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研究分野別サイレントキーワード
「メタン」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:ガスフラックスメタンを含む研究件
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
❏生態系温暖化ポテンシャルによる生態系の温暖化影響力の総合評価(15310004)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】鞠子 茂 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (10251018)
【キーワード】生態系 / 二酸化炭素 / メタン / 一酸化二窒素 / 温暖化 (他12件)
【概要】本研究は、生態系が温暖化に及ぼす影響力を総合的に評価するために生態系温暖化ポテンシャル(EGWP)を提案し、限定した地域(都道府県レベル)における主要な生態系(森林、草原、農地)を対象としてその有効性を検討することを目的としている。生態系温暖化ポテンシャルは、各生態系におけるCO_2、CH_4、N_2Oの収支データから計算される。そこで、本年度は森林・草地・農地生態系を主たる研究対象地域として以下...
【環境学】環境創成学:温室効果ガスメタンを含む研究件
❏両極の氷床コアと全球気候植生モデルによる過去1万年のメタン濃度の変動要因の解明(20H04327)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大藪 幾美 国立極地研究所, 先端研究推進系, 特任研究員 (20758396)
【キーワード】メタン / 氷床コア / 完新世 / 温室効果ガス / 気候変動 (他7件)
【概要】2020年度はグリーンランドのNEEM氷床コアから、過去1万年間のメタン濃度のほか、合計8成分(CH4濃度, N2O濃度, CO2濃度, δ15N-N2, δ18O-O2, O2/N2, Ar/N2, 空気含有量)の大気組成データの取得を進めた。グリーランドの氷床コアに共通して、完新世の多くの期間に相当する深度帯は、割れやクラックが多く氷の質が悪いという特徴がある(ブリットルゾーンと呼ばれる)。微...
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
【環境学】環境保全学:炭素循環メタンを含む研究件
❏プラズマ触媒反応による非熱的CO2還元とメタノール高速合成(21K18615)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】プラズマ化学 / プラズマ触媒 / カーボンリサイクル / 炭素循環 / カーボンニュートラル (他9件)
【概要】メタノール合成に用いる高活性触媒としてCuZn/Al2O3合金触媒を用い,誘電体バリア放電(DBD, Dielectric Barrier Discharge)の組み合わせによる反応促進効果を確認するとともに反応機構を明らかにした。DBDを照射したまま赤外吸収分光分析が可能な装置を新たに開発し,熱反応とプラズマ反応による表面化学種の違いを同定した。熱反応では,CO2とH2の混合ガス(H2/CO2 ...
❏土壌が有するホメオスタシス機能の最適化による環境保全戦略(17380139)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】ホメオスタシス / 水循環恒常性機能 / 炭素循環恒常性機能 / 熱的恒常性機能 / 塩類集積地 (他22件)
【概要】土壌のホメオスタシス機能、すなわち、恒常性機能あるいは平衡維持機能は、土壌が示す物理的・化学的・生物的緩衝作用によって発現する。したがって、土壌のホメオスタシス機能を回復することは、重要な環境保全戦略となりうる。本研究は、土壌が本来有しているホメオスタシス機能を最大限に引き出すことによる環境保全戦略を創出することを目的とした。そのために、土壌のホメオスタシス機能として、水循環恒常性機能、炭素循環恒...
❏高緯度北極域陸上生態系における炭素循環の時空間的変動の機構解明と将来予測(15405012)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】中坪 孝之 広島大学, 大学院生物圏科学研究科, 助教授 (10198137)
【キーワード】高緯度北極 / 生態系炭素循環 / コンパートメントモデル / 遷移 / 光合成 (他21件)
【概要】本研究は、高緯度北極スバールバールの陸上生態系を主な調査地とし、遷移段階ごとに炭素吸収系と放出系に対する環境要因の影響を調べ、それをもとに炭素循環モデルを構築し、炭素循環に与える環境変動の影響を予測することを目的とした。主な成果は以下のとおりである (1)氷河末端から海岸まで2.6kmの3本のラインに沿って植生、バイオマス、土壌炭素の分布を調査し、植生と土壌要因との関係を明らかにした。 (2)遷移...
【環境学】環境保全学:地球温暖化ガス排出削減メタンを含む研究件
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
❏熱帯泥炭湿地荒廃地および湛水造林地からのメタン放出(21405037)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】小島 克己 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 教授 (80211895)
【キーワード】メタン / 熱帯泥炭湿地 / 再湛水 / Melaleuca cajuputi / 生態系修復・整備 (他10件)
【概要】開発熱帯泥炭土壌地域からの二酸化炭素放出を抑制するために再湛水化して森林を再生した場合のメタンの放出量の変動を予測するために、土壌からのメタン放出の水位応答とMelaeuca cajuputiの樹体を介したメタン放出を調べた。土壌からのメタン放出は、湛水状態では非湛水状態と同等あるいはそれよりも少なく、再湛水化による増大の懸念はないことが明らかとなった。樹体を介したメタン放出が検出され、水位応答性...
【環境学】環境保全学:泥火山メタンを含む研究件
❏Application of methane clumped isotope approach in natural abiotic methane reservoirs(22K14134)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 理学院, 研究員 (90782772)
【キーワード】methane / clumped isotope / mud volcano / serpentinization
【概要】
❏Relationship between crustal degassing and microbial mineralization in active mud volcanoes, hydrocarbon seeps, and other environments(21K03739)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】Snyder Glen 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (90751777)
【キーワード】authigenic carbonate / noble gas / helium isotopes / protodolomite / EPS (他12件)
【概要】During this year, we have completed analysis of noble gas inclusions in methane derived authigenic carbonates from samples recovered in shallow sediments in both Joetsu Basin, Sea of Japan, and from o...
❏火星の地下に巨大な海が存在したか―新しい仮説の提唱と複合的アプローチによる検証(23340126)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮本 英昭 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (00312992)
【キーワード】火星 / 水 / 海 / アウトフローチャネル / 水循環 (他15件)
【概要】火星にはかつて強い磁場があり、液体の水が大量に存在していたことなどから、生命が誕生していた可能性があると議論されている。本研究は将来の火星生命探査も視野に入れ、海や温暖湿潤気候という観点から火星固有の水循環の様式について多角的に検討した。特に海仮設の大きな矛盾点とかねてから指摘されていた海岸線の欠如という問題点については、へスペリア代に発生した巨大津波による地形改変の証拠を見つけることに成功し、長...
【数物系科学】地球惑星科学:clumped isotopeメタンを含む研究件
❏Application of methane clumped isotope approach in natural abiotic methane reservoirs(22K14134)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 理学院, 研究員 (90782772)
【キーワード】methane / clumped isotope / mud volcano / serpentinization
【概要】
❏Clumped isotope signature of abiotic methane formed via Fischer-Tropsch catalysis and its implication in identifying the pathway of natural abiotic methane(20K14594)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 地球生命研究所, 研究員 (90782772)
【キーワード】メタン / 同位体 / ガスハイドレート / 非生物学的メタン / methane (他15件)
【概要】メタンは主要な温室効果ガスであり、地球規模のメタン循環の解明は注目されている研究テーマの一つである。本研究では、天然メタン生成・消費経路の探索に利用可能な最先端のメタン二重置換同位体分析法を構築した。 (1) 日本海のガスハイドレート:海洋堆積物環境におけるメタン二重置換同位体効果の基本的なプロセスに注目し、メタンの起源と移動に関する基礎的な疑問に答える可能性を示した。 (2) 当研究室では、ガス...
【数物系科学】地球惑星科学:蛇紋岩化メタンを含む研究件
❏Application of methane clumped isotope approach in natural abiotic methane reservoirs(22K14134)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 理学院, 研究員 (90782772)
【キーワード】methane / clumped isotope / mud volcano / serpentinization
【概要】
❏Clumped isotope signature of abiotic methane formed via Fischer-Tropsch catalysis and its implication in identifying the pathway of natural abiotic methane(20K14594)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 地球生命研究所, 研究員 (90782772)
【キーワード】メタン / 同位体 / ガスハイドレート / 非生物学的メタン / methane (他15件)
【概要】メタンは主要な温室効果ガスであり、地球規模のメタン循環の解明は注目されている研究テーマの一つである。本研究では、天然メタン生成・消費経路の探索に利用可能な最先端のメタン二重置換同位体分析法を構築した。 (1) 日本海のガスハイドレート:海洋堆積物環境におけるメタン二重置換同位体効果の基本的なプロセスに注目し、メタンの起源と移動に関する基礎的な疑問に答える可能性を示した。 (2) 当研究室では、ガス...
【数物系科学】地球惑星科学:炭素同位体比メタンを含む研究件
❏分子化石の「ノアの箱舟」:石灰質ノジュールのシェルター効果が守る古環境情報(19654076)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
【キーワード】石灰質ノジュール / 炭素同位体比 / 硫酸還元 / 地質野外調査 / 白亜系 (他12件)
【概要】北海道羽幌町の中二股沢および豊沢,同苫前町古丹別川,同小平町幌立沢および小平藥川,そして同夕張市大夕張シューパロ川において,白亜系蝦夷層群の調査を行い,層準を限定して石灰質ノジュール試料を多数採集した.その層準とはInoceramus uwajimensis帯である.羽幌町調査地は入口付近で閉鎖されていたため,往復30Km近い距離を踏破し多量の試料を運搬するという大変な労力を伴った反面,アマチュア...
❏太古代及び原生代初期における大気化学と地球環境進化に関する基礎研究(18840015)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】関根 康人 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教 (60431897)
【キーワード】大気化学 / 太古代・原生代 / 物質循環 / メタン / タイタン (他11件)
【概要】太古代と原生代の境界にあたる25-20億年前には、地球進化における最大規模の表層環境の変動があったことが知られている。この時代には、太古代のメタンを含む還元的な大気組成が、原生代以後の酸素を含む酸化的な組成へと変わり、また同時期に、大規模氷河期が繰り返し生じたことが示されている。しかしながら、このような大気組成の進化と気候変動の間にどのような因果関係があったのか、還元的大気をもつ天体の地表環境や物...
【数物系科学】地球惑星科学:安定同位体メタンを含む研究件
❏小区分17050:地球生命科学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】炭化水素
【研究期間】メタン
【研究代表者】地殻内環境
【キーワード】安定同位体
【概要】During this year, we have completed analysis of noble gas inclusions in methane derived authigenic carbonates from samples recovered in shallow sediments in both Joetsu Basin, Sea of Japan, and from o...
❏Clumped isotope signature of abiotic methane formed via Fischer-Tropsch catalysis and its implication in identifying the pathway of natural abiotic methane(20K14594)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 地球生命研究所, 研究員 (90782772)
【キーワード】メタン / 同位体 / ガスハイドレート / 非生物学的メタン / methane (他15件)
【概要】メタンは主要な温室効果ガスであり、地球規模のメタン循環の解明は注目されている研究テーマの一つである。本研究では、天然メタン生成・消費経路の探索に利用可能な最先端のメタン二重置換同位体分析法を構築した。 (1) 日本海のガスハイドレート:海洋堆積物環境におけるメタン二重置換同位体効果の基本的なプロセスに注目し、メタンの起源と移動に関する基礎的な疑問に答える可能性を示した。 (2) 当研究室では、ガス...
❏熱分解炭化水素の同位体システマチクスを決定する(20H02020)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】川口 慎介 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋生物環境影響研究センター), 主任研究員 (50553088)
【キーワード】炭化水素 / メタン / 地殻内環境 / 安定同位体
【概要】本研究は、熱分解に起源を有する低分子炭化水素が呈する同位体システマチクスを実験および観測で解明することを目的とする。非生物天体における有機物合成 経路として知られる非生物炭化水素合成(abiotic syntheis)や、嫌気環境で普遍的に見られる微生物メタン生成(microbial methanogenesis)に注目が集まる 中、それら対象に対する「コンタミ」として扱われる熱分解起源炭化水素類...
【数物系科学】地球惑星科学:ガスハイドレートメタンを含む研究件
❏Clumped isotope signature of abiotic methane formed via Fischer-Tropsch catalysis and its implication in identifying the pathway of natural abiotic methane(20K14594)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】張 乃忠 東京工業大学, 地球生命研究所, 研究員 (90782772)
【キーワード】メタン / 同位体 / ガスハイドレート / 非生物学的メタン / methane (他15件)
【概要】メタンは主要な温室効果ガスであり、地球規模のメタン循環の解明は注目されている研究テーマの一つである。本研究では、天然メタン生成・消費経路の探索に利用可能な最先端のメタン二重置換同位体分析法を構築した。 (1) 日本海のガスハイドレート:海洋堆積物環境におけるメタン二重置換同位体効果の基本的なプロセスに注目し、メタンの起源と移動に関する基礎的な疑問に答える可能性を示した。 (2) 当研究室では、ガス...
❏表層型ガスハイドレート腑存域に見られる低速度異常とガス量のその場測定(24244078)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-05-31 - 2015-03-31
【研究代表者】松本 良 明治大学, 研究・知財戦略機構, 教授 (40011762)
【キーワード】ガスハイドレート / メタンハイドレート / フリーガス / 低速度異常 / 多目的三脚ツール (他16件)
【概要】深海底から回収されたコアを測定しても、回収中の圧力減少でガスが逸脱し物性は変化するため、物性を正確に知る事は出来ない。海底下数メートルまでのフリーガスの存在を実証的に確かめるため、特別の観測装置mTPTを開発した。装置は1トンの錘とその下にぶら下がる同じ長さの3本のパイプからなる。1本には発信器、他の2本には受信器を取り付ける。堆積物中に3本足を貫入させ、相対するパイプ間の初動時間から堆積物の速度...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動メタンを含む研究件
❏両極の氷床コアと全球気候植生モデルによる過去1万年のメタン濃度の変動要因の解明(20H04327)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大藪 幾美 国立極地研究所, 先端研究推進系, 特任研究員 (20758396)
【キーワード】メタン / 氷床コア / 完新世 / 温室効果ガス / 気候変動 (他7件)
【概要】2020年度はグリーンランドのNEEM氷床コアから、過去1万年間のメタン濃度のほか、合計8成分(CH4濃度, N2O濃度, CO2濃度, δ15N-N2, δ18O-O2, O2/N2, Ar/N2, 空気含有量)の大気組成データの取得を進めた。グリーランドの氷床コアに共通して、完新世の多くの期間に相当する深度帯は、割れやクラックが多く氷の質が悪いという特徴がある(ブリットルゾーンと呼ばれる)。微...
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
❏火星の地下に巨大な海が存在したか―新しい仮説の提唱と複合的アプローチによる検証(23340126)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮本 英昭 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (00312992)
【キーワード】火星 / 水 / 海 / アウトフローチャネル / 水循環 (他15件)
【概要】火星にはかつて強い磁場があり、液体の水が大量に存在していたことなどから、生命が誕生していた可能性があると議論されている。本研究は将来の火星生命探査も視野に入れ、海や温暖湿潤気候という観点から火星固有の水循環の様式について多角的に検討した。特に海仮設の大きな矛盾点とかねてから指摘されていた海岸線の欠如という問題点については、へスペリア代に発生した巨大津波による地形改変の証拠を見つけることに成功し、長...
【数物系科学】地球惑星科学:メタンを含む研究件
❏火星の地下に巨大な海が存在したか―新しい仮説の提唱と複合的アプローチによる検証(23340126)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮本 英昭 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (00312992)
【キーワード】火星 / 水 / 海 / アウトフローチャネル / 水循環 (他15件)
【概要】火星にはかつて強い磁場があり、液体の水が大量に存在していたことなどから、生命が誕生していた可能性があると議論されている。本研究は将来の火星生命探査も視野に入れ、海や温暖湿潤気候という観点から火星固有の水循環の様式について多角的に検討した。特に海仮設の大きな矛盾点とかねてから指摘されていた海岸線の欠如という問題点については、へスペリア代に発生した巨大津波による地形改変の証拠を見つけることに成功し、長...
❏制限された空間における構造と相転移:X線、中性子線、NMR、計算機実験による研究(18340108)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】真庭 豊 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (70173937)
【キーワード】カーボンナノチューブ / 水 / アイスナノチューブ / 計算機実験 / NMR (他10件)
【概要】単層カーボンナノチューブ(CNT)の、分子数個分程度の小さな直径をもった空洞内部に、水や炭素のかご状フラーレン分子などを挿入して、その性質を調べた。水分子ではアイスナノチューブと呼ばれる特異な氷が形成され、その形成温度がCNT直径に対してどのように変化するかが明らかになった。また、CNT内部の水分子が雰囲気ガス分子と交換する交換転移が発見された。さらに、CNT内部におけるフラーレン分子の大振幅回転...
❏酸化物クラスターの特長を生かした新規な液相選択酸化反応系の開発(11450303)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】水野 哲孝 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50181904)
【キーワード】選択酸化 / 炭化水素 / 液相 / ケイタングステン酸 / 鉄 (他12件)
【概要】1.過酸化水素を酸化剤とする水溶液中での低級アルカンの選択的酸化反応 これまでの研究で、有機溶媒中の反応はすべてテトラブチルアンモニウムを対カチオンとして用いた。水溶液中での反応は、水溶性のカリウム塩を用いた。まず、メタン選択酸化反応生成物量の時間依存性を検討した。生成物として、メタノール、ギ酸、ギ酸メチル、二酸化炭素が観測された。選択酸化反応による主生成物はギ酸メチルであった。このように純粋な水...
【化学】複合化学:触媒反応メタンを含む研究件
❏プラズマ触媒反応による非熱的CO2還元とメタノール高速合成(21K18615)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】プラズマ化学 / プラズマ触媒 / カーボンリサイクル / 炭素循環 / カーボンニュートラル (他9件)
【概要】メタノール合成に用いる高活性触媒としてCuZn/Al2O3合金触媒を用い,誘電体バリア放電(DBD, Dielectric Barrier Discharge)の組み合わせによる反応促進効果を確認するとともに反応機構を明らかにした。DBDを照射したまま赤外吸収分光分析が可能な装置を新たに開発し,熱反応とプラズマ反応による表面化学種の違いを同定した。熱反応では,CO2とH2の混合ガス(H2/CO2 ...
❏非ファラデー系電場触媒反応による低温での水素製造(26289306)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】関根 泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)
【キーワード】表面プロトニクス / 電場触媒反応 / 交流インピーダンス測定 / プロトニクス / 水蒸気改質 (他13件)
【概要】半導体担体を用いた触媒に電場を印加すると低温でも高い活性を示すことを見出した。印加時に発現していると考えられるプロトン伝導を詳細に検討するため,operandoFT-IRによって表面プロトニクスを直接観察し,交流インピーダンス法により表面のみの伝導率を抽出し,その温度依存性を水の有無で測定することで伝導のみかけ活性化エネルギーを算出し,伝導機構の検討を行った。その結果、電場印加によるメタン水蒸気改...
【総合理工】エネルギー学:廃熱メタンを含む研究件
❏酸素不足型鉄酸化物を用いる二酸化炭素の一酸化炭素への転換システムの研究(06680462)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】吉田 崇 東京工業大学, 理学部, 助手 (50251608)
【キーワード】二酸化炭素 / 一酸化炭素 / メタン / 鉄酸化物 / 水素 (他10件)
【概要】吸熱反応システムによる二酸化炭素の分解は、二酸化炭素による地球温暖化防止対策として有効である。提案するシステムは、1)二酸化炭素のメタン転換工程(CO_2+4H_4=CH_4+2H_2O)、2)メタンの改質工程(CH_4+H_2O=2CO+4H_2)から構成され、システム全体で反応は、CO_2+H_2=CO+H_2となる。メタン転換反応は(1)フェライトの水素による活性化反応、(2)排ガス中の二酸...
❏フェライトを用いる廃熱利用型炭素循環システムの試作(06558067)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】玉浦 裕 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (00108185)
【キーワード】熱 / 化学エネルギー変換装置 / 酸素放出反応 / 酸化プラセオジム / ニッケルフェライト (他16件)
【概要】(1)熱/化学エネルギー変換実験装置の試作運転 熱/化学エネルギー変換装置を試作し、酸素放出反応による熱回収効率を測定した。CBNFを用いた熱回収システムではCBNFの酸素放出量が少なすぎるために熱回収効率は低効率で、熱/化学エネルギー変換装置としては機能させることができないことが分かった。しかしモデルとして400℃での酸化プラセオジムによる酸素放出による熱回収効率を測定したところ、この反応に対し...
【総合理工】応用物理学:酸化カップリングメタンを含む研究件
❏天然ガスの化学的変換技術の開発(01470079)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】森川 陽 東京工業大学, 工学部, 教授 (00016396)
【キーワード】天然ガス / アルカン / 酸化カップリング / 含酸素化合物 / メタン (他13件)
【概要】酸素を酸化剤としたプロパンからの含酸素化合物の直接合成に有効な触媒であるホウ素とリンの複合酸化物(BーPーO)について、その速度論的挙動を詳しく検討した。生成物は、プロピオンアルデヒド、アセトン、プロピレンが主であった。BとPがほぼ等量含まれるものが最も活性が高いことがわかった。反応機構として1)触媒表面上の活性酸素によりプロパンから水素が引き抜かれ生じたアルキルラジカルが分子状吸着酸素と結合して...
❏メタンの部分酸化によるエチレン、メタノール及びホルムアルデヒドの合成(62550581)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】大塚 潔 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60016532)
【キーワード】メタン / 天然ガス / 酸化カップリング / 部分酸化 / エチレン (他12件)
【概要】62年度は、メタンの酸化カップリング反応によりエチレンを高選択的に合成することを目的とし、次の事項を明らかにした。 1.酸化サマリウム触媒を用いて反応の最適条件を検討した結果、今まで報告された中で最も高いエチレン、エタンの空時収量(3mol/g・h)が得られた。 2.希土類酸化物の中では安価である酸化セリウムにバリウムを添加することにより、酸化サマリウムに匹敵する性能を持つ新規な触媒を得た。 3....
【工学】機械工学:スチームリフォーミングメタンを含む研究件
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏大気圧プラズマリアクターによる次世代 非触媒型コンパクトリフォーマーの開発(14750132)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】野崎 智洋 東工大, 理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / 天然ガス / メタン / スチームリフォーミング / 水素 (他8件)
【概要】誘電体バリア放電とリフォーミング触媒を組合わせたハイブリッドシステムを開発し,反応選択性やエネルギー効率向上を目指したプロセスを開発した。まず,大気圧非平衡プラズマだけを用いてメタン改質反応の基礎特性を明らかにした後,スチームリフォーミングで代表的なNi触媒を組み込んだペレット充填型反応器を適用し,メタン転換率と水素の選択性を格段に向上できることを明示した上で,低エネルギー電子により生成された振動...
【工学】機械工学:低温改質メタンを含む研究件
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏大気圧プラズマリアクターによる次世代 非触媒型コンパクトリフォーマーの開発(14750132)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】野崎 智洋 東工大, 理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / 天然ガス / メタン / スチームリフォーミング / 水素 (他8件)
【概要】誘電体バリア放電とリフォーミング触媒を組合わせたハイブリッドシステムを開発し,反応選択性やエネルギー効率向上を目指したプロセスを開発した。まず,大気圧非平衡プラズマだけを用いてメタン改質反応の基礎特性を明らかにした後,スチームリフォーミングで代表的なNi触媒を組み込んだペレット充填型反応器を適用し,メタン転換率と水素の選択性を格段に向上できることを明示した上で,低エネルギー電子により生成された振動...
【工学】プロセス・化学工学:部分酸化メタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
❏天然ガスの化学的変換技術の開発(01470079)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】森川 陽 東京工業大学, 工学部, 教授 (00016396)
【キーワード】天然ガス / アルカン / 酸化カップリング / 含酸素化合物 / メタン (他13件)
【概要】酸素を酸化剤としたプロパンからの含酸素化合物の直接合成に有効な触媒であるホウ素とリンの複合酸化物(BーPーO)について、その速度論的挙動を詳しく検討した。生成物は、プロピオンアルデヒド、アセトン、プロピレンが主であった。BとPがほぼ等量含まれるものが最も活性が高いことがわかった。反応機構として1)触媒表面上の活性酸素によりプロパンから水素が引き抜かれ生じたアルキルラジカルが分子状吸着酸素と結合して...
【工学】プロセス・化学工学:イリジウムメタンを含む研究件
❏金属-配位子協働的C-H結合切断を鍵とする単純アルカンからの精密有機合成(19K15558)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】楠本 周平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (60737831)
【キーワード】金属配位子協働 / 結合切断 / 酸化的付加 / 炭素水素結合 / メタン (他9件)
【概要】電子不足シクロペンタジエノンイリジウム錯体を開発し、「炭素-水素結合の不均等酸化的付加」という新規素反応の開発に成功した。メタンに代表される単純アルカンの炭素水素結合切断にも活性を持ち、触媒的重水素化反応への応用を行った。天然ガスなどの豊富に存在する炭素資源の新しい活性化法として期待される。さらに有機合成において重要なホウ素-水素結合やケイ素-水素結合の活性化にも拡張し、これまでの水素マイナスとし...
❏ディーゼルエンジン排ガスからの窒素酸化物除去触媒の開発(12555224)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】NO還元 / ゼオライト触媒 / 鉄触媒 / 耐水蒸気性 / ZSM-5 (他30件)
【概要】Pd/ZSM-5触媒はCH_4によるNO還元反応(NO-CH_4-SCR)に対して酸素過剰、水蒸気存在下においても高い活性を示し、CH_4を主成分とする天然ガス希薄燃焼用触媒として期待されているが、水熱条件下における耐久性に課題を残す。その弱点を克服する可能性の一つとして、第二成分の添加があり、既往の研究においてPd/ZSM-5にCoなどの遷移金属を第二成分として添加することで耐久性が向上すること...
【工学】プロセス・化学工学:酸素透過膜メタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】プロセス・化学工学:SFCメタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】プロセス・化学工学:電場触媒反応メタンを含む研究件
❏メタンと二酸化炭素を原料とした電場印加触媒反応の反応機構・伝導機構の解明(17H07194)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2017-08-25 - 2019-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / 二酸化炭素 / 合成ガス製造 / 低温触媒反応 / メタン炭酸ガス改質 (他16件)
【概要】メタン炭酸ガス改質による合成ガス製造を低温で炭素析出なく進めるための高性能触媒プロセスを検討した。Laを一部置換したZrO2にNiを担持したNi/La-ZrO2触媒を用いることによって、表面プロトニクスと担体の格子酸素を介したレドックス機構の相乗効果で低温で本系が進行することを種々のkinetic実験により明らかにした。 また本系の応用展開として、さらに酸素と水を添加したメタンTri-reform...
❏非ファラデー系電場触媒反応による低温での水素製造(26289306)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】関根 泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)
【キーワード】表面プロトニクス / 電場触媒反応 / 交流インピーダンス測定 / プロトニクス / 水蒸気改質 (他13件)
【概要】半導体担体を用いた触媒に電場を印加すると低温でも高い活性を示すことを見出した。印加時に発現していると考えられるプロトン伝導を詳細に検討するため,operandoFT-IRによって表面プロトニクスを直接観察し,交流インピーダンス法により表面のみの伝導率を抽出し,その温度依存性を水の有無で測定することで伝導のみかけ活性化エネルギーを算出し,伝導機構の検討を行った。その結果、電場印加によるメタン水蒸気改...
【工学】プロセス・化学工学:水蒸気改質メタンを含む研究件
❏非ファラデー系電場触媒反応による低温での水素製造(26289306)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】関根 泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)
【キーワード】表面プロトニクス / 電場触媒反応 / 交流インピーダンス測定 / プロトニクス / 水蒸気改質 (他13件)
【概要】半導体担体を用いた触媒に電場を印加すると低温でも高い活性を示すことを見出した。印加時に発現していると考えられるプロトン伝導を詳細に検討するため,operandoFT-IRによって表面プロトニクスを直接観察し,交流インピーダンス法により表面のみの伝導率を抽出し,その温度依存性を水の有無で測定することで伝導のみかけ活性化エネルギーを算出し,伝導機構の検討を行った。その結果、電場印加によるメタン水蒸気改...
❏電解質プラズマによる革新的部分酸化法の開発(20656038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 特任准教授 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン / メタノール / 水素 / 気液界面 (他8件)
【概要】内径1.5mm,外径2.7mm,長さ50mmの石英ガラス管を反応器して用いる。内部に設けた直径0.5mmのステンレス製ワイヤにパルス高電圧を印加し(10kV,10kHz),反応器の中で誘電体バリア放電を形成した。反応器にはCH_4とO_2の混合ガスを供給し,反応時間が100ms~500msになるように流量を調整した。反応器は水槽に浸漬しており,メタンの酸化反応によって生じる反応熱を除熱して反応温度...
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
【工学】プロセス・化学工学:表面プロトニクスメタンを含む研究件
❏メタンと二酸化炭素を原料とした電場印加触媒反応の反応機構・伝導機構の解明(17H07194)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2017-08-25 - 2019-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / 二酸化炭素 / 合成ガス製造 / 低温触媒反応 / メタン炭酸ガス改質 (他16件)
【概要】メタン炭酸ガス改質による合成ガス製造を低温で炭素析出なく進めるための高性能触媒プロセスを検討した。Laを一部置換したZrO2にNiを担持したNi/La-ZrO2触媒を用いることによって、表面プロトニクスと担体の格子酸素を介したレドックス機構の相乗効果で低温で本系が進行することを種々のkinetic実験により明らかにした。 また本系の応用展開として、さらに酸素と水を添加したメタンTri-reform...
❏非ファラデー系電場触媒反応による低温での水素製造(26289306)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】関根 泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)
【キーワード】表面プロトニクス / 電場触媒反応 / 交流インピーダンス測定 / プロトニクス / 水蒸気改質 (他13件)
【概要】半導体担体を用いた触媒に電場を印加すると低温でも高い活性を示すことを見出した。印加時に発現していると考えられるプロトン伝導を詳細に検討するため,operandoFT-IRによって表面プロトニクスを直接観察し,交流インピーダンス法により表面のみの伝導率を抽出し,その温度依存性を水の有無で測定することで伝導のみかけ活性化エネルギーを算出し,伝導機構の検討を行った。その結果、電場印加によるメタン水蒸気改...
【工学】プロセス・化学工学:合成ガスメタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】プロセス・化学工学:プロピレンメタンを含む研究件
❏メタンの新規活性化法とファイン化学変換反応の開発(18360384)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン (他13件)
【概要】新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH...
❏疎水性メソポーラス空間内への活性種の集積とその触媒作用(16560675)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 銀イオン (他16件)
【概要】エチレン共エチレン共存下でメタンの高級炭化水素への転化反応において,反応初期過程で起こるメチルカルベニウムイオンの生成とそれに続くプロピレンの生成機構を調べた。即ち,Ag-Y,Ag-A及び銀イオンで修飾したH-ZSM-5ゼオライトを触媒として,^<13>CH_4の転化反応をエチレン共存下で行なうとプロピレンと水素が生成し,しかも^<13>Cをひとつだけを含むプロピレン(^&...
❏メタンとエチレンとの反応による選択的プロピレン合成(12875149)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 酸性プロトン (他6件)
【概要】CH_2=CH_2共存下でCH_4を反応させるとCH_3CH=CH_2が生成し,さらにCH_3CH=CH_2がCH_2=CH_2やCH_4などの炭化水素と反応を起こして,高級炭化水素が生成すること,また,ベンゼン共存下でCH_4を反応させると,キシレンが生成する。 申請者は,銀イオン交換ゼオライトにH_2を吸着させると,細孔内に生成した銀イオンクラスター(Ag_n^+)によって水素が不均等解離され...
【工学】プロセス・化学工学:銀イオンメタンを含む研究件
❏メタンの新規活性化法とファイン化学変換反応の開発(18360384)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン (他13件)
【概要】新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH...
❏疎水性メソポーラス空間内への活性種の集積とその触媒作用(16560675)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 銀イオン (他16件)
【概要】エチレン共エチレン共存下でメタンの高級炭化水素への転化反応において,反応初期過程で起こるメチルカルベニウムイオンの生成とそれに続くプロピレンの生成機構を調べた。即ち,Ag-Y,Ag-A及び銀イオンで修飾したH-ZSM-5ゼオライトを触媒として,^<13>CH_4の転化反応をエチレン共存下で行なうとプロピレンと水素が生成し,しかも^<13>Cをひとつだけを含むプロピレン(^&...
❏メタンとエチレンとの反応による選択的プロピレン合成(12875149)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 酸性プロトン (他6件)
【概要】CH_2=CH_2共存下でCH_4を反応させるとCH_3CH=CH_2が生成し,さらにCH_3CH=CH_2がCH_2=CH_2やCH_4などの炭化水素と反応を起こして,高級炭化水素が生成すること,また,ベンゼン共存下でCH_4を反応させると,キシレンが生成する。 申請者は,銀イオン交換ゼオライトにH_2を吸着させると,細孔内に生成した銀イオンクラスター(Ag_n^+)によって水素が不均等解離され...
【工学】プロセス・化学工学:ポリオキソメタレートメタンを含む研究件
❏ポリオキソメタレートを基盤としたμ-オキソ構造の電子制御と選択酸化反応への応用(22K14539)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】ミューオキソ / ポリオキソメタレート / 選択酸化 / メタン / メタノール
【概要】
❏金属多核構造を精密に構築したポリオキソメタレートを用いたアルカン酸化触媒の開発(20K15085)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / ポリオキソメタレート / 酸素酸化 / ホルムアルデヒド / 鉄導入ポリオキソメタレート (他14件)
【概要】低級アルカンの酸素酸化反応として、メタンをターゲットとし酸素酸化反応を行った。メタノール・ホルムアルデヒドなどの反応生成物は基質より反応性が高く選択性のコントロールが難しい。そこで、金属導入ポリオキソメタレートを用いて精密に設計した活性点を有する均一な固体触媒を合成することで、メタン酸化反応においても高い選択率を示す活性点構造を合理的に設計できると考えた。本研究では、前駆体として鉄二核導入ポリオキ...
❏酸化物クラスターの特長を生かした新規な液相選択酸化反応系の開発(11450303)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】水野 哲孝 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50181904)
【キーワード】選択酸化 / 炭化水素 / 液相 / ケイタングステン酸 / 鉄 (他12件)
【概要】1.過酸化水素を酸化剤とする水溶液中での低級アルカンの選択的酸化反応 これまでの研究で、有機溶媒中の反応はすべてテトラブチルアンモニウムを対カチオンとして用いた。水溶液中での反応は、水溶性のカリウム塩を用いた。まず、メタン選択酸化反応生成物量の時間依存性を検討した。生成物として、メタノール、ギ酸、ギ酸メチル、二酸化炭素が観測された。選択酸化反応による主生成物はギ酸メチルであった。このように純粋な水...
【工学】電気電子工学:選択酸化メタンを含む研究件
❏ポリオキソメタレートを基盤としたμ-オキソ構造の電子制御と選択酸化反応への応用(22K14539)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】ミューオキソ / ポリオキソメタレート / 選択酸化 / メタン / メタノール
【概要】
❏酸化物クラスターの特長を生かした新規な液相選択酸化反応系の開発(11450303)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】水野 哲孝 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50181904)
【キーワード】選択酸化 / 炭化水素 / 液相 / ケイタングステン酸 / 鉄 (他12件)
【概要】1.過酸化水素を酸化剤とする水溶液中での低級アルカンの選択的酸化反応 これまでの研究で、有機溶媒中の反応はすべてテトラブチルアンモニウムを対カチオンとして用いた。水溶液中での反応は、水溶性のカリウム塩を用いた。まず、メタン選択酸化反応生成物量の時間依存性を検討した。生成物として、メタノール、ギ酸、ギ酸メチル、二酸化炭素が観測された。選択酸化反応による主生成物はギ酸メチルであった。このように純粋な水...
【工学】電気電子工学:ペロブスカイトメタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】電気電子工学:メタン改質メタンを含む研究件
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏マイクロプラズマを用いた超小型水素生成システム(15360147)
【研究テーマ】電力工学・電気機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】石井 彰三 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (40016655)
【キーワード】改質器 / マイクロプラズマ / 水素 / メタン / モバイル機器 (他13件)
【概要】携帯型電子機器用の小型燃料電池へ水素を供給する小型改質器を、大気圧下でメタンを用いたマイクロプラズマにより水素を生成する方式で実現することを目的とする。反応に関わるメタン量を大きくするため、内径190mmの微小なノズル電極からメタンを流出させて放電を行う高効率の水素生成法を提案した。対向する電極はメッシュあるいは平板電極を使用し、電源周波数は500Hzから2kHzで変化させた。放電はフィラメント状...
【工学】建築学:ホルムアルデヒドメタンを含む研究件
❏金属多核構造を精密に構築したポリオキソメタレートを用いたアルカン酸化触媒の開発(20K15085)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / ポリオキソメタレート / 酸素酸化 / ホルムアルデヒド / 鉄導入ポリオキソメタレート (他14件)
【概要】低級アルカンの酸素酸化反応として、メタンをターゲットとし酸素酸化反応を行った。メタノール・ホルムアルデヒドなどの反応生成物は基質より反応性が高く選択性のコントロールが難しい。そこで、金属導入ポリオキソメタレートを用いて精密に設計した活性点を有する均一な固体触媒を合成することで、メタン酸化反応においても高い選択率を示す活性点構造を合理的に設計できると考えた。本研究では、前駆体として鉄二核導入ポリオキ...
❏メタンの部分酸化によるエチレン、メタノール及びホルムアルデヒドの合成(62550581)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】大塚 潔 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60016532)
【キーワード】メタン / 天然ガス / 酸化カップリング / 部分酸化 / エチレン (他12件)
【概要】62年度は、メタンの酸化カップリング反応によりエチレンを高選択的に合成することを目的とし、次の事項を明らかにした。 1.酸化サマリウム触媒を用いて反応の最適条件を検討した結果、今まで報告された中で最も高いエチレン、エタンの空時収量(3mol/g・h)が得られた。 2.希土類酸化物の中では安価である酸化セリウムにバリウムを添加することにより、酸化サマリウムに匹敵する性能を持つ新規な触媒を得た。 3....
【工学】土木工学:バイオガスメタンを含む研究件
❏エネルギー資源ガス生産反応を高効率で触媒する低炭素型微生物電極システムの創出(23780074)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50549269)
【キーワード】バイオエネルギー / エネルギー変換 / バイオ水素 / バイオメタン / 生電気化学的反応 (他12件)
【概要】バイオ電気化学的システムで、メタンと水素の生産を触媒するバイオカソードを、好熱性微生物を菌源として構築、性状と触媒機構を解析した。メタン生産を触媒するバイオカソードは既往研究中で最も高い電気化学的メタン生産速度を示し、電流-メタン変換効率は95%以上だった。同バイオカソードの電気化学的特性を解析したところ、電位に依存して異なる経路で反応が起こっている可能性が示唆された。水素生産を触媒するバイオカソ...
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
【工学】構造・機能材料:燃料電池メタンを含む研究件
❏炭化水素類による直接酸化型燃料電池の電極開発と電極反応の分光学的追跡(12650763)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30313000)
【キーワード】燃料電池 / メタン / メタノール / 改質反応 / 炭素析出 (他11件)
【概要】・メタン直接利用型燃料電池の電極触媒活性の検討 炭化水素が直接利用可能な固体酸化物型燃料電池の開発を目指し、イットリア安定化ジルコニア(Zr_<0.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下YSZと記す)およびスカンジア安定化ジルコニア(S_<CO.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下S_<G>SZと記す...
❏天然ガスの化学的変換技術の開発(01470079)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】森川 陽 東京工業大学, 工学部, 教授 (00016396)
【キーワード】天然ガス / アルカン / 酸化カップリング / 含酸素化合物 / メタン (他13件)
【概要】酸素を酸化剤としたプロパンからの含酸素化合物の直接合成に有効な触媒であるホウ素とリンの複合酸化物(BーPーO)について、その速度論的挙動を詳しく検討した。生成物は、プロピオンアルデヒド、アセトン、プロピレンが主であった。BとPがほぼ等量含まれるものが最も活性が高いことがわかった。反応機構として1)触媒表面上の活性酸素によりプロパンから水素が引き抜かれ生じたアルキルラジカルが分子状吸着酸素と結合して...
【工学】構造・機能材料:水素発生メタンを含む研究件
❏二酸化炭素を原料としたメタノール生産バイオプロセスの開発(11480146)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】畑中 研一 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70167584)
【キーワード】メタン / メタン資化細菌 / 太陽エネルギー / メタノール / 二酸化炭素 (他8件)
【概要】平成11年度の研究では、緑色植物由来のグラナとA.eutrophus由来の可溶性ヒドロゲナーゼを用いた系を構築し、水の光分解が進行することを見出した。グラナNAD-ヒドロゲナーゼ系に光照射することにより、水の完全分解による水素発生系を構築できることがわかった。平成12年度は、メタン細菌による二酸化炭素からのメタンの生産を行った。メタン細菌は、二酸化炭素の還元を行いメタンを生成する。メタン細菌は二酸...
❏フェライトを用いる廃熱利用型炭素循環システムの試作(06558067)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】玉浦 裕 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (00108185)
【キーワード】熱 / 化学エネルギー変換装置 / 酸素放出反応 / 酸化プラセオジム / ニッケルフェライト (他16件)
【概要】(1)熱/化学エネルギー変換実験装置の試作運転 熱/化学エネルギー変換装置を試作し、酸素放出反応による熱回収効率を測定した。CBNFを用いた熱回収システムではCBNFの酸素放出量が少なすぎるために熱回収効率は低効率で、熱/化学エネルギー変換装置としては機能させることができないことが分かった。しかしモデルとして400℃での酸化プラセオジムによる酸素放出による熱回収効率を測定したところ、この反応に対し...
【工学】移動現象および単位操作:非対称膜メタンを含む研究件
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】総合工学:プラズマ化学メタンを含む研究件
❏プラズマ触媒反応による非熱的CO2還元とメタノール高速合成(21K18615)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】プラズマ化学 / プラズマ触媒 / カーボンリサイクル / 炭素循環 / カーボンニュートラル (他9件)
【概要】メタノール合成に用いる高活性触媒としてCuZn/Al2O3合金触媒を用い,誘電体バリア放電(DBD, Dielectric Barrier Discharge)の組み合わせによる反応促進効果を確認するとともに反応機構を明らかにした。DBDを照射したまま赤外吸収分光分析が可能な装置を新たに開発し,熱反応とプラズマ反応による表面化学種の違いを同定した。熱反応では,CO2とH2の混合ガス(H2/CO2 ...
❏マイクロプラズマを用いた超小型水素生成システム(15360147)
【研究テーマ】電力工学・電気機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】石井 彰三 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (40016655)
【キーワード】改質器 / マイクロプラズマ / 水素 / メタン / モバイル機器 (他13件)
【概要】携帯型電子機器用の小型燃料電池へ水素を供給する小型改質器を、大気圧下でメタンを用いたマイクロプラズマにより水素を生成する方式で実現することを目的とする。反応に関わるメタン量を大きくするため、内径190mmの微小なノズル電極からメタンを流出させて放電を行う高効率の水素生成法を提案した。対向する電極はメッシュあるいは平板電極を使用し、電源周波数は500Hzから2kHzで変化させた。放電はフィラメント状...
【工学】総合工学:振動励起メタンを含む研究件
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏大気圧プラズマリアクターによる次世代 非触媒型コンパクトリフォーマーの開発(14750132)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】野崎 智洋 東工大, 理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / 天然ガス / メタン / スチームリフォーミング / 水素 (他8件)
【概要】誘電体バリア放電とリフォーミング触媒を組合わせたハイブリッドシステムを開発し,反応選択性やエネルギー効率向上を目指したプロセスを開発した。まず,大気圧非平衡プラズマだけを用いてメタン改質反応の基礎特性を明らかにした後,スチームリフォーミングで代表的なNi触媒を組み込んだペレット充填型反応器を適用し,メタン転換率と水素の選択性を格段に向上できることを明示した上で,低エネルギー電子により生成された振動...
【工学】総合工学:水素製造メタンを含む研究件
❏非ファラデー系電場触媒反応による低温での水素製造(26289306)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】関根 泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)
【キーワード】表面プロトニクス / 電場触媒反応 / 交流インピーダンス測定 / プロトニクス / 水蒸気改質 (他13件)
【概要】半導体担体を用いた触媒に電場を印加すると低温でも高い活性を示すことを見出した。印加時に発現していると考えられるプロトン伝導を詳細に検討するため,operandoFT-IRによって表面プロトニクスを直接観察し,交流インピーダンス法により表面のみの伝導率を抽出し,その温度依存性を水の有無で測定することで伝導のみかけ活性化エネルギーを算出し,伝導機構の検討を行った。その結果、電場印加によるメタン水蒸気改...
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
【工学】総合工学:大気圧非平衡プラズマメタンを含む研究件
❏電解質プラズマによる革新的部分酸化法の開発(20656038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 特任准教授 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン / メタノール / 水素 / 気液界面 (他8件)
【概要】内径1.5mm,外径2.7mm,長さ50mmの石英ガラス管を反応器して用いる。内部に設けた直径0.5mmのステンレス製ワイヤにパルス高電圧を印加し(10kV,10kHz),反応器の中で誘電体バリア放電を形成した。反応器にはCH_4とO_2の混合ガスを供給し,反応時間が100ms~500msになるように流量を調整した。反応器は水槽に浸漬しており,メタンの酸化反応によって生じる反応熱を除熱して反応温度...
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏大気圧プラズマリアクターによる次世代 非触媒型コンパクトリフォーマーの開発(14750132)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】野崎 智洋 東工大, 理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / 天然ガス / メタン / スチームリフォーミング / 水素 (他8件)
【概要】誘電体バリア放電とリフォーミング触媒を組合わせたハイブリッドシステムを開発し,反応選択性やエネルギー効率向上を目指したプロセスを開発した。まず,大気圧非平衡プラズマだけを用いてメタン改質反応の基礎特性を明らかにした後,スチームリフォーミングで代表的なNi触媒を組み込んだペレット充填型反応器を適用し,メタン転換率と水素の選択性を格段に向上できることを明示した上で,低エネルギー電子により生成された振動...
【工学】総合工学:活性化メタンを含む研究件
❏メタンの新規活性化法とファイン化学変換反応の開発(18360384)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン (他13件)
【概要】新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH...
❏メタンの部分酸化によるエチレン、メタノール及びホルムアルデヒドの合成(62550581)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】大塚 潔 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60016532)
【キーワード】メタン / 天然ガス / 酸化カップリング / 部分酸化 / エチレン (他12件)
【概要】62年度は、メタンの酸化カップリング反応によりエチレンを高選択的に合成することを目的とし、次の事項を明らかにした。 1.酸化サマリウム触媒を用いて反応の最適条件を検討した結果、今まで報告された中で最も高いエチレン、エタンの空時収量(3mol/g・h)が得られた。 2.希土類酸化物の中では安価である酸化セリウムにバリウムを添加することにより、酸化サマリウムに匹敵する性能を持つ新規な触媒を得た。 3....
【工学】総合工学:セオライトメタンを含む研究件
❏メタンの新規活性化法とファイン化学変換反応の開発(18360384)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン (他13件)
【概要】新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH...
❏疎水性メソポーラス空間内への活性種の集積とその触媒作用(16560675)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 銀イオン (他16件)
【概要】エチレン共エチレン共存下でメタンの高級炭化水素への転化反応において,反応初期過程で起こるメチルカルベニウムイオンの生成とそれに続くプロピレンの生成機構を調べた。即ち,Ag-Y,Ag-A及び銀イオンで修飾したH-ZSM-5ゼオライトを触媒として,^<13>CH_4の転化反応をエチレン共存下で行なうとプロピレンと水素が生成し,しかも^<13>Cをひとつだけを含むプロピレン(^&...
❏メタンとエチレンとの反応による選択的プロピレン合成(12875149)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 酸性プロトン (他6件)
【概要】CH_2=CH_2共存下でCH_4を反応させるとCH_3CH=CH_2が生成し,さらにCH_3CH=CH_2がCH_2=CH_2やCH_4などの炭化水素と反応を起こして,高級炭化水素が生成すること,また,ベンゼン共存下でCH_4を反応させると,キシレンが生成する。 申請者は,銀イオン交換ゼオライトにH_2を吸着させると,細孔内に生成した銀イオンクラスター(Ag_n^+)によって水素が不均等解離され...
【工学】総合工学:CO2メタンを含む研究件
❏生態系温暖化ポテンシャルによる生態系の温暖化影響力の総合評価(15310004)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】鞠子 茂 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (10251018)
【キーワード】生態系 / 二酸化炭素 / メタン / 一酸化二窒素 / 温暖化 (他12件)
【概要】本研究は、生態系が温暖化に及ぼす影響力を総合的に評価するために生態系温暖化ポテンシャル(EGWP)を提案し、限定した地域(都道府県レベル)における主要な生態系(森林、草原、農地)を対象としてその有効性を検討することを目的としている。生態系温暖化ポテンシャルは、各生態系におけるCO_2、CH_4、N_2Oの収支データから計算される。そこで、本年度は森林・草地・農地生態系を主たる研究対象地域として以下...
❏フェライトを用いる廃熱利用型炭素循環システムの試作(06558067)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】玉浦 裕 東京工業大学, 炭素循環素材研究センター, 教授 (00108185)
【キーワード】熱 / 化学エネルギー変換装置 / 酸素放出反応 / 酸化プラセオジム / ニッケルフェライト (他16件)
【概要】(1)熱/化学エネルギー変換実験装置の試作運転 熱/化学エネルギー変換装置を試作し、酸素放出反応による熱回収効率を測定した。CBNFを用いた熱回収システムではCBNFの酸素放出量が少なすぎるために熱回収効率は低効率で、熱/化学エネルギー変換装置としては機能させることができないことが分かった。しかしモデルとして400℃での酸化プラセオジムによる酸素放出による熱回収効率を測定したところ、この反応に対し...
【工学】総合工学:天然ガスメタンを含む研究件
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
❏大気圧プラズマリアクターによる次世代 非触媒型コンパクトリフォーマーの開発(14750132)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】野崎 智洋 東工大, 理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / 天然ガス / メタン / スチームリフォーミング / 水素 (他8件)
【概要】誘電体バリア放電とリフォーミング触媒を組合わせたハイブリッドシステムを開発し,反応選択性やエネルギー効率向上を目指したプロセスを開発した。まず,大気圧非平衡プラズマだけを用いてメタン改質反応の基礎特性を明らかにした後,スチームリフォーミングで代表的なNi触媒を組み込んだペレット充填型反応器を適用し,メタン転換率と水素の選択性を格段に向上できることを明示した上で,低エネルギー電子により生成された振動...
❏新規非対称酸素過膜の開発とメタン酸化反応への応用(14205117)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90063734)
【キーワード】非対象膜 / ペロブスカイト酸化物 / 酸素透過性 / メタン / 酸化反応 (他21件)
【概要】ABO_3型の酸化物はペロブスカイト型酸化物といわれ、酸素イオン伝導性を有する。これを用いて緻密な薄膜に成形し、酸素の選択的分離透過、ならびにメタンの選択的部分酸化について、反応を行い詳細な検討を行った。非対称膜における酸素透過特性の検討では、材料としてSrFeCO_<0.5>O_xを中心に用いた。対称膜と同じ緻密層膜厚をもつ非対称膜について酸素透過能を比較した結果、空隙率の大きい非対...
【工学】総合工学:二酸化炭素メタンを含む研究件
❏プラズマ触媒反応による非熱的CO2還元とメタノール高速合成(21K18615)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】プラズマ化学 / プラズマ触媒 / カーボンリサイクル / 炭素循環 / カーボンニュートラル (他9件)
【概要】メタノール合成に用いる高活性触媒としてCuZn/Al2O3合金触媒を用い,誘電体バリア放電(DBD, Dielectric Barrier Discharge)の組み合わせによる反応促進効果を確認するとともに反応機構を明らかにした。DBDを照射したまま赤外吸収分光分析が可能な装置を新たに開発し,熱反応とプラズマ反応による表面化学種の違いを同定した。熱反応では,CO2とH2の混合ガス(H2/CO2 ...
❏電極での触媒微生物の定着機構の解明とハイブリッド化によるバイオカソード性能の進化(17K07713)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】微生物電気化学的システム / 電気化学的メタン生成 / メタン菌 / バイオ電極 / 二酸化炭素 (他11件)
【概要】電気化学的メタン生成では,微生物を触媒とする電極(バイオカソード)により電流と二酸化炭素からメタンを合成する.リアルタイムPCRとFISH法により,バイオカソードの表面菌叢は,主にメタン菌と放線菌から構成されていることが示された.これら微生物の遺伝子発現を解析したところ,メタン菌では水素資化性メタン生成に関与する遺伝子群が高発現していた.放線菌ではシトクロムや酸化還元酵素の遺伝子群が高発現しており...
❏メタンと二酸化炭素を原料とした電場印加触媒反応の反応機構・伝導機構の解明(17H07194)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2017-08-25 - 2019-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / 二酸化炭素 / 合成ガス製造 / 低温触媒反応 / メタン炭酸ガス改質 (他16件)
【概要】メタン炭酸ガス改質による合成ガス製造を低温で炭素析出なく進めるための高性能触媒プロセスを検討した。Laを一部置換したZrO2にNiを担持したNi/La-ZrO2触媒を用いることによって、表面プロトニクスと担体の格子酸素を介したレドックス機構の相乗効果で低温で本系が進行することを種々のkinetic実験により明らかにした。 また本系の応用展開として、さらに酸素と水を添加したメタンTri-reform...
【工学】総合工学:水素メタンを含む研究件
❏エネルギー資源ガス生産反応を高効率で触媒する低炭素型微生物電極システムの創出(23780074)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50549269)
【キーワード】バイオエネルギー / エネルギー変換 / バイオ水素 / バイオメタン / 生電気化学的反応 (他12件)
【概要】バイオ電気化学的システムで、メタンと水素の生産を触媒するバイオカソードを、好熱性微生物を菌源として構築、性状と触媒機構を解析した。メタン生産を触媒するバイオカソードは既往研究中で最も高い電気化学的メタン生産速度を示し、電流-メタン変換効率は95%以上だった。同バイオカソードの電気化学的特性を解析したところ、電位に依存して異なる経路で反応が起こっている可能性が示唆された。水素生産を触媒するバイオカソ...
❏電解質プラズマによる革新的部分酸化法の開発(20656038)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 特任准教授 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン / メタノール / 水素 / 気液界面 (他8件)
【概要】内径1.5mm,外径2.7mm,長さ50mmの石英ガラス管を反応器して用いる。内部に設けた直径0.5mmのステンレス製ワイヤにパルス高電圧を印加し(10kV,10kHz),反応器の中で誘電体バリア放電を形成した。反応器にはCH_4とO_2の混合ガスを供給し,反応時間が100ms~500msになるように流量を調整した。反応器は水槽に浸漬しており,メタンの酸化反応によって生じる反応熱を除熱して反応温度...
❏大気圧プラズマリアクタによる非触媒型コンパクトリフォーマの開発(16760151)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (90283283)
【キーワード】大気圧非平衡プラズマ / メタン改質 / 水素エネルギー / 低温改質 / 天然ガス (他13件)
【概要】エネルギー有効利用を目的として,炭化水素燃料を非平衡プラズマ・触媒複合リアクタを用いて低温改質(300〜500℃)する技術の開発を行った。この背景として,非平衡プラズマによって生成したラジカルが熱化学プロセスより低い温度で分解されるところにあるものの,プラズマは様々な形態で化学反応に寄与することから,現象は複雑となっている。よって,赤外線カメラによって測定された触媒充填層温度に基づいた評価により反...
【農学】農業工学:ゼロフラックス面メタンを含む研究件
❏土壌が有するホメオスタシス機能の最適化による環境保全戦略(17380139)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】ホメオスタシス / 水循環恒常性機能 / 炭素循環恒常性機能 / 熱的恒常性機能 / 塩類集積地 (他22件)
【概要】土壌のホメオスタシス機能、すなわち、恒常性機能あるいは平衡維持機能は、土壌が示す物理的・化学的・生物的緩衝作用によって発現する。したがって、土壌のホメオスタシス機能を回復することは、重要な環境保全戦略となりうる。本研究は、土壌が本来有しているホメオスタシス機能を最大限に引き出すことによる環境保全戦略を創出することを目的とした。そのために、土壌のホメオスタシス機能として、水循環恒常性機能、炭素循環恒...
❏深層土壌の物理性が物質とエネルギーの循環に及ぼす影響に関する研究(13460103)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】深層土壌 / 土壌物理性 / 湿原 / メタン放出 / ゼロフラックス面 (他16件)
【概要】1.深層土壌中にも微生物が多数存在し、物質代謝や物質分解を行ってガス状物質を発生させていること、特に、カーボンソースに起因するCO2やCH4が深層土中でも発生することを実証した。特に、湿原深層土からのメタン発生量は予想外に多く、その大気への放出メカニズムの解明が極めて重要であることを示唆した。 2.ゼロフラックス面(降雨浸透後の土壌水において、乾燥した地表面へ向かう上昇移動と余剰水の排水のために下...
【農学】農芸化学:電気化学的メタン生成メタンを含む研究件
❏電極での触媒微生物の定着機構の解明とハイブリッド化によるバイオカソード性能の進化(17K07713)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】微生物電気化学的システム / 電気化学的メタン生成 / メタン菌 / バイオ電極 / 二酸化炭素 (他11件)
【概要】電気化学的メタン生成では,微生物を触媒とする電極(バイオカソード)により電流と二酸化炭素からメタンを合成する.リアルタイムPCRとFISH法により,バイオカソードの表面菌叢は,主にメタン菌と放線菌から構成されていることが示された.これら微生物の遺伝子発現を解析したところ,メタン菌では水素資化性メタン生成に関与する遺伝子群が高発現していた.放線菌ではシトクロムや酸化還元酵素の遺伝子群が高発現しており...
❏二酸化炭素をエネルギー資源に変換する次世代の微生物電解合成システムの創出(26850045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】電気化学的メタン生成 / バイオカソード / バイオ電気化学的システム / メタン菌 / メタン生成 (他7件)
【概要】電気化学的メタン生成とは、電気化学的な還元反応の触媒に微生物を利用した電極(バイオカソード)により、二酸化炭素をメタンへと変換する反応で、エネルギー変換等での応用が期待されている。本研究では、私達が開発した高性能の好熱性バイオカソードに関して、同バイオカソードによる電気化学的メタン生成の反応経路の解明、同反応を触媒する微生物系のメタゲノム解析、さらに同反応の数理モデルの構築・検証を行った。 ...
【農学】農芸化学:メタノールメタンを含む研究件
❏小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】メタン
【研究期間】ポリオキソメタレート
【研究代表者】酸素酸化
【キーワード】ホルムアルデヒド
【概要】
❏プラズマ触媒反応による非熱的CO2還元とメタノール高速合成(21K18615)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】プラズマ化学 / プラズマ触媒 / カーボンリサイクル / 炭素循環 / カーボンニュートラル (他9件)
【概要】メタノール合成に用いる高活性触媒としてCuZn/Al2O3合金触媒を用い,誘電体バリア放電(DBD, Dielectric Barrier Discharge)の組み合わせによる反応促進効果を確認するとともに反応機構を明らかにした。DBDを照射したまま赤外吸収分光分析が可能な装置を新たに開発し,熱反応とプラズマ反応による表面化学種の違いを同定した。熱反応では,CO2とH2の混合ガス(H2/CO2 ...
❏金属多核構造を精密に構築したポリオキソメタレートを用いたアルカン酸化触媒の開発(20K15085)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】矢部 智宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40803234)
【キーワード】メタン / ポリオキソメタレート / 酸素酸化 / ホルムアルデヒド / 鉄導入ポリオキソメタレート (他14件)
【概要】低級アルカンの酸素酸化反応として、メタンをターゲットとし酸素酸化反応を行った。メタノール・ホルムアルデヒドなどの反応生成物は基質より反応性が高く選択性のコントロールが難しい。そこで、金属導入ポリオキソメタレートを用いて精密に設計した活性点を有する均一な固体触媒を合成することで、メタン酸化反応においても高い選択率を示す活性点構造を合理的に設計できると考えた。本研究では、前駆体として鉄二核導入ポリオキ...
【農学】農芸化学:メタン菌メタンを含む研究件
❏電極での触媒微生物の定着機構の解明とハイブリッド化によるバイオカソード性能の進化(17K07713)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】微生物電気化学的システム / 電気化学的メタン生成 / メタン菌 / バイオ電極 / 二酸化炭素 (他11件)
【概要】電気化学的メタン生成では,微生物を触媒とする電極(バイオカソード)により電流と二酸化炭素からメタンを合成する.リアルタイムPCRとFISH法により,バイオカソードの表面菌叢は,主にメタン菌と放線菌から構成されていることが示された.これら微生物の遺伝子発現を解析したところ,メタン菌では水素資化性メタン生成に関与する遺伝子群が高発現していた.放線菌ではシトクロムや酸化還元酵素の遺伝子群が高発現しており...
❏二酸化炭素をエネルギー資源に変換する次世代の微生物電解合成システムの創出(26850045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】電気化学的メタン生成 / バイオカソード / バイオ電気化学的システム / メタン菌 / メタン生成 (他7件)
【概要】電気化学的メタン生成とは、電気化学的な還元反応の触媒に微生物を利用した電極(バイオカソード)により、二酸化炭素をメタンへと変換する反応で、エネルギー変換等での応用が期待されている。本研究では、私達が開発した高性能の好熱性バイオカソードに関して、同バイオカソードによる電気化学的メタン生成の反応経路の解明、同反応を触媒する微生物系のメタゲノム解析、さらに同反応の数理モデルの構築・検証を行った。 ...
❏エネルギー資源ガス生産反応を高効率で触媒する低炭素型微生物電極システムの創出(23780074)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50549269)
【キーワード】バイオエネルギー / エネルギー変換 / バイオ水素 / バイオメタン / 生電気化学的反応 (他12件)
【概要】バイオ電気化学的システムで、メタンと水素の生産を触媒するバイオカソードを、好熱性微生物を菌源として構築、性状と触媒機構を解析した。メタン生産を触媒するバイオカソードは既往研究中で最も高い電気化学的メタン生産速度を示し、電流-メタン変換効率は95%以上だった。同バイオカソードの電気化学的特性を解析したところ、電位に依存して異なる経路で反応が起こっている可能性が示唆された。水素生産を触媒するバイオカソ...
【農学】農芸化学:バイオカソードメタンを含む研究件
❏電極での触媒微生物の定着機構の解明とハイブリッド化によるバイオカソード性能の進化(17K07713)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】微生物電気化学的システム / 電気化学的メタン生成 / メタン菌 / バイオ電極 / 二酸化炭素 (他11件)
【概要】電気化学的メタン生成では,微生物を触媒とする電極(バイオカソード)により電流と二酸化炭素からメタンを合成する.リアルタイムPCRとFISH法により,バイオカソードの表面菌叢は,主にメタン菌と放線菌から構成されていることが示された.これら微生物の遺伝子発現を解析したところ,メタン菌では水素資化性メタン生成に関与する遺伝子群が高発現していた.放線菌ではシトクロムや酸化還元酵素の遺伝子群が高発現しており...
❏二酸化炭素をエネルギー資源に変換する次世代の微生物電解合成システムの創出(26850045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】電気化学的メタン生成 / バイオカソード / バイオ電気化学的システム / メタン菌 / メタン生成 (他7件)
【概要】電気化学的メタン生成とは、電気化学的な還元反応の触媒に微生物を利用した電極(バイオカソード)により、二酸化炭素をメタンへと変換する反応で、エネルギー変換等での応用が期待されている。本研究では、私達が開発した高性能の好熱性バイオカソードに関して、同バイオカソードによる電気化学的メタン生成の反応経路の解明、同反応を触媒する微生物系のメタゲノム解析、さらに同反応の数理モデルの構築・検証を行った。 ...
❏エネルギー資源ガス生産反応を高効率で触媒する低炭素型微生物電極システムの創出(23780074)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50549269)
【キーワード】バイオエネルギー / エネルギー変換 / バイオ水素 / バイオメタン / 生電気化学的反応 (他12件)
【概要】バイオ電気化学的システムで、メタンと水素の生産を触媒するバイオカソードを、好熱性微生物を菌源として構築、性状と触媒機構を解析した。メタン生産を触媒するバイオカソードは既往研究中で最も高い電気化学的メタン生産速度を示し、電流-メタン変換効率は95%以上だった。同バイオカソードの電気化学的特性を解析したところ、電位に依存して異なる経路で反応が起こっている可能性が示唆された。水素生産を触媒するバイオカソ...
【農学】農芸化学:微生物電気化学的システムメタンを含む研究件
❏電極での触媒微生物の定着機構の解明とハイブリッド化によるバイオカソード性能の進化(17K07713)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】微生物電気化学的システム / 電気化学的メタン生成 / メタン菌 / バイオ電極 / 二酸化炭素 (他11件)
【概要】電気化学的メタン生成では,微生物を触媒とする電極(バイオカソード)により電流と二酸化炭素からメタンを合成する.リアルタイムPCRとFISH法により,バイオカソードの表面菌叢は,主にメタン菌と放線菌から構成されていることが示された.これら微生物の遺伝子発現を解析したところ,メタン菌では水素資化性メタン生成に関与する遺伝子群が高発現していた.放線菌ではシトクロムや酸化還元酵素の遺伝子群が高発現しており...
❏二酸化炭素をエネルギー資源に変換する次世代の微生物電解合成システムの創出(26850045)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50549269)
【キーワード】電気化学的メタン生成 / バイオカソード / バイオ電気化学的システム / メタン菌 / メタン生成 (他7件)
【概要】電気化学的メタン生成とは、電気化学的な還元反応の触媒に微生物を利用した電極(バイオカソード)により、二酸化炭素をメタンへと変換する反応で、エネルギー変換等での応用が期待されている。本研究では、私達が開発した高性能の好熱性バイオカソードに関して、同バイオカソードによる電気化学的メタン生成の反応経路の解明、同反応を触媒する微生物系のメタゲノム解析、さらに同反応の数理モデルの構築・検証を行った。 ...
【農学】農芸化学:エチレンメタンを含む研究件
❏メタンの新規活性化法とファイン化学変換反応の開発(18360384)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン (他13件)
【概要】新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH...
❏疎水性メソポーラス空間内への活性種の集積とその触媒作用(16560675)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 銀イオン (他16件)
【概要】エチレン共エチレン共存下でメタンの高級炭化水素への転化反応において,反応初期過程で起こるメチルカルベニウムイオンの生成とそれに続くプロピレンの生成機構を調べた。即ち,Ag-Y,Ag-A及び銀イオンで修飾したH-ZSM-5ゼオライトを触媒として,^<13>CH_4の転化反応をエチレン共存下で行なうとプロピレンと水素が生成し,しかも^<13>Cをひとつだけを含むプロピレン(^&...
❏メタンとエチレンとの反応による選択的プロピレン合成(12875149)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000
【研究代表者】馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50165057)
【キーワード】メタン / エチレン / プロピレン / ゼオライト / 酸性プロトン (他6件)
【概要】CH_2=CH_2共存下でCH_4を反応させるとCH_3CH=CH_2が生成し,さらにCH_3CH=CH_2がCH_2=CH_2やCH_4などの炭化水素と反応を起こして,高級炭化水素が生成すること,また,ベンゼン共存下でCH_4を反応させると,キシレンが生成する。 申請者は,銀イオン交換ゼオライトにH_2を吸着させると,細孔内に生成した銀イオンクラスター(Ag_n^+)によって水素が不均等解離され...
【農学】社会経済農学:水田メタンを含む研究件
❏バブル態メタンの土壌内挙動の解明とメタンガス運命予測モデルの構築(19K22921)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】濱本 昌一郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (30581946)
【キーワード】メタンバブル / 水田 / X線CT / メタン動態 / バブル (他7件)
【概要】茨城県つくば市谷和原に位置する農研機構 農環研所有の水田圃場を対象とし、水田からメタンフラックスモニタリングを実施した。有機物施用の有無や、水稲の有無、気象条件および土壌環境が、形態別メタンフラックスに与える影響を調べた。測定期間は、2021年6月8日から2021年9月24日までで、圃場は継続して湛水を行った。測定は午前中に行い、6月8日から7月5日までの栄養成長期に4回、7月6日から8月4日の生...
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
【農学】森林圏科学:土壌微生物メタンを含む研究件
❏天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発(25252044)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2018-03-31
【研究代表者】登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授 (60311544)
【キーワード】温室効果ガス / 水田 / 二酸化炭素 / メタン / 亜酸化窒素 (他37件)
【概要】水田におけるGHG生成機構と接地気相中への放出機構を解明し発生軽減農法の開発を目的とした。ライシメーターにおいて水管理法を変えて水稲を栽培し、収量と温室効果ガスフラックスを測定した。また、メタン生成菌、メタン資化性菌の分離を試みた。間断灌漑を取り入れた水管理で湛水区と比べてGHGsフラックスが減少した。イネの通気抵抗が高温の熱帯では小さくなることから、熱帯でより大きいCH4放出となった。熱帯水田は...
❏土壌が有するホメオスタシス機能の最適化による環境保全戦略(17380139)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】ホメオスタシス / 水循環恒常性機能 / 炭素循環恒常性機能 / 熱的恒常性機能 / 塩類集積地 (他22件)
【概要】土壌のホメオスタシス機能、すなわち、恒常性機能あるいは平衡維持機能は、土壌が示す物理的・化学的・生物的緩衝作用によって発現する。したがって、土壌のホメオスタシス機能を回復することは、重要な環境保全戦略となりうる。本研究は、土壌が本来有しているホメオスタシス機能を最大限に引き出すことによる環境保全戦略を創出することを目的とした。そのために、土壌のホメオスタシス機能として、水循環恒常性機能、炭素循環恒...
【農学】森林圏科学:水循環メタンを含む研究件
❏火星の地下に巨大な海が存在したか―新しい仮説の提唱と複合的アプローチによる検証(23340126)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮本 英昭 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (00312992)
【キーワード】火星 / 水 / 海 / アウトフローチャネル / 水循環 (他15件)
【概要】火星にはかつて強い磁場があり、液体の水が大量に存在していたことなどから、生命が誕生していた可能性があると議論されている。本研究は将来の火星生命探査も視野に入れ、海や温暖湿潤気候という観点から火星固有の水循環の様式について多角的に検討した。特に海仮設の大きな矛盾点とかねてから指摘されていた海岸線の欠如という問題点については、へスペリア代に発生した巨大津波による地形改変の証拠を見つけることに成功し、長...
❏土壌が有するホメオスタシス機能の最適化による環境保全戦略(17380139)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】ホメオスタシス / 水循環恒常性機能 / 炭素循環恒常性機能 / 熱的恒常性機能 / 塩類集積地 (他22件)
【概要】土壌のホメオスタシス機能、すなわち、恒常性機能あるいは平衡維持機能は、土壌が示す物理的・化学的・生物的緩衝作用によって発現する。したがって、土壌のホメオスタシス機能を回復することは、重要な環境保全戦略となりうる。本研究は、土壌が本来有しているホメオスタシス機能を最大限に引き出すことによる環境保全戦略を創出することを目的とした。そのために、土壌のホメオスタシス機能として、水循環恒常性機能、炭素循環恒...
【農学】水圏応用科学:微生物メタンを含む研究件
❏高緯度北極域陸上生態系における炭素循環の時空間的変動の機構解明と将来予測(15405012)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】中坪 孝之 広島大学, 大学院生物圏科学研究科, 助教授 (10198137)
【キーワード】高緯度北極 / 生態系炭素循環 / コンパートメントモデル / 遷移 / 光合成 (他21件)
【概要】本研究は、高緯度北極スバールバールの陸上生態系を主な調査地とし、遷移段階ごとに炭素吸収系と放出系に対する環境要因の影響を調べ、それをもとに炭素循環モデルを構築し、炭素循環に与える環境変動の影響を予測することを目的とした。主な成果は以下のとおりである (1)氷河末端から海岸まで2.6kmの3本のラインに沿って植生、バイオマス、土壌炭素の分布を調査し、植生と土壌要因との関係を明らかにした。 (2)遷移...
❏深層土壌の物理性が物質とエネルギーの循環に及ぼす影響に関する研究(13460103)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】宮崎 毅 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00209892)
【キーワード】深層土壌 / 土壌物理性 / 湿原 / メタン放出 / ゼロフラックス面 (他16件)
【概要】1.深層土壌中にも微生物が多数存在し、物質代謝や物質分解を行ってガス状物質を発生させていること、特に、カーボンソースに起因するCO2やCH4が深層土中でも発生することを実証した。特に、湿原深層土からのメタン発生量は予想外に多く、その大気への放出メカニズムの解明が極めて重要であることを示唆した。 2.ゼロフラックス面(降雨浸透後の土壌水において、乾燥した地表面へ向かう上昇移動と余剰水の排水のために下...
【農学】水圏応用科学:炭化水素メタンを含む研究件
❏熱分解炭化水素の同位体システマチクスを決定する(20H02020)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】川口 慎介 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋生物環境影響研究センター), 主任研究員 (50553088)
【キーワード】炭化水素 / メタン / 地殻内環境 / 安定同位体
【概要】本研究は、熱分解に起源を有する低分子炭化水素が呈する同位体システマチクスを実験および観測で解明することを目的とする。非生物天体における有機物合成 経路として知られる非生物炭化水素合成(abiotic syntheis)や、嫌気環境で普遍的に見られる微生物メタン生成(microbial methanogenesis)に注目が集まる 中、それら対象に対する「コンタミ」として扱われる熱分解起源炭化水素類...
❏酸化物クラスターの特長を生かした新規な液相選択酸化反応系の開発(11450303)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】水野 哲孝 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50181904)
【キーワード】選択酸化 / 炭化水素 / 液相 / ケイタングステン酸 / 鉄 (他12件)
【概要】1.過酸化水素を酸化剤とする水溶液中での低級アルカンの選択的酸化反応 これまでの研究で、有機溶媒中の反応はすべてテトラブチルアンモニウムを対カチオンとして用いた。水溶液中での反応は、水溶性のカリウム塩を用いた。まず、メタン選択酸化反応生成物量の時間依存性を検討した。生成物として、メタノール、ギ酸、ギ酸メチル、二酸化炭素が観測された。選択酸化反応による主生成物はギ酸メチルであった。このように純粋な水...
【医歯薬学】内科系臨床医学:酸素メタンを含む研究件
❏炭化水素類による直接酸化型燃料電池の電極開発と電極反応の分光学的追跡(12650763)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30313000)
【キーワード】燃料電池 / メタン / メタノール / 改質反応 / 炭素析出 (他11件)
【概要】・メタン直接利用型燃料電池の電極触媒活性の検討 炭化水素が直接利用可能な固体酸化物型燃料電池の開発を目指し、イットリア安定化ジルコニア(Zr_<0.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下YSZと記す)およびスカンジア安定化ジルコニア(S_<CO.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下S_<G>SZと記す...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...