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研究期間:2026年 に発表された研究一覧:64件
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発表日:2026年10月9日
2
中学生が本物の手術手技に挑戦福島県で初となる「ブラック・ジャック セミナー2026」を開催しました
令和8年8月29日、中学生を対象とした「ブラック・ジャック セミナー2026」を福島市で開催し、県内の中学生20名が参加しました。福島県内での開催は今回が初めてです。 本セミナーは、本学附属病院とジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーが、青少年に外科医の仕事や手術の仕組みを実体験を通して身近に感じてもらうとともに、生命や医療について考え、理解を深めてもらうことを目的に開催したものです。 漫画「ブラック・ジャック」が「医者の仕事とは何か」「生命の尊さとは何か」を問い続けたことにちなみ、参加した中学生は、実際の医療現場をイメージしたさまざまなプログラムに挑戦しま...
キーワード:医療機器/腹腔鏡手術/超音波/消化管/甲状腺/小児外科/心臓/内分泌/医師/手術/小児
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発表日:2026年10月8日
3
クラスタリング解析を使用した東日本大震災後の南相馬市における大腸癌検診受診率の変化に関する調査
英国雑誌「Public Health in Practice」掲載(2026年5月)
Survey on changes in colorectal cancer screening participation at Minamisoma city after the Great East Japan earthquake using clustering analysis
Survey on changes in colorectal cancer screening participation at Minamisoma city after the Great East Japan earthquake using clustering analysis
論文掲載雑誌:「Public Health in Practice」 (2026年5月) 本研究では、東日本大震災後の南相馬市における大腸がん検診受診状況の変化を分析しました。2009年から2018年までの住民データを用い、機械学習手法を活用して住民の受診パターンを分類した結果、震災後に受診を再開した人、受診を中断したままの人、新たに受診を開始した人など、異なる受診行動を示す集団が存在することが明らかになりました。さらに、避難経験や年齢などが受診行動の変化に関連していることが示され、災害後のがん検診受診支援には個々の状況に応じた対策が必要であることが示唆...
キーワード:クラスタリング/機械学習/がん検診/東日本大震災/健康管理/大腸/大腸がん/放射線
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発表日:2026年10月6日
4
第11回光翔祭へのご来場、ありがとうございました
令和8年10月3日(土)・4日(日)、福島県立医科大学光が丘キャンパスで第11回光翔祭を開催しました。ご来場くださった皆さま、開催を支えてくださった全ての皆さまに、実行委員会一同、心より御礼申し上げます。 今年は「祭S.A.I!~AIよりも愛を込めて~」をテーマに、人と直接出会い、言葉を交わすつながりを大切にしながら、準備を進めてきました。学生による模擬店や研究発表、体験企画、ステージ発表などを通じて、皆さまと交流できたことは、私たちにとって大きな喜びとなりました。 小児がん支援につながるレモネードスタンドや、献血・骨髄バンクのドナー登録会にも、ご理解とご協力をいただき、あ...
キーワード:人工知能(AI)/クロストーク/東日本大震災/骨髄/小児/小児がん
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発表日:2026年10月5日
5
第35回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会 第14回優秀論文賞(学会誌部門)(令和8年7月受賞)
脳卒中患者のバランス機能と関連する脳領域 ―Support Vector Regression-lesion Symptom Mappingによる解析―
本研究では、脳卒中患者57名を対象として、脳損傷部位と症状との関連を解析するSupport Vector Regression-lesion Symptom Mapping(SVR-LSM)という脳画像解析手法を用い、脳卒中後のバランス機能低下に関連する脳領域を検討しました。その結果、退院時のバランス機能には上縦束、中心前回、皮質脊髄路などが関連し、さらに下肢運動麻痺の影響を調整すると、上縦束、頭頂連合野、中心後回、一次体性感覚野へ投射する神経線維が関連することが明らかとなりました。これらの結果から、脳卒中後のバランス機能障害には、運動麻痺だけでなく、感覚情報の統合や前頭葉と頭頂葉...
キーワード:脳画像/脳損傷/神経ネットワーク/前頭葉/体性感覚/理学療法/小児/脳卒中
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発表日:2026年10月5日
6
南相馬市と鏡石町で高齢者生活機能測定会を開催
― 地域に根差した健康支援が、国内外の連携を通じて発展 ―
福島県立医科大学保健科学部は、8月20・21日に南相馬市、8月29・30日に鏡石町で、65歳以上の住民を対象とした高齢者生活機能測定会を自治体と共同で開催しました。住み慣れた地域で健やかに暮らし続けられるよう、自身の体の状態を知り、日々の健康づくりや介護予防に役立てていただく取り組みです。南相馬市では5回目、鏡石町では3回目の開催となりました。声を掛け合いながら測定を進める、参加者と学生(南相馬市)...
キーワード:寿命/成長期/日常生活/臨床検査/リハビリ/体組成/理学療法/フレイル/リハビリテーション/加齢/介護予防/看護/看護学/健康寿命/高齢者/認知機能
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発表日:2026年10月5日
7
福島市立平野小・中学校で4回目の「眠育・食育・足育調査」を実施
― 子どもの成長を継続して見守り、研究成果を家庭と学校の健康づくりへ ―
福島県立医科大学保健科学部は、子どもたちの健やかな成長を支えるため、福島市立平野小学校・平野中学校と連携し、4回目となる「眠育・食育・足育調査」を実施しました。成長や生活習慣の変化を継続的に捉え、一人ひとりに応じた支援と、家庭・学校での健康づくりにつなげる取り組みです。睡眠や食生活 足の形と働きを調べる 調査は、令和8年8月25日・26日に平野小学校の全校児童466名、9月2日・3日に平野中学校の全校生徒229名を対象に、本学の学部生や大学院生、卒業生が、教員の指導のもとで参加し、実施しました。睡眠や食生活、足の形態・機能、生活の質(QOL)などを調べ、これまでのデータと合...
キーワード:タブレット/健康教育/フィードバック/看護/看護学/食生活/睡眠/生活の質
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発表日:2026年9月29日
8
安村誠司センター長の2026年度日本医師会医学賞受賞が決定
― 被災された方々の健康を支える災害医学研究の業績が評価 ―
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターの安村誠司(やすむら・せいじ)センター長が、2026年度日本医師会医学賞(社会医学部門)を受賞することが決定しました。多くの研究者・関係者とともに取り組んできた、被災地域住民の健康管理を支える災害医学研究の業績が評価されたものです。日本医師会医学賞は、日本医師会が、会員のうち医学上重要な業績をあげた方に授与する賞です。基礎医学、社会医学、臨床医学(内科系・外科系)の各部門を通じ、毎年計4名が選ばれます。安村センター長は、福島県医師会の石塚尋朗会長の推薦を受け、日本医師会の選考を経て、社会医学部門の受賞者に選ばれました。本学関係者の受賞は、...
キーワード:福島原発事故/東日本大震災/原発事故/健康管理/医師/公衆衛生/社会医学/放射線
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発表日:2026年9月28日
9
災害リハビリテーションと地域の健康づくりを学び、継続的な国際協働へ
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「さくらサイエンスプログラム」の一環として、モンゴル国立医科大学(MNUMS)の教員・学生を本学に迎えた交流プログラムが、9月3日(木)に全日程を終了しました。 第1弾のモンゴル訪問、第2弾の鏡石町での高齢者生活機能調査の見学や本学保健科学部での講義・実習に続き、今回は8月31日(月)から9月2日(水)までの研修と閉講式の様子を紹介します。8月31日(月):被災地視察と災害リハビリテーションの学び 一行は、双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」などを訪問しました。地震・津波・原子力災害の記録や復興の歩みに触れ...
キーワード:グループワーク/ワークショップ/原子力災害/原子力/津波/東日本大震災/NGO/コホート調査/スポーツ/リハビリ/体組成/理学療法/コホート/リハビリテーション/高齢者/食習慣/睡眠
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学農学
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発表日:2026年9月28日
10
安村誠司センター長の2026年度日本医師会医学賞受賞が決定
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターの安村誠司(やすむら・せいじ)センター長が、2026年度日本医師会医学賞(社会医学部門)を受賞することが決定しました。多くの研究者・関係者とともに取り組んできた、被災地域住民の健康管理を支える災害医学研究の業績が評価されたものです。日本医師会医学賞は、日本医師会が、会員のうち医学上重要な業績をあげた方に授与する賞です。基礎医学、社会医学、臨床医学(内科系・外科系)の各部門を通じ、毎年計4名が選ばれます。安村センター長は、福島県医師会の石塚尋朗会長の推薦を受け、日本医師会の選考を経て、社会医学部門の受賞者に選ばれました。本学関係者の受賞は、...
キーワード:福島原発事故/東日本大震災/原発事故/健康管理/医師/公衆衛生/社会医学/放射線
他の関係分野:環境学工学
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発表日:2026年9月17日
11
転ばない体づくりと骨粗しょう症予防
日 時令和8年9月30日(水)13:00 - 14:30会場MAXふくしま4階 アオウゼ 大活動室1-3お申し込み方法参加申込不要参加料入場無料定員なしお問い合わせ先...
キーワード:
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発表日:2026年9月11日
12
福島県内初となる経頸静脈的肝生検(TJLB:Transjugular Liver Biopsy)を導入しました
福島県立医科大学会津医療センターは、出血リスクが高く、従来の方法では肝生検の実施が困難な患者さんを対象とする経頸静脈的肝生検(TJLB:Transjugular Liver Biopsy)を導入しました。福島県内では初であり、東北地方でも極めて限られた医療機関でのみ実施されているTJLBを導入し、診断から専門的な治療まで一貫して対応します。今回のTJLB導入により、出血リスクの高い患者さんに対する診断の選択肢が広がり、当センターの高度肝疾患診療体制がさらに強化されました。出血リスクに配慮しながら肝臓の組織を採取 肝生検は、肝臓の組織の一部を採取して詳しく調べ、肝疾...
キーワード:医療技術評価/カテーテル/安全管理/技術評価/東北地方/肝疾患/合併症/看護/放射線
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2026年9月9日
13
膀胱内の老化線維芽細胞はCXCL12の分泌を介して膀胱癌の進行を助長する
第33回日本泌尿器科学会 学会賞(令和8年4月受賞)
Preexisting senescent fibroblasts in the aged bladder create a tumor-permissive niche through CXCL12 secretion
Preexisting senescent fibroblasts in the aged bladder create a tumor-permissive niche through CXCL12 secretion
私たちは今回、膀胱癌と“細胞老化“の関連に着目しました。“細胞老化“とは、さまざまな細胞内外のストレスによって起こる一細胞単位の現象ですが、この細胞老化に至った細胞(老化細胞)は加齢とともに体内の臓器に蓄積し、さまざまな加齢性疾患に関連することが報告されています。しかしながら、加齢性疾患の一つである膀胱癌との関連はこれまで報告がなく、明らかとなっていませんでした。私たちは本研究において、膀胱組織に蓄積する老化線維芽細胞に着目し、これらが膀胱癌発生時に癌微小環境中でがん関連老化線維芽細胞となり、ケモカインであるCXCL12を分泌することによって膀胱癌の進行を促進することを確認しました。またヒト...
キーワード:一細胞/実験動物/細胞老化/微小環境/老化細胞/線維芽細胞/ケモカイン/ストレス/医師/加齢/臨床研究/老化
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年9月9日
14
口腔内細菌による免疫反応性組織リモデリングを介した前立腺増殖のメカニズム
第113回日本泌尿器科学会総会 総会賞(令和8年4月受賞)
Mechanisms of prostatic growth through oral bacteria-driven immunoreactive tissue remodeling
Mechanisms of prostatic growth through oral bacteria-driven immunoreactive tissue remodeling
2026年4月23日~25日に京都にて開催された第113回日本泌尿器科学会総会で総会賞を受賞しました。 口腔内細菌が前立腺肥大症を引き起こすメカニズムを基礎研究によって探索し、明らかにした内容です。 この賞を励みに、今後も前立腺肥大症の発症機序の解明に向けてさらに研究を進めたいと思います。また、今回の発表に際しては、小島教授始め医局員の皆様にも多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。...
キーワード:モデリング/組織リモデリング/リモデリング/細菌
他の関係分野:工学
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発表日:2026年9月9日
15
移動精巣に対する精巣固定術の地域差から見える現状と課題―専門医配置とガイドライン遵守の重要性―
第113回日本泌尿器科学会総会 総会賞(令和8年4月受賞)
Regional Disparities Highlight Status and Challenges of Orchiopexy for Retractile Testis: Importance of Specialist Distribution and Guideline Adherence
Regional Disparities Highlight Status and Challenges of Orchiopexy for Retractile Testis: Importance of Specialist Distribution and Guideline Adherence
本研究では、福島県内における移動精巣に対する精巣固定術の実施状況を地域別に解析し、手術件数や手術適応に地域差が存在する可能性を明らかにしました。特に、地域ごとの診療体制や小児泌尿器科専門医の配置状況、ガイドライン遵守の違いが、移動精巣に対する手術適応の判断に影響している可能性が示されました。本研究成果は、過剰治療を防ぎ、地域間で均質かつ適切な小児泌尿器科診療を提供するためには、専門医の適切な配置とガイドラインに基づいた診療の徹底が重要であることを示すものです。(桐花悠介) 問い合わせ先公立大学法人福島県立医科大学 泌尿器科学講座 電話:024-54...
キーワード:精巣/医療の質/手術/小児/臨床研究
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発表日:2026年9月9日
16
福島県内初となる経頸静脈的肝生検(TJLB:Transjugular Liver Biopsy)を導入しました
福島県立医科大学会津医療センターは、出血リスクが高く、従来の方法では肝生検の実施が困難な患者さんを対象とする経頸静脈的肝生検(TJLB:Transjugular Liver Biopsy)を導入しました。福島県内では初であり、東北地方でも極めて限られた医療機関でのみ実施されているTJLBを導入し、診断から専門的な治療まで一貫して対応します。今回のTJLB導入により、出血リスクの高い患者さんに対する診断の選択肢が広がり、当センターの高度肝疾患診療体制がさらに強化されました。出血リスクに配慮しながら肝臓の組織を採取 肝生検は、肝臓の組織の一部を採取して詳しく調べ、肝疾...
キーワード:医療技術評価/カテーテル/安全管理/技術評価/東北地方/肝疾患/合併症/看護/放射線
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2026年9月7日
17
JST「さくらサイエンスプログラム」実施
― モンゴル国立医科大学の教員・学生が地域リハビリテーションを学ぶ ―
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプログラム」の一環として、モンゴル国立医科大学(MNUMS)の教員・学生を本学に迎え、「災害・地域・パラスポーツを通じた理学療法の社会的役割と国際的共有」のプログラムがスタートしました。開講式での記念撮影 令和8年8月29日の開講式・オリエンテーションでは、本プログラム...
キーワード:ワークショップ/スポーツ/地域医療/リハビリ/理学療法/リハビリテーション/介護予防/高齢者
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年9月7日
18
医師に学ぶ市民公開講座骨の健康を考える
PDFはこちらから日 時令和8年10月10日(土)10:30 - 12:00会場福島県立医科大学 駅前キャンパス1階 多目的ホールお申し込み方法参加申込不要...
キーワード:整形外科学/医師
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発表日:2026年9月7日
19
下部尿路機能障害の増悪を契機に診断に至った二次性脊髄係留症候群
第35回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会 第14回優秀論文賞(学会誌部門)(令和8年7月受賞)
脊髄の手術後には、成長や手術部位の癒着などにより脊髄が再び牽引され、二次性脊髄係留症候群を生じることがあります。下肢の運動障害や排尿・排便機能障害が進行する可能性がありますが、早期診断の基準や、脊髄係留解除術による尿路機能の改善効果は明確ではありません。本論文では、乳幼児期に脊髄疾患の手術を受け、その後も排尿管理を続けていた小児症例において、膿尿、下腹部痛、導尿量の変化、膀胱変形、膀胱尿管逆流の増悪などを契機に、膀胱内圧測定による再評価を行いました。その結果、膀胱の不随意収縮(排尿筋過活動)や、膀胱の柔らかさ(膀胱コンプライアンス)の低下を確認し、MRIなどによる評価と脳神経外科との連携を経...
キーワード:生殖/社会貢献/早期診断/脳神経外科/コンプライアンス/小児外科/MRI/手術/小児/乳幼児/臨床研究
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年9月7日
20
福島県における移動精巣に対する精巣固定術の全県実態調査:小児泌尿器科専門医育成による診療均質化の重要性
第35回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会 学会賞(臨床部門)(令和8年7月受賞)
移動精巣は、精巣が陰嚢と鼠径部の間を移動する状態で、すべてが手術の対象となるわけではなく、病態に応じた判断が必要です。本研究では、福島県内で入院機能を有する全88病院を対象に、2008年4月から2017年3月までのレセプト情報から精巣固定術を実施した施設を抽出し、16施設852例の診療録と手術記録を確認しました。統一基準で移動精巣409例と停留精巣443例に分類し、全精巣固定術に占める移動精巣手術の割合を5地域で比較したところ明らかな地域差を認めました。また、日本小児泌尿器科学会会員数を小児泌尿器診療に関わる人的資源の指標として検討したところ、会員が少ない地域では移動精巣手術の割合が高い結果...
キーワード:因果関係/生殖/社会貢献/精巣/小児外科/レセプト/手術/小児
他の関係分野:数物系科学生物学工学
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発表日:2026年9月7日
21
Hans分類とMYD88 L265P変異は原発性中枢神経系B細胞リンパ腫の予後に影響を及ぼす可能性がある
第66回日本リンパ腫学会学術集会・総会 2025年度理事長賞(令和8年6月受賞)
Hans’s algorithm and MYD88L265P mutation may affect prognosis of primary central nervous system B-cell lymphoma
Hans’s algorithm and MYD88L265P mutation may affect prognosis of primary central nervous system B-cell lymphoma
中枢神経系に発生するリンパ腫は、WHO分類第5版の原発性中枢神経系大細胞型B細胞リンパ腫 (primary central nervous system large B-cell lymphoma:PCNS-LBCL) が大部分を占める。PCNS-LBCLは全て成熟胚中心を経たB細胞の特徴を示すとされ、免疫組織化学的なHans分類のnon-germinal center B-cell-like phenotype (non-GCB型) に含まれる。遺伝子学的にPCNS-LBCLはMYD88 L265P および CD79B Y196に点変異を示すことが多い。 我々は、自施設の原発性中...
キーワード:神経系/リンパ腫/組織化学/組織化/中枢神経/病理/病理学/中枢神経系/予後予測/点変異/B細胞/遺伝子/生活の質/免疫組織化学
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2026年9月4日
22
大学院保健科学研究科保健科学専攻課程変更(博士後期課程開設)の認可のお知らせ
令和9年4月に大学院保健科学研究科保健科学専攻博士後期課程を開設するため、文部科学省へ課程変更認可申請をしておりましたが、このたび、令和8年8月28日付けで文部科学大臣から正式に認可されましたのでお知らせいたします。入学定員 10名 収容定員30名修業年限 3年(長期履修制度あり)学位 博士(保健科学)構成 横断的に学ぶ共通科目を経て、以下の4領域のいずれかにおいて研究を行う。①理学療法学領域、②作業療法学領域、③診療放射線科学領域、④臨床検査学領域詳細及び入学者選抜日程等につきましては、...
キーワード:地域医療/臨床検査/理学療法/医療・福祉/看護/看護学/放射線
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発表日:2026年9月1日
23
令和8年度名誉教授称号授与式を挙行しました
令和8年8月7日(金)、令和8年度福島県立医科大学名誉教授称号授与式を関係者列席のもと執り行いました。 令和7年度をもって退官された3名の皆様に、名誉教授の称号が授与され、鈴木理事長兼学長から称号証が贈られました。【令和8年4月1日付け名誉教授】 小林 和人 氏(医学部附属生体情報伝達研究所生体機能研究部門 元教授) 桃井 伸緒 氏(周産期・小児地域医療支援講座 元教授) 冨樫 一智 氏(会津医療センター消化器内科学講座 元医監)...
キーワード:生体情報/地域医療/周産期/小児
他の関係分野:情報学
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発表日:2026年9月1日
24
教師なし機械学習を用いて同定した内視鏡切除単独治療後T1大腸癌の臨床的に意義のある再発危険因子―多施設共同研究―
Clinically meaningful risk factors for recurrence in T1 colorectal cancer treated with endoscopic resection alone identified by unsupervised machine learning: a multicenter study ドイツ雑誌「Endoscopy」掲載(2026年8月)
論文掲載雑誌:「Endoscopy」 (2026年8月)【AIが早期大腸癌の再発リスク分類を刷新】 全国27施設・1,123例を対象とした多施設共同研究で、追加手術を受けなかったT1大腸癌患者を教師なし機械学習により3つのリスク群へ分類し、従来の病理学的危険因子に加えて肉眼形態を組み合わせた、臨床で使いやすい新たな再発リスク評価法を開発しました。患者ごとのリスクに応じた、より合理的なサーベイランス戦略への応用が期待されます。 問い合わせ先公立大学法人福島県立医科大学 会津医療センター 消化器内科学講座 電話:...
キーワード:機械学習/人工知能(AI)/リスク評価/内視鏡/病理/病理学/大腸/評価法/サーベイランス/危険因子/手術
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年8月28日
25
モンゴルで中高年および高齢者の生活機能測定会を実施
― 学生がともに活動、福島での交流に向けて ―
本学保健科学部から教員7名、学生3名が8月3日~9日に亘ってモンゴルを訪問し、モンゴル国立医科大学との共同事業として、モンゴル国中高年および高齢者の生活機能調査およびフレイル予防に関する活動を実施しました。 現地では両大学の教員・学生が合同チームを編成し、中高年および高齢者の歩行能力や筋力、バランス機能などを測定しました。本学の学生はモンゴルの学生と役割を分担しながら測定や記録にあたり、言葉や文化の違いを越えて協働する経験を重ねました。 今回のモンゴル訪問は、8月29日から始まるJST「さくらサイエンスプログラム」で本学へ来学するモンゴル国立医科大学の学生7名、教員1名も参...
キーワード:フレイル予防/地域医療/リハビリ/フレイル/リハビリテーション/看護/看護学/高齢者
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発表日:2026年8月16日
26
令和8年熊本地震に伴うDMATコーディネーションチーム要員の追加派遣について
福島県立医科大学附属病院は、令和8年熊本地震に伴う被災地支援について、関係機関からの派遣要請を受け、8月11日(火)以降も福島県DMATコーディネーションチームの要員として、本院職員を順次派遣します。 本院では、8月9日(日)から看護師1名及びDMAT業務調整員1名の計2名を派遣しています。8月11日(火)以降は、医師をはじめとする職員を順次派遣し、熊本県内のDMAT活動拠点等において、現地の状況に応じた医療・保健活動の調整支援や関係機関との連携・調整などに従事する予定です。 本院は、今後も被災地の状況と関係機関からの要請を踏まえ、必要な支援に継続的に取り組んでまいります。...
キーワード:熊本地震/コーディネーション/医師/看護/看護師
他の関係分野:工学
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発表日:2026年8月7日
27
令和8年熊本地震に伴うDMATコーディネーションチーム要員の派遣について
令和8年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 福島県立医科大学附属病院は、関係機関からの派遣要請を受け、熊本県における医療・保健活動を支援するため、看護師1名及びDMAT業務調整員1名の計2名を福島県DMATコーディネーションチームの要員として派遣します。 派遣職員は、令和8年8月9日(日)から8月12日(水)まで、熊本県内のDMAT活動拠点等において、現地の状況に応じた医療・保健活動の調整業務などに従事する予定です。 DMATコーディネーションチームは、被災地における医療機関や行政機関との連携・調整を行い、限られた医療資源を効果的に活用する...
キーワード:熊本地震/東日本大震災/コーディネーション/災害医療/看護/看護師
他の関係分野:工学
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発表日:2026年8月7日
28
国産手術支援ロボット「hinotori」が本格稼働
~県内初となる消化器外科で導入高度医療・人材育成・地域連携を推進~
福島県立医科大学附属病院は、福島県内で初めて国産手術支援ロボット「hinotori™ サージカルロボットシステム」を消化器外科領域で本格運用しました。これにより、「da Vinci」3台と合わせた計4台のロボット支援手術体制となり、県内最大規模の設備を活用した高度医療の提供を開始しました。 患者さんにとっては、病状や手術内容に応じて機器を選択できる環境が整い、より適切なロボット支援手術を受けられるようになります。「hinotori」は高精細な3D画像と多関節アームにより、狭い術野でも精密な操作を可能とする手術支援ロボットであり、身体への負担軽減が期待される低侵襲治療の充実につながりま...
キーワード:3D画像/手術支援/手術支援ロボット/ロボット/消化管/関節/地域医療/低侵襲治療/チーム医療/医師/看護/看護師/手術/低侵襲
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2026年8月7日
29
高濃度酸素曝露マウス肺においてマイクロRNA-34a阻害は細胞老化を抑制し肺胞構造障害を軽減する
第62回日本周産期・新生児医学会学術集会 最優秀演題賞(令和8年7月受賞)
新生児慢性肺疾患(CLD)は、超早産児に多くみられる重い呼吸器疾患であり、現在も根本的な治療法が十分に確立されていません。本研究では、CLDの発症に「細胞老化」という現象が関与していることに着目し、細胞老化を制御するマイクロRNA-34a(miR-34a)の役割を新生仔マウスモデルで検討しました。その結果、miR-34aを阻害することで、細胞老化を引き起こすシグナルが抑制されるとともに、肺胞形成障害や呼吸機能障害が改善されることを明らかにしました。本研究成果は、CLDの新たな発症メカニズムを解明するとともに、細胞老化を標的とした新しい治療法の開発につながる可能性を示した点が高く評価...
キーワード:マイクロ/マウスモデル/細胞老化/RNA/マウス/医師/医療の質/周産期/新生児/早産児/老化
他の関係分野:工学
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発表日:2026年8月7日
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アシルシランのエナンチオ選択的シアノ化–Brook転位–プロトン化反応とα-ニトリルカルバニオン等価体を生成するBrook転位の立体化学
英国雑誌「Organic Chemistry Frontiers」掲載(2026年6月) Enantioselective cyanation–Brook rearrangement–protonation of acylsilanes and stereospecific inversion in Brook rearrangements generating α-nitrile carbanion equivalents
論文掲載雑誌:「Organic Chemistry Frontiers」 (2026年6月) キラルα–ニトリルカルバニオンは,有機合成における有用な反応中間体となり得る一方,容易に立体情報を失ってラセミ化するため,不斉反応への利用は極めて限られていた。本研究では,キラルα–ニトリルカルバニオンを形式的に発生させる手法として,アシルシランに対するエナンチオ選択的なシアニドイオンの付加と,それに続くBrook転位に着目し,以下の事実を明らかにした。・アシルシランに対し,キラル相間移動触媒の存在下,二相系溶媒中でシアニドイオンを反応させる...
キーワード:アニオン/キラル/不斉合成/不斉反応/選択性/立体化学/プロトン/寿命/有機合成
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2026年8月7日
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弾性動脈と筋性動脈における分節β応答の相違:若年群と成人群の比較
国際医学雑誌「Pulse」掲載(2026年6月) Differences in segmental β response between elastic and muscular arteries: A comparison between young and adults
論文掲載雑誌:「Pulse」 (2026年6月) 心臓足首血管指数(cardio-ankle vascular index: CAVI)は、動脈スティフネスを非侵襲的に評価し、心血管疾患リスクを予測する指標として広く用いられている。しかし、CAVIは、心臓から足関節に至る動脈全体を対象としており、本来性質の異なる弾性動脈(心臓―大腿)と筋性動脈(大腿―足関節)の両者を含んでいる点が課題である。本研究では、CAVI測定の原理であるスティフネスパラメータβを用い、弾性動脈および筋性動脈ごとの動脈スティフネス特性の違いを明らかにすることを目的とし、若...
キーワード:運動負荷/動脈スティフネス/関節/スティフネス/心臓/臨床検査/生理学/非侵襲
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年7月13日
32
ゲムシタビンによって誘導されたβ4インテグリンは、膵臓がんにおけるがんの進行とゲムシタビン耐性を促進する
英国雑誌「Journal of Experimental & Clinical Cancer Research」掲載(2026年4月)
Gemcitabine-induced β4 integrin drives cancer progression and gemcitabine resistance in pancreatic cancer
Gemcitabine-induced β4 integrin drives cancer progression and gemcitabine resistance in pancreatic cancer
論文掲載雑誌:「Journal of Experimental & Clinical Cancer Research」 (2026年4月)発表のポイント◆逆説的な現象の解明:抗がん剤が膵がんの薬剤耐性化と悪性化を促進する詳細な仕組みを解明しました。 ◆悪性化のスイッチを発見:抗がん剤(ゲムシタビン)の刺激が、膵がん細胞の「β4インテグリン」遺伝子を強力にONにすることで、がん増悪を促進することを発見しました。 ◆新たな治療戦略へ:この遺伝子を標的とした新薬開発により、抗がん剤耐性を克服する革新的な治療が期待され...
キーワード:悪性化/膵臓/インテグリン/がん細胞/抗がん剤耐性/膵がん/膵臓がん/遺伝子/化学療法/抗がん剤/薬剤耐性
他の関係分野:生物学
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発表日:2026年7月10日
33
世界で最も権威ある国際輸血学会(ISBT)理事選挙にて 本学の池田和彦教授が「西太平洋地域代表理事」に選出されました
福島県立医科大学医学部輸血・移植免疫学講座主任教授・池田和彦が、世界で最も権威ある輸血医学分野の国際学会「国際輸血学会(International Society of Blood Transfusion:ISBT、本部:オランダ)」の理事選挙で、「西太平洋地域代表理事(Regional Director Western Pacific)」に選出されました。 ISBTは1935年に設立された、輸血医学における世界的学術組織であり、輸血医学・血液事業・安全対策等に関する国際的な学術連携や基準づくり(血液型の分類を正式に決定するなど)を担っています。 池田教授が担当する「西太平洋地...
キーワード:西太平洋/持続可能/地域医療/血液/免疫学/医師/疫学
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年7月3日
34
市民公開講座/肝がん撲滅に向けて
PDFはこちらから日 時令和8年8月8日(土)開場13:00/開演:14:00会場コラッセふくしま多目的ホール参加料入場無料、定員:300名(参加申込不要)...
キーワード:肝臓学/肝がん/医師
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発表日:2026年6月25日
35
ネパール研修報告会・特別講演が開催されました
2026年6月2日(火)、ネパールでの医療・保健活動を学ぶ研修に参加した医学部生による「ネパール研修報告会・特別講演」が開催されました。研修は、救急医療学講座の伊関憲主任教授指導のもと、海外の医療・保健活動や異文化に触れることを通じて、学生が国際的な視野を養い、グローバルヘルスへの理解を深めることを目的として実施されたものです。本報告会は、企画から広報、講演者の招へい、当日の進行に至るまで、研修に参加した学生により主体的に進められました。 報告会では、研修に参加した学生から、現地の医療・保健活動の状況、ネパールの人々との交流、そして研修を通して得た学びが発表されました。日本とは大きく異...
キーワード:NGO/救急医療
他の関係分野:農学
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発表日:2026年6月25日
36
英国雑誌「Journal of Radiological Protection」掲載(2026年3月)
A framework for limited use of high-dose areas following the Fukushima nuclear accident
A framework for limited use of high-dose areas following the Fukushima nuclear accident
福島第一原子力発電所事故後における高線量地域の限定的な利用に関する枠組み
論文掲載雑誌:「Journal of Radiological Protection」 (2026年3月) 原発事故などの放射線緊急事態における防護措置については、国際的に一定の整備が進んでいる一方で、復興期、特に高線量が持続する地域の扱いについては明確な指針が不足しています。本研究は、日本独自の制度である「土地活用スキーム(Land-Use Scheme)」に着目し、福島県葛尾村における風力発電事業 (約19.9ヘクタールの区域) をケーススタディとして、その実装プロセスを分析しました。当該スキームでは、年間被ばく線量20mSv以下を条件とし...
キーワード:原子力発電所/放射線防護/リスクコミュニケーション/複雑性/ケーススタディ/ゾーニング/透明性/モニタリング/原子力/原子力発電/風力発電/情報公開/制度設計/原発事故/健康管理/コミュニケーション/標準化/放射線
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2026年6月17日
37
2026年度 第一回JSTさくらサイエンスプログラムに採択されました
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の2026年度第1回「国際青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプログラム(科学技術体験コース:Aコース)」において、本学保健科学部理学療法学科(遠藤康裕講師)が申請した交流計画「災害・地域・パラスポーツを通じた理学療法の社会的役割と国際的共有」 が採択されました。本プログラムは、海外の若手人材を日本に招へいし、日本の先端科学技術や大学・研究機関での教育・研究活動を軸に、国際的な頭脳循環の促進、諸外国・地域の教育研究機関間との継続的連携・協力・交流、科学技術外交にも資する日本と諸外国・地域との友好関係の強化に貢献し、日本及び世界の科学技術・イノベーシ...
キーワード:キャリア/進路選択/スポーツ/災害医療/リハビリ/理学療法/リハビリテーション/看護/看護学/予防医学
他の関係分野:工学
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発表日:2026年6月17日
38
米国雑誌「The Spine Journal」掲載(2026年4月)
全国住民調査に基づく日本語版オズウェストリー障害指数(ODI version 2.1a)の妥当性評価と国民標準値の推定
全国住民調査に基づく日本語版オズウェストリー障害指数(ODI version 2.1a)の妥当性評価と国民標準値の推定
Psychometric Validation and Population-Based Normative Values of the Japanese Oswestry Disability Index Version 2.1a: A Nationally Representative Survey
論文掲載雑誌:「The Spine Journal」 (2026年4月) 本研究では、日本全国の20から90歳の一般住民を対象とした大規模訪問調査データを用いて、腰痛による日常生活への障害度を評価する国際的指標「オズウェストリー障害指数(Oswestry Disability Index version 2.1a:以下、ODI)」の日本人一般住民における基準値(国民標準値)を明らかにしました。 ODIは、腰痛によって「歩行」「座位」「睡眠」「仕事」「身の回り動作」などの日常生活にどの程度支障が生じているかを評価する10項目の質問票で...
キーワード:整形外科学/脊椎/妥当性/日常生活/臨床疫学/疫学/疫学調査/公衆衛生/高齢者/睡眠
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発表日:2026年6月16日
39
Nivolumab in combination with radiotherapy for unresectable advanced or recurrent gastric cancer (CIRCUIT trial): A 5-year update of the progression-free survival and local control outcomes
切除不能な進行性または再発胃がんに対するニボルマブと放射線療法の併用療法(CIRCUIT試験):無増悪生存期間および局所制御に関する5年経過報告
切除不能な進行性または再発胃がんに対するニボルマブと放射線療法の併用療法(CIRCUIT試験):無増悪生存期間および局所制御に関する5年経過報告
欧州雑誌「Radiotherapy and Oncology」掲載(2026年6月)
論文掲載雑誌:「Radiotherapy and Oncology」 (2026年6月) 本学・放射線腫瘍学講座と消化管外科学講座、及び、神奈川県立がんセンターが東北地方初の特定臨床試験として行った、「切除不能な進行性または再発胃がん(GC)患者を対象に、放射線療法とニボルマブの併用療法を施行した単群第I/II相試験(CIRCUIT試験)」の5年経過時点での報告(最終報告)である。一次および二次化学療法後に病勢進行を認めた切除不能な進行性または再発性胃癌患者に22.5 Gy/5回の放射線治療に続きニボルマブ治療を行ったところ、全生存率および無増...
キーワード:東北地方/消化管/腫瘍学/放射線治療/放射線療法/臨床試験/胃がん/化学療法/放射線
他の関係分野:農学
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発表日:2026年6月12日
40
福島第一原子力発電所事故後の血液透析患者における災害関連死
論文掲載雑誌:「Case Reports in Nephrology」 (2026年4月)筑波大学・吉田崚真、当学博士研究員・澤野豊明らが行った、「福島第一原子力発電所事故後の血液透析患者における災害関連死」を調査した研究が、2026年4月、国際誌に症例報告として掲載されました。 本研究は、2011年の福島第一原子力発電所事故後、福島県南相馬市において災害関連死と認定された血液透析患者13症例を分析した回顧的研究です。 災害関連死と認定された520名のうち、透析患者の死亡時平均年齢は77.92歳であり、非透析患者の82.81...
キーワード:原子力発電所/原子力/原子力発電/腎臓病/精神症状/健康管理/血液/腎臓/敗血症/うつ/ストレス/心理的ストレス/放射線/慢性腎臓病/抑うつ
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年6月5日
41
福島原発事故後の中長期の公的介護負担の推移
英国雑誌「Disaster Medicine and Public Health Preparedness」掲載(2025年12月)
Medium-to-Long-Term Changes in Long-Term Care Insurance Expenditure in Katsurao Village After the Fukushima Nuclear Disaster
Medium-to-Long-Term Changes in Long-Term Care Insurance Expenditure in Katsurao Village After the Fukushima Nuclear Disaster
論文掲載雑誌:「Disaster Medicine and Public Health Preparedness」 (2025年12月) 本研究では、福島第一原子力発電所事故を受けて全面避難が行われた葛尾村における介護保険給付費の中長期的な傾向を分析し、同事故が介護ニーズに与えた影響を明らかにしました。2010年から2023年までの葛尾村の介護保険給付費データを用い、介護保険給付総額を65歳以上の人口で割ることで一人当たりの介護保険給付費を算出し、全国平均と比較しました。避難指示が大部分で解除された2016年には、一人当たりの介護保険給付費は5...
キーワード:原子力発電所/福島原発事故/原子力/原子力発電/原発事故/健康管理/介護保険/放射線
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2026年5月27日
42
東日本大震災前からの⻑期推移で見る被災高齢者の BMI 変化:仮設住宅入居経験と肥満・低体重リスクの関連
第154回理学療法科学学会 学術大会長賞(令和8年3月受賞)
本研究は、東日本大震災による仮設住宅入居(TH)が、福島県相馬市の高齢者のBMIに及ぼす影響を14年間にわたり調査したものです。震災前からの縦断データを用い、1,165名を対象に多変量Cox比例ハザードモデルで解析を行いました。その結果、TH群は対照群に比べ、年齢や合併症などを調整後も肥満(BMI 25.0以上)への移行リスクが有意に高いことが判明しました(aHR: 1.77)。一方で、低体重への移行については両群間に有意な関連は見られませんでした。この結果は、住環境の激変が低栄養ではなく、むしろ長期的な肥満の定着を招く要因となった可能性を示唆しています。震災か...
キーワード:情報学/環境変化/健康増進/身体活動/仮設住宅/ハザード/東日本大震災/合併症/健康管理/災害医療/臨床検査/理学療法/疫学/疫学研究/公衆衛生/高齢者/低栄養/放射線
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年5月26日
43
リスク層別化と根絶による胃がん対策:ABC分類プログラムからみたリアルワールドデータ
HUG 2026 Best Oral Presentation Award(令和8年3月受賞)
Gastric cancer control via risk stratification and eradication in a municipal setting: Real-world data from the ABC classification program
Gastric cancer control via risk stratification and eradication in a municipal setting: Real-world data from the ABC classification program
わが国において胃がんは依然として高い罹患数・死亡数を占めており、効率的な予防戦略の構築が喫緊の課題となっています。本研究は、自治体が実施する「ABC分類(ヘリコバクター・ピロリ抗体価とペプシノゲン値を組み合わせた胃がんリスク検診)」の枠組みにおいて、ピロリ菌の除菌治療およびリスク層別化に基づいた追跡管理が、実際の地域住民においてどの程度胃がんの発症抑制に寄与しているかを検証したものです。大規模な実臨床データ(リアルワールドデータ)を用いた解析の結果、適切なリスク判定と介入(除菌)の組み合わせが、地域レベルでの胃がん発生率を有意に抑制していることを明らかにしました。(齋藤宏...
キーワード:情報学/消化管/健康管理/甲状腺/リアルワールドデータ/胃がん/医師/感染症/抗体/放射線/臨床研究
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年5月12日
44
Molecular Pathology of Cell Adhesion Transcription Factor Signaling
細胞間接着-転写因子シグナルの分子病理学 第115回日本病理学会総会 日本病理学賞(令和8年4月受賞)
受賞者は、Creリコンビナーゼとヒトエストロゲン受容体(ER)との融合タンパク質Cre-ERおよびCre-ERTを開発し、世界に先駆けてコンディショナルノックアウトマウスの礎を築いた。またこの系を駆使し、核内受容体の機能を細胞・個体レベルで明らかにした。そのような中で受賞者は「特定の細胞間接着分子とある核内受容体の機能が酷似していること」に着眼し、細胞間接着-転写因子シグナル経路を発見した。次いで過剰な細胞間接着-転写因子シグナルが様々ながん種の増悪に寄与することを見出した。加えてこの発見を契機に、「リガンド非依存的な生理活性部位」を標的とする新たな...
キーワード:融合タンパク質/Cre/細胞間接着/肉腫/微小環境/病理/病理学/TGF-β/がん微小環境/コンディショナルノックアウトマウス/発がん/病態解明/エストロゲン/エストロゲン受容体/ノックアウトマウス/マウス/リガンド/核内受容体/受容体/生理活性/接着分子/転写因子
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年5月12日
45
特別な支援を必要とする人々のための避難所は、単なる避難所としてだけでなく、医療へのアクセスポイントとしても機能する:能登半島地震の事例報告
論文掲載雑誌:「Disaster Medicine and Public Health Preparedness」 (2025年8月) 2024年の能登半島地震では、多くの住民が福祉避難所への避難を余儀なくされました。福祉避難所は、高齢者や感覚障害のある人など、特別な配慮を必要とする人々を受け入れるために設計された施設です。本事例報告は、未治療の白内障と難聴を抱え、被災前まで適切な医療を受ける機会がなかった90代女性の経過をまとめたものです。 彼女は能登半島地震で被災し、福祉避難所へ避難しました。その避難所は、避難者だけでなく、自発的...
キーワード:ボランティア/災害対応/難聴/医療サービス/健康管理/日常生活/理学療法/白内障/医師/看護/看護師/高齢者/手術/生活の質/放射線
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年4月21日
46
スマートフォンアプリを用いたロコモティブシンドロームのデジタル医療: 単群による実証研究
論文掲載雑誌:「JMIR Aging」 (2026年3月)福島県の健康寿命を延ばすために日本において要介護が必要となる原因の第1位は、骨や筋肉などの衰えによって歩行能力などが低下する「運動器疾患」であり、全体の26.3%を占めています 。特に福島県では、いつまでも元気に自立した生活を送るための「健康寿命の延伸」が大きな課題です。ロコモティブシンドローム(ロコモ)の予防には日々の運動が不可欠ですが、中高年の方にとって「自宅での運動を習慣にする」ことは非常に難しく、これまでの研究では継続率が約65%に留まるという課題がありました 。...
キーワード:運動プログラム/老年医学/整形外科学/ロコモティブシンドローム/運動器/筋肉/寿命/身体機能/要介護/スマートフォン/医師/運動器疾患/介護予防/健康寿命
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年4月15日
47
「世界で最も影響力のある科学者トップ2%」に本学の研究者が選出されました
スタンフォード大学とElsevier社が科学分野で影響度の高い科学者を特定する研究者リスト「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」が2025年9月19日に更新され、本学からは「生涯」(career-long)区分で13名、「単年」(single recent year)区分で9名が選出されました。 ※下記の選出者リストは、2025年4月1日時点で本学に在籍している専任教員を対象としています このリストは、Elsevier社が提供する文献データベースScopusに基づき、22の科学分野と174のサブ分野において、5本以上の論文を発表した世界中の科学者を対象にしたもの...
キーワード:消化管/血液内科学/健康管理/地域医療/血液/内分泌/疫学/周産期/小児/糖尿病/標準化/放射線
他の関係分野:農学
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発表日:2026年4月9日
48
第1回保健科学部公開講座
2026.4.3 講演+トークセッションの指定席応募の申込を開始しました2026.4.3 第1回保健科学部公開講座ページを開設しました...
キーワード:公共交通/反応速度/スキル/スポーツ/トレーニング/パフォーマンス/理学療法/生理学
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月31日
49
台湾・LIBO Pharma Corp.訪問団が本学を訪問(2026年3月10日(火))
― 国際共同研究の深化と福島の復興に向けた新たな一歩 ―
2026年3月10日、台湾LIBO Pharma Corp.より、ヘンリー・リウ(Henry Liu)CEOをはじめとする訪問団が本学を訪れました。今回の来訪は、両機関が進めてきた国際共同研究の進捗確認と、今後の協力体制の強化を目的としたものです。■ 2011年以降の台湾からの継続的支援への感謝 冒頭、本学からは、竹之下誠一理事長兼学長より2011年の東日本大震災以降、台湾の皆さまから寄せられた多大な支援に対し、改めて深い感謝の意が伝えられました。また、本学は「福島の悲劇を福島の奇跡へ」、「変化を進化へ」というスローガンのもと、復興と発展を進めてきましたが、その歩みを支えてき...
キーワード:東日本大震災/新規治療法/災害医療/放射線
他の関係分野:工学
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発表日:2026年3月16日
50
紺綬褒章伝達式が行われました
本学における学術研究のため多額の私財を寄附された一般財団法人脳神経疾患研究所様へ、日本国政府より紺綬褒章が授与され、令和8年3月11日に、本学竹之下理事長から褒状の伝達を行いました。前列左より 脳神経疾患研究所 常務理事 渡邉 文博様、竹之下理事長、脳神経疾患研究所 理事長 渡邉 貞義様、脳神経疾患研究所 局長 大谷 英明様後列 本学役員※ 紺綬褒章とは、国の栄典制度...
キーワード:神経疾患/脳神経疾患
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発表日:2026年2月19日
51
マルファン症候群における補助人工心臓離脱後の巨大左心室仮性動脈瘤
Giant left ventricular pseudoaneurysm after ventricular assist device explantation in Marfan syndrome
論文掲載雑誌:「European heart Journal」(2026年1月30日)我々は、マルファン症候群を有し、複数の高度な心血管手術歴を持つ36歳女性の症例を報告する。患者は当初、重度の大動脈弁逆流症および胸部大動脈瘤に対し、大動脈基部温存術および部分弓部置換術を施行された。1年後、急性DeBakey IIIb型解離を発症し、保存的治療が選択された。その後、逆流の再発、進行性心不全、さらには電気的ストームを来したため、大動脈弁置換術およびfrozen elephant trunkを用いた全弓部置換術、さらに左鎖骨下動...
キーワード:結合組織/ウシ/ステント/ステントグラフト/合併症/人工心臓/大動脈瘤/動脈瘤/補助人工心臓/心臓/大動脈/手術
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2026年2月16日
52
最終講義のお知らせ
3月2日(月)横山浩之教授、小林和人教授 、3月5日(木)石川徹夫教授、坂井晃教授
本年度退任される横山浩之教授、小林和人教授、石川徹夫教授、坂井晃教授による最終講義が以下のとおり行われます。当日は本学11号館2階第2臨床講義室での聴講又はオンライン配信(Zoom)による聴講となります。会場で聴講を希望される方は、以下のお申込みフォームから参加申込をお願いします。なお、聴講を希望される方が収容人数(200名)を上回った場合は、Zoomによる聴講をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。お申し込みフォームは...
キーワード:物理化学/血液/小児/放射線
他の関係分野:化学
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発表日:2026年2月16日
53
国際原子力機関(IAEA)理事国大使が本学を視察
— 放射線医療と災害医療の知見を世界へ —
福島県立医科大学 は、2026年1月20日(火)、国際原子力機関(IAEA) 理事国大使招聘事業の一環として、同機関理事国を務める5カ国の大使を迎え、本学の視察を実施しました。本事業による本学への視察は、2024年から3年連続となります。 今回来学されたのは、海部篤大使(外務省在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使)をはじめ、フィリピン、チリ、ガーナ、タイの計5カ国の大使です。本視察は、外務省の招聘事業として実施されました。 本学とIAEAは、東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、2012年12月に覚書を締結し、「人の健康」分野における協力プロジェ...
キーワード:原子力発電所/ワークショップ/原子力災害/持続的発展/原子力/原子力発電/東日本大震災/放射性核種/福島第一原発事故/フィリピン/核医学/原発事故/腫瘍学/健康管理/災害医療/がん治療/スタチン/放射線/臨床研究
他の関係分野:複合領域環境学工学農学
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発表日:2026年2月16日
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ハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院「ウィンター・セッション 福島フィールドトリップ」成果報告会を開催
令和8(2026)年1月20日(火)、ハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院インターナショナルコース「ウィンター・セッション 福島フィールドトリップ」プログラムの成果報告会が本学にて開催されました。 本プログラムに参加した大学院生15名は、約3週間にわたり県内各地を訪問し、被災地の現状や地域医療、環境保健、復興政策などについて現地調査や関係者への聞き取りを行いました。成果報告会では、これらの地域実習で得られた知見を基に、福島の復興の歩みや、現在も続く課題について発表が行われました。 放射線防護と環境保健、防災と保健医療制度のレジリエンス、地域復興と社会的影響の三つの分野...
キーワード:放射線防護/レジリエンス/健康リスク/現地調査/災害弱者/災害対応/原発事故/地域医療/コミュニティ/公衆衛生/放射線
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年2月16日
55
令和7年度福島医学会表彰授与式及び受賞記念講演会を開催しました。
令和7年度福島医学会表彰授与式及び受賞者の記念講演会を令和8年1月22日に開催しました。写真は受賞者の方々です。(左より)鈴木康仁氏、横川哲朗氏、会長 竹之下誠一、幹事 鈴木弘行、冨田湧介氏、吉田周平氏【福島医学会賞】 横川 哲朗 氏 福島県立医科大学医学部循環器内科学講座/地域先端循環器病治療学講座 講師 演題 「血中バイオマーカーやクローン性造血の心血管疾患における役割」【福島医学会学術奨励賞】鈴木 康仁 氏 福島県立医科大学医学部...
キーワード:クローン/リスク評価/膠原病/心筋/リウマチ/バイオマーカー/個別化医療/造血
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年2月16日
56
機能ゲノム解析による、マイコバクテリウム・イントラセルラーエの低酸素増殖に関わる菌株特異的必須遺伝子の解明
米国雑誌「eLife」掲載(2025年12月)Functional genomics reveals strain-specific genetic requirements conferring hypoxic growth in Mycobacterium intracellulare
論文掲載雑誌:「eLife」 (2025年12月23日)肺非結核性抗酸菌症の原因となる「非結核性抗酸菌」に対して、「トランスポゾンシーケンシング(TnSeq)」という最新技術を用いて、菌株のゲノム多様性を包括した新規の薬剤標的となり得る131遺伝子を同定し、米国科学雑誌eLifeに誌上発表した。今回の成果は、特効薬に欠く感染症に対する新規薬剤開発への展開を可能にした点で極めて画期的な成果である。(立石 善隆) 連絡先公立大学法人福島県立医科大学 医学部 微生物学講座 電話:大学代表024-547-...
キーワード:ゲノム多様性/トランスポゾン/微生物学/微生物/ゲノム解析/結核/低酸素/ゲノム/遺伝子/感染症/細菌
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2026年2月16日
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第57回日本医学教育学会 若手研究賞(YIA: Young Investigator Award)(2025年7月受賞) Sharing experiences and discussing the future of Fukushima in radiation education at FMU
福島県立医科大学の放射線教育における、原発事故の経験・教訓の伝承と、将来の福島に係るディスカッション
アミール氏は、2023年(令和5年)より、本学医学部3年生を対象とする「放射線生命医療学」の授業コーディネーターを務めており、本学における授業改善の一環として、2024年度(令和6年度)に本研究を実施しました。 研究の目的は、2011年(平成23年)に発災した東日本大震災、それに伴う津波と東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、原発事故)を知らない世代が、今後本学の医学部へ入学するにあたり、放射線の基礎知識、原発事故後に医療現場が直面した状況や、福島県「県民健康調査」の結果(=経験・教訓)の伝承、また現在・今後の福島が直面する事象に関して、何を理解しどのような認識を持ってもらう必...
キーワード:原子力発電所/授業改善/福島原発事故/原子力/原子力発電/津波/東日本大震災/原発事故/健康影響/健康管理/イミン/放射線
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2026年2月16日
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令和7年度ふくしま心のケアセンター主催/日本トラウマティック・ストレス学会共催シンポジウム
ふくしま心のケアセンターは東日本大震災後、宮城県、岩手県のケアセンターとともに活動を開始し、被災者の心のケアや支援者支援、心のケアに関する普及啓発等に取り組んでまいりました。震災から15年という節目をむかえ、これまでの支援の歩みを多面的に振り返りながら、「心のケア」について問い直していきたいと思います。日 時令和8年2月13日(金)13:00~16:30(開場12:00)形 式...
キーワード:精神保健/東日本大震災/ストレス/トラウマ
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年2月16日
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METシグナルは筋層浸潤性膀胱がんにおけるエルダフィチニブ耐性獲得を促進する
英国雑誌「Cell Death & Disease」掲載(2025年11月)MET signaling drives acquired resistance to erdafitinib in muscle-invasive bladder cancer cells
論文掲載雑誌:「Cell Death & Disease」(2025年11月28日)FGFR(線維芽細胞増殖因子受容体)は、がんの増殖や進展に深く関与する受容体型チロシンキナーゼです。FGFR2またはFGFR3に変異を有する膀胱がん患者では、FGFR阻害薬エルダフィチニブ(Erdafitinib)が一定の治療効果を示すことが知られています。しかし、その奏効期間は比較的短く、治療を続けるうちに薬剤耐性が生じることが臨床上の課題となっています。一方で、FGFR1の過剰発現は、膀胱がんの中でも特に悪性度の高い筋層浸潤性膀胱がん(muscle-...
キーワード:受容体型チロシンキナーゼ/チロシンキナーゼ/悪性度/浸潤/増殖因子/膀胱がん/臨床検査/線維芽細胞/アポトーシス/がん細胞/キナーゼ/リガンド/肝細胞/細胞死/細胞増殖/受容体/がん患者/遺伝子/薬剤耐性/予防医学
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発表日:2026年2月16日
60
福島県がん診療連携協議会相談支援部会 出張「がん相談」&「特別講演会」in 矢吹町〔2月15日(日) 矢吹町〕
日本人の二人に一人ががんにかかると言われ、がんはもはや避けては通れない時代となりました。全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん医療の均てん化を目的とした「がん診療連携拠点病院」を指定しており、現在、福島県内では医大附属病院を含む9つの病院が国や県の指定を受けています。今回、がん診療連携拠点病院が中心となって運営されている「福島県がん診療連携協議会」相談支援部会の主催により、矢吹町および近隣市町村にお住まいの皆様と共にがんに関しての知識を深め、共に考える有意義な時間を過ごすことを目的として、各がん診療連携拠点病院のがん相談員による相談会と、がん医療に関する講...
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発表日:2026年2月16日
61
インターネット調査を用いた日本人におけるヘリコバクター・ピロリ菌と胃がんに関する認知度調査
米国雑誌「Helicobacter」掲載(2025年11月)Survey on awareness of Helicobacter pylori and gastric cancer in the Japanese population using an Internet survey
論文掲載雑誌:「Helicobacter」 (2025年11月11日)日本人のピロリ菌および胃がんに関する認識を評価し、ピロリ菌知識の高さに関連する要因を調べるため、2024 年3 月14 日から同年3 月16 日の間に、株式会社マクロミル登録モニターを対象として、全国的なオンライン調査を実施しました。本研究では、ピロリ菌に関する認識と知識について、感染リスク、関連疾患、検査・治療、胃がんに関連する項目の4 領域にわたり、計11 問33 点で評価をしました。HLS-14 で健康リテラシーを評価し、ピロリ菌検査歴(以降、検...
キーワード:インターネット/情報学/インターネット調査/健康管理/Helicobacter pylori/胃がん/医師/公衆衛生/放射線
他の関係分野:情報学環境学
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発表日:2026年2月16日
62
原子力災害に伴う避難後の高齢者の認知機能低下と関連した災害関連死:症例報告
東南アジア諸国連合(ASEAN)地域学術誌「Asean Journal of Disaster Health Management」掲載(2025年11月)Indirect Disaster-related Death Associated with Cognitive Decline among Older People Following Evacuation During a Radiation Disaster: A Case Report
論文掲載雑誌:「Asean Journal of Disaster Health Management」 (2025年11月19日)背景:災害時、高齢者は避難に伴う環境変化に起因する間接的な健康影響に脆弱である。うつ病や認知機能低下に関する報告は存在するものの、原子力災害後の長期避難期における詳細な症例分析は限られている。 目的:本症例では、高齢者における避難が認知機能およびその後の健康悪化に及ぼす影響を検討することを目的とした。 方法:医療記録、避難関連資料、遺族への半構造化面接を分析した。これらの情報を統合し、時系列に整...
キーワード:原子力発電所/環境変化/原子力災害/健康リスク/原子力/原子力発電/健康影響/健康管理/身体機能/うつ/うつ病/高齢者/認知機能/放射線
他の関係分野:複合領域環境学工学
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発表日:2026年2月16日
63
母親の尿中有機リン系農薬代謝物濃度と3歳までのぜん鳴との関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
米国科学誌「Clinical & Experimental Allergy」掲載(2025年8月)Association between maternal urinary metabolites of organophosphate pesticides during pregnancy and wheezing up to 3 years of age: The Japan Environment and Children’s Study
論文掲載雑誌:「Clinical & Experimental Allergy 」(2025年8月10日)エコチル調査福島ユニットセンター(福島県立医科大学)の前田らの研究チームは、エコチル調査の4,387人のデータから胎児期の有機リン系農薬代謝物(DEP、DMP、DMTP)濃度と子どものぜん鳴との関連について解析しました。その結果、妊娠中の有機リン系農薬代謝物は3歳までのぜん鳴との関連は示唆されませんでした。本研究の成果は、令和7(2025)年8月10日付けで、WILEY発行の学術誌『Clinical & Exper...
キーワード:胎児/代謝物/妊娠
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発表日:2026年2月16日
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F-REIトップセミナーを開催しました
令和7年11月7日(金)、福島駅前キャンパスで福島国際研究教育機構(F-REI)の第4分野(放射線科学・創薬医療分野)副分野長の茅野政道先生をお招きし、F-REIトップセミナーを開催しました。当日は保健科学部診療放射線科学科3年生に対し、「放射線科学の現状と展望」をテーマに、加速器の発展と利用、放射線・放射性物質の医療への貢献、F-REI第4分野のこれからなどについてご講演いただきました。参加した学生との活発な質疑が行われるなど、放射線科学の最先端に触れる良い機会となりました。F-REIトップセミナーは、福島の復興と発展を中長期的に支える地域の未来を担う若者世代等を対象とした...
キーワード:加速器/創薬/放射線
他の関係分野:数物系科学
福島県立医科大学 研究