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キーワード  温度依存性 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「温度依存性」サイレントキーワードを含む研究
【化学】材料化学:単一分子鎖温度依存性を含む研究件
❏原子間力顕微鏡を用いた高分子一本鎖の広周波数帯域粘弾性計測(19K15632)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】梁 暁斌 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (60733201)
【キーワード】単一分子鎖 / 原子間力顕微鏡 / 高分子鎖粘弾性 / 温度依存性 / 一本鎖粘弾性 (他6件)
【概要】高分子系の最も基礎的な段階である単一合成高分子鎖に関しては、これまで物理的な理論とモデルの研究が多い、一本鎖を取り扱う実験系の研究が少ないという現状である。特に、一本鎖のダイナミクスの測定手段が少ないという問題点があるため、本研究では原子間力顕微鏡を用いた単一高分子鎖の広帯域周波数粘弾性の研究を行った。2021年度には、温度可変装置をAFM装置に導入し、系統的に高分子鎖弾性の温度依存性を検証した。...
❏単分子鎖の自己凝縮によるナノ秩序体の創出(10450365)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】吉川 研一 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80110823)
【キーワード】折り畳み転移 / 高次構造相転移 / 単一分子鎖 / コイル-グロビュール転移 / レーザートラップ (他15件)
【概要】本研究課題「単分子鎖の自己凝縮によるナノ秩序体創出」を通じ、長鎖DNAに様々な化学種を添加すること(濃度依存性)で生じるコイルーグロビュール転移が不連続な転移であることを蛍光顕微鏡を用いた単分子観察により明らかとなった。また、温度変化に伴うDNAの高次構造変化の観察により、空間的に広がったコイル状DNAと凝縮したグロビュール状DNAの存在比率の温度依存性が中性高分子溶液中とポリアミン溶液中では逆転...
【工学】土木工学:線膨張係数温度依存性を含む研究件
❏超高強度コンクリートを用いた実大RC部材性能の検証(18686045)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】丸山 一平 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (40363030)
【キーワード】コンクリート構造 / 超高強度コンクリート / 自己収縮 / 水和発熱 / 自己収縮応力 (他16件)
【概要】近年実用化されつつある超高強度コンクリートの発熱, 自己収縮に着目し, 実大の鉄筋コンクリート柱の性能について評価した。結果として, 自己収縮により鉄筋周囲にひび割れが生じ, 付着剛性が低下すること, 部材断面内にひび割れが入ることが明らかになった。これらは膨張材と収縮低減剤の併用により抑制可能であった。また, 柱の曲げ性能において, 自己収縮による早期の鉄筋の圧縮降伏は影響が無いことが解析により...
❏鉄鋼スラグからアサーマルガラスへ(18360366)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】須佐 匡裕 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90187691)
【キーワード】アサーマルガラス / シリケート / 屈折率 / 線膨張係数 / 光路長 (他12件)
【概要】波長分割多重方式による高速・大容量の光通信では,波長合分波器として用いるアレイ導波路回折格子を温度によって光路長が変化しない「アサーマルガラス」で作製する必要がある。これまでの研究の結果,多元系シリケートガラスがその材料として有力な候補になると言われている。一方で,鉄鋼産業ではスラグの処理・再利用方法が問題となっており,スラグがその原料となれば「アサーマルガラス」を安価に製造できる可能性がある。本...
【農学】森林圏科学:植物温度依存性を含む研究件
❏RNA高次構造ダイナミクスを介した植物環境応答システムの解明(20K21415)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】大谷 美沙都 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (60435633)
【キーワード】RNA高次構造 / 植物環境応答 / 温度依存性 / RNAサーモメーター / RNA (他7件)
【概要】本研究では、植物のロバストな細胞形質発現を可能にする環境応答システムとして「RNA高次構造ダイナミクス」に着目し、温度依存的なRNA高次構造ダイナミクス情報の新規取得、さらには、植物における「RNAサーモメーター」の同定を目指して解析を行っている。以下が2021年度の成果である。 1. 22℃、28℃の温度条件で育てたシロイヌナズナ芽生えに関するトランスクリプトームデータの比較解析、さらにはRNA...
❏オゾン反応性計測に基づく植物由来揮発性有機化合物の放出特性把握(20K12152)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】松本 淳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70402394)
【キーワード】揮発性有機化合物 / 自然発生源 / 植物 / 放出特性 / 大気化学反応 (他11件)
【概要】目的)大気汚染研究では、生物起源揮発性有機化合物BVOCs の植物から大気への放出特性の解明が急務である。代表者はこれまで、BVOCs をオゾン反応性RO3 として包括的に捉える装置 RO3 計を世界に先駆けて実用化し、狭山丘陵での森林大気観測試験を実施して、従来法で捕捉困難な未測定成分の重要性を示してきた。本研究では、独自の RO3 計を発展させ、発生源の直近にて RO3 を直接測定する系を構築...