分子地球化学:固液界面での金属イオンの構造と水溶解性や生物必須性との関係
【研究分野】地球宇宙化学
【研究キーワード】
分子地球化学 / XAFS / pKa / 内圏錯体 / 外圏錯体 / 分子軌道計算 / テルル / セレン / 水酸化鉄 / マンガン酸化物 / タングステン / モリブデン
【研究成果の概要】
モリブデン酸、タングステン酸などのイオンの固液界面での局所構造を明らかにし、それに基づいて、元素の海水への溶解性や、海洋環境での同位体分別を原子レベルの情報から理解することを可能にした。さらに酸化物への吸着反応の親和性の違いなどは、酸解離定数(pKa)などを用いて系統的に理解できることを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
福士 圭介 | 金沢大学 | 環日本海域環境研究センター | 助教 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)