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研究分野別サイレントキーワード
「経済実験」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:利他性経済実験を含む研究件
❏小区分07010:理論経済学関連(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】実験経済学
【研究期間】投票実験
【研究代表者】利他性
【キーワード】ドメイン投票
【概要】本研究の目的は、社会関係資本と社会的選好の時間的・空間的特性の分析によって協力的な経済行動の理論・実証研究を進めることである。2021年度の理論研究の成果として、信頼等の社会関係資本と利他性と応報性等の社会的選好が、パンデミック等による危機の時代に必要性が増す共同体メカニズムに、どのように寄与するかについての知見を深めた。実証研究の実績としては、2021年度應義塾大学パネルデータ設計・解析センター...
❏行動経済学による共同体メカニズムの実証研究と理論研究(19H00599)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】行動経済学 / 共同体 / 国際比較 / 経済実験 / OECD Trustlab (他9件)
【概要】本課題では行動経済学の手法に基づいて国際比較可能なOECDのTrustlabという利他性等の社会的選好や信頼等の社会関係性資本を実際に謝礼を支払うオンライン実験と、アンケート調査を実施するプラットフォームを用いて、3回にわたる個人追跡データを構築した。現在までのデータ分析で、約6か月の間隔をあけた第1回調査と第2回調査の多くの個人の実際に謝礼を支払う実験で、信頼、利他性、応報性が正の相関を持って大...
❏超高齢化社会の歪みを正す投票制度に関する理論及び実験研究(18K01515)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】上條 良夫 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (40453972)
【キーワード】実験経済学 / 投票実験 / 利他性 / ドメイン投票 / 代理投票 (他15件)
【概要】高齢化の進行する民主主義国家は等しく有権者の高齢化という問題に直面しており、将来世代の利益は軽視されがちとなる。将来世代の利益を担保できる新た な投票制度として、選挙権年齢未満の子どもを有する親が、子供の代理として投票するという代理投票制度が注目を集めている。本研究では、代理投票制度が本 当に将来の利益に資する選択を導くのか、という問いに対して、理論を構築し、実験室実験およびインターネット調査実験...
【情報学】情報学フロンティア:サービス工学経済実験を含む研究件
❏人工物ジレンマの解決のための情報設計論の構築(16KT0101)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 成昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90401299)
【キーワード】人工物工学 / 設計工学 / 情報化社会 / デジタライゼーション / ゲーム理論 (他7件)
【概要】デジタル化によって社会に豊かさをもたらす一方で様々な弊害を起こしうる現象のこと「人工物ジレンマ」と定義し,そのような弊害が起こらない人工物設計論の構築を目指し研究を行った.(1)スマート家電,(2)情報セキュリティ,(3)プラットフォームビジネス,(4)Internet of Things,(5)資源循環の5つを具体的対象としてサブテーマを設定し,それぞれの事象において人工物ジレンマが潜在する社会...
❏経済実験によるプロダクトサービスシステムの構成原理の追究(24760309)
【研究テーマ】システム工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西野 成昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90401299)
【キーワード】サービス工学 / 経済実験 / プラットフォーム / パターン分類 / 実験経済学 (他8件)
【概要】本研究は,経済実験を用いてプロダクトサービスシステム(PSS)のメカニズムを明らかにすることを目的に研究を進めた.まず,現実の実サービスを調査し,基本構造として5つのタイプに分類した.次いで,ゲーム理論的アプローチで,各タイプの均衡分析を行い,PSSの構成とその普及状態の違いを明らかにした.さらに,具体的事例としてカーシェアリングを取り上げ,経済実験の実施によって意思決定モデルを構築し,評価シミュ...
【情報学】情報学フロンティア:非対称情報経済実験を含む研究件
❏「空気」が金融市場に与える影響―理論と実験による検証―(26705004)
【研究テーマ】金融・ファイナンス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】尾崎 祐介 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (80511302)
【キーワード】二変数効用関数 / 社会選好 / 相関回避 / 社会イメージ / 独裁者ゲーム (他17件)
【概要】本研究課題は理論と実証の両方を用いて、「空気」が金融市場に与える影響について分析することを目的としている。「空気を読む」ことを表現する一つの方法は、消費の外部性を持つ二変数効用関数である。そのため、一般形の二変数効用関数を用いて金融市場の分析を行って、(リスク資産に対する)投資が減少する条件を導出した。また、導出した条件については社会選好を含む様々な二変数効用関数の枠組みで解釈を与えることで、現実...
❏知識創作・評価インセンティブの行動経済モデルに基づくWeb実験の学際分析(23500315)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中泉 拓也 関東学院大学, 経済学部, 教授 (00350546)
【キーワード】行動経済学 / VSRPD / 経済実験 / 評価行動 / 射幸心 (他20件)
【概要】本研究では,評価者へのインセンティブが与えられていない場合,どのような状況で評価が機能するか,バイアスが生じるかを研究する.先ず,VSRPDの実験で,関係を断ち切ることがパニッシュメントとして利用される一方,他方では関係を継続することが相手を評価していることのシグナルとして機能しているケースが検出された. 次に,消費者の購買行動のように,財への選好に基づく,インセンティブを与えなくとも評価が行われ...
【情報学】情報学フロンティア:実験経済学経済実験を含む研究件
❏中区分7:経済学、経営学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】フューチャー・デザイン
【研究期間】市民討議
【研究代表者】経済実験
【キーワード】時間選好
【概要】公務員と民間で働いている正社員(以下、会社員)を対象として、オンラインでズル行動を調査し、公務員の方がズルをしないことを明らかにした。この調査は、ズルをすることで実際に利益を得られる質問をアンケート回答者にすることで、回答者の不正回避選好を計測したものである。公共部門では、1つの不正行為が社会に大きな影響をもたらす一方で、不正に対する過剰な監視が費用となり、また革新を妨げる要因ともなりえる。したが...
❏超高齢化社会の歪みを正す投票制度に関する理論及び実験研究(18K01515)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】上條 良夫 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (40453972)
【キーワード】実験経済学 / 投票実験 / 利他性 / ドメイン投票 / 代理投票 (他15件)
【概要】高齢化の進行する民主主義国家は等しく有権者の高齢化という問題に直面しており、将来世代の利益は軽視されがちとなる。将来世代の利益を担保できる新た な投票制度として、選挙権年齢未満の子どもを有する親が、子供の代理として投票するという代理投票制度が注目を集めている。本研究では、代理投票制度が本 当に将来の利益に資する選択を導くのか、という問いに対して、理論を構築し、実験室実験およびインターネット調査実験...
❏仮想将来世代による新しい市民討議手法の開発と効果測定-将来人の思考プロセスは何か(18K18570)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 直子 立命館大学, 食マネジメント学部, 教授 (30218200)
【キーワード】フューチャー・デザイン / 市民討議 / 経済実験 / 時間選好 / リスク選好 (他10件)
【概要】本研究は、「仮想将来世代」を政策形成・合意過程に導入する(=フューチャー・デザイン,以下FD)ことで、未来を視野に入れた長期的かつ俯瞰的な視点に基づく合意形成の具体的手法を領域横断的に開発し、その効果を科学的に検証することを目的とする。持続可能性に関わる地域課題の特徴は,個人(短期)と社会(長期)が利益相反するため政策合意形成に至らず停滞することが多い。その問題に、FD思考に焦点を合わせ解決の突破...
【複合領域】社会・安全システム科学:提携形成経済実験を含む研究件
❏重み付き投票メカニズムにおける交渉過程の実験経済学的分析(25380222)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邊 直樹 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20378954)
【キーワード】重み付き投票 / 被験者実験 / 投票力指数の再構築 / meaningful learning / weighted voting game (他13件)
【概要】たとえば,欧州議会において,加盟各国にはその人口に比例して議決の際の票数が割り当てられている.このような社会的意思決定制度を重み付き投票という.日本でも「一票の格差」なる議論がなされているが,まさしく人口に比例した議席数の配分では,議決に対してまったく影響力を持たない国が出現しうる.重み付き投票における議決に対する影響力は必ずしも割り当てられた票数に比例するわけではなく,起こりうる投票結果に対する...
❏パテントプールにおける利得配分問題:提携形成、研究開発投資、効率性(21730183)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】渡邊 直樹 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20378954)
【キーワード】交渉解 / 提携構造 / 寡占 / 経済理論 / 経済政策 (他8件)
【概要】シャプレー値は最も利用されてきた利得配分交渉解である。しかし、実際に市場においてはパテントプールを通してライセンスされてはいない技術を使用する企業も存在するので、パテントプールにおける利得配分問題に対するより適切な解概念として提携構造つきシャプレー値の性質を考察する必要がある。本研究の重要な成果は、パテントプールそのものの分析ではないが、提携構造つきシャプレー値は安定的交渉結果として実現されない場...
【複合領域】一般理論:インセンテイブ経済実験を含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏知識創作・評価インセンティブの行動経済モデルに基づくWeb実験の学際分析(23500315)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中泉 拓也 関東学院大学, 経済学部, 教授 (00350546)
【キーワード】行動経済学 / VSRPD / 経済実験 / 評価行動 / 射幸心 (他20件)
【概要】本研究では,評価者へのインセンティブが与えられていない場合,どのような状況で評価が機能するか,バイアスが生じるかを研究する.先ず,VSRPDの実験で,関係を断ち切ることがパニッシュメントとして利用される一方,他方では関係を継続することが相手を評価していることのシグナルとして機能しているケースが検出された. 次に,消費者の購買行動のように,財への選好に基づく,インセンティブを与えなくとも評価が行われ...
【複合領域】一般理論:ゲーム理論経済実験を含む研究件
❏医学部生卒後研修制度がもたらした医療体制の変化と今後の課題:その検証と理論の拡張(20K20279)
【研究テーマ】経済学、経営学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡邊 直樹 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 准教授 (20378954)
【キーワード】割当問題 / 初期臨床研修マッチング / 被験者実験 / 二部マッチング / 医師初期臨床研修 (他15件)
【概要】2021年度には、マッチングによる割当問題に限定することなく、メンバー間で打合せを行いながら、各々の専門領域での割当問題について研究を進めた。渡邊は、メーカーごとに専属サプライヤーとの取引関係があり、さらにメーカー間での受注競争がある状況において、サプライヤーがリスク回避性が実験結果を再現するための鍵であることを計算機実験によって示した。また、投票よる利得の分割がなされるとき、投票の背後にある利得...
❏交通渋滞マネジメントのためのビリーフデザインアプローチ(20H02268)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】福田 大輔 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70334539)
【キーワード】交通工学 / 交通ネットワーク分析 / ゲーム理論 / 情報デザイン / メカニズムデザイン (他8件)
【概要】マルチエージェント交通行動実験環境の構築 個人の行動変化が周囲に及ぼす影響と,その結果創発した全体からの影響が再び個人にフィードバックされる仮想の経路選択実験環境をインターネットクラウド空間上に構築する.これにより,複数の被験者が同時に実験に参加する環境を整えた. その上で,自己実現シグナル提供実験 シグナル提供が交通流に及ぼす影響の実験を行った.モデルの主要パラメータ値を人為的に変化させ,仮想環...
❏人工物ジレンマの解決のための情報設計論の構築(16KT0101)
【研究テーマ】人工物システムの強化
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 成昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90401299)
【キーワード】人工物工学 / 設計工学 / 情報化社会 / デジタライゼーション / ゲーム理論 (他7件)
【概要】デジタル化によって社会に豊かさをもたらす一方で様々な弊害を起こしうる現象のこと「人工物ジレンマ」と定義し,そのような弊害が起こらない人工物設計論の構築を目指し研究を行った.(1)スマート家電,(2)情報セキュリティ,(3)プラットフォームビジネス,(4)Internet of Things,(5)資源循環の5つを具体的対象としてサブテーマを設定し,それぞれの事象において人工物ジレンマが潜在する社会...
【環境学】環境解析学:経済理論経済実験を含む研究件
❏多属性後悔理論の構築と実験による妥当性の研究(17K03637)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】藤井 陽一朗 明治大学, 商学部, 専任准教授 (80635376)
【キーワード】意思決定論 / 多属性効用理論 / 多属性後悔理論 / 実験 / 多属性効用 (他19件)
【概要】本研究課題は、大きく2つのパートから構成される。多属性後悔理論の公理的な基礎付けと実験による選好の測定である。 まず、基礎研究パートについては、主観的確率を用いた期待効用理論を提唱したSavageを拡張し、公理論的な基礎付けをおこなうことに成功している。 実験による選好測定については、2属性の場合で実験をおこない、①属性ごとに後悔回避的であること、②属性ごとに後悔回避の程度が異なることを明らかにし...
❏帰納的学習による意思決定理論の構築と資産取引実験への応用(26285043)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】石川 竜一郎 早稲田大学, 国際学術院, 准教授 (80345454)
【キーワード】帰納的学習 / 帰納的ゲーム理論 / 資産取引実験 / 資産価格バブル / 高次認識 (他26件)
【概要】本プロジェクトの目的は、限定合理的な主体が経験を通じて行動の学習過程を描写する帰納的学習理論の構築である。特に市場取引実験に注目し、被験者の(i)合理性の分類 (ii)高次期待の影響の抽出 (iii)将来価格の予測 (iv)経験の違いの影響を明らかにする行動データの分析を行った。その結果、市場参加者の認知能力の多様性が資産価格バブルを助長し、それが被験者の高次期待に起因することが明らかになった。ま...
❏パテントプールにおける利得配分問題:提携形成、研究開発投資、効率性(21730183)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】渡邊 直樹 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20378954)
【キーワード】交渉解 / 提携構造 / 寡占 / 経済理論 / 経済政策 (他8件)
【概要】シャプレー値は最も利用されてきた利得配分交渉解である。しかし、実際に市場においてはパテントプールを通してライセンスされてはいない技術を使用する企業も存在するので、パテントプールにおける利得配分問題に対するより適切な解概念として提携構造つきシャプレー値の性質を考察する必要がある。本研究の重要な成果は、パテントプールそのものの分析ではないが、提携構造つきシャプレー値は安定的交渉結果として実現されない場...
【環境学】環境創成学:市場制度経済実験を含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏資源配分メカニズムの分析と設計:理論と実験(20330036)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】下村 研一 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
【キーワード】ミクロ経済学 / 市場制度 / 経済実験 / 環境 / 貨幣経済 (他14件)
【概要】効率的で公平な資源配分を達成するメカニズムの性能と実行可能性をめぐり,いくつかの異なる経済モデルを研究した.複数の均衡がある純粋交換経済モデルは,理論上不公平な均衡が達成されるが本研究の実験のデータは公平な均衡への収束を示した.一方,貨幣経済モデルでは,実験のデータは殆ど理論通りであった.寡占モデルでは,実験のデータは非協力均衡ではなく協力解の結果に近かった.中国の環境問題の実証研究では,アンケー...
【環境学】環境創成学:温室効果ガス経済実験を含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
【環境学】環境創成学:社会選好経済実験を含む研究件
❏健康不安を取り入れた家計ファイナンスの構築ー理論と実験を統合したアプローチー(20H01519)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】尾崎 祐介 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (80511302)
【キーワード】高次リスク回避度 / 二変数効用関数 / 社会ノルム / 比較静学 / 経済実験 (他10件)
【概要】
❏「空気」が金融市場に与える影響―理論と実験による検証―(26705004)
【研究テーマ】金融・ファイナンス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】尾崎 祐介 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (80511302)
【キーワード】二変数効用関数 / 社会選好 / 相関回避 / 社会イメージ / 独裁者ゲーム (他17件)
【概要】本研究課題は理論と実証の両方を用いて、「空気」が金融市場に与える影響について分析することを目的としている。「空気を読む」ことを表現する一つの方法は、消費の外部性を持つ二変数効用関数である。そのため、一般形の二変数効用関数を用いて金融市場の分析を行って、(リスク資産に対する)投資が減少する条件を導出した。また、導出した条件については社会選好を含む様々な二変数効用関数の枠組みで解釈を与えることで、現実...
【環境学】環境創成学:社会的責任投資経済実験を含む研究件
❏持続可能な資本主義に関する実験経済学的研究(25550105)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹内 憲司 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (40299962)
【キーワード】社会的責任投資 / 実験経済学 / 行動経済学 / 経済実験
【概要】本研究では、持続可能な資本主義を支える仕組みとして注目されている社会的責任投資(Socially Responsible Investment:SRI)について、実験経済学的な手法を用いて投資家行動の分析をおこなった。投資家行動を決定づける大きな動機として、利他性、時間選好、リスク選好を想定し、これらがどの程度の影響を投資家行動に与えているかについて経済実験を用いた検討をおこなった。結果として、投...
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
【環境学】環境保全学:地球温暖化経済実験を含む研究件
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
❏地球温暖化防止のための制度設計:理論と実験(15310023)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】大和 毅彦 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 教授 (90246778)
【キーワード】地球温暖化 / 制度設計 / 経済実験 / ゲーム理論
【概要】地球温暖化問題は,我々が取り組まなければならない最も重要な課題のひとつである,この研究プロジェクトでは,温室効果ガスの削減を効率的にかつ公平に実現するために,どのように制度を設計すべきかについて,ミクロ経済理論,実験経済学,国際関係論,ゲーム理論,社会シミュレーション解析の手法を活用して分析した. 京都議定書では,地球温暖化防止を促進させるために制度の一つとして,排出権取引制度が提案された.競争均...
❏公共財供給の新たなモデル構築をめざして : 理論と実験(08453001)
【研究テーマ】経済理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】西條 辰義 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (20205628)
【キーワード】公共財供給 / 自発的参加 / フリー・ライダー問題 / スパイト行動 / 自発的寄付メカニズム (他17件)
【概要】公共財の存在する経済においては公共財の提供するサービスにただ乗りをする主体が発生するため,パレート効率な配分を達成するのは容易でない.ところが,1977年にグロブズとレッジャードは,彼らのデザインしたメカニズムにおけるナッシュ均衡配分がパレート効率になることを示した.この研究は経済学における70年代の最も輝かしい成果のひとつであった.この後,グロブズ=レッジャード・メカニズムよりも性能のよいメカニ...
【環境学】環境保全学:公共財経済実験を含む研究件
❏太平洋島嶼国の貨幣と市場制度の生成と発展に関する研究:理論と実験(18H03641)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐々木 宏夫 早稲田大学, 商学学術院(会計研究科), 名誉教授 (30196175)
【キーワード】経済実験 / 仮想通貨 / フィールド調査 / 社会的資本 / 伝統的共同体 (他12件)
【概要】本研究はミクロネシア地域を対象としており、現在、ミクロネシア連邦(Federated States of Micronesia: FSM)を最初の対象国として研究を推進中である。2019年5月に全体会議において、前年度の事前調査(9月ポンペイ・チューク島、3月ポンペイ・コスラエ島)の報告と検証、そして、今後の研究方針を調整・確認した。2019年8月に里見が独自にポンペイおよびチューク島の視察を行っ...
❏公共財供給の新たなモデル構築をめざして : 理論と実験(08453001)
【研究テーマ】経済理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】西條 辰義 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (20205628)
【キーワード】公共財供給 / 自発的参加 / フリー・ライダー問題 / スパイト行動 / 自発的寄付メカニズム (他17件)
【概要】公共財の存在する経済においては公共財の提供するサービスにただ乗りをする主体が発生するため,パレート効率な配分を達成するのは容易でない.ところが,1977年にグロブズとレッジャードは,彼らのデザインしたメカニズムにおけるナッシュ均衡配分がパレート効率になることを示した.この研究は経済学における70年代の最も輝かしい成果のひとつであった.この後,グロブズ=レッジャード・メカニズムよりも性能のよいメカニ...
【環境学】環境保全学:ライフサイクルアセスメント(LCA)経済実験を含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
【数物系科学】数学:金融経済実験を含む研究件
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
❏アンケート調査と経済実験による資産選択と貯蓄・消費行動の分析(17203025)
【研究テーマ】財政学・金融論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】筒井 義郎 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50163845)
【キーワード】選考パラメータ / 時間割引率 / 危険回避度 / アンケート調査 / 経済実験 (他20件)
【概要】本研究課題は、アンケート調査と経済実験という手法を用いて、人々の時間割引(せっかち度)と危険回避(心配性)を初めとする人々の気質の大きさとその特徴を調べる。そして、危険回避度が小さい人ほど株式を持つことや、時間割引が高い人や自信過剰な人ほど消費者金融から借入をするといったように、さまざまな行動がこれらの気質によって説明できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流経済実験を含む研究件
❏帰納的学習による意思決定理論の構築と資産取引実験への応用(26285043)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】石川 竜一郎 早稲田大学, 国際学術院, 准教授 (80345454)
【キーワード】帰納的学習 / 帰納的ゲーム理論 / 資産取引実験 / 資産価格バブル / 高次認識 (他26件)
【概要】本プロジェクトの目的は、限定合理的な主体が経験を通じて行動の学習過程を描写する帰納的学習理論の構築である。特に市場取引実験に注目し、被験者の(i)合理性の分類 (ii)高次期待の影響の抽出 (iii)将来価格の予測 (iv)経験の違いの影響を明らかにする行動データの分析を行った。その結果、市場参加者の認知能力の多様性が資産価格バブルを助長し、それが被験者の高次期待に起因することが明らかになった。ま...
❏日本の雇用の非正規・正規間移行に関する実証的・実験的研究(24243035)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】照山 博司 京都大学, 経済研究所, 教授 (30227532)
【キーワード】労働市場の二極化 / 二重労働市場 / 非正規雇用 / 雇用二極化 / 労働市場の二重構造 (他19件)
【概要】さまざまなミクロデータに基づく実証分析により、2000年代以降の非正規雇用の増加は、就業形態の固定化を伴って、新たな労働市場の二重構造を形成したことを示した。そこでは、年功賃金と賃金プレミアムを特徴とする正規労働市場で割当が発生し、賃金上昇機会の限られた非正規労働市場からの移動を制約している。この構造が企業の雇用調整を変質させたことが、経済ショックに対して非正規雇用の再配分が促進される状況を生み出...
【数物系科学】天文学:国際情報交換経済実験を含む研究件
❏日本の雇用の非正規・正規間移行に関する実証的・実験的研究(24243035)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】照山 博司 京都大学, 経済研究所, 教授 (30227532)
【キーワード】労働市場の二極化 / 二重労働市場 / 非正規雇用 / 雇用二極化 / 労働市場の二重構造 (他19件)
【概要】さまざまなミクロデータに基づく実証分析により、2000年代以降の非正規雇用の増加は、就業形態の固定化を伴って、新たな労働市場の二重構造を形成したことを示した。そこでは、年功賃金と賃金プレミアムを特徴とする正規労働市場で割当が発生し、賃金上昇機会の限られた非正規労働市場からの移動を制約している。この構造が企業の雇用調整を変質させたことが、経済ショックに対して非正規雇用の再配分が促進される状況を生み出...
❏資源配分メカニズムの分析と設計:理論と実験(20330036)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】下村 研一 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
【キーワード】ミクロ経済学 / 市場制度 / 経済実験 / 環境 / 貨幣経済 (他14件)
【概要】効率的で公平な資源配分を達成するメカニズムの性能と実行可能性をめぐり,いくつかの異なる経済モデルを研究した.複数の均衡がある純粋交換経済モデルは,理論上不公平な均衡が達成されるが本研究の実験のデータは公平な均衡への収束を示した.一方,貨幣経済モデルでは,実験のデータは殆ど理論通りであった.寡占モデルでは,実験のデータは非協力均衡ではなく協力解の結果に近かった.中国の環境問題の実証研究では,アンケー...
【工学】土木工学:被験者実験経済実験を含む研究件
❏医学部生卒後研修制度がもたらした医療体制の変化と今後の課題:その検証と理論の拡張(20K20279)
【研究テーマ】経済学、経営学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡邊 直樹 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 准教授 (20378954)
【キーワード】割当問題 / 初期臨床研修マッチング / 被験者実験 / 二部マッチング / 医師初期臨床研修 (他15件)
【概要】2021年度には、マッチングによる割当問題に限定することなく、メンバー間で打合せを行いながら、各々の専門領域での割当問題について研究を進めた。渡邊は、メーカーごとに専属サプライヤーとの取引関係があり、さらにメーカー間での受注競争がある状況において、サプライヤーがリスク回避性が実験結果を再現するための鍵であることを計算機実験によって示した。また、投票よる利得の分割がなされるとき、投票の背後にある利得...
❏重み付き投票メカニズムにおける交渉過程の実験経済学的分析(25380222)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邊 直樹 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20378954)
【キーワード】重み付き投票 / 被験者実験 / 投票力指数の再構築 / meaningful learning / weighted voting game (他13件)
【概要】たとえば,欧州議会において,加盟各国にはその人口に比例して議決の際の票数が割り当てられている.このような社会的意思決定制度を重み付き投票という.日本でも「一票の格差」なる議論がなされているが,まさしく人口に比例した議席数の配分では,議決に対してまったく影響力を持たない国が出現しうる.重み付き投票における議決に対する影響力は必ずしも割り当てられた票数に比例するわけではなく,起こりうる投票結果に対する...
【工学】総合工学:実験・観察経済実験を含む研究件
❏絶大希少事象を考慮した歪み・非対称不確実性・不明確性のリスク経済実験・理論分析(19H01485)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】絶大希少事象 / 不確実性 / 不明確性 / リスク経済分析 / 歪み (他13件)
【概要】当該年度の研究計画に沿い、インドネシアと日本で対称と非対称な不確実性と不明確性を伴う絶大希少事象を考慮したリスク行動実験とリスク行動経済理論構築の為の文献調査を行った。フィールド実験、オンラインでの実験、そして、実験室実験を各々行い、現在、その結果は解析中である。行った実験は、不確実性と不明確性下での公共財供給実験、及び、不確実性と不明確性下でのリスク選択実験である。その各々の実験において各被験者...
❏仮想将来世代による新しい市民討議手法の開発と効果測定-将来人の思考プロセスは何か(18K18570)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】西村 直子 立命館大学, 食マネジメント学部, 教授 (30218200)
【キーワード】フューチャー・デザイン / 市民討議 / 経済実験 / 時間選好 / リスク選好 (他10件)
【概要】本研究は、「仮想将来世代」を政策形成・合意過程に導入する(=フューチャー・デザイン,以下FD)ことで、未来を視野に入れた長期的かつ俯瞰的な視点に基づく合意形成の具体的手法を領域横断的に開発し、その効果を科学的に検証することを目的とする。持続可能性に関わる地域課題の特徴は,個人(短期)と社会(長期)が利益相反するため政策合意形成に至らず停滞することが多い。その問題に、FD思考に焦点を合わせ解決の突破...
❏多属性後悔理論の構築と実験による妥当性の研究(17K03637)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】藤井 陽一朗 明治大学, 商学部, 専任准教授 (80635376)
【キーワード】意思決定論 / 多属性効用理論 / 多属性後悔理論 / 実験 / 多属性効用 (他19件)
【概要】本研究課題は、大きく2つのパートから構成される。多属性後悔理論の公理的な基礎付けと実験による選好の測定である。 まず、基礎研究パートについては、主観的確率を用いた期待効用理論を提唱したSavageを拡張し、公理論的な基礎付けをおこなうことに成功している。 実験による選好測定については、2属性の場合で実験をおこない、①属性ごとに後悔回避的であること、②属性ごとに後悔回避の程度が異なることを明らかにし...
【工学】総合工学:アンケート調査経済実験を含む研究件
❏知識創作・評価インセンティブの行動経済モデルに基づくWeb実験の学際分析(23500315)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中泉 拓也 関東学院大学, 経済学部, 教授 (00350546)
【キーワード】行動経済学 / VSRPD / 経済実験 / 評価行動 / 射幸心 (他20件)
【概要】本研究では,評価者へのインセンティブが与えられていない場合,どのような状況で評価が機能するか,バイアスが生じるかを研究する.先ず,VSRPDの実験で,関係を断ち切ることがパニッシュメントとして利用される一方,他方では関係を継続することが相手を評価していることのシグナルとして機能しているケースが検出された. 次に,消費者の購買行動のように,財への選好に基づく,インセンティブを与えなくとも評価が行われ...
❏アンケート調査と経済実験による資産選択と貯蓄・消費行動の分析(17203025)
【研究テーマ】財政学・金融論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】筒井 義郎 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50163845)
【キーワード】選考パラメータ / 時間割引率 / 危険回避度 / アンケート調査 / 経済実験 (他20件)
【概要】本研究課題は、アンケート調査と経済実験という手法を用いて、人々の時間割引(せっかち度)と危険回避(心配性)を初めとする人々の気質の大きさとその特徴を調べる。そして、危険回避度が小さい人ほど株式を持つことや、時間割引が高い人や自信過剰な人ほど消費者金融から借入をするといったように、さまざまな行動がこれらの気質によって説明できることを明らかにした。 ...
【農学】社会経済農学:農業環境政策経済実験を含む研究件
❏農業環境政策における成果連動支払(PbR)がもたらすイノベーションの可能性(20H01493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】田中 勝也 滋賀大学, 経済学系, 教授 (20397938)
【キーワード】農業環境政策 / 成果連動支払 / PFS / 生物多様性 / 経済実験 (他10件)
【概要】本研究の目的は、農業環境政策における成果連動型支払(PFS)の導入がイノベーションを誘発し、農業強化につながるための条件を解明することである。そこで本研究では、PFSの制度的受容性・受容性を(1)海外の事例分析、(2)経済実験、(3)計量分析により解明することを目指している。 研究初年度となる2020年度であるが、前年度末より深刻化したコロナ禍の影響を大きく受け、上記の3目的はいずれも実施が困難な...
❏農家と消費者の相互信頼に基づく生物多様性保全は実現可能か?(17KT0076)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 浩一 京都大学, 農学研究科, 教授 (50261334)
【キーワード】環境支払 / 環境保全型農業 / 経済実験 / 信頼 / 生物多様性 (他13件)
【概要】本研究は,農家の生物多様性保全に対する「自己宣言」と消費者の「応援宣言」に着目し,農家と消費者の「相互信頼」が形成されるプロセスを経済実験によって明らかにすることで,生物多様性に配慮した農作物の普及を実現する方法を分析した。経済実験の分析結果によると,消費者による応援宣言は初期状態では10aあたり14,404円の補助金と同様の効果を持つが,その効果は次第に低下したしたがって,農家と消費者の相互信頼...
【農学】社会経済農学:制度設計経済実験を含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
❏地球温暖化防止のための制度設計:理論と実験(15310023)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】大和 毅彦 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 教授 (90246778)
【キーワード】地球温暖化 / 制度設計 / 経済実験 / ゲーム理論
【概要】地球温暖化問題は,我々が取り組まなければならない最も重要な課題のひとつである,この研究プロジェクトでは,温室効果ガスの削減を効率的にかつ公平に実現するために,どのように制度を設計すべきかについて,ミクロ経済理論,実験経済学,国際関係論,ゲーム理論,社会シミュレーション解析の手法を活用して分析した. 京都議定書では,地球温暖化防止を促進させるために制度の一つとして,排出権取引制度が提案された.競争均...
【農学】水圏応用科学:生物多様性経済実験を含む研究件
❏農業環境政策における成果連動支払(PbR)がもたらすイノベーションの可能性(20H01493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】田中 勝也 滋賀大学, 経済学系, 教授 (20397938)
【キーワード】農業環境政策 / 成果連動支払 / PFS / 生物多様性 / 経済実験 (他10件)
【概要】本研究の目的は、農業環境政策における成果連動型支払(PFS)の導入がイノベーションを誘発し、農業強化につながるための条件を解明することである。そこで本研究では、PFSの制度的受容性・受容性を(1)海外の事例分析、(2)経済実験、(3)計量分析により解明することを目指している。 研究初年度となる2020年度であるが、前年度末より深刻化したコロナ禍の影響を大きく受け、上記の3目的はいずれも実施が困難な...
❏農家と消費者の相互信頼に基づく生物多様性保全は実現可能か?(17KT0076)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 浩一 京都大学, 農学研究科, 教授 (50261334)
【キーワード】環境支払 / 環境保全型農業 / 経済実験 / 信頼 / 生物多様性 (他13件)
【概要】本研究は,農家の生物多様性保全に対する「自己宣言」と消費者の「応援宣言」に着目し,農家と消費者の「相互信頼」が形成されるプロセスを経済実験によって明らかにすることで,生物多様性に配慮した農作物の普及を実現する方法を分析した。経済実験の分析結果によると,消費者による応援宣言は初期状態では10aあたり14,404円の補助金と同様の効果を持つが,その効果は次第に低下したしたがって,農家と消費者の相互信頼...
【医歯薬学】境界医学:信頼経済実験を含む研究件
❏信頼・応報性・利他性の通時および個人間変動に関する国際比較可能な個人追跡実験研究(21K18129)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】社会関係資本 / 社会的選好 / 信頼 / 利他性 / 応報性 (他8件)
【概要】本研究の目的は、社会関係資本と社会的選好の時間的・空間的特性の分析によって協力的な経済行動の理論・実証研究を進めることである。2021年度の理論研究の成果として、信頼等の社会関係資本と利他性と応報性等の社会的選好が、パンデミック等による危機の時代に必要性が増す共同体メカニズムに、どのように寄与するかについての知見を深めた。実証研究の実績としては、2021年度應義塾大学パネルデータ設計・解析センター...
❏行動経済学による共同体メカニズムの実証研究と理論研究(19H00599)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】行動経済学 / 共同体 / 国際比較 / 経済実験 / OECD Trustlab (他9件)
【概要】本課題では行動経済学の手法に基づいて国際比較可能なOECDのTrustlabという利他性等の社会的選好や信頼等の社会関係性資本を実際に謝礼を支払うオンライン実験と、アンケート調査を実施するプラットフォームを用いて、3回にわたる個人追跡データを構築した。現在までのデータ分析で、約6か月の間隔をあけた第1回調査と第2回調査の多くの個人の実際に謝礼を支払う実験で、信頼、利他性、応報性が正の相関を持って大...
❏農家と消費者の相互信頼に基づく生物多様性保全は実現可能か?(17KT0076)
【研究テーマ】次世代の農資源利用
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 浩一 京都大学, 農学研究科, 教授 (50261334)
【キーワード】環境支払 / 環境保全型農業 / 経済実験 / 信頼 / 生物多様性 (他13件)
【概要】本研究は,農家の生物多様性保全に対する「自己宣言」と消費者の「応援宣言」に着目し,農家と消費者の「相互信頼」が形成されるプロセスを経済実験によって明らかにすることで,生物多様性に配慮した農作物の普及を実現する方法を分析した。経済実験の分析結果によると,消費者による応援宣言は初期状態では10aあたり14,404円の補助金と同様の効果を持つが,その効果は次第に低下したしたがって,農家と消費者の相互信頼...
【医歯薬学】社会医学:行動経済学経済実験を含む研究件
❏行動経済学による共同体メカニズムの実証研究と理論研究(19H00599)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】行動経済学 / 共同体 / 国際比較 / 経済実験 / OECD Trustlab (他9件)
【概要】本課題では行動経済学の手法に基づいて国際比較可能なOECDのTrustlabという利他性等の社会的選好や信頼等の社会関係性資本を実際に謝礼を支払うオンライン実験と、アンケート調査を実施するプラットフォームを用いて、3回にわたる個人追跡データを構築した。現在までのデータ分析で、約6か月の間隔をあけた第1回調査と第2回調査の多くの個人の実際に謝礼を支払う実験で、信頼、利他性、応報性が正の相関を持って大...
❏制度設計が社会規範に与える影響の経済学的分析(15K13007)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 勝 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (10340647)
【キーワード】実験経済学 / 行動経済学 / 社会規範 / モラル / 市場メカニズム (他12件)
【概要】研究期間内に合計25回の経済実験を実施した。実施場所は、大阪大学の経済実験ラボだけでなく、もっと幅広く実験参加者を集めるために、関西大学経済実験センター(CEE)やミャンマーのヤンゴン経済大学でも実施した。これまで研究成果を国内外の学会やセミナーで報告をし、様々なフィードバックを得た上でよりより研究論文になるように鋭意分析をしている。第10回行動経済学界では招待公演を行なった。また、ESAが主催す...
❏災害復興下の被災地コミュニティのレジリエンス醸成に向けた実験経済学的研究(15K03417)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】芦田 登代 東京大学, 社会科学研究所, 特任研究員 (80724898)
【キーワード】フィールド実験 / 双曲割引 / 健康 / 被災地 / 災害復興 (他14件)
【概要】東日本大震災前後のパネルデータとフィールド実験データを用いて、人々の選好、なかでも双曲割引ファクターが被災前後の行動にどのように影響するのか検証を行った。 フィールド実験データでは、被災の程度が高かった人は、さらに双曲割引ファクターが下がっていたことが確認された。そのフィールドデータとパネルデータを結合したデータを用いて分析した結果、BMIなどとの関連が観察された。また、その頑健性の検証として観察...
【医歯薬学】社会医学:経済政策経済実験を含む研究件
❏公務員および公務員志望者の不正行動傾向の分析とその抑止方法(20K01626)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小島 健 福島大学, 経済経営学類, 准教授 (60754827)
【キーワード】公共部門 / 経済実験 / 不正行動 / 公民比較 / 先行刺激 (他10件)
【概要】公務員と民間で働いている正社員(以下、会社員)を対象として、オンラインでズル行動を調査し、公務員の方がズルをしないことを明らかにした。この調査は、ズルをすることで実際に利益を得られる質問をアンケート回答者にすることで、回答者の不正回避選好を計測したものである。公共部門では、1つの不正行為が社会に大きな影響をもたらす一方で、不正に対する過剰な監視が費用となり、また革新を妨げる要因ともなりえる。したが...
❏パテントプールにおける利得配分問題:提携形成、研究開発投資、効率性(21730183)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】渡邊 直樹 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20378954)
【キーワード】交渉解 / 提携構造 / 寡占 / 経済理論 / 経済政策 (他8件)
【概要】シャプレー値は最も利用されてきた利得配分交渉解である。しかし、実際に市場においてはパテントプールを通してライセンスされてはいない技術を使用する企業も存在するので、パテントプールにおける利得配分問題に対するより適切な解概念として提携構造つきシャプレー値の性質を考察する必要がある。本研究の重要な成果は、パテントプールそのものの分析ではないが、提携構造つきシャプレー値は安定的交渉結果として実現されない場...
【医歯薬学】看護学:国際比較経済実験を含む研究件
❏行動経済学による共同体メカニズムの実証研究と理論研究(19H00599)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】行動経済学 / 共同体 / 国際比較 / 経済実験 / OECD Trustlab (他9件)
【概要】本課題では行動経済学の手法に基づいて国際比較可能なOECDのTrustlabという利他性等の社会的選好や信頼等の社会関係性資本を実際に謝礼を支払うオンライン実験と、アンケート調査を実施するプラットフォームを用いて、3回にわたる個人追跡データを構築した。現在までのデータ分析で、約6か月の間隔をあけた第1回調査と第2回調査の多くの個人の実際に謝礼を支払う実験で、信頼、利他性、応報性が正の相関を持って大...
❏農産物の市場価値を高める認証・表示制度の国際比較研究:途上国・移行国における検討(16K07912)
【研究テーマ】経営・経済農学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】弦間 正彦 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90231729)
【キーワード】農産物 / 市場価値 / 認証制度 / 表示制度 / 国際比較 (他11件)
【概要】本研究は、中東欧諸国などの移行国と、東南アジアの中所得国などの農産物・食料に焦点を絞り、地理的表示制度、有機農産物認証制度、伝統食品認証制度などが、農業発展に貢献するための条件を考察することが目的であった。そのために、実験オークション法を用いてこれらの制度の持つ経済価値を確認し、支払い意志額の高い消費者の持つ属性と特徴を明確にした。 支払意思額が高い被験者は、食品の生産工程や品質に関して関心が高く...
❏経済格差と教育格差の長期的因果関係の解明:親子の追跡データによる分析と国際比較(16H06323)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2016-05-31 - 2021-03-31
【研究代表者】赤林 英夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90296731)
【キーワード】教育経済学 / 家族の経済学 / パネルデータ / 学力 / 非認知能力 (他11件)
【概要】本研究では、経済格差と教育格差の因果関係に関するエビデンスを発見するために、親子を対象とした質の高い長期データ基盤を構築し、実証研究と実験研究を実施した。さらに、経済格差と教育格差に関する国際比較研究を実施した。具体的には、テスト理論により等化された学力データを活用し、学力格差と経済格差の相関の国際比較、親の価値観が子どもの非認知能力に与える影響の日米比較の実験研究、子ども手当が親の教育支出や子ど...