[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  共同体 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「共同体」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:データベース・システム共同体を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【情報学】人間情報学:ミクロ経済学共同体を含む研究件
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
【情報学】人間情報学:祭り共同体を含む研究件
❏祭りの支度を通じた共同体〈心体知〉の集団学習メカニズムの解明(15H02715)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】榎本 美香 東京工科大学, メディア学部, 講師 (10454141)
【キーワード】心体知 / 相互作用 / 学習 / エートス / 共同活動技法 (他20件)
【概要】祭りの支度を通じて以下に示す共同体固有の〈心体知〉を後継者世代が仲間内や現役世代と多対多の相互作用から集団学習するメカニズムを解明した。 (1) 心: 成員たちがもつ価値観や見識、信頼感といったエートス (e.g. 他者への気配り, 自己犠牲の精神) (2) 体: 成員間で力や身体位置の配分が必要な協働活動技法 (e.g. 唄のリズムと木や縄の操作との同調) (3) 知: 祭具の名称や用法、...
❏ガリシアの農村を対象とした共同体の人類学的研究:非同一性に根ざした共同性の探究(26370963)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】竹中 宏子 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (30376967)
【キーワード】共同性 / 共同体 / 農村 / 祭り / ガリシア (他9件)
【概要】本研究は外部に対して極めて閉鎖的にみえるスペイン・ガリシアの農村共同体について、祭り「私は村の出身(Son d’Aldea)」と「外部」の視点をもつその主催者たちに着目しながら、彼らと既存の共同体との間につくられる共同性を考察したものである。人類学的な調査を通して、この祭りが経済効果を狙うだけのイベントとは異なり、「内」と「外」の直接的な接触と協力によって成る、開放的な祭りであることを捉えた。また...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット共同体を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク共同体を含む研究件
❏「共同体」概念に依拠しない秩序形成の理論歴史学~魂の脱植民地化の新しい展開~(21242015)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】安冨 歩 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (20239768)
【キーワード】価値 / 創発 / 呪縛 / 暗黙知 / 調和 (他21件)
【概要】人間を含む生命の生きる力を「神秘」として捉え、その発揮を阻害する要因たる「暴力」を合理的に解明する研究戦略を「合理的な神秘主義」として見出した。こうして発揮される神秘的な力こそが秩序形成の原動力であり、それは個々人の魂の脱植民地化を通じて実現される。この側面を無視した秩序論は必然的に暴力を正当化することになる。 ...
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
【複合領域】健康・スポーツ科学:社会史共同体を含む研究件
❏宗教改革期スイスにおける都市共同体の構造に関する社会史的研究(17K03188)
【研究テーマ】ヨーロッパ史・アメリカ史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】野々瀬 浩司 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (20545793)
【キーワード】宗教改革 / 社会史 / スイス / 都市 / 共同体 (他9件)
【概要】宗教改革期における共同体運動に関する研究史を整理し、都市共同体の内部構造や市参事会の役割などの学術的な論点を明らかにし、スイスのシャフハウゼン市の文書館で史料を収集した。2019年5月19日に日本西洋史学会第69回大会で、1525年のシャフハウゼンにおける葡萄栽培者ツンフトの反乱について報告し、ツンフトの内部において団結や共同体意識が比較的弱かったことを指摘した。2019年10月27日に広島史学研...
❏家のイデオロギーを掘り起こす―郊外小説から見た社会とコミュニティの断面図(23652062)
【研究テーマ】英米・英語圏文学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】大石 和欣 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50348380)
【キーワード】郊外小説 / モダニズム / 建築文学 / 大衆小説 / 中流階級 (他24件)
【概要】本研究は、19世紀末から20世紀前半のイギリス文学に見られる居住環境や建築物の表象を研究対象に据えることで、これまで看過されてきた郊外小説を中心とする文学作品群を掘り起こし、同時代の文脈と併置しながらその社会的な意味を明瞭に浮かび上がらせたものである。都市郊外に居住する下層中流階級の凡庸な日常生活を淡々と描いた郊外小説はこの時代に人気を博した大衆文学である。しかし、そこには都市内部の衛生問題や貧困...
【環境学】環境保全学:環境政策共同体を含む研究件
❏日中英における農村共有資源の開発・利用・保全に関する比較制度分析(15380147)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】共有資源 / 比較制度分析 / コモンズ / 灌概用水 / 共同行為 (他21件)
【概要】本研究では、日中英間に横たわる農村資源の共通性と異質性を学びながら、以下の手順で農村資源管理のモデルを理論的かつ実証的に検討した。 1)国内外の共有資源に関連する文献を収集して、「コモンズの悲劇」の学説史を参照しながら共有資源管理に関する比較制度分析モデルを考察した。特に近年発展が著しいゲーム理論に基づくモデルを吟味した。 2)日本国内の事例に基づいた実証分析を行った。(1)埼玉県都市近郊部での農...
❏環境保全における地域システムの役割(14310106)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】嘉田 由紀子 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70231256)
【キーワード】環境政策 / 環境保全 / 河川流域 / 湖沼流域 / 森林管理 (他17件)
【概要】本研究は、激化しつつある日本国内や世界の環境問題を乗り越えるための社会システム的解決方法の確立に向けてのモデル構築を目指した。これまでの社会学、民俗学、人類学などが蓄積してきたモノグラフを、環境保全に関わる地域システムという観点で整理し、分析することを第一の目的とした。ことにこれまでの収集資料を有効に利用するため、河川および湖沼の流域社会を対象地域として1)本研究メンバーの研究を含む既存研究におけ...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流共同体を含む研究件
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
【工学】建築学:儀礼共同体を含む研究件
❏民族連邦制国家エチオピアにおける宗教の共同体のもつ公共性に関する人類学的研究(23401047)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】石原 美奈子 南山大学, 人文学部, 准教授 (20329741)
【キーワード】エチオピア / 民族連邦制 / 宗教 / キリスト教 / イスラーム (他16件)
【概要】本研究は、民族連邦制国家エチオピアにおいて、広義の宗教(設立宗教のみならず呪術など民間信仰含む)がさまざまな次元でいかに人々の私的・公的領域で役割を演じ、現政権が分割統治しようとしている民族の境界をこえて人々のネットワーク作りの契機となっているかについて、とくにエチオピア南部の諸社会での文化人類学的調査を通じて明らかにするものであった。同国の主要二大宗教(キリスト教とイスラーム)は、グローバル化の...
❏東地中海周辺域における都市共同体と儀礼(18320123)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】栗原 麻子 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (00289125)
【キーワード】南欧史 / 地中海史 / ギリシア / ローマ / ビザンツ (他11件)
【概要】ギリシア、ローマそしてビザンツにおける宗教・政治儀礼と政治体制との関係性を共通のテーマとして、個別・具体的な事例研究をおこなった。政治史的な事実と宗教儀礼とを結びつける際の危うさ踏まえたうえで、法と儀礼の相互関連性、パン・ヘレニックな祭祀拡大におけるポリス社会の関与、ビザンツ皇帝の即位における都市民衆の儀礼的関与といった具体的な個別事例について、シンポジウムで公開し、比較・検討をおこなった。 ...
【工学】建築学:空間共同体を含む研究件
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
【工学】建築学:集落共同体を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【工学】建築学:住居共同体を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【工学】建築学:検索アプリケーション共同体を含む研究件
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
❏コンピュータネットワークを活用した世界の伝統的集落に関するデータベースの作成(10650602)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 共同体 / 空間 / インターネット (他9件)
【概要】本研究は,当研究室が過去25年以上にわたり継続的に行ってきた50カ国以上,600件以上の伝統的集落・住居の調査・研究によって収集・作成した写真,集落配置図,住居の実測図などをもとに,世界の伝統的集落・住居に関するデータベースを作成し,インターネットを通じて研究社のみならず,広く一般に公開することを目的として行われた. 平成10年度は,カラースライドおよび図面,地図等,画像資料の整理,およびスライド...
【農学】境界農学:持続的開発共同体を含む研究件
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
【農学】社会経済農学:少数民族共同体を含む研究件
❏民族連邦制国家エチオピアにおける宗教の共同体のもつ公共性に関する人類学的研究(23401047)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】石原 美奈子 南山大学, 人文学部, 准教授 (20329741)
【キーワード】エチオピア / 民族連邦制 / 宗教 / キリスト教 / イスラーム (他16件)
【概要】本研究は、民族連邦制国家エチオピアにおいて、広義の宗教(設立宗教のみならず呪術など民間信仰含む)がさまざまな次元でいかに人々の私的・公的領域で役割を演じ、現政権が分割統治しようとしている民族の境界をこえて人々のネットワーク作りの契機となっているかについて、とくにエチオピア南部の諸社会での文化人類学的調査を通じて明らかにするものであった。同国の主要二大宗教(キリスト教とイスラーム)は、グローバル化の...
❏日中英における農村共有資源の開発・利用・保全に関する比較制度分析(15380147)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】共有資源 / 比較制度分析 / コモンズ / 灌概用水 / 共同行為 (他21件)
【概要】本研究では、日中英間に横たわる農村資源の共通性と異質性を学びながら、以下の手順で農村資源管理のモデルを理論的かつ実証的に検討した。 1)国内外の共有資源に関連する文献を収集して、「コモンズの悲劇」の学説史を参照しながら共有資源管理に関する比較制度分析モデルを考察した。特に近年発展が著しいゲーム理論に基づくモデルを吟味した。 2)日本国内の事例に基づいた実証分析を行った。(1)埼玉県都市近郊部での農...
【農学】社会経済農学:環境保全共同体を含む研究件
❏農業水利改革の貿易・資源・環境へ与える影響に関する比較制度分析(18580218)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農業水利 / 多面的機能 / 共同体 / 農村環境 / 資源保全 (他13件)
【概要】本研究では、農業の生産資源の中で特異な地位をしめる農業用水の資本形成と利用・維持管理のモデルを構築し、農業水利制度の再編(農業水利改革)が農産物貿易、農村資源管理、農村環境に与える影響の分析を試みた。具体的な政策スキームとして2007年度に開始した農地・水・環境保全向上対策を取り上げ、多面的機能論の視角から農業水利資源管理および農業環境保全上の機能について検討を行った。また現地調査を日本、中国、オ...
❏環境保全における地域システムの役割(14310106)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】嘉田 由紀子 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70231256)
【キーワード】環境政策 / 環境保全 / 河川流域 / 湖沼流域 / 森林管理 (他17件)
【概要】本研究は、激化しつつある日本国内や世界の環境問題を乗り越えるための社会システム的解決方法の確立に向けてのモデル構築を目指した。これまでの社会学、民俗学、人類学などが蓄積してきたモノグラフを、環境保全に関わる地域システムという観点で整理し、分析することを第一の目的とした。ことにこれまでの収集資料を有効に利用するため、河川および湖沼の流域社会を対象地域として1)本研究メンバーの研究を含む既存研究におけ...
【農学】社会経済農学:農業水利共同体を含む研究件
❏農業水利改革の貿易・資源・環境へ与える影響に関する比較制度分析(18580218)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農業水利 / 多面的機能 / 共同体 / 農村環境 / 資源保全 (他13件)
【概要】本研究では、農業の生産資源の中で特異な地位をしめる農業用水の資本形成と利用・維持管理のモデルを構築し、農業水利制度の再編(農業水利改革)が農産物貿易、農村資源管理、農村環境に与える影響の分析を試みた。具体的な政策スキームとして2007年度に開始した農地・水・環境保全向上対策を取り上げ、多面的機能論の視角から農業水利資源管理および農業環境保全上の機能について検討を行った。また現地調査を日本、中国、オ...
❏農業における集団行動に関する比較制度分析(13660215)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農村資源 / 比較制度分析 / 農業水利 / 共同体 / 土地改良区 (他8件)
【概要】本研究は、次の3つの課題に分けて実施された。 1)わが国の農業水利システムについて構造的な分析を進め、利用者の行動様式も含めた内部組織論的かつ比較制度学的な理論的、実証的研究を行った。その結果から明らかになったことは、わが国の水利システムは、戦後に設立された土地改良区をベースに構築されているが、その第一の機能は水利権の実質的な受け皿として管理主体となっていること、第二の機能は水利施設の維持管理活動...
【農学】社会経済農学:比較制度分析共同体を含む研究件
❏農業水利改革の貿易・資源・環境へ与える影響に関する比較制度分析(18580218)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農業水利 / 多面的機能 / 共同体 / 農村環境 / 資源保全 (他13件)
【概要】本研究では、農業の生産資源の中で特異な地位をしめる農業用水の資本形成と利用・維持管理のモデルを構築し、農業水利制度の再編(農業水利改革)が農産物貿易、農村資源管理、農村環境に与える影響の分析を試みた。具体的な政策スキームとして2007年度に開始した農地・水・環境保全向上対策を取り上げ、多面的機能論の視角から農業水利資源管理および農業環境保全上の機能について検討を行った。また現地調査を日本、中国、オ...
❏日中英における農村共有資源の開発・利用・保全に関する比較制度分析(15380147)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】共有資源 / 比較制度分析 / コモンズ / 灌概用水 / 共同行為 (他21件)
【概要】本研究では、日中英間に横たわる農村資源の共通性と異質性を学びながら、以下の手順で農村資源管理のモデルを理論的かつ実証的に検討した。 1)国内外の共有資源に関連する文献を収集して、「コモンズの悲劇」の学説史を参照しながら共有資源管理に関する比較制度分析モデルを考察した。特に近年発展が著しいゲーム理論に基づくモデルを吟味した。 2)日本国内の事例に基づいた実証分析を行った。(1)埼玉県都市近郊部での農...
❏農業における集団行動に関する比較制度分析(13660215)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農村資源 / 比較制度分析 / 農業水利 / 共同体 / 土地改良区 (他8件)
【概要】本研究は、次の3つの課題に分けて実施された。 1)わが国の農業水利システムについて構造的な分析を進め、利用者の行動様式も含めた内部組織論的かつ比較制度学的な理論的、実証的研究を行った。その結果から明らかになったことは、わが国の水利システムは、戦後に設立された土地改良区をベースに構築されているが、その第一の機能は水利権の実質的な受け皿として管理主体となっていること、第二の機能は水利施設の維持管理活動...
【農学】社会経済農学:土地改良区共同体を含む研究件
❏日中英における農村共有資源の開発・利用・保全に関する比較制度分析(15380147)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】共有資源 / 比較制度分析 / コモンズ / 灌概用水 / 共同行為 (他21件)
【概要】本研究では、日中英間に横たわる農村資源の共通性と異質性を学びながら、以下の手順で農村資源管理のモデルを理論的かつ実証的に検討した。 1)国内外の共有資源に関連する文献を収集して、「コモンズの悲劇」の学説史を参照しながら共有資源管理に関する比較制度分析モデルを考察した。特に近年発展が著しいゲーム理論に基づくモデルを吟味した。 2)日本国内の事例に基づいた実証分析を行った。(1)埼玉県都市近郊部での農...
❏農業における集団行動に関する比較制度分析(13660215)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】生源寺 眞一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40196580)
【キーワード】農村資源 / 比較制度分析 / 農業水利 / 共同体 / 土地改良区 (他8件)
【概要】本研究は、次の3つの課題に分けて実施された。 1)わが国の農業水利システムについて構造的な分析を進め、利用者の行動様式も含めた内部組織論的かつ比較制度学的な理論的、実証的研究を行った。その結果から明らかになったことは、わが国の水利システムは、戦後に設立された土地改良区をベースに構築されているが、その第一の機能は水利権の実質的な受け皿として管理主体となっていること、第二の機能は水利施設の維持管理活動...
【農学】社会経済農学:家計調査共同体を含む研究件
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
【農学】社会経済農学:農業共同体を含む研究件
❏ガリシアの農村を対象とした共同体の人類学的研究:非同一性に根ざした共同性の探究(26370963)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】竹中 宏子 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (30376967)
【キーワード】共同性 / 共同体 / 農村 / 祭り / ガリシア (他9件)
【概要】本研究は外部に対して極めて閉鎖的にみえるスペイン・ガリシアの農村共同体について、祭り「私は村の出身(Son d’Aldea)」と「外部」の視点をもつその主催者たちに着目しながら、彼らと既存の共同体との間につくられる共同性を考察したものである。人類学的な調査を通して、この祭りが経済効果を狙うだけのイベントとは異なり、「内」と「外」の直接的な接触と協力によって成る、開放的な祭りであることを捉えた。また...
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:記憶共同体を含む研究件
❏ヨーロッパ文学の可能性と限界―統一性と多様性の相克をめぐる地域文化的研究(24320060)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石井 洋二郎 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (90134402)
【キーワード】イェイツ / ダンヌンツィオ / ロマン主義 / セルバンテス / ヴォロディーヌ (他24件)
【概要】近・現代のヨーロッパ文学の中に、自国や自らが属する地域に強く根を求めようとする傾向と、自国や地域を越境して外とつながろうとする二つの傾向が、矛盾のうちに共存していることを、アングロ・アイリッシュというアンデンティーをもつ、W.B.イェイツの独特の文化的帰属意識や、晩年愛国詩人として知られたが、広くヨーロッパ文学を吸収して同時代の世界文学に影響を与えた、イタリアのG.ダンヌンツィオの例などを通じて確...
❏空間思想の比較史的検討とそれに基づく人文・社会科学理論の構築(17320020)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】山室 信一 京都大学, 人文科学・研究所, 教授 (10114703)
【キーワード】空間 / 統治システム / 地政学 / 景観 / 思想史 (他24件)
【概要】専ら時間軸上で構築されてきた従来の学的パラダイムを空間軸に沿って見直し、これまでの空間把握の営みの成果を取捨選択しつつ、人文・社会科学における諸概念を再構成していくための基底的研究を進めた。文献会読、フィールドワーク、個別研究を通じて、政治学・経済学・農政学・地政学や、景観・海域・宗教・戦争で問題とされた空間に関する思想や実践のありかたを明らかにしつつ、従来前提とされていた諸概念を再検討した。 ...
【医歯薬学】社会医学:ジエンダー共同体を含む研究件
❏ヨーロッパ文学の可能性と限界―統一性と多様性の相克をめぐる地域文化的研究(24320060)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石井 洋二郎 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (90134402)
【キーワード】イェイツ / ダンヌンツィオ / ロマン主義 / セルバンテス / ヴォロディーヌ (他24件)
【概要】近・現代のヨーロッパ文学の中に、自国や自らが属する地域に強く根を求めようとする傾向と、自国や地域を越境して外とつながろうとする二つの傾向が、矛盾のうちに共存していることを、アングロ・アイリッシュというアンデンティーをもつ、W.B.イェイツの独特の文化的帰属意識や、晩年愛国詩人として知られたが、広くヨーロッパ文学を吸収して同時代の世界文学に影響を与えた、イタリアのG.ダンヌンツィオの例などを通じて確...
❏インド、グジャラート州におけるヒジュラの共同体とその「模倣」実践に関する調査研究(18820036)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】國弘 暁子 神奈川大学, 21世紀COEプログラム, 研究員(PD) (20434392)
【キーワード】共同体 / 模倣 / 親族 / ジェンダー
【概要】女性の記号とされるサリーを身に纏うインドのヒジュラは、性とジェンダーの観点から多様な意味付与が重ねられ、今日のマスメディアでは、トランスジェンダー、あるいは「第三のジェンダー」を指す標章として普及する。本研究では、汎インド的現象としてヒジュラを捉えるマスメディアの流れに反して、インド、グジャラート州におけるフィールドワークの実践を通じて、固有な場所と結びついたヒジュラとしての生のあり方、および、そ...
【医歯薬学】社会医学:西洋史共同体を含む研究件
❏宗教改革期スイスにおける都市共同体の構造に関する社会史的研究(17K03188)
【研究テーマ】ヨーロッパ史・アメリカ史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】野々瀬 浩司 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (20545793)
【キーワード】宗教改革 / 社会史 / スイス / 都市 / 共同体 (他9件)
【概要】宗教改革期における共同体運動に関する研究史を整理し、都市共同体の内部構造や市参事会の役割などの学術的な論点を明らかにし、スイスのシャフハウゼン市の文書館で史料を収集した。2019年5月19日に日本西洋史学会第69回大会で、1525年のシャフハウゼンにおける葡萄栽培者ツンフトの反乱について報告し、ツンフトの内部において団結や共同体意識が比較的弱かったことを指摘した。2019年10月27日に広島史学研...
❏東地中海周辺域における都市共同体と儀礼(18320123)
【研究テーマ】西洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】栗原 麻子 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (00289125)
【キーワード】南欧史 / 地中海史 / ギリシア / ローマ / ビザンツ (他11件)
【概要】ギリシア、ローマそしてビザンツにおける宗教・政治儀礼と政治体制との関係性を共通のテーマとして、個別・具体的な事例研究をおこなった。政治史的な事実と宗教儀礼とを結びつける際の危うさ踏まえたうえで、法と儀礼の相互関連性、パン・ヘレニックな祭祀拡大におけるポリス社会の関与、ビザンツ皇帝の即位における都市民衆の儀礼的関与といった具体的な個別事例について、シンポジウムで公開し、比較・検討をおこなった。 ...
【医歯薬学】社会医学:世帯調査共同体を含む研究件
❏南太平洋伝統社会における持続的開発に関する世帯・共同体調査(16402012)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究の目的は、フィジーの伝統的農漁村において家計・共同体調査を実施し、特に血縁関係をベースとした社会ネットワークとグループの様々な役割について検証することである。太平洋島嶼国における、初めての本格的家計調査に基づくミクロ実証研究である。平成15年度、17年度の2回にわたり家計・共同体調査を実施し、家族構成、教育、健康、資産、生産、所得、所得移転、サイクロン被害等に関するデータを収集した。これまで...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
【医歯薬学】看護学:データベース共同体を含む研究件
❏環境保全における地域システムの役割(14310106)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】嘉田 由紀子 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70231256)
【キーワード】環境政策 / 環境保全 / 河川流域 / 湖沼流域 / 森林管理 (他17件)
【概要】本研究は、激化しつつある日本国内や世界の環境問題を乗り越えるための社会システム的解決方法の確立に向けてのモデル構築を目指した。これまでの社会学、民俗学、人類学などが蓄積してきたモノグラフを、環境保全に関わる地域システムという観点で整理し、分析することを第一の目的とした。ことにこれまでの収集資料を有効に利用するため、河川および湖沼の流域社会を対象地域として1)本研究メンバーの研究を含む既存研究におけ...
❏データ間スキーマを導入した「世界集落データベース」支援アプリケーションの開発(13555164)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】集落 / 住居 / 空間 / インターネット / データ間スキーマ (他11件)
【概要】本研究は当研究室が開発している「世界集落データベース」におけるデータベースシステムの内容(コンテンツ)にあたる諸形式のデータをデータベース上で相互に関連付け、建築空間情報の取り扱いに即した要件分析を行い、膨大な量の建築空間データを合理的に利用できるための支援アプリケーションの開発と実装を目的とする。 平成13年度は建築空間データの要件分析、データ間スキーマの設計,支援アプリケーションの開発を行った...
❏世界の伝統的集落に関する非定型データベース・システムの開発と実用化(12650609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】藤井 明 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20126155)
【キーワード】伝統的集落 / データベース / インターネット / 集落 / 住居 (他9件)
【概要】本研究は,世界の伝統的集落・住居に関して作成した非定型データベースをコンピュータ・ネットワークを通じて研究者のみならず一般にも広く公開し,データベース自体の拡充を図る,動的なインターネット・アプリケーションの開発・実用化を目的とする。伝統的集落の百科事典ともいえるデータベースが,インターネット上で動的に形成,充実されていく情報共有の場となることにより,建築学に限らず,歴史学や民族学,社会学などの広...
【医歯薬学】看護学:開発共同体を含む研究件
❏民族連邦制国家エチオピアにおける宗教の共同体のもつ公共性に関する人類学的研究(23401047)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】石原 美奈子 南山大学, 人文学部, 准教授 (20329741)
【キーワード】エチオピア / 民族連邦制 / 宗教 / キリスト教 / イスラーム (他16件)
【概要】本研究は、民族連邦制国家エチオピアにおいて、広義の宗教(設立宗教のみならず呪術など民間信仰含む)がさまざまな次元でいかに人々の私的・公的領域で役割を演じ、現政権が分割統治しようとしている民族の境界をこえて人々のネットワーク作りの契機となっているかについて、とくにエチオピア南部の諸社会での文化人類学的調査を通じて明らかにするものであった。同国の主要二大宗教(キリスト教とイスラーム)は、グローバル化の...
❏韓国社会のポスト産業化に関する人類学的研究(19320138)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】本田 洋 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (50262093)
【キーワード】産業化 / 韓国 / 長期持続 / 移動 / 農民社会 (他16件)
【概要】(1)産業化過程での韓国地方社会の変化を,朝鮮後期以来の高い人口流動性を含みこんだ持続的な社会システムを基盤とし,植民地期以降の向都離村戦略を援用した生活の諸戦略の展開として分析する歴史人類学的枠組を構築した。(2)この枠組を産業化後の韓国社会の民族誌的研究に援用し,産業集積が弱い中小製造業,事業的農業経営,地方・農村の再資源化,都市生活とオルターナティヴな生き方,宗教実践の諸相を,再編成された持...
【医歯薬学】看護学:国際比較共同体を含む研究件
❏行動経済学による共同体メカニズムの実証研究と理論研究(19H00599)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】行動経済学 / 共同体 / 国際比較 / 経済実験 / OECD Trustlab (他9件)
【概要】本課題では行動経済学の手法に基づいて国際比較可能なOECDのTrustlabという利他性等の社会的選好や信頼等の社会関係性資本を実際に謝礼を支払うオンライン実験と、アンケート調査を実施するプラットフォームを用いて、3回にわたる個人追跡データを構築した。現在までのデータ分析で、約6か月の間隔をあけた第1回調査と第2回調査の多くの個人の実際に謝礼を支払う実験で、信頼、利他性、応報性が正の相関を持って大...
❏新教育運動における「共同体」形成論の出現と「学級」概念の変容に関する比較史的研究(11610280)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】山崎 洋子 (2001) 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (40311823)
【キーワード】新教育運動 / ドイツ新教育 / アメリカ新教育 / イギリス教育 / 共同体 (他16件)
【概要】本共同研究は、新教育運動における「学級」概念およびその実現形態に対する批判が同運動の主導者たちによる「共同体」に関する議論と密接に関連していたことに注目し、両者の関係を多角的に分析することを課題として設定した。教育に関する比較史的立場から、複数の国(イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国)を対象にした。 第1章では、ドイツにおける最初の本格的な田園都市ヘレラウを対象にした教育学研究のプログラムを提示し、...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ共同体を含む研究件
❏現代韓国社会におけるローカル・コミュニティの再構築:「共同体作り」の事例から(20K01211)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】本田 洋 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (50262093)
【キーワード】共同体 / コミュニティ / ローカリティ / 韓国 / 社会人類学 (他11件)
【概要】南原地域の事例を,①現象学的属性としてのローカリティとローカルな主体の生成,②自益益他的実践と公益性,③主体化の技術の規格・標準化と共感・「マウム」の共同体,④可能態としての共同体の4つの視角から分析し,この理論的視角の洗練を試みた。 まず2019年の現地調査で収集した拠点形成と益他的活動の諸事例に即して,調整者的個人の活動家としての主体化に着目しつつ,ローカリティ形成の可能性を検討した=①。また...
❏東南アジア熱帯雨林におけるコミュニティーと持続的開発(14530043)
【研究テーマ】経済政策(含経済事情)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】高崎 善人 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (00334029)
【キーワード】国際研究者交流 / フィジー / 開発経済学 / 資源経済学 / ミクロ経済学 (他10件)
【概要】本研究は、熱帯農村における貧困撲滅と環境保全の両立のしくみを探る国際共同プロジェクトの第一段階として、1)文献調査をもとに農民・共同体・環境の動的理論の基礎を構築すること、2)平成16年度以降に実施する本格的世帯・共同体調査のための予備調査(調査地の選定、調査体制の整備、調査手法の検討等)を進めることが目的である。1)では、リスク対応としての環境利用に関して理論・実証分析を進め、農民が環境に依存す...
❏新教育運動における「共同体」形成論の出現と「学級」概念の変容に関する比較史的研究(11610280)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】山崎 洋子 (2001) 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (40311823)
【キーワード】新教育運動 / ドイツ新教育 / アメリカ新教育 / イギリス教育 / 共同体 (他16件)
【概要】本共同研究は、新教育運動における「学級」概念およびその実現形態に対する批判が同運動の主導者たちによる「共同体」に関する議論と密接に関連していたことに注目し、両者の関係を多角的に分析することを課題として設定した。教育に関する比較史的立場から、複数の国(イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国)を対象にした。 第1章では、ドイツにおける最初の本格的な田園都市ヘレラウを対象にした教育学研究のプログラムを提示し、...
【医歯薬学】看護学:家族共同体を含む研究件
❏高齢社会における日本と中国の家族のあり方:成年後見制度の運用からみた社会学的研究(20K13694)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】税所 真也 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (60785955)
【キーワード】地域福祉 / 看とり / 成年後見制度 / 任意後見 / NPO法人 (他16件)
【概要】本研究の目的は,高齢者の財産管理を支える手段のひとつである成年後見制度,とりわけ,日本と中国の任意後見制度の利用事例に着目し,そこから現在の家族のあり方と変化を読み解いていこうとするものである.本研究課題は,2021年度で終了した国際共同研究加速基金「中国・上海における成年後見制度の運用展開に関する社会学的研究」(17KK0071)で得られた知見をさらに発展させるものである. 2021年度は,新型...
❏家族・経済・超越――近現代日本の文脈からみた共同体論の倫理学的再検討(17H02260)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】熊野 純彦 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (00192568)
【キーワード】共同体 / 和辻哲郎 / 和辻倫理学 / 家族 / 経済 (他18件)
【概要】和辻哲郎に代表される近代日本の共同体論形成に重要な役割を果たした日本の伝統思想や西洋思想について調査し、和辻の思想が、それら諸思想をどのように継承・受容し、また交錯しながら形成されたのかについて、多角的観点から明らかにした。また、従来あまり重視されてこなかった和辻哲郎の宗教的資質についてに検討し、それが和辻の思想にどのように影響しているのかについて考究した。これらの作業を通じて、近現代日本の共同体...