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研究分野別サイレントキーワード
「炭酸カルシウム」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境解析学:溶解速度炭酸カルシウムを含む研究件
❏高濃度CO_2,高圧海水での石灰岩溶解実験(CO_2中和隔離のための基礎実験)(17201002)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】茅根 創 東京大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60192548)
【キーワード】石灰岩 / 炭酸カルシウム / 溶解実験 / C02隔離 / 飽和度 (他9件)
【概要】本研究の目的は,室内実験から,常圧〜100気圧までの圧力条件下で,高濃度CO_2の海水を石灰岩と反応させ,その溶解速度を測定して,溶解速度に関わる条件を明らかにすることである. この実験は,サンゴ礁地下の石灰岩層にCO_2を注入して,海水に溶解,石灰岩と中和させてCO_2を炭酸水素イオンとして海洋に隔離する(下記化学式)技術開発のための基礎実験である. CO_2+CaCO_3+H_2O→Ca^&l...
❏走査プローブ顕微鏡(SPM)による原子レベルでの珪酸塩鉱物溶解機構の解明(12640464)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小暮 敏博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (50282728)
【キーワード】走査プローブ顕微鏡 / 表面 / 溶解 / 黒雲母 / かんらん石 (他12件)
【概要】この2年間の研究に於いて、SPMを用いて珪酸塩鉱物の溶解過程を原子レベルで観察するという、当初考えていた目標はほぼ達成することができた。特に次の2例については大きな成功であったと言える。ひとつは黒雲母(biotite)の劈開表面の溶解をその場観察することに成功した。黒雲母の(001)面はpH=1の硝酸溶液中で、その多くは1層ごとに溶解が進行し、この1層の溶解は表面に高密度のエッチピットがランダムに...
【数物系科学】地球惑星科学:硫黄同位体比炭酸カルシウムを含む研究件
❏NADWの初期発達史:太平洋流入仮説の提唱から検証まで(26247086)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-06-27 - 2018-03-31
【研究代表者】長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
【キーワード】硫黄同位体比 / 炭酸塩 / バライト / 深海掘削 / 始新世 (他19件)
【概要】世界各地の8つの始新世の深海掘削コアを用いて遠洋性バライト及び炭酸塩付随硫酸(CAS)を抽出し,その硫黄同位体比(d34S)を測定した.遠洋性バライトは極めてまれで,当時のNADWをトレースする素材にはならなかった.50Maのd34S急上昇イベントはバライトとCASのどちらにも検出されなかった.海水のd34Sは51-41Maの期間に漸進的に上昇した.バライトとCASの両方を検出した試料における両者...
❏深層水ソースの変換は気候変動を増幅するか抑制するか:硫黄同位体比の海洋事変層序(20340144)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
【キーワード】古環境 / 海洋深層水 / 白亜紀 / 炭素同位体比 / 硫黄 (他11件)
【概要】海洋深層水の急激な変動をとらえ,それに対し如何に気候が反応するか,を理解することが目的であった.手法として硫黄同位体比の利用を目指し,平成20年度末に質量分析装置を導入しその立ち上げを行うと同時に,試料の準備方法および分析手法の確立を行った.硫黄同位体データでは目的の議論ができないことが判り,炭素同位体比を用いた地層の高解像度解析を中心とした議論と理論を中心とした議論に切り替え,白亜紀中期の深層水...
【数物系科学】地球惑星科学:カルサイト炭酸カルシウムを含む研究件
❏U-Pb年代測定用の標準試料を自由自在に合成する:地球年代学の飛躍的発展への寄与(18K18780)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】鍵 裕之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70233666)
【キーワード】U-Pb年代測定 / カルサイト / 非晶質炭酸カルシウム / アモルファス炭酸カルシウム / U-Pb年代測定法 (他7件)
【概要】U-Pb年代測定法は、地球が形成された46億年前から最近10万年程度までの広い年代範囲に適用可能な年代測定法でる。本研究では地球上に普遍的に存在する炭酸カルシウムに着目した。非晶質炭酸カルシウムに任意の濃度でUとPbを取り込ませ、高温下で急速に結晶成長をさせることで炭酸カルシウム(カルサイト)の結晶構造中ににこれらの元素を導入できることを明らかにした。さらに希土類元素などの微量元素もUやPbと同様...
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
❏高分子と炭酸カルシウムの高次積層化によるバイオミネラル型有機/無機複合体の構築(10875188)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (70214377)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 有機無機複合体 / 炭酸カルシウム / アラゴナイト / カルサイト (他12件)
【概要】自然界における真珠や貝殻などのバイオミネラルにおいては,無機結晶と生体高分子が精緻な積層構造を形成し,これが強靭さや独特の光沢を発現している。このようなナノレベルでの精密構造を人工的に構築できれば,環境低負荷の新しい高性能/高機能材料が得られると考えられる。本研究においては,天然高分子のキチンやキトサンの薄膜あるいは繊維上に,炭酸カルシウム飽和水溶液から,均一な炭酸カルシウム薄膜を形成させ,有機高...
【数物系科学】地球惑星科学:炭酸塩炭酸カルシウムを含む研究件
❏NADWの初期発達史:太平洋流入仮説の提唱から検証まで(26247086)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-06-27 - 2018-03-31
【研究代表者】長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
【キーワード】硫黄同位体比 / 炭酸塩 / バライト / 深海掘削 / 始新世 (他19件)
【概要】世界各地の8つの始新世の深海掘削コアを用いて遠洋性バライト及び炭酸塩付随硫酸(CAS)を抽出し,その硫黄同位体比(d34S)を測定した.遠洋性バライトは極めてまれで,当時のNADWをトレースする素材にはならなかった.50Maのd34S急上昇イベントはバライトとCASのどちらにも検出されなかった.海水のd34Sは51-41Maの期間に漸進的に上昇した.バライトとCASの両方を検出した試料における両者...
❏土中の炭素循環に応答した塩類集積プロセスに関する研究(26660189)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】塩類集積 / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 有機物 / Na土壌 (他11件)
【概要】1960年代から乾燥地・半乾燥地の塩類集積に関して、Naイオンが卓越するNa土壌とCa資材を用いた改良についての研究が広く行われてきた。一方、塩類集積地では、炭酸Ca等の炭酸塩が集積している所も多く、この場合、炭酸塩の水溶解性が低いため、塩類集積の改善が困難である。炭酸塩は、土中水と気相のCO2と化学平衡するため、土壌中のCO2濃度を高くするとよく溶解する。この点に着目し、土壌呼吸等による土壌中C...
【化学】複合化学:機能性高分子炭酸カルシウムを含む研究件
❏液晶の自己組織化構造と界面相互作用を活用する高分子/無機融合材料の構築(15H02179)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70214377)
【キーワード】ハイブリッド材料 / 自己組織化 / バイオミネラリゼーション / 結晶成長 / コロイド粒子 (他16件)
【概要】水溶性高分子によって安定化した無機結晶のアモルファス前駆体の結晶化を、高分子基板で制御することにより、形状や配向を制御したヒドロキシアパタイトや酸化亜鉛の薄膜結晶を作製する手法を開発した。また、アモルファス無機粒子を異方的なコロイド結晶へと制御して変化させることにより、世界初となる炭酸カルシウムやヒドロキシアパタイトの液晶化にも成功した。さらに高分子ゲルと無機結晶を精密に複合化することにより、透明...
❏高分子と炭酸カルシウムの高次積層化によるバイオミネラル型有機/無機複合体の構築(10875188)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (70214377)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 有機無機複合体 / 炭酸カルシウム / アラゴナイト / カルサイト (他12件)
【概要】自然界における真珠や貝殻などのバイオミネラルにおいては,無機結晶と生体高分子が精緻な積層構造を形成し,これが強靭さや独特の光沢を発現している。このようなナノレベルでの精密構造を人工的に構築できれば,環境低負荷の新しい高性能/高機能材料が得られると考えられる。本研究においては,天然高分子のキチンやキトサンの薄膜あるいは繊維上に,炭酸カルシウム飽和水溶液から,均一な炭酸カルシウム薄膜を形成させ,有機高...
【化学】複合化学:無機炭酸カルシウムを含む研究件
❏人工タンパク質による炭酸カルシウム/高分子複合体の構築と構造制御(17655048)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】物が鉱物を作ることをバイオミネラリゼーションという。代表的なバイオミネラルとして歯や骨、貝殻真珠層や甲殻類の外骨格などがある。我々は本研究において甲殻類(アメリカザリガニ)の外骨格より単離した石灰化に関与するタンパクCAP-1を用いて人工的に炭酸カルシウム/キチン複合体の作製およびその配向制御に成功した。CAP-1の存在下、キチンマトリクス上に炭酸カルシウム結晶を成長させると、一軸に配向した薄膜結...
❏光機能性パターン構造を有する炭酸カルシウム/高分子複合体の構築(15655038)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】生物がつくり出す貝殻や真珠、骨や歯のような無機/高分子複合体は、我々が容易に模倣できない精緻な構造を有し、すぐれた性質・機能を示す。このようなバイオミネラルの形成プロセス、すなわちバイオミネラリゼーションに倣い、無機/高分子複合体を人工的に、かつ自己組織的に作製できれば、高機能・高性能かつ環境低負荷性の複合材料が得られるはずである。我々は、炭酸カルシウムと有機高分子からなる複合材料をバイオミネラリ...
【化学】複合化学:有機複合材料炭酸カルシウムを含む研究件
❏人工タンパク質による炭酸カルシウム/高分子複合体の構築と構造制御(17655048)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】物が鉱物を作ることをバイオミネラリゼーションという。代表的なバイオミネラルとして歯や骨、貝殻真珠層や甲殻類の外骨格などがある。我々は本研究において甲殻類(アメリカザリガニ)の外骨格より単離した石灰化に関与するタンパクCAP-1を用いて人工的に炭酸カルシウム/キチン複合体の作製およびその配向制御に成功した。CAP-1の存在下、キチンマトリクス上に炭酸カルシウム結晶を成長させると、一軸に配向した薄膜結...
❏光機能性パターン構造を有する炭酸カルシウム/高分子複合体の構築(15655038)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】生物がつくり出す貝殻や真珠、骨や歯のような無機/高分子複合体は、我々が容易に模倣できない精緻な構造を有し、すぐれた性質・機能を示す。このようなバイオミネラルの形成プロセス、すなわちバイオミネラリゼーションに倣い、無機/高分子複合体を人工的に、かつ自己組織的に作製できれば、高機能・高性能かつ環境低負荷性の複合材料が得られるはずである。我々は、炭酸カルシウムと有機高分子からなる複合材料をバイオミネラリ...
【化学】複合化学:有機無機複合材料炭酸カルシウムを含む研究件
❏液晶の自己組織化構造と界面相互作用を活用する高分子/無機融合材料の構築(15H02179)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70214377)
【キーワード】ハイブリッド材料 / 自己組織化 / バイオミネラリゼーション / 結晶成長 / コロイド粒子 (他16件)
【概要】水溶性高分子によって安定化した無機結晶のアモルファス前駆体の結晶化を、高分子基板で制御することにより、形状や配向を制御したヒドロキシアパタイトや酸化亜鉛の薄膜結晶を作製する手法を開発した。また、アモルファス無機粒子を異方的なコロイド結晶へと制御して変化させることにより、世界初となる炭酸カルシウムやヒドロキシアパタイトの液晶化にも成功した。さらに高分子ゲルと無機結晶を精密に複合化することにより、透明...
❏メソクリスタル構造からのナノ空間の創出とそのホスト機能のデザイン(19655078)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70255595)
【キーワード】炭酸カルシウム / 酸性高分子 / バイオミネラル / 結晶成長 / 有機-無機複合材料 (他13件)
【概要】ナノ空間創出を目的とした高分子・CaCO_3系メソクリスタルの合成条件の確立とその構造解析 バイオミネラルに類似したナノ結晶が特定の秩序を持って配列したCaCO_3ナノ構造体を、カルボキシ基、フェニルスルポ基を持つ種々の酸性高分子との協奏的な結晶成長によって合成し、その結晶形、ナノ構造、マクロ形態との関係を調査した。これにより、結晶問のナノ空間創出に適した高分子と成長手法の選択を可能とし、高い比表...
【化学】複合化学:高分子炭酸カルシウムを含む研究件
❏人工タンパク質による炭酸カルシウム/高分子複合体の構築と構造制御(17655048)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】物が鉱物を作ることをバイオミネラリゼーションという。代表的なバイオミネラルとして歯や骨、貝殻真珠層や甲殻類の外骨格などがある。我々は本研究において甲殻類(アメリカザリガニ)の外骨格より単離した石灰化に関与するタンパクCAP-1を用いて人工的に炭酸カルシウム/キチン複合体の作製およびその配向制御に成功した。CAP-1の存在下、キチンマトリクス上に炭酸カルシウム結晶を成長させると、一軸に配向した薄膜結...
❏高分子と炭酸カルシウムの高次積層化によるバイオミネラル型有機/無機複合体の構築(10875188)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (70214377)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 有機無機複合体 / 炭酸カルシウム / アラゴナイト / カルサイト (他12件)
【概要】自然界における真珠や貝殻などのバイオミネラルにおいては,無機結晶と生体高分子が精緻な積層構造を形成し,これが強靭さや独特の光沢を発現している。このようなナノレベルでの精密構造を人工的に構築できれば,環境低負荷の新しい高性能/高機能材料が得られると考えられる。本研究においては,天然高分子のキチンやキトサンの薄膜あるいは繊維上に,炭酸カルシウム飽和水溶液から,均一な炭酸カルシウム薄膜を形成させ,有機高...
【総合理工】エネルギー学:球状コンクリーション炭酸カルシウムを含む研究件
❏天然炭酸塩コンクリーション化応用による透水性空隙の長期自己閉塞技術の確立(18H03893)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】球状コンクリーション / シーリング / 長期隔離 / 炭酸カルシウム / コンクリーション化剤 (他12件)
【概要】本研究は、堆積岩中に産出する球状炭酸カルシウムコンクリーションの急速な成長、形成に着目し、その形成メカニズムを明らかにすることと、そのプロセスを応用し、地下岩盤亀裂などの地下水の移行経路と行った空隙を長期シーリングする人工素材の開発を目的に実施してきた。その結果、コンクリーション化材を民間企業とも共同で開発するに至り、特許を取得することができた。現在、その最終段階の実証試験を展開しているところであ...
❏炭酸塩天然コンクリーション形成に学ぶ透水性空隙・亀裂シーリングへの応用研究(15H04224)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】コンクリーション / 炭酸カルシウム / 続成作用 / 球状コンクリーション / 再現実験 (他12件)
【概要】本研究によって、球状コンクリーション形成についての以下のメカニズムおよび条件が明らかとなった。 1) 球状炭酸塩コンクリーションは、海性堆積物中にのみ確認される。2) 球状になるのは、拡散現象によって形成されることによる。3) 炭酸塩が濃集する理由は、生物の炭素と海水中のカルシウムイオンとの反応による。4) コンクリーション中の化石が保存良好な理由は、化石(生物)が急速に炭酸カルシウムの沈殿により...
【総合理工】エネルギー学:コンクリーション炭酸カルシウムを含む研究件
❏天然炭酸塩コンクリーション化応用による透水性空隙の長期自己閉塞技術の確立(18H03893)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】球状コンクリーション / シーリング / 長期隔離 / 炭酸カルシウム / コンクリーション化剤 (他12件)
【概要】本研究は、堆積岩中に産出する球状炭酸カルシウムコンクリーションの急速な成長、形成に着目し、その形成メカニズムを明らかにすることと、そのプロセスを応用し、地下岩盤亀裂などの地下水の移行経路と行った空隙を長期シーリングする人工素材の開発を目的に実施してきた。その結果、コンクリーション化材を民間企業とも共同で開発するに至り、特許を取得することができた。現在、その最終段階の実証試験を展開しているところであ...
❏炭酸塩天然コンクリーション形成に学ぶ透水性空隙・亀裂シーリングへの応用研究(15H04224)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】コンクリーション / 炭酸カルシウム / 続成作用 / 球状コンクリーション / 再現実験 (他12件)
【概要】本研究によって、球状コンクリーション形成についての以下のメカニズムおよび条件が明らかとなった。 1) 球状炭酸塩コンクリーションは、海性堆積物中にのみ確認される。2) 球状になるのは、拡散現象によって形成されることによる。3) 炭酸塩が濃集する理由は、生物の炭素と海水中のカルシウムイオンとの反応による。4) コンクリーション中の化石が保存良好な理由は、化石(生物)が急速に炭酸カルシウムの沈殿により...
【工学】プロセス・化学工学:反応晶析炭酸カルシウムを含む研究件
❏カルサイト結晶の生成現象と生成装置・操作の研究(07455316)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】豊倉 賢 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063557)
【キーワード】カルサイト / 中間体 / 固体結晶添加 / 結晶転移 / 反応晶析 (他12件)
【概要】本研究では、溶液反応によって機能性物質としての所望粒径の微粒子を生成するプロセス設計法開発のための基礎研究を、難溶性微粒子の生成現象としてCaCl_2とNa_2CO_3の両溶液の液液反応による炭酸カルシウムの生成を対象に行った。この反応ではまず中間体微粒子が生成し、それがカルサイト、バテライト等に転移することに着目し、中間体が存在するスラリー中にNaCl結晶あるいは他の無機塩結晶を添加することによ...
❏CO_2固定技術としての難溶性炭酸塩の生成に関する研究(03805091)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平沢 泉 早稲田大学, 理工学部・応用化学科, 助教授 (10228778)
【キーワード】反応品析 / 炭酸カルシウム / アミノ酸 / 結品成長 / 核発生 (他17件)
【概要】平成3年度の炭酸カルシウムの反応品析及びバイオクリスタリゼーションに関する文献調査、アミノ酸存在下における回分反応品析実験の結果をふまえて、まずダブルジェット反応品析装置を用いた未回分式実験を常温・常圧下で行ない、この反応品析過程における結晶形態及び粒径分布に及ぼす濃度(過飽和度)と品析時間の影響について検討した。これより、温度0.3mol/l以上の条件では、一部にアルサイトの生成が認められるが、...
【工学】プロセス・化学工学:バイオミネラル炭酸カルシウムを含む研究件
❏バイオミネラル中の微量元素と有機分子の可視化によるvital effect精緻化(22H01340)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】奥村 大河 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (90867508)
【キーワード】バイオミネラル / 微量元素 / 有機分子 / vital effect / 炭酸カルシウム
【概要】
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
❏メソクリスタル構造からのナノ空間の創出とそのホスト機能のデザイン(19655078)
【研究テーマ】無機工業材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70255595)
【キーワード】炭酸カルシウム / 酸性高分子 / バイオミネラル / 結晶成長 / 有機-無機複合材料 (他13件)
【概要】ナノ空間創出を目的とした高分子・CaCO_3系メソクリスタルの合成条件の確立とその構造解析 バイオミネラルに類似したナノ結晶が特定の秩序を持って配列したCaCO_3ナノ構造体を、カルボキシ基、フェニルスルポ基を持つ種々の酸性高分子との協奏的な結晶成長によって合成し、その結晶形、ナノ構造、マクロ形態との関係を調査した。これにより、結晶問のナノ空間創出に適した高分子と成長手法の選択を可能とし、高い比表...
【工学】総合工学:結晶欠陥炭酸カルシウムを含む研究件
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
【工学】総合工学:CO2炭酸カルシウムを含む研究件
❏土中の炭素循環に応答した塩類集積プロセスに関する研究(26660189)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】塩類集積 / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 有機物 / Na土壌 (他11件)
【概要】1960年代から乾燥地・半乾燥地の塩類集積に関して、Naイオンが卓越するNa土壌とCa資材を用いた改良についての研究が広く行われてきた。一方、塩類集積地では、炭酸Ca等の炭酸塩が集積している所も多く、この場合、炭酸塩の水溶解性が低いため、塩類集積の改善が困難である。炭酸塩は、土中水と気相のCO2と化学平衡するため、土壌中のCO2濃度を高くするとよく溶解する。この点に着目し、土壌呼吸等による土壌中C...
❏CO_2固定技術としての難溶性炭酸塩の生成に関する研究(03805091)
【研究テーマ】化学工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平沢 泉 早稲田大学, 理工学部・応用化学科, 助教授 (10228778)
【キーワード】反応品析 / 炭酸カルシウム / アミノ酸 / 結品成長 / 核発生 (他17件)
【概要】平成3年度の炭酸カルシウムの反応品析及びバイオクリスタリゼーションに関する文献調査、アミノ酸存在下における回分反応品析実験の結果をふまえて、まずダブルジェット反応品析装置を用いた未回分式実験を常温・常圧下で行ない、この反応品析過程における結晶形態及び粒径分布に及ぼす濃度(過飽和度)と品析時間の影響について検討した。これより、温度0.3mol/l以上の条件では、一部にアルサイトの生成が認められるが、...
【工学】総合工学:シーリング炭酸カルシウムを含む研究件
❏天然炭酸塩コンクリーション化応用による透水性空隙の長期自己閉塞技術の確立(18H03893)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】球状コンクリーション / シーリング / 長期隔離 / 炭酸カルシウム / コンクリーション化剤 (他12件)
【概要】本研究は、堆積岩中に産出する球状炭酸カルシウムコンクリーションの急速な成長、形成に着目し、その形成メカニズムを明らかにすることと、そのプロセスを応用し、地下岩盤亀裂などの地下水の移行経路と行った空隙を長期シーリングする人工素材の開発を目的に実施してきた。その結果、コンクリーション化材を民間企業とも共同で開発するに至り、特許を取得することができた。現在、その最終段階の実証試験を展開しているところであ...
❏炭酸塩天然コンクリーション形成に学ぶ透水性空隙・亀裂シーリングへの応用研究(15H04224)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
【キーワード】コンクリーション / 炭酸カルシウム / 続成作用 / 球状コンクリーション / 再現実験 (他12件)
【概要】本研究によって、球状コンクリーション形成についての以下のメカニズムおよび条件が明らかとなった。 1) 球状炭酸塩コンクリーションは、海性堆積物中にのみ確認される。2) 球状になるのは、拡散現象によって形成されることによる。3) 炭酸塩が濃集する理由は、生物の炭素と海水中のカルシウムイオンとの反応による。4) コンクリーション中の化石が保存良好な理由は、化石(生物)が急速に炭酸カルシウムの沈殿により...
【工学】総合工学:結晶成長炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
❏液晶の自己組織化構造と界面相互作用を活用する高分子/無機融合材料の構築(15H02179)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70214377)
【キーワード】ハイブリッド材料 / 自己組織化 / バイオミネラリゼーション / 結晶成長 / コロイド粒子 (他16件)
【概要】水溶性高分子によって安定化した無機結晶のアモルファス前駆体の結晶化を、高分子基板で制御することにより、形状や配向を制御したヒドロキシアパタイトや酸化亜鉛の薄膜結晶を作製する手法を開発した。また、アモルファス無機粒子を異方的なコロイド結晶へと制御して変化させることにより、世界初となる炭酸カルシウムやヒドロキシアパタイトの液晶化にも成功した。さらに高分子ゲルと無機結晶を精密に複合化することにより、透明...
【工学】総合工学:二酸化炭素炭酸カルシウムを含む研究件
❏土中の炭素循環に応答した塩類集積プロセスに関する研究(26660189)
【研究テーマ】地域環境工学・計画学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
【キーワード】塩類集積 / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 有機物 / Na土壌 (他11件)
【概要】1960年代から乾燥地・半乾燥地の塩類集積に関して、Naイオンが卓越するNa土壌とCa資材を用いた改良についての研究が広く行われてきた。一方、塩類集積地では、炭酸Ca等の炭酸塩が集積している所も多く、この場合、炭酸塩の水溶解性が低いため、塩類集積の改善が困難である。炭酸塩は、土中水と気相のCO2と化学平衡するため、土壌中のCO2濃度を高くするとよく溶解する。この点に着目し、土壌呼吸等による土壌中C...
❏低炭素社会に貢献する土質系廃棄物の二酸化炭素固定化の可能性調査(23656294)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】小峯 秀雄 茨城大学, 工学部, 教授 (90334010)
【キーワード】鉄鋼スラグ / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 低炭素社会 / 循環型社会 (他9件)
【概要】製鋼スラグのCO2固定化特性を実験的に調査し,メカニズムの推察および固定化量の評価を行った.CO2固定化特性を調べるために,一定流量通気型CO2固定化試験を実施した.その結果,大気圧下において,初期濃度が4500mg/LのCO2を0.05 mg/Lで供試体に通気した場合において,エージング製鋼スラグは0.03 g-CO2/g-slagのCO2を固定し,未エージング製鋼スラグは0.04 g-CO2/...
❏社会受容性を備えた高温型ケミカルヒートポンプの開発(06780404)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助手 (20233827)
【キーワード】ヒートポンプ / 省エネルギー / 炭酸カルシウム / 炭酸マグネシウム / 二酸化炭素
【概要】本研究では二酸化炭素を反応媒体にしたケミカルヒートポンプの可能性を検討した。二酸化炭素は1000K以下の高温域で安定な物質であり、また地球環境に対しても優しく、社会受容性を備えた反応物である。そこで二酸化炭素を反応媒体にした反応系の検討を行った。その結果、無機酸化物系の炭酸化反応が有望であった。酸化カルシウム/二酸化炭素反応系は従来より、反応活性が高いことが知られており、ヒートポンプを完成するには...
【農学】水圏応用科学:アラゴナイト炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
❏高分子と炭酸カルシウムの高次積層化によるバイオミネラル型有機/無機複合体の構築(10875188)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (70214377)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 有機無機複合体 / 炭酸カルシウム / アラゴナイト / カルサイト (他12件)
【概要】自然界における真珠や貝殻などのバイオミネラルにおいては,無機結晶と生体高分子が精緻な積層構造を形成し,これが強靭さや独特の光沢を発現している。このようなナノレベルでの精密構造を人工的に構築できれば,環境低負荷の新しい高性能/高機能材料が得られると考えられる。本研究においては,天然高分子のキチンやキトサンの薄膜あるいは繊維上に,炭酸カルシウム飽和水溶液から,均一な炭酸カルシウム薄膜を形成させ,有機高...
【農学】水圏応用科学:キチン炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
【農学】水圏応用科学:真珠炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
【農学】水圏応用科学:有機基質炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
【農学】水圏応用科学:バイオミネラリゼーション炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏生体内石灰化におけるvital effectの物理化学的考察(19H02009)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川野 潤 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (40378550)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 可視化 / 炭酸カルシウム / 非晶質相
【概要】本研究では、生体内を模したゲル状物質内で炭酸カルシウムの合成実験を行い、蛍光プローブを用いてゲル内における炭酸カルシウム形成環境のpHおよびイオン濃度を可視化することにより、生体鉱物形成プロセスを物理化学的に理解することを目指した。その結果、ゲル状物質内でイオンが拡散して炭酸カルシウムが形成する過程におけるpH変化を捉えることに成功し、場所によるpH変化の傾向の違いが、形成する結晶の形態の違いに影...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
【農学】水圏応用科学:アコヤガイ炭酸カルシウムを含む研究件
❏真珠の質を決定する真珠層の炭酸カルシウム結晶の厚みの調整機構の解明(19H03045)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / 炭酸カルシウム / 真珠 / アラゴナイト / アコヤガイ (他8件)
【概要】本研究は、アコヤガイの貝殻の真珠層形成において、1「有機薄膜の分泌調節」、2「有機薄膜の自己組織化」、3「炭酸カルシウム結晶成長制御」の3つのパートに分け、それぞれについて研究を進めることで、真珠層形成の分子メカニズムについて明らかにすることを目的としている。1「有機薄膜の分泌調節」について、これまでに検討した固定化方法、樹脂を用いて超薄切片を作製し、電子顕微鏡内で金ナノ粒子によるキチン合成酵素の...
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
【医歯薬学】歯学:石灰化炭酸カルシウムを含む研究件
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
❏クモ糸様タンパク質に注目した貝殻作りの分子機構の解明(18380124)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】豊原 治彦 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (90183079)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / マガキ / 炭酸カルシウム / 石灰化 / クモ糸様タンパク質 (他13件)
【概要】貝殻は炭酸カルシウムを主成分とする鉱物であるが、炭酸カルシウムの単純結晶である方解石やあられ石とはことなり、5%程度の有機物を含んでいる.貝殻形成の分子機構については長く不明のままであったが、本研究においては、申請者はマガキを用いて、貝殻中に新たに申請者らによって見出されたクモ糸様タンパク質の貝殻形成における機能ならびにこのタンパク質の産業応用について研究を行い、ナノテクノロジーや水質浄化剤への貝...
【医歯薬学】薬学:自己組織化炭酸カルシウムを含む研究件
❏液晶の自己組織化構造と界面相互作用を活用する高分子/無機融合材料の構築(15H02179)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70214377)
【キーワード】ハイブリッド材料 / 自己組織化 / バイオミネラリゼーション / 結晶成長 / コロイド粒子 (他16件)
【概要】水溶性高分子によって安定化した無機結晶のアモルファス前駆体の結晶化を、高分子基板で制御することにより、形状や配向を制御したヒドロキシアパタイトや酸化亜鉛の薄膜結晶を作製する手法を開発した。また、アモルファス無機粒子を異方的なコロイド結晶へと制御して変化させることにより、世界初となる炭酸カルシウムやヒドロキシアパタイトの液晶化にも成功した。さらに高分子ゲルと無機結晶を精密に複合化することにより、透明...
❏人工タンパク質による炭酸カルシウム/高分子複合体の構築と構造制御(17655048)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】物が鉱物を作ることをバイオミネラリゼーションという。代表的なバイオミネラルとして歯や骨、貝殻真珠層や甲殻類の外骨格などがある。我々は本研究において甲殻類(アメリカザリガニ)の外骨格より単離した石灰化に関与するタンパクCAP-1を用いて人工的に炭酸カルシウム/キチン複合体の作製およびその配向制御に成功した。CAP-1の存在下、キチンマトリクス上に炭酸カルシウム結晶を成長させると、一軸に配向した薄膜結...
❏光機能性パターン構造を有する炭酸カルシウム/高分子複合体の構築(15655038)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】無機 / 有機複合材料 / バイオミネラリゼーション / 自己組織化 / 炭酸カルシウム (他9件)
【概要】生物がつくり出す貝殻や真珠、骨や歯のような無機/高分子複合体は、我々が容易に模倣できない精緻な構造を有し、すぐれた性質・機能を示す。このようなバイオミネラルの形成プロセス、すなわちバイオミネラリゼーションに倣い、無機/高分子複合体を人工的に、かつ自己組織的に作製できれば、高機能・高性能かつ環境低負荷性の複合材料が得られるはずである。我々は、炭酸カルシウムと有機高分子からなる複合材料をバイオミネラリ...
【医歯薬学】薬学:ぺプチド炭酸カルシウムを含む研究件
❏軟体動物貝殻の炭酸カルシウム結晶の形態と欠陥を制御する有機基質の探索と機能解析(25850078)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (10647655)
【キーワード】バイオミネラル / 炭酸カルシウム / アコヤガイ / モノアラガイ / 酸性ペプチド (他18件)
【概要】軟体動物の貝殻はバイオミネラルの一種であり、炭酸カルシウムと少量の有機基質から構成され、様々な微細構造を形成する。私達はアコヤガイの蝶番部に存在する靭帯から新規の酸性ペプチドLICPを明らかにした。私達はLICPがアラゴナイト結晶のc軸方向の成長を止め、繊維状のアラゴナイト結晶の形成に関与することを明らかにした。また、モノアラガイの貝殻抽出液にキチナーゼ活性を見出し、キチナーゼが貝殻の再構成に関与...
❏クモ糸様タンパク質に注目した貝殻作りの分子機構の解明(18380124)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】豊原 治彦 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (90183079)
【キーワード】バイオミネラリゼーション / マガキ / 炭酸カルシウム / 石灰化 / クモ糸様タンパク質 (他13件)
【概要】貝殻は炭酸カルシウムを主成分とする鉱物であるが、炭酸カルシウムの単純結晶である方解石やあられ石とはことなり、5%程度の有機物を含んでいる.貝殻形成の分子機構については長く不明のままであったが、本研究においては、申請者はマガキを用いて、貝殻中に新たに申請者らによって見出されたクモ糸様タンパク質の貝殻形成における機能ならびにこのタンパク質の産業応用について研究を行い、ナノテクノロジーや水質浄化剤への貝...