❏高解像度衛星画像を用いた都市災害地域の自動判読手法の開発(15310114)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】山崎 文雄 千葉大学, 工学部, 教授 (50220322)
【キーワード】高解像度衛星 / QuickBird / イラン・バム地震 / 建物被害 / 目視判読 (他10件)
【概要】リモートセンシング技術の発達により,都市部における災害危険度評価や自然災害による被害把握に利用する試みがなされてきている.とくに地震等の災害直後における早期被害把握は,緊急対応や応急復旧計画の立案のためにきわめて重要である.2001年10月に打ち上げられた商業用人工衛星QuickBirdは,最大で0.6mの地表分解能を持ち,都市部の画像では構造物の形状が詳細に識別できる.したがって,災害直後にこれ...
❏人工衛星データ活用のための東アジアの植生調査(14404021)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (70042835)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国:韓国 / 森林 / 現地調査 / リモートセンシング (他8件)
【概要】東アジア地域の森林は,人為的や環境変化などにより年々減少していると言われている。本研究では,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査により,植生の定量的評価を行った。また,東アジア各国の研究者と共同で現地調査と討論を行い,植生データ,分析技術,研究成果を共有した。 1.衛星データによる森林の定量的評価方法を開発した。高分解能衛星IKONOSのデータから,森林資源である個々の樹冠を抽出し,G...
❏人工衛星の利用と現地植生調査による日韓中の環境測定と検討(11691147)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】村本 健一郎 金沢大学, 工学部, 教授 (70042835)
【キーワード】環境モニタリング / 東アジア地域 / 植生 / リモートセンシング / 現地調査 (他7件)
【概要】森林は,地球上の生物の生存環境を保つ上で重要な役割を演じている。最近,東アジアでは,森林が人為的や環境変化などの理由により年々減少していると言われているが,その定量的な解析は十分に行われていない。本研究では,1.まず,特定の地域における植生について,人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査を行うことにより,リモートセンシングのグランドトルース(Ground truth)を確立する。2.次に...