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研究分野別サイレントキーワード
「ナノファイバー」サイレントキーワードを含む研究
【化学】複合化学:高分子機能材料ナノファイバーを含む研究件
❏ナノファイバー界面を利用した高速輸送チャネルの構築と水処理膜への応用(15K05621)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松本 英俊 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (40345393)
【キーワード】高分子膜 / ナノファイバー / コンポジット / 界面効果 / 輸送チャネル (他9件)
【概要】ナノファイバーをコンポジットした高分子膜において、ナノファイバーの表面特性およびコンポジット膜内での分散状態と透水性との関係を調べた。表面が親水性のナノファイバーを用いた場合、マトリクス高分子中でナノファイバーが良好に分散されている状態では、界面輸送チャネルの形成により膜の塩排除率を維持した状態で透水性のみを向上させることが可能であることを明らかにした。一方で表面が疎水性のナノファイバー界面では、...
❏エレクトロスピニング法を利用するメカノクロミック不織布の開発(26620175)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大塚 英幸 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (00293051)
【キーワード】ナノファイバー / 高分子機能材料 / 反応性高分子 / エレクトロスピニング / メカノクロミズム
【概要】本研究では、力学的刺激により色が変化する「メカノクロミック特性」を有するジアリールビベンゾフラノン分子骨格を導入したいくつかの高分子を合成し、エレクトロスピニング法と呼ばれる紡糸技術を用いて、メカノクロミック特性を有するナノファイバー不織布の作製を検討した。その結果、いくつかのメカノクロミック高分子を合成することができ、エレクトロスピニング条件の工夫により、これらのメカノクロミック高分子ナノファイ...
【化学】複合化学:フィルムナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【化学】複合化学:ポリ乳酸(PLA)ナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【化学】複合化学:ゲルナノファイバーを含む研究件
❏無機ナノファイバーを利用した電解質ゲルの創製と界面機能の開拓(18H01730)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】松本 英俊 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40345393)
【キーワード】ナノファイバー / 電解質 / ゲル / 表面修飾 / イオン液体 (他9件)
【概要】本研究では、表面にシラノール基を有し、比較的アスペクト比の大きなシリカナノファイバーを利用することによって、水系および有機系電解液から安定なシート状の電解質ゲルを作製することができた。種々の電解液から作製したナノファイバー複合ゲルは室温で最大0.01 S/cmオーダーのイオン伝導度を示し、電気二重層キャパシタ、燃料電池、金属負極電池、増感型熱利用電池などさまざまな電気化学デバイスの電解質膜として安...
❏セルロースナノフィブリルの自己配列材料(23688020)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 自己組織化 / 液晶 / エアロゲル / 透明 (他10件)
【概要】水中分散したセルロースミクロフィブリルは,自己配列して液晶性を示す。我々は、この液晶性ミクロフィブリル分散液に、希酸を滴下するという簡便な処理で、ミクロフィブリルの自己組織化配列を固定化するプロセスを確立した。その結果、濃度0.1%(水分99.9%)でも自立する超高弾性率ヒドロゲルや、透明で強靭なエアロゲルを調製することに成功した。特にエアロゲルは、極めて低い熱伝導率を示し、高性能な新規断熱材とし...
❏バイオマス多糖からの高機能ナノ材料の創成(19380181)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】空閑 重則 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60012051)
【キーワード】バイオマス / セルロース / ナノファイバー / ゲル / フィルタ (他11件)
【概要】植物バイオマスから得られる天然セルロースナノファイバおよび再生セルロースのナノ多孔体の構造を詳細に解析して多くの有用な知見を得るとともに、それらを高機能材料として利用する技術を開発した。 ...
【化学】複合化学:耐熱性ナノファイバーを含む研究件
❏高耐熱・高強度スーパーエンプラナノファイバーを作る(19H00831)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30407142)
【キーワード】スーパーエンジニアリングプラスチック / ナノファイバー / 複合材料 / 耐熱性 / 表面改質
【概要】本研究では、ポリマー材料の中でも高耐熱性かつ高強度であるスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)に着目し、そのナノファイバー化に向けた基盤研究を実施している。具体的な研究内容は、耐熱温度が高く、ナノファイバー直径が小さく、弾性率が高いスーパーエンプラナノファイバー(SEnF)を作製することである。 当該年度では、昨年度に引き続き、スーパーエンプラの1つであるポリエーテルエーテルケト...
❏熱応答性ナノセルロースの調製と医薬分野への応用(14F04083)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / ナノファイバー / TEMPO / アミド化 / 耐熱性 (他10件)
【概要】水系媒体での水溶性カルボジイミドを触媒とするカルボキシ基のアミド化反応について、様々な反応条件で検討した。しかし、TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)中のカルボキシ基のアミド化率を100%にまで向上させることができなかった。カルボキシ基と水溶性カルボジイミドが形成する中間体のアシルアミン構造が比較的安定なためであると推測した。一方、比較対象としてプロトン型TOCN(TOCN-COOH...
【化学】複合化学:酵素分解ナノファイバーを含む研究件
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
❏バイオベース高分子の高強度繊維及びナノファイバーの作製と生体内及び環境分解性評価(19350075)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】バイオベース高分子 / 生分解性高分子 / 高強度繊維 / ナノファイバー / 分子鎖構造 (他10件)
【概要】糖や植物油などのバイオマスから生産される微生物産生ポリエステルおよびポリ乳酸を研究対象とし、新規成形加工法を開発することにより、高強度繊維およびナノファイバーを作製することに成功した。これらの繊維の機械的物性を評価するとともに、大型放射光(SPring-8)のマイクロビームX線回折やX線トモグラフィーの手法を用いて、分子構造、結晶構造および内部構造の解析を行った。さらに、これらのマウスを用いた生体...
【総合理工】環境化学:生分解性高分子ナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏バイオベース高分子の高強度繊維及びナノファイバーの作製と生体内及び環境分解性評価(19350075)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】バイオベース高分子 / 生分解性高分子 / 高強度繊維 / ナノファイバー / 分子鎖構造 (他10件)
【概要】糖や植物油などのバイオマスから生産される微生物産生ポリエステルおよびポリ乳酸を研究対象とし、新規成形加工法を開発することにより、高強度繊維およびナノファイバーを作製することに成功した。これらの繊維の機械的物性を評価するとともに、大型放射光(SPring-8)のマイクロビームX線回折やX線トモグラフィーの手法を用いて、分子構造、結晶構造および内部構造の解析を行った。さらに、これらのマウスを用いた生体...
【総合理工】環境化学:エステル誘導体ナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【総合理工】環境化学:バイオベース高分子ナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏バイオベース高分子の高強度繊維及びナノファイバーの作製と生体内及び環境分解性評価(19350075)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】バイオベース高分子 / 生分解性高分子 / 高強度繊維 / ナノファイバー / 分子鎖構造 (他10件)
【概要】糖や植物油などのバイオマスから生産される微生物産生ポリエステルおよびポリ乳酸を研究対象とし、新規成形加工法を開発することにより、高強度繊維およびナノファイバーを作製することに成功した。これらの繊維の機械的物性を評価するとともに、大型放射光(SPring-8)のマイクロビームX線回折やX線トモグラフィーの手法を用いて、分子構造、結晶構造および内部構造の解析を行った。さらに、これらのマウスを用いた生体...
【工学】材料工学:カーボンナノファイバー(CNF)ナノファイバーを含む研究件
❏ナノファイバー界面を利用した高速輸送チャネルの構築と水処理膜への応用(15K05621)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松本 英俊 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (40345393)
【キーワード】高分子膜 / ナノファイバー / コンポジット / 界面効果 / 輸送チャネル (他9件)
【概要】ナノファイバーをコンポジットした高分子膜において、ナノファイバーの表面特性およびコンポジット膜内での分散状態と透水性との関係を調べた。表面が親水性のナノファイバーを用いた場合、マトリクス高分子中でナノファイバーが良好に分散されている状態では、界面輸送チャネルの形成により膜の塩排除率を維持した状態で透水性のみを向上させることが可能であることを明らかにした。一方で表面が疎水性のナノファイバー界面では、...
❏浸透法によるカーボンナノファイバー強化アルミ基複合材料の製造法に関する研究(22560685)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】増田 千利 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20350407)
【キーワード】金属基複合材料 / カーボンナノファイバー(CNF) / 金属被覆 / アルミ合金 / 浸透法 (他18件)
【概要】カーボンナノファイバー(CNF)強化複合材料を新東宝で作成するために、まずCNF表面への金属のコーティングを行った。その後コーティングしたCNFのプリフォームを用いて、濡れ性を測定した。さらにプリフォームを用いたアルミの浸透実験を行った。まずコーティングであるが、AlをCNF表面に触媒を用いてコーティングした結果、表面に約5-10nmの厚さで均一なAlのコーティング膜が形成されていた。分析の結果表...
【工学】プロセス・化学工学:コンポジットナノファイバーを含む研究件
❏ナノファイバー界面を利用した高速輸送チャネルの構築と水処理膜への応用(15K05621)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松本 英俊 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (40345393)
【キーワード】高分子膜 / ナノファイバー / コンポジット / 界面効果 / 輸送チャネル (他9件)
【概要】ナノファイバーをコンポジットした高分子膜において、ナノファイバーの表面特性およびコンポジット膜内での分散状態と透水性との関係を調べた。表面が親水性のナノファイバーを用いた場合、マトリクス高分子中でナノファイバーが良好に分散されている状態では、界面輸送チャネルの形成により膜の塩排除率を維持した状態で透水性のみを向上させることが可能であることを明らかにした。一方で表面が疎水性のナノファイバー界面では、...
❏グラフト重合による新しい機能性ナノファイバーコンポジットの作製(24656395)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / 光グラフト重合 / 表面改質 / 親水性 / 生体適合性 (他16件)
【概要】本研究では,当研究室のこれまでの研究成果である「ナノファイバー」、「紫外線照射による光グラフト重合法」、「機能性評価」に関する知見の融合を試み,光グラフト重合法による表面改質を用いた新規機能性ナノファイバーの創製を試みた.その結果,汎用性の高いポリマーを使ったナノファイバー作製に成功した.また,伸縮性と高い弾性率からさまざまな用途に使われているポリウレタンをナノファイバー化し,アクリル酸の光グラフ...
❏エレクトロスピニング/スプレー法を使った新しいナノコンポジットの作製(23360294)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / ポリマ / 複合材料 / エレクトロスピニング / 生分解 (他12件)
【概要】本研究では、ナノ・マイクロスケールの長繊維をうまく分散させた複合材料作製のための新しい手法を確立すること、および、その確立した新規手法を利用して新しい高機能性複合材料を作製することを目的とした。具体的には、エレクトロスピニング法を用いて、液体性状を有するポリマーやポリマー溶液に対してナノファイバーを噴射することで、母材となるポリマー内に作製したナノファイバーを分散させて複合化する新たな手法を確立し...
【工学】電気電子工学:エレクトロスピニングナノファイバーを含む研究件
❏電界共役流体ジェットとエレクトロスピニングを融合した積層配向ナノファイバの形成(20K20957)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】金 俊完 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (40401517)
【キーワード】電界共役流体 / エレクトロスピニング / 積層配向ナノファイバ / ナノファイバ
【概要】細胞工学で必要とする人工的な細胞外マトリックス(ECM)の形成を実現するために,(1)コレクタ電極として電解質溶液を用い,(2)この電解質溶液の位置を電界共役流体(ECF)ジェットで制御する新たなエレクトロスピニング手法を提案している.その基礎研究として,可動式の鋭角形状のコレクタを用いて,整列したナノファイバ膜を形成することを提案している.より正確に制御するために,鋭角コレクタに加えて補助電極を...
❏エレクトロスピニング法を利用するメカノクロミック不織布の開発(26620175)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大塚 英幸 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (00293051)
【キーワード】ナノファイバー / 高分子機能材料 / 反応性高分子 / エレクトロスピニング / メカノクロミズム
【概要】本研究では、力学的刺激により色が変化する「メカノクロミック特性」を有するジアリールビベンゾフラノン分子骨格を導入したいくつかの高分子を合成し、エレクトロスピニング法と呼ばれる紡糸技術を用いて、メカノクロミック特性を有するナノファイバー不織布の作製を検討した。その結果、いくつかのメカノクロミック高分子を合成することができ、エレクトロスピニング条件の工夫により、これらのメカノクロミック高分子ナノファイ...
❏エレクトロスピニング/スプレー法を使った新しいナノコンポジットの作製(23360294)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / ポリマ / 複合材料 / エレクトロスピニング / 生分解 (他12件)
【概要】本研究では、ナノ・マイクロスケールの長繊維をうまく分散させた複合材料作製のための新しい手法を確立すること、および、その確立した新規手法を利用して新しい高機能性複合材料を作製することを目的とした。具体的には、エレクトロスピニング法を用いて、液体性状を有するポリマーやポリマー溶液に対してナノファイバーを噴射することで、母材となるポリマー内に作製したナノファイバーを分散させて複合化する新たな手法を確立し...
【工学】総合工学:ポリマーナノファイバーを含む研究件
❏動脈瘤治療用細径カバードステントの開発:プラズマ技術による表面及び薬剤徐放制御(15K06492)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長谷部 光泉 東海大学, 医学部, 教授 (20306799)
【キーワード】DLC / ポリマー / 薬剤徐放 / ナノファイバー / 細胞 (他12件)
【概要】ステントグラフトは,致死的な結果を招く大動脈瘤に対し瘤内への血液を遮断する役割を果たす,血管内治療には重要な医療器具である.本研究では,この医療器具の課題であるエンドリーク(動脈瘤内への血液の再流入)を抑止する方法として,プラズマ技術により表面形状制御」および薬剤徐放制御を融合し,細胞の接着・増殖を制御できる新規材料の開発を目指した.本研究により,ポリマーナノファイバー表面におけるプラズマ処理によ...
❏グラフト重合による新しい機能性ナノファイバーコンポジットの作製(24656395)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / 光グラフト重合 / 表面改質 / 親水性 / 生体適合性 (他16件)
【概要】本研究では,当研究室のこれまでの研究成果である「ナノファイバー」、「紫外線照射による光グラフト重合法」、「機能性評価」に関する知見の融合を試み,光グラフト重合法による表面改質を用いた新規機能性ナノファイバーの創製を試みた.その結果,汎用性の高いポリマーを使ったナノファイバー作製に成功した.また,伸縮性と高い弾性率からさまざまな用途に使われているポリウレタンをナノファイバー化し,アクリル酸の光グラフ...
❏エレクトロスピニング/スプレー法を使った新しいナノコンポジットの作製(23360294)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / ポリマ / 複合材料 / エレクトロスピニング / 生分解 (他12件)
【概要】本研究では、ナノ・マイクロスケールの長繊維をうまく分散させた複合材料作製のための新しい手法を確立すること、および、その確立した新規手法を利用して新しい高機能性複合材料を作製することを目的とした。具体的には、エレクトロスピニング法を用いて、液体性状を有するポリマーやポリマー溶液に対してナノファイバーを噴射することで、母材となるポリマー内に作製したナノファイバーを分散させて複合化する新たな手法を確立し...
【工学】総合工学:表面改質ナノファイバーを含む研究件
❏高耐熱・高強度スーパーエンプラナノファイバーを作る(19H00831)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30407142)
【キーワード】スーパーエンジニアリングプラスチック / ナノファイバー / 複合材料 / 耐熱性 / 表面改質
【概要】本研究では、ポリマー材料の中でも高耐熱性かつ高強度であるスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)に着目し、そのナノファイバー化に向けた基盤研究を実施している。具体的な研究内容は、耐熱温度が高く、ナノファイバー直径が小さく、弾性率が高いスーパーエンプラナノファイバー(SEnF)を作製することである。 当該年度では、昨年度に引き続き、スーパーエンプラの1つであるポリエーテルエーテルケト...
❏セルロースナノフィブリル表面高密度グラフト化による高強度複合材料の開発(15H06848)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】藤澤 秀次 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林資源化学研究領域, 研究員 (80756453)
【キーワード】複合材料 / ナノセルロース / 表面改質 / TEMPO酸化 / ナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー(CNF)と汎用疎水性高分子(ポリスチレンおよびポリメチルメタクリレート)の均一複合化手法を開発し、力学物性および熱機械物性について調べた。幅3 nmのCNFが高分子と均一に複合化されることで、得られるCNF/高分子複合材料は高い透明性を示した。また、CNF添加量に伴って材料のヤング率、強度および熱寸法安定性が向上した。本成果は、今後のCNF/高分子複合材料の基礎的知見とし...
❏グラフト重合による新しい機能性ナノファイバーコンポジットの作製(24656395)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / 光グラフト重合 / 表面改質 / 親水性 / 生体適合性 (他16件)
【概要】本研究では,当研究室のこれまでの研究成果である「ナノファイバー」、「紫外線照射による光グラフト重合法」、「機能性評価」に関する知見の融合を試み,光グラフト重合法による表面改質を用いた新規機能性ナノファイバーの創製を試みた.その結果,汎用性の高いポリマーを使ったナノファイバー作製に成功した.また,伸縮性と高い弾性率からさまざまな用途に使われているポリウレタンをナノファイバー化し,アクリル酸の光グラフ...
【工学】総合工学:ナノ粒子ナノファイバーを含む研究件
❏レーザ照射によるSi-in-C複合ナノワイヤ生成と次世代Liイオン電池への応用(21K18681)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】閻 紀旺 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (40323042)
【キーワード】レーザ照射 / ナノ粒子 / ナノファイバー / シリコン / カーボン (他8件)
【概要】電気自動車やスマートハウスの普及に伴い,リチウムイオン電池の高容量化が求められている.従来の炭素電極の代わりに高容量化の見込めるシリコン負極の研究が進められているが,シリコン負極は充電時に体積膨張が生じるため,充放電を繰り返すとシリコン膜が崩壊する問題がある.本研究では,半導体産業から大量に排出させるシリコンスラッジに適量な炭素粉末を混合させ,高出力レーザを照射することによりシリコンと炭素からなる...
❏磁性ナノファイバーの創製とマニピュレーション(16656094)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】北本 仁孝 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助教授 (10272676)
【キーワード】ナノ粒子 / 高分子分散剤 / 磁性微粒子 / ポリオール還元法 / L1_0規則合金 (他6件)
【概要】Coアセチルアセトナートを用いたポリオール還元法において,界面活性剤(オレイン酸)と高分子保護剤(trioctylphosphine oxide, TOPO)の両方を添加することによって,2-5nmの径でアスペクト比が10以上のファイバー状のナノ粒子が得られることをもとに検討を進めた.ファイバー状粒子の生成に対する要因のうち,オレイン酸とTOPOの共存,かつオレイン酸とTOPOの投入手順が大きく影...
【工学】総合工学:複合材料ナノファイバーを含む研究件
❏高耐熱・高強度スーパーエンプラナノファイバーを作る(19H00831)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30407142)
【キーワード】スーパーエンジニアリングプラスチック / ナノファイバー / 複合材料 / 耐熱性 / 表面改質
【概要】本研究では、ポリマー材料の中でも高耐熱性かつ高強度であるスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)に着目し、そのナノファイバー化に向けた基盤研究を実施している。具体的な研究内容は、耐熱温度が高く、ナノファイバー直径が小さく、弾性率が高いスーパーエンプラナノファイバー(SEnF)を作製することである。 当該年度では、昨年度に引き続き、スーパーエンプラの1つであるポリエーテルエーテルケト...
❏セルロースナノフィブリル表面高密度グラフト化による高強度複合材料の開発(15H06848)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】藤澤 秀次 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林資源化学研究領域, 研究員 (80756453)
【キーワード】複合材料 / ナノセルロース / 表面改質 / TEMPO酸化 / ナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー(CNF)と汎用疎水性高分子(ポリスチレンおよびポリメチルメタクリレート)の均一複合化手法を開発し、力学物性および熱機械物性について調べた。幅3 nmのCNFが高分子と均一に複合化されることで、得られるCNF/高分子複合材料は高い透明性を示した。また、CNF添加量に伴って材料のヤング率、強度および熱寸法安定性が向上した。本成果は、今後のCNF/高分子複合材料の基礎的知見とし...
❏グラフト重合による新しい機能性ナノファイバーコンポジットの作製(24656395)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30407142)
【キーワード】ナノファイバ / 光グラフト重合 / 表面改質 / 親水性 / 生体適合性 (他16件)
【概要】本研究では,当研究室のこれまでの研究成果である「ナノファイバー」、「紫外線照射による光グラフト重合法」、「機能性評価」に関する知見の融合を試み,光グラフト重合法による表面改質を用いた新規機能性ナノファイバーの創製を試みた.その結果,汎用性の高いポリマーを使ったナノファイバー作製に成功した.また,伸縮性と高い弾性率からさまざまな用途に使われているポリウレタンをナノファイバー化し,アクリル酸の光グラフ...
【工学】総合工学:ナノ材料ナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノフィブリルの水分散体を出発とする機能的な階層構造の形成(21780163)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (90533993)
【キーワード】セルロース / ナノ材料 / 自己組織化 / 生体模倣 / ナノファイバー (他6件)
【概要】TEMPO触媒酸化を経て水中分散したセルロースナノフィブリルはネマチック液晶状に自己配列する。本研究では、水中で自己配列したナノフィブリルの集積プロセスを制御し、ハイドロゲル、エアロゲル、フィルム等のバルク材料を構築した。これらのバルク材料は、ナノフィブリルが自己配列した秩序構造を有しており、極めて優れた材料特性を発現した。 ...
❏TEMPO触媒酸化多糖の機能および構造解析(18380102)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】環境材料 / ナノ材料 / 糖 / 多糖 / 触媒酸化 (他14件)
【概要】2, 2, 6, 6-テトラピペリジニル-1-オキシラジカル(TEMPO)を触媒量用いる水系媒体での、セルロースを含む多糖の酸化改質について詳細に検討した。新しく開発した亜塩素酸ナトリウムを主酸化剤とする弱酸性~中性条件でのTEMPO 触媒酸化を、天然セルロース、レーヨンあるいはセルロースビーズのような再生セルロース、その他の多糖類について適用した。その結果、β脱離反応による低分子化が抑えられるた...
【農学】森林圏科学:エアロゲルナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノフィブリルの自己配列材料(23688020)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 自己組織化 / 液晶 / エアロゲル / 透明 (他10件)
【概要】水中分散したセルロースミクロフィブリルは,自己配列して液晶性を示す。我々は、この液晶性ミクロフィブリル分散液に、希酸を滴下するという簡便な処理で、ミクロフィブリルの自己組織化配列を固定化するプロセスを確立した。その結果、濃度0.1%(水分99.9%)でも自立する超高弾性率ヒドロゲルや、透明で強靭なエアロゲルを調製することに成功した。特にエアロゲルは、極めて低い熱伝導率を示し、高性能な新規断熱材とし...
❏バイオマス多糖からの高機能ナノ材料の創成(19380181)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】空閑 重則 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60012051)
【キーワード】バイオマス / セルロース / ナノファイバー / ゲル / フィルタ (他11件)
【概要】植物バイオマスから得られる天然セルロースナノファイバおよび再生セルロースのナノ多孔体の構造を詳細に解析して多くの有用な知見を得るとともに、それらを高機能材料として利用する技術を開発した。 ...
【農学】森林圏科学:セルロースナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノファイバー1本の強度解析(15K14765)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 強度 / キチン / ナノファイバー / セルロースナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー1本の引張強度を解析した結果、平均して約3 GPaであった。これは汎用グレードのもので、低欠陥な高結晶性ナノファイバーであれば、平均6 GPa、最大10 GPaにも至る高強度素材であることが判明した。これらの強度値は、無欠陥なカーボンナノチューブにはとても及ばないが、大量合成された汎用品であれば匹敵するレベルである。 ...
❏熱応答性ナノセルロースの調製と医薬分野への応用(14F04083)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / ナノファイバー / TEMPO / アミド化 / 耐熱性 (他10件)
【概要】水系媒体での水溶性カルボジイミドを触媒とするカルボキシ基のアミド化反応について、様々な反応条件で検討した。しかし、TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)中のカルボキシ基のアミド化率を100%にまで向上させることができなかった。カルボキシ基と水溶性カルボジイミドが形成する中間体のアシルアミン構造が比較的安定なためであると推測した。一方、比較対象としてプロトン型TOCN(TOCN-COOH...
❏高光応答性ナノセルロース材料(13F03392)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / ナノファイバー / TEMPO / 量子ドット / 蛍光 (他10件)
【概要】当研究室で見出されたTEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)は、環境適合型の水系触媒反応で前処理され、低解繊エネルギーで、完全ナノ分散化が可能であり、約3nmと超極細幅の結晶性セルロースミクロフィブリルレベルにまで変換された新規バイオ系ナノ材料である。本研究では、TOCN表面に高密度で規則的にカルボキシル基のNa塩が存在する特異的ナノ構造を利用し、機能性ナノ半導体物質として注目されている...
【農学】森林圏科学:セルロースナノファイバーナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノファイバー1本の強度解析(15K14765)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 強度 / キチン / ナノファイバー / セルロースナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー1本の引張強度を解析した結果、平均して約3 GPaであった。これは汎用グレードのもので、低欠陥な高結晶性ナノファイバーであれば、平均6 GPa、最大10 GPaにも至る高強度素材であることが判明した。これらの強度値は、無欠陥なカーボンナノチューブにはとても及ばないが、大量合成された汎用品であれば匹敵するレベルである。 ...
❏セルロースナノフィブリルの自己配列材料(23688020)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 自己組織化 / 液晶 / エアロゲル / 透明 (他10件)
【概要】水中分散したセルロースミクロフィブリルは,自己配列して液晶性を示す。我々は、この液晶性ミクロフィブリル分散液に、希酸を滴下するという簡便な処理で、ミクロフィブリルの自己組織化配列を固定化するプロセスを確立した。その結果、濃度0.1%(水分99.9%)でも自立する超高弾性率ヒドロゲルや、透明で強靭なエアロゲルを調製することに成功した。特にエアロゲルは、極めて低い熱伝導率を示し、高性能な新規断熱材とし...
【農学】森林圏科学:ヘミセルロースナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏非食系バイオマスからの生分解性開始システムを有する高性能バイオプラスチックの開発(21655055)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30281661)
【キーワード】生分解性ポリエステル / ポリ乳酸 / プロテナーゼ-K / フィルム / ナノファイバー (他14件)
【概要】土壌や川などの自然環境中において、分解酵素が存在しないために生分解が生じないポリ乳酸に、使用中は分解せず、使用後は分解が開始する機能を持たせるために、ポリ乳酸分解能力を有するタンパク質分解酵素の一つであるプロテナーゼ-Kを包摂させた酵素・ポリ乳酸複合材料の創製を試みた。 複合材料化に先立ち、有機溶媒に対する酵素の活性能力を検討したところ、通常のフィルム作製に用いるクロロフォルム溶液に対しては、1週...
【農学】森林圏科学:TEMPOナノファイバーを含む研究件
❏熱応答性ナノセルロースの調製と医薬分野への応用(14F04083)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / ナノファイバー / TEMPO / アミド化 / 耐熱性 (他10件)
【概要】水系媒体での水溶性カルボジイミドを触媒とするカルボキシ基のアミド化反応について、様々な反応条件で検討した。しかし、TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)中のカルボキシ基のアミド化率を100%にまで向上させることができなかった。カルボキシ基と水溶性カルボジイミドが形成する中間体のアシルアミン構造が比較的安定なためであると推測した。一方、比較対象としてプロトン型TOCN(TOCN-COOH...
❏高光応答性ナノセルロース材料(13F03392)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】セルロース / ナノファイバー / TEMPO / 量子ドット / 蛍光 (他10件)
【概要】当研究室で見出されたTEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)は、環境適合型の水系触媒反応で前処理され、低解繊エネルギーで、完全ナノ分散化が可能であり、約3nmと超極細幅の結晶性セルロースミクロフィブリルレベルにまで変換された新規バイオ系ナノ材料である。本研究では、TOCN表面に高密度で規則的にカルボキシル基のNa塩が存在する特異的ナノ構造を利用し、機能性ナノ半導体物質として注目されている...
❏TEMPO触媒酸化多糖の機能および構造解析(18380102)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】磯貝 明 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40191879)
【キーワード】環境材料 / ナノ材料 / 糖 / 多糖 / 触媒酸化 (他14件)
【概要】2, 2, 6, 6-テトラピペリジニル-1-オキシラジカル(TEMPO)を触媒量用いる水系媒体での、セルロースを含む多糖の酸化改質について詳細に検討した。新しく開発した亜塩素酸ナトリウムを主酸化剤とする弱酸性~中性条件でのTEMPO 触媒酸化を、天然セルロース、レーヨンあるいはセルロースビーズのような再生セルロース、その他の多糖類について適用した。その結果、β脱離反応による低分子化が抑えられるた...
【農学】森林圏科学:ナノセルロースナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノフィブリル表面高密度グラフト化による高強度複合材料の開発(15H06848)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】藤澤 秀次 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林資源化学研究領域, 研究員 (80756453)
【キーワード】複合材料 / ナノセルロース / 表面改質 / TEMPO酸化 / ナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー(CNF)と汎用疎水性高分子(ポリスチレンおよびポリメチルメタクリレート)の均一複合化手法を開発し、力学物性および熱機械物性について調べた。幅3 nmのCNFが高分子と均一に複合化されることで、得られるCNF/高分子複合材料は高い透明性を示した。また、CNF添加量に伴って材料のヤング率、強度および熱寸法安定性が向上した。本成果は、今後のCNF/高分子複合材料の基礎的知見とし...
❏セルロースナノフィブリルの自己配列材料(23688020)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 自己組織化 / 液晶 / エアロゲル / 透明 (他10件)
【概要】水中分散したセルロースミクロフィブリルは,自己配列して液晶性を示す。我々は、この液晶性ミクロフィブリル分散液に、希酸を滴下するという簡便な処理で、ミクロフィブリルの自己組織化配列を固定化するプロセスを確立した。その結果、濃度0.1%(水分99.9%)でも自立する超高弾性率ヒドロゲルや、透明で強靭なエアロゲルを調製することに成功した。特にエアロゲルは、極めて低い熱伝導率を示し、高性能な新規断熱材とし...
【農学】森林圏科学:バイオマスナノファイバーを含む研究件
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
❏バイオマス多糖からの高機能ナノ材料の創成(19380181)
【研究テーマ】環境農学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】空閑 重則 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60012051)
【キーワード】バイオマス / セルロース / ナノファイバー / ゲル / フィルタ (他11件)
【概要】植物バイオマスから得られる天然セルロースナノファイバおよび再生セルロースのナノ多孔体の構造を詳細に解析して多くの有用な知見を得るとともに、それらを高機能材料として利用する技術を開発した。 ...
【農学】水圏応用科学:キチンナノファイバーを含む研究件
❏アコヤガイ貝殻の方解石結晶の欠陥を制御する有機物ナノファイバーの形成機構の解明(16K20995)
【研究テーマ】生物有機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】鈴木 道生 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10647655)
【キーワード】アコヤガイ / 炭酸カルシウム / 結晶欠陥 / ナノファイバー / バイオミネラリゼーション (他13件)
【概要】貝殻のカルサイト結晶には有機物ナノファイバーが含まれるが、これがキチンとキチン分解酵素の複合体であることを明らかにした。キチン分解酵素を作用させたキチンナノファイバーやキチン分解酵素の阻害剤を用いた研究により、カルサイト結晶の成長の過程でナノファイバーがしたキチンが結晶欠陥を誘導することを明らかにした。本研究において申請者は貝殻に含まれるキチン分解酵素がキチンの繊維をナノ化することで、カルサイト結...
❏セルロースナノファイバー1本の強度解析(15K14765)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 強度 / キチン / ナノファイバー / セルロースナノファイバー
【概要】セルロースナノファイバー1本の引張強度を解析した結果、平均して約3 GPaであった。これは汎用グレードのもので、低欠陥な高結晶性ナノファイバーであれば、平均6 GPa、最大10 GPaにも至る高強度素材であることが判明した。これらの強度値は、無欠陥なカーボンナノチューブにはとても及ばないが、大量合成された汎用品であれば匹敵するレベルである。 ...
【医歯薬学】薬学:自己組織化ナノファイバーを含む研究件
❏セルロースナノフィブリルの自己配列材料(23688020)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90533993)
【キーワード】セルロース / 自己組織化 / 液晶 / エアロゲル / 透明 (他10件)
【概要】水中分散したセルロースミクロフィブリルは,自己配列して液晶性を示す。我々は、この液晶性ミクロフィブリル分散液に、希酸を滴下するという簡便な処理で、ミクロフィブリルの自己組織化配列を固定化するプロセスを確立した。その結果、濃度0.1%(水分99.9%)でも自立する超高弾性率ヒドロゲルや、透明で強靭なエアロゲルを調製することに成功した。特にエアロゲルは、極めて低い熱伝導率を示し、高性能な新規断熱材とし...
❏セルロースナノフィブリルの水分散体を出発とする機能的な階層構造の形成(21780163)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】齋藤 継之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (90533993)
【キーワード】セルロース / ナノ材料 / 自己組織化 / 生体模倣 / ナノファイバー (他6件)
【概要】TEMPO触媒酸化を経て水中分散したセルロースナノフィブリルはネマチック液晶状に自己配列する。本研究では、水中で自己配列したナノフィブリルの集積プロセスを制御し、ハイドロゲル、エアロゲル、フィルム等のバルク材料を構築した。これらのバルク材料は、ナノフィブリルが自己配列した秩序構造を有しており、極めて優れた材料特性を発現した。 ...