集団行動と個人意識の関係が環境政策の効果に与える影響についての研究
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
環境経済 / 環境政策 / ゲーム論 / 社会選択論 / 経済実験 / カニズムデザイン / ゲーム理論
【研究成果の概要】
本研究の主要な研究成果は次のようにまとめられる。(1)複数の地域でお金を出し合って迷惑施設を建てる問題において,効率的かつ公平な意思決定を実現するゲーム理論的なメカニズムについて,実験により実際的な性能を検証した。(2)生物が狩猟される状況の下での狩猟許可証配分の効果を、密猟を考慮した場合に分析した。(3)温暖化対策において、国家間の相互関係が環境政策に与える影響をゲーム論とシミュレーション的手法によって分析した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大沼 あゆみ | 慶應義塾大学 | 経済学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
坂井 豊貴 | 横浜国立大学 | 国際社会科学研究科 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)