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研究分野別サイレントキーワード
「X線結晶解析」サイレントキーワードを含む研究
【化学】基礎化学:X線解析X線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏構造生物学によるミトコンドリア翻訳装置の構築原理の解明(11308024)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】翻訳システム / ミトコンドリア / EF-Tu / tRNA / セリルtRNAシンテターゼ (他21件)
【概要】本研究の目標は、現存する生物のうちでもっとも単純と思われる、動物ミトコンドリアの特異な翻訳システムにおける個々の装置の機能特性と構造的な異常性に焦点を当て、それらの機能構造の詳細な解析と実行可能なものからその立体構造を解明し、機能発現に必要な構造を探ることをにより、ミトコンドリア翻訳システムの構築原理を解明することである。主たる研究成果は以下の通りである。(1)ウシ・ミトコンドリアのin vitr...
【生物学】生物学:Nod様受容体X線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
【生物学】生物学:遺伝子及び染色体X線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏ヒトDNA組換え装置サブユニットの高次構造と機能に関する研究(15770076)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】遺伝情報再編 / 生体高分子構造・機能 / 遺伝子及び染色体 / タンパク質と酵素 / 核酸 (他8件)
【概要】ゲノムDNAは細胞内において常に損傷を受けている。中でも二重鎖切断損傷は、染色体異常の直接的な原因となる。二重鎖切断は、相同組換えを経由したDNA修復経路によって速やかに修復されるが、そのメカニズムについては生化学的にも構造生物学的にも解析が進んでおらず、その分子機構の理解は不十分である。相同組換え反応の要の反応は相同的対合反応である。相同的対合反応の分子機構を明らかにするために、減数分裂期での相...
【生物学】生物学:タンパク質と酵素X線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏ヒトDNA組換え装置サブユニットの高次構造と機能に関する研究(15770076)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】遺伝情報再編 / 生体高分子構造・機能 / 遺伝子及び染色体 / タンパク質と酵素 / 核酸 (他8件)
【概要】ゲノムDNAは細胞内において常に損傷を受けている。中でも二重鎖切断損傷は、染色体異常の直接的な原因となる。二重鎖切断は、相同組換えを経由したDNA修復経路によって速やかに修復されるが、そのメカニズムについては生化学的にも構造生物学的にも解析が進んでおらず、その分子機構の理解は不十分である。相同組換え反応の要の反応は相同的対合反応である。相同的対合反応の分子機構を明らかにするために、減数分裂期での相...
【生物学】生物学:EFハンドX線結晶解析を含む研究件
❏新規カルシウムセンサーによる標的分子の認識機構の解明(17570095)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 准教授 (30273858)
【キーワード】CHP / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / NHE1 (他7件)
【概要】細胞内pH環境や浸透圧の維持は細胞の正常な活動にとって非常に重要で、H^+, Na^+に関するイオン代謝を行うNa^+/H^+交換輸送体(NHE)が主にこの役割を担う。NHEは、N末端側に12回膜貫通領域からなる活性部位とC末端細胞質側に活性制御領域をもっ。高等動物のNHEはその一次構造や発現する組織の違いから、様々なアイソフォームが存在する。なかでも普遍的な発現パターンを示すNHE1は細胞内pH...
❏カルシウムによる新規活性制御機構の構造的基盤(15570101)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 大学院・総合理学研究科, 助教授 (30273858)
【キーワード】CBL2 / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / CIPK (他10件)
【概要】植物においては光、塩など様々なストレス因子がシグナルとなり細胞内のカルシウム濃度が上昇する。カルシウムセンサー蛋白質は細胞内のカルシウム濃度の上昇に伴い活性化されシグナルを下流へと伝える。最近CBLという新規な蛋白質が同定され、引き続きCBLの標的蛋白質としてCIPKが同定された。CBL/CIPK経路は塩ストレスなどで深く関与していることが示されており、生理学的な重要性も次々と解明されてきている。...
【生物学】生物学:結晶解析X線結晶解析を含む研究件
❏膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化技術の開発(20K20376)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任教授 (70172210)
【キーワード】脂質二重膜 / X線結晶解析 / 膜蛋白質 / 結晶 / 結晶解析 (他7件)
【概要】膜蛋白質の真の構造生物学を目指し、「脂質二重膜からプロトンまで」の全てを可視化する技術の開発に取り組んでいる。第一の目標は膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化であり、具体的課題は分解能10Åよりも低角の反射点の位相決定である。溶媒コントラスト変調法の拡張と多重同型置換法、その両者の組み合わせの適用を考え、技術開発とデータ収集を行った。さらに、中性子回折への発展を考え、膜蛋白質の大型結晶の作製技術の開...
❏遺伝子組み換えによって得た融合蛋白質の構造とその熱安定性機構の研究(01440090)
【研究テーマ】結晶学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1992
【研究代表者】田中 信夫 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (50032024)
【キーワード】キメラ酵素 / 立体構造 / 結晶解析 / 耐熱性酵素 / 脱水素酵素 (他11件)
【概要】本研究は酵素の熱安定性を構造化学的に研究し、蛋白質工学等の手法により有用な分子を作り工業的に利用するための基本的原理を明らかにすることを目的とした。このため、3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素を対象として選び、高度好熱菌由来の分子及び種々の割合で常温菌由来の分子と融合したキメラ酵素とこれらの変異体の立体構造を高分解能で精密に決定した。いづれもデータは1.9A分解能まで測定し精密化は2.1A分解能で...
【生物学】生物学:電子線結晶解析X線結晶解析を含む研究件
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
❏イオン能動輸送機構の構造的解明(10044198)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 大量発現 (他8件)
【概要】本研究の目的はP型イオンポンプによる能動輸送のメカニズムを構造面から理解しようとするものであった。計画立案時には、結晶が小さく、電子顕微鏡による解析しか不可能であったが、X線結晶解析に適用しうる三次元結晶の作製に成功したため、将来の発展を考え、部位特異的変異体の構造解析のための準備に重点を置くことにした。そのため、アデノウイルスによる発現系を用いてカルシウムATPaseの大量生産に成功している、米...
【生物学】生物学:構造生物X線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
【生物学】生物学:相同組み換えX線結晶解析を含む研究件
❏相同組み換えを制御する新規メディエーターの構造科学的研究(22370045)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (30273858)
【キーワード】相同組み換え / メディエーター / リコンビナーゼ / X線結晶構造解析 / X線結晶解析
【概要】リコンビナーゼであるRad51は相同組み換えにおいて中心的な働きをする。生体内で組換えが起こるときはRad51に加え、メディエーターと呼ばれる補助因子を必要とする。Swi5-Sfr1複合体はメディエーターとして同定され、その後の研究によってリコンビナーゼの活性化因子として働くことが示された。この因子の構造科学的な知見を得るためX線結晶解析により構造決定したところ、ブーメラン様の構造をとっており、R...
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
【生物学】基礎生物学:tRNAX線結晶解析を含む研究件
❏動物ミトコンドリアの特殊性を活用した遺伝情報翻訳システムの基盤原理の解明(14208077)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】ミトコンドリア / tRNA / 翻訳装置 / 最小必須構造 / リボソーム (他14件)
【概要】本研究の目標は、翻訳過程における未解決の根本問題を、動物ミトコンドリア(mt)翻訳システムの特殊性を活用して解明することである。それは良く研究されてきた大腸菌の翻訳系をベースにして、それに特殊な動物ミトコンドリアの翻訳装置を組み合わせて行う。 (1)tRNAの最小必須構造:現存する生物の中で最短のtRNAである、線虫mtのセリンtRNA(tRNA^<Ser>_<UCU>:5...
❏構造生物学によるミトコンドリア翻訳装置の構築原理の解明(11308024)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】翻訳システム / ミトコンドリア / EF-Tu / tRNA / セリルtRNAシンテターゼ (他21件)
【概要】本研究の目標は、現存する生物のうちでもっとも単純と思われる、動物ミトコンドリアの特異な翻訳システムにおける個々の装置の機能特性と構造的な異常性に焦点を当て、それらの機能構造の詳細な解析と実行可能なものからその立体構造を解明し、機能発現に必要な構造を探ることをにより、ミトコンドリア翻訳システムの構築原理を解明することである。主たる研究成果は以下の通りである。(1)ウシ・ミトコンドリアのin vitr...
【生物学】基礎生物学:結晶構造解析X線結晶解析を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏ビタミンB12を感光色素とする新規光センサーの構造機能研究(26840027)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村木 則文 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 助教 (20723828)
【キーワード】X線結晶解析 / 光センサー / 光受容体 / 結晶構造解析 / ビタミンB12 (他9件)
【概要】本研究では、ビタミンB12を利用する新規な光受容体CarHとAerRにおける光応答の分子機構を解明するために、これらの構造機能解析を行なった。暗所において、アデノシルコバラミン (補酵素型ビタミンB12) が結合したCarHを調製、結晶化することで、光応答前のCarHの結晶構造解析に成功した。CarHはN末端側のDNA結合ドメインとC末端側のセンサードメインから構成されていた。センサードメインに結...
❏迅速X線結晶解析法による液体化合物の結晶構造の研究(15550006)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】植草 秀裕 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (60242260)
【キーワード】液体化合物 / 結晶構造解析 / 分子間相互作用 / 水素結合 / 結晶融点 (他9件)
【概要】常温で液体である低分子量化合物は、工業材料として、また物性への興味から多数の研究が行われている。しかし、その分子構造はスペクトル的手段でしか調べられなかったため、物性を分子の三次元構造の面から議論することができなかった。 本研究では、これまで開発してきたin situ crystallization法と迅速X線回折測定法を組み合わせることにより、液体化合物を低温下で単結晶化し結晶構造解析により三次...
【生物学】基礎生物学:X線結晶構造解析X線結晶解析を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏三者複合体形成型ABC輸送体MacBによる基質輸送機構の解明(18K06079)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 有意 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (20507181)
【キーワード】構造生物化学 / X線結晶構造解析 / ABC輸送体 / 膜蛋白質 / 薬剤耐性 (他9件)
【概要】本研究では、ATPを利用して基質を能動輸送するATP-binding cassette(ABC)輸送体のうち、外膜チャネルと膜融合蛋白質と複合体を形成して基質の輸送を行う三者複合体形成型輸送体MacBについて、その基質輸送機構を解明することを目的とした。2017年に我々は分解能3.4オングストロームでMacBの結晶構造を明らかにしたが、本研究では新たに別のMacBホモログで分解能2.0オングストロ...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
【工学】総合工学:3次元構造X線結晶解析を含む研究件
❏筋小胞体カルシムイオンポンプの結晶構造解析(09480171)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】イオンポンプ / 筋小胞体 / 能動輸送 / 三次元構造 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】本研究では能動輸送の構造的基盤を解明するために、P型イオンポンプを代表する筋小胞体カルシウムATPaseを対象として、電子線・X線構造解析を行った。この膜蛋白質は本研究を開始した時点で、電子線で解析可能な2つの形態の結晶を作ることが知られていた。すなわち、カルシウムイオン非存在下小胞体膜そのものが変形してつくるチューブ状結晶と高濃度カルシウムイオン存在下で再構成膜がつくる三次元微結晶である。チュー...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...
【工学】総合工学:構造解析X線結晶解析を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏筋小胞体カルシムイオンポンプの結晶構造解析(09480171)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】イオンポンプ / 筋小胞体 / 能動輸送 / 三次元構造 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】本研究では能動輸送の構造的基盤を解明するために、P型イオンポンプを代表する筋小胞体カルシウムATPaseを対象として、電子線・X線構造解析を行った。この膜蛋白質は本研究を開始した時点で、電子線で解析可能な2つの形態の結晶を作ることが知られていた。すなわち、カルシウムイオン非存在下小胞体膜そのものが変形してつくるチューブ状結晶と高濃度カルシウムイオン存在下で再構成膜がつくる三次元微結晶である。チュー...
【総合生物】ゲノム科学:生体高分子構造・機能X線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏ヒトDNA組換え装置サブユニットの高次構造と機能に関する研究(15770076)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】遺伝情報再編 / 生体高分子構造・機能 / 遺伝子及び染色体 / タンパク質と酵素 / 核酸 (他8件)
【概要】ゲノムDNAは細胞内において常に損傷を受けている。中でも二重鎖切断損傷は、染色体異常の直接的な原因となる。二重鎖切断は、相同組換えを経由したDNA修復経路によって速やかに修復されるが、そのメカニズムについては生化学的にも構造生物学的にも解析が進んでおらず、その分子機構の理解は不十分である。相同組換え反応の要の反応は相同的対合反応である。相同的対合反応の分子機構を明らかにするために、減数分裂期での相...
【総合生物】ゲノム科学:染色体構築・機能・分配X線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏ヒトDNA組換え装置サブユニットの高次構造と機能に関する研究(15770076)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】遺伝情報再編 / 生体高分子構造・機能 / 遺伝子及び染色体 / タンパク質と酵素 / 核酸 (他8件)
【概要】ゲノムDNAは細胞内において常に損傷を受けている。中でも二重鎖切断損傷は、染色体異常の直接的な原因となる。二重鎖切断は、相同組換えを経由したDNA修復経路によって速やかに修復されるが、そのメカニズムについては生化学的にも構造生物学的にも解析が進んでおらず、その分子機構の理解は不十分である。相同組換え反応の要の反応は相同的対合反応である。相同的対合反応の分子機構を明らかにするために、減数分裂期での相...
【総合生物】生体分子化学:タンパク質結晶X線結晶解析を含む研究件
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
❏イオン能動輸送機構の構造的解明(10044198)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 大量発現 (他8件)
【概要】本研究の目的はP型イオンポンプによる能動輸送のメカニズムを構造面から理解しようとするものであった。計画立案時には、結晶が小さく、電子顕微鏡による解析しか不可能であったが、X線結晶解析に適用しうる三次元結晶の作製に成功したため、将来の発展を考え、部位特異的変異体の構造解析のための準備に重点を置くことにした。そのため、アデノウイルスによる発現系を用いてカルシウムATPaseの大量生産に成功している、米...
【総合生物】生体分子化学:X線構造解析X線結晶解析を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏構造生物学によるミトコンドリア翻訳装置の構築原理の解明(11308024)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】翻訳システム / ミトコンドリア / EF-Tu / tRNA / セリルtRNAシンテターゼ (他21件)
【概要】本研究の目標は、現存する生物のうちでもっとも単純と思われる、動物ミトコンドリアの特異な翻訳システムにおける個々の装置の機能特性と構造的な異常性に焦点を当て、それらの機能構造の詳細な解析と実行可能なものからその立体構造を解明し、機能発現に必要な構造を探ることをにより、ミトコンドリア翻訳システムの構築原理を解明することである。主たる研究成果は以下の通りである。(1)ウシ・ミトコンドリアのin vitr...
【総合生物】神経科学:リボソームX線結晶解析を含む研究件
❏動物ミトコンドリアの特殊性を活用した遺伝情報翻訳システムの基盤原理の解明(14208077)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】ミトコンドリア / tRNA / 翻訳装置 / 最小必須構造 / リボソーム (他14件)
【概要】本研究の目標は、翻訳過程における未解決の根本問題を、動物ミトコンドリア(mt)翻訳システムの特殊性を活用して解明することである。それは良く研究されてきた大腸菌の翻訳系をベースにして、それに特殊な動物ミトコンドリアの翻訳装置を組み合わせて行う。 (1)tRNAの最小必須構造:現存する生物の中で最短のtRNAである、線虫mtのセリンtRNA(tRNA^<Ser>_<UCU>:5...
❏構造生物学によるミトコンドリア翻訳装置の構築原理の解明(11308024)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】翻訳システム / ミトコンドリア / EF-Tu / tRNA / セリルtRNAシンテターゼ (他21件)
【概要】本研究の目標は、現存する生物のうちでもっとも単純と思われる、動物ミトコンドリアの特異な翻訳システムにおける個々の装置の機能特性と構造的な異常性に焦点を当て、それらの機能構造の詳細な解析と実行可能なものからその立体構造を解明し、機能発現に必要な構造を探ることをにより、ミトコンドリア翻訳システムの構築原理を解明することである。主たる研究成果は以下の通りである。(1)ウシ・ミトコンドリアのin vitr...
【農学】農芸化学:ATPアーゼX線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
❏イオン能動輸送機構の構造的解明(10044198)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 大量発現 (他8件)
【概要】本研究の目的はP型イオンポンプによる能動輸送のメカニズムを構造面から理解しようとするものであった。計画立案時には、結晶が小さく、電子顕微鏡による解析しか不可能であったが、X線結晶解析に適用しうる三次元結晶の作製に成功したため、将来の発展を考え、部位特異的変異体の構造解析のための準備に重点を置くことにした。そのため、アデノウイルスによる発現系を用いてカルシウムATPaseの大量生産に成功している、米...
【農学】農芸化学:耐熱性酵素X線結晶解析を含む研究件
❏超耐熱性4-αーグルカン転移酵素のX線構造解析と反応機構に関する研究(10460035)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】松沢 洋 青森大学, 工学部, 教授 (00011966)
【キーワード】糖転移酵素 / 遺伝子発現 / コドン使用頻度 / 耐熱性酵素 / 結晶構造解析 (他14件)
【概要】Thermococcus litoralisの4-α-グルカン転移酵素は、オリゴマルトースならびにアミロースを基質にして、糖転移反応によりα-1,4-結合をもつ直鎖糖ならびに環状糖(サイクロアミロース)を生成する。本研究により以下のことが明らかになった。 1.本酵素遺伝子の大腸菌発現系では、可溶性酵素の生産量は低く、大量の封入体が蓄積する。本酵素遺伝子は大腸菌のアルギニンRare codonである...
❏遺伝子組み換えによって得た融合蛋白質の構造とその熱安定性機構の研究(01440090)
【研究テーマ】結晶学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1992
【研究代表者】田中 信夫 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (50032024)
【キーワード】キメラ酵素 / 立体構造 / 結晶解析 / 耐熱性酵素 / 脱水素酵素 (他11件)
【概要】本研究は酵素の熱安定性を構造化学的に研究し、蛋白質工学等の手法により有用な分子を作り工業的に利用するための基本的原理を明らかにすることを目的とした。このため、3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素を対象として選び、高度好熱菌由来の分子及び種々の割合で常温菌由来の分子と融合したキメラ酵素とこれらの変異体の立体構造を高分解能で精密に決定した。いづれもデータは1.9A分解能まで測定し精密化は2.1A分解能で...
【農学】生産環境農学:結晶構造X線結晶解析を含む研究件
❏有機ゼオライトを水中で用いる有機合成プロセスの改変(13555220)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】有機ゼオライト / エノール化 / 固体触媒 / 自己相補性 / メタン吸着 (他23件)
【概要】アントラセンのビスレゾルシンを基盤とする"有機ゼオライト"の多孔性、ゲスト捕捉、触媒作用に関する研究を遂行し、以下の成果を得た。 (1)ランタン含有有機ゼオライトが水中において、カルボニル基質のエノール化を経由する様々な反応の有効な触媒になることが明らかになった。但し、ケトンのCO_2による直接カルボニル化や糖の異性化の場合には生成物がキレート効果により強い金属配位能を有し、ターン...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...
❏遺伝子組み換えによって得た融合蛋白質の構造とその熱安定性機構の研究(01440090)
【研究テーマ】結晶学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1989 - 1992
【研究代表者】田中 信夫 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (50032024)
【キーワード】キメラ酵素 / 立体構造 / 結晶解析 / 耐熱性酵素 / 脱水素酵素 (他11件)
【概要】本研究は酵素の熱安定性を構造化学的に研究し、蛋白質工学等の手法により有用な分子を作り工業的に利用するための基本的原理を明らかにすることを目的とした。このため、3-イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素を対象として選び、高度好熱菌由来の分子及び種々の割合で常温菌由来の分子と融合したキメラ酵素とこれらの変異体の立体構造を高分解能で精密に決定した。いづれもデータは1.9A分解能まで測定し精密化は2.1A分解能で...
【医歯薬学】基礎医学:能動輸送X線結晶解析を含む研究件
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
❏イオン能動輸送機構の構造的解明(10044198)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 大量発現 (他8件)
【概要】本研究の目的はP型イオンポンプによる能動輸送のメカニズムを構造面から理解しようとするものであった。計画立案時には、結晶が小さく、電子顕微鏡による解析しか不可能であったが、X線結晶解析に適用しうる三次元結晶の作製に成功したため、将来の発展を考え、部位特異的変異体の構造解析のための準備に重点を置くことにした。そのため、アデノウイルスによる発現系を用いてカルシウムATPaseの大量生産に成功している、米...
❏筋小胞体カルシムイオンポンプの結晶構造解析(09480171)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】イオンポンプ / 筋小胞体 / 能動輸送 / 三次元構造 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】本研究では能動輸送の構造的基盤を解明するために、P型イオンポンプを代表する筋小胞体カルシウムATPaseを対象として、電子線・X線構造解析を行った。この膜蛋白質は本研究を開始した時点で、電子線で解析可能な2つの形態の結晶を作ることが知られていた。すなわち、カルシウムイオン非存在下小胞体膜そのものが変形してつくるチューブ状結晶と高濃度カルシウムイオン存在下で再構成膜がつくる三次元微結晶である。チュー...
【医歯薬学】基礎医学:イオンポンプ (イオントランスポーター)X線結晶解析を含む研究件
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
❏イオン能動輸送機構の構造的解明(10044198)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 大量発現 (他8件)
【概要】本研究の目的はP型イオンポンプによる能動輸送のメカニズムを構造面から理解しようとするものであった。計画立案時には、結晶が小さく、電子顕微鏡による解析しか不可能であったが、X線結晶解析に適用しうる三次元結晶の作製に成功したため、将来の発展を考え、部位特異的変異体の構造解析のための準備に重点を置くことにした。そのため、アデノウイルスによる発現系を用いてカルシウムATPaseの大量生産に成功している、米...
❏筋小胞体カルシムイオンポンプの結晶構造解析(09480171)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】イオンポンプ / 筋小胞体 / 能動輸送 / 三次元構造 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】本研究では能動輸送の構造的基盤を解明するために、P型イオンポンプを代表する筋小胞体カルシウムATPaseを対象として、電子線・X線構造解析を行った。この膜蛋白質は本研究を開始した時点で、電子線で解析可能な2つの形態の結晶を作ることが知られていた。すなわち、カルシウムイオン非存在下小胞体膜そのものが変形してつくるチューブ状結晶と高濃度カルシウムイオン存在下で再構成膜がつくる三次元微結晶である。チュー...
【医歯薬学】外科系臨床医学:TLRX線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
【医歯薬学】薬学:カルシウムX線結晶解析を含む研究件
❏新規カルシウムセンサーによる標的分子の認識機構の解明(17570095)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 准教授 (30273858)
【キーワード】CHP / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / NHE1 (他7件)
【概要】細胞内pH環境や浸透圧の維持は細胞の正常な活動にとって非常に重要で、H^+, Na^+に関するイオン代謝を行うNa^+/H^+交換輸送体(NHE)が主にこの役割を担う。NHEは、N末端側に12回膜貫通領域からなる活性部位とC末端細胞質側に活性制御領域をもっ。高等動物のNHEはその一次構造や発現する組織の違いから、様々なアイソフォームが存在する。なかでも普遍的な発現パターンを示すNHE1は細胞内pH...
❏カルシウムによる新規活性制御機構の構造的基盤(15570101)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 大学院・総合理学研究科, 助教授 (30273858)
【キーワード】CBL2 / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / CIPK (他10件)
【概要】植物においては光、塩など様々なストレス因子がシグナルとなり細胞内のカルシウム濃度が上昇する。カルシウムセンサー蛋白質は細胞内のカルシウム濃度の上昇に伴い活性化されシグナルを下流へと伝える。最近CBLという新規な蛋白質が同定され、引き続きCBLの標的蛋白質としてCIPKが同定された。CBL/CIPK経路は塩ストレスなどで深く関与していることが示されており、生理学的な重要性も次々と解明されてきている。...
【医歯薬学】薬学:カルシニューリンX線結晶解析を含む研究件
❏新規カルシウムセンサーによる標的分子の認識機構の解明(17570095)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 准教授 (30273858)
【キーワード】CHP / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / NHE1 (他7件)
【概要】細胞内pH環境や浸透圧の維持は細胞の正常な活動にとって非常に重要で、H^+, Na^+に関するイオン代謝を行うNa^+/H^+交換輸送体(NHE)が主にこの役割を担う。NHEは、N末端側に12回膜貫通領域からなる活性部位とC末端細胞質側に活性制御領域をもっ。高等動物のNHEはその一次構造や発現する組織の違いから、様々なアイソフォームが存在する。なかでも普遍的な発現パターンを示すNHE1は細胞内pH...
❏カルシウムによる新規活性制御機構の構造的基盤(15570101)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】清水 敏之 横浜市立大学, 大学院・総合理学研究科, 助教授 (30273858)
【キーワード】CBL2 / EF-hand / カルシウム / X線結晶解析 / CIPK (他10件)
【概要】植物においては光、塩など様々なストレス因子がシグナルとなり細胞内のカルシウム濃度が上昇する。カルシウムセンサー蛋白質は細胞内のカルシウム濃度の上昇に伴い活性化されシグナルを下流へと伝える。最近CBLという新規な蛋白質が同定され、引き続きCBLの標的蛋白質としてCIPKが同定された。CBL/CIPK経路は塩ストレスなどで深く関与していることが示されており、生理学的な重要性も次々と解明されてきている。...
【医歯薬学】薬学:トール様受容体X線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏核酸を認識するToll様受容体の構造科学的解明(25291010)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30273858)
【キーワード】Toll様受容体 / 自然免疫 / X線結晶解析 / 一本鎖核酸 / 1本鎖核酸 (他7件)
【概要】Toll様受容体(TLR)は細菌やウイルスなど病原体の分子パターンを認識するセンサーとして働く。TLR7/8は一本鎖RNA、TLR9はCpG配列を含む一本鎖DNAによって活性化されるが本研究はこれらのTLRに注目してその構造科学的な研究を行いリガンド認識機構や活性化機構を明らかにすることを目的とする。本研究により、TLR8は一本鎖RNAの分解産物であるウリジンおよび短鎖ssRNAによる協調的な効果...
【医歯薬学】薬学:ミトコンドリアX線結晶解析を含む研究件
❏動物ミトコンドリアの特殊性を活用した遺伝情報翻訳システムの基盤原理の解明(14208077)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】ミトコンドリア / tRNA / 翻訳装置 / 最小必須構造 / リボソーム (他14件)
【概要】本研究の目標は、翻訳過程における未解決の根本問題を、動物ミトコンドリア(mt)翻訳システムの特殊性を活用して解明することである。それは良く研究されてきた大腸菌の翻訳系をベースにして、それに特殊な動物ミトコンドリアの翻訳装置を組み合わせて行う。 (1)tRNAの最小必須構造:現存する生物の中で最短のtRNAである、線虫mtのセリンtRNA(tRNA^<Ser>_<UCU>:5...
❏構造生物学によるミトコンドリア翻訳装置の構築原理の解明(11308024)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】渡辺 公綱 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00134502)
【キーワード】翻訳システム / ミトコンドリア / EF-Tu / tRNA / セリルtRNAシンテターゼ (他21件)
【概要】本研究の目標は、現存する生物のうちでもっとも単純と思われる、動物ミトコンドリアの特異な翻訳システムにおける個々の装置の機能特性と構造的な異常性に焦点を当て、それらの機能構造の詳細な解析と実行可能なものからその立体構造を解明し、機能発現に必要な構造を探ることをにより、ミトコンドリア翻訳システムの構築原理を解明することである。主たる研究成果は以下の通りである。(1)ウシ・ミトコンドリアのin vitr...
【医歯薬学】薬学:膜タンパク質X線結晶解析を含む研究件
❏膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化技術の開発(20K20376)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任教授 (70172210)
【キーワード】脂質二重膜 / X線結晶解析 / 膜蛋白質 / 結晶 / 結晶解析 (他7件)
【概要】膜蛋白質の真の構造生物学を目指し、「脂質二重膜からプロトンまで」の全てを可視化する技術の開発に取り組んでいる。第一の目標は膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化であり、具体的課題は分解能10Åよりも低角の反射点の位相決定である。溶媒コントラスト変調法の拡張と多重同型置換法、その両者の組み合わせの適用を考え、技術開発とデータ収集を行った。さらに、中性子回折への発展を考え、膜蛋白質の大型結晶の作製技術の開...
❏三者複合体形成型ABC輸送体MacBによる基質輸送機構の解明(18K06079)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 有意 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (20507181)
【キーワード】構造生物化学 / X線結晶構造解析 / ABC輸送体 / 膜蛋白質 / 薬剤耐性 (他9件)
【概要】本研究では、ATPを利用して基質を能動輸送するATP-binding cassette(ABC)輸送体のうち、外膜チャネルと膜融合蛋白質と複合体を形成して基質の輸送を行う三者複合体形成型輸送体MacBについて、その基質輸送機構を解明することを目的とした。2017年に我々は分解能3.4オングストロームでMacBの結晶構造を明らかにしたが、本研究では新たに別のMacBホモログで分解能2.0オングストロ...
❏イオン能動輸送機構の結晶学的研究(11308026)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (70172210)
【キーワード】能動輸送 / 蛋白質結晶 / 膜蛋白質 / イオンポンプ / 電子線結晶解析 (他7件)
【概要】本研究の目標は筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造をまずは、既に薄いながらもX線レベルの三次元結晶が得られていたカルシウム結合状態(ElCa^<2+>)の結晶を用いて、原子分解能で決定し、さらに他の生理的状態に関しても結晶化を進めることであった。本研究は我々の期待を上回る速度で進行し、3つの状態について原子モデルを構築でき、さらに他の2つのカルシウム結合状態(E1ATPとE1Pの...
【医歯薬学】薬学:自然免疫X線結晶解析を含む研究件
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏自然免疫に関わる分子群の構造基盤の構築(16H02494)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / X線結晶構造解析 / Nod様受容体 / Toll様受容体 / TLR (他9件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
❏核酸を認識するToll様受容体の構造科学的解明(25291010)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30273858)
【キーワード】Toll様受容体 / 自然免疫 / X線結晶解析 / 一本鎖核酸 / 1本鎖核酸 (他7件)
【概要】Toll様受容体(TLR)は細菌やウイルスなど病原体の分子パターンを認識するセンサーとして働く。TLR7/8は一本鎖RNA、TLR9はCpG配列を含む一本鎖DNAによって活性化されるが本研究はこれらのTLRに注目してその構造科学的な研究を行いリガンド認識機構や活性化機構を明らかにすることを目的とする。本研究により、TLR8は一本鎖RNAの分解産物であるウリジンおよび短鎖ssRNAによる協調的な効果...
【医歯薬学】薬学:核酸X線結晶解析を含む研究件
❏相同組換えタンパク質の高次構造ダイナミクスとその機能的役割の解明(17570097)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】相同組換え / 二重鎖切断修復 / 遺伝的組換え / Rad51 / Dmc1 (他16件)
【概要】相同組換えは、DNAの二重鎖切断損傷の修復や減数分裂期での遺伝的組換えにおいて重要な役割を果たしている。相同組換えの要の反応である相同的対合は、バクテリアRecAおよび2種類の真核生物型RecAホモログであるRad51とDmc1によって触媒されることが知られている。これらの相同的対合タンパク質(RecA、Rad51、およびDmc1)は、WalkerタイプのATPaseモチーフを持ち、単量体としては...
❏ヒトDNA組換え装置サブユニットの高次構造と機能に関する研究(15770076)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 助教授 (80300870)
【キーワード】遺伝情報再編 / 生体高分子構造・機能 / 遺伝子及び染色体 / タンパク質と酵素 / 核酸 (他8件)
【概要】ゲノムDNAは細胞内において常に損傷を受けている。中でも二重鎖切断損傷は、染色体異常の直接的な原因となる。二重鎖切断は、相同組換えを経由したDNA修復経路によって速やかに修復されるが、そのメカニズムについては生化学的にも構造生物学的にも解析が進んでおらず、その分子機構の理解は不十分である。相同組換え反応の要の反応は相同的対合反応である。相同的対合反応の分子機構を明らかにするために、減数分裂期での相...
【医歯薬学】薬学:タンパク質X線結晶解析を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...
【医歯薬学】薬学:構造生物学X線結晶解析を含む研究件
❏中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】自然免疫
【研究期間】構造生物学
【研究代表者】Toll様受容体
【キーワード】クライオ電子顕微鏡
【概要】
❏膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化技術の開発(20K20376)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】豊島 近 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任教授 (70172210)
【キーワード】脂質二重膜 / X線結晶解析 / 膜蛋白質 / 結晶 / 結晶解析 (他7件)
【概要】膜蛋白質の真の構造生物学を目指し、「脂質二重膜からプロトンまで」の全てを可視化する技術の開発に取り組んでいる。第一の目標は膜蛋白質結晶中の脂質二重膜の可視化であり、具体的課題は分解能10Åよりも低角の反射点の位相決定である。溶媒コントラスト変調法の拡張と多重同型置換法、その両者の組み合わせの適用を考え、技術開発とデータ収集を行った。さらに、中性子回折への発展を考え、膜蛋白質の大型結晶の作製技術の開...
❏自然免疫センサーの動作機構と新規制御機構の解明(19H00976)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】清水 敏之 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (30273858)
【キーワード】自然免疫 / 構造生物学 / Toll様受容体 / クライオ電子顕微鏡 / 構造生物 (他8件)
【概要】自然免疫は病原体の感染をいち早く察知し炎症反応を引き起こす一方、後に続く獲得免疫を誘導するという極めて重要な役割を果たす。本研究では自然免疫に関わるタンパク質に注目し、リガンド認識機構、活性制御機構を明らかにすることを目的とした。細胞質型の自然免疫センサーとしてADP結合型のNOD2の構造解析に成功し、詳細な構造を明らかにした。またLRRドメインにリガンド結合部位と思われる領域を同定した。また一本...
【医歯薬学】薬学:水素結合X線結晶解析を含む研究件
❏迅速X線結晶解析法による液体化合物の結晶構造の研究(15550006)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】植草 秀裕 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (60242260)
【キーワード】液体化合物 / 結晶構造解析 / 分子間相互作用 / 水素結合 / 結晶融点 (他9件)
【概要】常温で液体である低分子量化合物は、工業材料として、また物性への興味から多数の研究が行われている。しかし、その分子構造はスペクトル的手段でしか調べられなかったため、物性を分子の三次元構造の面から議論することができなかった。 本研究では、これまで開発してきたin situ crystallization法と迅速X線回折測定法を組み合わせることにより、液体化合物を低温下で単結晶化し結晶構造解析により三次...
❏有機ゼオライトを水中で用いる有機合成プロセスの改変(13555220)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】青山 安宏 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00038093)
【キーワード】有機ゼオライト / エノール化 / 固体触媒 / 自己相補性 / メタン吸着 (他23件)
【概要】アントラセンのビスレゾルシンを基盤とする"有機ゼオライト"の多孔性、ゲスト捕捉、触媒作用に関する研究を遂行し、以下の成果を得た。 (1)ランタン含有有機ゼオライトが水中において、カルボニル基質のエノール化を経由する様々な反応の有効な触媒になることが明らかになった。但し、ケトンのCO_2による直接カルボニル化や糖の異性化の場合には生成物がキレート効果により強い金属配位能を有し、ターン...
【医歯薬学】看護学:薬剤耐性X線結晶解析を含む研究件
❏三者複合体形成型ABC輸送体MacBによる基質輸送機構の解明(18K06079)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】岡田 有意 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (20507181)
【キーワード】構造生物化学 / X線結晶構造解析 / ABC輸送体 / 膜蛋白質 / 薬剤耐性 (他9件)
【概要】本研究では、ATPを利用して基質を能動輸送するATP-binding cassette(ABC)輸送体のうち、外膜チャネルと膜融合蛋白質と複合体を形成して基質の輸送を行う三者複合体形成型輸送体MacBについて、その基質輸送機構を解明することを目的とした。2017年に我々は分解能3.4オングストロームでMacBの結晶構造を明らかにしたが、本研究では新たに別のMacBホモログで分解能2.0オングストロ...
❏異物排出輸送系の分子基盤と生理的機能(10308029)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】山口 明人 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60114336)
【キーワード】異物排出蛋白 / 薬剤耐性 / 部位特異変異導入 / 排出 / 排出蛋白 (他14件)
【概要】(1)テトラサイクリン排出タンパク構造機能解析では、タンパク質を構成する全400アミノ酸残基すべてを一つずつCysに置換する完全Cys走査変異体セットを構築し、おのおのの残基の役割、所在場所(膜の内外表面または二重層内)などを正確に決定したマップを分子全体に渡って作成できた。その結果、テトラサイクリン排出蛋白は内側6本、外側6本のへリックスが環状に束ねられ、中央に水で満たされたチャネルがあること、...