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研究分野別サイレントキーワード
「ヒマラヤ」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:ブータンヒマラヤを含む研究件
❏現代ブータンの多元的宗教空間における仏教と屠畜に関する政治人類学的研究(26760015)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】宮本 万里 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 講師 (60570984)
【キーワード】屠場 / 仏教復興 / 放生実践 / 肉食 / デモクラシー (他26件)
【概要】選挙人リストから全ての宗教者を排除し、仏教僧を政治領域から退出させたブータンの新制度の下で、仏教界は大規模な放生や灌頂儀礼の開催等をとおして社会文化領域での存在感を増している。そのなかで、ときに犠牲獣の供犠を伴う「野蛮」な土着の呪術や自然神崇拝は徐々に周縁化され、肉食や屠殺に対する忌避感は拡大しつつある。本研究では屠畜とその対極にある放生・不殺生をめぐる価値の競合過程を、畜産局、県議会、牧畜民、仏...
❏グローバリーゼーションに対する閉鎖系の教育様式「実験国家」ブータンの場合(09041016)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】辻本 雅史 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70221413)
【キーワード】ブータン / ネパール / ヒマラヤ / チベット仏教 / 伝統文化の創造 (他20件)
【概要】平成9〜11年度の各年度、メンバーとテーマに関係する研究者を招き、研究会を開き、調査報告・情報交換および現地調査の打ち合わせを行った。9年度のブータン第1次調査では以下の諸調査を行い全体概要を掌握につとめた。(1)ブータン文部省等多数の政府の教育関係担当者、JICA関係者、国連開発計画(UNDP)代表者等と面会し、必要な資料類の収集と国内の学校(幼稚園から大学まで)のすべての教科書232冊を購入。...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流ヒマラヤを含む研究件
❏現代ブータンの多元的宗教空間における仏教と屠畜に関する政治人類学的研究(26760015)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】宮本 万里 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 講師 (60570984)
【キーワード】屠場 / 仏教復興 / 放生実践 / 肉食 / デモクラシー (他26件)
【概要】選挙人リストから全ての宗教者を排除し、仏教僧を政治領域から退出させたブータンの新制度の下で、仏教界は大規模な放生や灌頂儀礼の開催等をとおして社会文化領域での存在感を増している。そのなかで、ときに犠牲獣の供犠を伴う「野蛮」な土着の呪術や自然神崇拝は徐々に周縁化され、肉食や屠殺に対する忌避感は拡大しつつある。本研究では屠畜とその対極にある放生・不殺生をめぐる価値の競合過程を、畜産局、県議会、牧畜民、仏...
❏ヒマラヤ高山植物相の分子遺伝・地理・分類学的解析(18255004)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 名誉教授 (20004450)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国・ネパール / 分類学 / 系統進化 / 植物相 (他9件)
【概要】ヒマラヤの高山植物の多様性を明らかにするため、ネパールに4回、中国に2回の調査隊を派遣し、材料の収集と解析をおこなった。その結果、新種・新産地報告を含む分類学的知見、木材解剖学的知見、DNAを用いた分子遺伝学的知見、系統地理学的知見など、多くの新知見が得られた。それらは40編の学術論文、24件の学会発表、6冊の図書として公表した。また、公開シンポジウムを国内で1回、国外(イギリス)で1回開催した。...
【数物系科学】地球惑星科学:ヒマラヤ山脈ヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】地球惑星科学:フィッション・トラック年代ヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤの上昇テクトニクスと気候変動に関する総合的研究:カトマンズ・ナップの例(11691112)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】在田 一則 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30091408)
【キーワード】ネパール / ヒマラヤ / 山脈上昇 / 湖成層 / モンスーレ (他18件)
【概要】1.カトマンズナッペは一つのthrust sheetからなり,主中央衝上断層帯がナップを取り巻いている. 2.ヒマラヤ主稜の最近の急激な上昇はカトマンズナップ北部のout-of-sequence thrustによる. 3.カトマンズ北方の主中央衝上断層帯は9〜6Maには延性条件下での衝上断層,その後3Maごろまでは脆性条件下での正断層であった. 4.カトマンズ盆地の上部鮮新統〜更新統の層序を確立し...
【数物系科学】地球惑星科学:熱年代学ヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】地球惑星科学:変成岩ナップヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】地球惑星科学:古環境ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
❏ヒマラヤの上昇テクトニクスと気候変動に関する総合的研究:カトマンズ・ナップの例(11691112)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】在田 一則 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30091408)
【キーワード】ネパール / ヒマラヤ / 山脈上昇 / 湖成層 / モンスーレ (他18件)
【概要】1.カトマンズナッペは一つのthrust sheetからなり,主中央衝上断層帯がナップを取り巻いている. 2.ヒマラヤ主稜の最近の急激な上昇はカトマンズナップ北部のout-of-sequence thrustによる. 3.カトマンズ北方の主中央衝上断層帯は9〜6Maには延性条件下での衝上断層,その後3Maごろまでは脆性条件下での正断層であった. 4.カトマンズ盆地の上部鮮新統〜更新統の層序を確立し...
【数物系科学】地球惑星科学:古気候ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
❏ヒマラヤの上昇テクトニクスと気候変動に関する総合的研究:カトマンズ・ナップの例(11691112)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】在田 一則 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30091408)
【キーワード】ネパール / ヒマラヤ / 山脈上昇 / 湖成層 / モンスーレ (他18件)
【概要】1.カトマンズナッペは一つのthrust sheetからなり,主中央衝上断層帯がナップを取り巻いている. 2.ヒマラヤ主稜の最近の急激な上昇はカトマンズナップ北部のout-of-sequence thrustによる. 3.カトマンズ北方の主中央衝上断層帯は9〜6Maには延性条件下での衝上断層,その後3Maごろまでは脆性条件下での正断層であった. 4.カトマンズ盆地の上部鮮新統〜更新統の層序を確立し...
【数物系科学】地球惑星科学:造山帯ヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動ヒマラヤを含む研究件
❏社会生態学的生産ランドスケープにおける生物多様性、気候及びコミュニティの連関(19F19795)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-10-11 - 2022-03-31
【研究代表者】Gasparatos Alex 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 准教授 (20726369)
【キーワード】Mountain ecosystems / Satoyama Initiative / Sustainability / Climate Change / Biodiversity (他11件)
【概要】To meet the objectives of this research under COVID-related restrictions, the methodology was shifted to GIS-based analysis to supplement earlier field visits. The collected field data from the farmer...
❏ヒマラヤの上昇テクトニクスと気候変動に関する総合的研究:カトマンズ・ナップの例(11691112)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】在田 一則 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30091408)
【キーワード】ネパール / ヒマラヤ / 山脈上昇 / 湖成層 / モンスーレ (他18件)
【概要】1.カトマンズナッペは一つのthrust sheetからなり,主中央衝上断層帯がナップを取り巻いている. 2.ヒマラヤ主稜の最近の急激な上昇はカトマンズナップ北部のout-of-sequence thrustによる. 3.カトマンズ北方の主中央衝上断層帯は9〜6Maには延性条件下での衝上断層,その後3Maごろまでは脆性条件下での正断層であった. 4.カトマンズ盆地の上部鮮新統〜更新統の層序を確立し...
【数物系科学】地球惑星科学:ナップヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】地球惑星科学:大陸衝突ヒマラヤを含む研究件
❏衝突山脈ヒマラヤの形成モデルの構築(16H04062)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90183045)
【キーワード】衝突山脈 / ヒマラヤ山脈 / 変成岩 / ナップ / フィッション・トラック年代 (他21件)
【概要】高ヒマラヤ変成岩は地表露出後下方に急冷(15-12Ma)、そのナップは北方に向け側方徐冷した。変成岩ナップの運動速度は3.5 cm/y、運動停止は10Maと推定。ナップに覆われた小ヒマラヤ堆積物は、ナップと同様に北方に冷却、ナップの上のテチス堆積物はMCTからの距離に従い下方冷却。ナップ先端と直下のMCTzoneは、高ヒマラヤと同じ変成相と温度・圧力履歴(10kbar, 660℃以上と8kbar,...
❏ヒマラヤ山脈の上昇・削剥・冷却史とモンスーン変動史の研究(23340156)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒井 治孝 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90183045)
【キーワード】ヒマラヤ / 変成帯 / ナップ / モンスーン / テクトニクス (他14件)
【概要】高度変成岩ナップ先端部の研究から,変成帯下部とその下の延性剪断帯MCTゾーンの最高圧力・温度は,各々11kb/720℃と8kb/580℃であり,約100km北のナップのルートゾーンと変わらないことが判明した。従って,変成帯は22~16Maに急激に上昇する前,ほぼ水平な状態にあったこと,又その北端はチベットの中部地殻を成し,変成帯はアジア大陸の下に沈み込んだインド亜大陸の上部地殻がデラミネーションし...
【数物系科学】天文学:国際情報交換ヒマラヤを含む研究件
❏現代ブータンの多元的宗教空間における仏教と屠畜に関する政治人類学的研究(26760015)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】宮本 万里 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 講師 (60570984)
【キーワード】屠場 / 仏教復興 / 放生実践 / 肉食 / デモクラシー (他26件)
【概要】選挙人リストから全ての宗教者を排除し、仏教僧を政治領域から退出させたブータンの新制度の下で、仏教界は大規模な放生や灌頂儀礼の開催等をとおして社会文化領域での存在感を増している。そのなかで、ときに犠牲獣の供犠を伴う「野蛮」な土着の呪術や自然神崇拝は徐々に周縁化され、肉食や屠殺に対する忌避感は拡大しつつある。本研究では屠畜とその対極にある放生・不殺生をめぐる価値の競合過程を、畜産局、県議会、牧畜民、仏...
❏ヒマラヤ地域における植食性昆虫とその寄主植物の系統地理学的解析(26440207)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】矢後 勝也 東京大学, 総合研究博物館, 助教 (70571230)
【キーワード】自然史 / 生物地理 / 植食性昆虫 / 種分化 / ホットスポット (他9件)
【概要】ヒマラヤ山脈とその周辺域は、動物区系分布でのヒマラヤ亜区を構成し、中~高標高域には多くの固有種(亜種)が生息することで知られる。本地域で分化したと見られる植食性昆虫とその寄主植物の集団間(種間や亜種間など)での遺伝的分化を複数領域の遺伝子マーカーによる分子系統解析を行うことで、その各集団の形成過程を調査した。ヒマラヤ域の変成帯は16-22百万年前に急激に上昇し、インドモンスーンは約10百万年頃に始...
【生物学】生物学:チベット高原ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
❏現生ヒマラヤ植物相とその成立過程に関する生物地理学的解析(11691178)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】1.現地調査:ネパール、ミャンマーおよび中国にて下記の調査を行った。調査の主目的は、種子植物相を詳細に調査し、標本を収集すること、ならびに繁殖システムと動態、変異性を観察し、さらに帰国後の室内での分析に必要な試料を採取することである。 (1)ネパール:ジャルジャル・ヒマール地域(1999年8月から9月);東部地域(2001年5月から6月)。 (2)ミャンマー:中部地域(2000年8月)。 (3)中...
❏チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化(08041137)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】大場 秀幸 (大場 秀章) 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】チベット高原 / 横断山脈 / ヒマラヤ / 高山帯植物相 / 倍数性 (他8件)
【概要】チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化の解析を行うために、3年度目にあたる本年度は、チベット高原南部周縁地域の南端にあたるネパールアルン川上流地域、およびチベット高原南部周縁地域の東端にあたる中国四姑娘山地域にて、8月から9月に現地調査を行った。 1 ネパールにおける調査では、トウヒレン属、メコノプシス属、ユキノシタ属、シオガマギク属、ツツジ属について、以下の成果を得た。1)...
【生物学】生物学:高山帯ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
❏現生ヒマラヤ植物相とその成立過程に関する生物地理学的解析(11691178)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】1.現地調査:ネパール、ミャンマーおよび中国にて下記の調査を行った。調査の主目的は、種子植物相を詳細に調査し、標本を収集すること、ならびに繁殖システムと動態、変異性を観察し、さらに帰国後の室内での分析に必要な試料を採取することである。 (1)ネパール:ジャルジャル・ヒマール地域(1999年8月から9月);東部地域(2001年5月から6月)。 (2)ミャンマー:中部地域(2000年8月)。 (3)中...
【生物学】生物学:高山帯植物相ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
❏現生ヒマラヤ植物相とその成立過程に関する生物地理学的解析(11691178)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】1.現地調査:ネパール、ミャンマーおよび中国にて下記の調査を行った。調査の主目的は、種子植物相を詳細に調査し、標本を収集すること、ならびに繁殖システムと動態、変異性を観察し、さらに帰国後の室内での分析に必要な試料を採取することである。 (1)ネパール:ジャルジャル・ヒマール地域(1999年8月から9月);東部地域(2001年5月から6月)。 (2)ミャンマー:中部地域(2000年8月)。 (3)中...
❏チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化(08041137)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】大場 秀幸 (大場 秀章) 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】チベット高原 / 横断山脈 / ヒマラヤ / 高山帯植物相 / 倍数性 (他8件)
【概要】チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化の解析を行うために、3年度目にあたる本年度は、チベット高原南部周縁地域の南端にあたるネパールアルン川上流地域、およびチベット高原南部周縁地域の東端にあたる中国四姑娘山地域にて、8月から9月に現地調査を行った。 1 ネパールにおける調査では、トウヒレン属、メコノプシス属、ユキノシタ属、シオガマギク属、ツツジ属について、以下の成果を得た。1)...
【生物学】基礎生物学:種多様性ヒマラヤを含む研究件
❏汎ヒマラヤ地域の植物相に関する遺伝的多様性と種多様性にもとづく系統分類学的解析(23255005)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池田 博 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (30299177)
【キーワード】ヒマラヤ / 系統分類 / 遺伝的多様性 / 種多様性 / 植物相
【概要】2011 年から2014年にかけて、ミャンマー、ネパール、中国西南部において、1) インベントリー調査により、標本番号で約3,300番 (重複標本を含め約12,000点) の押し葉標本を収集し、それらは分類学的再検討およびネパール植物誌 (Flora of Nepal)の基礎資料として用いられた。2) 収集されたDNAサンプルおよび染色体観察用サンプルを用いて系統地理学的解析、細胞遺伝学的解析がな...
❏ヒマラヤ高山植物相の分子遺伝・地理・分類学的解析(18255004)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 名誉教授 (20004450)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国・ネパール / 分類学 / 系統進化 / 植物相 (他9件)
【概要】ヒマラヤの高山植物の多様性を明らかにするため、ネパールに4回、中国に2回の調査隊を派遣し、材料の収集と解析をおこなった。その結果、新種・新産地報告を含む分類学的知見、木材解剖学的知見、DNAを用いた分子遺伝学的知見、系統地理学的知見など、多くの新知見が得られた。それらは40編の学術論文、24件の学会発表、6冊の図書として公表した。また、公開シンポジウムを国内で1回、国外(イギリス)で1回開催した。...
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
【生物学】基礎生物学:植物相ヒマラヤを含む研究件
❏汎ヒマラヤ地域の植物相に関する遺伝的多様性と種多様性にもとづく系統分類学的解析(23255005)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池田 博 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (30299177)
【キーワード】ヒマラヤ / 系統分類 / 遺伝的多様性 / 種多様性 / 植物相
【概要】2011 年から2014年にかけて、ミャンマー、ネパール、中国西南部において、1) インベントリー調査により、標本番号で約3,300番 (重複標本を含め約12,000点) の押し葉標本を収集し、それらは分類学的再検討およびネパール植物誌 (Flora of Nepal)の基礎資料として用いられた。2) 収集されたDNAサンプルおよび染色体観察用サンプルを用いて系統地理学的解析、細胞遺伝学的解析がな...
❏ヒマラヤ高山植物相の分子遺伝・地理・分類学的解析(18255004)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 名誉教授 (20004450)
【キーワード】国際研究者交流 / 中国・ネパール / 分類学 / 系統進化 / 植物相 (他9件)
【概要】ヒマラヤの高山植物の多様性を明らかにするため、ネパールに4回、中国に2回の調査隊を派遣し、材料の収集と解析をおこなった。その結果、新種・新産地報告を含む分類学的知見、木材解剖学的知見、DNAを用いた分子遺伝学的知見、系統地理学的知見など、多くの新知見が得られた。それらは40編の学術論文、24件の学会発表、6冊の図書として公表した。また、公開シンポジウムを国内で1回、国外(イギリス)で1回開催した。...
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
【生物学】基礎生物学:倍数性ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
❏現生ヒマラヤ植物相とその成立過程に関する生物地理学的解析(11691178)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】1.現地調査:ネパール、ミャンマーおよび中国にて下記の調査を行った。調査の主目的は、種子植物相を詳細に調査し、標本を収集すること、ならびに繁殖システムと動態、変異性を観察し、さらに帰国後の室内での分析に必要な試料を採取することである。 (1)ネパール:ジャルジャル・ヒマール地域(1999年8月から9月);東部地域(2001年5月から6月)。 (2)ミャンマー:中部地域(2000年8月)。 (3)中...
❏チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化(08041137)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】大場 秀幸 (大場 秀章) 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】チベット高原 / 横断山脈 / ヒマラヤ / 高山帯植物相 / 倍数性 (他8件)
【概要】チベット高原南部周縁地域における高等植物種の多様性と系統分化の解析を行うために、3年度目にあたる本年度は、チベット高原南部周縁地域の南端にあたるネパールアルン川上流地域、およびチベット高原南部周縁地域の東端にあたる中国四姑娘山地域にて、8月から9月に現地調査を行った。 1 ネパールにおける調査では、トウヒレン属、メコノプシス属、ユキノシタ属、シオガマギク属、ツツジ属について、以下の成果を得た。1)...
【生物学】人類学:生物地理学ヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤ・中国区系区植物相の起源とその成立過程に関する生物地理学的研究(14255005)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】ヒマラヤ高山と中国西南部の植物相の類縁種群について形態形質、染色体、化学成分等で詳細な比較を行った。湿潤地に分布の中心をもつ多くの分類群で中国西南部(雲南、四川、チベット東部)産の種群で多様性が高いことが示された。これにたいしてヒマラヤの種群での変異は限定的である。湿潤地で多様化した種群は中国西南部からヒマラヤ高山帯へと分布を拡大し、その過程で新たな種形成が進んだものと推定することができる。 乾燥...
❏現生ヒマラヤ植物相とその成立過程に関する生物地理学的解析(11691178)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】大場 秀章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20004450)
【キーワード】ヒマラヤ / 植物相 / 高山帯 / 種多様性 / 生物地理学 (他8件)
【概要】1.現地調査:ネパール、ミャンマーおよび中国にて下記の調査を行った。調査の主目的は、種子植物相を詳細に調査し、標本を収集すること、ならびに繁殖システムと動態、変異性を観察し、さらに帰国後の室内での分析に必要な試料を採取することである。 (1)ネパール:ジャルジャル・ヒマール地域(1999年8月から9月);東部地域(2001年5月から6月)。 (2)ミャンマー:中部地域(2000年8月)。 (3)中...
【医歯薬学】看護学:ネパールヒマラヤを含む研究件
❏ヒマラヤの上昇テクトニクスと気候変動に関する総合的研究:カトマンズ・ナップの例(11691112)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】在田 一則 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (30091408)
【キーワード】ネパール / ヒマラヤ / 山脈上昇 / 湖成層 / モンスーレ (他18件)
【概要】1.カトマンズナッペは一つのthrust sheetからなり,主中央衝上断層帯がナップを取り巻いている. 2.ヒマラヤ主稜の最近の急激な上昇はカトマンズナップ北部のout-of-sequence thrustによる. 3.カトマンズ北方の主中央衝上断層帯は9〜6Maには延性条件下での衝上断層,その後3Maごろまでは脆性条件下での正断層であった. 4.カトマンズ盆地の上部鮮新統〜更新統の層序を確立し...
❏グローバリーゼーションに対する閉鎖系の教育様式「実験国家」ブータンの場合(09041016)
【研究テーマ】教育学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】辻本 雅史 京都大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70221413)
【キーワード】ブータン / ネパール / ヒマラヤ / チベット仏教 / 伝統文化の創造 (他20件)
【概要】平成9〜11年度の各年度、メンバーとテーマに関係する研究者を招き、研究会を開き、調査報告・情報交換および現地調査の打ち合わせを行った。9年度のブータン第1次調査では以下の諸調査を行い全体概要を掌握につとめた。(1)ブータン文部省等多数の政府の教育関係担当者、JICA関係者、国連開発計画(UNDP)代表者等と面会し、必要な資料類の収集と国内の学校(幼稚園から大学まで)のすべての教科書232冊を購入。...