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研究分野別サイレントキーワード
「結晶化」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:液体・液体相転移結晶化を含む研究件
❏局所的空間対称性の破れを基礎にした新しい液体物理学(18H03675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】田中 肇 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 客員共同研究員 (60159019)
【キーワード】液体物理学 / 水の異常性 / 液体・液体転移 / ガラス転移 / 結晶化 (他7件)
【概要】ガラス転移をめぐる大きな論争の種は、液体の構造が粘性の増大に重要な働きをしているか否かという点である。液体を構成する粒子間に引力と斥力の作用が存在するLennard-Jonesポテンシャルと、その斥力部分だけを取り出したWCAポテンシャルで相互作用する2つの液体のシミュレーション結果を比べると、X線などで観察される構造因子は全く変わらないのに、ダイナミクス(粒子運動)の遅くなり方は2つの系で大きく...
❏液体の階層的自己組織化とダイナミクス(21224011)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】田中 肇 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (60159019)
【キーワード】液体 / 時空階層性 / 水の熱力学異常 / ガラス転移 / 液体・液体転移 (他9件)
【概要】液体状態は物質の基本状態の一つであるが、その基礎的理解は気体・固体に比べ大きく遅れてきた。我々は、液体の本性に関わる基本現象として液体・液体転移、ガラス転移、結晶化、水の特異性、非線形流動などに注目して研究を行った。その結果、これらすべての現象において液体の内包する時空階層性が大きな役割を果たすことが明らかとなった。これにより、従来の液体状態についての「乱雑かつ等方的な流体」という常識的描像によっ...
【数物系科学】地球惑星科学:核形成結晶化を含む研究件
❏高速分子動画撮影による結晶化過程の四次元解析(20K15123)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中室 貴幸 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (30831276)
【キーワード】核形成 / 結晶成長 / 結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】前年度に引き続き,原子分解能単分子時間分解電子顕微鏡(SMART-EM)イメージング法によって結晶化過程における分子レベルの詳細を追求した.結晶学的に最も汎用的な塩化ナトリウム(NaCl)をモデル基質として選定し,前年度は核形成の詳細を明らかにしたが,本年度は結晶成長におけるイオン対の動的挙動を高速撮影可能なカメラによって解析した.数原子程度から構築されるクラスターは結晶表面長を浮いており,自由に...
❏原始太陽系における始原物質の超急速結晶化(22244066)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】塚本 勝男 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 客員研究者 (60125614)
【キーワード】地球物質科学 / コンドリュール / 結晶成長 / 惑星科学 / その場観察 (他14件)
【概要】原始太陽系と同じ非接触環境を模擬した、コンドリュールメルト液滴からの結晶化の“その場”観察を行なった.その結果,天然の組織を再現するには、これまで考えられていた条件より遥かに大きい超過冷却度(300~ 1100 K)が必要で、数秒の短時間で完了することが分かった.さらに,過冷却度に応じて多様な凝固組織の出現を確認し、天然隕石に見られる多様性との対応を行った.この結果をもとにすることで、コンドリュー...
❏高分子の結晶化-分子鎖の凝集過程と秩序構造(10895023)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998
【研究代表者】奥居 徳昌 東京工業大学, 工学部, 教授 (20111651)
【キーワード】高分子 / 結晶化 / 秩序構造 / 核形成 / モルホロジー (他8件)
【概要】高分子の一次構造の特徴である鎖状性に着目し、「分子鎖の凝集機構」と「秩序構造の発現」という2つの観点から、高分子の結晶化機構を解明する事を目的とした。本研究の成果は実用面においても高分子の固体高次構造の制御すなわち成形加工技術に対して有効な情報を提供でき、これにより実際の高分子材料の高機能高性能化に寄与できると考えられる。さらに分子鎖の凝集過程の解明は高分子固体の結晶化にとどまらず、有機膜や非晶材...
【数物系科学】地球惑星科学:中性子結晶化を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
【数物系科学】地球惑星科学:ガラス転移結晶化を含む研究件
❏相変化物質の結晶化・複雑な液体挙動の構造的メカニズム(19F01021)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-10-11 - 2021-03-31
【研究代表者】古川 亮 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (20508139)
【キーワード】ガラス転移 / ガラス形成能 / 結晶化 / 金属合金
【概要】カルコゲナイドガラスや金属ガラスのガラス形成能は、応用上の重要性から多くの注目を集めてきたが、その制御因子は不明であった。特に、複数の原子種を混合することによりある組成でガラス形成能が劇的に向上することが経験的に知られていたが、その物理的機構は未解明であった。そこでこの謎に迫るべく、分子動力学シミュレーションを用いて、大きく異なるガラス形成能を持つ3つのモデル金属系について研究を行った。その結果、...
❏局所的空間対称性の破れを基礎にした新しい液体物理学(18H03675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】田中 肇 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 客員共同研究員 (60159019)
【キーワード】液体物理学 / 水の異常性 / 液体・液体転移 / ガラス転移 / 結晶化 (他7件)
【概要】ガラス転移をめぐる大きな論争の種は、液体の構造が粘性の増大に重要な働きをしているか否かという点である。液体を構成する粒子間に引力と斥力の作用が存在するLennard-Jonesポテンシャルと、その斥力部分だけを取り出したWCAポテンシャルで相互作用する2つの液体のシミュレーション結果を比べると、X線などで観察される構造因子は全く変わらないのに、ダイナミクス(粒子運動)の遅くなり方は2つの系で大きく...
❏金属ガラスにおける構造緩和、局所構造、および物性の相関(15F15373)
【研究テーマ】金属物性・材料
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-10-09 - 2018-03-31
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / 逆スピンホール効果 / 結晶化 / ガラス転移 / 構造緩和 (他9件)
【概要】最終年度は、逆スピンホール効果を利用した金属ガラス薄膜の構造変化のモニタリング手法を開発した。特に、金属ガラスの結晶化プロセスに関して、逆スピンホール効果により検出する方法を示した。結晶化は金属ガラスにとって最も重要な構造変化であり、これはガラス状態に関する特性の劣化を示すものである。特にスパッタリング法で作製するような超薄膜の場合では、金属ガラス相の結晶化に関する構造変化をリアルタイムに観察する...
【数物系科学】地球惑星科学:XAFS結晶化を含む研究件
❏ホモロガスIn2O3‐ZnO薄膜の超格子形成機構とその熱電特性の解明(16K21338)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】賈 軍軍 青山学院大学, 理工学部, 助教 (80646737)
【キーワード】熱・電気特性 / 超格子構造 / アモルファス / In2O3 / ZnO (他21件)
【概要】汎用性が高いガラス基板上に、高温で化学的に安定なIn2O3(ZnO)m超格子熱電薄膜の作製が成功した。その形成メカニズムも解明した。高温においてIn2O3(ZnO)m超格子薄膜のキャリア発生源としては酸素空孔のほかに、格子間亜鉛も寄与する。In2O3(ZnO)m超格子薄膜の熱伝導率は2 W/mK以下で、アモルファス薄膜と同程度である。第一原理計算を用いて、In2O3(ZnO)m超格子構造中のヘテロ...
❏ゼオライトを出発原料とした窒化物蛍光体の開発とその生成メカニズムの解明(18760503)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】脇原 徹 横浜国立大学, 大学院・環境情報研究院, 助教 (70377109)
【キーワード】サイアロン / 蛍光体 / 窒化 / 固溶 / NMR (他12件)
【概要】近年、酸化物にはない高い共有結合性を活かした窒化物蛍光体が注目されている。しかし、窒化物蛍光体と青色LEDからなる白色LEDは高寿命環境低負荷の照明材料として期待されているものの、赤色発光蛍光体(Ca-αSialon:Eu^<2+>,CaSiAlN_3:Eu^<2+>等)の温度特性や発光効率(吸収効率×量子効率)が不十分であるという問題がある。そこで、申請者は各種原子が原子...
【数物系科学】天文学:放射線計測結晶化を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏超高速シンチレータ材料の組成最適化とサブナノ秒時間分解X線検出器の完成(21860024)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】澁谷 憲悟 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (20415425)
【キーワード】シンチレータ / 放射線計測 / 多重量子井戸 / 有機無機ハイブリッド化合物 / 結晶化 (他15件)
【概要】(R-NH_3)_2(CH_3NH_3)_<m-1>M_m X_<3m-1>の一般式で表わされる有機無機層状ペロブスカイト型化合物の組成を、発光型放射線センサーであるシンチレータ材料として最適化し、独自の手法により育成した単結晶を光電子増倍管に搭載し、これを放射線検出器として67.4keVのX線を計測したところ、0.7nsの時間分解能と24%の検出効率が得られた。これは、6...
【数物系科学】天文学:X線結晶化を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
【数物系科学】天文学:コンドリュール結晶化を含む研究件
❏原始太陽系における始原物質の超急速結晶化(22244066)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】塚本 勝男 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 客員研究者 (60125614)
【キーワード】地球物質科学 / コンドリュール / 結晶成長 / 惑星科学 / その場観察 (他14件)
【概要】原始太陽系と同じ非接触環境を模擬した、コンドリュールメルト液滴からの結晶化の“その場”観察を行なった.その結果,天然の組織を再現するには、これまで考えられていた条件より遥かに大きい超過冷却度(300~ 1100 K)が必要で、数秒の短時間で完了することが分かった.さらに,過冷却度に応じて多様な凝固組織の出現を確認し、天然隕石に見られる多様性との対応を行った.この結果をもとにすることで、コンドリュー...
❏原始太陽系星雲中の衝撃波によるコンドリュール形成過程の研究(14740284)
【研究テーマ】超高層物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】中本 泰史 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (60261757)
【キーワード】隕石 / コンドリュール / 衝撃波加熱モデル / 原始惑星系円盤 / 衝撃波加熱 (他13件)
【概要】本年度は,高速気流中での液滴の力学的安定性の解析,コンドリュール形成にとって適切な熱履歴を再現できる衝撃波の光学的条件,などの点についての研究を進めた. コンドリュールの衝撃波加熱形成モデルでは,衝撃波面通過後,ダスト粒子は表面から順に加熱され溶融する.したがって一時的に,表面が液体,内部が固体という構造になることが期待される.このような部分溶融状態の液滴が,高速気流中で力学的に安定に存在出来るの...
【化学】基礎化学:ブロック構造体結晶化を含む研究件
❏金属錯体を基盤とするコア-シェルブロックコクリスタルの創製とシナジー機能の開拓(21K14610)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】結晶化 / 自己集合 / 金属錯体 / ブロック構造体 / スピンクロスオーバー (他7件)
【概要】結晶は、構成分子の位置や配向が完全に規定された集合体である。結晶状態においては構造-物性相関が明確であり、分子に秘められた機能をバルク状態で発揮することが可能である。申請者は、結晶を一つの分子集合体のコンパートメントと見なし、異種の結晶の階層的集積化により、シームレスなヘテロ接合界面を有する一つの構造体を構築できれば、単一成分の結晶では見られない協同的な機能を発現できるのではないかと考えた。そこで...
❏機能性錯体からなるブロック超分子結晶の階層的精密集積化とその機能の開拓(20K22523)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2020-09-11 - 2022-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】ブロック構造体 / 結晶化 / 水素結合 / ヘテロ接合 / 種結晶化 (他9件)
【概要】分子の配列や集合形態、さらに上位の階層にある集合体同士の集積構造まで精密に制御することができれば、分子に秘められた機能を最大限引き出した物質創製が可能となる。本研究では、結晶をコンパートメントとして異種物質を接合したブロック共結晶を創製し、各ブロック固有の性質がシナジーした新機能創出を目指した。具体的には、スピンクロスオーバー錯体の結晶を構成要素とするブロック共結晶の作製について検討した。ジピラゾ...
【化学】材料化学:構造形成結晶化を含む研究件
❏ABA3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造に関する研究(12650879)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】野島 修一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ABA 3元ブロック共重合体 / AB 2元ブロック共重合体 / ミクロ相分離構造 / 結晶化 / 構造形成 (他16件)
【概要】当該研究期間における研究成果の概要は、(1)AB 2元ブロック共重合体の分子特性・結晶化条件が結晶化挙動と最終高次構造に与える影響の検討、(2)ABA 3元ブロック共重合体の合成・精製・分子キャラクタリゼーション、および、(3)ABA 3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造の評価に大別できる。 (1)様々な分子量と組成を有するε-カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL-b-...
❏結晶性/結晶性高分子ブレンドにおける構造形成機構(09750988)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉江 尚子 東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (20224678)
【キーワード】結晶性 / 結晶性高分子ブレンド / 共結晶性 / 微生物産ポリエステル / 高分子ブレンド (他7件)
【概要】結晶性高分子同士のブレンドは、非品性高分子同士や結晶性高分子と非品性高分子のブレンドと比較して、非常に複雑な相構造が形成される。本研究は、このような複雑な現象を秩序立てて理解することを目的とする。特に、結晶性高分子同士のブレンドに特有の共結晶化現象に注目する。 微生物由来の共重合ポリエステルとして知られるd-3-ヒドロキシブタン酸ホモポリマー(PHB)とHBとd-3-ヒドロキシペンタン酸(HV)共...
【化学】複合化学:ミクロ相分離結晶化を含む研究件
❏シンクロトロンX線小角散乱法による結晶性ブロック共重合体の構造形成過程の研究(06651046)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】2元ブロック共重合体 / ミクロ相分離 / 結晶化 / X線小角散乱
【概要】本年度に行った研究実績の概要を以下に箇条書する。 (1)目的に合致した試料として、ε‐カプロラクトン(結晶性)-ブタジエン(非晶性)2元ブロック共重合体(PCL‐b‐PB)を選定した。PCL組成が27vol%であり、全体の分子量が9,400から39,400までの5種類のPCL‐b‐PBを真空下アニオン重合法で合成し、それぞれの分子特性をGPC,H‐NMR,VPO,DSCにより評価した。 (2)結晶...
❏結晶性高分子鎖を含むブロック共重合体のミクロ構造の研究(62470092)
【研究テーマ】高分子物性・高分子材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】芦田 玉一 名古屋大学, 工学部, 教授 (10029936)
【キーワード】ブロック共重合体 / ポリマーブレンド / ミクロ構造 / 結晶化 / 小角X線散乱法 (他8件)
【概要】発表論文と口頭発表の内容を中心に62〜63年度に行った研究成果の概要を箇条書きする。 1.ポリ(εーカプロラクトン)(PCL)/ポリ塩化ビニル(PVC)混合系の結晶化による球晶構造。ポリマーブレンド中でPCLの結晶化によって形成される高次構造を調べるため、上記混合系においてその球晶構造を観察した。この結果より球晶構造の組成・結晶化温度依存性を調べた。PCLの作る球晶構造はPCL組成と共に大きく変化...
【化学】複合化学:ミクロ相分離構造結晶化を含む研究件
❏直径数十nmの球状空間に閉じ込められたホモポリマーの結晶化挙動(17350102)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】野島 修一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20156194)
【キーワード】高分子構造・物性 / ナノ材料 / 結晶性ブロック共重合体 / ミクロ相分離構造 / 結晶化 (他8件)
【概要】本研究では、nmオーダーの「空間的拘束」が高分子鎖の結晶化挙動に与える効果を調べるために、まず様々な分子特性を持つ結晶性2元ブロック共重合体を合成した。これらの系における様々な空間的拘束条件(球、シリンダー、ラメラ、または結晶性ラメラ)と鎖の結晶化挙動の相関の定量的解明を目的とした。一方「分子拘束」の具体的な効果を調べるために、ホモポリマーを球状、または、シリンダー状ナノ空間に閉じ込めた系を創成し...
❏ABA3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造に関する研究(12650879)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】野島 修一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ABA 3元ブロック共重合体 / AB 2元ブロック共重合体 / ミクロ相分離構造 / 結晶化 / 構造形成 (他16件)
【概要】当該研究期間における研究成果の概要は、(1)AB 2元ブロック共重合体の分子特性・結晶化条件が結晶化挙動と最終高次構造に与える影響の検討、(2)ABA 3元ブロック共重合体の合成・精製・分子キャラクタリゼーション、および、(3)ABA 3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造の評価に大別できる。 (1)様々な分子量と組成を有するε-カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL-b-...
❏ナノスケール空間での高分子鎖の結晶化と高次構造制御(09650992)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】結晶性-非結晶性ブロック共重合体 / 結晶化 / ミクロ相分離構造 / ラメラくり返し構造 / 高次構造制御 (他9件)
【概要】ブロック共重合体を含むポリマーアロイ中に形成する高次構造制御方法の確立を最終目的として、結晶性-非晶性2元ブロック共重合体を含む系での高次構造再配列過程(結晶化過程と融解過程)と最終高次構造を種々の手法を用いて調べた。これらの研究成果の概要は以下の通りである。 (1) ポリ(ε-カブロラクトン)-block-ポリブタジエン(PCL-b-PB)/ポリブタジエン2成分系の作る最終高次構造は、溶融状態で...
【化学】複合化学:高次構造制御結晶化を含む研究件
❏ナノスケール空間での高分子鎖の結晶化と高次構造制御(09650992)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】結晶性-非結晶性ブロック共重合体 / 結晶化 / ミクロ相分離構造 / ラメラくり返し構造 / 高次構造制御 (他9件)
【概要】ブロック共重合体を含むポリマーアロイ中に形成する高次構造制御方法の確立を最終目的として、結晶性-非晶性2元ブロック共重合体を含む系での高次構造再配列過程(結晶化過程と融解過程)と最終高次構造を種々の手法を用いて調べた。これらの研究成果の概要は以下の通りである。 (1) ポリ(ε-カブロラクトン)-block-ポリブタジエン(PCL-b-PB)/ポリブタジエン2成分系の作る最終高次構造は、溶融状態で...
❏ミクロ相分離構造内でのブロック鎖の結晶化挙動(07805085)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ミクロ相分離構造 / 結晶化 / X線小角散乱 / 高次構造制御
【概要】本年度に行った研究実績の概要を以下に箇条書きする。 (1)研究目的に合致した試料として、ε‐カプロラクトン-スチレン2元ブロック共重合体(PCL‐b‐PS)とε‐カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL‐b‐PB)をアニオン重合法によって合成した。しかし、PCL‐b‐PSでは両ブロック鎖の電子密度差が大きくなく、X線散乱曲線より系中の高次構造を明確に評価できないことが分かった。そこで...
【化学】複合化学:高分子結晶化を含む研究件
❏マルチスペクトル型熱イメージング法による高分子系複合材料の熱伝導特性の高機能化(16K06768)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱イメージング / 赤外線カメラ / 赤外線サーモグラフィー / 相転移 (他19件)
【概要】本研究では、赤外分光型熱イメージング同時測定法の開発を行い、サーモスペクトロスコピーと称する新しい分野を世界に先駆けて切り開いた。この方法によれば、赤外分光スペクトルの空間的な2次元分布(赤外分光イメージング)と熱画像(熱輻射強度分布)(2次元温度分布)を同時に観測し、デジタル画像として保存することができ、世界でも最も高倍率の赤外顕微レンズにより、ミクロスケールの空間分解能を可能とした。熱伝導のミ...
❏高分子の結晶化-分子鎖の凝集過程と秩序構造(10895023)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998
【研究代表者】奥居 徳昌 東京工業大学, 工学部, 教授 (20111651)
【キーワード】高分子 / 結晶化 / 秩序構造 / 核形成 / モルホロジー (他8件)
【概要】高分子の一次構造の特徴である鎖状性に着目し、「分子鎖の凝集機構」と「秩序構造の発現」という2つの観点から、高分子の結晶化機構を解明する事を目的とした。本研究の成果は実用面においても高分子の固体高次構造の制御すなわち成形加工技術に対して有効な情報を提供でき、これにより実際の高分子材料の高機能高性能化に寄与できると考えられる。さらに分子鎖の凝集過程の解明は高分子固体の結晶化にとどまらず、有機膜や非晶材...
【化学】複合化学:金属錯体結晶化を含む研究件
❏金属錯体を基盤とするコア-シェルブロックコクリスタルの創製とシナジー機能の開拓(21K14610)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】結晶化 / 自己集合 / 金属錯体 / ブロック構造体 / スピンクロスオーバー (他7件)
【概要】結晶は、構成分子の位置や配向が完全に規定された集合体である。結晶状態においては構造-物性相関が明確であり、分子に秘められた機能をバルク状態で発揮することが可能である。申請者は、結晶を一つの分子集合体のコンパートメントと見なし、異種の結晶の階層的集積化により、シームレスなヘテロ接合界面を有する一つの構造体を構築できれば、単一成分の結晶では見られない協同的な機能を発現できるのではないかと考えた。そこで...
❏機能性錯体からなるブロック超分子結晶の階層的精密集積化とその機能の開拓(20K22523)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2020-09-11 - 2022-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】ブロック構造体 / 結晶化 / 水素結合 / ヘテロ接合 / 種結晶化 (他9件)
【概要】分子の配列や集合形態、さらに上位の階層にある集合体同士の集積構造まで精密に制御することができれば、分子に秘められた機能を最大限引き出した物質創製が可能となる。本研究では、結晶をコンパートメントとして異種物質を接合したブロック共結晶を創製し、各ブロック固有の性質がシナジーした新機能創出を目指した。具体的には、スピンクロスオーバー錯体の結晶を構成要素とするブロック共結晶の作製について検討した。ジピラゾ...
【生物学】生物学:膜輸送結晶化を含む研究件
❏RND型トランスポーターの結晶構造に基づく機能解析(19207009)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】村上 聡 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30300966)
【キーワード】多剤排出トランスポーター / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 多剤耐性 / 膜輸送 (他11件)
【概要】院内感染などに見られる多剤耐性化の主要な原因の一つであるRND型多剤排出トランスポーターの作動メカニズムの本質的理解を目指し、立体構造情報の高解像度化を進めるとともに、得られた結晶構造に基づく機能解析を進めた。得られた結晶構造に基づく蛋白質工学的解析を行い、基質透過経路のなかほどに基質選択性に関わるフィルター様の働きを持つ部位を見いだした。また、これまで極めて困難であったRND型トランスポーターの...
❏テトラサイクリン排出蛋白の結晶構造解析(11878112)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999
【研究代表者】山口 明人 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60114336)
【キーワード】X線結晶構造解析 / 膜蛋白 / 結晶化 / 膜輸送 / 薬剤排出 (他6件)
【概要】1、テトラサイクリン排出タンパクの結晶化及び結晶構造解析に向けて、その基盤となる大量産生と大量精製法の条件検討を行った。その結果、1週間ほどの培養〜精製の行程で、30mg程の純化したテトラサイクリン排出タンパクを得る系の確立に成功した。この量は結晶化の実験に用いるには不足は無く、結晶化実験に向け基盤を固めることができた。 2、膜蛋白質の結晶化に於いて最も影響の大きな因子の一つである界面活性剤の選択...
【生物学】基礎生物学:結晶構造解析結晶化を含む研究件
❏超高速シンチレータ材料の組成最適化とサブナノ秒時間分解X線検出器の完成(21860024)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】澁谷 憲悟 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (20415425)
【キーワード】シンチレータ / 放射線計測 / 多重量子井戸 / 有機無機ハイブリッド化合物 / 結晶化 (他15件)
【概要】(R-NH_3)_2(CH_3NH_3)_<m-1>M_m X_<3m-1>の一般式で表わされる有機無機層状ペロブスカイト型化合物の組成を、発光型放射線センサーであるシンチレータ材料として最適化し、独自の手法により育成した単結晶を光電子増倍管に搭載し、これを放射線検出器として67.4keVのX線を計測したところ、0.7nsの時間分解能と24%の検出効率が得られた。これは、6...
❏膜タンパク質スーパーコンプレックスの構築原理と結晶化条件の解明(03304056)
【研究テーマ】生体物性学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1993
【研究代表者】吉川 信也 姫路工業大学, 理学部, 教授 (40068119)
【キーワード】膜タンパク質 / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 結晶成長機構 / タンパク質立体構造予測 (他11件)
【概要】過去3か年にわたる研究の結果、膜タンパク質スーパーコンプレックスの構築原理と結晶化条件の一般化に関して以下のことが明かになった。 膜タンパク質の立体構造の安定化の要因は膜貫通ヘリックス間の水素結合と静電的相互作用である。それに加えて、親水性部分が安定化に寄与している。したがって、脂質二重膜に埋まった疎外性表面を界面活性剤で覆って水溶液中に‘可溶化'することは立体構造を損なわずに膜タンパク質...
【生物学】基礎生物学:X線結晶構造解析結晶化を含む研究件
❏RND型トランスポーターの結晶構造に基づく機能解析(19207009)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】村上 聡 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30300966)
【キーワード】多剤排出トランスポーター / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 多剤耐性 / 膜輸送 (他11件)
【概要】院内感染などに見られる多剤耐性化の主要な原因の一つであるRND型多剤排出トランスポーターの作動メカニズムの本質的理解を目指し、立体構造情報の高解像度化を進めるとともに、得られた結晶構造に基づく機能解析を進めた。得られた結晶構造に基づく蛋白質工学的解析を行い、基質透過経路のなかほどに基質選択性に関わるフィルター様の働きを持つ部位を見いだした。また、これまで極めて困難であったRND型トランスポーターの...
❏テトラサイクリン排出蛋白の結晶構造解析(11878112)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999
【研究代表者】山口 明人 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60114336)
【キーワード】X線結晶構造解析 / 膜蛋白 / 結晶化 / 膜輸送 / 薬剤排出 (他6件)
【概要】1、テトラサイクリン排出タンパクの結晶化及び結晶構造解析に向けて、その基盤となる大量産生と大量精製法の条件検討を行った。その結果、1週間ほどの培養〜精製の行程で、30mg程の純化したテトラサイクリン排出タンパクを得る系の確立に成功した。この量は結晶化の実験に用いるには不足は無く、結晶化実験に向け基盤を固めることができた。 2、膜蛋白質の結晶化に於いて最も影響の大きな因子の一つである界面活性剤の選択...
❏液体有機化合物の迅速X線結晶構造解析(10740290)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】植草 秀裕 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (60242260)
【キーワード】X線結晶構造解析 / スチレン / 迅速X線回折測定 / 結晶化技術 / 分子運動 (他8件)
【概要】C6程度の分子量を持つ単純な低分子化合物については、室温で液体であるためこれまで結晶構造解析による研究が行われてこなかった。一方でこのような低分子については逆に非常に多彩な手段によって理論計算、分光学的測定がなされており、分子や結晶の3次元構造の決定については多大な興味が持たれている。そこで、本研究では2次元検出器を用いた新しい迅速X線回折計と窒素吹き付け型低温装置を組み合わせることにより、有機物...
【総合理工】応用物理学:時間分解能結晶化を含む研究件
❏高速分子動画撮影による結晶化過程の四次元解析(20K15123)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中室 貴幸 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (30831276)
【キーワード】核形成 / 結晶成長 / 結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】前年度に引き続き,原子分解能単分子時間分解電子顕微鏡(SMART-EM)イメージング法によって結晶化過程における分子レベルの詳細を追求した.結晶学的に最も汎用的な塩化ナトリウム(NaCl)をモデル基質として選定し,前年度は核形成の詳細を明らかにしたが,本年度は結晶成長におけるイオン対の動的挙動を高速撮影可能なカメラによって解析した.数原子程度から構築されるクラスターは結晶表面長を浮いており,自由に...
❏超高速シンチレータ材料の組成最適化とサブナノ秒時間分解X線検出器の完成(21860024)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】澁谷 憲悟 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (20415425)
【キーワード】シンチレータ / 放射線計測 / 多重量子井戸 / 有機無機ハイブリッド化合物 / 結晶化 (他15件)
【概要】(R-NH_3)_2(CH_3NH_3)_<m-1>M_m X_<3m-1>の一般式で表わされる有機無機層状ペロブスカイト型化合物の組成を、発光型放射線センサーであるシンチレータ材料として最適化し、独自の手法により育成した単結晶を光電子増倍管に搭載し、これを放射線検出器として67.4keVのX線を計測したところ、0.7nsの時間分解能と24%の検出効率が得られた。これは、6...
【総合理工】応用物理学:スピンクロスオーバー結晶化を含む研究件
❏金属錯体を基盤とするコア-シェルブロックコクリスタルの創製とシナジー機能の開拓(21K14610)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】結晶化 / 自己集合 / 金属錯体 / ブロック構造体 / スピンクロスオーバー (他7件)
【概要】結晶は、構成分子の位置や配向が完全に規定された集合体である。結晶状態においては構造-物性相関が明確であり、分子に秘められた機能をバルク状態で発揮することが可能である。申請者は、結晶を一つの分子集合体のコンパートメントと見なし、異種の結晶の階層的集積化により、シームレスなヘテロ接合界面を有する一つの構造体を構築できれば、単一成分の結晶では見られない協同的な機能を発現できるのではないかと考えた。そこで...
❏機能性錯体からなるブロック超分子結晶の階層的精密集積化とその機能の開拓(20K22523)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2020-09-11 - 2022-03-31
【研究代表者】福井 智也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40808838)
【キーワード】ブロック構造体 / 結晶化 / 水素結合 / ヘテロ接合 / 種結晶化 (他9件)
【概要】分子の配列や集合形態、さらに上位の階層にある集合体同士の集積構造まで精密に制御することができれば、分子に秘められた機能を最大限引き出した物質創製が可能となる。本研究では、結晶をコンパートメントとして異種物質を接合したブロック共結晶を創製し、各ブロック固有の性質がシナジーした新機能創出を目指した。具体的には、スピンクロスオーバー錯体の結晶を構成要素とするブロック共結晶の作製について検討した。ジピラゾ...
【総合理工】応用物理学:in-situ XRD結晶化を含む研究件
❏ホモロガスIn2O3‐ZnO薄膜の超格子形成機構とその熱電特性の解明(16K21338)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】賈 軍軍 青山学院大学, 理工学部, 助教 (80646737)
【キーワード】熱・電気特性 / 超格子構造 / アモルファス / In2O3 / ZnO (他21件)
【概要】汎用性が高いガラス基板上に、高温で化学的に安定なIn2O3(ZnO)m超格子熱電薄膜の作製が成功した。その形成メカニズムも解明した。高温においてIn2O3(ZnO)m超格子薄膜のキャリア発生源としては酸素空孔のほかに、格子間亜鉛も寄与する。In2O3(ZnO)m超格子薄膜の熱伝導率は2 W/mK以下で、アモルファス薄膜と同程度である。第一原理計算を用いて、In2O3(ZnO)m超格子構造中のヘテロ...
❏ガラス基板上に配向を有するIGZO薄膜の形成メカニズムの解明(16K04966)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2019-03-31
【研究代表者】重里 有三 青山学院大学, 理工学部, 教授 (90270909)
【キーワード】in-situ XRD / 結晶化 / 不純物添加 / 界面 / 薄膜 (他11件)
【概要】アモルファスIGZO, IGO, In2O3薄膜の結晶化機構をIn-situ XRDと高分解能TEMによって解明した。10%程度のSnやGaの添加ではIn2O3本来の結晶構造であるビックスバイトに結晶化するが、Zn添加やZn, Gaの供添加の場合はアモルファス構造から層状構造であるホモロガスIZO, IGZO構造になった。TEMによる詳細な構造解析と放射光を利用したin-situ XRDの測定によ...
【工学】プロセス・化学工学:結晶化過程結晶化を含む研究件
❏ゼオライトの結晶化過程の解明と制御に関する研究(11450309)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】松方 正彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00219411)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成法 / ドライゲルコンバージョン法 / 結晶化メカニズム / ナノ粒子 (他22件)
【概要】ゼオライトは一般に水熱合成法により調製されるが,近年乾燥ゲルを水蒸気雰囲気下でゼオライトへと結晶化する手法,ドライゲルコンバージョン法が開発された。本研究では,水熱法でのゼオライトの結晶化過程の解明を行うとともに,新規合成法であるドライゲルコンバージョン法での結晶化過程についても研究を行った。ゼオライトの結晶成長過程では原料各種の原子分子サイズでの挙動はもちろんのこと,ナノスケールレベルの原料種に...
❏ナノスケール空間での高分子鎖の結晶化と高次構造制御(09650992)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】結晶性-非結晶性ブロック共重合体 / 結晶化 / ミクロ相分離構造 / ラメラくり返し構造 / 高次構造制御 (他9件)
【概要】ブロック共重合体を含むポリマーアロイ中に形成する高次構造制御方法の確立を最終目的として、結晶性-非晶性2元ブロック共重合体を含む系での高次構造再配列過程(結晶化過程と融解過程)と最終高次構造を種々の手法を用いて調べた。これらの研究成果の概要は以下の通りである。 (1) ポリ(ε-カブロラクトン)-block-ポリブタジエン(PCL-b-PB)/ポリブタジエン2成分系の作る最終高次構造は、溶融状態で...
【工学】プロセス・化学工学:高速合成結晶化を含む研究件
❏超急速昇温を可能とする二液混合型流通合成装置を用いたゼオライトの高速合成(17H03450)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 流通合成 / 高速 / 高速合成 / 結晶化 (他7件)
【概要】ゼオライトは多孔質アルミノケイ酸塩の総称であり、触媒、イオン交換材、吸着材として幅広く用いられている。通常、工業的に使用されるゼオライトはバッチ式オートクレーブを用い、100~200℃、数時間~数日の水熱処理を経て合成される。本研究では新規に流通合成装置を組み上げ、この合成時間を秒~分のスケールに短縮させることに成功した。 ...
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
【工学】プロセス・化学工学:流通合成結晶化を含む研究件
❏超急速昇温を可能とする二液混合型流通合成装置を用いたゼオライトの高速合成(17H03450)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 流通合成 / 高速 / 高速合成 / 結晶化 (他7件)
【概要】ゼオライトは多孔質アルミノケイ酸塩の総称であり、触媒、イオン交換材、吸着材として幅広く用いられている。通常、工業的に使用されるゼオライトはバッチ式オートクレーブを用い、100~200℃、数時間~数日の水熱処理を経て合成される。本研究では新規に流通合成装置を組み上げ、この合成時間を秒~分のスケールに短縮させることに成功した。 ...
❏流通合成システムに粉砕操作を組み合わせた微細ゼオライトの連続合成プロセスの構築(25630355)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 結晶化 / 流通合成 / 微細化
【概要】ゼオライトを合成中に粉砕・微細化し、粉砕により生成した非晶質はゼオライト合成原料として再利用させ、結晶化と微細化を同時両立させる。以上より、ボトムアップ法(バッチ式水熱合成法)であるケミカルプロセスのみでは実現し得なかった、安価に大量生産可能な新規ナノゼオライト製造プロセスの実現を目指した研究を行った。その結果、100nm以下の微細A型ゼオライトを安定して合成することに成功した。 ...
❏ゼオライトの結晶化過程の解明と制御に関する研究(11450309)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】松方 正彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00219411)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成法 / ドライゲルコンバージョン法 / 結晶化メカニズム / ナノ粒子 (他22件)
【概要】ゼオライトは一般に水熱合成法により調製されるが,近年乾燥ゲルを水蒸気雰囲気下でゼオライトへと結晶化する手法,ドライゲルコンバージョン法が開発された。本研究では,水熱法でのゼオライトの結晶化過程の解明を行うとともに,新規合成法であるドライゲルコンバージョン法での結晶化過程についても研究を行った。ゼオライトの結晶成長過程では原料各種の原子分子サイズでの挙動はもちろんのこと,ナノスケールレベルの原料種に...
【工学】プロセス・化学工学:再結晶化結晶化を含む研究件
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏粉砕及び反応操作の乾式化によるゼオライトナノ粒子の新規高収率合成プロセス開発(26630386)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 粉砕 / 再結晶化 / ナノサイズ / 非晶質 (他8件)
【概要】通常のゼオライトナノ粒子合成法では、合成後大量の上澄み溶液が残ってしまうため、バッチあたりの収率が低下してしまう。一方本研究では、ボールミル粉砕により微細化させた後、(湿式粉砕法と異なり、乾燥工程を省くことができる)、その粉末をドライゲル転換法を応用し、ごくわずかなアルミノシリケート溶液共存下で粉砕により生じた非晶質をゼオライトへと再結晶化できることを明らかにした。アルカリ溶液はごくわずかな酸で中...
【工学】プロセス・化学工学:核発生結晶化を含む研究件
❏Niドーパント分布場の積極的導入によるアモルファスシリコンの大粒径結晶化(15686032)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】野田 優 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50312997)
【キーワード】アモルファスシリコン / ニッケル誘起結晶化 / 多結晶シリコン薄膜 / シリコン結晶粒の大粒径比 / 核発生制御 (他20件)
【概要】本研究ではアモルファスシリコン(a-Si)上にNiの放射状の分布をつけアニールすることで、Ni誘起結晶化を制御し、中心からの核発生と扇形の結晶成長により、大粒径の多結晶膜を得ることを目指す。昨年度までに申請者が開発したコンビナトリアル手法によりNi量の最適化を進め、膜厚50nmのa-Siに対しNiが膜厚換算数pmで結晶化が促進されることを確認した。 本年度は、アニール条件の最適化を進めた。既往の研...
❏変調操作を用いた非定常状態の積極利用によるULSI積層配線作製プロセスの高度化(11450269)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】霜垣 幸浩 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60192613)
【キーワード】CVD / バリアメタル / 変調操作 / 核発生 / 薄膜成長 (他9件)
【概要】ULSIの高集積化に伴い配線ピッチが微細化して配線抵抗が増大するため、配線幅はあまり変化させずに多層化する手法が多く用いられている。その結果として、現状では配線層数は8層程度であり、将来的には12層程度まで増えると言われている。即ち、ULSI製造工程における積層配線形成過程の占める割合は増大する一方である。このような微細化と多層化の進展により、高アスペクト比を持つトレンチ/ビアホール構造内に均一に...
【工学】プロセス・化学工学:粉砕結晶化を含む研究件
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏粉砕及び反応操作の乾式化によるゼオライトナノ粒子の新規高収率合成プロセス開発(26630386)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 粉砕 / 再結晶化 / ナノサイズ / 非晶質 (他8件)
【概要】通常のゼオライトナノ粒子合成法では、合成後大量の上澄み溶液が残ってしまうため、バッチあたりの収率が低下してしまう。一方本研究では、ボールミル粉砕により微細化させた後、(湿式粉砕法と異なり、乾燥工程を省くことができる)、その粉末をドライゲル転換法を応用し、ごくわずかなアルミノシリケート溶液共存下で粉砕により生じた非晶質をゼオライトへと再結晶化できることを明らかにした。アルカリ溶液はごくわずかな酸で中...
【工学】電気電子工学:水熱合成法結晶化を含む研究件
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
❏ゼオライトの結晶化過程の解明と制御に関する研究(11450309)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】松方 正彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00219411)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成法 / ドライゲルコンバージョン法 / 結晶化メカニズム / ナノ粒子 (他22件)
【概要】ゼオライトは一般に水熱合成法により調製されるが,近年乾燥ゲルを水蒸気雰囲気下でゼオライトへと結晶化する手法,ドライゲルコンバージョン法が開発された。本研究では,水熱法でのゼオライトの結晶化過程の解明を行うとともに,新規合成法であるドライゲルコンバージョン法での結晶化過程についても研究を行った。ゼオライトの結晶成長過程では原料各種の原子分子サイズでの挙動はもちろんのこと,ナノスケールレベルの原料種に...
【工学】電気電子工学:微細化結晶化を含む研究件
❏粉砕及び反応操作の乾式化によるゼオライトナノ粒子の新規高収率合成プロセス開発(26630386)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 粉砕 / 再結晶化 / ナノサイズ / 非晶質 (他8件)
【概要】通常のゼオライトナノ粒子合成法では、合成後大量の上澄み溶液が残ってしまうため、バッチあたりの収率が低下してしまう。一方本研究では、ボールミル粉砕により微細化させた後、(湿式粉砕法と異なり、乾燥工程を省くことができる)、その粉末をドライゲル転換法を応用し、ごくわずかなアルミノシリケート溶液共存下で粉砕により生じた非晶質をゼオライトへと再結晶化できることを明らかにした。アルカリ溶液はごくわずかな酸で中...
❏流通合成システムに粉砕操作を組み合わせた微細ゼオライトの連続合成プロセスの構築(25630355)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 結晶化 / 流通合成 / 微細化
【概要】ゼオライトを合成中に粉砕・微細化し、粉砕により生成した非晶質はゼオライト合成原料として再利用させ、結晶化と微細化を同時両立させる。以上より、ボトムアップ法(バッチ式水熱合成法)であるケミカルプロセスのみでは実現し得なかった、安価に大量生産可能な新規ナノゼオライト製造プロセスの実現を目指した研究を行った。その結果、100nm以下の微細A型ゼオライトを安定して合成することに成功した。 ...
【工学】構造・機能材料:アモルファス結晶化を含む研究件
❏ホモロガスIn2O3‐ZnO薄膜の超格子形成機構とその熱電特性の解明(16K21338)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】賈 軍軍 青山学院大学, 理工学部, 助教 (80646737)
【キーワード】熱・電気特性 / 超格子構造 / アモルファス / In2O3 / ZnO (他21件)
【概要】汎用性が高いガラス基板上に、高温で化学的に安定なIn2O3(ZnO)m超格子熱電薄膜の作製が成功した。その形成メカニズムも解明した。高温においてIn2O3(ZnO)m超格子薄膜のキャリア発生源としては酸素空孔のほかに、格子間亜鉛も寄与する。In2O3(ZnO)m超格子薄膜の熱伝導率は2 W/mK以下で、アモルファス薄膜と同程度である。第一原理計算を用いて、In2O3(ZnO)m超格子構造中のヘテロ...
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
【工学】総合工学:X線小角散乱結晶化を含む研究件
❏ABA3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造に関する研究(12650879)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】野島 修一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ABA 3元ブロック共重合体 / AB 2元ブロック共重合体 / ミクロ相分離構造 / 結晶化 / 構造形成 (他16件)
【概要】当該研究期間における研究成果の概要は、(1)AB 2元ブロック共重合体の分子特性・結晶化条件が結晶化挙動と最終高次構造に与える影響の検討、(2)ABA 3元ブロック共重合体の合成・精製・分子キャラクタリゼーション、および、(3)ABA 3元ブロック共重合体の結晶化挙動と最終高次構造の評価に大別できる。 (1)様々な分子量と組成を有するε-カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL-b-...
❏高次構造が明確な架橋高分子の結晶化挙動(08651072)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ミクロ相分離構造 / 架橋 / 結晶化 / X線小角散乱 / 示差走査熱量計 (他6件)
【概要】本年度に行った研究実績の概要を以下に箇条書する。 (1)目的に合致したε-カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL-b-PB)を真空下でアニオン重合法により合成した。溶融状態でPBブロック鎖を化学的に架橋することにより、明確な架橋高次構造(ミクロ相分離構造)を持つ試料を得た。X線小角散乱(SAXS)法でこの構造の詳細を検討した結果、PCLブロック鎖を内側に持つ規則的なシリンダー構造で...
❏ミクロ相分離構造内でのブロック鎖の結晶化挙動(07805085)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】野島 修一 北陸先端科学技術大学院大学, 材料科学研究科, 助教授 (20156194)
【キーワード】ミクロ相分離構造 / 結晶化 / X線小角散乱 / 高次構造制御
【概要】本年度に行った研究実績の概要を以下に箇条書きする。 (1)研究目的に合致した試料として、ε‐カプロラクトン-スチレン2元ブロック共重合体(PCL‐b‐PS)とε‐カプロラクトン-ブタジエン2元ブロック共重合体(PCL‐b‐PB)をアニオン重合法によって合成した。しかし、PCL‐b‐PSでは両ブロック鎖の電子密度差が大きくなく、X線散乱曲線より系中の高次構造を明確に評価できないことが分かった。そこで...
【工学】総合工学:水熱合成結晶化を含む研究件
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
❏ゼオライトの結晶化過程の解明と制御に関する研究(11450309)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】松方 正彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (00219411)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成法 / ドライゲルコンバージョン法 / 結晶化メカニズム / ナノ粒子 (他22件)
【概要】ゼオライトは一般に水熱合成法により調製されるが,近年乾燥ゲルを水蒸気雰囲気下でゼオライトへと結晶化する手法,ドライゲルコンバージョン法が開発された。本研究では,水熱法でのゼオライトの結晶化過程の解明を行うとともに,新規合成法であるドライゲルコンバージョン法での結晶化過程についても研究を行った。ゼオライトの結晶成長過程では原料各種の原子分子サイズでの挙動はもちろんのこと,ナノスケールレベルの原料種に...
【工学】総合工学:セオライト結晶化を含む研究件
❏超急速昇温を可能とする二液混合型流通合成装置を用いたゼオライトの高速合成(17H03450)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 流通合成 / 高速 / 高速合成 / 結晶化 (他7件)
【概要】ゼオライトは多孔質アルミノケイ酸塩の総称であり、触媒、イオン交換材、吸着材として幅広く用いられている。通常、工業的に使用されるゼオライトはバッチ式オートクレーブを用い、100~200℃、数時間~数日の水熱処理を経て合成される。本研究では新規に流通合成装置を組み上げ、この合成時間を秒~分のスケールに短縮させることに成功した。 ...
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
【工学】総合工学:ナノ粒子結晶化を含む研究件
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏粉砕及び反応操作の乾式化によるゼオライトナノ粒子の新規高収率合成プロセス開発(26630386)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / 粉砕 / 再結晶化 / ナノサイズ / 非晶質 (他8件)
【概要】通常のゼオライトナノ粒子合成法では、合成後大量の上澄み溶液が残ってしまうため、バッチあたりの収率が低下してしまう。一方本研究では、ボールミル粉砕により微細化させた後、(湿式粉砕法と異なり、乾燥工程を省くことができる)、その粉末をドライゲル転換法を応用し、ごくわずかなアルミノシリケート溶液共存下で粉砕により生じた非晶質をゼオライトへと再結晶化できることを明らかにした。アルカリ溶液はごくわずかな酸で中...
❏新規プラズマ結晶化プロセスを用いた酸化チタンベース機能薄膜の作製と特性(18655085)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00302795)
【キーワード】プラズマ / 結晶化 / 酸化チタン / ニオブ / 透明導電膜 (他8件)
【概要】平成19年度は酸化チタンベース透明導電膜の作製に重点的に取り組んだ。長谷川らはニオブをドープすることにより酸化チタンをITO並に低抵抗化できることを見出した。In地金の価格は透明導電膜への需要の増大とそれに伴う資源枯渇への危機感から高騰を続けている。このニオブドープ酸化チタンを有効に作製できればIT社会の持続的発展への寄与は極めて大きいと考えられ、アルコキシドと熱非平衡プラズマの組み合わせによる検...
【工学】総合工学:結晶成長結晶化を含む研究件
❏高速分子動画撮影による結晶化過程の四次元解析(20K15123)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中室 貴幸 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (30831276)
【キーワード】核形成 / 結晶成長 / 結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】前年度に引き続き,原子分解能単分子時間分解電子顕微鏡(SMART-EM)イメージング法によって結晶化過程における分子レベルの詳細を追求した.結晶学的に最も汎用的な塩化ナトリウム(NaCl)をモデル基質として選定し,前年度は核形成の詳細を明らかにしたが,本年度は結晶成長におけるイオン対の動的挙動を高速撮影可能なカメラによって解析した.数原子程度から構築されるクラスターは結晶表面長を浮いており,自由に...
❏ガラス基板上に配向を有するIGZO薄膜の形成メカニズムの解明(16K04966)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2019-03-31
【研究代表者】重里 有三 青山学院大学, 理工学部, 教授 (90270909)
【キーワード】in-situ XRD / 結晶化 / 不純物添加 / 界面 / 薄膜 (他11件)
【概要】アモルファスIGZO, IGO, In2O3薄膜の結晶化機構をIn-situ XRDと高分解能TEMによって解明した。10%程度のSnやGaの添加ではIn2O3本来の結晶構造であるビックスバイトに結晶化するが、Zn添加やZn, Gaの供添加の場合はアモルファス構造から層状構造であるホモロガスIZO, IGZO構造になった。TEMによる詳細な構造解析と放射光を利用したin-situ XRDの測定によ...
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
【工学】総合工学:プラスマ結晶化を含む研究件
❏プラズマ援用生体物質結晶化(23651218)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】伊藤 剛仁 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70452472)
【キーワード】プラズマ / 結晶化 / 構造解析
【概要】本研究は、「プラズマ援用生体物質結晶化」といった新技術の確立を目的としたものである。卵白由来リゾチームを用いた実験において、プラズマ照射による結晶化促進が報告された。そのメカニズム解明のため、構造が比較的簡単であることや、脱色の過程から反応速度を見積もることができる色素を対象とし、プラズマ照射が与える影響を観察した。各種 pH における実験から、色素ごとに異なる pH 依存性が見られた。結果として...
❏新規プラズマ結晶化プロセスを用いた酸化チタンベース機能薄膜の作製と特性(18655085)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00302795)
【キーワード】プラズマ / 結晶化 / 酸化チタン / ニオブ / 透明導電膜 (他8件)
【概要】平成19年度は酸化チタンベース透明導電膜の作製に重点的に取り組んだ。長谷川らはニオブをドープすることにより酸化チタンをITO並に低抵抗化できることを見出した。In地金の価格は透明導電膜への需要の増大とそれに伴う資源枯渇への危機感から高騰を続けている。このニオブドープ酸化チタンを有効に作製できればIT社会の持続的発展への寄与は極めて大きいと考えられ、アルコキシドと熱非平衡プラズマの組み合わせによる検...
【工学】総合工学:薄膜結晶化を含む研究件
❏ガラス基板上に配向を有するIGZO薄膜の形成メカニズムの解明(16K04966)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-10-21 - 2019-03-31
【研究代表者】重里 有三 青山学院大学, 理工学部, 教授 (90270909)
【キーワード】in-situ XRD / 結晶化 / 不純物添加 / 界面 / 薄膜 (他11件)
【概要】アモルファスIGZO, IGO, In2O3薄膜の結晶化機構をIn-situ XRDと高分解能TEMによって解明した。10%程度のSnやGaの添加ではIn2O3本来の結晶構造であるビックスバイトに結晶化するが、Zn添加やZn, Gaの供添加の場合はアモルファス構造から層状構造であるホモロガスIZO, IGZO構造になった。TEMによる詳細な構造解析と放射光を利用したin-situ XRDの測定によ...
❏金属ガラスにおける構造緩和、局所構造、および物性の相関(15F15373)
【研究テーマ】金属物性・材料
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2015-10-09 - 2018-03-31
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / 逆スピンホール効果 / 結晶化 / ガラス転移 / 構造緩和 (他9件)
【概要】最終年度は、逆スピンホール効果を利用した金属ガラス薄膜の構造変化のモニタリング手法を開発した。特に、金属ガラスの結晶化プロセスに関して、逆スピンホール効果により検出する方法を示した。結晶化は金属ガラスにとって最も重要な構造変化であり、これはガラス状態に関する特性の劣化を示すものである。特にスパッタリング法で作製するような超薄膜の場合では、金属ガラス相の結晶化に関する構造変化をリアルタイムに観察する...
【工学】総合工学:ナノ材料結晶化を含む研究件
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏直径数十nmの球状空間に閉じ込められたホモポリマーの結晶化挙動(17350102)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】野島 修一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20156194)
【キーワード】高分子構造・物性 / ナノ材料 / 結晶性ブロック共重合体 / ミクロ相分離構造 / 結晶化 (他8件)
【概要】本研究では、nmオーダーの「空間的拘束」が高分子鎖の結晶化挙動に与える効果を調べるために、まず様々な分子特性を持つ結晶性2元ブロック共重合体を合成した。これらの系における様々な空間的拘束条件(球、シリンダー、ラメラ、または結晶性ラメラ)と鎖の結晶化挙動の相関の定量的解明を目的とした。一方「分子拘束」の具体的な効果を調べるために、ホモポリマーを球状、または、シリンダー状ナノ空間に閉じ込めた系を創成し...
【工学】総合工学:構造解析結晶化を含む研究件
❏プラズマ援用生体物質結晶化(23651218)
【研究テーマ】生物分子科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】伊藤 剛仁 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70452472)
【キーワード】プラズマ / 結晶化 / 構造解析
【概要】本研究は、「プラズマ援用生体物質結晶化」といった新技術の確立を目的としたものである。卵白由来リゾチームを用いた実験において、プラズマ照射による結晶化促進が報告された。そのメカニズム解明のため、構造が比較的簡単であることや、脱色の過程から反応速度を見積もることができる色素を対象とし、プラズマ照射が与える影響を観察した。各種 pH における実験から、色素ごとに異なる pH 依存性が見られた。結果として...
❏RND型トランスポーターの結晶構造に基づく機能解析(19207009)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】村上 聡 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30300966)
【キーワード】多剤排出トランスポーター / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 多剤耐性 / 膜輸送 (他11件)
【概要】院内感染などに見られる多剤耐性化の主要な原因の一つであるRND型多剤排出トランスポーターの作動メカニズムの本質的理解を目指し、立体構造情報の高解像度化を進めるとともに、得られた結晶構造に基づく機能解析を進めた。得られた結晶構造に基づく蛋白質工学的解析を行い、基質透過経路のなかほどに基質選択性に関わるフィルター様の働きを持つ部位を見いだした。また、これまで極めて困難であったRND型トランスポーターの...
【農学】森林圏科学:結晶性結晶化を含む研究件
❏粉砕及び再結晶化処理を組み合わせた高水熱安定性ナノゼオライト触媒の新規調製法(26709058)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】脇原 徹 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70377109)
【キーワード】ゼオライト / ナノ粒子 / 粉体操作 / 結晶化 / 粉砕 (他8件)
【概要】ゼオライトを粉砕・再結晶化させ、得られたナノゼオライトの触媒特性評価を行った。粉砕操作及び再結晶化操作を最適化させ、ゼオライトの平均粒径を30~200nmで自在にサイズをチューニングできる技術を確立させた。特に、粉砕・再結晶化法は申請者のオリジナルの手法であり、これを深化させる試みも行った。さらに、ゼオライトの高耐久化を目的として、合成後の追加処理に着目、ポスト加熱処理によりゼオライトの耐久性を向...
❏結晶性/結晶性高分子ブレンドにおける構造形成機構(09750988)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉江 尚子 東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (20224678)
【キーワード】結晶性 / 結晶性高分子ブレンド / 共結晶性 / 微生物産ポリエステル / 高分子ブレンド (他7件)
【概要】結晶性高分子同士のブレンドは、非品性高分子同士や結晶性高分子と非品性高分子のブレンドと比較して、非常に複雑な相構造が形成される。本研究は、このような複雑な現象を秩序立てて理解することを目的とする。特に、結晶性高分子同士のブレンドに特有の共結晶化現象に注目する。 微生物由来の共重合ポリエステルとして知られるd-3-ヒドロキシブタン酸ホモポリマー(PHB)とHBとd-3-ヒドロキシペンタン酸(HV)共...
【医歯薬学】薬学:自己組織化結晶化を含む研究件
❏液体の階層的自己組織化とダイナミクス(21224011)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】田中 肇 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (60159019)
【キーワード】液体 / 時空階層性 / 水の熱力学異常 / ガラス転移 / 液体・液体転移 (他9件)
【概要】液体状態は物質の基本状態の一つであるが、その基礎的理解は気体・固体に比べ大きく遅れてきた。我々は、液体の本性に関わる基本現象として液体・液体転移、ガラス転移、結晶化、水の特異性、非線形流動などに注目して研究を行った。その結果、これらすべての現象において液体の内包する時空階層性が大きな役割を果たすことが明らかとなった。これにより、従来の液体状態についての「乱雑かつ等方的な流体」という常識的描像によっ...
❏フォトニック結晶薄膜の高速製造とデバイス化(12555221)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】フォトニック結晶 / 自己組織化 / ナノ粒子 / レーザー / 光メモリー (他15件)
【概要】フォトニック結晶は、光の波長レベル(数百ナノメーター)の大きな構造周期を有する「結晶」で、21世紀の光情報化時代の基幹材料である。本展開研究では、1)生成機構の解明と高速製造と2)デバイス化に関する検討を行った。 1)生成機構の解明と高速製造 自然沈降法による三次元フォトニッククリスタル形成過程の最適化とメカニズム検討を行った。これらの知見をもとに薄膜化に関して離散要素法(Discrete Ele...
【医歯薬学】薬学:膜タンパク質結晶化を含む研究件
❏テトラサイクリン排出蛋白の結晶構造解析(11878112)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999
【研究代表者】山口 明人 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60114336)
【キーワード】X線結晶構造解析 / 膜蛋白 / 結晶化 / 膜輸送 / 薬剤排出 (他6件)
【概要】1、テトラサイクリン排出タンパクの結晶化及び結晶構造解析に向けて、その基盤となる大量産生と大量精製法の条件検討を行った。その結果、1週間ほどの培養〜精製の行程で、30mg程の純化したテトラサイクリン排出タンパクを得る系の確立に成功した。この量は結晶化の実験に用いるには不足は無く、結晶化実験に向け基盤を固めることができた。 2、膜蛋白質の結晶化に於いて最も影響の大きな因子の一つである界面活性剤の選択...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...
❏膜タンパク質スーパーコンプレックスの構築原理と結晶化条件の解明(03304056)
【研究テーマ】生体物性学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1993
【研究代表者】吉川 信也 姫路工業大学, 理学部, 教授 (40068119)
【キーワード】膜タンパク質 / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 結晶成長機構 / タンパク質立体構造予測 (他11件)
【概要】過去3か年にわたる研究の結果、膜タンパク質スーパーコンプレックスの構築原理と結晶化条件の一般化に関して以下のことが明かになった。 膜タンパク質の立体構造の安定化の要因は膜貫通ヘリックス間の水素結合と静電的相互作用である。それに加えて、親水性部分が安定化に寄与している。したがって、脂質二重膜に埋まった疎外性表面を界面活性剤で覆って水溶液中に‘可溶化'することは立体構造を損なわずに膜タンパク質...
【医歯薬学】薬学:触媒結晶化を含む研究件
❏シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新(26249118)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40203731)
【キーワード】ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 (他13件)
【概要】結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁...
❏結晶化したメソポーラス遷移金属酸化物内に単核で存在するヘテロ元素の触媒特性(18360385)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】野村 淳子 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (60234936)
【キーワード】遷移金属酸化物 / メソポーラス材料 / ヘテロ元素 / 結晶化 / 単核 (他6件)
【概要】結晶化したメソポーラス遷移金属酸化物内にドープしたヘテロ元素の触媒特性の検討を目的に研究を行なった。このため、先ず比較研究として、何もドープしていないメソポーラス遷移金属酸化物の特性を、過酸化水素を用いたオレフィンの酸化反応にて評価した。初年度においてはアセトニトリル溶媒中での反応で、酸化タンタルの疎水的な空間がシクロヘキセンの取り込みに有効的に用いられ、単位表面積あたりの活性が非多孔体を遥かに上...
【医歯薬学】薬学:構造生物学結晶化を含む研究件
❏RND型トランスポーターの結晶構造に基づく機能解析(19207009)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】村上 聡 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30300966)
【キーワード】多剤排出トランスポーター / 結晶化 / X線結晶構造解析 / 多剤耐性 / 膜輸送 (他11件)
【概要】院内感染などに見られる多剤耐性化の主要な原因の一つであるRND型多剤排出トランスポーターの作動メカニズムの本質的理解を目指し、立体構造情報の高解像度化を進めるとともに、得られた結晶構造に基づく機能解析を進めた。得られた結晶構造に基づく蛋白質工学的解析を行い、基質透過経路のなかほどに基質選択性に関わるフィルター様の働きを持つ部位を見いだした。また、これまで極めて困難であったRND型トランスポーターの...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...