[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  空間 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「空間」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:データベース・システム空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【情報学】人間情報学:照明空間を含む研究件
❏照明場と知覚の相関解析に基づく新たな照明デザイン(18K19801)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】本吉 勇 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60447034)
【キーワード】照明 / 画像統計量 / 質感 / 空間 / 知覚 (他6件)
【概要】照明の色や強さのみならず空間分布がモノや空間の見え方に影響することは経験的に知られている.本研究では,全方位からの直接間接光を含む「照明場」の統計的性質が物体の質感知覚に及ぼす影響を,様々な照明場の統計量と,各照明場のもとに置かれた物体の見かけの光沢,細かな凹凸,および凹凸のシャープさの心理物理学データとの関係を解析することにより検討した.その結果,3つの質感知覚はいずれも,コントラスト,歪度,尖...
❏生態学的現象学の技術哲学的展開-生態学的に優れた人工環境の構築に向けて(21320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】村田 純一 立正大学, 文学部, 教授 (40134407)
【キーワード】哲学原論 / 各論 / 生態学的アプローチ / 技術哲学 / ユニバーサルデザイン (他14件)
【概要】わたしたちの生活はつねに多様な人工環境によって支えられている。この「人工環境・内・存在」のあり方を生態学的現象学、技術哲学、生態学的心理学、さらには、認知科学や建築学などの知見を利用して解明すること、これが第一に取り組んだことである。第二に、この知見に基づいて、バリアフリーデザイン、ユニバーサルデザイン、そして、人間中心設計などの設計観の意義を明らかにし、具体的な人工物の製作過程への応用可能性を検...
【情報学】人間情報学:知覚空間を含む研究件
❏照明場と知覚の相関解析に基づく新たな照明デザイン(18K19801)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】本吉 勇 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60447034)
【キーワード】照明 / 画像統計量 / 質感 / 空間 / 知覚 (他6件)
【概要】照明の色や強さのみならず空間分布がモノや空間の見え方に影響することは経験的に知られている.本研究では,全方位からの直接間接光を含む「照明場」の統計的性質が物体の質感知覚に及ぼす影響を,様々な照明場の統計量と,各照明場のもとに置かれた物体の見かけの光沢,細かな凹凸,および凹凸のシャープさの心理物理学データとの関係を解析することにより検討した.その結果,3つの質感知覚はいずれも,コントラスト,歪度,尖...
❏変動性判断の神経機序―変動ある環境を克服する脳の仕組みの探究―(16H01866)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】変動性 / 不確定性 / ベイズ推定 / 空間 / 時間 (他13件)
【概要】我々の身体は,変動 (不確定性) に満ちた環境にありながら,精緻で安定した認識と行動を生成している.それが如何なる神経機序により実現されているのか?本研究は,この問題を独自に探求すべく,感覚情報の変動性に焦点をあて,脳機能測定 (fMRI, EEG, TMS) と心理物理学的測定を実施した.その結果,空間的変動性に関わる神経基盤 (外側後頭複合体) を特定し,また,時間的,空間的変動性に関わる心理...
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【情報学】情報学フロンティア:認知科学空間を含む研究件
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
❏日本語の絶対的空間表現から図る言語・認知・概念構造の研究(08710367)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】井上 京子 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80276419)
【キーワード】空間 / 認知科学 / 言語人類学 / メンタルスペース / カテゴリー (他8件)
【概要】空間把握における言語表現と認知形態のつながりの密接さを、マックス・プランク心理言語学研究所の報告と比較対比するため、日本語のデータを広範囲にわたりアンケート調査で収集した。その結果、まず日本語の話者は「左右」を軸とした話者中心の相対的空間把握方法と、「東西南北」を軸とした環境主体の絶対的空間把握方法のどちらをどう使い分けているのが、という設問に関しては、絶対的空間把握方法を近接身体範囲にまで適応し...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ推定空間を含む研究件
❏変動性判断の神経機序―変動ある環境を克服する脳の仕組みの探究―(16H01866)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】変動性 / 不確定性 / ベイズ推定 / 空間 / 時間 (他13件)
【概要】我々の身体は,変動 (不確定性) に満ちた環境にありながら,精緻で安定した認識と行動を生成している.それが如何なる神経機序により実現されているのか?本研究は,この問題を独自に探求すべく,感覚情報の変動性に焦点をあて,脳機能測定 (fMRI, EEG, TMS) と心理物理学的測定を実施した.その結果,空間的変動性に関わる神経基盤 (外側後頭複合体) を特定し,また,時間的,空間的変動性に関わる心理...
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
【情報学】情報学フロンティア:身体空間を含む研究件
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
❏空間における形の認知を介した「主体」の存立の基底に見る感覚の根源性についての研究(20320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共通感覚 / 身体 / 主体 / 空間認知 / 感応 (他19件)
【概要】「主体」は空間の中で、形の認知に感応する中でこそ自覚されるものであって、自我の自己措定のような機序によって成り立つものではないことが確認された。 ...
❏環境倫理への哲学的人間学アプローチ(所有概念の検討を軸として)(11410010)
【研究テーマ】倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】篠 憲二 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20086119)
【キーワード】環境倫理 / 哲学的人間学 / 所有 / 景観 / 風土 (他8件)
【概要】本研究は、英語圏の社会運動を背景とする環境倫理学の実践と1920年代のドイツで開花した哲学的人間学の理論的蓄積とを相互に突き合わせることにより、環境倫理学の哲学的再編成を図るものであり、とくにその組み替えの基軸概念として「所有」に注目するところに特色を有している。倫理学・哲学の研究者を核として、環境社会学、農業経済学、環境学、法哲学という関連領域の第一線の専門家を分担者に加えた本プロジェクトは、メ...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク空間を含む研究件
❏空間と法の相互規定性から見た公法学の再構築―学際的アプローチ(18H00796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】角松 生史 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90242049)
【キーワード】空間 / 公法学 / スケール / ネットワーク / インタラクション (他7件)
【概要】本年度の研究キーワード「ネットワーク」に即して、3回の共同研究会及び1回の国際シンポジウムを開催した。 10/12には「私人のための公用収用」をめぐる研究会を開催した。研究協力者ソ・ヌリ氏(神戸大学大学院法学研究科博士後期課程)による韓国憲法裁判所判例に関する報告、研究代表者角松による日本における「私益収用」に関する報告及び研究協力者兪珍式氏(全北大学校法学専門大学院教授)によるコメントを受けて議...
❏アマゾン伝統農業研究におけるミクロ空間分析とネットワーク分析の試み(21653022)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 人文社会系, 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / 資源経済学 / 熱帯雨林 / 貧困 / 空間 (他9件)
【概要】本研究は、ペルー・アマゾンの貧農を対象に、焼畑農業および森林景観に関するミクロ空間分析ならびに動態分析と、森林伐採に関するネットワーク分析を行った。初期の農地規模が将来の土地利用(アグロフォレストリー、休閑)、その家計間の不平等、つまりは森林景観を左右すること(土地利用の罠)を示した。森林伐採共同労働に関して、ネットワーク構造、その形成要因、代替性、生産性、効率性等に関する新しい知見を導いた。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:交通空間を含む研究件
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
【複合領域】科学教育・教育工学:新教育空間を含む研究件
❏新教育運動期における学校の「アジール」をめぐる教師の技法に関する比較史的研究(23531005)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山名 淳 京都大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (80240050)
【キーワード】アジール / 新教育 / 学校空間 / 比較史 / 教育史 (他9件)
【概要】本研究は、新教育運動期において、児童・生徒の「本性」に基づいて彼らの自己活動の余地を保持するために、学校における「アジール」的な時空間(教師の明確な計画性を逃れる曖昧な時空間)の重要性が認識され始めたことに注目し、新教育的な学校における「アジール」との関わりにおける教師の技法を、新教育運動の影響が最も鮮明にみられたイギリス、ドイツ、アメリカ合衆国を考察対象として比較史的に究明することを心試みた。日...
❏新教育運動期における学校空間の構成と子どもの学習活動の変化に関する比較史的研究(20530692)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 隆信 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (30294268)
【キーワード】空間 / 新教育 / 学校 / 教室 / 学習活動 (他8件)
【概要】今日、学校空間を、子どもにとって画一的で閉鎖的な構成から、形式にとらわれない自由な環境へと改革しようとする試みが見られる。こうした試みの起源のいくつかは、新教育運動期に求めることができる。本研究では、アメリカ、イギリス、ドイツの新教育運動期における校舎、教室、校庭といった学校空間の変革について調査した。その結果、学校空間の変革が子どもの創造的で協働的な学習活動のための環境と機会をもたらしていたこと...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:思想史空間を含む研究件
❏思想表現媒体から捉え直される、人間にとっての「空間」構成の意義についての研究(17320002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 徹郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30092696)
【キーワード】空間 / 哲学 / 芸術論 / 思想史 / 空間認知 (他14件)
【概要】本研究の目的は、異なる分野の研究者の共同研究によって、人間にとって「空間」のもつ意義を総合的に究明することである。この目的のために、建築、哲学、認知科学などさまざまな分野の研究者を招聘して、公開フォーラム。公開シンポジウムを3回にわたって開催した。その結果、異なる分野の研究の交流が促進され、主として次のような点について、新しい観点に基づく研究の進展が見られた。 1.「見る」という認知が成立するには...
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:大学空間を含む研究件
❏西洋と日本における国制史研究の方法的再定位-史料論・学問史の視角から(19330002)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田口 正樹 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20206931)
【キーワード】国制史 / 法史 / 史料論 / 学問史 / 貴族 (他26件)
【概要】ポスト・ローマ期西洋史の認識枠組み、カールの皇帝戴冠、中世・近世移行期ドイツの都市統治、近世フランスの裁判関係文献史料、1800年ごろのドイツ諸大学における自然法学、オットー・ブルンナーのラント論、朝河貫一の学問史的位置づけ、などの論点の検討を通じて、史料の産出と受容の文脈をふまえた史料解釈と学問史的背景をふまえた学説の位置づけによって、国制史研究をより深化させうることが確認された。 ...
❏都市と大学との連携・評価に関する政策研究-地方分権・規制緩和の時代を背景として-(17601014)
【研究テーマ】都市
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】米澤 彰純 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 評価研究部, 助教授 (70251428)
【キーワード】大学 / 都市 / 高等教育政策 / 地域連携 / 国際比較 (他8件)
【概要】本年度は、(1)工業(場)等制限法以降の大学立地のあり方の動向分析、(2)都市空間と大学空間との有機的連携のあり方の探求を目的とした大学教員への質問紙調査の分析、(3)都市と大学の有機的連携に関する議論の総括とビジョンの構築と提示を行った。 (1)工業(場)等制限法以降の大学立地のあり方の動向分析とモデル提示 昨年度に進めた首都圏整備法、工業(場)等制限法廃止以降の大学立地のあり方の動向について、...
【複合領域】健康・スポーツ科学:学校空間を含む研究件
❏公立学校・廃校をコミュニティ・ハブに転換する計画・運営・プロセスとその評価指標(22H01662)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】小松 尚 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (80242840)
【キーワード】学校 / 廃校 / コミュニティ・ハブ / 空間 / 運営
【概要】
❏新教育運動期における学校空間の構成と子どもの学習活動の変化に関する比較史的研究(20530692)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 隆信 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (30294268)
【キーワード】空間 / 新教育 / 学校 / 教室 / 学習活動 (他8件)
【概要】今日、学校空間を、子どもにとって画一的で閉鎖的な構成から、形式にとらわれない自由な環境へと改革しようとする試みが見られる。こうした試みの起源のいくつかは、新教育運動期に求めることができる。本研究では、アメリカ、イギリス、ドイツの新教育運動期における校舎、教室、校庭といった学校空間の変革について調査した。その結果、学校空間の変革が子どもの創造的で協働的な学習活動のための環境と機会をもたらしていたこと...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)空間を含む研究件
❏時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用(16H01830)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】浅見 泰司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10192949)
【キーワード】地理情報科学 / あいまいな時空間情報 / 空間関係 / カーネル密度 / 歴史地名 (他14件)
【概要】あいまいな時空間情報概念の整理、あいまいな時空間情報に既存の時空間情報分析を行った時の影響分析、まわり、となりなどの日常的に使われながらも意味があいまいな空間関係の分析ツールの開発、時空間カーネル密度推定手法の開発、歴史地名辞書の構築と応用分析、あいまいな時間の処理方法の提案、古地図と現代地図を重ねるツールの開発、あいまいな3次元地形情報の分析、SNSの言語情報の空間解析、あいまいなイラストマップ...
❏分散技術を応用した平安・京都のビジュアルな歴史地理情報基盤の構築(12791003)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】地域連携推進研究費
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】森 洋久 (2001-2002) 国際日本文化研究センター, 文化資料研究企画室, 助教授 (10282625)
【キーワード】GLOBALBASE / 歴史的空間 / 考古学 / 地理変遷 / 遺跡 (他14件)
【概要】本プロジェクトの目的は、都市京都の歴史的変遷を立体的に捉えることである。実現のために、時間・空間グループ、自然・人間グループ、システムグループの三つのグループで進めた。 時間・空間グループの成果は、一つに、平安時代から現代までの京都古地図のデータベースをさらに充実させたことである。その数1600点にのぼる。書誌情報や研究成果をホームページ上で公開している。もう一つは、京都古地図調査の過程で、当プロ...
【複合領域】子ども学:運動空間を含む研究件
❏内的時間意識の比較認知神経科学(19K03385)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】兎田 幸司 慶應義塾大学, 文学部(三田), 助教 (60794948)
【キーワード】時間 / 学習 / 記憶 / 薬理 / アセチルコリン (他15件)
【概要】本研究においては、時間の知覚に対するムスカリン性およびニコチン性のアセチルコリン受容体の阻害の影響を調べた。頭部固定を用いた実験系においても、ムスカリン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測のばらつきを増加させた。ニコチン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測に影響を与えなかった。時間情報と空間情報に基づく頭部固定による逆転学習課題を新しく開発し、マウスがこの課題を短期間の訓練で学習することを明ら...
❏生態学的現象学の技術哲学的展開-生態学的に優れた人工環境の構築に向けて(21320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】村田 純一 立正大学, 文学部, 教授 (40134407)
【キーワード】哲学原論 / 各論 / 生態学的アプローチ / 技術哲学 / ユニバーサルデザイン (他14件)
【概要】わたしたちの生活はつねに多様な人工環境によって支えられている。この「人工環境・内・存在」のあり方を生態学的現象学、技術哲学、生態学的心理学、さらには、認知科学や建築学などの知見を利用して解明すること、これが第一に取り組んだことである。第二に、この知見に基づいて、バリアフリーデザイン、ユニバーサルデザイン、そして、人間中心設計などの設計観の意義を明らかにし、具体的な人工物の製作過程への応用可能性を検...
【複合領域】一般理論:近代化空間を含む研究件
❏近代国家模索の歴史的前提―18~19世紀、「極東」のなかの「日本}(17K03094)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】杉本 史子 (山田史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】議会 / 海洋 / 裁判 / 情報 / 海図 (他22件)
【概要】(A)近代国民国家論の基礎をなすT.ウイニチャックンのジオ・ボディの概念を、陸だけでなく海をも視野に入れた概念へと深化させ、国際的に発信した。(B)①19世紀の海洋情報の国際的共有体制のなかに日本も組みこまれており、独自の海洋知再編の試みがなされたこと、②新政府の議会制度模索と並行して、これとは別の、洋学者主導の二院制議会が戊辰戦争期の江戸で開設されていたこと、③幕府評定所が近代的司法制度理解の前...
❏近代化模索期の「国史」編纂と地図作成―赤門書庫旧蔵地図の研究(24520737)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】杉本 史子(山田史子) (杉本 史子 / 山田 史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】近代化 / 海図 / 海洋 / 歴史 / 水路 (他19件)
【概要】①東京大学史料編纂所所蔵「赤門書庫旧蔵地図」の整理を完了。2015年度から東京大学史料編纂所において、詳細な研究データがウェブ公開され、原物の閲覧が開始される予定。②調査・研究内容は、『東京大学史料編纂所研究成果報告2014-3 近代移行期の歴史地理把握のタイムカプセル赤門書庫旧蔵地図の研究』(本文392頁)にまとめた。研究成果の一部は、Karen Wigen・Sugimoto Fumiko・Ca...
❏我が国の近代黎明期における都市オープンスペースの形成過程に関する研究(09760024)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】土肥 真人 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (20282874)
【キーワード】都市オープンスペース / 空間 / 近代化 / 都市 / 農漁村 (他9件)
【概要】本年度は、申請した研究目的のために、下記の基礎的課題に関わる資料収集、調査・分析を行い、研究成果としてまとめた。まず、都市オープンスペースにおける空間システムおよび社会システムの相互関係の史的変化を把握するために、日比谷公園を対象地として設定した。現代における公園利用者の行動特性をGISを用いて分析し、空間の構成について考究した。その成果については、造園学会(1998年度)において審査付き論文「日...
【環境学】環境保全学:海洋空間を含む研究件
❏近代国家模索の歴史的前提―18~19世紀、「極東」のなかの「日本}(17K03094)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】杉本 史子 (山田史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】議会 / 海洋 / 裁判 / 情報 / 海図 (他22件)
【概要】(A)近代国民国家論の基礎をなすT.ウイニチャックンのジオ・ボディの概念を、陸だけでなく海をも視野に入れた概念へと深化させ、国際的に発信した。(B)①19世紀の海洋情報の国際的共有体制のなかに日本も組みこまれており、独自の海洋知再編の試みがなされたこと、②新政府の議会制度模索と並行して、これとは別の、洋学者主導の二院制議会が戊辰戦争期の江戸で開設されていたこと、③幕府評定所が近代的司法制度理解の前...
❏近代化模索期の「国史」編纂と地図作成―赤門書庫旧蔵地図の研究(24520737)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】杉本 史子(山田史子) (杉本 史子 / 山田 史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】近代化 / 海図 / 海洋 / 歴史 / 水路 (他19件)
【概要】①東京大学史料編纂所所蔵「赤門書庫旧蔵地図」の整理を完了。2015年度から東京大学史料編纂所において、詳細な研究データがウェブ公開され、原物の閲覧が開始される予定。②調査・研究内容は、『東京大学史料編纂所研究成果報告2014-3 近代移行期の歴史地理把握のタイムカプセル赤門書庫旧蔵地図の研究』(本文392頁)にまとめた。研究成果の一部は、Karen Wigen・Sugimoto Fumiko・Ca...
【数物系科学】数学:ドイツ空間を含む研究件
❏新教育運動期における学校空間の構成と子どもの学習活動の変化に関する比較史的研究(20530692)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 隆信 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (30294268)
【キーワード】空間 / 新教育 / 学校 / 教室 / 学習活動 (他8件)
【概要】今日、学校空間を、子どもにとって画一的で閉鎖的な構成から、形式にとらわれない自由な環境へと改革しようとする試みが見られる。こうした試みの起源のいくつかは、新教育運動期に求めることができる。本研究では、アメリカ、イギリス、ドイツの新教育運動期における校舎、教室、校庭といった学校空間の変革について調査した。その結果、学校空間の変革が子どもの創造的で協働的な学習活動のための環境と機会をもたらしていたこと...
❏西洋と日本における国制史研究の方法的再定位-史料論・学問史の視角から(19330002)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】田口 正樹 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20206931)
【キーワード】国制史 / 法史 / 史料論 / 学問史 / 貴族 (他26件)
【概要】ポスト・ローマ期西洋史の認識枠組み、カールの皇帝戴冠、中世・近世移行期ドイツの都市統治、近世フランスの裁判関係文献史料、1800年ごろのドイツ諸大学における自然法学、オットー・ブルンナーのラント論、朝河貫一の学問史的位置づけ、などの論点の検討を通じて、史料の産出と受容の文脈をふまえた史料解釈と学問史的背景をふまえた学説の位置づけによって、国制史研究をより深化させうることが確認された。 ...
【工学】建築学:空間構成空間を含む研究件
❏ヨーロッパ東部境界地域における他者概念の形成と空間的再構成(15H01898)
【研究テーマ】ヨーロッパ史・アメリカ史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】篠原 琢 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20251564)
【キーワード】中央ヨーロッパ / 東ヨーロッパ / 都市空間 / ナショナリズム / 国民形成 (他12件)
【概要】近年のヨーロッパの大陸帝国史研究は、帝国統治システムの構築と国民形成の相互作用をますます強調している。本研究はこの動向の上に立って、帝国を、宗派、言語・文化、身分、階級、地域などの差異によって把握される様々な住民集団相互、および住民集団と統治エリートとが複雑に交渉・競合・抗争する空間として把握した。本研究の成果は、こうした過程で他者性、近代にいたっては諸国民の社会が生成される動態を解明したことにあ...
❏思想表現媒体から捉え直される、人間にとっての「空間」構成の意義についての研究(17320002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 徹郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30092696)
【キーワード】空間 / 哲学 / 芸術論 / 思想史 / 空間認知 (他14件)
【概要】本研究の目的は、異なる分野の研究者の共同研究によって、人間にとって「空間」のもつ意義を総合的に究明することである。この目的のために、建築、哲学、認知科学などさまざまな分野の研究者を招聘して、公開フォーラム。公開シンポジウムを3回にわたって開催した。その結果、異なる分野の研究の交流が促進され、主として次のような点について、新しい観点に基づく研究の進展が見られた。 1.「見る」という認知が成立するには...
❏道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究(13610240)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】長田 攻一 早稲田大学, 文学部, 教授 (10120908)
【キーワード】道 / 空間 / 水 / 文化 / 四国遍路 (他8件)
【概要】(1)本研究では、「道」を社会文化的に構成される空間としてとらえる視点から、高速文明が「道」の意味を支配する傾向を強めるなかで、現在でも「道」の社会文化的豊かさを再生産しているように思われる「四国遍路道」の空間構成的特質を、道と交差するさまざまな形態の「水」を切り口としてみることを試みた。その際とくに、水の安全性、水の商品化・消費文化化、名水スポットとしての選定などの水に対する現代社会のまなざしの...
【工学】建築学:集落空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【工学】建築学:住居空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【工学】建築学:臨海部空間を含む研究件
❏東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究(18K02014)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 湾岸 / 大規模開発 / ジェントリフィケーション (他13件)
【概要】本研究は東京臨海部を対象として現代の大都市を、空間的および時間的な構造という点から実証的に解明するとともに、都市の社会学の新たな理論と方法の構築を目指すことを目的として計画され、①東京大都市圏における臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点として実証的かつ理論的な調査・研究を行なってきた。 ...
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
【工学】建築学:再開発空間を含む研究件
❏東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究(18K02014)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 湾岸 / 大規模開発 / ジェントリフィケーション (他13件)
【概要】本研究は東京臨海部を対象として現代の大都市を、空間的および時間的な構造という点から実証的に解明するとともに、都市の社会学の新たな理論と方法の構築を目指すことを目的として計画され、①東京大都市圏における臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点として実証的かつ理論的な調査・研究を行なってきた。 ...
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
【工学】建築学:建築空間を含む研究件
❏中世禅院を拠点に流通した建築の形態・空間・技法に関する学際的・対外交渉史的研究(20H02337)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】野村 俊一 東北大学, 工学研究科, 准教授 (40360193)
【キーワード】禅宗 / 禅宗様 / 山水 / 空間 / 建築 (他10件)
【概要】本年度もコロナ禍のため、一部の日本国内での調査を除き、海外での現地調査をすることが出来なかった。しかし、本来の課題を関連する研究テーマへと臨機応変に再設定しながら、国内で遂行可能な範囲で研究の進捗を見ることができた。 野村は「唐様=禅宗様」の対義語としてしばしば史料上にも登場する「和様」という言葉をめぐって、建築史学史的観点から言説の系譜を明らかにし、本課題とも大きく関わる基礎的研究の一環として『...
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
【工学】建築学:検索アプリケーション空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【工学】建築学:情報化空間を含む研究件
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
❏消費空間を中心とする消費化・情報化時代の「都市の論理」の社会学的研究(21530566)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 郊外 / 消費社会 / 情報化 / 空間 (他9件)
【概要】本研究は、消費化・情報化時代の「都市の論理」と、それを成立させる社会的過程と構造を明らかにすることを目的としている。具体的には、1990年代以降、全国の都市部や郊外地域に普及した消費空間であるショッピングセンター、ショッピングモールを主要な対象として、現代都市社会における空間の生産・流通・消費のあり方と、それが生み出す社会と文化の様態を、情報化・消費化社会における新たな「都市の論理」として分析した...
【工学】建築学:公共空間空間を含む研究件
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
❏現代都市の道の多元的な空間構成における公共性とコンフリクト(19530475)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】長田 攻一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10120908)
【キーワード】道 / 空間 / 公共性 / 相互行為パターン / 表象 (他9件)
【概要】本研究は、現代都市道空間の公共性の特質について明らかにすることを目的とし、道空間を、物理的空間、社会的相互作用空間、表象空間の3側面に分け、とくに後2者の側面から、現代都市街路の道空間の公共性の特質を、その多元的な空間構成のダイナミックな関係に注目して探ろうとしたものである。その研究成果は、理論編、国内各都市とパリの街路の事例研究、絵画・写真に表象された道空間の分析としてまとめられた。 ...
【工学】土木工学:景観空間を含む研究件
❏思想表現媒体から捉え直される、人間にとっての「空間」構成の意義についての研究(17320002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 徹郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30092696)
【キーワード】空間 / 哲学 / 芸術論 / 思想史 / 空間認知 (他14件)
【概要】本研究の目的は、異なる分野の研究者の共同研究によって、人間にとって「空間」のもつ意義を総合的に究明することである。この目的のために、建築、哲学、認知科学などさまざまな分野の研究者を招聘して、公開フォーラム。公開シンポジウムを3回にわたって開催した。その結果、異なる分野の研究の交流が促進され、主として次のような点について、新しい観点に基づく研究の進展が見られた。 1.「見る」という認知が成立するには...
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
❏環境倫理への哲学的人間学アプローチ(所有概念の検討を軸として)(11410010)
【研究テーマ】倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】篠 憲二 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20086119)
【キーワード】環境倫理 / 哲学的人間学 / 所有 / 景観 / 風土 (他8件)
【概要】本研究は、英語圏の社会運動を背景とする環境倫理学の実践と1920年代のドイツで開花した哲学的人間学の理論的蓄積とを相互に突き合わせることにより、環境倫理学の哲学的再編成を図るものであり、とくにその組み替えの基軸概念として「所有」に注目するところに特色を有している。倫理学・哲学の研究者を核として、環境社会学、農業経済学、環境学、法哲学という関連領域の第一線の専門家を分担者に加えた本プロジェクトは、メ...
【工学】土木工学:東京空間を含む研究件
❏東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究(18K02014)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 湾岸 / 大規模開発 / ジェントリフィケーション (他13件)
【概要】本研究は東京臨海部を対象として現代の大都市を、空間的および時間的な構造という点から実証的に解明するとともに、都市の社会学の新たな理論と方法の構築を目指すことを目的として計画され、①東京大都市圏における臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点として実証的かつ理論的な調査・研究を行なってきた。 ...
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
【農学】農業工学:情報空間を含む研究件
❏近代国家模索の歴史的前提―18~19世紀、「極東」のなかの「日本}(17K03094)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】杉本 史子 (山田史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】議会 / 海洋 / 裁判 / 情報 / 海図 (他22件)
【概要】(A)近代国民国家論の基礎をなすT.ウイニチャックンのジオ・ボディの概念を、陸だけでなく海をも視野に入れた概念へと深化させ、国際的に発信した。(B)①19世紀の海洋情報の国際的共有体制のなかに日本も組みこまれており、独自の海洋知再編の試みがなされたこと、②新政府の議会制度模索と並行して、これとは別の、洋学者主導の二院制議会が戊辰戦争期の江戸で開設されていたこと、③幕府評定所が近代的司法制度理解の前...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
❏日本中近世における社会情報と政治文化についての研究-絵図史料を中心として-(07044004)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】黒田 日出男 東京大学, 史料編さん所, 教授 (90013284)
【キーワード】絵図 / 政治文化 / 空間 / 領有 / 領域支配 (他9件)
【概要】7月末に今年度全体会議を行った。本共同研究では、研究グループ各自の研究成果を共有するため、毎年全体会議を開催してきたが、最終年度の今回は、以下のように、三年間の各自の調査・研究の成果を報告しあった。また、論文集刊行に向けての相談を行った。 報告表題: 黒田日出男「金沢文庫本目本図の国土観念-龍体の大地-」、 近藤成一「ケンブリッジ大学および内閣文庫の所蔵する荘園絵図模本について」、 杉本史子「裁許...
【農学】社会経済農学:政治空間を含む研究件
❏近代国家模索の歴史的前提―18~19世紀、「極東」のなかの「日本}(17K03094)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】杉本 史子 (山田史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】議会 / 海洋 / 裁判 / 情報 / 海図 (他22件)
【概要】(A)近代国民国家論の基礎をなすT.ウイニチャックンのジオ・ボディの概念を、陸だけでなく海をも視野に入れた概念へと深化させ、国際的に発信した。(B)①19世紀の海洋情報の国際的共有体制のなかに日本も組みこまれており、独自の海洋知再編の試みがなされたこと、②新政府の議会制度模索と並行して、これとは別の、洋学者主導の二院制議会が戊辰戦争期の江戸で開設されていたこと、③幕府評定所が近代的司法制度理解の前...
❏近代化模索期の「国史」編纂と地図作成―赤門書庫旧蔵地図の研究(24520737)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】杉本 史子(山田史子) (杉本 史子 / 山田 史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】近代化 / 海図 / 海洋 / 歴史 / 水路 (他19件)
【概要】①東京大学史料編纂所所蔵「赤門書庫旧蔵地図」の整理を完了。2015年度から東京大学史料編纂所において、詳細な研究データがウェブ公開され、原物の閲覧が開始される予定。②調査・研究内容は、『東京大学史料編纂所研究成果報告2014-3 近代移行期の歴史地理把握のタイムカプセル赤門書庫旧蔵地図の研究』(本文392頁)にまとめた。研究成果の一部は、Karen Wigen・Sugimoto Fumiko・Ca...
【農学】社会経済農学:共同体空間を含む研究件
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
【農学】水圏応用科学:空間認知空間を含む研究件
❏空間における形の認知を介した「主体」の存立の基底に見る感覚の根源性についての研究(20320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共通感覚 / 身体 / 主体 / 空間認知 / 感応 (他19件)
【概要】「主体」は空間の中で、形の認知に感応する中でこそ自覚されるものであって、自我の自己措定のような機序によって成り立つものではないことが確認された。 ...
❏思想表現媒体から捉え直される、人間にとっての「空間」構成の意義についての研究(17320002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 徹郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30092696)
【キーワード】空間 / 哲学 / 芸術論 / 思想史 / 空間認知 (他14件)
【概要】本研究の目的は、異なる分野の研究者の共同研究によって、人間にとって「空間」のもつ意義を総合的に究明することである。この目的のために、建築、哲学、認知科学などさまざまな分野の研究者を招聘して、公開フォーラム。公開シンポジウムを3回にわたって開催した。その結果、異なる分野の研究の交流が促進され、主として次のような点について、新しい観点に基づく研究の進展が見られた。 1.「見る」という認知が成立するには...
【医歯薬学】外科系臨床医学:記憶空間を含む研究件
❏内的時間意識の比較認知神経科学(19K03385)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】兎田 幸司 慶應義塾大学, 文学部(三田), 助教 (60794948)
【キーワード】時間 / 学習 / 記憶 / 薬理 / アセチルコリン (他15件)
【概要】本研究においては、時間の知覚に対するムスカリン性およびニコチン性のアセチルコリン受容体の阻害の影響を調べた。頭部固定を用いた実験系においても、ムスカリン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測のばらつきを増加させた。ニコチン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測に影響を与えなかった。時間情報と空間情報に基づく頭部固定による逆転学習課題を新しく開発し、マウスがこの課題を短期間の訓練で学習することを明ら...
❏デザイン資源としての空間標本の収集分析および構築活用(16K00701)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松本 文夫 東京大学, 総合研究博物館, 特任教授 (20447353)
【キーワード】空間 / 構築 / 環境 / 標本 / アーキテクチャ (他8件)
【概要】「空間標本」とは、建築や都市の中から取り出された「空間の部分」のことである。本研究は、さまざまな空間標本を収集してデザイン資源とし、新たな空間の構築に結びつけることを目標とする。研究内容は空間標本の「収集分析」および「構築活用」からなる。収集分析研究では、空間標本の仕様策定から収集蓄積を経て事例の類型分析を行なった。構築活用研究では、類型分析を受けて空間の構築原理の抽出を行い、それをもとに新たな空...
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
【医歯薬学】社会医学:歴史空間を含む研究件
❏近代化模索期の「国史」編纂と地図作成―赤門書庫旧蔵地図の研究(24520737)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】杉本 史子(山田史子) (杉本 史子 / 山田 史子) 東京大学, 史料編纂所, 教授 (10187669)
【キーワード】近代化 / 海図 / 海洋 / 歴史 / 水路 (他19件)
【概要】①東京大学史料編纂所所蔵「赤門書庫旧蔵地図」の整理を完了。2015年度から東京大学史料編纂所において、詳細な研究データがウェブ公開され、原物の閲覧が開始される予定。②調査・研究内容は、『東京大学史料編纂所研究成果報告2014-3 近代移行期の歴史地理把握のタイムカプセル赤門書庫旧蔵地図の研究』(本文392頁)にまとめた。研究成果の一部は、Karen Wigen・Sugimoto Fumiko・Ca...
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
【医歯薬学】社会医学:表象空間を含む研究件
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
❏空間における形の認知を介した「主体」の存立の基底に見る感覚の根源性についての研究(20320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共通感覚 / 身体 / 主体 / 空間認知 / 感応 (他19件)
【概要】「主体」は空間の中で、形の認知に感応する中でこそ自覚されるものであって、自我の自己措定のような機序によって成り立つものではないことが確認された。 ...
❏現代都市の道の多元的な空間構成における公共性とコンフリクト(19530475)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】長田 攻一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10120908)
【キーワード】道 / 空間 / 公共性 / 相互行為パターン / 表象 (他9件)
【概要】本研究は、現代都市道空間の公共性の特質について明らかにすることを目的とし、道空間を、物理的空間、社会的相互作用空間、表象空間の3側面に分け、とくに後2者の側面から、現代都市街路の道空間の公共性の特質を、その多元的な空間構成のダイナミックな関係に注目して探ろうとしたものである。その研究成果は、理論編、国内各都市とパリの街路の事例研究、絵画・写真に表象された道空間の分析としてまとめられた。 ...
【医歯薬学】社会医学:メデイア空間を含む研究件
❏メディアとしての公共空間と国民化のプロセスに関する歴史人類学的研究(22510253)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】岡田 敦美 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 准教授 (40407630)
【キーワード】中・南アメリカ / 公共空間 / 記憶 / 歴史 / 表象 (他12件)
【概要】メキシコの公共空間の一つに、メキシコシティの地下鉄の駅構内がある。そのデザインは装飾的で、商業的広告のかわりに、メキシコの歴史に関連するテーマやモチーフが用いられたオブジェや壁画が多用され、メキシコの過去を再構成する場となっている。歴史は、祭典や記念碑、伝承その他の、様々な媒体によって記憶され、人々に伝達され、国民に共有されることにより、「国民化」に資するシンボルとなることが多かった。メキシコシテ...
❏情報社会における空間像の社会的変容の研究(07710132)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】若林 幹夫 筑波大学, 社会科学系, 講師 (40230916)
【キーワード】メディア / 空間 / 情報化 / 環境
【概要】本研究では、先進産業社会における社会と環境との関係が、情報化と消費社会化のなかでどのように変容しつつあるのかを、社会が自らを組織する際の主要な枠組みの一つである「空間」に着目することによって分析することを主眼としている。本年度は、様々なメディア表現を通じて社会的に提供される空間像が、メディア・テクノロジーや情報通信機器の高度化のなかでどのように変容しているのかを、主として都市と国土・地域イメージと...
【医歯薬学】社会医学:都市空間を含む研究件
❏東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究(18K02014)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 湾岸 / 大規模開発 / ジェントリフィケーション (他13件)
【概要】本研究は東京臨海部を対象として現代の大都市を、空間的および時間的な構造という点から実証的に解明するとともに、都市の社会学の新たな理論と方法の構築を目指すことを目的として計画され、①東京大都市圏における臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点として実証的かつ理論的な調査・研究を行なってきた。 ...
❏東京臨海部における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(15K03883)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 都市 / 空間 / 時間 (他10件)
【概要】本研究は、東京臨海部を具体的な対象として、大都市臨海部の歴史的形成過程とその現状を解明すると共に、グローバリゼーション、消費社会化、情報ネットワーク化を背景とした、臨海副都心計画やオリンピックなどの巨大プロジェクトによるこの地域の変容の動向を社会学的に調査・分析・考察したものである。この研究により、現代都市における社会的諸活動の時間的・空間的編成の過程と構造が、東京臨海部における都市空間とそのイメ...
❏現代都市社会における時間・空間の生産・流通・消費と編成の社会学的研究(24530670)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 時間 / 空間 / ショッピングセンター / ショッピングモール (他12件)
【概要】本研究は、現代都市社会を時間と空間の社会的生産・流通・消費の形態という点から明らかにすることを目的としている。具体的には、現代日本の大都市とその周辺領域に建設された大規模商業施設(ショッピングセンター及びショッピングモール)を主たる対象として、現代の都市社会において社会的な時間と空間がどのように生み出され、流通し、ストックされ、消費され、編成されるかという点について分析し、それによって現代都市社会...
【医歯薬学】薬学:空間を含む研究件
❏変動性判断の神経機序―変動ある環境を克服する脳の仕組みの探究―(16H01866)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】変動性 / 不確定性 / ベイズ推定 / 空間 / 時間 (他13件)
【概要】我々の身体は,変動 (不確定性) に満ちた環境にありながら,精緻で安定した認識と行動を生成している.それが如何なる神経機序により実現されているのか?本研究は,この問題を独自に探求すべく,感覚情報の変動性に焦点をあて,脳機能測定 (fMRI, EEG, TMS) と心理物理学的測定を実施した.その結果,空間的変動性に関わる神経基盤 (外側後頭複合体) を特定し,また,時間的,空間的変動性に関わる心理...
❏身体知覚の時空間的適応性の神経機序(25242058)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮崎 真 静岡大学, 情報学部, 教授 (30392202)
【キーワード】身体 / 時間 / 空間 / 知覚 / 適応性 (他21件)
【概要】本研究は,独自の心理物理学的発見に基づき,ヒトの身体知覚の時空的適応性の神経機序を探究した.機能的磁気共鳴画像法により,両手間の時間順序判断における確率論的最適化に関連する脳部位の候補を検出した.そして脳波によって関連脳部位候補の活動時間帯を推定し,経頭蓋磁気刺激による機能阻害実験を行った.これらの一連の脳機能計測の結果,事前の経験に応じて身体部位間の時間順序の判断精度を向上することに関与している...
【医歯薬学】看護学:データベース空間を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【医歯薬学】看護学:現象学空間を含む研究件
❏生態学的現象学の技術哲学的展開-生態学的に優れた人工環境の構築に向けて(21320003)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】村田 純一 立正大学, 文学部, 教授 (40134407)
【キーワード】哲学原論 / 各論 / 生態学的アプローチ / 技術哲学 / ユニバーサルデザイン (他14件)
【概要】わたしたちの生活はつねに多様な人工環境によって支えられている。この「人工環境・内・存在」のあり方を生態学的現象学、技術哲学、生態学的心理学、さらには、認知科学や建築学などの知見を利用して解明すること、これが第一に取り組んだことである。第二に、この知見に基づいて、バリアフリーデザイン、ユニバーサルデザイン、そして、人間中心設計などの設計観の意義を明らかにし、具体的な人工物の製作過程への応用可能性を検...
❏環境倫理への哲学的人間学アプローチ(所有概念の検討を軸として)(11410010)
【研究テーマ】倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】篠 憲二 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20086119)
【キーワード】環境倫理 / 哲学的人間学 / 所有 / 景観 / 風土 (他8件)
【概要】本研究は、英語圏の社会運動を背景とする環境倫理学の実践と1920年代のドイツで開花した哲学的人間学の理論的蓄積とを相互に突き合わせることにより、環境倫理学の哲学的再編成を図るものであり、とくにその組み替えの基軸概念として「所有」に注目するところに特色を有している。倫理学・哲学の研究者を核として、環境社会学、農業経済学、環境学、法哲学という関連領域の第一線の専門家を分担者に加えた本プロジェクトは、メ...
【医歯薬学】看護学:時間空間を含む研究件
❏小区分08010:社会学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】アルフレッド・シュッツ
【研究期間】現象学的社会学
【研究代表者】社会科学方法論
【キーワード】知の社会学
【概要】
❏内的時間意識の比較認知神経科学(19K03385)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】兎田 幸司 慶應義塾大学, 文学部(三田), 助教 (60794948)
【キーワード】時間 / 学習 / 記憶 / 薬理 / アセチルコリン (他15件)
【概要】本研究においては、時間の知覚に対するムスカリン性およびニコチン性のアセチルコリン受容体の阻害の影響を調べた。頭部固定を用いた実験系においても、ムスカリン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測のばらつきを増加させた。ニコチン性アセチルコリン受容体の阻害は時間予測に影響を与えなかった。時間情報と空間情報に基づく頭部固定による逆転学習課題を新しく開発し、マウスがこの課題を短期間の訓練で学習することを明ら...
❏アルフレッド・シュッツ文庫を利用したシュッツの社会理論とその影響に関する研究(18K02048)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】那須 壽 早稲田大学, 文学学術院, 名誉教授 (40126438)
【キーワード】アルフレッド・シュッツ / 現象学的社会学 / 社会科学方法論 / 知の社会学 / レリヴァンス (他13件)
【概要】本研究では、早稲田大学文学部社会学研究室に設置されている「アルフレッド・シュッツ文庫」所蔵の資料・設備を主として用い、A. シュッツの社会理論の形成・展開について、ならびに彼の社会理論の後続の学術研究への影響について、理論的・実証的な検討を行なった。具体的には、①未公刊のシュッツの草稿やメモなども参照しつつ、シュッツ自身の社会理論の形成と展開に関する内在的な検討、②彼の議論の影響を受けて展開されて...
【医歯薬学】看護学:文化空間を含む研究件
❏消費空間を中心とする消費化・情報化時代の「都市の論理」の社会学的研究(21530566)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】都市 / 郊外 / 消費社会 / 情報化 / 空間 (他9件)
【概要】本研究は、消費化・情報化時代の「都市の論理」と、それを成立させる社会的過程と構造を明らかにすることを目的としている。具体的には、1990年代以降、全国の都市部や郊外地域に普及した消費空間であるショッピングセンター、ショッピングモールを主要な対象として、現代都市社会における空間の生産・流通・消費のあり方と、それが生み出す社会と文化の様態を、情報化・消費化社会における新たな「都市の論理」として分析した...
❏道の多元的空間構成に関する研究-陸・海・空を切り口として-(15530346)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】長田 攻一 早稲田大学, 文学学術院・文学部, 教授 (10120908)
【キーワード】道 / 空間 / 巡礼 / 文化 / 多元的構成 (他7件)
【概要】本研究は、四国遍路道に関するこれまでの研究成果を踏まえて、第二次大戦後の急激な社会・経済的変動過程と車社会化の進行のなかで、四国の道路整備計画とともに遍路道が一貫して再生産されていくメカニズムを、高齢化社会、リスク社会、情報化社会といったマクロな社会過程の特質と関連づけることにより、遍路道を象徴的事例として現代社会の道空間の多元的再編過程を跡づけることを試みた。その場合、四国へのアクセスを含めて、...
❏道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究(13610240)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】長田 攻一 早稲田大学, 文学部, 教授 (10120908)
【キーワード】道 / 空間 / 水 / 文化 / 四国遍路 (他8件)
【概要】(1)本研究では、「道」を社会文化的に構成される空間としてとらえる視点から、高速文明が「道」の意味を支配する傾向を強めるなかで、現在でも「道」の社会文化的豊かさを再生産しているように思われる「四国遍路道」の空間構成的特質を、道と交差するさまざまな形態の「水」を切り口としてみることを試みた。その際とくに、水の安全性、水の商品化・消費文化化、名水スポットとしての選定などの水に対する現代社会のまなざしの...
【医歯薬学】看護学:環境空間を含む研究件
❏デザイン資源としての空間標本の収集分析および構築活用(16K00701)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松本 文夫 東京大学, 総合研究博物館, 特任教授 (20447353)
【キーワード】空間 / 構築 / 環境 / 標本 / アーキテクチャ (他8件)
【概要】「空間標本」とは、建築や都市の中から取り出された「空間の部分」のことである。本研究は、さまざまな空間標本を収集してデザイン資源とし、新たな空間の構築に結びつけることを目標とする。研究内容は空間標本の「収集分析」および「構築活用」からなる。収集分析研究では、空間標本の仕様策定から収集蓄積を経て事例の類型分析を行なった。構築活用研究では、類型分析を受けて空間の構築原理の抽出を行い、それをもとに新たな空...
❏情報社会における空間像の社会的変容の研究(07710132)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】若林 幹夫 筑波大学, 社会科学系, 講師 (40230916)
【キーワード】メディア / 空間 / 情報化 / 環境
【概要】本研究では、先進産業社会における社会と環境との関係が、情報化と消費社会化のなかでどのように変容しつつあるのかを、社会が自らを組織する際の主要な枠組みの一つである「空間」に着目することによって分析することを主眼としている。本年度は、様々なメディア表現を通じて社会的に提供される空間像が、メディア・テクノロジーや情報通信機器の高度化のなかでどのように変容しているのかを、主として都市と国土・地域イメージと...