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「モリブデン」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境保全学:セレンモリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:内圏錯体モリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:外圏錯体モリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:吸着構造モリブデンを含む研究件
❏化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開(15H02149)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / 同位体分別 / モリブデン / 吸着構造 / XAFS (他16件)
【概要】天然試料やその模擬系での元素の分配と化学種を調べ、その化学種の特徴から同位体分別の向きや程度を予測し、いくつかの系で予想に近い同位体分別を観測した。これらの同位体系は、日本初の新しい地球化学ツールとして利用されることが期待される。例えば、溶液中の溶存タングステン酸と水酸化鉄・マンガン酸化物への吸着態との間で同位体分別が起こることを化学種解析から予想し、実際に0.8‰程度の同位体分別を観測した。同様...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【数物系科学】地球惑星科学:マンガン酸化物モリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:化学種解明モリブデンを含む研究件
❏化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開(15H02149)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / 同位体分別 / モリブデン / 吸着構造 / XAFS (他16件)
【概要】天然試料やその模擬系での元素の分配と化学種を調べ、その化学種の特徴から同位体分別の向きや程度を予測し、いくつかの系で予想に近い同位体分別を観測した。これらの同位体系は、日本初の新しい地球化学ツールとして利用されることが期待される。例えば、溶液中の溶存タングステン酸と水酸化鉄・マンガン酸化物への吸着態との間で同位体分別が起こることを化学種解析から予想し、実際に0.8‰程度の同位体分別を観測した。同様...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【数物系科学】地球惑星科学:分子地球化学モリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:XAFSモリブデンを含む研究件
❏化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開(15H02149)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / 同位体分別 / モリブデン / 吸着構造 / XAFS (他16件)
【概要】天然試料やその模擬系での元素の分配と化学種を調べ、その化学種の特徴から同位体分別の向きや程度を予測し、いくつかの系で予想に近い同位体分別を観測した。これらの同位体系は、日本初の新しい地球化学ツールとして利用されることが期待される。例えば、溶液中の溶存タングステン酸と水酸化鉄・マンガン酸化物への吸着態との間で同位体分別が起こることを化学種解析から予想し、実際に0.8‰程度の同位体分別を観測した。同様...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:希土類元素モリブデンを含む研究件
❏モンゴル国エルデネト鉱山周辺の堆積物におけるモリブデンの化学形態と溶出性(18KK0296)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2022-03-31
【研究代表者】福士 圭介 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授 (90444207)
【キーワード】エルデネト鉱山 / 重金属 / 化学形態 / 溶出性 / 重金属汚染 (他18件)
【概要】本研究はモンゴル北部エルデネト鉱山周辺の河川水におけるモリブデンの汚染状況とモンゴル南部バレー・オブ・ゴビレイクに分布する塩湖におけるウラン・ヒ素の汚染状況の観測を行った。その結果、いずれの観測地点においても対象とした重金属は飲料水基準を超過することが明らかとなった。多くの重金属は濃度が増加した場合、鉱物化や鉱物に吸着することにより溶液中から除去される。一方、モリブデンやウランはpHがやや高い条件...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【数物系科学】地球惑星科学:モリブデンを含む研究件
❏電気化学的還元手法を利用した触媒的窒素固定法の開発への挑戦(18K19093)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / モリブデン / 触媒反応 (他7件)
【概要】窒素ガスと水からの触媒的アンモニア生成反応が極めて効率的に進行することを明らかにした。この反応ではSmI2を還元剤として利用する必要があった。電気化学反応を適用し、反応に使用したSmI2の使用量を低減することができれば、実用化が可能になる。SmI3からSmI2への還元反応を検討したところ、イオン性液体を電解質として存在させた電気化学的還元手法を用いることで、SmI2が82%収率および81%ファラデ...
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
❏貴金属や外場を用いずに常温常圧近傍で作用する水浄化材料の開発(16K14382)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)
【キーワード】光触媒 / 水 / TiO2 / Mn / Ce (他13件)
【概要】MnOxとCeOxのクラスターをTiO2に担持し、その触媒粉末の水中でのナフトール分解活性について、暗所と可視光照射下で調査した。MnOxやCeOxを担持することにより、暗所活性が増大するとともに、可視光活性が付与された。暗所活性はMars-van Krevelen機構であることが明らかになった。活性はSnOx, (Mn,Sn)OxをTiO2とMnOxの間に挿入するとさらに向上し、修飾したMnOx...
【数物系科学】地球惑星科学:水酸化鉄モリブデンを含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係(21654082)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 (他12件)
【概要】モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:微量元素モリブデンを含む研究件
❏化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開(15H02149)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / 同位体分別 / モリブデン / 吸着構造 / XAFS (他16件)
【概要】天然試料やその模擬系での元素の分配と化学種を調べ、その化学種の特徴から同位体分別の向きや程度を予測し、いくつかの系で予想に近い同位体分別を観測した。これらの同位体系は、日本初の新しい地球化学ツールとして利用されることが期待される。例えば、溶液中の溶存タングステン酸と水酸化鉄・マンガン酸化物への吸着態との間で同位体分別が起こることを化学種解析から予想し、実際に0.8‰程度の同位体分別を観測した。同様...
❏ハンセヌラ酵母をモデルにした真核生物モリブデン膜輸送システムの分子遺伝学的研究(22780089)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】中西 洋一 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (60362290)
【キーワード】モリブデン / 微量元素 / 膜輸送
【概要】利用される。ところが、生物共通の超微量必須元素であるのにも関わらず、動植物など真核生物のモリブデン吸収・細胞内濃度調節に関わる膜輸送システムの実態は解明されていない。本研究では、単細胞真核生物のハンセヌラ酵母(Hansenula polymorpha)をモデルとして、モリブデン膜輸送の仕組みを調べた。その結果、ハンセヌラ酵母は少なくとも3種の異なる型のモリブデン輸送システムをもつことが分かった。ま...
【数物系科学】天文学:同位体比モリブデンを含む研究件
❏化学種解析による元素分配の系統的理解に基づく同位体分別の予測と分子地球化学的展開(15H02149)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / 同位体分別 / モリブデン / 吸着構造 / XAFS (他16件)
【概要】天然試料やその模擬系での元素の分配と化学種を調べ、その化学種の特徴から同位体分別の向きや程度を予測し、いくつかの系で予想に近い同位体分別を観測した。これらの同位体系は、日本初の新しい地球化学ツールとして利用されることが期待される。例えば、溶液中の溶存タングステン酸と水酸化鉄・マンガン酸化物への吸着態との間で同位体分別が起こることを化学種解析から予想し、実際に0.8‰程度の同位体分別を観測した。同様...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【化学】基礎化学:炭素-硫黄結合切断モリブデンを含む研究件
❏前周期遷移金属による配位カルコゲン分子の活性化と反応(10440192)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 教授 (10155096)
【キーワード】カルコゲン / スルフィド / セレニド / タングステン / 異核複核錯体 (他19件)
【概要】1)タングステントリスルフィド錯体(PPh_4)[Cp^*WS_3]とルテニウムおよびロジウム錯体を反応させることにより,スルフィドが架橋した一連のW-RuおよびW-Rh複核錯体を合成し,その反応性を検討した。例えば、複核ヒドリド錯体Cp^*W(μ-S)_3RuH(PPh_3)_2と1倍当量のMeOCOC≡CHとの反応より、Cp^*W(μ-S)_3Ru(C(=CH_2)COOMe)(PPh_3)_...
❏末端カルコゲニド配位子をもつモリブデンおよびタングステン錯体の合成と反応(08740516)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】川口 博之 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助手 (20262850)
【キーワード】スルフィド錯体 / セレニド錯体 / 炭素-硫黄結合切断 / 炭素-セレン結合切断 / 環化付加反応 (他7件)
【概要】本課題では、末端カルコゲニド配位子をもつ第6属遷移金属モリブデンおよびタングステン錯体の新規合成法の開拓および反応性について研究を行なった。取り扱う化合物はすべて空気、湿気に不安定なため設備備品として購入した高真空ポンプを利用した合成ラインで実験を行なった。 タングステン錯体Cp*WCL_4(Cp*=C_5Me_5)とLi_2(SCH_2CH_2S)の反応では炭素-硫黄結合切断が起こり、[Cp*W...
❏新しい欠電子性遷移金属カルコゲニド錯体の創出と機能(07404053)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10155096)
【キーワード】モリブデン / 鉄 / スルフィド / クラスター / 炭素-硫黄結合切断 (他13件)
【概要】これまでの研究で、チオラートや末端スルフィドをもつ種々の単核モリブデン錯体および単核ダングステン錯体が得られたことにより、これらを構成ユニットとする興味深い異核金属クラスターやポリマーの構築が可能となった。例えば、鉄(II)錯体との組み合わせでは、(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3]とFeCl_2をTHF中で反応させることにより(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3(FeCl)]および(PPh...
【化学】基礎化学:スルフィド錯体モリブデンを含む研究件
❏末端カルコゲニド配位子をもつモリブデンおよびタングステン錯体の合成と反応(08740516)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】川口 博之 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助手 (20262850)
【キーワード】スルフィド錯体 / セレニド錯体 / 炭素-硫黄結合切断 / 炭素-セレン結合切断 / 環化付加反応 (他7件)
【概要】本課題では、末端カルコゲニド配位子をもつ第6属遷移金属モリブデンおよびタングステン錯体の新規合成法の開拓および反応性について研究を行なった。取り扱う化合物はすべて空気、湿気に不安定なため設備備品として購入した高真空ポンプを利用した合成ラインで実験を行なった。 タングステン錯体Cp*WCL_4(Cp*=C_5Me_5)とLi_2(SCH_2CH_2S)の反応では炭素-硫黄結合切断が起こり、[Cp*W...
❏新しい欠電子性遷移金属カルコゲニド錯体の創出と機能(07404053)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10155096)
【キーワード】モリブデン / 鉄 / スルフィド / クラスター / 炭素-硫黄結合切断 (他13件)
【概要】これまでの研究で、チオラートや末端スルフィドをもつ種々の単核モリブデン錯体および単核ダングステン錯体が得られたことにより、これらを構成ユニットとする興味深い異核金属クラスターやポリマーの構築が可能となった。例えば、鉄(II)錯体との組み合わせでは、(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3]とFeCl_2をTHF中で反応させることにより(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3(FeCl)]および(PPh...
【化学】複合化学:アルシンモリブデンを含む研究件
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
【化学】複合化学:ピンサー配位子モリブデンを含む研究件
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
【化学】複合化学:窒素ガスモリブデンを含む研究件
❏電気化学的還元手法を利用した触媒的窒素固定法の開発への挑戦(18K19093)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / モリブデン / 触媒反応 (他7件)
【概要】窒素ガスと水からの触媒的アンモニア生成反応が極めて効率的に進行することを明らかにした。この反応ではSmI2を還元剤として利用する必要があった。電気化学反応を適用し、反応に使用したSmI2の使用量を低減することができれば、実用化が可能になる。SmI3からSmI2への還元反応を検討したところ、イオン性液体を電解質として存在させた電気化学的還元手法を用いることで、SmI2が82%収率および81%ファラデ...
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
【化学】複合化学:窒素固定モリブデンを含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
【化学】複合化学:窒素錯体モリブデンを含む研究件
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
【化学】複合化学:スルフィドモリブデンを含む研究件
❏前周期遷移金属による配位カルコゲン分子の活性化と反応(10440192)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 教授 (10155096)
【キーワード】カルコゲン / スルフィド / セレニド / タングステン / 異核複核錯体 (他19件)
【概要】1)タングステントリスルフィド錯体(PPh_4)[Cp^*WS_3]とルテニウムおよびロジウム錯体を反応させることにより,スルフィドが架橋した一連のW-RuおよびW-Rh複核錯体を合成し,その反応性を検討した。例えば、複核ヒドリド錯体Cp^*W(μ-S)_3RuH(PPh_3)_2と1倍当量のMeOCOC≡CHとの反応より、Cp^*W(μ-S)_3Ru(C(=CH_2)COOMe)(PPh_3)_...
❏新しい欠電子性遷移金属カルコゲニド錯体の創出と機能(07404053)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10155096)
【キーワード】モリブデン / 鉄 / スルフィド / クラスター / 炭素-硫黄結合切断 (他13件)
【概要】これまでの研究で、チオラートや末端スルフィドをもつ種々の単核モリブデン錯体および単核ダングステン錯体が得られたことにより、これらを構成ユニットとする興味深い異核金属クラスターやポリマーの構築が可能となった。例えば、鉄(II)錯体との組み合わせでは、(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3]とFeCl_2をTHF中で反応させることにより(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3(FeCl)]および(PPh...
【化学】複合化学:触媒反応モリブデンを含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏電気化学的還元手法を利用した触媒的窒素固定法の開発への挑戦(18K19093)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / モリブデン / 触媒反応 (他7件)
【概要】窒素ガスと水からの触媒的アンモニア生成反応が極めて効率的に進行することを明らかにした。この反応ではSmI2を還元剤として利用する必要があった。電気化学反応を適用し、反応に使用したSmI2の使用量を低減することができれば、実用化が可能になる。SmI3からSmI2への還元反応を検討したところ、イオン性液体を電解質として存在させた電気化学的還元手法を用いることで、SmI2が82%収率および81%ファラデ...
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
【化学】複合化学:ニトリド錯体モリブデンを含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
【化学】複合化学:アンモニアモリブデンを含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏電気化学的還元手法を利用した触媒的窒素固定法の開発への挑戦(18K19093)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / モリブデン / 触媒反応 (他7件)
【概要】窒素ガスと水からの触媒的アンモニア生成反応が極めて効率的に進行することを明らかにした。この反応ではSmI2を還元剤として利用する必要があった。電気化学反応を適用し、反応に使用したSmI2の使用量を低減することができれば、実用化が可能になる。SmI3からSmI2への還元反応を検討したところ、イオン性液体を電解質として存在させた電気化学的還元手法を用いることで、SmI2が82%収率および81%ファラデ...
❏触媒的窒素固定反応における超触媒の開発と機構解明(17H01201)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 水 / 窒素ガス / 窒素錯体 / ニトリド錯体 (他11件)
【概要】ピンサー型配位子を有するモリブデン錯体を触媒として用いた常温常圧下でのアンモニア合成反応を開発する過程で、架橋窒素分子の切断反応を伴って進行する反応経路を経由する新しい反応系を開発することに成功した。また、ピリジン骨格を含むPNP型ピンサー配位子上への置換基を導入した種々のモリブデン錯体を触媒として用いたアンモニア合成反応を検討した結果、電子求引性基を導入した場合に、飛躍的な触媒活性の向上が観測さ...
【工学】材料工学:Mo_3Al_8モリブデンを含む研究件
❏CVD法による高融点金属の表面改質と超高温耐酸化性(01470062)
【研究テーマ】金属材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】丸山 俊夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20114895)
【キーワード】CVD / パックセメンテ-ション / シリコナイジング / アルミナイジング / モリブデン (他13件)
【概要】エネルギ-関連および宇宙開発の分野では超耐熱,高強度材料の開発が望まれている.金属材料の耐酸化性は表面にAl_2O_3,Cr_2O_3およびSiO_2などの保護皮膜を生成させることにより得られる.高温高強度材料として基本的に最も有望なものは,W,MoおよびTaなどの高融点金属である.しかし,高温ではこれらの金属は酸化が激しく,とくにWおよびMoの酸化物は蒸気圧が高く,耐酸化性に乏しい.本研究ではM...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】材料工学:高温耐酸化性モリブデンを含む研究件
❏CVD法による高融点金属の表面改質と超高温耐酸化性(01470062)
【研究テーマ】金属材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】丸山 俊夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20114895)
【キーワード】CVD / パックセメンテ-ション / シリコナイジング / アルミナイジング / モリブデン (他13件)
【概要】エネルギ-関連および宇宙開発の分野では超耐熱,高強度材料の開発が望まれている.金属材料の耐酸化性は表面にAl_2O_3,Cr_2O_3およびSiO_2などの保護皮膜を生成させることにより得られる.高温高強度材料として基本的に最も有望なものは,W,MoおよびTaなどの高融点金属である.しかし,高温ではこれらの金属は酸化が激しく,とくにWおよびMoの酸化物は蒸気圧が高く,耐酸化性に乏しい.本研究ではM...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】プロセス・化学工学:タングステンモリブデンを含む研究件
❏貴金属や外場を用いずに常温常圧近傍で作用する水浄化材料の開発(16K14382)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)
【キーワード】光触媒 / 水 / TiO2 / Mn / Ce (他13件)
【概要】MnOxとCeOxのクラスターをTiO2に担持し、その触媒粉末の水中でのナフトール分解活性について、暗所と可視光照射下で調査した。MnOxやCeOxを担持することにより、暗所活性が増大するとともに、可視光活性が付与された。暗所活性はMars-van Krevelen機構であることが明らかになった。活性はSnOx, (Mn,Sn)OxをTiO2とMnOxの間に挿入するとさらに向上し、修飾したMnOx...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【工学】総合工学:モリブデンを含む研究件
❏貴金属や外場を用いずに常温常圧近傍で作用する水浄化材料の開発(16K14382)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)
【キーワード】光触媒 / 水 / TiO2 / Mn / Ce (他13件)
【概要】MnOxとCeOxのクラスターをTiO2に担持し、その触媒粉末の水中でのナフトール分解活性について、暗所と可視光照射下で調査した。MnOxやCeOxを担持することにより、暗所活性が増大するとともに、可視光活性が付与された。暗所活性はMars-van Krevelen機構であることが明らかになった。活性はSnOx, (Mn,Sn)OxをTiO2とMnOxの間に挿入するとさらに向上し、修飾したMnOx...
❏重元素安定同位体海洋化学の創成を目指した同位体比精密分析法の開発(21350042)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】宗林 由樹 京都大学, 化学研究所, 教授 (50197000)
【キーワード】環境分析 / 分析化学 / 海洋科学 / 地球化学 / 重元素安定同位体 (他11件)
【概要】重元素安定同位体比は,海洋化学の新しい武器として注目されている.本研究では,太平洋,南極海,大西洋から得られた海水試料を分析し,溶存態モリブデン同位体比が世界海洋で均一であることを実証した.海水中溶存態銅の安定同位体比精密測定法を確立した.さらに,堆積物中モリブデン,タングステンの安定同位体比精密測定法の最適化を行った.これら同位体比は,生物地球化学循環のトレーサー,古海洋研究の手掛かりとして期待...
❏複数の金属の相乗効果を利用した革新的分子変換反応の開発(19675002)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40282579)
【キーワード】触媒反応 / ルテニウム / 不斉合成 / 窒素固定 / モリブデン (他11件)
【概要】多核遷移金属錯体内に存在する金属-金属間の相互作用を利用する相乗効果によって特異的な反応性を発現させ、従来の単核金属錯体を用いた時には達成できなかった革新的な新規分子変換反応を開発することを最終目標とする。金属間結合を持つ多核遷移金属錯体上での特異な反応性の発現に関しては多くの研究者がその未知なる可能性について指摘してきたが、実際にその特異な反応性を見出した例は非常に限られている。本研究で得られる...
【工学】総合工学:CVDモリブデンを含む研究件
❏火炎CVDによる非酸化物機能性材料の合成(07455306)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】上山 惟一 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10092149)
【キーワード】火炎CVD / モリブデン / 非酸化物 / 基盤温度 / プロパン (他15件)
【概要】火炎CVDによる非酸化物機能性材料の合成を目指して平成7年度から9年度にかけて総合的研究を行った。まず火炎中での固相析出過程を調べるために、酸素-水素拡散層流火炎中にTetraethylorthogermaniumu(TEOG)を送入してゲルマニア超微粒子を合成し、既に行っていたシリカ超微粒子の生成機構との比較検討を行った。ゲルマニア超微粒子生成の場合、火炎下部の酸素不足領域でまずGeOの核発生が...
❏CVD法による高融点金属の表面改質と超高温耐酸化性(01470062)
【研究テーマ】金属材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】丸山 俊夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (20114895)
【キーワード】CVD / パックセメンテ-ション / シリコナイジング / アルミナイジング / モリブデン (他13件)
【概要】エネルギ-関連および宇宙開発の分野では超耐熱,高強度材料の開発が望まれている.金属材料の耐酸化性は表面にAl_2O_3,Cr_2O_3およびSiO_2などの保護皮膜を生成させることにより得られる.高温高強度材料として基本的に最も有望なものは,W,MoおよびTaなどの高融点金属である.しかし,高温ではこれらの金属は酸化が激しく,とくにWおよびMoの酸化物は蒸気圧が高く,耐酸化性に乏しい.本研究ではM...
【工学】総合工学:ひ素モリブデンを含む研究件
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【工学】総合工学:薄膜モリブデンを含む研究件
❏安心安全な社会の構築に向けての革新的抗ウイルス材料の創製と活性発現機構の解明(20H02432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中島 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)
【キーワード】ウイルス / 希土類 / モリブデン / 抗ウイルス / 溶出 (他11件)
【概要】昨年度ガンマ-Ce2Mo3O13はエンベロープを持たないウイルス(Qβ)に対する活性が低く、エンべロープ型ウイルス(Φ6)に対しては高い活性を発現することを明らかにしたが、その発現機構を詳細に検討した。Qβに対する活性は、希土類イオンによるカプシドの負電荷の中和とウイルスの特定部位へのポリ酸の吸着が影響していることが示唆された。一方Φ6に対する活性は、活性酸素種の生成と、Ceとモリブデン酸が形成し...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【農学】生産環境農学:輸送体モリブデンを含む研究件
❏植物の共生窒素固定におけるモリブデン輸送の役割(20F40098)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2020-11-13 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 徹 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80242163)
【キーワード】モリブデン / 輸送体
【概要】モリブデンは植物の微量必須元素の一つであり、根粒による窒素固定や硝酸代謝に不可欠な元素である。本研究はマメ科を含む植物を材料にモリブデン輸送についての分子生物学的解析を行うことを通じて、その制御の一端や根粒形成における役割を明らかにすることを目的としている。 本年度の研究実績としては、昨年度までの調査で選び出した植物のゲノムから見出したモリブデン輸送に関与する可能性が考えられる遺伝子について、変異...
❏植物のモリブデン輸送の分子生理学的解析と応用(17380047)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】藤原 徹 東京大学, 生物生産工学研究センター, 准教授 (80242163)
【キーワード】トランスポーター / 分子遺伝学 / モリブデン / シロイヌナズナ / 無機栄養 (他11件)
【概要】研究開始当時、植物の必須元素の一つ、モリブデンはトランスポーターの知られていない唯一の元素であった。本研究はシロイヌナズナの系統間の差を利用して、真核生物で初めてのモリブデントランスポーターを同定し、その活性、発現、生理学的役割について明らかにした。 ...
【医歯薬学】薬学:モリブデンを含む研究件
❏常温常圧下での窒素と水素からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(26620075)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水素ガス / ルテニウム (他7件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 最初に、水素分子の触媒的分解反応について、触媒として働く硫黄架橋2核ルテニウム錯体を利用した詳細な検討を行った。次に、この水素ガスの分解反応に関する知見を踏まえて、既に開発に成功している窒素ガスからの触媒的アンモニア生成反応に対して、この水素ガスの分解反応を適...
❏エネルギーキャリアとしてのアンモニアを利用可能にする革新的な分子変換反応の開発(26288044)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / モリブデン / 酸化還元 / 窒素ガス (他8件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な反応条件下でのアンモニア合成反応法の開発」と「温和な反応条件下でのアンモニアの分解反応の開発」に取り組んだ。 前者では、トリホスフィン(PPP)型三座配位子やPCP型ピンサー配位子を持つ窒素架橋2核モリブデン錯体を設計・合成し、それらを触媒として利用した触媒的アンモニア生成反応を検討した。その結果大幅な触媒活性の向上を達成した。 後者では、...
❏新しい欠電子性遷移金属カルコゲニド錯体の創出と機能(07404053)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】巽 和行 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10155096)
【キーワード】モリブデン / 鉄 / スルフィド / クラスター / 炭素-硫黄結合切断 (他13件)
【概要】これまでの研究で、チオラートや末端スルフィドをもつ種々の単核モリブデン錯体および単核ダングステン錯体が得られたことにより、これらを構成ユニットとする興味深い異核金属クラスターやポリマーの構築が可能となった。例えば、鉄(II)錯体との組み合わせでは、(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3]とFeCl_2をTHF中で反応させることにより(PPh_4)[Cp^*Mo(S)_3(FeCl)]および(PPh...
【医歯薬学】薬学:ルテニウムモリブデンを含む研究件
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
❏常温常圧下での窒素と水素からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(26620075)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水素ガス / ルテニウム (他7件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 最初に、水素分子の触媒的分解反応について、触媒として働く硫黄架橋2核ルテニウム錯体を利用した詳細な検討を行った。次に、この水素ガスの分解反応に関する知見を踏まえて、既に開発に成功している窒素ガスからの触媒的アンモニア生成反応に対して、この水素ガスの分解反応を適...
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
【医歯薬学】薬学:触媒モリブデンを含む研究件
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...