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研究分野別サイレントキーワード
「表面電気伝導」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】一般理論:金属超薄膜表面電気伝導を含む研究件
❏表面成長モードの原子ダイナミックスと表面電気伝導の発現機構の研究(06455007)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 走査トンネル顕微鏡 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 (他6件)
【概要】我々はSi上の金属のエピタクシー過程について、RHEED(反射高速電子回折)、TRAXS(全反射角X線分光)、表面電気伝導の測定等の方法で構造、組成、物性の研究を行ってきた。RHEEDは逆格子を通しての構造研究に有力であり、STM(走査型トンネル顕微鏡)は実格子の研究に有力である。そこで我々は既設のRHEED-TRAXS装置にSTMを結合させ、上記現象の解明を試みることを目的とした。 平成6年度に...
❏低温用反射高速電子回析・成長表面原子層物性測定装置(05559005)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 / 金属超薄膜 (他6件)
【概要】平成5〜6年度において、低温用反射高速電子回析(RHEED)・表面原子層物性測定のための試料ホルダーと各種の測定装置を作製し、これを既設の超高真空RHEED装置に取り付けた。これを用いて、エピタクシー過程における、RHEED強度振動、表面元素の深さ分布、表面電気伝導などの測定を行った。 エピタクシャル成長を支配する重要な因子は、下地表面の温度、蒸着の速度、原子の供給方法などである。そこでSi(ll...
【数物系科学】物理学:4探針表面電気伝導を含む研究件
❏超高真空中走査型マイクロ4端子プローブによる局所表面電気伝導の研究(13305004)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】4端子プローブ / 金属絶縁体転移 / パイエルス転移 / 表面電気伝導 / シリコン (他13件)
【概要】「マイクロ4端子プローブ測定装置」を設計・製作し、完成させた。この装置では、超高真空中で試料温度を室温から10Kまでの範囲で変化させて電気伝導度を測定できる。また、デンマーク工科大学で製作されたマイクロ4端子プローブ(プローブ間隔が4〜40μm)を光学顕微鏡で観察しながら、ピエゾスライドで試料表面に向けて接近・接触させて、ミクロな領域の電気伝導を測定する。また、RHEED(反射高速電子回折)によっ...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
【数物系科学】物理学:4端子プローブ表面電気伝導を含む研究件
❏超高真空中走査型マイクロ4端子プローブによる局所表面電気伝導の研究(13305004)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】4端子プローブ / 金属絶縁体転移 / パイエルス転移 / 表面電気伝導 / シリコン (他13件)
【概要】「マイクロ4端子プローブ測定装置」を設計・製作し、完成させた。この装置では、超高真空中で試料温度を室温から10Kまでの範囲で変化させて電気伝導度を測定できる。また、デンマーク工科大学で製作されたマイクロ4端子プローブ(プローブ間隔が4〜40μm)を光学顕微鏡で観察しながら、ピエゾスライドで試料表面に向けて接近・接触させて、ミクロな領域の電気伝導を測定する。また、RHEED(反射高速電子回折)によっ...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
【数物系科学】物理学:エピタクシー表面電気伝導を含む研究件
❏表面成長モードの原子ダイナミックスと表面電気伝導の発現機構の研究(06455007)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 走査トンネル顕微鏡 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 (他6件)
【概要】我々はSi上の金属のエピタクシー過程について、RHEED(反射高速電子回折)、TRAXS(全反射角X線分光)、表面電気伝導の測定等の方法で構造、組成、物性の研究を行ってきた。RHEEDは逆格子を通しての構造研究に有力であり、STM(走査型トンネル顕微鏡)は実格子の研究に有力である。そこで我々は既設のRHEED-TRAXS装置にSTMを結合させ、上記現象の解明を試みることを目的とした。 平成6年度に...
❏低温用反射高速電子回析・成長表面原子層物性測定装置(05559005)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 / 金属超薄膜 (他6件)
【概要】平成5〜6年度において、低温用反射高速電子回析(RHEED)・表面原子層物性測定のための試料ホルダーと各種の測定装置を作製し、これを既設の超高真空RHEED装置に取り付けた。これを用いて、エピタクシー過程における、RHEED強度振動、表面元素の深さ分布、表面電気伝導などの測定を行った。 エピタクシャル成長を支配する重要な因子は、下地表面の温度、蒸着の速度、原子の供給方法などである。そこでSi(ll...
【数物系科学】物理学:半導体表面表面電気伝導を含む研究件
❏酸化物半導体表面の光誘起電子輸送現象の研究(23560020)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】松田 巌 東京大学, 物性研究所, 准教授 (00343103)
【キーワード】酸化物半導体 / 光電子分光 / キャリアダイナミクス / 光起電力 / 光触媒 (他10件)
【概要】強相関物理や光触媒化学として重要な酸化物半導体表面における電子構造及びキャリアダイナミクスを高分解能角度分解光電子分光とSPring-8 BL07LSUにて開発した時間分解光電子分光で調べた。SrTiO3やZnOの表面は水素吸着や表面欠陥の導入で表面金属化でき、比較的強い電子相関もあった。キャリアダイナミクスは表面光起電力の発生とその緩和過程から研究をした。光触媒のTiO2結晶のナノ粒子ではアナタ...
❏表面成長モードの原子ダイナミックスと表面電気伝導の発現機構の研究(06455007)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 走査トンネル顕微鏡 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 (他6件)
【概要】我々はSi上の金属のエピタクシー過程について、RHEED(反射高速電子回折)、TRAXS(全反射角X線分光)、表面電気伝導の測定等の方法で構造、組成、物性の研究を行ってきた。RHEEDは逆格子を通しての構造研究に有力であり、STM(走査型トンネル顕微鏡)は実格子の研究に有力である。そこで我々は既設のRHEED-TRAXS装置にSTMを結合させ、上記現象の解明を試みることを目的とした。 平成6年度に...
❏低温用反射高速電子回析・成長表面原子層物性測定装置(05559005)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 / 金属超薄膜 (他6件)
【概要】平成5〜6年度において、低温用反射高速電子回析(RHEED)・表面原子層物性測定のための試料ホルダーと各種の測定装置を作製し、これを既設の超高真空RHEED装置に取り付けた。これを用いて、エピタクシー過程における、RHEED強度振動、表面元素の深さ分布、表面電気伝導などの測定を行った。 エピタクシャル成長を支配する重要な因子は、下地表面の温度、蒸着の速度、原子の供給方法などである。そこでSi(ll...
【数物系科学】物理学:反射高速電子回折(RHEED)表面電気伝導を含む研究件
❏超高真空中走査型マイクロ4端子プローブによる局所表面電気伝導の研究(13305004)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】4端子プローブ / 金属絶縁体転移 / パイエルス転移 / 表面電気伝導 / シリコン (他13件)
【概要】「マイクロ4端子プローブ測定装置」を設計・製作し、完成させた。この装置では、超高真空中で試料温度を室温から10Kまでの範囲で変化させて電気伝導度を測定できる。また、デンマーク工科大学で製作されたマイクロ4端子プローブ(プローブ間隔が4〜40μm)を光学顕微鏡で観察しながら、ピエゾスライドで試料表面に向けて接近・接触させて、ミクロな領域の電気伝導を測定する。また、RHEED(反射高速電子回折)によっ...
❏半導体の表面電子準位バンドの電気伝導特性(10650025)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】表面電気伝導 / 表面電子バンド / 表面超構造 / 半導体 / 2次元電子系 (他8件)
【概要】昨年度制作した極低温用電気伝導測定兼用RHEED試料ホルダーを、超伝導マグネットが装備された超高真空RHEED装置内に取り付け、様々な測定を行い、以下のような成果を得た。 (1) Si(111)の表面電気伝導度の温度依存性の測定:Si(111)-7×7清浄表面とSi(111)-√<3>×√<3>-Ag、√<21>×√<21>-Ag表面の温度依存性を4...
❏表面成長モードの原子ダイナミックスと表面電気伝導の発現機構の研究(06455007)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】反射高速電子回折 / 走査トンネル顕微鏡 / 表面電気伝導 / エピタクシー / 半導体表面 (他6件)
【概要】我々はSi上の金属のエピタクシー過程について、RHEED(反射高速電子回折)、TRAXS(全反射角X線分光)、表面電気伝導の測定等の方法で構造、組成、物性の研究を行ってきた。RHEEDは逆格子を通しての構造研究に有力であり、STM(走査型トンネル顕微鏡)は実格子の研究に有力である。そこで我々は既設のRHEED-TRAXS装置にSTMを結合させ、上記現象の解明を試みることを目的とした。 平成6年度に...
【数物系科学】物理学:光電子分光表面電気伝導を含む研究件
❏酸化物半導体表面の光誘起電子輸送現象の研究(23560020)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】松田 巌 東京大学, 物性研究所, 准教授 (00343103)
【キーワード】酸化物半導体 / 光電子分光 / キャリアダイナミクス / 光起電力 / 光触媒 (他10件)
【概要】強相関物理や光触媒化学として重要な酸化物半導体表面における電子構造及びキャリアダイナミクスを高分解能角度分解光電子分光とSPring-8 BL07LSUにて開発した時間分解光電子分光で調べた。SrTiO3やZnOの表面は水素吸着や表面欠陥の導入で表面金属化でき、比較的強い電子相関もあった。キャリアダイナミクスは表面光起電力の発生とその緩和過程から研究をした。光触媒のTiO2結晶のナノ粒子ではアナタ...
❏新しい表面電気伝導測定法の開発:電子輸送中のフェルミ面測定(16654048)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松田 巌 東京大学, 物性研究所, 助教授 (00343103)
【キーワード】フェルミオロジー / 表面 / 低次元物性 / 輸送現象 / 表面電気伝導 (他7件)
【概要】本研究では、固体表面上の金属ナノ構造体について、その電気伝導を測定する新しい実験技術を開発する。通常金属の電気伝導は、ボルツマン方程式を通じて、金属のフェルミ面のずれに対応している。この考え方は長年周知であったが、そのフェルミ面の様子を直接観測されたことはない。そこで、本研究では超高分解能電子分析器を用いた光電子フェルミ面マッピング法により、電場印加中のこのフェルミ面の"ずれ"を世...
【数物系科学】物理学:表面超構造表面電気伝導を含む研究件
❏ミリケンビル・マイクロ4端子プローブ法の開発とモノレイヤー超伝導の探索(22246006)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00228446)
【キーワード】超伝導 / マイクロ4端子プローブ / モノレイヤー / 表面状態超伝導 / 表面超構造 (他13件)
【概要】今まで我々は10年以上にわたって,マイクロ4端子プローブ法という新しい実験手法を開発し,それらを用いて表面・モノレイヤー(単原子層)の伝導物性の研究を展開してきた。本研究では,さらにその装置性能を向上させ、ミリケルビンの超低温(0.4K)および7Tまでの強磁場中でのマイクロ4端子プローブ測定を可能とし、モノレーヤー(単原子層)超伝導の探索やモノレーヤー磁気輸送の研究に発展させる。 ...
❏超高真空中走査型マイクロ4端子プローブによる局所表面電気伝導の研究(13305004)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】4端子プローブ / 金属絶縁体転移 / パイエルス転移 / 表面電気伝導 / シリコン (他13件)
【概要】「マイクロ4端子プローブ測定装置」を設計・製作し、完成させた。この装置では、超高真空中で試料温度を室温から10Kまでの範囲で変化させて電気伝導度を測定できる。また、デンマーク工科大学で製作されたマイクロ4端子プローブ(プローブ間隔が4〜40μm)を光学顕微鏡で観察しながら、ピエゾスライドで試料表面に向けて接近・接触させて、ミクロな領域の電気伝導を測定する。また、RHEED(反射高速電子回折)によっ...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
【数物系科学】物理学:表面電子バンド表面電気伝導を含む研究件
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
❏半導体の表面電子準位バンドの電気伝導特性(10650025)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】表面電気伝導 / 表面電子バンド / 表面超構造 / 半導体 / 2次元電子系 (他8件)
【概要】昨年度制作した極低温用電気伝導測定兼用RHEED試料ホルダーを、超伝導マグネットが装備された超高真空RHEED装置内に取り付け、様々な測定を行い、以下のような成果を得た。 (1) Si(111)の表面電気伝導度の温度依存性の測定:Si(111)-7×7清浄表面とSi(111)-√<3>×√<3>-Ag、√<21>×√<21>-Ag表面の温度依存性を4...
【数物系科学】物理学:表面電子状態表面電気伝導を含む研究件
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
❏金属の吸着した半導体表面の原子配列構造及び電子状態と電気的特性との関連の解明(04640328)
【研究テーマ】固体物性
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 理学部, 助手 (00228446)
【キーワード】半導体表面 / 表面電気伝導 / 反射高速電子回折 / 表面電子状態 / 空間電荷層 (他8件)
【概要】本研究は、半導体表面構造及びその上のエピタクシャル金属超薄膜の構造と、その電気的特性(表面電気伝導やホール効果など)の関連を明かにすることを目的とする。表面・薄膜の構造やエピタクシャル成長を原子レベルで解析・制御しながら、その電気的特性の測定をその場(in‐situ)で同時に行うことに本研究の特徴がある。これにより、表面・界面の単原子層程度の構造に敏感に依存した物性の発現を捉えることができ、新しい...
【数物系科学】地球惑星科学:ホール効果表面電気伝導を含む研究件
❏シリコン・金属界面の原子尺度での構造制御と、その巨視的な機能物性の発現の研究(05452101)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】半導体・金属界面 / 表面電気伝導 / 表面超構造 / ホール効果 / 電界効果 (他10件)
【概要】昨年度に新しく設計・製作した小型MBE・RHEED装置に、新しい試料ホルダーと電気的測定用超高真空室を結合させた。これによって、(1)構造・組成の解析、(2)表面電気伝導、(3)ホール効果、(4)電界効果の測定に加えて、(5)光伝導もin-situに測定可能なシステムとなった。これを用いて、表面の微視的な原子配列構造・電子状態とその巨視的な電気特性を曖昧さ無く直接的に関連づける研究を昨年度に引続き...
❏金属の吸着した半導体表面の原子配列構造及び電子状態と電気的特性との関連の解明(04640328)
【研究テーマ】固体物性
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 理学部, 助手 (00228446)
【キーワード】半導体表面 / 表面電気伝導 / 反射高速電子回折 / 表面電子状態 / 空間電荷層 (他8件)
【概要】本研究は、半導体表面構造及びその上のエピタクシャル金属超薄膜の構造と、その電気的特性(表面電気伝導やホール効果など)の関連を明かにすることを目的とする。表面・薄膜の構造やエピタクシャル成長を原子レベルで解析・制御しながら、その電気的特性の測定をその場(in‐situ)で同時に行うことに本研究の特徴がある。これにより、表面・界面の単原子層程度の構造に敏感に依存した物性の発現を捉えることができ、新しい...
【総合理工】応用物理学:走査型トンネル顕微鏡(STM)表面電気伝導を含む研究件
❏低温走査トンネルポテンショメトリー法による非局所電気伝導の実空間観察(16K04956)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】浜田 雅之 東京大学, 物性研究所, 技術専門職員 (00396920)
【キーワード】走査トンネルポテンショメトリ / 表面状態伝導 / 表面電気伝導 / 表面電位測定 / 走査プローブ顕微鏡 (他11件)
【概要】現有の低温動作型のSTM(走査トンネル顕微鏡)に我々がこれまでに確立したSTP(走査トンネルポテンショメトリ)手法を導入し、その低温測定を行う上で必要となる技術・装置の開発を行った。その性能評価として、絶縁体基板である酸化膜被覆シリコン基板上に金薄膜を作成し、それを10Kで低温STP測定を試みたところ、表面平行方法に流した電流方向に対応した電位像を取得することができた。これは、我々が立ち上げた低温...
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
【総合理工】応用物理学:表面状態伝導表面電気伝導を含む研究件
❏低温走査トンネルポテンショメトリー法による非局所電気伝導の実空間観察(16K04956)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】浜田 雅之 東京大学, 物性研究所, 技術専門職員 (00396920)
【キーワード】走査トンネルポテンショメトリ / 表面状態伝導 / 表面電気伝導 / 表面電位測定 / 走査プローブ顕微鏡 (他11件)
【概要】現有の低温動作型のSTM(走査トンネル顕微鏡)に我々がこれまでに確立したSTP(走査トンネルポテンショメトリ)手法を導入し、その低温測定を行う上で必要となる技術・装置の開発を行った。その性能評価として、絶縁体基板である酸化膜被覆シリコン基板上に金薄膜を作成し、それを10Kで低温STP測定を試みたところ、表面平行方法に流した電流方向に対応した電位像を取得することができた。これは、我々が立ち上げた低温...
❏ミリケンビル・マイクロ4端子プローブ法の開発とモノレイヤー超伝導の探索(22246006)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00228446)
【キーワード】超伝導 / マイクロ4端子プローブ / モノレイヤー / 表面状態超伝導 / 表面超構造 (他13件)
【概要】今まで我々は10年以上にわたって,マイクロ4端子プローブ法という新しい実験手法を開発し,それらを用いて表面・モノレイヤー(単原子層)の伝導物性の研究を展開してきた。本研究では,さらにその装置性能を向上させ、ミリケルビンの超低温(0.4K)および7Tまでの強磁場中でのマイクロ4端子プローブ測定を可能とし、モノレーヤー(単原子層)超伝導の探索やモノレーヤー磁気輸送の研究に発展させる。 ...
【工学】材料工学:走査型電子顕微鏡表面電気伝導を含む研究件
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
【工学】プロセス・化学工学:空間電荷層表面電気伝導を含む研究件
❏シリコン・金属界面の原子尺度での構造制御と、その巨視的な機能物性の発現の研究(05452101)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】半導体・金属界面 / 表面電気伝導 / 表面超構造 / ホール効果 / 電界効果 (他10件)
【概要】昨年度に新しく設計・製作した小型MBE・RHEED装置に、新しい試料ホルダーと電気的測定用超高真空室を結合させた。これによって、(1)構造・組成の解析、(2)表面電気伝導、(3)ホール効果、(4)電界効果の測定に加えて、(5)光伝導もin-situに測定可能なシステムとなった。これを用いて、表面の微視的な原子配列構造・電子状態とその巨視的な電気特性を曖昧さ無く直接的に関連づける研究を昨年度に引続き...
❏金属の吸着した半導体表面の原子配列構造及び電子状態と電気的特性との関連の解明(04640328)
【研究テーマ】固体物性
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1992
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 理学部, 助手 (00228446)
【キーワード】半導体表面 / 表面電気伝導 / 反射高速電子回折 / 表面電子状態 / 空間電荷層 (他8件)
【概要】本研究は、半導体表面構造及びその上のエピタクシャル金属超薄膜の構造と、その電気的特性(表面電気伝導やホール効果など)の関連を明かにすることを目的とする。表面・薄膜の構造やエピタクシャル成長を原子レベルで解析・制御しながら、その電気的特性の測定をその場(in‐situ)で同時に行うことに本研究の特徴がある。これにより、表面・界面の単原子層程度の構造に敏感に依存した物性の発現を捉えることができ、新しい...
【工学】構造・機能材料:電気伝導表面電気伝導を含む研究件
❏非破壊接触型アマルガム多探針による単分子膜の電気伝導測定法の開発(25600094)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】吉信 淳 東京大学, 物性研究所, 教授 (50202403)
【キーワード】薄膜 / 電気伝導 / 局所プローブ / 有機分子 / 非破壊 (他11件)
【概要】液体金属で先端をコートした探針を使った非破壊接触型4探針電気伝導測定装置を開発した.先端を化学エッチングしたφ0.25の金線を水銀と接触させ,先端を液体金属化した.実験により、金属探針先端の液体金属層の厚みが少なくとも3μmあることがわかった.この探針を用いると探針間距離は数mmから数μm程度まで接近させることができ,探針間距離を関数とした電気伝導度の振る舞いから、表面電気伝導とバルク電気伝導を区...
❏新しい表面電気伝導測定法の開発:電子輸送中のフェルミ面測定(16654048)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】松田 巌 東京大学, 物性研究所, 助教授 (00343103)
【キーワード】フェルミオロジー / 表面 / 低次元物性 / 輸送現象 / 表面電気伝導 (他7件)
【概要】本研究では、固体表面上の金属ナノ構造体について、その電気伝導を測定する新しい実験技術を開発する。通常金属の電気伝導は、ボルツマン方程式を通じて、金属のフェルミ面のずれに対応している。この考え方は長年周知であったが、そのフェルミ面の様子を直接観測されたことはない。そこで、本研究では超高分解能電子分析器を用いた光電子フェルミ面マッピング法により、電場印加中のこのフェルミ面の"ずれ"を世...
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
【工学】総合工学:シリコン表面電気伝導を含む研究件
❏超高真空中走査型マイクロ4端子プローブによる局所表面電気伝導の研究(13305004)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】4端子プローブ / 金属絶縁体転移 / パイエルス転移 / 表面電気伝導 / シリコン (他13件)
【概要】「マイクロ4端子プローブ測定装置」を設計・製作し、完成させた。この装置では、超高真空中で試料温度を室温から10Kまでの範囲で変化させて電気伝導度を測定できる。また、デンマーク工科大学で製作されたマイクロ4端子プローブ(プローブ間隔が4〜40μm)を光学顕微鏡で観察しながら、ピエゾスライドで試料表面に向けて接近・接触させて、ミクロな領域の電気伝導を測定する。また、RHEED(反射高速電子回折)によっ...
❏4探針走査トンネル顕微鏡の開発とナノメータ・スケール表面電気伝導の研究(12355003)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】擬1次元系 / 4探針プローブ / カーボンナノチューブ / 走査電子顕微鏡 / 表面電気伝導 (他11件)
【概要】(1)超高真空槽内で、走査電子顕微鏡で観察しながら4探針を独立駆動できる4探針走査トンネル顕微鏡を製作・完成させた。トンネル電流をモニターしながら4探針を同時に自動接近させてトンネル接触状態にすることが可能となった。これにより、表面原子配列を破壊することなく探針を試料表面に接触させて電気伝導を測定することができる。また、単原子高さのステップを明瞭に走査トンネル顕微鏡像中で観察できるようになった。そ...
❏表面構造及びそのドメイン構造と表面電気伝導の制御(07455018)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】シリコン / 表面超構造 / 表面電気伝導 / 走査トンネル顕微鏡 / 蒸着 (他9件)
【概要】1.室温に保ったSi(111)-√3×√3-Ag表面上にさらにAg原子を蒸着すると、2次元ガス相を形成して表面電気伝導度を著しく高めることを昨年度見いだした。今年度は、その機構を解明することができた。つまり、2次元ガス相のAg原子が電子を基板表面に供出し、√3×√3-Ag表面超構造の表面電子準位バンドにその電子が入り、その結果、その表面電子準位バンドを介した伝導度が向上するのである。表面空間電荷層...
【工学】総合工学:走査プローブ顕微鏡表面電気伝導を含む研究件
❏低温走査トンネルポテンショメトリー法による非局所電気伝導の実空間観察(16K04956)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】浜田 雅之 東京大学, 物性研究所, 技術専門職員 (00396920)
【キーワード】走査トンネルポテンショメトリ / 表面状態伝導 / 表面電気伝導 / 表面電位測定 / 走査プローブ顕微鏡 (他11件)
【概要】現有の低温動作型のSTM(走査トンネル顕微鏡)に我々がこれまでに確立したSTP(走査トンネルポテンショメトリ)手法を導入し、その低温測定を行う上で必要となる技術・装置の開発を行った。その性能評価として、絶縁体基板である酸化膜被覆シリコン基板上に金薄膜を作成し、それを10Kで低温STP測定を試みたところ、表面平行方法に流した電流方向に対応した電位像を取得することができた。これは、我々が立ち上げた低温...
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
【農学】境界農学:表面構造表面電気伝導を含む研究件
❏グリーン関数STMの開発とそれによるナノ電子輸送ダイナミクスの研究(15106001)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00228446)
【キーワード】表面・界面物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 物性実験 / 電子顕微鏡 / ナノ材料 (他14件)
【概要】1. 極低温4探針型STM(グルーン関数STM)装置システムの開発・建設 これは次のような性能を持つ:(a)超高真空中で稼動し、走査電子顕微鏡と結合して4探針の配置をナノメータスケールで観察できる。(b)試料および探針を7Kまで冷却でき、その温度を20時間維持できる。(c)それぞれの探針で原子分解能のSTM像観察が可能。(d)統合型コントローラによって1台のPCで4本の探針を有機的に駆動・制御でき...
❏シリコン・金属界面の原子尺度での構造制御と、その巨視的な機能物性の発現の研究(05452101)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】長谷川 修司 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00228446)
【キーワード】半導体・金属界面 / 表面電気伝導 / 表面超構造 / ホール効果 / 電界効果 (他10件)
【概要】昨年度に新しく設計・製作した小型MBE・RHEED装置に、新しい試料ホルダーと電気的測定用超高真空室を結合させた。これによって、(1)構造・組成の解析、(2)表面電気伝導、(3)ホール効果、(4)電界効果の測定に加えて、(5)光伝導もin-situに測定可能なシステムとなった。これを用いて、表面の微視的な原子配列構造・電子状態とその巨視的な電気特性を曖昧さ無く直接的に関連づける研究を昨年度に引続き...