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研究分野別サイレントキーワード
「国際協力」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:縦断的データ国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク国際協力を含む研究件
❏広域アジアの市民社会構築とその国際政治的課題(23243029)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】竹中 千春 立教大学, 法学部, 教授 (40126115)
【キーワード】アジア / 市民社会 / グローバリゼーション / 国際協力 / 国際政治 (他9件)
【概要】21世紀アジアについて、(1)国民国家の動揺(2)内政と外交の連動(3)国際社会の支援と市民社会構築(4)アジアの市民社会論を焦点に考察し、(5)「広域アジア研究」を検討した。 国際会議として、アジア政経学会・ドイツアジア学会共催「中国の新たな役割」(2012年7月)、アジア政経学会共催"Asian Studies beyond Borders: Where do we come from...
❏アジア諸国における海岸ネットワークの構築と海岸工学上の諸問題の整理(14605015)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】喜岡 渉 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (10135402)
【キーワード】アジア / ネットワーク / 国際協力 / 海岸工学 / 東南アジア (他6件)
【概要】本企画調査では,アジア諸国の連携を目指したアジア太平洋ネットワークおよび国際的組織を短期間で構築し,国際ネットワークへ発展させるための基盤作りを進めるとともに,アジア諸国の海岸工学上の諸問題を掘り起こし,多国間での研究が必要な課題の抽出を行った.研究成果は以下のように要約される. 1.キーパンスンの選出と各国ネットワークとの連携 (1)イランのKNT工科大学および港湾海運庁,スリランカのルフナ大学...
【複合領域】社会・安全システム科学:紛争解決国際協力を含む研究件
❏紛争後社会における規範伝播の政治性に関する実証研究(20K13439)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小山 淑子 東洋大学, 国際学部, 准教授 (50800827)
【キーワード】治安部門改革 / 規範伝播 / SDGs / ジョージア / コンゴ民主共和国 (他11件)
【概要】令和3年度は過年度に実施したジョージアとコンゴ民主共和国の事例研究についての文献収集・精査と言説分析結果を取りまとめた。この際、昨年度行った学会発表の際などに受けた規範研究および治安部門改革の専門家からのコメントをもとに、当研究の理論面での課題を明らかにすることに努めた。 今年度の研究成果の一部は「武器と市民社会」研究会セミナー(2021年12月1日、オンライン開催)、広島市立大学シンポジウム P...
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
【複合領域】多様性生物学、人類学:ミャンマー国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
【複合領域】科学教育・教育工学:比較教育国際協力を含む研究件
❏アフリカ諸国の教育改革への取り組みと国際協力のあり方に関する比較研究(14401005)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育改革 (他8件)
【概要】本研究は、アフリカ地域のケニアを中心に、教育改革をはじめとする教育開発の過程と国際協力の役割や効果を比較研究し、日本の対アフリカ教育協力に新しい展望を拓くものである。その内容は、自助努力に対する支援という日本の援助理念に直接的、間接的に関係する研究、および学校レベルの事例から国や地域全体の教育課題について、新たな視点から諸問題を掘り起こした研究の2つが主流になっている。 研究の方法論から見れば、大...
❏アフリカ諸国における教育の発展と国際協力の役割に関する研究(13871037)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育発展 (他7件)
【概要】本研究は、アフリカ地域の教育発展の歴史と現状を経済・社会・文化的側面から包括的に考察し、当該分野の国際協力に新しい展望を開くことを全体目的としている。アフリカ諸国における教育の停滞や発展をもたらした因子を経済・政治・社会的観点から分析し、国際協力の構造と特質を整理しつつ、その将来的な展望を検討してきた。平成15年度は、本研究の最終年度として、日本がどのような協力をすることがアフリカの国々に根づき役...
【複合領域】科学教育・教育工学:高等教育改革国際協力を含む研究件
❏東南アジア諸国における高等教育改革の国際的相互作用に関する比較研究(14651057)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】黒田 一雄 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 助教授 (70294600)
【キーワード】東南アジア / 高等教育 / 国際協力 / 国際研究者交流 / 高等教育改革 (他7件)
【概要】本年度は研究プロジェクトの最終年度目にあたり、以下のことを行なった。 1.ユネスコアジア太平洋教育事務局のモリー・リー教授との共同研究打ち合わせ アジアにおける高等教育研究の第一人者であるモリー・リー教授と本研究プロジェクト終了後の方向性について協議を行った。 2.タイにおける現地調査 昨年度に引き続き、タイ・バンコクにおいて現地調査を行い、ユネスコアジア太平洋教育事務局で資料収集・聞き取り調査を...
❏高等教育の改革と高度情報化に関する海外動向調査(13571044)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】坂元 昂 メディア教育開発センター, 所長 (00016338)
【キーワード】情報通信技術 / 教育の情報化 / 教授・学習支援 / ヴァーチャル・ユニバーシティ / オンラインコース (他8件)
【概要】本研究は、高等教育の高度情報化に関し、北米・ヨーロッパ・オーストラリアなど、e-Learning先進地域の最新動向につき調査分析を行い、国内教育機関の改革の展開に資するとともに、国際化の流れのなかで、先進諸国をはじめ、アジア・太平洋地域の発展途上国との国際連携の可能性を分析することを目的とした。 最終報告書では、e-Learningの国際動向や、その多文化的対応や質の保証、デジタル教材の共有・再利...
【複合領域】科学教育・教育工学:国際開発国際協力を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏アフリカ地域の社会と教育に関する比較研究-フィールドワークによる新たな展開-(17252009)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
【キーワード】教育学 / 社会学 / 国際協力 / アフリカ学 / フィールドワーク (他6件)
【概要】国際社会は2015年までに初等教育を完全普及させることを目標に、アフリカを中心に支援を行っている。しかし、これまでアフリカ固有の社会における教育のあり方についての根源的な議論が欠落していた。本研究は、フィールドワークに基づく事例研究により、アフリカの社会における教育のあり方を多面的に再検討しようとするものである。これまで計量分析が主流であった教育開発研究に対して、事例研究を重視し、質的分析を行うこ...
【複合領域】科学教育・教育工学:開発援助国際協力を含む研究件
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
❏水利施設の導入におけるジェンダー障壁の定量評価と計画方法論の(22710254)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】坂本 麻衣子 長崎大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】援助・地域協力 / ジェンダー / 水資源 / 貧困 / 国際協力 (他12件)
【概要】ガンジス川流域のベンガル地域における地下水のヒ素汚染問題の軽減のために、インドとバングラデシュの2つのフィールドを対象に調査・分析を行った。この結果、インドとバングラデシュのそれぞれのフィールドでは、導入される水利施設の配置が受容性に対して正反対の影響を及ぼしていることや、住民のヒ素汚染に対するリスク認知が外部の援助機関の介入の程度によって、これも正反対の効果を生み得ることを示した。 ...
❏開発援助プロジェクト評価のための社会調査手法に関する社会学的研究(21330112)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】貧困削減 / プロジェクト評価 / 開発援助 / 社会学 / 社会調査法 (他13件)
【概要】開発援助では様々な社会調査が実施され評価に利用されている。参加型調査、民族誌作成、フォーカスグループディスカッションなど標準的な調査法以外の手法も使われている。JICAの評価システムは構造上、広汎な長期的インパクトの把握が難しい。また、質の高い調査データが必ずしも得られていないため、評価団がポジティブな現状追認型評価を行なった例も見られた。調査の倫理をしっかりと踏まえた評価調査法の開発と普及が望ま...
【複合領域】科学教育・教育工学:質保証国際協力を含む研究件
❏急変する世界環境下での高等教育の国際化に関する総合的研究(22330226)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
【キーワード】高等教育 / 国際化 / 多極化 / 国際協力 / 国際連携 (他13件)
【概要】世界の急速な構造変動に対する高等教育の国際化のあり方の変化について、理論・国際動向・実証の各側面から総合的に検討した。第一に、各国の高等教育の国際化が、各々の国内・国際双方の文脈の違いにより異なること、第二に、各国が確実にグローバルな変化への対応をより強く迫られていること、第三に、高等教育のイニシアティブの多極化が進行し、日本の高等教育の国際的位置づけに大きな影響を及ぼしていることを明らかにした。...
❏国際協力の質保証に貢献する教育工学的研究(18300279)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】牟田 博光 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (70090925)
【キーワード】カリキュラム / 教授法開発 / 国際協力 / 評価手法 / 質保証 (他11件)
【概要】国際協力プロジェクトのPDCAサイクルの改善に資するため、評価の質を高め、その結果をフィードバックする研究を行った。まず評価結果の妥当性を高めるために、二次評価手法の開発を行った。さらに、累積した二次評価結果のデータを詳細に分析することにより、プロジェクトの成果を説明する要因について明らかにした。さらに、評価の困難な分野である短期研修等の評価に関して、具体的な事例に沿って、効率性を明らかにする評価...
【複合領域】科学教育・教育工学:教育改革国際協力を含む研究件
❏アジア諸国における「内発的」教育改革能力の構築を巡る政治経済学(17330179)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】北村 友人 (2007) 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (30362221)
【キーワード】教育開発 / 国際協力 / 教育改革 / アジア地域研究 / 能力開発 (他11件)
【概要】多くのアジア諸国は、グローバリゼーションが深化する中にあって、初等教育の質・効率改善と中等教育及び高等教育の拡大を同時に達成する教育改革を実施する必要があり、国際援助形態としても教育部門のガバナンスやオーナーシップの強化を重視する「セクター・ワイド・アプローチ(SWAp)」の導入が図られてきた。そして「セクター・ワイド・アプローチ」の主な構成要素である「セクター開発プログラム」の策定に際しては、「...
❏アフリカ諸国の教育改革への取り組みと国際協力のあり方に関する比較研究(14401005)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育改革 (他8件)
【概要】本研究は、アフリカ地域のケニアを中心に、教育改革をはじめとする教育開発の過程と国際協力の役割や効果を比較研究し、日本の対アフリカ教育協力に新しい展望を拓くものである。その内容は、自助努力に対する支援という日本の援助理念に直接的、間接的に関係する研究、および学校レベルの事例から国や地域全体の教育課題について、新たな視点から諸問題を掘り起こした研究の2つが主流になっている。 研究の方法論から見れば、大...
【複合領域】科学教育・教育工学:教育開発国際協力を含む研究件
❏アジア諸国における「内発的」教育改革能力の構築を巡る政治経済学(17330179)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】北村 友人 (2007) 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (30362221)
【キーワード】教育開発 / 国際協力 / 教育改革 / アジア地域研究 / 能力開発 (他11件)
【概要】多くのアジア諸国は、グローバリゼーションが深化する中にあって、初等教育の質・効率改善と中等教育及び高等教育の拡大を同時に達成する教育改革を実施する必要があり、国際援助形態としても教育部門のガバナンスやオーナーシップの強化を重視する「セクター・ワイド・アプローチ(SWAp)」の導入が図られてきた。そして「セクター・ワイド・アプローチ」の主な構成要素である「セクター開発プログラム」の策定に際しては、「...
❏アフリカ諸国の教育改革への取り組みと国際協力のあり方に関する比較研究(14401005)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育改革 (他8件)
【概要】本研究は、アフリカ地域のケニアを中心に、教育改革をはじめとする教育開発の過程と国際協力の役割や効果を比較研究し、日本の対アフリカ教育協力に新しい展望を拓くものである。その内容は、自助努力に対する支援という日本の援助理念に直接的、間接的に関係する研究、および学校レベルの事例から国や地域全体の教育課題について、新たな視点から諸問題を掘り起こした研究の2つが主流になっている。 研究の方法論から見れば、大...
❏アフリカ諸国における教育の発展と国際協力の役割に関する研究(13871037)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育発展 (他7件)
【概要】本研究は、アフリカ地域の教育発展の歴史と現状を経済・社会・文化的側面から包括的に考察し、当該分野の国際協力に新しい展望を開くことを全体目的としている。アフリカ諸国における教育の停滞や発展をもたらした因子を経済・政治・社会的観点から分析し、国際協力の構造と特質を整理しつつ、その将来的な展望を検討してきた。平成15年度は、本研究の最終年度として、日本がどのような協力をすることがアフリカの国々に根づき役...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:高等教育国際協力を含む研究件
❏急変する世界環境下での高等教育の国際化に関する総合的研究(22330226)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
【キーワード】高等教育 / 国際化 / 多極化 / 国際協力 / 国際連携 (他13件)
【概要】世界の急速な構造変動に対する高等教育の国際化のあり方の変化について、理論・国際動向・実証の各側面から総合的に検討した。第一に、各国の高等教育の国際化が、各々の国内・国際双方の文脈の違いにより異なること、第二に、各国が確実にグローバルな変化への対応をより強く迫られていること、第三に、高等教育のイニシアティブの多極化が進行し、日本の高等教育の国際的位置づけに大きな影響を及ぼしていることを明らかにした。...
❏東南アジア諸国における高等教育改革の国際的相互作用に関する比較研究(14651057)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】黒田 一雄 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 助教授 (70294600)
【キーワード】東南アジア / 高等教育 / 国際協力 / 国際研究者交流 / 高等教育改革 (他7件)
【概要】本年度は研究プロジェクトの最終年度目にあたり、以下のことを行なった。 1.ユネスコアジア太平洋教育事務局のモリー・リー教授との共同研究打ち合わせ アジアにおける高等教育研究の第一人者であるモリー・リー教授と本研究プロジェクト終了後の方向性について協議を行った。 2.タイにおける現地調査 昨年度に引き続き、タイ・バンコクにおいて現地調査を行い、ユネスコアジア太平洋教育事務局で資料収集・聞き取り調査を...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:思想史国際協力を含む研究件
❏海外の研究者との連携による中国・日本における禅思想の形成と受容に関する研究(17H00904)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】伊吹 敦 東洋大学, 文学部, 教授 (20250029)
【キーワード】禅宗史 / 禅文献 / 禅思想 / 禅文化 / 国際交流 (他12件)
【概要】海外研究者を招いての研究集会の開催や世界の最新研究の紹介、研究プロジェクト構成員の論文発表がそのまま本プロジェクトの成果である。 Ⅰ.研究集会:a.シンポジウムの開催:11回(発表を行った海外の研究者:28名)、b.内外の研究者を招いての講演会・研究発表会:8回、c.定例研究会でのプロジェクト構成員の発表:20回。 Ⅱ.雑誌の刊行:『国際禅研究』9号(掲載論文総数:76篇)、海外の研究者の論文数:...
❏多層化する国民国家システムの正統性の動態分析―セキュリティとデモクラシー(25285044)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
【キーワード】デモクラシー / セキュリティ / 正統性 / 境界線 / 主権 (他14件)
【概要】これまでの政治学では、基本的にナショナルな単位での決定が前提とされ、境界線によって区切られた範囲内で、それなりに自律的な決定が行われると想定されていた。しかし、グローバル化の進行に伴い、モノやカネに加えてヒトの移動も進み、また巨大な環境リスクも広まる中、ナショナルなデモクラシーによって対処できる事柄の範囲は縮小している。 軍事的な安全保障についても、社会保障を含むセキュリティ確保一般についても、こ...
【複合領域】生活科学:国際化国際協力を含む研究件
❏急変する世界環境下での高等教育の国際化に関する総合的研究(22330226)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
【キーワード】高等教育 / 国際化 / 多極化 / 国際協力 / 国際連携 (他13件)
【概要】世界の急速な構造変動に対する高等教育の国際化のあり方の変化について、理論・国際動向・実証の各側面から総合的に検討した。第一に、各国の高等教育の国際化が、各々の国内・国際双方の文脈の違いにより異なること、第二に、各国が確実にグローバルな変化への対応をより強く迫られていること、第三に、高等教育のイニシアティブの多極化が進行し、日本の高等教育の国際的位置づけに大きな影響を及ぼしていることを明らかにした。...
❏国際協力のための大学のリソース活用方策に関する比較研究(11691021)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】二宮 皓 (二宮 晧) 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70000031)
【キーワード】国際協力 / 国際教育協力 / 兼業 / 教育開発 / 国際化 (他9件)
【概要】諸外国の大学制度のあり方は、1980年代後半から90年代にかけて劇的に改革されてきたが、中でも大学の民営化政策と国家的保護のあり方の再検討が重要なテーマであった。その中で、大学の人事と財務経理の基本方針が大幅に転換してきている。本調査では、大学の教授たちが保有している知的財産や資源を社会はどのように活用することができるのか、とりわけ国際協力という新たな分野での大学所有する資源(教授等)は、どのよう...
【複合領域】生活科学:教育学国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
❏アジア諸国における「内発的」教育改革能力の構築を巡る政治経済学(17330179)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】北村 友人 (2007) 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (30362221)
【キーワード】教育開発 / 国際協力 / 教育改革 / アジア地域研究 / 能力開発 (他11件)
【概要】多くのアジア諸国は、グローバリゼーションが深化する中にあって、初等教育の質・効率改善と中等教育及び高等教育の拡大を同時に達成する教育改革を実施する必要があり、国際援助形態としても教育部門のガバナンスやオーナーシップの強化を重視する「セクター・ワイド・アプローチ(SWAp)」の導入が図られてきた。そして「セクター・ワイド・アプローチ」の主な構成要素である「セクター開発プログラム」の策定に際しては、「...
【複合領域】一般理論:国際政治国際協力を含む研究件
❏多層化する国民国家システムの正統性の動態分析―セキュリティとデモクラシー(25285044)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
【キーワード】デモクラシー / セキュリティ / 正統性 / 境界線 / 主権 (他14件)
【概要】これまでの政治学では、基本的にナショナルな単位での決定が前提とされ、境界線によって区切られた範囲内で、それなりに自律的な決定が行われると想定されていた。しかし、グローバル化の進行に伴い、モノやカネに加えてヒトの移動も進み、また巨大な環境リスクも広まる中、ナショナルなデモクラシーによって対処できる事柄の範囲は縮小している。 軍事的な安全保障についても、社会保障を含むセキュリティ確保一般についても、こ...
❏広域アジアの市民社会構築とその国際政治的課題(23243029)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】竹中 千春 立教大学, 法学部, 教授 (40126115)
【キーワード】アジア / 市民社会 / グローバリゼーション / 国際協力 / 国際政治 (他9件)
【概要】21世紀アジアについて、(1)国民国家の動揺(2)内政と外交の連動(3)国際社会の支援と市民社会構築(4)アジアの市民社会論を焦点に考察し、(5)「広域アジア研究」を検討した。 国際会議として、アジア政経学会・ドイツアジア学会共催「中国の新たな役割」(2012年7月)、アジア政経学会共催"Asian Studies beyond Borders: Where do we come from...
【複合領域】一般理論:カバナンス国際協力を含む研究件
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
❏国際ガバナンスにおける提携形成と制度設計の政治経済分析(23330053)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】鈴木 基史 京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00278780)
【キーワード】国際関係論 / 国際政治経済論 / 国際協力論 / 国際関係 / 国際協力 (他15件)
【概要】本研究は、貿易、通貨、平和維持、温暖化防止等のグローバル問題を扱う国際ガバナンスにおける提携形成と制度設計という課題の実相を分析し、改善策を探求した。国々の提携を大規模にすれば、グローバル問題の解決を図る上で好都合だが、多種多様の国家の参加を募ることによって緩やかな行動規範しか採択できない。反対に、小さな提携はその相似性から強力な規範を採択できるが、問題解決には規模の面で不十分となる。本研究は、権...
【複合領域】一般理論:パートナーシップ国際協力を含む研究件
❏激変する国連PKOを支える国際分業体制の研究:日本の比較優位を活かす貢献策の検証(19H01461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤重 博美 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (20509864)
【キーワード】国連 / 平和維持活動 / 平和活動 / PKO / A4P (他14件)
【概要】コロナ禍の影響により海外での調査研究や成果の報告が不可能な状況が長く続くという予想もしない事態が発生したが、そうした制約のなかでも、文献調査やオンラインでの学会・会議への参加、聞き取り調査など実施可能な方策を用いて研究活動を続けた結果、以下のような実績を残すことができた。第1に研究代表者(藤重)および分担者2名(上杉、本多)による日本のPKO政策に関する英文学術書(Japan’s Peacekee...
❏「アジア環境協力」の制度構築に向けた基本ビジョンと具体的システムに関する政策研究(17310022)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】寺西 俊一 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30134878)
【キーワード】アジア / 環境 / 国際協力 / 資源リサイクル / 国際リサイクル (他15件)
【概要】本研究では、「アジア環境協力」とそのための制度構築に向けた諸課題に関する多面的な検討を行い、2005年10月の「第10回環境経済・政策学会」(於・早稲田大学、日本)、同年11月の「第7回アジア・太平洋NGO環境会議」(於・カトマンズ、ネパール)、同じく同年11月の「第3回日中韓環境被害救済および環境紛争処理に関する国際ワークショップ」(於・上海、中国)、2006年7月の「第3回環境経済学世界大会」...
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
【環境学】環境創成学:貧困削減国際協力を含む研究件
❏開発援助プロジェクト評価のための社会調査手法に関する社会学的研究(21330112)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】貧困削減 / プロジェクト評価 / 開発援助 / 社会学 / 社会調査法 (他13件)
【概要】開発援助では様々な社会調査が実施され評価に利用されている。参加型調査、民族誌作成、フォーカスグループディスカッションなど標準的な調査法以外の手法も使われている。JICAの評価システムは構造上、広汎な長期的インパクトの把握が難しい。また、質の高い調査データが必ずしも得られていないため、評価団がポジティブな現状追認型評価を行なった例も見られた。調査の倫理をしっかりと踏まえた評価調査法の開発と普及が望ま...
❏貧困削減を目的とする開発援助プロジェクトにおける社会調査の貢献(18330099)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】社会調査 / 貧困削減 / 開発援助 / 国際協力 / 村落開発 (他12件)
【概要】貧困削減を目的とする開発援助プロジェクト支援に対する社会調査のニーズが高まっている。援助プラン策定の基盤となる情報の収集分析のための社会調査と、事後評価に役立つ情報の収集分析のための社会調査に大きな貢献の可能性がある。実務者に対する社会調査の教育訓練も必要である。急速に発展する途上国社会の分析に適した社会調査法の開発が急務である。社会学における社会変動論と制度化論が理論的基盤として有効である ...
【環境学】環境創成学:国際関係国際協力を含む研究件
❏国際ガバナンスにおける提携形成と制度設計の政治経済分析(23330053)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】鈴木 基史 京都大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00278780)
【キーワード】国際関係論 / 国際政治経済論 / 国際協力論 / 国際関係 / 国際協力 (他15件)
【概要】本研究は、貿易、通貨、平和維持、温暖化防止等のグローバル問題を扱う国際ガバナンスにおける提携形成と制度設計という課題の実相を分析し、改善策を探求した。国々の提携を大規模にすれば、グローバル問題の解決を図る上で好都合だが、多種多様の国家の参加を募ることによって緩やかな行動規範しか採択できない。反対に、小さな提携はその相似性から強力な規範を採択できるが、問題解決には規模の面で不十分となる。本研究は、権...
❏東南アジア諸国における高等教育改革の国際的相互作用に関する比較研究(14651057)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】黒田 一雄 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 助教授 (70294600)
【キーワード】東南アジア / 高等教育 / 国際協力 / 国際研究者交流 / 高等教育改革 (他7件)
【概要】本年度は研究プロジェクトの最終年度目にあたり、以下のことを行なった。 1.ユネスコアジア太平洋教育事務局のモリー・リー教授との共同研究打ち合わせ アジアにおける高等教育研究の第一人者であるモリー・リー教授と本研究プロジェクト終了後の方向性について協議を行った。 2.タイにおける現地調査 昨年度に引き続き、タイ・バンコクにおいて現地調査を行い、ユネスコアジア太平洋教育事務局で資料収集・聞き取り調査を...
【環境学】環境保全学:アジア国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏広域アジアの市民社会構築とその国際政治的課題(23243029)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】竹中 千春 立教大学, 法学部, 教授 (40126115)
【キーワード】アジア / 市民社会 / グローバリゼーション / 国際協力 / 国際政治 (他9件)
【概要】21世紀アジアについて、(1)国民国家の動揺(2)内政と外交の連動(3)国際社会の支援と市民社会構築(4)アジアの市民社会論を焦点に考察し、(5)「広域アジア研究」を検討した。 国際会議として、アジア政経学会・ドイツアジア学会共催「中国の新たな役割」(2012年7月)、アジア政経学会共催"Asian Studies beyond Borders: Where do we come from...
❏「アジア環境協力」の制度構築に向けた基本ビジョンと具体的システムに関する政策研究(17310022)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】寺西 俊一 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30134878)
【キーワード】アジア / 環境 / 国際協力 / 資源リサイクル / 国際リサイクル (他15件)
【概要】本研究では、「アジア環境協力」とそのための制度構築に向けた諸課題に関する多面的な検討を行い、2005年10月の「第10回環境経済・政策学会」(於・早稲田大学、日本)、同年11月の「第7回アジア・太平洋NGO環境会議」(於・カトマンズ、ネパール)、同じく同年11月の「第3回日中韓環境被害救済および環境紛争処理に関する国際ワークショップ」(於・上海、中国)、2006年7月の「第3回環境経済学世界大会」...
【環境学】環境保全学:自然災害国際協力を含む研究件
❏国際精神保健の理論および実証的展開と国内研究拠点の形成(26670325)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90177650)
【キーワード】脳神経疾患 / 医療・福祉 / 国際協力 / 社会医学 / 自然災害
【概要】(1)国際精神保健に関する研究および活動の動向を情報収集するために東京大学国際精神保健レクチャーシリーズを合計15回開催した。(2)ハーバード大学医学部と協力し28カ国18万人の調査データベースであるWHO世界精神保健調査データを日本からリモートアクセスで解析する基盤を作るために、ハーバード大学とデータ利用の契約を結び、解析担当者のトレーニングを実施し、研究計画を作成してデータを予備的に解析し、論...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
【数物系科学】物理学:CERN国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】物理学:加速器実験国際協力を含む研究件
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】物理学:実験核物理国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】物理学:大型ハドロン加速器LHC国際協力を含む研究件
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
❏アトラス実験後段トリガーにおける事象選別の研究(19540321)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】長野 邦浩 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 粒子原子核研究所, 助教 (90391705)
【キーワード】素粒子実験 / 新粒子探索 / 標準模型 / トリガー / 国際協力 (他7件)
【概要】世界最高エネルギーでの陽子・陽子衝突加速器LHCを用いたATLAS実験の後段トリガーにおける、ミュー粒子を含む事象選別の研究を行った。事象選別の性能を詳細に評価して、効率を低くする、トリガー頻度が大きくするなどの要因を特定して、改良するトリガー論理を開発した。また、取得されたデータを直ちに解析して事象選別が正しく動作していることを確認するモニターを開発した。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:素粒子実験国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流国際協力を含む研究件
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】地球惑星科学:加速器国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏超高エネルギー宇宙線解明のためのLHC陽子衝突での超前方測定(20403004)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 加速器 / 実験核物理 / 国際協力 (他7件)
【概要】2009-2010年の0.9TeV及び7TeVでのLHC陽子陽子衝突に於いて、超前方領域における中性粒子の測定LHCf実験を行い、超高エネルギー宇宙線の空気シャワー形成に重要な0度ガンマ線スペクトルを測定した。7TeV衝突での0度でのガンマ線エネルギー分布の解析を進め、ハドロン相互作用モデルとの比較を行った最初の成果を公開した。その結果、データは従来のハドロン相互作用モデルの予測とは完全には一致せ...
【数物系科学】天文学:国際情報交換国際協力を含む研究件
❏ガロア群と基本亜群の相互連関から生じる数論的不変量の研究(26287006)
【研究テーマ】代数学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】中村 博昭 大阪大学, 理学研究科, 教授 (60217883)
【キーワード】数論的ガロア理論 / 基本群とガロア群 / 数論的位相幾何学 / 国際情報交換 / 数論的基本群 (他13件)
【概要】数論的基本亜群へのガロア群の作用から生じる数論的関数の様々な性質を特定した.ガロア・ポリログ関数の振る舞いを詳細に調べ,素数pにおける惰性群上での特殊値の正規化が,p進ポリログ関数の値を表現する等式を導出した.楕円曲線の普遍族におけるモノドロミー表現から生じるアイゼンシュタイン不変量について合成法則を導くなど,今後の数論的ガロア・モノドロミー理論の進展の基礎を確立した. ...
❏「アジア環境協力」の制度構築に向けた基本ビジョンと具体的システムに関する政策研究(17310022)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】寺西 俊一 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30134878)
【キーワード】アジア / 環境 / 国際協力 / 資源リサイクル / 国際リサイクル (他15件)
【概要】本研究では、「アジア環境協力」とそのための制度構築に向けた諸課題に関する多面的な検討を行い、2005年10月の「第10回環境経済・政策学会」(於・早稲田大学、日本)、同年11月の「第7回アジア・太平洋NGO環境会議」(於・カトマンズ、ネパール)、同じく同年11月の「第3回日中韓環境被害救済および環境紛争処理に関する国際ワークショップ」(於・上海、中国)、2006年7月の「第3回環境経済学世界大会」...
【数物系科学】天文学:宇宙線国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏LHC13TeV陽子衝突での超前方粒子生成とファイマンスケーリングの研究(26247037)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 実験核物理 / 素粒子実験 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワーの精緻な理解のため、2つの衝突型加速器、CERN LHC及びブルックヘブンRHICにおいて、超前方生成ガンマ線、中性子、及び中性π中間子のエネルギースペクトル測定を行なった。宇宙線エネルギーとして10**14eVから10**17eVに至る幅広いエネルギーにおいて宇宙線ハドロン相互作用の研究を行ない、超前方粒子スペクトルの衝突エネルギー不変性「ファイマ...
❏LHC超前方測定による宇宙線シャワーとハドロン散乱の包括的解明(23244050)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 加速器実験 / 国際協力 / 素粒子実験 / 実験核物理 (他11件)
【概要】超高エネルギー宇宙線の観測手段である空気シャワー現象の理解に不可欠となる、超高エネルギーハドロン相互作用での超前方粒子生成について、LHC超前方に設置した小型検出器を用いて測定するLHCf実験を遂行し、重心系0.9TeV、7TeVの陽子陽子衝突、および重心系5.02TeV陽子鉛衝突からのガンマ線、中性π中間子、中性子の超前方エネルギー分布を初めて明らかにした。その結果、超高エネルギー宇宙線の空気シ...
【数物系科学】天文学:ニュートリノ国際協力を含む研究件
❏衝突型加速器による高エネルギー宇宙線衝突での超前方粒子生成の総括的解明(18H01227)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521)
【キーワード】宇宙線 / 素粒子実験 / 実験核物理 / 国際協力 / 加速器 (他13件)
【概要】10の14乗から17乗電子ボルトの超高エネルギー宇宙線が起こす空気シャワーの精密理解のために、LHC13TeV陽子陽子衝突、及びRHIC510GeV偏極陽子陽子衝突での超前方に放出される中性粒子の研究を行ない、LHCとRHICの衝突エネルギー間での超前方ガンマ線生成のファイマンスケーリング則の成立、ATLAS実験との連動解析、RHIC横偏極衝突での超前方中性パイ中間子放出の左右非対称性の発見、など...
❏素粒子研究の未来開拓を目指す百トン級水チェレンコフ検出器の開発とその国際的展開(18340073)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】塩澤 真人 (2007-2008) 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (70272523)
【キーワード】宇宙線 / 国際協力 / 素粒子実験 / 陽子崩壊 / ニュートリノ
【概要】素粒子の統一理論や物質支配宇宙の解明を目指した、次世代の陽子崩壊・ニュートリノ検出器の実現可能性を調べた。また世界中の熾烈な競争環境の中、互いの調査結果の情報交換や協力関係構築を行ってきた。宇宙線ノイズを避けるため地下に100万トン規模の巨大な実験装置を設置する実験計画となるが、大空洞掘削に適した強固な岩盤の場所の地質学的調査や、空洞の形の最適化、装置内部にとりつける光センサーの必要数の検討を行っ...
【工学】建築学:修復国際協力を含む研究件
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏乾政宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(15106009)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】ユネスコ世界遺産「フエの建造物群」(1993年登録)に対する適切な修復・保存方法の確立と失われた阮朝・乾成宮に対するヴィエトナム政府主導による再建計画事業に資する学術情報の収集をヴィエトナム文化情報省およびトゥアティエン・フエ県人民委員会,同県立フエ遺跡保存センターの要請,協力支援を得て,国際協力の枠組みの下で行った. 阮朝・乾成宮はその正門である大宮門と勤政殿・乾成殿など紫禁城内の主要な宮殿建築...
❏乾成宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(14251020)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】[研究実績の蓄積の在り方] 当該基盤研究(A)は,同一の研究代表者による,平成5年度からの3年間の国際学術研究「アジアの歴史的建造物の修復・保存方法に関する基礎的研究(南アジアと東南アジアの比較を通して)」,平成8年度からの3年間の国際学術研究「ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究」,平成11年度からの3年間の「勤政殿の復原的研究(ヴィエトナム・フエ・グエン...
【工学】建築学:隆徳殿国際協力を含む研究件
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
❏阮朝・太廟・隆徳殿の修復計画 ヴィエトナムの文化遺産(建造物)の保存に関する技術移転の確立と国際協力(17254004)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝 / 王宮建築 / 隆徳殿 (他23件)
【概要】本研究の成果として以下の3点を上げることができる。1)隆徳殿の寸法計画方法を解明した。隆徳殿の柱間寸法は、まず全体規模を想定し、基準寸法として端間を設定した上で、柱間比(1:√<2>:5/3)または単位長の整数倍(10:14:17)によって計画されたと考えることができる。また断面寸法は、柱間×比例係数(1/2、1、√<2>、5/3、2)によって決定されたと考えることができる...
【工学】建築学:復原国際協力を含む研究件
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【工学】建築学:阮朝国際協力を含む研究件
❏阮朝・太廟・隆徳殿の修復計画 ヴィエトナムの文化遺産(建造物)の保存に関する技術移転の確立と国際協力(17254004)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝 / 王宮建築 / 隆徳殿 (他23件)
【概要】本研究の成果として以下の3点を上げることができる。1)隆徳殿の寸法計画方法を解明した。隆徳殿の柱間寸法は、まず全体規模を想定し、基準寸法として端間を設定した上で、柱間比(1:√<2>:5/3)または単位長の整数倍(10:14:17)によって計画されたと考えることができる。また断面寸法は、柱間×比例係数(1/2、1、√<2>、5/3、2)によって決定されたと考えることができる...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【工学】建築学:阮朝王宮国際協力を含む研究件
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
❏阮朝・太廟・隆徳殿の修復計画 ヴィエトナムの文化遺産(建造物)の保存に関する技術移転の確立と国際協力(17254004)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝 / 王宮建築 / 隆徳殿 (他23件)
【概要】本研究の成果として以下の3点を上げることができる。1)隆徳殿の寸法計画方法を解明した。隆徳殿の柱間寸法は、まず全体規模を想定し、基準寸法として端間を設定した上で、柱間比(1:√<2>:5/3)または単位長の整数倍(10:14:17)によって計画されたと考えることができる。また断面寸法は、柱間×比例係数(1/2、1、√<2>、5/3、2)によって決定されたと考えることができる...
【工学】建築学:技術移転国際協力を含む研究件
❏歴史環境都市ベトナム・フエの持続的発展のための技術指針と文化遺産保存活用学の構築(25257308)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (30063770)
【キーワード】文化遺産 / 保存活用 / ベトナム / 持続的発展 / 人材養成 (他7件)
【概要】世界遺産「フエの建造物群」を有する、ベトナム中部の古都フエにおいて、遺産を静的にとらえるだけでなく、かつてと今の遺産を取り巻く人々の営みや環境の変化を含めて、遺産の動的な様態を明らかにするため、文化遺産の保全・継承のシステムを、新たな価値の創造の機会として捉えるヘリテージ・マネジメント計画、技術支援、そして意味付けの実践的スキームのもとに、勤政殿再建事業の推進を学術的に支援した。 ...
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
【工学】建築学:王宮国際協力を含む研究件
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏乾政宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(15106009)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】ユネスコ世界遺産「フエの建造物群」(1993年登録)に対する適切な修復・保存方法の確立と失われた阮朝・乾成宮に対するヴィエトナム政府主導による再建計画事業に資する学術情報の収集をヴィエトナム文化情報省およびトゥアティエン・フエ県人民委員会,同県立フエ遺跡保存センターの要請,協力支援を得て,国際協力の枠組みの下で行った. 阮朝・乾成宮はその正門である大宮門と勤政殿・乾成殿など紫禁城内の主要な宮殿建築...
❏乾成宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(14251020)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】[研究実績の蓄積の在り方] 当該基盤研究(A)は,同一の研究代表者による,平成5年度からの3年間の国際学術研究「アジアの歴史的建造物の修復・保存方法に関する基礎的研究(南アジアと東南アジアの比較を通して)」,平成8年度からの3年間の国際学術研究「ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究」,平成11年度からの3年間の「勤政殿の復原的研究(ヴィエトナム・フエ・グエン...
【工学】建築学:フエ国際協力を含む研究件
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏阮朝・太廟・隆徳殿の修復計画 ヴィエトナムの文化遺産(建造物)の保存に関する技術移転の確立と国際協力(17254004)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝 / 王宮建築 / 隆徳殿 (他23件)
【概要】本研究の成果として以下の3点を上げることができる。1)隆徳殿の寸法計画方法を解明した。隆徳殿の柱間寸法は、まず全体規模を想定し、基準寸法として端間を設定した上で、柱間比(1:√<2>:5/3)または単位長の整数倍(10:14:17)によって計画されたと考えることができる。また断面寸法は、柱間×比例係数(1/2、1、√<2>、5/3、2)によって決定されたと考えることができる...
【工学】建築学:文化遺産国際協力を含む研究件
❏歴史環境都市ベトナム・フエの持続的発展のための技術指針と文化遺産保存活用学の構築(25257308)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (30063770)
【キーワード】文化遺産 / 保存活用 / ベトナム / 持続的発展 / 人材養成 (他7件)
【概要】世界遺産「フエの建造物群」を有する、ベトナム中部の古都フエにおいて、遺産を静的にとらえるだけでなく、かつてと今の遺産を取り巻く人々の営みや環境の変化を含めて、遺産の動的な様態を明らかにするため、文化遺産の保全・継承のシステムを、新たな価値の創造の機会として捉えるヘリテージ・マネジメント計画、技術支援、そして意味付けの実践的スキームのもとに、勤政殿再建事業の推進を学術的に支援した。 ...
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
【工学】建築学:世界遺産国際協力を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【工学】土木工学:海岸工学国際協力を含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏アジア諸国における海岸ネットワークの構築と海岸工学上の諸問題の整理(14605015)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002
【研究代表者】喜岡 渉 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (10135402)
【キーワード】アジア / ネットワーク / 国際協力 / 海岸工学 / 東南アジア (他6件)
【概要】本企画調査では,アジア諸国の連携を目指したアジア太平洋ネットワークおよび国際的組織を短期間で構築し,国際ネットワークへ発展させるための基盤作りを進めるとともに,アジア諸国の海岸工学上の諸問題を掘り起こし,多国間での研究が必要な課題の抽出を行った.研究成果は以下のように要約される. 1.キーパンスンの選出と各国ネットワークとの連携 (1)イランのKNT工科大学および港湾海運庁,スリランカのルフナ大学...
【工学】土木工学:安定処理土国際協力を含む研究件
❏国際統一規格のためのセメント固化処理技術の調査・設計法の研究(22360190)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】北詰 昌樹 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法 / 設計法
【概要】セメント固化処理土の品質管理などに関するアジアと欧州の基準の調査を行ったところ,土質特性,地域的・社会的条件,技術の発展の程度,施工事例数などによって,室内配合試験法と現地での品質検査法の方法と頻度が大きく異なっていることが分かった.また,室内配合試験法や現地の品質検査法は,対象土質,固化材の種類と添加量などによって試験結果が大きく異なり試験法や検査法の適否が見られた.改良土の脆性的特性を再現評価...
❏国際統一規格に向けた軟弱地盤対策工法の品質管理技術の研究(19360218)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】北詰 昌樹 独立行政法人港湾空港技術研究所, 研究主監 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法
【概要】セメント固化処理に関する配合試験法などの基準の有無と内容,標準的または個別の現場で採用されている試験法などについて調査し比較したところ,品質管理技術は,対象とする土質の特性の他に,地域的,社会的条件などによって大きく異なっていることが分かった,セメント固化処理土の室内試験法や現地処理土のサンプリング方法は、国内外で大きく異なり、対象とする土質条件,固化材の種類と添加量・添加方法、モールドへの詰め固...
【工学】土木工学:試験法国際協力を含む研究件
❏国際統一規格のためのセメント固化処理技術の調査・設計法の研究(22360190)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】北詰 昌樹 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法 / 設計法
【概要】セメント固化処理土の品質管理などに関するアジアと欧州の基準の調査を行ったところ,土質特性,地域的・社会的条件,技術の発展の程度,施工事例数などによって,室内配合試験法と現地での品質検査法の方法と頻度が大きく異なっていることが分かった.また,室内配合試験法や現地の品質検査法は,対象土質,固化材の種類と添加量などによって試験結果が大きく異なり試験法や検査法の適否が見られた.改良土の脆性的特性を再現評価...
❏国際統一規格に向けた軟弱地盤対策工法の品質管理技術の研究(19360218)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】北詰 昌樹 独立行政法人港湾空港技術研究所, 研究主監 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法
【概要】セメント固化処理に関する配合試験法などの基準の有無と内容,標準的または個別の現場で採用されている試験法などについて調査し比較したところ,品質管理技術は,対象とする土質の特性の他に,地域的,社会的条件などによって大きく異なっていることが分かった,セメント固化処理土の室内試験法や現地処理土のサンプリング方法は、国内外で大きく異なり、対象とする土質条件,固化材の種類と添加量・添加方法、モールドへの詰め固...
【工学】総合工学:社会開発国際協力を含む研究件
❏ニカラグアにおける障害者の生活実態に関する調査研究(15K12788)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田中 紗和子 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 助教 (90732850)
【キーワード】障害と開発 / 障害児支援 / 国際協力 / 発展途上国 / ニカラグア (他11件)
【概要】本研究課題に沿って、ニカラグアの障害者の生活実態を文献調査およびフィールド調査をもとに分析、整理した。障害者福祉関連機関訪問および、障害関連組織やイベントにて情報収集とインタビュー、参与観察を行った。また、障害児通所施設における活動事例を、障害児とその家族、施設スタッフ、地域住民の関係性に着目しながら分析し、事例に関わる人々の関係性の変容が地域へ展開するプロセスを明らかにした。障害分野における国際...
❏発展途上国における女子教育の社会経済的影響とその振興に関する統計的実証研究(10710129)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】黒田 一雄 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 講師 (70294600)
【キーワード】途上国 / 女子教育 / 国際協力 / 人的資源 / 教育開発 (他13件)
【概要】発展途上国の女子教育は、1990年タイ・ジョムティエンで開発された万人のための教育世界会議や95年北京で開催された世界女性会議を経て、社会経済開発や男女格差の是正における重要性が国際的に再認識され、途上国政府ばかりではなく二国間援助機関・国際機関の重点領域となっている。本研究の目的は発展途上国における女子教育の社会経済開発に対する効果とその振興に関して統計的実証分析を行ない、高い実証性と実践性のあ...
【工学】総合工学:地盤工学国際協力を含む研究件
❏国際統一規格のためのセメント固化処理技術の調査・設計法の研究(22360190)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】北詰 昌樹 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法 / 設計法
【概要】セメント固化処理土の品質管理などに関するアジアと欧州の基準の調査を行ったところ,土質特性,地域的・社会的条件,技術の発展の程度,施工事例数などによって,室内配合試験法と現地での品質検査法の方法と頻度が大きく異なっていることが分かった.また,室内配合試験法や現地の品質検査法は,対象土質,固化材の種類と添加量などによって試験結果が大きく異なり試験法や検査法の適否が見られた.改良土の脆性的特性を再現評価...
❏国際統一規格に向けた軟弱地盤対策工法の品質管理技術の研究(19360218)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】北詰 昌樹 独立行政法人港湾空港技術研究所, 研究主監 (70359230)
【キーワード】地盤工学 / 国際協力 / 安定処理土 / 試験法
【概要】セメント固化処理に関する配合試験法などの基準の有無と内容,標準的または個別の現場で採用されている試験法などについて調査し比較したところ,品質管理技術は,対象とする土質の特性の他に,地域的,社会的条件などによって大きく異なっていることが分かった,セメント固化処理土の室内試験法や現地処理土のサンプリング方法は、国内外で大きく異なり、対象とする土質条件,固化材の種類と添加量・添加方法、モールドへの詰め固...
❏ペルーの地震防災力向上を目指す国際共同研究のための企画調査(17631007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】国際協力 / 地震 / 防災 / 地盤工学 / 耐震 (他6件)
【概要】本企画調査では,昨年度まで5カ年に渡り(独)防災科学技術研究所が中心として行ってきた,科学技術振興調整費による国際共同研究(多国間型)の「アジア・太平洋地域に適した地震・津波災害軽減技術の開発とその体系化に関する研究」の成果を発展させて,地震防災分野における新たな国際研究プロジェクトの創出を模索するために,企画調査を立案し,実行した. 地震防災分野のなかでも,ペルーにとって重要度が高いと考えられる...
【工学】総合工学:ベトナム国際協力を含む研究件
❏歴史環境都市ベトナム・フエの持続的発展のための技術指針と文化遺産保存活用学の構築(25257308)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (30063770)
【キーワード】文化遺産 / 保存活用 / ベトナム / 持続的発展 / 人材養成 (他7件)
【概要】世界遺産「フエの建造物群」を有する、ベトナム中部の古都フエにおいて、遺産を静的にとらえるだけでなく、かつてと今の遺産を取り巻く人々の営みや環境の変化を含めて、遺産の動的な様態を明らかにするため、文化遺産の保全・継承のシステムを、新たな価値の創造の機会として捉えるヘリテージ・マネジメント計画、技術支援、そして意味付けの実践的スキームのもとに、勤政殿再建事業の推進を学術的に支援した。 ...
❏阮朝・太廟・昭敬殿の復原計画-ヴィエトナムの文化遺産に関する国際協力-(22254007)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】白井 裕泰 ものつくり大学, 技能工芸学部, 教授 (40258926)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / 阮朝王宮 / 太廟区 / 昭敬殿 (他12件)
【概要】阮朝フエ王宮における昭敬殿の上部構造を以下の方法によって復原した。①昭敬殿と隆徳殿の柱間寸法の比較および基壇構造の比較によって昭敬殿が隆徳殿と同一規模、同一形式であることを明らかにした。②昭敬殿の復原は、隆徳殿の寸法計画、建築技法、細部意匠を踏襲することによって実施した。③隆徳殿と同様に復原設計に倣って原寸図を作成し、その寸法を基準に施工した。④昭敬殿の基壇は、地盤の地耐力を考慮して、隆徳殿基壇修...
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
【工学】総合工学:持続可能性国際協力を含む研究件
❏北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析(14J09525)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】
【キーワード】牧畜民 / アフリカ / マルチエージェント・シミュレーション / 衛星画像解析 / 国際協力 (他6件)
【概要】2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
【工学】総合工学:保存国際協力を含む研究件
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏乾政宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(15106009)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】ユネスコ世界遺産「フエの建造物群」(1993年登録)に対する適切な修復・保存方法の確立と失われた阮朝・乾成宮に対するヴィエトナム政府主導による再建計画事業に資する学術情報の収集をヴィエトナム文化情報省およびトゥアティエン・フエ県人民委員会,同県立フエ遺跡保存センターの要請,協力支援を得て,国際協力の枠組みの下で行った. 阮朝・乾成宮はその正門である大宮門と勤政殿・乾成殿など紫禁城内の主要な宮殿建築...
❏乾成宮の復原的研究-ユネスコ世界遺産・フエの歴史的建造物群の保全計画-(14251020)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他8件)
【概要】[研究実績の蓄積の在り方] 当該基盤研究(A)は,同一の研究代表者による,平成5年度からの3年間の国際学術研究「アジアの歴史的建造物の修復・保存方法に関する基礎的研究(南アジアと東南アジアの比較を通して)」,平成8年度からの3年間の国際学術研究「ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究」,平成11年度からの3年間の「勤政殿の復原的研究(ヴィエトナム・フエ・グエン...
【工学】総合工学:リモートセンシング国際協力を含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏ペルーの地震防災力向上を目指す国際共同研究のための企画調査(17631007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】国際協力 / 地震 / 防災 / 地盤工学 / 耐震 (他6件)
【概要】本企画調査では,昨年度まで5カ年に渡り(独)防災科学技術研究所が中心として行ってきた,科学技術振興調整費による国際共同研究(多国間型)の「アジア・太平洋地域に適した地震・津波災害軽減技術の開発とその体系化に関する研究」の成果を発展させて,地震防災分野における新たな国際研究プロジェクトの創出を模索するために,企画調査を立案し,実行した. 地震防災分野のなかでも,ペルーにとって重要度が高いと考えられる...
【工学】総合工学:開発途上国国際協力を含む研究件
❏アフガニスタン女子教育支援プログラムの実施とそのインパクト(15530540)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】栗原 尚子 (2004-2005) お茶の水女子大学, 文教育学部, 教授 (80017623)
【キーワード】アフガニスタン / 国際協力 / 授業開発 / 開発途上国 / 女子教育 (他8件)
【概要】本科研は、5女子大学コンソーシアムが2002年から2005年2月にかけて実施した4回の研修にそって計画され、3つの研究の目的があった。第一目的は、アフガン側にどのようなインパクトを与えたかを、また第二目的は、受け入れ側の日本の大学やそこの学生にどのようなインパクトを与えたかを探ることにあった。第三の目的は、国際協力分野への学生の興味を喚起し、その分野でのキャリア形成を支援するカリキュラムを開発する...
❏開発途上国都市の住環境改善のための参加型都市計画制度に関する研究-タイ、フィリピン、ベトナムを対象とする国際比較研究(12572024)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】城所 哲夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00282674)
【キーワード】開発途上国 / 都市計画 / 住環境 / エンパワーメント / 住民参加 (他10件)
【概要】各対象国(タイ=バンコク、ベトナム=ホーチミン、フィリピン=マニラ)において都市計画制度を整理し、その住環境改善の観点からみた課題を分析すると同時に、先進的な住環境改善事例についてケーススタディを実施した。低所得者居住地域における住民主導型の環境改善のための参加型計画制度のあり方について提言をまとめた。これらの事例から、大きな潮流として、確実に、政府主導型から住民主導型へのシフトが起こっており、そ...
【工学】総合工学:防災国際協力を含む研究件
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
❏ペルーの地震防災力向上を目指す国際共同研究のための企画調査(17631007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】国際協力 / 地震 / 防災 / 地盤工学 / 耐震 (他6件)
【概要】本企画調査では,昨年度まで5カ年に渡り(独)防災科学技術研究所が中心として行ってきた,科学技術振興調整費による国際共同研究(多国間型)の「アジア・太平洋地域に適した地震・津波災害軽減技術の開発とその体系化に関する研究」の成果を発展させて,地震防災分野における新たな国際研究プロジェクトの創出を模索するために,企画調査を立案し,実行した. 地震防災分野のなかでも,ペルーにとって重要度が高いと考えられる...
【工学】総合工学:政策研究国際協力を含む研究件
❏暴力的集団間紛争経験者による集団間接触の融和効果検証(16K17303)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大貫 真友子 独立行政法人国際協力機構(研究所), 研究所, 研究員 (60771912)
【キーワード】民族融和 / 集団間葛藤 / 集団間接触 / 平和構築 / 和解 (他16件)
【概要】本研究の目的は、紛争影響国においてどのような集団間接触が集団融和をもたらすか解明することである。ここで、民族大虐殺を経験したルワンダにおける、障害者の技能訓練を分析対象とし、紛争時に加害者・被害者の立場にあった出自の異なる元戦闘員や一般市民の間にどのような対人プロセスが生じると、集団間の恐怖を軽減し信頼を醸成するかについて研究した。 フィールドラボ実験の結果、接触する集団間の関係性(政治経済的格差...
❏阮朝王宮の歴史的環境の復原-CG技術を活用した再現とGIS構築-(19106011)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
【キーワード】ベトナム / フエ / 復原 / 修復 / 国際協力 (他9件)
【概要】ユネスコ世界遺産に登録されている「フエの建造物群」(文化遺産, 1993年登録)の学術調査を継続することで,失われた生産技術の体系を復原的に考察するという重点課題があり,宮殿建築のCGによる復原,文化的背景の復原, GIS構築という大きく3つを軸にして研究を進めた.現存宮殿建築遺構の実測,写真・文献資料の分析および勤政殿の木製模型(縮尺1/10)の製作を通じて王宮内の建物のCGモデリングを行い,研...
❏日本の政府開発援助は途上国への技術移転に寄与しているか?-企業レベルデータ分析-(18330063)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】戸堂 康之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30336507)
【キーワード】経済発展 / 経済政策 / 国際協力 / 国際貢献 / 政策研究 (他7件)
【概要】ミクロ・マクロデータによって政府開発援助の効果を定量的に推計した結果、(1)インドネシア鋳造産業における日本の技術援助プログラムによって地場企業の技術レベルが大きく向上したこと、(2)ほとんど全ての国の開発援助は途上国への直接投資の流入に寄与していないが、日本の援助は特に日本からの直接投資を促進する働きがあることが見出された。 ...
【総合生物】生物科学:ボリビア国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
【農学】農業工学:NGO国際協力を含む研究件
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
❏「アジア環境協力」の制度構築に向けた基本ビジョンと具体的システムに関する政策研究(17310022)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】寺西 俊一 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30134878)
【キーワード】アジア / 環境 / 国際協力 / 資源リサイクル / 国際リサイクル (他15件)
【概要】本研究では、「アジア環境協力」とそのための制度構築に向けた諸課題に関する多面的な検討を行い、2005年10月の「第10回環境経済・政策学会」(於・早稲田大学、日本)、同年11月の「第7回アジア・太平洋NGO環境会議」(於・カトマンズ、ネパール)、同じく同年11月の「第3回日中韓環境被害救済および環境紛争処理に関する国際ワークショップ」(於・上海、中国)、2006年7月の「第3回環境経済学世界大会」...
❏自治体国際協力活動の世界的展開に関する研究(11691103)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】江橋 崇 法政大学, 法学部, 教授 (70061207)
【キーワード】CDI / MIC / 自治体国際活動 / 国際協力 / 国際交流 (他16件)
【概要】本研究は3年間の共同研究であり、自治体の国際協力活動(Municipal International Cooperation=略称MIC)及び地域主体の市民グループ(Community Based Organization=略称CBO)、NGOと自治体の協働による国際協力活動(Community-based Development Initiative=略称CDI)について、外国ならびに日本での先...
【農学】農業工学:市民社会国際協力を含む研究件
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
❏広域アジアの市民社会構築とその国際政治的課題(23243029)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】竹中 千春 立教大学, 法学部, 教授 (40126115)
【キーワード】アジア / 市民社会 / グローバリゼーション / 国際協力 / 国際政治 (他9件)
【概要】21世紀アジアについて、(1)国民国家の動揺(2)内政と外交の連動(3)国際社会の支援と市民社会構築(4)アジアの市民社会論を焦点に考察し、(5)「広域アジア研究」を検討した。 国際会議として、アジア政経学会・ドイツアジア学会共催「中国の新たな役割」(2012年7月)、アジア政経学会共催"Asian Studies beyond Borders: Where do we come from...
【農学】社会経済農学:国際貢献国際協力を含む研究件
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
❏多層化する国民国家システムの正統性の動態分析―セキュリティとデモクラシー(25285044)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
【キーワード】デモクラシー / セキュリティ / 正統性 / 境界線 / 主権 (他14件)
【概要】これまでの政治学では、基本的にナショナルな単位での決定が前提とされ、境界線によって区切られた範囲内で、それなりに自律的な決定が行われると想定されていた。しかし、グローバル化の進行に伴い、モノやカネに加えてヒトの移動も進み、また巨大な環境リスクも広まる中、ナショナルなデモクラシーによって対処できる事柄の範囲は縮小している。 軍事的な安全保障についても、社会保障を含むセキュリティ確保一般についても、こ...
❏国連の平和活動とビジネス : 紛争、人の移動とガバナンスを軸として(21200047)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 安信 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90313981)
【キーワード】国際協力 / 国際貢献 / 経済政策 / 経済学 / 経済事情 (他10件)
【概要】平和と人権のためのビジネスとは何か。同じように紛争に関わるビジネスであっても、なぜその評価は分かれるのか。本研究は、紛争(後)社会における(1)ビジネスの業態、(2)その紛争や平和への影響、(3)それらの評価、の3点を国連の平和活動との関係に絞り、紛争、人の移動とガバナンスの相互作用を軸に検討し、人権のための平和構築研究に新境地を開き、その一定の体系化に成功した。 ...
【農学】社会経済農学:情報通信技術国際協力を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏高等教育の改革と高度情報化に関する海外動向調査(13571044)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】坂元 昂 メディア教育開発センター, 所長 (00016338)
【キーワード】情報通信技術 / 教育の情報化 / 教授・学習支援 / ヴァーチャル・ユニバーシティ / オンラインコース (他8件)
【概要】本研究は、高等教育の高度情報化に関し、北米・ヨーロッパ・オーストラリアなど、e-Learning先進地域の最新動向につき調査分析を行い、国内教育機関の改革の展開に資するとともに、国際化の流れのなかで、先進諸国をはじめ、アジア・太平洋地域の発展途上国との国際連携の可能性を分析することを目的とした。 最終報告書では、e-Learningの国際動向や、その多文化的対応や質の保証、デジタル教材の共有・再利...
【農学】森林圏科学:社会関係資本国際協力を含む研究件
❏Social Capitalの評価を精緻化するための調査方法論の開発(21K18394)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】社会関係資本 / 社会ネットワーク / 公共財 / 共有資源 / 実験ゲーム (他10件)
【概要】開発途上国では、コミュニティに導入された設備が上手く維持管理されず放棄されることが少なくない。こういった公共財の維持管理にはローカルなSocial Capitalが大きく影響を及ぼすことが予想される。これに対して、本研究課題ではコミュニティにあるSocial Capitalの特質をCommunity Developmentの文脈で包括的に調査・分析し、より精緻に評価することで、Social Cap...
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
【農学】森林圏科学:土砂災害国際協力を含む研究件
❏ヒマラヤ水系諸国における巨大災害に対する戦略的総合防災研究の展開(15H05217)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢田部 龍一 愛媛大学, 防災情報研究センター, 特命教員(教授) (70127918)
【キーワード】ネパール・ゴルカ地震 / 土砂災害 / 雪崩災害 / 強振動 / 地震断層 (他15件)
【概要】本研究では、ヒマラヤ水系のネパールを主として流域一帯の大規模な土砂災害に対して減災のために戦略的な総合防災研究を行ない、以下の成果が得られた。 ・大規模自然災害に係るネパールの被害について解明した。特にネパール地震による地すべり災害の特徴と地盤構造と建物被害の関係について明らかにした。・ネパール国文部省と連携して学校防災教育を全国展開する仕組みづくりを行った。・2011.8.15に設立したヒマラヤ...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
【農学】水圏応用科学:インドネシア国際協力を含む研究件
❏折衷的平和構築の国境を越えた適用に関する研究:ティモール島を事例に(22K01386)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】堀江 正伸 青山学院大学, 地球社会共生学部, 教授 (70806819)
【キーワード】国際協力 / 平和構築 / インドネシア / 折衷的な平和構築 / 人道・開発支援
【概要】
❏初等教育以降の縦断的就学・周辺環境調査からみた開発途上国の子どもたちの実態(22402054)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ (他13件)
【概要】開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向...
【医歯薬学】基礎医学:国際交流国際協力を含む研究件
❏海外の研究者との連携による中国・日本における禅思想の形成と受容に関する研究(17H00904)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】伊吹 敦 東洋大学, 文学部, 教授 (20250029)
【キーワード】禅宗史 / 禅文献 / 禅思想 / 禅文化 / 国際交流 (他12件)
【概要】海外研究者を招いての研究集会の開催や世界の最新研究の紹介、研究プロジェクト構成員の論文発表がそのまま本プロジェクトの成果である。 Ⅰ.研究集会:a.シンポジウムの開催:11回(発表を行った海外の研究者:28名)、b.内外の研究者を招いての講演会・研究発表会:8回、c.定例研究会でのプロジェクト構成員の発表:20回。 Ⅱ.雑誌の刊行:『国際禅研究』9号(掲載論文総数:76篇)、海外の研究者の論文数:...
❏自治体国際協力活動の世界的展開に関する研究(11691103)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】江橋 崇 法政大学, 法学部, 教授 (70061207)
【キーワード】CDI / MIC / 自治体国際活動 / 国際協力 / 国際交流 (他16件)
【概要】本研究は3年間の共同研究であり、自治体の国際協力活動(Municipal International Cooperation=略称MIC)及び地域主体の市民グループ(Community Based Organization=略称CBO)、NGOと自治体の協働による国際協力活動(Community-based Development Initiative=略称CDI)について、外国ならびに日本での先...
❏太平洋圏における島嶼地域の自立化と国際協力に関する学際的考察一沖縄の役割を志向して(60400011)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1985 - 1988
【研究代表者】比嘉 政夫 琉球大学, 法文学部, 教授 (10045198)
【キーワード】国際交流 / 国際協力 / 島嶼 / 文化変容 / 相互依存 (他11件)
【概要】沖縄をモデルとしながら太平洋圏の島嶼地域のもっている国際交流に果しうる潜在的可能性について探り出すという本研究の課題について、本年度は、研究会の継続的開催、関連する資料・文献の収集、そして共同研究の成果の刊行を行った。 (1)研究分担者以外で本研究課題について関心をもっている研究者をゲスト・スピーカーとして招き、討論に参加してもらい研究会の充実を図った。とりわけ、個々の研究分担者にとって研究会の継...
【医歯薬学】境界医学:社会調査国際協力を含む研究件
❏開発援助プロジェクト評価のための社会調査手法に関する社会学的研究(21330112)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】貧困削減 / プロジェクト評価 / 開発援助 / 社会学 / 社会調査法 (他13件)
【概要】開発援助では様々な社会調査が実施され評価に利用されている。参加型調査、民族誌作成、フォーカスグループディスカッションなど標準的な調査法以外の手法も使われている。JICAの評価システムは構造上、広汎な長期的インパクトの把握が難しい。また、質の高い調査データが必ずしも得られていないため、評価団がポジティブな現状追認型評価を行なった例も見られた。調査の倫理をしっかりと踏まえた評価調査法の開発と普及が望ま...
❏貧困削減を目的とする開発援助プロジェクトにおける社会調査の貢献(18330099)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】社会調査 / 貧困削減 / 開発援助 / 国際協力 / 村落開発 (他12件)
【概要】貧困削減を目的とする開発援助プロジェクト支援に対する社会調査のニーズが高まっている。援助プラン策定の基盤となる情報の収集分析のための社会調査と、事後評価に役立つ情報の収集分析のための社会調査に大きな貢献の可能性がある。実務者に対する社会調査の教育訓練も必要である。急速に発展する途上国社会の分析に適した社会調査法の開発が急務である。社会学における社会変動論と制度化論が理論的基盤として有効である ...
【医歯薬学】社会医学:ジエンダー国際協力を含む研究件
❏水利施設の導入におけるジェンダー障壁の定量評価と計画方法論の(22710254)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】坂本 麻衣子 長崎大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】援助・地域協力 / ジェンダー / 水資源 / 貧困 / 国際協力 (他12件)
【概要】ガンジス川流域のベンガル地域における地下水のヒ素汚染問題の軽減のために、インドとバングラデシュの2つのフィールドを対象に調査・分析を行った。この結果、インドとバングラデシュのそれぞれのフィールドでは、導入される水利施設の配置が受容性に対して正反対の影響を及ぼしていることや、住民のヒ素汚染に対するリスク認知が外部の援助機関の介入の程度によって、これも正反対の効果を生み得ることを示した。 ...
❏急変する世界環境下での高等教育の国際化に関する総合的研究(22330226)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
【キーワード】高等教育 / 国際化 / 多極化 / 国際協力 / 国際連携 (他13件)
【概要】世界の急速な構造変動に対する高等教育の国際化のあり方の変化について、理論・国際動向・実証の各側面から総合的に検討した。第一に、各国の高等教育の国際化が、各々の国内・国際双方の文脈の違いにより異なること、第二に、各国が確実にグローバルな変化への対応をより強く迫られていること、第三に、高等教育のイニシアティブの多極化が進行し、日本の高等教育の国際的位置づけに大きな影響を及ぼしていることを明らかにした。...
❏発展途上国における基礎教育のカリキュラム・プログラム開発に関する研究(13571008)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】大津 和子 北海道教育大学, 教育学部・札幌校, 教授 (80241397)
【キーワード】基礎教育 / 教育開発 / ジェンダー / 国際協力 / 識字教育 (他7件)
【概要】本研究は、平成11年度-平成12年度科学研究費補助(基盤研究)「発展途上国の女子教育と社会経済開発に関する総合的研究」(研究代表者佐藤尚子広島大学教授)の成果を基盤としている。すなわち、前研究では、発展途上国における女子教育と開発をめぐる理論的枠組を明らかにするとともに、発展途上国の女子教育に対する国際機関などによる国際教育協力の取り組みの現状および課題を明らかにした。さらに、東アジア、南アジア、...
【医歯薬学】社会医学:アフリカ国際協力を含む研究件
❏北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析(14J09525)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】
【キーワード】牧畜民 / アフリカ / マルチエージェント・シミュレーション / 衛星画像解析 / 国際協力 (他6件)
【概要】2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地...
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏アフリカ諸国の教育改革への取り組みと国際協力のあり方に関する比較研究(14401005)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育改革 (他8件)
【概要】本研究は、アフリカ地域のケニアを中心に、教育改革をはじめとする教育開発の過程と国際協力の役割や効果を比較研究し、日本の対アフリカ教育協力に新しい展望を拓くものである。その内容は、自助努力に対する支援という日本の援助理念に直接的、間接的に関係する研究、および学校レベルの事例から国や地域全体の教育課題について、新たな視点から諸問題を掘り起こした研究の2つが主流になっている。 研究の方法論から見れば、大...
【医歯薬学】社会医学:経済政策国際協力を含む研究件
❏国連の平和活動とビジネス : 紛争、人の移動とガバナンスを軸として(21200047)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】新学術領域研究(研究課題提案型)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 安信 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90313981)
【キーワード】国際協力 / 国際貢献 / 経済政策 / 経済学 / 経済事情 (他10件)
【概要】平和と人権のためのビジネスとは何か。同じように紛争に関わるビジネスであっても、なぜその評価は分かれるのか。本研究は、紛争(後)社会における(1)ビジネスの業態、(2)その紛争や平和への影響、(3)それらの評価、の3点を国連の平和活動との関係に絞り、紛争、人の移動とガバナンスの相互作用を軸に検討し、人権のための平和構築研究に新境地を開き、その一定の体系化に成功した。 ...
❏日本の政府開発援助は途上国への技術移転に寄与しているか?-企業レベルデータ分析-(18330063)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】戸堂 康之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30336507)
【キーワード】経済発展 / 経済政策 / 国際協力 / 国際貢献 / 政策研究 (他7件)
【概要】ミクロ・マクロデータによって政府開発援助の効果を定量的に推計した結果、(1)インドネシア鋳造産業における日本の技術援助プログラムによって地場企業の技術レベルが大きく向上したこと、(2)ほとんど全ての国の開発援助は途上国への直接投資の流入に寄与していないが、日本の援助は特に日本からの直接投資を促進する働きがあることが見出された。 ...
【医歯薬学】社会医学:発展途上国国際協力を含む研究件
❏国際精神保健におけるeHealth戦略の普及方策に関する理論的・実証的研究(16K15371)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】国際精神保健 / eHealth / 国際保健 / 発展途上国 / ICT (他11件)
【概要】中低所得国でのe Mental Healthに関する研究論文のSystematic reviewを実施した。ベトナム、ミャンマー、ネパールにおいて精神保健分野の専門家にe-Mental Healthについてヒアリング調査を実施した。ベトナムに対して東京大学に設置したウェブサイトから、ベトナム語に翻訳されたeラーニングを提供し、ユーザーに対するアンケートからユーザー行動について情報を収集した。以上か...
❏ニカラグアにおける障害者の生活実態に関する調査研究(15K12788)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田中 紗和子 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 助教 (90732850)
【キーワード】障害と開発 / 障害児支援 / 国際協力 / 発展途上国 / ニカラグア (他11件)
【概要】本研究課題に沿って、ニカラグアの障害者の生活実態を文献調査およびフィールド調査をもとに分析、整理した。障害者福祉関連機関訪問および、障害関連組織やイベントにて情報収集とインタビュー、参与観察を行った。また、障害児通所施設における活動事例を、障害児とその家族、施設スタッフ、地域住民の関係性に着目しながら分析し、事例に関わる人々の関係性の変容が地域へ展開するプロセスを明らかにした。障害分野における国際...
❏発展途上国における女子教育の社会経済的影響とその振興に関する統計的実証研究(10710129)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】黒田 一雄 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 講師 (70294600)
【キーワード】途上国 / 女子教育 / 国際協力 / 人的資源 / 教育開発 (他13件)
【概要】発展途上国の女子教育は、1990年タイ・ジョムティエンで開発された万人のための教育世界会議や95年北京で開催された世界女性会議を経て、社会経済開発や男女格差の是正における重要性が国際的に再認識され、途上国政府ばかりではなく二国間援助機関・国際機関の重点領域となっている。本研究の目的は発展途上国における女子教育の社会経済開発に対する効果とその振興に関して統計的実証分析を行ない、高い実証性と実践性のあ...
【医歯薬学】社会医学:東南アジア国際協力を含む研究件
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
❏東南アジア・マングローブ域の環境劣化機構と持続可能な利用条件に関する調査(25303016)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 淳 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (50292884)
【キーワード】マングローブ / 海岸侵食 / 地盤沈下 / 気候変動 / 持続可能性 (他24件)
【概要】タイ,インドネシア,ベトナムのマングローブ沼地を主対象とし,空中写真解析,測量,空撮,波浪・水質観測,アンケート・インタビュー調査を行い,マングローブ沼地の持続的な利用条件について検討した.長期的な空中写真解析からマングローブ沼地の消失要因と保全に有効な条件を考察した.また,竹柵と石積堤を用いたマングローブ再生事業の評価から,十分な消波による土砂堆積促進と苗木定着までの丁寧な人的介入の有効性が示さ...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
【医歯薬学】社会医学:社会学国際協力を含む研究件
❏開発援助プロジェクト評価のための社会調査手法に関する社会学的研究(21330112)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】貧困削減 / プロジェクト評価 / 開発援助 / 社会学 / 社会調査法 (他13件)
【概要】開発援助では様々な社会調査が実施され評価に利用されている。参加型調査、民族誌作成、フォーカスグループディスカッションなど標準的な調査法以外の手法も使われている。JICAの評価システムは構造上、広汎な長期的インパクトの把握が難しい。また、質の高い調査データが必ずしも得られていないため、評価団がポジティブな現状追認型評価を行なった例も見られた。調査の倫理をしっかりと踏まえた評価調査法の開発と普及が望ま...
❏貧困削減を目的とする開発援助プロジェクトにおける社会調査の貢献(18330099)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】社会調査 / 貧困削減 / 開発援助 / 国際協力 / 村落開発 (他12件)
【概要】貧困削減を目的とする開発援助プロジェクト支援に対する社会調査のニーズが高まっている。援助プラン策定の基盤となる情報の収集分析のための社会調査と、事後評価に役立つ情報の収集分析のための社会調査に大きな貢献の可能性がある。実務者に対する社会調査の教育訓練も必要である。急速に発展する途上国社会の分析に適した社会調査法の開発が急務である。社会学における社会変動論と制度化論が理論的基盤として有効である ...
❏アフリカ地域の社会と教育に関する比較研究-フィールドワークによる新たな展開-(17252009)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
【キーワード】教育学 / 社会学 / 国際協力 / アフリカ学 / フィールドワーク (他6件)
【概要】国際社会は2015年までに初等教育を完全普及させることを目標に、アフリカを中心に支援を行っている。しかし、これまでアフリカ固有の社会における教育のあり方についての根源的な議論が欠落していた。本研究は、フィールドワークに基づく事例研究により、アフリカの社会における教育のあり方を多面的に再検討しようとするものである。これまで計量分析が主流であった教育開発研究に対して、事例研究を重視し、質的分析を行うこ...
【医歯薬学】社会医学:社会系心理学国際協力を含む研究件
❏暴力的集団間紛争経験者による集団間接触の融和効果検証(16K17303)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大貫 真友子 独立行政法人国際協力機構(研究所), 研究所, 研究員 (60771912)
【キーワード】民族融和 / 集団間葛藤 / 集団間接触 / 平和構築 / 和解 (他16件)
【概要】本研究の目的は、紛争影響国においてどのような集団間接触が集団融和をもたらすか解明することである。ここで、民族大虐殺を経験したルワンダにおける、障害者の技能訓練を分析対象とし、紛争時に加害者・被害者の立場にあった出自の異なる元戦闘員や一般市民の間にどのような対人プロセスが生じると、集団間の恐怖を軽減し信頼を醸成するかについて研究した。 フィールドラボ実験の結果、接触する集団間の関係性(政治経済的格差...
❏国際精神保健におけるeHealth戦略の普及方策に関する理論的・実証的研究(16K15371)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】国際精神保健 / eHealth / 国際保健 / 発展途上国 / ICT (他11件)
【概要】中低所得国でのe Mental Healthに関する研究論文のSystematic reviewを実施した。ベトナム、ミャンマー、ネパールにおいて精神保健分野の専門家にe-Mental Healthについてヒアリング調査を実施した。ベトナムに対して東京大学に設置したウェブサイトから、ベトナム語に翻訳されたeラーニングを提供し、ユーザーに対するアンケートからユーザー行動について情報を収集した。以上か...
【医歯薬学】看護学:脳神経疾患国際協力を含む研究件
❏国際精神保健におけるeHealth戦略の普及方策に関する理論的・実証的研究(16K15371)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】国際精神保健 / eHealth / 国際保健 / 発展途上国 / ICT (他11件)
【概要】中低所得国でのe Mental Healthに関する研究論文のSystematic reviewを実施した。ベトナム、ミャンマー、ネパールにおいて精神保健分野の専門家にe-Mental Healthについてヒアリング調査を実施した。ベトナムに対して東京大学に設置したウェブサイトから、ベトナム語に翻訳されたeラーニングを提供し、ユーザーに対するアンケートからユーザー行動について情報を収集した。以上か...
❏国際精神保健の理論および実証的展開と国内研究拠点の形成(26670325)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90177650)
【キーワード】脳神経疾患 / 医療・福祉 / 国際協力 / 社会医学 / 自然災害
【概要】(1)国際精神保健に関する研究および活動の動向を情報収集するために東京大学国際精神保健レクチャーシリーズを合計15回開催した。(2)ハーバード大学医学部と協力し28カ国18万人の調査データベースであるWHO世界精神保健調査データを日本からリモートアクセスで解析する基盤を作るために、ハーバード大学とデータ利用の契約を結び、解析担当者のトレーニングを実施し、研究計画を作成してデータを予備的に解析し、論...
【医歯薬学】看護学:開発国際協力を含む研究件
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
❏アフリカ諸国の教育政策と主要援助機関の教育協力政策に関する国際比較研究(11691087)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
【キーワード】アフリカ / 教育援助 / 国際教育協力 / 国際協力 / 教育開発 (他10件)
【概要】本研究は、アフリカ諸国における教育開発の現状とその政策及び主要援助機関の教育政策・手法等を横断的に比較研究し、日本の教育分野での開発援助政策と協力手法についての課題とあるべき姿を考察することを目的としている。これまで希薄であった教育協力にかかる実践的研究開発を推進し、国際協力事業に学術面から貢献しようとするものである。アフリカ主要国の教育政策と援助政策を体系的に調査し、日本の教育援助・協力の最適モ...
❏発展途上国における女子教育の社会経済的影響とその振興に関する統計的実証研究(10710129)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】黒田 一雄 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 講師 (70294600)
【キーワード】途上国 / 女子教育 / 国際協力 / 人的資源 / 教育開発 (他13件)
【概要】発展途上国の女子教育は、1990年タイ・ジョムティエンで開発された万人のための教育世界会議や95年北京で開催された世界女性会議を経て、社会経済開発や男女格差の是正における重要性が国際的に再認識され、途上国政府ばかりではなく二国間援助機関・国際機関の重点領域となっている。本研究の目的は発展途上国における女子教育の社会経済開発に対する効果とその振興に関して統計的実証分析を行ない、高い実証性と実践性のあ...
【医歯薬学】看護学:政治学国際協力を含む研究件
❏多層化する国民国家システムの正統性の動態分析―セキュリティとデモクラシー(25285044)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
【キーワード】デモクラシー / セキュリティ / 正統性 / 境界線 / 主権 (他14件)
【概要】これまでの政治学では、基本的にナショナルな単位での決定が前提とされ、境界線によって区切られた範囲内で、それなりに自律的な決定が行われると想定されていた。しかし、グローバル化の進行に伴い、モノやカネに加えてヒトの移動も進み、また巨大な環境リスクも広まる中、ナショナルなデモクラシーによって対処できる事柄の範囲は縮小している。 軍事的な安全保障についても、社会保障を含むセキュリティ確保一般についても、こ...
❏戦後日本のアジア地域主義外交1952-1966(18830019)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】保城 広至 東大, 東洋文化研究所, 助手 (00401266)
【キーワード】政治学 / 国際協力 / 日本外交 / アジア地域主義
【概要】平成18年9月から助成を受けた本プロジェクトは、1950、60年代における日本のアジア地域協力構想--地域主義--の出現要因、その内容、日本政府の政策意図、そして最終的に挫折に至ったプロセスを実証的に解き明かすことを意図したものである。 9月の終わりから10月にかけて、申請者は英国と豪州の公文書館で資料蒐集を行い、また日本外務省の情報公開申請をかなり頻繁に行った。その結果、従来の研究が到達すること...
【医歯薬学】看護学:紛争国際協力を含む研究件
❏暴力的集団間紛争経験者による集団間接触の融和効果検証(16K17303)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大貫 真友子 独立行政法人国際協力機構(研究所), 研究所, 研究員 (60771912)
【キーワード】民族融和 / 集団間葛藤 / 集団間接触 / 平和構築 / 和解 (他16件)
【概要】本研究の目的は、紛争影響国においてどのような集団間接触が集団融和をもたらすか解明することである。ここで、民族大虐殺を経験したルワンダにおける、障害者の技能訓練を分析対象とし、紛争時に加害者・被害者の立場にあった出自の異なる元戦闘員や一般市民の間にどのような対人プロセスが生じると、集団間の恐怖を軽減し信頼を醸成するかについて研究した。 フィールドラボ実験の結果、接触する集団間の関係性(政治経済的格差...
❏東南アジア地域・境界地域の平和構築と紛争予防ガバナンスの確立(15KT0049)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 満 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (50279303)
【キーワード】紛争予防 / 平和構築 / 東南アジア / 東南アジアの境界地域 / 市民社会 (他19件)
【概要】特に2年目、3年目の国際ワークショップの開催が大きな成果であった。2年目は、Asian Network for Free Elections: ANFRELの代表S, Ichal氏ら同ネットワークから3名を招聘し、東南アジアの民主化、自由で公正な選挙実施のためのガバナンスつくり、市民社会・NGOの民主化に対する役割を主題とした内容で開催した。3年目の国際ワークショップは、シンガポールの南洋工科大学...
【医歯薬学】看護学:ラオス国際協力を含む研究件
❏ポストEFA教育政策立案に資する「正コーホート法」による修学実態の国際比較研究(26257114)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
【キーワード】縦断的データ / 修学状況 / 国際協力 / 中南米 / アフリカ (他18件)
【概要】開発途上国における個々の子どもたちの修学実態を明らかにするために、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、学校・家庭・社会経済的要因、国家教育政策等の影響は、子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。例えば、ミャンマーでは社会経済的地位(SES)の高い学校と比較してSESの低い学校の方が、修学状況が芳しくなく、オーバーエイジによる負の影響も受けやすいことが分かった。また、ネパー...
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
【医歯薬学】看護学:日本国際協力を含む研究件
❏激変する国連PKOを支える国際分業体制の研究:日本の比較優位を活かす貢献策の検証(19H01461)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤重 博美 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (20509864)
【キーワード】国連 / 平和維持活動 / 平和活動 / PKO / A4P (他14件)
【概要】コロナ禍の影響により海外での調査研究や成果の報告が不可能な状況が長く続くという予想もしない事態が発生したが、そうした制約のなかでも、文献調査やオンラインでの学会・会議への参加、聞き取り調査など実施可能な方策を用いて研究活動を続けた結果、以下のような実績を残すことができた。第1に研究代表者(藤重)および分担者2名(上杉、本多)による日本のPKO政策に関する英文学術書(Japan’s Peacekee...
❏海外の研究者との連携による中国・日本における禅思想の形成と受容に関する研究(17H00904)
【研究テーマ】中国哲学・印度哲学・仏教学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】伊吹 敦 東洋大学, 文学部, 教授 (20250029)
【キーワード】禅宗史 / 禅文献 / 禅思想 / 禅文化 / 国際交流 (他12件)
【概要】海外研究者を招いての研究集会の開催や世界の最新研究の紹介、研究プロジェクト構成員の論文発表がそのまま本プロジェクトの成果である。 Ⅰ.研究集会:a.シンポジウムの開催:11回(発表を行った海外の研究者:28名)、b.内外の研究者を招いての講演会・研究発表会:8回、c.定例研究会でのプロジェクト構成員の発表:20回。 Ⅱ.雑誌の刊行:『国際禅研究』9号(掲載論文総数:76篇)、海外の研究者の論文数:...
❏ポスト冷戦下の国際変動と日本のODA政策(05301071)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】木戸 蓊 神戸大学, 法学部, 教授 (30030612)
【キーワード】ODA / ポスト冷戦 / 外圧 / 評価 / フィードバック (他11件)
【概要】本研究の目的は、冷戦構造崩壊後に根本的見直しを迫られている日本のODA政策を、ODA原則の確立、援助内容の充実、対象地域の拡大の3つの側面から再検討することであった。平成6年度末には、兵庫県南部地震のため、予定されていた研究会の中止、書棚倒壊による収集資料の一部損失が起こった上、メンバーの多くが家の引越、修繕などに追われる事態となり、成果のまとめが十分行えなかった。しかし、限定的ながら、上記の3側...
【医歯薬学】看護学:医療・福祉国際協力を含む研究件
❏国際精神保健におけるeHealth戦略の普及方策に関する理論的・実証的研究(16K15371)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90177650)
【キーワード】国際精神保健 / eHealth / 国際保健 / 発展途上国 / ICT (他11件)
【概要】中低所得国でのe Mental Healthに関する研究論文のSystematic reviewを実施した。ベトナム、ミャンマー、ネパールにおいて精神保健分野の専門家にe-Mental Healthについてヒアリング調査を実施した。ベトナムに対して東京大学に設置したウェブサイトから、ベトナム語に翻訳されたeラーニングを提供し、ユーザーに対するアンケートからユーザー行動について情報を収集した。以上か...
❏国際精神保健の理論および実証的展開と国内研究拠点の形成(26670325)
【研究テーマ】衛生学・公衆衛生学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】川上 憲人 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90177650)
【キーワード】脳神経疾患 / 医療・福祉 / 国際協力 / 社会医学 / 自然災害
【概要】(1)国際精神保健に関する研究および活動の動向を情報収集するために東京大学国際精神保健レクチャーシリーズを合計15回開催した。(2)ハーバード大学医学部と協力し28カ国18万人の調査データベースであるWHO世界精神保健調査データを日本からリモートアクセスで解析する基盤を作るために、ハーバード大学とデータ利用の契約を結び、解析担当者のトレーニングを実施し、研究計画を作成してデータを予備的に解析し、論...
【医歯薬学】看護学:人材育成国際協力を含む研究件
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
❏貧困削減を目的とする開発援助プロジェクトにおける社会調査の貢献(18330099)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】宇田川 拓雄 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30142764)
【キーワード】社会調査 / 貧困削減 / 開発援助 / 国際協力 / 村落開発 (他12件)
【概要】貧困削減を目的とする開発援助プロジェクト支援に対する社会調査のニーズが高まっている。援助プラン策定の基盤となる情報の収集分析のための社会調査と、事後評価に役立つ情報の収集分析のための社会調査に大きな貢献の可能性がある。実務者に対する社会調査の教育訓練も必要である。急速に発展する途上国社会の分析に適した社会調査法の開発が急務である。社会学における社会変動論と制度化論が理論的基盤として有効である ...
【医歯薬学】看護学:評価国際協力を含む研究件
❏国際協力の質保証に貢献する教育工学的研究(18300279)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】牟田 博光 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (70090925)
【キーワード】カリキュラム / 教授法開発 / 国際協力 / 評価手法 / 質保証 (他11件)
【概要】国際協力プロジェクトのPDCAサイクルの改善に資するため、評価の質を高め、その結果をフィードバックする研究を行った。まず評価結果の妥当性を高めるために、二次評価手法の開発を行った。さらに、累積した二次評価結果のデータを詳細に分析することにより、プロジェクトの成果を説明する要因について明らかにした。さらに、評価の困難な分野である短期研修等の評価に関して、具体的な事例に沿って、効率性を明らかにする評価...
❏ポスト冷戦下の国際変動と日本のODA政策(05301071)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】木戸 蓊 神戸大学, 法学部, 教授 (30030612)
【キーワード】ODA / ポスト冷戦 / 外圧 / 評価 / フィードバック (他11件)
【概要】本研究の目的は、冷戦構造崩壊後に根本的見直しを迫られている日本のODA政策を、ODA原則の確立、援助内容の充実、対象地域の拡大の3つの側面から再検討することであった。平成6年度末には、兵庫県南部地震のため、予定されていた研究会の中止、書棚倒壊による収集資料の一部損失が起こった上、メンバーの多くが家の引越、修繕などに追われる事態となり、成果のまとめが十分行えなかった。しかし、限定的ながら、上記の3側...