❏エバネッセント場を利用した単分子膜中の色素会合構造の研究(07750026)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】梶川 浩太郎 理化学研究所, 生体高分子物理研究室, 基礎科学特別研究員 (10214305)
【キーワード】走査型近接場顕微鏡 / 表面プラズモン顕微鏡 / LB膜 / 自己組織化単分子膜 / 色素会合体
【概要】有機超薄膜の微視的な構造やその領域での光学物性の解明は,基礎物性の探求に不可欠であるばかりでなく,それらを分子エレクトロニクスやバイオエレクトロニクスデバイスに応用する場合にも重要である.本研究の主な目的は光の回析限界を越える微視的な領域での光学物性の解明することである.そのため,表面プラズモン顕微鏡(SPM)と走査型ニアフィルド顕微鏡(SNOM)の試作及びそれによって得られる像の理論計算を行った...