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研究分野別サイレントキーワード
「琵琶湖」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:陸水学琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖の古環境プロキシ(指標)と測器データとの対応をもとにした古環境変遷史解読(16540419)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院人間科学部・人間環境科学科, 教授 (00294786)
【キーワード】琵琶湖 / 堆積物 / 古気候 / 気象観測データ / 地球環境 (他8件)
【概要】琵琶湖で採取された高島沖ボーリングコア試料の分析結果を用いて過去40万年間の気候変動を定量的に議論するために、琵琶湖内の4カ所において表層部の柱状試料を採取し、各種分析結果と気象観測データとの相関を検討した。 各試料について、鉛-210の深度毎の濃度分布を測定し堆積速度を求め、彦根測候所の各種気象データと深度軸を年代に変換させた各種分析値との相関を求めた。また、4地点の総計結果を同一時間軸に直した...
❏急激な水循環異変が懸念される東アジア巨大湖の生態・環境動態に関する緊急学術調査(13575034)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】大型湖沼 / 東アジア / フブスグル湖 / 撫仙湖 / バイカル湖 (他14件)
【概要】本海外学術研究は、気候変化に伴い、急激な水循環異変が懸念される東アジアの大型湖沼において、湖沼学的な基礎調査を緊急に行い、水資源として重要な役割を果たすこれらの淡水湖沼の陸水学的特性を明らかにすることを目的とした。研究期間中、モンゴル・フブスグル湖および中国雲南省の撫仙湖において、それぞれ2回の現地調査を実施したほか、現地研究者の招聘やワークショップへの参加により、情報交換を行った。ロシア・バイカ...
【環境学】環境解析学:撫仙湖琵琶湖を含む研究件
❏急激な水循環異変が懸念される東アジア巨大湖の生態・環境動態に関する緊急学術調査(13575034)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】永田 俊 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183892)
【キーワード】大型湖沼 / 東アジア / フブスグル湖 / 撫仙湖 / バイカル湖 (他14件)
【概要】本海外学術研究は、気候変化に伴い、急激な水循環異変が懸念される東アジアの大型湖沼において、湖沼学的な基礎調査を緊急に行い、水資源として重要な役割を果たすこれらの淡水湖沼の陸水学的特性を明らかにすることを目的とした。研究期間中、モンゴル・フブスグル湖および中国雲南省の撫仙湖において、それぞれ2回の現地調査を実施したほか、現地研究者の招聘やワークショップへの参加により、情報交換を行った。ロシア・バイカ...
❏琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究(13480161)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】熊谷 道夫 滋賀県琵琶湖研究所, 研究企画部門, 総括研究員 (40234512)
【キーワード】地球温暖化 / 溶存酸素濃度 / 琵琶湖 / 酸素消費速度 / 全循環欠損 (他17件)
【概要】地球温暖化の進行に伴い、琵琶湖周辺の気温は過去20年間に約1℃上昇した。これは地球全体の平均値より5倍大きい。このような急激な気温上昇は、結果として琵琶湖周辺の気候を単調かつ安定なものに変えつつある。それに伴って、琵琶湖の深水層でも変化が生じている。平均水温の上昇や、溶存酸素濃度の低下、pHの変化、硝酸態窒素の増加、イサザの漁獲量の低下、塩素イオン濃度の上昇などが挙げられる。このような変化の相互相...
【環境学】環境解析学:溶存酸素濃度琵琶湖を含む研究件
❏湖沼における低酸素水塊微細構造の形成過程と維持機構に関する研究(20244079)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】熊谷 道夫 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 環境情報統括員 (40234512)
【キーワード】湖底泥 / 水温 / 溶存酸素濃度 / 消散係数 / 湖底境界層 (他8件)
【概要】本研究で得られた研究成果は、以下の通りである。 (1)湖底プラットフォームを用いて、水深90mの深度での堆積物中の溶存酸素濃度測定を複数回実施した。これによると、酸化状態から還元状態に移行する境界層の厚さは3mm程度であり、粘性底層に対応することがわかった。また、冬期における底泥中の溶存酸素濃度の回復は、水温と泥温の差に依存しており、いったん嫌気化した底泥中の酸素濃度はなかなか回復しないことがわか...
❏琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究(13480161)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】熊谷 道夫 滋賀県琵琶湖研究所, 研究企画部門, 総括研究員 (40234512)
【キーワード】地球温暖化 / 溶存酸素濃度 / 琵琶湖 / 酸素消費速度 / 全循環欠損 (他17件)
【概要】地球温暖化の進行に伴い、琵琶湖周辺の気温は過去20年間に約1℃上昇した。これは地球全体の平均値より5倍大きい。このような急激な気温上昇は、結果として琵琶湖周辺の気候を単調かつ安定なものに変えつつある。それに伴って、琵琶湖の深水層でも変化が生じている。平均水温の上昇や、溶存酸素濃度の低下、pHの変化、硝酸態窒素の増加、イサザの漁獲量の低下、塩素イオン濃度の上昇などが挙げられる。このような変化の相互相...
【環境学】環境保全学:湖沼琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏琵琶湖周辺域における高分解能気候・水収支変遷史解明(19540483)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】環境 / 変遷史 / 水収支 / 湖沼 / 琵琶湖
【概要】湖底堆積物分析値と気象観測測器データとの関係を検討し,夏季平均気温と生物源シリカ濃度との間に最もよい相関があることを明らかにした.生物源シリカ濃度から夏季平均気温を導き出すための変換式(Transfer function)を確立し,この古気温推定値から温暖期と寒冷期の温度差は夏季平均気温で10℃あったと推定した.REDFIT3.5(Schulz and Mudelsee,2002)を用いて周波数解...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏気候変動による水資源環境影響評価分析と統合的水管理(20310027)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】仲上 健一 立命館大学, 政策科学部, 教授 (10109077)
【キーワード】気候変動 / 水資源環境 / 統合的水管理 / 中国・上海市 / バングラディシュ・ダッカ市 (他16件)
【概要】気候変動による水資源環境影響評価分析・適応策および統合的水管理に関する理論的研究を行い、水危機への戦略的適応策のフレームワークを構築した。アジア大都市圏(日本:琵琶湖流域、中国:上海市・太湖周辺地域、バングラデシュ:ダッカ市、メコン河流域諸国)における気候変動による水資源環境影響評価分析、気候変動への実態と課題を実証分析し、戦略的適応策の施策を体系化した。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:堆積物琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏琵琶湖深部の貧酸素化にともなうマンガン・ヒ素大量溶出モデルの構築(25281007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】琵琶湖 / マンガン / ヒ素 / 低酸素化 / 酸化還元 (他7件)
【概要】本年度の実施内容は、(1)間隙水の化学分析に基づくマンガン拡散フラックスの推定、(2)堆積速度の計測、(3)微小電極実験系の発展、の三点であった。 間隙水の分析から、(1) 全ての調査地点で堆積物-湖水境界から深度2cm以内にMn濃度のピークがあること、(2) ピーク深度は季節変化するが、湖底1mのDOとの対応は不明瞭であること、(3) 計算した拡散溶出フラックスは通年高値であること、が明らかにな...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
【数物系科学】地球惑星科学:音波探査琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
【数物系科学】地球惑星科学:微量元素琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖水圏生態系に影響を与える金属配位子の特定と生産者の解明(23510010)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】丸尾 雅啓 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (80275156)
【キーワード】環境質定量化 / 微量元素 / 有機配位子 / 琵琶湖 / 化学スペシエーション (他6件)
【概要】Pseudopolarographyにより、淡水中の“強い”配位子検出を試みた。琵琶湖北湖と手賀沼で採取した湖水を分析した結果、琵琶湖表面水ではEDTAと同程度の安定度を持つ配位子の存在が示唆された。1m、15mの試料については、さらに条件安定度定数の対数値が30を超える非常に高い安定度を持つ配位子の存在が示された。手賀沼採取試料では、採水直後に銅を添加した試料で、方法の限界値でも反応しない配位子...
❏水圏環境の貧酸素化による微量元素の動態変化とその潜在的生態影響の解明(22681001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】水圏 / 貧酸素化 / マンガン / ヒ素 / 生態影響 (他11件)
【概要】貧酸素化にともなう微量元素動態の変化が水生生物に及ぼす影響を評価することを目的に、琵琶湖を主なフィールドとして調査を実施した。その結果、 (1) 2007年に琵琶湖湖底で大量斃死した固有種イサザが、低酸素環境下で Mn・As に暴露していたこと、(2)琵琶湖底泥表層に Mn・As が著しく濃縮しており、貧酸素化により濃集層が薄化している地点ほど湖水への拡散溶出フラックスが大きいこと、などを明らかに...
【数物系科学】地球惑星科学:第四紀学琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖周辺域における土砂供給源の時代変化:気候変化で土砂供給源地は変わるか?(20300294)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】高田 将志 奈良女子大学, 文学部, 教授 (60273827)
【キーワード】地形 / 第四紀 / 土砂供給 / 気候変化 / 琵琶湖 (他8件)
【概要】琵琶湖1400mボーリングコア試料のESR信号強度は、周期的な環境変化の影響を受けてきた可能性がある。またESR・TL信号特性から、約90万年前の堆積層は、それより上位の試料に比べ、コア掘削地点北~東~南方に分布する基盤岩類や野洲川掃流物質の影響を強く受けていたように見える。当該試料の^<10>Be濃度もかなり異なる値を示し、これは、堆積物供給源の浸食・堆積環境が時系列的にかなり変化し...
❏琵琶湖の古環境プロキシ(指標)と測器データとの対応をもとにした古環境変遷史解読(16540419)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院人間科学部・人間環境科学科, 教授 (00294786)
【キーワード】琵琶湖 / 堆積物 / 古気候 / 気象観測データ / 地球環境 (他8件)
【概要】琵琶湖で採取された高島沖ボーリングコア試料の分析結果を用いて過去40万年間の気候変動を定量的に議論するために、琵琶湖内の4カ所において表層部の柱状試料を採取し、各種分析結果と気象観測データとの相関を検討した。 各試料について、鉛-210の深度毎の濃度分布を測定し堆積速度を求め、彦根測候所の各種気象データと深度軸を年代に変換させた各種分析値との相関を求めた。また、4地点の総計結果を同一時間軸に直した...
【工学】機械工学:霞ケ浦琵琶湖を含む研究件
❏水生植物アサザを用いた科学的リファレンス像の構築に関する研究(26281051)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 伸二 人間環境大学, 人間環境学部, 准教授 (40228945)
【キーワード】アサザ / 遺伝的変異 / 保全 / リファレンス / 地理的変異 (他21件)
【概要】水生植物アサザの遺伝的分化の度合いは非常に低く,地理的構造は存在しなかった.また,琵琶湖の能登川と霞ヶ浦の富田浜の二つの小集団においては,それぞれの小集団が国内のアサザの遺伝的変異の大半を保有していた.相補性の観点からは,琵琶湖と霞ヶ浦の小集団のどちらか一方と河北潟または佐賀平野の小集団の一つを保全することで,遺伝的多様性を効果的に保全できることが示された.また,霞ヶ浦について過去の航空写真解析を...
❏環境保全における地域システムの役割(14310106)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】嘉田 由紀子 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70231256)
【キーワード】環境政策 / 環境保全 / 河川流域 / 湖沼流域 / 森林管理 (他17件)
【概要】本研究は、激化しつつある日本国内や世界の環境問題を乗り越えるための社会システム的解決方法の確立に向けてのモデル構築を目指した。これまでの社会学、民俗学、人類学などが蓄積してきたモノグラフを、環境保全に関わる地域システムという観点で整理し、分析することを第一の目的とした。ことにこれまでの収集資料を有効に利用するため、河川および湖沼の流域社会を対象地域として1)本研究メンバーの研究を含む既存研究におけ...
【工学】プロセス・化学工学:マンガン琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖深部の貧酸素化にともなうマンガン・ヒ素大量溶出モデルの構築(25281007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】琵琶湖 / マンガン / ヒ素 / 低酸素化 / 酸化還元 (他7件)
【概要】本年度の実施内容は、(1)間隙水の化学分析に基づくマンガン拡散フラックスの推定、(2)堆積速度の計測、(3)微小電極実験系の発展、の三点であった。 間隙水の分析から、(1) 全ての調査地点で堆積物-湖水境界から深度2cm以内にMn濃度のピークがあること、(2) ピーク深度は季節変化するが、湖底1mのDOとの対応は不明瞭であること、(3) 計算した拡散溶出フラックスは通年高値であること、が明らかにな...
❏水圏環境の貧酸素化による微量元素の動態変化とその潜在的生態影響の解明(22681001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】水圏 / 貧酸素化 / マンガン / ヒ素 / 生態影響 (他11件)
【概要】貧酸素化にともなう微量元素動態の変化が水生生物に及ぼす影響を評価することを目的に、琵琶湖を主なフィールドとして調査を実施した。その結果、 (1) 2007年に琵琶湖湖底で大量斃死した固有種イサザが、低酸素環境下で Mn・As に暴露していたこと、(2)琵琶湖底泥表層に Mn・As が著しく濃縮しており、貧酸素化により濃集層が薄化している地点ほど湖水への拡散溶出フラックスが大きいこと、などを明らかに...
【工学】総合工学:酸化還元琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖深部の貧酸素化にともなうマンガン・ヒ素大量溶出モデルの構築(25281007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】琵琶湖 / マンガン / ヒ素 / 低酸素化 / 酸化還元 (他7件)
【概要】本年度の実施内容は、(1)間隙水の化学分析に基づくマンガン拡散フラックスの推定、(2)堆積速度の計測、(3)微小電極実験系の発展、の三点であった。 間隙水の分析から、(1) 全ての調査地点で堆積物-湖水境界から深度2cm以内にMn濃度のピークがあること、(2) ピーク深度は季節変化するが、湖底1mのDOとの対応は不明瞭であること、(3) 計算した拡散溶出フラックスは通年高値であること、が明らかにな...
❏水圏環境の貧酸素化による微量元素の動態変化とその潜在的生態影響の解明(22681001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】水圏 / 貧酸素化 / マンガン / ヒ素 / 生態影響 (他11件)
【概要】貧酸素化にともなう微量元素動態の変化が水生生物に及ぼす影響を評価することを目的に、琵琶湖を主なフィールドとして調査を実施した。その結果、 (1) 2007年に琵琶湖湖底で大量斃死した固有種イサザが、低酸素環境下で Mn・As に暴露していたこと、(2)琵琶湖底泥表層に Mn・As が著しく濃縮しており、貧酸素化により濃集層が薄化している地点ほど湖水への拡散溶出フラックスが大きいこと、などを明らかに...
【工学】総合工学:ひ素琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖深部の貧酸素化にともなうマンガン・ヒ素大量溶出モデルの構築(25281007)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】琵琶湖 / マンガン / ヒ素 / 低酸素化 / 酸化還元 (他7件)
【概要】本年度の実施内容は、(1)間隙水の化学分析に基づくマンガン拡散フラックスの推定、(2)堆積速度の計測、(3)微小電極実験系の発展、の三点であった。 間隙水の分析から、(1) 全ての調査地点で堆積物-湖水境界から深度2cm以内にMn濃度のピークがあること、(2) ピーク深度は季節変化するが、湖底1mのDOとの対応は不明瞭であること、(3) 計算した拡散溶出フラックスは通年高値であること、が明らかにな...
❏水圏環境の貧酸素化による微量元素の動態変化とその潜在的生態影響の解明(22681001)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】板井 啓明 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 講師 (60554467)
【キーワード】水圏 / 貧酸素化 / マンガン / ヒ素 / 生態影響 (他11件)
【概要】貧酸素化にともなう微量元素動態の変化が水生生物に及ぼす影響を評価することを目的に、琵琶湖を主なフィールドとして調査を実施した。その結果、 (1) 2007年に琵琶湖湖底で大量斃死した固有種イサザが、低酸素環境下で Mn・As に暴露していたこと、(2)琵琶湖底泥表層に Mn・As が著しく濃縮しており、貧酸素化により濃集層が薄化している地点ほど湖水への拡散溶出フラックスが大きいこと、などを明らかに...
【農学】森林圏科学:水収支琵琶湖を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏琵琶湖周辺域における高分解能気候・水収支変遷史解明(19540483)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】環境 / 変遷史 / 水収支 / 湖沼 / 琵琶湖
【概要】湖底堆積物分析値と気象観測測器データとの関係を検討し,夏季平均気温と生物源シリカ濃度との間に最もよい相関があることを明らかにした.生物源シリカ濃度から夏季平均気温を導き出すための変換式(Transfer function)を確立し,この古気温推定値から温暖期と寒冷期の温度差は夏季平均気温で10℃あったと推定した.REDFIT3.5(Schulz and Mudelsee,2002)を用いて周波数解...