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研究分野別サイレントキーワード
「熱伝導率」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:密度熱伝導率を含む研究件
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
❏ODP孔内計測データのコンパイル及びそれを用いた現場物性値の精密決定(09640510)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】木下 正高 東海大学, 海洋学部, 助教授 (50225009)
【キーワード】孔内計測 / ODP / 物性 / ロギング / FMS (他9件)
【概要】国際掘削計画(ODP)において、孔内計測は重要な役割を果たしている。最近のコンピュータ及び通信回線の発達により、これらのデータが比較的容易に個人の手で処理できる段階になりつつある。現時点で入手可能なODP孔内計測データを詳細に検討することにより、海底下の物性の見積もりを精密に行うことを試みた。 1)ODPで測定された熱流量データを再評価し、コンパイルした。熱流量データの処理は、各航海毎に乗船研究者...
【数物系科学】地球惑星科学:地球・惑星内部構造熱伝導率を含む研究件
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
【数物系科学】地球惑星科学:地球深部熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
【数物系科学】地球惑星科学:地球中心核熱伝導率を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:異方性熱伝導率を含む研究件
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
❏単結晶材料の異方性を利用した微細放電加工(19656038)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】國枝 正典 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (90178012)
【キーワード】放電加工 / 異方性 / 微細加工 / 熱伝導率 / 加工速度 (他10件)
【概要】昨年度までの研究より、単結晶タングステンと単結晶シリコンの放電加工において、加工速度の結晶方位依存性が存在することが分かった。そこで、単結晶アルミニウムの放電加工において加工速度の結晶方位依存性が見られるかどうかを調べた。実験には、単結晶タングステンと単結晶シリコンのときと同様にRC放電回路を用いた。そして、浮遊容量のみを用いることによって、最小の放電エネルギーの下で加工を行った。その結果、加工速...
【数物系科学】地球惑星科学:超高圧熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏超高圧下におけるコア物質の結晶構造、融点、熱伝導率の測定(24244085)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012
【研究代表者】廣瀬 敬 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50270921)
【キーワード】超高圧 / コア / 結晶構造 / 融点 / 熱伝導率
【概要】地球コアは超高圧・超高温下にあり、実験が困難であることから、コア物質の構造や物性は未だに良く理解されていない。そこで本研究は、レーザー加熱式ダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いた超高圧実験を行い、地球コア物質の状態図と物性をあきらかにしようとするものであった。具体的には、主に大型放射光施設スプリングエイトのX線を用いて、コア物質の結晶構造、融解曲線、電気伝導度を、コアに相当する135万気圧以上...
【数物系科学】地球惑星科学:相転移熱伝導率を含む研究件
❏マルチスペクトル型熱イメージング法による高分子系複合材料の熱伝導特性の高機能化(16K06768)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱イメージング / 赤外線カメラ / 赤外線サーモグラフィー / 相転移 (他19件)
【概要】本研究では、赤外分光型熱イメージング同時測定法の開発を行い、サーモスペクトロスコピーと称する新しい分野を世界に先駆けて切り開いた。この方法によれば、赤外分光スペクトルの空間的な2次元分布(赤外分光イメージング)と熱画像(熱輻射強度分布)(2次元温度分布)を同時に観測し、デジタル画像として保存することができ、世界でも最も高倍率の赤外顕微レンズにより、ミクロスケールの空間分解能を可能とした。熱伝導のミ...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
【数物系科学】地球惑星科学:鉄合金熱伝導率を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:電気伝導度熱伝導率を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:輸送特性熱伝導率を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏層状遷移金属化合物を母体としたソフト化学生成物質における電子輸送特性の精密測定(16740214)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】竹谷 純一 大阪大学, 理学研究科, 助教授 (20371289)
【キーワード】微小単結晶 / 電界効果 / ホール効果 / 熱伝導率 / ソフト化学反応 (他6件)
【概要】層状遷移金属化合物を母体として常温常圧に近いソフトな条件においてイオンや分子を付加あるいは挿入する手法は、自由度の高い物質設計の手法であるが、mm級の均質な単結晶を得にくいために、精密な輸送特性が困難である。そこで、本研究では微小な結晶でも精密な電子輸送特性が測定できるよう、絶縁性基板上に微小電極を形成した"電子伝導測定チップ"を作製し、その上に結晶を貼り合わせることにより伝導度を...
【数物系科学】地球惑星科学:高圧熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
【数物系科学】地球惑星科学:高温高圧実験熱伝導率を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:岩石・鉱物・鉱床学熱伝導率を含む研究件
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:マントル熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
【数物系科学】地球惑星科学:コア熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏超高圧下におけるコア物質の結晶構造、融点、熱伝導率の測定(24244085)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012
【研究代表者】廣瀬 敬 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50270921)
【キーワード】超高圧 / コア / 結晶構造 / 融点 / 熱伝導率
【概要】地球コアは超高圧・超高温下にあり、実験が困難であることから、コア物質の構造や物性は未だに良く理解されていない。そこで本研究は、レーザー加熱式ダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いた超高圧実験を行い、地球コア物質の状態図と物性をあきらかにしようとするものであった。具体的には、主に大型放射光施設スプリングエイトのX線を用いて、コア物質の結晶構造、融解曲線、電気伝導度を、コアに相当する135万気圧以上...
【化学】複合化学:高分子熱伝導率を含む研究件
❏マルチスペクトル型熱イメージング法による高分子系複合材料の熱伝導特性の高機能化(16K06768)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱イメージング / 赤外線カメラ / 赤外線サーモグラフィー / 相転移 (他19件)
【概要】本研究では、赤外分光型熱イメージング同時測定法の開発を行い、サーモスペクトロスコピーと称する新しい分野を世界に先駆けて切り開いた。この方法によれば、赤外分光スペクトルの空間的な2次元分布(赤外分光イメージング)と熱画像(熱輻射強度分布)(2次元温度分布)を同時に観測し、デジタル画像として保存することができ、世界でも最も高倍率の赤外顕微レンズにより、ミクロスケールの空間分解能を可能とした。熱伝導のミ...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
【工学】材料工学:熱物性熱伝導率を含む研究件
❏高圧ひずみを利用した熱・電子輸送の制御と環境親和型熱電材料への応用(18H01384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学研究院, 教授 (50311634)
【キーワード】高圧ひずみ / シリコン / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 比抵抗 (他13件)
【概要】本研究では重要な半導体材料である,シリコンやシリコンゲルマニウム混合材料に対して,高圧ひずみ加工(高い圧力を材料に加えることで,材料内部の微細な構造を変形させる)を施すことによって,準安定相(通常の構造とは異なる構造)を導入し,その物性を制御することを目的とした.高圧ひずみ加工を行うことにより,材料の熱伝導率や電気伝導率が大幅に変化することを観測したのと同時にその光物性も高圧ひずみ加工による構造変...
❏ナノ・マイクロ熱輸送センシングとフォノンスペクトロスコピー(17H01248)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 名誉教授 (40129573)
【キーワード】熱工学 / 熱物性 / 熱伝導率 / フォノン
【概要】ナノワイヤやナノ薄膜といった次世代ナノ・マイクロ材料・デバイスの熱輸送メカニズム解明を目的として,4つの革新的センシング手法を開発し,従来手法では測定することができなかった環境下において,特異な熱輸送性質を明らかにすることに成功した.さらに,デバイスの劣化加速試験を行い,時々刻々と劣化していくデバイスの界面熱抵抗を開発したセンシング手法を用いて計測し,フォノンスペクトロスコピーが劣化メカニズム解明...
❏ナノ構造デザインによる炭素系複合材料の熱輸送制御(26289048)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50311634)
【キーワード】ナノカーボン / 相変化材料 / 熱伝導率 / グラフェン / 熱交換器 (他9件)
【概要】材料のナノ構造と熱輸送機構の相関を理解し,所望の熱伝導率を持つ材料を設計・創製することを最終的な目的として,系統的にグラフェン・ナノプレートレット(GnP),多層カーボンナノチューブ(MWCNT)と単層カーボンナノホーン(SWCNH)を相変化材料に添加し,熱伝導率向上効果を検討した.GnP,MWCNT,SWCNHを1vol%相変化材料に添加した際の熱伝導率の増加はそれぞれ120 %, 70 %, ...
【工学】プロセス・化学工学:傾斜機能材料熱伝導率を含む研究件
❏傾斜機能材料の熱物性値評価装置の開発(07555389)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】長坂 雄次 慶応義塾大学, 理工学部, 助教授 (40129573)
【キーワード】傾斜機能材料 / 熱物性 / フォトアコースティック法 / 温度伝導率 / 複合材料 (他7件)
【概要】本研究では、傾斜機能材料(FGM)の熱物性値評価装置の開発の開発を目標として,フォトアコースティック法とフォトサーマル法の原理による測定方法の検討を行った。研究成果は以下のようにまとめられる。 1.フォトアコースティック法の測定理論をFGM測定用に拡張し,多層膜における表面温度のAC応答成分の理論解を求めた。 2.得られた温度応答の解から,FGM内部の熱物性値がどのように分布しているかを計算する逆...
❏セラミックス-金属系多相材料の熱・弾塑性応答(微視力学的解析システムとその機能検証)(03452254)
【研究テーマ】金属材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】若島 健司 東京工業大学, 精密工学研究所 教授 (70016799)
【キーワード】複合材料 / 傾斜機能材料 / 熱応力 / 微視力学 / 弾塑性解析 (他10件)
【概要】前年度に具体化した主な項目は,1)微視力学モデルに基づく弾塑性構成式の定式化,2)熱・弾塑性応答の数値解析ソフトウェア作成,3)局部加熱方式動的熱変形試験装置の設計・製作,4)クリープ効果の基礎的検討である。当該年度では、まず始めに上記1)に基づく2)のソフトウェアを用いて、平板状のZr3_2-Ni系傾斜組成制御体に関する一連の熱応力解析を実施した。特に上記3)との関連から、Ni相の塑性挙動を無視...
【工学】電気電子工学:フォノン熱伝導率を含む研究件
❏カーボンナノチューブの熱電特性マルチスケール解析(20K14661)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大西 正人 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (30782560)
【キーワード】カーボンナンチューブ / 熱電変換 / フォノン / Van der Waals力 / カーボンナノチューブ (他9件)
【概要】カーボンナノチューブ(CNT)ネットワーク全体における熱輸送ではCNT同士の接触部分におけるフォノン散乱が大きな散乱因子となる。また近年実験からも明らかになってきたように、CNTはバンドル化することにより大きく熱伝導率が低下する、つまりCNT同士の面間相互作用によりフォノンが強く散乱される。CNT同士の接触部や面間相互作用の影響はこれまでにも分子動力学法や原子グリーン関数法などにより理論的に研究さ...
❏ナノ・マイクロ熱輸送センシングとフォノンスペクトロスコピー(17H01248)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 名誉教授 (40129573)
【キーワード】熱工学 / 熱物性 / 熱伝導率 / フォノン
【概要】ナノワイヤやナノ薄膜といった次世代ナノ・マイクロ材料・デバイスの熱輸送メカニズム解明を目的として,4つの革新的センシング手法を開発し,従来手法では測定することができなかった環境下において,特異な熱輸送性質を明らかにすることに成功した.さらに,デバイスの劣化加速試験を行い,時々刻々と劣化していくデバイスの界面熱抵抗を開発したセンシング手法を用いて計測し,フォノンスペクトロスコピーが劣化メカニズム解明...
❏多機能金属細線によるナノ電子デバイス温度分布の研究(26870574)
【研究テーマ】ナノ構造物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】高橋 綱己 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 訪問助教 (60724838)
【キーワード】ナノ電子デバイス / 自己加熱効果 / アナログ特性 / フォノン輸送 / ナノワイヤ (他14件)
【概要】ナノスケール半導体電子デバイスにおける,動作時温度分布の測定・解析および温度上昇が性能に与える影響の評価を行った.その結果,熱特性の最適化によって次世代立体構造トランジスタの消費電力を性能を低下させることなく低減できることを示した.また,ナノスケールの電子デバイスでは,従来の熱特性評価手法では温度を正しく見積もれないことをナノワイヤ熱物性の測定から実験的に明らかにした. ...
【工学】建築学:高温熱伝導率を含む研究件
❏超高温・高圧条件における地球深部物質の体積熱容量計測技術の開発(19H01995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
【キーワード】比熱測定 / マントル / 高温 / 高圧 / 体積熱容量 (他11件)
【概要】地球核およびマントル物質の体積熱容量を温度軸と圧力軸の両面から依存性を明らかにすることを目的に、高温・高圧条件における体積熱容量の計測技術の開発と、地球深部物質の熱物性計測を進めた。高温加熱用レーザの1台の修理が完了し、従来よりもさらに高温環境の実現が可能となった。マントル鉱物の熱伝導率の評価として、MgOペリクレース相の評価を行い、12 GPaにおいて最高3169 Kにおける計測に成功した。また...
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
【工学】構造・機能材料:金属間化合物熱伝導率を含む研究件
❏熱電発電材料をめざす金属間化合物相のフォノン散乱による熱伝導率低減と性能向上(16360345)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】木村 好里 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助教授 (90262295)
【キーワード】熱電発電用材料 / 金属間化合物 / 熱伝導度 / 粉末冶金法 / 複合組織 (他9件)
【概要】700℃付近の高温度域で使用できる熱電発電用の有望な候補材としてn型の優れた熱電特性を示すハーフホイスラー型の金属間化合物MNiSn(M=Hf, Zr)合金に着目した。光学式浮遊帯溶融(OFZ)法を用いてクラックを抑制した単相合金とすることで優れたSeebeck係数と電気抵抗率を十分に引き出すことができる。熱伝導率の低減によって熱電性能をさらに向上させるために、OFZ法とホットプレス(HP)法を融...
❏Rh基およびIr基超高温用金属間化合物の機械的性質(09875163)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】寺田 芳弘 東京工業大学, 工学部, 助手 (40250485)
【キーワード】金属間化合物 / 高融点金属 / 化学量論組成 / 熱伝導率 / 熱膨張係数 (他9件)
【概要】超高温での使用に耐えられる新材料として、Rh基およびIr基金属間化合物が有望である。Rh基およびIr基金属間化合物Rh_3X,Ir_3Xは、構成元素XをTi,Zr,Hf,V,NbおよびTaとした時にL1_2型の結晶構造を示す。計12種類のRh_3XおよびIr_3Xの物理的、機械的性質を広範に調査し、超高温構造用材料として有望な化合物をまず選定した。そして、全化合物の特性を明らかにした上で、選ばれた...
❏B2型金属間化合物における物理的諸特性(08750757)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】寺田 芳弘 北海道大学, 工学部, 助手 (40250485)
【キーワード】金属間化合物 / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 化学量論組成 / 周期律表 (他8件)
【概要】高温構造用材料において重要となる物理パラメータである「熱伝導率」「熱膨張率」「体積弾性率」を金属間化合物全体について明らかにすることを長期的目標としている.本年度は (1)熱伝導率,熱膨張率データの蓄積とその体系化,および,(2)体積弾性率の計測手法の確立を目標に研究を行い,いずれの目標についても十分な成果を得ることができた.特に,熱伝導率の検討においては 調査の対象をB2型金属間化合物だけでなく...
【工学】構造・機能材料:赤外線カメラ熱伝導率を含む研究件
❏マルチスペクトル型熱イメージング法による高分子系複合材料の熱伝導特性の高機能化(16K06768)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱イメージング / 赤外線カメラ / 赤外線サーモグラフィー / 相転移 (他19件)
【概要】本研究では、赤外分光型熱イメージング同時測定法の開発を行い、サーモスペクトロスコピーと称する新しい分野を世界に先駆けて切り開いた。この方法によれば、赤外分光スペクトルの空間的な2次元分布(赤外分光イメージング)と熱画像(熱輻射強度分布)(2次元温度分布)を同時に観測し、デジタル画像として保存することができ、世界でも最も高倍率の赤外顕微レンズにより、ミクロスケールの空間分解能を可能とした。熱伝導のミ...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
【工学】構造・機能材料:熱拡散率熱伝導率を含む研究件
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
❏酸化物厚膜/金属系の熱伝導度測定法の確立と鋼の圧延工程における冷却制御への応用(25420789)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】遠藤 理恵 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (00372459)
【キーワード】熱伝導率 / 熱浸透率 / 鋼 / 酸化スケール / 圧延 (他7件)
【概要】鋼の熱間圧延プロセスにおいて、鋼表面には酸化スケールが形成され、熱伝達に対して影響を及ぼす。鋼の冷却速度の制御は製造上の重要な課題であり、実際には熱流束の計算に基づくシミュレーションが行われている。このためには、酸化スケールや鋼の熱物性値が必須となる。本研究では、酸化スケールを表面に生成した鋼を試料として、酸化スケールと鋼の熱物性値を同時測定することを目的とした。このために、ホットストリップ法を改...
❏ミクロ界面制御による熱伝導異方性材料の開発(15560595)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (20262298)
【キーワード】熱拡散率 / 熱伝導率 / 複合材料 / ミクロ界面 / 温度波熱分析法 (他6件)
【概要】複合材料における界面の制御は、諸物性(力学、電気、熱等)の異方性発現に極めて重要である。筆者は、高分子複合材料の熱伝導の異方性と熱的界面に着目し、温度波を用いたミクロ界面の熱伝導性の測定にもとづき、力学場、電場、磁場による熱伝導超異方性材料の設計、開発の指針を得るとともに、ミクロスケールの界面の秩序性と熱伝導異方性との相関を明確にすることを目的とした。 初年度は、外場印可のもとに界面の熱伝達を制御...
【工学】構造・機能材料:温度波熱分析法熱伝導率を含む研究件
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
❏ミクロ界面制御による熱伝導異方性材料の開発(15560595)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (20262298)
【キーワード】熱拡散率 / 熱伝導率 / 複合材料 / ミクロ界面 / 温度波熱分析法 (他6件)
【概要】複合材料における界面の制御は、諸物性(力学、電気、熱等)の異方性発現に極めて重要である。筆者は、高分子複合材料の熱伝導の異方性と熱的界面に着目し、温度波を用いたミクロ界面の熱伝導性の測定にもとづき、力学場、電場、磁場による熱伝導超異方性材料の設計、開発の指針を得るとともに、ミクロスケールの界面の秩序性と熱伝導異方性との相関を明確にすることを目的とした。 初年度は、外場印可のもとに界面の熱伝達を制御...
【工学】構造・機能材料:化学量論組成熱伝導率を含む研究件
❏Rh基およびIr基超高温用金属間化合物の機械的性質(09875163)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】寺田 芳弘 東京工業大学, 工学部, 助手 (40250485)
【キーワード】金属間化合物 / 高融点金属 / 化学量論組成 / 熱伝導率 / 熱膨張係数 (他9件)
【概要】超高温での使用に耐えられる新材料として、Rh基およびIr基金属間化合物が有望である。Rh基およびIr基金属間化合物Rh_3X,Ir_3Xは、構成元素XをTi,Zr,Hf,V,NbおよびTaとした時にL1_2型の結晶構造を示す。計12種類のRh_3XおよびIr_3Xの物理的、機械的性質を広範に調査し、超高温構造用材料として有望な化合物をまず選定した。そして、全化合物の特性を明らかにした上で、選ばれた...
❏B2型金属間化合物における物理的諸特性(08750757)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】寺田 芳弘 北海道大学, 工学部, 助手 (40250485)
【キーワード】金属間化合物 / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 化学量論組成 / 周期律表 (他8件)
【概要】高温構造用材料において重要となる物理パラメータである「熱伝導率」「熱膨張率」「体積弾性率」を金属間化合物全体について明らかにすることを長期的目標としている.本年度は (1)熱伝導率,熱膨張率データの蓄積とその体系化,および,(2)体積弾性率の計測手法の確立を目標に研究を行い,いずれの目標についても十分な成果を得ることができた.特に,熱伝導率の検討においては 調査の対象をB2型金属間化合物だけでなく...
【工学】総合工学:シリコン熱伝導率を含む研究件
❏高圧ひずみを利用した熱・電子輸送の制御と環境親和型熱電材料への応用(18H01384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学研究院, 教授 (50311634)
【キーワード】高圧ひずみ / シリコン / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 比抵抗 (他13件)
【概要】本研究では重要な半導体材料である,シリコンやシリコンゲルマニウム混合材料に対して,高圧ひずみ加工(高い圧力を材料に加えることで,材料内部の微細な構造を変形させる)を施すことによって,準安定相(通常の構造とは異なる構造)を導入し,その物性を制御することを目的とした.高圧ひずみ加工を行うことにより,材料の熱伝導率や電気伝導率が大幅に変化することを観測したのと同時にその光物性も高圧ひずみ加工による構造変...
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
【工学】総合工学:拡散熱伝導率を含む研究件
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:熱伝導熱伝導率を含む研究件
❏極限環境の熱伝導率計測技術による地球コア内部の熱移動の解明(26247075)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (10415755)
【キーワード】地球物理 / 熱伝導 / 地球コア / マントル / 高圧 (他13件)
【概要】地球のコアからマントル、地表へと流れる熱移動は、地球規模のダイナミクスを支配し、さらに地球の進化の過程を辿り形成要因を解き明かすための根源的なデータである。本研究では、超高温・高圧の極限環境に対応する熱伝導率計測技術を確立し、地球深部物質の測定結果を基に地球内部の熱移動の考察を行った。 対抗するダイヤモンド圧子の間に微小試料を挟み超高圧を得るDAC技術と薄膜用の熱伝導率計測手法であるパルス光加熱サ...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:温度伝導率熱伝導率を含む研究件
❏近接場光を利用したナノスケール熱物性計測法の研究(14350112)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
【キーワード】熱物性 / 計測技術 / ナノテクノロジー / 熱伝導率 / 温度伝導率 (他6件)
【概要】本研究は,まず「近接場光を用いたナノスケール温度変化検知法」を構築し,周期加熱法を導入することによって「近接場光を用いたナノスケール熱物性計測法」を確立することを最終目標としている.研究期間(平成14年度〜平成15年度)に,以下に挙げる具体的な成果を得ることができた. 「近接場光を用いたナノスケール温度変化検知法」 1,ピエゾ走査ステージならびに励振システムから構成される制御システムと光学システム...
❏傾斜機能材料の熱物性値評価装置の開発(07555389)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】長坂 雄次 慶応義塾大学, 理工学部, 助教授 (40129573)
【キーワード】傾斜機能材料 / 熱物性 / フォトアコースティック法 / 温度伝導率 / 複合材料 (他7件)
【概要】本研究では、傾斜機能材料(FGM)の熱物性値評価装置の開発の開発を目標として,フォトアコースティック法とフォトサーマル法の原理による測定方法の検討を行った。研究成果は以下のようにまとめられる。 1.フォトアコースティック法の測定理論をFGM測定用に拡張し,多層膜における表面温度のAC応答成分の理論解を求めた。 2.得られた温度応答の解から,FGM内部の熱物性値がどのように分布しているかを計算する逆...
❏地熱関連岩石の比熱測定装置の開発と測定(01550493)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】島田 荘平 東京大学, 工学部, 助教授 (40011233)
【キーワード】岩石 / 比熱 / 地熱 / 示差熱分析計 / 熱伝導率 (他6件)
【概要】地熱開発などと関連して、最近特に重要視されている岩石の熱物性のうち。最も測定例の少ない、高温下での比熱を、示差熱分析計で測定した。これと平行して、間接法で比熱を求めるため、高温下での岩石の熱伝導率と温度伝導率を測定した。熱伝導率と温度伝導率の測定は、細線加熱法によった。 示差熱分析計による測定では、問題点として再現性があげられた。この解決法として、空容器、試料容器、標準試料容器の重量が一定範囲以内...
【工学】総合工学:比熱熱伝導率を含む研究件
❏70Tパルス強磁場下における比熱測定装置の開発(25800187)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小濱 芳允 東京大学, 物性研究所, 助教 (90447524)
【キーワード】パルス磁場 / 比熱 / 熱力学 / 磁性 / 強磁場 (他8件)
【概要】本研究の目標であった、"パルス強磁場下における比熱測定装置の開発"に成功した。これまで36 msという短いパルス磁場下での比熱測定の報告は全く無かったが、本研究により、短パルス強磁場下という環境下での比熱測定が世界で初めて成功した。開発した測定手法は他の研究にも応用でき、磁気熱量効果という類似の熱測定手法もパルス磁場下で確立された。 この研究では、上のような測定技術の開発だけにはと...
❏多相交流温度波による高分子の熱拡散率・熱伝導率・比熱・潜熱同時測定装置の開発(09750987)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 工学部, 助手 (20262298)
【キーワード】交流温度波 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 比熱 / 温度波熱分析 (他9件)
【概要】多相交流温度波およびパルス温度波印加による交流温度波熱分析法をフーリエ変換を用いて複数の周波数で同時に熱物性測定可能な装置として発展させ、交流温度波による周波数依存型熱分析の提案および高分子の成形加工過程の解析における周波数測定の優位性を考察するとともに、紙等の多孔性材料への応用についても検討した。 1. 本検討の遂行にあたり下記の測定技術を導入した. (1) 初年度の研究遂行の結果可能となった比...
❏地熱関連岩石の比熱測定装置の開発と測定(01550493)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】島田 荘平 東京大学, 工学部, 助教授 (40011233)
【キーワード】岩石 / 比熱 / 地熱 / 示差熱分析計 / 熱伝導率 (他6件)
【概要】地熱開発などと関連して、最近特に重要視されている岩石の熱物性のうち。最も測定例の少ない、高温下での比熱を、示差熱分析計で測定した。これと平行して、間接法で比熱を求めるため、高温下での岩石の熱伝導率と温度伝導率を測定した。熱伝導率と温度伝導率の測定は、細線加熱法によった。 示差熱分析計による測定では、問題点として再現性があげられた。この解決法として、空容器、試料容器、標準試料容器の重量が一定範囲以内...
【工学】総合工学:複合材料熱伝導率を含む研究件
❏ミクロ界面制御による熱伝導異方性材料の開発(15560595)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (20262298)
【キーワード】熱拡散率 / 熱伝導率 / 複合材料 / ミクロ界面 / 温度波熱分析法 (他6件)
【概要】複合材料における界面の制御は、諸物性(力学、電気、熱等)の異方性発現に極めて重要である。筆者は、高分子複合材料の熱伝導の異方性と熱的界面に着目し、温度波を用いたミクロ界面の熱伝導性の測定にもとづき、力学場、電場、磁場による熱伝導超異方性材料の設計、開発の指針を得るとともに、ミクロスケールの界面の秩序性と熱伝導異方性との相関を明確にすることを目的とした。 初年度は、外場印可のもとに界面の熱伝達を制御...
❏傾斜機能材料の熱物性値評価装置の開発(07555389)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】長坂 雄次 慶応義塾大学, 理工学部, 助教授 (40129573)
【キーワード】傾斜機能材料 / 熱物性 / フォトアコースティック法 / 温度伝導率 / 複合材料 (他7件)
【概要】本研究では、傾斜機能材料(FGM)の熱物性値評価装置の開発の開発を目標として,フォトアコースティック法とフォトサーマル法の原理による測定方法の検討を行った。研究成果は以下のようにまとめられる。 1.フォトアコースティック法の測定理論をFGM測定用に拡張し,多層膜における表面温度のAC応答成分の理論解を求めた。 2.得られた温度応答の解から,FGM内部の熱物性値がどのように分布しているかを計算する逆...
❏セラミックス-金属系多相材料の熱・弾塑性応答(微視力学的解析システムとその機能検証)(03452254)
【研究テーマ】金属材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】若島 健司 東京工業大学, 精密工学研究所 教授 (70016799)
【キーワード】複合材料 / 傾斜機能材料 / 熱応力 / 微視力学 / 弾塑性解析 (他10件)
【概要】前年度に具体化した主な項目は,1)微視力学モデルに基づく弾塑性構成式の定式化,2)熱・弾塑性応答の数値解析ソフトウェア作成,3)局部加熱方式動的熱変形試験装置の設計・製作,4)クリープ効果の基礎的検討である。当該年度では、まず始めに上記1)に基づく2)のソフトウェアを用いて、平板状のZr3_2-Ni系傾斜組成制御体に関する一連の熱応力解析を実施した。特に上記3)との関連から、Ni相の塑性挙動を無視...
【工学】総合工学:拡散係数熱伝導率を含む研究件
❏複合材料製燃料タンクの燃料保持性能向上に関する研究(15360448)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】青木 隆平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00202466)
【キーワード】極低温燃料タンク / 宇宙往還機 / CFRP積層板 / トランスバースクラック / カーボンナノチューブ (他13件)
【概要】本研究では,宇宙機等の燃料タンク壁を炭素繊維強化複合材料で製作することを目標に,積層板の燃料漏洩特性に関するこれまでの知見に基き,タンクの燃料保持性能を向上させる手法の開発を目指した.まず,積層板中の主要な燃料漏洩経路としてのトランスバースクラックに注目し,損傷と漏洩との関係を実験的に求め,その予測式を導いた.さらに,損傷の発生・蓄積挙動を実験と解析で把握し,特にトランスバースクラックが生じた層の...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:カーボンナノチューブ熱伝導率を含む研究件
❏カーボンナノチューブの熱電特性マルチスケール解析(20K14661)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大西 正人 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (30782560)
【キーワード】カーボンナンチューブ / 熱電変換 / フォノン / Van der Waals力 / カーボンナノチューブ (他9件)
【概要】カーボンナノチューブ(CNT)ネットワーク全体における熱輸送ではCNT同士の接触部分におけるフォノン散乱が大きな散乱因子となる。また近年実験からも明らかになってきたように、CNTはバンドル化することにより大きく熱伝導率が低下する、つまりCNT同士の面間相互作用によりフォノンが強く散乱される。CNT同士の接触部や面間相互作用の影響はこれまでにも分子動力学法や原子グリーン関数法などにより理論的に研究さ...
❏ナノ構造デザインによる炭素系複合材料の熱輸送制御(26289048)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50311634)
【キーワード】ナノカーボン / 相変化材料 / 熱伝導率 / グラフェン / 熱交換器 (他9件)
【概要】材料のナノ構造と熱輸送機構の相関を理解し,所望の熱伝導率を持つ材料を設計・創製することを最終的な目的として,系統的にグラフェン・ナノプレートレット(GnP),多層カーボンナノチューブ(MWCNT)と単層カーボンナノホーン(SWCNH)を相変化材料に添加し,熱伝導率向上効果を検討した.GnP,MWCNT,SWCNHを1vol%相変化材料に添加した際の熱伝導率の増加はそれぞれ120 %, 70 %, ...
❏複合材料製燃料タンクの燃料保持性能向上に関する研究(15360448)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】青木 隆平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00202466)
【キーワード】極低温燃料タンク / 宇宙往還機 / CFRP積層板 / トランスバースクラック / カーボンナノチューブ (他13件)
【概要】本研究では,宇宙機等の燃料タンク壁を炭素繊維強化複合材料で製作することを目標に,積層板の燃料漏洩特性に関するこれまでの知見に基き,タンクの燃料保持性能を向上させる手法の開発を目指した.まず,積層板中の主要な燃料漏洩経路としてのトランスバースクラックに注目し,損傷と漏洩との関係を実験的に求め,その予測式を導いた.さらに,損傷の発生・蓄積挙動を実験と解析で把握し,特にトランスバースクラックが生じた層の...
【工学】総合工学:電気伝導率熱伝導率を含む研究件
❏熱・電気伝導率の独立制御に向けた金属酸化物ナノ多孔体の細孔壁の精密制御(22K14481)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松野 敬成 早稲田大学, 理工学術院, 講師(任期付) (80907098)
【キーワード】金属酸化物ナノ多孔体 / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 鋳型法
【概要】
❏高圧ひずみを利用した熱・電子輸送の制御と環境親和型熱電材料への応用(18H01384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学研究院, 教授 (50311634)
【キーワード】高圧ひずみ / シリコン / 熱伝導率 / 電気伝導率 / 比抵抗 (他13件)
【概要】本研究では重要な半導体材料である,シリコンやシリコンゲルマニウム混合材料に対して,高圧ひずみ加工(高い圧力を材料に加えることで,材料内部の微細な構造を変形させる)を施すことによって,準安定相(通常の構造とは異なる構造)を導入し,その物性を制御することを目的とした.高圧ひずみ加工を行うことにより,材料の熱伝導率や電気伝導率が大幅に変化することを観測したのと同時にその光物性も高圧ひずみ加工による構造変...
❏複合材料製燃料タンクの燃料保持性能向上に関する研究(15360448)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】青木 隆平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00202466)
【キーワード】極低温燃料タンク / 宇宙往還機 / CFRP積層板 / トランスバースクラック / カーボンナノチューブ (他13件)
【概要】本研究では,宇宙機等の燃料タンク壁を炭素繊維強化複合材料で製作することを目標に,積層板の燃料漏洩特性に関するこれまでの知見に基き,タンクの燃料保持性能を向上させる手法の開発を目指した.まず,積層板中の主要な燃料漏洩経路としてのトランスバースクラックに注目し,損傷と漏洩との関係を実験的に求め,その予測式を導いた.さらに,損傷の発生・蓄積挙動を実験と解析で把握し,特にトランスバースクラックが生じた層の...