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研究分野別サイレントキーワード
「生体高分子」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:ソフトマター生体高分子を含む研究件
❏高含水ソフトマターと糖・蛋白・脂質の協調による体内超潤滑メカニズムの解明(21H04535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 超潤滑 / ソフトマター / 生体高分子 / 生体関節
【概要】導入した回転式レオメータをベースとした摩擦試験機を用い,滑り速度に依存したハイドロゲル軟骨モデルの動的摩擦挙動を計測し,潤滑液中に添加した生体高分子成分の影響を評価した.その結果,最大摩擦係数を例とすると,タンパク質が摩擦係数を大きく上昇させるのに対し,脂質,ヒアルロン酸は摩擦係数を低下させ,両者を混合することで摩擦が最小化することが示された.また滑り速度と摩擦係数の関係を表す曲線の形状は,変曲点...
❏物理から細胞形態に迫る:多細胞モデルの構築と細胞間相互作用の制御(24740292)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (50555802)
【キーワード】細胞モデル / 界面張力 / 細胞接着 / 細胞組織モデル / 自己組織化 (他12件)
【概要】生物を形作る細胞は、機能に適した形態と内部構造を備えている。我々は、この細胞形状と構造の制御機構を明らかにするために、細胞組織における細胞の空間配置と細胞間接着力に着目し、それらの相関関係を、複数の細胞サイズ液滴からなる細胞組織モデルを用いて調べた。細胞の空間配置が関与しない二細胞モデルでは、細胞間接着力が細胞表面の界面張力と、細胞膜と細胞内の高分子との相互作用によって決定されることが示された。一...
❏非対称粘性下におけるモデル生体膜の変形機構(23840031)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011-08-24 - 2013-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50555802)
【キーワード】非平衡物理学 / モデル生体膜 / 生物物理学 / ソフトマター / ベシクル (他7件)
【概要】細胞は、絶えず外界と膜を介した物質やエネルギーのやりとりを行いながら、生命活動を維持している。それゆえ、非平衡条件下での膜系の構造と物性を理解することは、生命を物理的に理解する上で必要だといえる。近年、細胞膜の基礎となる脂質2分子膜小胞(ベシクル)に、細胞膜の持つ構造的特徴や細胞内外の環境因子をボトムアップ的に付与し、それに応じた構造や形の変化を解析することが可能となってきている。実際に我々は、膜...
【数物系科学】地球惑星科学:相分離生体高分子を含む研究件
❏冥王代熱水系における二酸化炭素流体を用いた生体高分子合成実験(18K18783)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】藤島 皓介 東京工業大学, 地球生命研究所, 准教授 (00776411)
【キーワード】化学進化 / アミノ酸 / 核酸 / 二酸化炭素流体 / 初期地球 (他16件)
【概要】原始地球環境において生体関連高分子がどのように合成されるのかは「生命の起源」研究における重要課題である。生命システムは水中では熱力学的に準安定な核酸やアミノ酸の高分子(ポリマー)が関与していることから、本研究では深海熱水系近傍に溜まるCO2流体(液体/超臨界)の疎水性/親水性の2層環境に着目し小型高圧リアクターを用いて同環境を再現した。リアクター内でアミノ酸や核酸の構成因子の組み合わせに対する化学...
❏物理から細胞形態に迫る:多細胞モデルの構築と細胞間相互作用の制御(24740292)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (50555802)
【キーワード】細胞モデル / 界面張力 / 細胞接着 / 細胞組織モデル / 自己組織化 (他12件)
【概要】生物を形作る細胞は、機能に適した形態と内部構造を備えている。我々は、この細胞形状と構造の制御機構を明らかにするために、細胞組織における細胞の空間配置と細胞間接着力に着目し、それらの相関関係を、複数の細胞サイズ液滴からなる細胞組織モデルを用いて調べた。細胞の空間配置が関与しない二細胞モデルでは、細胞間接着力が細胞表面の界面張力と、細胞膜と細胞内の高分子との相互作用によって決定されることが示された。一...
【化学】材料化学:繊維状ウイルス生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【化学】複合化学:液晶生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【工学】機械工学:ソフトマテリアル生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【工学】機械工学:ベシクル生体高分子を含む研究件
❏物理から細胞形態に迫る:多細胞モデルの構築と細胞間相互作用の制御(24740292)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (50555802)
【キーワード】細胞モデル / 界面張力 / 細胞接着 / 細胞組織モデル / 自己組織化 (他12件)
【概要】生物を形作る細胞は、機能に適した形態と内部構造を備えている。我々は、この細胞形状と構造の制御機構を明らかにするために、細胞組織における細胞の空間配置と細胞間接着力に着目し、それらの相関関係を、複数の細胞サイズ液滴からなる細胞組織モデルを用いて調べた。細胞の空間配置が関与しない二細胞モデルでは、細胞間接着力が細胞表面の界面張力と、細胞膜と細胞内の高分子との相互作用によって決定されることが示された。一...
❏非対称粘性下におけるモデル生体膜の変形機構(23840031)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011-08-24 - 2013-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50555802)
【キーワード】非平衡物理学 / モデル生体膜 / 生物物理学 / ソフトマター / ベシクル (他7件)
【概要】細胞は、絶えず外界と膜を介した物質やエネルギーのやりとりを行いながら、生命活動を維持している。それゆえ、非平衡条件下での膜系の構造と物性を理解することは、生命を物理的に理解する上で必要だといえる。近年、細胞膜の基礎となる脂質2分子膜小胞(ベシクル)に、細胞膜の持つ構造的特徴や細胞内外の環境因子をボトムアップ的に付与し、それに応じた構造や形の変化を解析することが可能となってきている。実際に我々は、膜...
【工学】総合工学:超潤滑生体高分子を含む研究件
❏高含水ソフトマターと糖・蛋白・脂質の協調による体内超潤滑メカニズムの解明(21H04535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 超潤滑 / ソフトマター / 生体高分子 / 生体関節
【概要】導入した回転式レオメータをベースとした摩擦試験機を用い,滑り速度に依存したハイドロゲル軟骨モデルの動的摩擦挙動を計測し,潤滑液中に添加した生体高分子成分の影響を評価した.その結果,最大摩擦係数を例とすると,タンパク質が摩擦係数を大きく上昇させるのに対し,脂質,ヒアルロン酸は摩擦係数を低下させ,両者を混合することで摩擦が最小化することが示された.また滑り速度と摩擦係数の関係を表す曲線の形状は,変曲点...
❏関節軟骨表面における高機能潤滑システムの自己形成・自己修復メカニズムの探究(17H01244)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 関節潤滑 / 超潤滑 / 細胞・組織 / 関節軟骨 (他10件)
【概要】関節軟骨によく似た性質を持つ柔軟材料(ハイドロゲル)を軟骨モデルとして用い,生体関節の摩擦を小さくし,滑らかな動きを可能にしている超潤滑メカニズムの詳細を探求した.その結果,関節液に含まれるヒアルロン酸とリン脂質の複合体が優れた潤滑機能を発揮し摩擦を低減すること,軟骨を形成する細胞外基質とこれらの成分が結びつくことで潤滑機能が更に高まること,さらに軟骨組織に含まれる水が上記の成分による潤滑機能の形...
【工学】総合工学:トライボロジー生体高分子を含む研究件
❏高含水ソフトマターと糖・蛋白・脂質の協調による体内超潤滑メカニズムの解明(21H04535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 超潤滑 / ソフトマター / 生体高分子 / 生体関節
【概要】導入した回転式レオメータをベースとした摩擦試験機を用い,滑り速度に依存したハイドロゲル軟骨モデルの動的摩擦挙動を計測し,潤滑液中に添加した生体高分子成分の影響を評価した.その結果,最大摩擦係数を例とすると,タンパク質が摩擦係数を大きく上昇させるのに対し,脂質,ヒアルロン酸は摩擦係数を低下させ,両者を混合することで摩擦が最小化することが示された.また滑り速度と摩擦係数の関係を表す曲線の形状は,変曲点...
❏関節軟骨表面における高機能潤滑システムの自己形成・自己修復メカニズムの探究(17H01244)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 関節潤滑 / 超潤滑 / 細胞・組織 / 関節軟骨 (他10件)
【概要】関節軟骨によく似た性質を持つ柔軟材料(ハイドロゲル)を軟骨モデルとして用い,生体関節の摩擦を小さくし,滑らかな動きを可能にしている超潤滑メカニズムの詳細を探求した.その結果,関節液に含まれるヒアルロン酸とリン脂質の複合体が優れた潤滑機能を発揮し摩擦を低減すること,軟骨を形成する細胞外基質とこれらの成分が結びつくことで潤滑機能が更に高まること,さらに軟骨組織に含まれる水が上記の成分による潤滑機能の形...
【医歯薬学】内科系臨床医学:遺伝子工学生体高分子を含む研究件
❏天然タンパク質の集合制御に基づく高熱伝導化と熱伝導製材料への展開(21K05182)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (20581078)
【キーワード】生体高分子 / タンパク質 / 自己集合 / 熱伝導 / 熱拡散率 (他9件)
【概要】エネルギーを消費して機能する機器やデバイスにとって、許容限度温度以上への上昇を抑える放熱は、重要な技術課題となっている。本研究では、天然由来のタンパク質を素材とした集合体の熱伝導性を評価し、高熱伝導化を図るとともにその機構を分子レベルで理解するすることを目指した。 タンパク質素材としてまず安全で大量生産も可能なシルクタンパク質に着目し、その集合構造と熱伝導性の相関を評価した。有機溶媒ならびに超音波...
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【医歯薬学】薬学:膜タンパク質生体高分子を含む研究件
❏分子動力学的手法を用いた生体高分子に関する研究(18790035)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】平野 秀典 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50360631)
【キーワード】分子動力学計算 / 膜 / 膜タンパク質 / アクアポリン / 分子動力学的手法 (他7件)
【概要】分子動力学的手法により、膜および膜タンパクの構造ダイナミクスに関する研究を行った。主に水チャネルであるアクアポリンを対象に水銀による水分子透過阻害機構解明を行うことにより、水分子透過制御機構に関する研究を行った。本研究の成果は、膜および膜タンパク質に興味のある生化学研究者および理論的研究者が抱いている、膜および膜タンパク質に関する謎の部分の解明役立つことを期待される。 ...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...
【医歯薬学】薬学:生体分子生体高分子を含む研究件
❏関節軟骨表面における高機能潤滑システムの自己形成・自己修復メカニズムの探究(17H01244)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】澤江 義則 九州大学, 工学研究院, 教授 (10284530)
【キーワード】トライボロジー / 関節潤滑 / 超潤滑 / 細胞・組織 / 関節軟骨 (他10件)
【概要】関節軟骨によく似た性質を持つ柔軟材料(ハイドロゲル)を軟骨モデルとして用い,生体関節の摩擦を小さくし,滑らかな動きを可能にしている超潤滑メカニズムの詳細を探求した.その結果,関節液に含まれるヒアルロン酸とリン脂質の複合体が優れた潤滑機能を発揮し摩擦を低減すること,軟骨を形成する細胞外基質とこれらの成分が結びつくことで潤滑機能が更に高まること,さらに軟骨組織に含まれる水が上記の成分による潤滑機能の形...
❏分子計算を用いた学習アルゴリズムの設計と応用(13680464)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】榊原 康文 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (10287427)
【キーワード】DNAコンピュータ / 分子計算 / 学習 / 生体高分子 / 超並列計算 (他11件)
【概要】分子計算理論の構築として,DNA分子の濃度とDNA計算中のノイズやエラーとの関係を調べて,理論的な解析を行った.具体的には,DNA分子の濃度を適切に調節することにより,ノイズに頑強な近似的アルゴリズムが構築可能であることを理論的に証明し,それに基づいて近似的アルゴリズムの設計方法を開発した(Sakakibara,2001). 帰納的学習アルゴリズムの設計として,ブール式の帰納的学習を効率よく行う分...
【医歯薬学】薬学:タンパク質生体高分子を含む研究件
❏天然タンパク質の集合制御に基づく高熱伝導化と熱伝導製材料への展開(21K05182)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (20581078)
【キーワード】生体高分子 / タンパク質 / 自己集合 / 熱伝導 / 熱拡散率 (他9件)
【概要】エネルギーを消費して機能する機器やデバイスにとって、許容限度温度以上への上昇を抑える放熱は、重要な技術課題となっている。本研究では、天然由来のタンパク質を素材とした集合体の熱伝導性を評価し、高熱伝導化を図るとともにその機構を分子レベルで理解するすることを目指した。 タンパク質素材としてまず安全で大量生産も可能なシルクタンパク質に着目し、その集合構造と熱伝導性の相関を評価した。有機溶媒ならびに超音波...
❏一分子熱伝導率測定によるDNAの熱伝導性の解明とフォノン熱輸送制御(19K21929)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】児玉 高志 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (10548522)
【キーワード】ナノスケール伝熱 / 一分子測定 / ナノ/マイクロ加工 / DNA (他15件)
【概要】DNAに代表される生体由来の共有結合性擬一次元材料は、分子レベルで配列制御が可能であることから、その熱伝導性に注目が集まっている。本研究では、マイクロデバイス定常法とブリッジ回路を組み合わせた超高感度熱測定法を利用し、低熱伝導材料の熱伝導率の定量を試みた。分子長の比較的長いホヤ由来のセルロースナノファイバーを実験試料として選定し、測定を行った結果、常温でファイバー1本の熱伝導率は約2.2 W/m/...
❏蛋白質の折りたたみ反応の階層的モデルの検証(13780522)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】新井 宗仁 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物機能工学研究部門, 研究員 (90302801)
【キーワード】蛋白質 / フォールディング / モルテン・グロビュール状態 / 反応速度論 / 遷移状態 (他10件)
【概要】昨年度に引き続き、α-ラクトアルブミン(α-LA)のフォールディング反応における遷移状態の構造特徴づけを、Φ値解析法を用いて行った。今年度は特に、α-LAのβドメインやCヘリックス周辺に変異を導入した一アミノ酸置換体を多数作成し、α-LAの遷移状態の構造解析を行った。平衡条件下でのアンフォールディング測定の結果、変異体はどれも野生型より不安定化しており、Φ値解析に有効な試料であった。次に、ストップ...
【医歯薬学】薬学:バイオテクノロジー生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
❏分子計算を用いた学習アルゴリズムの設計と応用(13680464)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】榊原 康文 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (10287427)
【キーワード】DNAコンピュータ / 分子計算 / 学習 / 生体高分子 / 超並列計算 (他11件)
【概要】分子計算理論の構築として,DNA分子の濃度とDNA計算中のノイズやエラーとの関係を調べて,理論的な解析を行った.具体的には,DNA分子の濃度を適切に調節することにより,ノイズに頑強な近似的アルゴリズムが構築可能であることを理論的に証明し,それに基づいて近似的アルゴリズムの設計方法を開発した(Sakakibara,2001). 帰納的学習アルゴリズムの設計として,ブール式の帰納的学習を効率よく行う分...
【医歯薬学】看護学:ウイルス生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【医歯薬学】看護学:抗体生体高分子を含む研究件
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
❏フェライトをバイオ・リガンドに固定した診断・治療用・磁性プローブ(12309004)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】阿部 正紀 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70016624)
【キーワード】医用磁性ビーズ / フェライト超微粒子 / IGG抗体 / 抗ガン剤 / ハイパーサーミア (他17件)
【概要】1.新しい医用フェライトナノビーズの開発 フェライト(Fe_3O_<4+δ>)超微粒子(粒径10〜15nm)を水溶液中で合成する過程で、その表面に生理活性物質を固定する手法を確立した。トリプシン、抗ガン剤FITCアビジン、グリシジルメタアクリレート(GMA)、アスパラギン酸等のアミノ酸およびその類似分子、ポリアクリルアミノ酸等の親水性高分子などを表面に強固に固定された医用磁性ビーズを開...
❏蛋白質の機能構造研究のためのX線結晶解析法の迅速高精度化(06305006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】佐藤 能雅 東京大学, 薬学部, 教授 (30150014)
【キーワード】蛋白質 / X線結晶解析 / 蛋蛋白質 / 糖蛋白質 / 抗体 (他15件)
【概要】蛋白質の機能の解明と応用の研究を進展させるため、蛋白質の三次元構造の研究の分担を通じ、X線結晶解析の方法の新展開と、蛋白質の機能構造の迅速な研究体制の構築を本研究の目的とした。 平成6〜7年度の計画として、1 アミノ酸改変蛋白質、2 各種プロテアーゼとその阻害剤との複合体、3 アミラーゼ等とその阻害蛋白質、4 核酸および核酸を認識する蛋白質、5 抗原を認識する抗体と抗原複合体 6 膜蛋白質、結晶化...