❏室内実験を用いたデータ同化手法の開発-地震発生予測を目指して-(20840048)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】安藤 亮輔 独立行政法人産業技術総合研究所, 活断層・地震研究センター, 研究員 (10455256)
【キーワード】地震現象 / 地震災害・予測 / テクトニクス / データ同化 / 地震 (他12件)
【概要】本研究では,物理モデルを用いた地震発生の予測を目指して,室内実験系での模擬地震を用いて,データ同化手法を開発している.データ同化とは,断層の固着滑りを表現する物理モデルを構築し,観測データによりモデルの未知パラメタを推定し,将来予測をするといった手法である.そのために,本研究期間内においては,実験装置の立ち上げとデータ取得,物理モデルのシミュレーションのための数値計算コードの開発を行った.また,そ...