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研究分野別サイレントキーワード
「コロイド」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境保全学:海洋コロイドを含む研究件
❏海洋に分布する第三の微粒子群?-高度光学手法を用いた萌芽的究明(18651007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】海洋 / 物質循環 / 微粒子 / コロイド / 微生物 (他8件)
【概要】フローサイトメトリーを用いた微粒子検出における重要な検討課題はノイズの削減である。本年度の研究では、前年度に引き続き、海水中に分布する微粒子のモデルとしてウィルス粒子を考え、そのシグナルを明瞭に分離することを目標として、機器と分析方法の最適化を進めた。なお、ウィルス粒子は直径が20-50nmであり、本研究が目標とする微粒子の粒径とほぼ等しい範囲にある。ノイズは電気的ノイズ、シース溶液に由来するノイ...
❏海水中の溶存態・コロイド態・粒子態微量金属元素の存在量と生物利用性に関する研究(17681001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小畑 元 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (90334309)
【キーワード】コロイド / 粒子態 / 溶存態 / 海水 / 微量金属元素 (他14件)
【概要】海水中の微量金属元素は、その存在量だけでなく存在状態も植物プランクトンの成育に大きな影響を与える可能性が指摘されている。そこで、本研究では、海水中の微量金属元素を溶存態、コロイド態、粒子態に分けて測定し、その分布と循環過程を明らかにすることを目的とした。 本年度はまず、中空糸膜フィルターを用いたサイズ分画法により、大槌湾流入河川水を濾過し、コロイド粒子を除いた溶存態のアルミニウムを測定した。この結...
❏水圏における複合有機コロイド系の動態を支配する生物複雑性メカニズムに関する研究(13308029)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】溶存有機物 / 海洋コロイド / 細菌群集 / 有機物分解 / 海洋生態系 (他19件)
【概要】本研究では、水圏における溶存態およびコロイド態有機物の動態とそれに関わる細菌群集の変動機構の解明を目的とした。以下の成果が得られた。 1.海洋のコロイド有機物の重要な構成成分であるペプチドグリカンの分解過程を放射トレーサー法により解析し、分子内部位(糖鎖およびペプチド鎖)による分解速度定数の違いを初めて明らかにした。 2.沿岸海洋における深度別の微生物分布を解析するモデルを検討した。また、このモデ...
【環境学】環境保全学:溶存有機物コロイドを含む研究件
❏水圏における複合有機コロイド系の動態を支配する生物複雑性メカニズムに関する研究(13308029)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】溶存有機物 / 海洋コロイド / 細菌群集 / 有機物分解 / 海洋生態系 (他19件)
【概要】本研究では、水圏における溶存態およびコロイド態有機物の動態とそれに関わる細菌群集の変動機構の解明を目的とした。以下の成果が得られた。 1.海洋のコロイド有機物の重要な構成成分であるペプチドグリカンの分解過程を放射トレーサー法により解析し、分子内部位(糖鎖およびペプチド鎖)による分解速度定数の違いを初めて明らかにした。 2.沿岸海洋における深度別の微生物分布を解析するモデルを検討した。また、このモデ...
❏海洋における高分子溶存有機物の動態を支配する微生物代謝過程(06680489)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】永田 俊 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (40183892)
【キーワード】海洋炭素循環 / 微生物 / 溶存有機物 / コロイド / タンパク質 (他12件)
【概要】1.還元的メチル化法により高比活性に放射標識したモデルたんぱく質(BSA,牛血清アルブミン、分子量66kD)を用い、海洋細菌による高分子加水分解速度を高感度かつ比較的簡便に測定する方法論を完成させた。 2.放射標識BSAをポリスチレンの人工微粒子(径0.1-1.5um)に吸着させ、それを、細菌に分解させる実験系を新たに構築した。これにより、粒子の数やサイズを厳密に制御して、分解速度を明らかにするこ...
【数物系科学】数学:ブロックコロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏農業環境におけるコロイド界面現象と流体運動が協同する物質動態とその予測制御(16208023)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70192466)
【キーワード】コロイド / フロック / 構造 / 凝集 / 分散 (他15件)
【概要】農業環境における人間活動の化学的なインパクトが自然条件によって変化することを念頭に、化学物質の輸送物性に大きく関わる、溶解、析出、核形成、吸着、ミセル化などの物理化学的因子と、拡散、沈降分離、レオロジー、巻き上げ挙動などの水理現象との間の関係を、コロイド現象の素過程である凝集分散現象に則して整理し、解析した。 また、この作業の一環として2008年6月に京都大学で開催される国際会議「Interfac...
【数物系科学】物理学:ソフトマターコロイドを含む研究件
❏スピンから捉えるガラス・ジャミング転移の物理:ソフトマターから情報統計力学まで(19H01812)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】吉野 元 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (50335337)
【キーワード】ガラス転移 / ジャミング / フラストレート磁性 / コロイド / 制約充足問題 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、スピン(回転自由度)の関わるガラス・ジャミング転移の物理と数理を広範な領域において分野横断的に研究した。具体的は、フラストレート磁性体、コロイドガラス、ベクトル変数の統計的推定・制約充足問題、深層ニューラルネットワークの学習理論において理論的、数値的に研究を行った。その結果、パイロクロア酸化物Y2MO2O7における外的乱れなしに起こるスピングラス転移のメカニズムの解明、コロイド...
❏微生物系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果(26400425)
【研究テーマ】生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】古川 亮 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (20508139)
【キーワード】アクティブマター / ソフトマター / 流体力学的相互作用 / レオロジー / コロイド (他6件)
【概要】本研究プロジェクトにおいて、モデルアクティブ系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果について研究を行い、以下の事柄を明らかにした: アクティブ粒子間の流体力学的相互作用は、粒子サイズ程度の距離に近接すると、自己推進性そのものに強く影響を及ぼす。特に、流体力学的相互作用による自己トラップ効果により、過渡的な巨大構造形成が低密度領域で促進される。関連して、コロイド分散系のゲル化における流体力学...
【数物系科学】天文学:数値シミュレーションコロイドを含む研究件
❏レオロジー特性に基づく濃厚コロイド系の構造可視化(21K04747)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / レオロジー / 粘弾性 / 数値シミュレーション / 凝集構造 (他8件)
【概要】濃厚コロイド系の塗布・乾燥により,二次電池電極や積層セラミックスコンデンサなどの機能材料が作製されている.材料性能はコロイドが形成する粒子系構造に左右されるため,その制御が課題である.塗布・乾燥では,調製時のコロイドの分散・凝集状態に剪断流動が作用して非平衡構造を生じる.その把握のためにレオロジー特性が測定されるが,構造を直接観察できない上に理論も未整備ゆえ,測定結果からの構造の解釈は推測の域を出...
❏粒子分散液の乾燥特性推算シミュレーションに基づく乾燥欠陥の課題解決(19K15335)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / 乾燥特性 / スキン層 / 偏析 / 数値シミュレーション (他8件)
【概要】粒子分散液の乾燥において構造欠陥が発生する条件について,以下のような数値シミュレーションによる解析を行った:(1)粒子の運動・構造形成の解析から乾燥特性を計算可能な数値シミュレーション手法を構築して,粒子の分散・凝集状態が乾燥特性に及ぼす影響を明らかにした.(2)拡散方程式で記述される連続体モデルを用いて,二成分粒子分散液の乾燥において偏析が発生する条件を明らかにした. ...
❏乾燥における粒子系構造形成のメソスケールシミュレーション解析(17K14849)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / 乾燥 / 粒子膜 / 偏析 / 数値シミュレーション (他6件)
【概要】液中の微粒子のブラウン運動を追跡するメソスケールシミュレーションにより,微粒子分散液の乾燥において粒子系構造が形成される現象の解析を行った.乾燥により自由表面が後退して,その下方で粒子濃縮層が成長すると,乾燥速度が低下する原因となる.粒子の凝集性が強いほど,空隙率の高い濃縮層構造となり,乾燥速度低下が抑制されることを見出した.また,大きさの異なる2種類の粒子を含む分散液の乾燥において,表面に小さい...
【化学】材料化学:高分子電解質コロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏動的化学種分布評価手法による放射性核種の環境動態の解明(19686059)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】斉藤 拓巳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90436543)
【キーワード】放射性廃棄物処分 / 環境分析 / 化学種分布 / コロイド / 腐植物質 (他17件)
【概要】現行の知見が地下環境中の核種の化学種分布をどの程度反映しているのかを評価し,そして,反映していない場合,より複雑な系での核種の化学種分布を表すことのできるモデルを構築するためには,核種の多様な化学種分布を反映した手法の確立が求められている.本研究では,異なる環境構成成分が共存する実地下環境を対象として,放射性廃棄物処分における放射性各種(あるいはその模擬元素)の環境動態を,化学種分布を直接反映した...
❏農業環境におけるコロイド界面現象と流体運動が協同する物質動態とその予測制御(16208023)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70192466)
【キーワード】コロイド / フロック / 構造 / 凝集 / 分散 (他15件)
【概要】農業環境における人間活動の化学的なインパクトが自然条件によって変化することを念頭に、化学物質の輸送物性に大きく関わる、溶解、析出、核形成、吸着、ミセル化などの物理化学的因子と、拡散、沈降分離、レオロジー、巻き上げ挙動などの水理現象との間の関係を、コロイド現象の素過程である凝集分散現象に則して整理し、解析した。 また、この作業の一環として2008年6月に京都大学で開催される国際会議「Interfac...
【化学】複合化学:ゲルコロイドを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏自発的界面張力変動が生じる物質の特定および本現象の解明(21750024)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (50342853)
【キーワード】表面・界面物性 / コロイド / 非平衡 / 非線形 / 自己組織化 (他9件)
【概要】本研究テーマは、自発的界面張力変動が生じる物質の特定を、本変動現象の解明と共に行うことである。本研究の大きな成果として、(1)飽和ヨウ化カリウム・ヨウ素ニトロベンゼン溶液/カチオン性界面活性剤水溶液系の、クロロベンゼン添加による自発界面変動現象が解明(2)飽和NaClおよびZnCl2ニトロベンゼン溶液/1mMトリメチルステアリルアンモニウムクロリド水溶液系、すなわちヨウ素を使わない系での自発変動の...
【工学】機械工学:ソフトマテリアルコロイドを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
【工学】土木工学:コロイド粒子コロイドを含む研究件
❏コロイド状メソポーラス有機シリカナノ粒子によるレアメタルイオンの複数同時分離回収(25620191)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】黒田 一幸 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90130872)
【キーワード】メソポーラスシリカ / コロイド / ナノ粒子 / 有機シリカ / コロイド結晶 (他14件)
【概要】レアメタルの安定供給には廃棄物からの分離・回収による循環が必要である。本課題は、複数の金属種が含まれる溶液中から、複数の金属種を同時に分離・回収可能な手法の確立を目指すものである。金属種に対する選択的吸着能を示す有機基を付与したコロイド状メソポーラスシリカナノ粒子(CMS)を用い、粒径差による分離をすることで、複数金属の同時分離を行う。そこで、本研究ではサイズ分離に向けて、CMSの精密な合成に焦点...
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
【工学】土木工学:乾燥コロイドを含む研究件
❏処女乾燥下におけるセメント系材料の水分移動メカニズムの解明(18H03804)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】丸山 一平 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (40363030)
【キーワード】珪酸カルシウム水和物 / 乾燥 / 動的な空隙構造 / 水分移動 / 空隙構造変化 (他14件)
【概要】2021年度については、水分移動ならびに乾燥時のセメントペーストの空隙構造の変化、ならびにその変化速度に関する研究を実施するとともに成果をまとめ、対外的に発表を行った。1) 低熱ポルトランドセメントの乾燥時の空隙構造変化を水蒸気吸着等温線と窒素吸着等温線により評価し、水酸化カルシウムが少ない分、空隙が大きくなるとともに収縮が大きくなる傾向にあることを示した。2) 窒素吸着におる等温線を分子動力学計...
❏乾燥における粒子系構造形成のメソスケールシミュレーション解析(17K14849)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / 乾燥 / 粒子膜 / 偏析 / 数値シミュレーション (他6件)
【概要】液中の微粒子のブラウン運動を追跡するメソスケールシミュレーションにより,微粒子分散液の乾燥において粒子系構造が形成される現象の解析を行った.乾燥により自由表面が後退して,その下方で粒子濃縮層が成長すると,乾燥速度が低下する原因となる.粒子の凝集性が強いほど,空隙率の高い濃縮層構造となり,乾燥速度低下が抑制されることを見出した.また,大きさの異なる2種類の粒子を含む分散液の乾燥において,表面に小さい...
【工学】移動現象および単位操作:偏析コロイドを含む研究件
❏粒子分散液の乾燥特性推算シミュレーションに基づく乾燥欠陥の課題解決(19K15335)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / 乾燥特性 / スキン層 / 偏析 / 数値シミュレーション (他8件)
【概要】粒子分散液の乾燥において構造欠陥が発生する条件について,以下のような数値シミュレーションによる解析を行った:(1)粒子の運動・構造形成の解析から乾燥特性を計算可能な数値シミュレーション手法を構築して,粒子の分散・凝集状態が乾燥特性に及ぼす影響を明らかにした.(2)拡散方程式で記述される連続体モデルを用いて,二成分粒子分散液の乾燥において偏析が発生する条件を明らかにした. ...
❏乾燥における粒子系構造形成のメソスケールシミュレーション解析(17K14849)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / 乾燥 / 粒子膜 / 偏析 / 数値シミュレーション (他6件)
【概要】液中の微粒子のブラウン運動を追跡するメソスケールシミュレーションにより,微粒子分散液の乾燥において粒子系構造が形成される現象の解析を行った.乾燥により自由表面が後退して,その下方で粒子濃縮層が成長すると,乾燥速度が低下する原因となる.粒子の凝集性が強いほど,空隙率の高い濃縮層構造となり,乾燥速度低下が抑制されることを見出した.また,大きさの異なる2種類の粒子を含む分散液の乾燥において,表面に小さい...
【工学】総合工学:腐植物質コロイドを含む研究件
❏動的化学種分布評価手法による放射性核種の環境動態の解明(19686059)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】斉藤 拓巳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90436543)
【キーワード】放射性廃棄物処分 / 環境分析 / 化学種分布 / コロイド / 腐植物質 (他17件)
【概要】現行の知見が地下環境中の核種の化学種分布をどの程度反映しているのかを評価し,そして,反映していない場合,より複雑な系での核種の化学種分布を表すことのできるモデルを構築するためには,核種の多様な化学種分布を反映した手法の確立が求められている.本研究では,異なる環境構成成分が共存する実地下環境を対象として,放射性廃棄物処分における放射性各種(あるいはその模擬元素)の環境動態を,化学種分布を直接反映した...
❏地層中におけるコロイド移行モデリング:ナノサイズ移行経路への展開(19206101)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】長崎 晋也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20240723)
【キーワード】核種移行 / コロイド / ナノサイズ / 腐植物質 / 核種相互作用の粒径依存性 (他10件)
【概要】地層中における核種移行挙動に及ぼすコロイド輸送挙動の影響について,レーザ分光実験,カラム実験などの実験と,量子化学シミュレーションなどの理論とを結び付けて,とくにナノサイズでの移行経路内における核種移行モデルの構築を行った. ...
【工学】総合工学:レオロジーコロイドを含む研究件
❏レオロジー特性に基づく濃厚コロイド系の構造可視化(21K04747)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】辰巳 怜 東京大学, 環境安全研究センター, 特任助教 (00749202)
【キーワード】コロイド / レオロジー / 粘弾性 / 数値シミュレーション / 凝集構造 (他8件)
【概要】濃厚コロイド系の塗布・乾燥により,二次電池電極や積層セラミックスコンデンサなどの機能材料が作製されている.材料性能はコロイドが形成する粒子系構造に左右されるため,その制御が課題である.塗布・乾燥では,調製時のコロイドの分散・凝集状態に剪断流動が作用して非平衡構造を生じる.その把握のためにレオロジー特性が測定されるが,構造を直接観察できない上に理論も未整備ゆえ,測定結果からの構造の解釈は推測の域を出...
❏微生物系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果(26400425)
【研究テーマ】生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】古川 亮 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (20508139)
【キーワード】アクティブマター / ソフトマター / 流体力学的相互作用 / レオロジー / コロイド (他6件)
【概要】本研究プロジェクトにおいて、モデルアクティブ系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果について研究を行い、以下の事柄を明らかにした: アクティブ粒子間の流体力学的相互作用は、粒子サイズ程度の距離に近接すると、自己推進性そのものに強く影響を及ぼす。特に、流体力学的相互作用による自己トラップ効果により、過渡的な巨大構造形成が低密度領域で促進される。関連して、コロイド分散系のゲル化における流体力学...
【工学】総合工学:有機物コロイドを含む研究件
❏福島の土壌における放射性セシウムの有機コロイドによる移動促進機構に関する研究(14F04399)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】セシウム / 有機物 / 全炭素量 / CN比 / 主成分分析 (他7件)
【概要】前年度までに、複数回、地表近傍のCs分布を検討するため、飯舘村内の調査地においてリター被覆、草本、裸地表層等地表面の状態の異なる地点で不かく乱試料を採取し、土壌の理化学性の分析と放射性Cs濃度測定を行ってきた。このデータセットに対して、統計分析を行った。主成分分析では、地形等を含む第一主成分が28%、有機物量、CN比等からなる第二主成分が24%を占める結果となった。さらにベイズモデルを適用し、有機...
❏土壌中の封入空気が湿潤気候下の地表面限界領域における物質移動に与える影響(24380130)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40237730)
【キーワード】封入空気 / 溶質移動 / イオン交換 / 吸着等温線 / 透水係数 (他17件)
【概要】土壌の水分状態には飽和と不飽和がある。土壌の物理性は、水分飽和と水分不飽和で大きく異なる。土中に封入空気が存在すると見かけ上,水分飽和に見える土中の移動現象が大きく変わる.これを念頭に封入空気の影響の把握,土中の気相の状態をモニタリングするシステムの構築,水溶性化学物質やコロイドの土中の移動現象の解明ならびに原位置で水,コロイドの土中の移動の実態把握を行う装置の開発を行った.特に,封入空気の存在は...
❏海洋に分布する第三の微粒子群?-高度光学手法を用いた萌芽的究明(18651007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】海洋 / 物質循環 / 微粒子 / コロイド / 微生物 (他8件)
【概要】フローサイトメトリーを用いた微粒子検出における重要な検討課題はノイズの削減である。本年度の研究では、前年度に引き続き、海水中に分布する微粒子のモデルとしてウィルス粒子を考え、そのシグナルを明瞭に分離することを目標として、機器と分析方法の最適化を進めた。なお、ウィルス粒子は直径が20-50nmであり、本研究が目標とする微粒子の粒径とほぼ等しい範囲にある。ノイズは電気的ノイズ、シース溶液に由来するノイ...
【工学】総合工学:セシウムコロイドを含む研究件
❏福島の土壌における放射性セシウムの有機コロイドによる移動促進機構に関する研究(14F04399)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2017-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】セシウム / 有機物 / 全炭素量 / CN比 / 主成分分析 (他7件)
【概要】前年度までに、複数回、地表近傍のCs分布を検討するため、飯舘村内の調査地においてリター被覆、草本、裸地表層等地表面の状態の異なる地点で不かく乱試料を採取し、土壌の理化学性の分析と放射性Cs濃度測定を行ってきた。このデータセットに対して、統計分析を行った。主成分分析では、地形等を含む第一主成分が28%、有機物量、CN比等からなる第二主成分が24%を占める結果となった。さらにベイズモデルを適用し、有機...
❏土壌中の封入空気が湿潤気候下の地表面限界領域における物質移動に与える影響(24380130)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40237730)
【キーワード】封入空気 / 溶質移動 / イオン交換 / 吸着等温線 / 透水係数 (他17件)
【概要】土壌の水分状態には飽和と不飽和がある。土壌の物理性は、水分飽和と水分不飽和で大きく異なる。土中に封入空気が存在すると見かけ上,水分飽和に見える土中の移動現象が大きく変わる.これを念頭に封入空気の影響の把握,土中の気相の状態をモニタリングするシステムの構築,水溶性化学物質やコロイドの土中の移動現象の解明ならびに原位置で水,コロイドの土中の移動の実態把握を行う装置の開発を行った.特に,封入空気の存在は...
【工学】総合工学:吸着コロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏動的化学種分布評価手法による放射性核種の環境動態の解明(19686059)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】斉藤 拓巳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90436543)
【キーワード】放射性廃棄物処分 / 環境分析 / 化学種分布 / コロイド / 腐植物質 (他17件)
【概要】現行の知見が地下環境中の核種の化学種分布をどの程度反映しているのかを評価し,そして,反映していない場合,より複雑な系での核種の化学種分布を表すことのできるモデルを構築するためには,核種の多様な化学種分布を反映した手法の確立が求められている.本研究では,異なる環境構成成分が共存する実地下環境を対象として,放射性廃棄物処分における放射性各種(あるいはその模擬元素)の環境動態を,化学種分布を直接反映した...
❏農業環境におけるコロイド界面現象と流体運動が協同する物質動態とその予測制御(16208023)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70192466)
【キーワード】コロイド / フロック / 構造 / 凝集 / 分散 (他15件)
【概要】農業環境における人間活動の化学的なインパクトが自然条件によって変化することを念頭に、化学物質の輸送物性に大きく関わる、溶解、析出、核形成、吸着、ミセル化などの物理化学的因子と、拡散、沈降分離、レオロジー、巻き上げ挙動などの水理現象との間の関係を、コロイド現象の素過程である凝集分散現象に則して整理し、解析した。 また、この作業の一環として2008年6月に京都大学で開催される国際会議「Interfac...
【工学】総合工学:ナノ粒子コロイドを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏コロイド状メソポーラス有機シリカナノ粒子によるレアメタルイオンの複数同時分離回収(25620191)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】黒田 一幸 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90130872)
【キーワード】メソポーラスシリカ / コロイド / ナノ粒子 / 有機シリカ / コロイド結晶 (他14件)
【概要】レアメタルの安定供給には廃棄物からの分離・回収による循環が必要である。本課題は、複数の金属種が含まれる溶液中から、複数の金属種を同時に分離・回収可能な手法の確立を目指すものである。金属種に対する選択的吸着能を示す有機基を付与したコロイド状メソポーラスシリカナノ粒子(CMS)を用い、粒径差による分離をすることで、複数金属の同時分離を行う。そこで、本研究ではサイズ分離に向けて、CMSの精密な合成に焦点...
【工学】総合工学:凝集コロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏農業環境におけるコロイド界面現象と流体運動が協同する物質動態とその予測制御(16208023)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70192466)
【キーワード】コロイド / フロック / 構造 / 凝集 / 分散 (他15件)
【概要】農業環境における人間活動の化学的なインパクトが自然条件によって変化することを念頭に、化学物質の輸送物性に大きく関わる、溶解、析出、核形成、吸着、ミセル化などの物理化学的因子と、拡散、沈降分離、レオロジー、巻き上げ挙動などの水理現象との間の関係を、コロイド現象の素過程である凝集分散現象に則して整理し、解析した。 また、この作業の一環として2008年6月に京都大学で開催される国際会議「Interfac...
【農学】農業工学:沈降コロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏農業環境におけるコロイド界面現象と流体運動が協同する物質動態とその予測制御(16208023)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70192466)
【キーワード】コロイド / フロック / 構造 / 凝集 / 分散 (他15件)
【概要】農業環境における人間活動の化学的なインパクトが自然条件によって変化することを念頭に、化学物質の輸送物性に大きく関わる、溶解、析出、核形成、吸着、ミセル化などの物理化学的因子と、拡散、沈降分離、レオロジー、巻き上げ挙動などの水理現象との間の関係を、コロイド現象の素過程である凝集分散現象に則して整理し、解析した。 また、この作業の一環として2008年6月に京都大学で開催される国際会議「Interfac...
【農学】森林圏科学:土壌コロイドを含む研究件
❏農業および水環境におけるコロイド界面現象の工学的体系化(22248025)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
【キーワード】コロイド粒子 / 凝集 / 水質 / モデルコロイド / 界面動電現象 (他16件)
【概要】コロイド界面現象は営農における土壌管理、河川や湖沼などの水環境における化学物質の動態、水質の予測、水処理過程において重要な役割を担う物理化学的現象である。本研究では、静水中あるいは流れ場、多孔質体中にあるコロイド粒子を想定し、化学物質の吸着によって生じるコロイド粒子の表面改質、その結果誘発されるコロイド粒子の凝集、さらには凝集したフロックの沈降分離や流動などの一連の素過程とその関連性を主として球状...
❏土壌コロイドの表面化学的性質とその出現のダイナミクス(11896007)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999
【研究代表者】足立 泰久 筑波大学, 農林工学系, 講師 (70192466)
【キーワード】土壌 / コロイド / キャリア / 物質移動 / モデル化 (他8件)
【概要】本研究の全体像は、(1)土壌コロイドの表面化学的な性質の解明とそのモデル化、(2)汚染物質のキャリアとしてのコロイドの水理学的モデル化、(3)水文学的スケールからみたモデル化に要求される視点、の3つのスキームに区分される。以下、それぞれのスキームごとに調査検討した内容を本研究のカテゴリーである企画調査の観点より要約する。 (1)の論点は以下の2つである。第一の論点は、移動現象を記述するうえから化学...
【農学】水圏応用科学:物質循環コロイドを含む研究件
❏海洋に分布する第三の微粒子群?-高度光学手法を用いた萌芽的究明(18651007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】海洋 / 物質循環 / 微粒子 / コロイド / 微生物 (他8件)
【概要】フローサイトメトリーを用いた微粒子検出における重要な検討課題はノイズの削減である。本年度の研究では、前年度に引き続き、海水中に分布する微粒子のモデルとしてウィルス粒子を考え、そのシグナルを明瞭に分離することを目標として、機器と分析方法の最適化を進めた。なお、ウィルス粒子は直径が20-50nmであり、本研究が目標とする微粒子の粒径とほぼ等しい範囲にある。ノイズは電気的ノイズ、シース溶液に由来するノイ...
❏水圏における複合有機コロイド系の動態を支配する生物複雑性メカニズムに関する研究(13308029)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】溶存有機物 / 海洋コロイド / 細菌群集 / 有機物分解 / 海洋生態系 (他19件)
【概要】本研究では、水圏における溶存態およびコロイド態有機物の動態とそれに関わる細菌群集の変動機構の解明を目的とした。以下の成果が得られた。 1.海洋のコロイド有機物の重要な構成成分であるペプチドグリカンの分解過程を放射トレーサー法により解析し、分子内部位(糖鎖およびペプチド鎖)による分解速度定数の違いを初めて明らかにした。 2.沿岸海洋における深度別の微生物分布を解析するモデルを検討した。また、このモデ...
【農学】水圏応用科学:微生物コロイドを含む研究件
❏微生物系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果(26400425)
【研究テーマ】生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】古川 亮 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (20508139)
【キーワード】アクティブマター / ソフトマター / 流体力学的相互作用 / レオロジー / コロイド (他6件)
【概要】本研究プロジェクトにおいて、モデルアクティブ系の集団運動に及ぼす近接流体力学的相互作用の効果について研究を行い、以下の事柄を明らかにした: アクティブ粒子間の流体力学的相互作用は、粒子サイズ程度の距離に近接すると、自己推進性そのものに強く影響を及ぼす。特に、流体力学的相互作用による自己トラップ効果により、過渡的な巨大構造形成が低密度領域で促進される。関連して、コロイド分散系のゲル化における流体力学...
❏海洋に分布する第三の微粒子群?-高度光学手法を用いた萌芽的究明(18651007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】海洋 / 物質循環 / 微粒子 / コロイド / 微生物 (他8件)
【概要】フローサイトメトリーを用いた微粒子検出における重要な検討課題はノイズの削減である。本年度の研究では、前年度に引き続き、海水中に分布する微粒子のモデルとしてウィルス粒子を考え、そのシグナルを明瞭に分離することを目標として、機器と分析方法の最適化を進めた。なお、ウィルス粒子は直径が20-50nmであり、本研究が目標とする微粒子の粒径とほぼ等しい範囲にある。ノイズは電気的ノイズ、シース溶液に由来するノイ...
❏水圏における複合有機コロイド系の動態を支配する生物複雑性メカニズムに関する研究(13308029)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】溶存有機物 / 海洋コロイド / 細菌群集 / 有機物分解 / 海洋生態系 (他19件)
【概要】本研究では、水圏における溶存態およびコロイド態有機物の動態とそれに関わる細菌群集の変動機構の解明を目的とした。以下の成果が得られた。 1.海洋のコロイド有機物の重要な構成成分であるペプチドグリカンの分解過程を放射トレーサー法により解析し、分子内部位(糖鎖およびペプチド鎖)による分解速度定数の違いを初めて明らかにした。 2.沿岸海洋における深度別の微生物分布を解析するモデルを検討した。また、このモデ...
【医歯薬学】薬学:自己組織化コロイドを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏自発的界面張力変動が生じる物質の特定および本現象の解明(21750024)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (50342853)
【キーワード】表面・界面物性 / コロイド / 非平衡 / 非線形 / 自己組織化 (他9件)
【概要】本研究テーマは、自発的界面張力変動が生じる物質の特定を、本変動現象の解明と共に行うことである。本研究の大きな成果として、(1)飽和ヨウ化カリウム・ヨウ素ニトロベンゼン溶液/カチオン性界面活性剤水溶液系の、クロロベンゼン添加による自発界面変動現象が解明(2)飽和NaClおよびZnCl2ニトロベンゼン溶液/1mMトリメチルステアリルアンモニウムクロリド水溶液系、すなわちヨウ素を使わない系での自発変動の...