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研究分野別サイレントキーワード
「細胞質分裂」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:減数分裂細胞質分裂を含む研究件
❏花粉母細胞の減数分裂時に見られる特異な細胞質分裂のライブイメージング(24657030)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石黒 澄衛 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (50260039)
【キーワード】植物 / 生殖 / 花粉 / 有糸分裂 / タペート細胞 (他18件)
【概要】タペート細胞は葯壁の最内層を構成し、発達中の花粉が必要とするさまざまな物質を供給する哺育細胞である。この細胞の特徴は核を2個ずつ持つことである。我々はシロイヌナズナを用いたライブイメージングに取り組み、この二核化は葯内のタペート細胞で同調的に進行することを明らかにした。このとき前期前微小管束や隔膜形成体が正常に形成されておらず、これが有糸分裂は進行するのに細胞質分裂が起こらない原因であると推定した...
❏卵母細胞に不等分裂を引き起こすための紡錘体の位置決定機構(20570180)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】立花 和則 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 准教授 (60212031)
【キーワード】不等分裂 / 減数分裂 / 卵母細胞 / 紡錘体 / 蛋白質キナーゼ (他10件)
【概要】卵減数分裂過程における極端な不等分裂が起こるしくみを明らかにするために、その重要な必要条件である紡錘体を細胞表層へアンカーする分子機構の解明を目指している。このような分子は、第一にMos-MAPキナーゼカスケード依存的にリン酸化されると予測される。第二に、このような分子は紡錘体近傍に存在している可能性が高い。そこで、本研究計画においては、これらの二つの条件を満たす蛋白質を探索し、紡錘体制御に関わる...
❏真核細胞の分裂機構(61304008)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1986 - 1988
【研究代表者】米田 満樹 京都大学, 理学部, 教授 (50017183)
【キーワード】卵成熟 / 成熟促進因子 / 付活 / 細胞質分裂 / 紡錘体 (他16件)
【概要】1.卵成熟・発生開始の機構: (1)Ca緩衝液やイノシトール三燐酸の細胞内注入により、マウスの未受精卵を付活させることができ、15μM以上の細胞内Ca濃度で、減数分裂が再開・完了することがわかった。 (2)成熟促進因子(MPF)は燐酸化で活性化されたタンパク質であるという説に否定的な結果を得た。ヒトデの成熟卵から成熟を誘起するmRNAを得た。これにはサイクリンと相同な塩基配列が存在した。 (3)カ...
【生物学】基礎生物学:紡錘体細胞質分裂を含む研究件
❏卵母細胞に不等分裂を引き起こすための紡錘体の位置決定機構(20570180)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】立花 和則 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 准教授 (60212031)
【キーワード】不等分裂 / 減数分裂 / 卵母細胞 / 紡錘体 / 蛋白質キナーゼ (他10件)
【概要】卵減数分裂過程における極端な不等分裂が起こるしくみを明らかにするために、その重要な必要条件である紡錘体を細胞表層へアンカーする分子機構の解明を目指している。このような分子は、第一にMos-MAPキナーゼカスケード依存的にリン酸化されると予測される。第二に、このような分子は紡錘体近傍に存在している可能性が高い。そこで、本研究計画においては、これらの二つの条件を満たす蛋白質を探索し、紡錘体制御に関わる...
❏真核細胞の分裂機構(61304008)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1986 - 1988
【研究代表者】米田 満樹 京都大学, 理学部, 教授 (50017183)
【キーワード】卵成熟 / 成熟促進因子 / 付活 / 細胞質分裂 / 紡錘体 (他16件)
【概要】1.卵成熟・発生開始の機構: (1)Ca緩衝液やイノシトール三燐酸の細胞内注入により、マウスの未受精卵を付活させることができ、15μM以上の細胞内Ca濃度で、減数分裂が再開・完了することがわかった。 (2)成熟促進因子(MPF)は燐酸化で活性化されたタンパク質であるという説に否定的な結果を得た。ヒトデの成熟卵から成熟を誘起するmRNAを得た。これにはサイクリンと相同な塩基配列が存在した。 (3)カ...
【総合生物】ゲノム科学:分裂装置細胞質分裂を含む研究件
❏細胞骨格繊維系の動的性質に関する研究(04304057)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】馬渕 一誠 東京大学, 教養学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞質分裂 / アクチン繊維 / 微小管 / 中間径繊維 / 収縮環 (他11件)
【概要】(1)細胞質分裂:収縮環の形成には蛋白質リン酸化と低分子量G蛋白質rhoが関与していることが示唆された。(2)in vitro運動系:トロポミオシン-トロポニンはアクトミオシン相互作用におけるエネルギー変換効率を高めることが分かった。キネシン頭部の特定部位を基質に固定化し、キネシン頭部だけでも微小管を滑走させることを見いだした。(3)アクチン機能:テトラヒメナと粘菌のキメラアクチンを作製し、アクチ...
❏真核細胞の分裂機構(61304008)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1986 - 1988
【研究代表者】米田 満樹 京都大学, 理学部, 教授 (50017183)
【キーワード】卵成熟 / 成熟促進因子 / 付活 / 細胞質分裂 / 紡錘体 (他16件)
【概要】1.卵成熟・発生開始の機構: (1)Ca緩衝液やイノシトール三燐酸の細胞内注入により、マウスの未受精卵を付活させることができ、15μM以上の細胞内Ca濃度で、減数分裂が再開・完了することがわかった。 (2)成熟促進因子(MPF)は燐酸化で活性化されたタンパク質であるという説に否定的な結果を得た。ヒトデの成熟卵から成熟を誘起するmRNAを得た。これにはサイクリンと相同な塩基配列が存在した。 (3)カ...
【総合生物】生体分子化学:収縮環細胞質分裂を含む研究件
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞質分裂における収縮環形成のメカニズム(12490008)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】馬渕 一誠 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン / 低分子量Gタンパク質 (他8件)
【概要】収縮環の形成機構を分裂酵母とアフリカツメガエル卵を用いて解析した。分裂酵母においては収縮環は、核分裂の間に細胞中央部に蓄積してくるF-アクチンケーブルから形成されるように見える。まず前期にF-アクチンケーブルでできたaster様構造がspindle pole body近辺に形成され、これから1本の先導ケーブルが伸びて細胞を取り巻く。蓄積したF-アクチンケーブルは先導ケーブルに融合して収縮環が完成す...
❏細胞分裂構造の形成とダイナミックスの分子制御(09898014)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997
【研究代表者】沼田 治 筑波大学, 生物科学系, 助教授 (50189354)
【キーワード】細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン / 分裂シグナル (他6件)
【概要】細胞質分裂の研究の現状と将来の展望を把握するために、国際シンポジウム『細胞質分裂の分子メカニズム』を平成10年1月28日、29日に東京の駒場エミナースで開催した。海外からは細胞質分裂の研究をリードする8名の研究者を招待し、国内からは将来性のある若手を中心に13名の研究者を招いた。海外から招待した研究者は以下のとおりである。 Kathryn G.Miller (ワシントン大学) John R.Pri...
【農学】動物生命科学:ミオシン細胞質分裂を含む研究件
❏細胞質分裂におけるダイナミンファミリー分子の機能と分子機作(24570218)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70183986)
【キーワード】ダイナミン / 細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞性粘菌
【概要】ダイナミンは,細胞膜動態に関与する重要なタンパク質である。近年,ダイナミンは細胞質分裂にも関与することが示されてきており,その阻害剤は,細胞質分裂を標的とした新しいクラスの抗癌剤として注目されている。本研究では, 細胞質分裂におけるダイナミンの役割を明らかにすることを目的にした。ダイナミン遺伝子を欠損する細胞では細胞質分裂が異常になり,ミオシンIIやアクチンが分裂面に正常に集合できなかった。また,...
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞分裂時の細胞形態変化を制御するメカノセンシングシステム(21570199)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70183986)
【キーワード】細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞分裂 / 細胞性粘菌 (他6件)
【概要】細胞は自分の形をモニターしており、変形し過ぎた場合にはそれを戻すようなフィードバック機構があるに相違ない。このような機構が細胞の形態を維持し、細胞質を等分に分割することを補償するシステムではないかと考え、本研究ではこの分子機構を解明することを目的として行なった。メカノセンサーとしてアクチン繊維が機能していること, PTEN,ミオシンが関与することが分かった。これらの異常は最終的に細胞質異常を引き起...
【農学】水圏応用科学:微生物細胞質分裂を含む研究件
❏微生物モデルによる動物型細胞質分裂及び基質接着の分子機構と現象間相互作用の解析(21580085)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】足立 博之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00211699)
【キーワード】微生物 / 細胞質分裂 / 細胞性粘菌
【概要】真核微生物細胞性粘菌は、動物型細胞運動現象解析のためのモデル生物である。研究代表者らが発見した細胞質分裂に関わる細胞性粘菌の D411-2pが、細胞運動を司るアクチンと結合、これを束化すること、細胞基質接着にも関わることがわかった。一方、動物で基質接着に重要なベータインテグリンに相当し、細胞質分裂にも関わる細胞性粘菌のタンパク質 Dib11種のうち、新規6種について GFPを用いて局在を調べ、 D...
❏微生物モデルによる動物型細胞質分裂の分子機構解明とその応用(18580069)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】足立 博之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00211699)
【キーワード】微生物 / 細胞質分裂 / 細胞性粘菌 / 細胸性粘菌
【概要】細胞分裂は生命の本質に関わる現象であり、その分子機構解明は、生物学の重要な課題の一つであるとともに、制ガン剤の開発など応用面においても重要である。本研究では、細胞分裂過程のうち細胞質分裂に焦点を絞り、その分子機構解析を行った。細胞質分裂の分子機構は、動物・微生物の細胞と植物細胞で大きく異なるが、本研究は、そのうちヒトなど高等動物の細胞を含む動物型の細胞質分裂を対象とし、細胞壁を持たず高等動物細胞と...
【医歯薬学】薬学:りん酸化細胞質分裂を含む研究件
❏細胞質分裂時におけるセプチンタンパクの修飾制御の解析(21570003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】菊池 淑子 学習院大学, 理学部, 研究員 (00138124)
【キーワード】分子遺伝 / 細胞周期 / 細胞質分裂 / SUMO化 / ユビキチン化 (他14件)
【概要】出芽酵母細胞質分裂領域に局在するセプチンリングの構成因子Cdc3はSUMOリガーゼSiz1によりM期のみ一時的にSUMO化された。また、Cdc3はRsp5ユビキチンリガーゼ依存的にユビキチン化されたが、PYモチーフには依存していなかった。セプチンとSiz1やSUMOとの融合タンパクを種々の変異株に発現させて表現型を調べ、SUMO化はセプチン脱重合を誘導すること、ポリSUMO化されたSiz1がSlx...
❏細胞質分裂における収縮環形成のメカニズム(12490008)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】馬渕 一誠 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン / 低分子量Gタンパク質 (他8件)
【概要】収縮環の形成機構を分裂酵母とアフリカツメガエル卵を用いて解析した。分裂酵母においては収縮環は、核分裂の間に細胞中央部に蓄積してくるF-アクチンケーブルから形成されるように見える。まず前期にF-アクチンケーブルでできたaster様構造がspindle pole body近辺に形成され、これから1本の先導ケーブルが伸びて細胞を取り巻く。蓄積したF-アクチンケーブルは先導ケーブルに融合して収縮環が完成す...
❏細胞分裂構造の形成とダイナミックスの分子制御(09898014)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997
【研究代表者】沼田 治 筑波大学, 生物科学系, 助教授 (50189354)
【キーワード】細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン / 分裂シグナル (他6件)
【概要】細胞質分裂の研究の現状と将来の展望を把握するために、国際シンポジウム『細胞質分裂の分子メカニズム』を平成10年1月28日、29日に東京の駒場エミナースで開催した。海外からは細胞質分裂の研究をリードする8名の研究者を招待し、国内からは将来性のある若手を中心に13名の研究者を招いた。海外から招待した研究者は以下のとおりである。 Kathryn G.Miller (ワシントン大学) John R.Pri...
【医歯薬学】薬学:細胞周期細胞質分裂を含む研究件
❏花粉母細胞の減数分裂時に見られる特異な細胞質分裂のライブイメージング(24657030)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石黒 澄衛 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (50260039)
【キーワード】植物 / 生殖 / 花粉 / 有糸分裂 / タペート細胞 (他18件)
【概要】タペート細胞は葯壁の最内層を構成し、発達中の花粉が必要とするさまざまな物質を供給する哺育細胞である。この細胞の特徴は核を2個ずつ持つことである。我々はシロイヌナズナを用いたライブイメージングに取り組み、この二核化は葯内のタペート細胞で同調的に進行することを明らかにした。このとき前期前微小管束や隔膜形成体が正常に形成されておらず、これが有糸分裂は進行するのに細胞質分裂が起こらない原因であると推定した...
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞質分裂時におけるセプチンタンパクの修飾制御の解析(21570003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】菊池 淑子 学習院大学, 理学部, 研究員 (00138124)
【キーワード】分子遺伝 / 細胞周期 / 細胞質分裂 / SUMO化 / ユビキチン化 (他14件)
【概要】出芽酵母細胞質分裂領域に局在するセプチンリングの構成因子Cdc3はSUMOリガーゼSiz1によりM期のみ一時的にSUMO化された。また、Cdc3はRsp5ユビキチンリガーゼ依存的にユビキチン化されたが、PYモチーフには依存していなかった。セプチンとSiz1やSUMOとの融合タンパクを種々の変異株に発現させて表現型を調べ、SUMO化はセプチン脱重合を誘導すること、ポリSUMO化されたSiz1がSlx...
【医歯薬学】薬学:アクチン細胞質分裂を含む研究件
❏細胞質分裂におけるダイナミンファミリー分子の機能と分子機作(24570218)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70183986)
【キーワード】ダイナミン / 細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞性粘菌
【概要】ダイナミンは,細胞膜動態に関与する重要なタンパク質である。近年,ダイナミンは細胞質分裂にも関与することが示されてきており,その阻害剤は,細胞質分裂を標的とした新しいクラスの抗癌剤として注目されている。本研究では, 細胞質分裂におけるダイナミンの役割を明らかにすることを目的にした。ダイナミン遺伝子を欠損する細胞では細胞質分裂が異常になり,ミオシンIIやアクチンが分裂面に正常に集合できなかった。また,...
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞分裂時の細胞形態変化を制御するメカノセンシングシステム(21570199)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70183986)
【キーワード】細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞分裂 / 細胞性粘菌 (他6件)
【概要】細胞は自分の形をモニターしており、変形し過ぎた場合にはそれを戻すようなフィードバック機構があるに相違ない。このような機構が細胞の形態を維持し、細胞質を等分に分割することを補償するシステムではないかと考え、本研究ではこの分子機構を解明することを目的として行なった。メカノセンサーとしてアクチン繊維が機能していること, PTEN,ミオシンが関与することが分かった。これらの異常は最終的に細胞質異常を引き起...
【医歯薬学】薬学:細胞性粘菌細胞質分裂を含む研究件
❏細胞質分裂におけるダイナミンファミリー分子の機能と分子機作(24570218)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70183986)
【キーワード】ダイナミン / 細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞性粘菌
【概要】ダイナミンは,細胞膜動態に関与する重要なタンパク質である。近年,ダイナミンは細胞質分裂にも関与することが示されてきており,その阻害剤は,細胞質分裂を標的とした新しいクラスの抗癌剤として注目されている。本研究では, 細胞質分裂におけるダイナミンの役割を明らかにすることを目的にした。ダイナミン遺伝子を欠損する細胞では細胞質分裂が異常になり,ミオシンIIやアクチンが分裂面に正常に集合できなかった。また,...
❏微生物モデルによる動物型細胞質分裂及び基質接着の分子機構と現象間相互作用の解析(21580085)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】足立 博之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00211699)
【キーワード】微生物 / 細胞質分裂 / 細胞性粘菌
【概要】真核微生物細胞性粘菌は、動物型細胞運動現象解析のためのモデル生物である。研究代表者らが発見した細胞質分裂に関わる細胞性粘菌の D411-2pが、細胞運動を司るアクチンと結合、これを束化すること、細胞基質接着にも関わることがわかった。一方、動物で基質接着に重要なベータインテグリンに相当し、細胞質分裂にも関わる細胞性粘菌のタンパク質 Dib11種のうち、新規6種について GFPを用いて局在を調べ、 D...
❏細胞分裂時の細胞形態変化を制御するメカノセンシングシステム(21570199)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70183986)
【キーワード】細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞分裂 / 細胞性粘菌 (他6件)
【概要】細胞は自分の形をモニターしており、変形し過ぎた場合にはそれを戻すようなフィードバック機構があるに相違ない。このような機構が細胞の形態を維持し、細胞質を等分に分割することを補償するシステムではないかと考え、本研究ではこの分子機構を解明することを目的として行なった。メカノセンサーとしてアクチン繊維が機能していること, PTEN,ミオシンが関与することが分かった。これらの異常は最終的に細胞質異常を引き起...
【医歯薬学】薬学:細胞分裂細胞質分裂を含む研究件
❏花粉母細胞の減数分裂時に見られる特異な細胞質分裂のライブイメージング(24657030)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】石黒 澄衛 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (50260039)
【キーワード】植物 / 生殖 / 花粉 / 有糸分裂 / タペート細胞 (他18件)
【概要】タペート細胞は葯壁の最内層を構成し、発達中の花粉が必要とするさまざまな物質を供給する哺育細胞である。この細胞の特徴は核を2個ずつ持つことである。我々はシロイヌナズナを用いたライブイメージングに取り組み、この二核化は葯内のタペート細胞で同調的に進行することを明らかにした。このとき前期前微小管束や隔膜形成体が正常に形成されておらず、これが有糸分裂は進行するのに細胞質分裂が起こらない原因であると推定した...
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞分裂時の細胞形態変化を制御するメカノセンシングシステム(21570199)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】祐村 恵彦 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70183986)
【キーワード】細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞分裂 / 細胞性粘菌 (他6件)
【概要】細胞は自分の形をモニターしており、変形し過ぎた場合にはそれを戻すようなフィードバック機構があるに相違ない。このような機構が細胞の形態を維持し、細胞質を等分に分割することを補償するシステムではないかと考え、本研究ではこの分子機構を解明することを目的として行なった。メカノセンサーとしてアクチン繊維が機能していること, PTEN,ミオシンが関与することが分かった。これらの異常は最終的に細胞質異常を引き起...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達細胞質分裂を含む研究件
❏収縮環の構造と形成・収縮機構の研究(22247031)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬渕 一誠 学習院大学, 理学部, 教授 (40012520)
【キーワード】細胞分裂 / 細胞質分裂 / 収縮環 / アクチン / ミオシン (他13件)
【概要】細胞質分裂は収縮環の収縮によって細胞が中央部からくびり切れることによりおこる。私は分裂酵母の収縮環ー細胞膜複合体(細胞ゴースト)を単離し、ATPを加えて収縮環を人為的に収縮させることに初めて成功した。この実験系を用い、アクチンの脱重合は収縮そのものには必須ではないことなどいくつかの性質を明らかにできた。また収縮環形成の際のアクチンの分裂位置への集合にはミオシンVが関与していることが示唆された。ウニ...
❏細胞性粘菌を用いた細胞質分裂シグナルの解明(11760056)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】足立 博之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (00211699)
【キーワード】細胞性粘菌 / 細胞質分裂 / シグナル伝達 / RasGAP / IQGAP (他6件)
【概要】細胞質分裂は、細胞分裂の最後に細胞質が二分される段階であるが、等価な娘細胞を複製するために、時間的・空間的に厳密に制御されている。本研究は、細胞質分裂の分子細胞生物学的研究に有利な細胞性粘菌を用い、細胞質分裂の制御に関わるタンパク質の同定と機能解析を目的としている。平成13年度は、まず、細胞性粘菌のESTプロジェクトから見いだした新規RasGAPであるGAPCについて、全長クローニングと配列決定を...
❏細胞性粘菌を用いた細胞質分裂シグナルの解明(09760070)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】足立 博之 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助手 (00211699)
【キーワード】細胞質分裂 / 細胞性粘菌 / シグナル伝達
【概要】細胞質分裂は、細胞分裂の最後に細胞質が二分される段階であるが、等価な娘細胞を複製するために、時間的・空間的に厳密に制御されている。本研究は、細胞質分裂の分子細胞生物学的碩究に有利な細胞性粘菌を用い、細胞質分裂の制御に関わるタンパク質の同定と機能解析を目的としている。これまで、細胞質分裂変異株を利用して,IQGAP様タンパク質GAPAと新規タンパク質CykAを同定した。平成10年度は,CykAタンパ...