クモ糸様タンパク質に注目した貝殻作りの分子機構の解明
【研究分野】水産化学
【研究キーワード】
バイオミネラリゼーション / マガキ / 炭酸カルシウム / 石灰化 / クモ糸様タンパク質 / 凝集沈殿剤 / 貝殻 / クモ糸様タンパク / ペプチド / クモ系 / バイオミネラリゼーシ / カルシウム / 外套膜
【研究成果の概要】
貝殻は炭酸カルシウムを主成分とする鉱物であるが、炭酸カルシウムの単純結晶である方解石やあられ石とはことなり、5%程度の有機物を含んでいる.貝殻形成の分子機構については長く不明のままであったが、本研究においては、申請者はマガキを用いて、貝殻中に新たに申請者らによって見出されたクモ糸様タンパク質の貝殻形成における機能ならびにこのタンパク質の産業応用について研究を行い、ナノテクノロジーや水質浄化剤への貝殻の応用の可能性を提示した.
【研究代表者】