は大気蛍光検出法により、最高エネルギー宇宙線の起源を探る宇宙線望遠鏡計画のため開発された明野観測所内に設置されたプロトタイプ望遠鏡の施設を利用し、そのフロントエンド信号処理を最小限改良して、宇宙暗黒物質候補の一つであるクォークマターが大気中に侵入し黒体輻射で発光する現象を捉え、その存在密度を調査する研究である。そのプロトタイプ望遠鏡の格納庫、構造、光学系、カメラ等が平成9年度末に完成し、読み...
❏最高エネルギー宇宙線観測用、人工衛星搭載型大気蛍光センサーの開発的研究(09554009)
【研究テーマ】素粒子・核・宇宙線
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】最高エネルギー / 宇宙線 / 人工衛星 / 大気蛍光 / マイクロチャンネルプレート (他17件)
【概要】本研究において、この超高エネルギー宇宙線を観測するための人工衛星搭載を前提とした撮像装置の設計、開発を行い、原理的・技術的問題点を調査した。 撮像原理は以下のようである。センサーは大口径イメージインテンシファイア(I.I.)部、光分配器、トリガー用マルチアノードPMT(MPMT)部、及びゲートICCDカメラユニット部から構成される。大口径I.I.は現在10cmの光電面を持ち、20kVの高電圧により...
【数物系科学】物理学:テレスコープアレイセンサーを含む研究件
❏反射型望遠鏡を利用した暗黒物質候補Strange Quark Matter探索(09874058)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】暗黒物質 / クォークマター / 黒体輻射 / 大気蛍光検出器 / 最高エネルギー宇宙線 (他14件)
【概要】本研究は大気蛍光検出法により、最高エネルギー宇宙線の起源を探る宇宙線望遠鏡計画のため開発された明野観測所内に設置されたプロトタイプ望遠鏡の施設を利用し、そのフロントエンド信号処理を最小限改良して、宇宙暗黒物質候補の一つであるクォークマターが大気中に侵入し黒体輻射で発光する現象を捉え、その存在密度を調査する研究である。そのプロトタイプ望遠鏡の格納庫、構造、光学系、カメラ等が平成9年度末に完成し、読み...
❏最高エネルギー宇宙線観測用、人工衛星搭載型大気蛍光センサーの開発的研究(09554009)
【研究テーマ】素粒子・核・宇宙線
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】最高エネルギー / 宇宙線 / 人工衛星 / 大気蛍光 / マイクロチャンネルプレート (他17件)
【概要】本研究において、この超高エネルギー宇宙線を観測するための人工衛星搭載を前提とした撮像装置の設計、開発を行い、原理的・技術的問題点を調査した。 撮像原理は以下のようである。センサーは大口径イメージインテンシファイア(I.I.)部、光分配器、トリガー用マルチアノードPMT(MPMT)部、及びゲートICCDカメラユニット部から構成される。大口径I.I.は現在10cmの光電面を持ち、20kVの高電圧により...
【数物系科学】物理学:反射型望遠鏡センサーを含む研究件
❏反射型望遠鏡を利用した暗黒物質候補Strange Quark Matter探索(09874058)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】暗黒物質 / クォークマター / 黒体輻射 / 大気蛍光検出器 / 最高エネルギー宇宙線 (他14件)
【概要】本研究は大気蛍光検出法により、最高エネルギー宇宙線の起源を探る宇宙線望遠鏡計画のため開発された明野観測所内に設置されたプロトタイプ望遠鏡の施設を利用し、そのフロントエンド信号処理を最小限改良して、宇宙暗黒物質候補の一つであるクォークマターが大気中に侵入し黒体輻射で発光する現象を捉え、その存在密度を調査する研究である。そのプロトタイプ望遠鏡の格納庫、構造、光学系、カメラ等が平成9年度末に完成し、読み...
❏最高エネルギー宇宙線観測用、人工衛星搭載型大気蛍光センサーの開発的研究(09554009)
【研究テーマ】素粒子・核・宇宙線
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】佐々木 真人 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40242094)
【キーワード】最高エネルギー / 宇宙線 / 人工衛星 / 大気蛍光 / マイクロチャンネルプレート (他17件)
【概要】本研究において、この超高エネルギー宇宙線を観測するための人工衛星搭載を前提とした撮像装置の設計、開発を行い、原理的・技術的問題点を調査した。 撮像原理は以下のようである。センサーは大口径イメージインテンシファイア(I.I.)部、光分配器、トリガー用マルチアノードPMT(MPMT)部、及びゲートICCDカメラユニット部から構成される。大口径I.I.は現在10cmの光電面を持ち、20kVの高電圧により...
【数物系科学】物理学:メカノエレクトロニクスセンサーを含む研究件
❏単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス(17H06123)
【研究テーマ】応用物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 (他15件)
【概要】提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するために、高キャリアドープによるノイズ低減の手法も確立し、遂に有機半導体で初となる金属絶縁体転移を実現する...
❏有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現(17H06200)
【研究テーマ】物性物理およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス (他13件)
【概要】本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等によってスピン輸送の実験的研究をおこない、有機半導体が高い移動度と1ミリ秒以上の長いスピン緩和時間とを...
【数物系科学】地球惑星科学:バクテリアセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【化学】複合化学:有機半導体センサーを含む研究件
❏単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス(17H06123)
【研究テーマ】応用物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 (他15件)
【概要】提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するために、高キャリアドープによるノイズ低減の手法も確立し、遂に有機半導体で初となる金属絶縁体転移を実現する...
❏有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現(17H06200)
【研究テーマ】物性物理およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス (他13件)
【概要】本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等によってスピン輸送の実験的研究をおこない、有機半導体が高い移動度と1ミリ秒以上の長いスピン緩和時間とを...
【化学】複合化学:高分子化学センサーを含む研究件
❏柔軟な高分子主鎖を活用する超分子アロステリックシグナル増幅センシング(16H06041)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福原 学 東京工業大学, 理学院, 准教授 (30505996)
【キーワード】アロステリズム / 化学センサー / カードラン / ポリチオフェン / 静水圧 (他12件)
【概要】本研究は、最近研究代表者が提唱している"超分子アロステリックシグナル増幅センシング(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing)" (SASS)手法を活用することで、薬理活性物質を標的とした機能性高分子センサーの開発を目的とした。実際の例として、水溶液中でのオリゴ糖センシングにおいて、カードランの構造変化が起きる時の...
❏機能性キラル高分子を用いるアロステリックキラルダイナミクスへの挑戦(23750129)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】福原 学 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30505996)
【キーワード】機能性高分子 / 生体関連高分子 / 分子認識 / 超分子 / 高分子化学 (他18件)
【概要】本事業は、共役および非共役高分子を基盤とする革新的な超分子キラリティー化学センサの開発を目的とした。化学センサの中でもより困難なキラリティーセンシングの統一的発展のためには、従来のセンサ自身の立体的・電子的変化を反映したスペクトルあるいは光学変化を読み取る手法では限界がある。そこで、生体系におけるallosteric effectに想を得て、認識サイトから離れた部位での変化を鋭敏に捉えて増幅した光...
【化学】複合化学:pHセンサーセンサーを含む研究件
❏海底堆積物中の間隙水のpH計測を指向したISFETアレイセンサーの開発(21H03578)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中嶋 秀 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (10432858)
【キーワード】センサー / pH / ISFET / 海洋酸性化 / pHセンサー (他6件)
【概要】(1)拡張ゲート型ISFETセンサーの作製 ダイシングソーを用いてP型シリコンウェハを5mm角にカットし,電子サイクロトロン共鳴スパッタ装置(ECR)を用いて,シリコンウェハの表面に酸化タンタル(Ta2O5)の薄膜(イオン感応膜)を形成した。次に,フレキシブルプリント回路基板の先端に,銀/塩化銀ペーストを用いて,イオン感応膜を形成したシリコンウェハを接続し,シリコンウェハのイオン感応部以外をエポキ...
❏蛍光プローブ・デンドリマー複合体の創製と、細胞および動物個体イメージングへの応用(21750135)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】寺井 琢也 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (00508145)
【キーワード】センサー / 蛍光イメージング / デンドリマー / 蛍光 / イメージング (他8件)
【概要】蛍光プローブの基本骨格として汎用されているBODIPYにアミノ基を導入することにより化合物の吸収蛍光特性が大きく変化することを見出し、この現象を利用した蛍光プローブの開発に成功した。更に、蛍光団とFrechetタイプデンドリマーとの複合体を合成し、イメージングに向けた基礎検討を行った。また、近赤外領域に発光を有する希土類金属錯体が、アンテナ部位の構造によって細胞内に導入されることを明らかにした。...
【化学】複合化学:超分子化学センサーを含む研究件
❏認識リレードーピングによる高感度センサー(20H00392)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】有賀 克彦 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA主任研究者 (50193082)
【キーワード】超分子化学 / 表面・界面物性 / ナノ材料 / センサー
【概要】本研究提案では、我々が持つ世界最高峰技術と世界最先端技術を連動させた新しいセンサーデバイスパラダイムを開発する。検体(ゲスト)分子を認識する単分子膜と高分子半導体薄膜を張り合わせて FET (Field Effect Transistor) などのセンサー表面に固定化する。検体分子が認識単分子膜に捕捉されるとドーパントイオンが高分子半導体にイオン交換で高濃度に注入され、その導電性が絶縁性(あるいは...
❏柔軟な高分子主鎖を活用する超分子アロステリックシグナル増幅センシング(16H06041)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福原 学 東京工業大学, 理学院, 准教授 (30505996)
【キーワード】アロステリズム / 化学センサー / カードラン / ポリチオフェン / 静水圧 (他12件)
【概要】本研究は、最近研究代表者が提唱している"超分子アロステリックシグナル増幅センシング(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing)" (SASS)手法を活用することで、薬理活性物質を標的とした機能性高分子センサーの開発を目的とした。実際の例として、水溶液中でのオリゴ糖センシングにおいて、カードランの構造変化が起きる時の...
❏分子レセプターを修飾した有機薄膜トランジスタ型センサーデバイスの開発(26888002)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】南 豪 山形大学, 理工学研究科, 助教 (70731834)
【キーワード】分子認識化学 / 超分子化学 / 有機トランジスタ / センサー / 分子認識
【概要】有機トランジスタ (OFET) は機械的柔軟性や簡便な塗布法による作製が可能であるなど,化学センサのプラットフォームとして魅力的な電子デバイスである。本研究では,水系媒質中における生体関連化学種の検出を指向し,当該デバイスへの分子認識機構の導入を試みることで,化学センサデバイスの構築に取り組んだ。各標的種に対して捕捉能が知られている種々の人工レセプタ分子を自己組織化単分子膜として検出電極上に導入し...
【化学】複合化学:電気化学分析センサーを含む研究件
❏オーダーメイド治療に貢献するポータブル血中「薬物」濃度測定器の創出(18H03513)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】緒方 元気 新潟大学, 医歯学系, 特任講師 (80452829)
【キーワード】ダイヤモンド電極 / 分子標的薬 / 電気化学 / バイオセンサ / TDM (他20件)
【概要】本研究では、最先端のダイヤモンド電極を搭載した血漿薬物濃度の迅速計測系を構築した。標的薬物としてチロシンキナーゼ阻害薬パゾパニブを選択した。ここでは、採取したラット血漿に濃度の異なる分子標的薬を添加し、測定法を検証した。その結果、推奨治療濃度域の計測が可能であった。測定は約35秒で、サンプル処理を含む全工程が10分以内で完了した。次に、ラットにパゾパニブを経口投与し、同様の手順により採血した血漿中...
❏ナノカーボン薄膜電極を用いたメチル化DNA定量デバイスの開発(20350042)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】丹羽 修 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 副研究部門長 (70392644)
【キーワード】メチル化DNA / チップ分析 / 電気化学検出 / センサ / 電気化学 (他16件)
【概要】電子サイクロトロン共鳴(EVR)スパッタ法を用いて作製したナノカーボン薄膜を用いた直接電気化学測定によるDNAメチル化測定法を開発した。本法は、シトシンとメチルシトシンの酸化電位の差を利用して非標識で定量を行う。電気化学的な前処理を最適化し、24merの網膜芽細胞腫遺伝子(RB1)中の1塩基のメチルシトシン検出に成功した。また、メチル化率の異なるCpG配列(60mer)のメチル化率を定量することが...
【化学】複合化学:化学センサーセンサーを含む研究件
❏柔軟な高分子主鎖を活用する超分子アロステリックシグナル増幅センシング(16H06041)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福原 学 東京工業大学, 理学院, 准教授 (30505996)
【キーワード】アロステリズム / 化学センサー / カードラン / ポリチオフェン / 静水圧 (他12件)
【概要】本研究は、最近研究代表者が提唱している"超分子アロステリックシグナル増幅センシング(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing)" (SASS)手法を活用することで、薬理活性物質を標的とした機能性高分子センサーの開発を目的とした。実際の例として、水溶液中でのオリゴ糖センシングにおいて、カードランの構造変化が起きる時の...
❏デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサーの開発(24655059)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / センサー / pH / 高分子 / 機能性材料 (他6件)
【概要】蛍光特性の変化によって周辺のpH変化を知らせる蛍光性pHセンサーは、生細胞やマイクロ流路など微小空間のpH計測に広く利用されている。本課題では、従来の蛍光性pHセンサーと比較して、極めて小さいpH変化で蛍光応答が完了する、すなわち、デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサー(以後、デジタル型蛍光性pHセンサーと略す)を開発し、その機能発現のメカニズムを解明するとともに一般性を実証した。この全く新...
❏アンモニア液層輸送法による遷移金属過酸化物・超酸化物薄膜の合成と機能開拓(22656143)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30198254)
【キーワード】遷移金属 / 過酸化物 / 表面状態 / 光励起 / 揮発性有機物 (他25件)
【概要】自然界には存在しえない分子様結晶である遷移金属過酸化物/超酸化物を溶媒和電子による強還元法あるいは酸素プラズマとの反応にて合成することを目指し、その合成法の確立から薄膜合成プロセスにまでを目指した。スピン軌道相互作用による特異な物性が期待される4d、5d遷移金属イオンとの組み合わせにより過酸化物合成を試み試みたが、バルクの過酸化物は生成せず特徴的な物性も観測されなかった。しかしながら紫外光誘起によ...
【生物学】生物学:MAPキナーゼ経路センサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏出芽酵母のHOG MAPK経路における高浸透圧感知の分子機構(19570122)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50272498)
【キーワード】細胞情報伝達機構 / 酵母 / MAPK / HOG経路 / 擬菌糸経路 (他15件)
【概要】我々は酵母の高浸透圧適応に必須なHOG MAPK経路の上流支経路であるSHO1経路の高浸透圧センサーとして、ムチン様膜タンパク質のHkr1及びMsb2を同定し、高浸透圧感知に関わる分子機構モデルを提唱した。 ...
【生物学】生物学:HOG経路センサーを含む研究件
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
❏出芽酵母のHOG MAPK経路における高浸透圧感知の分子機構(19570122)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50272498)
【キーワード】細胞情報伝達機構 / 酵母 / MAPK / HOG経路 / 擬菌糸経路 (他15件)
【概要】我々は酵母の高浸透圧適応に必須なHOG MAPK経路の上流支経路であるSHO1経路の高浸透圧センサーとして、ムチン様膜タンパク質のHkr1及びMsb2を同定し、高浸透圧感知に関わる分子機構モデルを提唱した。 ...
【生物学】生物学:浸透圧センサーを含む研究件
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
【生物学】生物学:高浸透圧センサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
【総合理工】応用物理学:有機・分子エレクトロニクスセンサーを含む研究件
❏単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス(17H06123)
【研究テーマ】応用物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 (他15件)
【概要】提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するために、高キャリアドープによるノイズ低減の手法も確立し、遂に有機半導体で初となる金属絶縁体転移を実現する...
❏有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現(17H06200)
【研究テーマ】物性物理およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス (他13件)
【概要】本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等によってスピン輸送の実験的研究をおこない、有機半導体が高い移動度と1ミリ秒以上の長いスピン緩和時間とを...
【総合理工】応用物理学:酸化銅センサーを含む研究件
❏異種酸化物結晶間のナノ空間制御による分子認識素子の設計(13650878)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】STM / 酸化銅 / 酸化亜鉛 / 酵素 / ナノ空間 (他17件)
【概要】本研究ではガス分子との反応・吸着などの相互作用が期待できる2種類の半導性酸化物結晶(CuOおよびZnO)を原子スケールで近接させてナノ空間を設定し、その空間に被検分子(直鎖アルコール)がとらえられることにより、酸化物(CuO)-気体分子-酸化物(ZnO)間相互作用を両半導性物質間のトンネル電流として計測することにより電気信号に変換し、生体系類似の分子の形状を認識しうるセンサー構成に成功した。0.1...
❏0電界アシストによる欠陥制御セラミックス異種界面におけるCO_2分子の活性化(08875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】ヘテロ接触 / 二酸化炭素 / 一酸化炭素 / 触媒 / 電界 (他11件)
【概要】本研究においては機能性セラミックス異物質界面を触媒として利用してCO2を活性化し、CO2を有効利用が可能な分子に変換するための基礎資料を得ることを目的とする。炭酸ガス(CO2)を活性化するにあたっては、それに適した機能界面を設計しなければならない。センサーと触媒は表裏一体であることからCO2センサーとして優れた界面はCO2変換触媒としての性能を発揮するはずである。そのことを念頭におき、本研究は3つ...
【総合理工】応用物理学:トンネル電流センサーを含む研究件
❏アンモニア液層輸送法による遷移金属過酸化物・超酸化物薄膜の合成と機能開拓(22656143)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30198254)
【キーワード】遷移金属 / 過酸化物 / 表面状態 / 光励起 / 揮発性有機物 (他25件)
【概要】自然界には存在しえない分子様結晶である遷移金属過酸化物/超酸化物を溶媒和電子による強還元法あるいは酸素プラズマとの反応にて合成することを目指し、その合成法の確立から薄膜合成プロセスにまでを目指した。スピン軌道相互作用による特異な物性が期待される4d、5d遷移金属イオンとの組み合わせにより過酸化物合成を試み試みたが、バルクの過酸化物は生成せず特徴的な物性も観測されなかった。しかしながら紫外光誘起によ...
❏異種酸化物結晶間のナノ空間制御による分子認識素子の設計(13650878)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】STM / 酸化銅 / 酸化亜鉛 / 酵素 / ナノ空間 (他17件)
【概要】本研究ではガス分子との反応・吸着などの相互作用が期待できる2種類の半導性酸化物結晶(CuOおよびZnO)を原子スケールで近接させてナノ空間を設定し、その空間に被検分子(直鎖アルコール)がとらえられることにより、酸化物(CuO)-気体分子-酸化物(ZnO)間相互作用を両半導性物質間のトンネル電流として計測することにより電気信号に変換し、生体系類似の分子の形状を認識しうるセンサー構成に成功した。0.1...
【総合理工】環境化学:ポリチオフェンセンサーを含む研究件
❏柔軟な高分子主鎖を活用する超分子アロステリックシグナル増幅センシング(16H06041)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】福原 学 東京工業大学, 理学院, 准教授 (30505996)
【キーワード】アロステリズム / 化学センサー / カードラン / ポリチオフェン / 静水圧 (他12件)
【概要】本研究は、最近研究代表者が提唱している"超分子アロステリックシグナル増幅センシング(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing)" (SASS)手法を活用することで、薬理活性物質を標的とした機能性高分子センサーの開発を目的とした。実際の例として、水溶液中でのオリゴ糖センシングにおいて、カードランの構造変化が起きる時の...
❏機能性キラル高分子を用いるアロステリックキラルダイナミクスへの挑戦(23750129)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】福原 学 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30505996)
【キーワード】機能性高分子 / 生体関連高分子 / 分子認識 / 超分子 / 高分子化学 (他18件)
【概要】本事業は、共役および非共役高分子を基盤とする革新的な超分子キラリティー化学センサの開発を目的とした。化学センサの中でもより困難なキラリティーセンシングの統一的発展のためには、従来のセンサ自身の立体的・電子的変化を反映したスペクトルあるいは光学変化を読み取る手法では限界がある。そこで、生体系におけるallosteric effectに想を得て、認識サイトから離れた部位での変化を鋭敏に捉えて増幅した光...
❏超臨界二酸化炭素を用いた新しい機能高分子薄膜の合成と性質(16550128)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】湯浅 真 東京理科大学, 理工学部, 教授 (40192801)
【キーワード】超臨界二酸化炭素 / 電解重合 / ポリチオフェン / ポルフィリン / 薄膜 (他8件)
【概要】ナノレベルで集積した緻密かつ平坦な機能高分子薄膜を作製するため、超臨界二酸化炭素環境下における電解重合を、独自に工夫した反応装置を活用し実施した。ポリ(チオフリルポルフィリン)誘導体を対象に、斬新な多重応答性センサーを目指した研究を推進した。具体的には、物質拡散が常温・常圧環境下よりも1000倍程度大きい超臨界環境下において、ポリチオフェン誘導体を量合成し、分子構造を正確に把握した。さらに、各種の...
【工学】電気電子工学:分子振動センサーを含む研究件
❏単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス(17H06123)
【研究テーマ】応用物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 (他15件)
【概要】提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するために、高キャリアドープによるノイズ低減の手法も確立し、遂に有機半導体で初となる金属絶縁体転移を実現する...
❏有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現(17H06200)
【研究テーマ】物性物理およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス (他13件)
【概要】本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等によってスピン輸送の実験的研究をおこない、有機半導体が高い移動度と1ミリ秒以上の長いスピン緩和時間とを...
【工学】電気電子工学:ヘテロ界面センサーを含む研究件
❏アンモニア液層輸送法による遷移金属過酸化物・超酸化物薄膜の合成と機能開拓(22656143)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30198254)
【キーワード】遷移金属 / 過酸化物 / 表面状態 / 光励起 / 揮発性有機物 (他25件)
【概要】自然界には存在しえない分子様結晶である遷移金属過酸化物/超酸化物を溶媒和電子による強還元法あるいは酸素プラズマとの反応にて合成することを目指し、その合成法の確立から薄膜合成プロセスにまでを目指した。スピン軌道相互作用による特異な物性が期待される4d、5d遷移金属イオンとの組み合わせにより過酸化物合成を試み試みたが、バルクの過酸化物は生成せず特徴的な物性も観測されなかった。しかしながら紫外光誘起によ...
❏異種酸化物結晶間のナノ空間制御による分子認識素子の設計(13650878)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】STM / 酸化銅 / 酸化亜鉛 / 酵素 / ナノ空間 (他17件)
【概要】本研究ではガス分子との反応・吸着などの相互作用が期待できる2種類の半導性酸化物結晶(CuOおよびZnO)を原子スケールで近接させてナノ空間を設定し、その空間に被検分子(直鎖アルコール)がとらえられることにより、酸化物(CuO)-気体分子-酸化物(ZnO)間相互作用を両半導性物質間のトンネル電流として計測することにより電気信号に変換し、生体系類似の分子の形状を認識しうるセンサー構成に成功した。0.1...
【工学】電気電子工学:微量検出センサーを含む研究件
❏グラフェン素子における静・動的解析に基づく極微量分子の精密同定法開発(20H02159)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】生田 昂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80805929)
【キーワード】グラフェン / 微量検出 / センサ / 検出素子 / 超分子
【概要】本研究では、小型微量化学種分析装置を実現するために、超分子修飾グラフェン電界効果トランジスタ(FET)による分子識別素子の開発を行う。これは小型電子デバイスを利用して、有機分子が持つ官能基や分子骨格に関する情報を取り出す前例のない検出素子の実現を目指す。 初年度は、金属ポルフィリンやフタロシアニンなどの超分子に対する軸配位子に注目した分子検出を試みた。金属ポルフィリンのような金属錯体は生体内のヘム...
❏導電性ダイヤモンド薄膜を用いた光電気化学の新展開と応用(11694133)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】藤嶋 昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30078307)
【キーワード】ダイヤモンド / 電極 / ダイヤモンド電極 / 微量分析 / 電位窓 (他9件)
【概要】本研究は新規の電極材科として多方面から注目されている導電性ダイヤモンド薄膜の(光)電気化学的特性を明らかにし、その応用として生体関連物質の超感度センサーや新しい電池材料を確立することを目的として研究を遂行してきた。ダイヤモンド薄膜は、その高速応答性や広い電位窓など、従来の電極材料と比較して格段に優れた特性を有しており、これまでにない新しい電気化学反応・概念の確立が期待されている。特に、ダイヤモンド...
【工学】電気電子工学:フレキシブルエレクトロニクスセンサーを含む研究件
❏ウェルビーイング社会実現に資する次世代フレキシブルエレクトロニクス基盤技術の創成(22K18421)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】竹井 裕介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (00513011)
【キーワード】フレキシブルエレクトロニクス / グラフェン / レーザー / センサ
【概要】
❏皮膚呼吸可能な貼り付け型有機光センサーの開発(18H01491)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】横田 知之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30723481)
【キーワード】有機発光素子 / 有機受光素子 / フレキシブルエレクトロニクス / ウェアラブルエレクトロニクス / 生体計測 (他12件)
【概要】本研究では、極薄有機光センサの高効率化と大気安定性の向上を実現することに成功した。これは、従来用いられていた順型構造と呼ばれる、大気不安てない材料を用いる構造から、逆型構造と呼ばれる透明電極上に大気安定な電子注入層を積層した構造を用いて、有機光デバイスを実現したことによる。 作製した有機発光素子と有機受光素子を集積化することで、指に巻きつけることが可能な脈波計を実現することにも成功し、日内での脈波...
【工学】電気電子工学:電気インピーダンス計測センサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】電気電子工学:ナノボアセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】電気電子工学:ナノ流体システムセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】電気電子工学:ナノ流体デバイスセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】電気電子工学:NOxセンサーを含む研究件
❏ゼオライト薄膜中への金属錯体の閉じ込めによる新規高選択性NOセンサーの開発(10875155)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 金属錯体 / センサー / NO_x / 環境 (他9件)
【概要】本研究では一酸化窒素NOが、ある種の金属錯体に特異的に配位結合する性質を利用し、配位に基づく色の変化を検出することによる、高選択性NOセンサーの開発することを目的とした。具体的にはゼオライト中のナノ空間中に金属錯体を、その場合成により閉じ込めることに基づく、新しい概念のセンサーを提案する。 第一年度はイオン交換と錯体形成に関する検討を中心に行い、骨格をファジャサイト型ゼオライト、配位子をEDTA、...
❏環境汚染物質を高温下で検出可能なモレキュラーシ-ブセンサーの開発(07555543)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水晶 / センサー / 分子ふるい / 薄膜 (他10件)
【概要】本研究の目的は水晶基板表面にモレキュラーシ-ヴ機能を有するゼオライト薄膜を直接製膜することにより、高温下でも高度な選択性が期待できる新しいNOx、SO2センサーを開発することである。このような高機能材料を創製することができれば、発電ボイラー、燃焼炉自動車エンジンの排ガスの情報を燃焼系に即座にフィードバックすることができるので、省エネルギー、環境への負荷の低減の両面で画期的な貢献が期待される。本研究...
【工学】構造・機能材料:窒化物センサーを含む研究件
❏遷移金属窒化物を基盤とした応力感応性構造材料の開発(19656165)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (30198254)
【キーワード】負の熱膨張 / 窒化物 / 金属間化合物 / 格子欠陥 / 強磁性 (他15件)
【概要】宇宙往還機搭載用機器などの温度環境の過酷な条件下での超精密機器などへの応用展開が期待されるマンガン窒化物負膨張・ゼロ膨張材料に破壊・破断の自己診断機能(応力感応機能)を付与したインテリジェントな構造材料の開発を目指した。 平成19年度よりMn_3Cu_<1-x>Ge_xN_<1-δ>セラミックスにおいて窒素欠損を導入することにより、その磁気特性の修飾・変更を試みているが、本...
❏ナイトライド・メタラジーの基盤研究〜GaNの新合成方法の開発〜(09450275)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】早稲田 嘉夫 東北大学, 素材工学研究所, 教授 (00006058)
【キーワード】ナイトライド / ガリウム / リチウム / 熱力学 / 新合成方法 (他8件)
【概要】機能材料窒化物を合成する手法として、窒素化合物ガスの種類や分圧を精密制御することにより、窒素の化学ポテンシャルならびに反応速度を制御する方法が試みられてはいるが、気/固反応を利用するためこの反応の制御は十分正確にできず、生産性も低い。このような背景から、申請者らは本研究課題を次世代に向けた先導的研究としての「ナイトライド・メタラジーの新しい展開」と捉え、窒素ポテンシャル測定・制御技術を開発をはじめ...
【工学】構造・機能材料:単結晶センサーを含む研究件
❏単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス(17H06123)
【研究テーマ】応用物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 (他15件)
【概要】提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するために、高キャリアドープによるノイズ低減の手法も確立し、遂に有機半導体で初となる金属絶縁体転移を実現する...
❏有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現(17H06200)
【研究テーマ】物性物理およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】竹谷 純一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20371289)
【キーワード】有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス (他13件)
【概要】本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等によってスピン輸送の実験的研究をおこない、有機半導体が高い移動度と1ミリ秒以上の長いスピン緩和時間とを...
【工学】総合工学:格子欠陥センサーを含む研究件
❏遷移金属窒化物を基盤とした応力感応性構造材料の開発(19656165)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (30198254)
【キーワード】負の熱膨張 / 窒化物 / 金属間化合物 / 格子欠陥 / 強磁性 (他15件)
【概要】宇宙往還機搭載用機器などの温度環境の過酷な条件下での超精密機器などへの応用展開が期待されるマンガン窒化物負膨張・ゼロ膨張材料に破壊・破断の自己診断機能(応力感応機能)を付与したインテリジェントな構造材料の開発を目指した。 平成19年度よりMn_3Cu_<1-x>Ge_xN_<1-δ>セラミックスにおいて窒素欠損を導入することにより、その磁気特性の修飾・変更を試みているが、本...
❏0電界アシストによる欠陥制御セラミックス異種界面におけるCO_2分子の活性化(08875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】ヘテロ接触 / 二酸化炭素 / 一酸化炭素 / 触媒 / 電界 (他11件)
【概要】本研究においては機能性セラミックス異物質界面を触媒として利用してCO2を活性化し、CO2を有効利用が可能な分子に変換するための基礎資料を得ることを目的とする。炭酸ガス(CO2)を活性化するにあたっては、それに適した機能界面を設計しなければならない。センサーと触媒は表裏一体であることからCO2センサーとして優れた界面はCO2変換触媒としての性能を発揮するはずである。そのことを念頭におき、本研究は3つ...
【工学】総合工学:電気化学センサーを含む研究件
❏オーダーメイド治療に貢献するポータブル血中「薬物」濃度測定器の創出(18H03513)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】緒方 元気 新潟大学, 医歯学系, 特任講師 (80452829)
【キーワード】ダイヤモンド電極 / 分子標的薬 / 電気化学 / バイオセンサ / TDM (他20件)
【概要】本研究では、最先端のダイヤモンド電極を搭載した血漿薬物濃度の迅速計測系を構築した。標的薬物としてチロシンキナーゼ阻害薬パゾパニブを選択した。ここでは、採取したラット血漿に濃度の異なる分子標的薬を添加し、測定法を検証した。その結果、推奨治療濃度域の計測が可能であった。測定は約35秒で、サンプル処理を含む全工程が10分以内で完了した。次に、ラットにパゾパニブを経口投与し、同様の手順により採血した血漿中...
❏ナノカーボン薄膜電極を用いたメチル化DNA定量デバイスの開発(20350042)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】丹羽 修 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 副研究部門長 (70392644)
【キーワード】メチル化DNA / チップ分析 / 電気化学検出 / センサ / 電気化学 (他16件)
【概要】電子サイクロトロン共鳴(EVR)スパッタ法を用いて作製したナノカーボン薄膜を用いた直接電気化学測定によるDNAメチル化測定法を開発した。本法は、シトシンとメチルシトシンの酸化電位の差を利用して非標識で定量を行う。電気化学的な前処理を最適化し、24merの網膜芽細胞腫遺伝子(RB1)中の1塩基のメチルシトシン検出に成功した。また、メチル化率の異なるCpG配列(60mer)のメチル化率を定量することが...
【工学】総合工学:マイクロマシンセンサーを含む研究件
❏形状適応機能を有する次世代内視鏡のためのヒモ形アクチュエータの開発(22656042)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】吉田 和弘 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (00220632)
【キーワード】先端機能デバイス / マイクロマシン / 知能ロボティクス / 流体 / 医療・福祉 (他9件)
【概要】内視鏡検査において被験者の苦痛および負担を軽減するためには,検査する管状器官の形状に適応して屈曲する機能を内視鏡に付加することが有効である.そこで本研究課題では,電界印加で粘度が増大するERF(電気粘性流体)を応用し,接触力をセンシングしそれを低減するように屈曲する基本ユニットを直列接続することで形状適応機能を実現するヒモ形アクチュエータを提案,ラージモデルを試作し,基本特性を実験的に明らかにした...
❏電界共役流体を応用した高性能マイクロジャイロスコープの研究(18656052)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】横田 眞一 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10092579)
【キーワード】ジャイロスコープ / 機能性流体 / 電界共役流体 / 角速度検出 / センサ (他8件)
【概要】本研究課題は,直流高電圧の印加によって活発な流動(ECFジェット)を発生する機能性流体である電界共役流体(Electro-conjugate Fluid, ECF)を応用した新たな高性能マイクロジャイロスコープを実現することを目的とした.以下に,本研究課題での成果を示す. 1.ディスクプレート型ECFマイクロジャイロスコープの開発 ECFで満たされた円筒状チャンバの底面に放射状に電極対を配置し,電...
【工学】総合工学:グラフェンセンサーを含む研究件
❏ウェルビーイング社会実現に資する次世代フレキシブルエレクトロニクス基盤技術の創成(22K18421)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】竹井 裕介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (00513011)
【キーワード】フレキシブルエレクトロニクス / グラフェン / レーザー / センサ
【概要】
❏グラフェン素子における静・動的解析に基づく極微量分子の精密同定法開発(20H02159)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】生田 昂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80805929)
【キーワード】グラフェン / 微量検出 / センサ / 検出素子 / 超分子
【概要】本研究では、小型微量化学種分析装置を実現するために、超分子修飾グラフェン電界効果トランジスタ(FET)による分子識別素子の開発を行う。これは小型電子デバイスを利用して、有機分子が持つ官能基や分子骨格に関する情報を取り出す前例のない検出素子の実現を目指す。 初年度は、金属ポルフィリンやフタロシアニンなどの超分子に対する軸配位子に注目した分子検出を試みた。金属ポルフィリンのような金属錯体は生体内のヘム...
【工学】総合工学:微細加工センサーを含む研究件
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
❏ハイパワーフェムト秒レーザーによるウェラブル超小型ジャイロセンサーの開発(13555196)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】近藤 建一 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (50111670)
【キーワード】超短パルスレーザー / フェムト秒 / レーザー加工 / 石英結晶板 / ジャイロセンサー (他14件)
【概要】パルスレーザー光と物質の相互作用は、そのパルス幅とエネルギー密度によって大きく異なり、物理的過程のみならず、化学的過程の変化が複雑に絡み合っている。レーザーによる光デバイスなどを指向した精密な材料加工の観点からは、このような基礎的な過程に影響するパラメーターを系統的に整理して、新しいレーザー加工の概念を構築する必要がある。本研究は、極短パルスレーザーによる石英結晶板の微細パターン加工を行い、極短パ...
【工学】総合工学:ロボットセンサーを含む研究件
❏小型ロボットによる建物構造性能評価と避難誘導(22310103)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】三田 彰 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60327674)
【キーワード】センサ / モニタリング / ロボット / 構造性能 / 避難 (他8件)
【概要】高精度な加速度センサを搭載したセンサエージェントロボットを開発し、そのロボットを使った精度の高い建物構造性能評価手法を多数提案した。また、ロボットを使った効果的な避難誘導手法について評価して確認した。 ...
❏ソーラー建築のエネルギー収支センサーロボットシステムに関する基礎研究(15560519)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】野部 達夫 (2004) 工学院大学, 工学部, 教授 (40338273)
【キーワード】ソーラー建築 / エネルギー収支 / センサー / ロボット / エミュレータ (他8件)
【概要】太陽エネルギー利用建築(ソーラー建築)においては、建築のエネルギー消費量のうち太陽エネルギーで賄うことのできる割合「太陽依存率」を的確に捉えることが重要であるが、本研究では運用中の建物でリアルタイムに評価が可能な「建築物エネルギー収支センサーロボットシステム」と、それを利用した「太陽熱依存率評価システム」に係わる概念設計と演算法に関する基礎的な研究を行った。はじめに、エネルギー収支センサーロボット...
❏ニュ-ラルネットに基づいた多重センサ情報の融合とロボット動作系の適応制御の研究(01550199)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】稲葉 雅幸 東京大学, 工学部, 助教授 (50184726)
【キーワード】ニュ-ラルネット / 相関情報ネットワ-ク / バックプロパゲ-ション / パタ-ン認識 / センサフュ-ジョン (他11件)
【概要】多種類の異なるセンサ情報を利用して動作環境に対して適応的に行動するロボットを実現するためのニュ-ラルネット技術を研究すべく、以下の項目を行った。 1.9台の並列プロセッサ(トランスピュ-タ)システムによるニュ-ラルネットシミュレ-タの実現 2.多種類のセンサ情報の融合のためのシステム実現ーセンサインタフエ-ス可能なトランスピュ-タボ-ドの開発と通信ル-タ、ネットワ-クプロトタイプ用Lisp環境の開...
【工学】総合工学:インピーダンスセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】総合工学:バイオセンサーセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏オーダーメイド治療に貢献するポータブル血中「薬物」濃度測定器の創出(18H03513)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】緒方 元気 新潟大学, 医歯学系, 特任講師 (80452829)
【キーワード】ダイヤモンド電極 / 分子標的薬 / 電気化学 / バイオセンサ / TDM (他20件)
【概要】本研究では、最先端のダイヤモンド電極を搭載した血漿薬物濃度の迅速計測系を構築した。標的薬物としてチロシンキナーゼ阻害薬パゾパニブを選択した。ここでは、採取したラット血漿に濃度の異なる分子標的薬を添加し、測定法を検証した。その結果、推奨治療濃度域の計測が可能であった。測定は約35秒で、サンプル処理を含む全工程が10分以内で完了した。次に、ラットにパゾパニブを経口投与し、同様の手順により採血した血漿中...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【工学】総合工学:セオライトセンサーを含む研究件
❏ゼオライト薄膜中への金属錯体の閉じ込めによる新規高選択性NOセンサーの開発(10875155)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 金属錯体 / センサー / NO_x / 環境 (他9件)
【概要】本研究では一酸化窒素NOが、ある種の金属錯体に特異的に配位結合する性質を利用し、配位に基づく色の変化を検出することによる、高選択性NOセンサーの開発することを目的とした。具体的にはゼオライト中のナノ空間中に金属錯体を、その場合成により閉じ込めることに基づく、新しい概念のセンサーを提案する。 第一年度はイオン交換と錯体形成に関する検討を中心に行い、骨格をファジャサイト型ゼオライト、配位子をEDTA、...
❏環境汚染物質を高温下で検出可能なモレキュラーシ-ブセンサーの開発(07555543)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水晶 / センサー / 分子ふるい / 薄膜 (他10件)
【概要】本研究の目的は水晶基板表面にモレキュラーシ-ヴ機能を有するゼオライト薄膜を直接製膜することにより、高温下でも高度な選択性が期待できる新しいNOx、SO2センサーを開発することである。このような高機能材料を創製することができれば、発電ボイラー、燃焼炉自動車エンジンの排ガスの情報を燃焼系に即座にフィードバックすることができるので、省エネルギー、環境への負荷の低減の両面で画期的な貢献が期待される。本研究...
【工学】総合工学:MEMSセンサーを含む研究件
❏体に身につくVR技能トレーニングを可能とする触覚デバイス3次元集積スマートウェア(19H04147)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高松 誠一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20635320)
【キーワード】MEMS / 電子テキスタイル / センサ / ウェアラブル / IoT (他15件)
【概要】視覚、聴覚だけではできない「手を取って動きを教える」機能をVR技能トレーニングに組み込む技術を研究開発した.まず,体の動きを検知するMEMSセンサと振動フィードバックを行う振動モータを組み込んだスマートウェアの開発を行った.特に,低温かつ伸縮に耐える布上への配線実装構造として, ビアホールインターポーザー構造を開発し30%以上の伸縮に耐える配線実装構造を実現した.この構造を用いて,センシングと触覚...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
❏構造色によるマルチフィジックスセンサーの実証(15K13320)
【研究テーマ】ナノマイクロシステム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】Biomimetics / MEMS / NEMS / Biosensor / Photonic sensor (他15件)
【概要】波長160nm以下の高いエネルギーを有する真空紫外光によって改質した表面をコンタクトすることにより,PDMS,COP,PMMA,PCといった,一般的な光学プラスチックを相互に接合する手法の実証を行い,いくつかの同種・異種の組み合わせでの接着の実証に成功した。 さらに,FTIRやTOF-SIMSなどの表面分析から接合のメカニズム解明に取り組み,真空紫外光照射により表面にOH基が導入されることから,表...
【工学】総合工学:導電性センサーを含む研究件
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
❏超臨界二酸化炭素を用いた新しい機能高分子薄膜の合成と性質(16550128)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】湯浅 真 東京理科大学, 理工学部, 教授 (40192801)
【キーワード】超臨界二酸化炭素 / 電解重合 / ポリチオフェン / ポルフィリン / 薄膜 (他8件)
【概要】ナノレベルで集積した緻密かつ平坦な機能高分子薄膜を作製するため、超臨界二酸化炭素環境下における電解重合を、独自に工夫した反応装置を活用し実施した。ポリ(チオフリルポルフィリン)誘導体を対象に、斬新な多重応答性センサーを目指した研究を推進した。具体的には、物質拡散が常温・常圧環境下よりも1000倍程度大きい超臨界環境下において、ポリチオフェン誘導体を量合成し、分子構造を正確に把握した。さらに、各種の...
【工学】総合工学:pHセンサーを含む研究件
❏海底堆積物中の間隙水のpH計測を指向したISFETアレイセンサーの開発(21H03578)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中嶋 秀 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (10432858)
【キーワード】センサー / pH / ISFET / 海洋酸性化 / pHセンサー (他6件)
【概要】(1)拡張ゲート型ISFETセンサーの作製 ダイシングソーを用いてP型シリコンウェハを5mm角にカットし,電子サイクロトロン共鳴スパッタ装置(ECR)を用いて,シリコンウェハの表面に酸化タンタル(Ta2O5)の薄膜(イオン感応膜)を形成した。次に,フレキシブルプリント回路基板の先端に,銀/塩化銀ペーストを用いて,イオン感応膜を形成したシリコンウェハを接続し,シリコンウェハのイオン感応部以外をエポキ...
❏デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサーの開発(24655059)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / センサー / pH / 高分子 / 機能性材料 (他6件)
【概要】蛍光特性の変化によって周辺のpH変化を知らせる蛍光性pHセンサーは、生細胞やマイクロ流路など微小空間のpH計測に広く利用されている。本課題では、従来の蛍光性pHセンサーと比較して、極めて小さいpH変化で蛍光応答が完了する、すなわち、デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサー(以後、デジタル型蛍光性pHセンサーと略す)を開発し、その機能発現のメカニズムを解明するとともに一般性を実証した。この全く新...
❏海洋多項目複合計測に向けた多機能センサの開発と運用(22360366)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福場 辰洋 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋工学センター, 技術研究主任 (80401272)
【キーワード】海洋 / 現場計測 / マイクロ流体デバイス / pH / ISFET (他8件)
【概要】本研究では、海洋環境で使用可能な多機能な化学センサを開発・評価した。特にpH やpCO_2等の化学パラメタを計測する化学センサとして、CMOS 型ISFET を用い、耐圧性能と特性を評価した。また、マイクロ流体デバイスと集積化し、複数の試料をセンサ素子に供給可能にし、さらにマイクロポンプを組み込み、現場での使用を可能にした。開発した装置を海中無人探査機等に搭載し、現場環境で評価を実施した。 ...
【工学】総合工学:薄膜センサーを含む研究件
❏超臨界二酸化炭素を用いた新しい機能高分子薄膜の合成と性質(16550128)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】湯浅 真 東京理科大学, 理工学部, 教授 (40192801)
【キーワード】超臨界二酸化炭素 / 電解重合 / ポリチオフェン / ポルフィリン / 薄膜 (他8件)
【概要】ナノレベルで集積した緻密かつ平坦な機能高分子薄膜を作製するため、超臨界二酸化炭素環境下における電解重合を、独自に工夫した反応装置を活用し実施した。ポリ(チオフリルポルフィリン)誘導体を対象に、斬新な多重応答性センサーを目指した研究を推進した。具体的には、物質拡散が常温・常圧環境下よりも1000倍程度大きい超臨界環境下において、ポリチオフェン誘導体を量合成し、分子構造を正確に把握した。さらに、各種の...
❏水熱合成PZT薄膜の高出力化とアクチュエータ/センサへの応用に関する研究(11450135)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】黒澤 実 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (70170090)
【キーワード】圧電材料 / PZT / 薄膜 / トランスデューサ / 振動子 (他8件)
【概要】水熱法により作成したPZT膜を用いたトランスデューサを,共振周波数で大振幅動作させたときの特性について検討した。その結果水熱法により作成したPZT膜は振動特性の線形性と最大振動速度に関して優れた特性を有していることを示した。バルク材では共振周波数付近で非線形な周波数応答を示すが,薄膜を用いた振動子では大振幅動作時に於いても優れた線形特性を示した。幅1mm長さ7.8mm厚さ1.2mmの縦振動子に関し...
❏ゼオライト薄膜中への金属錯体の閉じ込めによる新規高選択性NOセンサーの開発(10875155)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 金属錯体 / センサー / NO_x / 環境 (他9件)
【概要】本研究では一酸化窒素NOが、ある種の金属錯体に特異的に配位結合する性質を利用し、配位に基づく色の変化を検出することによる、高選択性NOセンサーの開発することを目的とした。具体的にはゼオライト中のナノ空間中に金属錯体を、その場合成により閉じ込めることに基づく、新しい概念のセンサーを提案する。 第一年度はイオン交換と錯体形成に関する検討を中心に行い、骨格をファジャサイト型ゼオライト、配位子をEDTA、...
【工学】総合工学:光ファイバーセンサーを含む研究件
❏光ファイバーを利用した高分子材料の腐食モニタリング(16360360)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】久保内 昌敏 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00186446)
【キーワード】光ファイバー / センサー / エポキシ樹脂 / pH指示薬 / BTB (他9件)
【概要】本研究では、酸及びアルカリ水溶液の樹脂中への浸入を検知するセンサの開発を行うことを目的としている。 指示薬としてBTB及びBPBを用い、樹脂にはアミン硬化エポキシ樹脂を用いた。 初年度にはpH指示薬添加樹脂の硫酸環境下における呈色を検討した。BTBは硫酸及び水で呈色するのに対し、BPBでは硫酸による変色のみが認められた。硫酸環境に曝露したBTB添加試験片の断面を観察した結果、接液側に形成される層状...
❏ひずみ記憶型センサーを用いた構造物自動損傷度検出システムの開発(12555135)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】佐藤 忠信 京都大学, 防災研究所, 教授 (00027294)
【キーワード】センサー / 最大値記憶センサー / モンテカルロフィルター / カルマンフィルター / 構造損傷同定 (他16件)
【概要】非線型構造同定アルゴリズムとそれを内蔵した構造物の自動損傷検出システムを開発した。研究期間の前半は、センサー部の開発を主体とし、まず、最大ひずみあるいは変位を記憶するセンサーの開発を行う。常時は動的ひずみや変位の実時間計測が可能で有り、構造物が有るレベル以上のひずみまたは変位を受けた場合には、最大値の情報を記憶できるようなメカニズムとなっている。さらに、光ファイバーを用いて地盤-構造物系の動的ひず...
【工学】総合工学:マイクロ流路センサーを含む研究件
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
❏機能性分子センサを備えたスマートマイクロ流路の開発(23656132)
【研究テーマ】流体工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】新美 智秀 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70164522)
【キーワード】流体工学 / マイクロ流路 / 感圧・感温塗料 / センサ
【概要】本研究では表面上における圧力分布を二次元的に計測可能な手法である感圧塗料(PSP)を基に,マイクロ流路そのものをセンサ化したスマートマイクロ流路を開発した.マイクロ流路の作製に広く用いられているソフトリソグラフィにおいて,材料にPSPを混ぜて流路を形成することで,流路そのものがいわばPSPとして機能するようになる.気体流れにおいて圧力,液体流れにおいて酸素濃度の二次元分布を,また,感温塗料(TSP...
❏微細構造制御によるプリンタブルペーパーエレクトロニクスの創出(22380092)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】江前 敏晴 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40203640)
【キーワード】パルプ・紙 / エレクトロニクス / センサー / 健康診断チップ / インクジェット (他18件)
【概要】バイオマスの材料の有効利用とエレクトロニクス製造の効率化を目的とする。非塗工の紙に印刷した銀ナノ粒子インクのラインは、粒子の落ち込みにより、導電性が発現しなかったが、フッ素ポリマーのはっ水処理後の印刷では導電性が発現した。ペーパーエレクトロニクスの応用として血糖値測定用紙基板健康診断チップを全てインクジェット印刷で試作した。コットンリンターを用いたセンサー用紙、紫外線硬化樹脂インクを使った微小流路...
【工学】総合工学:モニタリングセンサーを含む研究件
❏マルチセンサを用いた天然林の持続的管理のためのモニタリング手法の開発(16H04946)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平田 泰雅 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究ディレクター (50353826)
【キーワード】天然林 / UAV / 航空機レーザスキャナ / 資源量 / 健全性 (他10件)
【概要】本研究は、UAV搭載センサを用いて単木樹冠の形状や反射スペクトル特性から樹種分布や樹木の健全性をモニタリングする手法を開発するとともに、これらがデジタル空中写真、航空機レーザスキャナデータからどの程度把握できるかを明らかにし、これらのデータを用いて天然林の有用樹種や林相および資源量を高精度で広域把握する手法を開発した。その結果、マルチスペクトルや熱赤外のセンシングによって有用樹種の判別が可能になり...
❏フレキシブル電子デバイスを用いた新しい組織血流モニタリングシステムの開発(16K15745)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】富岡 容子 (桂木容子) 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20610372)
【キーワード】血流評価 / モニタリング / ウェアラブルデバイス / 血流障害 / フレキシブル (他15件)
【概要】これまでの遊離組織移植術後の血流評価は、数時間毎の診察やピンプリック所見に頼っていたが、本研究において、柔らかいフィルム状の基材の上に微小なセンサーを多数実装する技術を活用することで組織全体を昼夜継続して血流測定できるシステムを世界で初めて実現した。 測定データから血流異常の判定を下すアルゴリズムを作成し、動物モデルでその検出率を裏付けたのち、機器の改良と検証を重ねて臨床試験につなげた。 ...
❏苛酷な疲労環境下にある鋼道路橋のモニタリングを活用した統合管理システム(25249063)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】三木 千壽 東京都市大学, 総合研究所, 教授 (20016645)
【キーワード】鋼橋 / 疲労 / モニタリング / センサ / 診断 (他6件)
【概要】鋼道路橋の疲労安全性について,最新のセンシングおよびモニタリング技術を点検と診断に統合した維持管理システムを構築することを目的としている.主な項目は次の4つである.(1)疲労損傷の点検と評価のための情報プラットフォームの構築では,疲労損傷データベースの開発および点検者養成のためのソフト開発である.(2)モニタリングとそこで必要なセンサ類の開発では,十分な精度を確保することのできる加速度センサの主に...
【工学】総合工学:ISFETセンサーを含む研究件
❏海底堆積物中の間隙水のpH計測を指向したISFETアレイセンサーの開発(21H03578)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中嶋 秀 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (10432858)
【キーワード】センサー / pH / ISFET / 海洋酸性化 / pHセンサー (他6件)
【概要】(1)拡張ゲート型ISFETセンサーの作製 ダイシングソーを用いてP型シリコンウェハを5mm角にカットし,電子サイクロトロン共鳴スパッタ装置(ECR)を用いて,シリコンウェハの表面に酸化タンタル(Ta2O5)の薄膜(イオン感応膜)を形成した。次に,フレキシブルプリント回路基板の先端に,銀/塩化銀ペーストを用いて,イオン感応膜を形成したシリコンウェハを接続し,シリコンウェハのイオン感応部以外をエポキ...
❏海洋多項目複合計測に向けた多機能センサの開発と運用(22360366)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福場 辰洋 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋工学センター, 技術研究主任 (80401272)
【キーワード】海洋 / 現場計測 / マイクロ流体デバイス / pH / ISFET (他8件)
【概要】本研究では、海洋環境で使用可能な多機能な化学センサを開発・評価した。特にpH やpCO_2等の化学パラメタを計測する化学センサとして、CMOS 型ISFET を用い、耐圧性能と特性を評価した。また、マイクロ流体デバイスと集積化し、複数の試料をセンサ素子に供給可能にし、さらにマイクロポンプを組み込み、現場での使用を可能にした。開発した装置を海中無人探査機等に搭載し、現場環境で評価を実施した。 ...
【工学】総合工学:アクチュエータセンサーを含む研究件
❏アルキル化π共役系分子を基材とする液体エレクトレットの開発(18H03922)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中西 尚志 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グループリーダー (40391221)
【キーワード】エレクトレット / π共役分子 / 液体 / アルキルーπエンジニアリング / 振動発電素子 (他26件)
【概要】π共役分子を分子の中心に、その周りに嵩高くかつ柔軟性に富む分岐アルキル鎖を導入することで、常温液状の機能性分子を得ることができる。この液体に電圧を印加することで、分子の中心に配置されたπ共役部位に電子が優先的に保持され帯電したエレクトレットとなる。この液体エレクトレットを柔軟性電極に含浸させることで、伸縮性振動発電素子の構築に成功した。液体粘性と帯電安定性の相関を検討するなど、最適な液体エレクトレ...
❏形状適応機能を有する次世代内視鏡のためのヒモ形アクチュエータの開発(22656042)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】吉田 和弘 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (00220632)
【キーワード】先端機能デバイス / マイクロマシン / 知能ロボティクス / 流体 / 医療・福祉 (他9件)
【概要】内視鏡検査において被験者の苦痛および負担を軽減するためには,検査する管状器官の形状に適応して屈曲する機能を内視鏡に付加することが有効である.そこで本研究課題では,電界印加で粘度が増大するERF(電気粘性流体)を応用し,接触力をセンシングしそれを低減するように屈曲する基本ユニットを直列接続することで形状適応機能を実現するヒモ形アクチュエータを提案,ラージモデルを試作し,基本特性を実験的に明らかにした...
❏水熱合成PZT薄膜の高出力化とアクチュエータ/センサへの応用に関する研究(11450135)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】黒澤 実 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (70170090)
【キーワード】圧電材料 / PZT / 薄膜 / トランスデューサ / 振動子 (他8件)
【概要】水熱法により作成したPZT膜を用いたトランスデューサを,共振周波数で大振幅動作させたときの特性について検討した。その結果水熱法により作成したPZT膜は振動特性の線形性と最大振動速度に関して優れた特性を有していることを示した。バルク材では共振周波数付近で非線形な周波数応答を示すが,薄膜を用いた振動子では大振幅動作時に於いても優れた線形特性を示した。幅1mm長さ7.8mm厚さ1.2mmの縦振動子に関し...
【総合生物】生体分子化学:融合タンパク質センサーを含む研究件
❏ランダム変異蓄積によるスイッチ機能の創発と高度化(18H01791)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (00400812)
【キーワード】進化分子工学 / 合成生物学 / 転写因子 / ランダム変異 / 安定性調節 (他10件)
【概要】タンパク質と低分子の結合のハイスループット探索法として,Thermal shiftアッセイが注目を集めている. 本研究では,このThermal shiftアッセイと同じことを,細胞内で一細胞レベルで実現できる技術を目指した. その第一歩として,任意の酵素に組織的にランダム変異を導入し,小分子(基質)との結合があって初めて機能構造を保持できるように創り変えることに成功した.これを転写因子などのレポー...
❏リコンビナントTLR融合蛋白を用いた病原体バイオセンサーの開発(18659128)
【研究テーマ】細菌学(含真菌学)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】鈴木 幸一 国立感染症研究所, 生体防御部, 室長 (20206478)
【キーワード】TLR / 病原体 / センサー / 分子間相互作用 / 融合タンパク (他7件)
【概要】環境中に存在する様々な病原微生物を迅速かつ高感度に検出する方法はなく、そのような手法の開発が望まれている。TLRのようなパターン認識受容体と病原体構成成分は無細胞系でも結合が起こることから、これをバイオセンサーとして利用する可能性に関する基礎研究を行った。非メチル化CpGモチーフを認識するヒトTLR9のリガンド結合部位であるleucin-rich repeatを含む細胞外ドメインと、免疫グロブリン...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ダイヤモンド電極センサーを含む研究件
❏オーダーメイド治療に貢献するポータブル血中「薬物」濃度測定器の創出(18H03513)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】緒方 元気 新潟大学, 医歯学系, 特任講師 (80452829)
【キーワード】ダイヤモンド電極 / 分子標的薬 / 電気化学 / バイオセンサ / TDM (他20件)
【概要】本研究では、最先端のダイヤモンド電極を搭載した血漿薬物濃度の迅速計測系を構築した。標的薬物としてチロシンキナーゼ阻害薬パゾパニブを選択した。ここでは、採取したラット血漿に濃度の異なる分子標的薬を添加し、測定法を検証した。その結果、推奨治療濃度域の計測が可能であった。測定は約35秒で、サンプル処理を含む全工程が10分以内で完了した。次に、ラットにパゾパニブを経口投与し、同様の手順により採血した血漿中...
❏導電性ダイヤモンド薄膜を用いた光電気化学の新展開と応用(11694133)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】藤嶋 昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30078307)
【キーワード】ダイヤモンド / 電極 / ダイヤモンド電極 / 微量分析 / 電位窓 (他9件)
【概要】本研究は新規の電極材科として多方面から注目されている導電性ダイヤモンド薄膜の(光)電気化学的特性を明らかにし、その応用として生体関連物質の超感度センサーや新しい電池材料を確立することを目的として研究を遂行してきた。ダイヤモンド薄膜は、その高速応答性や広い電位窓など、従来の電極材料と比較して格段に優れた特性を有しており、これまでにない新しい電気化学反応・概念の確立が期待されている。特に、ダイヤモンド...
【農学】境界農学:環境ストレスセンサーを含む研究件
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏出芽酵母のHOG MAPK経路における高浸透圧感知の分子機構(19570122)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50272498)
【キーワード】細胞情報伝達機構 / 酵母 / MAPK / HOG経路 / 擬菌糸経路 (他15件)
【概要】我々は酵母の高浸透圧適応に必須なHOG MAPK経路の上流支経路であるSHO1経路の高浸透圧センサーとして、ムチン様膜タンパク質のHkr1及びMsb2を同定し、高浸透圧感知に関わる分子機構モデルを提唱した。 ...
【農学】森林圏科学:酵母センサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:センサーフュージョンセンサーを含む研究件
❏人工現実感技術・センサーフェージョン技術を駆使した遠隔手術システムの試作研究(07557081)
【研究テーマ】外科学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】満渕 邦彦 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50192349)
【キーワード】人工現実感 / センサ / センサフェージョン / 遠隔手術 / ロボティクス (他14件)
【概要】遠隔操作手術システム、および感覚をフィードバックしうる各種のマニピュレータ類の試作を行い、その有用性についての検討を行った。遠隔操作手術システムは、術者が操作するマスタマニピュレータは東京大学の駒場第二キャンパスに設置し、実際に手術操作を行うスレーブマニピュレータは前者から約10km離れた本郷キャンパス医学部内に設置し、両者の間の情報通信は4回線のISDN-64を用いた。術野の観察用にはマイクロサ...
❏ニュ-ラルネットに基づいた多重センサ情報の融合とロボット動作系の適応制御の研究(01550199)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】稲葉 雅幸 東京大学, 工学部, 助教授 (50184726)
【キーワード】ニュ-ラルネット / 相関情報ネットワ-ク / バックプロパゲ-ション / パタ-ン認識 / センサフュ-ジョン (他11件)
【概要】多種類の異なるセンサ情報を利用して動作環境に対して適応的に行動するロボットを実現するためのニュ-ラルネット技術を研究すべく、以下の項目を行った。 1.9台の並列プロセッサ(トランスピュ-タ)システムによるニュ-ラルネットシミュレ-タの実現 2.多種類のセンサ情報の融合のためのシステム実現ーセンサインタフエ-ス可能なトランスピュ-タボ-ドの開発と通信ル-タ、ネットワ-クプロトタイプ用Lisp環境の開...
【医歯薬学】外科系臨床医学:超分子センサーを含む研究件
❏グラフェン素子における静・動的解析に基づく極微量分子の精密同定法開発(20H02159)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】生田 昂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80805929)
【キーワード】グラフェン / 微量検出 / センサ / 検出素子 / 超分子
【概要】本研究では、小型微量化学種分析装置を実現するために、超分子修飾グラフェン電界効果トランジスタ(FET)による分子識別素子の開発を行う。これは小型電子デバイスを利用して、有機分子が持つ官能基や分子骨格に関する情報を取り出す前例のない検出素子の実現を目指す。 初年度は、金属ポルフィリンやフタロシアニンなどの超分子に対する軸配位子に注目した分子検出を試みた。金属ポルフィリンのような金属錯体は生体内のヘム...
❏機能性キラル高分子を用いるアロステリックキラルダイナミクスへの挑戦(23750129)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】福原 学 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30505996)
【キーワード】機能性高分子 / 生体関連高分子 / 分子認識 / 超分子 / 高分子化学 (他18件)
【概要】本事業は、共役および非共役高分子を基盤とする革新的な超分子キラリティー化学センサの開発を目的とした。化学センサの中でもより困難なキラリティーセンシングの統一的発展のためには、従来のセンサ自身の立体的・電子的変化を反映したスペクトルあるいは光学変化を読み取る手法では限界がある。そこで、生体系におけるallosteric effectに想を得て、認識サイトから離れた部位での変化を鋭敏に捉えて増幅した光...
【医歯薬学】薬学:自己組織化センサーを含む研究件
❏超微細金属素子の効率的製造技術の確立とその光機能デバイス開発への応用(17H01240)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】吉野 雅彦 東京工業大学, 工学院, 教授 (40201032)
【キーワード】微細塑性加工 / 微細切削加工 / 微細金型 / ホットプレス / トランスファープリンティング (他29件)
【概要】本研究では、機械的加工法である微細塑性加工および微細切削加工によりサブμmサイズの微細構造を有する金型を加工し、その金型からホットプレスによりプラスチックモールドを効率的に作製する手法を確立した。さらにトランスファープリンティング法によりそのプラスチックモールドから超微細金属素子を低コストで効率的に製造できることを示した。次いで、微細塑性加工で作製した微細菱形金薄膜構造に生じる光学的機能を明らかに...
❏構造色によるマルチフィジックスセンサーの実証(15K13320)
【研究テーマ】ナノマイクロシステム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】Biomimetics / MEMS / NEMS / Biosensor / Photonic sensor (他15件)
【概要】波長160nm以下の高いエネルギーを有する真空紫外光によって改質した表面をコンタクトすることにより,PDMS,COP,PMMA,PCといった,一般的な光学プラスチックを相互に接合する手法の実証を行い,いくつかの同種・異種の組み合わせでの接着の実証に成功した。 さらに,FTIRやTOF-SIMSなどの表面分析から接合のメカニズム解明に取り組み,真空紫外光照射により表面にOH基が導入されることから,表...
【医歯薬学】薬学:MAPキナーゼセンサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
【医歯薬学】薬学:りん酸化センサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
【医歯薬学】薬学:分子間相互作用センサーを含む研究件
❏脊椎動物由来味覚受容体タンパク質を基盤にした呈味物質センサーの創出(20688015)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】三坂 巧 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40373196)
【キーワード】分子間相互作用 / 味覚 / 受容体 / 味物質 / センサー (他9件)
【概要】味物質の受容を行う味覚受容体を利用し、呈味物質に対して安定的な数値を提示する味センサーの作製を行った。最も嗜好される味である甘味を測定するために、ヒト甘味受容体を安定的に発現する培養細胞を作製した。甘味物質を投与した際に観察される細胞内カルシウム濃度変化を蛍光カルシウム指示薬の蛍光強度変化として測定することで、長期間安定的な数値を提示しうる甘味センサー細胞となりうることを示した。 ...
❏リコンビナントTLR融合蛋白を用いた病原体バイオセンサーの開発(18659128)
【研究テーマ】細菌学(含真菌学)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】鈴木 幸一 国立感染症研究所, 生体防御部, 室長 (20206478)
【キーワード】TLR / 病原体 / センサー / 分子間相互作用 / 融合タンパク (他7件)
【概要】環境中に存在する様々な病原微生物を迅速かつ高感度に検出する方法はなく、そのような手法の開発が望まれている。TLRのようなパターン認識受容体と病原体構成成分は無細胞系でも結合が起こることから、これをバイオセンサーとして利用する可能性に関する基礎研究を行った。非メチル化CpGモチーフを認識するヒトTLR9のリガンド結合部位であるleucin-rich repeatを含む細胞外ドメインと、免疫グロブリン...
【医歯薬学】薬学:膜タンパク質センサーを含む研究件
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏膜蛋白質の多量体形成と動的相互作用を介した高浸透圧感知機構(24370053)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / センサー / 酵母 / HOG経路 / 膜タンパク質 (他13件)
【概要】本研究において、酵母の高浸透圧応答性HOG経路の上流SHO1支経路で働く高浸透圧センサーとして、4回膜貫通タンパク質のSho1を同定することに成功した。Sho1は高浸透圧に応じた自身の構造変化を通じ、細胞内シグナル因子Ste50と結合し、経路の活性化を促す。また、化学的クロスリンク法を用いた解析から、Sho1は膜貫通領域2、3番(TM2/3面)でホモ3量体、TM1/4面でホモ2量体、全体としてユニ...
❏出芽酵母のHOG MAPK経路における高浸透圧感知の分子機構(19570122)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50272498)
【キーワード】細胞情報伝達機構 / 酵母 / MAPK / HOG経路 / 擬菌糸経路 (他15件)
【概要】我々は酵母の高浸透圧適応に必須なHOG MAPK経路の上流支経路であるSHO1経路の高浸透圧センサーとして、ムチン様膜タンパク質のHkr1及びMsb2を同定し、高浸透圧感知に関わる分子機構モデルを提唱した。 ...
【医歯薬学】薬学:酵素センサーを含む研究件
❏ナノカーボン薄膜電極を用いたメチル化DNA定量デバイスの開発(20350042)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】丹羽 修 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 副研究部門長 (70392644)
【キーワード】メチル化DNA / チップ分析 / 電気化学検出 / センサ / 電気化学 (他16件)
【概要】電子サイクロトロン共鳴(EVR)スパッタ法を用いて作製したナノカーボン薄膜を用いた直接電気化学測定によるDNAメチル化測定法を開発した。本法は、シトシンとメチルシトシンの酸化電位の差を利用して非標識で定量を行う。電気化学的な前処理を最適化し、24merの網膜芽細胞腫遺伝子(RB1)中の1塩基のメチルシトシン検出に成功した。また、メチル化率の異なるCpG配列(60mer)のメチル化率を定量することが...
❏異種酸化物結晶間のナノ空間制御による分子認識素子の設計(13650878)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】中村 吉伸 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30198254)
【キーワード】STM / 酸化銅 / 酸化亜鉛 / 酵素 / ナノ空間 (他17件)
【概要】本研究ではガス分子との反応・吸着などの相互作用が期待できる2種類の半導性酸化物結晶(CuOおよびZnO)を原子スケールで近接させてナノ空間を設定し、その空間に被検分子(直鎖アルコール)がとらえられることにより、酸化物(CuO)-気体分子-酸化物(ZnO)間相互作用を両半導性物質間のトンネル電流として計測することにより電気信号に変換し、生体系類似の分子の形状を認識しうるセンサー構成に成功した。0.1...
【医歯薬学】薬学:生体分子センサーを含む研究件
❏機能性核酸を用いた細胞表層分子化学(26288081)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山東 信介 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20346084)
【キーワード】細胞膜 / センサー / 生体分子
【概要】細胞膜は細胞が機能を発揮する重要な場であり、細胞膜上で分子の機能を解析する分析技術の発展は急務の課題であった。本研究では、高い性能を有する蛍光核酸アプタマーセンサーの設計に取り組み、標的とする生体分子(アデニン系化合物やインターフェロンガンマ)に応答し、蛍光を発するBODIPY色素修飾蛍光核酸アプタマーセンサーの開発を実現した。また、開発した蛍光核酸アプタマーセンサーが細胞膜上でも機能し、蛍光分子...
❏脊椎動物由来味覚受容体タンパク質を基盤にした呈味物質センサーの創出(20688015)
【研究テーマ】応用分子細胞生物学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】三坂 巧 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40373196)
【キーワード】分子間相互作用 / 味覚 / 受容体 / 味物質 / センサー (他9件)
【概要】味物質の受容を行う味覚受容体を利用し、呈味物質に対して安定的な数値を提示する味センサーの作製を行った。最も嗜好される味である甘味を測定するために、ヒト甘味受容体を安定的に発現する培養細胞を作製した。甘味物質を投与した際に観察される細胞内カルシウム濃度変化を蛍光カルシウム指示薬の蛍光強度変化として測定することで、長期間安定的な数値を提示しうる甘味センサー細胞となりうることを示した。 ...
【医歯薬学】薬学:蛍光センサーを含む研究件
❏高機能化した蛍光センサーによる膜近傍のイオン濃度マッピング(25708023)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
【キーワード】分析試薬 / 蛍光 / センサー / 膜 / イオン (他7件)
【概要】新しい蛍光水素イオンセンサーを15種類、蛍光ナトリウムイオンセンサーを5種類合成し、種々のミセル膜近傍の水素イオン濃度、ナトリウムイオン濃度を計測した.その結果、アニオン性ミセルの親水基近傍では、静電的効果により水素イオンやナトリウムイオンが局所的に最大約150倍程度濃縮されていることを見いだした.一方、水素イオン濃度については中性ミセルやカチオン性ミセルの親水基近傍や内部において、静電的および疎...
❏デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサーの開発(24655059)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / センサー / pH / 高分子 / 機能性材料 (他6件)
【概要】蛍光特性の変化によって周辺のpH変化を知らせる蛍光性pHセンサーは、生細胞やマイクロ流路など微小空間のpH計測に広く利用されている。本課題では、従来の蛍光性pHセンサーと比較して、極めて小さいpH変化で蛍光応答が完了する、すなわち、デジタル型の応答曲線を示す蛍光性pHセンサー(以後、デジタル型蛍光性pHセンサーと略す)を開発し、その機能発現のメカニズムを解明するとともに一般性を実証した。この全く新...
❏蛍光プローブ・デンドリマー複合体の創製と、細胞および動物個体イメージングへの応用(21750135)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】寺井 琢也 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (00508145)
【キーワード】センサー / 蛍光イメージング / デンドリマー / 蛍光 / イメージング (他8件)
【概要】蛍光プローブの基本骨格として汎用されているBODIPYにアミノ基を導入することにより化合物の吸収蛍光特性が大きく変化することを見出し、この現象を利用した蛍光プローブの開発に成功した。更に、蛍光団とFrechetタイプデンドリマーとの複合体を合成し、イメージングに向けた基礎検討を行った。また、近赤外領域に発光を有する希土類金属錯体が、アンテナ部位の構造によって細胞内に導入されることを明らかにした。...
【医歯薬学】薬学:分子認識センサーを含む研究件
❏分子レセプターを修飾した有機薄膜トランジスタ型センサーデバイスの開発(26888002)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】南 豪 山形大学, 理工学研究科, 助教 (70731834)
【キーワード】分子認識化学 / 超分子化学 / 有機トランジスタ / センサー / 分子認識
【概要】有機トランジスタ (OFET) は機械的柔軟性や簡便な塗布法による作製が可能であるなど,化学センサのプラットフォームとして魅力的な電子デバイスである。本研究では,水系媒質中における生体関連化学種の検出を指向し,当該デバイスへの分子認識機構の導入を試みることで,化学センサデバイスの構築に取り組んだ。各標的種に対して捕捉能が知られている種々の人工レセプタ分子を自己組織化単分子膜として検出電極上に導入し...
❏機能性キラル高分子を用いるアロステリックキラルダイナミクスへの挑戦(23750129)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】福原 学 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30505996)
【キーワード】機能性高分子 / 生体関連高分子 / 分子認識 / 超分子 / 高分子化学 (他18件)
【概要】本事業は、共役および非共役高分子を基盤とする革新的な超分子キラリティー化学センサの開発を目的とした。化学センサの中でもより困難なキラリティーセンシングの統一的発展のためには、従来のセンサ自身の立体的・電子的変化を反映したスペクトルあるいは光学変化を読み取る手法では限界がある。そこで、生体系におけるallosteric effectに想を得て、認識サイトから離れた部位での変化を鋭敏に捉えて増幅した光...
❏バイオフロンティア界面の創成によるナノバイオセンシング(18200033)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】長崎 幸夫 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (90198309)
【キーワード】バイオインターフェース / バイオナノ粒子 / ナノ診断 / 免疫診断 / ナノ酵素 (他14件)
【概要】本研究は末端反応性ポリエチレングリコール(PEG)を機材表面に固定する方法論として、異なる鎖長のPEGを共固定する事により非特異吸着を極限まで低下するだけでなく、生体分子との共固定によりその機能を100%引き出す表面構築法を創出した。これはバイオ界面の基礎的研究だけでなく、様々に機能するバイオマテリアルの基盤技術として展開が可能である。 ...
【医歯薬学】看護学:イメージンクセンサーを含む研究件
❏蛍光プローブ・デンドリマー複合体の創製と、細胞および動物個体イメージングへの応用(21750135)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】寺井 琢也 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (00508145)
【キーワード】センサー / 蛍光イメージング / デンドリマー / 蛍光 / イメージング (他8件)
【概要】蛍光プローブの基本骨格として汎用されているBODIPYにアミノ基を導入することにより化合物の吸収蛍光特性が大きく変化することを見出し、この現象を利用した蛍光プローブの開発に成功した。更に、蛍光団とFrechetタイプデンドリマーとの複合体を合成し、イメージングに向けた基礎検討を行った。また、近赤外領域に発光を有する希土類金属錯体が、アンテナ部位の構造によって細胞内に導入されることを明らかにした。...
❏複素ニューラルネットワークによる柔軟なミリ波セキュリティ・イメージングの基礎研究(21300089)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】廣瀬 明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
【キーワード】ミリ波セキュリティ・イメージング / ニューラルネットワーク / 複素自己組織化マップ / アレイ・アンテナ / ミリ波 (他14件)
【概要】本研究によって、次の成果を得た。(1)複数の複素自己組織化マップ間で相互情報量を観測し、それによって自己組織化ダイナミクスを変調することにより、空間テクスチャと周波数テクスチャという異質な情報を有機的に統合できることを明らかにした。われわれは、この相互情報量(mutual information)に基づくCSOM処理方式をμCSOM(ミューCSOM)と名づけた。(2)実時間情報取得のため8直線テー...
【医歯薬学】看護学:データベースセンサーを含む研究件
❏リアルタイム事象検知基盤に関する研究(24500106)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川島 英之 筑波大学, システム情報系, 講師 (90407148)
【キーワード】ストリームデータ処理 / センサー / データベース / DBMS / データストリーム (他14件)
【概要】本研究の目的は膨大なセンサデータを手軽かつ効率的に処理するシステムを開発することであった.この目的を達成するため,本研究ではトランザクショナルストリーム処理機構,FPGAを用いた高性能ストリーム処理機構,効率的な複合イベント処理アルゴリズム,暗号化ストリームデータ処理,共有計算による効率的な複数ストリーム処理機構,そしてストリーム処理基盤システムの研究開発を行った. ...
❏環境情報測定データベースの開発と教育利用(08458034)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学部, 教授 (00114893)
【キーワード】環境 / データベース / インターネット / WWW / HTML (他6件)
【概要】本研究は、自動観測およびローカルデータの発信というセンサやインターネットの特徴を活かした教育用環境測定データベースの開発を行うと共に、学校を観測拠点としながら地域間でリアルタイムのデータ交換を可能とする観測網を構築する実験と授業における活用に関する実践研究を目的とした。 環境測定データベースは、観測用センサとインターネットに接続されたコンピュータを組み合わせて構成した。測定項目は風向・風速、屋内外...
【医歯薬学】看護学:ウイルスセンサーを含む研究件
❏ナノ空間の高電界を利用した非線形電気インピーダンス応答による細菌1粒子センシング(20H02160)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ナノポア / インピーダンス / ウイルス / バクテリア / ナノデバイス (他23件)
【概要】これまでも度々問題になっていた現象であるが,バクテリア計測時はバッファである生理食塩水の塩濃度が高く導電率も高いため,高電界を印加すると電極エッジ部分に電界が集中して電極反応により電極が電気分解する問題が顕著になった。そこで電極の保護のため,デバイス形状の大幅な見直しを行った。具体的には,これまでのデザインとは逆に電極のエッジは使わずに電極面積をなるべく大きく使うように測定セルの形状を変更した。さ...
❏ナノ空間中の電気インピーダンス測定によるウイルスセンシング法の創成(17H03246)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 貴富喜 東京工業大学, 工学院, 准教授 (20322688)
【キーワード】ウイルスセンサー / バクテリアセンサー / 感染予防 / 電気インピーダンス計測 / バイオセンサー (他35件)
【概要】感染症の早期発見に基づく安全・安寧な社会の実現をめざし,高電界非線形電気インピーダンス法を利用したウイルスの電気的測定法の創成を目的として,ナノポア型とナノ流路型のウイルスセンサーの開発を行った。その結果,定量性には課題が残るものの,インピーダンス測定データをウイルスの電気的等価回路モデルを元に解析することによって,ウイルス種の同定が可能となることを示唆する結果が得られた。 ...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達センサーを含む研究件
❏高浸透圧のキナーゼ反応増強作用による環境ストレス応答の新奇制御機構(21H02422)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / MAPキナーゼ経路 / リン酸化 / 酵母 / 出芽酵母 (他9件)
【概要】本研究では、酵母の高浸透圧応答性Hog1 MAPK経路で見出した高浸透圧による細胞質局在キナーゼのリン酸化増強作用の仕組みの解析を行なった。リン酸化増強の作用点として(1)Pbs2 MAP2K-Hog1 MAPK反応過程、(2) Ssk2 MAP3K-Pbs2 MAP2K反応過程の2つが存在する。特に(2)のリン酸化増強については仕組みが全く不明であるため、(2)に焦点を当てて解析した。まず、高浸...
❏高浸透圧センシングの分子機構解明(16H04761)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (50272498)
【キーワード】高浸透圧 / 酵母 / MAP kinase経路 / センサー / シグナル伝達 (他17件)
【概要】細胞が高浸透圧を感知する分子機構を明らかにするため、酵母の高浸透圧応答に働くHog1 MAPキナーゼ(MAPK)経路の高浸透圧センサーの研究を行い、Hog1経路には膜タンパク質型と非膜タンパク質型の高浸透圧センサーの存在することを明らかにした。前者については、高浸透圧感知・応答に必要な複数のセンサー膜タンパク質の複合体形成について、その相互作用部位を同定することに成功した。後者については、細胞質内...
❏出芽酵母のHOG MAPK経路における高浸透圧感知の分子機構(19570122)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】舘林 和夫 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50272498)
【キーワード】細胞情報伝達機構 / 酵母 / MAPK / HOG経路 / 擬菌糸経路 (他15件)
【概要】我々は酵母の高浸透圧適応に必須なHOG MAPK経路の上流支経路であるSHO1経路の高浸透圧センサーとして、ムチン様膜タンパク質のHkr1及びMsb2を同定し、高浸透圧感知に関わる分子機構モデルを提唱した。 ...
【医歯薬学】看護学:環境センサーを含む研究件
❏対流圏OHラジカルの非破壊定常観測のためのTHz帯ヘテロダインHEB検出器の開発(17651010)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】前澤 裕之 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助手 (00377780)
【キーワード】大気科学 / 超伝導 / テラヘルツ波 / 計測 / センサー (他8件)
【概要】1.本年度は新超伝導素材NbTiNのナノ細線を集積した2次元準光学HEBミクサー素子の製作プロセス1をほぼ確立した。またMgO(100)結晶超半球レンズを製作した他、素子の冷却マウントホルダーや、IF信号を取り出す誘電体基板回路、オフセット放物面鏡の製作を行った。一方MgO基板は1-2年のオーダーで表面が劣化することが分かった。そこで無ドープ・高抵抗のSi基板に切り替え、プロセスに改良を加える予定...
❏ゼオライト薄膜中への金属錯体の閉じ込めによる新規高選択性NOセンサーの開発(10875155)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 金属錯体 / センサー / NO_x / 環境 (他9件)
【概要】本研究では一酸化窒素NOが、ある種の金属錯体に特異的に配位結合する性質を利用し、配位に基づく色の変化を検出することによる、高選択性NOセンサーの開発することを目的とした。具体的にはゼオライト中のナノ空間中に金属錯体を、その場合成により閉じ込めることに基づく、新しい概念のセンサーを提案する。 第一年度はイオン交換と錯体形成に関する検討を中心に行い、骨格をファジャサイト型ゼオライト、配位子をEDTA、...
❏環境情報測定データベースの開発と教育利用(08458034)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学部, 教授 (00114893)
【キーワード】環境 / データベース / インターネット / WWW / HTML (他6件)
【概要】本研究は、自動観測およびローカルデータの発信というセンサやインターネットの特徴を活かした教育用環境測定データベースの開発を行うと共に、学校を観測拠点としながら地域間でリアルタイムのデータ交換を可能とする観測網を構築する実験と授業における活用に関する実践研究を目的とした。 環境測定データベースは、観測用センサとインターネットに接続されたコンピュータを組み合わせて構成した。測定項目は風向・風速、屋内外...