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研究分野別サイレントキーワード
「不確実性」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:不明確性不確実性を含む研究件
❏絶大希少事象を考慮した歪み・非対称不確実性・不明確性のリスク経済実験・理論分析(19H01485)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】絶大希少事象 / 不確実性 / 不明確性 / リスク経済分析 / 歪み (他13件)
【概要】当該年度の研究計画に沿い、インドネシアと日本で対称と非対称な不確実性と不明確性を伴う絶大希少事象を考慮したリスク行動実験とリスク行動経済理論構築の為の文献調査を行った。フィールド実験、オンラインでの実験、そして、実験室実験を各々行い、現在、その結果は解析中である。行った実験は、不確実性と不明確性下での公共財供給実験、及び、不確実性と不明確性下でのリスク選択実験である。その各々の実験において各被験者...
❏気候変動を考慮した不確実性・不明確性下での集団行動理論・実験分析(16H03621)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】気候変動 / 不確実性 / 不明確性 / 集団的協力行動 / 実験調査 (他10件)
【概要】ラボフィールド経済実験を実施し、人々が気候変動の影響に対して何をどの様に不確実・不明確と認識しているのか、そして、気候変動に付随する不確実性と不明確性が気候変動に対する人々の緩和・適応の集団的協力行動にどの様に影響を与えるのか分析した。都市域に住み、且つ、自然から離れた職業に付いている人々である程、気候変動を人為では無く自然偏移と考え、且つ、その影響も不明確・不確実と認識している傾向が強い事、そし...
【情報学】人間情報学:学習理論不確実性を含む研究件
❏機械学習における予測の不確実性の定量化基盤の構築(20H04239)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】佐藤 一誠 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (90610155)
【キーワード】不確実性 / 機械学習 / 確率予測 / 深層学習 / 医用画像 (他9件)
【概要】深層学習の診断予測確率を補正する方法を開発し,機械学習分野の難関国際会議であるAISTATS2021で発表した. 医療の現場では, 症例に関する識別結果よりもその症例である可能性の確率を出力することが重要視される場合がある.例えば今回の研究で具体的に扱った血液検査ではすべての細胞を肉眼で網羅的にチェックすることができないため,異常細胞をその異常確率でリストアップすることは重要である.また,明らかに...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【情報学】人間情報学:確率モデル不確実性を含む研究件
❏グローバル化時代における課題解決型ジャストインタイム・イノベーションに関する研究(23510193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中島 健一 神奈川大学, 工学部, 教授 (80278564)
【キーワード】課題解決 / ジャストインタイム / システムモデリング / 不確実性 / サプライチェーン (他11件)
【概要】本研究では、グローバル化時代における課題解決に向けたイノベーションアプローチについて、次の研究成果を得た。まず、ジャストインタイム概念のもと、直面する課題の解決方策としてのシステムモデリングの提案、およびその検証を行った。また、製品を回収し再生産を行うシステムを取り上げ、経営工学手法に基づくシステム要因解析等を行った。さらに、アジアの工場となった中国や欧州における自動車産業に関する現状把握、および...
❏生産および搬送プロセスにおける不確実性を考慮した分散型生産システムに関する研究(17560101)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】杉村 延広 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (80135813)
【キーワード】生産システム / 生産計画 / スケジューリング / 不確実性 / ばらつき (他8件)
【概要】(1)分散型生産システムのモデル化 グローバルに分散した生産システムにおける最終組立工場において,適切な品種を適切な時期に,適切な数量マーケットに供給するための生産計画および生産スケジュールを策定するモデルを提案した. (2)分散型生産システムの不確実性のモデル化 分散型生産システムにおける生産計画およびスケジューリングで考慮すべき搬送プロセスおよび生産プロセスの不確実性をモデル化するために,作業...
【情報学】情報学フロンティア:最適化不確実性を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏アンサンブル学習のアルゴリズム開発と理論的解析(17700277)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】金森 敬文 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (60334546)
【キーワード】アンサンブル学習 / ロバスト推定 / 不確実性 / 最適化 / バリューアットリスク (他8件)
【概要】今年度は主にブースティングや不確実性のもとでの最適化に関する理論的な研究を行った。とくに最適解との関連について研究を進め,理論的に最適な損失関数を導出した。これにより計算効率の高い学習アルゴリズムの開発に貢献した。さらに大規模な数値実験により,提案方法の有効性を検証した。これらの考察を含むブースティングのロバスト化に関する論文は"Robust Boosting Algorithm agai...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習不確実性を含む研究件
❏機械学習における予測の不確実性の定量化基盤の構築(20H04239)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】佐藤 一誠 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (90610155)
【キーワード】不確実性 / 機械学習 / 確率予測 / 深層学習 / 医用画像 (他9件)
【概要】深層学習の診断予測確率を補正する方法を開発し,機械学習分野の難関国際会議であるAISTATS2021で発表した. 医療の現場では, 症例に関する識別結果よりもその症例である可能性の確率を出力することが重要視される場合がある.例えば今回の研究で具体的に扱った血液検査ではすべての細胞を肉眼で網羅的にチェックすることができないため,異常細胞をその異常確率でリストアップすることは重要である.また,明らかに...
❏経営工学における知識情報処理に関する研究(03832042)
【研究テーマ】社会システム工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】平澤 茂一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30147946)
【キーワード】知識情報処理 / 情報理論 / 経営工学 / 推論 / 学習 (他15件)
【概要】近年,曖昧性や矛盾を含んだ知識の推論や学習等の,より人間的で複雑な判断をめざした新しい知識情報処理の基礎研究も様々な分野で盛んに行われている.しかしながら従来の論理学を中心としたエキスパートシステムに比べて基礎理論が不完全であり評価基準も不明確であるため得られる結果が理論的に明快に保証されずシステム化が進んでいないのが現状である.本研究ではこれら新しい知識情報処理のために今までの個別的な研究ではな...
【複合領域】社会・安全システム科学:循環型システム不確実性を含む研究件
❏グローバル化時代における課題解決型ジャストインタイム・イノベーションに関する研究(23510193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中島 健一 神奈川大学, 工学部, 教授 (80278564)
【キーワード】課題解決 / ジャストインタイム / システムモデリング / 不確実性 / サプライチェーン (他11件)
【概要】本研究では、グローバル化時代における課題解決に向けたイノベーションアプローチについて、次の研究成果を得た。まず、ジャストインタイム概念のもと、直面する課題の解決方策としてのシステムモデリングの提案、およびその検証を行った。また、製品を回収し再生産を行うシステムを取り上げ、経営工学手法に基づくシステム要因解析等を行った。さらに、アジアの工場となった中国や欧州における自動車産業に関する現状把握、および...
❏循環型経営システムの構築とその最適管理に関する研究(16710126)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】中島 健一 大阪工業大学, 工学部, 助教授 (80278564)
【キーワード】環境配慮生産 / マネジメント / 性能評価 / 循環型システム / ものづくり (他12件)
【概要】昨年度の研究成果を背景に、以下の項目について研究を行った. 1.品質を考慮した循環型経営システムのモデル化と最適管理アプローチ 製品の生産-販売-使用-廃棄(ないしは回収)に至る製品ライフサイクルを考慮した循環型経営システムをモデル化し,その性能評価を行った.不確実性を考慮した環境下において,特に製品の品質を考慮したマネジメントシステムの提案を行い,循環型経営システムの最適管理アプローチについての...
【複合領域】社会・安全システム科学:ロバスト最適化不確実性を含む研究件
❏大規模ロバスト最適化問題に対する効率的解法と機械学習への応用(15K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】武田 朗子 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80361799)
【キーワード】ロバスト最適化 / 不確実性 / 多期間ロバスト最適化問題 / 非凸非平滑最適化 / 太陽光発電システム (他21件)
【概要】実問題に使えるようにロバスト最適化手法を改良・拡張することを目的とした研究を行った. (1)多くの判別モデルがロバスト最適化問題(min-max問題)を用いて記述できるため,そのmin-max問題の効率的解法の構築と収束性の解析を行うことで,様々な判別モデルにまとめて解法を与えた.(2)多期間ロバスト最適化問題は,期の長さ分だけmin-maxが繰り返される難しい問題である.双対性などを利用した高速...
❏不確実性を含んだ数理計画問題に対するロバスト最適化法と最適設備投資決定への適用(16710110)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】武田 朗子 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 助手 (80361799)
【キーワード】ロバスト最適化 / 不確実性 / 二値判別問題 / サンプリング / 半正定値計画問題 (他11件)
【概要】不確実性の高まっている近年、不確実性を含んだ数理計画問題のモデル化やその解法に関する研究が注目を集めている。不確実な数理計画問題に対して、ロバスト最適化法は不確実なデータのとり得る範囲をあらかじめ設定して、その中で最悪の事態が発生したときを想定して最適化を行う方法である。通常の数理計画問題に比べて、ロバスト最適化による問題(ロバスト最適化問題)は無限本の制約式を含むために格段に扱いにくい。そこで、...
【複合領域】社会・安全システム科学:最適化モデル不確実性を含む研究件
❏就農者の経営安定化に資する農産物サプライチェーンマネジメントの数理的研究(17H02043)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
【キーワード】農産物流通 / サプライチェーンマネジメント / 数理最適化 / 情報共有システム / シミュレーション (他20件)
【概要】就農者の経営安定を主眼に起きながら,小売業の収益安定,消費者の食材購入満足度も満たすことができる農産物サプライチェーンマネジメントを研究対象とした.特に,就農者が直近の集荷場に農産物を納品し,そこから物流の最適化を行ったうえで,消費者の需要に合わせた小売店や飲食店への食材配送を行う『産直流通モデル』を構築し,数理最適化・シミュレーションの側面から提案モデルの評価・分析を行い,農産物の地産地消へ向け...
❏初期計画と適応的変更計画の同時生成を可能とする最適化モデルの開発(22651058)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
【キーワード】最適化モデル / 不確実性 / 適応的最適化 / 時空間ネットワーク / エネルギー管理システム (他9件)
【概要】初期の計画作成と不確実性に対して適応的な変更を考慮した最適化モデルの構築に取り組んだ。さまざまな分野の現実問題を取り上げて数理モデルや不確実事象を系統的に分類し、時空間ネットワークや混合整数計画問題を適用して最適化モデルを表現した。いろいろな不確実要素をもつ応用事例として、リスク適応型プロジェクト計画、電気自動車の充電スケジューリングシステム、スマートハウスにおけるエネルギー管理システム、自動搬送...
【複合領域】社会・安全システム科学:エージェント・ベース・モデル不確実性を含む研究件
❏自然災害時の人道援助ロジスティクスにおける在庫モデルの開発(24510184)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】花岡 伸也 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (90467027)
【キーワード】人道支援ロジスティクス / 不確実性 / エージェント・ベース・モデル / 支援物資拠点配置 / 支援物資配送 (他15件)
【概要】近年,自然災害の被災者への適切な支援物資輸送を目的とする人道支援ロジスティクスの重要性が高まっている。発災後,支援物資の需要量は大きな不確実性を有する。また,支援活動は発災後の応答段階だけでなく発災前の準備段階でも重要である。さらに,国内外のステークホルダーが様々な業務に携わることから,組織間の行動の調整も必要である。以上より,本研究では次の3つのモデルを開発した。(1)準備段階と不確実性のある応...
❏業績評価制度設計の意思決定支援のためのシステム方法論の研究(21310097)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】高橋 真吾 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20216724)
【キーワード】経営システム / 業績評価システム / 社会シミュレーション / 参加型アプローチ / ゲーミング (他12件)
【概要】本研究では,組織の各メンバの特性に関する要因の不確実性に注目して,不確実性が与える影響の有無および特徴的な影響が現れるメンバ特性構造とそのメカニズムが表現できるエージェントベースモデルを用いた社会シミュレーションの方法を開発した。とくに各業績評価制度効果に対して不確実性が与える影響を一望できる「可能性のランドスケープ」を用いた分析手法を提案した。また,モデルでは完全には表現できない本質的な不確実性...
【複合領域】社会・安全システム科学:サプライチェーン不確実性を含む研究件
❏重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践(19H00555)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】資本主義再考 / 技術革新 / スケーラビリティ / サプライチェーン / 不確定性 (他24件)
【概要】研究代表者の赤嶺は、2021年6月中旬より7月末まで共同船舶株式会社が所有する捕鯨母船日新丸(8,145GT)に乗船し、同社が21NP-1Wと呼ぶ、三陸沖におけるニタリクジラ漁を参与観察する機会を得た。途中7月9日より7月16日まで捕鯨船第三勇新丸(742GT)に移動し、ニタリクジラ13頭の探鯨と捕獲・渡鯨に立ちあい、日新丸船団がおこなった探鯨から捕獲、渡鯨、解剖、パン立て、急冷、出荷にいたる全工...
❏グローバル化時代における課題解決型ジャストインタイム・イノベーションに関する研究(23510193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中島 健一 神奈川大学, 工学部, 教授 (80278564)
【キーワード】課題解決 / ジャストインタイム / システムモデリング / 不確実性 / サプライチェーン (他11件)
【概要】本研究では、グローバル化時代における課題解決に向けたイノベーションアプローチについて、次の研究成果を得た。まず、ジャストインタイム概念のもと、直面する課題の解決方策としてのシステムモデリングの提案、およびその検証を行った。また、製品を回収し再生産を行うシステムを取り上げ、経営工学手法に基づくシステム要因解析等を行った。さらに、アジアの工場となった中国や欧州における自動車産業に関する現状把握、および...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:ナラティブ不確実性を含む研究件
❏社会構成主義的認知理論に基づいた災害科学コミュニケーションの確立(20K03236)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害科学 / コミュニケーション / 理科教育 / ナラティヴ / 地球システム (他9件)
【概要】災害科学の知識を防災につなげるための,科学的知識のより良い伝え方・位置づけ方を模索するため,埼玉県の防災教育重点校の小学校をフィールドとして,2つの理科の出前授業(「理科教室」)を実施した。これら2つの実践においてはともに,「地球システム」と「自分と地球のかかわり」に焦点を当て,「ナラティヴ(語り)」を通じて地球科学の知を物語化して共有することを重視した。 研究の実施にあたって,ナラティヴによって...
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏不確実性と多元的価値の中での順応的な環境ガバナンスのあり方についての社会学的研究(16H02039)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮内 泰介 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50222328)
【キーワード】順応性 / 冗長性 / 不確実性 / 複数性 / 語り (他20件)
【概要】本研究は、不確実性をかかえ、多元的な価値が存在する現実社会の中で、いかに環境ガバナンスの構築を実現させるか、その要件を多数の事例調査から明らかにすることを目的とした。その結果、以下のことが明らかになった。第一に、順応性と複数性、そしての冗長性の重要性が明らかになった。リジッドな制度や計画によるのではなく、試行錯誤の柔軟なしくみこそが大事であり、さらに、一見無駄な余地を残した方法が求められること。第...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:協働不確実性を含む研究件
❏行政の協働化に対する法的統制論の研究(20730018)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】戸部 真澄 立命館大学, 法務研究科, 准教授 (60361242)
【キーワード】不確実性 / 制御 / 環境リスク / 協働 / 協働化 (他6件)
【概要】本年度は、研究テーマに関する、著書『不確実性の法的制御』を出版した。本著は、不確実性の法的統制論に関する、日本でまだあまり類を見ない内容であり、その学術的意義は高い。 本書では、分析視角として、規制的手法を中心とした「国家による制御」と社会との多様な連携形態を含む「社会による制御」とを設定した上で、両者の機能性と限界、両者の役割分担のあり方を検討した。その結果、不確実性の法的制御には、国家は、事前...
❏危険性の不確かな環境リスクを法的に制御するための制度枠組みの研究(17730012)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】戸部 真澄 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 助教授 (60361242)
【キーワード】環境リスク / 不確実性 / 規制手法 / 協働 / 環境行政法
【概要】本年度は、前年度に引き続き、国家の直接的な介入(規制的手法)以外の法的手法により環境リスクを制御する可能性について考察すると同時に、研究のとりまとめを行った。 その一つとして注目したのが廃棄物施設等の許可申請前に展開される行政指導(事前指導)である。従来、この種の行政指導については、許可申請者側の権利保護の観点から抑制的に行うべきとの見解が多く見受けられるが、これを環境リスク規制手法として見た場合...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:予防原則不確実性を含む研究件
❏地球環境問題への非線形均衡動学の応用(23330065)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
【キーワード】地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 (他17件)
【概要】本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世...
❏不確実な条件下での行政決定に対する法的コントロールの基礎的かつ実態的研究(15730009)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】下山 憲治 福島大学, 行政政策学類, 助教授 (00261719)
【キーワード】不確実性 / リスク行政 / 科学原則 / EU食品安全機関 / 食品安全委員会 (他12件)
【概要】本年度は、本研究課題の最終年度に当たることを踏まえ、これまでの成果を礎に、EU法およびドイツ法を素材として、不確実性の条件下における行政上の意思決定組織構造の分析をすすめた。その結果、特にEU食品安全機関の設立過程における議論の中で科学的機関の独立性(中立性)・専門的卓越性・透明性がキーワードとして登場していたこと、この点を法的視点からとらえると、近年のリスク行政組織では、法治国原理に基づく科学(...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス不確実性を含む研究件
❏重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践(19H00555)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】資本主義再考 / 技術革新 / スケーラビリティ / サプライチェーン / 不確定性 (他24件)
【概要】研究代表者の赤嶺は、2021年6月中旬より7月末まで共同船舶株式会社が所有する捕鯨母船日新丸(8,145GT)に乗船し、同社が21NP-1Wと呼ぶ、三陸沖におけるニタリクジラ漁を参与観察する機会を得た。途中7月9日より7月16日まで捕鯨船第三勇新丸(742GT)に移動し、ニタリクジラ13頭の探鯨と捕獲・渡鯨に立ちあい、日新丸船団がおこなった探鯨から捕獲、渡鯨、解剖、パン立て、急冷、出荷にいたる全工...
❏不確実性と多元的価値の中での順応的な環境ガバナンスのあり方についての社会学的研究(16H02039)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮内 泰介 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50222328)
【キーワード】順応性 / 冗長性 / 不確実性 / 複数性 / 語り (他20件)
【概要】本研究は、不確実性をかかえ、多元的な価値が存在する現実社会の中で、いかに環境ガバナンスの構築を実現させるか、その要件を多数の事例調査から明らかにすることを目的とした。その結果、以下のことが明らかになった。第一に、順応性と複数性、そしての冗長性の重要性が明らかになった。リジッドな制度や計画によるのではなく、試行錯誤の柔軟なしくみこそが大事であり、さらに、一見無駄な余地を残した方法が求められること。第...
【複合領域】一般理論:ゲーム理論不確実性を含む研究件
❏気候変動政策統合評価の分析枠組みとモデリング技法に関する研究(15H03338)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】前田 章 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30317309)
【キーワード】割引率 / 最適停止 / 確率制御 / 投資 / 技術革新 (他16件)
【概要】本研究は気候変動政策モデル分析で一般的となっているモデル構造を見直し,そのビルディングブロックである目的関数や制御方式について,新たな考え方と技法を提示するものである.一般的な統合評価モデルにおいて重要な要素となっている割引法についての見直し,確率制御と最適停止問題の枠組みの導入,投資ゲーム均衡におけるスピルオーバーの影響について理論分析を行った.あらゆる気候変動政策モデル分析に関わる汎用的な理論...
❏効率性分析の工学への応用のためのツールの開発(22310094)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】森田 浩 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (60210176)
【キーワード】効率性分析 / DEA / 確率的DEA / 並列モデル / 包絡分析法(DEA) (他10件)
【概要】データ包絡分析法による非効率性の考え方を工学分野へ展開することを目的として、いくつかの手法やモデルの開発を行った。不確実性のもとでの効率性評価のための遺伝的アルゴリズムを用いた確率的評価手法、および複数の評価視点を有する場合におけるゲーム交渉解の概念を用いた統一的で合理的な評価モデル、ネットワーク型DEAモデルにおける部分効率性と全体効率性の評価結果に対する不合理性を改善するモデルを提案した。さら...
❏不確実性下の市場取引と帰納的ゲーム理論:経験と認識の役割(21730151)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】石川 竜一郎 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (80345454)
【キーワード】ゲーム理論 / 高次信念 / 不確実性 / 準オプション価値 / 不可逆性 (他14件)
【概要】本研究プロジェクトでは、不確実性下の資産市場取引を、「私的情報」と「高次認識」に焦点を当て分析した。「私的情報」獲得の経験の有無が、主体間の高次推論に異なる形で影響を与え、どのように資産価格に影響を与えるかを分析している。また、政策決定者が経済厚生を最大にするために、主体の利得に関する認識の仕方によって、経済厚生が増減する場合を理論的に示した。 ...
【複合領域】一般理論:リスク不確実性を含む研究件
❏重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践(19H00555)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】資本主義再考 / 技術革新 / スケーラビリティ / サプライチェーン / 不確定性 (他24件)
【概要】研究代表者の赤嶺は、2021年6月中旬より7月末まで共同船舶株式会社が所有する捕鯨母船日新丸(8,145GT)に乗船し、同社が21NP-1Wと呼ぶ、三陸沖におけるニタリクジラ漁を参与観察する機会を得た。途中7月9日より7月16日まで捕鯨船第三勇新丸(742GT)に移動し、ニタリクジラ13頭の探鯨と捕獲・渡鯨に立ちあい、日新丸船団がおこなった探鯨から捕獲、渡鯨、解剖、パン立て、急冷、出荷にいたる全工...
❏絶大希少事象を考慮した歪み・非対称不確実性・不明確性のリスク経済実験・理論分析(19H01485)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】絶大希少事象 / 不確実性 / 不明確性 / リスク経済分析 / 歪み (他13件)
【概要】当該年度の研究計画に沿い、インドネシアと日本で対称と非対称な不確実性と不明確性を伴う絶大希少事象を考慮したリスク行動実験とリスク行動経済理論構築の為の文献調査を行った。フィールド実験、オンラインでの実験、そして、実験室実験を各々行い、現在、その結果は解析中である。行った実験は、不確実性と不明確性下での公共財供給実験、及び、不確実性と不明確性下でのリスク選択実験である。その各々の実験において各被験者...
❏人類学における不確実性をめぐる理論的視座の再構築(17K03278)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】碇 陽子 明治大学, 政治経済学部, 専任講師 (10791866)
【キーワード】不確実性 / リスク / デザイン / 想像力 / 医療 (他10件)
【概要】人類学における不確実性の理論的視座の再構築という本研究の目的に向けて、今年度も引き続き、新型コロナ感染症の拡大により、研究調査のための出張や対面による研究会は行わず、オンライン研究会(新たに、観光現象と不確実性についての研究会に参加)と読書会などを通じて、以下についての議論を深めた。 ①研究代表者は、未来の不確実性についての議論の延長として、ティム・インゴルドやサラ・ピンクを中心に、デザイン人類学...
【複合領域】一般理論:イノベーション不確実性を含む研究件
❏サプライズを踏まえたエネルギー・シナリオの拡張と政策過程への適用の検討(15K20923)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】杉山 昌広 東京大学, 政策ビジョン研究センター, 講師 (20503428)
【キーワード】エネルギー・モデル / エネルギー・シナリオ / 不確実性 / 技術変化 / イノベーション (他7件)
【概要】長期の地球温暖化対策やエネルギー政策策定の際の基礎となるエネルギー・シナリオは非常に重要なツールだが、バイアスや問題点が知られている。本研究では技術が短期的に大きく変化するサプライズが、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で利用されるようなシナリオでどう扱われているか検討した。シナリオを計算するモデルでは太陽光発電のコストが過大に設定され、導入量が過小評価され、また学習曲線のパターンに不整合な...
❏グローバル化時代における課題解決型ジャストインタイム・イノベーションに関する研究(23510193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】中島 健一 神奈川大学, 工学部, 教授 (80278564)
【キーワード】課題解決 / ジャストインタイム / システムモデリング / 不確実性 / サプライチェーン (他11件)
【概要】本研究では、グローバル化時代における課題解決に向けたイノベーションアプローチについて、次の研究成果を得た。まず、ジャストインタイム概念のもと、直面する課題の解決方策としてのシステムモデリングの提案、およびその検証を行った。また、製品を回収し再生産を行うシステムを取り上げ、経営工学手法に基づくシステム要因解析等を行った。さらに、アジアの工場となった中国や欧州における自動車産業に関する現状把握、および...
【複合領域】一般理論:災害不確実性を含む研究件
❏社会構成主義的認知理論に基づいた災害科学コミュニケーションの確立(20K03236)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害科学 / コミュニケーション / 理科教育 / ナラティヴ / 地球システム (他9件)
【概要】災害科学の知識を防災につなげるための,科学的知識のより良い伝え方・位置づけ方を模索するため,埼玉県の防災教育重点校の小学校をフィールドとして,2つの理科の出前授業(「理科教室」)を実施した。これら2つの実践においてはともに,「地球システム」と「自分と地球のかかわり」に焦点を当て,「ナラティヴ(語り)」を通じて地球科学の知を物語化して共有することを重視した。 研究の実施にあたって,ナラティヴによって...
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
【環境学】環境解析学:投資不確実性を含む研究件
❏不確実性下の企業経営とパフォーマンス(17H02531)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】張 紅詠 (張 紅咏) 独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 上席研究員 (80707878)
【キーワード】不確実性 / 貿易投資 / 企業 / ミクロデータ / 不確実性と企業 (他18件)
【概要】「企業の事業計画と予測に関する調査」2回(2017年と2020年)を実施し、日本経済・世界経済・経済政策などを巡る先行き不確実性、企業による将来予測(売上・GDP成長率)の主観的確率分布を独自に調査した。調査結果と新型コロナウイルスの感染拡大が企業の主観的不確実性に与えた影響に関する論文は、COVID-19を対象とするJapanese Economic Review特集号に収録されて2021年8月...
❏気候変動政策統合評価の分析枠組みとモデリング技法に関する研究(15H03338)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】前田 章 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30317309)
【キーワード】割引率 / 最適停止 / 確率制御 / 投資 / 技術革新 (他16件)
【概要】本研究は気候変動政策モデル分析で一般的となっているモデル構造を見直し,そのビルディングブロックである目的関数や制御方式について,新たな考え方と技法を提示するものである.一般的な統合評価モデルにおいて重要な要素となっている割引法についての見直し,確率制御と最適停止問題の枠組みの導入,投資ゲーム均衡におけるスピルオーバーの影響について理論分析を行った.あらゆる気候変動政策モデル分析に関わる汎用的な理論...
【環境学】環境創成学:観光不確実性を含む研究件
❏アフリカ観光の新潮流と少数民族社会の再編:「プロジェクト型観光」に着目して(17H01637)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 民族間関係 / 開発 / 自然保護 / 文化 (他18件)
【概要】アフリカの観光の現場では、開発支援とビジネス的要素を組み合わせながら、地域社会が抱える複数の課題を解決する観光形態が注目されている。本研究はこの最新の観光形態を「プロジェクト型観光」と位置づけ、関与する多様なアクターの整理、アクター間の目的の多層性、開始や普及過程、特徴などを分析する。そのうえで少数民族を含む地域社会がダイナミックに再編される複雑で重層的な過程と、そこにかかわるアクター間のポリティ...
❏人類学における不確実性をめぐる理論的視座の再構築(17K03278)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】碇 陽子 明治大学, 政治経済学部, 専任講師 (10791866)
【キーワード】不確実性 / リスク / デザイン / 想像力 / 医療 (他10件)
【概要】人類学における不確実性の理論的視座の再構築という本研究の目的に向けて、今年度も引き続き、新型コロナ感染症の拡大により、研究調査のための出張や対面による研究会は行わず、オンライン研究会(新たに、観光現象と不確実性についての研究会に参加)と読書会などを通じて、以下についての議論を深めた。 ①研究代表者は、未来の不確実性についての議論の延長として、ティム・インゴルドやサラ・ピンクを中心に、デザイン人類学...
【環境学】環境保全学:シナリオ分析不確実性を含む研究件
❏業績評価制度設計の意思決定支援のためのシステム方法論の研究(21310097)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】高橋 真吾 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20216724)
【キーワード】経営システム / 業績評価システム / 社会シミュレーション / 参加型アプローチ / ゲーミング (他12件)
【概要】本研究では,組織の各メンバの特性に関する要因の不確実性に注目して,不確実性が与える影響の有無および特徴的な影響が現れるメンバ特性構造とそのメカニズムが表現できるエージェントベースモデルを用いた社会シミュレーションの方法を開発した。とくに各業績評価制度効果に対して不確実性が与える影響を一望できる「可能性のランドスケープ」を用いた分析手法を提案した。また,モデルでは完全には表現できない本質的な不確実性...
❏大規模交通プロジェクトにおけるリスクと不確実性への対応に関する研究(16560469)
【研究テーマ】交通工学・国土計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】太田 勝敏 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (10011149)
【キーワード】大規模交通プロジェクト / リスク / 不確実性 / 利用者均衡モデル / シナリオ分析 (他11件)
【概要】大規模交通プロジェクトは、計画から建設・運用開始まで長期間を要することから、さまざまな不確実性とリスクが発生する。その結果、需要量の過大予測、建設費の予算超過、工期の犬幅遅延といった問題が生じやすい。このため、需要予測手法の改善といった技術面での対応の検討、そして予想される不確実性とリスクとそれらへの対応を予め組み入れIだ計画と計画プロセスのおり方について検討し、提案することが本研究の目的である。...
【環境学】環境保全学:環境リスク不確実性を含む研究件
❏行政の協働化に対する法的統制論の研究(20730018)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】戸部 真澄 立命館大学, 法務研究科, 准教授 (60361242)
【キーワード】不確実性 / 制御 / 環境リスク / 協働 / 協働化 (他6件)
【概要】本年度は、研究テーマに関する、著書『不確実性の法的制御』を出版した。本著は、不確実性の法的統制論に関する、日本でまだあまり類を見ない内容であり、その学術的意義は高い。 本書では、分析視角として、規制的手法を中心とした「国家による制御」と社会との多様な連携形態を含む「社会による制御」とを設定した上で、両者の機能性と限界、両者の役割分担のあり方を検討した。その結果、不確実性の法的制御には、国家は、事前...
❏危険性の不確かな環境リスクを法的に制御するための制度枠組みの研究(17730012)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】戸部 真澄 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 助教授 (60361242)
【キーワード】環境リスク / 不確実性 / 規制手法 / 協働 / 環境行政法
【概要】本年度は、前年度に引き続き、国家の直接的な介入(規制的手法)以外の法的手法により環境リスクを制御する可能性について考察すると同時に、研究のとりまとめを行った。 その一つとして注目したのが廃棄物施設等の許可申請前に展開される行政指導(事前指導)である。従来、この種の行政指導については、許可申請者側の権利保護の観点から抑制的に行うべきとの見解が多く見受けられるが、これを環境リスク規制手法として見た場合...
【数物系科学】地球惑星科学:最適化問題不確実性を含む研究件
❏不確実性を含んだ数理計画問題に対するロバスト最適化法と最適設備投資決定への適用(16710110)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】武田 朗子 東京工業大学, 大学院情報理工学研究科, 助手 (80361799)
【キーワード】ロバスト最適化 / 不確実性 / 二値判別問題 / サンプリング / 半正定値計画問題 (他11件)
【概要】不確実性の高まっている近年、不確実性を含んだ数理計画問題のモデル化やその解法に関する研究が注目を集めている。不確実な数理計画問題に対して、ロバスト最適化法は不確実なデータのとり得る範囲をあらかじめ設定して、その中で最悪の事態が発生したときを想定して最適化を行う方法である。通常の数理計画問題に比べて、ロバスト最適化による問題(ロバスト最適化問題)は無限本の制約式を含むために格段に扱いにくい。そこで、...
❏システムモデル化の数理とその応用(09440073)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】安田 正實 (安田 正実) 千葉大学, 理学部, 教授 (00041244)
【キーワード】マルコフ決定過程 / 動的計画法 / ファジィ理論 / ベルマン方程式 / 計画数学 (他20件)
【概要】今年度は計画の最終年度にあたり,従来の計画遂行の結果総括をおこない,その上で,国内,外国の国際研究集会において,その成果を発表した。本テーマの目的にかんがみて概ねは遂行できたと考える。a)研究計画活動の総括と研究討論の主宰:統括的な企画運営を携わる。従来行なわれた計画数学の集会資料を蓄積して,新年度からの研究会に役立てることを目的とする。b)決定モデルの数理的展開,マルコフ決定理論によるモデル化,...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動不確実性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏気候変動を考慮した不確実性・不明確性下での集団行動理論・実験分析(16H03621)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】気候変動 / 不確実性 / 不明確性 / 集団的協力行動 / 実験調査 (他10件)
【概要】ラボフィールド経済実験を実施し、人々が気候変動の影響に対して何をどの様に不確実・不明確と認識しているのか、そして、気候変動に付随する不確実性と不明確性が気候変動に対する人々の緩和・適応の集団的協力行動にどの様に影響を与えるのか分析した。都市域に住み、且つ、自然から離れた職業に付いている人々である程、気候変動を人為では無く自然偏移と考え、且つ、その影響も不明確・不確実と認識している傾向が強い事、そし...
❏気候変動政策統合評価の分析枠組みとモデリング技法に関する研究(15H03338)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】前田 章 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30317309)
【キーワード】割引率 / 最適停止 / 確率制御 / 投資 / 技術革新 (他16件)
【概要】本研究は気候変動政策モデル分析で一般的となっているモデル構造を見直し,そのビルディングブロックである目的関数や制御方式について,新たな考え方と技法を提示するものである.一般的な統合評価モデルにおいて重要な要素となっている割引法についての見直し,確率制御と最適停止問題の枠組みの導入,投資ゲーム均衡におけるスピルオーバーの影響について理論分析を行った.あらゆる気候変動政策モデル分析に関わる汎用的な理論...
【工学】土木工学:選択行動不確実性を含む研究件
❏不確実状況下での選択行動に関する異文化比較研究(10044001)
【研究テーマ】実験系心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】高橋 雅治 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80183060)
【キーワード】選択行動 / 不確実性 / 強化 / 報酬 / 老人 (他8件)
【概要】3年間の異文化比較研究により、以下の成果が得られた。 (1)日本、タイ、マダガスカルにおいて、遅延により報酬が価値が割り引かれる程度(時間割引率)が測定された。その結果、時間割引の程度は、報酬量が大きくなるほど小さくなること、タイおよびマダガスカルでは金銭報酬の割引率が日本よりも大きいこと、および、タイと日本で金銭報酬と食料報酬(お米)を比較した場合、日本では金銭報酬より食料報酬の方が割引率が大き...
❏並立連鎖強化スケジュール下のラットの選択行動に及ぼすリスク経験の違いの効果(06610086)
【研究テーマ】実験系心理学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】坂上 貴之 慶應義塾大学, 文学部, 助教授 (90146720)
【キーワード】不確実性 / 選択行動 / 並立連鎖スケジュール / 繰り返しギャンブル / リスク (他7件)
【概要】雄ウィスター系ラット6個体を、2レバ-のオペラント箱で、離散試行型並立連鎖スケジュールにさらした。初環で定比率(FR)強化スケジュールの比率1を行い、終環のFR25を満たした後の結果が異なる2つの選択肢間で選択する。2つの選択肢のうちリスク選択肢では確率0.5(別の個体では0.1、以下同)でペレット10個か確率0.5(0.9)でブラックアウト(BO)10秒、リスクレス選択肢では確率0.9でペレット...
【工学】総合工学:実験・観察不確実性を含む研究件
❏絶大希少事象を考慮した歪み・非対称不確実性・不明確性のリスク経済実験・理論分析(19H01485)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】絶大希少事象 / 不確実性 / 不明確性 / リスク経済分析 / 歪み (他13件)
【概要】当該年度の研究計画に沿い、インドネシアと日本で対称と非対称な不確実性と不明確性を伴う絶大希少事象を考慮したリスク行動実験とリスク行動経済理論構築の為の文献調査を行った。フィールド実験、オンラインでの実験、そして、実験室実験を各々行い、現在、その結果は解析中である。行った実験は、不確実性と不明確性下での公共財供給実験、及び、不確実性と不明確性下でのリスク選択実験である。その各々の実験において各被験者...
❏気候変動を考慮した不確実性・不明確性下での集団行動理論・実験分析(16H03621)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小谷 浩示 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
【キーワード】気候変動 / 不確実性 / 不明確性 / 集団的協力行動 / 実験調査 (他10件)
【概要】ラボフィールド経済実験を実施し、人々が気候変動の影響に対して何をどの様に不確実・不明確と認識しているのか、そして、気候変動に付随する不確実性と不明確性が気候変動に対する人々の緩和・適応の集団的協力行動にどの様に影響を与えるのか分析した。都市域に住み、且つ、自然から離れた職業に付いている人々である程、気候変動を人為では無く自然偏移と考え、且つ、その影響も不明確・不確実と認識している傾向が強い事、そし...
【工学】総合工学:持続可能性不確実性を含む研究件
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏地球環境問題への非線形均衡動学の応用(23330065)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】赤尾 健一 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (30211692)
【キーワード】地球環境問題 / 非線形動学モデル / 非凸性 / 共有地の悲劇 / 国際交渉 (他17件)
【概要】本研究は、非線形均衡動学モデルを用いて、地球環境問題と社会の関係を分析した。そのモデルは、共有資源を巡る動学ゲームモデル、非凸最適成長モデル、極端かつ予測不可能なショックを伴う内生的成長モデル、そして非指数的割引をもつ社会での社会計画者モデルである。これらの分析を通じて、以下の「研究成果」に示すように、本研究では様々な新しい結果を得た。その一部は6本の論文として国際雑誌で公表した。本研究はまた、世...
【工学】総合工学:不確定性不確実性を含む研究件
❏重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践(19H00555)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】資本主義再考 / 技術革新 / スケーラビリティ / サプライチェーン / 不確定性 (他24件)
【概要】研究代表者の赤嶺は、2021年6月中旬より7月末まで共同船舶株式会社が所有する捕鯨母船日新丸(8,145GT)に乗船し、同社が21NP-1Wと呼ぶ、三陸沖におけるニタリクジラ漁を参与観察する機会を得た。途中7月9日より7月16日まで捕鯨船第三勇新丸(742GT)に移動し、ニタリクジラ13頭の探鯨と捕獲・渡鯨に立ちあい、日新丸船団がおこなった探鯨から捕獲、渡鯨、解剖、パン立て、急冷、出荷にいたる全工...
❏非線形系の応答の時間周波数特性と不確定性を考慮した設計地震動の合成及び評価手法(21560498)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】本田 利器 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60301248)
【キーワード】設計地震動 / 時間周波数特性 / 不確実性 / 非線形性 / ウェーブレット (他6件)
【概要】社会基盤施設の耐震設計においては、地震や構造物の様々なパラメタの不確定性の考慮が重要な課題となっている。本研究では、様々な条件の不確定性や、構造物の非線形挙動を考慮したうえで,合理的な設計用入力地震動を合成する方法論を構築した。地震動の時間周波数特性にもとづく表現方法を提案した。また、想定する地震動の集合を設定し、その集合を代表する波形を合成するという手法により設計地震動を設定する手法も開発した。...
【農学】社会経済農学:技術革新不確実性を含む研究件
❏重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践(19H00555)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
【キーワード】資本主義再考 / 技術革新 / スケーラビリティ / サプライチェーン / 不確定性 (他24件)
【概要】研究代表者の赤嶺は、2021年6月中旬より7月末まで共同船舶株式会社が所有する捕鯨母船日新丸(8,145GT)に乗船し、同社が21NP-1Wと呼ぶ、三陸沖におけるニタリクジラ漁を参与観察する機会を得た。途中7月9日より7月16日まで捕鯨船第三勇新丸(742GT)に移動し、ニタリクジラ13頭の探鯨と捕獲・渡鯨に立ちあい、日新丸船団がおこなった探鯨から捕獲、渡鯨、解剖、パン立て、急冷、出荷にいたる全工...
❏気候変動政策統合評価の分析枠組みとモデリング技法に関する研究(15H03338)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】前田 章 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30317309)
【キーワード】割引率 / 最適停止 / 確率制御 / 投資 / 技術革新 (他16件)
【概要】本研究は気候変動政策モデル分析で一般的となっているモデル構造を見直し,そのビルディングブロックである目的関数や制御方式について,新たな考え方と技法を提示するものである.一般的な統合評価モデルにおいて重要な要素となっている割引法についての見直し,確率制御と最適停止問題の枠組みの導入,投資ゲーム均衡におけるスピルオーバーの影響について理論分析を行った.あらゆる気候変動政策モデル分析に関わる汎用的な理論...
【医歯薬学】社会医学:経済政策不確実性を含む研究件
❏不確実性下の企業経営とパフォーマンス(17H02531)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】張 紅詠 (張 紅咏) 独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 上席研究員 (80707878)
【キーワード】不確実性 / 貿易投資 / 企業 / ミクロデータ / 不確実性と企業 (他18件)
【概要】「企業の事業計画と予測に関する調査」2回(2017年と2020年)を実施し、日本経済・世界経済・経済政策などを巡る先行き不確実性、企業による将来予測(売上・GDP成長率)の主観的確率分布を独自に調査した。調査結果と新型コロナウイルスの感染拡大が企業の主観的不確実性に与えた影響に関する論文は、COVID-19を対象とするJapanese Economic Review特集号に収録されて2021年8月...
❏プラネタリー・バウンダリーズを考慮した持続可能性経済指標の研究(17K00677)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】成田 大樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50746485)
【キーワード】プラネタリー・バウンダリーズ / 自然資本 / リスク・不確実性 / 気候変動 / 大気汚染 (他12件)
【概要】気候変動、森林消失や大気汚染問題等の地球規模の環境リスクとなっている問題(プラネタリー・バウンダリーズに関係する問題)について、そのインパクトや対策コストについての経済評価手法の検討を行った。いくつかのケースに焦点を置き、リスク分析の手法や不確実性下の意思決定分析の手法を応用する形で、経済モデルの構築、シミュレーション分析、及び評価計算を行い、方法論上の知見を得た。 ...
❏社会保障制度改革:政策の不確実性による経済、財政、厚生費用の計量分析(16K03705)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】北尾 早霧 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (50769958)
【キーワード】少子高齢化 / 社会保障 / マクロ経済 / 不確実性 / 政策の不確実性 (他8件)
【概要】本研究では、社会保障における改革が先延ばしされることによって生じる経済的な影響、財政および厚生効果を推計し、改革時期と内容の不確実性に起因するコストについて数量分析した。第一の論文では、改革が先送りされる場合、貯蓄および労働インセンティブは減少し経済活動の停滞と賃金の低下、過大な税負担を将来世代に残す結果となった。第二の論文では、年金制度の不確実性および改革の先送りによる経済的および厚生的費用を計...
【医歯薬学】看護学:国際比較不確実性を含む研究件
❏環境の不確実性と動機付けのダイナミズム:危機脱出の人的資源管理の国際比較(22730303)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】王 英燕 広島市立大学, 国際学部, 准教授 (10456759)
【キーワード】人的資源管理 / 動機付け / 環境の不確実性 / 組織行動 / 不確実性 (他14件)
【概要】本研究は環境の不確実性と動機付けのダイナミズムに注目しながら、危機の状況に陥る際の人的資源管理施策の国際比較を行うものである。環境の不確実性は、所属する部門等の企業内部環境及び企業の置かれた外部環境の二つの側面から取り上げた。不確実に対する従業員の捉え方は内部または外部環境によって異なる。動機付けとの相互作用の結果、個人の組織行動が中国、アメリカと日本においてそれぞれ異なる特徴で変化することが明ら...
❏建設プロジェクトの実施方式とマネジメントに関する国際比較研究(10044027)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】古阪 秀三 京都大学, 工学研究科, 助教授 (60109030)
【キーワード】建築生産 / プロジェクトマネジメント / 管理技術 / 国際比較 / コンストラクションマネジメント (他8件)
【概要】本研究が対象としたのは,日本,米国,英国,フランス,カナダの先進5カ国である。研究は,建設プロジェクトの調査分析とテーマ別検討に分けて行った。調査分析では,共通の調査フォーマットを作成し,共同研究者の国ごとに調査を行った。建設プロジェクトには,発電所,トンネル,橋などの大規模土木工事,国際空港,複合ビルなどの大規模建築工事が含まれる。テーマ別検討では,各プロジェクトを,(1)政策・事業化フィージビ...
【医歯薬学】看護学:意思決定不確実性を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏リアルオプション分析を用いた船舶設計の意思決定の高度化に関する研究(15H04208)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】稗方 和夫 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (80396770)
【キーワード】意思決定 / リアルオプション / システム設計 / 船舶設計 / 不確実性 (他9件)
【概要】船舶設計の意思決定において、リアルオプション分析により不確実な将来の原油価格や運賃の変動を考慮することが船舶の資産価値を高めることができるか検討した。具体的には、船舶の燃費等の性能をシミュレートするモデルと市場の予測モデルを組み合わせて船舶運行の収支を求めるモデルを開発し、主機・プロペラ・船型といった性能に大きな影響を与えうる項目の設計オプションについてライフサイクルの正味現在価値(Net Pre...
❏行動意思決定研究を基礎とした多元的価値下での処方的社会心理学の構築(24243061)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-10-31 - 2017-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】意思決定 / 処方的社会心理学 / 多元社会 / 行動意思決定論 / 意思決定過程 (他22件)
【概要】本研究は、行動意思決定研究を基礎とした多元的価値下での処方的社会心理学の構築を目指すものである。行動意思決定論とは、人々の意思決定についての心理学的知識を基にした記述的な意思決定理論のことである。本研究では、多属性意思決定のの心理学的モデルやそれらの研究知見をもとにして合理的意思決定と「よい意思決定」について検討を行った。本研究では、多属性意思決定の処方的検討によって、多元的観点が「よい意思決定」...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション不確実性を含む研究件
❏社会構成主義的認知理論に基づいた災害科学コミュニケーションの確立(20K03236)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害科学 / コミュニケーション / 理科教育 / ナラティヴ / 地球システム (他9件)
【概要】災害科学の知識を防災につなげるための,科学的知識のより良い伝え方・位置づけ方を模索するため,埼玉県の防災教育重点校の小学校をフィールドとして,2つの理科の出前授業(「理科教室」)を実施した。これら2つの実践においてはともに,「地球システム」と「自分と地球のかかわり」に焦点を当て,「ナラティヴ(語り)」を通じて地球科学の知を物語化して共有することを重視した。 研究の実施にあたって,ナラティヴによって...
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏科学者の社会的責任の現代的課題:科学コミュニケーションの接点の課題から(22500959)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤垣 裕子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50222261)
【キーワード】科学技術社会論(STS) / 科学者の社会的責任 / 不確実性 / リスク / コミュニケーション (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、科学者の社会的責任の現代的課題について、責任論と科学コミュニケーション論の接点にあたる課題を中心に、事例分析をもとに分析をすすめることである。科学者の社会的責任の現代的課題は、(1)科学者共同体内部を律する責任(ResponsibleConductofResearch)、(2)製造物責任(ResponsibleProducts)、(3)市民の問いかけへの呼応責任(Respons...