機能性分子センサを備えたスマートマイクロ流路の開発
【研究分野】流体工学
【研究キーワード】
流体工学 / マイクロ流路 / 感圧・感温塗料 / センサ
【研究成果の概要】
本研究では表面上における圧力分布を二次元的に計測可能な手法である感圧塗料(PSP)を基に,マイクロ流路そのものをセンサ化したスマートマイクロ流路を開発した.マイクロ流路の作製に広く用いられているソフトリソグラフィにおいて,材料にPSPを混ぜて流路を形成することで,流路そのものがいわばPSPとして機能するようになる.気体流れにおいて圧力,液体流れにおいて酸素濃度の二次元分布を,また,感温塗料(TSP)を用いることで温度分布計測を実現した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
山口 浩樹 | 名古屋大学 | 工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
松田 佑 | 名古屋大学 | 工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)