[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  オーラルヒストリー が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「オーラルヒストリー」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】一般理論:国民統合オーラルヒストリーを含む研究件
❏1920年代から1930年代中国周縁エスニシティの民族覚醒と教育に関する比較研究(24320143)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松本 ますみ 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30308564)
【キーワード】エスニシティ / 民族教育 / メディア / ジェンダー / 軍事主義 (他17件)
【概要】本研究は中国の周縁エスニシティの20世紀前半覚醒運動の比較を行った。いずれも近代教育とメディアの発達が大きな影響を与えていたことが明らかになった。1)回民は中東・インド発のイスラーム覚醒の影響を強く受け、ムスリム意識・近代教育・メディア発行熱、国民意識が高まったが、その結果ペルシャ語を使う伝統的経堂教育が斜陽に向かったこと。2)独立を画策していたモンゴル人は日本式の軍事教育を受けそれを逆利用して民...
❏中国朝鮮族と回族の民族教育と民族アイデンティティ形成に関する総合的研究(20320113)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】松本 ますみ 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (30308564)
【キーワード】朝鮮族 / 回族 / 国民統合 / 民族教育 / 民族アイデンティティ (他22件)
【概要】中国の朝鮮族と回族を抽出し、民族教育の経験と民族アイデンティティの相関性について歴史社会学的研究調査を行った。その結果、1)両民族とも民族教育経験者が民族の矜持が強いこと、2)同民族内のネットワークに依拠し、漢語と民族語を駆使し対外通商業務、出国、留学、出稼ぎを行うという共通点があることが分かった。両民族はグローバル化の波にのった「成功した」民族であり、その鍵は民族教育にあることが分かった。 ...
【複合領域】一般理論:官僚制オーラルヒストリーを含む研究件
❏政権交代と政官関係の変容―政策形成過程をめぐる比較歴史研究(23730146)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (70361673)
【キーワード】政官関係 / 官僚制 / 政党政治 / 政権交代 / 日本政治 (他11件)
【概要】本研究は、現代日本に訪れた政権交代を考えるうえで、近代日本における政権交代と政官関係の関係を比較歴史研究の手法を用いて行った。同時代政治が民主党政権から自民党政権へと再交代したことで、政官関係の変化を見るうえでも貴重な示唆が得られた。具体的には政権交代が進むことで行政を把握する必要性がいずれの政権与党においても深く認識され、「政治主導」の方途として、政権の志向する政策と省庁の状況を合わせていること...
❏近代日本における政官関係の変容-その人的・質的変遷を中心に-(17730100)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 専任講師 (70361673)
【キーワード】政治学 / 日本史 / 日本政治 / 政官関係 / 統治構造 (他14件)
【概要】研究最終年度にあたる平成19年度は、1・2年度において時系列的に進めてきた調査を深めつつ、研究成果としての取り纏めを行った。 18年1月に、従来の研究成果のうち政党内閣期の創始までを学術書として刊行した際に寄せられたのは、当該研究の視点に基づいて政党内閣期を分析した場合、いかなる知見が得られるかということへの期待に対しての包括的な解答を求めて、当該時期に研究領域を広げた。具体的には護憲三派内閣によ...
【環境学】環境保全学:公共政策オーラルヒストリーを含む研究件
❏有識者会議の現代的変容(18K01433)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】御厨 貴 東京大学, 先端科学技術研究センター, 名誉教授 (00092338)
【キーワード】有識者会議 / 審議会 / オーラル・ヒストリー / 日本政治 / 公共政策
【概要】政治主導が高まる中で,多様な政策分野で活用されつつある有識者会議に注目し,その現代的変容を解析した。その成果として,(1)災害復興や皇室政策といった個別領域における有識者会議の作動について研究した。(2)聞き取りの方法論に関しても,近年の動向を踏まえて,整理と提起を行った。(3)現代的な変容の一つとして,同種のテーマで繰り返し有識者会議が設置され,しかも同一の委員が長期にわたって参画するという新し...
❏商工・通産・経産省の政治的機能の解明による昭和・平成期の統治構造転換への総合研究(16H03579)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】牧原 出 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00238891)
【キーワード】オーラル・ヒストリー / 経済産業省 / 通商産業省 / 商工省 / 産業政策 (他15件)
【概要】本研究は2000年代以降研究面での関心が薄れている経済産業省とその産業政策・通商政策について、商工省の発足以降の全体を視野に入れつつ、第二次以降の安倍晋三政権下で経産省出身の秘書官等の「官邸官僚」が出身母体である経産省とともに政策革新を果たそうとしてきたプロセスも含めて、制度的基盤と政策構想の土壌について、オーラル・ヒストリーと文献解釈を通じて解明しようと企図した。省庁体系の中では中核である内務・...
❏民営化の戦後政治史の総合的研究(22330041)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】牧原 出 東北大学, 大学院・法学研究科, 教授 (00238891)
【キーワード】公共政策 / オーラル・ヒストリー / 日本道路公団 / 民営化 / 航空規制緩和 (他14件)
【概要】本研究は、オーラル・ヒストリーの方法と、新たに公開された資料の分析を組み合わせることによって、戦後日本の政治の主たる争点である民営化を、戦後政治史として分析することにある。そこでは、電力再編問題、国鉄・電電公社の民営化、航空業界等の規制緩和、道路公団民営化を対象に、史料の発掘とオーラル・ヒストリーによる記録の作成に努めた。結果として、民営化と債務危機について長期的な問題対処の政策構造があることが明...
【工学】建築学:美術史オーラルヒストリーを含む研究件
❏日本・アジア美術史のオーラルヒストリー・アーカイヴの構築と公開(22K00159)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】塚本 麿充 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (00416265)
【キーワード】美術史 / オーラルヒストリー
【概要】
❏1970年代における美術概念の再構築に関する研究:オーラルヒストリーを中心に(16K02267)
【研究テーマ】美術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】池上 裕子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20507058)
【キーワード】戦後美術 / 日本美術 / オーラルヒストリー / 前衛美術 / 美術史 (他10件)
【概要】研究期間中、精力的に研究テーマについて調査を行い、研究ワークショップを2回行った。また、研究代表者と分担者、協力者はそれぞれオーラルヒストリーの手法を用いた聴き取り調査を行い、その書き起こしをインターネットで公開した。公開した書き起こしは3年間で合計25件となり、これが本研究課題の大きな成果として挙げられる。また、2017年に東京大学で開催した公開シンポジウム「戦後美術の群声」は150名を超える来...
❏オーラルヒストリーによる1970年前後の前衛美術とその隣接領域に関する研究(25370133)
【研究テーマ】美術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加治屋 健司 京都市立芸術大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70453214)
【キーワード】美術史 / 美学 / オーラル・ヒストリー / 日本美術史 / 現代美術 (他6件)
【概要】オーラルヒストリーの方法を用いて、1970年前後の日本における前衛美術とその隣接領域に関する研究を行った。合計25名の美術関係者(美術家、グラフィック・デザイナー、写真家、批評家、ギャラリスト、美術館職員、美術大学職員など)に46回の聞き取り調査を行った。戦後日本の前衛美術運動は、1970年前後に、デザインや科学などの隣接領域と深く関係しながら、進歩主義的な前衛の概念に終焉をもたらし、同時代性に特...
【工学】建築学:公法学オーラルヒストリーを含む研究件
❏衆議院事務局の未公開資料群に基づく議会法制・議会先例と議院事務局機能の研究(21243004)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】大石 眞 京都大学, 法学研究科, 教授 (90091660)
【キーワード】公法学 / 政治学 / 憲法史 / 議会法 / 議会先例 (他9件)
【概要】本研究は、申請者による予備調査によって両議院事務局に遺されていることが判明した膨大な未公開資料群の活用を通して、議会法制、議会先例や議院事務局機能について、複合的な視点から解明した。その主たる成果は、(1)衆議院議事部が所蔵する帝国議会時代の資料群を整理した点、(2)衆参両院事務局のOBにオーラル・ヒストリーを実施した点、(3)海外の議会事務局の調査を行った点などであり、これらに基づいた書籍、報告...
❏内閣法制局の基礎研究(16330024)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】御厨 貴 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00092338)
【キーワード】政治学 / 公法学 / 日本史 / 内閣法制局 / 法令審査 (他10件)
【概要】本研究はこれまで研究上のブラックボックスであった内閣法制局の研究に初めて本格的かつ組織的に着手した研究である。内閣法制局はいうまでもなくわが国法制、政治制度の中心に立つ機関である。 本研究では、内閣法制局の基幹となる意見事務、法令審査、人事を分析することを通じて、以下の二点の解明を図った。第一に、わた国の政策の形成過程研究のパラダイム転換である。従来、個別の政策分析において法令審査はその実態が不明...
【工学】建築学:人口減少オーラルヒストリーを含む研究件
❏危機対応の総合地域史的考察: 岩手県釜石地域を事例として(17H02383)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60262086)
【キーワード】岩手県釜石市 / 地域の危機 / 危機の多層構造 / 災害 / 産業構造転換 (他25件)
【概要】本研究は、近現代日本の地域社会における「危機対応」の位相が、どのような変遷をたどったのかという問題を、オーラル・ヒストリーを軸とする学際的なアプローチによって考察することを目的としている。具体的には、岩手県釜石地域を中心的なフィールドとし、政治学、経済学、社会学、人類学といった人文社会科学諸分野の研究者と連携しながら調査・研究を進めた。その結果、地域社会は突発的な危機(自然災害など)、段階的な危機...
❏バックキャスティングアプローチによる社会・生態システム土地利用計画手法の開発(24580053)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (90316042)
【キーワード】東日本大震災 / 高台移転 / 土地利用 / ソーシャルネットワーキング / 人口減少 (他16件)
【概要】本研究は日本の人口減少に対応し、自然環境と社会環境の両面から持続可能な土地利用計画手法を明らかにすることを目的とした。東日本大震災の被災地の一つである気仙沼市を主な研究対象地とし、持続的な復興のあり方を検討し、行政や地域住民を始めとしたステークホルダーに提案することをもう一つの目的とした。研究は、自然科学的なアプローチと社会科学的なアプローチの両面から実施した。自然科学的なアプローチにおいては、気...
【工学】建築学:行政学オーラルヒストリーを含む研究件
❏行政学説史の研究(16H03583)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】縣 公一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00159328)
【キーワード】行政学 / 学説史研究 / オーラルヒストリー / 比較行政学 / 学説史 (他10件)
【概要】本研究の成果は、大別して2つとなる。まず、国内行政学先達10名の方々による行政学説オーラルヒストリー集成である。16年度から18年度に行ったヒヤリングの結果、10本の原稿が結稿し、特定出版社との公刊内諾を得、19年度中にその出版実現の予定である。加えて、英国特定出版社からの勧誘を受け、既にオーラルヒストリーとして結稿している韓豪独英四国に関する行政学説史四稿に加え、現在執筆中である個別論文数本を、...
❏関東、阪神・淡路、東日本の三大震災の復旧・復興過程に関する政治学的比較研究(25285049)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】五百籏頭 真 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構, その他部局等, その他 (10033747)
【キーワード】大震災 / 復旧・復興 / 政権運営 / リーダーシップ / 政府間関係 (他19件)
【概要】本研究プロジェクトは、関東大震災(1923年)、阪神・淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)という、三つの大震災の復旧・復興過程について、政治学的な分析視角をもって比較研究した。 学術的な成果としては、三震災に係る豊富な資料をもとに、三震災からの復旧・復興の特徴および、三震災の比較から見られる共通点、相違点などを検証した上で、次なる震災への備えに関する新たな知見が得られた。これらの成...
【工学】総合工学:美学オーラルヒストリーを含む研究件
❏1970年代における美術概念の再構築に関する研究:オーラルヒストリーを中心に(16K02267)
【研究テーマ】美術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】池上 裕子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20507058)
【キーワード】戦後美術 / 日本美術 / オーラルヒストリー / 前衛美術 / 美術史 (他10件)
【概要】研究期間中、精力的に研究テーマについて調査を行い、研究ワークショップを2回行った。また、研究代表者と分担者、協力者はそれぞれオーラルヒストリーの手法を用いた聴き取り調査を行い、その書き起こしをインターネットで公開した。公開した書き起こしは3年間で合計25件となり、これが本研究課題の大きな成果として挙げられる。また、2017年に東京大学で開催した公開シンポジウム「戦後美術の群声」は150名を超える来...
❏オーラルヒストリーによる1970年前後の前衛美術とその隣接領域に関する研究(25370133)
【研究テーマ】美術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】加治屋 健司 京都市立芸術大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70453214)
【キーワード】美術史 / 美学 / オーラル・ヒストリー / 日本美術史 / 現代美術 (他6件)
【概要】オーラルヒストリーの方法を用いて、1970年前後の日本における前衛美術とその隣接領域に関する研究を行った。合計25名の美術関係者(美術家、グラフィック・デザイナー、写真家、批評家、ギャラリスト、美術館職員、美術大学職員など)に46回の聞き取り調査を行った。戦後日本の前衛美術運動は、1970年前後に、デザインや科学などの隣接領域と深く関係しながら、進歩主義的な前衛の概念に終焉をもたらし、同時代性に特...
❏オーラルヒストリーによる1960年代前衛美術研究の再構築(22520103)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】加治屋 健司 広島市立大学, 芸術学部, 准教授 (70453214)
【キーワード】美術史 / 美学 / オーラル・ヒストリー / 日本美術史 / 現代美術 (他6件)
【概要】オーラル・ヒストリーの方法を用いて、1960年代の日本における前衛美術に関する研究を再構築した。地方の美術活動を視野に入れながら、合計47名の美術関係者(美術家、デザイナー、写真家、建築家、音楽家、美術評論家、画廊主、団体職員など)に90回の聞き取り調査を行った。戦後日本の前衛美術運動は、地方の文化や社会、ジェンダーの問題、国内外の他芸術の動向と深く関係しながら、多様な考えと形態を伴って展開したこ...
【工学】総合工学:東日本大震災オーラルヒストリーを含む研究件
❏危機対応の総合地域史的考察: 岩手県釜石地域を事例として(17H02383)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60262086)
【キーワード】岩手県釜石市 / 地域の危機 / 危機の多層構造 / 災害 / 産業構造転換 (他25件)
【概要】本研究は、近現代日本の地域社会における「危機対応」の位相が、どのような変遷をたどったのかという問題を、オーラル・ヒストリーを軸とする学際的なアプローチによって考察することを目的としている。具体的には、岩手県釜石地域を中心的なフィールドとし、政治学、経済学、社会学、人類学といった人文社会科学諸分野の研究者と連携しながら調査・研究を進めた。その結果、地域社会は突発的な危機(自然災害など)、段階的な危機...
❏バックキャスティングアプローチによる社会・生態システム土地利用計画手法の開発(24580053)
【研究テーマ】園芸学・造園学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】一ノ瀬 友博 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (90316042)
【キーワード】東日本大震災 / 高台移転 / 土地利用 / ソーシャルネットワーキング / 人口減少 (他16件)
【概要】本研究は日本の人口減少に対応し、自然環境と社会環境の両面から持続可能な土地利用計画手法を明らかにすることを目的とした。東日本大震災の被災地の一つである気仙沼市を主な研究対象地とし、持続的な復興のあり方を検討し、行政や地域住民を始めとしたステークホルダーに提案することをもう一つの目的とした。研究は、自然科学的なアプローチと社会科学的なアプローチの両面から実施した。自然科学的なアプローチにおいては、気...
【農学】農芸化学:東洋史オーラルヒストリーを含む研究件
❏20世紀中国地域社会の指導層・中堅層―江南地方の人材基盤研究(26284110)
【研究テーマ】アジア史・アフリカ史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 幸男 明治大学, 文学部, 専任教授 (90257121)
【キーワード】江南 / 地域社会 / 地域指導層 / 中堅層 / 人材養成 (他18件)
【概要】20世紀の中国江南地方において地域社会の指導的人物、中堅人物、たとえば地方行政幹部、学校教員、企業経営者、工場技術者などがどのように養成されたのか、当事者へのインタビューと日記などを含む地方の文献の分析により考察を進めた。 その結果、彼らが教育を受けた20世紀前半は、まだ義務教育も実施されておらず、地域や階層による教育の格差が大きいこと、そのなかで小工場の技術者は徒弟として養成されたこと、教会学校...
❏1920年代から1930年代中国周縁エスニシティの民族覚醒と教育に関する比較研究(24320143)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】松本 ますみ 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30308564)
【キーワード】エスニシティ / 民族教育 / メディア / ジェンダー / 軍事主義 (他17件)
【概要】本研究は中国の周縁エスニシティの20世紀前半覚醒運動の比較を行った。いずれも近代教育とメディアの発達が大きな影響を与えていたことが明らかになった。1)回民は中東・インド発のイスラーム覚醒の影響を強く受け、ムスリム意識・近代教育・メディア発行熱、国民意識が高まったが、その結果ペルシャ語を使う伝統的経堂教育が斜陽に向かったこと。2)独立を画策していたモンゴル人は日本式の軍事教育を受けそれを逆利用して民...
【農学】社会経済農学:グローバル化オーラルヒストリーを含む研究件
❏グローバルな集合知形成のマネジメント-日本企業の国際成長戦略に関する研究-(26245048)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】洞口 治夫 法政大学, 経営学部, 教授 (20209258)
【キーワード】集合知 / ナレッジ・マネジメント / 知識移転 / テキスト・マイニング / エージェント・ベースド・シミュレーション (他26件)
【概要】国際インターンシップの実験的観察と就職動向、オーラル・ヒストリーのテキスト・マイニング分析、片利共生理論による日本の産学官連携分析、エージェント・ベースド・シミュレーションによる企業間の競争行動分析、ロジスティック・クラスターの国際比較、戦間期婦人雑誌普及プロセス等の研究成果を得た。定量的な成果としては、研究を開始した2014年度は1件(うち英語での報告1件)の学会報告にすぎなかったが、2015年...
❏戦後教育社会学の学的基盤形成と理論的課題に関する総合的研究(26285192)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加野 芳正 香川大学, 教育学部, 教授 (00152827)
【キーワード】教育社会学 / グローバル化 / オーラル・ヒストリー / 教育社会学の制度化 / 教育問題 (他14件)
【概要】本研究では、戦後勃興した日本の教育社会学を対象として、(1)日本教育社会学会の歴史に関する資料の収集と分析、(2)日本教育社会学会の発展を支えた第2世代の会員(昭和30年代以降に学会に加入)を中心としたインタビュー調査、(3)教育社会学の学術的課題(学問的課題、現代的課題)を対象とした2巻の論文集の刊行、(4)日本の教育社会学の主要なテーマ、研究方法、教育現実を中心とした英語論文集を刊行した。 こ...
❏中国朝鮮族と回族の民族教育と民族アイデンティティ形成に関する総合的研究(20320113)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】松本 ますみ 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (30308564)
【キーワード】朝鮮族 / 回族 / 国民統合 / 民族教育 / 民族アイデンティティ (他22件)
【概要】中国の朝鮮族と回族を抽出し、民族教育の経験と民族アイデンティティの相関性について歴史社会学的研究調査を行った。その結果、1)両民族とも民族教育経験者が民族の矜持が強いこと、2)同民族内のネットワークに依拠し、漢語と民族語を駆使し対外通商業務、出国、留学、出稼ぎを行うという共通点があることが分かった。両民族はグローバル化の波にのった「成功した」民族であり、その鍵は民族教育にあることが分かった。 ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フィリピンオーラルヒストリーを含む研究件
❏三世代のサマ・バジャウ移民家族を生活史の語り合いでつなぐー記憶の分有と想像力(18KT0077)
【研究テーマ】オラリティと社会
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-07-18 - 2023-03-31
【研究代表者】青山 和佳 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90334218)
【キーワード】サマ・バジャウ / ミンダナオ / 生活史 / ダバオ市 / フィリピン (他13件)
【概要】2020年につづき2021年もCovic-19のため、計画を実施することが不可能になった。 早い段階(4月)に当該年度における通常のフィールドワーク調査を断念し、研究期間延長を考え、実際に研究期間を1年間繰延べた。予定していたという意味での調査はできなかったが、本科研を通じて維持されてきた調査地とのつながりは生かされ、私費により生活支援・学習支援を続けている。その奨学生には、本科研の最終年度におけ...
❏オーラル・ヒストリーの手法を用いた第二次大戦と脱植民地化過程の再検討(17402017)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】根本 敬 (2008) 上智大学, 外国語学部, 教授 (90228289)
【キーワード】オーラル・ヒストリー / ビルマ戦線(連合軍ケニア人兵士、日本軍台湾人兵士) / 英系ビルマ人 / フィリピン軍兵士(第二次世界大戦時) / ビルマ戦線(連合軍ケニア人兵士) (他16件)
【概要】これまでほとんど研究の対象とされてこなかった第二次大戦を経験した旧植民地の兵士や在留者および抑留者を、それぞれの研究者が探しだし、オーラルヒストリー(聞き取り)の方法を用いながら彼らの戦前戦中戦後の経験の語りをそのまま録音・記録し(可能な場合は録画もおこない)、文献資料との照合が可能なものについてはその作業をおこない、論文その他の成果刊行物にまとめた(現在も進行中)。とりあげた植民地は英領ビルマ(...
【医歯薬学】社会医学:地域社会オーラルヒストリーを含む研究件
❏危機対応の総合地域史的考察: 岩手県釜石地域を事例として(17H02383)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60262086)
【キーワード】岩手県釜石市 / 地域の危機 / 危機の多層構造 / 災害 / 産業構造転換 (他25件)
【概要】本研究は、近現代日本の地域社会における「危機対応」の位相が、どのような変遷をたどったのかという問題を、オーラル・ヒストリーを軸とする学際的なアプローチによって考察することを目的としている。具体的には、岩手県釜石地域を中心的なフィールドとし、政治学、経済学、社会学、人類学といった人文社会科学諸分野の研究者と連携しながら調査・研究を進めた。その結果、地域社会は突発的な危機(自然災害など)、段階的な危機...
❏20世紀中国地域社会の指導層・中堅層―江南地方の人材基盤研究(26284110)
【研究テーマ】アジア史・アフリカ史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 幸男 明治大学, 文学部, 専任教授 (90257121)
【キーワード】江南 / 地域社会 / 地域指導層 / 中堅層 / 人材養成 (他18件)
【概要】20世紀の中国江南地方において地域社会の指導的人物、中堅人物、たとえば地方行政幹部、学校教員、企業経営者、工場技術者などがどのように養成されたのか、当事者へのインタビューと日記などを含む地方の文献の分析により考察を進めた。 その結果、彼らが教育を受けた20世紀前半は、まだ義務教育も実施されておらず、地域や階層による教育の格差が大きいこと、そのなかで小工場の技術者は徒弟として養成されたこと、教会学校...
【医歯薬学】社会医学:日本史オーラルヒストリーを含む研究件
❏政権交代と政官関係の変容―政策形成過程をめぐる比較歴史研究(23730146)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (70361673)
【キーワード】政官関係 / 官僚制 / 政党政治 / 政権交代 / 日本政治 (他11件)
【概要】本研究は、現代日本に訪れた政権交代を考えるうえで、近代日本における政権交代と政官関係の関係を比較歴史研究の手法を用いて行った。同時代政治が民主党政権から自民党政権へと再交代したことで、政官関係の変化を見るうえでも貴重な示唆が得られた。具体的には政権交代が進むことで行政を把握する必要性がいずれの政権与党においても深く認識され、「政治主導」の方途として、政権の志向する政策と省庁の状況を合わせていること...
❏二大政党制下における政官関係の歴史比較分析-政権交代と行政の安定性を中心に(20730102)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (70361673)
【キーワード】統治構造 / 政官関係 / 日本政治外交史 / 政治学 / 統治機構論 (他10件)
【概要】本研究では戦前日本の二大政党制下における政官関係の研究をベースに、現代日本で現出しつつある戦前日本の二大政党制下における政官関係との比較分析を行った。特に2009年の政権交代以降進行しつつある政治主導と公務員制度改革について、政権交代と政界再編、官僚の政治任用と党派化の問題から現代に有効な知見を得ることができた。それらの成果については『法学研究』などの学会誌をはじめ『朝日新聞』『WEDGE』など一...
❏近代日本における政官関係の変容-その人的・質的変遷を中心に-(17730100)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 専任講師 (70361673)
【キーワード】政治学 / 日本史 / 日本政治 / 政官関係 / 統治構造 (他14件)
【概要】研究最終年度にあたる平成19年度は、1・2年度において時系列的に進めてきた調査を深めつつ、研究成果としての取り纏めを行った。 18年1月に、従来の研究成果のうち政党内閣期の創始までを学術書として刊行した際に寄せられたのは、当該研究の視点に基づいて政党内閣期を分析した場合、いかなる知見が得られるかということへの期待に対しての包括的な解答を求めて、当該時期に研究領域を広げた。具体的には護憲三派内閣によ...
【医歯薬学】社会医学:グローバリゼーションオーラルヒストリーを含む研究件
❏戦後教育社会学の学的基盤形成と理論的課題に関する総合的研究(26285192)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加野 芳正 香川大学, 教育学部, 教授 (00152827)
【キーワード】教育社会学 / グローバル化 / オーラル・ヒストリー / 教育社会学の制度化 / 教育問題 (他14件)
【概要】本研究では、戦後勃興した日本の教育社会学を対象として、(1)日本教育社会学会の歴史に関する資料の収集と分析、(2)日本教育社会学会の発展を支えた第2世代の会員(昭和30年代以降に学会に加入)を中心としたインタビュー調査、(3)教育社会学の学術的課題(学問的課題、現代的課題)を対象とした2巻の論文集の刊行、(4)日本の教育社会学の主要なテーマ、研究方法、教育現実を中心とした英語論文集を刊行した。 こ...
❏中国朝鮮族と回族の民族教育と民族アイデンティティ形成に関する総合的研究(20320113)
【研究テーマ】東洋史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】松本 ますみ 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (30308564)
【キーワード】朝鮮族 / 回族 / 国民統合 / 民族教育 / 民族アイデンティティ (他22件)
【概要】中国の朝鮮族と回族を抽出し、民族教育の経験と民族アイデンティティの相関性について歴史社会学的研究調査を行った。その結果、1)両民族とも民族教育経験者が民族の矜持が強いこと、2)同民族内のネットワークに依拠し、漢語と民族語を駆使し対外通商業務、出国、留学、出稼ぎを行うという共通点があることが分かった。両民族はグローバル化の波にのった「成功した」民族であり、その鍵は民族教育にあることが分かった。 ...
【医歯薬学】看護学:聞き書きオーラルヒストリーを含む研究件
❏鶴見和子の内発的発展論を「受苦と共生の社会運動論」として現代に再考する実践的研究(18H00939)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】杉本 星子 京都文教大学, 総合社会学部, 教授 (70298743)
【キーワード】鶴見和子 / 内発的発展論 / 水俣 / 共生 / 環境 (他12件)
【概要】本研究は、京都文教大学の鶴見和子文庫資料のデータベース化を進めて、鶴見和子の内発的発展論構築の軌跡をたどり、とくに不知火海総合調査団での水俣調査に焦点をあてて鶴見の学問的業績を学際的に検討した。それを通して、鶴見の内発的発展論が、単なる「もう一つの近代化論」ではなく、南方熊楠や柳田国男の研究のうちに内発性を再発見した理論的研究と、水俣でのフィールド調査で出会った水俣病患者やその支持者の思想や活動の...
❏「聞き書き」による着地型ツーリズムの可能性―愛知県高浜市の活動実践を中心に(15K12800)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐野 直子 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (30326160)
【キーワード】聞き書き / 地域づくり / オーラルヒストリー / 域内観光 / 地域おこし (他7件)
【概要】地域の記録を残す「聞き書き」の実践自体が「地域おこし」や、周辺住民による「域内観光」喚起につながる様相について、愛知県高浜市において「聞き書き」を2015年度と2017年度の2回にわたって住民との協働で実践することで、調査・検証した。その過程で、市民や国内外の研究者や「聞き書き」実践者との交流・セミナー・報告会を、高浜市や名古屋市立大学などで3年間で10数回実施した。 上記をもとに、国内外の「聞き...
【医歯薬学】看護学:地域研究オーラルヒストリーを含む研究件
❏20世紀中国地域社会の指導層・中堅層―江南地方の人材基盤研究(26284110)
【研究テーマ】アジア史・アフリカ史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 幸男 明治大学, 文学部, 専任教授 (90257121)
【キーワード】江南 / 地域社会 / 地域指導層 / 中堅層 / 人材養成 (他18件)
【概要】20世紀の中国江南地方において地域社会の指導的人物、中堅人物、たとえば地方行政幹部、学校教員、企業経営者、工場技術者などがどのように養成されたのか、当事者へのインタビューと日記などを含む地方の文献の分析により考察を進めた。 その結果、彼らが教育を受けた20世紀前半は、まだ義務教育も実施されておらず、地域や階層による教育の格差が大きいこと、そのなかで小工場の技術者は徒弟として養成されたこと、教会学校...
❏日本の経済外交における非公式協議ネットワークへの参入過程の歴史的解明(26285039)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池内 恵 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (40390702)
【キーワード】イラン / 国際政治 / 日本中東関係史 / 日本政治史 / イラン革命 (他17件)
【概要】中東における政治・経済・外交の非公式の人的ネットワークを現地の文献・文書資料の発掘と解読を通じて明らかにし、中東への日本の関与に関する官庁・企業の文書資料を発掘し、当事者へのオーラル・ヒストリー記録の採取を行なった。成果は「日本経済外交史プロジェクト・オーラル資料編: イラン革命と日系企業 第一冊 IJPC関係(2)」「日本経済外交史プロジェクト・オーラル資料編: イラン革命と日系企業 第一冊 I...
【医歯薬学】看護学:政治学オーラルヒストリーを含む研究件
❏日本の経済外交における非公式協議ネットワークへの参入過程の歴史的解明(26285039)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池内 恵 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (40390702)
【キーワード】イラン / 国際政治 / 日本中東関係史 / 日本政治史 / イラン革命 (他17件)
【概要】中東における政治・経済・外交の非公式の人的ネットワークを現地の文献・文書資料の発掘と解読を通じて明らかにし、中東への日本の関与に関する官庁・企業の文書資料を発掘し、当事者へのオーラル・ヒストリー記録の採取を行なった。成果は「日本経済外交史プロジェクト・オーラル資料編: イラン革命と日系企業 第一冊 IJPC関係(2)」「日本経済外交史プロジェクト・オーラル資料編: イラン革命と日系企業 第一冊 I...
❏政権交代と政官関係の変容―政策形成過程をめぐる比較歴史研究(23730146)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】清水 唯一朗 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (70361673)
【キーワード】政官関係 / 官僚制 / 政党政治 / 政権交代 / 日本政治 (他11件)
【概要】本研究は、現代日本に訪れた政権交代を考えるうえで、近代日本における政権交代と政官関係の関係を比較歴史研究の手法を用いて行った。同時代政治が民主党政権から自民党政権へと再交代したことで、政官関係の変化を見るうえでも貴重な示唆が得られた。具体的には政権交代が進むことで行政を把握する必要性がいずれの政権与党においても深く認識され、「政治主導」の方途として、政権の志向する政策と省庁の状況を合わせていること...
❏衆議院事務局の未公開資料群に基づく議会法制・議会先例と議院事務局機能の研究(21243004)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】大石 眞 京都大学, 法学研究科, 教授 (90091660)
【キーワード】公法学 / 政治学 / 憲法史 / 議会法 / 議会先例 (他9件)
【概要】本研究は、申請者による予備調査によって両議院事務局に遺されていることが判明した膨大な未公開資料群の活用を通して、議会法制、議会先例や議院事務局機能について、複合的な視点から解明した。その主たる成果は、(1)衆議院議事部が所蔵する帝国議会時代の資料群を整理した点、(2)衆参両院事務局のOBにオーラル・ヒストリーを実施した点、(3)海外の議会事務局の調査を行った点などであり、これらに基づいた書籍、報告...
【医歯薬学】看護学:リーダーシップオーラルヒストリーを含む研究件
❏東日本大震災における復興の総合的研究―まちの復興、生活の再建、生業の復活を中心に(16H03586)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】五百籏頭 真 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構, その他部局等, 理事長 (10033747)
【キーワード】復興思想 / 創造的復興 / 生活復興 / 復興の類型 / オーラルヒストリー (他16件)
【概要】本研究では東日本大震災の復旧・復興プロセスを総合的に検証し、今後の災害における「創造的復興」の実現に向けた知見を示し、政策提言を行った。 我が国の復興思想の変遷と地震津波のメカニズムを踏まえた上で、被災・復興類型を行い、住まい・まち、生業と雇用、学校教育・子育て環境、原子力災害、人と資金の制度、記憶と伝承の各分野の施策について考察を行った。その結果を「防災・減災を基盤とした復興思想」、「被災特性に...
❏グローバルな集合知形成のマネジメント-日本企業の国際成長戦略に関する研究-(26245048)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】洞口 治夫 法政大学, 経営学部, 教授 (20209258)
【キーワード】集合知 / ナレッジ・マネジメント / 知識移転 / テキスト・マイニング / エージェント・ベースド・シミュレーション (他26件)
【概要】国際インターンシップの実験的観察と就職動向、オーラル・ヒストリーのテキスト・マイニング分析、片利共生理論による日本の産学官連携分析、エージェント・ベースド・シミュレーションによる企業間の競争行動分析、ロジスティック・クラスターの国際比較、戦間期婦人雑誌普及プロセス等の研究成果を得た。定量的な成果としては、研究を開始した2014年度は1件(うち英語での報告1件)の学会報告にすぎなかったが、2015年...
❏関東、阪神・淡路、東日本の三大震災の復旧・復興過程に関する政治学的比較研究(25285049)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】五百籏頭 真 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構, その他部局等, その他 (10033747)
【キーワード】大震災 / 復旧・復興 / 政権運営 / リーダーシップ / 政府間関係 (他19件)
【概要】本研究プロジェクトは、関東大震災(1923年)、阪神・淡路大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)という、三つの大震災の復旧・復興過程について、政治学的な分析視角をもって比較研究した。 学術的な成果としては、三震災に係る豊富な資料をもとに、三震災からの復旧・復興の特徴および、三震災の比較から見られる共通点、相違点などを検証した上で、次なる震災への備えに関する新たな知見が得られた。これらの成...