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「白金」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:河口域白金を含む研究件
❏沿岸域における人為起源白金とパラジウムの動態(16K12577)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小畑 元 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (90334309)
【キーワード】パラジウム / 白金 / 人為起源 / 沿岸域 / 堆積物 (他15件)
【概要】誘導結合プラズマ質量分析法を用いた海水中の微量パラジウムの分析法の開発を行った。陰イオン交換樹脂カラム濃縮法について、操作ブランク値を低下させ、回収率を向上させることに成功した。沿岸海水に適用できるパラジウムの分析法をほぼ確立することができた。一方、様々な沿岸域において海水中の白金濃度を測定した。東北沿岸域や有明海などでは、底層水中に高濃度の白金が存在することが明らかとなった。これらの白金は沿岸堆...
❏超微量貴金属元素の海洋地球化学挙動とシステマティックスに関する研究(13304045)
【研究テーマ】地球化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小畑 元 (2002-2004) 東京大学, 海洋研究所, 講師 (90334309)
【キーワード】貴金属元素 / 銀 / 白金 / 同位体希釈-ICP質量分析法 / カソーデイックストリッピングボルタンメトリー法 (他21件)
【概要】本研究では十分なデータが得られていない海水中の超微量貴金属元素の分布と挙動を明らかにし、海洋における物質循環過程の全体像を把握することを目的とした。 超微量貴金属元素の一つである銀について、南極海からベーリング海という広範囲における分布を明らかにした。また、南北太平洋の高緯度域において表面水中の銀濃度が高いことから、鉛直混合により中深層に存在する高濃度の銀が表層に供給され、濃度が高められていると考...
【化学】複合化学:金属クラスター白金を含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
【化学】複合化学:ロジウム白金を含む研究件
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏ナノ物質設計を目指した振動分光による分子活性化多元素クラスターの探索(22350004)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真船 文隆 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50262142)
【キーワード】クラスター / 化学反応 / 触媒 / 酸化物 / 質量分析 (他17件)
【概要】金属クラスター、金属酸化物クラスターおよびそれらの複合体とN2O,COなどの小分子との反応性を、実験・理論の両面から明らかにした。中性のロジウムクラスターは、N2Oから酸素原子を受け取る酸素移行反応を示す。この反応は繰り返し進行し、その結果として複数の酸素原子が付加したロジウム酸化物クラスターが生成する。一方COがごく微量に存在する条件では、COがロジウム酸化物から酸素を奪う反応が進行するが、この...
❏銅溶錬プロセスにおける貴金属のスラグ損失に関する基礎研究(20560690)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / 貴金属 / 分配係数 / スラグ / 溶銅 (他18件)
【概要】1300℃において0.1atmの亜硫酸ガス分圧における鉄シリケートスラグとCu_2S-FeS系マット間の貴金属の分配係数を測定した。Pt,Pd,Rh,Ruのスラグとマット間の分配係数は0.0001~0.01の値を示し、貴金属はマットに濃縮される。また、鉄シリケートスラグへの白金溶解度を1300℃において調べた。鉄シリケートスラグへの白金溶解度は、スラグ中の銅濃度の減少に伴い減少した。貴金属のスラグ...
【化学】複合化学:ブタジエン白金を含む研究件
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏コバルト系金属間化合物の表面特性の解明およびそれを生かした新規な触媒の開発(08650920)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学部, 助手 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / コバルト / 白金 / 水素化 (他11件)
【概要】Co-Ge、Co-Al、Co-Sn系金属間化合物粉末は、高純度粒状金属を所定の比率で混合溶融しインゴットを得た後、空気中で粉砕することにより調製した。X線回折により目的金属間化合物の生成を確認した。XPSスペクトルから、873Kで水素還元することにより空気酸化された表面が完全に金属状態に還元できることが分かった。還元処理後、一酸化炭素の昇温脱離を行った。金属Coと比べCo-Ge系では一酸化炭素の脱...
【総合理工】応用物理学:PROX反応白金を含む研究件
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
【工学】材料工学:溶銅白金を含む研究件
❏溶鋼の電気脱酸を目指した酸素ポンプの開発(26420754)
【研究テーマ】金属・資源生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】小林 能直 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20354269)
【キーワード】電気脱酸 / 熱力学 / 移動論 / 酸素ポンプ / 酸素センサー (他13件)
【概要】カルシア安定化ジルコニア固体電解質酸素ポンプを用いて,銅の固液共存連続体の電気脱酸を以下の二つの方法で実証した。一つ目は酸素センサーによる酸素濃度測定であり,二つ目は不活性ガス抽出赤外吸収法による酸素濃度測定である。酸素濃度は約600ppmから約20ppmまで低減され、効果的な脱酸が観測された。電極を工夫し,脱酸対象と同じ金属を固液共存連続となるよう用い,化学脱酸の影響のない電気脱酸を実証した。さ...
❏銅溶錬プロセスにおける貴金属のスラグ損失に関する基礎研究(20560690)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / 貴金属 / 分配係数 / スラグ / 溶銅 (他18件)
【概要】1300℃において0.1atmの亜硫酸ガス分圧における鉄シリケートスラグとCu_2S-FeS系マット間の貴金属の分配係数を測定した。Pt,Pd,Rh,Ruのスラグとマット間の分配係数は0.0001~0.01の値を示し、貴金属はマットに濃縮される。また、鉄シリケートスラグへの白金溶解度を1300℃において調べた。鉄シリケートスラグへの白金溶解度は、スラグ中の銅濃度の減少に伴い減少した。貴金属のスラグ...
【工学】プロセス・化学工学:アセチレン白金を含む研究件
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
❏コバルト系金属間化合物の表面特性の解明およびそれを生かした新規な触媒の開発(08650920)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学部, 助手 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / コバルト / 白金 / 水素化 (他11件)
【概要】Co-Ge、Co-Al、Co-Sn系金属間化合物粉末は、高純度粒状金属を所定の比率で混合溶融しインゴットを得た後、空気中で粉砕することにより調製した。X線回折により目的金属間化合物の生成を確認した。XPSスペクトルから、873Kで水素還元することにより空気酸化された表面が完全に金属状態に還元できることが分かった。還元処理後、一酸化炭素の昇温脱離を行った。金属Coと比べCo-Ge系では一酸化炭素の脱...
【工学】プロセス・化学工学:アセチレン水素化白金を含む研究件
❏破断直後の金属間化合物上に形成される新生表面の触媒特性(20K21103)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 破断面 / 触媒特性 / ボールミル (他14件)
【概要】本研究の目的は、金属間化合物を物理的に破断したときに現れる新生表面の触媒特性を明らかにすることである。新生表面はごく短寿命であるため、密閉容器中に金属間化合物と反応ガス(アセチレンと水素)を封じてボールミルを行い、反応ガス中での新生表面の形成を試みた。アセチレンの水素化を行った結果、Niを触媒にした場合に比べて、Ni-Fe固溶体合金およびNiGa金属間化合物を用いると、部分水素化によるエチレン生成...
❏金属間化合物の触媒特性の解明およびそれを生かした高機能触媒の開発(12650777)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 白金 / ニッケル / CVD (他19件)
【概要】Ni-Sn、Pd-Geなどの遷移元素-典型元素、Ti-Pt、Ru-Tiなどの遷移元素-遷移元素の組み合わせによる金属間化合物について、触媒特性を検討した。非担持触媒は、アーク溶融法を用いて調製したインゴットを粉砕することにより得た。これを水素処理し、空気により酸化された表面を還元した。XRD、EDX、XPSの結果から、均一な組成の金属間化合物が得られたこと、および表面においても化合物が形成されるこ...
【工学】プロセス・化学工学:部分水素化白金を含む研究件
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
❏金属間化合物の触媒特性の解明およびそれを生かした高機能触媒の開発(12650777)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 白金 / ニッケル / CVD (他19件)
【概要】Ni-Sn、Pd-Geなどの遷移元素-典型元素、Ti-Pt、Ru-Tiなどの遷移元素-遷移元素の組み合わせによる金属間化合物について、触媒特性を検討した。非担持触媒は、アーク溶融法を用いて調製したインゴットを粉砕することにより得た。これを水素処理し、空気により酸化された表面を還元した。XRD、EDX、XPSの結果から、均一な組成の金属間化合物が得られたこと、および表面においても化合物が形成されるこ...
【工学】プロセス・化学工学:選択水素化白金を含む研究件
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【工学】プロセス・化学工学:選択的水素化白金を含む研究件
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
【工学】プロセス・化学工学:脱水素白金を含む研究件
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏金属間化合物の触媒特性の解明およびそれを生かした高機能触媒の開発(12650777)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 白金 / ニッケル / CVD (他19件)
【概要】Ni-Sn、Pd-Geなどの遷移元素-典型元素、Ti-Pt、Ru-Tiなどの遷移元素-遷移元素の組み合わせによる金属間化合物について、触媒特性を検討した。非担持触媒は、アーク溶融法を用いて調製したインゴットを粉砕することにより得た。これを水素処理し、空気により酸化された表面を還元した。XRD、EDX、XPSの結果から、均一な組成の金属間化合物が得られたこと、および表面においても化合物が形成されるこ...
【工学】土木工学:白金を含む研究件
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏超微量貴金属元素の海洋地球化学挙動とシステマティックスに関する研究(13304045)
【研究テーマ】地球化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小畑 元 (2002-2004) 東京大学, 海洋研究所, 講師 (90334309)
【キーワード】貴金属元素 / 銀 / 白金 / 同位体希釈-ICP質量分析法 / カソーデイックストリッピングボルタンメトリー法 (他21件)
【概要】本研究では十分なデータが得られていない海水中の超微量貴金属元素の分布と挙動を明らかにし、海洋における物質循環過程の全体像を把握することを目的とした。 超微量貴金属元素の一つである銀について、南極海からベーリング海という広範囲における分布を明らかにした。また、南北太平洋の高緯度域において表面水中の銀濃度が高いことから、鉛直混合により中深層に存在する高濃度の銀が表層に供給され、濃度が高められていると考...
【工学】構造・機能材料:金属間化合物白金を含む研究件
❏破断直後の金属間化合物上に形成される新生表面の触媒特性(20K21103)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 破断面 / 触媒特性 / ボールミル (他14件)
【概要】本研究の目的は、金属間化合物を物理的に破断したときに現れる新生表面の触媒特性を明らかにすることである。新生表面はごく短寿命であるため、密閉容器中に金属間化合物と反応ガス(アセチレンと水素)を封じてボールミルを行い、反応ガス中での新生表面の形成を試みた。アセチレンの水素化を行った結果、Niを触媒にした場合に比べて、Ni-Fe固溶体合金およびNiGa金属間化合物を用いると、部分水素化によるエチレン生成...
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【工学】構造・機能材料:合金白金を含む研究件
❏破断直後の金属間化合物上に形成される新生表面の触媒特性(20K21103)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 破断面 / 触媒特性 / ボールミル (他14件)
【概要】本研究の目的は、金属間化合物を物理的に破断したときに現れる新生表面の触媒特性を明らかにすることである。新生表面はごく短寿命であるため、密閉容器中に金属間化合物と反応ガス(アセチレンと水素)を封じてボールミルを行い、反応ガス中での新生表面の形成を試みた。アセチレンの水素化を行った結果、Niを触媒にした場合に比べて、Ni-Fe固溶体合金およびNiGa金属間化合物を用いると、部分水素化によるエチレン生成...
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
【工学】構造・機能材料:アルミナ白金を含む研究件
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
❏電気化学的部分酸化による排熱のエクセルギー再生(23560244)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】中垣 隆雄 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30454127)
【キーワード】エネルギー利用 / エネルギー変換 / エクセルギー / 排熱利用 / 多孔質体 (他20件)
【概要】マイクロタービンと組み合わせたシステムで8.5ポイントの発電効率向上を得られるEPOxのセル性能と熱取込を,円筒擬似二次元の非等温モデルによる数値解析によって定量化してSOFCの目標を設定した.電極・電解質層に求められるマルチフィジックスな輸送特性を高いレベルで満足するキャラクタリゼーションと製法を確立してから,低温における部分酸化の選択性,炭素析出の抑制力の高いPt/Al2O3触媒をRFスパッタ...
❏面構造制御ナノ金属粒子触媒の開発研究(14205115)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】秋鹿 研一 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20016736)
【キーワード】表面構造効果 / ナノ粒子 / 白金 / ルテニウム / アルミナ (他8件)
【概要】含窒素感温性ポリマー存在下、塩化白金酸を水素で還元し、Pt(100)面を有する立方体白金粒子を70%の選択率で得ることに成功した。これをアルミナに担持し、NOとメタンの反応に用いた。500℃処理してもその特徴が残り、通常触媒と反応選択性が大きく異なることを見出した。調製方法を変えることにより、(111)表面を持つ正四面体白金ナノ粒子も開発した。このように単結晶でしか研究できなかった表面構造効果の成...
【工学】総合工学:水素化白金を含む研究件
❏破断直後の金属間化合物上に形成される新生表面の触媒特性(20K21103)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 破断面 / 触媒特性 / ボールミル (他14件)
【概要】本研究の目的は、金属間化合物を物理的に破断したときに現れる新生表面の触媒特性を明らかにすることである。新生表面はごく短寿命であるため、密閉容器中に金属間化合物と反応ガス(アセチレンと水素)を封じてボールミルを行い、反応ガス中での新生表面の形成を試みた。アセチレンの水素化を行った結果、Niを触媒にした場合に比べて、Ni-Fe固溶体合金およびNiGa金属間化合物を用いると、部分水素化によるエチレン生成...
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【工学】総合工学:微粒子白金を含む研究件
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
❏遷移元素どうしの金属間化合物による高機能触媒の開発(14550759)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 遷移元素 / 白金 / チタン (他13件)
【概要】高い触媒活性をもつ遷移元素どうしの組み合わせによる金属間化合物を調製し、その触媒特性を解明することにより高機能触媒の開発を目指した。 Pt、Pd、NiおよびCoと4〜7族のTi、Zr、V、Cr、Mnなどの遷移元素の組み合わせについて、混合溶融法により金属間化合物を調製した。空気中で粉砕し粒径を25μm以下にそろえた。粉末X線回折により、目的とする金属間化合物が単一相で形成されていることを確認した。...
【工学】総合工学:クラスター白金を含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
【工学】総合工学:セオライト白金を含む研究件
❏ゼオライトの触媒機能を高度に利用した環境調和型化学プロセスの開発(09305054)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】八嶋 建明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60016409)
【キーワード】ゼオライト / 環境調和プロセス / 触媒 / メタロシリケート / ベックマン転位 (他17件)
【概要】ゼオライトの触媒としての多面的高機能性を利用することで、環境調和型化学プロセス実現のための基礎的知見を得ることを目的とし、シクロヘキサノンのアンモオキシム化、シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位、ヘプタンの異性化、ブタンの芳香族化およびイソペンテノールの合成について検討した。 1.シクロヘキサノンの液相アンモオキシム化に有効な触媒として、チタンを結晶骨格中に組み込んだモルデナイト型およびMCM...
❏ディーゼルエンジン排ガス浄化触媒の開発(06558082)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】岩本 正和 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (10108342)
【キーワード】環境化学 / 窒素酸化物 / ゼオライト / 酸性雨 / 選択還元 (他7件)
【概要】本研究ではNOの炭化水素による選択還元反応の実用化のための基礎研究として、1)基礎データの確立、2)反応機構の解明、さらに3)NO_2生成と選択還元特性について検討した。 1)Pt-ZSM-5は水蒸気、二酸化硫黄共存下でも高いNO還元活性を示すこと、Pt交換率50-100%で最大活性が得られること、実排ガス模擬ガス中での1000時間の耐久試験でも高い耐久性を示すこと、を確認した。 2)Cu-ZSM...
【工学】総合工学:ナノ粒子白金を含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【工学】総合工学:窒素酸化物白金を含む研究件
❏ナノ物質設計を目指した振動分光による分子活性化多元素クラスターの探索(22350004)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真船 文隆 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50262142)
【キーワード】クラスター / 化学反応 / 触媒 / 酸化物 / 質量分析 (他17件)
【概要】金属クラスター、金属酸化物クラスターおよびそれらの複合体とN2O,COなどの小分子との反応性を、実験・理論の両面から明らかにした。中性のロジウムクラスターは、N2Oから酸素原子を受け取る酸素移行反応を示す。この反応は繰り返し進行し、その結果として複数の酸素原子が付加したロジウム酸化物クラスターが生成する。一方COがごく微量に存在する条件では、COがロジウム酸化物から酸素を奪う反応が進行するが、この...
❏ディーゼルエンジン排ガス浄化触媒の開発(06558082)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1994 - 1996
【研究代表者】岩本 正和 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (10108342)
【キーワード】環境化学 / 窒素酸化物 / ゼオライト / 酸性雨 / 選択還元 (他7件)
【概要】本研究ではNOの炭化水素による選択還元反応の実用化のための基礎研究として、1)基礎データの確立、2)反応機構の解明、さらに3)NO_2生成と選択還元特性について検討した。 1)Pt-ZSM-5は水蒸気、二酸化硫黄共存下でも高いNO還元活性を示すこと、Pt交換率50-100%で最大活性が得られること、実排ガス模擬ガス中での1000時間の耐久試験でも高い耐久性を示すこと、を確認した。 2)Cu-ZSM...
【医歯薬学】薬学:触媒・化学プロセス白金を含む研究件
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【医歯薬学】薬学:パラジウム白金を含む研究件
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏沿岸域における人為起源白金とパラジウムの動態(16K12577)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小畑 元 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (90334309)
【キーワード】パラジウム / 白金 / 人為起源 / 沿岸域 / 堆積物 (他15件)
【概要】誘導結合プラズマ質量分析法を用いた海水中の微量パラジウムの分析法の開発を行った。陰イオン交換樹脂カラム濃縮法について、操作ブランク値を低下させ、回収率を向上させることに成功した。沿岸海水に適用できるパラジウムの分析法をほぼ確立することができた。一方、様々な沿岸域において海水中の白金濃度を測定した。東北沿岸域や有明海などでは、底層水中に高濃度の白金が存在することが明らかとなった。これらの白金は沿岸堆...
❏金属間化合物の触媒作用の解明およびナノ粒子化による新規な高機能触媒の創成(23360353)
【研究テーマ】機能物性化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 合金 / 水素化 / 脱水素 (他21件)
【概要】特殊な合金である金属間化合物の触媒としての可能性を明らかにすることを目的とした。金属間化合物微粒子の調製法を検討し、シリカ、アルミナなどの担体の表面に直径10 nm以下の単一相微粒子を形成することに成功した。Ptなどの貴金属とPbなどの典型元素との金属間化合物が、官能基選択的水素化や酸化脱水素などの反応に高い選択性を示すことを見出した。化合物表面における原子の幾何学的配列および電子状態を求め、それ...
【医歯薬学】薬学:ルテニウム白金を含む研究件
❏銅溶錬プロセスにおける貴金属のスラグ損失に関する基礎研究(20560690)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
【キーワード】白金族金属 / 貴金属 / 分配係数 / スラグ / 溶銅 (他18件)
【概要】1300℃において0.1atmの亜硫酸ガス分圧における鉄シリケートスラグとCu_2S-FeS系マット間の貴金属の分配係数を測定した。Pt,Pd,Rh,Ruのスラグとマット間の分配係数は0.0001~0.01の値を示し、貴金属はマットに濃縮される。また、鉄シリケートスラグへの白金溶解度を1300℃において調べた。鉄シリケートスラグへの白金溶解度は、スラグ中の銅濃度の減少に伴い減少した。貴金属のスラグ...
❏面構造制御ナノ金属粒子触媒の開発研究(14205115)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】秋鹿 研一 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20016736)
【キーワード】表面構造効果 / ナノ粒子 / 白金 / ルテニウム / アルミナ (他8件)
【概要】含窒素感温性ポリマー存在下、塩化白金酸を水素で還元し、Pt(100)面を有する立方体白金粒子を70%の選択率で得ることに成功した。これをアルミナに担持し、NOとメタンの反応に用いた。500℃処理してもその特徴が残り、通常触媒と反応選択性が大きく異なることを見出した。調製方法を変えることにより、(111)表面を持つ正四面体白金ナノ粒子も開発した。このように単結晶でしか研究できなかった表面構造効果の成...
【医歯薬学】薬学:触媒白金を含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏金属間化合物表面の特異性を利用した触媒機能の解明および高機能触媒の創生(16H04565)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 理学院, 教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 合金 / 触媒 / 水素化 / 選択性 (他19件)
【概要】金属間化合物は合金の一種であり、2種類の金属原子が規則的な配列すなわち結晶構造をとる。組成の違いによりそれぞれの化合物は特有の結晶構造を持つため、表面における原子配列も化合物により異なる。このような特異な表面は、2種の原子がランダムに配置している通常の固溶体合金には存在しない。我々は遷移元素と典型元素との様々な組み合わせからなる金属間化合物を、ナノメートルサイズの粒子状でシリカゲル表面に形成するこ...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
【医歯薬学】薬学:ニッケル白金を含む研究件
❏担持金属間化合物微粒子を用いた高機能触媒の開発(17560680)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】触媒 / 金属間化合物 / 微粒子 / アセチレン / 部分水素化 (他13件)
【概要】非担持および担持金属間化合物(Ni_3Ge、Pd_3Bi、Pt_3Sn、PtCuおよびPt_3Co)のXRDを測定し、結晶相を同定し、結晶子径を求めた。空気中で保存した金属間化合物の昇温還元プロファイルを測定し、還元条件を求めた。吸着COのIRスペクトルを測定した結果、Ni_3GeではNiからGeへ、Pd_3BiではBiからPdへの電子移動が観察された。また、調製した担持金属間化合物を触媒として、...
❏遷移元素どうしの金属間化合物による高機能触媒の開発(14550759)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 遷移元素 / 白金 / チタン (他13件)
【概要】高い触媒活性をもつ遷移元素どうしの組み合わせによる金属間化合物を調製し、その触媒特性を解明することにより高機能触媒の開発を目指した。 Pt、Pd、NiおよびCoと4〜7族のTi、Zr、V、Cr、Mnなどの遷移元素の組み合わせについて、混合溶融法により金属間化合物を調製した。空気中で粉砕し粒径を25μm以下にそろえた。粉末X線回折により、目的とする金属間化合物が単一相で形成されていることを確認した。...
❏金属間化合物の触媒特性の解明およびそれを生かした高機能触媒の開発(12650777)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小松 隆之 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40186797)
【キーワード】金属間化合物 / 触媒 / 白金 / ニッケル / CVD (他19件)
【概要】Ni-Sn、Pd-Geなどの遷移元素-典型元素、Ti-Pt、Ru-Tiなどの遷移元素-遷移元素の組み合わせによる金属間化合物について、触媒特性を検討した。非担持触媒は、アーク溶融法を用いて調製したインゴットを粉砕することにより得た。これを水素処理し、空気により酸化された表面を還元した。XRD、EDX、XPSの結果から、均一な組成の金属間化合物が得られたこと、および表面においても化合物が形成されるこ...