シード結晶添加によるゼオライト合成法・製造法の革新
【研究分野】反応工学・プロセスシステム
【研究キーワード】
ゼオライト / 水熱合成 / 種結晶添加 / 高速合成 / 種結晶添加法 / 結晶成長 / 水熱合成法 / OSDA / 種結晶 / 触媒 / 材料合成プロセス / ナノ多孔性材料 / 結晶化
【研究成果の概要】
結晶性のミクロ多孔質材料であるゼオライトの合成には、水熱合成法が広く用いられ、得られるゼオライトは触媒、吸着剤、イオン交換剤などとして広く工業的に用いられている。しかしながら、その合成には課題も未だ多く、本研究では、主にゼオライト合成における高コスト原料(有機構造規定剤、Organic Structure-directing Agent、OSDA)や長時間の合成時間といった、工業化の際に大きな障壁となる各課題について検討を行い、OSDAを用いない合成法、より安価なOSDAを用いた合成法、高速合成法などを開発した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
脇原 徹 | 東京大学 | 大学院工学系研究科(工学部) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】42,770千円 (直接経費: 32,900千円、間接経費: 9,870千円)