高密度振動モニタリングによる社会基盤施設の極限性能評価法
【研究分野】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究キーワード】
維持管理工学 / モニタリング / 振動 / 状態把握 / 地震応答 / 風応答 / 車両応答 / 損傷検知
【研究成果の概要】
本研究は、社会基盤施設に関わる災害事故の未然防止、保全の効率化のためには振動モニタリング法が有効であることを,いくつかの実構造物におけるモニタリングデータの分析例から具体的に明らかにした.また,「想定外」事態の未然検出に対しても、その有効性を示すとともに,社会基盤施設の終局性能の推定の立場からモニタリングデータからのモデル化を具体的な例を通じて示した.なお,ワイヤレスセンサーによるマルチホップデータ通信などのミドルウェア技術や損傷検出技術についても高い成果を挙げた.
【研究代表者】
【研究連携者】 |
長山 智則 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
本田 利器 | 東京大学 | 新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【配分額】97,630千円 (直接経費: 75,100千円、間接経費: 22,530千円)