[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  ビッグ・データ が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「ビッグ・データ」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:ストリーム処理ビッグ・データを含む研究件
❏データマイニングを加速する次世代リコンフィギュラブルアーキテクチャの創出(15H02673)
【研究テーマ】計算機システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】本村 真人 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90574286)
【キーワード】ビッグデータ / データマイニング / イジングモデル / 組合せ最適化問題 / リコンフィギュラブルシステム (他8件)
【概要】本研究では組合せ最適化問題の最適解を導き出すことを狙ったアーキテクチャ研究に注力した。従来の単一スパースハードウェアグラフでは、ハードウェア構造より密なグラフを再現する際、スピンを複製し、擬似的に密なグラフを再現するマイナーエンベディングという方法がとられる。スピンの状態の更新が、隣接スピンの状態とスピン間相互作用の積和演算によって再現されることを利用して、スパースなハードウェア構造それぞれに対し...
❏大規模分散処理環境を革新する「フロントエンドコンピューティング」パラダイムの創出(26540040)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】本村 真人 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90574286)
【キーワード】データマイニング / ビッグデータ / ストリーム処理 / 類似検索 / 外れ値検出 (他8件)
【概要】大規模分散処理環境のフロントエンドコンピューティングコンセプトによる加速処理の一例として、Memccachedのネットワーク・インタフェースによる高速化手法とそのハードウェア化に取り組み、ソフトウェアに比べて最大3.5倍の性能向上を確認した。また、別の一例として、近似最近某探索アルゴリズムLSHに着目し、その一つであるExact Euclidean Locality Hashingのハードウェア向...
【情報学】計算基盤:アルゴリズム理論ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグクエリー×ビッグデータ検索実現のためのSMAD技術の新展開(17H01693)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / アルゴリズム / バイオインフォマティクス / ビッグデータ / 次世代シークエンサー (他11件)
【概要】爆発的に増加するビッグデータに対応した検索技術が求められている。これに対し、データベースの統計的挙動を活用するSMAD (Statistical Model-based Algorithm Design)技術が注目されている。本研究ではこのSMAD技術をビッグクエリー×ビッグデータ検索へ展開させる研究を行った。特に、個人ゲノムデータベース、タンパク質立体構造データベース、自然言語テキストデータベー...
❏家族性疾患解析のパラダイムシフトへ向けた全国民全ゲノム規模血縁推定基盤技術の開拓(17K20023)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 人種間網羅的ゲノム機能解析 / タンパク質立体構造検索 / 圧縮データ構造 / 次世代シークエンサー (他13件)
【概要】次世代シークエンサー技術等の発達に伴い、世界各国で数十万人規模のゲノムプロジェクトが走っているが、その規模は年々大規模化の一途をたどっており、近い将来には国民全員規模のデータも得られるようになると考えられている。本研究では、そのような大規模化するデータベースにおいて網羅的家族性遺伝性疾患解析を行うための新たな技術の開拓を行った。具体的には、ゲノムワイドでの人種間のゲノム組み換えを検知する新たな技術...
❏超大複雑ネットワークの高次探索:グラフ分解理論から実用高速アルゴリズムへの挑戦(24650003)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】今井 浩 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (80183010)
【キーワード】アルゴリズム理論 / グラフマイナー理論 / 指数時間アルゴリズム / ビッグデータ
【概要】Webリンクグラフ、社会ネットワークや巨大地図グラフなどの超大規模ネットワークを、その規模を乗り越えて高速・高次処理するアルゴリズムの設計・解析を目指して、グラフ・ネットワーク理論の基礎成果も創出しながら研究を進めた。具体的には、グラフマイナー理論を超大複雑ネットワークに適用し、情報流通の核となるコア部分と、その他の木的な部分に分解するコア木分解を新たに、その性質を活用した高速最短路クエリ・到達可...
【情報学】人間情報学:確率的勾配法ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【情報学】人間情報学:個人情報ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ時代における顧客情報の利活用促進と生命保険契約等の将来的課題(15K12977)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】肥塚 肇雄 香川大学, 法学部, 教授 (30295844)
【キーワード】ビッグデータ / 動的リスク / 健康増進型保険 / テレマティス区保険 / 危険の増加・減少 (他28件)
【概要】ICT技術により顧客に係る情報を広く収集し活用すると、被保険者や保険目的物についてモニタリングがなされリアルタイムでのリスク測定が可能となり逆選択の問題が生じ得る。保険事故発生を個別具体的に抑止することが新しい保険業務として社会から求められ得るが、これは保険契約の効果に含まれない。被保険者からの生体情報等をビッグデータとの照会により生活習慣等から危険の増加・減少がわかる。被保険者が健康管理を怠った...
❏匿名性を担保した交通行動データの流通促進のための理論(25630217)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】井料 隆雅 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10362758)
【キーワード】個人情報 / 匿名化 / 交通システム / ビッグデータ / 交通行動データ
【概要】匿名性の担保とデータの価値の維持という2つの相反する目的を満たしつつ,公衆から交通行動データを収集し集計するシステムを開発するために必要な理論的基礎を構築した.「交通行動データの収集」と「交通行動データの活用」の2つを記述する抽象化されたモデルを提案し,これらを組み合わせて,取得されるデータの匿名性と有用性のトレードオフを評価した.あわせて情報科学分野での既存技術を調査しそれを応用した.交通運用へ...
❏相関を持つデータベースに対する差分プライバシーに関する研究(24650064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】プライバシー保護 / データマイニング / 差分プライバシー / ビッグデータ / 個人情報保護 (他11件)
【概要】プライバシー保護データマイニングのひとつである差分プライバシーは有望な方法であるが、データベースのレコード間に相関がある場合の分析があまり進んでいなかった。本研究では、相関がある場合に従来の差分プライバシーを適用した場合、データ入手を狙う攻撃者が相関に関する背景知識を少なく持っているほうが、流出する情報が大きいという直感に反する状況を明らかにし、この状況を改善するために背景知識も考慮したベイズ型差...
【情報学】人間情報学:統計的学習理論ビッグ・データを含む研究件
❏大規模データにおける構造的推定手法の理論と応用(25730013)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】鈴木 大慈 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60551372)
【キーワード】構造的正則化 / テンソルモデリング / ベイズ推定 / 再生核ヒルベルト空間 / ガウシアンプロセス (他21件)
【概要】近年あらゆる分野において扱うデータは急速に大規模化している.また 同時に,巨大なデータは内在的に多様な構造を有するようにもなってきている.そのような多量かつ多様なデータを扱うため,構造的スパース性に着目し,それを利用した推定方法を体系的に提案・分析した.そのため,構造的正則化学習と呼ばれる学習方法を高速に解くための確率的最適化手法として,確率的交互方向乗数法を提案した.また,テンソルモデリングと呼...
❏統計的学習理論と凸最適化アルゴリズムに基づく大規模データの自動分類法に関する研究(25330045)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小林 学 湘南工科大学, 工学部, 教授 (80308204)
【キーワード】学習理論 / 凸最適化 / 統計的モデル / ビッグデータ解析 / 隠れ属性モデル (他12件)
【概要】本研究を通して,大規模データに対する統計的手法並びに凸最適化に基づく自動分類法を応用することにより,広範な諸問題に対して精度の高い解を効果的に求めることが可能であることを示した. 具体的にはデータに秘匿性を持たせて学習を行うプライバシー保護分散処理問題,ECサイトにおける潜在クラスの解析問題,動的再構成回路の設計問題,L1最適化による文書分類問題,CARTを用いた無ひずみデータ圧縮,授業への出欠情...
【情報学】人間情報学:ライフログビッグ・データを含む研究件
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
❏ネットワーク社会に適合したプライバシーの権利論の構築とプライバシー保護技術の活用(24530118)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】新保 史生 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (20361355)
【キーワード】個人情報 / プライバシー / プライバシー保護技術 / プライバシー影響評価 / PETs (他14件)
【概要】個人情報保護制度の見直しに関し、プライバシー保護のために必要な理論的基礎を提示し、個人情報保護法改正に向けた検討過程において、「プライバシー保護」も考慮した法制度の整備に向けた検討に必要な研究成果を提供した。 行政手続番号法における特定個人情報保護評価を実施するにあたり、本研究における成果の一つであるプライバシー影響評価手法に係る知見が当該評価手法の策定において参照され、当該評価を実施するにあたっ...
【情報学】人間情報学:センサー・ネットワークビッグ・データを含む研究件
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
【情報学】人間情報学:データ・サイエンスビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
【情報学】情報学フロンティア:トピックモデルビッグ・データを含む研究件
❏国際関係論研究における計算社会科学的手法の導入と評価(16K13347)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】阪本 拓人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40456182)
【キーワード】計算社会科学 / 国際理論 / 自然言語処理 / トピックモデル / ビッグデータ (他9件)
【概要】人間の社会行動に関するデジタル化された高密度・大容量のデータの蓄積を背景に、近年、計算社会科学と呼ばれる新たな学問領域が勃興し、急速な発展を遂げている。本研究では、主に政治学や国際関係論の文脈で、自然言語処理・機械学習など計算社会科学的分析手法を導入した研究を広範に行った。日米の議会データを用いた一連の研究(政治的分極化に関する研究など)とこれらの成果の公表を通じて、こうした手法の有効性と課題を示...
❏大規模異種情報の統合によるCRMの理論構築と展開に関する組織的研究(25245054)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】照井 伸彦 東北大学, 経済学研究科, 教授 (50207495)
【キーワード】大規模データ / ソーシャルメディア / 消費者相互作用 / 口コミ / テキスト情報 (他21件)
【概要】構造化データ(数値)を中心としたこれまでのCRMモデル研究にTwitterやSNSなどソーシャルメディアの非構造データ(テキスト)を取り入れ、これら異なる種類の情報を統合することによりモデルを高度化して消費者間の相互作用を含む行動プロセスの解明の研究を行い、消費者行動に関する新しい知見と非構造データを含む大規模データに対応可能な新しいマーケティングモデルを開発した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:Webコンテンツビッグ・データを含む研究件
❏100億Webページ収集に基づくWebコンテンツの信頼性解析(17KT0085)
【研究テーマ】情報社会におけるトラスト
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-07-18 - 2022-03-31
【研究代表者】山名 早人 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40230502)
【キーワード】Webコンテンツ / 信憑性 / 信頼性 / フィッシング / Webクローラ (他7件)
【概要】Webコンテンツの信頼性解析を目指して,Webページ収集クローラ(収集プログラム),Webページコンテンツ解析手法,Webコンテンツにアクセスすることなくコンテンツの安全性を推定する手法,従来のベンチマークの問題点の明確化と人間の判断思考に沿った信憑性解析,本分野研究活性化のためのWebページ信頼性解析研究のサーベイ公開に取り組んだ.特に,クローラでは従来手法に比較して10%の効率化,URLのみを...
❏マス・ソーシャルメディアとビッグデータによる災害情報インテグレート手法の研究(26870471)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 首都大学東京, システムデザイン学部, 准教授 (00514085)
【キーワード】台風 / 災害 / ソーシャルメディア / マッシュアップ / リアルタイム (他13件)
【概要】開発したシステムによって,災害の進捗状況をリアルタイムで可視化・アーカイブ化することができ,その結果は事後の報道内容とよく一致していた.成果物は多数のユーザに活用され,公開直後の3日間で30万ページビューを超えるアクセスがあった.加えて,その後に発生した多様な災害に対応するアップデートを施した結果,災害発生タイミングに合わせてアクセス数が増加し,これまでに60万ページビューを超えるアクセスがあり,...
【情報学】情報学フロンティア:リコンフィギュラブルビッグ・データを含む研究件
❏データマイニングを加速する次世代リコンフィギュラブルアーキテクチャの創出(15H02673)
【研究テーマ】計算機システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】本村 真人 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90574286)
【キーワード】ビッグデータ / データマイニング / イジングモデル / 組合せ最適化問題 / リコンフィギュラブルシステム (他8件)
【概要】本研究では組合せ最適化問題の最適解を導き出すことを狙ったアーキテクチャ研究に注力した。従来の単一スパースハードウェアグラフでは、ハードウェア構造より密なグラフを再現する際、スピンを複製し、擬似的に密なグラフを再現するマイナーエンベディングという方法がとられる。スピンの状態の更新が、隣接スピンの状態とスピン間相互作用の積和演算によって再現されることを利用して、スパースなハードウェア構造それぞれに対し...
❏大規模分散処理環境を革新する「フロントエンドコンピューティング」パラダイムの創出(26540040)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】本村 真人 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90574286)
【キーワード】データマイニング / ビッグデータ / ストリーム処理 / 類似検索 / 外れ値検出 (他8件)
【概要】大規模分散処理環境のフロントエンドコンピューティングコンセプトによる加速処理の一例として、Memccachedのネットワーク・インタフェースによる高速化手法とそのハードウェア化に取り組み、ソフトウェアに比べて最大3.5倍の性能向上を確認した。また、別の一例として、近似最近某探索アルゴリズムLSHに着目し、その一つであるExact Euclidean Locality Hashingのハードウェア向...
【情報学】情報学フロンティア:差分プライバシービッグ・データを含む研究件
❏ビッグクエリー×ビッグデータ検索実現のためのSMAD技術の新展開(17H01693)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / アルゴリズム / バイオインフォマティクス / ビッグデータ / 次世代シークエンサー (他11件)
【概要】爆発的に増加するビッグデータに対応した検索技術が求められている。これに対し、データベースの統計的挙動を活用するSMAD (Statistical Model-based Algorithm Design)技術が注目されている。本研究ではこのSMAD技術をビッグクエリー×ビッグデータ検索へ展開させる研究を行った。特に、個人ゲノムデータベース、タンパク質立体構造データベース、自然言語テキストデータベー...
❏相関を持つデータベースに対する差分プライバシーに関する研究(24650064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】プライバシー保護 / データマイニング / 差分プライバシー / ビッグデータ / 個人情報保護 (他11件)
【概要】プライバシー保護データマイニングのひとつである差分プライバシーは有望な方法であるが、データベースのレコード間に相関がある場合の分析があまり進んでいなかった。本研究では、相関がある場合に従来の差分プライバシーを適用した場合、データ入手を狙う攻撃者が相関に関する背景知識を少なく持っているほうが、流出する情報が大きいという直感に反する状況を明らかにし、この状況を改善するために背景知識も考慮したベイズ型差...
【情報学】情報学フロンティア:データ・マイニングビッグ・データを含む研究件
❏運動の獲得と学習に介入するスポーツ・シミュレーション科学(17H00766)
【研究テーマ】知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中村 仁彦 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20159073)
【キーワード】運動の獲得と学習 / スポーツ科学 / シミュレーション科学 / 運動トレーニングの数理 / ビッグデータ (他12件)
【概要】だれもが科学的にスポーツに取り組むことができるための情報技術の研究開発を行った。ビデオモーションキャプチャーは革新的な技術である。本研究の成果は、ビデオモーションキャプチャーによる運動解析の基盤技術を確立したことである。トップアスリートがスタッフに囲まれて時間をかけて行っていた科学的運動解析は複数台のビデオカメラで撮影するだけで可能になり、だれもが手の届くものになった。リアルタイムでの筋活動の可視...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
❏医療ビッグデータのプライバシー保護ロジスティック回帰の研究(15K00194)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】菊池 浩明 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (20266365)
【キーワード】医療情報 / ビッグデータ / プライバシー保護 / プライバシー / データマイニング (他10件)
【概要】本研究課題では垂直に分割された2つのデータセットに対するロジスティック回帰を安全に実行する新しいプロトコルを提案する.提案方式は,反復再重み付け最小二乗(IRLS)を適用し,従来よりも少ない繰返し回数で収束する効率の良いプロトコルである.従来の最小勾配法(SGD)の収束回数30,000回と比較して,提案プロトコルは7回で収束する.大規模な国内の患者の診療情報を含む診療情報データベース(DPC)を用...
【情報学】情報学フロンティア:クラウドコンピューティングビッグ・データを含む研究件
❏運動の獲得と学習に介入するスポーツ・シミュレーション科学(17H00766)
【研究テーマ】知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】中村 仁彦 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (20159073)
【キーワード】運動の獲得と学習 / スポーツ科学 / シミュレーション科学 / 運動トレーニングの数理 / ビッグデータ (他12件)
【概要】だれもが科学的にスポーツに取り組むことができるための情報技術の研究開発を行った。ビデオモーションキャプチャーは革新的な技術である。本研究の成果は、ビデオモーションキャプチャーによる運動解析の基盤技術を確立したことである。トップアスリートがスタッフに囲まれて時間をかけて行っていた科学的運動解析は複数台のビデオカメラで撮影するだけで可能になり、だれもが手の届くものになった。リアルタイムでの筋活動の可視...
❏ネットワーク社会に適合したプライバシーの権利論の構築とプライバシー保護技術の活用(24530118)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】新保 史生 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (20361355)
【キーワード】個人情報 / プライバシー / プライバシー保護技術 / プライバシー影響評価 / PETs (他14件)
【概要】個人情報保護制度の見直しに関し、プライバシー保護のために必要な理論的基礎を提示し、個人情報保護法改正に向けた検討過程において、「プライバシー保護」も考慮した法制度の整備に向けた検討に必要な研究成果を提供した。 行政手続番号法における特定個人情報保護評価を実施するにあたり、本研究における成果の一つであるプライバシー影響評価手法に係る知見が当該評価手法の策定において参照され、当該評価を実施するにあたっ...
【情報学】情報学フロンティア:凸最適化ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータを用いた機械学習に適した最適化アルゴリズムとアーキテクチャの構成(26730114)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松島 慎 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 常勤講師 (90721837)
【キーワード】機械学習 / 凸最適化 / スパース学習 / 大規模学習 / SVM (他8件)
【概要】本研究では第一にSVMやロジスティック回帰などを包含する正則化付き経験リスク最初化問題について、複数のプロセスが非同期的に動作することで最適化を行うことができるスキームを提案、効率的な分散学習が行えることを理論・実験の両面から示した。 第二に、従来では数TBのデータを用いなければ学習できないスパース学習について、扱うデータ量を抑えながらスパース学習が可能であるスキームを提案した。提案手法はテキスト...
❏統計的学習理論と凸最適化アルゴリズムに基づく大規模データの自動分類法に関する研究(25330045)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小林 学 湘南工科大学, 工学部, 教授 (80308204)
【キーワード】学習理論 / 凸最適化 / 統計的モデル / ビッグデータ解析 / 隠れ属性モデル (他12件)
【概要】本研究を通して,大規模データに対する統計的手法並びに凸最適化に基づく自動分類法を応用することにより,広範な諸問題に対して精度の高い解を効果的に求めることが可能であることを示した. 具体的にはデータに秘匿性を持たせて学習を行うプライバシー保護分散処理問題,ECサイトにおける潜在クラスの解析問題,動的再構成回路の設計問題,L1最適化による文書分類問題,CARTを用いた無ひずみデータ圧縮,授業への出欠情...
【情報学】情報学フロンティア:最適化ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【情報学】情報学フロンティア:潜在構造ビッグ・データを含む研究件
❏マルコフ確率場モデルによる科学技術計測イメージングデータからの潜在構造推定(25280090)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】画像処理 / ベイズ推論 / イメージング / 潜在構造 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,イメージングデータから画像の潜在構造を抽出するアルゴリズムを提案することである.当初の目的としていた,MRFモデルのハイパーパラメータを用いたフィルタ幅の自動推定,MRFモデルと反応拡散方程式との対応の明確化,ハイパーパラメータ分布推定を行った.さらに,アルゴリズムに関して,分布推定の解析的な評価手法の開発を行い,画像のダウンサンプリングの影響評価を行った.アルゴリズム提案だけでな...
❏情報科学・計算機科学における描像の可視化に関する研究(20240020)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2013-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】情報統計力学 / 可視化 / 次元圧縮 / クラスタリング / ビッグデータ (他18件)
【概要】本研究の目的は,経験や学習から形成されるヒトの心の中の描像を,数値計算や計測のデータから客観的手法で可視化する手法を研究することである.具体的には,情報科学と計算機科学での描像を,物理学のスピン系で発展した手法を用いて可視化する.脳の記憶のモデルである連想記憶モデルをテストケースとして,シナプス抑圧の影響,K-SAT問題,量子揺らぎの性質解明など,様々な事例において,描像の可視化を行った. ...
【情報学】情報学フロンティア:ビッグ・データ解析ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ分析と実験の統合によるオンライン社会における場のダイナミクスの解析(20H01563)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】瀧川 裕貴 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60456340)
【キーワード】計算社会科学 / ビッグデータ解析 / デジタル実験 / ビッグデータ / マクロ社会学実験 (他14件)
【概要】当該年度は、新型コロナウイルス流行により、修正した研究計画に基づいて、ビッグデータ分析とデジタル実験の統合に向けていくつかのデータ分析とデジタル実験を遂行した。まず、ビッグデータ分析については、クラウドファンディングにおけるファンディングの成否を決めるメカニズムの解明を目標とした。そこで注目したのが、感情による動員のメカニズムである。このメカニズムを明らかにするために、クラウドファンディングのミッ...
❏企業取引ネットワークを活用したストレステストシミュレーションの数理的基盤(26310207)
【研究テーマ】連携探索型数理科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-07-18 - 2019-03-31
【研究代表者】高安 美佐子 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20296776)
【キーワード】経済物理学 / 複雑ネットワーク / 非線形輸送現象 / 企業取引ネットワーク / 社会シミュレーション (他21件)
【概要】国内約100万社の企業間の取引関係ネットワーク上でのお金の流れを記述する一般化重力型輸送モデルの基盤を確立した。データからモデルのパラメータを最適推定する手法を確立し、それに基づいて、大規模自然災害などの様々なシナリオの下での数理シミュレーションができるようになった。 理論解析とシミュレーションにより、モデルの非線形分配のパラメータを大きくするとお金の流れが大企業の周辺に局在化する新しいタイプの相...
❏統計的学習理論と凸最適化アルゴリズムに基づく大規模データの自動分類法に関する研究(25330045)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小林 学 湘南工科大学, 工学部, 教授 (80308204)
【キーワード】学習理論 / 凸最適化 / 統計的モデル / ビッグデータ解析 / 隠れ属性モデル (他12件)
【概要】本研究を通して,大規模データに対する統計的手法並びに凸最適化に基づく自動分類法を応用することにより,広範な諸問題に対して精度の高い解を効果的に求めることが可能であることを示した. 具体的にはデータに秘匿性を持たせて学習を行うプライバシー保護分散処理問題,ECサイトにおける潜在クラスの解析問題,動的再構成回路の設計問題,L1最適化による文書分類問題,CARTを用いた無ひずみデータ圧縮,授業への出欠情...
【情報学】情報学フロンティア:画像認識ビッグ・データを含む研究件
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
❏膨大な画像データを用いた超多クラス一般物体認識システムの構築(24680017)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】原田 達也 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (60345113)
【キーワード】画像認識 / コンピュータビジョン / 機械学習 / 人工知能 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,膨大な画像データとテキストデータから,それらの関係性を統計的に学習し,超多クラスの一般的物体認識可能なシステムを構築することにある.この実現には,1)膨大なデータであっても破たんすることなく学習し続けられる手法が重要となる.また,2)複数の物体が存在しても,どこに何があるのか検出する手法も重要となる.3)一般的に教師データ作成の人的コストは高く,この学習データ構築コストを減らすこと...
【情報学】情報学フロンティア:匿名化ビッグ・データを含む研究件
❏匿名性を担保した交通行動データの流通促進のための理論(25630217)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】井料 隆雅 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10362758)
【キーワード】個人情報 / 匿名化 / 交通システム / ビッグデータ / 交通行動データ
【概要】匿名性の担保とデータの価値の維持という2つの相反する目的を満たしつつ,公衆から交通行動データを収集し集計するシステムを開発するために必要な理論的基礎を構築した.「交通行動データの収集」と「交通行動データの活用」の2つを記述する抽象化されたモデルを提案し,これらを組み合わせて,取得されるデータの匿名性と有用性のトレードオフを評価した.あわせて情報科学分野での既存技術を調査しそれを応用した.交通運用へ...
❏相関を持つデータベースに対する差分プライバシーに関する研究(24650064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】プライバシー保護 / データマイニング / 差分プライバシー / ビッグデータ / 個人情報保護 (他11件)
【概要】プライバシー保護データマイニングのひとつである差分プライバシーは有望な方法であるが、データベースのレコード間に相関がある場合の分析があまり進んでいなかった。本研究では、相関がある場合に従来の差分プライバシーを適用した場合、データ入手を狙う攻撃者が相関に関する背景知識を少なく持っているほうが、流出する情報が大きいという直感に反する状況を明らかにし、この状況を改善するために背景知識も考慮したベイズ型差...
【情報学】情報学フロンティア:計算社会科学ビッグ・データを含む研究件
❏持続可能な国際社会を創成する社会セキュリティ科学の確立(21H01569)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】水野 貴之 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (50467057)
【キーワード】計算社会科学 / 複雑ネットワーク科学 / ビッグデータ / 経済安全保障 / 経済物理学
【概要】
❏ビッグデータ分析と実験の統合によるオンライン社会における場のダイナミクスの解析(20H01563)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】瀧川 裕貴 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60456340)
【キーワード】計算社会科学 / ビッグデータ解析 / デジタル実験 / ビッグデータ / マクロ社会学実験 (他14件)
【概要】当該年度は、新型コロナウイルス流行により、修正した研究計画に基づいて、ビッグデータ分析とデジタル実験の統合に向けていくつかのデータ分析とデジタル実験を遂行した。まず、ビッグデータ分析については、クラウドファンディングにおけるファンディングの成否を決めるメカニズムの解明を目標とした。そこで注目したのが、感情による動員のメカニズムである。このメカニズムを明らかにするために、クラウドファンディングのミッ...
❏国際関係論研究における計算社会科学的手法の導入と評価(16K13347)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】阪本 拓人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40456182)
【キーワード】計算社会科学 / 国際理論 / 自然言語処理 / トピックモデル / ビッグデータ (他9件)
【概要】人間の社会行動に関するデジタル化された高密度・大容量のデータの蓄積を背景に、近年、計算社会科学と呼ばれる新たな学問領域が勃興し、急速な発展を遂げている。本研究では、主に政治学や国際関係論の文脈で、自然言語処理・機械学習など計算社会科学的分析手法を導入した研究を広範に行った。日米の議会データを用いた一連の研究(政治的分極化に関する研究など)とこれらの成果の公表を通じて、こうした手法の有効性と課題を示...
【情報学】情報学フロンティア:センチメント分析ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ分析と実験の統合によるオンライン社会における場のダイナミクスの解析(20H01563)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】瀧川 裕貴 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60456340)
【キーワード】計算社会科学 / ビッグデータ解析 / デジタル実験 / ビッグデータ / マクロ社会学実験 (他14件)
【概要】当該年度は、新型コロナウイルス流行により、修正した研究計画に基づいて、ビッグデータ分析とデジタル実験の統合に向けていくつかのデータ分析とデジタル実験を遂行した。まず、ビッグデータ分析については、クラウドファンディングにおけるファンディングの成否を決めるメカニズムの解明を目標とした。そこで注目したのが、感情による動員のメカニズムである。このメカニズムを明らかにするために、クラウドファンディングのミッ...
❏金融・不動産市場をリアルタイム予報するセンチメント・インデックス構築の理論と方法(15K12465)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】石島 博 中央大学, 国際会計研究科, 教授 (20317308)
【キーワード】センチメント分析 / ファイナンス / 不動産 / テキスト・マイニング / ビッグ・データ
【概要】本研究では、景気を左右する経済主体の心理や経済・経営活動の雰囲気を表す「センチメント」を計量化し、「見える化」した指標として定義することを試みる。具体的には、日本経済新聞というテキスト・データを利用し、自然言語処理分野の成果を応用することにより、日本の経済状態を表す指標を構築する。これをセンチメント・インデックスと名付ける。その上で、このインデックスが金融資産価格や、J-REIT価格・住宅価格・賃...
【情報学】情報学フロンティア:ソーシャルネットワークサービス(SNS)ビッグ・データを含む研究件
❏ネットワーク社会に適合したプライバシーの権利論の構築とプライバシー保護技術の活用(24530118)
【研究テーマ】新領域法学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】新保 史生 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (20361355)
【キーワード】個人情報 / プライバシー / プライバシー保護技術 / プライバシー影響評価 / PETs (他14件)
【概要】個人情報保護制度の見直しに関し、プライバシー保護のために必要な理論的基礎を提示し、個人情報保護法改正に向けた検討過程において、「プライバシー保護」も考慮した法制度の整備に向けた検討に必要な研究成果を提供した。 行政手続番号法における特定個人情報保護評価を実施するにあたり、本研究における成果の一つであるプライバシー影響評価手法に係る知見が当該評価手法の策定において参照され、当該評価を実施するにあたっ...
❏ソーシャルネットワーキングサービスに投稿された記事に基づく都市・建築空間像の解析(23656370)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】渡辺 仁史 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40063804)
【キーワード】ソーシャルネットワークサービス / SNS / ビッグデータ / 感性単語 / クラスター分析 (他19件)
【概要】近年のスマートフォンの普及により、SNSがより馴染みのあるものになった。とりわけ、ユーザーがコンテンツを生み出すメディアの中では、地理情報を付与したSNSが徐々に普及してきた。このメディアの特性はユーザーが場所と関連した文章や写真を投稿する傾向にある。これらの文章から自動分析を施して、今までの都市調査のようにある一時的な情報を取得するのではなく、都市の動的な状態を発見出来ると思われる。それを最終目...
【情報学】情報学フロンティア:ソーシャルメディアビッグ・データを含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏国際関係論研究における計算社会科学的手法の導入と評価(16K13347)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】阪本 拓人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40456182)
【キーワード】計算社会科学 / 国際理論 / 自然言語処理 / トピックモデル / ビッグデータ (他9件)
【概要】人間の社会行動に関するデジタル化された高密度・大容量のデータの蓄積を背景に、近年、計算社会科学と呼ばれる新たな学問領域が勃興し、急速な発展を遂げている。本研究では、主に政治学や国際関係論の文脈で、自然言語処理・機械学習など計算社会科学的分析手法を導入した研究を広範に行った。日米の議会データを用いた一連の研究(政治的分極化に関する研究など)とこれらの成果の公表を通じて、こうした手法の有効性と課題を示...
❏マス・ソーシャルメディアとビッグデータによる災害情報インテグレート手法の研究(26870471)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 首都大学東京, システムデザイン学部, 准教授 (00514085)
【キーワード】台風 / 災害 / ソーシャルメディア / マッシュアップ / リアルタイム (他13件)
【概要】開発したシステムによって,災害の進捗状況をリアルタイムで可視化・アーカイブ化することができ,その結果は事後の報道内容とよく一致していた.成果物は多数のユーザに活用され,公開直後の3日間で30万ページビューを超えるアクセスがあった.加えて,その後に発生した多様な災害に対応するアップデートを施した結果,災害発生タイミングに合わせてアクセス数が増加し,これまでに60万ページビューを超えるアクセスがあり,...
【情報学】情報学フロンティア:ベイズ推定ビッグ・データを含む研究件
❏大規模データにおける構造的推定手法の理論と応用(25730013)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】鈴木 大慈 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (60551372)
【キーワード】構造的正則化 / テンソルモデリング / ベイズ推定 / 再生核ヒルベルト空間 / ガウシアンプロセス (他21件)
【概要】近年あらゆる分野において扱うデータは急速に大規模化している.また 同時に,巨大なデータは内在的に多様な構造を有するようにもなってきている.そのような多量かつ多様なデータを扱うため,構造的スパース性に着目し,それを利用した推定方法を体系的に提案・分析した.そのため,構造的正則化学習と呼ばれる学習方法を高速に解くための確率的最適化手法として,確率的交互方向乗数法を提案した.また,テンソルモデリングと呼...
❏マルコフ確率場モデルによる科学技術計測イメージングデータからの潜在構造推定(25280090)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】画像処理 / ベイズ推論 / イメージング / 潜在構造 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,イメージングデータから画像の潜在構造を抽出するアルゴリズムを提案することである.当初の目的としていた,MRFモデルのハイパーパラメータを用いたフィルタ幅の自動推定,MRFモデルと反応拡散方程式との対応の明確化,ハイパーパラメータ分布推定を行った.さらに,アルゴリズムに関して,分布推定の解析的な評価手法の開発を行い,画像のダウンサンプリングの影響評価を行った.アルゴリズム提案だけでな...
❏情報科学・計算機科学における描像の可視化に関する研究(20240020)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2013-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】情報統計力学 / 可視化 / 次元圧縮 / クラスタリング / ビッグデータ (他18件)
【概要】本研究の目的は,経験や学習から形成されるヒトの心の中の描像を,数値計算や計測のデータから客観的手法で可視化する手法を研究することである.具体的には,情報科学と計算機科学での描像を,物理学のスピン系で発展した手法を用いて可視化する.脳の記憶のモデルである連想記憶モデルをテストケースとして,シナプス抑圧の影響,K-SAT問題,量子揺らぎの性質解明など,様々な事例において,描像の可視化を行った. ...
【情報学】情報学フロンティア:テキストマイニングビッグ・データを含む研究件
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
❏金融・不動産市場をリアルタイム予報するセンチメント・インデックス構築の理論と方法(15K12465)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】石島 博 中央大学, 国際会計研究科, 教授 (20317308)
【キーワード】センチメント分析 / ファイナンス / 不動産 / テキスト・マイニング / ビッグ・データ
【概要】本研究では、景気を左右する経済主体の心理や経済・経営活動の雰囲気を表す「センチメント」を計量化し、「見える化」した指標として定義することを試みる。具体的には、日本経済新聞というテキスト・データを利用し、自然言語処理分野の成果を応用することにより、日本の経済状態を表す指標を構築する。これをセンチメント・インデックスと名付ける。その上で、このインデックスが金融資産価格や、J-REIT価格・住宅価格・賃...
❏オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤(26240036)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山口 高平 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (20174617)
【キーワード】オントロジー / インテリジェントサービス / テキストマイニング / 知能ロボット/ (他20件)
【概要】オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤を設計,実装,評価するために,(1)ビッグデータからパターンライブラリをマイニングする系列DM/TMモジュール,(2)ローカルリンクトデータ生成器,(3)リンクトデータクラウド生成器,(4)オントロジーアライメントモジュール(+アプリケーションオントロジー生成器),(5)AIタスク合成器を個別に設計し実装した後,それらの成果物を...
【情報学】情報学フロンティア:twitterビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
❏ソーシャルネットワーキングサービスに投稿された記事に基づく都市・建築空間像の解析(23656370)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】渡辺 仁史 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40063804)
【キーワード】ソーシャルネットワークサービス / SNS / ビッグデータ / 感性単語 / クラスター分析 (他19件)
【概要】近年のスマートフォンの普及により、SNSがより馴染みのあるものになった。とりわけ、ユーザーがコンテンツを生み出すメディアの中では、地理情報を付与したSNSが徐々に普及してきた。このメディアの特性はユーザーが場所と関連した文章や写真を投稿する傾向にある。これらの文章から自動分析を施して、今までの都市調査のようにある一時的な情報を取得するのではなく、都市の動的な状態を発見出来ると思われる。それを最終目...
【情報学】情報学フロンティア:人流ビッグ・データを含む研究件
❏地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現(19K21660)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / モバイルデータ / ジオデモグラフィクス / 人流 / 移動体データ (他13件)
【概要】今年度は昨年度までに実現した既存のジオデモグラフィクスデータを用いること無く、独自の手法で各人に属性を与える技術が実現した。国勢調査などの既存統計が保有する居住者に関する属性を各ユーザに与えるだけでなく、家計調査や住宅・土地統計調査に基づいて各ユーザに年収や貯蓄額などの属性を与えることが実現した。また、これを実現するために町丁字や地域メッシュ単位の高精細な所得・貯蓄を推定可能なデータ整備の方法も開...
❏携帯電話GPSより得られる人流ビッグデータの各人属性推定による人間活動統計の実現(15K12453)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / GPS / 携帯電話 / 人口統計 / ジオデモグラフィックス (他17件)
【概要】本研究ではまず携帯電話のGPSデータから得られる大量の人々の移動履歴のビッグデータの基礎的処理方法(ユーザごとの滞留点抽出、自宅勤務地推定等)の開発を行った。また各ユーザの質的属性(ライフスタイル)を、既存の各種統計・空間データを組み合わせることにより推定する手法を開発した。さらに同手法を全国の大規模GPSデータに適用し、全ユーザの質的属性を明らかにした。最後に全ユーザの属性を時空間的に集計化する...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク分析ビッグ・データを含む研究件
❏取引記録ビッグデータを用いた企業活動の可視化(19K21697)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】椎葉 淳 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (60330164)
【キーワード】取引記録分析 / 仕訳データ / 可視化 / 有向グラフ / 複式簿記 (他11件)
【概要】本研究の目的は,企業の日々の取引記録である仕訳データを体系的に分析する方法を構築することである。これまでバランスシートや損益計算書などの財務諸表を用いた企業活動の分析(財務諸表分析)は行なわれてきたが,近年はクラウド会計の進展もあり,日々の取引データを用いた分析(取引記録分析)が注目されつつある。企業の会計データは複式簿記と呼ばれる数学(行列・グラフ理論)と親和性の高い形式で記録されている。したが...
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
【情報学】情報学フロンティア:web(World Wide Web)ビッグ・データを含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
【情報学】情報学フロンティア:アルゴリズムビッグ・データを含む研究件
❏ビッグクエリー×ビッグデータ検索実現のためのSMAD技術の新展開(17H01693)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / アルゴリズム / バイオインフォマティクス / ビッグデータ / 次世代シークエンサー (他11件)
【概要】爆発的に増加するビッグデータに対応した検索技術が求められている。これに対し、データベースの統計的挙動を活用するSMAD (Statistical Model-based Algorithm Design)技術が注目されている。本研究ではこのSMAD技術をビッグクエリー×ビッグデータ検索へ展開させる研究を行った。特に、個人ゲノムデータベース、タンパク質立体構造データベース、自然言語テキストデータベー...
❏家族性疾患解析のパラダイムシフトへ向けた全国民全ゲノム規模血縁推定基盤技術の開拓(17K20023)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 人種間網羅的ゲノム機能解析 / タンパク質立体構造検索 / 圧縮データ構造 / 次世代シークエンサー (他13件)
【概要】次世代シークエンサー技術等の発達に伴い、世界各国で数十万人規模のゲノムプロジェクトが走っているが、その規模は年々大規模化の一途をたどっており、近い将来には国民全員規模のデータも得られるようになると考えられている。本研究では、そのような大規模化するデータベースにおいて網羅的家族性遺伝性疾患解析を行うための新たな技術の開拓を行った。具体的には、ゲノムワイドでの人種間のゲノム組み換えを検知する新たな技術...
❏SMADによるビッグデータ類似検索超高速化とその応用(25280002)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム / ビッグデータ / 検索 / タンパク質立体構造 / 次世代シークエンサー (他8件)
【概要】統計的モデルにもとづく全く新しいアルゴリズム設計パラダイムであるSMADに基づき、タンパク質立体構造データベースを中心とした様々なデータベース上での高速なビッグデータ検索技術の研究開発の実現、およびそれらを活用した応用アルゴリズムの実現をめざして研究を行った。その結果、タンパク質機能予測などを精度を落とさずに高速化することに成功したほか、より幅広いタンパク質立体構造検索の高速検索も実現した。また、...
【情報学】情報学フロンティア:プライバシービッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータに基づいた医用人工知能の実装に向けた多面的検討(17KT0157)
【研究テーマ】情報社会におけるトラスト
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-07-18 - 2021-03-31
【研究代表者】藤田 卓仙 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (80627646)
【キーワード】医用人工知能 / トラスト / ELSI / プライバシー / AI (他13件)
【概要】第二次人工知能ブーム以来の議論として、医用人工知能のトラストに関連する課題がある。米国の後追いをする形で日本においても医用人工知能の社会実装が進みつつある。厚生労働省通知によれば、現時点での医用人工知能を用いた医療機器は、あくまで診療補助を行う機器であり、医行為に対する責任は医師にあるものとの整理がなされている。 本研究では、こうした過去・現在、国内外の状況に関する整理を行い、AIに対するトラスト...
❏医療ビッグデータのプライバシー保護ロジスティック回帰の研究(15K00194)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】菊池 浩明 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (20266365)
【キーワード】医療情報 / ビッグデータ / プライバシー保護 / プライバシー / データマイニング (他10件)
【概要】本研究課題では垂直に分割された2つのデータセットに対するロジスティック回帰を安全に実行する新しいプロトコルを提案する.提案方式は,反復再重み付け最小二乗(IRLS)を適用し,従来よりも少ない繰返し回数で収束する効率の良いプロトコルである.従来の最小勾配法(SGD)の収束回数30,000回と比較して,提案プロトコルは7回で収束する.大規模な国内の患者の診療情報を含む診療情報データベース(DPC)を用...
❏ビッグデータ時代における顧客情報の利活用促進と生命保険契約等の将来的課題(15K12977)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】肥塚 肇雄 香川大学, 法学部, 教授 (30295844)
【キーワード】ビッグデータ / 動的リスク / 健康増進型保険 / テレマティス区保険 / 危険の増加・減少 (他28件)
【概要】ICT技術により顧客に係る情報を広く収集し活用すると、被保険者や保険目的物についてモニタリングがなされリアルタイムでのリスク測定が可能となり逆選択の問題が生じ得る。保険事故発生を個別具体的に抑止することが新しい保険業務として社会から求められ得るが、これは保険契約の効果に含まれない。被保険者からの生体情報等をビッグデータとの照会により生活習慣等から危険の増加・減少がわかる。被保険者が健康管理を怠った...
【情報学】情報学フロンティア:プライバシー保護ビッグ・データを含む研究件
❏医療ビッグデータのプライバシー保護ロジスティック回帰の研究(15K00194)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】菊池 浩明 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (20266365)
【キーワード】医療情報 / ビッグデータ / プライバシー保護 / プライバシー / データマイニング (他10件)
【概要】本研究課題では垂直に分割された2つのデータセットに対するロジスティック回帰を安全に実行する新しいプロトコルを提案する.提案方式は,反復再重み付け最小二乗(IRLS)を適用し,従来よりも少ない繰返し回数で収束する効率の良いプロトコルである.従来の最小勾配法(SGD)の収束回数30,000回と比較して,提案プロトコルは7回で収束する.大規模な国内の患者の診療情報を含む診療情報データベース(DPC)を用...
❏相関を持つデータベースに対する差分プライバシーに関する研究(24650064)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】プライバシー保護 / データマイニング / 差分プライバシー / ビッグデータ / 個人情報保護 (他11件)
【概要】プライバシー保護データマイニングのひとつである差分プライバシーは有望な方法であるが、データベースのレコード間に相関がある場合の分析があまり進んでいなかった。本研究では、相関がある場合に従来の差分プライバシーを適用した場合、データ入手を狙う攻撃者が相関に関する背景知識を少なく持っているほうが、流出する情報が大きいという直感に反する状況を明らかにし、この状況を改善するために背景知識も考慮したベイズ型差...
【情報学】情報学フロンティア:オントロジービッグ・データを含む研究件
❏「地域の知」の共有と利活用を支援する地域研究情報基盤の構築(16H01897)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】原 正一郎 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (50218616)
【キーワード】地域間比較研究 / 地域の知 / 地域情報学 / ビッグデータ / オントロジー (他8件)
【概要】本研究では3課題6テーマを設定した。課題1『地域の知ビッグデータ共有基盤の構築研究』では、(1)既存地域研究データのLinked Open Data化、(2)Webデータのクローリング、(3)データの高度連携を指向した地名辞書の構築とオントロジー化、(4)地域研究データの共有を目指した国際共同研究の推進とデータベースの試作を行った。課題2『情報分析手法と支援ツールの開発』では、(5)自然言語処理や...
❏オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤(26240036)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山口 高平 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (20174617)
【キーワード】オントロジー / インテリジェントサービス / テキストマイニング / 知能ロボット/ (他20件)
【概要】オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤を設計,実装,評価するために,(1)ビッグデータからパターンライブラリをマイニングする系列DM/TMモジュール,(2)ローカルリンクトデータ生成器,(3)リンクトデータクラウド生成器,(4)オントロジーアライメントモジュール(+アプリケーションオントロジー生成器),(5)AIタスク合成器を個別に設計し実装した後,それらの成果物を...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習ビッグ・データを含む研究件
❏小区分07030:経済統計関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】機械学習
【研究期間】時系列モデル
【研究代表者】経済予測
【キーワード】ビッグデータ
【概要】
❏観測データと理論データの融合に基づくデータ駆動型強震動予測モデルの開発(20H00292)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 広行 国立研究開発法人防災科学技術研究所, マルチハザードリスク評価研究部門, 総括主任研究員 (80414407)
【キーワード】強震動 / 地震ハザード / 機械学習 / 地震動予測式 / 観測記録 (他7件)
【概要】(1)強震観測記録の地震動強さ指標,震源情報,サイト情報をデータベース化した「強震動データベース」の回帰分析による地震動予測式(GMM)構築のため,次のような検討を行った.まず,強震動データベースによる観測値と既往のGMMの予測値の差を取った「残差データ」を作成し,地震規模や震源距離などとの関係を検討することにより,地震動予測結果のばらつきを低減するための補正項を導出した.また,強震動データベース...
❏機械学習的手法を用いたマクロ計量経済分析(20H01482)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新谷 元嗣 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00252718)
【キーワード】機械学習 / 時系列モデル / 経済予測 / ビッグデータ / マクロ政策評価 (他6件)
【概要】初年度は主に次の3つの分析で進展があった。 1番目に研究計画の根幹となっている、ニューラルネットワークを含む機械学習手法と主成分分析で抽出された動学的な共通因子を組み合わせるマクロ時系列データ予測研究で、まず大規模な構造化データを用いる場合の次元縮約の最適な枠組みを検討し、実証分析に応用した。 2番目に非構造化データを用いたマクロ経済予測の実証分析では、新聞テキストデータを用いて我が国のインフレ率...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習ビッグ・データを含む研究件
❏中区分64:環境保全対策およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2018
【研究種目】HEMS
【研究期間】スマートメーター
【研究代表者】太陽光発電
【キーワード】異常検知
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏AIによる心電図波形自動解析手法の高精度化に関する研究(19K12201)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】今井 健 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (90401075)
【キーワード】深層学習 / 心電図 / 医療AI / 診断支援 / 機械学習 (他9件)
【概要】本研究は、既存の心電図計による所見自動付与の精度向上のため、深層学習を用いた心電図波形自動解析手法を開発することを目的としている。 昨年度まで、東大病院の循環器内科をを受診した患者を対象とし、研究代表者らがこれまでに開発してきた標準12誘導心電図波形に対するCNNを用いた自動解析手法である One-Shot Screening手法の改良を行ってきた。提案手法は、心拍毎にカットし重ね合わせた波形画像...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
【情報学】情報学フロンティア:クラスタリングビッグ・データを含む研究件
❏携帯電話GPSより得られる人流ビッグデータの各人属性推定による人間活動統計の実現(15K12453)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / GPS / 携帯電話 / 人口統計 / ジオデモグラフィックス (他17件)
【概要】本研究ではまず携帯電話のGPSデータから得られる大量の人々の移動履歴のビッグデータの基礎的処理方法(ユーザごとの滞留点抽出、自宅勤務地推定等)の開発を行った。また各ユーザの質的属性(ライフスタイル)を、既存の各種統計・空間データを組み合わせることにより推定する手法を開発した。さらに同手法を全国の大規模GPSデータに適用し、全ユーザの質的属性を明らかにした。最後に全ユーザの属性を時空間的に集計化する...
❏情報科学・計算機科学における描像の可視化に関する研究(20240020)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2013-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】情報統計力学 / 可視化 / 次元圧縮 / クラスタリング / ビッグデータ (他18件)
【概要】本研究の目的は,経験や学習から形成されるヒトの心の中の描像を,数値計算や計測のデータから客観的手法で可視化する手法を研究することである.具体的には,情報科学と計算機科学での描像を,物理学のスピン系で発展した手法を用いて可視化する.脳の記憶のモデルである連想記憶モデルをテストケースとして,シナプス抑圧の影響,K-SAT問題,量子揺らぎの性質解明など,様々な事例において,描像の可視化を行った. ...
【情報学】情報学フロンティア:人工生命ビッグ・データを含む研究件
❏生物的進化システムとしてのインターネットサービスの分析(17H01821)
【研究テーマ】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】インターネット / ウェブサービス / 進化理論 / 自己組織的臨界状態 / Big Data (他25件)
【概要】ウェブサービスが臨界状態(一つの投稿が大きく波及するような)に向かって進化していることを示した。それと同時にユーザーグループが特徴的な集団構造をつくっていくように観測できた。タグをつけるサービスどうしを比較し、簡単な数理モデル(Yule-Simonモデル)とでは説明できない現象を見い出した。ウェブの「意味」の創出は、新しいタグの進化ではなく、タグどうしの組み合わせの進化にある。特に投稿間に親子関係...
❏仮想現実システムを用いた認知的時間と空間の多様性に関する理論構築(24650117)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10211715)
【キーワード】マッシブデータフロー / ビッグデータ / サイバネティクス / ウェブ / 人工生命 (他13件)
【概要】共同研究者である廣瀬通孝・岡瑞起、両氏と協力して、日本人工知能学会での5回のオーガナイズドセッションを開催し、「マッシブデータフロー」という、人と環境と人工システムが作り出す「大きな情報の流れがつくるパターン」としての「システムの生命性」について大きく議論をすすめることができた。またそれを示す実験として、池上と岡は、「生きているようなセンサーユニットのネットワーク」を製作・解析し、廣瀬らはスマート...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)ビッグ・データを含む研究件
❏中区分39:生産環境農学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】人工知能
【研究期間】育種
【研究代表者】多収
【キーワード】ゲノム
【概要】
❏アドヒアランスの臨床経済的な長期影響の研究:AIとビッグデータの予測モデル開発(22H03307)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】田倉 智之 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (60569937)
【キーワード】健康行動 / ビッグデータ / 人工知能 / 医療経済 / 疾病予防
【概要】
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
【情報学】情報学フロンティア:自然言語処理ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ分析と実験の統合によるオンライン社会における場のダイナミクスの解析(20H01563)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】瀧川 裕貴 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60456340)
【キーワード】計算社会科学 / ビッグデータ解析 / デジタル実験 / ビッグデータ / マクロ社会学実験 (他14件)
【概要】当該年度は、新型コロナウイルス流行により、修正した研究計画に基づいて、ビッグデータ分析とデジタル実験の統合に向けていくつかのデータ分析とデジタル実験を遂行した。まず、ビッグデータ分析については、クラウドファンディングにおけるファンディングの成否を決めるメカニズムの解明を目標とした。そこで注目したのが、感情による動員のメカニズムである。このメカニズムを明らかにするために、クラウドファンディングのミッ...
❏国際関係論研究における計算社会科学的手法の導入と評価(16K13347)
【研究テーマ】国際関係論
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】阪本 拓人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40456182)
【キーワード】計算社会科学 / 国際理論 / 自然言語処理 / トピックモデル / ビッグデータ (他9件)
【概要】人間の社会行動に関するデジタル化された高密度・大容量のデータの蓄積を背景に、近年、計算社会科学と呼ばれる新たな学問領域が勃興し、急速な発展を遂げている。本研究では、主に政治学や国際関係論の文脈で、自然言語処理・機械学習など計算社会科学的分析手法を導入した研究を広範に行った。日米の議会データを用いた一連の研究(政治的分極化に関する研究など)とこれらの成果の公表を通じて、こうした手法の有効性と課題を示...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワークビッグ・データを含む研究件
❏ソーシャルメディアによる情報伝播過程と社会的影響:大規模データに基づく実証的研究(25285181)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】三浦 麻子 関西学院大学, 文学部, 教授 (30273569)
【キーワード】ソーシャルメディア / ビッグデータ / 情報伝播 / ネットワーク / 社会的影響
【概要】本研究では,東日本大震災時にソーシャルメディア上で伝播した情報を,心理学と情報学の観点から,ネットワーク構造(どのようなしくみに支えられて伝播が生じるのか)と情報価(どのようなリスク情報が伝播されやすいのか)の2次元に注目して分析し,こうした情報伝播がもつ社会的な影響について考察した.ツイートを対象とした分析の結果,強い不安感情が情報の拡散性を高め,その傾向はパーソナルメディアがもたらす情報におい...
❏潜在的ダイナミックスの情報論的学習理論の研究(23240019)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山西 健司 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (90549180)
【キーワード】情報論的学習理論 / データマイニング / 潜在的ダイナミクス / 機械学習 / ビッグデータ (他11件)
【概要】大量のデータから価値ある情報を抽出するデータマイニング技術はますます重要になっている。従来技術では、データの表層的な関係性を抽出することが主であった。しかし、実際には、データの表面に現れない潜在的情報の動きを発見することが、より重要な知識発見をもたらす。そこで、本研究では、データに内在する潜在的情報とその変化(これを「潜在的ダイナミクス」と呼ぶ)を抽出するための技術の数理的基盤を構築した。特に、記...
【複合領域】社会・安全システム科学:複雑ネットワーク科学ビッグ・データを含む研究件
❏持続可能な国際社会を創成する社会セキュリティ科学の確立(21H01569)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】水野 貴之 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (50467057)
【キーワード】計算社会科学 / 複雑ネットワーク科学 / ビッグデータ / 経済安全保障 / 経済物理学
【概要】
❏企業取引ネットワークを活用したストレステストシミュレーションの数理的基盤(26310207)
【研究テーマ】連携探索型数理科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-07-18 - 2019-03-31
【研究代表者】高安 美佐子 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20296776)
【キーワード】経済物理学 / 複雑ネットワーク / 非線形輸送現象 / 企業取引ネットワーク / 社会シミュレーション (他21件)
【概要】国内約100万社の企業間の取引関係ネットワーク上でのお金の流れを記述する一般化重力型輸送モデルの基盤を確立した。データからモデルのパラメータを最適推定する手法を確立し、それに基づいて、大規模自然災害などの様々なシナリオの下での数理シミュレーションができるようになった。 理論解析とシミュレーションにより、モデルの非線形分配のパラメータを大きくするとお金の流れが大企業の周辺に局在化する新しいタイプの相...
【複合領域】社会・安全システム科学:経済安全保障ビッグ・データを含む研究件
❏持続可能な国際社会を創成する社会セキュリティ科学の確立(21H01569)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】水野 貴之 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (50467057)
【キーワード】計算社会科学 / 複雑ネットワーク科学 / ビッグデータ / 経済安全保障 / 経済物理学
【概要】
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
【複合領域】社会・安全システム科学:マーケティングモデルビッグ・データを含む研究件
❏大規模データ時代のビジネスアナリティクス手法に関する基礎的研究(26282090)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】後藤 正幸 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40287967)
【キーワード】ビジネスアナリティクス / 大規模データ / ビッグデータ / マーケティングモデル / 経営情報分析 (他10件)
【概要】本研究では,大規模かつ多様なビジネスデータの分析技術(ビジネスアナリティクス)の体系化と深化を研究の目的とし,様々なビジネスデータに対応した分析モデルの提案と評価を行った.具体的には,1)ECサイトのデータベース情報を対象とした情報分析技術の開発,2)テキストデータとして蓄積されるマーケティング情報の分析技術の開発,3)情報推薦のための統計モデルの開発,4)情報検索や推薦の技術を活用したWebマー...
❏大規模異種情報の統合によるCRMの理論構築と展開に関する組織的研究(25245054)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】照井 伸彦 東北大学, 経済学研究科, 教授 (50207495)
【キーワード】大規模データ / ソーシャルメディア / 消費者相互作用 / 口コミ / テキスト情報 (他21件)
【概要】構造化データ(数値)を中心としたこれまでのCRMモデル研究にTwitterやSNSなどソーシャルメディアの非構造データ(テキスト)を取り入れ、これら異なる種類の情報を統合することによりモデルを高度化して消費者間の相互作用を含む行動プロセスの解明の研究を行い、消費者行動に関する新しい知見と非構造データを含む大規模データに対応可能な新しいマーケティングモデルを開発した。 ...
【複合領域】社会・安全システム科学:コーポレートガバナンスビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
【複合領域】社会・安全システム科学:サプライチェーンビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータで切り拓く国際関係学(18H03627)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】栗崎 周平 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (70708099)
【キーワード】株式保有ネットワーク / ビッグデータ / 資本支配関係 / 国際政治経済 / パブリックディプロマシー (他32件)
【概要】株式保有ネットワークを分析する理論モデルのベースライン版(NPI)を拡張し一般化版(NPF)したモデルを用いて、ESG投資のダイナミクスを分析した。この論文を査読誌(PLOS One)に出版した。またこの論文は日本人工知能学会の全国大会優秀賞を受賞した。なおこの論文では、具体例として、日銀のETF購入に関して、ESG投資上のリスクの有無を検証し、その結果、日銀によるETF購入は、投資ファンドを通し...
❏超柔軟な組織構成のビジネスの戦略と組織(18H00882)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 亮 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 名誉教授 (00178790)
【キーワード】需要プロセスの測定 / ビッグデータ応用 / サービス化 / ゲーミング / サプライチェーン (他20件)
【概要】企業にとってのビッグデータやSNSなどの現代の情報技術がもたらす可能性を経営戦略と組織について考察するために、超柔軟組織としてとらえた2つの研究方針を設定した。モノと情報の流れを整える仕組みを解明する方向性と、需要プロセスの変化を取り込む方向である。 主な成果として、ゲーミングを利用するサービス化の戦略分析の動学的方法の開発、マーケティング戦略としてSNSなどの利用を実践する方法の開発、サプライチ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:第四次産業革命ビッグ・データを含む研究件
❏情報社会における法益の国際的保護:東アジアからの新しいアプローチ(19K01316)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】種村 佑介 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (80632851)
【キーワード】国際私法 / 国際知的財産法 / 国際不法行為法 / 法益の所在 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究課題では、第四次産業革命等の急速な変化により、情報社会において新たに保護すべき価値を生じるに至った種々の「法益」(権利よりも広い概念を想定している)の保護に焦点をあてて、韓国や中国の研究者・実務家らを交えた国際共同研究を行った。 2019年度・2021年度には、両国の研究者・実務家らを招いて、国内他機関の研究者・実務家らとともに国際シンポジウムを開催し、研究成果の社会的還元をした。また個人と...
❏IoT契機の第四次産業革命と産業技術基盤の再編に関する産業間比較研究(17H02007)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】田口 直樹 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (60303252)
【キーワード】I o T / 第四次産業革命 / ものづくり / 基盤産業 / 産業技術 (他13件)
【概要】本研究の目的は、I o Tに着目し、この技術が既存産業の産業技術基盤および競争関係に与える影響を明らかにし、日本と世界のものづくりにおける共生的な関係の構築に向けた技術的課題を明らかにすることである。IT 化を背景として後発工業国の工業技術発展が著しい中で、生産のアジア化が進展している。他方、アメリカの IIC、ドイツの Indutrie4.0 は、I o T を軸としたビジネス・プラットフォーム...
【複合領域】地理学:ジオデモグラフィックスビッグ・データを含む研究件
❏地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現(19K21660)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / モバイルデータ / ジオデモグラフィクス / 人流 / 移動体データ (他13件)
【概要】今年度は昨年度までに実現した既存のジオデモグラフィクスデータを用いること無く、独自の手法で各人に属性を与える技術が実現した。国勢調査などの既存統計が保有する居住者に関する属性を各ユーザに与えるだけでなく、家計調査や住宅・土地統計調査に基づいて各ユーザに年収や貯蓄額などの属性を与えることが実現した。また、これを実現するために町丁字や地域メッシュ単位の高精細な所得・貯蓄を推定可能なデータ整備の方法も開...
❏携帯電話GPSより得られる人流ビッグデータの各人属性推定による人間活動統計の実現(15K12453)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / GPS / 携帯電話 / 人口統計 / ジオデモグラフィックス (他17件)
【概要】本研究ではまず携帯電話のGPSデータから得られる大量の人々の移動履歴のビッグデータの基礎的処理方法(ユーザごとの滞留点抽出、自宅勤務地推定等)の開発を行った。また各ユーザの質的属性(ライフスタイル)を、既存の各種統計・空間データを組み合わせることにより推定する手法を開発した。さらに同手法を全国の大規模GPSデータに適用し、全ユーザの質的属性を明らかにした。最後に全ユーザの属性を時空間的に集計化する...
【複合領域】地理学:時空間分析ビッグ・データを含む研究件
❏地理空間ビッグデータを用いた犯罪の時空間分析と社会実験への展開(21H01558)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】雨宮 護 筑波大学, システム情報系, 准教授 (60601383)
【キーワード】地理空間ビッグデータ / 犯罪 / 時空間分析 / 社会実験 / 地理空間情報 (他6件)
【概要】
❏携帯電話GPSより得られる人流ビッグデータの各人属性推定による人間活動統計の実現(15K12453)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / GPS / 携帯電話 / 人口統計 / ジオデモグラフィックス (他17件)
【概要】本研究ではまず携帯電話のGPSデータから得られる大量の人々の移動履歴のビッグデータの基礎的処理方法(ユーザごとの滞留点抽出、自宅勤務地推定等)の開発を行った。また各ユーザの質的属性(ライフスタイル)を、既存の各種統計・空間データを組み合わせることにより推定する手法を開発した。さらに同手法を全国の大規模GPSデータに適用し、全ユーザの質的属性を明らかにした。最後に全ユーザの属性を時空間的に集計化する...
❏人々のモビリティに着目した都市・地域の時空間分析基盤の構築(23300337)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-11-18 - 2014-03-31
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
【キーワード】地理情報システム / 時空間分析 / モビリティ / 都市・地域分析 / 人々 (他10件)
【概要】都市・地域で、人々がどう移動し何をしているかを表す時空間データ(モビリティデータ)を体系的に分析できれば、災害対応や弱者見守りから交通問題まで幅広い都市・地域課題解決に貢献できる。特に、近年人々の移動に関わる実データを大規模に取得することが技術的に可能になりつつあるので、プライバシー等に配慮し安全に社会の課題解決に役立てるため時空間データの処理基盤、分析手法を開発し、いくつかの事例研究を行った。...
【複合領域】一般理論:カバナンスビッグ・データを含む研究件
❏グッド・ガバナンス論再考のためのインドネシア地域研究:ビッグデータ分析の試み(19KK0032)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
【キーワード】地域研究 / インドネシア / グッド・ガバナンス / ビッグ・データ / ツイート (他12件)
【概要】本共同研究では、日本とインドネシアの地域研究者がビッグデータなどを用いながら共同研究を行い、ドナーが途上国に一律に適用しがちなグッド・ガバナンスの概念をインドネシアの自治体の事例から再検討した上で、それぞれの地域社会に依拠・適合した地方ガバナンスのモデル構築を目指している。2019年度から2020年度にかけては、インドネシアのデータ・マイニング会社、Kata Data社にとともに、2013年から2...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
【環境学】環境解析学:地理空間情報ビッグ・データを含む研究件
❏地理空間ビッグデータを用いた犯罪の時空間分析と社会実験への展開(21H01558)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】雨宮 護 筑波大学, システム情報系, 准教授 (60601383)
【キーワード】地理空間ビッグデータ / 犯罪 / 時空間分析 / 社会実験 / 地理空間情報 (他6件)
【概要】
❏地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現(19K21660)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / モバイルデータ / ジオデモグラフィクス / 人流 / 移動体データ (他13件)
【概要】今年度は昨年度までに実現した既存のジオデモグラフィクスデータを用いること無く、独自の手法で各人に属性を与える技術が実現した。国勢調査などの既存統計が保有する居住者に関する属性を各ユーザに与えるだけでなく、家計調査や住宅・土地統計調査に基づいて各ユーザに年収や貯蓄額などの属性を与えることが実現した。また、これを実現するために町丁字や地域メッシュ単位の高精細な所得・貯蓄を推定可能なデータ整備の方法も開...
【数物系科学】数学:リーマン多様体ビッグ・データを含む研究件
❏ビッグデータ機械学習のためのスケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法(19K12115)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / 多様体 / 確率的勾配法 / 最適輸送問題 / Wasserstein距離 (他11件)
【概要】本研究では,ビッグデータを用いた実応用における品質精度と処理量効率性の大幅な向上を達成することを目指してリーマン多様体最適化手法に着目し,スケーラブルな非線形非凸多様体最適化手法について研究した.幾何的(多様体)制約付き深層学習のための深層学習確率的勾配法,二次最適性を実現する非厳密信頼領域,またそれらの応用について研究した.さらに,最適輸送問題の最適化手法とその応用について研究した. ...
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
【数物系科学】物理学:経済物理学ビッグ・データを含む研究件
❏持続可能な国際社会を創成する社会セキュリティ科学の確立(21H01569)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】水野 貴之 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (50467057)
【キーワード】計算社会科学 / 複雑ネットワーク科学 / ビッグデータ / 経済安全保障 / 経済物理学
【概要】
❏企業取引ネットワークを活用したストレステストシミュレーションの数理的基盤(26310207)
【研究テーマ】連携探索型数理科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-07-18 - 2019-03-31
【研究代表者】高安 美佐子 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20296776)
【キーワード】経済物理学 / 複雑ネットワーク / 非線形輸送現象 / 企業取引ネットワーク / 社会シミュレーション (他21件)
【概要】国内約100万社の企業間の取引関係ネットワーク上でのお金の流れを記述する一般化重力型輸送モデルの基盤を確立した。データからモデルのパラメータを最適推定する手法を確立し、それに基づいて、大規模自然災害などの様々なシナリオの下での数理シミュレーションができるようになった。 理論解析とシミュレーションにより、モデルの非線形分配のパラメータを大きくするとお金の流れが大企業の周辺に局在化する新しいタイプの相...
【数物系科学】地球惑星科学:アルマビッグ・データを含む研究件
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】地球惑星科学:最適化問題ビッグ・データを含む研究件
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】地球惑星科学:大気化学ビッグ・データを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】天文学:テラヘルツビッグ・データを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【数物系科学】天文学:電波天文学ビッグ・データを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【生物学】人類学:多型ビッグ・データを含む研究件
❏河川性魚類の行動と生活史の統合戦略:PITタグシステムを駆使した探索的研究(20K21439)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】岸田 治 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (00545626)
【キーワード】回遊 / サケ科魚類 / 生活史 / 多型 / サイズ (他13件)
【概要】動物個体の移動は,動物の生き様や生態を研究するうえで不可欠である. 本研究では,移動中の動物はいかなる死亡圧にさらされているのか,死亡圧を逃れるためにどのような行動や生活史の戦術があるのかについて, PITタグを用いたサクラマスの個体追跡研究により探索的に調べた. その結果,降海型サクラマスは降河中に下流で小さな個体ほど死にやすいサイズ依存の死亡圧にさらされることが明らかになるとともに,河川下流や...
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
【工学】電気電子工学:有機トランジスタビッグ・データを含む研究件
❏拍動する心筋細胞シートを用いた伸縮性多点電極アレイによる薬物反応の評価(17H06149)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90292755)
【キーワード】バイオエレクトロニクス / 生体適合性 / 心筋細胞 / 細胞シート / ナノメッシュセンサ (他12件)
【概要】本研究では、創薬における心臓への副作用を定量的に評価することを目的とし、伸縮性センサを駆使して、拍動する心筋細胞シートの活動電位を長期間に渡って高空間・高時間分解能で計測する手法を確立した。超柔軟性と高耐久性を両立したナノファイバ型メッシュ構造センサと超薄膜型センサを用いることで、ダイナミックに拍動する心筋細胞シートにおける活動電位の分布や力学特性の計測及び投薬による影響の定量的な評価に成功した。...
❏ビッグデータ向け環境センサの基盤を支える有機アナログ集積回路(26289098)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90292755)
【キーワード】ビッグデータ / フレキシブルデバイス / 有機トランジスタ / センサシステム / アナログ集積回路
【概要】近年、ビッグデータ向けセンサの基盤を支えるエレクトロニクスの活用が進んでおり、低駆動電圧有機トランジスタの手法の一つとして、自己組織化単分子膜(SAM)が表面修飾された酸化アルミを絶縁膜として用いる研究が注目されている。このような背景のもと、酸化チタンとSAMのハイブリッド絶縁膜を用いた有機トランジスタと擬CMOSインバータを実現した。さらに、TiOx+SAM絶縁膜を用いた擬CMOSインバータの変...
【工学】建築学:センサーシステムビッグ・データを含む研究件
❏拍動する心筋細胞シートを用いた伸縮性多点電極アレイによる薬物反応の評価(17H06149)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90292755)
【キーワード】バイオエレクトロニクス / 生体適合性 / 心筋細胞 / 細胞シート / ナノメッシュセンサ (他12件)
【概要】本研究では、創薬における心臓への副作用を定量的に評価することを目的とし、伸縮性センサを駆使して、拍動する心筋細胞シートの活動電位を長期間に渡って高空間・高時間分解能で計測する手法を確立した。超柔軟性と高耐久性を両立したナノファイバ型メッシュ構造センサと超薄膜型センサを用いることで、ダイナミックに拍動する心筋細胞シートにおける活動電位の分布や力学特性の計測及び投薬による影響の定量的な評価に成功した。...
❏ビッグデータ向け環境センサの基盤を支える有機アナログ集積回路(26289098)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90292755)
【キーワード】ビッグデータ / フレキシブルデバイス / 有機トランジスタ / センサシステム / アナログ集積回路
【概要】近年、ビッグデータ向けセンサの基盤を支えるエレクトロニクスの活用が進んでおり、低駆動電圧有機トランジスタの手法の一つとして、自己組織化単分子膜(SAM)が表面修飾された酸化アルミを絶縁膜として用いる研究が注目されている。このような背景のもと、酸化チタンとSAMのハイブリッド絶縁膜を用いた有機トランジスタと擬CMOSインバータを実現した。さらに、TiOx+SAM絶縁膜を用いた擬CMOSインバータの変...
【工学】土木工学:減災ビッグ・データを含む研究件
❏震災時の避難行動モデルに基づくビッグデータ解析技術の構築(15H04032)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秦 康範 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (70360849)
【キーワード】ビッグデータ / 防災 / 減災 / 避難 / 地震 (他8件)
【概要】本研究では、震災時の人間行動とビッグデータとの関係を分析し、震災行動を量的・質的に解釈可能なビッグデータ解析技術を開発することを目的として、下記の3つについて検討した。第1に、2016年4月に発生した熊本地震を対象に、地震災害時における広域避難の実態を明らかにし、震災時の市町村を越える広域避難行動モデルを構築した。第2に、質的調査であるアンケートデータと量的調査であるビッグデータを構造化し、震災時...
❏マス・ソーシャルメディアとビッグデータによる災害情報インテグレート手法の研究(26870471)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 首都大学東京, システムデザイン学部, 准教授 (00514085)
【キーワード】台風 / 災害 / ソーシャルメディア / マッシュアップ / リアルタイム (他13件)
【概要】開発したシステムによって,災害の進捗状況をリアルタイムで可視化・アーカイブ化することができ,その結果は事後の報道内容とよく一致していた.成果物は多数のユーザに活用され,公開直後の3日間で30万ページビューを超えるアクセスがあった.加えて,その後に発生した多様な災害に対応するアップデートを施した結果,災害発生タイミングに合わせてアクセス数が増加し,これまでに60万ページビューを超えるアクセスがあり,...
【工学】土木工学:交通需要予測ビッグ・データを含む研究件
❏中小都市における検索履歴データを用いた動学的バス需要予測手法の開発(20H02277)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】桑野 将司 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (70432680)
【キーワード】経路検索履歴データ / 交通系ICカード / ビッグデータ / 公共交通計画 / 交通需要予測 (他7件)
【概要】本研究課題は,交通行動を直接捕捉するデータが不足している地方中小都市を対象に,経路検索サービスの検索履歴データを用いた交通需要予測の可能性を検証するとともに,移動希望に応じたバス運行計画の立案方法を提案することを目的とする. 初年度の成果から地方中小都市を対象とした検索履歴データを利用しようとすると,経路検索数が発着地の組み合わせや日によっては0件となる0サンプル問題,中心部などの一部の駅を起終点...
❏データ同化による交通現象の解析と交通調査・マネジメン トへの展開(25289161)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐々木 邦明 山梨大学, 総合研究部, 教授 (30242837)
【キーワード】データ同化 / ビッグデータ / 状態空間モデル / 交通・行動シミュレーション / アクティビティモデル (他13件)
【概要】計算機能力の進展に伴うシミュレーションの発達と合わせて,交通状態に関する様々な観測データが得られるようになってきた.両者にはいずれも長所と短所があり,これらを融合することで,より精度の高い予測や,観測が不可能な領域の交通状態の推計が可能になると考えられる. 本研究では,様々な観測データとして既存のPTだけでなく,携帯電話の基地局データ,プローブカーデータ,スマートフォンデータ,ETCなど様々なデー...
【工学】土木工学:ライフスタイルビッグ・データを含む研究件
❏地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現(19K21660)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / モバイルデータ / ジオデモグラフィクス / 人流 / 移動体データ (他13件)
【概要】今年度は昨年度までに実現した既存のジオデモグラフィクスデータを用いること無く、独自の手法で各人に属性を与える技術が実現した。国勢調査などの既存統計が保有する居住者に関する属性を各ユーザに与えるだけでなく、家計調査や住宅・土地統計調査に基づいて各ユーザに年収や貯蓄額などの属性を与えることが実現した。また、これを実現するために町丁字や地域メッシュ単位の高精細な所得・貯蓄を推定可能なデータ整備の方法も開...
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
❏ソーシャルネットワーキングサービスに投稿された記事に基づく都市・建築空間像の解析(23656370)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】渡辺 仁史 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40063804)
【キーワード】ソーシャルネットワークサービス / SNS / ビッグデータ / 感性単語 / クラスター分析 (他19件)
【概要】近年のスマートフォンの普及により、SNSがより馴染みのあるものになった。とりわけ、ユーザーがコンテンツを生み出すメディアの中では、地理情報を付与したSNSが徐々に普及してきた。このメディアの特性はユーザーが場所と関連した文章や写真を投稿する傾向にある。これらの文章から自動分析を施して、今までの都市調査のようにある一時的な情報を取得するのではなく、都市の動的な状態を発見出来ると思われる。それを最終目...
【工学】総合工学:アナログ集積回路ビッグ・データを含む研究件
❏拍動する心筋細胞シートを用いた伸縮性多点電極アレイによる薬物反応の評価(17H06149)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90292755)
【キーワード】バイオエレクトロニクス / 生体適合性 / 心筋細胞 / 細胞シート / ナノメッシュセンサ (他12件)
【概要】本研究では、創薬における心臓への副作用を定量的に評価することを目的とし、伸縮性センサを駆使して、拍動する心筋細胞シートの活動電位を長期間に渡って高空間・高時間分解能で計測する手法を確立した。超柔軟性と高耐久性を両立したナノファイバ型メッシュ構造センサと超薄膜型センサを用いることで、ダイナミックに拍動する心筋細胞シートにおける活動電位の分布や力学特性の計測及び投薬による影響の定量的な評価に成功した。...
❏ビッグデータ向け環境センサの基盤を支える有機アナログ集積回路(26289098)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90292755)
【キーワード】ビッグデータ / フレキシブルデバイス / 有機トランジスタ / センサシステム / アナログ集積回路
【概要】近年、ビッグデータ向けセンサの基盤を支えるエレクトロニクスの活用が進んでおり、低駆動電圧有機トランジスタの手法の一つとして、自己組織化単分子膜(SAM)が表面修飾された酸化アルミを絶縁膜として用いる研究が注目されている。このような背景のもと、酸化チタンとSAMのハイブリッド絶縁膜を用いた有機トランジスタと擬CMOSインバータを実現した。さらに、TiOx+SAM絶縁膜を用いた擬CMOSインバータの変...
【工学】総合工学:携帯電話ビッグ・データを含む研究件
❏地理空間情報とビッグデータを活用したダイナミックジオデモグラフィクスの実現(19K21660)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京都市大学, 建築都市デザイン学部, 准教授 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / モバイルデータ / ジオデモグラフィクス / 人流 / 移動体データ (他13件)
【概要】今年度は昨年度までに実現した既存のジオデモグラフィクスデータを用いること無く、独自の手法で各人に属性を与える技術が実現した。国勢調査などの既存統計が保有する居住者に関する属性を各ユーザに与えるだけでなく、家計調査や住宅・土地統計調査に基づいて各ユーザに年収や貯蓄額などの属性を与えることが実現した。また、これを実現するために町丁字や地域メッシュ単位の高精細な所得・貯蓄を推定可能なデータ整備の方法も開...
❏携帯電話GPSより得られる人流ビッグデータの各人属性推定による人間活動統計の実現(15K12453)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秋山 祐樹 東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教 (60600054)
【キーワード】ビッグデータ / GPS / 携帯電話 / 人口統計 / ジオデモグラフィックス (他17件)
【概要】本研究ではまず携帯電話のGPSデータから得られる大量の人々の移動履歴のビッグデータの基礎的処理方法(ユーザごとの滞留点抽出、自宅勤務地推定等)の開発を行った。また各ユーザの質的属性(ライフスタイル)を、既存の各種統計・空間データを組み合わせることにより推定する手法を開発した。さらに同手法を全国の大規模GPSデータに適用し、全ユーザの質的属性を明らかにした。最後に全ユーザの属性を時空間的に集計化する...
【工学】総合工学:フレキシブルデバイスビッグ・データを含む研究件
❏拍動する心筋細胞シートを用いた伸縮性多点電極アレイによる薬物反応の評価(17H06149)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2022-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90292755)
【キーワード】バイオエレクトロニクス / 生体適合性 / 心筋細胞 / 細胞シート / ナノメッシュセンサ (他12件)
【概要】本研究では、創薬における心臓への副作用を定量的に評価することを目的とし、伸縮性センサを駆使して、拍動する心筋細胞シートの活動電位を長期間に渡って高空間・高時間分解能で計測する手法を確立した。超柔軟性と高耐久性を両立したナノファイバ型メッシュ構造センサと超薄膜型センサを用いることで、ダイナミックに拍動する心筋細胞シートにおける活動電位の分布や力学特性の計測及び投薬による影響の定量的な評価に成功した。...
❏ビッグデータ向け環境センサの基盤を支える有機アナログ集積回路(26289098)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90292755)
【キーワード】ビッグデータ / フレキシブルデバイス / 有機トランジスタ / センサシステム / アナログ集積回路
【概要】近年、ビッグデータ向けセンサの基盤を支えるエレクトロニクスの活用が進んでおり、低駆動電圧有機トランジスタの手法の一つとして、自己組織化単分子膜(SAM)が表面修飾された酸化アルミを絶縁膜として用いる研究が注目されている。このような背景のもと、酸化チタンとSAMのハイブリッド絶縁膜を用いた有機トランジスタと擬CMOSインバータを実現した。さらに、TiOx+SAM絶縁膜を用いた擬CMOSインバータの変...
【工学】総合工学:リモートセンシングビッグ・データを含む研究件
❏アルマの高精度観測による,タイタン・海王星の特異な大気化学・物理過程の網羅的解明(21H01142)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 星間化学 / リモートセンシング / 惑星大気化学 (他11件)
【概要】本研究では,地上最大のテラヘルツ電波干渉計である「アルマ」を用い,特に海王星・タイタンを対象とした大気リモートセンシングを行うことで,その大気環境の解明を目指している. 本研究の特色として,惑星大気の観測研究をコアとして,その周辺領域(原始惑星系円盤観測,星間化学,地球大気物理,輻射輸送計算)の研究者によるチームを構成,学際的な取り組みを展開していることが挙げられる.初年度は,チーム内での連携によ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツ分光ビッグデータで解明する、衛星タイタンの大気化学(19K14782)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / 大気化学 / 大気物理 / リモートセンシング / テラヘルツ (他9件)
【概要】世界最大のテラヘルツリモートセンサであるアルマ干渉計を用い,探査機に比肩する大気リモートセンシング技術基盤の開発・検証と,これを用いた大気化学過程研究を行った.研究成果として特に重要であるのは,土星衛星タイタンにおけるアセトニトリル分子中の窒素同位体の導出である.得られた値は窒素分子と調和的であり,アセトニトリルが銀河宇宙線解離を経て窒素分子から直接生成されている可能性が示された. ...
❏アルマ望遠鏡テラヘルツリモートセンシングによる、ビッグデータ惑星科学の創成(17K14420)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】飯野 孝浩 東京大学, 情報基盤センター, 特任准教授 (40750493)
【キーワード】電波天文学 / テラヘルツ / リモートセンシング / ビッグデータ / 最適化問題 (他16件)
【概要】アルマはミリ波・サブミリ波の波長域において世界最高の感度と空間分解能を実現するリモートセンサである.この波長域を用いた惑星大気観測には,多様な分子の3次元分布の導出,成層圏における風速の直接導出,そして分子輝線・連続波の双方を用いた気温3次元分布の導出といった強みが存在する.本研究では,特にアルマを中心とした地上大型望遠鏡群の積極的な利活用により,地上観測による太陽系内惑星大気物理・化学環境の観測...
【工学】総合工学:異常検知ビッグ・データを含む研究件
❏HEMSデータに基づく共創的社会システム形成のための消費者インセンティブの解明(18H04155)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】HEMS / スマートメーター / 太陽光発電 / 異常検知 / LCA (他21件)
【概要】2050年までにカーボン・ニュートラル社会を実現するため、特に排出削減が難しい家庭部門の温室効果ガス排出削減のための手法開発を目指した研究を実施した。 家庭のエネルギー消費削減には、家庭内でどのような形態によってエネルギー消費が行われているか、すなわちライフスタイルを明らかにする必要があった。そこで本研究では、HEMS/スマートメータといったIoTセンシングによって得られた約6万世帯、20億レコー...
❏潜在的ダイナミックスの情報論的学習理論の研究(23240019)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山西 健司 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (90549180)
【キーワード】情報論的学習理論 / データマイニング / 潜在的ダイナミクス / 機械学習 / ビッグデータ (他11件)
【概要】大量のデータから価値ある情報を抽出するデータマイニング技術はますます重要になっている。従来技術では、データの表層的な関係性を抽出することが主であった。しかし、実際には、データの表面に現れない潜在的情報の動きを発見することが、より重要な知識発見をもたらす。そこで、本研究では、データに内在する潜在的情報とその変化(これを「潜在的ダイナミクス」と呼ぶ)を抽出するための技術の数理的基盤を構築した。特に、記...
【工学】総合工学:故障診断ビッグ・データを含む研究件
❏オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤(26240036)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山口 高平 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (20174617)
【キーワード】オントロジー / インテリジェントサービス / テキストマイニング / 知能ロボット/ (他20件)
【概要】オントロジーとデータマイニングに基づくインテリジェントサービス開発基盤を設計,実装,評価するために,(1)ビッグデータからパターンライブラリをマイニングする系列DM/TMモジュール,(2)ローカルリンクトデータ生成器,(3)リンクトデータクラウド生成器,(4)オントロジーアライメントモジュール(+アプリケーションオントロジー生成器),(5)AIタスク合成器を個別に設計し実装した後,それらの成果物を...
❏統計的学習理論と凸最適化アルゴリズムに基づく大規模データの自動分類法に関する研究(25330045)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小林 学 湘南工科大学, 工学部, 教授 (80308204)
【キーワード】学習理論 / 凸最適化 / 統計的モデル / ビッグデータ解析 / 隠れ属性モデル (他12件)
【概要】本研究を通して,大規模データに対する統計的手法並びに凸最適化に基づく自動分類法を応用することにより,広範な諸問題に対して精度の高い解を効果的に求めることが可能であることを示した. 具体的にはデータに秘匿性を持たせて学習を行うプライバシー保護分散処理問題,ECサイトにおける潜在クラスの解析問題,動的再構成回路の設計問題,L1最適化による文書分類問題,CARTを用いた無ひずみデータ圧縮,授業への出欠情...
【工学】総合工学:防災ビッグ・データを含む研究件
❏震災時の避難行動モデルに基づくビッグデータ解析技術の構築(15H04032)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】秦 康範 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (70360849)
【キーワード】ビッグデータ / 防災 / 減災 / 避難 / 地震 (他8件)
【概要】本研究では、震災時の人間行動とビッグデータとの関係を分析し、震災行動を量的・質的に解釈可能なビッグデータ解析技術を開発することを目的として、下記の3つについて検討した。第1に、2016年4月に発生した熊本地震を対象に、地震災害時における広域避難の実態を明らかにし、震災時の市町村を越える広域避難行動モデルを構築した。第2に、質的調査であるアンケートデータと量的調査であるビッグデータを構造化し、震災時...
❏マス・ソーシャルメディアとビッグデータによる災害情報インテグレート手法の研究(26870471)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】渡邉 英徳 首都大学東京, システムデザイン学部, 准教授 (00514085)
【キーワード】台風 / 災害 / ソーシャルメディア / マッシュアップ / リアルタイム (他13件)
【概要】開発したシステムによって,災害の進捗状況をリアルタイムで可視化・アーカイブ化することができ,その結果は事後の報道内容とよく一致していた.成果物は多数のユーザに活用され,公開直後の3日間で30万ページビューを超えるアクセスがあった.加えて,その後に発生した多様な災害に対応するアップデートを施した結果,災害発生タイミングに合わせてアクセス数が増加し,これまでに60万ページビューを超えるアクセスがあり,...
【工学】総合工学:シミュレーションビッグ・データを含む研究件
❏小区分25030:防災工学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】避難行動
【研究期間】物的被害
【研究代表者】グラフニューラルネットワーク
【キーワード】データ同化
【概要】(1)強震観測記録の地震動強さ指標,震源情報,サイト情報をデータベース化した「強震動データベース」の回帰分析による地震動予測式(GMM)構築のため,次のような検討を行った.まず,強震動データベースによる観測値と既往のGMMの予測値の差を取った「残差データ」を作成し,地震規模や震源距離などとの関係を検討することにより,地震動予測結果のばらつきを低減するための補正項を導出した.また,強震動データベース...
❏職場における行動と感情のデータ解析を通じたクリエイティビティを促進する組織の研究(19K01910)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】稲水 伸行 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (50572830)
【キーワード】組織行動論 / クリエイティビティ / シミュレーション / ビッグデータ / 経営学
【概要】本研究は、センシング技術を用いた行動のデータ、高頻度の質問紙調査を用いた感情のデータ、一般的な質問紙調査による組織風土のデータを多角的に用い、職場におけるクリエイティビティ発揮の要因を探索的に明らかにした。主に、クリエイティビティにとってオフィスワークを通じた対人ネットワークの充実が重要である反面、テレワークによる自律性の感覚も重要であり、ハイブリッドワークにはジレンマがあることが明らかとなった。...
❏「観測ビッグデータ同化」による大地震時のリアルタイム避難者分布推定技術の開発(19K04946)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】沖 拓弥 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40712766)
【キーワード】避難行動 / 物的被害 / グラフニューラルネットワーク / データ同化 / シミュレーション (他12件)
【概要】2020年度には,Gretel [Cordonnier et al. 2019]と呼ばれるグラフニューラルネットワーク(GNN)モデルと,データ同化手法の一つであるパーティクルフィルタを統合した,データ駆動型の新たな避難者分布予測モデルを提案した。 2021年度は,上述の避難者分布予測モデルを改良するとともに,擬似的な観測避難者分布の生成に用いていているエージェントベースシミュレーションの結果と比...
【工学】総合工学:データ同化ビッグ・データを含む研究件
❏「観測ビッグデータ同化」による大地震時のリアルタイム避難者分布推定技術の開発(19K04946)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】沖 拓弥 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40712766)
【キーワード】避難行動 / 物的被害 / グラフニューラルネットワーク / データ同化 / シミュレーション (他12件)
【概要】2020年度には,Gretel [Cordonnier et al. 2019]と呼ばれるグラフニューラルネットワーク(GNN)モデルと,データ同化手法の一つであるパーティクルフィルタを統合した,データ駆動型の新たな避難者分布予測モデルを提案した。 2021年度は,上述の避難者分布予測モデルを改良するとともに,擬似的な観測避難者分布の生成に用いていているエージェントベースシミュレーションの結果と比...
❏データ同化による交通現象の解析と交通調査・マネジメン トへの展開(25289161)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐々木 邦明 山梨大学, 総合研究部, 教授 (30242837)
【キーワード】データ同化 / ビッグデータ / 状態空間モデル / 交通・行動シミュレーション / アクティビティモデル (他13件)
【概要】計算機能力の進展に伴うシミュレーションの発達と合わせて,交通状態に関する様々な観測データが得られるようになってきた.両者にはいずれも長所と短所があり,これらを融合することで,より精度の高い予測や,観測が不可能な領域の交通状態の推計が可能になると考えられる. 本研究では,様々な観測データとして既存のPTだけでなく,携帯電話の基地局データ,プローブカーデータ,スマートフォンデータ,ETCなど様々なデー...
【工学】総合工学:可視化ビッグ・データを含む研究件
❏取引記録ビッグデータを用いた企業活動の可視化(19K21697)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2023-03-31
【研究代表者】椎葉 淳 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (60330164)
【キーワード】取引記録分析 / 仕訳データ / 可視化 / 有向グラフ / 複式簿記 (他11件)
【概要】本研究の目的は,企業の日々の取引記録である仕訳データを体系的に分析する方法を構築することである。これまでバランスシートや損益計算書などの財務諸表を用いた企業活動の分析(財務諸表分析)は行なわれてきたが,近年はクラウド会計の進展もあり,日々の取引データを用いた分析(取引記録分析)が注目されつつある。企業の会計データは複式簿記と呼ばれる数学(行列・グラフ理論)と親和性の高い形式で記録されている。したが...
❏ヒューマンビッグデータに基づく「場」の可視化と共創的教育イノベーション(26560114)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】三宅 美博 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (20219752)
【キーワード】教育工学 / ビッグデータ / 「場」 / 可視化 / 共創システム
【概要】近年、教育の「質」の向上が厳しく問われている。そもそも教育には機能的側面と「場」としての側面の二重性があり、前者の機能的側面は学習の効率化など、すでに教育工学で広く取り上げられてきた。しかし、その前提となる「場」のはたらき(雰囲気)は、学びへの意欲や主体性の向上、さらには創造性育成やコミュニケーション力の涵養など教育の「質」と深く関わる課題であるにも関わらず、工学的には全く手がつけられていなかった...
❏ソーシャルネットワーキングサービスに投稿された記事に基づく都市・建築空間像の解析(23656370)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】渡辺 仁史 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40063804)
【キーワード】ソーシャルネットワークサービス / SNS / ビッグデータ / 感性単語 / クラスター分析 (他19件)
【概要】近年のスマートフォンの普及により、SNSがより馴染みのあるものになった。とりわけ、ユーザーがコンテンツを生み出すメディアの中では、地理情報を付与したSNSが徐々に普及してきた。このメディアの特性はユーザーが場所と関連した文章や写真を投稿する傾向にある。これらの文章から自動分析を施して、今までの都市調査のようにある一時的な情報を取得するのではなく、都市の動的な状態を発見出来ると思われる。それを最終目...
【農学】水圏応用科学:育種ビッグ・データを含む研究件
❏イネの野外ビッグデータを用いた「人工知能」による育種プラットフォームの開発(19H00938)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】下野 裕之 岩手大学, 農学部, 教授 (70451490)
【キーワード】人工知能 / 育種 / 多収 / ゲノム / 多型 (他13件)
【概要】「人工知能」の育種への利用により品種育成を補助するシステムを開発を目指した.まず,(1)「表現型」の標準化として,イネ収量の野外ビックデータから,表現型である品種特性を作物モデルを用いて環境に対する回帰係数として抽出するプラットフォームの開発した.続いて,(2)「遺伝子型」の標準化として,163万箇所のSNPデータに基づく365品種/系統の遺伝子型プラットフォームを構築した.また,(3)「人工知能...
❏群知能型手法と数理モデル化手法を組み合わせた多段マイニングによる農業暗黙知抽出(26240032)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】栗原 聡 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (30397658)
【キーワード】農作業暗黙知 / ビッグデータマイニング / データサイエンス / 視線計測 / 熟練農家 (他24件)
【概要】本研究は,高付加価値な野菜・果物の生産ノウハウを持つ熟練農家の農作業暗黙知を,農作業従事者の行動や農作物の状態,土壌や気温・天候といった多様なデータから構成されるビッグデータから顕在化し,知的農業システムとしてパッケージ化することを目的とした.そして,農作業データからの暗黙知の抽出,環境データからの農作物の生長予測,そして視線計測による暗黙知抽出に取組み,実際に熟練農家と一般農家における作業様式の...
【医歯薬学】境界医学:大規模データビッグ・データを含む研究件
❏高次元大規模信号データ処理のためのスケーラブル・リーマン多様体最適化とその応用(16K00031)
【研究テーマ】数理情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 裕之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40312079)
【キーワード】最適化 / リーマン多様体 / 確率的勾配法 / テンソル / 大規模データ (他17件)
【概要】微分多様体において,高次元テンソルを分解表現する行列に対する直交性などの制約と,目的関数の二乗誤差特性及び要素行列による対称性等に着目し,新たなリーマン計量を提案した.この新しい幾何空間を用いた最適化アルゴリズムを提案し,再現誤差と収束速度の観点で,従来手法に対する優位性を示した.また,微分多様体上の確率的勾配法に着目し,フル勾配と確率的勾配をハイブリッドした手法を用いることで収束性を向上する手法...
❏大規模データ時代のビジネスアナリティクス手法に関する基礎的研究(26282090)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】後藤 正幸 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40287967)
【キーワード】ビジネスアナリティクス / 大規模データ / ビッグデータ / マーケティングモデル / 経営情報分析 (他10件)
【概要】本研究では,大規模かつ多様なビジネスデータの分析技術(ビジネスアナリティクス)の体系化と深化を研究の目的とし,様々なビジネスデータに対応した分析モデルの提案と評価を行った.具体的には,1)ECサイトのデータベース情報を対象とした情報分析技術の開発,2)テキストデータとして蓄積されるマーケティング情報の分析技術の開発,3)情報推薦のための統計モデルの開発,4)情報検索や推薦の技術を活用したWebマー...
❏大規模異種情報の統合によるCRMの理論構築と展開に関する組織的研究(25245054)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】照井 伸彦 東北大学, 経済学研究科, 教授 (50207495)
【キーワード】大規模データ / ソーシャルメディア / 消費者相互作用 / 口コミ / テキスト情報 (他21件)
【概要】構造化データ(数値)を中心としたこれまでのCRMモデル研究にTwitterやSNSなどソーシャルメディアの非構造データ(テキスト)を取り入れ、これら異なる種類の情報を統合することによりモデルを高度化して消費者間の相互作用を含む行動プロセスの解明の研究を行い、消費者行動に関する新しい知見と非構造データを含む大規模データに対応可能な新しいマーケティングモデルを開発した。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:次世代シークエンサービッグ・データを含む研究件
❏ビッグクエリー×ビッグデータ検索実現のためのSMAD技術の新展開(17H01693)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / アルゴリズム / バイオインフォマティクス / ビッグデータ / 次世代シークエンサー (他11件)
【概要】爆発的に増加するビッグデータに対応した検索技術が求められている。これに対し、データベースの統計的挙動を活用するSMAD (Statistical Model-based Algorithm Design)技術が注目されている。本研究ではこのSMAD技術をビッグクエリー×ビッグデータ検索へ展開させる研究を行った。特に、個人ゲノムデータベース、タンパク質立体構造データベース、自然言語テキストデータベー...
❏家族性疾患解析のパラダイムシフトへ向けた全国民全ゲノム規模血縁推定基盤技術の開拓(17K20023)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 人種間網羅的ゲノム機能解析 / タンパク質立体構造検索 / 圧縮データ構造 / 次世代シークエンサー (他13件)
【概要】次世代シークエンサー技術等の発達に伴い、世界各国で数十万人規模のゲノムプロジェクトが走っているが、その規模は年々大規模化の一途をたどっており、近い将来には国民全員規模のデータも得られるようになると考えられている。本研究では、そのような大規模化するデータベースにおいて網羅的家族性遺伝性疾患解析を行うための新たな技術の開拓を行った。具体的には、ゲノムワイドでの人種間のゲノム組み換えを検知する新たな技術...
❏SMADによるビッグデータ類似検索超高速化とその応用(25280002)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム / ビッグデータ / 検索 / タンパク質立体構造 / 次世代シークエンサー (他8件)
【概要】統計的モデルにもとづく全く新しいアルゴリズム設計パラダイムであるSMADに基づき、タンパク質立体構造データベースを中心とした様々なデータベース上での高速なビッグデータ検索技術の研究開発の実現、およびそれらを活用した応用アルゴリズムの実現をめざして研究を行った。その結果、タンパク質機能予測などを精度を落とさずに高速化することに成功したほか、より幅広いタンパク質立体構造検索の高速検索も実現した。また、...
【医歯薬学】社会医学:行動データビッグ・データを含む研究件
❏超柔軟な組織構成のビジネスの戦略と組織(18H00882)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】佐藤 亮 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 名誉教授 (00178790)
【キーワード】需要プロセスの測定 / ビッグデータ応用 / サービス化 / ゲーミング / サプライチェーン (他20件)
【概要】企業にとってのビッグデータやSNSなどの現代の情報技術がもたらす可能性を経営戦略と組織について考察するために、超柔軟組織としてとらえた2つの研究方針を設定した。モノと情報の流れを整える仕組みを解明する方向性と、需要プロセスの変化を取り込む方向である。 主な成果として、ゲーミングを利用するサービス化の戦略分析の動学的方法の開発、マーケティング戦略としてSNSなどの利用を実践する方法の開発、サプライチ...
❏ナースコールと患者病態および看護動線の統合ラージデータ解析による繁忙緩和システム(17H02130)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任教授 (20272586)
【キーワード】看護理工学 / ナースコール / ビッグデータ / 人工知能 / 看護管理 (他16件)
【概要】フロアで起こるナースコールのうちボタンコールやセンサによるコール,さらにはインタラプト事象はゼロにはならないことを想定し,特に転倒をはじめとするインシデントのアセスメント・予測に注力し,療養生活の質が向上して病棟フロアと看護師・看護補助者の繁忙度が緩和される仕組の基盤を形成した.コール種別を内包したナースコールデータと看護記録を含む病棟医療情報の統合によるリアルタイムアセスメントシステムの基盤とな...
【医歯薬学】社会医学:グローバリゼーションビッグ・データを含む研究件
❏デジタルエコノミーによる国際分業変容の分析(19H00594)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】石川 城太 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (80240761)
【キーワード】デジタルエコノミー / 情報通信技術(ICT) / ビッグデータ / 国際分業 / グローバリゼーション (他7件)
【概要】(課題1)デジタルエコノミーによる企業の立地と国際貿易の変容:①東アジア地域の電子商取引の現状と政策課題に関する共同研究の成果を15章からなる書籍として取りまとめた。②国の間で越境電子商取引の利用率に大きな違いが生じる要因について検討した。③越境電子商取引の浸透は新型コロナの国際貿易に対する影響を緩和すると推測されるが、その推測を実証的に検証した。④ゲームコンソールを代表例とするプラットフォームに...
❏胎児の健康被害因子の地球的拡散と胎児保険の創設の提唱―マイクロ保険を応用して―(24653021)
【研究テーマ】民事法学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】肥塚 肇雄 香川大学, 法学部, 教授 (30295844)
【キーワード】胎児保険 / 胎児治療 / 胎児外科手術 / 胎児手術 / 中絶 (他20件)
【概要】日本賠償科学会第64回研究会(2014年6月)で「ビッグデータの利活用と人間社会・賠償科学」というテーマで報告した後(賠償科学43号10頁~15頁(2015年))、同第65回研究会(2014年12月)で「グローバリゼーション時代における胎児治療と胎児保険の可能性」というテーマで報告した(賠償科学45号(2016年)掲載予定)。その他、日本保険学会(2014年10月)において「保険事業のシステム化に...
【医歯薬学】歯学:バイオインフォマテイクスビッグ・データを含む研究件
❏ビッグクエリー×ビッグデータ検索実現のためのSMAD技術の新展開(17H01693)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / アルゴリズム / バイオインフォマティクス / ビッグデータ / 次世代シークエンサー (他11件)
【概要】爆発的に増加するビッグデータに対応した検索技術が求められている。これに対し、データベースの統計的挙動を活用するSMAD (Statistical Model-based Algorithm Design)技術が注目されている。本研究ではこのSMAD技術をビッグクエリー×ビッグデータ検索へ展開させる研究を行った。特に、個人ゲノムデータベース、タンパク質立体構造データベース、自然言語テキストデータベー...
❏家族性疾患解析のパラダイムシフトへ向けた全国民全ゲノム規模血縁推定基盤技術の開拓(17K20023)
【研究テーマ】応用情報学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム理論 / 人種間網羅的ゲノム機能解析 / タンパク質立体構造検索 / 圧縮データ構造 / 次世代シークエンサー (他13件)
【概要】次世代シークエンサー技術等の発達に伴い、世界各国で数十万人規模のゲノムプロジェクトが走っているが、その規模は年々大規模化の一途をたどっており、近い将来には国民全員規模のデータも得られるようになると考えられている。本研究では、そのような大規模化するデータベースにおいて網羅的家族性遺伝性疾患解析を行うための新たな技術の開拓を行った。具体的には、ゲノムワイドでの人種間のゲノム組み換えを検知する新たな技術...
❏SMADによるビッグデータ類似検索超高速化とその応用(25280002)
【研究テーマ】情報学基礎理論
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】渋谷 哲朗 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (60396893)
【キーワード】アルゴリズム / ビッグデータ / 検索 / タンパク質立体構造 / 次世代シークエンサー (他8件)
【概要】統計的モデルにもとづく全く新しいアルゴリズム設計パラダイムであるSMADに基づき、タンパク質立体構造データベースを中心とした様々なデータベース上での高速なビッグデータ検索技術の研究開発の実現、およびそれらを活用した応用アルゴリズムの実現をめざして研究を行った。その結果、タンパク質機能予測などを精度を落とさずに高速化することに成功したほか、より幅広いタンパク質立体構造検索の高速検索も実現した。また、...
【医歯薬学】歯学:医療管理ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】歯学:データ疫学ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】歯学:歯科診療情報ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】歯学:クレームデータビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】看護学:イメージンクビッグ・データを含む研究件
❏マルコフ確率場モデルによる科学技術計測イメージングデータからの潜在構造推定(25280090)
【研究テーマ】ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】画像処理 / ベイズ推論 / イメージング / 潜在構造 / ビッグデータ (他6件)
【概要】本研究の目的は,イメージングデータから画像の潜在構造を抽出するアルゴリズムを提案することである.当初の目的としていた,MRFモデルのハイパーパラメータを用いたフィルタ幅の自動推定,MRFモデルと反応拡散方程式との対応の明確化,ハイパーパラメータ分布推定を行った.さらに,アルゴリズムに関して,分布推定の解析的な評価手法の開発を行い,画像のダウンサンプリングの影響評価を行った.アルゴリズム提案だけでな...
❏情報科学・計算機科学における描像の可視化に関する研究(20240020)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2013-03-31
【研究代表者】岡田 真人 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
【キーワード】情報統計力学 / 可視化 / 次元圧縮 / クラスタリング / ビッグデータ (他18件)
【概要】本研究の目的は,経験や学習から形成されるヒトの心の中の描像を,数値計算や計測のデータから客観的手法で可視化する手法を研究することである.具体的には,情報科学と計算機科学での描像を,物理学のスピン系で発展した手法を用いて可視化する.脳の記憶のモデルである連想記憶モデルをテストケースとして,シナプス抑圧の影響,K-SAT問題,量子揺らぎの性質解明など,様々な事例において,描像の可視化を行った. ...
【医歯薬学】看護学:医療ビッグデータビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
❏医療ビッグデータ分析に基づいた褥瘡医療標準化への戦略提言(16K15865)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (70547827)
【キーワード】医療ビッグデータ / 在宅復帰 / 褥瘡 / DPCデータベース / DPC (他6件)
【概要】褥瘡は在宅復帰率に影響を与えうるが、先行研究では小規模な調査にとどまっており結果が安定していない。そこで、急性期病院の入院患者の褥瘡の状態と在宅復帰率の関連を、Diagnosis Procedure Combinationデータベースを用いて検討した。アウトカムを在宅復帰とし、独立変数を褥瘡状態として、褥瘡状態が在宅復帰に与える影響を検討した。褥瘡なしを基準とした場合に、褥瘡の治癒、治癒傾向、維持...
【医歯薬学】看護学:データベースビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏日本型経営システムの形成と発展プロセスの研究(16H02032)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】伊藤 宗彦 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90362798)
【キーワード】意思決定プロセス / コーポレートガバナンス / データベース / 株主総会 / 科学的管理法 (他20件)
【概要】本研究の目的は、神戸大学が保有する鐘紡資料を基に、企業の発生から成長、成熟段階の経営者の意思決定プロセスを分析し、日本型経営システムの本質を再定義することにより、企業のコーポレート・ガバナンスの在り方を提言することである。研究成果は大きく、以下の3点に集約できる。①鐘紡資料は膨大であり、資料の多くは手書き資料のため、デジタル化、チェキスト化を行うプロセスを開発した。②テキスト化した資料をデータベー...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】看護学:DPCビッグ・データを含む研究件
❏医療ビッグデータ分析に基づいた褥瘡医療標準化への戦略提言(16K15865)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (70547827)
【キーワード】医療ビッグデータ / 在宅復帰 / 褥瘡 / DPCデータベース / DPC (他6件)
【概要】褥瘡は在宅復帰率に影響を与えうるが、先行研究では小規模な調査にとどまっており結果が安定していない。そこで、急性期病院の入院患者の褥瘡の状態と在宅復帰率の関連を、Diagnosis Procedure Combinationデータベースを用いて検討した。アウトカムを在宅復帰とし、独立変数を褥瘡状態として、褥瘡状態が在宅復帰に与える影響を検討した。褥瘡なしを基準とした場合に、褥瘡の治癒、治癒傾向、維持...
❏診療進捗管理および診療評価システムの開発についての研究(25460837)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】藤田 伸輔 千葉大学, 予防医学センター, 教授 (20268551)
【キーワード】診療の質 / 質管理 / レセプト / 診療計画 / DPC (他14件)
【概要】会計データを用いて診療の進捗状況をモニターし、診療の質を向上させるシステムについて検討した。1,381病院1,376,544症例のDPCレセプトデータ(200床以上の急性期病院の会計データ)を解析した。75%以上の症例が±2日以内で治療されているもの(パス群)、50%以上のもの(パス準備群)、25%以上のもの(標準化検討群)、その他(中央管理困難群)に分類した。約3分の1の症例がパス群及びパス準備...
【医歯薬学】看護学:看護管理ビッグ・データを含む研究件
❏ナースコールと患者病態および看護動線の統合ラージデータ解析による繁忙緩和システム(17H02130)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任教授 (20272586)
【キーワード】看護理工学 / ナースコール / ビッグデータ / 人工知能 / 看護管理 (他16件)
【概要】フロアで起こるナースコールのうちボタンコールやセンサによるコール,さらにはインタラプト事象はゼロにはならないことを想定し,特に転倒をはじめとするインシデントのアセスメント・予測に注力し,療養生活の質が向上して病棟フロアと看護師・看護補助者の繁忙度が緩和される仕組の基盤を形成した.コール種別を内包したナースコールデータと看護記録を含む病棟医療情報の統合によるリアルタイムアセスメントシステムの基盤とな...
❏電子カルテデータ二次利用による患者転倒に関するクリニカルインディケータ開発研究(26870134)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】横田 慎一郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90599490)
【キーワード】医療安全 / 患者転倒 / リスクアセスメント / 看護管理 / データ二次利用 (他9件)
【概要】看護師が電子カルテに入力する日々の看護必要度データと患者属性情報のみにより、患者がある日に転倒するかどうかを予測するモデル、FiND (Find Fall risk of inpatients From Nursing Data)を構築した。病棟別のFiNDによるハイリスク予測患者数と転倒発生件数の相関が高いことから、FiNDにより病棟毎あるいは院内全体の転倒指標を構築できる可能性があると考える。...
【医歯薬学】看護学:地域研究ビッグ・データを含む研究件
❏エビデンスに基づく計量的地域研究の展開(21H04376)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2026-03-31
【研究代表者】原 正一郎 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (50218616)
【キーワード】地域研究 / 計量的分析 / 時空間情報処理 / 機械学習 / ビッグデータ
【概要】
❏グッド・ガバナンス論再考のためのインドネシア地域研究:ビッグデータ分析の試み(19KK0032)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】岡本 正明 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (90372549)
【キーワード】地域研究 / インドネシア / グッド・ガバナンス / ビッグ・データ / ツイート (他12件)
【概要】本共同研究では、日本とインドネシアの地域研究者がビッグデータなどを用いながら共同研究を行い、ドナーが途上国に一律に適用しがちなグッド・ガバナンスの概念をインドネシアの自治体の事例から再検討した上で、それぞれの地域社会に依拠・適合した地方ガバナンスのモデル構築を目指している。2019年度から2020年度にかけては、インドネシアのデータ・マイニング会社、Kata Data社にとともに、2013年から2...
【医歯薬学】看護学:医療情報学ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】看護学:医療情報ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏ナースコールと患者病態および看護動線の統合ラージデータ解析による繁忙緩和システム(17H02130)
【研究テーマ】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任教授 (20272586)
【キーワード】看護理工学 / ナースコール / ビッグデータ / 人工知能 / 看護管理 (他16件)
【概要】フロアで起こるナースコールのうちボタンコールやセンサによるコール,さらにはインタラプト事象はゼロにはならないことを想定し,特に転倒をはじめとするインシデントのアセスメント・予測に注力し,療養生活の質が向上して病棟フロアと看護師・看護補助者の繁忙度が緩和される仕組の基盤を形成した.コール種別を内包したナースコールデータと看護記録を含む病棟医療情報の統合によるリアルタイムアセスメントシステムの基盤とな...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
【医歯薬学】看護学:疫学ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
❏医療ビッグデータのプライバシー保護ロジスティック回帰の研究(15K00194)
【研究テーマ】情報セキュリティ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】菊池 浩明 明治大学, 総合数理学部, 専任教授 (20266365)
【キーワード】医療情報 / ビッグデータ / プライバシー保護 / プライバシー / データマイニング (他10件)
【概要】本研究課題では垂直に分割された2つのデータセットに対するロジスティック回帰を安全に実行する新しいプロトコルを提案する.提案方式は,反復再重み付け最小二乗(IRLS)を適用し,従来よりも少ない繰返し回数で収束する効率の良いプロトコルである.従来の最小勾配法(SGD)の収束回数30,000回と比較して,提案プロトコルは7回で収束する.大規模な国内の患者の診療情報を含む診療情報データベース(DPC)を用...
【医歯薬学】看護学:標準化ビッグ・データを含む研究件
❏臨床研究データ基盤となるマルチチャネル歯科臨床データベースの設計・運用の検討(19K19326)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30755947)
【キーワード】データベース / 医療情報 / 歯科診療情報 / 歯科情報 / 社会歯学 (他19件)
【概要】本研究では、現在進行中の歯科診療情報の標準化に関する検討の進捗を踏まえて、歯科診療情報・健診情報・遺体検案情報など様々な発生点からの情報を統合して扱うことのできる、マルチチャネル歯科臨床情報データベースを構築し、臨床研究のためのビッグデータ疫学研究基盤の構築を目的とするものである。 本年度は、歯科臨床情報データベースの検討として、厚生労働省標準となった、口腔診査情報標準コード仕様を基に歯科医療情報...
❏臨床研究に資する歯科データベースの設計・構築(16K20688)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井田 有亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30755947)
【キーワード】歯科診療情報 / 医療情報 / データベース / ビッグデータ / データ疫学 (他22件)
【概要】従来、大規模なデータベースシステムの構築には多大な費用がかかり、またその維持管理には専門技術者が必要であるなど、経営規模の小さい医療機関において導入困難と思われたが、近年情報システム業界において取り入れられた仮想化、クラウド化のコンセプトを導入することで、システムの構築、管理に対する医療機関側の対応を不要となり、情報基盤の普及をを容易にすることが可能となると思われた。 また、並行して歯科診療情報の...
❏診療進捗管理および診療評価システムの開発についての研究(25460837)
【研究テーマ】病院・医療管理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】藤田 伸輔 千葉大学, 予防医学センター, 教授 (20268551)
【キーワード】診療の質 / 質管理 / レセプト / 診療計画 / DPC (他14件)
【概要】会計データを用いて診療の進捗状況をモニターし、診療の質を向上させるシステムについて検討した。1,381病院1,376,544症例のDPCレセプトデータ(200床以上の急性期病院の会計データ)を解析した。75%以上の症例が±2日以内で治療されているもの(パス群)、50%以上のもの(パス準備群)、25%以上のもの(標準化検討群)、その他(中央管理困難群)に分類した。約3分の1の症例がパス群及びパス準備...