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研究分野別サイレントキーワード
「日本海」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】科学社会学・科学技術史:遺伝的分化日本海を含む研究件
❏系統地理学的解析および耳石分析による日本海深海性底魚群集の成立過程に関する研究(22370032)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 深海性底魚類 / 耳石 / 遺伝的分化 / 系統地理学 (他10件)
【概要】日本海に優占する深海底魚類7種および2種群の遺伝的集団構造をミトコンドリアDNAの塩基配列に基づき解析したところ、1)遺伝的多様性が低く、日本海内外に分化が見られない種、2)遺伝的多様性はそれほど高くないが、日本海内外に有意な分化が見られる種、3)種内に大きな遺伝的分化が見られるが、日本海内外に遺伝的差異が見られない種、4)大きく遺伝的分化した個体群が日本海内外にそれぞれ分布する種、5)日本海固有...
❏太平洋・日本海間における海洋生物の種分化・遺伝的分化に関する分子系統学的研究(10836007)
【研究テーマ】自然史科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 最終氷期 / ミトコンドリアDNA / 遺伝的分化 / 分子系統学 (他18件)
【概要】過去の日本海に起こった大きな環境変動が、様々な生物学的特性を持つ海洋動物に、どの様な影響を与えたかを明らかにする事を目的に、深海性底魚と浅海の巻貝類を主な対象として、太平洋集団との比較を通じて分子系統学的手法により解析した。 日本海の最も優占する底魚種であるノロゲンゲでは、遺伝的多様性の異なる2つのグループの存在が明らかにされ、最終氷期の日本海でも、対馬海峡の近傍では、顕著な環境悪化はなかったこと...
【環境学】環境解析学:富山湾日本海を含む研究件
❏沿岸ジェットによる日本海沿岸域の漂泳・底生生態系の擾乱(16K07831)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 日本海区水産研究所, 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 対馬暖流 / 富山湾 / プランクトン / ベントス (他12件)
【概要】日本海の本州沿岸域について,海洋物理過程,生物・化学過程に関する研究をそれぞれ進めた.物理過程の研究から,夏~秋季にかけてそれまで富山湾に流入していた対馬暖流沿岸分枝が沖合に流れの向きを変えること,その過程で高気圧性渦を形成すること,それが沿岸分枝の季節性とリンクし、毎年生じる可能性があることが明らかになった.生物・化学過程の研究からは,対馬暖流沿岸分枝の弱い春の富山湾は冷水種が卓越していること,...
❏ガスハイドレートの地球環境へのインパクトに関する総合的研究(16201002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】ガスハイドレート / メタンプルーム / ポックマーク / バクテリアマット / 日本海東縁 (他22件)
【概要】本研究の目的は、海洋のガスハイドレートが地球環境へどのような影響を与えうるか、また現に与えつつあるかを、地質学、地球物理学、海洋生物学など異なるアプローチで総合的に解明することである。3年間の調査を通じて、以下を明らかにした。 1. 日本海、直江津沖では「海鷹丸」による調査航海を3回、海洋機構の「なつしま」で2回、「かいよう」で1回の調査を行なった。 2. 日本海の調査海域で強いメタンの湧出域を確...
【環境学】環境解析学:アルケノン日本海を含む研究件
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
❏古環境解析に基づく現在より温暖な気候モードの存在と気候不安定性の検証(12308026)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / 最終間氷期 / モンスーン / 黄砂 / アルケノン (他10件)
【概要】秋田沖MD-2408コアの上部27m(過去16万年分)についてのアルケノンおよび主要元素組成分析と、秋田沖PC-5コア後氷期および酸素同位体ステージ〔MIS〕6,5にかけての部分のより高時間解像度での砕屑物粒度分析を行った。そして、一昨年度に分析した隠岐堆、秋田沖の結果と比較する事により、黄砂粒径およびアルケノン古水温について、南北2地点差の時代変動の検討を行った。その結果、以下のような事が判った...
【環境学】環境解析学:風成塵日本海を含む研究件
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
❏古環境解析に基づく現在より温暖な気候モードの存在と気候不安定性の検証(12308026)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / 最終間氷期 / モンスーン / 黄砂 / アルケノン (他10件)
【概要】秋田沖MD-2408コアの上部27m(過去16万年分)についてのアルケノンおよび主要元素組成分析と、秋田沖PC-5コア後氷期および酸素同位体ステージ〔MIS〕6,5にかけての部分のより高時間解像度での砕屑物粒度分析を行った。そして、一昨年度に分析した隠岐堆、秋田沖の結果と比較する事により、黄砂粒径およびアルケノン古水温について、南北2地点差の時代変動の検討を行った。その結果、以下のような事が判った...
【環境学】環境解析学:最終氷期日本海を含む研究件
❏系統地理学的解析および耳石分析による日本海深海性底魚群集の成立過程に関する研究(22370032)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 深海性底魚類 / 耳石 / 遺伝的分化 / 系統地理学 (他10件)
【概要】日本海に優占する深海底魚類7種および2種群の遺伝的集団構造をミトコンドリアDNAの塩基配列に基づき解析したところ、1)遺伝的多様性が低く、日本海内外に分化が見られない種、2)遺伝的多様性はそれほど高くないが、日本海内外に有意な分化が見られる種、3)種内に大きな遺伝的分化が見られるが、日本海内外に遺伝的差異が見られない種、4)大きく遺伝的分化した個体群が日本海内外にそれぞれ分布する種、5)日本海固有...
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
❏太平洋・日本海間における海洋生物の種分化・遺伝的分化に関する分子系統学的研究(10836007)
【研究テーマ】自然史科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 最終氷期 / ミトコンドリアDNA / 遺伝的分化 / 分子系統学 (他18件)
【概要】過去の日本海に起こった大きな環境変動が、様々な生物学的特性を持つ海洋動物に、どの様な影響を与えたかを明らかにする事を目的に、深海性底魚と浅海の巻貝類を主な対象として、太平洋集団との比較を通じて分子系統学的手法により解析した。 日本海の最も優占する底魚種であるノロゲンゲでは、遺伝的多様性の異なる2つのグループの存在が明らかにされ、最終氷期の日本海でも、対馬海峡の近傍では、顕著な環境悪化はなかったこと...
【環境学】環境解析学:化学海洋日本海を含む研究件
❏複数の放射性核種の三次元分布からみた日本海の物質循環に関する研究(21510011)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井上 睦夫 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (60283090)
【キーワード】海洋化学 / 放射性核種 / ガンマ線計測 / 日本海 / 物質循環 (他10件)
【概要】低バックグラウンドガンマ線測定法を日本海、東シナ海およびオホーツク海海水試料に適用することにより、^<226> Ra、^<228> Ra、^<137> Cs、^<134> Csおよび^<228> Th濃度を測定し、これら核種の空間的・時間的分布を探った。その結果より、日本海、さらに東シナ海、オホーツク海の三次元的物質循環(滞留時間、水塊混...
❏日本列島を挟む2定点での海洋生態系変化と微量元素循環の相互作用に関する研究(19310001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】乗木 新一郎 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (80109511)
【キーワード】化学海洋 / 日本海 / 西部太平洋 / セジメントトラップ / オパール (他16件)
【概要】日本海と西部北太平洋にそれぞれ観測定点を設けて、セジメントトラップという観測機器を海中に設置、数年に亘って、海洋の表層から深層に向かって沈降移動する粒子(マリンスノー)の量とその化学成分を測定した。両観測点ともに、粒子量は春季に多く、冬季に少なかった。化学成分は、粒子が多い時期には、珪藻の殻成分である生物起源ケイ酸塩(オパール)が多く、少ない時期は陸起源のアルミノケイ酸塩の割合が増えた。日本海での...
【数物系科学】地球惑星科学:黒潮日本海を含む研究件
❏日本海表層における懸濁態有機物の炭素・窒素アイソスケープの作成(19K06198)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 安定同位体比 / 懸濁態有機物 / 基礎生産 / 安定同位体 (他13件)
【概要】日本海で取得した懸濁態有機物の炭素・窒素安定同位体比の分析および結果の統計解析について進めた。安定同位体比の分析については、442試料の分析を終わらせ、季節的に均質ではないものの、統計解析には十分な分析結果を得ることができた。この結果について、統計解析をしたところ、日本海の安定同位体比については多峯性を示しており、ガウス混合モデルから4つのグループ(i-iv)に分類された。ほとんどの試料はグループ...
❏太平洋・日本海間における海洋生物の種分化・遺伝的分化に関する分子系統学的研究(10836007)
【研究テーマ】自然史科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 最終氷期 / ミトコンドリアDNA / 遺伝的分化 / 分子系統学 (他18件)
【概要】過去の日本海に起こった大きな環境変動が、様々な生物学的特性を持つ海洋動物に、どの様な影響を与えたかを明らかにする事を目的に、深海性底魚と浅海の巻貝類を主な対象として、太平洋集団との比較を通じて分子系統学的手法により解析した。 日本海の最も優占する底魚種であるノロゲンゲでは、遺伝的多様性の異なる2つのグループの存在が明らかにされ、最終氷期の日本海でも、対馬海峡の近傍では、顕著な環境悪化はなかったこと...
【数物系科学】地球惑星科学:安定同位体日本海を含む研究件
❏日本海表層における懸濁態有機物の炭素・窒素アイソスケープの作成(19K06198)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 安定同位体比 / 懸濁態有機物 / 基礎生産 / 安定同位体 (他13件)
【概要】日本海で取得した懸濁態有機物の炭素・窒素安定同位体比の分析および結果の統計解析について進めた。安定同位体比の分析については、442試料の分析を終わらせ、季節的に均質ではないものの、統計解析には十分な分析結果を得ることができた。この結果について、統計解析をしたところ、日本海の安定同位体比については多峯性を示しており、ガウス混合モデルから4つのグループ(i-iv)に分類された。ほとんどの試料はグループ...
❏Do microcrystalline dolomite inclusions provide fossil evidence for the onset of gas hydrate formation?: Isotopic and biogeochemical investigations of methane hydrate in Joetsu Basin, Sea of Japan.(17K05712)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】Snyder Glen 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (90751777)
【キーワード】gas hydrate / Sea of Japan / microdolomite / Bacteriodetes / helium (他20件)
【概要】微生物活動は高温の温泉水、深海堆積物など様々な場所で見つかっているが、ガスハイドレート結晶中に高塩分微小空間が存在し、その中で微生物が代謝を繰り返していたとは研究チーム。私たちは新潟県沖上越堆積盆で、長い連続的なガスハイドレートのコアを採取・分解し、分解後に残ったハイドレート融解水中に、幸運にも、中心部分に暗黒有機物質と生命活動の痕跡を包含する微小なマイクロドロマイトが残されているのを発見した。そ...
【数物系科学】地球惑星科学:ガスハイドレート日本海を含む研究件
❏Do microcrystalline dolomite inclusions provide fossil evidence for the onset of gas hydrate formation?: Isotopic and biogeochemical investigations of methane hydrate in Joetsu Basin, Sea of Japan.(17K05712)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】Snyder Glen 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (90751777)
【キーワード】gas hydrate / Sea of Japan / microdolomite / Bacteriodetes / helium (他20件)
【概要】微生物活動は高温の温泉水、深海堆積物など様々な場所で見つかっているが、ガスハイドレート結晶中に高塩分微小空間が存在し、その中で微生物が代謝を繰り返していたとは研究チーム。私たちは新潟県沖上越堆積盆で、長い連続的なガスハイドレートのコアを採取・分解し、分解後に残ったハイドレート融解水中に、幸運にも、中心部分に暗黒有機物質と生命活動の痕跡を包含する微小なマイクロドロマイトが残されているのを発見した。そ...
❏ガスハイドレートの地球環境へのインパクトに関する総合的研究(16201002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】ガスハイドレート / メタンプルーム / ポックマーク / バクテリアマット / 日本海東縁 (他22件)
【概要】本研究の目的は、海洋のガスハイドレートが地球環境へどのような影響を与えうるか、また現に与えつつあるかを、地質学、地球物理学、海洋生物学など異なるアプローチで総合的に解明することである。3年間の調査を通じて、以下を明らかにした。 1. 日本海、直江津沖では「海鷹丸」による調査航海を3回、海洋機構の「なつしま」で2回、「かいよう」で1回の調査を行なった。 2. 日本海の調査海域で強いメタンの湧出域を確...
【数物系科学】地球惑星科学:モンスーン日本海を含む研究件
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
❏アジアモンスーン地域の洪水史と長期気候・環境変化(14208008)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
【キーワード】モンスーン / 気候変動 / 古海洋環境 / 洪水 / GIS (他19件)
【概要】本研究では,アジアモンスーン地域における過去の気候資料と,日本のさまざまな緯度帯から取得される地質試料(サンゴ年輪やボーリングコア等)の解析によって,過去数10年〜数千年の時間スケールでアジアモンスーン域の降水量変動および各流域洪水の洪水史をまとめ,モンスーンにともなう降水量変動と洪水の歴史の関係を長期的に復元し,地表環境の変化との関係を考察することを目的として研究を行なった。 千年規模での変動と...
❏古環境解析に基づく現在より温暖な気候モードの存在と気候不安定性の検証(12308026)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / 最終間氷期 / モンスーン / 黄砂 / アルケノン (他10件)
【概要】秋田沖MD-2408コアの上部27m(過去16万年分)についてのアルケノンおよび主要元素組成分析と、秋田沖PC-5コア後氷期および酸素同位体ステージ〔MIS〕6,5にかけての部分のより高時間解像度での砕屑物粒度分析を行った。そして、一昨年度に分析した隠岐堆、秋田沖の結果と比較する事により、黄砂粒径およびアルケノン古水温について、南北2地点差の時代変動の検討を行った。その結果、以下のような事が判った...
【数物系科学】地球惑星科学:アジアモンスーン日本海を含む研究件
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
❏アジアモンスーン地域の洪水史と長期気候・環境変化(14208008)
【研究テーマ】自然地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】松本 淳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80165894)
【キーワード】モンスーン / 気候変動 / 古海洋環境 / 洪水 / GIS (他19件)
【概要】本研究では,アジアモンスーン地域における過去の気候資料と,日本のさまざまな緯度帯から取得される地質試料(サンゴ年輪やボーリングコア等)の解析によって,過去数10年〜数千年の時間スケールでアジアモンスーン域の降水量変動および各流域洪水の洪水史をまとめ,モンスーンにともなう降水量変動と洪水の歴史の関係を長期的に復元し,地表環境の変化との関係を考察することを目的として研究を行なった。 千年規模での変動と...
❏古環境解析に基づく現在より温暖な気候モードの存在と気候不安定性の検証(12308026)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / 最終間氷期 / モンスーン / 黄砂 / アルケノン (他10件)
【概要】秋田沖MD-2408コアの上部27m(過去16万年分)についてのアルケノンおよび主要元素組成分析と、秋田沖PC-5コア後氷期および酸素同位体ステージ〔MIS〕6,5にかけての部分のより高時間解像度での砕屑物粒度分析を行った。そして、一昨年度に分析した隠岐堆、秋田沖の結果と比較する事により、黄砂粒径およびアルケノン古水温について、南北2地点差の時代変動の検討を行った。その結果、以下のような事が判った...
【工学】土木工学:黄砂日本海を含む研究件
❏古環境解析に基づく現在より温暖な気候モードの存在と気候不安定性の検証(12308026)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / 最終間氷期 / モンスーン / 黄砂 / アルケノン (他10件)
【概要】秋田沖MD-2408コアの上部27m(過去16万年分)についてのアルケノンおよび主要元素組成分析と、秋田沖PC-5コア後氷期および酸素同位体ステージ〔MIS〕6,5にかけての部分のより高時間解像度での砕屑物粒度分析を行った。そして、一昨年度に分析した隠岐堆、秋田沖の結果と比較する事により、黄砂粒径およびアルケノン古水温について、南北2地点差の時代変動の検討を行った。その結果、以下のような事が判った...
❏第四紀中央アジアの乾燥化と大気循環変動の解明(05405002)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (30143366)
【キーワード】中央アジア / 乾燥化 / 黄砂 / 日本海 / 第四紀 (他8件)
【概要】本研究においては,日本海堆積物コア試料を用いて,1)その炭酸塩炭素量,有機炭素量,生物源オパール量を定量し,砕屑物含有量を推定した,2)その元素組成,鉱物組成を定量し,その結果を統計解析(因子分析および重回帰分析)する事により,砕屑物を更に4つの構成要素に細分し,各構成要素の元素・鉱物組成および各試料についての各構成要素含有量を推定した,3)更に,各構成要素の元素・鉱物組成を既存の黄砂,レス,日本...
【農学】水圏応用科学:物質循環日本海を含む研究件
❏日本海表層における懸濁態有機物の炭素・窒素アイソスケープの作成(19K06198)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 安定同位体比 / 懸濁態有機物 / 基礎生産 / 安定同位体 (他13件)
【概要】日本海で取得した懸濁態有機物の炭素・窒素安定同位体比の分析および結果の統計解析について進めた。安定同位体比の分析については、442試料の分析を終わらせ、季節的に均質ではないものの、統計解析には十分な分析結果を得ることができた。この結果について、統計解析をしたところ、日本海の安定同位体比については多峯性を示しており、ガウス混合モデルから4つのグループ(i-iv)に分類された。ほとんどの試料はグループ...
❏複数の放射性核種の三次元分布からみた日本海の物質循環に関する研究(21510011)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井上 睦夫 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (60283090)
【キーワード】海洋化学 / 放射性核種 / ガンマ線計測 / 日本海 / 物質循環 (他10件)
【概要】低バックグラウンドガンマ線測定法を日本海、東シナ海およびオホーツク海海水試料に適用することにより、^<226> Ra、^<228> Ra、^<137> Cs、^<134> Csおよび^<228> Th濃度を測定し、これら核種の空間的・時間的分布を探った。その結果より、日本海、さらに東シナ海、オホーツク海の三次元的物質循環(滞留時間、水塊混...
❏放射性炭素を指標とした陸起源有機物の年齢の定量化(18710019)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】乙坂 重嘉 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究職 (40370374)
【キーワード】物質循環 / 沿岸域 / 粒子状有機物 / 放射性炭素 / 河川 (他7件)
【概要】北西部北太平洋および北東部日本海沿岸域への陸起源物質の主な供給源として考えられる主要河川で、河川水中の懸濁物および河川底堆積物を採取し、陸起源粒子状有機物(陸起源POM)中の放射性炭素同位体比の地理的な分布を明らかにした。本研究で得たデータは、海水中POMの分析結果と比較することにより、当該海域におけるPOMの「年齢」の変動因子を推定するとともに、POM輸送の時間スケールを見積もった。 ...
【農学】水圏応用科学:対馬暖流日本海を含む研究件
❏日本海表層における懸濁態有機物の炭素・窒素アイソスケープの作成(19K06198)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 安定同位体比 / 懸濁態有機物 / 基礎生産 / 安定同位体 (他13件)
【概要】日本海で取得した懸濁態有機物の炭素・窒素安定同位体比の分析および結果の統計解析について進めた。安定同位体比の分析については、442試料の分析を終わらせ、季節的に均質ではないものの、統計解析には十分な分析結果を得ることができた。この結果について、統計解析をしたところ、日本海の安定同位体比については多峯性を示しており、ガウス混合モデルから4つのグループ(i-iv)に分類された。ほとんどの試料はグループ...
❏沿岸ジェットによる日本海沿岸域の漂泳・底生生態系の擾乱(16K07831)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 日本海区水産研究所, 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 対馬暖流 / 富山湾 / プランクトン / ベントス (他12件)
【概要】日本海の本州沿岸域について,海洋物理過程,生物・化学過程に関する研究をそれぞれ進めた.物理過程の研究から,夏~秋季にかけてそれまで富山湾に流入していた対馬暖流沿岸分枝が沖合に流れの向きを変えること,その過程で高気圧性渦を形成すること,それが沿岸分枝の季節性とリンクし、毎年生じる可能性があることが明らかになった.生物・化学過程の研究からは,対馬暖流沿岸分枝の弱い春の富山湾は冷水種が卓越していること,...
❏太平洋・日本海間における海洋生物の種分化・遺伝的分化に関する分子系統学的研究(10836007)
【研究テーマ】自然史科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】小島 茂明 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20242175)
【キーワード】日本海 / 最終氷期 / ミトコンドリアDNA / 遺伝的分化 / 分子系統学 (他18件)
【概要】過去の日本海に起こった大きな環境変動が、様々な生物学的特性を持つ海洋動物に、どの様な影響を与えたかを明らかにする事を目的に、深海性底魚と浅海の巻貝類を主な対象として、太平洋集団との比較を通じて分子系統学的手法により解析した。 日本海の最も優占する底魚種であるノロゲンゲでは、遺伝的多様性の異なる2つのグループの存在が明らかにされ、最終氷期の日本海でも、対馬海峡の近傍では、顕著な環境悪化はなかったこと...
【農学】水圏応用科学:東シナ海日本海を含む研究件
❏交雑起源の新規集団のゲノム進化に関する包括的研究(18H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平瀬 祥太朗 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (90635559)
【キーワード】二次的接触帯 / 交雑 / ゲノム不和合 / 雑種種分化 / 全ゲノム (他18件)
【概要】近年、遺伝的に分化した集団間の交雑がゲノム変異の新たな組み合わせを創出し、多くの種分化に寄与したことが明らかになってきた。本研究では、遺伝的に大きく分化したアゴハゼとシロウオの太平洋系統と日本海系統の交雑集団のゲノム解析を行い、そこでの生物進化の実態について徹底的に調査した。その結果、交雑による表現型の進化、ミトコンドリアゲノムの進化、ミトコンドリアゲノムと核ゲノムの系統関係不一致(mito-nu...
❏複数の放射性核種の三次元分布からみた日本海の物質循環に関する研究(21510011)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井上 睦夫 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (60283090)
【キーワード】海洋化学 / 放射性核種 / ガンマ線計測 / 日本海 / 物質循環 (他10件)
【概要】低バックグラウンドガンマ線測定法を日本海、東シナ海およびオホーツク海海水試料に適用することにより、^<226> Ra、^<228> Ra、^<137> Cs、^<134> Csおよび^<228> Th濃度を測定し、これら核種の空間的・時間的分布を探った。その結果より、日本海、さらに東シナ海、オホーツク海の三次元的物質循環(滞留時間、水塊混...
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...
【農学】水圏応用科学:動物プランクトン日本海を含む研究件
❏日本海表層における懸濁態有機物の炭素・窒素アイソスケープの作成(19K06198)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 安定同位体比 / 懸濁態有機物 / 基礎生産 / 安定同位体 (他13件)
【概要】日本海で取得した懸濁態有機物の炭素・窒素安定同位体比の分析および結果の統計解析について進めた。安定同位体比の分析については、442試料の分析を終わらせ、季節的に均質ではないものの、統計解析には十分な分析結果を得ることができた。この結果について、統計解析をしたところ、日本海の安定同位体比については多峯性を示しており、ガウス混合モデルから4つのグループ(i-iv)に分類された。ほとんどの試料はグループ...
❏沿岸ジェットによる日本海沿岸域の漂泳・底生生態系の擾乱(16K07831)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】児玉 武稔 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 日本海区水産研究所, 研究員 (20735899)
【キーワード】日本海 / 対馬暖流 / 富山湾 / プランクトン / ベントス (他12件)
【概要】日本海の本州沿岸域について,海洋物理過程,生物・化学過程に関する研究をそれぞれ進めた.物理過程の研究から,夏~秋季にかけてそれまで富山湾に流入していた対馬暖流沿岸分枝が沖合に流れの向きを変えること,その過程で高気圧性渦を形成すること,それが沿岸分枝の季節性とリンクし、毎年生じる可能性があることが明らかになった.生物・化学過程の研究からは,対馬暖流沿岸分枝の弱い春の富山湾は冷水種が卓越していること,...