キーワード バイオミネラリゼーション が関係する 研究 Discovery Saga
「バイオミネラリゼーション」の関係研究分野
研究分野別サイレントキーワード
「バイオミネラリゼーション」とサイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:理論シミュレーション /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏擬似生体膜をテンプレートとした生体鉱物の人工合成(15340184)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】山岸 晧彦 お茶の水女子大学, 理学部, 客員教授 (70001865)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / LB法 / 電子顕微鏡 / 理論 / 金属錯体 (他16件)
【概要】本研究では、生体中の鉱物生成(バイオミネラリゼイション)の機構を原子レベルで解明することを目指して、以下の研究課題を取り上げて研究を行ってきた。 (1)精緻な構造を持つ生体鉱物においてその構造形成において有機分子などの鋳型分子がどのように働くか? (2)生体鉱物の示す多様な形態はその機能とどのように関連しているか。 この問題を解決するためには、鉱物学的な手法にとどまらない生物,化学を通じた広い研究...
【数物系科学】地球惑星科学:Desulfovibrio vulgaris /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏ナノ地球科学の開拓:微生物酵素により生成するナノ結晶の形成過程の研究(16740300)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】鈴木 庸平 独立行政法人産業技術総合研究所, 深部地質環境研究センター, 研究員 (00359168)
【キーワード】ナノ結晶 / バイオミネラリゼーション / 電子伝達酵素 / 酸化還元 / 嫌気性細菌 (他16件)
【概要】初年度、透過型電子顕微鏡と磁性測定を用いた硫化鉄および酸化鉄のナノ結晶の解析法を確立した。また、生物由来の硫化鉄鉱物を人工的な変質を起こさずに電子顕微鏡用の試料を作成する事に成功した。嫌気性微生物のDesulfovibrio vulgarisが生成する結晶と無機的な反応で生成する結晶とを比較し、粒径が大きく結晶形態の異なる硫化鉄ナノ粒子を生成する事が明らかにした。次年度はDesulfovibrio...
【数物系科学】地球惑星科学:エナメロイドタンパク質 /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏生体硬組織に含まれるタンパク質の機能と起源の研究(08740401)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】遠藤 一佳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助手 (80251411)
【キーワード】貝殻タンパク質 / エナメロイドタンパク質 / バイオミネラリゼーション / 硬組織 / 結晶内タンパク質 (他7件)
【概要】本年度は,軟体動物(ホタテガイ)の殻内タンパク質,腕足動物(ホウズキチョウチンガイ)の殻結晶内タンパク質ICP-1,および脊椎動物(ネズミザメ)のエナメロイドタンパク質についての研究を行った. ホタデガイの殻内タンパク質については,殻から抽出した水溶性画分を電気泳動により精製し,エドマン法によりアミノ末端のアミノ酸部分配列を決定した.その結果,ホタデガイの殻には数種類のサイズの異なる水溶性タンパク...
【数物系科学】地球惑星科学:トランスジェニック生物 /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏トランスジェニック技術を用いた軟体動物貝殻形成遺伝子の機能解析(23244101)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】遠藤 一佳 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80251411)
【キーワード】貝殻形成 / 軟体動物 / 形態形成 / 進化発生学 / バイオミネラリゼーション (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻形成機構を解明するため、巻貝類のモノアラガイ、セイヨウカサガイ、クサイロアオガイ、二枚貝類のアコヤガイ、および頭足類のオウムガイ等を用いたゲノム解析、トランスクリプトーム解析、プロテオーム解析を行うとともに、胚への遺伝子導入技術の開発や各種阻害剤による遺伝子産物の機能解析を行った。その結果、貝殻の初期発生に関連した遺伝子経路と貝殻成長における巻きと捩れを制御するタンパク質を発見したほ...
【数物系科学】地球惑星科学:有機マトリックス /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏巻貝の殻はいかにして巻くか?:殻形成因子の探索(09740386)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】遠藤 一佳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助手 (80251411)
【キーワード】殻体形成 / 軟体動物 / 硬組織 / 殻内タンパク質 / 形態形成 (他10件)
【概要】本年度は,実験に共する巻貝類を選択するため,淡水生の複数種について予備的な飼育実験を行い,世代時間および初期発生における殻体成長の観察を行った.また軟体動物の殻体形成に大きく関与していると考えられる因子として,二枚貝類(ホタテガイ:Patinopectenyessoensis)の殻に含まれる主要な水溶性酸性タンパク質(MSP-1)の構造解析を行った.まず生化学的な方法により殻内の有機物を粗調整し,...
【数物系科学】地球惑星科学:in vivoタンパク質機能解析 /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏トランスジェニック技術を用いた軟体動物貝殻形成遺伝子の機能解析(23244101)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】遠藤 一佳 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80251411)
【キーワード】貝殻形成 / 軟体動物 / 形態形成 / 進化発生学 / バイオミネラリゼーション (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻形成機構を解明するため、巻貝類のモノアラガイ、セイヨウカサガイ、クサイロアオガイ、二枚貝類のアコヤガイ、および頭足類のオウムガイ等を用いたゲノム解析、トランスクリプトーム解析、プロテオーム解析を行うとともに、胚への遺伝子導入技術の開発や各種阻害剤による遺伝子産物の機能解析を行った。その結果、貝殻の初期発生に関連した遺伝子経路と貝殻成長における巻きと捩れを制御するタンパク質を発見したほ...
【工学】土木工学:organic substrate /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏歴代構造物の漏水自然治癒現象の分析を通した新しいひび割れ自己治癒技術の開発(21760343)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】安 台浩 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (20520191)
【キーワード】ひび割れ / 自己治癒 / 鉱物混和材料 / 無機化学促進剤 / 漏水補修工事 (他11件)
【概要】現在,様々なひび割れ自己治癒メカニズムが提案されているが,本研究では,鉱物混和材料による化学作用を利用した自己治癒に着目し,この機能をコンクリートに付与させることで,構造物の長期的な信頼性を向上させることを目的としている.1次年度には,まず歴代土木構造物の漏水状況とそういう構造物で一部ひび割れが自己治癒されるようになる現象を検討して,その治癒メカニズムの究明と生成物の化学分析を行った.また2次年度...
【農学】森林圏科学:Non-classical pathway /バイオミネラリゼーションを含む研究件
❏貝殻の貝柱接着面で形成される光輝層における筋タンパク質の機能解析(19K22331)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】舩原 大輔 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (00335150)
【キーワード】二枚貝 / 光輝層 / 炭酸カルシウム結晶 / アラゴナイト / パラミオシン (他14件)
【概要】二枚貝の閉殻筋と貝殻の接着面には、光輝層という柱状の炭酸カルシウム結晶構造が形成されるが、その形成メカニズムは不明である。光輝層に含まれるタンパク質を解析したところ、パラミオシンやトロポミオシンカルポニンといった筋肉タンパク質が存在することが分かった。パラミオシン存在下で炭酸カルシウム結晶を形成させたところ、柱状のアラゴナイト結晶が生じた。貝殻を抗パラミオシン抗体を用いて免疫染色したところ、光輝層...