[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  リサイクル が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「リサイクル」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:エコデザインリサイクルを含む研究件
❏製品ライフサイクルのシナリオに適応したモジュール構造設計手法の開発(24760121)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】福重 真一 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10432527)
【キーワード】ライフサイクル設計 / CAD / 資源循環 / モジュール設計 / 環境配慮設計 (他13件)
【概要】工業製品のライフサイクルを通じた資源消費量やエネルギー使用量を最小化するためには,製品の最適な資源循環戦略を策定すると同時に,その戦略の実現性を最大限に高めるような製品構造を設計することが不可欠である.本研究では,製品の資源循環戦略とこれを実現する手段としての製品設計との関係を形式化し,ライフサイクルの様々なシナリオに基づいた製品構造を設計するための戦略・製品統合型ライフサイクル設計支援手法を開発...
❏エコサービスの定量的環境影響評価と社会的受容性評価に関する研究(17651018)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】山本 良一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10107550)
【キーワード】環境学 / 環境分析 / 環境対応 / エコサービス / 循環型社会 (他12件)
【概要】持続可能な社会の実現に向け、経済発展と環境負荷増大の分離が急務であり、そのためには、脱物質化が求められ、これまでの製品販売を主体としたビジネスモデルから、製品とサービスを一体化して機能やソリューションを提供するシステム(PSS)への移行が重要視されている。PSSの普及には、製品及びサービスの環境負荷低減効果と経済効果を定量的に評価することが必要である。 本研究において、エコサービスを統一的に扱うた...
❏アジア循環システムのエコデザインと実現化ロードマップ作成(16201007)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】藤本 淳 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教員(特任教授) (90345132)
【キーワード】リサイクル / リユース / 廃棄 / アジア / エコデザイン (他15件)
【概要】海外でのリユース部品価格、リサイクル材料価格、人件費や輸送費などのデータを用いて、アジア地域でのEOL製品流通モデルを作成し、費用・便益分析を実施した。対象製品は家電4品目とパソコン(PC)。分析結果は文献調査や聞き取り調査から得られたEOL製品流通実態と概ね一致し、EOL(End of Life)製品流通モデルの妥当性が確認された。今後の課題としては、経済側面のみではなく環境負荷を考慮した上で、...
【環境学】環境解析学:越境移動リサイクルを含む研究件
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏ITと環境問題-電気・電子機器廃棄物を中心として-(18310026)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】IT / 電気電子機器廃棄物 / バーゼル条約 / WEEE / 電気電子廃棄物 (他10件)
【概要】ITと環境問題を3の側面から検討した。第1は.IT製品・IT部品の生産による環境影響である。いわゆるハイテク汚染問題そして半導体生産に必要な原料やエネルギー需要の問題である。第2は, IT製品の消費によるエネルギー需要である。とくにサーバによる電力需要が増加傾向にある。第3は, IT製品のリサイクルと廃棄による環境問題である。日本と世界の家電リサイクル制度について比較検討を行った。 ...
【環境学】環境解析学:電気電子機器廃棄物リサイクルを含む研究件
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏ITと環境問題-電気・電子機器廃棄物を中心として-(18310026)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】IT / 電気電子機器廃棄物 / バーゼル条約 / WEEE / 電気電子廃棄物 (他10件)
【概要】ITと環境問題を3の側面から検討した。第1は.IT製品・IT部品の生産による環境影響である。いわゆるハイテク汚染問題そして半導体生産に必要な原料やエネルギー需要の問題である。第2は, IT製品の消費によるエネルギー需要である。とくにサーバによる電力需要が増加傾向にある。第3は, IT製品のリサイクルと廃棄による環境問題である。日本と世界の家電リサイクル制度について比較検討を行った。 ...
【環境学】環境解析学:WEEEリサイクルを含む研究件
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏ITと環境問題-電気・電子機器廃棄物を中心として-(18310026)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】IT / 電気電子機器廃棄物 / バーゼル条約 / WEEE / 電気電子廃棄物 (他10件)
【概要】ITと環境問題を3の側面から検討した。第1は.IT製品・IT部品の生産による環境影響である。いわゆるハイテク汚染問題そして半導体生産に必要な原料やエネルギー需要の問題である。第2は, IT製品の消費によるエネルギー需要である。とくにサーバによる電力需要が増加傾向にある。第3は, IT製品のリサイクルと廃棄による環境問題である。日本と世界の家電リサイクル制度について比較検討を行った。 ...
【環境学】環境解析学:バーゼル条約リサイクルを含む研究件
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏ITと環境問題-電気・電子機器廃棄物を中心として-(18310026)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】IT / 電気電子機器廃棄物 / バーゼル条約 / WEEE / 電気電子廃棄物 (他10件)
【概要】ITと環境問題を3の側面から検討した。第1は.IT製品・IT部品の生産による環境影響である。いわゆるハイテク汚染問題そして半導体生産に必要な原料やエネルギー需要の問題である。第2は, IT製品の消費によるエネルギー需要である。とくにサーバによる電力需要が増加傾向にある。第3は, IT製品のリサイクルと廃棄による環境問題である。日本と世界の家電リサイクル制度について比較検討を行った。 ...
【環境学】環境保全学:解体材リサイクルを含む研究件
❏建物解体材の再利用を視野に入れた木造建物接合部の創製(17310048)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】井上 正文 大分大学, 工学部, 教授 (60128337)
【キーワード】解体 / リサイクル / 接合部 / 木質材料 / 圧密化 (他14件)
【概要】本研究は、年々深刻化する地球環境問題、とりわけ廃棄物処理の問題に対しての解決策のひとつとして、解体時に分別する必要がなく、ノコギリやチェンソーで切断することが可能な木材や竹材,またそれらを圧密強化した高性能木質材料を利用して、従来木造建築に多用されている金属製の接合具(釘やビス、プレート類など)の木質化を試みるものである。 シアプレート接合に着目し、木質シアプレートを製作するための材料として、竹材...
❏木質複合廃棄物の炭化形成と燃焼に関する基礎研究(12460075)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】有馬 孝礼 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10144057)
【キーワード】木炭 / 石膏ボード / ホルムアルデヒド / 高温TG-DTA / 解体材 (他9件)
【概要】生ゴミ、解体材や型枠廃材などは異物の混入が多彩になっているが、その燃焼の中間過程で生じる炭化については木質廃棄物から生じている。本研究は木炭と異種材料で混用複合された材料の機能性の付与と、木炭の新たな機能を発現させるため二段炭化による超高温処理を施し、その木炭の性状について検討した。 炭化形成は炭化温度や雰囲気などの各種条件下で異なるが、生物組織特有の組織構造はかなり高温まで維持される。炭素の結晶...
【環境学】環境保全学:物質ストックリサイクルを含む研究件
❏都市鉱山の可採埋蔵量推計手法の構築(22686084)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】醍醐 市朗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20396774)
【キーワード】使用済み回収率 / non-functional recycling / hibernating stock / 物質ストック / 物質フロー分析 (他25件)
【概要】都市鉱山の可採量は、将来の回収可能量であるとし、過去の各素材の使用済み回収率を時系列で評価した。評価年により20%以上の違いがあるとわかった。この違いは、残置される使用済み製品によると考えられ、素材価格が高い時期に回収率が高くなる傾向が見られた。天然資源の資源区分を参考に、都市鉱山を回収性により、可採分、既に散逸したものの2区分の他に、製品と素材それぞれの回収可能性によりもう2区分の4つに分類した...
❏各種製品の寿命分布を考慮した製品回収率の導出方法の構築(18760631)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】醍醐 市朗 東京大学, 大学院・工学系研究科, 寄附講座教員 (20396774)
【キーワード】環境政策 / 物質フロー / 物質ストック / 動的マテリアルフロー / 寿命分布 (他9件)
【概要】使用済み製品のうち、社会から排出されスクラップとして回収されるモノと、排出されていない退蔵物、あるいは回収されずに消散しているモノ、回収されずに最終処分されているモノがあると考えられる。これは、回収工程における歩留りであり、回収率と言える。そのためには、回収率の分母となる使用済み製品の発生量を把握する必要があるが、実態を把握することが困難であり、推計する必要がある。そこで本年度は、鉄鋼、アルミ、銅...
【環境学】環境保全学:再使用リサイクルを含む研究件
❏消費者行動分析との結合による3R行動の社会的LCAの方法論の構築(26820220)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中谷 隼 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40436522)
【キーワード】リサイクル / ライフサイクル評価 / インベントリ分析 / 機能代替 / レジ袋 (他14件)
【概要】東京都に居住する消費者を対象として,レジ袋の使用と廃棄についてのオンラインアンケート調査を実施し,3,015人から有効回答を回収した。オンライン調査の利点を活かして,7日間のレジ袋の使用および廃棄の実態を追跡調査し,レジ袋の廃棄行動が,どのように居住地域の廃棄物施策に影響されているかを分析した。また,消費者行動の変化の帰結としての社会的な波及影響を考慮したLCAによる環境負荷の評価手法を設計した。...
❏金属資源利用・散逸時間経路及びその温暖化ガス排出の廃棄物産業連関(22360386)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中村 愼一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20180367)
【キーワード】再資源化 / 資源回収 / 産業連関分析 / リサイクル / 温暖化ガス (他13件)
【概要】金属資源の持続可能な保全にはリサイクルが重要である.元の用途へのリサイクルが望ましいが,解体時の異種金属混合のため,元より要求の低い用途に使わることが少なくない.その結果,追加的な温暖化ガスなどの環境負荷が発生する.この環境負荷を推定する手法を開発し,自動車に使われる鉄鋼に応用した.破砕・選別技術の高度化によるスクラップ品質向上が自動車生産に関わる温暖化ガスを少なからず低減できることを定量的に明ら...
【環境学】環境保全学:再資源化リサイクルを含む研究件
❏資源循環性向上に資する非構造建材の定量的評価指標構築に関する基礎的研究(18K11706)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】清家 剛 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (60236065)
【キーワード】資源循環性 / 非構造建材 / 評価指標 / 複合化 / 解体分離性 (他11件)
【概要】本研究は多様な非構造建材が使われている戸建住宅を対象として、そこに使用されている建材の使用後の解体分離性・再資源化可能性の実態を明らかにし、分析・考察することで、資源循環性を定量的に評価する指標を構築することを目的としている。 成果としては、分離解体の難易度がより高い複合建材を対象として、代表的な12を選定し、建材製造業者、産業廃棄物処理業者へのヒアリング調査を行い、ライフサイクルを通した資源循環...
❏臭化銅含有有機溶媒系を用いた環境調和型貴金属リサイクルシステムの開発(25550067)
【研究テーマ】環境材料・リサイクル
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松野 泰也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50358032)
【キーワード】再資源化 / グリーンケミストリー / 貴金属 / リサイクル / 貴金属回収 (他7件)
【概要】本研究では、臭化銅含有有機溶媒(ジメチルスルフォキシドや炭酸プロピレにCuBr2やKBrを溶解させたもの)を用いた、使用済み電子機器等からの貴金属の経済的かつ環境調和型リサイクルシステムを開発した。 金、銀、白金、パラジウムの金属線を用い、貴金属の溶解速度と最大溶解量、および析出速度と回収率を最大となるような最適溶媒組成および操作条件を探索した。そして、貴金属の溶解および析出のメカニズムを電気化学...
❏金属資源利用・散逸時間経路及びその温暖化ガス排出の廃棄物産業連関(22360386)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中村 愼一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20180367)
【キーワード】再資源化 / 資源回収 / 産業連関分析 / リサイクル / 温暖化ガス (他13件)
【概要】金属資源の持続可能な保全にはリサイクルが重要である.元の用途へのリサイクルが望ましいが,解体時の異種金属混合のため,元より要求の低い用途に使わることが少なくない.その結果,追加的な温暖化ガスなどの環境負荷が発生する.この環境負荷を推定する手法を開発し,自動車に使われる鉄鋼に応用した.破砕・選別技術の高度化によるスクラップ品質向上が自動車生産に関わる温暖化ガスを少なからず低減できることを定量的に明ら...
【環境学】環境保全学:接合具リサイクルを含む研究件
❏建物解体材の再利用を視野に入れた木造建物接合部の創製(17310048)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】井上 正文 大分大学, 工学部, 教授 (60128337)
【キーワード】解体 / リサイクル / 接合部 / 木質材料 / 圧密化 (他14件)
【概要】本研究は、年々深刻化する地球環境問題、とりわけ廃棄物処理の問題に対しての解決策のひとつとして、解体時に分別する必要がなく、ノコギリやチェンソーで切断することが可能な木材や竹材,またそれらを圧密強化した高性能木質材料を利用して、従来木造建築に多用されている金属製の接合具(釘やビス、プレート類など)の木質化を試みるものである。 シアプレート接合に着目し、木質シアプレートを製作するための材料として、竹材...
❏環境調和型の住宅建築を目指した高強度木質釘の提案(16510060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】井上 雅文 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 助教授 (20263155)
【キーワード】竹 / 圧密 / 接合具 / 釘 / 建築 (他8件)
【概要】本研究では、住宅解体時の異種部材の分別、解体材の再資源化を容易にする高強度木質釘を木質材の圧密技術を応用することにより設計、試作した。また、木質釘の木造耐力壁、内装材、家具、資材運搬用梱包材などの接合具としての可能性を検討した。 ・木質釘の利点は、以下のように整理された。 (1)リサイクルおよび廃棄時に、木質部材と分別する必要がない。 (2)リユースの際、木工用工具によって、木質部材と同時切削が可...
【環境学】環境保全学:環境政策リサイクルを含む研究件
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏各種製品の寿命分布を考慮した製品回収率の導出方法の構築(18760631)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】醍醐 市朗 東京大学, 大学院・工学系研究科, 寄附講座教員 (20396774)
【キーワード】環境政策 / 物質フロー / 物質ストック / 動的マテリアルフロー / 寿命分布 (他9件)
【概要】使用済み製品のうち、社会から排出されスクラップとして回収されるモノと、排出されていない退蔵物、あるいは回収されずに消散しているモノ、回収されずに最終処分されているモノがあると考えられる。これは、回収工程における歩留りであり、回収率と言える。そのためには、回収率の分母となる使用済み製品の発生量を把握する必要があるが、実態を把握することが困難であり、推計する必要がある。そこで本年度は、鉄鋼、アルミ、銅...
【環境学】環境保全学:資源回収リサイクルを含む研究件
❏ネットワークポリマーの可溶化反応の動力学検討(16K00620)
【研究テーマ】環境材料・リサイクル
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加茂 徹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 上級主任研究員 (10186017)
【キーワード】可溶化 / リサイクル / 資源回収 / エステル交換 / 鹸化 (他11件)
【概要】架橋化EVAを1-ヘキサノールや2-エチル-1-ヘキサノール中で加熱すると、可溶化率は水酸化カリウムの濃度に比例して増加し、可溶化率は2-エチル-1-ヘキサノール中184℃では15分で90%以上に達した。初期可溶化速度(v)はv=k[EVA][KOH] (可溶化速度定数(k),架橋化EVA濃度[EVA]、水酸化カリウム濃度[KOH])で表すことができた。可溶化反応の活性化エネルギーから、架橋化EV...
❏金属資源利用・散逸時間経路及びその温暖化ガス排出の廃棄物産業連関(22360386)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】中村 愼一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20180367)
【キーワード】再資源化 / 資源回収 / 産業連関分析 / リサイクル / 温暖化ガス (他13件)
【概要】金属資源の持続可能な保全にはリサイクルが重要である.元の用途へのリサイクルが望ましいが,解体時の異種金属混合のため,元より要求の低い用途に使わることが少なくない.その結果,追加的な温暖化ガスなどの環境負荷が発生する.この環境負荷を推定する手法を開発し,自動車に使われる鉄鋼に応用した.破砕・選別技術の高度化によるスクラップ品質向上が自動車生産に関わる温暖化ガスを少なからず低減できることを定量的に明ら...
❏熱プラズマによる廃棄物からの金属資源回収(05680387)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】神沢 淳 東京工業大学, 工学部, 教授 (80010908)
【キーワード】熱プラズマ / 廃棄物 / 資源回収 / セラミックス / 焼却灰 (他8件)
【概要】この研究は、反応性熱プラズマを用いて都市ごみ等の焼却灰を溶融、無害化しこれから金属資源を回収することを最終目的とし、その基礎的研究として、4種類の反応性ガスを添加した熱プラズマで5種類のセラミックスを処理し、生成物、残留物等の分析や起こりうる反応のギブス自由エネルギー変化の比較により反応機構の解明を行った。その結果、各セラミックス処理において、反応経路を「試料中の熱分解→試料上の反応→蒸発→気相中...
【環境学】環境保全学:都市鉱山リサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
❏地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システム(22360218)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】橋本 征二 立命館大学, 理工学部, 教授 (30353543)
【キーワード】都市鉱山 / レアメタル / 収集システム / 鉄鋼業 / 非鉄金属製錬業 (他8件)
【概要】地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システムについて検討するため、地域ごとのレアメタルの発生ポテンシャルの推計、これを効率的に収集するためのシミュレーション、自治体の廃棄物処理におけるレアメタルのフローの状況把握、地域の鉄鋼業・非鉄金属精錬業におけるレアメタル需要の推計等を行った。その結果、レアメタルの発生が集中する地域、収集運搬費用の削減に効果的な対策、レアメタルリサイクルの基...
【環境学】環境保全学:シナリオ分析リサイクルを含む研究件
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏ダイナミックライフサイクルアセスメント手法の研究(12878095)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80282573)
【キーワード】ダイナミックLCA / シナリオ評価型LCA / 水道パイプ / 異素材同機能製品 / LCML (他12件)
【概要】昨年度は、ポリ塩化ビニル製パイプを徐々にポリエチレン製パイプに置き換え、今後新たなリサイクル処理設備が増設され、埋め立てに制約が出てくるという時間に依存するシナリオを例として検討を行い、将来大量に発生するポリ塩化ビニル製パイプのマテリアルリサイクルの行き先がなくなり、焼却せざるおえなくなることなどを明らかにし、時間依存項目を数理モデルで表現する手法を考案した。本年度は、前年度に考案したダイナミック...
【環境学】環境保全学:リユースリサイクルを含む研究件
❏システム安全としてのリチウムイオン電池の安全設計手法の構築(15K12469)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282573)
【キーワード】システム安全 / 製品安全設計 / リチウムイオン電池 / ライフサイクル / フォルトツリー解析 (他14件)
【概要】リチウムイオン電池のライフサイクルを考慮した安全設計手法の開発のために、製品事故事例を調査を行った。最も事故例の大きい内部短絡事象について故障の木解析(FTA)による安全性分析と熱化学的現象シミュレーションを行った。短絡時の電極材料の不動態化のような本質安全設計の重要性を明らかにした。リチウムイオン電池の設計者のための安全設計アクティビティモデルを示すとともに、電池製造者、製品製造者、使用者が異な...
❏リサイクルによるレアメタル分離回収新技術の総合システム化に関する研究(22246118)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】藤田 豊久 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70124617)
【キーワード】廃棄物資源化 / 廃棄物処理 / リサイクル / 資源開発工学 / レアメタル (他14件)
【概要】リサイクルによるレアメタル回収新技術として以下の選択破砕、物理選別、化学処理の技術を研究した。RFIDによる部品管理、ラマン分光による黒色材料のソーター選別、リサイクルの前処理として水中爆砕と機械破砕を組み合わせた選択的材料剥離、電子基板の炭化法による臭素除去と共に銅薄膜の回収および実装部品の熱処理と物理選別によるタンタルとニッケル回収、リチウムイオン電池からのコバルトとリチウム回収、廃超硬工具か...
❏建物解体材の再利用を視野に入れた木造建物接合部の創製(17310048)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】井上 正文 大分大学, 工学部, 教授 (60128337)
【キーワード】解体 / リサイクル / 接合部 / 木質材料 / 圧密化 (他14件)
【概要】本研究は、年々深刻化する地球環境問題、とりわけ廃棄物処理の問題に対しての解決策のひとつとして、解体時に分別する必要がなく、ノコギリやチェンソーで切断することが可能な木材や竹材,またそれらを圧密強化した高性能木質材料を利用して、従来木造建築に多用されている金属製の接合具(釘やビス、プレート類など)の木質化を試みるものである。 シアプレート接合に着目し、木質シアプレートを製作するための材料として、竹材...
【環境学】環境保全学:物質フロー分析リサイクルを含む研究件
❏地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システム(22360218)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】橋本 征二 立命館大学, 理工学部, 教授 (30353543)
【キーワード】都市鉱山 / レアメタル / 収集システム / 鉄鋼業 / 非鉄金属製錬業 (他8件)
【概要】地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システムについて検討するため、地域ごとのレアメタルの発生ポテンシャルの推計、これを効率的に収集するためのシミュレーション、自治体の廃棄物処理におけるレアメタルのフローの状況把握、地域の鉄鋼業・非鉄金属精錬業におけるレアメタル需要の推計等を行った。その結果、レアメタルの発生が集中する地域、収集運搬費用の削減に効果的な対策、レアメタルリサイクルの基...
❏都市鉱山の可採埋蔵量推計手法の構築(22686084)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】醍醐 市朗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20396774)
【キーワード】使用済み回収率 / non-functional recycling / hibernating stock / 物質ストック / 物質フロー分析 (他25件)
【概要】都市鉱山の可採量は、将来の回収可能量であるとし、過去の各素材の使用済み回収率を時系列で評価した。評価年により20%以上の違いがあるとわかった。この違いは、残置される使用済み製品によると考えられ、素材価格が高い時期に回収率が高くなる傾向が見られた。天然資源の資源区分を参考に、都市鉱山を回収性により、可採分、既に散逸したものの2区分の他に、製品と素材それぞれの回収可能性によりもう2区分の4つに分類した...
【環境学】環境保全学:循環型社会リサイクルを含む研究件
❏低炭素社会に貢献する土質系廃棄物の二酸化炭素固定化の可能性調査(23656294)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小峯 秀雄 茨城大学, 工学部, 教授 (90334010)
【キーワード】鉄鋼スラグ / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 低炭素社会 / 循環型社会 (他9件)
【概要】製鋼スラグのCO2固定化特性を実験的に調査し,メカニズムの推察および固定化量の評価を行った.CO2固定化特性を調べるために,一定流量通気型CO2固定化試験を実施した.その結果,大気圧下において,初期濃度が4500mg/LのCO2を0.05 mg/Lで供試体に通気した場合において,エージング製鋼スラグは0.03 g-CO2/g-slagのCO2を固定し,未エージング製鋼スラグは0.04 g-CO2/...
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏循環資源の貿易とリサイクル・システム(18653021)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐竹 正夫 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (30125380)
【キーワード】循環資源 / 廃棄物 / リサイクル / 貿易 / 逆有償 (他11件)
【概要】本年度は最終年度であるので、各自の研究成果の公開とこの課題に関心を持っている若手研究者との交流を目的として、以下のような活動を行った。 1. 公開シンポジウム平成20年9月16日(東北大学) 発表者東田啓作"The Determinants of International Trade in Recyclable Materials and the Effects on Welfare-T...
【環境学】環境保全学:PETボトルリサイクルを含む研究件
❏循環資源の貿易とリサイクル・システム(18653021)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】佐竹 正夫 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (30125380)
【キーワード】循環資源 / 廃棄物 / リサイクル / 貿易 / 逆有償 (他11件)
【概要】本年度は最終年度であるので、各自の研究成果の公開とこの課題に関心を持っている若手研究者との交流を目的として、以下のような活動を行った。 1. 公開シンポジウム平成20年9月16日(東北大学) 発表者東田啓作"The Determinants of International Trade in Recyclable Materials and the Effects on Welfare-T...
❏ダイナミックライフサイクルアセスメント手法の研究(12878095)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80282573)
【キーワード】ダイナミックLCA / シナリオ評価型LCA / 水道パイプ / 異素材同機能製品 / LCML (他12件)
【概要】昨年度は、ポリ塩化ビニル製パイプを徐々にポリエチレン製パイプに置き換え、今後新たなリサイクル処理設備が増設され、埋め立てに制約が出てくるという時間に依存するシナリオを例として検討を行い、将来大量に発生するポリ塩化ビニル製パイプのマテリアルリサイクルの行き先がなくなり、焼却せざるおえなくなることなどを明らかにし、時間依存項目を数理モデルで表現する手法を考案した。本年度は、前年度に考案したダイナミック...
【環境学】環境保全学:ライフサイクルアセスメント(LCA)リサイクルを含む研究件
❏消費者行動分析との結合による3R行動の社会的LCAの方法論の構築(26820220)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】中谷 隼 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40436522)
【キーワード】リサイクル / ライフサイクル評価 / インベントリ分析 / 機能代替 / レジ袋 (他14件)
【概要】東京都に居住する消費者を対象として,レジ袋の使用と廃棄についてのオンラインアンケート調査を実施し,3,015人から有効回答を回収した。オンライン調査の利点を活かして,7日間のレジ袋の使用および廃棄の実態を追跡調査し,レジ袋の廃棄行動が,どのように居住地域の廃棄物施策に影響されているかを分析した。また,消費者行動の変化の帰結としての社会的な波及影響を考慮したLCAによる環境負荷の評価手法を設計した。...
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システム(22360218)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】橋本 征二 立命館大学, 理工学部, 教授 (30353543)
【キーワード】都市鉱山 / レアメタル / 収集システム / 鉄鋼業 / 非鉄金属製錬業 (他8件)
【概要】地域の鉄鋼業・非鉄金属製錬業を基軸としたレアメタル回収システムについて検討するため、地域ごとのレアメタルの発生ポテンシャルの推計、これを効率的に収集するためのシミュレーション、自治体の廃棄物処理におけるレアメタルのフローの状況把握、地域の鉄鋼業・非鉄金属精錬業におけるレアメタル需要の推計等を行った。その結果、レアメタルの発生が集中する地域、収集運搬費用の削減に効果的な対策、レアメタルリサイクルの基...
【環境学】環境保全学:アジアリサイクルを含む研究件
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
❏ITと環境問題-電気・電子機器廃棄物を中心として-(18310026)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】IT / 電気電子機器廃棄物 / バーゼル条約 / WEEE / 電気電子廃棄物 (他10件)
【概要】ITと環境問題を3の側面から検討した。第1は.IT製品・IT部品の生産による環境影響である。いわゆるハイテク汚染問題そして半導体生産に必要な原料やエネルギー需要の問題である。第2は, IT製品の消費によるエネルギー需要である。とくにサーバによる電力需要が増加傾向にある。第3は, IT製品のリサイクルと廃棄による環境問題である。日本と世界の家電リサイクル制度について比較検討を行った。 ...
❏アジア循環システムのエコデザインと実現化ロードマップ作成(16201007)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】藤本 淳 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教員(特任教授) (90345132)
【キーワード】リサイクル / リユース / 廃棄 / アジア / エコデザイン (他15件)
【概要】海外でのリユース部品価格、リサイクル材料価格、人件費や輸送費などのデータを用いて、アジア地域でのEOL製品流通モデルを作成し、費用・便益分析を実施した。対象製品は家電4品目とパソコン(PC)。分析結果は文献調査や聞き取り調査から得られたEOL製品流通実態と概ね一致し、EOL(End of Life)製品流通モデルの妥当性が確認された。今後の課題としては、経済側面のみではなく環境負荷を考慮した上で、...
【化学】材料化学:繊維リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【総合理工】エネルギー学:重液選鉱リサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
【総合理工】環境化学:グリーンケミストリーリサイクルを含む研究件
❏臭化銅含有有機溶媒系を用いた環境調和型貴金属リサイクルシステムの開発(25550067)
【研究テーマ】環境材料・リサイクル
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松野 泰也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50358032)
【キーワード】再資源化 / グリーンケミストリー / 貴金属 / リサイクル / 貴金属回収 (他7件)
【概要】本研究では、臭化銅含有有機溶媒(ジメチルスルフォキシドや炭酸プロピレにCuBr2やKBrを溶解させたもの)を用いた、使用済み電子機器等からの貴金属の経済的かつ環境調和型リサイクルシステムを開発した。 金、銀、白金、パラジウムの金属線を用い、貴金属の溶解速度と最大溶解量、および析出速度と回収率を最大となるような最適溶媒組成および操作条件を探索した。そして、貴金属の溶解および析出のメカニズムを電気化学...
❏フッ化物塩イオン液体およびそのポリマー誘導体を用いる環境調和型選択的電解フッ素化(20350071)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】渕上 壽雄 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (10016701)
【キーワード】イオン液体 / 選択的電解フッ素化 / 脱硫フッ素化 / キサントゲン酸エステル / 間接電解 (他18件)
【概要】イオン液体は不揮発性、難燃性かつ良好な導電性を有し、しかもリサイクル可能なことから究極の非水系電解液とみなすことができる。従って、イオン液体を電解溶媒兼支持電解質として用いれば環境調和型の有機電解合成が可能になるはずである。そこで、本研究では支持塩が回収再利用可能な新規電解フッ素化システムの構築やフッ化水素塩イオン液体を反応溶媒兼支持電解質とする完全無溶媒系新規電解フッ素化プロセスの開発を行い、所...
【工学】材料工学:乾式プロセスリサイクルを含む研究件
❏溶融塩中のアニオン種制御による貴金属・レアメタルの新規リサイクルプロセスの開発(20H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学
【概要】溶融塩中における金属アニオンの電気化学反応について探求し、その反応を制御することで、貴金属やレアメタルの新規リサイクルプロセスを開発する。貴金属やレアメタルのリサイクルは、一般的に、強力な酸や錯化剤を用いた水溶液への溶解を基本的な手法とする、複雑な湿式処理によって回収及び分離・精製が行われている。湿式法は溶解プロセスに律速される工程時間の長さ、および多量に発生する有害廃液による環境負荷という問題点...
❏溶融塩電解を用いる革新的貴金属回収プロセスの開発(18K14037)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学 (他6件)
【概要】持続型社会の確立には、スクラップ中に含まれる貴金属のリサイクルプロセスの開発が極めて重要である。貴金属は化学的安定であるため、従来のリサイクルプロセスでは溶解プロセスに強力な薬品を要する。さらに、スクラップは多様な元素を含み、それらの分離・回収には多段で複雑な工程を要するため、多量の有害廃液を排出する。本研究では、貴金属を溶融塩中に迅速に溶解するプロセス、および、溶解した貴金属を電気化学的に選択回...
❏白金族金属の複合塩化物の溶解挙動の解明と新規リサイクル技術の開発(22246098)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 湿式プロセス / 乾式プロセス / 活性金属 (他8件)
【概要】我が国は、金属資源のほぼ全量を輸入し、高い付加価値のハイテク製品を製造して輸出することによって、豊かな生活を維持している。このため、環境保全と資源戦略の両方の観点から、白金族金属(PGMs)を効率の良くリサイクルする環境調和型の新技術の開発は極めて重要な課題である。そこで本研究では、有害な廃液を排出しない新しいコンセプトのPGMsのリサイクルプロセスの開発に向けて、PGMsである白金(Pt)、パラ...
【工学】材料工学:分配比リサイクルを含む研究件
❏シリコンカーバイド製ディーゼルパティキュラフィルターからの白金族金属の回収(23560889)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 排気ガス浄化触媒 / スラグ / 酸化銅スラグ (他13件)
【概要】SiC製DPFからPGMを回収する目的で、Cu2O系、Al2O3-CaO-SiO2系フラックスとSiC製DPF粉末を加熱し、スラグにすることが可能か調べた。さらにAl2O3-CaO-SiO2系スラグと溶銅間のPGMの分配比、FeOx-SiO系スラグへの 白金の溶解度の測定を試みた。Cu2O系スラグとAl2O3-CaO-SiO2系スラグを用いてSiC製DPFをスラグにすることも可能である。Al2O3...
❏2液相分離による含銅鉄スクラップからの銅と鉄の分離(15560639)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 助教授 (70220259)
【キーワード】銅 / 鉄 / リサイクル / 状態図 / 貴金属 (他13件)
【概要】鉄スクラップから銅を濃縮するための基礎として,Fe-Cu-P3元系の状態図は重要である。本研究では1373Kでリン濃度が4〜14%のFe-Cu-P合金の平衡実験を行ない,Fe-Cu-P3元系の状態図の決定を試みた。その結果,次のことが明らかになった。1)リン濃度が4〜14%のCu-rich側の液相はFe_2Pと平衡する。2)1373Kにおいて,L2+L1の2液相分離範囲の低リン濃度側にはL2+L1...
【工学】材料工学:環境調和型プロセスリサイクルを含む研究件
❏環境調和型の貴金属・レアメタルのリサイクル技術の開発(26220910)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】レアメタル / リサイクル / 製錬 / 貴金属 / 環境調和型技術 (他10件)
【概要】本研究では、合金化・塩化処理により、有害な廃液を出すことなくスクラップから白金族金属をはじめとする貴金属を高い効率で抽出する新しいリサイクル技術を開発した。展開研究として、超合金からのレニウムのリサイクルに関する研究では、活性金属である溶融亜鉛を還流させる特殊な高温反応装置を用いることで、超合金からレニウムを分離し濃縮できることを示した。また、得られたレニウム濃縮物からレニウムを分離精製する新プロ...
❏白金族金属の複合塩化物の溶解挙動の解明と新規リサイクル技術の開発(22246098)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 湿式プロセス / 乾式プロセス / 活性金属 (他8件)
【概要】我が国は、金属資源のほぼ全量を輸入し、高い付加価値のハイテク製品を製造して輸出することによって、豊かな生活を維持している。このため、環境保全と資源戦略の両方の観点から、白金族金属(PGMs)を効率の良くリサイクルする環境調和型の新技術の開発は極めて重要な課題である。そこで本研究では、有害な廃液を排出しない新しいコンセプトのPGMsのリサイクルプロセスの開発に向けて、PGMsである白金(Pt)、パラ...
【工学】材料工学:白金族金属リサイクルを含む研究件
❏溶融塩電解を用いる革新的貴金属回収プロセスの開発(18K14037)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学 (他6件)
【概要】持続型社会の確立には、スクラップ中に含まれる貴金属のリサイクルプロセスの開発が極めて重要である。貴金属は化学的安定であるため、従来のリサイクルプロセスでは溶解プロセスに強力な薬品を要する。さらに、スクラップは多様な元素を含み、それらの分離・回収には多段で複雑な工程を要するため、多量の有害廃液を排出する。本研究では、貴金属を溶融塩中に迅速に溶解するプロセス、および、溶解した貴金属を電気化学的に選択回...
❏シリコンカーバイド製ディーゼルパティキュラフィルターからの白金族金属の回収(23560889)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 排気ガス浄化触媒 / スラグ / 酸化銅スラグ (他13件)
【概要】SiC製DPFからPGMを回収する目的で、Cu2O系、Al2O3-CaO-SiO2系フラックスとSiC製DPF粉末を加熱し、スラグにすることが可能か調べた。さらにAl2O3-CaO-SiO2系スラグと溶銅間のPGMの分配比、FeOx-SiO系スラグへの 白金の溶解度の測定を試みた。Cu2O系スラグとAl2O3-CaO-SiO2系スラグを用いてSiC製DPFをスラグにすることも可能である。Al2O3...
❏白金族金属の複合塩化物の溶解挙動の解明と新規リサイクル技術の開発(22246098)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 湿式プロセス / 乾式プロセス / 活性金属 (他8件)
【概要】我が国は、金属資源のほぼ全量を輸入し、高い付加価値のハイテク製品を製造して輸出することによって、豊かな生活を維持している。このため、環境保全と資源戦略の両方の観点から、白金族金属(PGMs)を効率の良くリサイクルする環境調和型の新技術の開発は極めて重要な課題である。そこで本研究では、有害な廃液を排出しない新しいコンセプトのPGMsのリサイクルプロセスの開発に向けて、PGMsである白金(Pt)、パラ...
【工学】材料工学:製錬リサイクルを含む研究件
❏溶融塩電解を用いた金属カルシウムの高効率製造・リサイクルプロセスの開発(22K18880)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】カルシウム / 製錬 / リサイクル / 溶融塩 / 電気化学
【概要】
❏環境調和型の貴金属・レアメタルのリサイクル技術の開発(26220910)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】レアメタル / リサイクル / 製錬 / 貴金属 / 環境調和型技術 (他10件)
【概要】本研究では、合金化・塩化処理により、有害な廃液を出すことなくスクラップから白金族金属をはじめとする貴金属を高い効率で抽出する新しいリサイクル技術を開発した。展開研究として、超合金からのレニウムのリサイクルに関する研究では、活性金属である溶融亜鉛を還流させる特殊な高温反応装置を用いることで、超合金からレニウムを分離し濃縮できることを示した。また、得られたレニウム濃縮物からレニウムを分離精製する新プロ...
【工学】プロセス・化学工学:貴金属リサイクルを含む研究件
❏溶融塩中のアニオン種制御による貴金属・レアメタルの新規リサイクルプロセスの開発(20H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学
【概要】溶融塩中における金属アニオンの電気化学反応について探求し、その反応を制御することで、貴金属やレアメタルの新規リサイクルプロセスを開発する。貴金属やレアメタルのリサイクルは、一般的に、強力な酸や錯化剤を用いた水溶液への溶解を基本的な手法とする、複雑な湿式処理によって回収及び分離・精製が行われている。湿式法は溶解プロセスに律速される工程時間の長さ、および多量に発生する有害廃液による環境負荷という問題点...
❏溶融塩電解を用いる革新的貴金属回収プロセスの開発(18K14037)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学 (他6件)
【概要】持続型社会の確立には、スクラップ中に含まれる貴金属のリサイクルプロセスの開発が極めて重要である。貴金属は化学的安定であるため、従来のリサイクルプロセスでは溶解プロセスに強力な薬品を要する。さらに、スクラップは多様な元素を含み、それらの分離・回収には多段で複雑な工程を要するため、多量の有害廃液を排出する。本研究では、貴金属を溶融塩中に迅速に溶解するプロセス、および、溶解した貴金属を電気化学的に選択回...
❏環境調和型の貴金属・レアメタルのリサイクル技術の開発(26220910)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】レアメタル / リサイクル / 製錬 / 貴金属 / 環境調和型技術 (他10件)
【概要】本研究では、合金化・塩化処理により、有害な廃液を出すことなくスクラップから白金族金属をはじめとする貴金属を高い効率で抽出する新しいリサイクル技術を開発した。展開研究として、超合金からのレニウムのリサイクルに関する研究では、活性金属である溶融亜鉛を還流させる特殊な高温反応装置を用いることで、超合金からレニウムを分離し濃縮できることを示した。また、得られたレニウム濃縮物からレニウムを分離精製する新プロ...
【工学】プロセス・化学工学:リチウムイオン電池リサイクルを含む研究件
❏システム安全としてのリチウムイオン電池の安全設計手法の構築(15K12469)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282573)
【キーワード】システム安全 / 製品安全設計 / リチウムイオン電池 / ライフサイクル / フォルトツリー解析 (他14件)
【概要】リチウムイオン電池のライフサイクルを考慮した安全設計手法の開発のために、製品事故事例を調査を行った。最も事故例の大きい内部短絡事象について故障の木解析(FTA)による安全性分析と熱化学的現象シミュレーションを行った。短絡時の電極材料の不動態化のような本質安全設計の重要性を明らかにした。リチウムイオン電池の設計者のための安全設計アクティビティモデルを示すとともに、電池製造者、製品製造者、使用者が異な...
❏リサイクルによるレアメタル分離回収新技術の総合システム化に関する研究(22246118)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】藤田 豊久 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70124617)
【キーワード】廃棄物資源化 / 廃棄物処理 / リサイクル / 資源開発工学 / レアメタル (他14件)
【概要】リサイクルによるレアメタル回収新技術として以下の選択破砕、物理選別、化学処理の技術を研究した。RFIDによる部品管理、ラマン分光による黒色材料のソーター選別、リサイクルの前処理として水中爆砕と機械破砕を組み合わせた選択的材料剥離、電子基板の炭化法による臭素除去と共に銅薄膜の回収および実装部品の熱処理と物理選別によるタンタルとニッケル回収、リチウムイオン電池からのコバルトとリチウム回収、廃超硬工具か...
【工学】プロセス・化学工学:活性金属リサイクルを含む研究件
❏環境調和型の貴金属・レアメタルのリサイクル技術の開発(26220910)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】レアメタル / リサイクル / 製錬 / 貴金属 / 環境調和型技術 (他10件)
【概要】本研究では、合金化・塩化処理により、有害な廃液を出すことなくスクラップから白金族金属をはじめとする貴金属を高い効率で抽出する新しいリサイクル技術を開発した。展開研究として、超合金からのレニウムのリサイクルに関する研究では、活性金属である溶融亜鉛を還流させる特殊な高温反応装置を用いることで、超合金からレニウムを分離し濃縮できることを示した。また、得られたレニウム濃縮物からレニウムを分離精製する新プロ...
❏白金族金属の複合塩化物の溶解挙動の解明と新規リサイクル技術の開発(22246098)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】岡部 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00280884)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 湿式プロセス / 乾式プロセス / 活性金属 (他8件)
【概要】我が国は、金属資源のほぼ全量を輸入し、高い付加価値のハイテク製品を製造して輸出することによって、豊かな生活を維持している。このため、環境保全と資源戦略の両方の観点から、白金族金属(PGMs)を効率の良くリサイクルする環境調和型の新技術の開発は極めて重要な課題である。そこで本研究では、有害な廃液を排出しない新しいコンセプトのPGMsのリサイクルプロセスの開発に向けて、PGMsである白金(Pt)、パラ...
【工学】建築学:建築リサイクルを含む研究件
❏環境調和型の住宅建築を目指した高強度木質釘の提案(16510060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】井上 雅文 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 助教授 (20263155)
【キーワード】竹 / 圧密 / 接合具 / 釘 / 建築 (他8件)
【概要】本研究では、住宅解体時の異種部材の分別、解体材の再資源化を容易にする高強度木質釘を木質材の圧密技術を応用することにより設計、試作した。また、木質釘の木造耐力壁、内装材、家具、資材運搬用梱包材などの接合具としての可能性を検討した。 ・木質釘の利点は、以下のように整理された。 (1)リサイクルおよび廃棄時に、木質部材と分別する必要がない。 (2)リユースの際、木工用工具によって、木質部材と同時切削が可...
❏骨材回収型リサイクル指向コンクリートの実用化に関する研究(10555196)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / リサイクル / 再生骨材 / コーティング材 (他12件)
【概要】本年度は、平成10年度より継続されている「コーティング骨材を用いたコンクリートの諸物性の確認」の検討に加えて、新たに抽出されたコーティング剤に関連する問題点の解決及びコーティング骨材界面の付着性状について検討を行った。以下に、その結果を示す。 (1)型枠剥離剤として使用される水溶性エマルション系コーティング剤を塗布したコーティング骨材を用いてコンクリートを製造し、再生骨材を回収し、その性質を調べた...
【工学】土木工学:石炭灰リサイクルを含む研究件
❏アパタイト処理石炭灰による土壌水分保持能増加のメカニズム解明とフィールド実験検証(18H01567)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】高橋 史武 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (00414376)
【キーワード】石炭灰 / リサイクル / 乾燥地 / 水分保持能 / アパタイト処理
【概要】石炭資源が豊富である地域は石炭火力発電が主電源であることが多く、大量に排出される石炭灰のリサイクルが大きな環境問題となっています。また、それらの地域は乾燥地域でもあり砂漠化に伴う土壌劣化も大きな問題です。そこで石炭灰を土壌水分保持材としてリサイクルすれば、2つの環境問題に対してその解決に貢献できます。水分保持能を蒸発乾燥に対する時間抵抗性として評価した場合、水分保持能を支配する要因は極めて複雑であ...
❏現地需要に即した高付加価値化によって環境問題の複数同時解決を図る石炭灰リサイクル(15H04067)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 史武 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (00414376)
【キーワード】石炭灰 / 水分保持材 / リサイクル / 砂漠化防止 / 高付加価値化
【概要】本研究は、石炭灰を土壌の水分保持材としてリサイクルすることを狙ったものである。水ポテンシャルをベースとする従来の水分保持能では未処理石炭灰によって水分保持能が増加するが、蒸発による水分流出への抵抗性としての水分保持能で評価したところ、石炭灰添加によって水分保持能が顕著に減少した。石炭灰をアパタイト処理したところ、特に高温ほど水分保持能が増加すること、水分保持能には表面積よりも有機物含有量が効いてい...
【工学】土木工学:解体リサイクルを含む研究件
❏建物解体材の再利用を視野に入れた木造建物接合部の創製(17310048)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】井上 正文 大分大学, 工学部, 教授 (60128337)
【キーワード】解体 / リサイクル / 接合部 / 木質材料 / 圧密化 (他14件)
【概要】本研究は、年々深刻化する地球環境問題、とりわけ廃棄物処理の問題に対しての解決策のひとつとして、解体時に分別する必要がなく、ノコギリやチェンソーで切断することが可能な木材や竹材,またそれらを圧密強化した高性能木質材料を利用して、従来木造建築に多用されている金属製の接合具(釘やビス、プレート類など)の木質化を試みるものである。 シアプレート接合に着目し、木質シアプレートを製作するための材料として、竹材...
❏EU諸国の廃棄物規制に対応した建築解体工事の実態調査研究(15404020)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】清家 剛 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (60236065)
【キーワード】解体 / 廃棄物規制 / 廃棄物マネジメント / リデュース / リユース (他16件)
【概要】日本における建設廃棄物をめぐる問題は深刻であり、建設廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル、廃棄物処理施設の確保など、様々な課題への対策を行うことが急務とされている。 そこで本研究では、まずEU全体における廃棄物規制と、建設廃棄物の排出や処理の現状を調査した。そして、EUにおける建設廃棄物をめぐる動向や、EU全体としての方策について考察を行った。それから、オランダ、ドイツ、イギリス、フランス、オ...
【工学】土木工学:再生骨材リサイクルを含む研究件
❏骨材回収型リサイクル指向コンクリートの実用化に関する研究(10555196)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / リサイクル / 再生骨材 / コーティング材 (他12件)
【概要】本年度は、平成10年度より継続されている「コーティング骨材を用いたコンクリートの諸物性の確認」の検討に加えて、新たに抽出されたコーティング剤に関連する問題点の解決及びコーティング骨材界面の付着性状について検討を行った。以下に、その結果を示す。 (1)型枠剥離剤として使用される水溶性エマルション系コーティング剤を塗布したコーティング骨材を用いてコンクリートを製造し、再生骨材を回収し、その性質を調べた...
❏リサイクル指向型コンクリート用骨材の開発(08750680)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (80208321)
【キーワード】リサイクル / 再生骨材 / 付着 / 水性剥離剤 / パラフィン (他8件)
【概要】1、骨材とセメントペーストとの付着力低減技術の開発 粗骨材表面に容易に塗布でき、かつコンクリートの練混ぜ等の外力により剥離しないようなコーテイング材で、コンクリート用材料として経済的に普及可能なものを調査した結果、パラフィンおよび水性型枠剥離剤の2種類を選定した。 2、破砕試験による骨材とセメントペーストとの分離性確認 上記2種類のコーティング材を施した粗骨材および比較用に何も施さない同一の粗骨材...
【工学】土木工学:圧縮強度リサイクルを含む研究件
❏カーボンマイナス・リサイクラブル・ハイパフォーマンス・コンクリート(18H03803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80208321)
【キーワード】カーボンマイナス / リサイクル / コンクリート / 強度 / 収縮 (他28件)
【概要】ポルトランドセメントを使用せず、副産物・廃棄物を改質した粉体、天然未利用資源である非晶質粉体、アルカリ刺激剤、収縮低減剤などを用いて、最高で100MPa程度の強度を発現するとともに、収縮ひび割れが生じにくいコンクリートの研究開発を行った。また、そのコンクリートの耐久性、リサイクル性を検証するとともに、コンクリートの製造段階・使用段階・廃棄段階における二酸化炭素排出量を評価し、高い塩分浸透抵抗性、お...
❏リサイクル指向型コンクリート用骨材の開発(08750680)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (80208321)
【キーワード】リサイクル / 再生骨材 / 付着 / 水性剥離剤 / パラフィン (他8件)
【概要】1、骨材とセメントペーストとの付着力低減技術の開発 粗骨材表面に容易に塗布でき、かつコンクリートの練混ぜ等の外力により剥離しないようなコーテイング材で、コンクリート用材料として経済的に普及可能なものを調査した結果、パラフィンおよび水性型枠剥離剤の2種類を選定した。 2、破砕試験による骨材とセメントペーストとの分離性確認 上記2種類のコーティング材を施した粗骨材および比較用に何も施さない同一の粗骨材...
【工学】土木工学:コンクリートリサイクルを含む研究件
❏カーボンマイナス・リサイクラブル・ハイパフォーマンス・コンクリート(18H03803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80208321)
【キーワード】カーボンマイナス / リサイクル / コンクリート / 強度 / 収縮 (他28件)
【概要】ポルトランドセメントを使用せず、副産物・廃棄物を改質した粉体、天然未利用資源である非晶質粉体、アルカリ刺激剤、収縮低減剤などを用いて、最高で100MPa程度の強度を発現するとともに、収縮ひび割れが生じにくいコンクリートの研究開発を行った。また、そのコンクリートの耐久性、リサイクル性を検証するとともに、コンクリートの製造段階・使用段階・廃棄段階における二酸化炭素排出量を評価し、高い塩分浸透抵抗性、お...
❏新たな結合材の投入を必要としない完全リサイクルコンクリートの開発(26630201)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】酒井 雄也 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40624531)
【キーワード】コンクリート / リサイクル / 再生 / 圧縮成形 / 炭酸化
【概要】本研究は新たな結合材を投入しない、コンクリートの完全なリサイクルを最終目的として実施したものである。粉砕したコンクリートに対して圧縮成形を行なうことで、十分な強度を有する成形体の作製を試みた。コンクリートのみを100ミクロン程度に粉砕し200MPaで成形した場合、圧縮強度は10MPa程度であった。より微粉化し、成形圧力を増加させることで強度は改善可能であることを示す結果を得ている。さらに、上記成形...
❏遺伝子組み換え微生物を用いた,コンクリート構造物の生化学的解体法の開発(22656099)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010
【研究代表者】石田 哲也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60312972)
【キーワード】コンクリート / 生化学的解体法 / リサイクル / 遺伝子組み換え / 硝酸
【概要】本研究は、限定的状況下において,セメント硬化体の分解に適した化学物質を無尽蔵に生み出す遺伝子組み換え微生物を作成し、「生化学的解体法」という新たなコンクリート解体法の構築を試みるものである。 22年度は、セメント系材料の解体に適していると考えられる化学物質を産生するための連鎖化学反応機構の解明、反応に必要な遺伝子群の特定、特定された遺伝子群を有する生物の培養及び遺伝子抽出,得られた一部遺伝子のコン...
【工学】構造・機能材料:エポキシ樹脂リサイクルを含む研究件
❏タック性制御によるリサイクル対応解体性接着剤の界面剥離特性改善(21360049)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 千明 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (80235366)
【キーワード】接着 / 接着剤 / リサイクル / 発泡剤 / 熱膨張マイクロカプセル (他9件)
【概要】本研究では,接着により接合した被接合材料のリサイクルを実現すべく,必要な時に剥がせる解体性接着剤の開発を実施した.具体的には,接着剤に発泡剤として熱膨張性マイクロカプセルを混入し,加熱時に生じる膨張力を利用して接着接合部の解体を図った.まず,本接着剤のマトリックス樹脂としてエポキ樹脂を採用し,その弾性率,強度および粘弾性特性を測定した.また,熱膨張性マイクロカプセルの膨張特性を測定した.さらに,有...
❏リサイクルを目的としたFRPの化学的分解と再生プロセスに関する研究(12450308)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】津田 健 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016585)
【キーワード】リサイクル / プラスチック / エポキシ樹脂 / 硝酸 / アミン (他8件)
【概要】エポキシ樹脂の主剤および硬化剤の種類を変えて,樹脂硬化物の硝酸水溶液に対する分解性を調べ,樹脂主剤および硬化剤の化学構造と分解生成物との関連性について明らかにした.樹脂のケミカルリサイクルを目的とした場合,メンタンジアミン(MDA)を硬化剤として用いたビスフェノールF型エポキシ樹脂が最適であった.このエポキシ樹脂を4mol/lの硝酸水溶液(80℃)で約150時間分解し,酢酸エチルで抽出した分解生成...
【工学】構造・機能材料:環境負荷低減リサイクルを含む研究件
❏エネルギー環境教育がもたらす人の行動変化の数値解析及び評価(17656307)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】大柿 久美子 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教務職員 (00169898)
【キーワード】エネルギー環境教育 / 電力消費量 / 重回帰分析 / 知識社会 / Aim-Trendモデル (他8件)
【概要】平成17年度にモニターとして募集した現在子育て中の母親達を対象にエネルギー環境教育を行ない、その前後約3週間ずつ計6週間にわたって、それぞれのモニター家庭において次の記録を依頼した。(1)毎日朝または就寝前のどちらかを各自で選択し、1日1回ほぼ同時刻に、電力、ガス、水道のメータを記録する、(2)ごみ収集日には搬出前に焼却ごみの重量を計測する、(3)家族の一人ひとりについて、家にいなかった時間と睡眠...
❏循環型金属材料創製のための調査研究(11895021)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】菅野 幹宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60011128)
【キーワード】資源循環社会 / リサイクル / LCA / 単純組成合金 / 汎用合金の簡素化 (他8件)
【概要】合計6回の委員会を開催した。第一回委員会において、関連する最近の国内外の論文、総説、その他の出版物、国際会議録などの資料を収集して調査研究を進めるとの基本方針を確認した。各種資料を広範に収集するために9人の委員で分担を決めて資料収集・整理に当たることにした。資料収集・整理を柔軟かつ効率的に行うために費用の支出法を当初のそれから変更して各委員に当該費用を予め配分すると共に、対象をベースメタル全般に拡...
【工学】構造・機能材料:状態図リサイクルを含む研究件
❏2液相分離による含銅鉄スクラップからの銅と鉄の分離(15560639)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 助教授 (70220259)
【キーワード】銅 / 鉄 / リサイクル / 状態図 / 貴金属 (他13件)
【概要】鉄スクラップから銅を濃縮するための基礎として,Fe-Cu-P3元系の状態図は重要である。本研究では1373Kでリン濃度が4〜14%のFe-Cu-P合金の平衡実験を行ない,Fe-Cu-P3元系の状態図の決定を試みた。その結果,次のことが明らかになった。1)リン濃度が4〜14%のCu-rich側の液相はFe_2Pと平衡する。2)1373Kにおいて,L2+L1の2液相分離範囲の低リン濃度側にはL2+L1...
❏GaAs化合物半導体スクラップの精製に関する基礎研究(09750803)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 助手 (70220259)
【キーワード】ガリウム砒素 / リサイクル / 蒸気圧 / 状態図 / 解離圧 (他10件)
【概要】GaAs化合物スクラップからのヒ素の揮発処理を考察する目的で,Ga-As2元系の活量データに基づき,Ga-AS2元系合金の有効蒸気圧-温度-組成相関図を作製した。ヒ素の有効蒸気圧は,P_<eff>/atm=PAs+2PAs_2+3PAs_3+4PAs_4で定義される値である。 Ga-As2元系合金の有効蒸気圧-温度-組成相関図を作製した結果,GaAs化合物の融点1510Kにおけるp_&...
【工学】総合工学:リサイクルを含む研究件
❏廃棄物中の鉛、亜鉛のリサイクルフローとその処理法に関する企画調査(15636015)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003
【研究代表者】植田 滋 岩手大学, 工学部, 助手 (80359497)
【キーワード】鉛 / 亜鉛 / リサイクル / 廃棄物
【概要】鉛は環境汚染元素としてその使用が極力制限される情勢にある。また亜鉛は、人間が採掘できる地下資源として最も早く枯渇することが懸念される元素である。資源の賦存状態から、鉛と亜鉛は相互に伴って産出することが多く、また工業的な生産も双方が密接に関連して行われる。 現在鉛の大部分は自動車用バッテリーとして用いられ、劣化したバッテリーの処理は、その業界の責任の基に一応のリサイクルシステムが成立している。しかし...
❏2液相分離による含銅鉄スクラップからの銅と鉄の分離(15560639)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 助教授 (70220259)
【キーワード】銅 / 鉄 / リサイクル / 状態図 / 貴金属 (他13件)
【概要】鉄スクラップから銅を濃縮するための基礎として,Fe-Cu-P3元系の状態図は重要である。本研究では1373Kでリン濃度が4〜14%のFe-Cu-P合金の平衡実験を行ない,Fe-Cu-P3元系の状態図の決定を試みた。その結果,次のことが明らかになった。1)リン濃度が4〜14%のCu-rich側の液相はFe_2Pと平衡する。2)1373Kにおいて,L2+L1の2液相分離範囲の低リン濃度側にはL2+L1...
【工学】総合工学:電気化学リサイクルを含む研究件
❏小区分26060:金属生産および資源生産関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】貴金属
【研究期間】リサイクル
【研究代表者】乾式プロセス
【キーワード】溶融塩
【概要】
❏溶融塩中のアニオン種制御による貴金属・レアメタルの新規リサイクルプロセスの開発(20H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学
【概要】溶融塩中における金属アニオンの電気化学反応について探求し、その反応を制御することで、貴金属やレアメタルの新規リサイクルプロセスを開発する。貴金属やレアメタルのリサイクルは、一般的に、強力な酸や錯化剤を用いた水溶液への溶解を基本的な手法とする、複雑な湿式処理によって回収及び分離・精製が行われている。湿式法は溶解プロセスに律速される工程時間の長さ、および多量に発生する有害廃液による環境負荷という問題点...
❏溶融塩電解を用いる革新的貴金属回収プロセスの開発(18K14037)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学 (他6件)
【概要】持続型社会の確立には、スクラップ中に含まれる貴金属のリサイクルプロセスの開発が極めて重要である。貴金属は化学的安定であるため、従来のリサイクルプロセスでは溶解プロセスに強力な薬品を要する。さらに、スクラップは多様な元素を含み、それらの分離・回収には多段で複雑な工程を要するため、多量の有害廃液を排出する。本研究では、貴金属を溶融塩中に迅速に溶解するプロセス、および、溶解した貴金属を電気化学的に選択回...
【工学】総合工学:溶融塩リサイクルを含む研究件
❏小区分26060:金属生産および資源生産関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】貴金属
【研究期間】リサイクル
【研究代表者】乾式プロセス
【キーワード】溶融塩
【概要】
❏溶融塩中のアニオン種制御による貴金属・レアメタルの新規リサイクルプロセスの開発(20H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学
【概要】溶融塩中における金属アニオンの電気化学反応について探求し、その反応を制御することで、貴金属やレアメタルの新規リサイクルプロセスを開発する。貴金属やレアメタルのリサイクルは、一般的に、強力な酸や錯化剤を用いた水溶液への溶解を基本的な手法とする、複雑な湿式処理によって回収及び分離・精製が行われている。湿式法は溶解プロセスに律速される工程時間の長さ、および多量に発生する有害廃液による環境負荷という問題点...
❏溶融塩電解を用いる革新的貴金属回収プロセスの開発(18K14037)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (50555290)
【キーワード】貴金属 / リサイクル / 乾式プロセス / 溶融塩 / 電気化学 (他6件)
【概要】持続型社会の確立には、スクラップ中に含まれる貴金属のリサイクルプロセスの開発が極めて重要である。貴金属は化学的安定であるため、従来のリサイクルプロセスでは溶解プロセスに強力な薬品を要する。さらに、スクラップは多様な元素を含み、それらの分離・回収には多段で複雑な工程を要するため、多量の有害廃液を排出する。本研究では、貴金属を溶融塩中に迅速に溶解するプロセス、および、溶解した貴金属を電気化学的に選択回...
【工学】総合工学:リサイクルを含む研究件
❏2液相分離による含銅鉄スクラップからの銅と鉄の分離(15560639)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 助教授 (70220259)
【キーワード】銅 / 鉄 / リサイクル / 状態図 / 貴金属 (他13件)
【概要】鉄スクラップから銅を濃縮するための基礎として,Fe-Cu-P3元系の状態図は重要である。本研究では1373Kでリン濃度が4〜14%のFe-Cu-P合金の平衡実験を行ない,Fe-Cu-P3元系の状態図の決定を試みた。その結果,次のことが明らかになった。1)リン濃度が4〜14%のCu-rich側の液相はFe_2Pと平衡する。2)1373Kにおいて,L2+L1の2液相分離範囲の低リン濃度側にはL2+L1...
❏リサイクル用スクラップ鋼材中のトランプエレメントの湿式除去法の開発(11555181)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】水流 徹 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20092562)
【キーワード】スクラップ鋼材 / トランプ元素 / アンモニア錯体 / リサイクル / 有用金属の回収 (他15件)
【概要】自動車・家電製品等から生じるスクラップ鋼は大量であり,表面処理鋼板からの亜鉛あるいはモーターや配線による銅の混入率が高く,磁気選別した原料を溶融した場合には低品位の鋼材となる。本研究では,酸洗により亜鉛を化学的に除去後,アノード電解によって残留亜鉛と銅を溶解除去すると同時に,反対側の電極(対極)で溶解した銅をカソード析出・回収しようとするもので,高品位の鋼材の再生と有用資源である亜鉛と銅を低エネル...
【工学】総合工学:圧密リサイクルを含む研究件
❏建物解体材の再利用を視野に入れた木造建物接合部の創製(17310048)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】井上 正文 大分大学, 工学部, 教授 (60128337)
【キーワード】解体 / リサイクル / 接合部 / 木質材料 / 圧密化 (他14件)
【概要】本研究は、年々深刻化する地球環境問題、とりわけ廃棄物処理の問題に対しての解決策のひとつとして、解体時に分別する必要がなく、ノコギリやチェンソーで切断することが可能な木材や竹材,またそれらを圧密強化した高性能木質材料を利用して、従来木造建築に多用されている金属製の接合具(釘やビス、プレート類など)の木質化を試みるものである。 シアプレート接合に着目し、木質シアプレートを製作するための材料として、竹材...
❏環境調和型の住宅建築を目指した高強度木質釘の提案(16510060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】井上 雅文 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 助教授 (20263155)
【キーワード】竹 / 圧密 / 接合具 / 釘 / 建築 (他8件)
【概要】本研究では、住宅解体時の異種部材の分別、解体材の再資源化を容易にする高強度木質釘を木質材の圧密技術を応用することにより設計、試作した。また、木質釘の木造耐力壁、内装材、家具、資材運搬用梱包材などの接合具としての可能性を検討した。 ・木質釘の利点は、以下のように整理された。 (1)リサイクルおよび廃棄時に、木質部材と分別する必要がない。 (2)リユースの際、木工用工具によって、木質部材と同時切削が可...
【工学】総合工学:環境負荷リサイクルを含む研究件
❏システム安全としてのリチウムイオン電池の安全設計手法の構築(15K12469)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282573)
【キーワード】システム安全 / 製品安全設計 / リチウムイオン電池 / ライフサイクル / フォルトツリー解析 (他14件)
【概要】リチウムイオン電池のライフサイクルを考慮した安全設計手法の開発のために、製品事故事例を調査を行った。最も事故例の大きい内部短絡事象について故障の木解析(FTA)による安全性分析と熱化学的現象シミュレーションを行った。短絡時の電極材料の不動態化のような本質安全設計の重要性を明らかにした。リチウムイオン電池の設計者のための安全設計アクティビティモデルを示すとともに、電池製造者、製品製造者、使用者が異な...
❏建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減に関する研究(13450229)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】岩田 衛 神奈川大学, 工学部, 教授 (50322532)
【キーワード】鉄骨構造 / 環境負荷 / 廃棄物 / ライフサイクル / 構造駆体 (他19件)
【概要】建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減のシナリオとその評価を廃棄物重量とLCCO_2に着目して定量的に分析した。この結果から、建築構造の耐用年数を100〜150年程度にすると大幅な環境負荷低減ができる。それが叶わない場合には、CO_2排出量の観点から、鉄骨部材をリサイクルするのではなく、リユースするべきであることを明らかにした。 これらの研究成果を踏まえ、建築構造全体の長寿命化を第一に、...
【工学】総合工学:インバース・マニュファクチャリングリサイクルを含む研究件
❏循環型金属材料創製のための調査研究(11895021)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】菅野 幹宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60011128)
【キーワード】資源循環社会 / リサイクル / LCA / 単純組成合金 / 汎用合金の簡素化 (他8件)
【概要】合計6回の委員会を開催した。第一回委員会において、関連する最近の国内外の論文、総説、その他の出版物、国際会議録などの資料を収集して調査研究を進めるとの基本方針を確認した。各種資料を広範に収集するために9人の委員で分担を決めて資料収集・整理に当たることにした。資料収集・整理を柔軟かつ効率的に行うために費用の支出法を当初のそれから変更して各委員に当該費用を予め配分すると共に、対象をベースメタル全般に拡...
❏使用履歴データに基づく機械の再利用/リサイクル手法の開発(08750299)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】梅田 靖 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (40242086)
【キーワード】インバース・マニュファクチャリング / メンテナンス / 閉ループ型製品ライフサイクル / リユ-ス / リサイクル (他6件)
【概要】環境問題解決のためには、製品ライフサイクルを閉ループ化するための、新しい設計、運用、リサイクル方法を開発する必要がある。この問題の解決のための枠組みとして、我々は「インバース・マニュファクチャリング」を提案してきた。 本研究の目的は、上記の課題の実現要素技術として、機械の使用履歴データを収集し、それに基づき保全、部品の再使用、リサイクルの計画を動的に行なう手法を提案することにある。本科研費研究の範...
【工学】総合工学:添加剤リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【工学】総合工学:ライフサイクルリサイクルを含む研究件
❏資源循環性向上に資する非構造建材の定量的評価指標構築に関する基礎的研究(18K11706)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】清家 剛 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (60236065)
【キーワード】資源循環性 / 非構造建材 / 評価指標 / 複合化 / 解体分離性 (他11件)
【概要】本研究は多様な非構造建材が使われている戸建住宅を対象として、そこに使用されている建材の使用後の解体分離性・再資源化可能性の実態を明らかにし、分析・考察することで、資源循環性を定量的に評価する指標を構築することを目的としている。 成果としては、分離解体の難易度がより高い複合建材を対象として、代表的な12を選定し、建材製造業者、産業廃棄物処理業者へのヒアリング調査を行い、ライフサイクルを通した資源循環...
❏システム安全としてのリチウムイオン電池の安全設計手法の構築(15K12469)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282573)
【キーワード】システム安全 / 製品安全設計 / リチウムイオン電池 / ライフサイクル / フォルトツリー解析 (他14件)
【概要】リチウムイオン電池のライフサイクルを考慮した安全設計手法の開発のために、製品事故事例を調査を行った。最も事故例の大きい内部短絡事象について故障の木解析(FTA)による安全性分析と熱化学的現象シミュレーションを行った。短絡時の電極材料の不動態化のような本質安全設計の重要性を明らかにした。リチウムイオン電池の設計者のための安全設計アクティビティモデルを示すとともに、電池製造者、製品製造者、使用者が異な...
❏建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減に関する研究(13450229)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】岩田 衛 神奈川大学, 工学部, 教授 (50322532)
【キーワード】鉄骨構造 / 環境負荷 / 廃棄物 / ライフサイクル / 構造駆体 (他19件)
【概要】建築鉄骨構造のライフサイクルにおける環境負荷削減のシナリオとその評価を廃棄物重量とLCCO_2に着目して定量的に分析した。この結果から、建築構造の耐用年数を100〜150年程度にすると大幅な環境負荷低減ができる。それが叶わない場合には、CO_2排出量の観点から、鉄骨部材をリサイクルするのではなく、リユースするべきであることを明らかにした。 これらの研究成果を踏まえ、建築構造全体の長寿命化を第一に、...
【工学】総合工学:コーティングリサイクルを含む研究件
❏骨材回収型リサイクル指向コンクリートの実用化に関する研究(10555196)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / リサイクル / 再生骨材 / コーティング材 (他12件)
【概要】本年度は、平成10年度より継続されている「コーティング骨材を用いたコンクリートの諸物性の確認」の検討に加えて、新たに抽出されたコーティング剤に関連する問題点の解決及びコーティング骨材界面の付着性状について検討を行った。以下に、その結果を示す。 (1)型枠剥離剤として使用される水溶性エマルション系コーティング剤を塗布したコーティング骨材を用いてコンクリートを製造し、再生骨材を回収し、その性質を調べた...
❏リサイクル指向型コンクリート用骨材の開発(08750680)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (80208321)
【キーワード】リサイクル / 再生骨材 / 付着 / 水性剥離剤 / パラフィン (他8件)
【概要】1、骨材とセメントペーストとの付着力低減技術の開発 粗骨材表面に容易に塗布でき、かつコンクリートの練混ぜ等の外力により剥離しないようなコーテイング材で、コンクリート用材料として経済的に普及可能なものを調査した結果、パラフィンおよび水性型枠剥離剤の2種類を選定した。 2、破砕試験による骨材とセメントペーストとの分離性確認 上記2種類のコーティング材を施した粗骨材および比較用に何も施さない同一の粗骨材...
【工学】総合工学:硝酸リサイクルを含む研究件
❏遺伝子組み換え微生物を用いた,コンクリート構造物の生化学的解体法の開発(22656099)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010
【研究代表者】石田 哲也 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60312972)
【キーワード】コンクリート / 生化学的解体法 / リサイクル / 遺伝子組み換え / 硝酸
【概要】本研究は、限定的状況下において,セメント硬化体の分解に適した化学物質を無尽蔵に生み出す遺伝子組み換え微生物を作成し、「生化学的解体法」という新たなコンクリート解体法の構築を試みるものである。 22年度は、セメント系材料の解体に適していると考えられる化学物質を産生するための連鎖化学反応機構の解明、反応に必要な遺伝子群の特定、特定された遺伝子群を有する生物の培養及び遺伝子抽出,得られた一部遺伝子のコン...
❏リサイクルを目的としたFRPの化学的分解と再生プロセスに関する研究(12450308)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】津田 健 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016585)
【キーワード】リサイクル / プラスチック / エポキシ樹脂 / 硝酸 / アミン (他8件)
【概要】エポキシ樹脂の主剤および硬化剤の種類を変えて,樹脂硬化物の硝酸水溶液に対する分解性を調べ,樹脂主剤および硬化剤の化学構造と分解生成物との関連性について明らかにした.樹脂のケミカルリサイクルを目的とした場合,メンタンジアミン(MDA)を硬化剤として用いたビスフェノールF型エポキシ樹脂が最適であった.このエポキシ樹脂を4mol/lの硝酸水溶液(80℃)で約150時間分解し,酢酸エチルで抽出した分解生成...
【工学】総合工学:付着リサイクルを含む研究件
❏骨材回収型リサイクル指向コンクリートの実用化に関する研究(10555196)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80208321)
【キーワード】建築 / コンクリート / リサイクル / 再生骨材 / コーティング材 (他12件)
【概要】本年度は、平成10年度より継続されている「コーティング骨材を用いたコンクリートの諸物性の確認」の検討に加えて、新たに抽出されたコーティング剤に関連する問題点の解決及びコーティング骨材界面の付着性状について検討を行った。以下に、その結果を示す。 (1)型枠剥離剤として使用される水溶性エマルション系コーティング剤を塗布したコーティング骨材を用いてコンクリートを製造し、再生骨材を回収し、その性質を調べた...
❏リサイクル指向型コンクリート用骨材の開発(08750680)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (80208321)
【キーワード】リサイクル / 再生骨材 / 付着 / 水性剥離剤 / パラフィン (他8件)
【概要】1、骨材とセメントペーストとの付着力低減技術の開発 粗骨材表面に容易に塗布でき、かつコンクリートの練混ぜ等の外力により剥離しないようなコーテイング材で、コンクリート用材料として経済的に普及可能なものを調査した結果、パラフィンおよび水性型枠剥離剤の2種類を選定した。 2、破砕試験による骨材とセメントペーストとの分離性確認 上記2種類のコーティング材を施した粗骨材および比較用に何も施さない同一の粗骨材...
【工学】総合工学:レアメタルリサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
❏レアメタル回収に向けた放電破砕と衝撃波収束を利用した超高効率革新的破砕法の確立(15K18300)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】小板 丈敏 埼玉工業大学, 工学部, 講師 (00750192)
【キーワード】衝撃波 / 気泡 / 水中放電 / 放電破砕 / 衝撃波フォーカッシング (他8件)
【概要】本研究では、廃電子部品からのレアメタル分離回収を目指し、放電破砕だけでなくリフレクターを用いた放電誘起衝撃波フォーカシング破砕を利用した超高効率革新的放電破砕法の確立のために、数値解析を用いて、衝撃波フォーカシング破砕を可能とし,放電破砕法の放電電極に装着可能な最適な小型リフレクター形状を解明した。本高効率放電破砕法の確立に必要な放電誘起水中爆発法でのレアメタル含有部品の単体分離のメカニズム、およ...
【工学】総合工学:物理選別リサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
❏プロセスミネラロジーに基づいたスラグからのマグネタイト回収プロセスの構築(15K14278)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】所 千晴 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90386615)
【キーワード】リサイクル / スラグ / 分離濃縮 / 物理選別 / 徐冷 (他13件)
【概要】銅製錬スラグの新たな用途開発の1つとして,スラグを徐冷し、マグネタイトを析出、結晶化させ、物理選別により分離濃縮するプロセスの構築を目指した。多くの有用金属のキャリアとしても期待されるマグネタイトに着目し,徐冷や温度保持などのプロセス条件が析出するマグネタイトの生成量およびグレインサイズに及ぼす影響を、自作した模擬スラグおよび実スラグの双方を用いて系統的に把握した。冷却速度を3 K/minまで緩や...
【工学】総合工学:最終処分場リサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
【工学】総合工学:スラグリサイクルを含む研究件
❏プロセスミネラロジーに基づいたスラグからのマグネタイト回収プロセスの構築(15K14278)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】所 千晴 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90386615)
【キーワード】リサイクル / スラグ / 分離濃縮 / 物理選別 / 徐冷 (他13件)
【概要】銅製錬スラグの新たな用途開発の1つとして,スラグを徐冷し、マグネタイトを析出、結晶化させ、物理選別により分離濃縮するプロセスの構築を目指した。多くの有用金属のキャリアとしても期待されるマグネタイトに着目し,徐冷や温度保持などのプロセス条件が析出するマグネタイトの生成量およびグレインサイズに及ぼす影響を、自作した模擬スラグおよび実スラグの双方を用いて系統的に把握した。冷却速度を3 K/minまで緩や...
❏シリコンカーバイド製ディーゼルパティキュラフィルターからの白金族金属の回収(23560889)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / リサイクル / 排気ガス浄化触媒 / スラグ / 酸化銅スラグ (他13件)
【概要】SiC製DPFからPGMを回収する目的で、Cu2O系、Al2O3-CaO-SiO2系フラックスとSiC製DPF粉末を加熱し、スラグにすることが可能か調べた。さらにAl2O3-CaO-SiO2系スラグと溶銅間のPGMの分配比、FeOx-SiO系スラグへの 白金の溶解度の測定を試みた。Cu2O系スラグとAl2O3-CaO-SiO2系スラグを用いてSiC製DPFをスラグにすることも可能である。Al2O3...
❏鉄鋼添加元素リサイクルシステムの基盤研究(21360367)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】北村 信也 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (80400422)
【キーワード】スラグ / マンガン / 燐 / 硫化 / リサイクル (他7件)
【概要】FeS-MnS系硫化物(マット)と酸化物(スラグ)液相間における平衡実験を種々の酸素-硫黄ポテンシャルの下で行った。その結果、リンがマットに分配せず、Mnのマット分配は高硫黄分圧ほど高くなることが明らかとなった。また、分配に及ぼす酸化物組成の影響、温度、酸素-硫黄ポテンシャルの影響について実験的に検討した。スラグ中のC2SとC3Pの水溶液に対する溶解度を測定し、燐の分離回収について検討した。以上の...
【工学】総合工学:廃棄物リサイクルを含む研究件
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
❏低炭素社会に貢献する土質系廃棄物の二酸化炭素固定化の可能性調査(23656294)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小峯 秀雄 茨城大学, 工学部, 教授 (90334010)
【キーワード】鉄鋼スラグ / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 低炭素社会 / 循環型社会 (他9件)
【概要】製鋼スラグのCO2固定化特性を実験的に調査し,メカニズムの推察および固定化量の評価を行った.CO2固定化特性を調べるために,一定流量通気型CO2固定化試験を実施した.その結果,大気圧下において,初期濃度が4500mg/LのCO2を0.05 mg/Lで供試体に通気した場合において,エージング製鋼スラグは0.03 g-CO2/g-slagのCO2を固定し,未エージング製鋼スラグは0.04 g-CO2/...
❏アジアにおける循環型社会と環境ガバナンス(19252001)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 文和 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (70113644)
【キーワード】循環型社会 / 廃棄物 / 越境移動 / バーゼル条約 / WEEE (他10件)
【概要】本研究は,まず第1にアジアにおける循環型社会の構築へ向けての基礎調査として,アジア各国の統計と現地調査を行い,アジア各国における循環型社会形成の取り組みとアジア諸国間における循環資源流通の実態を明らかにし,アジアにける循環型社会構築のための政策提言を行うことを目指す。とくに,人間と自然の物質循環という軸(物質フロー側面)と,それをささえる社会的な制度・参画者関係の軸(環境ガバナンス側面)の両面から...
【工学】総合工学:資源循環リサイクルを含む研究件
❏カーボンマイナス・リサイクラブル・ハイパフォーマンス・コンクリート(18H03803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80208321)
【キーワード】カーボンマイナス / リサイクル / コンクリート / 強度 / 収縮 (他28件)
【概要】ポルトランドセメントを使用せず、副産物・廃棄物を改質した粉体、天然未利用資源である非晶質粉体、アルカリ刺激剤、収縮低減剤などを用いて、最高で100MPa程度の強度を発現するとともに、収縮ひび割れが生じにくいコンクリートの研究開発を行った。また、そのコンクリートの耐久性、リサイクル性を検証するとともに、コンクリートの製造段階・使用段階・廃棄段階における二酸化炭素排出量を評価し、高い塩分浸透抵抗性、お...
❏資源循環性向上に資する非構造建材の定量的評価指標構築に関する基礎的研究(18K11706)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】清家 剛 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (60236065)
【キーワード】資源循環性 / 非構造建材 / 評価指標 / 複合化 / 解体分離性 (他11件)
【概要】本研究は多様な非構造建材が使われている戸建住宅を対象として、そこに使用されている建材の使用後の解体分離性・再資源化可能性の実態を明らかにし、分析・考察することで、資源循環性を定量的に評価する指標を構築することを目的としている。 成果としては、分離解体の難易度がより高い複合建材を対象として、代表的な12を選定し、建材製造業者、産業廃棄物処理業者へのヒアリング調査を行い、ライフサイクルを通した資源循環...
❏プロセスミネラロジーに基づいたスラグからのマグネタイト回収プロセスの構築(15K14278)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】所 千晴 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90386615)
【キーワード】リサイクル / スラグ / 分離濃縮 / 物理選別 / 徐冷 (他13件)
【概要】銅製錬スラグの新たな用途開発の1つとして,スラグを徐冷し、マグネタイトを析出、結晶化させ、物理選別により分離濃縮するプロセスの構築を目指した。多くの有用金属のキャリアとしても期待されるマグネタイトに着目し,徐冷や温度保持などのプロセス条件が析出するマグネタイトの生成量およびグレインサイズに及ぼす影響を、自作した模擬スラグおよび実スラグの双方を用いて系統的に把握した。冷却速度を3 K/minまで緩や...
【工学】総合工学:浮遊選鉱リサイクルを含む研究件
❏最終処分場都市鉱山学の確立とその実践-採鉱・選鉱技術の開発-(19K05357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / リサイクル / レアメタル / 採鉱技術 (他18件)
【概要】「最終処分場」に焦点をあてて、この場から希少金属を回収し再利用するための方策の確立を目的としている。処分場埋立層内の希少金属の賦存形態や金属濃集部の探査法についてはすでに報告した。本研究では、1)金属高濃度ゾーンから対象物を省エネで回収する工法の確立と、2)回収物から有用な金属を選別・濃縮する技術の開発に焦点をあてた。 1)に関しては、いわゆる「エアリフト工法」を改良した技術で、過剰な掘削なしにピ...
❏希少金属類の経済的回収をめざした最終処分場都市鉱山化への方策(16K06932)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】香村 一夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10434383)
【キーワード】最終処分場 / 都市鉱山 / レアメタル / メタル濃集ゾーン / 強制分極法 (他17件)
【概要】地球上の資源は有限である。よって、消費・廃棄された資源を回収し再利用することは持続可能な社会をつくるために必須である。わが国は工業が盛んで多様な金属類から家電製品をつくり、製品の多くは、使用後、処分場に廃棄された。しかし、リサイクル法制定以前に埋立てられた処分場の浸出水にはメタル類はほとんど検出されない。本研究では、埋立層に含まれる「レアメタル」に焦点をあて、それらの含有量と化学形態を明らかにした...
【工学】総合工学:接着リサイクルを含む研究件
❏通電解体性接着剤を用いた時限接着技術の実現と時限剥離ラミネートへの応用(23656079)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】佐藤 千明 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (80235366)
【キーワード】接着 / リサイクル
【概要】本研究では,通電剥離接着剤を用い通電により剥離するラミネート材を作成すると共に,長期の通電により一定時間の後に接合強度が低下し自由に解体できるシステム(時限剥離システム)の構築を目指し,通電剥離接着剤の基本的特性を測定した.この結果,通電剥離接着剤の特性の把握に成功し,さらに通電剥離ラミネート材の作成が可能であることも確認できた.一方,接合部解体に要する伝達には下限があり,低い電圧での時限解体は難...
❏タック性制御によるリサイクル対応解体性接着剤の界面剥離特性改善(21360049)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 千明 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (80235366)
【キーワード】接着 / 接着剤 / リサイクル / 発泡剤 / 熱膨張マイクロカプセル (他9件)
【概要】本研究では,接着により接合した被接合材料のリサイクルを実現すべく,必要な時に剥がせる解体性接着剤の開発を実施した.具体的には,接着剤に発泡剤として熱膨張性マイクロカプセルを混入し,加熱時に生じる膨張力を利用して接着接合部の解体を図った.まず,本接着剤のマトリックス樹脂としてエポキ樹脂を採用し,その弾性率,強度および粘弾性特性を測定した.また,熱膨張性マイクロカプセルの膨張特性を測定した.さらに,有...
【工学】総合工学:プラスチックリサイクルを含む研究件
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏リサイクルを目的としたFRPの化学的分解と再生プロセスに関する研究(12450308)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】津田 健 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016585)
【キーワード】リサイクル / プラスチック / エポキシ樹脂 / 硝酸 / アミン (他8件)
【概要】エポキシ樹脂の主剤および硬化剤の種類を変えて,樹脂硬化物の硝酸水溶液に対する分解性を調べ,樹脂主剤および硬化剤の化学構造と分解生成物との関連性について明らかにした.樹脂のケミカルリサイクルを目的とした場合,メンタンジアミン(MDA)を硬化剤として用いたビスフェノールF型エポキシ樹脂が最適であった.このエポキシ樹脂を4mol/lの硝酸水溶液(80℃)で約150時間分解し,酢酸エチルで抽出した分解生成...
❏ダイナミックライフサイクルアセスメント手法の研究(12878095)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80282573)
【キーワード】ダイナミックLCA / シナリオ評価型LCA / 水道パイプ / 異素材同機能製品 / LCML (他12件)
【概要】昨年度は、ポリ塩化ビニル製パイプを徐々にポリエチレン製パイプに置き換え、今後新たなリサイクル処理設備が増設され、埋め立てに制約が出てくるという時間に依存するシナリオを例として検討を行い、将来大量に発生するポリ塩化ビニル製パイプのマテリアルリサイクルの行き先がなくなり、焼却せざるおえなくなることなどを明らかにし、時間依存項目を数理モデルで表現する手法を考案した。本年度は、前年度に考案したダイナミック...
【工学】総合工学:水素リサイクルを含む研究件
❏異種材料の可逆的インターコネクションに関する研究(07455285)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】須賀 唯知 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40175401)
【キーワード】常温接合 / 分離 / 水素 / 水素吸蔵合金 / 可逆的インターコネクション (他10件)
【概要】本研究の目的は、異種材料を低温で直接接合したり、これを逆に接合界面で理想的に分離したりする事ができる可逆的インターコネクションの新しい手法を提案し、開発するものである。 本研究で提案する手法は「表面活性化による常温接合」と1)「界面組織の制御」、2)「接合界面の水素吸脱による分離」という概念を組み合わせることにより、常温での直接接合と可逆的分離を同時に実現するものである。 1)のコンセプトを実現す...
❏熱プラズマによる廃棄物からの金属資源回収(05680387)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】神沢 淳 東京工業大学, 工学部, 教授 (80010908)
【キーワード】熱プラズマ / 廃棄物 / 資源回収 / セラミックス / 焼却灰 (他8件)
【概要】この研究は、反応性熱プラズマを用いて都市ごみ等の焼却灰を溶融、無害化しこれから金属資源を回収することを最終目的とし、その基礎的研究として、4種類の反応性ガスを添加した熱プラズマで5種類のセラミックスを処理し、生成物、残留物等の分析や起こりうる反応のギブス自由エネルギー変化の比較により反応機構の解明を行った。その結果、各セラミックス処理において、反応経路を「試料中の熱分解→試料上の反応→蒸発→気相中...
【農学】生産環境農学:生物分解性リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:焼却灰リサイクルを含む研究件
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】生産環境農学:古紙リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】生産環境農学:紡糸リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:デンプンリサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏デンプンの繊維化技術の構築(07556126)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 繊維 / 紡糸 / 紙 / 生物分解性 (他9件)
【概要】1.実験室レベルのデンプン繊維製造装置を試作した。原理的には、空気圧によってデンプン水溶液を約40%濃度の硫酸アンモニウム塩水溶液に押し出す形の紡糸装置であり、ノズル部分の直径を0.1〜0.4mmに変えられるようにした。また、デンプン溶液の容器部分やノズルまでの配管部分で、デンプン溶液が冷却されないように加温する工夫をした。その結果、再現性よく繊維状デンプンを作成することができた。 2.デンプンの...
【農学】生産環境農学:填料リサイクルを含む研究件
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
【農学】生産環境農学:脱インキリサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【農学】森林圏科学:リサイクルを含む研究件
❏素材間連関を考慮した物質循環評価のためのマテリアルフローモデルの構築(23360404)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282573)
【キーワード】マテリアルフロー / LCA / 物質循環 / シナリオ分析 / リサイクル (他13件)
【概要】我が国における循環型社会の構築を支援するために、プラスチックおよび紙の「結合」、「競合」、「交差」、「共有」という関係で表される素材間連関を含む統合マテリアルフローモデルを構築し、物質循環の環境影響評価を可能にした。素材の生産、使用、処分・リサイクルについて、関与するステイクホルダーによるシステムの設計、改善を支援することを目的として様々なシナリオ分析を実施した。その結果、循環型社会構築における素...
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
【農学】森林圏科学:木材リサイクルを含む研究件
❏繊維化デンプンの安定化処理技術の構築(09556070)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】デンプン / 紙 / セルロース / 填料 / 紡糸 (他16件)
【概要】1.各種のデンプンを水に加熟可溶化させ、約10%濃度のデンプン溶液にし、次に約60℃の状態からノズル経0.2mmの丸形あるいは三角形の押し出し装置から、40%濃度の硫酸アンモニウム水溶液に押し出し成形すると、繊維形状を有するデンプン繊維を調製することができた。その際に用いるデンプンとしては、アミロース、アミロペクチンの比率からトウモロコシデンプンが最適であることが明らかになった。 2.得られたデン...
❏紙および木材のリサイクル処理過程における含有構成成分の挙動解析(08456085)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】古紙 / リサイクル / 脱インキ / 紙 / 木材 (他9件)
【概要】1. 紙のリサイクル処理過程における含有構成成分の量的変化について、サイズ剤成分(撥水化剤)であるロジン、ロジンエステル、アルキルケテンダイマー(AKD)およびアルケニル無水コハク酸(ASA)を検討したところ、ほとんどすべてのサイズ剤成分は脱墨過程でパルプから除去され、リジェクト成分に移動することが明らかになった。まだ、同様に無機粉体である填料成分、紙力剤および歩留り剤として用いられるデンプン成分...
【医歯薬学】薬学:カルシウムリサイクルを含む研究件
❏溶融塩電解を用いた金属カルシウムの高効率製造・リサイクルプロセスの開発(22K18880)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】大内 隆成 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (50555290)
【キーワード】カルシウム / 製錬 / リサイクル / 溶融塩 / 電気化学
【概要】
❏カーボンマイナス・リサイクラブル・ハイパフォーマンス・コンクリート(18H03803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80208321)
【キーワード】カーボンマイナス / リサイクル / コンクリート / 強度 / 収縮 (他28件)
【概要】ポルトランドセメントを使用せず、副産物・廃棄物を改質した粉体、天然未利用資源である非晶質粉体、アルカリ刺激剤、収縮低減剤などを用いて、最高で100MPa程度の強度を発現するとともに、収縮ひび割れが生じにくいコンクリートの研究開発を行った。また、そのコンクリートの耐久性、リサイクル性を検証するとともに、コンクリートの製造段階・使用段階・廃棄段階における二酸化炭素排出量を評価し、高い塩分浸透抵抗性、お...
【医歯薬学】看護学:環境リサイクルを含む研究件
❏紙ゴミおよび製紙スラッジ系焼却灰のリサイクル利用システムの構築(12556025)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40191879)
【キーワード】製紙スラッジ / ゴミ / 焼却灰 / リサイクル / 填料 (他8件)
【概要】1.製紙スラッジ中の無機成分をその主要起源である紙の填料として循環利用するためのシステムの構築を目的として、製紙スラツジの燃焼条件の検討、燃焼した焼却灰の粉砕条件等を詳細に検討した。その結果、製紙スラッジを800℃で1時間燃焼処理した焼却灰を水中にてボールミル粉砕することにより、紙の内添用填料として再利用できることが明らかになった。 2.焼却処理による無機成分のマッピング分析を走査電子顕微鏡に付属...
❏異種材料の可逆的インターコネクションに関する研究(07455285)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】須賀 唯知 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40175401)
【キーワード】常温接合 / 分離 / 水素 / 水素吸蔵合金 / 可逆的インターコネクション (他10件)
【概要】本研究の目的は、異種材料を低温で直接接合したり、これを逆に接合界面で理想的に分離したりする事ができる可逆的インターコネクションの新しい手法を提案し、開発するものである。 本研究で提案する手法は「表面活性化による常温接合」と1)「界面組織の制御」、2)「接合界面の水素吸脱による分離」という概念を組み合わせることにより、常温での直接接合と可逆的分離を同時に実現するものである。 1)のコンセプトを実現す...