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研究分野別サイレントキーワード
「土地利用」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:空間相関土地利用を含む研究件
❏Large-Scale Location Mining for Multi-dimensional Risk Factors Discovery: A study for Road Accident Prevention(26540166)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】ホラノン ティーラユット 東京大学, 空間情報科学研究センター, 客員研究員 (00598287)
【キーワード】Road traffic accident / Traffic volume / Risk factors / Spatial correlation / Modelling (他13件)
【概要】衝突事故は様々な要素の組み合わせによって引き起こされる。例えばある要因は衝突事故を誘発しそれが追突の原因となることもある。ある要因が衝突事故の衝撃を増長し、事故による後遺症を悪化させることもある。幾つかの要因は事故を誘発する直接的な要因になることもあり、またそれが中長期的に事故を起こす構造的な要因となる事もある。交通事故を引き起こすリスク要因を特定することは、交通事故リスクを低減するために重要であ...
❏都市形態形成の確率論的モデル(15560528)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】青木 義次 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (80159300)
【キーワード】土地利用パターン / 確率論的モデル / 連担性 / ゾーニング / パターン復元 (他26件)
【概要】最初に,都市住民のひとりひとりは自己の利益を最大化する行動するという基本仮定のもとでの土地利用変化を記述する確率論的モデルを定式化した。このモデルにより,都市全体の土地利用変化は,一種のマルコフ型の確率過程となることが示される。 次に,確率論的都市モデルを特徴づけるF関数という量を導入し,都市の土地利用はF関数が極小になる状態に収斂することを明らかにした。 上記の事実を基礎にして,F関数が2つ以上...
【複合領域】地理学:地形計測土地利用を含む研究件
❏日本列島の地形変動の総合復元に基づく国土防災のための地形分類体系の再構築(26282078)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】須貝 俊彦 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90251321)
【キーワード】地形発達史 / 地形分類 / 地殻変動 / 自然災害 / 河川プロセス (他25件)
【概要】日本列島の多様な地形発達史を復元し、災害ポテンシャルをもつ地形変化を抽出し、そうしたイベント性地形を単位とする新しい地形分類法を考究した。具体には以下の地域(地形)の現地踏査、堆積物分析、写真測量・地形計測、年代測定(14C、10Be、OSL、テフラ編年)、統計・GIS解析を実施した。木曽山脈(氷河・多重山稜)奥羽山脈(地すべり変動)中国山地・シラス台地(表層崩壊)養老山地東麓(土石流扇状地)多摩...
❏首都圏における細密数値情報を利用した土地利用とその地形立地に関する動態解析(60301108)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1985 - 1987
【研究代表者】高橋 潤二郎 慶応義塾大学, 経済学部, 教授 (30051410)
【キーワード】細密数値情報 / 土地利用 / 土地条件 / 地形計測
【概要】細密数値情報を用いて, 首都圏における土地利用の現況と変化の動向の構造的特性とともに, それが地形的立地とどう関連しているのかを具体的に解明しようとする目的で60年度から研究を始めた. 作業結果は次の通りである. 1.細密数値情報を磁気テープから読み込み, 処理し, 画面に出力し, プリンタに出力するすべてのプログラムを完成した. 2.山地を除く東京都の平野部を事例に取り上げ, 各地形単位ごとに土...
【複合領域】文化財科学・博物館学:カンボジア土地利用を含む研究件
❏東南アジア農山漁村の生業転換と持続型生存基盤の再構築(22241058)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 生業転換 / 生存基盤 / 農山漁村 / 生態資源利用 (他13件)
【概要】東南アジアの農山漁村では、商品作物栽培の普及や農外就業機会の増加をドライバーとして生業転換が進行している。農山漁村の住民は常に複数の生業を組み合わせて持続的な生存基盤を確保しているが、生業転換は、多くの場合、複数の生業すべてを変化させるのではなく、その一部を変化させるものである。これに対して複数の生業すべてを変化させた場合には生活が極度に困難な状態に陥るリスクを負う。したがって、持続型生存基盤の観...
❏気候変動が東南アジア熱帯雨林・季節林生態系の水循環に与えるインパクト(20380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】熊谷 朝臣 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (50304770)
【キーワード】マレーシア / カンボジア / 熱帯雨林 / 熱帯季節林 / 蒸発散 (他8件)
【概要】カンボジア熱帯季節林において、外来樹種は郷土樹種より光合成能力が高いが、乾季に気孔を閉じ気味になること、一方、郷土樹種は乾季も地中深くまで伸ばした根のおかげで雨季に貯えられた地下水を利用して気孔を開け気味にできること、が分かった。東南アジア熱帯雨林の主要樹種であるリュウノウジュを対象として降水遮断実験を行った。樹体内の通水分布を考慮した精密な樹液流計測により単木~個葉スケールの蒸散速度を算定するこ...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)土地利用を含む研究件
❏里山・里海のマネジメントを促す地域圏の解明:当事者意識の向上と都市地域連携(20K12398)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内山 愉太 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00710766)
【キーワード】地域資源 / 里山・里海 / 管理行動 / DMO / 多世代連携 (他15件)
【概要】本年度は、里山・里海の管理に関わる緑地の管理行動について質問票による調査等を行い、管理行動に対する期待や行動の障壁となる課題、管理方法に対する認識などについて世代や性別、居住環境等による違いを明らかにした。具体的には、管理行動に対する期待については、比較的若い世代において、人とのつながりや、教育面での効果が期待される傾向がみられた。管理方法に対する認識については、農地や公園等の緑地について個別に対...
❏気候変動を考慮できる動的水食モデルの構築に関する研究(19H00958)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】気候変動 / 水食 / 数値予測 / ゲリラ豪雨 / 粗放的土地管理 (他15件)
【概要】水食予測のために,対象スケール・問題に応じてWEPP,GeoWEPPを使い分けるが,この時,降雨,土壌に関するモデルパラメータの日本への適応について,従来十分に考慮されていなかった.2020年度は,気象データについて農研機構の提供する 農環研シナリオ2017を用いて,現在および将来気象の統計値を整理し,WEPP,GeoWEPPに利用可能な気象データセットを構築した.また,短時間降雨特性について検討...
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
【複合領域】一般理論:災害土地利用を含む研究件
❏地域性の継承を可能とする復興プロセスの構築に関する研究(16H02381)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】窪田 亜矢 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (30323520)
【キーワード】復興デザイン / 地域性 / 災害対応 / 土地利用 / 継承 (他28件)
【概要】災害は地域固有の理由で発生し、様々な状況をもたらす。しかし共通しているのは、一日でも早く元の生活に戻りたいと願っている被災者がいる中で、復興事業の拡大・長期化により、元の居住地に戻ることが困難になっているということだ。また、災害発生後の多段階の事業計画・実施においては、住民、自治体、専門家が相互に補完し合うことが重要だ。以上より、震災後の空間計画を議論、策定するにあたっては、復興ではなく、被災前の...
❏現代社会において扇状地の土砂災害を防止し土地利用を最適化するための地理学的研究(15K12452)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小口 高 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (80221852)
【キーワード】扇状地 / 上流域 / 斜面崩壊 / 土石流 / 土砂災害 (他11件)
【概要】扇状地とその上流域の地形学的な特徴を土砂流出のプロセスと関連付けて分析し、斜面崩壊に起因する土砂の供給や、土石流による土砂の運搬にともなう土砂災害の防止と、土地利用の適正化に関する知見を得た。日本国内の調査対象地域は、最近豪雨災害があった地域などを対象とし、日本とは環境が異なる台湾、中国、オマーンなどの海外の地域も対象とした。また、全球規模で侵食速度と土砂流出の傾向を把握し、その規定要因を明らかに...
【環境学】環境保全学:アジア土地利用を含む研究件
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【環境学】環境保全学:生態系サービス土地利用を含む研究件
❏日独の比較による普遍的な里山ランドスケープの生物多様性評価手法の確立(16K08131)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
【キーワード】ドイツ / 日本 / コウノトリ / 猛禽類 / 生息適地推定 (他14件)
【概要】日本とドイツの里山ランドスケープを対象に生物多様性の評価を行った。対象とする生物として昆虫類、両生類、鳥類、哺乳類などを検討し、特に猛禽類とコウノトリ(ドイツではシュバシコウ)を生息地として重要な環境要因を明らかにし、潜在的な生息地を推定した。ドイツのラーン川の流域(ヘッセン州)においては2000年以降、シュバシコウの生息適地が一度減少したものの2012年には2000年に比べて大きく増加しているこ...
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
❏バックキャスティングアプローチによる社会・生態システム土地利用計画手法の開発(24580053)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (90316042)
【キーワード】東日本大震災 / 高台移転 / 土地利用 / ソーシャルネットワーキング / 人口減少 (他16件)
【概要】本研究は日本の人口減少に対応し、自然環境と社会環境の両面から持続可能な土地利用計画手法を明らかにすることを目的とした。東日本大震災の被災地の一つである気仙沼市を主な研究対象地とし、持続的な復興のあり方を検討し、行政や地域住民を始めとしたステークホルダーに提案することをもう一つの目的とした。研究は、自然科学的なアプローチと社会科学的なアプローチの両面から実施した。自然科学的なアプローチにおいては、気...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動土地利用を含む研究件
❏気候変動を考慮できる動的水食モデルの構築に関する研究(19H00958)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】気候変動 / 水食 / 数値予測 / ゲリラ豪雨 / 粗放的土地管理 (他15件)
【概要】水食予測のために,対象スケール・問題に応じてWEPP,GeoWEPPを使い分けるが,この時,降雨,土壌に関するモデルパラメータの日本への適応について,従来十分に考慮されていなかった.2020年度は,気象データについて農研機構の提供する 農環研シナリオ2017を用いて,現在および将来気象の統計値を整理し,WEPP,GeoWEPPに利用可能な気象データセットを構築した.また,短時間降雨特性について検討...
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
❏気候変動が東南アジア熱帯雨林・季節林生態系の水循環に与えるインパクト(20380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】熊谷 朝臣 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (50304770)
【キーワード】マレーシア / カンボジア / 熱帯雨林 / 熱帯季節林 / 蒸発散 (他8件)
【概要】カンボジア熱帯季節林において、外来樹種は郷土樹種より光合成能力が高いが、乾季に気孔を閉じ気味になること、一方、郷土樹種は乾季も地中深くまで伸ばした根のおかげで雨季に貯えられた地下水を利用して気孔を開け気味にできること、が分かった。東南アジア熱帯雨林の主要樹種であるリュウノウジュを対象として降水遮断実験を行った。樹体内の通水分布を考慮した精密な樹液流計測により単木~個葉スケールの蒸散速度を算定するこ...
【生物学】人類学:パプアニューギニア土地利用を含む研究件
❏微量元素からとらえる環境利用と文化的適応の地理学的研究(22251002)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野中 健一 立教大学, 文学部, 教授 (20241284)
【キーワード】微量元素 / 環境適応 / 生業 / 食事 / 食生活 (他16件)
【概要】本研究は、野生食物資源の多様な利用の意味を、それに依存する人びとが健康的な生活を営んでいることに着目し、微量元素摂取からとらえ、環境への文化的適応を明らかにすることを目的とした。野生食物利用と自然への適応の高い狩猟・採集・農耕に従事する集団を対象とし、ラオス北部、パプアニューギニアを主な調査地として、比較研究として南部アフリカを事例とした。 ...
❏人口増加にともなう適応機構の変容:パプアニューギニア高地における調査研究(18770224)
【研究テーマ】人類学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 人口増加 / パプアニューギニア / 地理情報システム / 市場経済化
【概要】平成19年度は、8月と11月にパプアニューギニア高地での現地調査を実施した。当初、研究代表者が調査実績をもつ南高地集タリ盆地における調査を計画していたが、7月に実施された国会議員選挙後の混乱にともなう行政機能の低下と治安の悪化により、南高地州における円滑なデータ収集は難しいと判断した。そこで、パプアニューギニア研究者の助言をえて、情勢の安定している東高地州ゴロカ地域における調査を実施した。なお、申...
【工学】建築学:空間計画土地利用を含む研究件
❏地域性の継承を可能とする復興プロセスの構築に関する研究(16H02381)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】窪田 亜矢 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (30323520)
【キーワード】復興デザイン / 地域性 / 災害対応 / 土地利用 / 継承 (他28件)
【概要】災害は地域固有の理由で発生し、様々な状況をもたらす。しかし共通しているのは、一日でも早く元の生活に戻りたいと願っている被災者がいる中で、復興事業の拡大・長期化により、元の居住地に戻ることが困難になっているということだ。また、災害発生後の多段階の事業計画・実施においては、住民、自治体、専門家が相互に補完し合うことが重要だ。以上より、震災後の空間計画を議論、策定するにあたっては、復興ではなく、被災前の...
❏ヨーロッパ諸国における洪水マップと土地利用関連施策の連携(24618004)
【研究テーマ】土地・住宅・不動産研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】中村 仁 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (90295684)
【キーワード】洪水マップ / 土地利用 / 水害リスク管理 / 空間計画 / ヨーロッパ (他7件)
【概要】本研究は、欧州諸国における洪水マップの策定状況と利用実態を調査し、洪水マップが各国の土地利用関連施策(土地利用計画・規制、権利補償、保険制度との連動など)にどのように活用されているかを把握するとともに、日本における水害リスク低減策のあり方を検討したものである。 具体的には、特にオーストリアの状況を詳細に調査して、土地利用関連施策を水害リスク管理計画において体系的に位置づけたうえで、複数の洪水マップ...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【工学】建築学:人口減少土地利用を含む研究件
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏人口減少都市の土地利用政策と土地所有権の整理、空き地管理活動の連携・統合技術(19K04790)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】黒瀬 武史 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (50598597)
【キーワード】空き地 / 空き家 / 人口減少 / 土地利用 / ランドバンク (他10件)
【概要】本研究は、人口減少都市で課題となる空き地・空き家の増加に対応するために、米国の衰退工業地域を対象に、土地所有の整理、空き地の管理活動、土地利用政策という個別技術の連携・統合手法を明らかにすることを目的としている。具体的には、「区画ごとの時間軸の連携」と「地区・都市スケールの空間的な連携」の2つの観点を設定する。2021年度内に国内でのオンラインの研究会を5回実施した。また、関連する日本国内の人口減...
❏人口減少局面の空間マネジメントと創造的再生のための広域空間戦略に関する研究(25289204)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】瀬田 史彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50302790)
【キーワード】空間マネジメント / 土地利用 / 広域計画 / 創造的活用 / 都市・地域計画 (他8件)
【概要】人口減少によって生じる諸問題に対する空間マネジメントについて総合的に調査・研究し、先進的な事例を取り上げて課題と改善案を提示し、本研究で言う「創造的再生」のあり方を示した。またこうした先進事例の類型化を試み、将来の空間マネジメントのあり方を示した。将来のシナリオについては、土地利用の改善・改変が可能となる様々な先進事例を、本研究による調査の他、文献レビューベースで収集し類型化したうえで検討した。研...
【工学】土木工学:洪水土地利用を含む研究件
❏気候・社会・生態系の変動に対応した感染症リスク評価モデルの構築(26241025)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】福士 謙介 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 教授 (30282114)
【キーワード】感染症 / リスク評価 / 途上国都市 / 洪水 / 気候変動 (他12件)
【概要】アジアの途上国都市を想定し、気候変動や社会変動の影響を考慮した洪水起因の感染症リスクの定量評価モデルを構築した。まず,洪水時の行動を考えたQMRAを基本とし、家庭内における二次感染を考慮したモデルにより、ノロウイルス感染リスクを算出した。次に,気候パラメータにもとづくデング熱のリスク評価モデルを、デング熱罹患率の季節変動と都市内での空間変動に着目しながら,機械学習アルゴリズムを用いて構築した。 最...
❏RS及びGIS技術を活用した水害危険度判定システムの開発研究(06558054)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】HERATH Srikantha 東京大学, 生産技術研究所, 客員教授 (80240737)
【キーワード】分布型水循環モデル / 地理情報システム(GIS) / リモート・センシング(RS) / 洪水予測 / 土地利用変化 (他14件)
【概要】本研究の目的は,RSとGIS技術を用いた水害危険度判定システムを構築することだった.結果として,物理則に基づく分布型水循環モデルを構築することができた.以下に構築したモデルについて概説する. 最初のモデルは,完全なる分布型水循環モデルで,1)降雨遮断,2)蒸発散,3)地表面水収支,4)Richards式を用いた2次元地中流,5)Kinematic wave modelを使った最急降下方向への地表流...
【工学】総合工学:都市計画土地利用を含む研究件
❏土地利用と「水みち」に着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出(19656149)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】土地利用 / 水みち / 田園都市 / 都市計画 / 森林計画 (他10件)
【概要】1)グリーンインフラストラクチャー(GI)の土地戦略の検討 これまでの研究成果を踏まえてGIを用いた「土地利用と水みちに着目した田園都市空間の分析・計画・デザイン手法の創出」の一連の研究を通した「雨水流出に着目する新たな都市計画デザインの可能性」を報告書の形式でとりまとめた。特に、雨水流出が土地利用に大きく影響されることから、これからの総合的な土地利用管理に地下浸透や地表流出め地域マネジメントが必...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
❏都市周辺地域の土地利用と緑地整備システムの手法に関する研究(02404011)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】油井 正昭 千葉大学, 園芸学部, 助教授 (80009331)
【キーワード】都市周辺地域 / 土地利用 / 緑地 / 野外レクリエーション施設 / 田園景観 (他11件)
【概要】都市周辺地域は、都市の発展で次第に緑のオープンスペースが減少し都市的土地利用の混在化による環境悪化、景観の混乱が生じている。そこで本研究は、都市周辺地域の土地利用の整序化の一環として、土地利用と緑地整備に関わるシステムを研究した。 マクロな視点では、東京、パリ、ロンドンという大都市圏における緑地の分布構造の特徴を明らかにした。また、大都市周辺地域での土地利用の整序化を図る上でのルーラルランドスケー...
【工学】総合工学:東日本大震災土地利用を含む研究件
❏地域性の継承を可能とする復興プロセスの構築に関する研究(16H02381)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】窪田 亜矢 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (30323520)
【キーワード】復興デザイン / 地域性 / 災害対応 / 土地利用 / 継承 (他28件)
【概要】災害は地域固有の理由で発生し、様々な状況をもたらす。しかし共通しているのは、一日でも早く元の生活に戻りたいと願っている被災者がいる中で、復興事業の拡大・長期化により、元の居住地に戻ることが困難になっているということだ。また、災害発生後の多段階の事業計画・実施においては、住民、自治体、専門家が相互に補完し合うことが重要だ。以上より、震災後の空間計画を議論、策定するにあたっては、復興ではなく、被災前の...
❏バックキャスティングアプローチによる社会・生態システム土地利用計画手法の開発(24580053)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (90316042)
【キーワード】東日本大震災 / 高台移転 / 土地利用 / ソーシャルネットワーキング / 人口減少 (他16件)
【概要】本研究は日本の人口減少に対応し、自然環境と社会環境の両面から持続可能な土地利用計画手法を明らかにすることを目的とした。東日本大震災の被災地の一つである気仙沼市を主な研究対象地とし、持続的な復興のあり方を検討し、行政や地域住民を始めとしたステークホルダーに提案することをもう一つの目的とした。研究は、自然科学的なアプローチと社会科学的なアプローチの両面から実施した。自然科学的なアプローチにおいては、気...
【工学】総合工学:持続可能性土地利用を含む研究件
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
❏総合的計画管理のための景観-環境系アプローチによる空間計画の課題分析(23560724)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小浦 久子 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30243174)
【キーワード】空間計画 / 景観計画 / 開発マネジメント / 土地利用 / 景観-環境系 (他15件)
【概要】本研究は、持続可能な市街地への再編再生のための開発マネジメント型計画制度の論点を明らかにすることをめざしたものである。開発や土地利用の変化は景観の変化となって現れることに着目し、地域環境の変化を総合的にとらえる手法として“景観-環境系アプローチ”を設定した。土地利用基本計画の区分を超えて総合的計画が可能な景観計画の運用実態の検証にもとづき、景観-環境系アプローチの観点から、地域を統合的に計画するし...
【工学】総合工学:リモートセンシング土地利用を含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏世界の231の国・地域を対象とした国際貿易に伴う金属資源の移動量と需給構造の解析(26550104)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】中島 謙一 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, 主任研究員 (90400457)
【キーワード】物質フロー分析 / リモートセンシング / 資源 / 金属 / 土地改変 (他8件)
【概要】経済発展に伴う資源利用と環境影響の拡大が危惧されている。本研究では、全世界を対象としたグローバル規模でのマテリアルフロー分析により、資源(鉄、アルミニウム、銅、鉛、亜鉛、ニッケル等)の需給構造と共に、多地域産業連関分析の手法を応用することで、消費がサプライチェーンを通じて誘引する資源採掘量を明らかにした。更に、鉱山活動の影響の把握のために、衛星画像解析を用いた土地改変量の計量手法を提案すると共に、...
❏衛星・空間情報と小地域統計の統合による人口減少下の農村地域経済モデル(23380129)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (80360387)
【キーワード】農業経営 / 人口減少 / リモートセンシング / GIS / 棚田 (他9件)
【概要】衛星画像とGISを用いて対象地域における各年の水田区画別の作付を判定し,耕作放棄が分散して発生する状況が示された。また,GISで棚田と判定された区画は,5割程度が小規模農家(1ha未満)の経営耕地であった。農業センサス集落単位集計を用いた推計結果から,高齢小規模農家による多大な労働投下が行われ,その7割程度が,生産年齢層の規模拡大によって代替可能であることが示された。区画別の耕作者データを用いた多...
【農学】農芸化学:生態資源土地利用を含む研究件
❏東南アジア農山漁村の生業転換と持続型生存基盤の再構築(22241058)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 生業転換 / 生存基盤 / 農山漁村 / 生態資源利用 (他13件)
【概要】東南アジアの農山漁村では、商品作物栽培の普及や農外就業機会の増加をドライバーとして生業転換が進行している。農山漁村の住民は常に複数の生業を組み合わせて持続的な生存基盤を確保しているが、生業転換は、多くの場合、複数の生業すべてを変化させるのではなく、その一部を変化させるものである。これに対して複数の生業すべてを変化させた場合には生活が極度に困難な状態に陥るリスクを負う。したがって、持続型生存基盤の観...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
【農学】社会経済農学:ランドスケープ土地利用を含む研究件
❏日独の比較による普遍的な里山ランドスケープの生物多様性評価手法の確立(16K08131)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
【キーワード】ドイツ / 日本 / コウノトリ / 猛禽類 / 生息適地推定 (他14件)
【概要】日本とドイツの里山ランドスケープを対象に生物多様性の評価を行った。対象とする生物として昆虫類、両生類、鳥類、哺乳類などを検討し、特に猛禽類とコウノトリ(ドイツではシュバシコウ)を生息地として重要な環境要因を明らかにし、潜在的な生息地を推定した。ドイツのラーン川の流域(ヘッセン州)においては2000年以降、シュバシコウの生息適地が一度減少したものの2012年には2000年に比べて大きく増加しているこ...
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
【農学】社会経済農学:里山土地利用を含む研究件
❏日独の比較による普遍的な里山ランドスケープの生物多様性評価手法の確立(16K08131)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
【キーワード】ドイツ / 日本 / コウノトリ / 猛禽類 / 生息適地推定 (他14件)
【概要】日本とドイツの里山ランドスケープを対象に生物多様性の評価を行った。対象とする生物として昆虫類、両生類、鳥類、哺乳類などを検討し、特に猛禽類とコウノトリ(ドイツではシュバシコウ)を生息地として重要な環境要因を明らかにし、潜在的な生息地を推定した。ドイツのラーン川の流域(ヘッセン州)においては2000年以降、シュバシコウの生息適地が一度減少したものの2012年には2000年に比べて大きく増加しているこ...
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
【農学】社会経済農学:全地球測位システム(GPS)土地利用を含む研究件
❏衛星・GIS・品質データによる圃場管理から生乳生産の評価と最適な農地利用の導出(17K15329)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐藤 赳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30756599)
【キーワード】GIS / リモートセンシング / 計量経済学 / 土地利用 / 草地学 (他12件)
【概要】本研究の目的は、酪農家から飼料の生産・調製を受託する混合飼料生産組織(TMRセンター)に着目し、GIS・リモートセンシングデータと生乳生産段階での品質データを結合することで、飼料用農地の利用や酪農家経営を評価し、効率的な農地利用や作業工程、酪農経営を検討することである。圃場単位の解析と気象や農業センサスを用いた分析から、生物物理・社会科学条件が異なる地域の作付け行動や草地への投資行動(草地更新)の...
❏都市化に伴う熱環境変化の分析(07458124)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】久保 幸夫 慶応義塾大学, 環境情報学部, 教授 (40107694)
【キーワード】ヒートアイランド / 土地利用 / GPS / エネルギー利用 / 開放水面 (他10件)
【概要】都市の熱環境の変化は、土地利用変化と、人工的なエネルギー利用の変化に起因している。土地利用変化としては、(1)土壌からコンクリートなどのハードサーフェスへの改変、(2)緑被地の減少、(3)開放水面の減少、(4)地面の粗度の増加、(5)風道の滅失などがあげられる。ハードサーフェス化、緑被地の減少、開放水面の減少は、地中の水分の減少、湿度の低下をもたらし、ヒートアイランド形成の大きなファクターである。...
【農学】社会経済農学:環境保全土地利用を含む研究件
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【農学】社会経済農学:土地所有土地利用を含む研究件
❏グローバリゼーションが農地制度に及ぼす影響に関する国際比較-予備的考察-(15638007)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003
【研究代表者】堀口 健治 早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (80041705)
【キーワード】農地制度 / 土地所有 / 土地利用 / グローバリゼーション / 旧社会主義国 (他8件)
【概要】平成15年度は、(1)各国の農地制度の多様な実態を把握すること、(2)本格的な調査研究を進めるための分析視角を整理することを目的として、計7回の研究会を実施した。第1回(2003年6月1日)、第3回(2003年9月6日)、第5回(2003年10月13日)、第7回(2004年1月24日)の研究会では、グローバリゼーション下における農地制度の分析視角を検討するため、保志恂氏(東京農業大学名誉教授)、伊...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【農学】社会経済農学:農業経営土地利用を含む研究件
❏人口減少下の大都市近郊における農的資源の評価(19KT0007)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-07-17 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (80360387)
【キーワード】人口減少 / 大都市近郊 / 土地利用 / 農業経営 / コミュニティ (他6件)
【概要】総合評価:都市農業の持続可能性評価について,前年度の研究レビューに,直近の研究動向を追加した。また,生産緑地貸借の動向について整理し,最終とりまとめの論点整理を行っている。 農業経営評価:東京近郊の農業経営者に対するアンケート調査の分析から,常雇数2名以上の経営では発展段階が異なることが示された。また,ヒアリング調査から経営目標や家族の関わり方によって,人的資源管理が異なることも示された。さらに,...
❏衛星・空間情報と小地域統計の統合による人口減少下の農村地域経済モデル(23380129)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】八木 洋憲 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (80360387)
【キーワード】農業経営 / 人口減少 / リモートセンシング / GIS / 棚田 (他9件)
【概要】衛星画像とGISを用いて対象地域における各年の水田区画別の作付を判定し,耕作放棄が分散して発生する状況が示された。また,GISで棚田と判定された区画は,5割程度が小規模農家(1ha未満)の経営耕地であった。農業センサス集落単位集計を用いた推計結果から,高齢小規模農家による多大な労働投下が行われ,その7割程度が,生産年齢層の規模拡大によって代替可能であることが示された。区画別の耕作者データを用いた多...
❏地域関発の進行と地元社会の構造変化(03451026)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】皆川 勇一 専修大学, 文学部, 教授 (90009019)
【キーワード】工業開発 / 農地転用 / 農業経営 / 家族 / 公害 (他11件)
【概要】本研究は、千葉県房総内湾、および、茨城県鹿行地域で、海岸埋立てによる工業開発にともない漁場を失い生活転換を余儀なくされた漁業椎放業者(千葉県)、および、工場用地への土地提供に代る代替地へ移転した農、漁民(茨城県)について、それぞれ20年間の生活変化の軌跡を明らかにするために行なった戸別面接調査の結果を取りまとめたものである。房総内湾の市原、君津については1968年に350世帯を対象に漁業椎放業後の...
【農学】森林圏科学:森林土地利用を含む研究件
❏土地利用と炭素蓄積の変化に着目したアジアにおけるバイオエコノミーのモニタリング(17F17776)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-10-13 - 2020-03-31
【研究代表者】山形 与志樹 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 主席研究員 (90239864)
【キーワード】Bio-economy / Bio-energy / Land use / Forest / Palm oil (他14件)
【概要】Bioenergy in Japan: Two papers were recently completed in May and July 2019, respectively, after a few round of internal revisions, with the content mainly based upon (i) a workshop was organised at U...
❏適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出(26289212)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】清水 裕之 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30187463)
【キーワード】生態的国土管理作業量 / 土地利用 / GIS / ランドスケープ / 農地 (他12件)
【概要】人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces a...
【農学】森林圏科学:森林植生土地利用を含む研究件
❏東アジアにおける植物資源の高度循環利用に基づく居住環境の地域特性に関する研究(23246104)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】安藤 邦廣 筑波大学, 名誉教授 (20011215)
【キーワード】植物資源 / 居住環境 / 民家構法 / 森林植生 / 集落構成 (他13件)
【概要】東アジアの冷温帯針広混交林の中国北部では、針葉樹(カラマツ、チョウセンゴヨウマツ)の50年の中伐期の利用体系に基づく井幹式(井籠組み)構法と生産技術、冷温帯落葉樹林の日本列島の飛騨地方では、クリを中心とした落葉広葉樹の100年を超す長伐期の利用体系に基づくチョウナ梁構法と生産技術、暖温帯照葉樹林の中国南部では、スギ(広葉杉)の25年の短伐期の利用体系に基づく干欄式構法と生産技術、同じく日本列島の奄...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
【農学】水圏応用科学:生物多様性土地利用を含む研究件
❏日独の比較による普遍的な里山ランドスケープの生物多様性評価手法の確立(16K08131)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
【キーワード】ドイツ / 日本 / コウノトリ / 猛禽類 / 生息適地推定 (他14件)
【概要】日本とドイツの里山ランドスケープを対象に生物多様性の評価を行った。対象とする生物として昆虫類、両生類、鳥類、哺乳類などを検討し、特に猛禽類とコウノトリ(ドイツではシュバシコウ)を生息地として重要な環境要因を明らかにし、潜在的な生息地を推定した。ドイツのラーン川の流域(ヘッセン州)においては2000年以降、シュバシコウの生息適地が一度減少したものの2012年には2000年に比べて大きく増加しているこ...
❏熱帯泥炭湿地林地域の環境特性と荒廃地修復技術の開発(13374002)
【研究テーマ】生物環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】長野 敏英 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (10012006)
【キーワード】熱帯泥炭湿地林 / 泥炭地域の開発 / 荒廃地修復 / 泥炭地の消失 / 炭素収支 (他16件)
【概要】本研究は、永続的な炭素吸収源として注目されている自然熱帯泥炭湿地林を対象に研究を行った。近年、泥炭湿地林の多くは農地へと開発されてきた。しかし、これら開発地域の大部分は農業としての利用に失敗し、荒廃地すなわちメラルーカ等の二次林として放置されている。そこで、各生態系における炭素収支を明らかにするために自然林と二次林における炭素フローの測定を行った。さらに泥炭荒廃地を修復するための基礎的研究を行った...
❏農村地域における生物多様性の評価とその保全に関する研究(12760024)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】一ノ瀬 友博 姫路工業大学, 自然・環境科学研究所, 講師 (90316042)
【キーワード】生物多様性 / 農村地域 / 地理情報システム / 土地利用 / ため池 (他6件)
【概要】本研究では、兵庫県淡路島の農村地域に対象地を設定した。淡路島では降水量の少ない瀬戸内海性気候のために、灌漑は天水を溜めたため池によってまかなわれており、小規模なため池が多数存在しているこの淡路島のため池の分布特性と管理主体の特徴を分析した結果、淡路島の南部には比較的規模の大きなため池が、北部には小規模のため池が多いことがわかった。そこで、北部からは北淡町を南部からは三原町を取り上げ、さらに地形的な...
【農学】水圏応用科学:物質循環土地利用を含む研究件
❏微量元素からとらえる環境利用と文化的適応の地理学的研究(22251002)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野中 健一 立教大学, 文学部, 教授 (20241284)
【キーワード】微量元素 / 環境適応 / 生業 / 食事 / 食生活 (他16件)
【概要】本研究は、野生食物資源の多様な利用の意味を、それに依存する人びとが健康的な生活を営んでいることに着目し、微量元素摂取からとらえ、環境への文化的適応を明らかにすることを目的とした。野生食物利用と自然への適応の高い狩猟・採集・農耕に従事する集団を対象とし、ラオス北部、パプアニューギニアを主な調査地として、比較研究として南部アフリカを事例とした。 ...
❏流域負荷を考慮したマングローブ林の物質循環機構に関する研究(13875088)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60016590)
【キーワード】マングローブ / 流域負荷 / 赤土 / 亜熱帯 / 有機物 (他12件)
【概要】沖縄県石垣市名蔵川流域を対象として,降雨時の土砂・栄養塩流出特性,河道内での土砂・栄養塩動態に関する現地観測を実施した.現地観測では,2003年8月上旬〜同年11月上旬の間,流域内の3力所に雨量計を設置し,名蔵川本川や支川と本川の合流地点に流速計,濁度計,水位計を設置し,雨量,流速,水位,濁度の連続計測を実施した.また,本川の計測点のうち2カ所に自動採水機を設置し降雨期間中の採水を実施した.採水さ...
【農学】水圏応用科学:マレーシア土地利用を含む研究件
❏気候変動が東南アジア熱帯雨林・季節林生態系の水循環に与えるインパクト(20380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】熊谷 朝臣 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (50304770)
【キーワード】マレーシア / カンボジア / 熱帯雨林 / 熱帯季節林 / 蒸発散 (他8件)
【概要】カンボジア熱帯季節林において、外来樹種は郷土樹種より光合成能力が高いが、乾季に気孔を閉じ気味になること、一方、郷土樹種は乾季も地中深くまで伸ばした根のおかげで雨季に貯えられた地下水を利用して気孔を開け気味にできること、が分かった。東南アジア熱帯雨林の主要樹種であるリュウノウジュを対象として降水遮断実験を行った。樹体内の通水分布を考慮した精密な樹液流計測により単木~個葉スケールの蒸散速度を算定するこ...
❏多民族国家マレーシアの地方都市における「文化生態」に関する総合的研究(07041024)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】永田 淳嗣 (1997) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30218002)
【キーワード】マレーシア / 文化生態 / 地方都市 / 多民族国家 / 都市化 (他15件)
【概要】多民族国家マレーシアは、マレー文化をその基底に持ちつつも、中国人をはじめ、インド人、ジャワ人など文化的・社会的背景の異なる様々な民族集団を受容してきた。これらの民族集団は、植民地期から近代国民国家形成へと至る全過程を通じて、地域行政や経済・文化活動などの中核的場所として、数多くの都市・町を発達させてきた。本研究では、マレーシア社会の形成過程における地方都市の役割を重視し、諸集団がこの特定の地理的空...
【医歯薬学】社会医学:東南アジア土地利用を含む研究件
❏東南アジア農山漁村の生業転換と持続型生存基盤の再構築(22241058)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 生業転換 / 生存基盤 / 農山漁村 / 生態資源利用 (他13件)
【概要】東南アジアの農山漁村では、商品作物栽培の普及や農外就業機会の増加をドライバーとして生業転換が進行している。農山漁村の住民は常に複数の生業を組み合わせて持続的な生存基盤を確保しているが、生業転換は、多くの場合、複数の生業すべてを変化させるのではなく、その一部を変化させるものである。これに対して複数の生業すべてを変化させた場合には生活が極度に困難な状態に陥るリスクを負う。したがって、持続型生存基盤の観...
❏東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム-フィールドワークとRSの結合-(18310160)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 土地利用 / 環境保全 / 焼畑農業 / 生態資源 (他15件)
【概要】本研究は、東南アジア大陸部を対象として、土地をめぐる環境保全と貧困削減の二律背反という現状を、より長期的な土地利用のダイナミズムに位置づけることにより、環境保全と貧困削減が本来的にもつ相補的な関係の再構築を目指した。村落レベルの長期的な土地利用変化分析に基づいて、土地利用の変化の要因は、地域、国家、ローカルに区分されること、これらの要因の不合理な妥協の積み重ねが生む合理性を再評価する必要があること...
❏東南アジアにおける過去20年間の土地利用変化データベースの構築(07041107)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70206126)
【キーワード】リモートセンシング / 土地被覆分類 / 時系列データセット / 東南アジア / 自動分類 (他10件)
【概要】1)1970年代、80年代、90年代を通じて、インドシナ半島における土地被覆の変化を追跡するデータセットが構築した。衛星画像(ランドサット画像、NOAA画像)によっては雲に覆われている地域、データの欠落している地域があるものの、おおむね全体をカバーできた。 2)分類項目は、森林(常緑林、落葉林)、水田、畑地、草地・裸地、都市域・人工構造物、水域が達成できた。なお、データのメッシュサイズは対象となる...
【医歯薬学】看護学:地域研究土地利用を含む研究件
❏最新の空間情報科学技術を用いた土地利用分析法の確立(20310146)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】梅崎 昌裕 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30292725)
【キーワード】土地利用 / 土地被覆 / 空間情報 / 開発 / 地理情報システム (他16件)
【概要】地域研究者が土地利用図を作成するために必要な空間情報科学の最新技術について、その有用性と限界を検討した。具体的には、正規化法による地形補正、オブジェクトベースの分類法による土地被覆分類、数値表層モデルの分析による地理的変数の生成が、小地域を対象にした土地利用図の作成に有用であることが明らかになった。さらに、アジア・オセアニア地域における土地利用・土地被覆の変化にかかわるメカニズムの個別性と普遍性を...
❏高解像度衛星データを用いた土地利用分析の人類学への応用(14340272)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】渡辺 知保 (2005) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
【キーワード】衛星測位 / 環境分析 / 人間生活環境 / 人類学 / 環境対応 (他16件)
【概要】途上国における人口急増により人間-環境系の持続が危機に瀕している現在、人間活動による土地利用・土地被覆への影響を詳細に解明することは緊急の課題である。ランドサットなどの衛星によって記録された地上情報分析を利用した土地利用・土地被覆推定の研究はリモートセンシングと呼ばれる新しい研究領域の重要な一分野として急成長しつつある。しかし、この方法論は都市空間のように詳細な情報が得られる場合や、地球全体の植生...
【医歯薬学】看護学:ラオス土地利用を含む研究件
❏微量元素からとらえる環境利用と文化的適応の地理学的研究(22251002)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】野中 健一 立教大学, 文学部, 教授 (20241284)
【キーワード】微量元素 / 環境適応 / 生業 / 食事 / 食生活 (他16件)
【概要】本研究は、野生食物資源の多様な利用の意味を、それに依存する人びとが健康的な生活を営んでいることに着目し、微量元素摂取からとらえ、環境への文化的適応を明らかにすることを目的とした。野生食物利用と自然への適応の高い狩猟・採集・農耕に従事する集団を対象とし、ラオス北部、パプアニューギニアを主な調査地として、比較研究として南部アフリカを事例とした。 ...
❏東南アジア農山漁村の生業転換と持続型生存基盤の再構築(22241058)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河野 泰之 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (80183804)
【キーワード】東南アジア / 生業転換 / 生存基盤 / 農山漁村 / 生態資源利用 (他13件)
【概要】東南アジアの農山漁村では、商品作物栽培の普及や農外就業機会の増加をドライバーとして生業転換が進行している。農山漁村の住民は常に複数の生業を組み合わせて持続的な生存基盤を確保しているが、生業転換は、多くの場合、複数の生業すべてを変化させるのではなく、その一部を変化させるものである。これに対して複数の生業すべてを変化させた場合には生活が極度に困難な状態に陥るリスクを負う。したがって、持続型生存基盤の観...
【医歯薬学】看護学:日本土地利用を含む研究件
❏土地利用と炭素蓄積の変化に着目したアジアにおけるバイオエコノミーのモニタリング(17F17776)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2017-10-13 - 2020-03-31
【研究代表者】山形 与志樹 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 主席研究員 (90239864)
【キーワード】Bio-economy / Bio-energy / Land use / Forest / Palm oil (他14件)
【概要】Bioenergy in Japan: Two papers were recently completed in May and July 2019, respectively, after a few round of internal revisions, with the content mainly based upon (i) a workshop was organised at U...
❏日独の比較による普遍的な里山ランドスケープの生物多様性評価手法の確立(16K08131)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (90316042)
【キーワード】ドイツ / 日本 / コウノトリ / 猛禽類 / 生息適地推定 (他14件)
【概要】日本とドイツの里山ランドスケープを対象に生物多様性の評価を行った。対象とする生物として昆虫類、両生類、鳥類、哺乳類などを検討し、特に猛禽類とコウノトリ(ドイツではシュバシコウ)を生息地として重要な環境要因を明らかにし、潜在的な生息地を推定した。ドイツのラーン川の流域(ヘッセン州)においては2000年以降、シュバシコウの生息適地が一度減少したものの2012年には2000年に比べて大きく増加しているこ...