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研究分野別サイレントキーワード
「ヘミセルロース」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】一般理論:ヘミセルロースを含む研究件
❏細胞壁物性による作物選別のための新型クリープメーターの開発と携帯化(10559012)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】山口 淳二 名古屋大学, 生物分子応答研究センター, 助教授 (10183120)
【キーワード】粘弾性計測装置 / ウィンドウズ / 応力緩和法 / クリープ法 / 力学モデル (他14件)
【概要】草型形成の主要因の1つである細胞壁の物性に着目し、新理論に基づいた簡易測定システムの開発と、それを用いたいくつかの実践例の蓄積を目的とした。 1)山電製の粘弾性計測装置レオナーは、本来食品の粘弾性の計測を目的とするクリープ測定装置であったが、これを改良し、柔らかい根や葉鞘の細胞壁といった植物組織のクリープ伸展性計測用に改良することが出来た。また、携帯化を目的としてウィンドウズ対応型への改良を試みた...
❏稲の稈における細胞壁構成物質の再移動の分子機構(08456008)
【研究テーマ】作物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】秋田 重誠 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10251498)
【キーワード】水稲 / 稈 / ヘミセルロース / 挫折抵抗 / 登熟期 (他9件)
【概要】本研究においては水稲の桿の物理的強度が登熟期に急激に弱くなるという現象の生理および分子機構を解明しようとした。3年間にわたる研究の結果、次のような成果が得られた。 (1) 水稲の桿の物理的強度と桿を構成する細胞のうち、特に、柔細胞の細胞壁が薄くなるという形態的、構造的変化の間に明瞭な関係を認めた。 (2) この関係には明瞭な品種間差が見られ、登熟期に桿から穂への物質の移動が大きい品神で桿強度の低下...
【化学】複合化学:フィルムヘミセルロースを含む研究件
❏ヘミセルロースエステル誘導体の合成と架橋による高強度材料化(26850108)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】ロジャース 有希子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 主任研究員 (90726530)
【キーワード】ヘミセルロース / キシラン / グルコマンナン / カードラン / 架橋 (他12件)
【概要】高分子多糖類を原料とした高強度材料の開発を目的とし、植物由来のヘミセルロースであるキシランやグルコマンナン、微生物産生のカードランの化学架橋による高強度化を試みた。とくに、カードランの化学架橋により、小さな力で変形可能で、90%以上の圧縮後も破断されない上、元の形に回復するという特性を持った、非常に変形性に富む柔らかくしなやかな自立ヒドロゲルが得られた。またヒドロゲル中の多糖水酸基をエステル化する...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【化学】複合化学:ポリ乳酸(PLA)ヘミセルロースを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【総合理工】環境化学:エステル誘導体ヘミセルロースを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【工学】構造・機能材料:ナノファイバーヘミセルロースを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【農学】農芸化学:麹菌ヘミセルロースを含む研究件
❏シロアリ共生原生生物が持つユニークなヘミセルロース分解関連酵素群の性質の解明(25660052)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】有岡 学 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (20242159)
【キーワード】マンナナーゼ / シロアリ共生原生生物 / ヘミセルロース / オオシロアリ / 腸内共生原生生物 (他8件)
【概要】シロアリ腸内原生生物由来のGHF26に属するマンナナーゼRsMan26A、B、CおよびHの発現・精製・性質の検討を行った。各種基質に対する活性を検討した結果、興味深いことにHは直鎖マンナンやオリゴマンナンからマンノビオースを生成するマンノビオヒドロラーゼであることがわかった。またCのX線結晶構造解析から本酵素が典型的な (beta/alpha)8 TIMバレル構造を持ち、活性中心付近においてマンノ...
❏麹菌由来キシラン分解エステラーゼの構造・機能の解明(20580071)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】小関 卓也 山形大学, 農学部, 准教授 (70372191)
【キーワード】植物バイオマス / ヘミセルロース / フェルラ酸エステラーゼ / 麹菌 / Aspergillus oryzae (他11件)
【概要】次世代のバイオエタノール開発のための未利用植物バイオマスの分解に寄与するエステラーゼの構造と機能を明らかにすることを目的とした。A.oryzaeゲノム情報を基盤とした新規フェルラ酸エステラーゼの特徴付けを行い、また、フェルラ酸エステラーゼとアラビノース結合モジュールとのキメラ酵素を造成し、その特性を解析した。さらに、本研究の過程でパラベンエステラーゼが糸状菌では初めて明らかとなった。 ...
【農学】動物生命科学:イネヘミセルロースを含む研究件
❏細胞壁物性による作物選別のための新型クリープメーターの開発と携帯化(10559012)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】山口 淳二 名古屋大学, 生物分子応答研究センター, 助教授 (10183120)
【キーワード】粘弾性計測装置 / ウィンドウズ / 応力緩和法 / クリープ法 / 力学モデル (他14件)
【概要】草型形成の主要因の1つである細胞壁の物性に着目し、新理論に基づいた簡易測定システムの開発と、それを用いたいくつかの実践例の蓄積を目的とした。 1)山電製の粘弾性計測装置レオナーは、本来食品の粘弾性の計測を目的とするクリープ測定装置であったが、これを改良し、柔らかい根や葉鞘の細胞壁といった植物組織のクリープ伸展性計測用に改良することが出来た。また、携帯化を目的としてウィンドウズ対応型への改良を試みた...
❏稲の稈における細胞壁構成物質の再移動の分子機構(08456008)
【研究テーマ】作物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】秋田 重誠 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10251498)
【キーワード】水稲 / 稈 / ヘミセルロース / 挫折抵抗 / 登熟期 (他9件)
【概要】本研究においては水稲の桿の物理的強度が登熟期に急激に弱くなるという現象の生理および分子機構を解明しようとした。3年間にわたる研究の結果、次のような成果が得られた。 (1) 水稲の桿の物理的強度と桿を構成する細胞のうち、特に、柔細胞の細胞壁が薄くなるという形態的、構造的変化の間に明瞭な関係を認めた。 (2) この関係には明瞭な品種間差が見られ、登熟期に桿から穂への物質の移動が大きい品神で桿強度の低下...
【農学】森林圏科学:リグニンヘミセルロースを含む研究件
❏木質系バイオマスのリファイナリー技術構築を目指した木材細胞壁の微細構造の解明(23248025)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鮫島 正浩 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30162530)
【キーワード】酵素 / バイオマス / 木質科学 / 木材細胞壁 / セルロース (他8件)
【概要】白色木材腐朽菌由来のセルロースならびにキシラン分解酵素を遺伝子組換えモノコンポーネント酵素として各種取り揃え、これらを元にキシラン成分を特異的に分解する酵素カクテル剤、さらにセルロースを分解するため、β-グルコシダーゼ、エンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼを調製した。 これらを用いて、アンモニアで前処理を施したシラカバ(Betula platyphylla)木粉を多段的に酵素糖化を行ったところ...
❏木質細胞壁全溶解システムを用いた細胞壁各構成成分の性状と相互作用の解明(22380093)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30183619)
【キーワード】細胞壁 / リグニン / 溶解 / 木質 / ヘミセルロース (他13件)
【概要】全62種の樹木のリグニンと糖分析の結果、ヘミセルロースのキシラン/マンナン比とリグニンのシリンギル比の間には、シリンギル比(リグニンの非縮合型芳香核中のシリンギル核の割合)が0である針葉樹を含めて一定の相関が成り立つことが分かった。細胞壁溶解法を用いて分画した広葉樹細胞壁の各区分においても、リグニン構造のシリンギル比とヘミセルロースのキシラン/マンナン比との間にきわめて明瞭な相関が存在することがわ...
【農学】森林圏科学:セルロースヘミセルロースを含む研究件
❏木質系バイオマスのリファイナリー技術構築を目指した木材細胞壁の微細構造の解明(23248025)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鮫島 正浩 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30162530)
【キーワード】酵素 / バイオマス / 木質科学 / 木材細胞壁 / セルロース (他8件)
【概要】白色木材腐朽菌由来のセルロースならびにキシラン分解酵素を遺伝子組換えモノコンポーネント酵素として各種取り揃え、これらを元にキシラン成分を特異的に分解する酵素カクテル剤、さらにセルロースを分解するため、β-グルコシダーゼ、エンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼを調製した。 これらを用いて、アンモニアで前処理を施したシラカバ(Betula platyphylla)木粉を多段的に酵素糖化を行ったところ...
❏多角度光散乱法による植物セルロースの分岐構造解析(21658059)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / 植物 / 分岐構造 / TEMPO / TEMPO触媒酸化 (他8件)
【概要】植物主成分多糖であるセルロース分子に、他成分であるリグニンあるいはヘミセルロースとの化学結合が存在している可能性については、様々な間接的方法で検討されたが、有効な証明には至っていなかった。今回、針葉樹材から杉、広葉樹材からユーカリ材とブナを選択し、常法に従ってWise法によって温和な条件で脱リグニンし、それぞれホロセルロースを調製した。これまで、ホロセルロースはいかなるセルロース溶剤にも溶解しなか...
❏担子菌による木材分解の引き金となるヘミセルロース分子構造の認識と応答機構(20380100)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】鮫島 正浩 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30162530)
【キーワード】木質バイオマス / 木材分解 / セルロース / ヘミセルロース / 担子菌 (他13件)
【概要】担子菌Phanerochaete chrysosporiumによるセルロースの分解はキシランの存在によって促進される。キシランの分解によって生成したキシロオリゴ糖がいくつかのセルロース分解関連酵素の遺伝子発現を増強し、このことがセルロース分解の促進の一因となると示唆された。また、キシラン中のアセチル残基のエステル結合の開裂と引き続くキシロオリゴ糖の生成によるセルロース分解酵素系の誘導が本菌による木...
【農学】森林圏科学:細胞壁ヘミセルロースを含む研究件
❏木質細胞壁全溶解システムを用いた細胞壁各構成成分の性状と相互作用の解明(22380093)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30183619)
【キーワード】細胞壁 / リグニン / 溶解 / 木質 / ヘミセルロース (他13件)
【概要】全62種の樹木のリグニンと糖分析の結果、ヘミセルロースのキシラン/マンナン比とリグニンのシリンギル比の間には、シリンギル比(リグニンの非縮合型芳香核中のシリンギル核の割合)が0である針葉樹を含めて一定の相関が成り立つことが分かった。細胞壁溶解法を用いて分画した広葉樹細胞壁の各区分においても、リグニン構造のシリンギル比とヘミセルロースのキシラン/マンナン比との間にきわめて明瞭な相関が存在することがわ...
❏細胞壁物性による作物選別のための新型クリープメーターの開発と携帯化(10559012)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】山口 淳二 名古屋大学, 生物分子応答研究センター, 助教授 (10183120)
【キーワード】粘弾性計測装置 / ウィンドウズ / 応力緩和法 / クリープ法 / 力学モデル (他14件)
【概要】草型形成の主要因の1つである細胞壁の物性に着目し、新理論に基づいた簡易測定システムの開発と、それを用いたいくつかの実践例の蓄積を目的とした。 1)山電製の粘弾性計測装置レオナーは、本来食品の粘弾性の計測を目的とするクリープ測定装置であったが、これを改良し、柔らかい根や葉鞘の細胞壁といった植物組織のクリープ伸展性計測用に改良することが出来た。また、携帯化を目的としてウィンドウズ対応型への改良を試みた...
❏稲の稈における細胞壁構成物質の再移動の分子機構(08456008)
【研究テーマ】作物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】秋田 重誠 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10251498)
【キーワード】水稲 / 稈 / ヘミセルロース / 挫折抵抗 / 登熟期 (他9件)
【概要】本研究においては水稲の桿の物理的強度が登熟期に急激に弱くなるという現象の生理および分子機構を解明しようとした。3年間にわたる研究の結果、次のような成果が得られた。 (1) 水稲の桿の物理的強度と桿を構成する細胞のうち、特に、柔細胞の細胞壁が薄くなるという形態的、構造的変化の間に明瞭な関係を認めた。 (2) この関係には明瞭な品種間差が見られ、登熟期に桿から穂への物質の移動が大きい品神で桿強度の低下...
【農学】森林圏科学:キシランヘミセルロースを含む研究件
❏ヘミセルロースエステル誘導体の合成と架橋による高強度材料化(26850108)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】ロジャース 有希子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 主任研究員 (90726530)
【キーワード】ヘミセルロース / キシラン / グルコマンナン / カードラン / 架橋 (他12件)
【概要】高分子多糖類を原料とした高強度材料の開発を目的とし、植物由来のヘミセルロースであるキシランやグルコマンナン、微生物産生のカードランの化学架橋による高強度化を試みた。とくに、カードランの化学架橋により、小さな力で変形可能で、90%以上の圧縮後も破断されない上、元の形に回復するという特性を持った、非常に変形性に富む柔らかくしなやかな自立ヒドロゲルが得られた。またヒドロゲル中の多糖水酸基をエステル化する...
❏木質細胞壁全溶解システムを用いた細胞壁各構成成分の性状と相互作用の解明(22380093)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30183619)
【キーワード】細胞壁 / リグニン / 溶解 / 木質 / ヘミセルロース (他13件)
【概要】全62種の樹木のリグニンと糖分析の結果、ヘミセルロースのキシラン/マンナン比とリグニンのシリンギル比の間には、シリンギル比(リグニンの非縮合型芳香核中のシリンギル核の割合)が0である針葉樹を含めて一定の相関が成り立つことが分かった。細胞壁溶解法を用いて分画した広葉樹細胞壁の各区分においても、リグニン構造のシリンギル比とヘミセルロースのキシラン/マンナン比との間にきわめて明瞭な相関が存在することがわ...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
【農学】森林圏科学:バイオマスヘミセルロースを含む研究件
❏木質系バイオマスのリファイナリー技術構築を目指した木材細胞壁の微細構造の解明(23248025)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鮫島 正浩 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30162530)
【キーワード】酵素 / バイオマス / 木質科学 / 木材細胞壁 / セルロース (他8件)
【概要】白色木材腐朽菌由来のセルロースならびにキシラン分解酵素を遺伝子組換えモノコンポーネント酵素として各種取り揃え、これらを元にキシラン成分を特異的に分解する酵素カクテル剤、さらにセルロースを分解するため、β-グルコシダーゼ、エンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼを調製した。 これらを用いて、アンモニアで前処理を施したシラカバ(Betula platyphylla)木粉を多段的に酵素糖化を行ったところ...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...