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研究分野別サイレントキーワード
「最適化」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:部分計算最適化を含む研究件
❏自己反映言語による並列・分散アプリケーション記述の改善(11780196)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 講師 (40280937)
【キーワード】自己反映計算 / 部分計算 / 実行時特化 / Javaバイトコード / Just-In-Timeコンパイラ (他7件)
【概要】自己反映言語を効率的に実行するための技術である部分計算について研究を進めた。具体的には、部分計算の一種である実行時特化について生成されるコードをより効率的なものとする、バイトコード特化(BCS)の枠組を提案し、Java仮想機械を使ったプロトタイプを構築した。 この技法では、機械語上で特化を行うかわりに、一度仮想機械語上で特化を行い、それを最適化された機械語命令列へ変換することでより効率的なプログラ...
❏多様な並行オブジェクトモデルをサポートする言語処理系の研究(09780243)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助手 (40280937)
【キーワード】自己反映計算(リフレクション) / 部分計算 / 並行オブジェクト / 並列・分散プログラミング / メタレベルプログラミング (他9件)
【概要】本研究の目標は、ネットワーク環境や、ワークステーションクラスタ等を対象とした並列・分散プログラミング言語において見られる、様々な並行オブジェクトのモデルを容易にサポートするような言語処理系の作成であった。 この目標に対し、昨年度までに、自己反映計算(リフレクション)を利用することを提案している。この提案では、オブジェクトの排他制御やメソッド探索といった機能を、メタレベルのプログラムによって与えるこ...
【情報学】計算基盤:中間コード最適化を含む研究件
❏SSA形式に基づく中間言語を用いた最新アーキテクチャに対するコンパイラの研究(11680347)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード生成 / 命令レベル並列処理 / SSA形式(静的単一代入形式) / スーパースカラ (他7件)
【概要】最近の計算機アーキテクチャでは,遅延命令や,複数機能ユニットによるスーパースカラ処理,パイプライン処理,内部並列処理などが行われている.これらは,コンパイラが目的コードを最適に配置することで,初めて目的コードを効率よく実行できるようなアーキテクチャであり,コンパイラの役割は益々重要になっている. 一方,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static ...
❏SSA形式の等式による定式化とそれに基づくコンパイラ生成系の新たな体系化の研究(08878042)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】SSA形式 / 中間コード / 最適化 / コンパイラ生成系
【概要】1.研究の背景と目標 近年,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static Single Assignment)形式が提唱され,コンパイラの最適化変換やプログラム変換が容易にできるとして注目を浴びている.しかし,現状のSSA形式には次のような問題がある. (1)構文木等の中間表現からSSA形式への変換が手続き的にしか記述されていない (2)SSA形式...
【情報学】計算基盤:SSA形式(静的単一代入形式)最適化を含む研究件
❏コンパイラ・インフラストラクチャを用いた先端アーキテクチャ向け最適化の研究(13680399)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / SSA形式(静的単一代入形式) / 先端アーキテクチャ / コンパイラ・インフラストラクチャ (他7件)
【概要】1.コンパイラの分野では,技術移転の容易なコンパイラ・インフラストラクチャを利用した先端アーキテクチャ向けの最適化や,SSA(静的単一代入)形式などの新しい内部表現への対応が切望されている.本研究では, (1)コンパイラ・インフラストラクチャの積極的な利用 (2)スーパースカラやVLIWなど先端アーキテクチャ向けの最適化コード生成手法 (3)SSA形式などの新しい内部表現に対応した最適化の手法 を...
❏SSA形式に基づく中間言語を用いた最新アーキテクチャに対するコンパイラの研究(11680347)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード生成 / 命令レベル並列処理 / SSA形式(静的単一代入形式) / スーパースカラ (他7件)
【概要】最近の計算機アーキテクチャでは,遅延命令や,複数機能ユニットによるスーパースカラ処理,パイプライン処理,内部並列処理などが行われている.これらは,コンパイラが目的コードを最適に配置することで,初めて目的コードを効率よく実行できるようなアーキテクチャであり,コンパイラの役割は益々重要になっている. 一方,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static ...
【情報学】計算基盤:命令レベル並列処理最適化を含む研究件
❏コンパイラ・インフラストラクチャを用いた先端アーキテクチャ向け最適化の研究(13680399)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / SSA形式(静的単一代入形式) / 先端アーキテクチャ / コンパイラ・インフラストラクチャ (他7件)
【概要】1.コンパイラの分野では,技術移転の容易なコンパイラ・インフラストラクチャを利用した先端アーキテクチャ向けの最適化や,SSA(静的単一代入)形式などの新しい内部表現への対応が切望されている.本研究では, (1)コンパイラ・インフラストラクチャの積極的な利用 (2)スーパースカラやVLIWなど先端アーキテクチャ向けの最適化コード生成手法 (3)SSA形式などの新しい内部表現に対応した最適化の手法 を...
❏SSA形式に基づく中間言語を用いた最新アーキテクチャに対するコンパイラの研究(11680347)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード生成 / 命令レベル並列処理 / SSA形式(静的単一代入形式) / スーパースカラ (他7件)
【概要】最近の計算機アーキテクチャでは,遅延命令や,複数機能ユニットによるスーパースカラ処理,パイプライン処理,内部並列処理などが行われている.これらは,コンパイラが目的コードを最適に配置することで,初めて目的コードを効率よく実行できるようなアーキテクチャであり,コンパイラの役割は益々重要になっている. 一方,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static ...
【情報学】計算基盤:劣通信環境最適化を含む研究件
❏リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発(17H01742)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】ネットワーク / ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / 群集流動 / DTN (他7件)
【概要】大規模災害時の避難誘導のみならず,平常時における群集事故の回避や混雑解消のためにも,群集誘導の必要性が高まっている.そこで本研究では,リアルタイム群集流動制御技術の確立を目的として,群集流動制御の数理モデルの構築,制御アルゴリズムの設計を行い,実データに基づく大規模シミュレーションによる有効性評価を目標としている. これまでに主に以下の成果を得た. ・人間を含む生物のモビリティとその数理モデルに関...
❏災害時蓄積搬送型エネルギー流通方式における制御アルゴリズムの設計(26330122)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】大規模災害 / 電力供給 / 劣通信環境 / DTN / 配送計画 (他8件)
【概要】電力系統が断絶する大規模災害時,住宅・オフィス・公共施設・マイクログリッドなどにおいて,損傷を免れた発電・蓄電設備と,電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)のような蓄電機能を持つ移動体による電力および情報の蓄積搬送を組み合わせ,災害直後のエネルギー供給代替手段として配電網とは独立に電力需給マッチングを図る蓄積搬送型エネルギー流通方式の研究を行った. シミュレーションによる性能評...
❏劣通信環境におけるノード移動特性を利用した蓄積搬送型中継転送アルゴリズムの設計(23500105)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】劣通信環境 / 蓄積搬送型通信 / 最適化 / 確率論 / アルゴリズム (他7件)
【概要】本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型中継転送による情報伝搬を効率化するために,特にノード移動特性を利用するアルゴリズムの設計を行った.まず,ノードの移動特性を実際に収集して解析することにより,新たな性質である遭遇特性のスケールフリー性を発見した.さらに,それを説明する数理モデルとしてHomesick Levy Walkモデルを設計し,遭遇特性をはじめ様々な現実的な特性と整合性があることを示した...
【情報学】計算基盤:高位合成最適化を含む研究件
❏組み合わせ論的および数理計画論的高位レベル合成手法の研究(26420323)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉村 猛 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (80367177)
【キーワード】高位レベル合成 / 低消費電力化 / TSV / スケジューリング / 最適化 (他17件)
【概要】システムLSIの高位レベル合成に関する研究開発を行った。まず、スケジューリング問題では、動的電力最適化問題に対して数理計画法とグラフ理論の組合せによる手法を提案した。漏れ電力最適化では、上記手法の一部修正と後処理の追加による手法を提案した。いずれの問題でも、ほとんどの問題で最適解を得た。ポート割り当て問題では、部分解空間を考慮した局所最適解の回避手法、処理時間の短縮手法を提案し、すべての評価データ...
❏大規模システムLSIフロアプランベース設計基盤技術の研究(23560417)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉村 猛 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80367177)
【キーワード】高位レベル合成 / フロアプラン / ネットワークオンチップ / 低消費電力設計 / 最適化 (他8件)
【概要】大規模システムLSIの効率的な設計環境実現を目指し、高位レベル最適化とフロアプランの両面から研究開発を行った。 まず、高位レベル設計に関して、演算器の周波数、電源電圧、閾値電圧のそれぞれについて、値を最適化することにより、要求された性能を満たす範囲で消費電力を最適化する問題に取り組み、線形計画法のグラフ的解法、フローアルゴリズムによる解法を提案した。また、重要な問題の一つであるポート割り当て問題に...
【情報学】計算基盤:DTN最適化を含む研究件
❏リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発(17H01742)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】ネットワーク / ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / 群集流動 / DTN (他7件)
【概要】大規模災害時の避難誘導のみならず,平常時における群集事故の回避や混雑解消のためにも,群集誘導の必要性が高まっている.そこで本研究では,リアルタイム群集流動制御技術の確立を目的として,群集流動制御の数理モデルの構築,制御アルゴリズムの設計を行い,実データに基づく大規模シミュレーションによる有効性評価を目標としている. これまでに主に以下の成果を得た. ・人間を含む生物のモビリティとその数理モデルに関...
❏災害時蓄積搬送型エネルギー流通方式における制御アルゴリズムの設計(26330122)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】大規模災害 / 電力供給 / 劣通信環境 / DTN / 配送計画 (他8件)
【概要】電力系統が断絶する大規模災害時,住宅・オフィス・公共施設・マイクログリッドなどにおいて,損傷を免れた発電・蓄電設備と,電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)のような蓄電機能を持つ移動体による電力および情報の蓄積搬送を組み合わせ,災害直後のエネルギー供給代替手段として配電網とは独立に電力需給マッチングを図る蓄積搬送型エネルギー流通方式の研究を行った. シミュレーションによる性能評...
❏劣通信環境におけるノード移動特性を利用した蓄積搬送型中継転送アルゴリズムの設計(23500105)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】劣通信環境 / 蓄積搬送型通信 / 最適化 / 確率論 / アルゴリズム (他7件)
【概要】本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型中継転送による情報伝搬を効率化するために,特にノード移動特性を利用するアルゴリズムの設計を行った.まず,ノードの移動特性を実際に収集して解析することにより,新たな性質である遭遇特性のスケールフリー性を発見した.さらに,それを説明する数理モデルとしてHomesick Levy Walkモデルを設計し,遭遇特性をはじめ様々な現実的な特性と整合性があることを示した...
【情報学】計算基盤:最適化アルゴリズム最適化を含む研究件
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
❏「複雑系の数値解析と最適制御の研究」(10440025)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
【キーワード】複雑系 / 数値解析 / 生態系 / 多相流 / 自由境界問題 (他19件)
【概要】複雑系を研究対象とする本研究の成果は、以下の4つに大別される。 (1)沿岸油濁の生態系に及ぼす影響。(2)大域最適化問題に対するハイブリッドアルゴリズムの開発とその応用。(3)(1)で提案された数理モデルから派生した数学的諸問題に対する、理論的・数値的研究及び数理モデルを記述する、偏微分方程式系の解法アルゴリズムの提案。(4)上記(1)(2)(3)の研究を強力に推進するにあたり、基盤となった国際会...
【情報学】計算基盤:スマートグリッド最適化を含む研究件
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
❏高信頼な階層型制御ネットワークの構築(24860028)
【研究テーマ】通信・ネットワーク工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2012-08-31 - 2014-03-31
【研究代表者】タン ザカン 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (80599340)
【キーワード】無線 / 制御 / 最適化 / 無線基幹回線 / リソース最適化 (他12件)
【概要】制御のための通信ネットワークでは, 制御安定性を確保するために遅延をある範囲内に納める必要があり, かつ末端ノード数に対するスケーラビリティも確保する必要がある. 本研究の成果として初年度ではQualNetシミュレータを用いて, 従来規格の悪いスケーラビリティ特性を示した. そこで, 電力需給バランス制御を実現する階層型分散制御回線を提案した. 二年度目では基幹回線のための有効な集中型および分散型...
【情報学】計算基盤:コード生成最適化を含む研究件
❏コンパイラ・インフラストラクチャを用いた先端アーキテクチャ向け最適化の研究(13680399)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / SSA形式(静的単一代入形式) / 先端アーキテクチャ / コンパイラ・インフラストラクチャ (他7件)
【概要】1.コンパイラの分野では,技術移転の容易なコンパイラ・インフラストラクチャを利用した先端アーキテクチャ向けの最適化や,SSA(静的単一代入)形式などの新しい内部表現への対応が切望されている.本研究では, (1)コンパイラ・インフラストラクチャの積極的な利用 (2)スーパースカラやVLIWなど先端アーキテクチャ向けの最適化コード生成手法 (3)SSA形式などの新しい内部表現に対応した最適化の手法 を...
❏SSA形式に基づく中間言語を用いた最新アーキテクチャに対するコンパイラの研究(11680347)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード生成 / 命令レベル並列処理 / SSA形式(静的単一代入形式) / スーパースカラ (他7件)
【概要】最近の計算機アーキテクチャでは,遅延命令や,複数機能ユニットによるスーパースカラ処理,パイプライン処理,内部並列処理などが行われている.これらは,コンパイラが目的コードを最適に配置することで,初めて目的コードを効率よく実行できるようなアーキテクチャであり,コンパイラの役割は益々重要になっている. 一方,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static ...
【情報学】計算基盤:非線形最適化最適化を含む研究件
❏非線形最適化問題を解くための数値解法の研究およびその実装(25330030)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】矢部 博 東京理科大学, 理学部第一部数理情報科学科, 教授 (90158056)
【キーワード】最適化 / 非線形計画法 / 無制約最適化 / 制約条件付き最適化 / 非線形最適化 (他12件)
【概要】大規模な無制約最適化問題に対する3項共役勾配法ならびに微分不可能な関数を含む非線形方程式系に対する共役勾配法について新しい解法を提案し、その大域的収束性を示した。また、無制約最適化問題を解くための準ニュートン法に関してメモリーレス準ニュートン法および目的関数値のみを利用する準ニュートン・パターンサーチ法も研究した。制約付き最適化問題に対して実行可能方向を生成する新しい非厳密逐次二次制約二次計画法を...
❏量子情報組合せ論に基づく最適化とその量子情報科学基礎拡張の研究(17300001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子情報理論 / Bell不等式 / 組合せ的凸多面体理論 / 最適化 / 量子通信路容量 (他15件)
【概要】本研究では、量子非局所性解析のための組合せ論と量子非局所性の最大破れに関する研究を最適化のアプローチから進め、量子情報幾何空間での計算幾何を展開してこの空間での近接構造を解明し、量子通信路容量計算という最適化問題への適用を行った。また関連する最適化問題に関する代数幾何的研究も進めた。 量子非局所性の解明を進め、古典力学系では表現できない量子的相関について精緻に解析し、量子情報の真の量子性を示すため...
【情報学】人間情報学:筋骨格モデル最適化を含む研究件
❏スポーツ連成問題のモデル化とその最適化手法の確立(15H01824)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】瀬尾 和哉 山形大学, 理学部, 教授 (60292405)
【キーワード】スポーツ工学 / 連成問題 / 飛行力学 / 用具最適化 / スキル最適化 (他18件)
【概要】人とモノが連成して,最高のパフォーマンスを発揮するような最適用具と最適スキルを提案できる手法を確立した.すなわち筋骨格シミュレーションと飛翔軌跡シミュレーションを同時に行い,遺伝的アルゴリズムによりパレート解(多目的最適化の最適解群)を得る方法の確立である. 具体的な成果は,安全性,改修費,面白いゲームの演出を目的としたクラレ蔵王シャンツェ(ジャンプ台)の最適設計,飛距離最大を目的とした円盤形状の...
❏水泳力学シミュレータ・筋骨格モデル・GAの統合による自由形最速泳フォームの解明(18650175)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中島 求 東京工業大学, 大学院・情報理工学(系)研究科, 准教授 (20272669)
【キーワード】水泳 / シミュレーション / 筋骨格モデル / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 (他8件)
【概要】1. 一昨年度構築した,泳者の全身運動および骨格筋の筋活動状態を測定する測定システムを用い,3名の一流大学スイマーの被験者について実験を行った. 2. 昨年度開発した,測定された全身運動データを筋骨格シミュレータへの入力データに変換するアルゴリズムを用い,測定データをシミュレータに入力し,筋骨格シミュレーションを行った. 3. シミュレータによる解析結果と,実験により測定した筋活動状態を比較した結...
【情報学】人間情報学:確率的勾配法最適化を含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【情報学】人間情報学:BDD最適化を含む研究件
❏計算論・量子物理の両面からグラフ最適化・不変量の解析による量子超越性理論の研究(18K19776)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子優越性 / グラウ最適化 / グラフ不変量 / 計算量理論 (他19件)
【概要】グラフのIsing分配関数の計算に対して、グラフ構造の複雑さを表すパラメタの中で枝幅・ランク幅に着目し、そのパラメタを用いた計算量で効率的なものを構成した。特に、パラメタが定数で抑えられるなどの場合に有効である。Ising分配関数からPotts分配関数、そして2変数グラフ不変多項式のTutte多項式へと展開し、有効閉路なしグラフ枝向き付け数に関する成果も得た。Tutte多項式の単峰性が満たされない...
❏離散構造処理系の基盤アルゴリズムの研究(15H05711)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】湊 真一 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10374612)
【キーワード】離散構造 / アルゴリズム / 論理関数 / 組合せ集合 / 大規模データ処理 (他18件)
【概要】研究課題...
【情報学】人間情報学:情報幾何最適化を含む研究件
❏潜在情報事前分布に基づくベイズ統計理論の構築と応用(26280005)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】駒木 文保 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (70242039)
【キーワード】予測 / 推定 / ベイズ統計 / 情報量 / 量子統計 (他8件)
【概要】ベイズ統計学における事前分布の構成法について, 数理統計・計算統計学的方法の両面から研究を進めた.数理統計の面からは,ベイズ予測と推定の問題に対する事前分布の構成理論を構築した.予測の漸近理論において,Fisher計量の拡張となる計量が本質的な役割を果たすことを明らかにした.計算統計の面からは,事前分布の近似的構成法を開発した.さらに,古典統計における結果を拡張して量子統計学における対応する理論を...
❏積分と最適化を伴う統計的推測(24700281)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】清 智也 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (20401242)
【キーワード】統計数学 / 最適化 / ホロノミック勾配法 / 不均衡データ / 情報幾何 (他7件)
【概要】統計学における最尤推定の計算において、確率分布族の正規化定数を表す重積分が陽に求まらない場合、多くの計算時間が必要となることがある。ホロノミック勾配法は、そのような問題に対処するために開発された数値計算技法であり、近年研究が進んでいる。本研究では、Bingham 分布族と呼ばれる確率分布族について、ホロノミック勾配法が適用できることを示した。 また、不均衡なデータの判別問題における二項回帰モデルの...
【情報学】人間情報学:マルチエージェントシステム最適化を含む研究件
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】人間情報学:メカニズム設計最適化を含む研究件
❏ゲーム理論的資源配分メカニズムの定量的評価基盤の構築(17H01787)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (30380679)
【キーワード】メカニズム設計 / ゲーム理論 / 最適化 / 計量経済学 / アルゴリズム
【概要】本研究はゲーム理論的資源配分メカニズムを,最適化や学習といったアルゴリズム技法を駆使して,定量的に分析する理論的基盤を構築することを目的とする.とくにデータ分析に資する動学ゲームを開発し,多市場接触における非自明な協力的均衡戦略の特徴づけに成功した.この成果は人工知能分野のトップ会議AAAI2020に採択された (採択率20.6%=1591/7737).さらに派生研究として,安定結婚問題の一拡張で...
❏最適化にもとづく電力市場メカニズム設計のための理論的基盤の構築(26280081)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岩崎 敦 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (30380679)
【キーワード】メカニズム設計 / ゲーム理論 / 最適化 / 電力市場
【概要】本研究は電力市場をモデル化し,様々な社会的・技術的制約を同時に満たすことのできる電力市場メカニズムの理論的基盤の構築を目的とする.まず,短期的な現物電力と長期的な先物電力の2つの異なる市場を組み合わせた「容量市場」を理解するために,不完全観測下の多市場接触を解析し,非自明な均衡戦略の設計に成功した.次に,パラメトリック表現を用いたメカニズム設計手法から,予算制約を持つ参加者にとって効率的なメカニズ...
【情報学】人間情報学:大規模問題最適化を含む研究件
❏高速多重極境界要素法と等価境界条件法を併用した複雑構造物のカソード防食最適化(11555028)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】高速多重極境界要素法 / 複雑構造物 / カソード防食 / 効率的最適化 / 最適設計 (他14件)
【概要】以下に示すように,高速多重極境界要素法を用いることにより,通常の境界要素法では腐食解析が不可能な程複雑な構造物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできる解析システムを開発した. まず,原理的には境界要素法による腐食解析が可能であっても,要素数が膨大となり解析不可能となる程複雑な構造物に対処する特別な方法について展望した.環境の違いや時間の経過による分極特性の変化を考慮した実際...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【情報学】人間情報学:配送計画最適化を含む研究件
❏災害時蓄積搬送型エネルギー流通方式における制御アルゴリズムの設計(26330122)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】大規模災害 / 電力供給 / 劣通信環境 / DTN / 配送計画 (他8件)
【概要】電力系統が断絶する大規模災害時,住宅・オフィス・公共施設・マイクログリッドなどにおいて,損傷を免れた発電・蓄電設備と,電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)のような蓄電機能を持つ移動体による電力および情報の蓄積搬送を組み合わせ,災害直後のエネルギー供給代替手段として配電網とは独立に電力需給マッチングを図る蓄積搬送型エネルギー流通方式の研究を行った. シミュレーションによる性能評...
❏階層的多構造計算モデル(HIMS)による物流最適計算システムの構築に関する研究(18300077)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】廣田 薫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50130943)
【キーワード】物流 / 最適化 / 配送計画 / 計算知能 / ファジィ
【概要】本研究では、提案している階層的多構造計算モデル(HIMS)に基づいた物流最適計算システムを構築している。構築システムでは、配送サービスに対する消費者の多様な要求を満足しつつ、配送側の利益を最大化し、さらにリアルタイムに変動する配送環境にも柔軟に対応することが特徴である。成果として、17 件の原著論文と16 件の国際会議論文(いくつかの基調講演を含む)を発表している。石油物流業界への産業応用の見通し...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【情報学】人間情報学:メタヒューリスティックス最適化を含む研究件
❏量子最適化計算の拡張定式化による新基軸確立とその古典・量子計算両面での問題解決(15H01677)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子最適化 / 量子回路設計 / 量子グラフ状態 / エクスパンダグラフ (他30件)
【概要】量子計算の優位性をBell不等式の破れの周辺で理論・実験的に検証することに取り組んだ。一般化Bell不等式とカット多面体の関係を踏まえ、量子グラフ状態に対するスケーラブルな不等式を、近似量子コンピュータで実験して破れを検証した。足切り横断マトロイドの多面体の拡張定式化の直接的な多項式オーダの記述法を与えた、最大カット問題を近似的に解く古典・量子の近似最適化法を解析した。エクスパンダグラフを用い量子...
❏激変する社会に対応できるグローバル物流システムの開発(26350417)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 准教授 (00312984)
【キーワード】物流 / オペレーションズ・リサーチ / 最適化 / 機械学習 / メタヒューリスティック (他7件)
【概要】激変する社会環境の中で効率的な物流を行うためには、不確定な要因に対処する必要がある。このため、過去のデータから近い未来をできるだけ精度良く予測する手法について、機械学習の手法を援用して研究を行った。また、現実的な時間内で満足する解決策を導くため、安定的に近似解を求める実用的な最適化アルゴリズムを開発した。それらの研究成果を用いて、様々なタイプの現実問題に対し効率的なモデル化と最適化アルゴリズムの開...
【情報学】人間情報学:統計数学最適化を含む研究件
❏積分と最適化を伴う統計的推測(24700281)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】清 智也 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (20401242)
【キーワード】統計数学 / 最適化 / ホロノミック勾配法 / 不均衡データ / 情報幾何 (他7件)
【概要】統計学における最尤推定の計算において、確率分布族の正規化定数を表す重積分が陽に求まらない場合、多くの計算時間が必要となることがある。ホロノミック勾配法は、そのような問題に対処するために開発された数値計算技法であり、近年研究が進んでいる。本研究では、Bingham 分布族と呼ばれる確率分布族について、ホロノミック勾配法が適用できることを示した。 また、不均衡なデータの判別問題における二項回帰モデルの...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【情報学】人間情報学:パターン認識最適化を含む研究件
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
❏モデル構造の逐次最適化機能を有するオンライン適応型パターン認識に関する研究(21700205)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】小川 哲司 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (70386598)
【キーワード】パターン認識 / 話者認識 / 顔認識 / ベイズ学習 / 教師なし学習 (他7件)
【概要】パターン認識システムの精度とシステムを使用する環境の変動に対する頑健性を効率的に向上させるために,データの性質に応じて,認識システムに用いる確率モデルの構造と分布パラメータを適応的に最適化する方式を開発した.さらにこの枠組みを,音声情報を用いた話者認識や画像情報を用いた顔認識システムに適用することを試みた. ...
【情報学】人間情報学:コンピュータビジョン最適化を含む研究件
❏高階エネルギーの近似最適化と学習(24300075)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石川 博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60381901)
【キーワード】最適化 / コンピュータビジョン
【概要】劣モジュラでない多値エネルギーを近似的に最小化するアルゴリズムを実現した。高階2値エネルギーを1階エネルギーに還元するアルゴリズムで、既存手法では変数を付加していたが、付加せずに還元することを可能にし、より少ないメモリでより高速な最適化を可能とした。これら高階エネルギー最小化法の応用として、肺の血管のCT画像を動脈と静脈に分けるセグメンテーションに高階エネルギーを使い、肺血管の形状をエネルギー中に...
❏遺伝的アルゴリズムによる2次元画像からの3次元物体モデルの獲得(07750519)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】斎藤 英雄 慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (90245605)
【キーワード】遺伝的アルゴリズム / 3次元物体 / 2次元画像 / 形状モデルリング / コンピュータ・ビジョン (他6件)
【概要】本研究では、2次元画像からの3次元物体モデルの獲得を、与えられた2次元画像と想定する物体モデルとの整合性を最適化するという一種の最適化問題として捉え、この最適化問題に遺伝的アルゴリズムを適用する手法について検討した。 本手法では、建物のように多面体で表現されるような3次元物体形状を多視点から撮影した入力画像から、遺伝的アルゴリズムを用いて対象物体を多面体で表現することを目的とした。ここでは、仮想し...
【情報学】人間情報学:インターフェース最適化を含む研究件
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏使いやすいデザインと情報推奨を考慮した高齢農家のための情報共有システムの研究(25750007)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加島 智子 近畿大学, 工学部, 講師 (30581219)
【キーワード】農業情報 / インタフェース / 情報デザイン / 使いやすさ / 視線計測 (他13件)
【概要】生産者の経験と勘によるノウハウの蓄積,農作物の価値の向上を目指し,様々なモデルを作ってきた.しかし,IT機器の利用率が低い.手間をかけず,使いやすく,そして,生産者の知りたい情報を届け,売れる仕組み作りが必要となっている.そこで,生産者と消費者を繋ぐ新しい情報の形をデザインし,農業分野にITを積極的に導入できるよう高齢者が直感的に操作でき,継続的な利用が可能となる仕組みについて検討を行なった。さら...
【情報学】情報学フロンティア:スケジューリング最適化を含む研究件
❏機械学習を用いた自律型スマートHPCデータセンター(19H04121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松葉 浩也 東京大学, 情報基盤センター, 客員研究員 (30444095)
【キーワード】データセンター / 運用 / 人工知能 / スケジューラ / ログ収集 (他18件)
【概要】データセンターの運用の自動化のため、データセンターからのデータを取得して仮想空間上に再現する方法と、その仮想空間上で運用ポリシーを最適化する方法を研究した。 前者のデータ取得については、機器によるデータフォーマットの違いやデータの用途に依存することなく、様々な運用に役立つ汎用的なデータを多くのデータセンターから収集できる一般的なデータフォーマットと保存形式を定義することに成功した。後者の運用最適化...
❏組み合わせ論的および数理計画論的高位レベル合成手法の研究(26420323)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉村 猛 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (80367177)
【キーワード】高位レベル合成 / 低消費電力化 / TSV / スケジューリング / 最適化 (他17件)
【概要】システムLSIの高位レベル合成に関する研究開発を行った。まず、スケジューリング問題では、動的電力最適化問題に対して数理計画法とグラフ理論の組合せによる手法を提案した。漏れ電力最適化では、上記手法の一部修正と後処理の追加による手法を提案した。いずれの問題でも、ほとんどの問題で最適解を得た。ポート割り当て問題では、部分解空間を考慮した局所最適解の回避手法、処理時間の短縮手法を提案し、すべての評価データ...
【情報学】情報学フロンティア:マルチエージェント強化学習最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:逆強化学習最適化を含む研究件
❏モデル予測政策決定のためのエージェントベース・データ同化モデル(17H02035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】倉橋 節也 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (40431663)
【キーワード】社会システム / シミュレーション / 最適化 / エージェントモデル / 参加型エージェントモデル (他14件)
【概要】参加型シミュレーション研究を通して、人間の合理的な意思決定や習慣的な行動、予期せぬ判断など、さまざまは要因が社会システムモデルには重要であることが分析された。これらの研究が進んできた2020年初頭に、新型コロナウイルスが発生し、緊急事態宣言が発出される事態となった。この状況に対して、エージェントベース医療政策ゲーミング&シミュレーションをベースに、新型コロナウイルス感染症に対する感染症政策...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【情報学】情報学フロンティア:強化学習最適化を含む研究件
❏小区分60090:高性能計算関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】データセンター
【研究期間】運用
【研究代表者】人工知能
【キーワード】スケジューラ
【概要】
❏ポストムーア時代に向けたオンチップネットワークの電力効率最適化(20K23315)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2020-09-11 - 2023-03-31
【研究代表者】和 遠 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特任講師 (90884685)
【キーワード】オンチップネットワーク / 不揮発性メモリー / インメモリ・ルーチング / 強化学習 / バンド幅 (他15件)
【概要】本研究では、オンチップ・ネットワークの電力効率を向上させることを目指しており、需要駆動型の設計を提案することと強化学習による電力効率の高い広範な設計探索を行う研究である。具体的には、「インメモリ・ルーチング」及び、「強化学習に基づく実行時トポロジーカスタマイゼーション」に焦点を当てて、2021年度は高エネルギー効率や低コストのオンチップ・ネットワークを実現した。 まず、インメモリ・ルーチングの概念...
❏機械学習を用いた自律型スマートHPCデータセンター(19H04121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松葉 浩也 東京大学, 情報基盤センター, 客員研究員 (30444095)
【キーワード】データセンター / 運用 / 人工知能 / スケジューラ / ログ収集 (他18件)
【概要】データセンターの運用の自動化のため、データセンターからのデータを取得して仮想空間上に再現する方法と、その仮想空間上で運用ポリシーを最適化する方法を研究した。 前者のデータ取得については、機器によるデータフォーマットの違いやデータの用途に依存することなく、様々な運用に役立つ汎用的なデータを多くのデータセンターから収集できる一般的なデータフォーマットと保存形式を定義することに成功した。後者の運用最適化...
【情報学】情報学フロンティア:アスペクト指向最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:アスペクト指向プログラミング最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:部分無用コード除去最適化を含む研究件
❏COINSコンパイラの最適化器の時相論理による生成・検証と最適化器の高度化拡張(22300007)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード最適化 / 時相論理 / 静的単一代入形式 / 網羅型データフロー 解析 (他16件)
【概要】COINSコンパイラの低水準中間表現に対し,双方向時相論理であるCTL-FVを用いて最適化のパターンと変換を記述し,そこからモデル検査により,C言語の最適化器を生成した.一方,通常形式上の部分冗長除去(PRE)を静的単一代入形式上で行うように変換する汎用的な手法を開発した.また,PREおよびPREに似た部分無用コード除去法の効率化と効果の向上を行い,PREの応用として,同じ配列を参照するロード命令...
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
【情報学】情報学フロンティア:量子計算最適化を含む研究件
❏計算論・量子物理の両面からグラフ最適化・不変量の解析による量子超越性理論の研究(18K19776)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子優越性 / グラウ最適化 / グラフ不変量 / 計算量理論 (他19件)
【概要】グラフのIsing分配関数の計算に対して、グラフ構造の複雑さを表すパラメタの中で枝幅・ランク幅に着目し、そのパラメタを用いた計算量で効率的なものを構成した。特に、パラメタが定数で抑えられるなどの場合に有効である。Ising分配関数からPotts分配関数、そして2変数グラフ不変多項式のTutte多項式へと展開し、有効閉路なしグラフ枝向き付け数に関する成果も得た。Tutte多項式の単峰性が満たされない...
❏量子最適化計算の拡張定式化による新基軸確立とその古典・量子計算両面での問題解決(15H01677)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子最適化 / 量子回路設計 / 量子グラフ状態 / エクスパンダグラフ (他30件)
【概要】量子計算の優位性をBell不等式の破れの周辺で理論・実験的に検証することに取り組んだ。一般化Bell不等式とカット多面体の関係を踏まえ、量子グラフ状態に対するスケーラブルな不等式を、近似量子コンピュータで実験して破れを検証した。足切り横断マトロイドの多面体の拡張定式化の直接的な多項式オーダの記述法を与えた、最大カット問題を近似的に解く古典・量子の近似最適化法を解析した。エクスパンダグラフを用い量子...
❏量子情報組合せ論に基づく最適化とその量子情報科学基礎拡張の研究(17300001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子情報理論 / Bell不等式 / 組合せ的凸多面体理論 / 最適化 / 量子通信路容量 (他15件)
【概要】本研究では、量子非局所性解析のための組合せ論と量子非局所性の最大破れに関する研究を最適化のアプローチから進め、量子情報幾何空間での計算幾何を展開してこの空間での近接構造を解明し、量子通信路容量計算という最適化問題への適用を行った。また関連する最適化問題に関する代数幾何的研究も進めた。 量子非局所性の解明を進め、古典力学系では表現できない量子的相関について精緻に解析し、量子情報の真の量子性を示すため...
【情報学】情報学フロンティア:型システム最適化を含む研究件
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
❏最適化検証つきコンパイラの理論と実証のための展開(17500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】佐藤 周行 東京大学, 情報基盤センター, 准教授 (20225999)
【キーワード】性能最適化 / コンパイラ / 分散環境 / セキュリティ / 形式化 (他14件)
【概要】本研究の目的は検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)をコンパイラ最適化に適用し、最適化の数理的な性質を明らかにし、適用の地平を拡大することにあった。検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)は、もともとHoareの提唱したプログラムの正当性を併せて証明するコンパイラシステムとして21世紀の課題として提唱した概念である。本研究で目指すのは、コンパイラ最適化における...
【情報学】情報学フロンティア:型安全性最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:AspectJ最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:プログラム解析最適化を含む研究件
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
❏並行論理プログラミングにおける静的モード体系の応用的側面に関する研究(07680371)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】上田 和紀 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10257206)
【キーワード】並行論理プログラミング / モード体系 / モード解析 / プログラム診断 / デバッグ (他11件)
【概要】GHC(Guarded Horn Clauses)をはじめとする並行論理プログラミング言語は、簡潔な通信・同期機構と柔軟な記述力とを特徴とするが、その実用化を図るには、プログラミング支援と処理効率の両面から、プログラムの静的解析技法がきわめて重要となる。 研究代表者はこれまでに、GHCプログラムの情報の流れ(モード)を論じるためのモード体系と、静的モード解析技法を提案し、その理論的側面を整備してき...
【情報学】情報学フロンティア:検証最適化を含む研究件
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
❏最適化検証つきコンパイラの理論と実証のための展開(17500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】佐藤 周行 東京大学, 情報基盤センター, 准教授 (20225999)
【キーワード】性能最適化 / コンパイラ / 分散環境 / セキュリティ / 形式化 (他14件)
【概要】本研究の目的は検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)をコンパイラ最適化に適用し、最適化の数理的な性質を明らかにし、適用の地平を拡大することにあった。検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)は、もともとHoareの提唱したプログラムの正当性を併せて証明するコンパイラシステムとして21世紀の課題として提唱した概念である。本研究で目指すのは、コンパイラ最適化における...
❏コンパイラにおけるSSA形式を用いた変換と最適化の新しい方式とその検証器の研究(16500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / 静的単一代入形式(SSA形式) / 検証 / モデル検査 (他6件)
【概要】1.研究の背景 コンパイラの分野では,SSA形式(静的単一代入形式)などの新しい内部表現への対応,それを用いた最適化,書き下したコンパイラ部品の検証が切望されている. 2.SSA形式における逆変換の評価と最適化の新しい手法の開発 (i)SSA形式から通常形式への逆変換法は,Briggsらの方法とSreedharらの方法が知られている主な方法であるが,これまでそれらを比較した研究がなかった.我々は,...
【情報学】情報学フロンティア:SSA形式最適化を含む研究件
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
❏SSA形式の等式による定式化とそれに基づくコンパイラ生成系の新たな体系化の研究(08878042)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】SSA形式 / 中間コード / 最適化 / コンパイラ生成系
【概要】1.研究の背景と目標 近年,コンパイラのバックエンド処理の新しい内部表現として,単一代入の変数を用いるSSA(Static Single Assignment)形式が提唱され,コンパイラの最適化変換やプログラム変換が容易にできるとして注目を浴びている.しかし,現状のSSA形式には次のような問題がある. (1)構文木等の中間表現からSSA形式への変換が手続き的にしか記述されていない (2)SSA形式...
【情報学】情報学フロンティア:時相論理最適化を含む研究件
❏COINSコンパイラの最適化器の時相論理による生成・検証と最適化器の高度化拡張(22300007)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード最適化 / 時相論理 / 静的単一代入形式 / 網羅型データフロー 解析 (他16件)
【概要】COINSコンパイラの低水準中間表現に対し,双方向時相論理であるCTL-FVを用いて最適化のパターンと変換を記述し,そこからモデル検査により,C言語の最適化器を生成した.一方,通常形式上の部分冗長除去(PRE)を静的単一代入形式上で行うように変換する汎用的な手法を開発した.また,PREおよびPREに似た部分無用コード除去法の効率化と効果の向上を行い,PREの応用として,同じ配列を参照するロード命令...
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
❏コンパイラにおけるSSA形式を用いた変換と最適化の新しい方式とその検証器の研究(16500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / 静的単一代入形式(SSA形式) / 検証 / モデル検査 (他6件)
【概要】1.研究の背景 コンパイラの分野では,SSA形式(静的単一代入形式)などの新しい内部表現への対応,それを用いた最適化,書き下したコンパイラ部品の検証が切望されている. 2.SSA形式における逆変換の評価と最適化の新しい手法の開発 (i)SSA形式から通常形式への逆変換法は,Briggsらの方法とSreedharらの方法が知られている主な方法であるが,これまでそれらを比較した研究がなかった.我々は,...
【情報学】情報学フロンティア:横断的関心事最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:自己反映計算最適化を含む研究件
❏自己反映言語による並列・分散アプリケーション記述の改善(11780196)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 講師 (40280937)
【キーワード】自己反映計算 / 部分計算 / 実行時特化 / Javaバイトコード / Just-In-Timeコンパイラ (他7件)
【概要】自己反映言語を効率的に実行するための技術である部分計算について研究を進めた。具体的には、部分計算の一種である実行時特化について生成されるコードをより効率的なものとする、バイトコード特化(BCS)の枠組を提案し、Java仮想機械を使ったプロトタイプを構築した。 この技法では、機械語上で特化を行うかわりに、一度仮想機械語上で特化を行い、それを最適化された機械語命令列へ変換することでより効率的なプログラ...
❏多様な並行オブジェクトモデルをサポートする言語処理系の研究(09780243)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助手 (40280937)
【キーワード】自己反映計算(リフレクション) / 部分計算 / 並行オブジェクト / 並列・分散プログラミング / メタレベルプログラミング (他9件)
【概要】本研究の目標は、ネットワーク環境や、ワークステーションクラスタ等を対象とした並列・分散プログラミング言語において見られる、様々な並行オブジェクトのモデルを容易にサポートするような言語処理系の作成であった。 この目標に対し、昨年度までに、自己反映計算(リフレクション)を利用することを提案している。この提案では、オブジェクトの排他制御やメソッド探索といった機能を、メタレベルのプログラムによって与えるこ...
【情報学】情報学フロンティア:モジュール化最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏アスペクト指向言語の基礎モデルとその応用(18680004)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】モジュール化 / アスペクト指向 / AspectJ / プログラミング言語モデル / 表現力 (他17件)
【概要】横断的関心事をモジュール化する技術として知られているアスペクト指向プログラミング言語に関して、言語モデルの深化および言語機構の拡張と実現を行った。実際の成果はいくつかのテーマに分かれるが、代表的なものとしては解析に基づくポイントカットを利用した動的なポイントカットの最適化手法の提案と、テストに基づくポイントカットの提案と実証が挙げられる。 ...
【情報学】情報学フロンティア:モデル検査最適化を含む研究件
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
❏コンパイラにおけるSSA形式を用いた変換と最適化の新しい方式とその検証器の研究(16500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化 / 静的単一代入形式(SSA形式) / 検証 / モデル検査 (他6件)
【概要】1.研究の背景 コンパイラの分野では,SSA形式(静的単一代入形式)などの新しい内部表現への対応,それを用いた最適化,書き下したコンパイラ部品の検証が切望されている. 2.SSA形式における逆変換の評価と最適化の新しい手法の開発 (i)SSA形式から通常形式への逆変換法は,Briggsらの方法とSreedharらの方法が知られている主な方法であるが,これまでそれらを比較した研究がなかった.我々は,...
【情報学】情報学フロンティア:コンパイラ最適化を含む研究件
❏証明論に基づくコンパイラの系統的な構築法の研究(22500023)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大堀 淳 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (60252532)
【キーワード】コンパイラ / 証明論 / 最適化 / プログラミング言語処理系
【概要】本研究では,プログラミング言語のコンパイルの過程に現れる種々の中間言語は,直感主義的論理学の証明システムとして表現でき,それらの言語間の変換は,証明変換として表現できるはずである,との基本的な洞察を基礎とし,関数型言語のコンパイル過程を自然演繹システムから,コード言語を表現するある種のシーケント計算系にいたる証明変換の合成として表現でき,その変換可能性を示すメタレベルの証明から,コンパイルアルゴリ...
❏COINSコンパイラの最適化器の時相論理による生成・検証と最適化器の高度化拡張(22300007)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / コード最適化 / 時相論理 / 静的単一代入形式 / 網羅型データフロー 解析 (他16件)
【概要】COINSコンパイラの低水準中間表現に対し,双方向時相論理であるCTL-FVを用いて最適化のパターンと変換を記述し,そこからモデル検査により,C言語の最適化器を生成した.一方,通常形式上の部分冗長除去(PRE)を静的単一代入形式上で行うように変換する汎用的な手法を開発した.また,PREおよびPREに似た部分無用コード除去法の効率化と効果の向上を行い,PREの応用として,同じ配列を参照するロード命令...
❏時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成・検証と別名を扱えるSSA形式高度最適化(19300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】佐々 政孝 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20016182)
【キーワード】コンパイラ / 最適化器 / 検証 / 時相論理 / モデル検査 (他11件)
【概要】時相論理を用いたコンパイラ最適化器の生成系を作成した.これにより,従来は実用にならないと思われていたものが手書きのものに近づいた.また,コンパイラの最適化器が正しいかどうかを,時相論理を用いて検証する方法を開発,実装した.これは,モデル検査によりバグを報告する.一方,プログラムの実行経路によって実行されない式を除去する部分冗長除去の最適化を,要求駆動の性質を用いて,ループ不変式のループ外移動を投機...
【情報学】情報学フロンティア:離散型最適化最適化を含む研究件
❏メタヒューリスティクスの構造解析に基づく汎用設計論の構築とアルゴリズム設計(25330291)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / メタヒューリスティクス / 近接最適性原理 / 連続型最適化 / 離散型最適化 (他6件)
【概要】遺伝的アルゴリズム(GA)のように,決定変数情報と評価値情報のみを用いて探索を行う発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)は,実用的な最適化手法として注目されている。本研究では,発見的最適化手法のアルゴリズムの構造を解析し,新たなアルゴリズム構築のための設計論を構築した上で,開発した手法の探索性能を数値実験に基づいて検証した。 ...
❏近接最適性原理に基づくメタヒューリスティクスの解析と設計(22560404)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / ソフトコンピューティング / メタヒューリスティクス / アルゴリズム / 近接最適性原理 (他8件)
【概要】発見的操作を含む最適化手法は,メタヒューリスティクスと呼ばれている。本研究では,既存のメタヒューリスティクス改良と,新たなメタヒューリスティクスの構築を目的として,良い解の類似性を示す原理である近接最適性原理に基づいて,メタヒューリスティクスの構造を解析した。この解析結果に基づいて,メタヒューリスティクスの改良と新たなメタヒューリスティクスの構築を行ない,良く知られたベンチマーク問題を用いた数値実...
【情報学】情報学フロンティア:高度並列GA最適化を含む研究件
❏ウエットGAの生物学実験データの分析に基づく高度並列型進化計算の実現(26280095)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 超並列進化計算 / WetTDGA / 分子進化 / NK地形 (他17件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を、分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質工学に応用してきた。本研究はこれらの成果を踏まえ、スパイラルの次の段階として計算モデルを洗練化し、実装を試みた。予想したほど並列計算の効率が上がらないという困難が観察された。集団サイズと、最適解を発見するまでの世代数とのトレードオフについて、巡回セールスマン問題と関数最適化問題を用いて、...
❏ウェットGAの分子実現に基づく高度並列型進化計算理論の構築(23300084)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 進化計算 / タンパク質工学 / 最適化 / 高度並列GA (他7件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質tyrRS の基質改変をテストベッドとして、12 世代の理想的な集団分布の推移を実現した。適応度地形の特徴をモデル化し、探索が1つの局所解からはじめられる進化計算の効果的な世代交代モデルに従って実際に進化させた。各世代の変異体のシーケンスを全解読し、変異の蓄積分布を分析した。並列度の高い計...
【情報学】情報学フロンティア:近接最適性原理最適化を含む研究件
❏メタヒューリスティクスの構造解析に基づく汎用設計論の構築とアルゴリズム設計(25330291)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / メタヒューリスティクス / 近接最適性原理 / 連続型最適化 / 離散型最適化 (他6件)
【概要】遺伝的アルゴリズム(GA)のように,決定変数情報と評価値情報のみを用いて探索を行う発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)は,実用的な最適化手法として注目されている。本研究では,発見的最適化手法のアルゴリズムの構造を解析し,新たなアルゴリズム構築のための設計論を構築した上で,開発した手法の探索性能を数値実験に基づいて検証した。 ...
❏近接最適性原理に基づくメタヒューリスティクスの解析と設計(22560404)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / ソフトコンピューティング / メタヒューリスティクス / アルゴリズム / 近接最適性原理 (他8件)
【概要】発見的操作を含む最適化手法は,メタヒューリスティクスと呼ばれている。本研究では,既存のメタヒューリスティクス改良と,新たなメタヒューリスティクスの構築を目的として,良い解の類似性を示す原理である近接最適性原理に基づいて,メタヒューリスティクスの構造を解析した。この解析結果に基づいて,メタヒューリスティクスの改良と新たなメタヒューリスティクスの構築を行ない,良く知られたベンチマーク問題を用いた数値実...
【情報学】情報学フロンティア:確率的最適化最適化を含む研究件
❏深層機械学習理論の深化とその構造解析への応用(18H03201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】鈴木 大慈 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60551372)
【キーワード】深層学習 / カーネル法 / 汎化誤差解析 / ノンパラメトリック統計 / モデル圧縮 (他14件)
【概要】深層学習は現在機械学習でも中心的な役割を果たしており,多くのタスクで高い性能を示している.一方で,その原理への理論的理解は進んでおらず,ブラックボックス化しているのが研究開始当初の状況であった.その状況を改善するために,本研究では深層学習の原理解明に関して以下の研究成果を得た.(1) カーネル法的視点による深層学習の圧縮型汎化誤差解析,(2) 統計自由度による最適なモデル構造の探索とモデル圧縮への...
❏平面交差点の信号制御システム設計最適化に関する実証研究(15H02270)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】大口 敬 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90281245)
【キーワード】交通信号 / 整流化予備信号 / 信号灯器位置 / ドライビング・シミュレータ / 横断歩道設置位置 (他11件)
【概要】交通安全上・円滑上極めて重要な交通の要衝である信号制御交差点を対象に,実証・シミュレーション・理論の3つのアプローチと,幾何構造構造,個別信号制御設計,複数交差点の連携の3つの視点から研究した。整流化予備信号による交差点交通容量の増加策の有効な条件導出,ドライビングシミュレータ実験による停止線と信号灯器位置の関係の違いの影響評価,左折車通行軌跡の推定モデル導出,横断歩道を2つの交差点間に設置するこ...
【情報学】情報学フロンティア:連続型最適化最適化を含む研究件
❏メタヒューリスティクスの構造解析に基づく汎用設計論の構築とアルゴリズム設計(25330291)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / メタヒューリスティクス / 近接最適性原理 / 連続型最適化 / 離散型最適化 (他6件)
【概要】遺伝的アルゴリズム(GA)のように,決定変数情報と評価値情報のみを用いて探索を行う発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)は,実用的な最適化手法として注目されている。本研究では,発見的最適化手法のアルゴリズムの構造を解析し,新たなアルゴリズム構築のための設計論を構築した上で,開発した手法の探索性能を数値実験に基づいて検証した。 ...
❏近接最適性原理に基づくメタヒューリスティクスの解析と設計(22560404)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / ソフトコンピューティング / メタヒューリスティクス / アルゴリズム / 近接最適性原理 (他8件)
【概要】発見的操作を含む最適化手法は,メタヒューリスティクスと呼ばれている。本研究では,既存のメタヒューリスティクス改良と,新たなメタヒューリスティクスの構築を目的として,良い解の類似性を示す原理である近接最適性原理に基づいて,メタヒューリスティクスの構造を解析した。この解析結果に基づいて,メタヒューリスティクスの改良と新たなメタヒューリスティクスの構築を行ない,良く知られたベンチマーク問題を用いた数値実...
【情報学】情報学フロンティア:ウェットGA最適化を含む研究件
❏ウエットGAの生物学実験データの分析に基づく高度並列型進化計算の実現(26280095)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 超並列進化計算 / WetTDGA / 分子進化 / NK地形 (他17件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を、分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質工学に応用してきた。本研究はこれらの成果を踏まえ、スパイラルの次の段階として計算モデルを洗練化し、実装を試みた。予想したほど並列計算の効率が上がらないという困難が観察された。集団サイズと、最適解を発見するまでの世代数とのトレードオフについて、巡回セールスマン問題と関数最適化問題を用いて、...
❏ウェットGAの分子実現に基づく高度並列型進化計算理論の構築(23300084)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 進化計算 / タンパク質工学 / 最適化 / 高度並列GA (他7件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質tyrRS の基質改変をテストベッドとして、12 世代の理想的な集団分布の推移を実現した。適応度地形の特徴をモデル化し、探索が1つの局所解からはじめられる進化計算の効果的な世代交代モデルに従って実際に進化させた。各世代の変異体のシーケンスを全解読し、変異の蓄積分布を分析した。並列度の高い計...
【情報学】情報学フロンティア:ソフトコンピューティング最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏フェロモン源探索行動のモデル化に基づく新しい探索アルゴリズムの開発(25870915)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 亮太 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 助教 (70549237)
【キーワード】知能情報学 / 確率過程 / ソフトコンピューティング / シミュレーション / ベイズ統計学 (他9件)
【概要】昆虫は時々やってくるフェロモンを頼りにフェロモン源に到達できる.特にカイコガのオスは,視力が弱いにもかかわらずフェロモンを頼りにしてメスの場所を効率的に探索する.本研究では,フェロモン源を探索する過程を模倣したアルゴリズムを開発した.フェロモンについての探索者の観測を確率過程 (点過程) としてモデル化し,ベイズ統計を用いることによりフェロモン源の位置を推定するアルゴリズムを開発した.そして,フェ...
❏複雑な制約や構造を有する最適化問題に対する多点探索型手法の適用法に関する研究(22500210)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】相吉 英太郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90137985)
【キーワード】Differential / Evolution / Particle / Swarm / Optimization (他12件)
【概要】多点探索型最適化手法の代表例であるParticle Swarm Optimization(PSO)法とDifferential Evolution (DE)法や、カオス最適化手法の多点化手法を取り上げ、これらを複雑な制約や構造を有する様々な最適化問題へ適用可能にする変換手法などを開発した。たとえば、 (1)非線形制約条件付き問題に対するPSOに親和性のあるペナルティ法、 (2)順列変数最適化問題に...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ統計最適化を含む研究件
❏潜在情報事前分布に基づくベイズ統計理論の構築と応用(26280005)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】駒木 文保 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (70242039)
【キーワード】予測 / 推定 / ベイズ統計 / 情報量 / 量子統計 (他8件)
【概要】ベイズ統計学における事前分布の構成法について, 数理統計・計算統計学的方法の両面から研究を進めた.数理統計の面からは,ベイズ予測と推定の問題に対する事前分布の構成理論を構築した.予測の漸近理論において,Fisher計量の拡張となる計量が本質的な役割を果たすことを明らかにした.計算統計の面からは,事前分布の近似的構成法を開発した.さらに,古典統計における結果を拡張して量子統計学における対応する理論を...
❏フェロモン源探索行動のモデル化に基づく新しい探索アルゴリズムの開発(25870915)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 亮太 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 助教 (70549237)
【キーワード】知能情報学 / 確率過程 / ソフトコンピューティング / シミュレーション / ベイズ統計学 (他9件)
【概要】昆虫は時々やってくるフェロモンを頼りにフェロモン源に到達できる.特にカイコガのオスは,視力が弱いにもかかわらずフェロモンを頼りにしてメスの場所を効率的に探索する.本研究では,フェロモン源を探索する過程を模倣したアルゴリズムを開発した.フェロモンについての探索者の観測を確率過程 (点過程) としてモデル化し,ベイズ統計を用いることによりフェロモン源の位置を推定するアルゴリズムを開発した.そして,フェ...
❏消費者の理論的選択モデルに関する研究(23530542)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
【キーワード】消費者選択行動 / ブランド選択 / ブランド識別 / 最適化 / ブランド類似性 (他15件)
【概要】本研究では消費者の内部構造に焦点を当て、2つの点から消費者の選択行動の理論的モデルの構築を行った。ひとつめは、消費者の最適化行動をもとに、需要制約がある中で複数代替案を複数個選択するという消費者選択行動を分析するためモデルの構築である。もうひとつは、認知的メカニズムを利用して消費者の識別・選択行動を意思決定時間も含めて分析するためのモデルの構築である。これらの構築されたモデルについて階層ベイズ手法...
【情報学】情報学フロンティア:succint representation最適化を含む研究件
❏Research on Learning Graphs via Enumerative Queries and its Applications(20K11998)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】graph learning / planning / networks / optimization / robotics (他7件)
【概要】The foundations for learning and optimization of graphs via enumerative queries and a their application benchmarks in computer-aided design and robotics were proposed: (1) the sampling and learning me...
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
【情報学】情報学フロンティア:進化計算最適化を含む研究件
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
❏ウエットGAの生物学実験データの分析に基づく高度並列型進化計算の実現(26280095)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 超並列進化計算 / WetTDGA / 分子進化 / NK地形 (他17件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を、分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質工学に応用してきた。本研究はこれらの成果を踏まえ、スパイラルの次の段階として計算モデルを洗練化し、実装を試みた。予想したほど並列計算の効率が上がらないという困難が観察された。集団サイズと、最適解を発見するまでの世代数とのトレードオフについて、巡回セールスマン問題と関数最適化問題を用いて、...
❏人工社会アプローチによる社会サービス向け大規模参加型シミュレーションの研究(25240048)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺野 隆雄 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20227523)
【キーワード】社会シミュレーション / エージェントベースモデル / 参加型シミュレーション / 進化計算 / WEBマイニング (他16件)
【概要】本研究では、社会サービス分野を対象に、その担当者や設計者、利用者が意思決定に参画できるような大規模参加型シミュレーション技術を確立する。具体的な項目は以下にまとめられる。1)エージェント社会シミュレーションモデルの構築技法。2)エージェントモデルと融合した参加型ゲーミング手法。3)サービス関与者の意思決定行動を測定するマイニング手法。4)参加型シミュレーションの最適化とファイナンス理論への適用。 ...
【情報学】情報学フロンティア:多目的最適化最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏スポーツ連成問題のモデル化とその最適化手法の確立(15H01824)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】瀬尾 和哉 山形大学, 理学部, 教授 (60292405)
【キーワード】スポーツ工学 / 連成問題 / 飛行力学 / 用具最適化 / スキル最適化 (他18件)
【概要】人とモノが連成して,最高のパフォーマンスを発揮するような最適用具と最適スキルを提案できる手法を確立した.すなわち筋骨格シミュレーションと飛翔軌跡シミュレーションを同時に行い,遺伝的アルゴリズムによりパレート解(多目的最適化の最適解群)を得る方法の確立である. 具体的な成果は,安全性,改修費,面白いゲームの演出を目的としたクラレ蔵王シャンツェ(ジャンプ台)の最適設計,飛距離最大を目的とした円盤形状の...
【情報学】情報学フロンティア:プログラミング言語最適化を含む研究件
❏自らを進化させ未知の計算環境に適応するソフトウェア自動チューニング機構方式の研究(15K12033)
【研究テーマ】高性能計算
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】須田 礼仁 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (40251392)
【キーワード】自動チューニング / 高性能計算 / コード変換 / 最適化 / 機械学習 (他10件)
【概要】自動チューニングは、ソフトウェアにあらかじめ可変性を仕込み、この可変性をソフトウェア自身に調整させて、様々な計算環境で良好な実行性能を目指す。本研究では、既存のプログラムに対して、事後的に可変性と調整機能を組み込むことにより、新しい計算環境や新しい高性能手法が登場しても、それを既存のプログラムに組込み自動チューニングができる仕組みを目指して研究した。 我々はチームメンバーが開発してきた Xevol...
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏スケーラブル統合プログラミング言語モデルLMNtalの実用化(16300009)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】上田 和紀 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10257206)
【キーワード】LMNtal / プログラミング言語 / グラフ書換え / 並行計算 / 言語処理系 (他10件)
【概要】LMNtal(elementalと発音)は,多重集合や並行処理やモビリティなどの概念を持つさまざまな計算モデルを簡明な形で統合することを目的として,研究代表者と研究分担者が提案したプログラミング言語モデルである.本研究は,階層グラフ書換え型の計算モデルとして確立しつつあったLMNtalを実用プログラミング言語に成長させるために必要な言語機能を設計し,実装技術を確立し,実際に処理系を構築して広く公開...
【情報学】情報学フロンティア:ニューラルネットワーク最適化を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
❏「複雑系の数値解析と最適制御の研究」(10440025)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
【キーワード】複雑系 / 数値解析 / 生態系 / 多相流 / 自由境界問題 (他19件)
【概要】複雑系を研究対象とする本研究の成果は、以下の4つに大別される。 (1)沿岸油濁の生態系に及ぼす影響。(2)大域最適化問題に対するハイブリッドアルゴリズムの開発とその応用。(3)(1)で提案された数理モデルから派生した数学的諸問題に対する、理論的・数値的研究及び数理モデルを記述する、偏微分方程式系の解法アルゴリズムの提案。(4)上記(1)(2)(3)の研究を強力に推進するにあたり、基盤となった国際会...
【情報学】情報学フロンティア:認知科学最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
【情報学】情報学フロンティア:セキュリテイ最適化を含む研究件
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
❏マルチパーティー間のプライバシーアウェアな最適化法(17650012)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小林 重信 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (40016697)
【キーワード】クラスタリング / プライバシ / セキュリティ / 遺伝的アルゴリズム / k-means (他12件)
【概要】本研究ではネットワーク上の経路探索とクラスタリングの二つのアルゴリズムについて、そのセキュリティ要件を明らかにし、これをプライバシを保護しつつ実行するためのプロトコルを考案した。 ・プライバシアウェアな最適経路探索サービス 平成17年度ではWeb上の経路探索サービスにおける、クライアントが入力した訪問地点や訪問日時などの個人情報を開示することなく最適経路探索を探索するための局所探索法を考案し、一回...
❏最適化検証つきコンパイラの理論と実証のための展開(17500016)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】佐藤 周行 東京大学, 情報基盤センター, 准教授 (20225999)
【キーワード】性能最適化 / コンパイラ / 分散環境 / セキュリティ / 形式化 (他14件)
【概要】本研究の目的は検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)をコンパイラ最適化に適用し、最適化の数理的な性質を明らかにし、適用の地平を拡大することにあった。検証付きコンパイラ(Verifying Compiler)は、もともとHoareの提唱したプログラムの正当性を併せて証明するコンパイラシステムとして21世紀の課題として提唱した概念である。本研究で目指すのは、コンパイラ最適化における...
【情報学】情報学フロンティア:エージェント最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏革新的製品の需給曲線推定および供給契約支援システムに関する研究(21310095)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松川 弘明 (曹 徳弼) 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30242275)
【キーワード】需要予測 / DCNN / SCM / 供給契約 / SVM (他17件)
【概要】本研究は革新的製品を対象に需要予測およびその予測値を用いた最適発注方式に関する研究を行ったものである.まず,需要予測においては,製品のスペックとそれに対する市場専門家の評価,価格変動情報,および類似商品の過去の販売データを入力とし,市場における顧客を2群6つのタイプに分けて中間層とした, 3階層ダイナミックでキュービックなニューラルネットワークを構築した.また,フィードバックを用いた時系列モデルを...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ推定最適化を含む研究件
❏超並列マシンを用いた計算統計と測定技術の融合(19H04125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】星 健夫 鳥取大学, 工学部, 准教授 (80272384)
【キーワード】超並列計算 / 計算統計 / 2次元物質 / 次世代触媒 / 全反射高速陽電子回折 (他16件)
【概要】先端的計算手法(最適化法とデータ駆動型感度解析)を用いて汎用測定データ解析プログラム2DMATを開発・公開し,次世代触媒や次世代電子デバイスなどの工学応用が期待されている2次元物質(原子数層からなる極薄膜物質)構造解析実験にて実践した.具体的には,高エネルギー加速器研究機構(KEK)低速陽電子実験施設における革新的非破壊測定実験である,全反射高速陽電子回折法(トレプト法)を対象とした.さらに,スー...
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
【情報学】情報学フロンティア:ユビキタスコンピューティング最適化を含む研究件
❏リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発(17H01742)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】ネットワーク / ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / 群集流動 / DTN (他7件)
【概要】大規模災害時の避難誘導のみならず,平常時における群集事故の回避や混雑解消のためにも,群集誘導の必要性が高まっている.そこで本研究では,リアルタイム群集流動制御技術の確立を目的として,群集流動制御の数理モデルの構築,制御アルゴリズムの設計を行い,実データに基づく大規模シミュレーションによる有効性評価を目標としている. これまでに主に以下の成果を得た. ・人間を含む生物のモビリティとその数理モデルに関...
❏劣通信環境におけるノード移動特性を利用した蓄積搬送型中継転送アルゴリズムの設計(23500105)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】劣通信環境 / 蓄積搬送型通信 / 最適化 / 確率論 / アルゴリズム (他7件)
【概要】本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型中継転送による情報伝搬を効率化するために,特にノード移動特性を利用するアルゴリズムの設計を行った.まず,ノードの移動特性を実際に収集して解析することにより,新たな性質である遭遇特性のスケールフリー性を発見した.さらに,それを説明する数理モデルとしてHomesick Levy Walkモデルを設計し,遭遇特性をはじめ様々な現実的な特性と整合性があることを示した...
❏劣通信環境における効率的な情報転送制御アルゴリズムの設計(20500080)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (40351738)
【キーワード】ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / DTN / 最適化 / アルゴリズム
【概要】本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型通信による情報収集特性の理論的考察,および情報転送を効率化するアルゴリズムの設計を行った.まず,ランダム・ウォークによる数理モデルを提案し,現実的な環境において感染的伝搬のみで効率的に情報収集が可能な条件を理論的に示した.この結果を用いて,蓄積搬送型通信において情報伝搬効率化させるアルゴリズムを提案し,理論的解析および数値実験によってその有効性を示した. ...
【情報学】情報学フロンティア:社会シミュレーション最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏人工社会アプローチによる社会サービス向け大規模参加型シミュレーションの研究(25240048)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺野 隆雄 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20227523)
【キーワード】社会シミュレーション / エージェントベースモデル / 参加型シミュレーション / 進化計算 / WEBマイニング (他16件)
【概要】本研究では、社会サービス分野を対象に、その担当者や設計者、利用者が意思決定に参画できるような大規模参加型シミュレーション技術を確立する。具体的な項目は以下にまとめられる。1)エージェント社会シミュレーションモデルの構築技法。2)エージェントモデルと融合した参加型ゲーミング手法。3)サービス関与者の意思決定行動を測定するマイニング手法。4)参加型シミュレーションの最適化とファイナンス理論への適用。 ...
【情報学】情報学フロンティア:生体情報最適化を含む研究件
❏使いやすいデザインと情報推奨を考慮した高齢農家のための情報共有システムの研究(25750007)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加島 智子 近畿大学, 工学部, 講師 (30581219)
【キーワード】農業情報 / インタフェース / 情報デザイン / 使いやすさ / 視線計測 (他13件)
【概要】生産者の経験と勘によるノウハウの蓄積,農作物の価値の向上を目指し,様々なモデルを作ってきた.しかし,IT機器の利用率が低い.手間をかけず,使いやすく,そして,生産者の知りたい情報を届け,売れる仕組み作りが必要となっている.そこで,生産者と消費者を繋ぐ新しい情報の形をデザインし,農業分野にITを積極的に導入できるよう高齢者が直感的に操作でき,継続的な利用が可能となる仕組みについて検討を行なった。さら...
❏既存鉄筋コンクリート造建築外装部材の戦略的メンテナンス最的化支援システムの開発(17206055)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (80208321)
【キーワード】建築構造・材料 / 長寿命化 / メンテナンス / 最適化 / アルゴリズム (他13件)
【概要】鉄筋コンクリート造建築外装部材の耐久性を確認するため、促進劣化試験によるコンクリートおよび仕上材の構造躯体保護性能の経時変化、拡散セル試験機を用いた仕上材の物質移動抵抗性を把握した。また、ライフサイクルコストを最小とする維持保全計画を立案するためのシステム構築として、中性化・塩害に伴うRC造建築物の劣化リスク評価手法を提案し、免疫系遺伝的アルゴリズムの導入による最適化システムを完成させた。 ...
【情報学】情報学フロンティア:ビッグ・データ最適化を含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【情報学】情報学フロンティア:アルゴリズム最適化を含む研究件
❏機械学習システムの社会実装に向けた次世代最適化技法の研究(19H00808)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】社会システム工学 / 経営工学 / オペレーションズリサーチ / 最適化 / 機械学習 (他7件)
【概要】機械学習システムの社会実装を促すために,機械学習システムの計算基盤を支える最適化アルゴリズムに着目し,錐最適化を中心的な技術として現実的な時間で高精度に解ける問題範囲を拡大,ならびに,離散構造を持つ問題を主な対象に計算効率の改善と理論性能保証の証明を行なった.一方で,機械学習モデルが出力する結果への利用者の安心感を高めるためのモデリング技法を開発した.特に,利用者の事前知識を学習モデルに反映させ,...
❏ゲーム理論的資源配分メカニズムの定量的評価基盤の構築(17H01787)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (30380679)
【キーワード】メカニズム設計 / ゲーム理論 / 最適化 / 計量経済学 / アルゴリズム
【概要】本研究はゲーム理論的資源配分メカニズムを,最適化や学習といったアルゴリズム技法を駆使して,定量的に分析する理論的基盤を構築することを目的とする.とくにデータ分析に資する動学ゲームを開発し,多市場接触における非自明な協力的均衡戦略の特徴づけに成功した.この成果は人工知能分野のトップ会議AAAI2020に採択された (採択率20.6%=1591/7737).さらに派生研究として,安定結婚問題の一拡張で...
❏リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発(17H01742)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】ネットワーク / ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / 群集流動 / DTN (他7件)
【概要】大規模災害時の避難誘導のみならず,平常時における群集事故の回避や混雑解消のためにも,群集誘導の必要性が高まっている.そこで本研究では,リアルタイム群集流動制御技術の確立を目的として,群集流動制御の数理モデルの構築,制御アルゴリズムの設計を行い,実データに基づく大規模シミュレーションによる有効性評価を目標としている. これまでに主に以下の成果を得た. ・人間を含む生物のモビリティとその数理モデルに関...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習最適化を含む研究件
❏小区分25010:社会システム工学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】最適化
【研究期間】機械学習
【研究代表者】モデリング
【キーワード】
【概要】
❏電力変換器のEMI対策を全自動で行うデジタルゲート駆動システムの理論構築と実証(21K18711)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】高宮 真 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20419261)
【キーワード】電力変換器 / 電磁妨害 / パワーデバイス / ゲート駆動 / スイッチング損失 (他8件)
【概要】電力変換器の開発において、電磁妨害(Electro Magnetic Interference: EMI)は長年の深刻な課題である。我々は、これまでにパワーデバイスのスイッチング損失とスイッチングノイズのトレードオフを打破するために、独自のデジタルゲート駆動ICチップを用いた自動ゲート波形最適化システムを実証した。 本研究では、デジタルゲート駆動ICがソフトウエアで任意の最適化目標を設定可能である...
❏機械学習を用いた最適化問題の自動モデリングと構造を利用したアルゴリズムの開発(20H02385)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / 機械学習 / モデリング
【概要】最適化モデリングのための機械学習法として、季節変動を考慮した予測と方策の最適化手法の提案、階層ベイズを用いた隠れた関係性の発見とその関係性を利用した最適化のフレームワークの提案、機械学習法による自動モデリングから生じる誤差に対するノイズに頑強な学習法の提案、データの不均衡性と解釈性を考慮したモデリング法の提案を行った。そして、それらを鉄鋼業界の実データ、包括的なアンケートデータなどに適用して、提案...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習最適化を含む研究件
❏小区分60090:高性能計算関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】データセンター
【研究期間】運用
【研究代表者】人工知能
【キーワード】スケジューラ
【概要】
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏機械学習を用いた自律型スマートHPCデータセンター(19H04121)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松葉 浩也 東京大学, 情報基盤センター, 客員研究員 (30444095)
【キーワード】データセンター / 運用 / 人工知能 / スケジューラ / ログ収集 (他18件)
【概要】データセンターの運用の自動化のため、データセンターからのデータを取得して仮想空間上に再現する方法と、その仮想空間上で運用ポリシーを最適化する方法を研究した。 前者のデータ取得については、機器によるデータフォーマットの違いやデータの用途に依存することなく、様々な運用に役立つ汎用的なデータを多くのデータセンターから収集できる一般的なデータフォーマットと保存形式を定義することに成功した。後者の運用最適化...
【情報学】情報学フロンティア:マルコフ連鎖モンテカルロ法最適化を含む研究件
❏大自由度モデルに基づくデータ同化のための革新的4次元変分法の開発(17H01703)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 4次元変分法 / 最適化 / 不確実性評価 / 地震 (他11件)
【概要】次世代型4次元変分法のプロトタイプ版を開発し、2次元空間内における地震波伝播シミュレーションコード等に実装した。双子実験によって地下構造に関する物性パラメータの最適値推定と不確実性評価が可能となることを示した。また、本手法を実装する新たな対象として、磁性体内における磁化パターンの時空間変化を記述する時間依存Ginzburg-Landau方程式の数値シミュレーションコードを新たに開発した。これらの成...
❏パーフェクトサンプリングを用いたマルコフ連鎖モンテカルロ法の構築(23651157)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】松井 知己 中央大学, 理工学部, 教授 (30270888)
【キーワード】OR / 最適化 / マルコフ連鎖 / MCMC 法 / MCMC (他12件)
【概要】パーフェクトサンプリングを用いたマルコフ連鎖モンテカルロ法の構築 確率的 PERT ネットワークに対し,クリティカルパスの平均長を計算する,FPRAS の構築に成功した。この解法では,新たに開発した,CFTP 法に基くパーフェクトサンプリング法を用いている.開発したサンプリング法はサンプルを得るまでの推移回数が多項式時間であることが保障されている。これを実装して計算実験を行ったところ,推移回数は経...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)最適化を含む研究件
❏中区分61:人間情報学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】ゲーム理論
【研究期間】人工知能
【研究代表者】最適化
【キーワード】機械学習
【概要】
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏インセンティブ設計科学の創出(20H00609)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 人工知能 / 最適化 / 機械学習 / 実験経済学
【概要】2020年度には,10件の論文出版と,19件の学会発表(うち,招待講演5件)を行った. マッチンググループでは,従来は部分問題に分割して考察されてきた3者間(例.学生ープロジェクトー研究予算)のマッチングを,一つの問題として解くことに取り組んだ.公平性と割当効率性が一般的には両立不可能であることを示したほか,弱められた公平性・割当効率性を満足する耐戦略的なメカニズムを設計し,その性能を実験によって...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク最適化を含む研究件
❏Research on Learning Graphs via Enumerative Queries and its Applications(20K11998)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】graph learning / planning / networks / optimization / robotics (他7件)
【概要】The foundations for learning and optimization of graphs via enumerative queries and a their application benchmarks in computer-aided design and robotics were proposed: (1) the sampling and learning me...
❏リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発(17H01742)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】ネットワーク / ユビキタスコンピューティング / 劣通信環境 / 群集流動 / DTN (他7件)
【概要】大規模災害時の避難誘導のみならず,平常時における群集事故の回避や混雑解消のためにも,群集誘導の必要性が高まっている.そこで本研究では,リアルタイム群集流動制御技術の確立を目的として,群集流動制御の数理モデルの構築,制御アルゴリズムの設計を行い,実データに基づく大規模シミュレーションによる有効性評価を目標としている. これまでに主に以下の成果を得た. ・人間を含む生物のモビリティとその数理モデルに関...
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理最適化を含む研究件
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏消費者の理論的選択モデルに関する研究(23530542)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
【キーワード】消費者選択行動 / ブランド選択 / ブランド識別 / 最適化 / ブランド類似性 (他15件)
【概要】本研究では消費者の内部構造に焦点を当て、2つの点から消費者の選択行動の理論的モデルの構築を行った。ひとつめは、消費者の最適化行動をもとに、需要制約がある中で複数代替案を複数個選択するという消費者選択行動を分析するためモデルの構築である。もうひとつは、認知的メカニズムを利用して消費者の識別・選択行動を意思決定時間も含めて分析するためのモデルの構築である。これらの構築されたモデルについて階層ベイズ手法...
【複合領域】社会・安全システム科学:ファイナンス最適化を含む研究件
❏情報化ネットワーク社会に向けた高度な専門的数理技術ライブラリの研究と開発(20241038)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】OR / ファイナンス / 最適化 / 数値解析 / 情報ネットワーク
【概要】数理ファイナンス/金融工学に関連する数理技術、特に「最適化・オペレーションズ・リサーチ」「確率数値解析」「情報ネットワークセキュリティ」という3つの要素技術に関して理論的研究を行った。また、それらを実装したソフトウェアをインターネット上で公開した。さらに、金融数値計算を行うシステムの設計と構築を行った。その結果、高度な専門的数理技術を容易にアクセスできるようになった。 ...
❏金融リスク管理のための新ITモデルの研究と開発(16201033)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】情報システム / 最適化 / セキュアネットワーク / 経営学 / 確率論 (他13件)
【概要】本研究の目的は、金融リスク管理のための新しいITモデルの研究と開発である。 ・金融リスク評価の精緻化 まず、信用リスクの定量分析のための中小企業の財務データベースを構築した。そのデータベースを利用して、新しいタイプの銀行ローンの適正貸出金利算出モデルを開発した。モデルの主要な特徴としては、財務データベースに基づく伝統的な統計的アプローチと確率解析によるクレジット・デリバティブの価格付け手法とを組み...
【複合領域】社会・安全システム科学:ロジスティクス最適化を含む研究件
❏激変する社会に対応できるグローバル物流システムの開発(26350417)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 准教授 (00312984)
【キーワード】物流 / オペレーションズ・リサーチ / 最適化 / 機械学習 / メタヒューリスティック (他7件)
【概要】激変する社会環境の中で効率的な物流を行うためには、不確定な要因に対処する必要がある。このため、過去のデータから近い未来をできるだけ精度良く予測する手法について、機械学習の手法を援用して研究を行った。また、現実的な時間内で満足する解決策を導くため、安定的に近似解を求める実用的な最適化アルゴリズムを開発した。それらの研究成果を用いて、様々なタイプの現実問題に対し効率的なモデル化と最適化アルゴリズムの開...
❏循環型製品のロジスティクスとリスクプーリング(14580492)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】森戸 晋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50134193)
【キーワード】循環型製品 / ロジスティクス / 在庫転送(予防的・緊急的) / ロットサイズ決定問題 / 安全在庫配置(在庫点決定)問題 (他15件)
【概要】1)レンタル製品をはじめ、コピー機などに代表されるリサイクル製品、またパレットや容器(たとえばビール瓶)さらにはトラック等の一種の輸送媒体などの循環型製品を対象と考え、それらを地理的広がりを持つ空間の中で要求に応じて効率よく提供するためには何をどのように考えるべきかを定量的に明らかにすることを目指してきた。その準備として、在庫転送の最適化問題を考え、確率計画法を用いた転送最適化方策を明らかにし、在...
【複合領域】社会・安全システム科学:経営工学最適化を含む研究件
❏機械学習システムの社会実装に向けた次世代最適化技法の研究(19H00808)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】社会システム工学 / 経営工学 / オペレーションズリサーチ / 最適化 / 機械学習 (他7件)
【概要】機械学習システムの社会実装を促すために,機械学習システムの計算基盤を支える最適化アルゴリズムに着目し,錐最適化を中心的な技術として現実的な時間で高精度に解ける問題範囲を拡大,ならびに,離散構造を持つ問題を主な対象に計算効率の改善と理論性能保証の証明を行なった.一方で,機械学習モデルが出力する結果への利用者の安心感を高めるためのモデリング技法を開発した.特に,利用者の事前知識を学習モデルに反映させ,...
❏新時代の最適化モデルに基づく意思決定支援プラットフォームの研究と開発(26242027)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 意思決定問題 / アルゴリズム / モデル化 / 数理計画問題 (他8件)
【概要】本研究では、3つの目的に関して次のような研究成果をあげた。意思決定問題のモデル化では、国際分散投資におけるポートフォリオ最適化問題、コンテナターミナルにおける蔵置問題、多重共線性を考慮した変数選択問題などを整理してモデル化した。 アルゴリズムの開発では、線形計画問題を解く単体法とLPニュートン法、カバーリング整数計画問題を解く近似アルゴリズム、対称錘計画問題を解くロバストアルゴリズムなどに関する研...
【複合領域】社会・安全システム科学:物流最適化を含む研究件
❏激変する社会に対応できるグローバル物流システムの開発(26350417)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 准教授 (00312984)
【キーワード】物流 / オペレーションズ・リサーチ / 最適化 / 機械学習 / メタヒューリスティック (他7件)
【概要】激変する社会環境の中で効率的な物流を行うためには、不確定な要因に対処する必要がある。このため、過去のデータから近い未来をできるだけ精度良く予測する手法について、機械学習の手法を援用して研究を行った。また、現実的な時間内で満足する解決策を導くため、安定的に近似解を求める実用的な最適化アルゴリズムを開発した。それらの研究成果を用いて、様々なタイプの現実問題に対し効率的なモデル化と最適化アルゴリズムの開...
❏階層的多構造計算モデル(HIMS)による物流最適計算システムの構築に関する研究(18300077)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】廣田 薫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50130943)
【キーワード】物流 / 最適化 / 配送計画 / 計算知能 / ファジィ
【概要】本研究では、提案している階層的多構造計算モデル(HIMS)に基づいた物流最適計算システムを構築している。構築システムでは、配送サービスに対する消費者の多様な要求を満足しつつ、配送側の利益を最大化し、さらにリアルタイムに変動する配送環境にも柔軟に対応することが特徴である。成果として、17 件の原著論文と16 件の国際会議論文(いくつかの基調講演を含む)を発表している。石油物流業界への産業応用の見通し...
【複合領域】社会・安全システム科学:革新的製品最適化を含む研究件
❏革新的製品の需給曲線推定および供給契約支援システムに関する研究(21310095)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松川 弘明 (曹 徳弼) 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30242275)
【キーワード】需要予測 / DCNN / SCM / 供給契約 / SVM (他17件)
【概要】本研究は革新的製品を対象に需要予測およびその予測値を用いた最適発注方式に関する研究を行ったものである.まず,需要予測においては,製品のスペックとそれに対する市場専門家の評価,価格変動情報,および類似商品の過去の販売データを入力とし,市場における顧客を2群6つのタイプに分けて中間層とした, 3階層ダイナミックでキュービックなニューラルネットワークを構築した.また,フィードバックを用いた時系列モデルを...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【複合領域】社会・安全システム科学:最適化モデル最適化を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏火山噴火時における避難施設の適正な配置計画に関する数理モデルの開発とその応用(16K12828)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 健一 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 数理最適化 / 避難モデル / 退避壕 / 火山災害 (他13件)
【概要】火山噴火の際に,登山者や周辺住民が安全に避難するための避難施設の配置方法を決定する数理モデルを構築した.特に,噴火時にランダムに飛来する噴石を,確率モデルを用いて表現し,登山者が退避壕に安全に避難する経路を求めるための問題を定式化した.その上で,避難者が最も安全な経路を選択した場合に,期待避難者数を最大化する配置問題,避難困難地点の避難確率を最大化する問題,一定の避難確率を保証する条件下で最小の施...
【複合領域】社会・安全システム科学:列生成法最適化を含む研究件
❏数理的最適化に基づく鉄道の計画立案に関する研究(26350437)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】森戸 晋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (50134193)
【キーワード】鉄道の計画立案 / 最適化 / 数理計画 / 乗務員運用計画 / 車両運用計画 (他21件)
【概要】本研究では鉄道の計画立案に関する諸問題の解決に資する数理的最適化のモデルと解法の開発を行った.とりあげた主な課題は,乗務員運用計画における休日ダイヤを考慮した行路作成,車両運用計画における交番作成と車両割当,必要車両数の算定,ダイヤ策定に関わる余裕時分の最適配分,鉄道ネットワーク拡張時の最適設計,終端駅と近隣中間駅の能力評価である. これらの課題に対して数理計画に基づく最適化モデルと解法の開発を行...
❏循環型製品のロジスティクスとリスクプーリング(14580492)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】森戸 晋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50134193)
【キーワード】循環型製品 / ロジスティクス / 在庫転送(予防的・緊急的) / ロットサイズ決定問題 / 安全在庫配置(在庫点決定)問題 (他15件)
【概要】1)レンタル製品をはじめ、コピー機などに代表されるリサイクル製品、またパレットや容器(たとえばビール瓶)さらにはトラック等の一種の輸送媒体などの循環型製品を対象と考え、それらを地理的広がりを持つ空間の中で要求に応じて効率よく提供するためには何をどのように考えるべきかを定量的に明らかにすることを目指してきた。その準備として、在庫転送の最適化問題を考え、確率計画法を用いた転送最適化方策を明らかにし、在...
【複合領域】社会・安全システム科学:OR最適化を含む研究件
❏新時代の最適化モデルに基づく意思決定支援プラットフォームの研究と開発(26242027)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 意思決定問題 / アルゴリズム / モデル化 / 数理計画問題 (他8件)
【概要】本研究では、3つの目的に関して次のような研究成果をあげた。意思決定問題のモデル化では、国際分散投資におけるポートフォリオ最適化問題、コンテナターミナルにおける蔵置問題、多重共線性を考慮した変数選択問題などを整理してモデル化した。 アルゴリズムの開発では、線形計画問題を解く単体法とLPニュートン法、カバーリング整数計画問題を解く近似アルゴリズム、対称錘計画問題を解くロバストアルゴリズムなどに関する研...
❏パーフェクトサンプリングを用いたマルコフ連鎖モンテカルロ法の構築(23651157)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】松井 知己 中央大学, 理工学部, 教授 (30270888)
【キーワード】OR / 最適化 / マルコフ連鎖 / MCMC 法 / MCMC (他12件)
【概要】パーフェクトサンプリングを用いたマルコフ連鎖モンテカルロ法の構築 確率的 PERT ネットワークに対し,クリティカルパスの平均長を計算する,FPRAS の構築に成功した。この解法では,新たに開発した,CFTP 法に基くパーフェクトサンプリング法を用いている.開発したサンプリング法はサンプルを得るまでの推移回数が多項式時間であることが保障されている。これを実装して計算実験を行ったところ,推移回数は経...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:エージェント・ベース・モデル最適化を含む研究件
❏モデル予測政策決定のためのエージェントベース・データ同化モデル(17H02035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】倉橋 節也 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (40431663)
【キーワード】社会システム / シミュレーション / 最適化 / エージェントモデル / 参加型エージェントモデル (他14件)
【概要】参加型シミュレーション研究を通して、人間の合理的な意思決定や習慣的な行動、予期せぬ判断など、さまざまは要因が社会システムモデルには重要であることが分析された。これらの研究が進んできた2020年初頭に、新型コロナウイルスが発生し、緊急事態宣言が発出される事態となった。この状況に対して、エージェントベース医療政策ゲーミング&シミュレーションをベースに、新型コロナウイルス感染症に対する感染症政策...
❏人工社会アプローチによる社会サービス向け大規模参加型シミュレーションの研究(25240048)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺野 隆雄 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20227523)
【キーワード】社会シミュレーション / エージェントベースモデル / 参加型シミュレーション / 進化計算 / WEBマイニング (他16件)
【概要】本研究では、社会サービス分野を対象に、その担当者や設計者、利用者が意思決定に参画できるような大規模参加型シミュレーション技術を確立する。具体的な項目は以下にまとめられる。1)エージェント社会シミュレーションモデルの構築技法。2)エージェントモデルと融合した参加型ゲーミング手法。3)サービス関与者の意思決定行動を測定するマイニング手法。4)参加型シミュレーションの最適化とファイナンス理論への適用。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:線形計画問題最適化を含む研究件
❏大規模な最適化問題を解く高速アルゴリズムの開発(12680433)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / アルゴリズム / 内点法 / 線形計画問題 / 最適化問題
【概要】本研究は、大規模な数理計画問題を効率よく解くアルゴリズムを開発し、その理論的な性質と実用性を明らかにすることを目的としている。平成12年度には、そのための基礎的な研究を行った。大規模な数理計画問題では、問題に含まれる変数に自由変数、非負変数、上下限制約付きの変数の3種類がある。これらの変数を同時に、そのまま処理することが、問題を効率よく解く上で重要である。そこで、このような問題を直接解く内点法によ...
❏社会システムにおける最適化問題を解く内点法の研究(08680478)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 社会システム / 内点法 / 線形計画問題 / 半正定値計画問題 (他6件)
【概要】社会システムにおける最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を平成8年度より引き続き行った。今年度は、社会システムによく現れる線形計画問題と半正定値計画問題を解く内点法の開発とその大域的収束性と局所的収束性について重点的に研究した。 社会システムにおける最適化問題の多くは、数理計画問題としてモデル化することができる。最も基本的な数理計画問題は、線形計画問題である。線形計画問題を解く内点法につい...
❏最適化問題を高速に解く内点法の開発(07640343)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】水野 眞治 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 数理計算法 / 線形計画問題 / 内点法 / 線形方程式
【概要】最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を行った。とくに、アルゴリズムの理論的な収束性について研究した。 線形計画問題を解く内点法には、多項式オーダーで収束するアルゴリズムが数多く提案されているが、その中でも係数行列のみに依存した数で反復回数がおさえられる新しいタイプのアルゴリズムが、VavasisとYeにより最近発表された。このアルゴリズムは、優れた収束性を備えているが、理論的に定義されてい...
【複合領域】社会・安全システム科学:オペレーションズ・リサーチ(OR)最適化を含む研究件
❏機械学習システムの社会実装に向けた次世代最適化技法の研究(19H00808)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】社会システム工学 / 経営工学 / オペレーションズリサーチ / 最適化 / 機械学習 (他7件)
【概要】機械学習システムの社会実装を促すために,機械学習システムの計算基盤を支える最適化アルゴリズムに着目し,錐最適化を中心的な技術として現実的な時間で高精度に解ける問題範囲を拡大,ならびに,離散構造を持つ問題を主な対象に計算効率の改善と理論性能保証の証明を行なった.一方で,機械学習モデルが出力する結果への利用者の安心感を高めるためのモデリング技法を開発した.特に,利用者の事前知識を学習モデルに反映させ,...
❏激変する社会に対応できるグローバル物流システムの開発(26350417)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 准教授 (00312984)
【キーワード】物流 / オペレーションズ・リサーチ / 最適化 / 機械学習 / メタヒューリスティック (他7件)
【概要】激変する社会環境の中で効率的な物流を行うためには、不確定な要因に対処する必要がある。このため、過去のデータから近い未来をできるだけ精度良く予測する手法について、機械学習の手法を援用して研究を行った。また、現実的な時間内で満足する解決策を導くため、安定的に近似解を求める実用的な最適化アルゴリズムを開発した。それらの研究成果を用いて、様々なタイプの現実問題に対し効率的なモデル化と最適化アルゴリズムの開...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:施設配置問題最適化を含む研究件
❏火山噴火時における避難施設の適正な配置計画に関する数理モデルの開発とその応用(16K12828)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 健一 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 数理最適化 / 避難モデル / 退避壕 / 火山災害 (他13件)
【概要】火山噴火の際に,登山者や周辺住民が安全に避難するための避難施設の配置方法を決定する数理モデルを構築した.特に,噴火時にランダムに飛来する噴石を,確率モデルを用いて表現し,登山者が退避壕に安全に避難する経路を求めるための問題を定式化した.その上で,避難者が最も安全な経路を選択した場合に,期待避難者数を最大化する配置問題,避難困難地点の避難確率を最大化する問題,一定の避難確率を保証する条件下で最小の施...
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
❏時間軸を考慮した最適配置問題に関する理論的ならびに実証的研究(20710121)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 電気通信学部, 助教 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 都市計画 / 最適化 / 数理計画 / 時間軸 (他8件)
【概要】空間的な意思決定モデルである施設配置問題に時間軸を導入し,施設サービスを利用可能な人数が最大になるような,立地場所とサービス開始時刻を同時に決定する新しいモデルを構成した.サービス利用可能者数を,就業後の帰宅途中に一定時間施設に立ち寄ってサービスを受け,かつ決められた時刻までに帰宅可能な人数と定義した.さらに,首都圏鉄道網の実流動データを用いた分析を行った. ...
【複合領域】社会・安全システム科学:SCM最適化を含む研究件
❏革新的製品の需給曲線推定および供給契約支援システムに関する研究(21310095)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松川 弘明 (曹 徳弼) 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30242275)
【キーワード】需要予測 / DCNN / SCM / 供給契約 / SVM (他17件)
【概要】本研究は革新的製品を対象に需要予測およびその予測値を用いた最適発注方式に関する研究を行ったものである.まず,需要予測においては,製品のスペックとそれに対する市場専門家の評価,価格変動情報,および類似商品の過去の販売データを入力とし,市場における顧客を2群6つのタイプに分けて中間層とした, 3階層ダイナミックでキュービックなニューラルネットワークを構築した.また,フィードバックを用いた時系列モデルを...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【複合領域】社会・安全システム科学:半正定値計画問題最適化を含む研究件
❏超大規模半正定値計画への挑戦-疎性の活用,並列計算と多項式最適化問題への応用(19310096)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小島 政和 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90092551)
【キーワード】最適化 / 半正定値計画問題 / 並列計算 / 多項式 / 疎性 (他6件)
【概要】理工学のさまざまな分野に多くの応用を持つ重要な最適化問題である半正定値計画問題に対する高速で安定した数値解法(主双対内点法)の研究を行い,それに基づいたソフトウェアSDPAを開発し公開したことが主たる研究成果である.これにより,従来解けなかった大規模な半正定値計画問題を高速に解くことが可能となった.さらに,SDPAを組み込んだ多項式最適化問題の解法ソフトウェアSparsePOP,大規模なセンサーネ...
❏社会システムにおける最適化問題を解く内点法の研究(08680478)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 社会システム / 内点法 / 線形計画問題 / 半正定値計画問題 (他6件)
【概要】社会システムにおける最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を平成8年度より引き続き行った。今年度は、社会システムによく現れる線形計画問題と半正定値計画問題を解く内点法の開発とその大域的収束性と局所的収束性について重点的に研究した。 社会システムにおける最適化問題の多くは、数理計画問題としてモデル化することができる。最も基本的な数理計画問題は、線形計画問題である。線形計画問題を解く内点法につい...
【複合領域】社会・安全システム科学:都市インフラ最適化を含む研究件
❏大規模都市インフラシステムのPlug & Play制御と最適化(17H03283)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】滑川 徹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30262554)
【キーワード】制御工学 / Plug & Play制御 / 分散最適化 / 都市インフラ / 大規模システム (他9件)
【概要】再生可能エネルギーを含む電力ネットワークのダイナミクスを考慮した動的な電力価格決定メカニズムと経済的負荷配分と周波数制御を統合的に扱う制御問題に対して、局所的な情報交換による分散最適化による全体最適化を導くメカニズムを構築した。更にミクロ交通流とマクロ交通流モデルを相互結合するサイバーフィジカル交通システムの全体アーキテクチャを提案し、シミュレーション検証を行った。最後に、超スマート社会におけるP...
❏縮小時代における公共施設整備見直し政策の理論化(22310088)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, システム情報系, 教授 (50183760)
【キーワード】施設配置 / 公共事業見直し / 相関係数 / 時間地図 / 都市インフラ (他19件)
【概要】縮小時代やインフラ老朽化に直面し,道路,交通標識,信号機,図書館,ガソリンスタンド,防災拠点などの施設の整備の見直しが必要となってきた.廃止手続きとして計算負担が軽く現実の政策実施の近似となるけちけち算法の効率性が高いことを証明した.現実データへの適用により,平均距離最小化問題の最適値とカバー率最大化問題の最適値との相関が高いこと,パレート最適配置が狭いことを地理空間を通して確認できた.全体の効率...
【複合領域】社会・安全システム科学:数理計画最適化を含む研究件
❏数理的最適化に基づく鉄道の計画立案に関する研究(26350437)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】森戸 晋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (50134193)
【キーワード】鉄道の計画立案 / 最適化 / 数理計画 / 乗務員運用計画 / 車両運用計画 (他21件)
【概要】本研究では鉄道の計画立案に関する諸問題の解決に資する数理的最適化のモデルと解法の開発を行った.とりあげた主な課題は,乗務員運用計画における休日ダイヤを考慮した行路作成,車両運用計画における交番作成と車両割当,必要車両数の算定,ダイヤ策定に関わる余裕時分の最適配分,鉄道ネットワーク拡張時の最適設計,終端駅と近隣中間駅の能力評価である. これらの課題に対して数理計画に基づく最適化モデルと解法の開発を行...
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
❏時間軸を考慮した最適配置問題に関する理論的ならびに実証的研究(20710121)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 電気通信学部, 助教 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 都市計画 / 最適化 / 数理計画 / 時間軸 (他8件)
【概要】空間的な意思決定モデルである施設配置問題に時間軸を導入し,施設サービスを利用可能な人数が最大になるような,立地場所とサービス開始時刻を同時に決定する新しいモデルを構成した.サービス利用可能者数を,就業後の帰宅途中に一定時間施設に立ち寄ってサービスを受け,かつ決められた時刻までに帰宅可能な人数と定義した.さらに,首都圏鉄道網の実流動データを用いた分析を行った. ...
【複合領域】社会・安全システム科学:数理最適化最適化を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏火山噴火時における避難施設の適正な配置計画に関する数理モデルの開発とその応用(16K12828)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 健一 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 数理最適化 / 避難モデル / 退避壕 / 火山災害 (他13件)
【概要】火山噴火の際に,登山者や周辺住民が安全に避難するための避難施設の配置方法を決定する数理モデルを構築した.特に,噴火時にランダムに飛来する噴石を,確率モデルを用いて表現し,登山者が退避壕に安全に避難する経路を求めるための問題を定式化した.その上で,避難者が最も安全な経路を選択した場合に,期待避難者数を最大化する配置問題,避難困難地点の避難確率を最大化する問題,一定の避難確率を保証する条件下で最小の施...
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会システム最適化を含む研究件
❏モデル予測政策決定のためのエージェントベース・データ同化モデル(17H02035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】倉橋 節也 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (40431663)
【キーワード】社会システム / シミュレーション / 最適化 / エージェントモデル / 参加型エージェントモデル (他14件)
【概要】参加型シミュレーション研究を通して、人間の合理的な意思決定や習慣的な行動、予期せぬ判断など、さまざまは要因が社会システムモデルには重要であることが分析された。これらの研究が進んできた2020年初頭に、新型コロナウイルスが発生し、緊急事態宣言が発出される事態となった。この状況に対して、エージェントベース医療政策ゲーミング&シミュレーションをベースに、新型コロナウイルス感染症に対する感染症政策...
❏社会システムにおける最適化問題を解く内点法の研究(08680478)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 社会システム / 内点法 / 線形計画問題 / 半正定値計画問題 (他6件)
【概要】社会システムにおける最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を平成8年度より引き続き行った。今年度は、社会システムによく現れる線形計画問題と半正定値計画問題を解く内点法の開発とその大域的収束性と局所的収束性について重点的に研究した。 社会システムにおける最適化問題の多くは、数理計画問題としてモデル化することができる。最も基本的な数理計画問題は、線形計画問題である。線形計画問題を解く内点法につい...
【複合領域】社会・安全システム科学:サプライチェーン最適化を含む研究件
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【複合領域】社会・安全システム科学:サプライチェーン・マネジメント最適化を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:不確実性最適化を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏アンサンブル学習のアルゴリズム開発と理論的解析(17700277)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】金森 敬文 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (60334546)
【キーワード】アンサンブル学習 / ロバスト推定 / 不確実性 / 最適化 / バリューアットリスク (他8件)
【概要】今年度は主にブースティングや不確実性のもとでの最適化に関する理論的な研究を行った。とくに最適解との関連について研究を進め,理論的に最適な損失関数を導出した。これにより計算効率の高い学習アルゴリズムの開発に貢献した。さらに大規模な数値実験により,提案方法の有効性を検証した。これらの考察を含むブースティングのロバスト化に関する論文は"Robust Boosting Algorithm agai...
【複合領域】デザイン学:デザイン最適化を含む研究件
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
❏使いやすいデザインと情報推奨を考慮した高齢農家のための情報共有システムの研究(25750007)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加島 智子 近畿大学, 工学部, 講師 (30581219)
【キーワード】農業情報 / インタフェース / 情報デザイン / 使いやすさ / 視線計測 (他13件)
【概要】生産者の経験と勘によるノウハウの蓄積,農作物の価値の向上を目指し,様々なモデルを作ってきた.しかし,IT機器の利用率が低い.手間をかけず,使いやすく,そして,生産者の知りたい情報を届け,売れる仕組み作りが必要となっている.そこで,生産者と消費者を繋ぐ新しい情報の形をデザインし,農業分野にITを積極的に導入できるよう高齢者が直感的に操作でき,継続的な利用が可能となる仕組みについて検討を行なった。さら...
【複合領域】一般理論:ゲーム理論最適化を含む研究件
❏インセンティブ設計科学の創出(20H00609)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
【キーワード】ゲーム理論 / 人工知能 / 最適化 / 機械学習 / 実験経済学
【概要】2020年度には,10件の論文出版と,19件の学会発表(うち,招待講演5件)を行った. マッチンググループでは,従来は部分問題に分割して考察されてきた3者間(例.学生ープロジェクトー研究予算)のマッチングを,一つの問題として解くことに取り組んだ.公平性と割当効率性が一般的には両立不可能であることを示したほか,弱められた公平性・割当効率性を満足する耐戦略的なメカニズムを設計し,その性能を実験によって...
❏ゲーム理論的資源配分メカニズムの定量的評価基盤の構築(17H01787)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (30380679)
【キーワード】メカニズム設計 / ゲーム理論 / 最適化 / 計量経済学 / アルゴリズム
【概要】本研究はゲーム理論的資源配分メカニズムを,最適化や学習といったアルゴリズム技法を駆使して,定量的に分析する理論的基盤を構築することを目的とする.とくにデータ分析に資する動学ゲームを開発し,多市場接触における非自明な協力的均衡戦略の特徴づけに成功した.この成果は人工知能分野のトップ会議AAAI2020に採択された (採択率20.6%=1591/7737).さらに派生研究として,安定結婚問題の一拡張で...
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
【複合領域】一般理論:リスク最適化を含む研究件
❏リスクを考慮した最適な海上資源物流システムの研究(20360387)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】武市 祥司 金沢工業大学, 情報学部, 准教授 (90291319)
【キーワード】海上輸送システム / リスク / シミュレーション / 最適化 / 海上物流 (他12件)
【概要】資源エネルギー・セキュリティを検討することを目的に,鉄鋼石を対象にして,産地港から日本の主要製鉄所に輸送する鉱石運搬船等をモデル化した離散型時間発展的シミュレータを開発した.輸送コストと備蓄量から算出する枯渇リスクを用いて,航路や船団構成を評価することが可能になった.産地と製鉄所を往復するシャトル輸送に,日・豪・南米・欧州を巡るコンビネーション輸送を3割程度取り入れる航路や船団が最適であることが判...
❏次世代資産運用モデルの開発と実証分析(12480105)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】今野 浩 中央大学, 理工学部, 教授 (10015969)
【キーワード】ポートフォリオ理論 / 凹型取引コスト / ロング・ショート・ポートフォリオ / リバランス / 分枝限定法 (他18件)
【概要】実施した研究は下記の4つである。 (1)効率的フロンティア上への最小凹型コスト・リバランス問題の解法 (2)ショート・セールが許される場合の非凸型ポートフォリオ最適化モデルの解法 (3)平均・絶対偏差モデルによる小規模資産運用モデルの解法 (4)下半リスクモデルによるポートフォリオ最適化 (1)〜(3)は、いずれも従来の資産運用理論研究においては取扱いが難しいと考えられてきたものである。その理由は...
【複合領域】一般理論:内点法最適化を含む研究件
❏大規模な最適化問題を解く高速アルゴリズムの開発(12680433)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / アルゴリズム / 内点法 / 線形計画問題 / 最適化問題
【概要】本研究は、大規模な数理計画問題を効率よく解くアルゴリズムを開発し、その理論的な性質と実用性を明らかにすることを目的としている。平成12年度には、そのための基礎的な研究を行った。大規模な数理計画問題では、問題に含まれる変数に自由変数、非負変数、上下限制約付きの変数の3種類がある。これらの変数を同時に、そのまま処理することが、問題を効率よく解く上で重要である。そこで、このような問題を直接解く内点法によ...
❏社会システムにおける最適化問題を解く内点法の研究(08680478)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】水野 眞治 (水野 真治) 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 社会システム / 内点法 / 線形計画問題 / 半正定値計画問題 (他6件)
【概要】社会システムにおける最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を平成8年度より引き続き行った。今年度は、社会システムによく現れる線形計画問題と半正定値計画問題を解く内点法の開発とその大域的収束性と局所的収束性について重点的に研究した。 社会システムにおける最適化問題の多くは、数理計画問題としてモデル化することができる。最も基本的な数理計画問題は、線形計画問題である。線形計画問題を解く内点法につい...
❏最適化問題を高速に解く内点法の開発(07640343)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】水野 眞治 統計数理研究所, 予測制御研究系, 助教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 数理計算法 / 線形計画問題 / 内点法 / 線形方程式
【概要】最適化問題を解く内点法についての基礎的な研究を行った。とくに、アルゴリズムの理論的な収束性について研究した。 線形計画問題を解く内点法には、多項式オーダーで収束するアルゴリズムが数多く提案されているが、その中でも係数行列のみに依存した数で反復回数がおさえられる新しいタイプのアルゴリズムが、VavasisとYeにより最近発表された。このアルゴリズムは、優れた収束性を備えているが、理論的に定義されてい...
【複合領域】一般理論:数理計画法最適化を含む研究件
❏数理計画法によるエネルギー安全保障上のリスク分析(17H03531)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】エネルギーシステム / 数理計画法 / 最適化 / 電力系統 / リスク分析 (他9件)
【概要】エネルギー供給途絶リスクや気候変動リスクの高まり、出力変動の大きい太陽光・風力発電の導入拡大等を受け、エネルギー安全保障上のリスクへの対応策の強化が重要な政策課題となっている。本研究課題では確率動的計画法、線形計画法等の数理計画法を用いて、エネルギーシステム上のリスクを定量的に考慮したエネルギーモデルを構築し、リスク対応策の導入効果を分析した。 ...
❏激変する社会に対応できるグローバル物流システムの開発(26350417)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 准教授 (00312984)
【キーワード】物流 / オペレーションズ・リサーチ / 最適化 / 機械学習 / メタヒューリスティック (他7件)
【概要】激変する社会環境の中で効率的な物流を行うためには、不確定な要因に対処する必要がある。このため、過去のデータから近い未来をできるだけ精度良く予測する手法について、機械学習の手法を援用して研究を行った。また、現実的な時間内で満足する解決策を導くため、安定的に近似解を求める実用的な最適化アルゴリズムを開発した。それらの研究成果を用いて、様々なタイプの現実問題に対し効率的なモデル化と最適化アルゴリズムの開...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【環境学】環境保全学:再生可能エネルギー最適化を含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏多地域最適電源構成モデルによる再生可能エネルギー発電大量導入の分析(25870176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電源構成 / エネルギー政策 / 最適化 / デマンドレスポンス
【概要】本研究では、高時間解像度動学的最適電源構成モデルを構築し、10分値での電力需給や、多年度での長期にわたる電源構成、太陽光や風力発電の大量導入を分析可能とした。このモデルを用いて、複数の原子力発電のシナリオやCO2削減シナリオの下で、長期的な日本の電源構成のあり方に関して分析を行った。分析の結果、原子力依存度を低減し、CO2排出削減を実現するには、天然ガス複合発電、太陽光発電、風力発電など多様な電源...
【数物系科学】数学:リーマン多様体最適化を含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【数物系科学】数学:証明論最適化を含む研究件
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
❏証明論に基づくコンパイラの系統的な構築法の研究(22500023)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大堀 淳 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (60252532)
【キーワード】コンパイラ / 証明論 / 最適化 / プログラミング言語処理系
【概要】本研究では,プログラミング言語のコンパイルの過程に現れる種々の中間言語は,直感主義的論理学の証明システムとして表現でき,それらの言語間の変換は,証明変換として表現できるはずである,との基本的な洞察を基礎とし,関数型言語のコンパイル過程を自然演繹システムから,コード言語を表現するある種のシーケント計算系にいたる証明変換の合成として表現でき,その変換可能性を示すメタレベルの証明から,コンパイルアルゴリ...
【数物系科学】数学:マトロイド最適化を含む研究件
❏計算論・量子物理の両面からグラフ最適化・不変量の解析による量子超越性理論の研究(18K19776)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子優越性 / グラウ最適化 / グラフ不変量 / 計算量理論 (他19件)
【概要】グラフのIsing分配関数の計算に対して、グラフ構造の複雑さを表すパラメタの中で枝幅・ランク幅に着目し、そのパラメタを用いた計算量で効率的なものを構成した。特に、パラメタが定数で抑えられるなどの場合に有効である。Ising分配関数からPotts分配関数、そして2変数グラフ不変多項式のTutte多項式へと展開し、有効閉路なしグラフ枝向き付け数に関する成果も得た。Tutte多項式の単峰性が満たされない...
❏離散凸パラダイムによる最適化統一理論(21360045)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】室田 一雄 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (50134466)
【キーワード】離散最適化 / 凸関数 / 双対性 / 劣モジュラ関数 / マトロイド (他8件)
【概要】工学や社会科学の諸分野における最適化の理論と応用を「離散凸パラダイム」に よって統合する研究を行った.離散凸解析の理論と応用を, 連続・離散軸,凸・非凸軸,分野横断軸,の3つの観点から整理することによって,個々の数 理的技法や応用諸問題の相互関係を明確にし,数理の深化,応用の開拓,ソフト ウェアの整備の3つの観点から研究を行い,新たな展開を達成した.とくに,数理の深化については,L凸関数最小化アル...
【数物系科学】数学:数理統計学最適化を含む研究件
❏高次元・大規模・多ドメインデータの特徴抽出と情報統合による統計的学習(19H04071)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】金森 敬文 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60334546)
【キーワード】機械学修 / 数理統計学 / 最適化 / 機械学習 / 最適輸送 (他8件)
【概要】本年度は,多ドメイン学習において不変性に着目した新しい学習パラダイムの端緒となる研究を開始し,数値的にそのアイデアの有用性を確認した.まず,ドメイン間の違いをデータ分布の違いとして定式化し,ドメイン間の乖離度を適切に計測するための理論的基礎を構築することを目指し,共同研究者らと議論を行った.データの標本空間がドメイン間で共有されている場合には,標準的な方法を用いることが可能である.例えば,高度に発...
❏非凸損失による機械学習アルゴリズムの数理と実用化に関する研究(16K00044)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】金森 敬文 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (60334546)
【キーワード】機械学習 / 数理統計学 / 最適化 / 変数選択 / ロバスト統計 (他6件)
【概要】本研究の目的は,ロバスト推定やスパース・モデリングなどの統計的学習の問題に対して,非凸損失関数の最適化という統一的観点から研究を推進することである.研究成果としては,実用的に優れた学習アルゴリズムの構成,さらにその数理的基盤の構築などがある.まず判別分析の代表的なアルゴリズムであるサポートベクトルマシンに対し,損失関数を非凸化した学習法の局所解の性質を数理的に解析し,局所最適解であっても外れ値に強...
【数物系科学】物理学:確率論最適化を含む研究件
❏劣通信環境におけるノード移動特性を利用した蓄積搬送型中継転送アルゴリズムの設計(23500105)
【研究テーマ】計算機システム・ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
【キーワード】劣通信環境 / 蓄積搬送型通信 / 最適化 / 確率論 / アルゴリズム (他7件)
【概要】本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型中継転送による情報伝搬を効率化するために,特にノード移動特性を利用するアルゴリズムの設計を行った.まず,ノードの移動特性を実際に収集して解析することにより,新たな性質である遭遇特性のスケールフリー性を発見した.さらに,それを説明する数理モデルとしてHomesick Levy Walkモデルを設計し,遭遇特性をはじめ様々な現実的な特性と整合性があることを示した...
❏金融リスク管理のための新ITモデルの研究と開発(16201033)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】情報システム / 最適化 / セキュアネットワーク / 経営学 / 確率論 (他13件)
【概要】本研究の目的は、金融リスク管理のための新しいITモデルの研究と開発である。 ・金融リスク評価の精緻化 まず、信用リスクの定量分析のための中小企業の財務データベースを構築した。そのデータベースを利用して、新しいタイプの銀行ローンの適正貸出金利算出モデルを開発した。モデルの主要な特徴としては、財務データベースに基づく伝統的な統計的アプローチと確率解析によるクレジット・デリバティブの価格付け手法とを組み...
【数物系科学】物理学:プロセス最適化を含む研究件
❏設計の不確定性を考慮した船舶初期設計シミュレータの開発(21360432)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 不確定性 / 最適化 (他6件)
【概要】本研究では,船舶の上流設計の支援のために設計の不確定性と多段階性を考慮した設計支援環境を検討した.具体的には,船舶の性能・寸法・解析手法等を期待値と分散を有する不確定値として取り扱い,期待値に加えて分散を定量的に算出する.以上によって,設計における設計手順の設定,マージンの設定および解析手法の精度等が設計解の性能や設計の手戻りに与える影響を具体的に検討することが可能な設計支援環境を開発した ...
❏造船の設計・生産プロセスの計画と評価のための最適化シミュレーションシステムの開発(18360418)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 最適化 / 製品モデル
【概要】本研究では,バルクキャリアーの設計・生産計画を,「設計・生産計画プロセスの計画問題」と「製品情報・生産情報の決定問題」に分けて考える.製品情報・生産情報の決定は最適化理論および知識ベース的手法により,パラメータの決定を自動化する.以上によって,設計・生産計画プロセスを計画すると,そのプロセスにおける最適な製品情報や生産計画情報が自動生成されるシステム環境を提供し,設計・生産プロセスの計画と評価を支...
【数物系科学】物理学:双対性最適化を含む研究件
❏離散凸パラダイムによる最適化統一理論(21360045)
【研究テーマ】工学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】室田 一雄 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (50134466)
【キーワード】離散最適化 / 凸関数 / 双対性 / 劣モジュラ関数 / マトロイド (他8件)
【概要】工学や社会科学の諸分野における最適化の理論と応用を「離散凸パラダイム」に よって統合する研究を行った.離散凸解析の理論と応用を, 連続・離散軸,凸・非凸軸,分野横断軸,の3つの観点から整理することによって,個々の数 理的技法や応用諸問題の相互関係を明確にし,数理の深化,応用の開拓,ソフト ウェアの整備の3つの観点から研究を行い,新たな展開を達成した.とくに,数理の深化については,L凸関数最小化アル...
❏双対性がもたらす多視点モデル化:数学原理からシステム設計へ(19656103)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】室田 一雄 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (50134466)
【キーワード】システム理論 / 双対性 / モデル化 / 分野横断性 / 最適化 (他11件)
【概要】前年度に得られた双対性の横断的な理解を受け,本年度は次の4つに大別される成果をあげた. (1)「変位と力」「ひずみと応力」という共役関係は,応用力学における双対性概念の代表例である.本研究では,この概念を自己双対錐と呼ばれる集合の上での共役関係に拡張することにより,「ギャップと反力」「膜に生じるしわと許容応力」などのより複雑な関係が双対性を通じて統一的にモデル化できることを明らかにした.このモデル...
【数物系科学】物理学:量子コンピュータ最適化を含む研究件
❏計算論・量子物理の両面からグラフ最適化・不変量の解析による量子超越性理論の研究(18K19776)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子優越性 / グラウ最適化 / グラフ不変量 / 計算量理論 (他19件)
【概要】グラフのIsing分配関数の計算に対して、グラフ構造の複雑さを表すパラメタの中で枝幅・ランク幅に着目し、そのパラメタを用いた計算量で効率的なものを構成した。特に、パラメタが定数で抑えられるなどの場合に有効である。Ising分配関数からPotts分配関数、そして2変数グラフ不変多項式のTutte多項式へと展開し、有効閉路なしグラフ枝向き付け数に関する成果も得た。Tutte多項式の単峰性が満たされない...
❏量子最適化計算の拡張定式化による新基軸確立とその古典・量子計算両面での問題解決(15H01677)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子最適化 / 量子回路設計 / 量子グラフ状態 / エクスパンダグラフ (他30件)
【概要】量子計算の優位性をBell不等式の破れの周辺で理論・実験的に検証することに取り組んだ。一般化Bell不等式とカット多面体の関係を踏まえ、量子グラフ状態に対するスケーラブルな不等式を、近似量子コンピュータで実験して破れを検証した。足切り横断マトロイドの多面体の拡張定式化の直接的な多項式オーダの記述法を与えた、最大カット問題を近似的に解く古典・量子の近似最適化法を解析した。エクスパンダグラフを用い量子...
【数物系科学】物理学:量子もつれ最適化を含む研究件
❏量子最適化計算の拡張定式化による新基軸確立とその古典・量子計算両面での問題解決(15H01677)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子最適化 / 量子回路設計 / 量子グラフ状態 / エクスパンダグラフ (他30件)
【概要】量子計算の優位性をBell不等式の破れの周辺で理論・実験的に検証することに取り組んだ。一般化Bell不等式とカット多面体の関係を踏まえ、量子グラフ状態に対するスケーラブルな不等式を、近似量子コンピュータで実験して破れを検証した。足切り横断マトロイドの多面体の拡張定式化の直接的な多項式オーダの記述法を与えた、最大カット問題を近似的に解く古典・量子の近似最適化法を解析した。エクスパンダグラフを用い量子...
❏量子情報組合せ論に基づく最適化とその量子情報科学基礎拡張の研究(17300001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子情報理論 / Bell不等式 / 組合せ的凸多面体理論 / 最適化 / 量子通信路容量 (他15件)
【概要】本研究では、量子非局所性解析のための組合せ論と量子非局所性の最大破れに関する研究を最適化のアプローチから進め、量子情報幾何空間での計算幾何を展開してこの空間での近接構造を解明し、量子通信路容量計算という最適化問題への適用を行った。また関連する最適化問題に関する代数幾何的研究も進めた。 量子非局所性の解明を進め、古典力学系では表現できない量子的相関について精緻に解析し、量子情報の真の量子性を示すため...
【数物系科学】物理学:量子情報最適化を含む研究件
❏量子最適化計算の拡張定式化による新基軸確立とその古典・量子計算両面での問題解決(15H01677)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子計算 / 量子最適化 / 量子回路設計 / 量子グラフ状態 / エクスパンダグラフ (他30件)
【概要】量子計算の優位性をBell不等式の破れの周辺で理論・実験的に検証することに取り組んだ。一般化Bell不等式とカット多面体の関係を踏まえ、量子グラフ状態に対するスケーラブルな不等式を、近似量子コンピュータで実験して破れを検証した。足切り横断マトロイドの多面体の拡張定式化の直接的な多項式オーダの記述法を与えた、最大カット問題を近似的に解く古典・量子の近似最適化法を解析した。エクスパンダグラフを用い量子...
❏量子情報組合せ論に基づく最適化とその量子情報科学基礎拡張の研究(17300001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】量子情報理論 / Bell不等式 / 組合せ的凸多面体理論 / 最適化 / 量子通信路容量 (他15件)
【概要】本研究では、量子非局所性解析のための組合せ論と量子非局所性の最大破れに関する研究を最適化のアプローチから進め、量子情報幾何空間での計算幾何を展開してこの空間での近接構造を解明し、量子通信路容量計算という最適化問題への適用を行った。また関連する最適化問題に関する代数幾何的研究も進めた。 量子非局所性の解明を進め、古典力学系では表現できない量子的相関について精緻に解析し、量子情報の真の量子性を示すため...
【数物系科学】地球惑星科学:逆問題最適化を含む研究件
❏超音波駆動音響流による高時空間分解能空中流れ制御(18H01458)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 圭介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (20733108)
【キーワード】非線形音響現象 / 収束超音波 / 音響流 / 気流制御 / 非線形音響 (他16件)
【概要】研究成果は以下の3つに大別される。 (1)所望の音響インテンシティ場の実現:音響インテンシティの空間分布を空間中の対象領域内において所望のものとなるべく近いものとなるようにする「所望の気流を実現する体積力決定問題」の解法を与えた。(2)曲線状の音響ビームの生成およびこれに伴って発生する流れの確認:「曲線に沿って並ぶ焦点」を空間的に生成することによって曲線ビームおよび対応する流れの生成に成功した。(...
❏広域地下構造物に対する迷走電流解析システムの開発(13750071)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】天谷 賢治 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70251642)
【キーワード】逆問題 / 腐食 / 境界要素法 / 迷走電流 / カソード防食 (他12件)
【概要】本研究では,従来,解析手法が確立していなかった迷走電流腐食問題に対し,高速多重極境界要素法と不定条件逆解析手法を併用した,広域埋設構造物の迷走電流腐食を解析するシステムを開発した.研究実績は以下のようにまとめられる. 防食を達成する電極を決定する最適化問題では,繰り返し計算が行なわれる.しかし,問題の非線形性が強い場合,繰り返し回数が多くなり計算時間が莫大になる問題があった. 本研究では,非線形性...
❏CFD連成シミュレーションに基づく空調システム最適化のための逆問題解析法の開発(11450214)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 最適化 / 逆問題 / 連成シミュレーション
【概要】本研究は、室内環境CFD(Computational Fluid Dynamics)解析シミュレーションに基づく室内温熱・空気環境の自動最適設計手法を開発することを目的とする。これは室内の環境性状を設計目標値に最大限近づけさせるための室内の物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計手法の基礎的な検討を行うものである。本研究において、以下のような成果を上げている。 (...
【数物系科学】地球惑星科学:最適化問題最適化を含む研究件
❏平面交差点の信号制御システム設計最適化に関する実証研究(15H02270)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】大口 敬 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90281245)
【キーワード】交通信号 / 整流化予備信号 / 信号灯器位置 / ドライビング・シミュレータ / 横断歩道設置位置 (他11件)
【概要】交通安全上・円滑上極めて重要な交通の要衝である信号制御交差点を対象に,実証・シミュレーション・理論の3つのアプローチと,幾何構造構造,個別信号制御設計,複数交差点の連携の3つの視点から研究した。整流化予備信号による交差点交通容量の増加策の有効な条件導出,ドライビングシミュレータ実験による停止線と信号灯器位置の関係の違いの影響評価,左折車通行軌跡の推定モデル導出,横断歩道を2つの交差点間に設置するこ...
❏大規模なセンサネットワーク位置推定問題の数値解法に関する研究(22310089)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】小島 政和 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 名誉教授 (90092551)
【キーワード】OR / 最適化 / センサネットワーク / 最適化問題 / 半正定値計画 (他6件)
【概要】センサネットワークは,環境モニタリング,構造物管理,交通制御などのさまざまな分野で使われている.アンカーと呼ばれるその位置が既知のm個のセンサとネットワーク上で隣接するセンサ間の距離の情報からその位置が未知のn個のセンサの位置を推定する問題は最も基本的で重要な問題の1つである.理論的にはNP困難な難しい問題として知られており,さまざまな分野で研究が行われている.この研究課題では,センサネットワーク...
❏縮小時代における公共施設整備見直し政策の理論化(22310088)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, システム情報系, 教授 (50183760)
【キーワード】施設配置 / 公共事業見直し / 相関係数 / 時間地図 / 都市インフラ (他19件)
【概要】縮小時代やインフラ老朽化に直面し,道路,交通標識,信号機,図書館,ガソリンスタンド,防災拠点などの施設の整備の見直しが必要となってきた.廃止手続きとして計算負担が軽く現実の政策実施の近似となるけちけち算法の効率性が高いことを証明した.現実データへの適用により,平均距離最小化問題の最適値とカバー率最大化問題の最適値との相関が高いこと,パレート最適配置が狭いことを地理空間を通して確認できた.全体の効率...
【生物学】基礎生物学:光合成最適化を含む研究件
❏複合的環境要因の変化に対する植物の可塑的形態形成(18570011)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】舘野 正樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00179730)
【キーワード】光 / 窒素 / 物質分配 / 最適化 / Autonomy (他15件)
【概要】植物個体は、生育する環境にあわせて、物質分配をはじめとするさまざまな性質を変化させる。この研究では、まず弱光条件における最適物質分配法を理論的に解析し、現実の植物が理論的最適値をほぼ満たしていることを明らかにした。さらに、これを使って、個体の半分が被陰された状況の最適物質分配を求め、autonomy とよばれるシュートの独立性が成長の最大化と矛盾するものではないことを明らかにした。 ...
❏葉の一生にわたる光合成・呼吸機能の最適制御機構(16207002)
【研究テーマ】植物生理・分子
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】寺島 一郎 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40211388)
【キーワード】光合成 / 呼吸 / 最適化 / システミック制御 / 安定同位体 (他16件)
【概要】1.インゲンの根にショ糖を投与しても、シンクの段階の若い葉の糖含量は増加せず光合成活性にも変化を与えなかったが、ソース葉では糖含量が著しく増加し光合成活性の低下を招いた。シンク期とソース期の糖応答制御が異なっていることが明らかになった。 2.インゲン個体内の特定の葉の環境のみを全体とは異なる環境に制御する部分環境制御システムを用いて、葉の光合成速度は、その葉の発生時の光合成環境にのみ依存するのでは...
【総合理工】エネルギー学:エネルギーシステム最適化を含む研究件
❏数理計画法によるエネルギー安全保障上のリスク分析(17H03531)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】エネルギーシステム / 数理計画法 / 最適化 / 電力系統 / リスク分析 (他9件)
【概要】エネルギー供給途絶リスクや気候変動リスクの高まり、出力変動の大きい太陽光・風力発電の導入拡大等を受け、エネルギー安全保障上のリスクへの対応策の強化が重要な政策課題となっている。本研究課題では確率動的計画法、線形計画法等の数理計画法を用いて、エネルギーシステム上のリスクを定量的に考慮したエネルギーモデルを構築し、リスク対応策の導入効果を分析した。 ...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
【総合理工】エネルギー学:デマンドレスポンス最適化を含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏多地域最適電源構成モデルによる再生可能エネルギー発電大量導入の分析(25870176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電源構成 / エネルギー政策 / 最適化 / デマンドレスポンス
【概要】本研究では、高時間解像度動学的最適電源構成モデルを構築し、10分値での電力需給や、多年度での長期にわたる電源構成、太陽光や風力発電の大量導入を分析可能とした。このモデルを用いて、複数の原子力発電のシナリオやCO2削減シナリオの下で、長期的な日本の電源構成のあり方に関して分析を行った。分析の結果、原子力依存度を低減し、CO2排出削減を実現するには、天然ガス複合発電、太陽光発電、風力発電など多様な電源...
【工学】機械工学:複雑構造物最適化を含む研究件
❏高速多重極境界要素法と等価境界条件法を併用した複雑構造物のカソード防食最適化(11555028)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】高速多重極境界要素法 / 複雑構造物 / カソード防食 / 効率的最適化 / 最適設計 (他14件)
【概要】以下に示すように,高速多重極境界要素法を用いることにより,通常の境界要素法では腐食解析が不可能な程複雑な構造物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできる解析システムを開発した. まず,原理的には境界要素法による腐食解析が可能であっても,要素数が膨大となり解析不可能となる程複雑な構造物に対処する特別な方法について展望した.環境の違いや時間の経過による分極特性の変化を考慮した実際...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】機械工学:多重極境界要素法最適化を含む研究件
❏高速多重極境界要素法と等価境界条件法を併用した複雑構造物のカソード防食最適化(11555028)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】高速多重極境界要素法 / 複雑構造物 / カソード防食 / 効率的最適化 / 最適設計 (他14件)
【概要】以下に示すように,高速多重極境界要素法を用いることにより,通常の境界要素法では腐食解析が不可能な程複雑な構造物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできる解析システムを開発した. まず,原理的には境界要素法による腐食解析が可能であっても,要素数が膨大となり解析不可能となる程複雑な構造物に対処する特別な方法について展望した.環境の違いや時間の経過による分極特性の変化を考慮した実際...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】材料工学:分極曲線最適化を含む研究件
❏広域地下構造物に対する迷走電流解析システムの開発(13750071)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】天谷 賢治 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70251642)
【キーワード】逆問題 / 腐食 / 境界要素法 / 迷走電流 / カソード防食 (他12件)
【概要】本研究では,従来,解析手法が確立していなかった迷走電流腐食問題に対し,高速多重極境界要素法と不定条件逆解析手法を併用した,広域埋設構造物の迷走電流腐食を解析するシステムを開発した.研究実績は以下のようにまとめられる. 防食を達成する電極を決定する最適化問題では,繰り返し計算が行なわれる.しかし,問題の非線形性が強い場合,繰り返し回数が多くなり計算時間が莫大になる問題があった. 本研究では,非線形性...
❏高速多重極境界要素法と等価境界条件法を併用した複雑構造物のカソード防食最適化(11555028)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】高速多重極境界要素法 / 複雑構造物 / カソード防食 / 効率的最適化 / 最適設計 (他14件)
【概要】以下に示すように,高速多重極境界要素法を用いることにより,通常の境界要素法では腐食解析が不可能な程複雑な構造物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできる解析システムを開発した. まず,原理的には境界要素法による腐食解析が可能であっても,要素数が膨大となり解析不可能となる程複雑な構造物に対処する特別な方法について展望した.環境の違いや時間の経過による分極特性の変化を考慮した実際...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】プロセス・化学工学:プロセス設計最適化を含む研究件
❏パンデミック治療薬の迅速生産支援システムの構築(21H01699)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70701340)
【キーワード】パンデミック / ワクチン供給 / 治療薬供給 / プロセス設計 / シミュレーション (他15件)
【概要】本研究の目的は、感染症流行をいち早く検知してワクチン・治療薬を迅速に供給するための、生産支援システムの構築である。研究では、ワクチン・治療薬の需要予測を得る「需要予測モジュール」と、与えられた需要予測に対して、速度やコスト面の最適プロセスを得る「プロセス設計モジュール」を構築し、これらを統合した「統合生産システム」につなげていく。初年度である2021年度は、当初計画に従い、遂行項目①「需要予測モジ...
❏iPS細胞の凍結プロセスを革新するマルチスケール設計基盤(20K21102)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70701340)
【キーワード】ヒトiPS細胞 / 凍結 / 解凍 / 計算化学 / プロセス設計 (他13件)
【概要】本研究の目的は、iPS細胞凍結の課題に対して、分子・細胞・プロセスの各スケールで取り組み、成果を階層的につなげた「マルチスケール設計基盤」を構築することである。2年目の2021年度は、遂行項目①「新規保護剤の探索」、項目②「多細胞凍結モデル構築」、項目③「冷却装置モデル構築」に取り組んだ。「新規保護剤の探索」については、初年度に、量子化学・分子動力学計算による有望化合物の特定に取り組み、論文発表し...
【工学】電気電子工学:高位レベル合成最適化を含む研究件
❏組み合わせ論的および数理計画論的高位レベル合成手法の研究(26420323)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉村 猛 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (80367177)
【キーワード】高位レベル合成 / 低消費電力化 / TSV / スケジューリング / 最適化 (他17件)
【概要】システムLSIの高位レベル合成に関する研究開発を行った。まず、スケジューリング問題では、動的電力最適化問題に対して数理計画法とグラフ理論の組合せによる手法を提案した。漏れ電力最適化では、上記手法の一部修正と後処理の追加による手法を提案した。いずれの問題でも、ほとんどの問題で最適解を得た。ポート割り当て問題では、部分解空間を考慮した局所最適解の回避手法、処理時間の短縮手法を提案し、すべての評価データ...
❏大規模システムLSIフロアプランベース設計基盤技術の研究(23560417)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉村 猛 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80367177)
【キーワード】高位レベル合成 / フロアプラン / ネットワークオンチップ / 低消費電力設計 / 最適化 (他8件)
【概要】大規模システムLSIの効率的な設計環境実現を目指し、高位レベル最適化とフロアプランの両面から研究開発を行った。 まず、高位レベル設計に関して、演算器の周波数、電源電圧、閾値電圧のそれぞれについて、値を最適化することにより、要求された性能を満たす範囲で消費電力を最適化する問題に取り組み、線形計画法のグラフ的解法、フローアルゴリズムによる解法を提案した。また、重要な問題の一つであるポート割り当て問題に...
【工学】電気電子工学:ヒートポンプ最適化を含む研究件
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
【工学】電気電子工学:蓄電池最適化を含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
【工学】電気電子工学:電力システム最適化を含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏数理計画法によるエネルギー安全保障上のリスク分析(17H03531)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】エネルギーシステム / 数理計画法 / 最適化 / 電力系統 / リスク分析 (他9件)
【概要】エネルギー供給途絶リスクや気候変動リスクの高まり、出力変動の大きい太陽光・風力発電の導入拡大等を受け、エネルギー安全保障上のリスクへの対応策の強化が重要な政策課題となっている。本研究課題では確率動的計画法、線形計画法等の数理計画法を用いて、エネルギーシステム上のリスクを定量的に考慮したエネルギーモデルを構築し、リスク対応策の導入効果を分析した。 ...
【工学】建築学:意味論最適化を含む研究件
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
❏アスペクト指向プログラミングの展開的研究(21300006)
【研究テーマ】ソフトウエア
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】増原 英彦 東京大学, 大学院・綜合文化研究科, 准教授 (40280937)
【キーワード】横断的関心事 / アスペクト指向 / 文脈指向 / セキュリティ / 意味論 (他19件)
【概要】横断的関心事や環境に適応した振舞をモジュール化するアスペクト指向プログラミング・文脈指向プログラミング言語に関して、基礎的な計算体系の構築・型システムの改良による記述力の向上・セキュリティ応用のための言語提案・事象に基づく制御機構を持った言語提案による応用範囲の拡大といった研究を行った。これらの提案はJava,AspectJを拡張した言語処理系を作成し、実際のアプリケーショプログラム記述を通して有...
【工学】建築学:建築最適化を含む研究件
❏デザイン思考における記号操作の意味的構造と実践的役割に注目するデザイン知の探究(16H03014)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】藤井 晴行 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (50313341)
【キーワード】デザイン科学 / 構成的方法論 / 図式 / 数理 / 論理 (他25件)
【概要】「デザインとはいかなる行為か?」という問いに対し,デザイン行為の本質的構造を表現するモデルを構築すべく,デザインの思考過程における記号操作の意味的構造と実践的役割の関係を,設計案の構成を支援する計算システムの生成,計算システムとデザイナーとのインタラクションの分析,デザインの思考過程における記号操作を連係するモデルの構想を繰り返すことによって明らかにし,デザイン知の一翼を担う言語的知性と論理的知性...
❏GAによるコンクリート建築物のライフサイクルマネージメント最適化手法に関する研究(11875115)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / 最適化 / 遺伝的アルゴリズム / GA (他8件)
【概要】本年度は、平成11年度に引き続き、遺伝的アルゴリズムの多目的最適化問題に対する応用の検討を詳細に行うとともに、拡散も出るの検討・修正を行い、コンクリート建築物のライフサイクルマネージメント最適化システムの構築を行った。 1.拡散モデルの検証 平成11年度の研究に引き続き、二酸化炭素の拡散劣化を中心にとして、コンクリート表層部の取り扱いについて劣化モデルの改良を行い、システムの改善を行った。 2.遺...
【工学】建築学:遺伝的アルゴリズム(GA)最適化を含む研究件
❏機械学習と遺伝的アルゴリズムを用いたエンハンサーの同定とモデル化(17F17797)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-11-10 - 2020-03-31
【研究代表者】中井 謙太 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60217643)
【キーワード】エンハンサー同定 / リカレントネットワーク / 細胞種特異的エンハンサー / 特徴抽出 / Optimization (他8件)
【概要】The past year has been dedicated to try and identify enhancer regions in the complete human genome by using recurrent neural networks. By taking the whole genome in consideration, and not just some v...
❏経済性を考慮したグリーンサプライチェーンのための生産計画と輸送計画の動的最適化(23560132)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】谷水 義隆 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60275279)
【キーワード】グリーンサプライチェーン / 温室効果ガス / 生産スケジューリング / 輸送計画 / 遺伝的アルゴリズム (他8件)
【概要】低炭素型社会を実現するには,経済的優位性の高い環境保全の方法が必要である.本研究では,これまでに提案した動的サプライチェーンモデルを拡張して,生産工程と輸送工程の二酸化炭素排出量を考慮したグリーンサプライチェーン(Green Supply Chain)モデルを作成した.次に,二酸化炭素排出量の最小化と利益・顧客満足度の最大化を考慮した多目的最適化手法を提案し,環境保全と経済成長を同時に考慮したグリ...
❏水泳力学シミュレータ・筋骨格モデル・GAの統合による自由形最速泳フォームの解明(18650175)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中島 求 東京工業大学, 大学院・情報理工学(系)研究科, 准教授 (20272669)
【キーワード】水泳 / シミュレーション / 筋骨格モデル / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 (他8件)
【概要】1. 一昨年度構築した,泳者の全身運動および骨格筋の筋活動状態を測定する測定システムを用い,3名の一流大学スイマーの被験者について実験を行った. 2. 昨年度開発した,測定された全身運動データを筋骨格シミュレータへの入力データに変換するアルゴリズムを用い,測定データをシミュレータに入力し,筋骨格シミュレーションを行った. 3. シミュレータによる解析結果と,実験により測定した筋活動状態を比較した結...
【工学】建築学:施設配置最適化を含む研究件
❏縮小時代における公共施設整備見直し政策の理論化(22310088)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, システム情報系, 教授 (50183760)
【キーワード】施設配置 / 公共事業見直し / 相関係数 / 時間地図 / 都市インフラ (他19件)
【概要】縮小時代やインフラ老朽化に直面し,道路,交通標識,信号機,図書館,ガソリンスタンド,防災拠点などの施設の整備の見直しが必要となってきた.廃止手続きとして計算負担が軽く現実の政策実施の近似となるけちけち算法の効率性が高いことを証明した.現実データへの適用により,平均距離最小化問題の最適値とカバー率最大化問題の最適値との相関が高いこと,パレート最適配置が狭いことを地理空間を通して確認できた.全体の効率...
❏移動エネルギー消費と移動効率に着目した交通網の評価モデルと最適設計に関する研究(18710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 健一 東京理科大学, 工学部, 助教 (90408724)
【キーワード】都市解析 / 都市計画・建築計画 / 数理モデル / 最適化 / 施設配置 (他7件)
【概要】交通網や都市施設の望ましい形態や配置を追求するための基礎的研究を行った. 特定の交通網がもつ特性を分析するために,その上での様々な移動に対し,移動の起・終点間の直線距離と,最短距離の直線距離に対する比の2変量に着目し,この同時分布を用いる方法を提案した.この比は移動の効率性を測る基礎的な指標であり,提案した同時分布を用いることで,移動距離に応じて移動効率がどのように変化するかを把握することができる...
❏都市の交通および施設配置に関する総合的研究(14380196)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】伏見 正則 南山大学, 数理情報学部, 教授 (70008639)
【キーワード】都市 / 交通 / 施設配置 / オペレーションズ・リサーチ / 政策評価 (他7件)
【概要】1.首都圏の電車路線網を対象として、動的な流れを扱える時空間ネットワークを作成し、その上で大都市交通センサスから得られた交通需要を配分する利用者均衡配分問題を定式化し、それを解くプログラムを開発した。その応用として、時差出勤による混雑緩和の効果の予測、混雑した電車への乗降等に伴う電車の遅れの計算モデルの構築、将来の人口予測に基づく電車利用状況の変化予測などを行った。 2.都市圏における放射・環状道...
【工学】土木工学:カソード防食最適化を含む研究件
❏広域地下構造物に対する迷走電流解析システムの開発(13750071)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】天谷 賢治 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70251642)
【キーワード】逆問題 / 腐食 / 境界要素法 / 迷走電流 / カソード防食 (他12件)
【概要】本研究では,従来,解析手法が確立していなかった迷走電流腐食問題に対し,高速多重極境界要素法と不定条件逆解析手法を併用した,広域埋設構造物の迷走電流腐食を解析するシステムを開発した.研究実績は以下のようにまとめられる. 防食を達成する電極を決定する最適化問題では,繰り返し計算が行なわれる.しかし,問題の非線形性が強い場合,繰り返し回数が多くなり計算時間が莫大になる問題があった. 本研究では,非線形性...
❏高速多重極境界要素法と等価境界条件法を併用した複雑構造物のカソード防食最適化(11555028)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】高速多重極境界要素法 / 複雑構造物 / カソード防食 / 効率的最適化 / 最適設計 (他14件)
【概要】以下に示すように,高速多重極境界要素法を用いることにより,通常の境界要素法では腐食解析が不可能な程複雑な構造物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできる解析システムを開発した. まず,原理的には境界要素法による腐食解析が可能であっても,要素数が膨大となり解析不可能となる程複雑な構造物に対処する特別な方法について展望した.環境の違いや時間の経過による分極特性の変化を考慮した実際...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】土木工学:需要予測最適化を含む研究件
❏革新的製品の需給曲線推定および供給契約支援システムに関する研究(21310095)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松川 弘明 (曹 徳弼) 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30242275)
【キーワード】需要予測 / DCNN / SCM / 供給契約 / SVM (他17件)
【概要】本研究は革新的製品を対象に需要予測およびその予測値を用いた最適発注方式に関する研究を行ったものである.まず,需要予測においては,製品のスペックとそれに対する市場専門家の評価,価格変動情報,および類似商品の過去の販売データを入力とし,市場における顧客を2群6つのタイプに分けて中間層とした, 3階層ダイナミックでキュービックなニューラルネットワークを構築した.また,フィードバックを用いた時系列モデルを...
❏消費者行動論からの小売業の値引き最適化手法の研究(14730082)
【研究テーマ】商学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】里村 卓也 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (40324743)
【キーワード】価格決定 / 値引き / 最適化 / 消費者価格概念 / 需要予測 (他8件)
【概要】本研究は蓄積されたデータを用いて、消費者行動論から小売業者が値引きを実施するタイミングと値引き幅を決定するための手法を開発するものである。本年度は平成14・15年度の研究成果の報告と研究の深耕を進めた。 研究成果の報告ではカテゴリー内需要のモデル化研究、消費者異質性に着目した商圏エリア分類方法に関する研究成果の報告がなされた。 研究の深耕では、値引き最適化の理論的研究と実証分析が進められた。ここで...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【工学】土木工学:都市計画・建築計画最適化を含む研究件
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
❏移動エネルギー消費と移動効率に着目した交通網の評価モデルと最適設計に関する研究(18710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 健一 東京理科大学, 工学部, 助教 (90408724)
【キーワード】都市解析 / 都市計画・建築計画 / 数理モデル / 最適化 / 施設配置 (他7件)
【概要】交通網や都市施設の望ましい形態や配置を追求するための基礎的研究を行った. 特定の交通網がもつ特性を分析するために,その上での様々な移動に対し,移動の起・終点間の直線距離と,最短距離の直線距離に対する比の2変量に着目し,この同時分布を用いる方法を提案した.この比は移動の効率性を測る基礎的な指標であり,提案した同時分布を用いることで,移動距離に応じて移動効率がどのように変化するかを把握することができる...
【工学】総合工学:腐食最適化を含む研究件
❏広域地下構造物に対する迷走電流解析システムの開発(13750071)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】天谷 賢治 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70251642)
【キーワード】逆問題 / 腐食 / 境界要素法 / 迷走電流 / カソード防食 (他12件)
【概要】本研究では,従来,解析手法が確立していなかった迷走電流腐食問題に対し,高速多重極境界要素法と不定条件逆解析手法を併用した,広域埋設構造物の迷走電流腐食を解析するシステムを開発した.研究実績は以下のようにまとめられる. 防食を達成する電極を決定する最適化問題では,繰り返し計算が行なわれる.しかし,問題の非線形性が強い場合,繰り返し回数が多くなり計算時間が莫大になる問題があった. 本研究では,非線形性...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】総合工学:GA最適化を含む研究件
❏遺伝的アルゴリズムを用いたメタンハイドレート層の生産システムの最適化に関する研究(14350532)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】増田 昌敬 (2003) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (50190369)
【キーワード】メタンハイドレート / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 / 生産システム / 分解 (他13件)
【概要】メタンハイドレートは石油・天然ガスと異なり固体状で地下に存在するために,ハイドレート層からの経済的なガス採収法は確立していない。本研究では,室内実験を通じて堆積物中のハイドレートの分解過程を明かにし,数値計算によりハイドレート層からのガス生産システムの評価を行った。適切なガス生産システムを求める計算においては,遺伝的アルゴリズムを利用した最適化手法を適用した。 (1)ハイドレートの生成・分解に関す...
❏GAによるコンクリート建築物のライフサイクルマネージメント最適化手法に関する研究(11875115)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / 最適化 / 遺伝的アルゴリズム / GA (他8件)
【概要】本年度は、平成11年度に引き続き、遺伝的アルゴリズムの多目的最適化問題に対する応用の検討を詳細に行うとともに、拡散も出るの検討・修正を行い、コンクリート建築物のライフサイクルマネージメント最適化システムの構築を行った。 1.拡散モデルの検証 平成11年度の研究に引き続き、二酸化炭素の拡散劣化を中心にとして、コンクリート表層部の取り扱いについて劣化モデルの改良を行い、システムの改善を行った。 2.遺...
【工学】総合工学:システム最適化最適化を含む研究件
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
❏複雑な制約や構造を有する最適化問題に対する多点探索型手法の適用法に関する研究(22500210)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】相吉 英太郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90137985)
【キーワード】Differential / Evolution / Particle / Swarm / Optimization (他12件)
【概要】多点探索型最適化手法の代表例であるParticle Swarm Optimization(PSO)法とDifferential Evolution (DE)法や、カオス最適化手法の多点化手法を取り上げ、これらを複雑な制約や構造を有する様々な最適化問題へ適用可能にする変換手法などを開発した。たとえば、 (1)非線形制約条件付き問題に対するPSOに親和性のあるペナルティ法、 (2)順列変数最適化問題に...
【工学】総合工学:ロバスト制御最適化を含む研究件
❏免震機構を複合したアクティブ制震建築構造システムに関する研究(12650589)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】西谷 章 早稲田大学, 理工学部, 教授 (70156074)
【キーワード】免震 / セミアクティブ制御 / 可変スリップレベル / ダンパ / 制震 (他13件)
【概要】免震機構にセミアクティブ可変摩擦ダンパを組み込んだ制震構造物の設計法を中心に研究を行った。最下階に免震層をもつ構造物、中間階に免震層をもつ構造物の両者を対象とする。ここでの可変摩擦ダンパは、スリップレベルのみを可変とすることで、応答の大きさによらず、ほぼ相似形の履歴を描くように制御されるダンパであり、「可変スリップレベルダンパ」と呼ぶこともできる。既に、このダンパについては、各層への設置を想定した...
❏自己形成システムとそのシステム同定・制御への応用(07650499)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】自己形成システム / ルールセット / ニューラルネットワーク / 学習 / 最適化 (他10件)
【概要】自己形成システムは,観測データに基づいて自動的に構築あるいは改変されるシステムである.まず,非数量現象を対象として,観測データの概念への一般化と,観測データに矛盾する概念の特殊化という二つの処理の流れを適宜制御することによって,ルールセット型の一般的なシステムモデルを自動的に構成し,さらにデータに含まれる変化を検出する手法を開発した.また,事例レベルから概念レベルまでを段階的に表現できるニューラル...
【工学】総合工学:ロボット工学最適化を含む研究件
❏Research on Learning Graphs via Enumerative Queries and its Applications(20K11998)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】graph learning / planning / networks / optimization / robotics (他7件)
【概要】The foundations for learning and optimization of graphs via enumerative queries and a their application benchmarks in computer-aided design and robotics were proposed: (1) the sampling and learning me...
❏簡潔な・利用しやすい構造を有する学習ネットワークの構成と応用に関する研究(15K18095)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】Parque Victor 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (50745221)
【キーワード】learning / networks / graph representation / optimization / network design (他20件)
【概要】本研究では簡潔な構造を持つ学習ネットワークとその応用を行った。 一方では、最先端の効率を達成する有向ネットワーク、無向ネットワーク、モジュラーネットワークおよび可変サイズネットワークの簡潔な構造が可能になった。 そして経路計画とCAD問題における応用は提案したアルゴリズムの優れた性能、効率とスケーラビリティを示すことを明らかにした。 ...
【工学】総合工学:一般化最適化を含む研究件
❏モデル内部形成型自律システム(10650434)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】学習 / 最適化 / カオス / 共生 / ゲート付きニューラルネットワーク (他17件)
【概要】本研究課題である「モデル内部形成型自律システム」の構築には,多様な試行に基づいて学習を行う手段,学習結果の中から未学習の状況にも適用可能な一般性の高いものを抽出して表現する手段,階層的な構造をもつ制御機構とその適切な切替え機構が必要である.これらを実現するために,以下の事項について研究を行った. 多様な試行に基づいた学習を実現する手段として,非決定論的な試行を生み出すことが可能なカオス的な挙動の生...
❏自己形成システムとそのシステム同定・制御への応用(07650499)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】自己形成システム / ルールセット / ニューラルネットワーク / 学習 / 最適化 (他10件)
【概要】自己形成システムは,観測データに基づいて自動的に構築あるいは改変されるシステムである.まず,非数量現象を対象として,観測データの概念への一般化と,観測データに矛盾する概念の特殊化という二つの処理の流れを適宜制御することによって,ルールセット型の一般的なシステムモデルを自動的に構成し,さらにデータに含まれる変化を検出する手法を開発した.また,事例レベルから概念レベルまでを段階的に表現できるニューラル...
【工学】総合工学:一般化学習ネットワーク最適化を含む研究件
❏複雑システムのモデル化とインテリジェント制御に関する研究(08650498)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】大林 正直 九州大学, 工学部, 助手 (60213849)
【キーワード】インテリジェント制御 / 一般化学習ネットワーク / 最適化 / ニューラルネットワーク / 遅れ時間 (他8件)
【概要】複雑システムのモデル化について 1.1階の差分方程式では,表現困難な,より広範囲のシステムをモデル化し制御可能な一般化学習ネットワークを開発し、動的システムのモデル化において,ニューラルネットワーク(NN)方式より表現能力において優れていることを確認した。 2.一般化学習ネットワークを用いたシステムのモデル化において,対象システムの特性に適合した最適遅れ時間の自動決定法・モデル化誤差及びコンパクト...
❏自己形成システムとそのシステム同定・制御への応用(07650499)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】自己形成システム / ルールセット / ニューラルネットワーク / 学習 / 最適化 (他10件)
【概要】自己形成システムは,観測データに基づいて自動的に構築あるいは改変されるシステムである.まず,非数量現象を対象として,観測データの概念への一般化と,観測データに矛盾する概念の特殊化という二つの処理の流れを適宜制御することによって,ルールセット型の一般的なシステムモデルを自動的に構成し,さらにデータに含まれる変化を検出する手法を開発した.また,事例レベルから概念レベルまでを段階的に表現できるニューラル...
【工学】総合工学:メタヒューリスティクス最適化を含む研究件
❏メタヒューリスティクスの構造解析に基づく汎用設計論の構築とアルゴリズム設計(25330291)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / メタヒューリスティクス / 近接最適性原理 / 連続型最適化 / 離散型最適化 (他6件)
【概要】遺伝的アルゴリズム(GA)のように,決定変数情報と評価値情報のみを用いて探索を行う発見的最適化手法(メタヒューリスティクス)は,実用的な最適化手法として注目されている。本研究では,発見的最適化手法のアルゴリズムの構造を解析し,新たなアルゴリズム構築のための設計論を構築した上で,開発した手法の探索性能を数値実験に基づいて検証した。 ...
❏近接最適性原理に基づくメタヒューリスティクスの解析と設計(22560404)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】安田 恵一郎 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30220148)
【キーワード】最適化 / ソフトコンピューティング / メタヒューリスティクス / アルゴリズム / 近接最適性原理 (他8件)
【概要】発見的操作を含む最適化手法は,メタヒューリスティクスと呼ばれている。本研究では,既存のメタヒューリスティクス改良と,新たなメタヒューリスティクスの構築を目的として,良い解の類似性を示す原理である近接最適性原理に基づいて,メタヒューリスティクスの構造を解析した。この解析結果に基づいて,メタヒューリスティクスの改良と新たなメタヒューリスティクスの構築を行ない,良く知られたベンチマーク問題を用いた数値実...
【工学】総合工学:制御最適化を含む研究件
❏ヒトの身体性に柔軟に協調するインタフェースの制御手法の構築(20H00616)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
【キーワード】ヒューマンインターフェイス / ヒューマンインタフェース / インタフェース / 制御 / AI (他8件)
【概要】本研究は以下の3つの技術分野に分けて取り組んだ。(A)各軸方向の反力のモデル化、(B)AIを用いた各入力識別、(C)利き手/非利き手の協調制御の構築 「(A) 各軸方向の反力のモデル化」については、これまでの開発したインタフェースは、各軸方向に入力した分だけロボットの速度量を調整するシステムであり、操作者は各軸方向の入力量を知覚しにくいという問題点が存在している。これを解決するためには、操作者がど...
❏超音波駆動音響流による高時空間分解能空中流れ制御(18H01458)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 圭介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (20733108)
【キーワード】非線形音響現象 / 収束超音波 / 音響流 / 気流制御 / 非線形音響 (他16件)
【概要】研究成果は以下の3つに大別される。 (1)所望の音響インテンシティ場の実現:音響インテンシティの空間分布を空間中の対象領域内において所望のものとなるべく近いものとなるようにする「所望の気流を実現する体積力決定問題」の解法を与えた。(2)曲線状の音響ビームの生成およびこれに伴って発生する流れの確認:「曲線に沿って並ぶ焦点」を空間的に生成することによって曲線ビームおよび対応する流れの生成に成功した。(...
❏大振幅振動する新幹線高架橋PRC桁の多点長期モニタリングとTMDによる振動制御(16H06097)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水谷 司 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10636632)
【キーワード】新幹線PRC桁 / 大振幅振動 / 制御 / MTMD / 最適化 (他23件)
【概要】国内のあるエリアの新幹線高架橋PRC(プレストレストRC)桁において車両通過時に設計時の想定を上回る大振幅振動が確認された.本研究ではこの大振幅振動メカニズムの解明および実橋梁のモニタリングによる構造特性の把握およびその振動制御対策について計測と解析を通して具体的に提案することを目的とした.既存の対策案では大規模で高コストの補強工事が必要であるため,今回安価かつコンパクトなTMDを使った振動制御技...
【工学】総合工学:制御理論最適化を含む研究件
❏双対性がもたらす多視点モデル化:数学原理からシステム設計へ(19656103)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】室田 一雄 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (50134466)
【キーワード】システム理論 / 双対性 / モデル化 / 分野横断性 / 最適化 (他11件)
【概要】前年度に得られた双対性の横断的な理解を受け,本年度は次の4つに大別される成果をあげた. (1)「変位と力」「ひずみと応力」という共役関係は,応用力学における双対性概念の代表例である.本研究では,この概念を自己双対錐と呼ばれる集合の上での共役関係に拡張することにより,「ギャップと反力」「膜に生じるしわと許容応力」などのより複雑な関係が双対性を通じて統一的にモデル化できることを明らかにした.このモデル...
❏精密・複雑機器の微振動抑制のための構造設計(12450097)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】池田 雅夫 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00031146)
【キーワード】構造物 / 振動抑制 / 軽量化 / 最適化 / 制御理論 (他10件)
【概要】本研究では,振動伝達を抑制するように構造物を設計する方法論を確立することを目標とし,全体の質量が一定という制約のもとで最も振動の伝達を抑制する最適構造を求める方法や,振動伝達の抑制と質量の減少2目的を実現するような構造を求める方法を開発した.周波数の異なる振動源が多数存在する場合や,可動部の動作開始時や終了時のように広帯域の周波数成分をもつ過渡的状態の振動抑制のために,振動伝達の指標として,制御理...
【工学】総合工学:パラメータ同定最適化を含む研究件
❏モードシェイプシンセシス法の研究(12875046)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】林 巖 (林 巌) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80016790)
【キーワード】モードシェイプ / 構造設計 / 振動モード解析 / 固有振動数 / 固有値解析 (他11件)
【概要】振動子設計や騒音低減化設計などに資するため,任意の所望の振動モードシェイプを有する構造物の寸法諸元を理論的設計することができる,モードシェイプシンセシス法の基本概念を構築することを目的とし,本年度は3次元振動体のモードシェイプシンセシスを試みた.得られた主な結果は以下の通りである. (1)有限要素のモデルの縦弾性係数,密度分布を求めるモードシェイプシンセシス法の提案振動構造物を有限要素モデルで表し...
❏逆問題の数値的・確率的パラメータ推定法の研究(07640333)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】大西 和榮 東京理科大学, 理学部・II部・数学科, 教授 (20078554)
【キーワード】逆問題 / 変分問題 / パラメータ同定 / 最適化 / 統計的推定 (他8件)
【概要】大西は研究全体を推進すると同時に、数値解析的立場から偏微分方程式の未知初期値ならびに未知境界値の同定逆問題の計算法を研究した。すなわち、逆解析を制御における変分双対問題に帰着させ、有限要素・境界要素法を応用した近似計算法を示した。 中村は関数方程式論の立場から、弾性体の逆問題についてlayer stripping法のアルゴリズムを確立した。 清水は確率論の立場からイントラクラス相関をもつ2変量正規...
【工学】総合工学:維持管理工学最適化を含む研究件
❏点検情報の価値を考慮したロバスト最適点検・補修計画モデルの開発と適用(18K04392)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】大窪 和明 東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (50546744)
【キーワード】ロバスト最適化 / 社会インフラ / 維持管理計画 / 維持管理 / 異常検知 (他10件)
【概要】社会インフラの定期的な点検が義務付けられ,大量の点検情報が蓄積されていることを背景に,本研究では点検情報を考慮したロバスト最適維持管理計画モデルを開発した.具体的には,計画期間中の劣化速度に生じる予測誤差に対してロバストな最適解を求める手法を開発し,費用が最小となるように補修工事の実施時期等を決める最適維持管理計画モデルを提案した.その結果,提案手法によってロバストな計画が求められること,点検回数...
❏既存鉄筋コンクリート造建築外装部材の戦略的メンテナンス最的化支援システムの開発(17206055)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (80208321)
【キーワード】建築構造・材料 / 長寿命化 / メンテナンス / 最適化 / アルゴリズム (他13件)
【概要】鉄筋コンクリート造建築外装部材の耐久性を確認するため、促進劣化試験によるコンクリートおよび仕上材の構造躯体保護性能の経時変化、拡散セル試験機を用いた仕上材の物質移動抵抗性を把握した。また、ライフサイクルコストを最小とする維持保全計画を立案するためのシステム構築として、中性化・塩害に伴うRC造建築物の劣化リスク評価手法を提案し、免疫系遺伝的アルゴリズムの導入による最適化システムを完成させた。 ...
【工学】総合工学:都市計画最適化を含む研究件
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
❏縮小時代における公共施設整備見直し政策の理論化(22310088)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】大澤 義明 筑波大学, システム情報系, 教授 (50183760)
【キーワード】施設配置 / 公共事業見直し / 相関係数 / 時間地図 / 都市インフラ (他19件)
【概要】縮小時代やインフラ老朽化に直面し,道路,交通標識,信号機,図書館,ガソリンスタンド,防災拠点などの施設の整備の見直しが必要となってきた.廃止手続きとして計算負担が軽く現実の政策実施の近似となるけちけち算法の効率性が高いことを証明した.現実データへの適用により,平均距離最小化問題の最適値とカバー率最大化問題の最適値との相関が高いこと,パレート最適配置が狭いことを地理空間を通して確認できた.全体の効率...
【工学】総合工学:トポロジー最適化最適化を含む研究件
❏熱輻射を対象としたトポロジー最適化(16K13736)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱輻射 / トポロジー最適化 / 設計工学 / 熱光起電力発電 / 構造最適化 (他8件)
【概要】高温の物体から発せられる熱エネルギーである熱輻射は,一般には非常に幅広いスペクトル分布をもっている.そのスペクトルを自在に制御することができれば,熱エネルギーをより高効率に利用することが可能となる.本研究では,熱物体の表面に微細形状を設けることで,限定的なスペクトル分布をもった熱輻射を行うことのできるメタサーフェイスの設計の方法論を,構造最適化の考えに基づいて構築した.この設計手法を確立することで...
❏トポロジー最適化に基づく熱電素子のナノ複合構造設計(26246047)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱電素子 / 構造最適化 / ナノ複合構造 / フォノン / 電子 (他10件)
【概要】本研究では,熱電素子のナノ構造に着目し,抜本的に高性能な素子材料を設計するための,構造最適化法の開発を行った.熱電素子のナノ複合構造の特性は格子振動(フォノン)と電子の挙動の両者に依存するため,その複雑な挙動を解明するための,ボルツマン輸送方程式に基づいた数値解析法の開発と,その数値解析法を利用した形状最適化法の開発を行った.これらの方法を用いることで,物理的,及び,数学的な根拠に基づいて最適なナ...
【工学】総合工学:不確定性最適化を含む研究件
❏船舶初期設計を対象とした設計プロセス創成支援システムに関する研究(24360356)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / 設計プロセス / 最適化 / 不確定性 (他6件)
【概要】本研究では,設計者による設計プロセスの検討を支援する設計支援環境を構築した.提案する設計支援環境では,製品設計は,設計プロセス計画,概略的製品設計,設計プロセスの評価・改善,および本格的製品設計の4つのステージにより構成されており,製品設計を実施する前に設計プロセスの特徴を把握し改善する機会が提供されている.本研究ではその実現のための情報処理手法を具体的に検討した.さらに構築したプロトタイプシステ...
❏設計の不確定性を考慮した船舶初期設計シミュレータの開発(21360432)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 不確定性 / 最適化 (他6件)
【概要】本研究では,船舶の上流設計の支援のために設計の不確定性と多段階性を考慮した設計支援環境を検討した.具体的には,船舶の性能・寸法・解析手法等を期待値と分散を有する不確定値として取り扱い,期待値に加えて分散を定量的に算出する.以上によって,設計における設計手順の設定,マージンの設定および解析手法の精度等が設計解の性能や設計の手戻りに与える影響を具体的に検討することが可能な設計支援環境を開発した ...
【工学】総合工学:システム工学最適化を含む研究件
❏電気自動車による物流とエネルギーの統合管理システムの開発(26282084)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
【キーワード】エネルギー効率化 / 数理工学 / システム工学 / 最適化
【概要】電気自動車の活用が見込まれる物流配送分野においても、その普及にあたっては必要電力の確保と電力の有効利用を実現させるには、電気料金の変動や供給電力の制限など新たな要因を考慮することが必要となる。本研究では、複数の電気自動車で宅配を行う場面を想定して、全体最適を実現する配送計画のための数理計画モデルを構築している。供給電力の価格が変動する状況においては、コストを抑えるために電気自動車の運用計画と電力の...
❏ネットワーク構造解析アルゴリズムの開発とネットワークアルゴリズムの総合的展開(22510135)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】繁野 麻衣子 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40272687)
【キーワード】アルゴリズム / ネットワーク / 最適化 / システム工学 / 工学システム
【概要】ネットワーク最適化に対する基礎理論を発展させ,ゲーム理論やグラフ理論と融合することで,社会システムにおけるネットワーク構造の分析を行った.具体的には,コミュニティ抽出のアルゴリズム構築と有効性の検証,情報伝播ネットワークの特徴付け,グラフの一様性を表す飽和グラフの分析などである.また,仮想計算機配置問題,オークションの財の割当,スタッフスケジューリング,タクシー配車問題などにネットワーク基礎理論が...
❏RBFネットワーク近似と大域的最適化法による統合最適設計支援システムの構築と実証(19760062)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】北山 哲士 金沢大学, 機械工学系, 講師 (90339698)
【キーワード】最適化 / システム工学 / 最適設計 / 大域的最適化 / 機械学習 (他7件)
【概要】本研究では, RBFネットワークを用いた応答曲面法と大域的最適化法を組み合わせた最適設計支援システムに関する研究を行った. 応答曲面近似に用いるRBFネットワークでは, 近似精度に大きな影響を与えるパラメータについて, 十分条件を導きだし, パラメータを決定する指針を与えた. RBFネットワークによる応答曲面近似と多点同時探索型手法の一つであるParticle Swarm Optimization...
【工学】総合工学:シミュレーション工学最適化を含む研究件
❏人工社会アプローチによる社会サービス向け大規模参加型シミュレーションの研究(25240048)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺野 隆雄 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (20227523)
【キーワード】社会シミュレーション / エージェントベースモデル / 参加型シミュレーション / 進化計算 / WEBマイニング (他16件)
【概要】本研究では、社会サービス分野を対象に、その担当者や設計者、利用者が意思決定に参画できるような大規模参加型シミュレーション技術を確立する。具体的な項目は以下にまとめられる。1)エージェント社会シミュレーションモデルの構築技法。2)エージェントモデルと融合した参加型ゲーミング手法。3)サービス関与者の意思決定行動を測定するマイニング手法。4)参加型シミュレーションの最適化とファイナンス理論への適用。 ...
❏技術開発促進のための新たな統計科学体系とそれに基づく情報システム開発(16200021)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】椿 広計 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (30155436)
【キーワード】設計科学 / ディジタルエンジニアリング / 実験計画法 / 不確実性マネジメント / 科学の文法 (他21件)
【概要】技術開発加速を目指した統計科学体系整備については、これまでの3年間の組織的研究活動で明確になった課題に対する理念的・統計数理的・情報技術的研究成果を国内外で発表する活動が行われた。平成19年8月には、椿、天坂、山田がアゾレス大学で開催された国際統計協会のサテライトシンポジウム「ビジネス・産業における統計」に招待され、それぞれ本研究班理念班、開発グループの研究成果を報告した。平成19年11月には、京...
【工学】総合工学:流体力学最適化を含む研究件
❏超音波駆動音響流による高時空間分解能空中流れ制御(18H01458)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】長谷川 圭介 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (20733108)
【キーワード】非線形音響現象 / 収束超音波 / 音響流 / 気流制御 / 非線形音響 (他16件)
【概要】研究成果は以下の3つに大別される。 (1)所望の音響インテンシティ場の実現:音響インテンシティの空間分布を空間中の対象領域内において所望のものとなるべく近いものとなるようにする「所望の気流を実現する体積力決定問題」の解法を与えた。(2)曲線状の音響ビームの生成およびこれに伴って発生する流れの確認:「曲線に沿って並ぶ焦点」を空間的に生成することによって曲線ビームおよび対応する流れの生成に成功した。(...
❏空力・空力音響基盤技術としての階層型直交格子法を用いる圧縮性流体解析法の構築(15H05559)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今村 太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30371115)
【キーワード】直交格子法 / 圧縮性流体力学 / 航空機設計 / 空力音響 / 最適化 (他17件)
【概要】航空機の安全性・燃費・環境適合性の更なる向上に寄与する事を目指し,その基盤技術として,航空宇宙分野で重要な高レイノルズ数・圧縮性流れの解析に適用可能な階層型直交格子法に基づく流体解析法を構築した。これまでも航空機周りの流れ場の解析を実施することは可能であったが,完全自動格子生成が可能な階層型直交格子法を用いた解析には様々な課題があった。本研究ではそれらの課題に取り組み,様々な解析事例を通じて新規提...
❏「水をつかむ」コツを探る-水泳における推力発揮メカニズムの多角的解析(21300226)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高木 英樹 筑波大学, 体育系, 教授 (80226753)
【キーワード】スポーツバイオメカニクス / 水泳 / 流体力学 / 流れ場解析 / 最適化 (他11件)
【概要】本研究プロジェクトでは、水泳における推進メカニズムを三次元動作分析法、粒子画像流速測定法や圧力分布計測法および人型アームロボットを用いた流体力計測などの方法論を用いて多角的に解析することを目的とした。分析の結果、一流のスイマーは手部の迎角、軌跡、速度などを巧みに変化させ、手部周りの渦をコントロールすることによって、大きな非定常揚力を発揮させることで、推進力増大を図っていることが明らかとなった。 ...
【工学】総合工学:設計最適化を含む研究件
❏熱輻射を対象としたトポロジー最適化(16K13736)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱輻射 / トポロジー最適化 / 設計工学 / 熱光起電力発電 / 構造最適化 (他8件)
【概要】高温の物体から発せられる熱エネルギーである熱輻射は,一般には非常に幅広いスペクトル分布をもっている.そのスペクトルを自在に制御することができれば,熱エネルギーをより高効率に利用することが可能となる.本研究では,熱物体の表面に微細形状を設けることで,限定的なスペクトル分布をもった熱輻射を行うことのできるメタサーフェイスの設計の方法論を,構造最適化の考えに基づいて構築した.この設計手法を確立することで...
❏トポロジー最適化に基づく熱電素子のナノ複合構造設計(26246047)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱電素子 / 構造最適化 / ナノ複合構造 / フォノン / 電子 (他10件)
【概要】本研究では,熱電素子のナノ構造に着目し,抜本的に高性能な素子材料を設計するための,構造最適化法の開発を行った.熱電素子のナノ複合構造の特性は格子振動(フォノン)と電子の挙動の両者に依存するため,その複雑な挙動を解明するための,ボルツマン輸送方程式に基づいた数値解析法の開発と,その数値解析法を利用した形状最適化法の開発を行った.これらの方法を用いることで,物理的,及び,数学的な根拠に基づいて最適なナ...
【工学】総合工学:設計プロセス最適化を含む研究件
❏船舶初期設計を対象とした設計プロセス創成支援システムに関する研究(24360356)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / 設計プロセス / 最適化 / 不確定性 (他6件)
【概要】本研究では,設計者による設計プロセスの検討を支援する設計支援環境を構築した.提案する設計支援環境では,製品設計は,設計プロセス計画,概略的製品設計,設計プロセスの評価・改善,および本格的製品設計の4つのステージにより構成されており,製品設計を実施する前に設計プロセスの特徴を把握し改善する機会が提供されている.本研究ではその実現のための情報処理手法を具体的に検討した.さらに構築したプロトタイプシステ...
❏設計の不確定性を考慮した船舶初期設計シミュレータの開発(21360432)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 不確定性 / 最適化 (他6件)
【概要】本研究では,船舶の上流設計の支援のために設計の不確定性と多段階性を考慮した設計支援環境を検討した.具体的には,船舶の性能・寸法・解析手法等を期待値と分散を有する不確定値として取り扱い,期待値に加えて分散を定量的に算出する.以上によって,設計における設計手順の設定,マージンの設定および解析手法の精度等が設計解の性能や設計の手戻りに与える影響を具体的に検討することが可能な設計支援環境を開発した ...
【工学】総合工学:設計工学最適化を含む研究件
❏熱輻射を対象としたトポロジー最適化(16K13736)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱輻射 / トポロジー最適化 / 設計工学 / 熱光起電力発電 / 構造最適化 (他8件)
【概要】高温の物体から発せられる熱エネルギーである熱輻射は,一般には非常に幅広いスペクトル分布をもっている.そのスペクトルを自在に制御することができれば,熱エネルギーをより高効率に利用することが可能となる.本研究では,熱物体の表面に微細形状を設けることで,限定的なスペクトル分布をもった熱輻射を行うことのできるメタサーフェイスの設計の方法論を,構造最適化の考えに基づいて構築した.この設計手法を確立することで...
❏トポロジー最適化に基づく熱電素子のナノ複合構造設計(26246047)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱電素子 / 構造最適化 / ナノ複合構造 / フォノン / 電子 (他10件)
【概要】本研究では,熱電素子のナノ構造に着目し,抜本的に高性能な素子材料を設計するための,構造最適化法の開発を行った.熱電素子のナノ複合構造の特性は格子振動(フォノン)と電子の挙動の両者に依存するため,その複雑な挙動を解明するための,ボルツマン輸送方程式に基づいた数値解析法の開発と,その数値解析法を利用した形状最適化法の開発を行った.これらの方法を用いることで,物理的,及び,数学的な根拠に基づいて最適なナ...
❏先導設計に基づくマイクロファクトリの設計研究(08405015)
【研究テーマ】設計工学・機械要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中島 尚正 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00011073)
【キーワード】先導設計 / マイクロファクトリ / マイクロ旋盤 / マイクロマシン / シミュレーテッド・アニーリング (他19件)
【概要】本研究では先導設計の新たな手法を提示し,それを用いた先導設計支援システムを試作した。試作したシステムにおいてマイクロ旋盤を対象とした先導設計を行い,旋盤のマイクロ化の開発指針を示した。また,先導設計手法のマイクロファクトリへの展開を試み,問題点の抽出と新たな概念の提示を行った。 先導設計とは,新規性の高い対象の設計・開発において,未開発の技術要素も使用できると仮定して設計を進める手法であり,対象の...
【工学】総合工学:最適設計最適化を含む研究件
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏熱輻射を対象としたトポロジー最適化(16K13736)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱輻射 / トポロジー最適化 / 設計工学 / 熱光起電力発電 / 構造最適化 (他8件)
【概要】高温の物体から発せられる熱エネルギーである熱輻射は,一般には非常に幅広いスペクトル分布をもっている.そのスペクトルを自在に制御することができれば,熱エネルギーをより高効率に利用することが可能となる.本研究では,熱物体の表面に微細形状を設けることで,限定的なスペクトル分布をもった熱輻射を行うことのできるメタサーフェイスの設計の方法論を,構造最適化の考えに基づいて構築した.この設計手法を確立することで...
❏スポーツ連成問題のモデル化とその最適化手法の確立(15H01824)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】瀬尾 和哉 山形大学, 理学部, 教授 (60292405)
【キーワード】スポーツ工学 / 連成問題 / 飛行力学 / 用具最適化 / スキル最適化 (他18件)
【概要】人とモノが連成して,最高のパフォーマンスを発揮するような最適用具と最適スキルを提案できる手法を確立した.すなわち筋骨格シミュレーションと飛翔軌跡シミュレーションを同時に行い,遺伝的アルゴリズムによりパレート解(多目的最適化の最適解群)を得る方法の確立である. 具体的な成果は,安全性,改修費,面白いゲームの演出を目的としたクラレ蔵王シャンツェ(ジャンプ台)の最適設計,飛距離最大を目的とした円盤形状の...
【工学】総合工学:エネルギー効率化最適化を含む研究件
❏学習的探索手法を応用した建築・都市エネルギーシステム最適化手法の開発(17H01307)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大岡 龍三 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251470)
【キーワード】建築環境・設備 / 最適化 / エネルギー受給 / エネルギー効率化 / エネルギー需給 (他6件)
【概要】建物・都市のエネルギーシステムに蓄電池・蓄熱槽及び再生可能エネルギー発電の導入が増加している。本研究では、エネルギーシステムの将来的な変化に先んじて対応するために、エネルギーの需給バランス制御と省エネルギー・コスト削減の達成を目的とする最適建築・都市エネルギーマネジメントシステムの方法論を開発した。主たる研究項目は、1)学習型需要・PV発電量計算、2)単体建物エネルギーシステムの最適化、3)複数建...
❏電気自動車による物流とエネルギーの統合管理システムの開発(26282084)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
【キーワード】エネルギー効率化 / 数理工学 / システム工学 / 最適化
【概要】電気自動車の活用が見込まれる物流配送分野においても、その普及にあたっては必要電力の確保と電力の有効利用を実現させるには、電気料金の変動や供給電力の制限など新たな要因を考慮することが必要となる。本研究では、複数の電気自動車で宅配を行う場面を想定して、全体最適を実現する配送計画のための数理計画モデルを構築している。供給電力の価格が変動する状況においては、コストを抑えるために電気自動車の運用計画と電力の...
【工学】総合工学:船舶生産システム最適化を含む研究件
❏船舶初期設計を対象とした設計プロセス創成支援システムに関する研究(24360356)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / 設計プロセス / 最適化 / 不確定性 (他6件)
【概要】本研究では,設計者による設計プロセスの検討を支援する設計支援環境を構築した.提案する設計支援環境では,製品設計は,設計プロセス計画,概略的製品設計,設計プロセスの評価・改善,および本格的製品設計の4つのステージにより構成されており,製品設計を実施する前に設計プロセスの特徴を把握し改善する機会が提供されている.本研究ではその実現のための情報処理手法を具体的に検討した.さらに構築したプロトタイプシステ...
❏設計の不確定性を考慮した船舶初期設計シミュレータの開発(21360432)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 不確定性 / 最適化 (他6件)
【概要】本研究では,船舶の上流設計の支援のために設計の不確定性と多段階性を考慮した設計支援環境を検討した.具体的には,船舶の性能・寸法・解析手法等を期待値と分散を有する不確定値として取り扱い,期待値に加えて分散を定量的に算出する.以上によって,設計における設計手順の設定,マージンの設定および解析手法の精度等が設計解の性能や設計の手戻りに与える影響を具体的に検討することが可能な設計支援環境を開発した ...
❏造船の設計・生産プロセスの計画と評価のための最適化シミュレーションシステムの開発(18360418)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 最適化 / 製品モデル
【概要】本研究では,バルクキャリアーの設計・生産計画を,「設計・生産計画プロセスの計画問題」と「製品情報・生産情報の決定問題」に分けて考える.製品情報・生産情報の決定は最適化理論および知識ベース的手法により,パラメータの決定を自動化する.以上によって,設計・生産計画プロセスを計画すると,そのプロセスにおける最適な製品情報や生産計画情報が自動生成されるシステム環境を提供し,設計・生産プロセスの計画と評価を支...
【工学】総合工学:船舶設計システム最適化を含む研究件
❏船舶初期設計を対象とした設計プロセス創成支援システムに関する研究(24360356)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / 設計プロセス / 最適化 / 不確定性 (他6件)
【概要】本研究では,設計者による設計プロセスの検討を支援する設計支援環境を構築した.提案する設計支援環境では,製品設計は,設計プロセス計画,概略的製品設計,設計プロセスの評価・改善,および本格的製品設計の4つのステージにより構成されており,製品設計を実施する前に設計プロセスの特徴を把握し改善する機会が提供されている.本研究ではその実現のための情報処理手法を具体的に検討した.さらに構築したプロトタイプシステ...
❏設計の不確定性を考慮した船舶初期設計シミュレータの開発(21360432)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 不確定性 / 最適化 (他6件)
【概要】本研究では,船舶の上流設計の支援のために設計の不確定性と多段階性を考慮した設計支援環境を検討した.具体的には,船舶の性能・寸法・解析手法等を期待値と分散を有する不確定値として取り扱い,期待値に加えて分散を定量的に算出する.以上によって,設計における設計手順の設定,マージンの設定および解析手法の精度等が設計解の性能や設計の手戻りに与える影響を具体的に検討することが可能な設計支援環境を開発した ...
❏造船の設計・生産プロセスの計画と評価のための最適化シミュレーションシステムの開発(18360418)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40294540)
【キーワード】船舶設計システム / 船舶生産システム / プロセス / 最適化 / 製品モデル
【概要】本研究では,バルクキャリアーの設計・生産計画を,「設計・生産計画プロセスの計画問題」と「製品情報・生産情報の決定問題」に分けて考える.製品情報・生産情報の決定は最適化理論および知識ベース的手法により,パラメータの決定を自動化する.以上によって,設計・生産計画プロセスを計画すると,そのプロセスにおける最適な製品情報や生産計画情報が自動生成されるシステム環境を提供し,設計・生産プロセスの計画と評価を支...
【工学】総合工学:並列計算最適化を含む研究件
❏空力・空力音響基盤技術としての階層型直交格子法を用いる圧縮性流体解析法の構築(15H05559)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今村 太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30371115)
【キーワード】直交格子法 / 圧縮性流体力学 / 航空機設計 / 空力音響 / 最適化 (他17件)
【概要】航空機の安全性・燃費・環境適合性の更なる向上に寄与する事を目指し,その基盤技術として,航空宇宙分野で重要な高レイノルズ数・圧縮性流れの解析に適用可能な階層型直交格子法に基づく流体解析法を構築した。これまでも航空機周りの流れ場の解析を実施することは可能であったが,完全自動格子生成が可能な階層型直交格子法を用いた解析には様々な課題があった。本研究ではそれらの課題に取り組み,様々な解析事例を通じて新規提...
❏超大規模半正定値計画への挑戦-疎性の活用,並列計算と多項式最適化問題への応用(19310096)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】小島 政和 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90092551)
【キーワード】最適化 / 半正定値計画問題 / 並列計算 / 多項式 / 疎性 (他6件)
【概要】理工学のさまざまな分野に多くの応用を持つ重要な最適化問題である半正定値計画問題に対する高速で安定した数値解法(主双対内点法)の研究を行い,それに基づいたソフトウェアSDPAを開発し公開したことが主たる研究成果である.これにより,従来解けなかった大規模な半正定値計画問題を高速に解くことが可能となった.さらに,SDPAを組み込んだ多項式最適化問題の解法ソフトウェアSparsePOP,大規模なセンサーネ...
【工学】総合工学:振動制御最適化を含む研究件
❏大振幅振動する新幹線高架橋PRC桁の多点長期モニタリングとTMDによる振動制御(16H06097)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水谷 司 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10636632)
【キーワード】新幹線PRC桁 / 大振幅振動 / 制御 / MTMD / 最適化 (他23件)
【概要】国内のあるエリアの新幹線高架橋PRC(プレストレストRC)桁において車両通過時に設計時の想定を上回る大振幅振動が確認された.本研究ではこの大振幅振動メカニズムの解明および実橋梁のモニタリングによる構造特性の把握およびその振動制御対策について計測と解析を通して具体的に提案することを目的とした.既存の対策案では大規模で高コストの補強工事が必要であるため,今回安価かつコンパクトなTMDを使った振動制御技...
❏精密・複雑機器の微振動抑制のための構造設計(12450097)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】池田 雅夫 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00031146)
【キーワード】構造物 / 振動抑制 / 軽量化 / 最適化 / 制御理論 (他10件)
【概要】本研究では,振動伝達を抑制するように構造物を設計する方法論を確立することを目標とし,全体の質量が一定という制約のもとで最も振動の伝達を抑制する最適構造を求める方法や,振動伝達の抑制と質量の減少2目的を実現するような構造を求める方法を開発した.周波数の異なる振動源が多数存在する場合や,可動部の動作開始時や終了時のように広帯域の周波数成分をもつ過渡的状態の振動抑制のために,振動伝達の指標として,制御理...
【工学】総合工学:交通工学・国土計画最適化を含む研究件
❏平面交差点の信号制御システム設計最適化に関する実証研究(15H02270)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】大口 敬 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90281245)
【キーワード】交通信号 / 整流化予備信号 / 信号灯器位置 / ドライビング・シミュレータ / 横断歩道設置位置 (他11件)
【概要】交通安全上・円滑上極めて重要な交通の要衝である信号制御交差点を対象に,実証・シミュレーション・理論の3つのアプローチと,幾何構造構造,個別信号制御設計,複数交差点の連携の3つの視点から研究した。整流化予備信号による交差点交通容量の増加策の有効な条件導出,ドライビングシミュレータ実験による停止線と信号灯器位置の関係の違いの影響評価,左折車通行軌跡の推定モデル導出,横断歩道を2つの交差点間に設置するこ...
❏時空間領域における最適化手法の開発と都市・地域分析への応用(22710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 健一 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (90408724)
【キーワード】最適化 / 数理計画 / 時空間領域 / 施設配置問題 / 都市計画 (他11件)
【概要】施設配置問題は,都市における様々な施設を対象空間にどのように配置すれば利用者や施設経営者にとって望ましいかを追求する問題であり,これまでに様々な研究がなされてきた.本研究では,施設配置問題に時間軸を導入し,時空間的な人の流れを所与とし,施設の配置の決定と同時に望ましいサービス提供時間帯も決定する新しいモデルを開発した.また,基本モデルのいくつかの拡張モデルを考案した.さらに,首都圏鉄道網を対象とし...
【工学】総合工学:共振最適化を含む研究件
❏大振幅振動する新幹線高架橋PRC桁の多点長期モニタリングとTMDによる振動制御(16H06097)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水谷 司 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10636632)
【キーワード】新幹線PRC桁 / 大振幅振動 / 制御 / MTMD / 最適化 (他23件)
【概要】国内のあるエリアの新幹線高架橋PRC(プレストレストRC)桁において車両通過時に設計時の想定を上回る大振幅振動が確認された.本研究ではこの大振幅振動メカニズムの解明および実橋梁のモニタリングによる構造特性の把握およびその振動制御対策について計測と解析を通して具体的に提案することを目的とした.既存の対策案では大規模で高コストの補強工事が必要であるため,今回安価かつコンパクトなTMDを使った振動制御技...
❏4000m水深科学掘削用CFRP製ライザー管の開発に関する基礎的研究(17560711)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】渡辺 喜保 東海大学, 海洋学部, 教授 (20384935)
【キーワード】CFRP製ライザー管 / 継手構造 / 4000m水深科学掘削 / 有限要素法解析 / 最適化 (他13件)
【概要】地球深部探査船「ちきゅう」が建造され、近い将来、マントルを採取するために、水深4000mにおける深海底の科学掘削が予定されている。しかしながら水深4000mという深海では、鋼製ライザー管の使用は不可能に近く、CFRP製ライザー管の開発が望まれる。 本研究では、CFRP製の管本体とその両端に位置する鋼性コネクターが機械的に結合する継手構造を有するCFRP製ライザー管を開発対象とする。 平成17年度の...
【工学】総合工学:構造最適化最適化を含む研究件
❏機械学習と強化学習を用いた鋼構造物の優良解の特徴分析と最適化(18K18898)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】大崎 純 京都大学, 工学研究科, 教授 (40176855)
【キーワード】構造最適化 / 機械学習 / 強化学習 / 鋼構造骨組 / 建築骨組 (他7件)
【概要】建築の鋼構造骨組を対象として,優れた構造性能を有する設計の特徴を,機械学習によって抽出する手法を開発した。その手法を用いて得られた部材の配置や断面性能の関係などのメタレベルの知識を用いることにより,優れた設計を少ない計算量で得ることができる手法を提案した。さらに,構造設計における逐次設計変更のプロセスをマルコフ決定過程としてモデル化し,強化学習を用いて学習することにより,さまざまな設計条件を満たす...
❏熱輻射を対象としたトポロジー最適化(16K13736)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱輻射 / トポロジー最適化 / 設計工学 / 熱光起電力発電 / 構造最適化 (他8件)
【概要】高温の物体から発せられる熱エネルギーである熱輻射は,一般には非常に幅広いスペクトル分布をもっている.そのスペクトルを自在に制御することができれば,熱エネルギーをより高効率に利用することが可能となる.本研究では,熱物体の表面に微細形状を設けることで,限定的なスペクトル分布をもった熱輻射を行うことのできるメタサーフェイスの設計の方法論を,構造最適化の考えに基づいて構築した.この設計手法を確立することで...
❏トポロジー最適化に基づく熱電素子のナノ複合構造設計(26246047)
【研究テーマ】計算科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】泉井 一浩 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90314228)
【キーワード】熱電素子 / 構造最適化 / ナノ複合構造 / フォノン / 電子 (他10件)
【概要】本研究では,熱電素子のナノ構造に着目し,抜本的に高性能な素子材料を設計するための,構造最適化法の開発を行った.熱電素子のナノ複合構造の特性は格子振動(フォノン)と電子の挙動の両者に依存するため,その複雑な挙動を解明するための,ボルツマン輸送方程式に基づいた数値解析法の開発と,その数値解析法を利用した形状最適化法の開発を行った.これらの方法を用いることで,物理的,及び,数学的な根拠に基づいて最適なナ...
【工学】総合工学:モデル化最適化を含む研究件
❏パンデミック治療薬の迅速生産支援システムの構築(21H01699)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70701340)
【キーワード】パンデミック / ワクチン供給 / 治療薬供給 / プロセス設計 / シミュレーション (他15件)
【概要】本研究の目的は、感染症流行をいち早く検知してワクチン・治療薬を迅速に供給するための、生産支援システムの構築である。研究では、ワクチン・治療薬の需要予測を得る「需要予測モジュール」と、与えられた需要予測に対して、速度やコスト面の最適プロセスを得る「プロセス設計モジュール」を構築し、これらを統合した「統合生産システム」につなげていく。初年度である2021年度は、当初計画に従い、遂行項目①「需要予測モジ...
❏新時代の最適化モデルに基づく意思決定支援プラットフォームの研究と開発(26242027)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 工学院, 教授 (90174036)
【キーワード】最適化 / 意思決定問題 / アルゴリズム / モデル化 / 数理計画問題 (他8件)
【概要】本研究では、3つの目的に関して次のような研究成果をあげた。意思決定問題のモデル化では、国際分散投資におけるポートフォリオ最適化問題、コンテナターミナルにおける蔵置問題、多重共線性を考慮した変数選択問題などを整理してモデル化した。 アルゴリズムの開発では、線形計画問題を解く単体法とLPニュートン法、カバーリング整数計画問題を解く近似アルゴリズム、対称錘計画問題を解くロバストアルゴリズムなどに関する研...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【工学】総合工学:数値解析最適化を含む研究件
❏構造保存的数値計算法の概念に基づく最適化・深層学習手法の新展開(21H03452)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松尾 宇泰 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (90293670)
【キーワード】数値解析 / 深層学習 / 最適化
【概要】
❏無限次元最適化とその近似による新しい計算科学の探究(20K21786)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】松尾 宇泰 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (90293670)
【キーワード】数値解析 / 最適化
【概要】本計画研究は,不確かなモデルのからむ計算科学的研究において,従前は有限次元空間におけるモデル推定(データ同化)を考えていたところ,むしろ無限次元空間におけるモデル推定(すなわち無限次元空間における最適化に基づくモデル同定)だと考えることで,より柔軟で素直な計算科学体系が表出する可能性を探究するものである. 今年度は,まず,前年度の基礎的研究で明らかになった,無限次元データ同化における最適化問題が著...
❏情報化ネットワーク社会に向けた高度な専門的数理技術ライブラリの研究と開発(20241038)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】水野 眞治 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90174036)
【キーワード】OR / ファイナンス / 最適化 / 数値解析 / 情報ネットワーク
【概要】数理ファイナンス/金融工学に関連する数理技術、特に「最適化・オペレーションズ・リサーチ」「確率数値解析」「情報ネットワークセキュリティ」という3つの要素技術に関して理論的研究を行った。また、それらを実装したソフトウェアをインターネット上で公開した。さらに、金融数値計算を行うシステムの設計と構築を行った。その結果、高度な専門的数理技術を容易にアクセスできるようになった。 ...
【工学】総合工学:制御工学最適化を含む研究件
❏次世代精密位置決め装置のための複数入出力を用いたデータ駆動形制御器自動設計法(19K21076)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大西 亘 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (60823888)
【キーワード】制御工学 / 精密位置決め / データ駆動制御器設計 / 複数入出力系 / 制御器自動設計 (他19件)
【概要】精密位置決め装置では,製品の加工精度の微細化が常に求められている。制御器のチューニングパラメタは,高性能を目指せば目指すほど増大するため,データ駆動で簡便でかつ高性能な制御器を設計できるチューニング手法が求められている。そこで本研究では,1-1) 複数センサ用いる制御器の自動設計法,1-2) 冗長アクチュエータを活かした軸間干渉抑圧,1-3)外乱オブザーバの周波数応答に基づく自動設計法,2-1)不...
❏大規模都市インフラシステムのPlug & Play制御と最適化(17H03283)
【研究テーマ】制御・システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】滑川 徹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30262554)
【キーワード】制御工学 / Plug & Play制御 / 分散最適化 / 都市インフラ / 大規模システム (他9件)
【概要】再生可能エネルギーを含む電力ネットワークのダイナミクスを考慮した動的な電力価格決定メカニズムと経済的負荷配分と周波数制御を統合的に扱う制御問題に対して、局所的な情報交換による分散最適化による全体最適化を導くメカニズムを構築した。更にミクロ交通流とマクロ交通流モデルを相互結合するサイバーフィジカル交通システムの全体アーキテクチャを提案し、シミュレーション検証を行った。最後に、超スマート社会におけるP...
【工学】総合工学:構造解析最適化を含む研究件
❏深層機械学習理論の深化とその構造解析への応用(18H03201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】鈴木 大慈 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60551372)
【キーワード】深層学習 / カーネル法 / 汎化誤差解析 / ノンパラメトリック統計 / モデル圧縮 (他14件)
【概要】深層学習は現在機械学習でも中心的な役割を果たしており,多くのタスクで高い性能を示している.一方で,その原理への理論的理解は進んでおらず,ブラックボックス化しているのが研究開始当初の状況であった.その状況を改善するために,本研究では深層学習の原理解明に関して以下の研究成果を得た.(1) カーネル法的視点による深層学習の圧縮型汎化誤差解析,(2) 統計自由度による最適なモデル構造の探索とモデル圧縮への...
❏双対性がもたらす多視点モデル化:数学原理からシステム設計へ(19656103)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】室田 一雄 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (50134466)
【キーワード】システム理論 / 双対性 / モデル化 / 分野横断性 / 最適化 (他11件)
【概要】前年度に得られた双対性の横断的な理解を受け,本年度は次の4つに大別される成果をあげた. (1)「変位と力」「ひずみと応力」という共役関係は,応用力学における双対性概念の代表例である.本研究では,この概念を自己双対錐と呼ばれる集合の上での共役関係に拡張することにより,「ギャップと反力」「膜に生じるしわと許容応力」などのより複雑な関係が双対性を通じて統一的にモデル化できることを明らかにした.このモデル...
【工学】総合工学:モデリング最適化を含む研究件
❏機械学習を用いた最適化問題の自動モデリングと構造を利用したアルゴリズムの開発(20H02385)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 工学院, 教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / 機械学習 / モデリング
【概要】最適化モデリングのための機械学習法として、季節変動を考慮した予測と方策の最適化手法の提案、階層ベイズを用いた隠れた関係性の発見とその関係性を利用した最適化のフレームワークの提案、機械学習法による自動モデリングから生じる誤差に対するノイズに頑強な学習法の提案、データの不均衡性と解釈性を考慮したモデリング法の提案を行った。そして、それらを鉄鋼業界の実データ、包括的なアンケートデータなどに適用して、提案...
❏大自由度モデルに基づくデータ同化のための革新的4次元変分法の開発(17H01703)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 4次元変分法 / 最適化 / 不確実性評価 / 地震 (他11件)
【概要】次世代型4次元変分法のプロトタイプ版を開発し、2次元空間内における地震波伝播シミュレーションコード等に実装した。双子実験によって地下構造に関する物性パラメータの最適値推定と不確実性評価が可能となることを示した。また、本手法を実装する新たな対象として、磁性体内における磁化パターンの時空間変化を記述する時間依存Ginzburg-Landau方程式の数値シミュレーションコードを新たに開発した。これらの成...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【工学】総合工学:境界要素法最適化を含む研究件
❏広域地下構造物に対する迷走電流解析システムの開発(13750071)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】天谷 賢治 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70251642)
【キーワード】逆問題 / 腐食 / 境界要素法 / 迷走電流 / カソード防食 (他12件)
【概要】本研究では,従来,解析手法が確立していなかった迷走電流腐食問題に対し,高速多重極境界要素法と不定条件逆解析手法を併用した,広域埋設構造物の迷走電流腐食を解析するシステムを開発した.研究実績は以下のようにまとめられる. 防食を達成する電極を決定する最適化問題では,繰り返し計算が行なわれる.しかし,問題の非線形性が強い場合,繰り返し回数が多くなり計算時間が莫大になる問題があった. 本研究では,非線形性...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】総合工学:生産システム最適化を含む研究件
❏ゲーム理論アプローチによる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化基盤構築(15H02971)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西 竜志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10335581)
【キーワード】サプライチェーン / ゲーム理論 / 最適化 / 生産システム / シュタッケルベルグ均衡 (他24件)
【概要】グローバルサプライチェーンにおける意思決定主体間の主従関係や契約,取引先および生産計画を需要状況やリスク等に応じて動的に組み変えることができる動的再構成可能なサプライチェーンの最適化手法を開発した.各プレイヤーの協力関係や非協力関係を考慮したゲーム理論アプローチに基づく最適化手法を開発し,最適化アルゴリズムの性能評価を行うとともに, パラメータ変化に対するサプライチェーンの適応性や非対称情報下での...
❏遺伝的アルゴリズムを用いたメタンハイドレート層の生産システムの最適化に関する研究(14350532)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】増田 昌敬 (2003) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (50190369)
【キーワード】メタンハイドレート / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 / 生産システム / 分解 (他13件)
【概要】メタンハイドレートは石油・天然ガスと異なり固体状で地下に存在するために,ハイドレート層からの経済的なガス採収法は確立していない。本研究では,室内実験を通じて堆積物中のハイドレートの分解過程を明かにし,数値計算によりハイドレート層からのガス生産システムの評価を行った。適切なガス生産システムを求める計算においては,遺伝的アルゴリズムを利用した最適化手法を適用した。 (1)ハイドレートの生成・分解に関す...
【工学】総合工学:シミュレーション最適化を含む研究件
❏パンデミック治療薬の迅速生産支援システムの構築(21H01699)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70701340)
【キーワード】パンデミック / ワクチン供給 / 治療薬供給 / プロセス設計 / シミュレーション (他15件)
【概要】本研究の目的は、感染症流行をいち早く検知してワクチン・治療薬を迅速に供給するための、生産支援システムの構築である。研究では、ワクチン・治療薬の需要予測を得る「需要予測モジュール」と、与えられた需要予測に対して、速度やコスト面の最適プロセスを得る「プロセス設計モジュール」を構築し、これらを統合した「統合生産システム」につなげていく。初年度である2021年度は、当初計画に従い、遂行項目①「需要予測モジ...
❏iPS細胞の凍結プロセスを革新するマルチスケール設計基盤(20K21102)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70701340)
【キーワード】ヒトiPS細胞 / 凍結 / 解凍 / 計算化学 / プロセス設計 (他13件)
【概要】本研究の目的は、iPS細胞凍結の課題に対して、分子・細胞・プロセスの各スケールで取り組み、成果を階層的につなげた「マルチスケール設計基盤」を構築することである。2年目の2021年度は、遂行項目①「新規保護剤の探索」、項目②「多細胞凍結モデル構築」、項目③「冷却装置モデル構築」に取り組んだ。「新規保護剤の探索」については、初年度に、量子化学・分子動力学計算による有望化合物の特定に取り組み、論文発表し...
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
【工学】総合工学:領域分割法最適化を含む研究件
❏「複雑系の数値解析と最適制御の研究」(10440025)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
【キーワード】複雑系 / 数値解析 / 生態系 / 多相流 / 自由境界問題 (他19件)
【概要】複雑系を研究対象とする本研究の成果は、以下の4つに大別される。 (1)沿岸油濁の生態系に及ぼす影響。(2)大域最適化問題に対するハイブリッドアルゴリズムの開発とその応用。(3)(1)で提案された数理モデルから派生した数学的諸問題に対する、理論的・数値的研究及び数理モデルを記述する、偏微分方程式系の解法アルゴリズムの提案。(4)上記(1)(2)(3)の研究を強力に推進するにあたり、基盤となった国際会...
❏境界要素法を利用した長大な地中埋設構造物のカソード防食最適化システムの開発(08555022)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】青木 繁 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90016436)
【キーワード】地中埋設構造物 / 腐食 / カソード防食 / 境界要素法 / ゆるやかに変化する電気伝導度 (他20件)
【概要】以下に示すように,境界要素法による新しい順解析手法,最適化手法および逆解析手法を考案することにより,長大な地中埋設物のカソード防食の最適設計および最適実施条件を決定することのできるシステムを開発した. カソード防食された長大構造物が複雑な(空間的)電気伝導度変化のある地盤にまたがる場合の電位および電流密度を解析する方法を提案した.電気伝導度が(空間的に)直線的に変化する地盤に対処するために,支配方...
【工学】総合工学:計算流体力学(CFD)最適化を含む研究件
❏スポーツ連成問題のモデル化とその最適化手法の確立(15H01824)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】瀬尾 和哉 山形大学, 理学部, 教授 (60292405)
【キーワード】スポーツ工学 / 連成問題 / 飛行力学 / 用具最適化 / スキル最適化 (他18件)
【概要】人とモノが連成して,最高のパフォーマンスを発揮するような最適用具と最適スキルを提案できる手法を確立した.すなわち筋骨格シミュレーションと飛翔軌跡シミュレーションを同時に行い,遺伝的アルゴリズムによりパレート解(多目的最適化の最適解群)を得る方法の確立である. 具体的な成果は,安全性,改修費,面白いゲームの演出を目的としたクラレ蔵王シャンツェ(ジャンプ台)の最適設計,飛距離最大を目的とした円盤形状の...
❏グリーンビルディングの実現のためのLCAと数値解析を援用した最適設計手法の開発(13F03368)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大岡 龍三 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251470)
【キーワード】都市設計 / 最適化 / 風通し / CFD / 省エネ (他7件)
【概要】設計初期段階におけるグリーンビルディングデザインのリファレンスとなるモデルを提供する設計手法の構築を目的とし、遺伝的アルゴリズム(GA)による最適化手法と計算流体力学(CFD)・ビルディングエネルギーシミュレーション(BES)による建築物の環境性能の定量的な評価手法の融合によって、建築物の存続期間の環境性能変化を考慮する上での最適な外観デザインの導出を試みた。具体的な研究方法と内容は以下に述べる。...
❏CFD連成シミュレーションに基づく空調システム最適化のための逆問題解析法の開発(11450214)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】加藤 信介 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00142240)
【キーワード】CFD / 最適化 / 逆問題 / 連成シミュレーション
【概要】本研究は、室内環境CFD(Computational Fluid Dynamics)解析シミュレーションに基づく室内温熱・空気環境の自動最適設計手法を開発することを目的とする。これは室内の環境性状を設計目標値に最大限近づけさせるための室内の物理的な境界条件を求める手法、すなわち逆問題解析による環境の自動最適化設計手法の基礎的な検討を行うものである。本研究において、以下のような成果を上げている。 (...
【工学】総合工学:データ同化最適化を含む研究件
❏モデル予測政策決定のためのエージェントベース・データ同化モデル(17H02035)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】倉橋 節也 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (40431663)
【キーワード】社会システム / シミュレーション / 最適化 / エージェントモデル / 参加型エージェントモデル (他14件)
【概要】参加型シミュレーション研究を通して、人間の合理的な意思決定や習慣的な行動、予期せぬ判断など、さまざまは要因が社会システムモデルには重要であることが分析された。これらの研究が進んできた2020年初頭に、新型コロナウイルスが発生し、緊急事態宣言が発出される事態となった。この状況に対して、エージェントベース医療政策ゲーミング&シミュレーションをベースに、新型コロナウイルス感染症に対する感染症政策...
❏大自由度モデルに基づくデータ同化のための革新的4次元変分法の開発(17H01703)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 4次元変分法 / 最適化 / 不確実性評価 / 地震 (他11件)
【概要】次世代型4次元変分法のプロトタイプ版を開発し、2次元空間内における地震波伝播シミュレーションコード等に実装した。双子実験によって地下構造に関する物性パラメータの最適値推定と不確実性評価が可能となることを示した。また、本手法を実装する新たな対象として、磁性体内における磁化パターンの時空間変化を記述する時間依存Ginzburg-Landau方程式の数値シミュレーションコードを新たに開発した。これらの成...
❏レジリエントな都市交通機能を実現する「認知,インフラ,制度」の相互改善型設計(16H02907)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】荒井 幸代 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10372575)
【キーワード】逆強化学習 / 強化学習 / 多目的最適化 / 社会シミュレーション / 行動規範 (他27件)
【概要】本課題では,都市交通が頑健かつ柔軟に機能する状況を「レジリエンス」と定義し,これを実現する上で,情報インフラや人の状況判断,法制度の3つのソフトインフラの連携が必要との立場から研究を進めてきた.特に緊急時の二次被害減災は人の行動が鍵であるとし,人の挙動特性を考慮した都市交通システム設計法を提案した.災害における人の行動の規範は,過去の似た状況の記憶に影響を受けるため,正しい情報を直接提供するよりも...
【工学】総合工学:構造設計最適化を含む研究件
❏機械学習と強化学習を用いた鋼構造物の優良解の特徴分析と最適化(18K18898)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】大崎 純 京都大学, 工学研究科, 教授 (40176855)
【キーワード】構造最適化 / 機械学習 / 強化学習 / 鋼構造骨組 / 建築骨組 (他7件)
【概要】建築の鋼構造骨組を対象として,優れた構造性能を有する設計の特徴を,機械学習によって抽出する手法を開発した。その手法を用いて得られた部材の配置や断面性能の関係などのメタレベルの知識を用いることにより,優れた設計を少ない計算量で得ることができる手法を提案した。さらに,構造設計における逐次設計変更のプロセスをマルコフ決定過程としてモデル化し,強化学習を用いて学習することにより,さまざまな設計条件を満たす...
❏モードシェイプシンセシス法の研究(12875046)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】林 巖 (林 巌) 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80016790)
【キーワード】モードシェイプ / 構造設計 / 振動モード解析 / 固有振動数 / 固有値解析 (他11件)
【概要】振動子設計や騒音低減化設計などに資するため,任意の所望の振動モードシェイプを有する構造物の寸法諸元を理論的設計することができる,モードシェイプシンセシス法の基本概念を構築することを目的とし,本年度は3次元振動体のモードシェイプシンセシスを試みた.得られた主な結果は以下の通りである. (1)有限要素のモデルの縦弾性係数,密度分布を求めるモードシェイプシンセシス法の提案振動構造物を有限要素モデルで表し...
【工学】総合工学:有限要素法最適化を含む研究件
❏大振幅振動する新幹線高架橋PRC桁の多点長期モニタリングとTMDによる振動制御(16H06097)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】水谷 司 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10636632)
【キーワード】新幹線PRC桁 / 大振幅振動 / 制御 / MTMD / 最適化 (他23件)
【概要】国内のあるエリアの新幹線高架橋PRC(プレストレストRC)桁において車両通過時に設計時の想定を上回る大振幅振動が確認された.本研究ではこの大振幅振動メカニズムの解明および実橋梁のモニタリングによる構造特性の把握およびその振動制御対策について計測と解析を通して具体的に提案することを目的とした.既存の対策案では大規模で高コストの補強工事が必要であるため,今回安価かつコンパクトなTMDを使った振動制御技...
❏「複雑系の数値解析と最適制御の研究」(10440025)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河原田 秀夫 千葉大学, 工学部, 教授 (90010793)
【キーワード】複雑系 / 数値解析 / 生態系 / 多相流 / 自由境界問題 (他19件)
【概要】複雑系を研究対象とする本研究の成果は、以下の4つに大別される。 (1)沿岸油濁の生態系に及ぼす影響。(2)大域最適化問題に対するハイブリッドアルゴリズムの開発とその応用。(3)(1)で提案された数理モデルから派生した数学的諸問題に対する、理論的・数値的研究及び数理モデルを記述する、偏微分方程式系の解法アルゴリズムの提案。(4)上記(1)(2)(3)の研究を強力に推進するにあたり、基盤となった国際会...
【総合生物】ゲノム科学:数理工学最適化を含む研究件
❏電気自動車による物流とエネルギーの統合管理システムの開発(26282084)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
【キーワード】エネルギー効率化 / 数理工学 / システム工学 / 最適化
【概要】電気自動車の活用が見込まれる物流配送分野においても、その普及にあたっては必要電力の確保と電力の有効利用を実現させるには、電気料金の変動や供給電力の制限など新たな要因を考慮することが必要となる。本研究では、複数の電気自動車で宅配を行う場面を想定して、全体最適を実現する配送計画のための数理計画モデルを構築している。供給電力の価格が変動する状況においては、コストを抑えるために電気自動車の運用計画と電力の...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
❏効率的に対称錐計画法を利用するためのモデリングツールの開発(22710136)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中田 和秀 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (00312984)
【キーワード】最適化 / オペレーションズ・リサーチ / 数理計画法 / モデリング / OR (他7件)
【概要】対称錐計画法を利用して現実問題を解くため、典型的な現実問題を効率良く解くためのモデル化とアルゴリズムの開発を行なった。また、金融数値計算と数式処理を統合したモデリングツールを開発した。開発したQuantOnlineは、インターネットを利用した簡単なモデリングによりオンラインで計算できる。さらに、条件数に関する制約を含んだ行列近似問題などを効率良く解くアルゴリズムの開発に成功した。 ...
【農学】境界農学:タンパク質工学最適化を含む研究件
❏ウエットGAの生物学実験データの分析に基づく高度並列型進化計算の実現(26280095)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 超並列進化計算 / WetTDGA / 分子進化 / NK地形 (他17件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を、分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質工学に応用してきた。本研究はこれらの成果を踏まえ、スパイラルの次の段階として計算モデルを洗練化し、実装を試みた。予想したほど並列計算の効率が上がらないという困難が観察された。集団サイズと、最適解を発見するまでの世代数とのトレードオフについて、巡回セールスマン問題と関数最適化問題を用いて、...
❏ウェットGAの分子実現に基づく高度並列型進化計算理論の構築(23300084)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山村 雅幸 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (00220442)
【キーワード】ウェットGA / 進化計算 / タンパク質工学 / 最適化 / 高度並列GA (他7件)
【概要】生命にアイデアを得た進化計算の応用を通じて培われた探索戦略を分子上に実装したウェットGA を提案し、タンパク質tyrRS の基質改変をテストベッドとして、12 世代の理想的な集団分布の推移を実現した。適応度地形の特徴をモデル化し、探索が1つの局所解からはじめられる進化計算の効果的な世代交代モデルに従って実際に進化させた。各世代の変異体のシーケンスを全解読し、変異の蓄積分布を分析した。並列度の高い計...
【医歯薬学】社会医学:スポーツ工学最適化を含む研究件
❏スポーツ連成問題のモデル化とその最適化手法の確立(15H01824)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】瀬尾 和哉 山形大学, 理学部, 教授 (60292405)
【キーワード】スポーツ工学 / 連成問題 / 飛行力学 / 用具最適化 / スキル最適化 (他18件)
【概要】人とモノが連成して,最高のパフォーマンスを発揮するような最適用具と最適スキルを提案できる手法を確立した.すなわち筋骨格シミュレーションと飛翔軌跡シミュレーションを同時に行い,遺伝的アルゴリズムによりパレート解(多目的最適化の最適解群)を得る方法の確立である. 具体的な成果は,安全性,改修費,面白いゲームの演出を目的としたクラレ蔵王シャンツェ(ジャンプ台)の最適設計,飛距離最大を目的とした円盤形状の...
❏水泳力学シミュレータ・筋骨格モデル・GAの統合による自由形最速泳フォームの解明(18650175)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中島 求 東京工業大学, 大学院・情報理工学(系)研究科, 准教授 (20272669)
【キーワード】水泳 / シミュレーション / 筋骨格モデル / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 (他8件)
【概要】1. 一昨年度構築した,泳者の全身運動および骨格筋の筋活動状態を測定する測定システムを用い,3名の一流大学スイマーの被験者について実験を行った. 2. 昨年度開発した,測定された全身運動データを筋骨格シミュレータへの入力データに変換するアルゴリズムを用い,測定データをシミュレータに入力し,筋骨格シミュレーションを行った. 3. シミュレータによる解析結果と,実験により測定した筋活動状態を比較した結...
【医歯薬学】社会医学:水泳最適化を含む研究件
❏「水をつかむ」コツを探る-水泳における推力発揮メカニズムの多角的解析(21300226)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高木 英樹 筑波大学, 体育系, 教授 (80226753)
【キーワード】スポーツバイオメカニクス / 水泳 / 流体力学 / 流れ場解析 / 最適化 (他11件)
【概要】本研究プロジェクトでは、水泳における推進メカニズムを三次元動作分析法、粒子画像流速測定法や圧力分布計測法および人型アームロボットを用いた流体力計測などの方法論を用いて多角的に解析することを目的とした。分析の結果、一流のスイマーは手部の迎角、軌跡、速度などを巧みに変化させ、手部周りの渦をコントロールすることによって、大きな非定常揚力を発揮させることで、推進力増大を図っていることが明らかとなった。 ...
❏水泳力学シミュレータ・筋骨格モデル・GAの統合による自由形最速泳フォームの解明(18650175)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】中島 求 東京工業大学, 大学院・情報理工学(系)研究科, 准教授 (20272669)
【キーワード】水泳 / シミュレーション / 筋骨格モデル / 遺伝的アルゴリズム / 最適化 (他8件)
【概要】1. 一昨年度構築した,泳者の全身運動および骨格筋の筋活動状態を測定する測定システムを用い,3名の一流大学スイマーの被験者について実験を行った. 2. 昨年度開発した,測定された全身運動データを筋骨格シミュレータへの入力データに変換するアルゴリズムを用い,測定データをシミュレータに入力し,筋骨格シミュレーションを行った. 3. シミュレータによる解析結果と,実験により測定した筋活動状態を比較した結...
【医歯薬学】看護学:データベース最適化を含む研究件
❏情報流通におけるアクセス制御ルールを考慮したXML文書の変換(16650018)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】岩井原 瑞穂 京都大学, 情報学研究科, 助教授 (40253538)
【キーワード】データベース / プライバシー / セキュリティ / XML / 情報流通 (他9件)
【概要】行政機関や医療機関,民間企業などの組織間の情報流通において,個人情報保護などで重要でなXML文書のアクセス制御の特徴として,XML文書の木構造に対応し,部分木の細かい単位でのアクセス制御ルールを設定するという細粒度制御が重視される. XML文書による情報流通の特色として,多数の組織間で流通が行われるが,個々の組織間では異なるXML文書のアクセス制御ルールを採用していることである.地方公共団体や医療...
❏長期総合的資源エネルギ-分析手法の開発(02650451)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】石谷 久 東京大学, 工学部, 教授 (70013703)
【キーワード】資源 / エネルギ- / デ-タベ-ス / 情報 / 統計 (他6件)
【概要】複雑多岐にわたる資源・エネルギ-情報を統一的かつ柔軟に扱うデ-タベ-スシステムを構築することは、現在の多量の情報に的確に対応する上で非常に有効である。 このようなデ-タベ-ス構築のひとつの手段として、Object Oriented Paradigm(OOP)と呼ばれる方法を利用した。OOPは、従来のプログラミングパラダイム、特に手続き型と呼ばれ、広く普及しているC、Pascal等の言語によるプログ...
【医歯薬学】看護学:数理モデル最適化を含む研究件
❏火山噴火時における避難施設の適正な配置計画に関する数理モデルの開発とその応用(16K12828)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 健一 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (90408724)
【キーワード】施設配置問題 / 数理最適化 / 避難モデル / 退避壕 / 火山災害 (他13件)
【概要】火山噴火の際に,登山者や周辺住民が安全に避難するための避難施設の配置方法を決定する数理モデルを構築した.特に,噴火時にランダムに飛来する噴石を,確率モデルを用いて表現し,登山者が退避壕に安全に避難する経路を求めるための問題を定式化した.その上で,避難者が最も安全な経路を選択した場合に,期待避難者数を最大化する配置問題,避難困難地点の避難確率を最大化する問題,一定の避難確率を保証する条件下で最小の施...
❏レザバーコンピューティングシステムの数理的解析と最適設計(16K00326)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】田中 剛平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (90444075)
【キーワード】レザバーコンピューティング / 数理解析 / 非線形システム / 省エネルギー / 力学系 (他22件)
【概要】レザバーコンピューティングは、高速学習を可能とする機械学習の枠組みの一つである。本研究では、レザバーコンピューティングの数理的解析とレザバーの最適設計を行い、従来の問題点を解決するとともに、新たなモデルを提案して学習の高速化や計算性能向上を実現した。また、物理的レザバーの可能性を広く探究して数理モデリングを行い、その基本特性や基礎的タスクにおける計算性能を明らかにした。 ...
❏移動エネルギー消費と移動効率に着目した交通網の評価モデルと最適設計に関する研究(18710139)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 健一 東京理科大学, 工学部, 助教 (90408724)
【キーワード】都市解析 / 都市計画・建築計画 / 数理モデル / 最適化 / 施設配置 (他7件)
【概要】交通網や都市施設の望ましい形態や配置を追求するための基礎的研究を行った. 特定の交通網がもつ特性を分析するために,その上での様々な移動に対し,移動の起・終点間の直線距離と,最短距離の直線距離に対する比の2変量に着目し,この同時分布を用いる方法を提案した.この比は移動の効率性を測る基礎的な指標であり,提案した同時分布を用いることで,移動距離に応じて移動効率がどのように変化するかを把握することができる...
【医歯薬学】看護学:システム最適化を含む研究件
❏革新的製品の需給曲線推定および供給契約支援システムに関する研究(21310095)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松川 弘明 (曹 徳弼) 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30242275)
【キーワード】需要予測 / DCNN / SCM / 供給契約 / SVM (他17件)
【概要】本研究は革新的製品を対象に需要予測およびその予測値を用いた最適発注方式に関する研究を行ったものである.まず,需要予測においては,製品のスペックとそれに対する市場専門家の評価,価格変動情報,および類似商品の過去の販売データを入力とし,市場における顧客を2群6つのタイプに分けて中間層とした, 3階層ダイナミックでキュービックなニューラルネットワークを構築した.また,フィードバックを用いた時系列モデルを...
❏戦略的サプライチェーンマネジメント(SCM)システム構築(11680443)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】曹 徳弼 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30242275)
【キーワード】在庫 / SCM / 需要予測 / 配送計画 / IRP (他19件)
【概要】本研究では,戦略的サプライチェーンマネジメントシステムの構築を目標に,特に需要予測,在庫問題,および配送計画問題に焦点をあて,需要が成長期には急に立ち上がり,衰退期にはすばやく市場から消えていく革新的製品を対象に,戦略的サプライチェーンマネジメントシステム構築時の原理原則および戦略的意思決定をサポートする問題解決手法を提案した.2章では,製品を革新的製品および機能的製品に分類し,市場対応型SCMモ...
【医歯薬学】看護学:学習最適化を含む研究件
❏モデル内部形成型自律システム(10650434)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】学習 / 最適化 / カオス / 共生 / ゲート付きニューラルネットワーク (他17件)
【概要】本研究課題である「モデル内部形成型自律システム」の構築には,多様な試行に基づいて学習を行う手段,学習結果の中から未学習の状況にも適用可能な一般性の高いものを抽出して表現する手段,階層的な構造をもつ制御機構とその適切な切替え機構が必要である.これらを実現するために,以下の事項について研究を行った. 多様な試行に基づいた学習を実現する手段として,非決定論的な試行を生み出すことが可能なカオス的な挙動の生...
❏自己形成システムとそのシステム同定・制御への応用(07650499)
【研究テーマ】計測・制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】自己形成システム / ルールセット / ニューラルネットワーク / 学習 / 最適化 (他10件)
【概要】自己形成システムは,観測データに基づいて自動的に構築あるいは改変されるシステムである.まず,非数量現象を対象として,観測データの概念への一般化と,観測データに矛盾する概念の特殊化という二つの処理の流れを適宜制御することによって,ルールセット型の一般的なシステムモデルを自動的に構成し,さらにデータに含まれる変化を検出する手法を開発した.また,事例レベルから概念レベルまでを段階的に表現できるニューラル...
【医歯薬学】看護学:適応最適化を含む研究件
❏粘菌輸送管ネットワーク形態による適応のしくみ(25400430)
【研究テーマ】生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高松 敦子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20322670)
【キーワード】輸送管ネットワーク / 真正粘菌 / 適応 / 最適化 / ネットワーク
【概要】粘菌変形体の輸送管網形態による適応戦略について、ネットワーク解析により以下の特徴を持つことが明らかとなった。誘引環境では、網目状の形態をとり、細い管が大部分を占める階層的なループ構造で構成される分散的ネットワークとなる。酸素消費の場は至る所にありエネルギー効率の点では劣るが、環境から効率良く栄養分を吸収する。忌避環境では、樹状の形態をとり、ほとんどが太い管で構成され中央集中型となる。より遠くへ探索...
❏モデル内部形成型自律システム(10650434)
【研究テーマ】制御工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】村田 純一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究科, 助教授 (60190914)
【キーワード】学習 / 最適化 / カオス / 共生 / ゲート付きニューラルネットワーク (他17件)
【概要】本研究課題である「モデル内部形成型自律システム」の構築には,多様な試行に基づいて学習を行う手段,学習結果の中から未学習の状況にも適用可能な一般性の高いものを抽出して表現する手段,階層的な構造をもつ制御機構とその適切な切替え機構が必要である.これらを実現するために,以下の事項について研究を行った. 多様な試行に基づいた学習を実現する手段として,非決定論的な試行を生み出すことが可能なカオス的な挙動の生...