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研究分野別サイレントキーワード
「波長変換」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:量子光学波長変換を含む研究件
❏異種多体系量子操作の基盤技術の開拓(25247068)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】井元 信之 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00313479)
【キーワード】量子情報 / 量子光学 / 量子通信 / 量子コンピューター / 量子暗号 (他14件)
【概要】量子情報処理実現に欠かせない「異種多体系間のインターフェース技術」の基盤技術の開拓のため、①光子の量子ビットと原子の量子ビットの間の転送、②伝送路の光位相雑音とビットエラーの高効率除去、③多体エンタングルメント構成法および新しい利用法の理論的提案を行った。概ね予定通りあるいは予定以上の結果が得られた。出版論文はNature Photonics、Scientific Reports、New Jour...
❏波長変換を利用した量子情報技術の開拓(23684035)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 俊 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10403130)
【キーワード】量子エレクトロニクス / 量子光学 / 量子情報 / 波長変換 / 量子工学
【概要】光、原子、トラップイオンなど様々な物理系から実現される量子情報処理は、ここ20年の間に活発に研究されている。光は量子情報を運ぶ担い手として重要な役割を果たしている。一方、その他の物質系は量子情報のメモリや操作を特定の場所で行う役割を持っている。特に量子リピーターに注目すると物質系と光の量子もつれが基本的なリソースとして用いられる。これまでこのような量子もつれの生成が実現しているが光の波長は光ファイ...
【数物系科学】物理学:量子情報波長変換を含む研究件
❏異種多体系量子操作の基盤技術の開拓(25247068)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】井元 信之 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00313479)
【キーワード】量子情報 / 量子光学 / 量子通信 / 量子コンピューター / 量子暗号 (他14件)
【概要】量子情報処理実現に欠かせない「異種多体系間のインターフェース技術」の基盤技術の開拓のため、①光子の量子ビットと原子の量子ビットの間の転送、②伝送路の光位相雑音とビットエラーの高効率除去、③多体エンタングルメント構成法および新しい利用法の理論的提案を行った。概ね予定通りあるいは予定以上の結果が得られた。出版論文はNature Photonics、Scientific Reports、New Jour...
❏波長変換を利用した量子情報技術の開拓(23684035)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 俊 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10403130)
【キーワード】量子エレクトロニクス / 量子光学 / 量子情報 / 波長変換 / 量子工学
【概要】光、原子、トラップイオンなど様々な物理系から実現される量子情報処理は、ここ20年の間に活発に研究されている。光は量子情報を運ぶ担い手として重要な役割を果たしている。一方、その他の物質系は量子情報のメモリや操作を特定の場所で行う役割を持っている。特に量子リピーターに注目すると物質系と光の量子もつれが基本的なリソースとして用いられる。これまでこのような量子もつれの生成が実現しているが光の波長は光ファイ...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:波長変換膜波長変換を含む研究件
❏太陽電池の効率を改善するAgゼオライト蛍光ナノ粒子を利用した透明波長変換膜の開発(17K18098)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】磯 由樹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00769705)
【キーワード】蛍光体 / ナノ粒子 / ゼオライト / Agクラスター / 波長変換膜 (他11件)
【概要】太陽電池の発電効率を改善する方法として、発電に利用できない近紫外光を可視光に変換する透明な波長変換膜の利用が提案されている。本研究では波長変換材料として、ゼオライト骨格内に蛍光性Agクラスターを担持した、Agゼオライト蛍光ナノ粒子に着目した。まずX線照射による蛍光特性の改善について評価を行った。作製したAgゼオライトにPdの特性X線を照射すると、蛍光強度の増大が見られた。これは、ゼオライト内で蛍光...
❏近紫外光→赤色光変換蛍光ナノシートおよびそのコンポジット膜の作製・評価と応用(15K04612)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
【キーワード】蛍光体 / ナノシート / 波長変換 / 太陽電池 / 波長変換膜
【概要】水熱処理によって合成した水酸化物前駆体ナノシートを焼成して、近紫外光照射により赤色に発光するY2O3:Bi3+,Eu3+ナノシートを作製した。ポリエチレンイミンを吸着させて正に帯電したナノシートの分散液を調製した。一定の電圧を印加して透明導電性基板上に電気泳動電着によって蛍光ナノシートを堆積した。さらにポリビニルピロリドンをコーティングした。この膜試料が市販の単結晶シリコン太陽電池の特性に与える影...
【工学】電気電子工学:パルス圧縮波長変換を含む研究件
❏擬似位相整合素子を用いた時空間光ソリトンの発生と超短光パルス制御応用(16760034)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】芦原 聡 東大, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / カスケード非線形効果 / ソリトン (他6件)
【概要】2次元的擬似位相整合素子を用いた第2高調波発生:2次非線形媒質中の時間ソリトンは、基本波と第2高調波が互いに捕捉しあいながら伝搬する。この時間ソリトンを小さな光強度で実現するためには、非線形媒質中での基本波と第2高調波の群速度を等しくする必要がある(群速度整合)。これはすなわち、超短光パルスの第2高調波発生効率を向上させるために必要な条件と同一である。そこで、非平行な擬似位相整合配置を利用して群速...
❏2次非線形フォトニック結晶を用いたフェムト秒光パルスの波長変換(14750026)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / 非線形フォトニック結晶 / カスケード非線形効果 (他6件)
【概要】背景と目的:近年の超短光パルスの短パルス化・高エネルギー化は、基礎・応用問わず諸分野に大きな波及効果をもたらした。現在ではその波長変換・波形制御という高機能化が光源技術に求められている。現在の波長変換技術は、「薄い結晶を用いてバンド幅を保つ」という単純なもので未熟と言わざるをえない。本研究では、2次非線形フォトニック結晶構造を用いて第2高調波発生(Second harmonic generatio...
【工学】電気電子工学:副格子交換エピタキシー波長変換を含む研究件
❏半導体波長変換デバイスの電流注入による高機能化の研究(23360028)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / MBE,エピタキシャル / 波長変換 / キャリア注入 / 副格子交換エピタキシー (他12件)
【概要】光学的非線形性を有する半導体材料を用いたレーザー光波長変換デバイスの高性能化に取り組んだ。周期空間反転GaAs/AlGaAsを用いた疑似位相整合(QPM)導波路素子の高効率化へ向けて,素子作製条件の最適化をおこなって伝搬損失の低減を図り,これまでで最小の伝搬損失(1.3 dB/cm @ 1.55 um)を実現した。電流注入AlGaAs QPM素子について初めてシミュレーションをおこない,現実的な電...
❏化合物半導体を用いたカスケード非線形光学素子の研究(14350031)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 副格子交換エピタキシー / カスケード効果 / 波長変換 / 化合物半導体 (他10件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs導波路作製プロセスの最適化 カスケードデバイスに不可欠な高い変換効率を実現することを目指して,低損失・高効率デバイス作製のためのプロセス最適化をおこなった。CMPによるテンプレートの平坦化について検討をおこない,5nm以下の平坦化を実現することができた。平坦化テンプレート上の最適成長条件も特定した。 2.GaAs導波路デバイスにおけるパラメトリック蛍光 GaAs/AlGa...
【工学】電気電子工学:差周波発生波長変換を含む研究件
❏光を基軸とした多キュビット量子制御(21102008)
【研究テーマ】物理学一般
【研究種目】新学術領域研究(研究領域提案型)
【研究期間】2009-07-23 - 2014-03-31
【研究代表者】小芦 雅斗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90322099)
【キーワード】量子インターフェース / 波長変換 / 量子もつれ / デコヒーレンスフリー部分空間 / W状態 (他15件)
【概要】様々な物理系の中で、光は、遠く離れた二地点間で量子情報をやりとりするための通信媒体として使える唯一の物理系である、という独特の役割を担っている。我々は、光の量子的な特性や、その光に載せた量子情報を保存したまま光子の波長を変える量子インターフェースを開発し、変換時の忠実度90%以上を達成した。これは、様々な物質系の量子情報を、通信用光ファイバーを用いて遠くへ伝送する際に重要となる技術である。また、我...
❏副格子交換エピタキシーを用いた化合物半導体非線形光学デバイスの開発(11355004)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光パラメトリック効果 / 差周波発生 / 化合物半導体 (他12件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs非線形光学デバイスの性能予測と最適設計 DWDMフォトニックネットワークのOXC用波長変換デバイスを念頭において,1.55μm帯DFGデバイスの最適設計をおこなった。その結果,SHG規格化変換効率にして700%/W/Cm^2もの高効率でかつ偏波無依存の変換が達成でき,100mWのポンプ光入力に対して10mmのデバイスで約30%の効率が得られること,3dB帯域幅は40nmと...
❏分極反転エピタクシーの研究と波長変換素子への応用(08405002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光第2高調波発生 / 化合物半導体 / 分極反転 (他10件)
【概要】1. 分極反転エピタクシーの実証 GaAs/Si/GaAs(100),GaAP/Si/GaP(100),GaAs/Ge/GaAs(100),GaAs/Ge/GaAs(111)の系についていずれも分極反転エピタクシーが実現できることを実証した。MBEを用いた結晶成長で再現性良く分極反転を実現できる条件を見出した。分極反転の確認にはRHEEDと異方性エッチングが有効であった。 2. 分極反転エピタクシ...
【工学】電気電子工学:カスケード非線形効果波長変換を含む研究件
❏擬似位相整合素子を用いた時空間光ソリトンの発生と超短光パルス制御応用(16760034)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】芦原 聡 東大, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / カスケード非線形効果 / ソリトン (他6件)
【概要】2次元的擬似位相整合素子を用いた第2高調波発生:2次非線形媒質中の時間ソリトンは、基本波と第2高調波が互いに捕捉しあいながら伝搬する。この時間ソリトンを小さな光強度で実現するためには、非線形媒質中での基本波と第2高調波の群速度を等しくする必要がある(群速度整合)。これはすなわち、超短光パルスの第2高調波発生効率を向上させるために必要な条件と同一である。そこで、非平行な擬似位相整合配置を利用して群速...
❏2次非線形フォトニック結晶を用いたフェムト秒光パルスの波長変換(14750026)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / 非線形フォトニック結晶 / カスケード非線形効果 (他6件)
【概要】背景と目的:近年の超短光パルスの短パルス化・高エネルギー化は、基礎・応用問わず諸分野に大きな波及効果をもたらした。現在ではその波長変換・波形制御という高機能化が光源技術に求められている。現在の波長変換技術は、「薄い結晶を用いてバンド幅を保つ」という単純なもので未熟と言わざるをえない。本研究では、2次非線形フォトニック結晶構造を用いて第2高調波発生(Second harmonic generatio...
【工学】電気電子工学:光第2高調波発生波長変換を含む研究件
❏副格子交換エピタキシーを用いた化合物半導体非線形光学デバイスの開発(11355004)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光パラメトリック効果 / 差周波発生 / 化合物半導体 (他12件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs非線形光学デバイスの性能予測と最適設計 DWDMフォトニックネットワークのOXC用波長変換デバイスを念頭において,1.55μm帯DFGデバイスの最適設計をおこなった。その結果,SHG規格化変換効率にして700%/W/Cm^2もの高効率でかつ偏波無依存の変換が達成でき,100mWのポンプ光入力に対して10mmのデバイスで約30%の効率が得られること,3dB帯域幅は40nmと...
❏分極反転エピタクシーの研究と波長変換素子への応用(08405002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光第2高調波発生 / 化合物半導体 / 分極反転 (他10件)
【概要】1. 分極反転エピタクシーの実証 GaAs/Si/GaAs(100),GaAP/Si/GaP(100),GaAs/Ge/GaAs(100),GaAs/Ge/GaAs(111)の系についていずれも分極反転エピタクシーが実現できることを実証した。MBEを用いた結晶成長で再現性良く分極反転を実現できる条件を見出した。分極反転の確認にはRHEEDと異方性エッチングが有効であった。 2. 分極反転エピタクシ...
❏非対称構造半導体量子井戸の2次非線形光学特性の研究(08650045)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光第2高調波発生 / 差周波発生 / 半導体量子井戸 (他7件)
【概要】1.参照用試料(GaAs)の評価 AlGaAs量子井戸の非線形光学特性の評価時に用いるGaAsの非線形光学定数の絶対値を最初に測定した。発振波長1.533μmのDFBレーザを基本波光源としてSHG法によって絶対測定をおこない,d_<36>=119pm/Vという結果を得た。 2.電場印加AlGaAs量子井戸の評価 バルクGaAsとのSHG相対測定によって電場印加AlGaAs非対称量子井戸...
【工学】電気電子工学:疑似位相整合波長変換を含む研究件
❏半導体波長変換デバイスの電流注入による高機能化の研究(23360028)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / MBE,エピタキシャル / 波長変換 / キャリア注入 / 副格子交換エピタキシー (他12件)
【概要】光学的非線形性を有する半導体材料を用いたレーザー光波長変換デバイスの高性能化に取り組んだ。周期空間反転GaAs/AlGaAsを用いた疑似位相整合(QPM)導波路素子の高効率化へ向けて,素子作製条件の最適化をおこなって伝搬損失の低減を図り,これまでで最小の伝搬損失(1.3 dB/cm @ 1.55 um)を実現した。電流注入AlGaAs QPM素子について初めてシミュレーションをおこない,現実的な電...
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
❏化合物半導体を用いたカスケード非線形光学素子の研究(14350031)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 副格子交換エピタキシー / カスケード効果 / 波長変換 / 化合物半導体 (他10件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs導波路作製プロセスの最適化 カスケードデバイスに不可欠な高い変換効率を実現することを目指して,低損失・高効率デバイス作製のためのプロセス最適化をおこなった。CMPによるテンプレートの平坦化について検討をおこない,5nm以下の平坦化を実現することができた。平坦化テンプレート上の最適成長条件も特定した。 2.GaAs導波路デバイスにおけるパラメトリック蛍光 GaAs/AlGa...
【工学】電気電子工学:第2高調波発生波長変換を含む研究件
❏反射第2高調波エリプソメトリの開発と化合物半導体の非線形光学特性の研究(06650047)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学部, 助手 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 半導体 / 第2高調波発生 / 波長変換 / エリプソメトリ
【概要】1.反射第2高調波エリプソメトリの開発 本研究で提案した反射第2高調波エリプソメトリと,基本波と第2高調波の波長での通常のエリプソメトリ測定を組み合わせることによって,申請者の予測した通りに,単一の試料を用いて膜厚・線形屈折率の実部と虚部・非線形光学定数の実部と虚部とを同時に決定することができること示した。バルク試料としてはGaAs単結晶基板,薄膜試料としてはAlGaAs/GaAsに対して基本波光...
❏半導体レ-ザ光の第2高調波発生を目的とする導波路形有機非線形光学素子の開発(63850012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40133102)
【キーワード】有機結晶 / 非線形光学 / 波長変換 / 第2高調波発生 / 半導体レ-ザ (他10件)
【概要】1.有機非線形光学結晶の総合的評価法の確立: 有機結晶の波長変換性能を評価するために、分子の非線形分極率、結晶の非線形光学定数の正確な理論計算法を確立し、その理論計算を組み入れた総合的な材料探索・評価法を新たに提案した。評価法の一環として、半導体レ-ザを光源とした非線形光学定数の測定法の開発も行った。 2.チェレンコフ放射方式光第2高調波発生の理論解析: 導波路型波長変換素子に対して最も適した材料...
【工学】電気電子工学:蛍光体波長変換を含む研究件
❏近紫外→可視波長変換量子ドットによる太陽電池性能の向上(18H02061)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
【キーワード】蛍光体 / 量子ドット / 波長変換 / 太陽電池
【概要】太陽電池モジュールでは、部材を紫外光から保護するために、紫外光吸収剤が使用されているので、波長400 nm以下の分光感度が低下している。紫外光吸収剤の代わりに、紫外光を可視光へ変換できる蛍光体を用いれば、太陽電池モジュールの部材を保護するのと同時に、紫外光に対する太陽電池モジュールの分光感度を向上することができる。本研究では、太陽電池モジュールの分光感度の高い可視光に対して透明であり、劣化の原因と...
❏太陽電池の効率を改善するAgゼオライト蛍光ナノ粒子を利用した透明波長変換膜の開発(17K18098)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】磯 由樹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00769705)
【キーワード】蛍光体 / ナノ粒子 / ゼオライト / Agクラスター / 波長変換膜 (他11件)
【概要】太陽電池の発電効率を改善する方法として、発電に利用できない近紫外光を可視光に変換する透明な波長変換膜の利用が提案されている。本研究では波長変換材料として、ゼオライト骨格内に蛍光性Agクラスターを担持した、Agゼオライト蛍光ナノ粒子に着目した。まずX線照射による蛍光特性の改善について評価を行った。作製したAgゼオライトにPdの特性X線を照射すると、蛍光強度の増大が見られた。これは、ゼオライト内で蛍光...
❏近紫外光→赤色光変換蛍光ナノシートおよびそのコンポジット膜の作製・評価と応用(15K04612)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
【キーワード】蛍光体 / ナノシート / 波長変換 / 太陽電池 / 波長変換膜
【概要】水熱処理によって合成した水酸化物前駆体ナノシートを焼成して、近紫外光照射により赤色に発光するY2O3:Bi3+,Eu3+ナノシートを作製した。ポリエチレンイミンを吸着させて正に帯電したナノシートの分散液を調製した。一定の電圧を印加して透明導電性基板上に電気泳動電着によって蛍光ナノシートを堆積した。さらにポリビニルピロリドンをコーティングした。この膜試料が市販の単結晶シリコン太陽電池の特性に与える影...
【工学】電気電子工学:非線形光学定数波長変換を含む研究件
❏SiCの2次非線形光学定数精密測定(20560038)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】庄司 一郎 中央大学, 理工学部, 教授 (90272385)
【キーワード】SiC / 非線形光学定数 / 波長変換 / 多重反射効果 / メーカーフリンジ法 (他6件)
【概要】次世代の高出力可視光発生波長変換材料として期待されるSiCの2次非線形光学定数の精密測定を行った.複数の製造業者で作製された4Hと6Hの2種類の結晶多形,(0001)と(11-20)の2種類の面方位の高品質試料に対し,回転型メーカーフリンジ法とウェッジ法の2種類の測定法を用い,基本波波長1.064μmで測定し,厳密な解析を行った.その結果,製造業者・面方位・測定法によらず一致した正確な値が得られた...
❏非線形光学定数の絶対値スケールの確立(05650036)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学部, 助手 (60205557)
【キーワード】非線形光学定数 / 絶対値スケール / 光第2高調波発生 / 波長変換 / パラメトリック蛍光 (他6件)
【概要】非線形光学結晶の非線形光学定数の大きさは波長変換素子の効率を決定する極めて重要な物理定数であるにもかかわらず,信用するに足る絶対値スケールが確立されていない。本研究では,いくつかの応用上重要な非線形光学結晶の非線形光学定数の精密な絶対測定をおこなって,正しい絶対値スケールを確立することを目的としておこなわれた。 測定をおこなった結晶は,congruent LiNbO_3,MgO:LiNbO_3(1...
【工学】電気電子工学:シリコンフォトニクス波長変換を含む研究件
❏シリコン細線導波路における2次非線形光学効果の研究(21656016)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】シリコンフォトニクス / 非線形光学 / 波長変換 / 光集積回路 / フォトニック結晶 (他8件)
【概要】1.対称性による歪シリコン細線導波路の非線形性に関する考察 歪導入SiとSi表面のの対称性に関する議論より,波長変換に活用可能な配置を特定した。実用上は,(100)基板上<011>方向伝搬の配置がもっとも望ましいことがあきらかとなった。 2.歪シリコンの2次非線形光学特性に関する理論計算 (100)SOI基板上に作製したシリコン細線導波路(伝搬方向//[011])に導入されるであろう不...
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
【工学】電気電子工学:量子エレクトロニクス波長変換を含む研究件
❏異種多体系量子操作の基盤技術の開拓(25247068)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】井元 信之 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00313479)
【キーワード】量子情報 / 量子光学 / 量子通信 / 量子コンピューター / 量子暗号 (他14件)
【概要】量子情報処理実現に欠かせない「異種多体系間のインターフェース技術」の基盤技術の開拓のため、①光子の量子ビットと原子の量子ビットの間の転送、②伝送路の光位相雑音とビットエラーの高効率除去、③多体エンタングルメント構成法および新しい利用法の理論的提案を行った。概ね予定通りあるいは予定以上の結果が得られた。出版論文はNature Photonics、Scientific Reports、New Jour...
❏波長変換を利用した量子情報技術の開拓(23684035)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 俊 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10403130)
【キーワード】量子エレクトロニクス / 量子光学 / 量子情報 / 波長変換 / 量子工学
【概要】光、原子、トラップイオンなど様々な物理系から実現される量子情報処理は、ここ20年の間に活発に研究されている。光は量子情報を運ぶ担い手として重要な役割を果たしている。一方、その他の物質系は量子情報のメモリや操作を特定の場所で行う役割を持っている。特に量子リピーターに注目すると物質系と光の量子もつれが基本的なリソースとして用いられる。これまでこのような量子もつれの生成が実現しているが光の波長は光ファイ...
【工学】電気電子工学:分極反転波長変換を含む研究件
❏分極反転光素子をめざした強誘電ドメイン制御に関する研究(13450031)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】栗村 直 独立行政法人物質・材料研究機構, 物質研究所, 主任研究員 (10287964)
【キーワード】ニオブ酸リチウム / タンタル酸リチウム / 選択的核成長 / 擬似位相整合 / 波長変換 (他13件)
【概要】我々がニオブ酸リチウム(LN)系結晶で初めて実現した電界印加による分極反転制御技術は、その周期が微細になると共に、またそのデバイス長が長くなると共に、均一性、再現性などの問題が明らかになってきた。面内で反転過剰、反転不足の領域が混在する原因は核成長の不均一であり、核成長を選択的に誘起することで解決できる。我々はドメインの振る舞いを詳細に調査することにより選択的核成長法を新たに考案し、波長変換デバイ...
❏副格子交換エピタキシーを用いた化合物半導体非線形光学デバイスの開発(11355004)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光パラメトリック効果 / 差周波発生 / 化合物半導体 (他12件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs非線形光学デバイスの性能予測と最適設計 DWDMフォトニックネットワークのOXC用波長変換デバイスを念頭において,1.55μm帯DFGデバイスの最適設計をおこなった。その結果,SHG規格化変換効率にして700%/W/Cm^2もの高効率でかつ偏波無依存の変換が達成でき,100mWのポンプ光入力に対して10mmのデバイスで約30%の効率が得られること,3dB帯域幅は40nmと...
❏分極反転エピタクシーの研究と波長変換素子への応用(08405002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光第2高調波発生 / 化合物半導体 / 分極反転 (他10件)
【概要】1. 分極反転エピタクシーの実証 GaAs/Si/GaAs(100),GaAP/Si/GaP(100),GaAs/Ge/GaAs(100),GaAs/Ge/GaAs(111)の系についていずれも分極反転エピタクシーが実現できることを実証した。MBEを用いた結晶成長で再現性良く分極反転を実現できる条件を見出した。分極反転の確認にはRHEEDと異方性エッチングが有効であった。 2. 分極反転エピタクシ...
【工学】電気電子工学:分子線エピタキシー(MBE)波長変換を含む研究件
❏半導体波長変換デバイスの電流注入による高機能化の研究(23360028)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / MBE,エピタキシャル / 波長変換 / キャリア注入 / 副格子交換エピタキシー (他12件)
【概要】光学的非線形性を有する半導体材料を用いたレーザー光波長変換デバイスの高性能化に取り組んだ。周期空間反転GaAs/AlGaAsを用いた疑似位相整合(QPM)導波路素子の高効率化へ向けて,素子作製条件の最適化をおこなって伝搬損失の低減を図り,これまでで最小の伝搬損失(1.3 dB/cm @ 1.55 um)を実現した。電流注入AlGaAs QPM素子について初めてシミュレーションをおこない,現実的な電...
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
❏化合物半導体を用いたカスケード非線形光学素子の研究(14350031)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 副格子交換エピタキシー / カスケード効果 / 波長変換 / 化合物半導体 (他10件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs導波路作製プロセスの最適化 カスケードデバイスに不可欠な高い変換効率を実現することを目指して,低損失・高効率デバイス作製のためのプロセス最適化をおこなった。CMPによるテンプレートの平坦化について検討をおこない,5nm以下の平坦化を実現することができた。平坦化テンプレート上の最適成長条件も特定した。 2.GaAs導波路デバイスにおけるパラメトリック蛍光 GaAs/AlGa...
【工学】電気電子工学:超短光パルス波長変換を含む研究件
❏擬似位相整合素子を用いた時空間光ソリトンの発生と超短光パルス制御応用(16760034)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】芦原 聡 東大, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / カスケード非線形効果 / ソリトン (他6件)
【概要】2次元的擬似位相整合素子を用いた第2高調波発生:2次非線形媒質中の時間ソリトンは、基本波と第2高調波が互いに捕捉しあいながら伝搬する。この時間ソリトンを小さな光強度で実現するためには、非線形媒質中での基本波と第2高調波の群速度を等しくする必要がある(群速度整合)。これはすなわち、超短光パルスの第2高調波発生効率を向上させるために必要な条件と同一である。そこで、非平行な擬似位相整合配置を利用して群速...
❏2次非線形フォトニック結晶を用いたフェムト秒光パルスの波長変換(14750026)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / 非線形フォトニック結晶 / カスケード非線形効果 (他6件)
【概要】背景と目的:近年の超短光パルスの短パルス化・高エネルギー化は、基礎・応用問わず諸分野に大きな波及効果をもたらした。現在ではその波長変換・波形制御という高機能化が光源技術に求められている。現在の波長変換技術は、「薄い結晶を用いてバンド幅を保つ」という単純なもので未熟と言わざるをえない。本研究では、2次非線形フォトニック結晶構造を用いて第2高調波発生(Second harmonic generatio...
❏2次非線形光学効果のカスケーディングによる超高速光スイッチング素子の研究(12750034)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】カスケード非線形光学効果 / 超高速光制御 / 超短光パルス圧縮 / 疑似位相整合 / 波長変換 (他7件)
【概要】次世代の毎秒テラビット光通信・情報処理や超短光パルス発生・制御においては、全光制御が必須の技術である。本研究では、カスケード2次非線形光学効果を用いた全光スイッチングの基礎特性解明およびその実現を目的とした。特にこれまで行われなかった、フェムト秒光パルスでの動作に焦点を絞った。 まず、BBO非線形結晶におけるタイプ1角度位相整合配置で、フェムト秒光パルスに誘起されるカスケード非線形位相シフトの時間...
【工学】電気電子工学:擬似位相整合波長変換を含む研究件
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
❏擬似位相整合素子を用いた時空間光ソリトンの発生と超短光パルス制御応用(16760034)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】芦原 聡 東大, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / カスケード非線形効果 / ソリトン (他6件)
【概要】2次元的擬似位相整合素子を用いた第2高調波発生:2次非線形媒質中の時間ソリトンは、基本波と第2高調波が互いに捕捉しあいながら伝搬する。この時間ソリトンを小さな光強度で実現するためには、非線形媒質中での基本波と第2高調波の群速度を等しくする必要がある(群速度整合)。これはすなわち、超短光パルスの第2高調波発生効率を向上させるために必要な条件と同一である。そこで、非平行な擬似位相整合配置を利用して群速...
❏2次非線形フォトニック結晶を用いたフェムト秒光パルスの波長変換(14750026)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10302621)
【キーワード】超短光パルス / 波長変換 / 擬似位相整合 / 非線形フォトニック結晶 / カスケード非線形効果 (他6件)
【概要】背景と目的:近年の超短光パルスの短パルス化・高エネルギー化は、基礎・応用問わず諸分野に大きな波及効果をもたらした。現在ではその波長変換・波形制御という高機能化が光源技術に求められている。現在の波長変換技術は、「薄い結晶を用いてバンド幅を保つ」という単純なもので未熟と言わざるをえない。本研究では、2次非線形フォトニック結晶構造を用いて第2高調波発生(Second harmonic generatio...
【工学】電気電子工学:非線形光学波長変換を含む研究件
❏異種多体系量子操作の基盤技術の開拓(25247068)
【研究テーマ】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】井元 信之 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00313479)
【キーワード】量子情報 / 量子光学 / 量子通信 / 量子コンピューター / 量子暗号 (他14件)
【概要】量子情報処理実現に欠かせない「異種多体系間のインターフェース技術」の基盤技術の開拓のため、①光子の量子ビットと原子の量子ビットの間の転送、②伝送路の光位相雑音とビットエラーの高効率除去、③多体エンタングルメント構成法および新しい利用法の理論的提案を行った。概ね予定通りあるいは予定以上の結果が得られた。出版論文はNature Photonics、Scientific Reports、New Jour...
❏半導体波長変換デバイスの電流注入による高機能化の研究(23360028)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / MBE,エピタキシャル / 波長変換 / キャリア注入 / 副格子交換エピタキシー (他12件)
【概要】光学的非線形性を有する半導体材料を用いたレーザー光波長変換デバイスの高性能化に取り組んだ。周期空間反転GaAs/AlGaAsを用いた疑似位相整合(QPM)導波路素子の高効率化へ向けて,素子作製条件の最適化をおこなって伝搬損失の低減を図り,これまでで最小の伝搬損失(1.3 dB/cm @ 1.55 um)を実現した。電流注入AlGaAs QPM素子について初めてシミュレーションをおこない,現実的な電...
❏シリコン細線導波路における2次非線形光学効果の研究(21656016)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】シリコンフォトニクス / 非線形光学 / 波長変換 / 光集積回路 / フォトニック結晶 (他8件)
【概要】1.対称性による歪シリコン細線導波路の非線形性に関する考察 歪導入SiとSi表面のの対称性に関する議論より,波長変換に活用可能な配置を特定した。実用上は,(100)基板上<011>方向伝搬の配置がもっとも望ましいことがあきらかとなった。 2.歪シリコンの2次非線形光学特性に関する理論計算 (100)SOI基板上に作製したシリコン細線導波路(伝搬方向//[011])に導入されるであろう不...
【工学】電気電子工学:非線形光学効果波長変換を含む研究件
❏三回回転対称金属ナノネット構造による高効率非線形波長変換(25600109)
【研究テーマ】光工学・光量子科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】小西 邦昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60543072)
【キーワード】メタマテリアル / 非線形光学効果 / 偏光 / 波長変換
【概要】微細加工技術の進歩により、光の波長以下のサイズの人工構造を用いて非線形光学効果を増強する技術が、非線形メタマテリアルとして注目されている。波長変換技術として重要な第二次高調波発生(SHG)において偏光を制御するためには、構造の回転対称性が重要である。本研究では、金属二次元ナノネット構造に三回回転対称性を導入することで、偏光制御可能な高効率SHG素子への応用を試みた。今回我々は、このような金属ナノ構...
❏高速可変波長変換器の研究(13650039)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】水本 哲弥 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (00174045)
【キーワード】波長変換 / 全光ゲートスイッチ / 非線形光学効果 / 分布反射器 / 光カー効果 (他7件)
【概要】光のままで光信号のルーティングを行う波長ルーティングは、割り当てられた波長によって経路選択を行う方法であるが、あらかじめ割り当てられた波長によって静的に経路が決まってしまう。動的なルーティングを行うためには、波長変換を行う必要がある。本研究では、高速に変換波長が可変できる波長変換回路を形成するために必要な要素技術について検討した。 全光ゲートスイッチに変換先の波長を有するCW光源を入力し、その波長...
【工学】構造・機能材料:太陽電池波長変換を含む研究件
❏近紫外→可視波長変換量子ドットによる太陽電池性能の向上(18H02061)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
【キーワード】蛍光体 / 量子ドット / 波長変換 / 太陽電池
【概要】太陽電池モジュールでは、部材を紫外光から保護するために、紫外光吸収剤が使用されているので、波長400 nm以下の分光感度が低下している。紫外光吸収剤の代わりに、紫外光を可視光へ変換できる蛍光体を用いれば、太陽電池モジュールの部材を保護するのと同時に、紫外光に対する太陽電池モジュールの分光感度を向上することができる。本研究では、太陽電池モジュールの分光感度の高い可視光に対して透明であり、劣化の原因と...
❏太陽電池の効率を改善するAgゼオライト蛍光ナノ粒子を利用した透明波長変換膜の開発(17K18098)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】磯 由樹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00769705)
【キーワード】蛍光体 / ナノ粒子 / ゼオライト / Agクラスター / 波長変換膜 (他11件)
【概要】太陽電池の発電効率を改善する方法として、発電に利用できない近紫外光を可視光に変換する透明な波長変換膜の利用が提案されている。本研究では波長変換材料として、ゼオライト骨格内に蛍光性Agクラスターを担持した、Agゼオライト蛍光ナノ粒子に着目した。まずX線照射による蛍光特性の改善について評価を行った。作製したAgゼオライトにPdの特性X線を照射すると、蛍光強度の増大が見られた。これは、ゼオライト内で蛍光...
❏近紫外光→赤色光変換蛍光ナノシートおよびそのコンポジット膜の作製・評価と応用(15K04612)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
【キーワード】蛍光体 / ナノシート / 波長変換 / 太陽電池 / 波長変換膜
【概要】水熱処理によって合成した水酸化物前駆体ナノシートを焼成して、近紫外光照射により赤色に発光するY2O3:Bi3+,Eu3+ナノシートを作製した。ポリエチレンイミンを吸着させて正に帯電したナノシートの分散液を調製した。一定の電圧を印加して透明導電性基板上に電気泳動電着によって蛍光ナノシートを堆積した。さらにポリビニルピロリドンをコーティングした。この膜試料が市販の単結晶シリコン太陽電池の特性に与える影...
【工学】構造・機能材料:有機結晶波長変換を含む研究件
❏有機結晶の微細加工技術を用いた波長変換用非線形光学微小素子の開発(04555012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 工学部, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / 有機結晶 / 光学2高調波発生 / 波長変換 / 光導波路素子 (他10件)
【概要】1.素子設計 Cerenkov放射型SHG素子を中心に各種の波長変換素子の基本特性に関して詳細な理論解析をおこない,高効率素子を実現するための設計指針を示した。有機結晶の潜在能力を最大限に引き出して利用するためには,擬似位相整合を達成する必要があることがあきらかとなった。 2.素子作製技術の開発 各種の有機非線形光学結晶に対して加工をおこない、有機結晶に適した微細加工技術を確立した。水溶性無機レジ...
❏半導体レ-ザ光の第2高調波発生を目的とする導波路形有機非線形光学素子の開発(63850012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40133102)
【キーワード】有機結晶 / 非線形光学 / 波長変換 / 第2高調波発生 / 半導体レ-ザ (他10件)
【概要】1.有機非線形光学結晶の総合的評価法の確立: 有機結晶の波長変換性能を評価するために、分子の非線形分極率、結晶の非線形光学定数の正確な理論計算法を確立し、その理論計算を組み入れた総合的な材料探索・評価法を新たに提案した。評価法の一環として、半導体レ-ザを光源とした非線形光学定数の測定法の開発も行った。 2.チェレンコフ放射方式光第2高調波発生の理論解析: 導波路型波長変換素子に対して最も適した材料...
【工学】総合工学:高次高調波波長変換を含む研究件
❏高効率アト秒分光のための次世代高強度レーザーの開発(18H03885)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】高強度レーザー / 超短パルスレーザー / 波長変換 / 高次高調波 / アト秒科学
【概要】本研究課題の目的は、高平均出力・高繰り返し固体レーザーを励起源とする次世代極短パルス光パラメトリック増幅光源を開発し、高次高調波として発生するアト秒軟X線パルスの平均出力を増大させることである。これにより、広く普及している高出力チタンサファイアレーザーを励起源とした極短パルス光パラメトリック増幅光源では実現不可能な、高いフォトンフラックスでのアト秒軟X線パルス発生が実現され、原子・分子を対象として...
❏高出力真空紫外・極端紫外高調波光源の開発とレーザー光電子分光の確立(24246022)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-05-31 - 2015-03-31
【研究代表者】渡部 俊太郎 東京理科大学, 総合研究機構, 教授 (50143540)
【キーワード】高次高調波 / 超短パルス / 高出力レーザー / KBBF / 波長変換 (他12件)
【概要】CaF2とKBBFの界面を拡散接合法で接着し、プリズムカップルKBBF素子の開発を行い、これを用いた7eV光源では超高分解能光電子分光による超伝導体の研究、8eV光源では 角度分解光電子分光による2次元ブリルアンゾーンの電子状態の測定に供した。高効率大口径透過型グレーティングを開発し、グレーティングの湾曲による回折波面のひずみの解析を行った。このグレーティングを用いて、フェムト多波長レーザーを開発...
【工学】総合工学:半導体波長変換を含む研究件
❏反射第2高調波エリプソメトリの開発と化合物半導体の非線形光学特性の研究(06650047)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 工学部, 助手 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 半導体 / 第2高調波発生 / 波長変換 / エリプソメトリ
【概要】1.反射第2高調波エリプソメトリの開発 本研究で提案した反射第2高調波エリプソメトリと,基本波と第2高調波の波長での通常のエリプソメトリ測定を組み合わせることによって,申請者の予測した通りに,単一の試料を用いて膜厚・線形屈折率の実部と虚部・非線形光学定数の実部と虚部とを同時に決定することができること示した。バルク試料としてはGaAs単結晶基板,薄膜試料としてはAlGaAs/GaAsに対して基本波光...
❏非線形光学ヘテロ構造に基づく波長変換の研究(06452126)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / ヘテロ構造 / 波長変換 / 光第2高調波発生 / 有機材料 (他7件)
【概要】1.半導体系ヘテロ構造の非線形光学特性の評価 GaAs, AlGaAs, GaP, AlGaP, ZnSe,CdTeなどの非線形光学定数の値を正確に測定するとともに,イオン打ち込みによって非晶質化したGaPやβ-SiC/Siについても初めてその非線形光学特性の評価をおこなった。GaPにCa^+イオンを照射して表面部分を非晶質化させると,その非線形光学定数がイオン照射前の約10%に低下することが確認...
【工学】総合工学:化合物半導体波長変換を含む研究件
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
❏化合物半導体を用いたカスケード非線形光学素子の研究(14350031)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 副格子交換エピタキシー / カスケード効果 / 波長変換 / 化合物半導体 (他10件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs導波路作製プロセスの最適化 カスケードデバイスに不可欠な高い変換効率を実現することを目指して,低損失・高効率デバイス作製のためのプロセス最適化をおこなった。CMPによるテンプレートの平坦化について検討をおこない,5nm以下の平坦化を実現することができた。平坦化テンプレート上の最適成長条件も特定した。 2.GaAs導波路デバイスにおけるパラメトリック蛍光 GaAs/AlGa...
❏副格子交換エピタキシーを用いた化合物半導体非線形光学デバイスの開発(11355004)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 光パラメトリック効果 / 差周波発生 / 化合物半導体 (他12件)
【概要】1.GaAs/AlGaAs非線形光学デバイスの性能予測と最適設計 DWDMフォトニックネットワークのOXC用波長変換デバイスを念頭において,1.55μm帯DFGデバイスの最適設計をおこなった。その結果,SHG規格化変換効率にして700%/W/Cm^2もの高効率でかつ偏波無依存の変換が達成でき,100mWのポンプ光入力に対して10mmのデバイスで約30%の効率が得られること,3dB帯域幅は40nmと...
【工学】総合工学:微細加工波長変換を含む研究件
❏有機結晶の微細加工技術を用いた波長変換用非線形光学微小素子の開発(04555012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 工学部, 教授 (40133102)
【キーワード】非線形光学 / 有機結晶 / 光学2高調波発生 / 波長変換 / 光導波路素子 (他10件)
【概要】1.素子設計 Cerenkov放射型SHG素子を中心に各種の波長変換素子の基本特性に関して詳細な理論解析をおこない,高効率素子を実現するための設計指針を示した。有機結晶の潜在能力を最大限に引き出して利用するためには,擬似位相整合を達成する必要があることがあきらかとなった。 2.素子作製技術の開発 各種の有機非線形光学結晶に対して加工をおこない、有機結晶に適した微細加工技術を確立した。水溶性無機レジ...
❏半導体レ-ザ光の第2高調波発生を目的とする導波路形有機非線形光学素子の開発(63850012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40133102)
【キーワード】有機結晶 / 非線形光学 / 波長変換 / 第2高調波発生 / 半導体レ-ザ (他10件)
【概要】1.有機非線形光学結晶の総合的評価法の確立: 有機結晶の波長変換性能を評価するために、分子の非線形分極率、結晶の非線形光学定数の正確な理論計算法を確立し、その理論計算を組み入れた総合的な材料探索・評価法を新たに提案した。評価法の一環として、半導体レ-ザを光源とした非線形光学定数の測定法の開発も行った。 2.チェレンコフ放射方式光第2高調波発生の理論解析: 導波路型波長変換素子に対して最も適した材料...
【工学】総合工学:半導体レーザー波長変換を含む研究件
❏非線形光・電子集積回路の基盤技術に関する研究(19206011)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】近藤 高志 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60205557)
【キーワード】非線形光学 / 波長変換 / 半導体レーザ / 擬似位相整合 / 化合物半導体 (他11件)
【概要】副格子交換エピタキシー技術をベースにしたGaAs/AlGaAs 導波路型QPM 波長変換デバイスの高品質化に成功し,最低損失2.7 dB/cm(GaAs 導波路@1.55 μm),SHG最高変換効率34 %/W(2.96 mm 長Al_<0.5>Ga_<0.5>As 導波路@1.55 μm 基本波)を達成した。低温MBE再成長がキーテクノロジーであるが,さらなる高性能化のた...
❏半導体レーザに基づく新しい波長多重光機能デバイス(12450139)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】中野 義昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50183885)
【キーワード】半導体レーザ / WDM / 量子細線 / 分布帰還型レーザ / DFBレーザアレイ (他11件)
【概要】1.重み付け電子線露光によるチャープトグレーティングの試作とDFBレーザヘの応用:フィールドサイズ変調法に重み付け電子線露光を組み合わせることで,線型チャープトグレーティング(CG)を形成し,実際にCGを有する分布帰還型(DFB)レーザを試作し,その光双安定性を観測した.CG DFBレーザにおいて双安定遷移が生ずる光パワーは,通常のDFBレーザに比べ約1/4と小さく,入力光の波長についても,通常の...
❏半導体レ-ザ光の第2高調波発生を目的とする導波路形有機非線形光学素子の開発(63850012)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】伊藤 良一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40133102)
【キーワード】有機結晶 / 非線形光学 / 波長変換 / 第2高調波発生 / 半導体レ-ザ (他10件)
【概要】1.有機非線形光学結晶の総合的評価法の確立: 有機結晶の波長変換性能を評価するために、分子の非線形分極率、結晶の非線形光学定数の正確な理論計算法を確立し、その理論計算を組み入れた総合的な材料探索・評価法を新たに提案した。評価法の一環として、半導体レ-ザを光源とした非線形光学定数の測定法の開発も行った。 2.チェレンコフ放射方式光第2高調波発生の理論解析: 導波路型波長変換素子に対して最も適した材料...