コンクリート共存環境下におけるベントナイト系材料の膨潤特性評価手法の確立
【研究分野】地盤工学
【研究キーワード】
ベントナイト / 余裕深度処分 / 膨潤 / 高アルカリ / 粘土鉱物 / モンモリロナイト / 室内実験 / 陽イオン
【研究成果の概要】
本研究は,放射性廃棄物処分の内,最も緊急性の高い余裕深度処分に資する研究・技術開発である.具体的には,処分施設内におけるコンクリート系材料との共存環境を模擬して,バリア材となるベントナイト系緩衝材の膨潤圧・膨潤変形特性に関する実験を行い,ベントナイト系緩衝材の仕様設計に資するデータベースを構築すると共に,乾燥密度や寸法,材料選定などの仕様設計が可能な実用的な理論評価手法の構築を行った.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
村上 哲 | 茨城大学 | 工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
安原 一哉 | 茨城大学 | 地球変動適応科学研究機関 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)