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研究分野別サイレントキーワード
「振動」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:機械学習振動を含む研究件
❏中区分26:材料工学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】電子エネルギー損失分光
【研究期間】格子振動
【研究代表者】理論計算
【キーワード】透過型電子顕微鏡
【概要】道路舗装表面に現れる変状には,土砂崩れや大規模な沈下の前兆となる危険なひび割れや,事故を誘発する大きなポットホールの発生に至るものがある.重大な道路構造物被害につながるこれらの危険な変状を早期に捉える仕組みが求められる.車内設置された汎用カメラの画像を収集して広域のひび割れを効率的に抽出する取り組みはあるものの,道路網に無数に存在するひび割れを網羅的に検出しても意味を無さない.そこで,車載一般カメ...
❏オートエンコーダによる触察時振動データからの触感知覚特徴量の抽出(21K18680)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】竹村 研治郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (90348821)
【キーワード】触感 / 特徴量抽出 / オートエンコーダ / 機械学習 / 振動 (他7件)
【概要】外界を認識する上で視聴覚同様に重要な役割を果たしている触覚に関するハプティクス産業は2030年には400億ドル市場に成長するとも言われている.このため,触感の正確な計測は重要な課題のひとつであり,本研究は触感センサで計測した振動データから触感の違いを表す潜在的な特徴量を抽出し,ヒトが知覚する触感を精度よく計測する手法を確立することを目的としている. 一般的に,物体の触感を定量的に評価するためには被...
❏原子分解能“振動”計測法の開発と革新的材料創製(19H00818)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】溝口 照康 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70422334)
【キーワード】電子エネルギー損失分光 / 格子振動 / 理論計算 / 透過型電子顕微鏡 / 機械学習 (他16件)
【概要】物質を構成する原子や分子の局所的な“振動”は,熱などの外場からのエネルギーによる原子の変位現象であり,相転移や熱伝導,さらに様々な機能発現にかかわる重要な現象である.これまでに申請グループは走査透過型電子顕微鏡(STEM)により測定される電子分光(EELS)と高度なスペクトル計算を融合することで,物質を構成する原子・分子の振動を検出する手法を報告してきた.本研究は,高いレベルにあるSTEM-EEL...
【数物系科学】地球惑星科学:流体振動を含む研究件
❏全包括的な火山噴火現象解明を目指した模擬火山実験(15K13561)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市原 美恵 東京大学, 地震研究所, 准教授 (00376625)
【キーワード】火山 / アナログ実験 / 振動 / 圧力波 / 音波 (他17件)
【概要】火山噴火を模擬する室内実験を行い,圧力変化や空中音波を計測した.模擬火山噴火実験で見られた間欠的な噴出を伴うノコギリ波状圧力変動に注目し,その発生機構を調べる実験とモデル構築を行った.その結果,この実験系が実際の火山振動に対して提案されているモデルと物理的・数学的に相似なシステムであることが示された.また,気泡振動による圧力波発生機構を調べた実験では,3種類のメカニズムが存在すること,空中や水中の...
❏水理学における非線形解析手法の体系化に関する研究(02302064)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016590)
【キーワード】非線型 / 流体 / 振動 / 拡散 / カオス (他10件)
【概要】本研究では本質的に非線型の現象である流体運動について、その非線型数理解析手法を調査研究し、その体系化をはかったものである。 先ず、流体現象においてもよく見られる振動現象について目励振動、強制振動、パラメ-タ振動を取り上げ、非線型現象特有の性質である同期、非線型応答、分数調波応答の解析手法を取りまとめるとともに解の安定性を調べる方法も調べた。流体運動では運動量や物質の拡散現象も重要であり、拡散型非線...
【工学】機械工学:サーボ振動を含む研究件
❏位置決め制御系における構造と制御の統合最適設計法の開発と情報機器の性能向上(08455111)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】情報機器 / 制御 / 振動 / サーボ / 最適設計 (他7件)
【概要】本研究では,感度解析を用いることにより,サーボ系と構造系の設計変数を最適化する方法を提案した.本手法では,構造系のモデル化にはFEMを適用し,モード座標を用いてモデルの低次元化を行う.そして,着目する固有モードを採用し,それ以外の固有モードを全て省略することによって,システムを低次元化し制御系を形成する.ここでは、2種類のコントローラーを採用し制御系を構成する.すなわち、一つは動的補償器を用いた制...
❏構造系と制御系の統合最適設計による情報機器の追従制御機構の性能向上(07455102)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / サーボ / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム
【概要】振動制御系と位置決め制御機構の高性能化を達成するために、構造系と制御系の統合設計法の提案および開発を行った。本方法は、遺伝的アルゴリズムと感度解析法を用いた非線形計画法に基づいており、制御性を考慮した構造最適化および構造系と制御系の統合最適化の両方を実行可能である。構造系と振動制御系の統合最適化では、制御系としてH^∞制御系を採用し、遺伝的アルゴリズムを用いて構造物形状と制御則、さらにセンサーおよ...
❏構造系と制御系の同時最適設計方法の開発と実用化(05402034)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム / サーボ (他8件)
【概要】本研究では、制御性を考慮した構造物の最適設計、および構造系と制御系の同時最適設計法を提案し、プログラム開発と応用を行った。一般に大域的な最適解探索能力に優れ創発的な解を生み出すことができるといわれる遺伝的アルゴリズムに改良を加えることにより、構造物の初期設計段階である位相形状を最適化するアルゴリズムを構築した。そして、制御性のよい固有特性を有する構造系を設計するために、感度解析および遺伝的アルゴリ...
【工学】建築学:遺伝的アルゴリズム(GA)振動を含む研究件
❏位置決め制御系における構造と制御の統合最適設計法の開発と情報機器の性能向上(08455111)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】情報機器 / 制御 / 振動 / サーボ / 最適設計 (他7件)
【概要】本研究では,感度解析を用いることにより,サーボ系と構造系の設計変数を最適化する方法を提案した.本手法では,構造系のモデル化にはFEMを適用し,モード座標を用いてモデルの低次元化を行う.そして,着目する固有モードを採用し,それ以外の固有モードを全て省略することによって,システムを低次元化し制御系を形成する.ここでは、2種類のコントローラーを採用し制御系を構成する.すなわち、一つは動的補償器を用いた制...
❏構造系と制御系の統合最適設計による情報機器の追従制御機構の性能向上(07455102)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / サーボ / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム
【概要】振動制御系と位置決め制御機構の高性能化を達成するために、構造系と制御系の統合設計法の提案および開発を行った。本方法は、遺伝的アルゴリズムと感度解析法を用いた非線形計画法に基づいており、制御性を考慮した構造最適化および構造系と制御系の統合最適化の両方を実行可能である。構造系と振動制御系の統合最適化では、制御系としてH^∞制御系を採用し、遺伝的アルゴリズムを用いて構造物形状と制御則、さらにセンサーおよ...
❏構造系と制御系の同時最適設計方法の開発と実用化(05402034)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム / サーボ (他8件)
【概要】本研究では、制御性を考慮した構造物の最適設計、および構造系と制御系の同時最適設計法を提案し、プログラム開発と応用を行った。一般に大域的な最適解探索能力に優れ創発的な解を生み出すことができるといわれる遺伝的アルゴリズムに改良を加えることにより、構造物の初期設計段階である位相形状を最適化するアルゴリズムを構築した。そして、制御性のよい固有特性を有する構造系を設計するために、感度解析および遺伝的アルゴリ...
【工学】総合工学:振動を含む研究件
❏マイクロターボ機械用動圧型気体スラストフォイル軸受の設計手法の開発(12F02361)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】軸受 / フォイル軸受 / スラスト軸受 / 動特性 / 静特性 (他15件)
【概要】省エネルギー化をかなえるポテンシャルを有する動圧型気体フォイル軸受は、ターボ機械の小型化とオイルフリー(無潤滑油化)技術を実現するための鍵を握る要素である。近年、ラジアル軸受については、研究が盛んに行われ、動圧型気体フォイル軸受の設計と開発を支援できる性能予測ツールがフェン・金子によって提案されているが、スラスト軸受については検討されておらず、信頼できる設計ツールは提案されていない。そこで、本研究...
❏超低振動歯車装置設計のための振動挙動の精密な把握と解析(05402032)
【研究テーマ】設計工学・機械要素・トライボロジー
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】梅澤 清彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (60016780)
【キーワード】歯車 / 振動 / 多自由度振動解析 / 振動モデルの同定 / 振動計測 (他15件)
【概要】低燃費のために,自動車の歯車装置の重量を大幅に低減することが緊急の課題になっている.しかし軽量化は振動・騒音増加の方向に作用する.そこで低振動低騒音の歯車装置を得るためには,歯車単体以外の部位を低振動化のために積極的に活用する設計法を開発することが不可欠である.このためには歯車のかみあい部のみならず,歯車本体と軸の結合法,軸,軸受,軸受とハウジングの結合等のばね定数,減衰係数まで考慮に入れた系の振...
【工学】総合工学:軸受振動を含む研究件
❏マイクロターボ機械用動圧型気体スラストフォイル軸受の設計手法の開発(12F02361)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】軸受 / フォイル軸受 / スラスト軸受 / 動特性 / 静特性 (他15件)
【概要】省エネルギー化をかなえるポテンシャルを有する動圧型気体フォイル軸受は、ターボ機械の小型化とオイルフリー(無潤滑油化)技術を実現するための鍵を握る要素である。近年、ラジアル軸受については、研究が盛んに行われ、動圧型気体フォイル軸受の設計と開発を支援できる性能予測ツールがフェン・金子によって提案されているが、スラスト軸受については検討されておらず、信頼できる設計ツールは提案されていない。そこで、本研究...
❏超低振動歯車装置設計のための振動挙動の精密な把握と解析(05402032)
【研究テーマ】設計工学・機械要素・トライボロジー
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】梅澤 清彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (60016780)
【キーワード】歯車 / 振動 / 多自由度振動解析 / 振動モデルの同定 / 振動計測 (他15件)
【概要】低燃費のために,自動車の歯車装置の重量を大幅に低減することが緊急の課題になっている.しかし軽量化は振動・騒音増加の方向に作用する.そこで低振動低騒音の歯車装置を得るためには,歯車単体以外の部位を低振動化のために積極的に活用する設計法を開発することが不可欠である.このためには歯車のかみあい部のみならず,歯車本体と軸の結合法,軸,軸受,軸受とハウジングの結合等のばね定数,減衰係数まで考慮に入れた系の振...
【工学】総合工学:同定振動を含む研究件
❏超低振動歯車装置設計のための振動挙動の精密な把握と解析(05402032)
【研究テーマ】設計工学・機械要素・トライボロジー
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】梅澤 清彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (60016780)
【キーワード】歯車 / 振動 / 多自由度振動解析 / 振動モデルの同定 / 振動計測 (他15件)
【概要】低燃費のために,自動車の歯車装置の重量を大幅に低減することが緊急の課題になっている.しかし軽量化は振動・騒音増加の方向に作用する.そこで低振動低騒音の歯車装置を得るためには,歯車単体以外の部位を低振動化のために積極的に活用する設計法を開発することが不可欠である.このためには歯車のかみあい部のみならず,歯車本体と軸の結合法,軸,軸受,軸受とハウジングの結合等のばね定数,減衰係数まで考慮に入れた系の振...
❏動システムのための実験的物理力学モデル同定法の開発(03650204)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991
【研究代表者】大熊 政明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60160454)
【キーワード】振動 / 同定 / 特性行列 / 周波数応答関数
【概要】機械のダイナミックスに関する研究分野では、理論的なアプロ-チと実験的なアプロ-チのモデリング、シミュレ-ション技術および最適設計と制御が主な研究であり、これらが一体化される総合の研究活動が最近注目されている。 そこで、本研究では、実験的なアプロ-チによるモデリングに注目し、実験的にダイナミックスの現象をとらえて、知識情報工学的方法に基づいて最適な物理モデルを推定し、さらに、そのモデルを構成する物理...
【工学】総合工学:振動解析振動を含む研究件
❏非侵襲生体計測とアクアダミーによる安心快適なシート設計・評価技術(24656154)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】乗り心地 / シート / 快適性 / 疲労 / 流体構造連成 (他16件)
【概要】シートの快適性評価は被験者によるものが中心で、過去に人体ダミーを開発した例はあるものの、低周波領域の周波数応答が再現できるものに留まっており、高周波数領域での評価には成功していない。本研究の目的は、シートの快適性を評価するための柔軟なタンクからなるダミーを開発することである。 研究は、①ダミーの設計手法の開発、②提案手法の妥当性の検証から構成される。本研究では、ダミー設計に関して、変形可能なシリコ...
❏超低振動歯車装置設計のための振動挙動の精密な把握と解析(05402032)
【研究テーマ】設計工学・機械要素・トライボロジー
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】梅澤 清彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (60016780)
【キーワード】歯車 / 振動 / 多自由度振動解析 / 振動モデルの同定 / 振動計測 (他15件)
【概要】低燃費のために,自動車の歯車装置の重量を大幅に低減することが緊急の課題になっている.しかし軽量化は振動・騒音増加の方向に作用する.そこで低振動低騒音の歯車装置を得るためには,歯車単体以外の部位を低振動化のために積極的に活用する設計法を開発することが不可欠である.このためには歯車のかみあい部のみならず,歯車本体と軸の結合法,軸,軸受,軸受とハウジングの結合等のばね定数,減衰係数まで考慮に入れた系の振...
❏部分構造合成法による内燃機関の振動と騒音の解析方法の開発(62460108)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 騒音 / 内燃機関 / 部分構造合成法 / モード解析 (他7件)
【概要】前年度は、内燃機関の振動特性を部分構造合成法によって解析する方法を提案した。これに続いて本年度は、以下の研究を行った。 1.クランク軸とシリンダブロックの間の油膜特性を実験的に決定する装置を製作し、実験を行った。測定データ中に混入する周期ノイズを除去する方法を提案し、これにより、従来のように加振器を用いる調和加振ではなく、より簡単な打撃加振によって油膜特性を決定することが可能になった。モデル軸受に...
【工学】総合工学:モーター振動を含む研究件
❏ラジアル方向電磁力のベクトル制御機能による革新的モータの振動騒音の低減方法の開拓(20K20350)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】千葉 明 東京工業大学, 工学院, 教授 (30207287)
【キーワード】振動騒音 / 騒音低減 / スイッチドリラクタンスモータ / IPMモータ / モータ (他23件)
【概要】モータに作用するラジアル方向電磁力を制御することにより、モータの振動騒音の低減を図り、この分野において世界に先駆けて、挑戦的な学術研究を推進した。申請者らは強力な永久磁石を用いたモータよりも、リラクタンストルクを活用し、磁界の強さを可変可能なモータが今後の突破口になると考えている。負荷トルクが小さい時には鉄損が低減でき効率が高い特長があるからだ。しかし、ラジアル方向の電磁力が大きく脈動し、振動騒音...
❏複数の固有振動の縮退に基づく多自由度超音波モータの開発(09750271)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (20276413)
【キーワード】超音波モータ / アクチュエータ / 多自由度 / 振動 / 固有振動数 (他8件)
【概要】ロボットアームやマニピュレー夕の高度化を実現するためには,多自由度運動を行いうる小型高精度アクチュエー夕の開発が不可欠である.超音波モータは,単位体積あたりの出力パワーが大きいこと,高保持トルク特性を有すること,高トルク特性を有すること,単純構造,静粛性,高制御性などの特徴を有することから,多自由度運動を行うロボットアームやマニビュレータの駆動用に適している.このため,本研究の1年目(平成9年度)...
【工学】総合工学:制御振動を含む研究件
❏構造/流体/制御の複合領域設計法と小型飛翔体設計への応用(14350118)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】梶原 逸朗 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (60224416)
【キーワード】振動 / 制御 / 流体力学 / 最適化 / マイクロ飛行機 (他8件)
【概要】構造/流体/制御の複合領域設計法として,スマート構造の最適化による振動・騒音の抑制方法を提案・開発した.そして,本研究で開発してきた設計手法に基づき,マイクロ飛行機(Micro Air Vehicle ; MAV)の必須技術である統合レーザー推進/追尾/制御システムを開発した.まず,構造解析手法,音響解析手法および最適化手法を融合し,構造体が発生する振動およびそれにより放射される音を低減すべく,構...
❏位置決め制御系における構造と制御の統合最適設計法の開発と情報機器の性能向上(08455111)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】情報機器 / 制御 / 振動 / サーボ / 最適設計 (他7件)
【概要】本研究では,感度解析を用いることにより,サーボ系と構造系の設計変数を最適化する方法を提案した.本手法では,構造系のモデル化にはFEMを適用し,モード座標を用いてモデルの低次元化を行う.そして,着目する固有モードを採用し,それ以外の固有モードを全て省略することによって,システムを低次元化し制御系を形成する.ここでは、2種類のコントローラーを採用し制御系を構成する.すなわち、一つは動的補償器を用いた制...
❏構造系と制御系の統合最適設計による情報機器の追従制御機構の性能向上(07455102)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / サーボ / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム
【概要】振動制御系と位置決め制御機構の高性能化を達成するために、構造系と制御系の統合設計法の提案および開発を行った。本方法は、遺伝的アルゴリズムと感度解析法を用いた非線形計画法に基づいており、制御性を考慮した構造最適化および構造系と制御系の統合最適化の両方を実行可能である。構造系と振動制御系の統合最適化では、制御系としてH^∞制御系を採用し、遺伝的アルゴリズムを用いて構造物形状と制御則、さらにセンサーおよ...
【工学】総合工学:減衰振動を含む研究件
❏組物の復元力特性を考慮した伝統的木造建築の振動特性に関する実験的研究(13450218)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】坂本 功 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90011212)
【キーワード】速度依存 / 出三斗 / 静的水平加力試験 / 動的載荷試験 / 剛性評価 (他20件)
【概要】平成13年度は,東京都立大学内の実験施設にて組物の静的水平加力実験を行った.試験体は最も基本的な形状の組物である大斗肘木と出三斗の実物大部分模型とし,2m四方の平面の四隅に柱頭部分を配し,その上に組物の実物大部分模型を載せた状態で加力を行った.加力は正負交番静的水平加力実験とし,変位制御にて最大変形角1/20rad.まで加力を行うことにより,組物の大変形領域での挙動を明らかにした.その結果,(1)...
❏コルゲーションの発生・成長現象の解明(06650277)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】須田 義大 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (80183052)
【キーワード】コルゲーション / 波状摩耗 / 転がり接触 / 接触振動 / 滑り振動 (他14件)
【概要】表面に弾塑性変形や摩耗が生じる物体が転がり接触をすると、接触表面の振動に起因して、コルゲーションと呼ばれる周期的な変形が接触表面上に発生することがしばしば見られる。例を挙げると、鉄道レールに発生する波状摩耗、圧延機、製紙機などの転がり接触を伴うローラーの変形などである。一度コルゲーションが発生すると、振動・騒音問題を引起こすだけでなく、装置の本来の機能をも損なうという重大な問題を引起こすが、従来詳...
【工学】総合工学:最適設計振動を含む研究件
❏位置決め制御系における構造と制御の統合最適設計法の開発と情報機器の性能向上(08455111)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】情報機器 / 制御 / 振動 / サーボ / 最適設計 (他7件)
【概要】本研究では,感度解析を用いることにより,サーボ系と構造系の設計変数を最適化する方法を提案した.本手法では,構造系のモデル化にはFEMを適用し,モード座標を用いてモデルの低次元化を行う.そして,着目する固有モードを採用し,それ以外の固有モードを全て省略することによって,システムを低次元化し制御系を形成する.ここでは、2種類のコントローラーを採用し制御系を構成する.すなわち、一つは動的補償器を用いた制...
❏構造系と制御系の統合最適設計による情報機器の追従制御機構の性能向上(07455102)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / サーボ / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム
【概要】振動制御系と位置決め制御機構の高性能化を達成するために、構造系と制御系の統合設計法の提案および開発を行った。本方法は、遺伝的アルゴリズムと感度解析法を用いた非線形計画法に基づいており、制御性を考慮した構造最適化および構造系と制御系の統合最適化の両方を実行可能である。構造系と振動制御系の統合最適化では、制御系としてH^∞制御系を採用し、遺伝的アルゴリズムを用いて構造物形状と制御則、さらにセンサーおよ...
❏構造系と制御系の同時最適設計方法の開発と実用化(05402034)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム / サーボ (他8件)
【概要】本研究では、制御性を考慮した構造物の最適設計、および構造系と制御系の同時最適設計法を提案し、プログラム開発と応用を行った。一般に大域的な最適解探索能力に優れ創発的な解を生み出すことができるといわれる遺伝的アルゴリズムに改良を加えることにより、構造物の初期設計段階である位相形状を最適化するアルゴリズムを構築した。そして、制御性のよい固有特性を有する構造系を設計するために、感度解析および遺伝的アルゴリ...
【工学】総合工学:騒音振動を含む研究件
❏ラジアル方向電磁力のベクトル制御機能による革新的モータの振動騒音の低減方法の開拓(20K20350)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】千葉 明 東京工業大学, 工学院, 教授 (30207287)
【キーワード】振動騒音 / 騒音低減 / スイッチドリラクタンスモータ / IPMモータ / モータ (他23件)
【概要】モータに作用するラジアル方向電磁力を制御することにより、モータの振動騒音の低減を図り、この分野において世界に先駆けて、挑戦的な学術研究を推進した。申請者らは強力な永久磁石を用いたモータよりも、リラクタンストルクを活用し、磁界の強さを可変可能なモータが今後の突破口になると考えている。負荷トルクが小さい時には鉄損が低減でき効率が高い特長があるからだ。しかし、ラジアル方向の電磁力が大きく脈動し、振動騒音...
❏船体構造と騒音伝達経路の関係の解明と騒音レベルを低減する構造の創生に関する研究(16H04603)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】北村 充 広島大学, 工学研究科, 教授 (40195293)
【キーワード】船体構造 / 高周波振動 / 有限要素法 / 面内振動・面外振動 / 中空ラティス構造 (他18件)
【概要】大骨と小骨が接合された板組構造という船体構造の特徴を理解・利用して,要求される騒音レベルの解析に必要な振動モードを少ない要素数で近似できる新しい有限要素を開発した.従来の計算量では得ることができない高次な振動モードを精度よく求めることが可能となった.船内騒音レベルを低減する中空ラティス構造の創生と吸音材の配置による静音効果を検討した.船内騒音レベルを低減する構造の特徴を明らかにするとともに,トポロ...
❏部分構造合成法による内燃機関の振動と騒音の解析方法の開発(62460108)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 騒音 / 内燃機関 / 部分構造合成法 / モード解析 (他7件)
【概要】前年度は、内燃機関の振動特性を部分構造合成法によって解析する方法を提案した。これに続いて本年度は、以下の研究を行った。 1.クランク軸とシリンダブロックの間の油膜特性を実験的に決定する装置を製作し、実験を行った。測定データ中に混入する周期ノイズを除去する方法を提案し、これにより、従来のように加振器を用いる調和加振ではなく、より簡単な打撃加振によって油膜特性を決定することが可能になった。モデル軸受に...
【工学】総合工学:アクチュエータ振動を含む研究件
❏複数の固有振動の縮退に基づく多自由度超音波モータの開発(09750271)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (20276413)
【キーワード】超音波モータ / アクチュエータ / 多自由度 / 振動 / 固有振動数 (他8件)
【概要】ロボットアームやマニピュレー夕の高度化を実現するためには,多自由度運動を行いうる小型高精度アクチュエー夕の開発が不可欠である.超音波モータは,単位体積あたりの出力パワーが大きいこと,高保持トルク特性を有すること,高トルク特性を有すること,単純構造,静粛性,高制御性などの特徴を有することから,多自由度運動を行うロボットアームやマニビュレータの駆動用に適している.このため,本研究の1年目(平成9年度)...
❏柔軟な海洋構造物の深海設置技術に関する研究(04650390)
【研究テーマ】船舶構造・建造
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】鈴木 英之 東京大学, 工学部, 助教授 (00196859)
【キーワード】アクティブ制御 / 大水深 / 海洋構造物 / アクチュエーター / 弾性振動 (他9件)
【概要】大型化や軽量化によって柔軟化し、弾性応答の無視できないような構造物を深海に設置する技術に関するニーズは高く、遠隔操作により設置するための基本的技術の開発を行った。 平成4年度には構造物の弾性応答の制御に関する研究動向を調査した。制御手法は、流体力の非線形性、不確実性に対応できることが必要である。そこで、速度フィードバック(DVFB)により弾性応答全体を安定化させた上で、主要な弾性モードおよび剛体運...
【工学】総合工学:シミュレーション振動を含む研究件
❏原子分解能“振動”計測法の開発と革新的材料創製(19H00818)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】溝口 照康 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70422334)
【キーワード】電子エネルギー損失分光 / 格子振動 / 理論計算 / 透過型電子顕微鏡 / 機械学習 (他16件)
【概要】物質を構成する原子や分子の局所的な“振動”は,熱などの外場からのエネルギーによる原子の変位現象であり,相転移や熱伝導,さらに様々な機能発現にかかわる重要な現象である.これまでに申請グループは走査透過型電子顕微鏡(STEM)により測定される電子分光(EELS)と高度なスペクトル計算を融合することで,物質を構成する原子・分子の振動を検出する手法を報告してきた.本研究は,高いレベルにあるSTEM-EEL...
❏マイクロターボ機械用動圧型気体スラストフォイル軸受の設計手法の開発(12F02361)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】金子 成彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143378)
【キーワード】軸受 / フォイル軸受 / スラスト軸受 / 動特性 / 静特性 (他15件)
【概要】省エネルギー化をかなえるポテンシャルを有する動圧型気体フォイル軸受は、ターボ機械の小型化とオイルフリー(無潤滑油化)技術を実現するための鍵を握る要素である。近年、ラジアル軸受については、研究が盛んに行われ、動圧型気体フォイル軸受の設計と開発を支援できる性能予測ツールがフェン・金子によって提案されているが、スラスト軸受については検討されておらず、信頼できる設計ツールは提案されていない。そこで、本研究...
【工学】総合工学:モード解析振動を含む研究件
❏構造系と制御系の同時最適設計方法の開発と実用化(05402034)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / 最適設計 / 遺伝的アルゴリズム / サーボ (他8件)
【概要】本研究では、制御性を考慮した構造物の最適設計、および構造系と制御系の同時最適設計法を提案し、プログラム開発と応用を行った。一般に大域的な最適解探索能力に優れ創発的な解を生み出すことができるといわれる遺伝的アルゴリズムに改良を加えることにより、構造物の初期設計段階である位相形状を最適化するアルゴリズムを構築した。そして、制御性のよい固有特性を有する構造系を設計するために、感度解析および遺伝的アルゴリ...
❏構造系と制御系の同時最適設計方法による光サーボ系の開発(03452139)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 制御 / 最適設計 / 光サーボ / モード解析 (他8件)
【概要】光サーボ系の高性能化を図るために、構造系と制御系の同時最適化方法の開発を目的として研究を行い、以下の成果を得た。 制御性の考慮した構造系の最適設計法を提案した。ここでは、振動の節により作り出される不可制御性、および不可観測性を積極的に利用することにより、制御性に優れた構造系を設計できることを示し、著者らが提案した共振点消去理論によりこの最適化を実現する方法を示した。そして、新しい一体整形型の光ピッ...
❏部分構造合成法による内燃機関の振動と騒音の解析方法の開発(62460108)
【研究テーマ】機械力学・制御工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】長松 昭男 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016640)
【キーワード】振動 / 騒音 / 内燃機関 / 部分構造合成法 / モード解析 (他7件)
【概要】前年度は、内燃機関の振動特性を部分構造合成法によって解析する方法を提案した。これに続いて本年度は、以下の研究を行った。 1.クランク軸とシリンダブロックの間の油膜特性を実験的に決定する装置を製作し、実験を行った。測定データ中に混入する周期ノイズを除去する方法を提案し、これにより、従来のように加振器を用いる調和加振ではなく、より簡単な打撃加振によって油膜特性を決定することが可能になった。モデル軸受に...
【工学】総合工学:有限要素法振動を含む研究件
❏船体構造と騒音伝達経路の関係の解明と騒音レベルを低減する構造の創生に関する研究(16H04603)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】北村 充 広島大学, 工学研究科, 教授 (40195293)
【キーワード】船体構造 / 高周波振動 / 有限要素法 / 面内振動・面外振動 / 中空ラティス構造 (他18件)
【概要】大骨と小骨が接合された板組構造という船体構造の特徴を理解・利用して,要求される騒音レベルの解析に必要な振動モードを少ない要素数で近似できる新しい有限要素を開発した.従来の計算量では得ることができない高次な振動モードを精度よく求めることが可能となった.船内騒音レベルを低減する中空ラティス構造の創生と吸音材の配置による静音効果を検討した.船内騒音レベルを低減する構造の特徴を明らかにするとともに,トポロ...
❏構造物の内部における力の伝達経路に関する新しい指標の開発(19560099)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】高橋 邦弘 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60095619)
【キーワード】構造解析 / 有限要素法 / 荷重伝達 / 荷重経路 / U* (他11件)
【概要】構造物の内部における荷重伝達を表現するため,U*なる指標を提案してきたが,この指標は分布荷重に対しては適用できない.これと相補的な概念であるU**なる指標を新たに提案した.この指標は慣性力による分布荷重にも適用できるため,乗用車車体の曲げ1次振動モードにおける荷重伝達の様子を表現することができた.しかし計算時間が膨大となる欠点があるが,新たに高速化計算アルゴリズムを提案し,計算時間を約400分の1...
❏複数の固有振動の縮退に基づく多自由度超音波モータの開発(09750271)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (20276413)
【キーワード】超音波モータ / アクチュエータ / 多自由度 / 振動 / 固有振動数 (他8件)
【概要】ロボットアームやマニピュレー夕の高度化を実現するためには,多自由度運動を行いうる小型高精度アクチュエー夕の開発が不可欠である.超音波モータは,単位体積あたりの出力パワーが大きいこと,高保持トルク特性を有すること,高トルク特性を有すること,単純構造,静粛性,高制御性などの特徴を有することから,多自由度運動を行うロボットアームやマニビュレータの駆動用に適している.このため,本研究の1年目(平成9年度)...
【総合生物】神経科学:1分子振動を含む研究件
❏生体にみられる振動運動の高精度測定と振動の統合的理解にむけた理論構築(19H03189)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】樋口 秀男 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90165093)
【キーワード】振動 / モータータンパク質 / 細胞 / 心臓 / 鞭毛 (他10件)
【概要】軸糸ダイニン分子では,Duty ratio(力を出す割合)が低い可能性がある。これを検証するため、ウニ精子鞭毛の外腕にある21Sダイニンの運動アッセイで割合を求めた。ダイニン密度と滑り速度の関係から力を出す割合は約7%となった。このことから、軸糸およびbundle で長さ当たりの力が小さい原因が低いduty ratio にあることが示された。さらに、duty ratio が低い原因を探るため、21...
❏非対称振動を加えて人工的にキネシン1分子を動かす(10480175)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】樋口 秀男 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90165093)
【キーワード】1分子 / キネシン / 微小管 / ナノ計測 / 振動
【概要】細胞のしなやかで巧妙な運動はモータータンパク質の滑走運動や細胞骨格の重合脱重合により引き起こされると考えられている.この運動を人工的に作ることができれば,細胞運動の基本原理を抽出できるかも知れない.そこで我々は,動く部品として微小管上を滑走運動を行うキネシンを基本にして,これに人工的な物質を組み合わせて,生体内で起こっているような動きを再現できる"ナノマシン"の開発を試みた.実験で...
【医歯薬学】薬学:自己組織化振動を含む研究件
❏時空間発展する自己駆動体の構築(20H02712)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】中田 聡 広島大学, 統合生命科学研究科(理), 教授 (50217741)
【キーワード】非線形科学 / 非平衡系 / 自己駆動体 / 自己組織化 / パターン形成 (他15件)
【概要】当該年度に実施した、非線形科学に立脚した自己駆動体の構築に関する研究成果は次のとおりである。 1.可逆的走化性の実験系の構築:これまでの無生物自己駆動体による走化性の研究報告のほとんどが、正または負の単指向走化性のみであった。ところが実際の生物では、採餌等走化性の目的を達したら、その場から立ち去ることができる可逆的走化性である。そこで本研究では、可逆的走化性を示す自己駆動体の構築を目的とした。具体...
❏複数のモジュールで構成されるシグナル伝達経路の適応性、振動性及び周波数特性の解析(22680024)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】澤井 哲 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20500367)
【キーワード】生体情報 / 振動 / 適応 / 粘菌 / 入出力関係 (他11件)
【概要】複数の時間スケールで生じる適応的、振動的な細胞応答について細胞性粘菌のcAMP刺激にたいする細胞内cAMPの一過的な上昇を題材にとり、定量的な解析をおこなった。早い最初のピークが相対変化検出をおこない、絶対濃度にたいして変化した出力であり、かつ周波数応答性をもつのにたいし、後者は絶対濃度に依存すること、また前者が受容体レベルの修飾に依存するのにたいし、後者はアクチン重合を介したフィードバックによる...