発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究
【研究分野】図書館情報学・人文社会情報学
【研究キーワード】
国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 / 国際協力
【研究成果の概要】
本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる施策の試行および評価を通じて,有効性と持続可能性を検証した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
山口 しのぶ | 東京工業大学 | 学術国際情報センター | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
PHONGPHICHIT Bounnhang | |
SILAVANH Savuey | |
SITTHIRATH Rasmy | |
PHONESAVATH Xaykone | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)